浅口市議会 2022-06-22
06月22日-04号
○議長(
伊澤誠)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(
倉田裕史)
お答えいたします。
観光客の誘導につきましては、市内各施設に
市内観光地の
パンフレットでありますとか、
イベントの
紹介ポスター等を設置しております。加えまして、
天文博物館では、映画「
とんび」の
ビデオ上映を行っており、訪れた
観光客の関心を見いだすなどの工夫を行ってるところでございます。その結果でございますが、
天文博物館ではビデオを視聴した
観光客から、この後、大谷に行ってきますでありますとか、実は大谷を既に見てきましたというような発言があったと聞いております。一定の誘導の効果があったのではないかと考えております。 また、浅口
市観光協会のホームページでは、
市内周遊モデルコースとして、
遙照山展望台でありますとか、博物館、
手延べ麺に、かもがた町家
公園を巡るコースを提案しているところでございます。昨年度からは、
市内飲食店でありますとか、
観光地を巡る
スタンプラリーを実施しており、今年度も計画しております。 今後も市民だけではなく、
観光客も市内各エリアに誘導できるよう工夫を凝らしながら、
対策実施を行っていきたいと考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 様々に取組をされているようですが、それぞれの場所にそれぞれの
パンフレットということではなくて、ほかのところのも違う場所の
観光地でも出していただいているというようなことで、たくさん周知していただけるとありがたいなと思っております。
観光振興への取組について、市長のお考えをお聞かせください。
○議長(
伊澤誠) 市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、浅口市の
観光振興への取組について
お答えをさせていただきます。 本年4月に公開されました映画「
とんび」には、主演の阿部寛さんをはじめ、
北村匠海さん、
薬師丸ひろ子さんなどの俳優が多数出演されており、4月23日には
大谷地区で
御礼会見が開催されるなど、全国に浅口市を発信することができました。加えて、「
とんび」
ロケ地PR事業の開催によりまして、
ゴールデンウイークには
大谷地区に大勢の
ファンが訪れ、例年にないにぎわいでありました。 また、平成29年には「8年越しの花嫁 奇跡の実話」が公開され、
ロケ地である
遙照山公園にも大勢の
観光客が訪れていただきました。
遙照山公園は
日本夜景百選にも選ばれており、風光明媚な場所であることから、初日の出には多数の方が来訪されております。 議員の言われるように、
ロケ地以外にも浅口市には宇宙一の望遠鏡である、せい
めい望遠鏡や
天文博物館、鴨方の
手延べ麺や、金光の植木、寄島の海など、多くの
地域資源を有しております。今後も県と協力し、積極的な
ロケ地の誘致に努めるとともに、市内の魅力ある
地域資源をつなげた
観光振興にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) ありがとうございます。 やっぱりチャンスを生かして、しっかりやっていただきたいと思います。遙照の夜景もすばらしいと私も思うんですけれど、やっぱり夜景ということになりますと治安の問題もありますので、そういうところもしっかり取り組んでいただけたらと思います。 では次に、小学校の通学時の荷物についてお聞きします。
小学生の荷物の重さを御存じでしょうか。私も通学する生徒のところへ行って、ちょっと持たせてくれるとか言って、こう持ってみるんですけど、相当重いです。手を空けてるっていうことが必要になると思うんですけど、何かいっぱい両手にも持っていて、これ、どのくらいの重さがあるんだろうかなあと思っております。そういうものを持っていると、とっさの行動もなかなか難しいし、小学校1年生など、
成長途上の体にも過激の負担になると思います。とっさに動いてバランスを壊すというようなことで危険もあります、事故の。
小学生の通学時の
持ち物には、今どのようなものがありますか。
○議長(
伊澤誠)
難波教育次長。
◎
教育次長(
難波勝敏) 失礼します。
小学生の
持ち物としては、
教科学習における基本的な
持ち物として、
教科書、ノート、ドリルなどの副教材、筆記用具がございます。また、
技能教科における
体操服、
水泳授業の時期の
水泳セット、書道、図工の用具、
鍵盤ハーモニカ、リコーダー、
裁縫セットなどがございます。また、
GIGAスクール構想の推進によりまして、端末の
持ち帰りなどもあります。また、水筒については
熱中症対策等のため、
