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12月12日-02号

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  1. 浅口市議会 2022-12-12
    12月12日-02号


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    令和 4年第6回12月定例会        令和4年12月浅口市議会第6回定例会会議録(第2)1.招集年月日 令和4年12月12日(7日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 12月12日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第1 一般質問1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  妹 尾 義 信            2番  斎 藤 貴 士   3番  竹 本   寛            5番  早 苗 ネ ネ   6番  沖 原 有 美            7番  山 下 周 吾   8番  石 井 由紀子            9番  藤 井 立 子  10番  伊 澤   誠           11番  佐 藤 正 人  12番  加 藤 淳 二           14番  藤 澤   健  16番  香 取 良 勝           17番  井 上 邦 男1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(2 名)  13番  桑 野 和 夫           15番  大 西 恒 夫1.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  石 田 康 雄  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  富 田 直 弘  産業建設部長  倉 田 裕 史      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    難 波 勝 敏1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      内 田 哲 司      書記      山 崎 敦 史            午前9時30分 開議 ○議長(伊澤誠) ただいまの出席議員は14人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(伊澤誠) 日程1、一般質問を行います。 通告順に発言を許可します。 まず、16番香取良勝議員、どうぞ。 ◆16番(香取良勝) それでは、通告に従いまして、2点ほど質問させていただきます。きちっとした正しい答弁をお願いします。逃げるような答弁は駄目ですから。 最初、盗水についてでございますが、栗山市長記者会見で、多くの報道陣が全国ネットで報道された。その後、何の報道もされてないのはなぜかということです。普通なら、1回したら、どっかの市会議員じゃったら、後を報道機関がその本人を追い回しとった。マスクしてないということだけでも追い回しとった。しかし、盗水して、水を盗んどる。到底許せるもんじゃない。市長はそういう説明しとる。本人に説明責任があるんだろうがということまで報道されとる。にもかかわらず、一切、1回報道させた後、何もない。ゴロ新聞山陽新聞が3回出した。香取、香取というて新聞へ。私の選挙のときに写真を載さんような新聞社が、ゴロ新聞が、そのことについては命を取ったろうかというぐれえ出した。その社長が叙勲を受けとる。考えられん。10万円、金を持ってこい。持っていかなんだら落としたるというて、それから一切何も言うてこない。出させてくれえ、今度は次の記者が言うてきてから、社長に土下座をしてこい。出したら写真出させたる。訳の分からんことをしてきとん、山陽新聞ゴロ新聞が。今、この山陽新聞ゴロ新聞を、松田正己、損害賠償で訴えております。この件なんかでも市長に伺いますが、浅口市についても虚偽罪で刑事告訴しております。そして、今そこにおられる部長、おたくは委員会報告で、虚偽罪で検察庁に事情聴取された言いましたな。委員会報告で。市長も、私、行ったときに、どうなっとんかと聞いたんです。はっきり言わなかったけど、そういうような方向でやっとりますということは言われました。その件について、説明責任があるんだから、きちっとした説明していただきたい。 また、NHK、〇〇〇〇というんが私のとけえ来た。これで1回出して、あと電話した。なぜ後を言うてこんのんならと。係が違うから行かれんのんじゃというようなことを言われた。やはり報道機関というのは、言うたことが違うとったら来んのんじゃなと。今、告訴をしとんのが、笠岡放送、エギ、NHK、田中、せとうち放送、山下、岡山放送、代表者でしょ、中静、フジテレビ、金光修、山陽新聞、マツダオサム、この7者を民事で損害賠償、今、やっとります。そして、今やっとんのが栗山康彦、そして山本青司、これを虚偽罪で、3か月以上10年以下の懲役、罰金なし、今、これを刑事告訴、受理されております。私もそれで検察庁へ行ってまいりました。徹底的にやってくださいと。落選さそうと思うて本気でやったんでしょうけど、全部うそじゃった。市長に対して、私に対して説明責任があろうがというて報道されとります。これについて、説明責任をきちっとしてやっていただきたい。説明責任、お願いします。 ○議長(伊澤誠) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 個人的なことを数々述べられましたけども、通告に従いまして答弁をさせていただきます。 盗水のその後につきましては、まずは担当部長から説明をさせます。 ○議長(伊澤誠) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 それでは、私のほうから盗水について、その後どのようになったのかについてお答えいたします。 栗山市長記者会見で多くの報道機関全国ネットで報道したが、その後、何の報道もされないのはなぜかとの御質問ですが、まず盗水についての経緯から説明いたします。盗水が発生した場所は、浅口市金光町占見新田778番地所在の香取第2ビルです。ビルの登記上の所有者は香取良勝氏であります。このビルで何者かが、市に届出のないまま、未届けで市の管理する水道管へ水道の接続工事をしておりました。未届けのため、水道料金を算定する水道メーターも未設置で、水道料金も支払われておりません。同様に下水道使用料も支払われておりません。水道水が不正に使用されていた時期は、平成17年8月頃から約16年の間です。このため、市は水道水の盗水被害といたしまして、令和3年9月21日、岡山県警玉島警察署に被害届を提出し、報道機関に対し記者会見を行いました。市は、あくまで犯人は不明として警察に被害届を提出し、犯人の特定については警察の捜査に委ねたものでございます。警察による捜査の結果、令和4年6月1日、岡山県警は香取良勝氏を窃盗容疑で検察庁に書類送検しました。その後、検察は令和4年7月14日付で香取良勝氏を不起訴としました。処分の理由は明らかにされておりません。このような経緯の中で、全国ネットでの報道は、御質問のとおり、記者会見で行った時期のみだったと思います。 栗山市長記者会見で多くの報道機関全国ネットで報道したが、その後、何の報道もされないのはなぜかとの御質問についてでございますが、報道機関の報道は報道機関の意思で行う行為でございます。市は一切関知していないため、あずかり知りません。直接報道機関にお尋ねいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 訳の分からん答弁するな。わしが悪いような言い方ばあしとるじゃねえ。これは、分からん分からんというて栗山が言いに行ってきとんだ。ここへ議事録があるんじゃ、ここへ、全部。議事録が。香取が盗った盗った、本人がせにゃあいけんのんだ。全部あるんだ、ここへ。へえで、報道機関では、説明責任があろうが。やっとるでしょう、君は。へえで、君はここになったら、部長に言うて、あとは知らんのんか。てめえがやったんじゃねんか。もう一回、報道してから、こうじゃったということは言えんのんか、できんのんか。わしを落選さすためにやったんじゃねんか。ほん。あちこちへ。市民が皆、そう言よんだよ。だから、香取はやってねえんじゃろうから、香取だけは通さにゃあいけんというてから、うちの近所から何人も出しとるけど、当選しとんだよ。やっとることがえげつねえ。私も岡山で代行運転を何十年もしてきた。その当時は、代行運転は中央町の真ん中でしょうた。ヘイワ、ヒノマル、タマチ、コスモ、キョウドウ、シンヨウ、それをわしが皆しょうた。ヒノマル代行、池田、大石組、シンヨウ代行ヘイワ代行が同和会の会長、持って帰って、皆、わしがしょうた。君みたいな悪いのはおらんど、一人も。言うとくけど。そがん人をだまして陥れるのおらなんだ。言うとくけど。わしも大勢と付き合うとる。航空自衛隊へも行っとる、大林組行っとる。君みたいなのは今まで誰もおらなんだ。昨日まで、そこのほとりへおる松田と一緒に3人で昼食食いに行きょうて、目が覚めたら報道機関を集めて、香取は泥棒だ泥棒だ、一言もわしのとけえ言わっといて、何でそういうことができるんな。当然、今言うた、おめえが何で答弁するん。こっち言うとんのに何で答弁するんな。君は、何も、書類を書いたじゃ、これは市がしたもんであって。こういうことを最初からなぜ言わねえんだ。陥れるんじゃったんじゃねんか。君も検察庁で事情聴取を受けとんだろうが。盗水してねえから、それについて、虚偽罪で、受けとんか受けてねえか、説明せられえ。            (上下水道部長「個人的なことが入ってもよろしいんですか」の声あり) 個人的じゃありゃへまあが、おめえ。 ○議長(伊澤誠) 個人的というのは。 ◆16番(香取良勝) 勝手がようるたあ、逃げりゃ、こりゃあ、人を陥れてえてから。今言うたこと、全部違おうが。検察庁で、公共の場でやっとんじゃから、検察庁で。呼ばれてから事情聴取受けたんじゃろがというん。当然のことじゃろ、これやっとんだから。今、これ言うたんじゃねんか、ずっと。窃盗、窃盗、窃盗というて。ここへ不起訴があるんだよ、不起訴が。不起訴になっとんだよ。水道の水は盗ってねえんだよ。だから、説明せえや、おめえ。こねんなことをしとんじゃけん、説明責任があろうが、人を陥れとんだから。これに言われてやっとんだろうが。            (市長「議長」の声あり) おめえに言ようりゃへんのじゃ、今。 ○議長(伊澤誠) 市長。            (16番「議長、駄目じゃ、ちょっと待て。おめえ、言うとくけどの……」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 通告に従って……            (16番「質問者はわしじゃから」の声あり) 今、私が部長に説明をさせるように……            (16番「おめえ、市長派の議長じゃないんじゃから」の声あり) 言って……            (16番「分かっとろうが。わしがしょんじゃから」の声あり) 部長はその経緯を……。 ○議長(伊澤誠) 挙手があったから。            (16番「やめさせえ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 説明をさせていただきました。            (16番「やめさせえというたら」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。            (16番「待たせ。こっち待たせ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 私は挙手をして……            (16番「待たせ言よんじゃ」の声あり) 市長の……            (16番「こっち言ようるときには言わん……」の声あり) 指名を受けて……            (16番「勝手がええときは人に言うて……」の声あり) 今発言をさせていただいております。            (16番「勝手がようたらてめえが言うんか」の声あり)            (12番「議長、ちゃんと……」の声あり)            (16番「おめえは黙っとけえ、こりゃあ、関係ねえ者が」の声あり)            (12番「やじじゃ、こりゃあ」の声あり)            (16番「関係ねえわ、そりゃあ」の声あり)            (12番「やじやじ」の声あり)            (16番「後ろのほうから言うな、やじを」の声あり) じゃあ、もう一度、議長、お願いします。 ○議長(伊澤誠) 栗山市長。            (16番「駄目じゃ言よんじゃろうが」の声あり) 今、挙手があったんで。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど、部長が経緯とその報道がどうしてその後されないのかという質問を通告に従って説明をさせていただきましたが、繰り返しになりますけども、報道機関の報道は報道機関の意思で行う行為でありまして、市は一切関知していないため、あずかり知りません。直接報道機関にお問合せをお願いいたします。 それから、先ほど、ここにあるんだよ、議事録が、わしが盗ったというような議事録があるんだよ、そんな議事録は絶対にありません。一度も言ったことがないわけでございますから、まるであるようなことは言わないでいただきたいと思います。そういったきちっとした証拠がかえって議事録にあるわけですから、違ったことは言わないようにしていただきたいと思います。 以上です。
    ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 議事録にねえ、どう言うとりゃあ、ここに書いていることは事実であり、報道に発表させていただきましたと。一番肝腎なことは、メーターをつけずに黙って無断で引いている事実があると。泥棒みたいに言うとんですよ。山陽新聞に対して、調査状況に応じ、告訴も含めて冷静に対処する。議事録に全部載っとんだ、これ。読んでみい、帰って。だから、検察庁へ虚偽罪で事情聴取を受けたことがあろうが。民事裁判で1,000万円の損害賠償で来とろうが。無罪の市民を犯罪者とした悪徳報道機関と連携して報道したと。 また、余傳、中濵、顧問弁護士、私も浅口市の市民だ。市民が税金を納めとんじゃ。その者を訴えて、それを受理しとるのは、これ、言うちゃあ悪いけど、悪徳弁護士。前の弁護士のみどり法律事務所、途中でやめたというて蹴られたでしょうが。結局、やっとることがむちゃくちゃなんだと。私にも弁護士がおるんだ、何人も。こんな弁護士はおらんですよ。市民が金を出して雇うとるのに、片一方だけ肩を持って、それをやって、金光でもあったでしょうが。遙照で伐採してけがをして、最高裁までやったんじゃねえか。それは、浅口市の市民であり、市の仕事をしょうてけがをしたら金を払わんというて。地裁、高裁、最高裁までやって、この余傳だ。2,500万円、3,000万円、金を払うとろうが。市民をそういうふうにいじめるんだ、君は。今回も同じことをしとるから言うんですよ。上手口を言いなさんな。 ○議長(伊澤誠) 答弁を求めますか。 ◆16番(香取良勝) わしがまだ言よんじゃろ。 ○議長(伊澤誠) 市長、ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) おめえ、議長として失格じゃが、おめえ。まだ質問しょうるときに、手を挙げたらそっち行くんか。 ○議長(伊澤誠) 止めました。 ◆16番(香取良勝) 済んどるが、おめえは。 そういうことがあったり、もう市長が言うとる、言うてねえ言うてねえというて、これを書いて、全部ここへあるんだ。盗水で、ずっとあるんだよ。全部、線を引いとんだよ。ふん。何でもねえのに言ようりゃへんのんだよ。答弁を求める。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 今読まれた議事録は、実際に盗水をした方に対しては厳しく対処するということを私は申し上げました。もちろん申し上げました。当然のことであります。その中に、あなた、香取議員が盗ったとかというようなことは一言も申し上げておりません。あなたの所有するビルにそういうことがあった。メーターもつけずに引かれてる、こういう事実はあった。これはもう確かでありますから、そのことをちゃんと申し上げただけでございまして、そのビルの所有者であるあなたが盗ったとか犯人であるとかといったような議事録があるんならお見せください。一度も言ったことはございません。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 言うてねえことがあるか、言うとるから、報道機関がわしのとこへ来て、自衛隊へ行っても、香取さん、盗ったんか、OB会へ行っても盗ったんか。岡山のほうへ行ったら電話があるん。健康ランドへ行ったら、20年前から付き合ようる人間が、いつおめえ、落選したんなら。聞かれるんですよ。何でもないのに聞くことは、水道の水、盗ったんか。何でそこで言うんですか、知らん者が。へえで、知りませなんだ、知りませなんだ。ここへ載っとるじゃろう、ずっと、見てみい、ずっと読んで。うそを言うちゃあいけんですよ。抜粋してわしが言よんだから。あんた、うそが多いんだよ、見ゆうて。へえで、今の部長が言うたんでも、香取ビル、香取良勝議員のビルって書いとったら、ほかの者が誰がおるんな、香取良勝議員のビルというたら、ほかの者が誰な。加藤淳二か。誰なら、わしじゃろうが。そがんな子供が三つ子が言うような答弁せられな、あんた、恥ずかしい。 次、行きますよ。今、ここに出しとります。 へえで、これについても、言うとくけど不起訴になっとんだ、不起訴に。私もこれ、呼ばれました。事情聴取、受けました。告訴しとるから、これは玉島の警察の汚れの警察官が言うた。これは君、取調べとると。手帳も出せ、何じゃろうがと言うたんじゃ。これは捜査じゃなかろうがと。これはやりょんだと。だから、不起訴になっとんだよ。分かりますか。不起訴になって、君たちを全部、名誉毀損で刑事告訴、虚偽罪、うそを言うたことで。今言うたことについては言うてない。検察庁で事情聴取されたんですか。自分に対して説明責任があるじゃろうが。どうなんですか、説明せられえ。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それは、2番目の通告書のことに従いまして答弁をさせていただきます。 刑事告訴していないのに、なぜ不起訴になるのかという御質問でございますけれども、この件に関しましては、部長からもう一度説明をさせますので、お聞きください。            (16番「自分、勝手のええときだけ言うな、こりゃあ。おめえに聞きょうらんで。議長、わしが言うとる者に答弁させえ。なあ」の声あり) ○議長(伊澤誠) いや、答弁できる方に……            (16番「これが勝手にしょんじゃけん、こっちあっちこっちできんのんじゃから」の声あり) 挙手があって答弁できる方のほうに優先的に……            (16番「そがんことはねえんじゃ」の声あり) 答弁を求めます。            (16番「市長派にひっついてしもうたんじゃの。票は我々からとってえて。議長になって」の声あり) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 それでは、刑事告訴をしていないと一般質問で答弁されたが、刑事告訴をしていないのに不起訴になるのかとの質問についてお答えいたします。 先ほども申しましたが、市は、水道水の盗水被害といたしまして、令和3年9月21日、岡山県警玉島警察署に被害届を提出しました。犯人は不明としての被害届でございます。告訴はしていません。 なお、法務省の所管事務のうち、全国の検察庁で取り扱っている刑事事件について、統計報告を集計した検察統計によりますと、刑事告訴をしていなくても不起訴になるケースも多数報告されています。むしろ刑事告訴までなされているケースが圧倒的に少数でございます。一般的には、被害者が捜査機関に被害届の提出をしているだけのケースが多いと思います。特に窃盗では万引きが件数的には最も多いはずですが、万引きの事件では刑事告訴まではなされておらず、被害届だけが作成、提出されているものがほとんどではないかと思います。起訴するか不起訴にするかは、検察庁が行うため、このような御質問は、浅口市ではなく検察庁にしていただきますようお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) あのな、君は訳の分からん答弁するな。な。ここへ万引きのことを言うとりゃへんぞ、君。何でああいうことを言わすんな。ここへあることを説明しょうて、何が万引きが入るんな。不起訴になっとんでしょうが。それで、君、事情聴取を受けとんじゃろ、検察庁で。書類送検受理して。そうじゃねんか。それを聞きょんのに、関係ねえ、あさってのことばあ言うな、おめえ。私が言よんのは、不起訴になって、検察庁へ刑事告訴、虚偽罪で告訴しとんだ。君は検察庁へ、それで受理されて、事情聴取されとんでしょうが。それを聞きょんだろうが。どうなんだ。 ○議長(伊澤誠) 山本上下水道部長。            (16番「人が言ようることを聞け。要らんことは言うな」の声あり) ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 虚偽罪で刑事告訴をされたのかと、検察庁に行って呼ばれたのかというお話でございます。先ほども、ちょっと個人的なことに入りますが、失礼いたします。検察庁から、私個人に、話を聞きたいから来てくれと、こういうお話がありました。これについては、行って御説明をしたということでございます。これは、以前、委員会でも御説明したことがございます。 それと、先ほどの質問の中にございました不起訴ということがございました。不起訴処分ではないか、無罪ではないかというふうなことでお話があったと思いますが、不起訴の理由といたしましては、先ほども言いましたが、明らかにされておりません。ですから、浅口市といたしましては、不起訴の理由が明らかにされていないので、無実と言えるかどうか分からないということをお答えするしかないと思います。不起訴とは、検察官が裁判所に対し訴えを起こさないことを決定したことでございます。刑事処分の結果が不起訴処分であっても、香取議員が所有するビルで盗水があったことは事実ございます。市民に経緯を詳しく説明していただくことが必要かと思います。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) わしが盗水したんか。ほん。へえで、不起訴というのは、ほん、盗んどっても不起訴にならんのんか。そういう説明じゃの、君。もう一遍、説明せえ。            (市長「議長」の声あり) ちょっと待て、こっちがしょんじゃけん。 ○議長(伊澤誠) ちょっと市長、待ってください。 ◆16番(香取良勝) こっちが言うたら、あっちこっち言うたら分からんようになるけえ。ちょっと待て、ばか者が。おめえ、分からんのか、せえが。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長、答弁はできませんか。 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 先ほども御説明した中で御答弁をいたしましたが、浅口市はあくまでも犯人は不明として警察に被害届を出しております。犯人は誰か分からないと。分からないから警察に調査を委ねたわけでございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 犯人不明で、検察庁からわしが呼ばれるか。犯人不明で。検察庁が書類送検するか、犯人不明で。訳の分からん答弁せられな。へえで、ここに不起訴の処分は来とんだ。平成4年7月28日、検事。令和4年7月14日、控訴を提起しない処分をしましたじゃ。処分をしない提起じゃ。処分をしてないんだよ。そういうことを書いとんだよ。訳の分からん、人を陥れるような答弁ばあするな。これが言うたからせえ言よんか。おめえも汚え人間じゃの。ほん。部長じゃろうが。もう一回、説明せえ。こけえ、あるんだよ、証拠が。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 不起訴処分ということでございますが、これについては、私ども、新聞等で内容を知り得たわけでございます。処分の理由、なぜそうなったかという理由は明らかにされておりません。ただ、不起訴という中で、3つほど不起訴の理由といいますか整理がございます。起訴猶予ということでの不起訴、罪を犯したことが強く疑われ、証拠がそろっていても訴追を必要としないようなものが1つ、それと嫌疑不十分、無実かもしれない、無実かも不明ですが、有罪とするだけの証拠が不足していると。嫌疑不十分ということで、これ2つ目。あとありますのが、嫌疑なし、無実であることが明らかになったと。その3つのうちのどれかで不起訴ということの処分がなされると思いますが、なぜそうなったかというのは私どもは知り得ませんので、このあたりについては、すいません、検察庁にお聞きいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 今言う、前言うたんたあ、全然違うじゃねえか、おめえは、言ようることが。ほん。起訴しとるから、不起訴でもやられとんじゃというようなことを言うて、今言やあ3つは誰でも知っとるこっちゃ。ね。余傳に聞いたんじゃろ。ほん。悪徳弁護士に。ほん。私ら、そがんことはとうに知っとんですよ。だから、書類をとっとんですよ。起訴とする証拠もなければ何もないということが来とるから言よんでしょうが。知らんなんだというて、今言うたんじゃ、先に言うたんじゃ、泥棒したんじゃ、水道水、盗っとったんじゃというてずっと言ようるじゃねえか。今になったらこれは違うんだと。へえで、君はその件で虚偽罪で検察庁に事情聴取を受けとんだろうが。こっちも受けとんだよ。これはどうなるか分からねえんだよ。起訴になるか不起訴になるか、今度は。わしは起訴をしてくれと言うとんだよ。今調査中じゃ。せえぐれえ、分かっとるはずじゃ、こっちも。悪徳弁護士が本気でしょうるけど、証拠があったらどがんもなれねえんだよ。証拠をうちは出してやっとるから、これが全部不起訴になったり、君らが言ようることをここで本当らしゅう言ようるけど、泥棒扱いにしとるけど、してねえから不起訴になって、せえで、不起訴になった以上に検察庁へ呼ばれて事情聴取受けとんだろうが。それでそうじゃねえ、そうじゃねえって、通るはずがなかろう、そがんこと。誰が信用するんな。法律というものは、きちっとしたことで行きょんだから。てめえのいいことばあ言いなさんな。            (市長「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 答弁は。 ◆16番(香取良勝) ちょっと待て。何を答弁するんか知らんけえど、てめえのええことばあ言おうとしょんじゃろうが。ここへ全部書いて置いとんだよ、君がやっとることは。へえで、また出すんだよ、証拠として。ここへ新聞があるんじゃ、新聞が、ゴロ新聞が、山陽新聞が。3回、泥棒だ泥棒だというて出しとらあ。ここも松田をやっとんだよ、損害賠償で。本人を法廷へ呼ぶんだよ。分かりますか。市長、あんた、説明責任がねえというて、報道機関でわしが泥棒したということを言うとんで、おめえ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、それは何ですか。 ◆16番(香取良勝) これは市長の言葉じゃが。市長が全部言よんじゃが。これがなかったら、分かりゃあへまあが。 ○議長(伊澤誠) 私、何も聞いてないんですが。 ◆16番(香取良勝) 聞いてなかったら、聞いてなかった、一般質問じゃ。 ○議長(伊澤誠) 資料になるんですかね。 ◆16番(香取良勝) 資料と一緒よ。 ○議長(伊澤誠) いやいや、提示する。 ◆16番(香取良勝) これ、私に全然何もない。一切、報道機関来てない。しかし、そういううそまで言わせとる。ここも訴えとる。ねえ。うちはもう全部訴えとん、証拠があるから。分かるか。ほん。ここでうそじゃうそじゃというて、ああじゃこうじゃ言わんでも、全部証拠が出とんだよ。山本、分かっとるじゃろ。今度は検察庁にもう1回、2回、取調べを受けるか知らん。本当のことを言えよ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、今、ユーチューブですかね。 ◆16番(香取良勝) ああ。 ○議長(伊澤誠) 流すんだったら、前もって、資料提示という形で私のほうに教えていただけたら。 ◆16番(香取良勝) うん、分かった。 ○議長(伊澤誠) 今後は注意してください。 ◆16番(香取良勝) 分かりました。 市長、何かあるんか、どうぞ。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) また、通告に従いまして、先ほど部長が申し上げましたけれども、刑事告訴をしていないのに不起訴になるのはなぜかという御質問にお答えをさせていただきます。 繰り返しになりますけども、そもそも起訴するか不起訴にするかは検察庁が行うため、そのような質問は浅口市でなく検察庁にしていただきたいと思います。 また、今回の水道水の窃盗事件につきましては、誰かが意図的に水道管の接続を行わなければ起こり得ません。盗水された水道水は市の財産であります。香取議員の所有している香取第2ビルで盗水があったことは事実であり、そのことによって市が損失を被っているため、厳正に対処しなければなりません。香取議員におかれましては、知らぬ存ぜぬではなく、議員がいつも言われてますよね。納得のいく説明をということを言われておりますけども、その納得のいく説明を一日でも早く行い、市民に対する説明責任を果たす義務があると考えております。 再度申し上げますが、盗水については、市は被害届を提出しましたが、告訴はいたしておりません。だから、そのような、今ここにあるんだよっていうようなことを示されましたけども、そんな、香取議員が盗ったとかというような議事録は一切残っておりません。 また、参考までに、香取議員が浅口市を提訴した損害賠償請求事件は現在も争われていますが、その中で、裁判所が行った調査嘱託についての回答が、玉島区検察庁から岡山地方裁判所に提出されております。つまり、裁判所が検察庁に対し浅口市が刑事告訴をしたかどうか問い合わせたということでございますが、その回答の内容を申し上げます。浅口市による刑事告訴はなされていません。なお、浅口市長名義による令和3年9月21日付被害届が作成され、同日、玉島警察署において、同被害届を受理していますというものでございます。一般質問で答弁したとおり、市は被害届を提出いたしましたが、告訴はいたしておりませんということを検察が公文書で回答したものでありますので、根拠のない発言は控えていただきたいと思います。なお、そういったしっかりとした書類は、あなたの弁護士もきちっと持たれてると思いますので、御確認をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 長々長々、自分が書いたものを読んだんじゃな。書類がないのに、検察庁、検察庁、検察庁へ聞けとか言うんじゃないん。ねえ。検察庁から不起訴のが来てから、それによって、君たちを虚偽罪で刑事告訴しとんでしょうが。それによって検察庁へ引っ張られたんでしょうが。私も行っとんじゃけん分かるんですよ。ほいで、私が事情聴取じゃというてきたから、これは任意じゃろうがって。任意じゃねんじゃというて言われたんじゃ。〇〇という玉島の警察じゃ、本部から来とんじゃって、偉そう言ようた、つるてんの坊主が。結局、そういうことをやられとるから、それに対してきちっとしたものを取って言ようるわけ。検察庁が検事の名前で提起しないというのが、何もないのにしないんですよ。あっち聞け、こっち聞けというて、ええかげんなことを言われな。山陽新聞にこれだけ出とんだよ。ええ。3回も、泥棒、泥棒という名前で。へえで、検察庁へ、どっから聞いたんか知らんけえど、新聞に載っとんじゃ。検察庁が書類送検したというて。検察庁へ聞いたら、検察庁、そんなことを言うた覚えはねえ。警察から山陽新聞が聞いて新聞に載せとんじゃ、わしを陥れるために。そういうことも皆分かるんですよ。ねえ。だから、市長がああじゃこうじゃ言わんでも、もう一年もすりゃあ判決も出るし。しかし、ここで言うとんが、私が言うとんが本当か、君らが言うとんが本当か、そのうち分かりますよ。ねえ。そのときになって、ああだこうだ言わんようにしてください。 これで、一応、この盗水について……            (市長「いいですか。反論いいですか」の声あり) もう要らない。要らない、君のことは要らない。            (市長「お聞きになられて……」の声あり) 要らないっちょんじゃろうが。 それでは、次について。またするときになったら言わあ。 金光町で小学校入学時、無償でかばんを与えられとるが、なぜこれが鴨方、寄島には、いまだかつてできないのか。 私はこれについて、質問を4回しとん、4回。これ、5回目なんですよ。なぜできないのか。金光は、このかばんです。このかばんを無償で配っとる。へえで、鴨方、寄島は、これが7,000円なんですわ。7,000円のお金を家にみんなやっとんです、入学時に。へえで、金光で、この前なんかでも、入学、去年した者だよ。これがあるから助かったと。4万円、5万円のかばんを買うというたら大変なんじゃと。言うてこられた方、わしのとけえおりました。金光だけしとんだと。何で市長、せんのんならと。私が思うの、何遍、4遍して5遍してもせんというのは、裏でええ汁を吸よんじゃろうかというふうにしか取れねえんだよ、私には。普通じゃったら、ええもんじゃったらするでしょうが。それをせんというのは、アンケートを取ったとか、みんなと話をしたとか。寄島のほうじゃったら、じいちゃん、ばあちゃんがかばん買うたるんがうれしいから買うたるんだとか、訳の分からん答弁しとんじゃ、教育長。前の部長も。最後に部長が、あれは誰じゃったかな、次長か。言うとんのが、平成30年に質問しとるときに、これから考えてやりますというようなことを答弁しとん。こけえあるんです、議事録に。最初、私が質問した、合併した当時に言うとるときに、その前か後かにタカハシキチノスケが質問しとん、この件で。私はずっと金光じゃからしとん。なぜそれができんのんか。もう一回、説明してください。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) これ、教育委員会の管轄になりますんで、担当から説明をさせます。 ○議長(伊澤誠) 難波教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼します。 金光町での小学校入学時の無償でのかばんの配布について、なぜ鴨方、寄島地域に普及させないのかという御質問にお答えをいたします。 金光地域で配布しているかばん、いわゆる黄色いランドセルというような言い方をしておりますが、こちらにつきましては、以前から答弁させていただいているとおり、浅口市内の小学校に入学される新入学児童の保護者に対しまして、以前、御協力をいただきまして、アンケート調査を実施してまいりました。その結果に基づきまして、金光町では黄色いランドセルの無料配布、それから鴨方、寄島地域では黄色いランドセル相当の入学補助金をお渡しするということになったものでございます。現在は商品券の配布ということで実施をしております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) アンケート、アンケートというて、私、そのときに言うとんだよ、アンケートを持ってこいと。どういうふうに取るのか。どこでどういうふうに取ったんか。何回もそれ言うとんだよ。一遍も持ってこんで。今もアンケートじゃろう。どこでアンケート取っとったん。説明せえ。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼いたします。 アンケートについてでございますけれども、以前、先ほど申し上げましたとおり、新入学児童の保護者に対しまして実施しております。そのアンケートを実施した内容についてですけれども、金光地域で使用している黄色いランドセルの配布の希望につきまして調査をしたところ、金光地域で85%、鴨方地域で22%、寄島地域で8%の方が希望されておりました。また、代替措置といたしまして、黄色いランドセルと同等の補助金を希望される方が、金光地域では10%、それから鴨方地域で64%、寄島地域で76%でした。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) それはいつしたんですか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 以前と、先ほどお答えしましたけれども、合併後に行いまして、平成19年に実施をしております。20年に入学予定の保護者に対して実施をしているということです。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) それから今まで何年たっとる。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 平成19年に実施しておりますので、約15年程度たっていると思います。そのアンケートにつきましても、アンケート以外にも、教育を語る会などで、保護者の代表の方とかに、必要な都度、確認をしながら、現在の状況が続いているということでございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 教育でしとるというて、それは全部書いて出さにゃあいけまあが、出しとんだから。私が聞いとるのは、絶対にしてほしいと。あの黒いかばん、4万円はするんですよ、最低。5万円するんですよ。ほんなら、子供が学校行くのを1年、1年して、3人おったらずっと要るんですよ。私が今回、先月か、選挙に出たときに、香取さんがして助かったという人が金光に大勢おられるんだよ。これを合併した当時にして終わりだと。へえで、途中に私が質問したときに、コヤマ部長はやりますというて言うとんだ。議事録に載っとんだ。その後、教育長ができません、できません、やっとんだ。だから、教育次長と教育長が違うことを言うとんだよ。議事録に載っとんだから。ねえ。えかったら、1回やってみりゃあええんだよ。市長は、私は関係ねえ、教育、こっちだというて、君は勝手のええときはそうやって逃げるんだ。クーラーなんかでもそうでしょうが。質問したら、ああだこうだというて逃げていって、へえでわしがやった、わしがやったというて歩き回る、選挙になったら、あれはわしがやった、わしがやったというてやりょんじゃろ。私が質問したときには、予算がない、他の市町村にクーラーをつけてないから、うちもつけない。何遍もそれをやっとんだ。へえで、つけたら、わしがやった、わしがやったというて。わしはそれ、ずっと質問しょん。何遍もしとんじゃから、分かるんだよ。今、議事録がないけど。そういうことを、なぜそこでするんな。ほんま困っとる者は、学校へ、私、聞いたよ。このかばんを自分で買うんじゃったら、学校へやれなんだと思うたんだと。あったから助かりましたと言うてきた者もおるんだから。何で、15年前、合併するときに言うて、そがんとこはもう、そう言うたとけえは、もうかばんを自分で買わしゃあええんじゃ。金光にもよそから来た人は黒いかばんを担いで行きょんがおるんだよ。途中からこれに替わるけどね。軽いから。軽いんですよ。今は昔と違って、パソコンを持っていったり、重てえものを持っていきょんですよ、こうやって担いで。金光小学校まで、言うとくけど、何キロあると思よんで。今の鴨方に近い、竹原から、小三宅から行く子供さん、2キロ以上あるんだよ。小学校へ入って、3月末に生まれた子供がそれを持っていく、小っちゃい子が持って、黒いかばんをいっぺえ担いで、物を持っていけますか。上竹の上のほうから下りてくるんだよ。下竹のほうから行ったら2キロ、3キロあるんだよ。なぜできないんですか、それが。みんな一緒にしたらよろしいでしょうが。みんな言ようるが。乗らんバスをどっどっどっどっ回しありいて、ほんまに困ったときには金を使ようらん。市長選挙の票のことばあ考えやがっとる。私ら聞くが、そういうことを。なぜできんのんですか、市長。答弁せられえ。 ○議長(伊澤誠) 市長、できますか。 市長。 ◎市長(栗山康彦) 御質問の通告に従いまして教育長から答弁をさせます。 ○議長(伊澤誠) 中野教育長。 ◎教育長(中野留美) 何点か疑問点がありました中に、1つ、荷物が重いということございました。議員さんが言われたように、学校ではGIGAスクール構想が進んで、タブレットの持ち帰りも進んでいます。どの地区におきましても、かばんが重いという現状がございます。これについては、現在は、家庭学習で使用する予定のない教材などは置いて帰るようにしておりますし、大きな荷物は基本的に学校保管としております。児童・生徒の発達段階、学習上の必要性、通学上の児童の負担などを考えて、携帯品の重さや量について確認し、かばん等の重さ、こういったものについて対応していくというふうなことを市内全体で行っております。 もう一点の、本当に経済的にお困りの方もおられるというふうに思っております。そういった場合には、就学援助の制度がございますので、御活用いただけるよう、引き続き周知してまいりたいというふうに思っております。31年度の入学児童・生徒から、新入生の学用品の支給については入学前にお配りすることができるようにということで行っており、有効に就学援助の制度を使っていただけるように、また周知をしてまいりたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 私が言よんのはそがんもんじゃねんじゃ。同じようにしてくれと言よんだよ。質問と全然答弁が違うじゃねえか、おめえ。君が言うとんのは、平成30年に答弁しとんが、ここへ書いとんだ、全部。教育次長がどう言うとるや、やりますと言うとんだよ。教育次長が答弁で。黄色いランドセルの希望さえあれば、それぞれ通うことができると思います。実際、それを買って持っていかれるかどうか、これは未知数であるということも言うとるわけ。分かりますか。へえで、市長が答弁しとんのは、金光で今までどおりがいい、そして鴨方、寄島町、同じように今までどおりがいいという、こういう御意見がありましたので御報告いたしますと。いいというて誰が言うとんか知らねえよ。裏から金をもらうから、そっちのほうがええからええ言うたんか分からんよ。そうしか取れねえんだ。4遍して、やるだ、せんだ、やるだ、せんだというてしてねえんだよ。ほんまに困っとる者の、私がいっつも言うけど、市長とか議員は弱い者を助けるのが議員じゃ。強い者は放っとっても大きゅうなるんじゃ。金持ちはなるんじゃ、何ぼでも。貧乏人は、金をためようにもたまらねんだ、元がないんだから。市長やこう、へえけん何ぼでもたまるでしょうが、あっちへ金が、こっちへ借家がある。ねえ。弱った人のことを考えて行政してくれっちゅうんじゃ、私は。これは絶対やっていただきたいんじゃけえ、再度言うけど、教育長、するかせんか、はっきり言いなせえ、ここで。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 先ほど意見聴取等をしましたということで、教育次長が申し上げたように、保護者の意向を伺った上で今の対応になったものでございます。その意向を尊重して、今までどおりの方法で対応していきたいと思います。社会のほうの変化がありますので、経済状況とか考え方、こういったものの変化も生じてきますが、今後も保護者や地域の方の……            (16番「そねん長々言わんでもええわ、もう。君は長いんだ」の声あり) 声に耳を傾けながら対応してまいりたいと思います。            (16番「言うたことだけに答え」の声あり) ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) これは、今、次長が言うたのは、十何年前のことだ。それを今までやりょうんだよ。今日、言よんのは、すぐやんなさいということを言よんだ、私は。困っとんじゃから、来年からでも。せえが、何で、今までどおり、今までどおりって、しとうねえ、裏から金もらよんじゃねんか、こっちが。だからできんのんじゃろうが。そういうのはそういう答弁せられえ。おかしいんだよ、これは。ね。皆、困っとんだから。合併したときに1回アンケートを取って、それでやめますというて、何かええことがあるんじゃろう、君に。もう一回、答弁、おめえせんでもええ、答弁せえ。こっちがしとんだから。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 皆さんにそれを配るということになれば、皆さんの御意見を聞く必要がありますが、先ほど申し上げたように、市長と保護者の代表の方、それから母親委員、PTAの会長さん、いろんな方が集まった会の中で御意見を聞いた中で、統一してくれということで聞いているということではありませんので、そういった意見を今後もしっかり聞きながら対応を考えていくということで、お答えしたいと思います。今は、先ほど申しましたように、現在の対応で行っていきたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 現在の対応ということは、せんということじゃろうが。なぜそれくらいはっきり言えんのな。中途半端な答弁するな、こりゃあ。もう一遍、答弁せられえ。するかせんかで。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 来年度につきまして、今行っている状態で進めていきたいと考えています。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 君ら、言うちゃあ悪いけど、裏でええことがあるから同じことばあ言よんじゃろうけど。ねえ。本当に困った人は困っとんだから。1万円でも欲しいんじゃから、学校行くときになれば。4人に1人は学校へ行かそうが服も買えん。今のほかの、本はしてくれるけど、物が買えねんだという人、大勢おるんだよ。給食費も払えんという人もおるんだよ。私が監査しょうたときに、給食費が払えんの、泣きょうた人もおるよ。そういうようなある中で、何でこれがただで7,000円、7,000円の商品券配って何を買うんですか。5万円、4万円のかばん買うんですか。ええものは7万円のを買ようる。なあ。安いものは3万円じゃ。子供の学校へ行くときまで、かばんの上下で恥ずかしいことをさすんかというんじゃ。みんな平等に、金光がしょんのに、何でできないんですか。教育長、また来年も同じことをする言よんだ。また質問をさせてもらいますわ。 もう6分かの。 ○議長(伊澤誠) 残り6分。 ◆16番(香取良勝) 何ぼ言うても君は駄目だ。教育長の権限なし、言うとくけど。今度、延ばすときに、私、反対しますわ、君ら。 終わります。 ○議長(伊澤誠) 御苦労さまでした。            (16番「人間じゃねえじゃねえか。弱い者をいじめて。笠岡テレビから、今、電話が鳴った。笠岡テレビじゃ、りんりんりんりん。常識がなかろうが、笠岡テレビは。潰れりゃあええんじゃ。大あんごうが。ガソリンでも売りょうれ。ありがとうございました」の声あり。) お疲れさまでした。 ここで休憩とします。            午前10時26分 休憩            午前10時45分 再開 ○議長(伊澤誠) それでは、再開します。 次に、3番竹本寛議員、どうぞ。 ◆3番(竹本寛) 失礼します。 3番竹本寛でございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。 6月、9月定例会でさせていただきました幾つかの質問に対し、執行部からは、今後、検討研究をしていくとの答弁をいただいたものがございました。時期的に次年度計画の策定時期であると考えますが、どのように研究検討され、どのように次年度に反映させるのかをお尋ねいたします。 まず、空き家対策についてでございます。 この空き家対策につきましては、寄島町だけではなく、鴨方町、金光町、浅口市全体で深刻化している問題として認識しています。そういった中で、6月議会では、ほかの自治体のような移住・定住のための専門支援員を配置してはどうかとの質問に対し、先進地を参考事例として、今後、研究をしていくとの答弁をいただきましたが、その後の経過はいかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 石田企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) それでは、移住支援のための支援員配置についてお答えをいたします。 移住支援員につきましては、浅口市では専門員の配置はしておりませんが、移住希望者から視察等の連絡があった際には、担当課の職員が現地を御案内するなどの対応をしております。 また、浅口市単独での配置ではありませんが、岡山県が移住アドバイザーを東京、大阪に配置しており、都市圏からの移住希望者には相談できる体制が整備されております。市の担当課とも連携しておりますので、移住希望者から受けた相談内容等も情報共有をしております。今後も引き続き県と連携し、取組を継続してまいります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。担当課の方が担当されている、そしてまたアドバイザーが東京と大阪にいらっしゃるということではございました。市としては専属の専門員の配置、それのみに特化した専属の支援員というのを配置というのはお考えはないんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 市で専属の職員を配置はどうかという御質問でございます。 浅口市におきましては、現在のところ、専門員、それ専属の職員の配置というのは考えておりません。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。
    ◆3番(竹本寛) 専属は考えてないということであったんですけども、ほかの自治体の事例になるんですが、高知県の梼原町、これ、人口が3,500人の町でございます。こちらのほうでは専門の移住・定住コーディネーターというのを配置しております。その結果、2013年から2019年、6年間で約190人が移住してきているというふうな結果が出ております。この梼原町の取組なんですけども、専門の移住・定住コーディネーターもそうなんですが、町として空き家活用促進事業という取組をされております。これは何なんかと言いましたら、移住希望者が住む家がすぐ見つかったという感想がすぐ出てくるような結果が出ていると。内容といたしましては、町が空き家を支援して、リフォームをまずするんです。リフォームした家を移住・定住者に提供していると。その結果、190人のうち半分の方がこのリフォーム済みの家を選ばれていると。このリフォームなんですけど、トイレ、浴室、フローリング、こういったものをまずリフォームで直しているという取組です。改修費のほうが、やっぱりお金がかかってくると思います。梼原町のほうでは450万円から700万円程度の上限として、これ、国庫補助金が半分出ております。そして、残り4分の1を県と町で負担していると。しかしながら、家賃のほうを、移住してきた方が月1万5,000円で10年間住むと180万円、町に入ると。その180万円で町の負担はほぼ回収できているというふうな結果が出ております。 こういったことからも、専門アドバイザーを含めて、この空き家活用促進事業という、ほかの自治体の取組というのもかなり参考になると思うんですけども、浅口市としてはいかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 先ほども答弁をいたしました。浅口市におきましては、移住・定住の相談に来られた場合には、担当課の職員が、今対応をしております。先ほど議員申されました、他市ではいろいろな事例、いろんなことをされてるところもございます。今後、そういった先進地、そういった事例も参考にしたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。これも前回質問させていただいた、ほかの自治体の事例の続きになるんですけども、倉敷市のほうで、これ既に行われていることで、移住活動の際に出る交通費助成制度、こちらのほうについても6月で質問をさせていただいた分につきますが、その後、検討していくという答弁をいただいておりました。この移住活動の際に必要になる交通費の一部助成、こちらのほうの経過はいかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 移住活動の際の交通費助成制度についてお答えをいたします。 交通費の助成については、倉敷市のように導入している自治体もございますが、移住前に交付を行いますと、本来の目的を外れて使用されるケース、こういったケースもあるというふうに聞いております。また、効果についてもそれほど見込めないのではないかという判断をしているため、すぐに導入することは考えてはおりません。 移住支援につきましては、岡山県と共同で行う移住支援事業、マッチング支援事業におきまして、東京圏から浅口市に移住してきた人に対しては、要件はございますが、2人以上の世帯は100万円、単身世帯は60万円の移住支援金の制度がございます。 移住・定住施策につきましては、市単独の取組だけでなく、広域圏での活用を視野に入れることも選択肢の一つでありますので、県や近隣自治体とも連携、情報交換を続けながら、どのような取組が有効であるのか、引き続き情報収集に努めてまいります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。 次の質問で、テレワークの支援になるんですけども、こちら、アフターコロナを見据えた場合、これから必ず必要になってくるんではないのかなと考えております。6月に質問をさせていただいた際には、今、市として推進をされているデジタルトランスフォーメーション、これと絡めての検討課題ということでございましたが、これについての経過のほうはいかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) それでは、テレワークの支援についてお答えをいたします。 テレワークのみを対象とした補助金ではございませんが、浅口市の支援といたしましては、空き家バンク登録物件に限られますが、浅口市空き家利活用事業補助金がございます。この補助金において、居住者、または居住予定者がテレワークに向けた空き家の機能向上を図ることは可能となっております。この補助金は、対象となる空き家について、居住の用に供する部分の機能回復、または向上、設備を改善する工事に対して交付するものでございます。 テレワークにつきましては、新型コロナの影響による業務の見直し等により、新たな働き方の一つとして認知度も高まっておりますが、移住・定住の促進につきましては、市の総合的な施策によりまして、浅口市に住みたいと思っていただけるまちづくりを目指して、今後とも取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。今後、仕事で浅口市に住みながら、住み続けて仕事もするというふうな格好で進めていただけたら非常にありがたいかなと思います。 あと、またほかの自治体の事例になるんですけども、新潟県の新潟市には、実家の茶の間という任意団体がございます。こちらは古民家を利用し、御近所同士の助け合いを原点として、空き家対策をはじめ子供の見守り、そういったことを行っております。新潟市が共同で立ち上げた基幹型地域包括ケア推進モデルハウスとなっております。このモデルハウスで得ることができるノウハウを、横方向への展開を目的として、新潟市も共同事業とすることで補助金を支出しております。地域包括ケアシステムにつきましては、今後改めて質問をさせていただければと考えておりますが、この実家の茶の間のように、地域の任意団体が地域包括ケアシステムなどの活動を、住み慣れた地域の民家を借り受けて活動することで、地域の空き家問題解決の一助にもなっているそうです。こういったケースでの空き家の利活用は、浅口市においても大変有効だと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 先ほど議員のほうから他市の事例ということで、空き家対策といたしましては、居住、それから店舗、それから先ほどの間借りといいますか、市民が集う場ということで、いろんな活用の方法があると思います。浅口市につきましては、近年では、地域と連携して空き家を活用した移住者の支援モデル事業、モデルケースの実施検証も行っております。議員、地元の寄島町ですが、こちらの内容につきましては、寄島町の中の物件について、物件所有者からその物件を借り受け、お試しに移住者に貸出しをして、地域内の空き家の流用化を図っているという事業でございます。実際に県外からの申込みはございました。昨年、1件ございまして、今年度も1件あるということを聞いております。そういったことで、利用された方がまたお試しで利用していただいて、地元へ帰ってまた浅口市のPRをしていただければ、一定の効果があるのかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。浅口市のほうでもこういった取組があるということを確認いたしました。これからも引き続きお願いいたします。 市長にお聞きいたします。この新潟市の共同事業に対しましては、年間80万円を支出しており、家賃、光熱費、水道代、電話代を市が負担しているそうです。これ、当時の新潟市長篠田昭氏がトップダウンで決めたそうです。浅口市内においても、地域活性化を目的として頑張っておられる任意団体はたくさんございます。先ほど企画財政部長からの答弁にありましたように、寄島町内にも、朝市の開催や空き家対策に積極的に取り組んでいる団体もございます。そういった団体をモデルケース、モデル地区として、水平展開を目的とする協働事業として、同じように対応できないでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、空き家対策全般についてお答えをさせていただきます。 今、他市の事例等もいろいろお聞きいたしました。ありがとうございました。頑張ってらっしゃる任意団体とも、日頃からいろいろ協力しながらやってるというふうに、係からも聞いております。空き家対策及び移住・定住の促進につきましては、浅口市においても重要な課題であると認識をいたしております。空き家等に対する対策の実施につきましては、関係部署において連携を図りながら、必要な措置を講じているところでございます。移住・定住につきましては、雇用の確保、子育て環境の充実等、効果的な施策を実施することにより、総合的に市の魅力を高めるとともに、浅口市だけではなく、岡山県や高梁川流域など、近隣の市町と緊密に連携を取りつつ、取組を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございました。冒頭に申しましたように、空き家対策は浅口市全体での課題となってきております。いろんな取組や制度によって移住者が増えている自治体もございますので、浅口市においても、地域性に合うような、また移住希望者に選んでもらえるような、積極的な取組をお願いいたします。 では、続いて寄島町の港湾整備についてでございます。 こちらにつきましては、主に岡山県、もしくは漁協の管轄と承知しておりますが、地域活性化のために市のほうでも何かできないかと思い、質問をさせていただきます。 6月議会におきまして、今のカキ工場の改修やレストラン、駐車場の整備等を事業化できないかとの質問をいたしました。 まず、カキ工場の改修についてでございますが、12月に入り、寄島ブランドのカキも本格的なシーズンとなってまいりました。そのおいしいカキをつくるためには、カキイカダの組立てなどの作業ができる広い場所、そしてカキ殻を処分するような場所も整備も必要でございます。カキ工場改修のその後の経過を教えてください。 ○議長(伊澤誠) 竹本寄島支所長。 ◎寄島総合支所長(竹本好之) それでは、カキ工場のその後について、私のほうからお答えいたします。 今年の7月に、岡山県水産課、寄島漁協、浅口市の3者による会合が持たれ、カキ工場の施設の改善や作業効率向上を行うための国の補助制度の活用等について、県の水産課より説明を受けております。説明の中で、補助金を活用するには、漁協とカキ生産者が建設内容や作業効率向上のための意見を集約して、具体的に計画を立てる必要があるとのことでした。8月以降は、その計画立案のため、漁協とカキ生産者とで会合が持たれ、建設場所や実施時期などが協議されていると漁協から聞いております。 以上であります。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。寄島の漁業は浅口市の基幹産業でもございます。引き続き、御協力のほどよろしくお願いいたします。 続いて、市内外から観光に来ていただくには、観光の拠点になるような、例えば道の駅、海の駅、港の駅のような施設が必要ではないかと考えます。浅口市の北隣、矢掛町では、昨年3月に道の駅がオープンしております。こちらは施設内に飲食店などが特になく、近隣の飲食店や施設などを楽しんでいただくスタイルを取っております。そのため、周辺の施設や飲食店にはたくさんの観光客の方がお越しなられているそうです。寄島町にもおいしい魚料理を楽しめる飲食店などをはじめ、たくさんの見どころがございます。6月議会の答弁の中で、岡山県の水産課、寄島漁協、カキ生産者、浅口市による検討会は、市長の提案で開催されたとのことでございました。また、市長からは、寄島町の漁業の発展には全力で頑張っていかなきゃいかんという力強い答弁をいただきました。市長にお聞きいたしますが、町の活性化のためにそういった事業を市の事業としてはできないでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、寄島の港湾整備についてお答えをさせていただきます。 寄島の海は、浅口市を代表する景観要素であり、漁業や海産物を通じた町の活性化は、持続可能な地域づくりに欠かせないものだと認識をいたしております。カキ工場、レストランをはじめとする漁港施設等の整備につきましては、市が主体となり事業化することにはなりませんけれども、今後も県や漁協等と緊密に連携し、関係者間の合意形成に向け、継続的に支援してまいりたいと思っております。 寄島への来訪者を増やすための取組といたしましては、カキをはじめとする新鮮でおいしい海産物をより多くの方に知っていただけるよう、様々な手段、媒体で今後もPRを行うとともに、どういったものが効果的で、どのような支援を市として行えるのかを考えております。市といたしましても、海を生かした寄島活性化の重要性は認識しておりますので、今後も地域の皆様と連携して取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。6月議会でも申しましたように、寄島町の発展には漁港整備は欠かすことはできません。漁協の方々も一生懸命考えられていると思われますので、いろいろな提案があった際には、市のほうもぜひ御協力のほどよろしくお願いいたします。 では、次の質問でございます。 消防団についてでございますが、9月議会において、市内で火災が発生した場合に送付される緊急情報メールに消火栓や防火水槽の位置など、水利情報が記載された地図も添付できないかとの質問をさせていただきました。その際には、緊急情報メールへの添付は技術的には可能ではあるが、検討が必要との回答でございました。その後の経過はいかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 緊急情報メールの使用状況についてお答えをいたします。 緊急情報メール内への水利情報の添付についてですが、常備消防へ確認したところ、技術的には可能であり、現在、常備消防内部において協議を行っていると回答を得ております。また、常備消防より提供のありました水利マップにつきましては、前回、議員の質問を受けまして、消防団の会議、正副団長会議でありますとか幹部会、部長会等で、幹部及び部長に水利マップへアクセスできるQRコード、それからURL、これの周知をいたしました。引き続き、消防団活動が迅速に行えるよう取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。この緊急情報メールについて勉強しておりますと、このメールは鴨方町と寄島町にのみ送付されているということでございました。金光町の消防団には何で送付はされてないんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 金光町のメールにつきましては、この運用についてですが、火災が発生した場合、倉敷市の消防局より、浅口市の専用パソコンへ火災情報メールが送られてきます。受信後、市の職員が別システムへ転送して、団員へ一斉送信を行っております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 鴨方と寄島は、多分、笠岡消防組合からメールが入っているというふうになってると思うんですけども、倉敷から金光のほうへ入ってきていると。倉敷、結構広いと思うんです。玉島は近いですけど、児島とか、結構遠いと思うんですわ。倉敷市全部のメールが、じゃあ浅口市の役所へまず入ってくるということですか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 金光町に入ってくるメールは、金光町地域で発生した火災についてのみが入ってくるようになります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 金光町に該当する情報だけ倉敷消防局から市役所に入ってくると。市役所の方が、じゃあ金光町の消防団員に対してメールを送付しているということですよね。それは浅口市役所の金光支所の方がされるんですか、それとも本庁、もしくはそういう専門の方とかいらっしゃるんですか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 平日につきましては、市の金光支所の職員が行っております。休日につきましては、宿直がおりますので、宿直が対応をしております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) じゃあ、休日の際は宿直の方が対応されているということではあるんですけども、この3町がまとまって浅口市になってるわけございますが、例えば鴨方町とか金光町の境のほうで火事が発生した場合、金光の境目といいますか、そういったときに、逆に倉敷を経由して市役所の方がメールを打つ格好で金光消防団が出動するという格好になると思うんですけども、笠岡地区消防組合からぽんと来て、出動ができる、鴨方のほうが早く着くとかというケースが出てくるんじゃないですかね。いかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 今の運用状況ですが、金光地区で起きた火災は金光の消防団が出る、鴨方の場合は鴨方、寄島の場合は寄島が出動すると。一般的な火災が起きた場合にはそういう対応をしております。規模にもよります、これは。大きい規模になりますと、協力して行うということになってくるかというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。今、そういった状況で困ったことといいますか、特に問題点は発生してこなかったということでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 大きい問題というのは、私は聞いておりません。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。同じ市内で管轄が別というのは、もし災害等が発生した場合には、指揮系統が別々になることによって対応の遅れとかが懸念されることになると思います。3町が合併して既に16年が経過をしてるわけではございますが、大西恒夫議員が9月議会で質問されていた西南水道企業団の件もそうだと思うんですけど、こういった状況は改善できないんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 常備消防の統合という御質問だと思います。 この件につきましては、例えば笠岡地区消防組合で統合した場合、消防署、それから出張所が浅口市に3か所とか、笠岡市に2か所、寄島、里庄町はゼロか所、ないということになります。こういった状況になるということが、市民感情においても、構成市町の賛同を得るところが難しいということも考えております。現在のところでは今の形を維持したいというふうに考えております。現時点では統合については考えておりません。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。現状で問題がないとしても、市としての一体感という面では不十分ではないかなというふうな気がいたしますので、今後、また検討のほうしていただけましたらとは思います。 では、次の質問になりますが、消防団協力事業所制度についてでございます。 総務省消防庁が推進を行っている消防団協力事業所制度ですが、9月議会におきまして、市内では4つの事業所が認定を受けているとの答弁をいただいており、現在、市のホームページにもそのことが記載されております。ほかの自治体では、その認定を受けた事業所、また消防団員やその家族への様々な優遇措置があり、浅口市におきましては、現在はそういった制度はないけども、今後参考にしながら研究をしていくとの答弁でございましたが、その後、どのようになりましたでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 消防団協力事業所表示制度の優遇措置についてお答えをします。 消防団協力事業所表示制度につきましては、こちらも前回の議員からの質問を受け、改めて制度の内容を市のホームページにて周知を行うとともに、現在、浅口市で協力事業所として認定している事業所も併せて掲載をいたしました。消防団協力事業所への優遇措置につきましては、今後も引き続き様々な角度から検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 消防団につきましては、市内各分団におきましても、人員不足など、様々な課題があるというふうに聞いております。南海トラフ地震や集中豪雨などの災害時など、地域防災には欠かすことができない組織でございますので、消防団を持続的に維持できるような環境整備を早急に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(伊澤誠) お疲れさまでした。 次に、15番大西恒夫議員の発言順位ではありますが、本日欠席いたしておりますので、会議規則第51条第4項の規定により、大西恒夫議員の一般質問は行いません。 次に、12番加藤淳二議員、どうぞ。 ◆12番(加藤淳二) 一遍順番がずれたんで、びっくりしてごめんなさい。 じゃあ、質問をさせていただきます。 まず最初に、税と使用料等の滞納状況についてということですが、9月の議会で水道料金の滞納について聞きました。今回は水道以外のもの、税や使用料の滞納状況について、その徴収状況についてもお尋ねしようと思ってます。税金っていうのは、この収入確保は非常に大事なことです。公平公正を期す上でも、大事な皆様方の仕事になると思いますので、よろしくお願いいたします。 その中で、まず1項目めとして、各種税と下水道料金の下水道使用料についてということで質問をさせていただきます。 令和3年度の決算では、大きなものだけを列挙させていただきますけども、一般会計で、市民税が4,533万円、固定資産税が1億6,167万円、軽自動車税が698万円、保育料が90万円、市営住宅使用料が2,430万円、トータル2億3,918万円、それに対して不納欠損金が592万円です。次に、特別会計で、国保が1億1,622万円、後期高齢者で247万円、住宅新築資金で468万円、介護保険で544万円、益坂財産区で12万円、トータルが1億7,106万円の未納となっていて、これに対する不納欠損金が208万円です。両方トータルすると4億1,000万円というお金が未納となってまして、同時に不納欠損金が808万円です。これには、この前の上水道の料金も入ってません。下水道の料金については、決算書を見た限りではすぐには分からないもんですから、下水道については、後ほど部長のほうからきちんと説明をしていただければと思ってます。 これを踏まえて、ここ数年の収納状況と滞納になった場合の滞納徴収の実績、もしくは収納状況はどのような傾向にあるでしょうか。ということで、質問を1回目します。 ○議長(伊澤誠) 新田生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 失礼いたします。 税、使用料等の滞納状況について、私のほうから税の状況についてお答えをしたいと思います。 ここ数年の収納状況はどのような傾向ですかとの御質問でございますが、過去3年間の市税、市税とは、市民税、固定資産税、軽自動車税、たばこ税、入湯税、都市計画税ございますが、その収納状況につきまして、現年課税分と滞納繰越分を合算した調定額に対する徴収率は、おおむね93%から94%程度で推移をしております。 また、国民健康保険税におきましては、過去3年間でおおむね82%から84%程度で推移をしております。 また、市税及び国民健康保険税を含めた滞納徴収の実績でございますが、岡山県滞納整理推進機構と岡山県市町村税整理組合への委託分を含めたもので、過去3年間、3,000万円から4,000万円程度で推移をしております。 具体的内容は、給与、年金、預貯金、生命保険、出資金の差押え、破産や競売事件等に対する交付要求等で、令和3年度実績では274件となっております。 なお、岡山県滞納整理推進機構及び岡山県市町村税整理組合には、高額滞納者等の市で対応困難な場合等に依頼をしており、不動産の差押え等も行っております。令和4年度からは、岡山県滞納整理推進機構の解散に伴い、岡山県に徴収引継ぎを依頼しております。 私からは以上です。 ○議長(伊澤誠) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 使用料の滞納状況について、下水に関して私のほうからお答えさせていただきます。 ここ数年の収納状況はどのような傾向ですかについてでございますが、下水道料金の未収金は、令和元年度末で825万3,913円、徴収率は97.6%、令和2年度末で759万693円、徴収率は98%、令和3年度末で842万3,093円、徴収率は97.8%となっております。減少傾向にあったものが、令和3年度で増加したという形になってございます。 簡単ですが以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) さっきの話を聞いてもそうなんですけども、要は93%、94%、やっぱしあんまり大きな数字ではないと思います。そのために、今のトータルをすれば、今言った分で4億1,000万円、上水道が3,000万円、下水道が800万円で、約4億5,000万円というのが毎年滞納で繰り越してきて、そのうち、要は900万円近い、この八百数十万円という金が不納欠損金で動いてます。これは、先ほども言いましたように、皆さんが苦労するかも分からないけども、公平さを考えると、皆さん方の努力をもっともっとしていただかないといけないと思います。 そこで、努力だけでは難しいんで、この滞納状況が起こるっていう原因というのを、皆様方、どういうことを考えられてるでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 滞納が起こる原因はどういったものでしょうかという御質問だったかと思います。 滞納が起こる原因につきましては、経済的要因など、様々な理由が考えられます。また、支払う意思と支払う能力から分類すれば、1つ目といたしまして、支払う意思はあるが、例えば預金口座の残高が足りなかったなど、不注意で支払えなかったケース、それから2つ目といたしまして、支払う意思はあるが、例えば失業や病気などによる経済的困窮で一時的に支払う能力がないケース、3つ目といたしまして、支払う能力はあるが支払う意思がないケース、4つ目といたしまして、支払う意思も支払う能力もないケースに区分されるものと考えております。個々の背景に目を向けた場合、コロナ禍の現状、厳しい経済、雇用状況に加え、物価高騰が追い打ちをかけ、納付したくても納付できない方、例えば滞納処分をすることで生活が著しく困難となる場合には、滞納処分の執行停止も視野に入れた納税相談を行っております。相談の中で、滞納者の多くは、住宅ローンですとかカードローンといった民間債権や、他の公共料金なども滞っている実態がございまして、法令上は税の納付が優先とされていても、民間債権の支払いを優先していることも、市税等の滞納が起きる要因の一つとして捉えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 それでは、下水に関しまして、私のほうから滞納が起きる原因について御説明いたします。 滞納が起きる原因についてでございますが、下水も同様に、失業でありますとか病気などによります経済的困窮により支払うことができなくなったケースが、滞納の原因として最も多いものだと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 滞納の原因が失業だとかコロナでいろいろな収入がなかった、これはまだいいと思うんです。それがほんなら、その分がどのくらいなパーセンテージがあって、先ほど言った払う意思もない方、これはどのくらいなのか。 そのために、次の質問として、滞納徴収をする場合の手順についてということで、滞納になった者についての徴収行為を行う場合、一定のルールがあると思いますが、それはどのような手順で行われてますか。特に、要は払うお金があるなら払うしかない。企業をやってるのに、企業で収益があるのに払ってないとかというケースに対しては、何件ぐらいな件数で、さっき言った強制徴収と言われました。それをどのくらいやってるんでしょうか。ルールとどのくらいの件数っていうのを教えていただければと思います。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 先ほど4つのケースがあるというふうにお答えをいたしました。納税相談の部分に関しまして、具体的にどのケース、何%あるというふうな統計までは取っておりませんので、すいません、具体的数字に関しましてはお答えできかねますので、御了承いただきたいと思います。 手順につきましてでございます。 市税等が滞納となった場合、督促や催告により納付を促しても納付がなされない場合に、国税徴収法や地方税法の規定により、滞納処分を行うこととなります。地方税法では、各税目とも納期限経過後20日以内に督促状を発送し、発送した日から起算して10日を経過した日までに完納されない場合には、滞納者の財産を差し押さえなければならないこととなっております。また、徴収担当職員は、督促状、催告書の発送のほか、日常的に納税相談にも応じております。滞納者の財産状況や滞納整理の経緯等の個々の実情に応じた多様な事務処理を反復、継続的に行っており、また進行管理の把握に努めるなど、その対応に多くの時間を費やすこととなっております。滞納者が交渉に応じない場合や、交渉の進展が見込めない場合、納付の不履行が続く場合などの際には、現在の税金を納めることができる能力を把握するために、預貯金、給与、不動産、生命保険等の財産調査を迅速に行い、財産が発見され次第、法律に基づく差押えを行っております。差押えの対象となる財産が発見できない場合には、捜索により現地に出向いて物品等を差押え、公売する場合がございます。捜索の際には、適正を期すため、例えば滞納者の住居等を捜索する場合には滞納者を立ち会わせるなど、国税徴収法にのっとった調査を行っており、滞納者の生活に欠くことのできない衣服ですとか寝具、家具、また技術者、職人、労務者の業務に欠くことができない器具について差し押さえないよう、十分な注意を払っております。一方で、無財産、生活困窮者などに対しては、速やかに滞納処分を停止することといたしております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 今のは基本的にやることの一般論であって、現実に、ほんなら年間にどのくらいの件数を、そういう行為をしてますか。 もう一回、ごめんなさい。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 要は強制徴収とか、そういう行為について、年間どのくらいな行為をしてますかということです。 ○議長(伊澤誠) 答弁を求めます。 新田生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 一番最初の御質問のときに、滞納徴収の実績ということで、令和3年度実績で274件というふうに答弁させていただきましたので、実績につきましては274件が令和3年度につきましての件数となろうかと思います。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) だから、そのうちの、どういう形の、収受の仕方、話だけで行ってもらえたのか、強制までやってやったのかっていうのは、何か統計は取ってるんですかということなんです。274件というのは全体で274件ですよね、後でお願いした部分がっていうことじゃなしに、274件がそういうふうな強制徴収だとかということをされたんですかということです。全部が全部しょうるというわけじゃありません。先ほども言いましたように、生活困窮者だとか、コロナで困ったとかというのではありません。強制徴収するというのは、きっとお金があって払う意思がないという方はしてると思うんです。そういう方が大体どのくらいいるんですかということです。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 申し訳ございません。具体的に、お金があっても支払わないケースというふうな、仕分までができておりませんので、申し訳ございません、件数に関しましてはお答えできかねるという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) よろしいですか。 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 私のほうから下水道に関しましての滞納徴収をする場合の手順について等、御説明させていただきます。 下水道使用料は、水道料金と同様に2か月に1回、偶数月の請求になります。納付書で市役所窓口、または金融機関、コンビニでお支払いいただくか、口座振替により支払いも利用できます。納期までに納付が確認できなかった方には督促状を発送しております。支払いを忘れていた方は、大体この督促状でお気づきになり、大多数の方がここでお支払いをいただけると、こういうことでございます。この督促をもっても納付が確認できなかった場合につきましては、毎年6月と12月に催告書を送付して支払いを促しています。さらに電話連絡や訪問、分納誓約などにより、滞納解消に努めています。下水道使用料は公債権であるため、税に準じたものですが、現在のところ、差押えまでは行っておりません。下水道を使用される方のほとんどが水道を使用されていることから、水道料金の滞納徴収において、やむを得ず行っている給水停止により、下水の使用も停止することになるため、行っておりません。個別案件につきましては、個人情報でありますとか、今後の滞納徴収に影響しますので、御説明を控えさせていただきたいと思いますが、先ほど御説明しました令和3年度であります未収金の842万3,093円っていうのは、309人の方が対象となってございます。 簡単ですけど以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 下水道使用料については差押え実績がないということですが、必要な場合はどのような基準で行うのですか。 それと、基準っていうのはつくってるんでしょうか。 それと、する場合の注意点はどういうことに注意をされてこれからしようとするんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 差押えに対しましての基準でありますとか注意点ということについてでございます。 下水道の使用料につきましての差押えを行った実績はございません。先ほど御説明したとおりでございますが。生活や仕事に支障を来すことのないように、しっかり調査を行った後に差押えを行う必要があるんではないかと考えております。 滞納徴収については、滞納者の諸事情を考慮し、差押えも視野に入れて滞納の解消に向けて取り組みたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) それでは、私のほうからも差押え処分の基準、それから注意してる点、今御質問ございましたので、お答えをさせていただきたいと思います。 滞納処分は、国税徴収法及び地方税法の規定により行っております。納税は国民の義務であり、税の公平性の確保の観点から、先ほど滞納となる要因で御説明いたしました納付能力はあるが納付意思がない方、納付忘れにもかかわらず督促や催告等に応じない方、分納誓約を守らない方には、財産調査を行いまして、滞納処分を行っております。 なお、執行に当たっては、法律で定められた差押え禁止財産に注意をし、特に給与や年金、給付金等が振り込まれる預貯金口座を差し押さえる場合は、金融機関で直近の預貯金取引明細を確認した上で慎重に執行しております。一方で、地方税法において、生活を著しく窮迫させるおそれがあるときは、滞納処分を停止することができることとされており、これを踏まえ、本市におきましても滞納者の個別具体的な実情を十分に把握した上で、適正な執行に努めておるところでございます。 最後に、昨今の厳しい職員定員事情の下、限られた事務量を効果的、効率的に投下し、的確な滞納処分を遂行し、公平な徴収の実現を引き続き行ってまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) いろいろな基準があると思います。それに基づいて、やっぱり基本的には税の徴収に努めていただきたいと思います。その結果、4億5,000万円じゃなしに、少しでも少なくして、税収アップっていうのを望みたいと思います。何も、さっきも何回も言いますけども、生活困窮者とか云々を執拗にすることはないと思います。払う能力があるのに払わないとか、分かっときながら払わないとか、こういうことについては厳正に対処してもらいたいと。 それについて、最後に市長のほうから何かお考えがありますか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、税、使用料等の滞納状況等についてお答えをさせていただきます。 税及び使用料等につきましては、住民負担の公平公正を保つ点から、そして財源確保の点からも、徴収率の向上を図ることが強く求められている状況でございます。ほとんどの方が納期限までに納付されておられますが、未収金を増加させることは、市の財政を圧迫し、市政運営に支障を来すことにもなりかねません。対策といたしまして、新たな滞納者をつくらないよう、滞納整理の早期着手、早期処分を行うことが最も重要であろうかと思います。特に支払う能力はあるが支払う意思がないケースは、法律等に基づき厳正な処分を進めてまいります。また、納付の相談に応じていただいている方に対しましては、交渉の中で、滞納額、生活状況、財産状況等を十分把握した上で、事案ごとに慎重に判断しております。今後も引き続き自主納付につながるよう対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。
    ◆12番(加藤淳二) どうもありがとうございました。 そうしましたら、2番目の質問として、職員の資質向上と人材育成ということで質問をさせていただきます。 少子高齢化をはじめ新型コロナ、急速な円安、物価高、国際情勢の変化、環境問題等と、自治体を取り巻く環境は目まぐるしく変化をしています。そうした中で、皆さん方の努力は大変なものだと思いますが、市民によっては、窓口に行ったときに非常に親切な職員がいてますよ。反対にちょっと親切ではなかったよと、あの人どうなのという声も、たまたま聞きます。そうすると、職員の資質、人材育成ってのは大事になってきます。こういう今、税金も増えない中で、限られた財源の中で、市民生活を守る市役所職員にとって人材は非常に重要で、その資質と能力の向上は市の持続的な維持発展のために欠かせないものです。 そこで、市の職員の人材育成に対するお考えをお尋ねをいたします。 人材育成の研修についてですけども、職員の能力向上、職務知識の習得、待遇の改善などを図るためには人材育成が必要となってきますが、職員研修は計画的に実施をしていますか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 人材育成研修の実施状況についてお答えをいたします。 浅口市における人材育成研修につきましては、毎年度、職員研修計画を策定し、職員が日常の職場を離れて集中的に行う職場外研修のほか、各職場において上司や先輩等が業務を通じて行う職場内研修、職員自身が自発的に取り組む自己啓発の3つを柱として計画的に実施しています。特に市役所は多種多様な職種や階層の職員により運営されていることから、職員は公務員としての一般的、平均的な実務遂行能力の開発に加え、各職場で必要とされる多様で高度な専門能力を備えていく必要があります。こうしたことから、職場外研修の中でも、経験年数や役職別で実施する階層別研修については、全職員の受講を必須としており、各職務階層に応じて必要な知識の習得や能力開発の推進に努めております。引き続きこの3つの柱を基本とし、それぞれの特性を踏まえ、研修内容の充実、多様化のための方策を検討し、それらを連携させることで総合的な能力開発の推進となるよう、計画的に取り組んでまいります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 分かりました。それについての質問、もう一回、後でしますけども、次に今年度策定の人材育成基本方針についてということで、今年度当初予算には人材育成基本方針策定業務委託料が計上をされています。これはどのようなものですか。 それと、また今まではなかったことなんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) それでは、今年度策定の人材育成基本方針についてお答えをいたします。 近年、少子高齢化の一層の進展や経済のグローバル化、市民の価値観やライフスタイルの多様化など、社会経済情勢が大きく変化しており、自治体はそうした変化に柔軟かつ弾力的に対応できる体質を強化することが重要となっています。そして、そのためには、職員の資質のより一層の向上を図り、職員が有している可能性や能力を最大限引き出していくことが必要となります。こうしたことから、今年度において、中・長期的な視点に立って、時代に沿った職員の能力開発を効果的に推進するための基本的な考え方を示すため、人材育成の目的や目指すべき職員像、人材育成を実効性のあるものとするための方策等を明確にした人材育成方針を策定することといたしました。 この人材育成の基本方針につきましては、平成19年度末に策定し、人事担当課において、職員研修や人事評価制度といった人事施策を実施する上での基本方針として活用しております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) その分で具体的な活用方法と期待する効果ということで、当然なことが、策定するのが目的ではなく、方針に従って具体的に活用し、成果を求めるものと認識していますが、期待する効果はどのようなものを考えてますか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 具体的な活用方法と期待する効果についてお答えをいたします。 具体的な活用方法ですが、人材育成基本方針では、組織として求める職員像、それから各役職に求める標準的な職務遂行能力が明確となるため、その実現に向けて、必要な職員研修の設定、また組織として求める人材に必要な能力や態度を、人事評価制度の評価項目と連動させるなどといった活用を想定しております。 期待する効果についてでございますが、まず策定された方針を職員へ周知することにより、職員間で人材育成の目的や方策が明確化、共有化され、管理職員による部下に対する適切な指導、そして助言の実施や、職員一人一人の成長意欲の向上による自己啓発の促進などが期待できます。また、各種人事施策が総合的に連携されることによって、効果的な職員の能力開発や組織の活性化が期待でき、市民サービスの向上につながっていくものというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 今言ったことは、構造で言ってるんですけども、私がサラリーマンときには、新入社員研修、主任研修、主事研修、補佐研修、課長研修という、それぞれの研修があります。同じようなことを、要は評価だとか云々あります。その評価については、第三者が点数化をします。全てではありませんけども。そういう点数化っていうことを、だから今も評価の何とか言われましたけども、するのはいいけども、本当に皆様方がそのレベルに達してるかどうかっていう点数化、要は最低ラインの点数化みたいなことは考えられてるんですか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 点数化ということですが、現在も行っておりますが、浅口市では職員の人事評価制度と言いまして、平成28年4月から地方公務員法が改正をされましたけど、ここで導入が義務づけられております、人事評価制度についてでございます。これによりまして、浅口市でも全職員を対象に実施をしておりまして、仕事の評価及び能力でありますとか態度の評価を行い、その全体の点数に応じて、評価結果の活用のためのランクづけを行っております。ここで仕事の評価でございますが、仕事の評価とは、仕事の質や量でありましたり、業務成果の評価、それから能力、態度の評価とは、職員が職務を遂行する過程で発揮した能力及び職務の取組姿勢を評価するものでございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 今のは職員の人事評価であって、あえて研修をすると言うたんやから、その研修に対する結果の評価はどうしてるんですかということなんです。職員の評価は、それによって、できるできないということで位が上がったり下がったりするんでしょう。さっきの私のサラリーマンときには、それぞれの研修に応じて、それぞれのレベルに達したかどうかということを最後に第三者が評価して、ゴーサインをもらいます。もらえなかった人間は、もう一回、研修に参加をさせられます。研修をする以上は、皆さんがそれの研修の目的の最低ラインの評価を達したかどうかっていう評価はしないんですかということなんです。人事評価は年間の評価であって、個々の研修ごとの評価をしないんですかという。そうしないことには、せっかく一生懸命研修したのに、できないまんま終わった。第三者が評価しないと、自分はやってるかも分からないけども、できないまんま終わってて、結果、1年に1回の人事評価が悪くなる可能性もありますよというて。そのために、さっき、人材育成基本方針っていうの、これするんでしょう。それが300万円っていうお金をかけてします。するためには、そういう結果をきちんと残してあげないと、職員にかわいそうじゃないですかと。それは何で、どこ出て来るかと言うたら、一番最初に言いましたように、市民の皆様から、職員に来たときに、あの人はいいよね、この人は悪いよねっていう評価につながらないように、一個一個の研修をしたら、一個一個、それに基づいて最低のレベルまで達したかどうかっていうのをすべきじゃないですかっていうことなんです。どうでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 浅口市におきましては、職員研修といたしまして様々な研修をしております。その中には、接遇の研修であったり、職員の業務の専門的な研修、こういった研修も行っております。専門的な研修を受けた職員については、それぞれの業務に生かしていることと思います。先ほど議員申されました、研修をした結果の評価という点では、まだ今現在ではそこまでの評価を行っておりませんが、今回、人材育成基本方針を策定するに当たって、そういった、研修を受けたことに対する評価をどうするかとか、そういったことも、方針を検討する中で検討してまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) できる限り、やっぱり職員の質を上げるっていうのは大事ですから、要は人材っていうのは、人間の材料と書きますけども、同じく財産の財と書いても人財です。同じく存在でも人在です。先ほども言いましたように、全ての職員が最低のラインでも少しでも上げて、市民の皆さんに対する負託に応えるように頑張ってもらいたいということです。そのために300万円という予算をつけてやるんでしょ。それについて、最後に市長のほうからどういうお考えかというのをお聞かせいただければと思います。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、職員の資質向上と人材育成についてお答えをさせていただきます。 高度化、多様化する住民ニーズに即応し、豊かさと安心を実感できる地域社会を築き上げていくためには、自治体の果たすべき役割はますます重要となってきております。こうした状況に対応するためには、職員一人一人が全体の奉仕者であることを自覚し、市民に最も身近な行政サービスの担い手としての心構えや効率的な行政運営を行うための経営感覚を身につけることが一層求められています。人材育成基本方針の策定によりまして、組織として求める職員像を明確にし、職員自らが自身の資質向上と能力開発を主体的に考える道筋を示すとともに、人材育成を推進する取組を充実させ、組織的に行っていくことで、様々な市民ニーズに対し、迅速かつ的確に対応してまいりたいと考えております。 以上でございます。            (12番「ありがとうございました」の声あり) ○議長(伊澤誠) お疲れさまでした。 執行部から、先ほどの一般質問の答弁の訂正の申入れがありました。これを許可します。 石田企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 先ほどの竹本議員への私からの答弁におきまして、倉敷市消防局からの火災情報は、金光地域のみの情報が入り、団員へお知らせしているとお答えいたしましたが、正しくは、金光支所へは倉敷市全域の火災情報が入り、金光地域の情報のみ団員へお知らせしているということになります。訂正しておわびいたします。申し訳ございませんでした。 ○議長(伊澤誠) ここで休憩とします。            午前11時56分 休憩            午後 1時30分 再開 ○議長(伊澤誠) それでは、再開します。 次に、9番藤井立子議員、どうぞ。 ◆9番(藤井立子) 失礼します。 お手元にA4の写真が1つ載ってると思うんですけれど、これは質問の3番目のときに使う資料です。持っておいてください。 それでは、順番として9番の藤井立子です。 最初に、こども家庭庁創設についてお聞きいたします。 これまで文部科学省、厚生労働省、内閣府、警察庁などに所管しており、縦割りになっている子供に関する行政事務を集約するこども家庭庁が、令和5年4月1日に創設されます。ネグレクトや児童虐待、子供の貧困など、子供を取り巻く状況は、年々深刻になっています。さらにコロナ禍があり、子供や家庭に負の負担を与えています。国は、複雑な縦割り制度を改め、子供を誰一人取り残すことのない支援をする、こどもまんなか社会の実現に向けて取り組むとしています。子供が抱える問題は多岐にわたりますが、浅口市において、現状一番の課題は何でしょうか。 また、その支援の状況も教えてください。 ○議長(伊澤誠) 富田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 浅口市における課題と支援状況についてお答えします。 子供が抱える困り事につきましては、児童虐待、ひきこもり、ひとり親家庭、子供の貧困など、多岐にわたります。特に児童虐待など、子供と家庭の困り事などの相談は、家庭児童相談員が窓口となり支援をしております。相談件数は年々増加し、内容も深刻化、複雑化しており、現在、3名体制で支援の充実を図っております。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 現代社会の中で、子供とその家庭が抱える問題っていうのは多くにあると思います。浅口市は、今言う、虐待やら何やらで大変だということでありますけれども、見えてくることがどういうふうなのかなというふうに思います。今はまだ縦割り体制の状況にありますから。でも、子供に関することは、教育委員会やら福祉のことやらで連携が大切ではないかなと思っておりますので、そこで子供の政策に関わる2つの部署の連携の状況を教えていただきたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 福祉部署と教育委員会の連携についてお答えいたします。 浅口市では、これまで幼稚園と保育園の所管を一元化し、効率的な業務が図られるよう、体制の整備を行ってまいりました。そして、発達障害や特性のある子供に対し、福祉部署と保育、教育関係が連携しながら支援を行っております。さらに児童虐待など、困り事を抱える家庭への支援につきましては、浅口市要保護児童対策地域協議会を設置いたしまして、児童相談所、警察、保険医療機関、教育関係者等と連携しながら、虐待の早期発見、早期対応、そして様々な困り事の解決に向けた取組を行っております。 福祉部署からは以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 教育委員会としての福祉部局との連携についてお答えをいたします。 現在でも、例えば園生活の中で気になる園児、それから特別に支援が必要な園児などに対して、保育支援として、専門的知識を持った福祉部局職員の巡回訪問を実施しています。支援の手だてなどの助言を受けたり、保護者に対して療育相談などに乗ってもらったりということを行っております。また、学校や園は子供たちが1日の大半の時間を過ごす場所でございます。子供の様子を網羅的に目配りができ、その日常的な変化に敏感に対応できることから、児童虐待の早期発見のための努力義務が課せられており、福祉部局と連携し、情報共有をし、見守りを行っています。今後もしっかりと連携し、それぞれの役割を果たすことで課題解決につなげたいというふうに考えております。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 本当に多岐にわたってるので、大変だと思います。今、きちんとできていかないというとこがあるのは、いろんな問題を抱える児童がいたりしたときに、学級の中だけじゃなくて、そういうことを受け入れるところへ半分ぐらいは行きなさいよとかというようなことを今は言い出したりして、今まではなるべく普通のクラスの中で受け入れてやりましょうというようなことがあったりして、少し混乱してるところもあるのかなと思いますので、そういうところもしっかり連携しながらやっていただきたいと思います。 そして、今、子供の貧困とか居場所がないとかという、居場所づくり、そしていじめに関する相談窓口、相談窓口設置は、何か国のほうがこの制度をやっていこうとする中で、やっぱり学校だとか親だとか、どこにも言えないという子供たちを、そういうところじゃなくて別個の場所で相談を受け付ける窓口で、両方でその相談を受け付けていこうというような、両輪で行こうというようなことを打ち出したりもしております。それで、そういうたくさんのことを浅口市は、子供に関する取組の社会でこどもまんなか社会ということの実現にはどう取り組もうとしておられますか。 ○議長(伊澤誠) 市長。            (9番「市長が言われますか。先に言うていただきたいと思います、今の関連もあって」の声あり) では、健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 今後の浅口市の取組についてお答えいたします。 少子化対策や子育て支援、子供の貧困対策、児童虐待対策など、子供政策に関する事務を一本化し、新たな司令塔としてのこども家庭庁が令和5年4月に創設されます。先ほど申しましたとおり、子供が抱える課題や困り事の相談は年々増加し、深刻化、複雑化しており、支援体制の充実を図ってまいりました。浅口市では、こどもまんなか社会を実現するため、こども家庭庁の基本方針にもある、児童虐待対策や子供の居場所づくり、子供の貧困対策など、これまで以上に国や県とも連携しながら、子供たちの健やかな成長のための取組を進めてまいります。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) なかなかほんと子供を真ん中に据えてやろうとしたら、たくさんのことが、事案があるので大変だと思います。ヤングケアラーの問題もあり、障害児の支援もあり、今の居場所づくりのこともあり、少子化対策もありと、いろいろとたくさんあるんですけれど、市長としてはこのことについてどのように取り組まれますか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 先ほどは失礼しました。 こども家庭庁創設ということでございますけども、お答えをさせていただきます。 担当部長が申しましたとおり、浅口市では、これまで子供の困り事やその家庭の課題解決のための取組を行ってまいりました。併せて子育てしやすい環境づくりも積極的に進めてまいりました。次代を担う子供たちには、健やかに幸せに成長することができるよう、社会全体で支えていくことが重要であります。特に悩みや困り事を抱えている子供やその家庭への支援は最優先でございます。浅口市では、令和5年4月から、妊娠から子育てまで切れ目のない支援、そして子供の居場所や子供の貧困についての支援を充実させるために、課を再編します。課を再編し、組織体制の強化を図ることといたします。これにより、妊娠、出産、乳児、子育てまでの支援が途切れなく、必要な支援が届かない子供をなくすことができると期待をいたしております。これからも様々な行政課題に適切に対応した効率的な行政組織づくりを進めてまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 早速取り組んでいただけるということですが、どういうふうな課が再編されてできていくのか楽しみにしております。ぜひとも、浅口市からこういうことが始まったというようなことに取り組んでいただけたらありがたいかなと思います。 続きまして、公立中学校の制服変更についてお伺いいたします。 これも聞いてみますと、浅口市としてはなかなか画期的なことになってるんじゃないかなというふうに思います。それで、今、全国的にも制服を見直すという機運はできております。いろいろな、個性の問題だとか防寒だとか防犯とか、いろんなことでなってきてるんですけれど、3校同時の導入だということで、制服の変更が決まった経緯を教えていただきたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼します。 制服の変更が決まった経緯についてお答えいたします。 近年、制服については、防犯など、安心・安全の観点や性に関する多様な個性のきめ細やかな対応が求められております。浅口市においても、先ほどの2点に加えまして、防寒対策でありますとか活動のしやすさへの対応も考慮しまして、令和3年度から、市内小学校と公立中学校、PTA学校運営協議会の代表で構成された制服検討委員会、これを組織し、これまで6回の会議を重ね、新しい制服の導入を協議し、決定してきたと報告を受けております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) ありがとうございます。早くに動いていただいて、なかなか皆さんで考えるには大変なことがあると思います。その中に、決まったんですけれど、子供の意見も入ってるとうれしいかなというふうには思うんですけれど、3校一緒にして、全く同じということではないようなので、新制服の特徴、それぞれの学校の独自性がどうなっているか教えてください。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼します。 制服の特徴につきましてお答えいたします。 新デザインの制服につきましては、市内の公立中学校3校共通したものとなっております。男子用、女子用、男女兼用の3パターンがございます。男女兼用を含めた3パターンの制服、共通で導入するのは浅口市で県内で初ということになっております。 この制服の特徴としましては、伸縮する生地を使った紺色のブレザー、下はチェック柄のスラックスとスカートが用意され、オールシーズンで着ることができるような形となっております。また、ネクタイやリボンには各学校の校章が刺繍されており、中学校ごとで色を変えております。カラーといたしましては、金光中学校が植木の町をイメージした緑色、鴨方中学校は学校のイメージカラーであるえんじ色、それから寄島中学校は海をイメージした青色となっております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 今お聞きしたら、ブレザーやら、3パターンがあるということですよね。確認なんですけれど、3つあるんですけど、注文したときに個人的にそれぞれ採寸されて作られるんですかね。それとも既製的な感じであるんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 聞いてる限りでの答えになってしまうんですけれども、基本的には既製ですけれども、サイズ補正は無料で1回行われるというふうに聞いております。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) よそのほうで、前に山陽新聞にも載ってたんですけど、そこは、今のいろんな校長やら何やら父兄やらが教育委員会に申請して、教育委員会も主導したりしてやってたんかなと思うんですけど、今回は教育委員会主導ではなくて、校長会とか、そういう父兄の代表とかというようなところで決まってきてるので、全部の答えがここから聞かれるかどうかというのはあるんですけれど、みんなが気にしてるのは、なぜ3校一緒だったとか、費用の面にも関係してくるんかなと思うんですよね。1校ずつ頼むと費用が上がってくるというようなこともあるかもしれませんし。ですから、保護者やみんなが知りたいのは、今のを替えたときに、どの程度の値段っていうんですか、そういうのが、保護者に対する負担がどういうふうに配慮されてるのかなという、値段的なものを教えていただきたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 費用面などに対する保護者の負担についてお答えをいたします。 中学校では、現在、夏用、冬用の制服を使用しており、このたびの制服変更による新たな制服はオールシーズンで使用できるものとなっており、年間を通じて制服に係る費用については従来の制服とほぼ同等という値段となるような価格設定とし、保護者の負担が大きくならないような配慮がされてるというふうに伺っております。現在の制服につきましては、学生服やズボン、セーラー服、スカートですけれども、こちらについて、中学校で価格差はありますけれども、平均して大体3万5,000円程度というふうに伺っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) あんまりはっきりはできないというところは、これから導入してみるところもあるかと思うんですけれど、前に聞いたのでは、中に着るのは白いシャツやらいろいろ、ポロシャツだったりとか、自由がきくらしいし、それは透けにくい、夏も一緒に使うということです、ブレザーを脱いで。透けにくい形になっているということですけれども、それを必ず買わなければならないということではないらしいです。家に持っている白いブラウスというかシャツというか、そういうものも着れるということになっておりますから、購入されるほうは、しっかりそういうところを言っていただいたら、自分のところでできる範囲のことになってくるんかなと思います。 今の次の、来年度からですから、1年生はその服になるんかなと思いますけど、お下がりも使えるんかなと思ったりします。移行期間とか、どのような形で導入していくか教えてください。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) では、移行期間などについてお答えをいたします。 令和5年度に中学校へ入学する生徒から適用とされますが、3年間の移行期間を設けまして、段階的に移行できるようにし、それまでは現在の制服でも通学できるということにしてると伺っております。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 学校へ通っておられる保護者、今回、次に入る小学校の保護者とかには、もう早くにそういうことを連絡をしてるんかなと思うんですけれど、一般の市民、報道にも言われたりをしておられますけれども、周知をしていく形、移行期間にはこういうふうにするんですよというようなことが大切だと思うんです。そういうところの予定、保護者や市民への。周知の方法というか、どうなっているか教えてください。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 保護者や市民への周知などの予定についてお答えをいたします。 9月下旬に制服の変更についてというお知らせとして、保護者宛文書を発出しております。新デザインの制服については、各小学校、中学校で、学校の行事などの機会に既にお披露目されています。11月28日木曜日には報道機関向けの展示会を開催し、12月6日火曜日から15日木曜日まで、市民の方々に対して、新制服の展示会、これを中央公民館で実施し、一般に公開しております。こういった新たな取組ですので、先ほど議員さんもおっしゃられたように、疑問とか不安とかお持ちの保護者や児童・生徒もおられるかもしれませんので、各学校が丁寧に説明をし、スムーズな移行が行われるよう、校長会などでも情報交換してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 常々、今までの制服では、女性はズボンがはけないとか、鴨高は高校ですけど、もう早くからズボンの導入もされてたんですけど、中学校ではそういうことはなかったし、今の制服になると、ブレザーの下にも、のぞかなければ何か温かい物も着れるのかなというようなこともありますし、ボタンも、お聞きしたところでは、打合せを簡単に変えることができるような工夫もされているようですので、私としてはよかったかなと思いますけれど、移行期間中、自分は新しいのが使えないなという生徒もおって、1年生、2年生入ってきて、3年になったとき、自分たちだけは古いわというようなことがあって、子供も残念なところがあるかもしれませんけれど、どこかで変えないといけないとこがありますので、非常によかったかなとは思っております。相談窓口を設けて、言うていただけれるいうことですので、ぜひともそのような対応をしていただきたいと思います。ありがとうございました。 それでは、続いて3番目なんですけれど、先ほどお配りさせていただきましたこの写真です。私が一生懸命スマホからパソコンに取り込もうとしたらなかなか取り組めなくて、あんまりきれいにできてないんですけれど。これは、写真に撮ってるこの遊具があるところは、隣の町の里庄町の図書館の前の広場に設置されているものです。これから聞くところに名前が出てきますので、こういうものだということを見ていただいたらやりやすいかなと思います。 それでは、3番目の質問なんですけれども、第2次浅口市総合計画で、市はつどいの広場の利用促進と安全な遊び場の提供を上げています。しかし、一方で公園は維持補修に努めるとしており、維持補修ということは大体現状維持でいくというようなふうに取れると思うんですけれど、小さい子供が遊べる、動物や乗り物ですね、今のような。もっと違う形もあると思いますけれど。こういう遊具が設置されている公園は、浅口市にどのくらいあるのでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 倉田産業建設部長。 ◎産業建設部長(倉田裕史) お答えします。 市が管理してる公園は、市内に79か所ございます。そのうち、該当する遊具の設置公園数は14か所、確認しております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) ちょっと少ないかなと思うんですよ。こういう形の小さい子供が乗って遊べるようなところは。1台だけじゃなくて、もう少しずつ。一遍に入れようとすると大変です。79あるところ、公平にいかにゃいけんから、全部一遍にしますというようなことはとてもできることではないんで、少しずつやっていくっていうことが要ると思うんです。今、写真に出てたのは、スプリング式とかロッキング式、スイング式とも言いますけど、遊具なんです、これが。これの本体価格、1台の。両方で違うんですけど、スプリング式やロッキング式の値段はちょっと違うんですけれど、大体幾らぐらいするものか教えてください。 ○議長(伊澤誠) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(倉田裕史) お答えします。 議員言われますとおり、商品によって本体価格が異なりますけれども、例えばスプリング遊具、これにつきましては約20万円から……            (9番「もうちょっと大きい声」の声あり) 20万円から。ロッキング遊具、こちらにつきましても約30万円からでございます。 なお、この価格には、組立てでありますとか設置費用は含まれておりません。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) どちらも揺らして遊ぶものなんですけれども、片方、見ていただいたら分かるんですけど、ばねになっているようなものと、それから棒と上の支える部分とが分かれている形のものがあるんです。ここではちょっと分かりにくいかもしれませんけど。スプリング式みたいになっておるものとロッキング式のものは揺れ方が違うといいますか、前後に揺れるものというのと、ばねになってるものはいろんな方向へも動かせると、物すごい大きな可動域ではないんですけど、案外安全性もあると思いますよ。今も言われたんですが1台が20万円か30万円、それは本体価格でしょうから、設置費も、今も言われたように要ります。ほんで、遊具は案外高いです。滑り台などでも、素材なんかによってすごく違うんです、距離や長さ、高さで。ステンレスなんかになったら、普通のものよりも倍ぐらいの値段になったりするんです。ですから、大変だとは思いますけれども、安全性が大切ですし、そうそう売れるもんでもないし、安い材料を使うということもできないんで、言うても、少なくとも30万円ぐらいの本体に設置費用やあれが要るということですから、一遍にはできないんですよね。少しずつ設置していくという考えはおありでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(倉田裕史) お答えします。 現状、広場、公園等のこれら遊具の維持管理費用としまして、まさしく安全性を確保するためという視点もございますけれども、年間約100万円ほど要しております。この100万円というもの、国土交通省の公園施設長寿命化計画策定指針案、一つの指針があるんですけれども、こちらによる標準耐用年数20年で計算しますと、設置期間中、およそ約2,000万円、単純に掛け算したものでございます。2,000万円必要となる見込みでございます。 遊具の設置でありますとか施設の整備などに関しましては、議員言われますとおり、ニーズもございますけれども、ニーズはもとより、これら施設の維持管理を含めたコストまで含めて検討する必要があるのではないかと考えます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) どうも、前回の質問でも、法的にはこういうふうになってるからこれだけなんだっていうんで、確かに79、80近くあるものを維持管理しようと思ったら、100万円ぐらいで足りるんかなっていう思いもあります。それだけでやっていこうとするのではなくて、先ほども出ましたけども、こどもまんなか社会にやってこうと、最初から、生まれてから育っていくまでずっと一本で子育てもしていくんだというようなことを市として挙げておられるんですけれども、設置する考えはあるかといったことに対しては、設置する考えがあるとは答えられなかったわけですよね。だから、このことについて、市長の考えを教えていただきたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、公園の遊具についてお答えをさせていただきます。 先ほど担当部長が申し上げましたとおり、施設の整備については、必要性のみならず整備費や維持管理に係るトータルコストを把握した上で検討することが必要であろうかと思います。公園施設につきましては、公園の施設に求められる規模や設備など、多様化するニーズを考慮し、前向きに検討いたしまして、子供たちがより楽しく過ごせるような環境を急いでつくっていきたいなと思っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) ちゃんと法的なことにのっとってはやっていっておられるんだろうけど、前向きにっていう市長の言葉をしっかり捉えて、まず最初に中央に置いてある、公民館の前の大きな遊具があったり、じゃぶじゃぶ池があったりするところに、1つでも2つでもいいので、一遍にじゃなくても、やりますよという姿勢を見せてもらえたらありがたいなと思います。ぜひともこどもまんなか社会に向けて、来年のこども家庭庁のことにも向けて、何か新しい課の編成もしていただくということでしたけれど、やっぱりやる気を見せていただければありがたいなと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします。 これで私の質問を終わります。 ○議長(伊澤誠) 御苦労さまでした。 以上で本日の日程は終了しました。 これにて散会といたします。 明日は本会議を午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 御苦労さまでした。            午後2時01分 散会...