毎日児童が持参しております。 以上です。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 今お聞きしても相当たくさんありますし、端末を持ち帰ったりしますと重たいですね。私たちも今、議員も配付していただいて、
タブレットを持ってきておりますが、片方に持つと自分でも重いなと思います。
小学生の
ランドセルですね、
携行品とかの重さを調べたことがありますでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
中野教育長。
◎
教育長(
中野留美)
携行品の重さを調べたことがあるかということについて
お答えをいたします。 市内の学校において重さを計量した実態がありますので、それを基に報告をいたします。 中学年で
ランドセルの重さが4キロ程度、高学年で5キロ程度となっております。日々の時間割、
学習内容によっては多少重くなる場合もございます。その他、
携行品として毎日水筒は持参しておりますので、1キロ程度の重さになります。また、週末には
体操服、
給食エプロン、上履きなどを手提げ袋に入れて持ち帰るため、通常より荷物が増えることがあります。 以上です。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 調べてみていただいてるということは、重いということは把握をされてるということだと思います。1年生と6年生では体格の差がすごく大きいですし、金光町の黄色い
ランドセルはそれ自体にあまり重さはありませんが、普通の
ランドセルはそれ自体で1.2キロぐらいあるということになっております。全部、
ランドセルなんかにつけることができないし、水筒をぶら下げたり、
体操服を持ったりして、しかも雨が降ると傘も持たないといけません。すごく危ないし、非常に重たい。だから、5キロぐらいのものを持って歩くっていうことは、米袋を、小さいというか、普通の5キロの米袋を持って歩いてるような感じになります。5キロといっても、大人で持っても非常に重いなと感じるところがあります。
教科書などを持ち運ぶ、全部を昔は持っていっておりましたけれど、今の時代です、
タブレットもありますし、学校へ置いておけるというか、
必要性の低いものは置いて帰れるように棚や
ロッカーを整備して、置き勉と言われるんですかね、なるべく置いて帰るようなことができないでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
教育長。
◎
教育長(
中野留美) 棚や
ロッカーを整備し、置き勉を進めてはどうかということについて
お答えをいたします。 実は、文科省より平成30年9月6日付の
事務連絡において、児童・生徒の
携行品に係る配慮についてというのが示されており、既に学校のほうには通知をしております。
GIGAスクール構想が進み、端末の
持ち帰りも進んできておりますので、児童の
持ち帰りの荷物が多くなり、負担が増大しないよう、各校で児童・生徒の
携行品に係る工夫例、こういったものを参考に対応しているところです。
家庭学習で使用する予定のない
教科書は置いて帰れるようにしておりますし、それから大きな荷物は基本的に
学校保管としております。児童・生徒の
発達段階、学習上の
必要性、通学上の児童の負担などを考慮し、
携行品の重さや量について確認し、必要に応じて適切に対応していくことを保護者へ改めて周知してまいりたいと思います。 収納物の形状に合わせて仕切られた棚や
ロッカーの整備についてでございますが、教室内の
ロッカーを個人用と共用に分けるなどし、工夫しながら使用しております。
デジタル化によって
電子黒板や
タブレット用充電収納庫などが導入されておりまして、以前より教室が狭くなっている状況でございます。そういった中で、引き続き今ある棚や
ロッカーを工夫しながら大切に使用していきたいというふうに考えています。 今度も
子供たちの体の
過重負担にならないように工夫して対応してまいろうと思います。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 通達も出ていて、工夫をしているという状況でありながらも、その4キロぐらいの重さがあると。私が見る限りでは、やっぱり
子供たちは両手に物をいっぱい持っているし、ある日などは持ってない子がいて、どうしたのって言ったら、あまりに重いんで親に持って帰ってもらってますとかというようなことを言っております。 棚や
ロッカーをつくることが目的ではなくて、
子供たちが身軽に、大きなお荷物を持つのではなくて、通学できるように、先ほども言いましたけれど、両手が塞がってるとしたら危ないですよね。顔面を打ってしまう、手でつくことができないので。本末転倒というか、そういう意味で棚や
ロッカーの整備をお願いしてるのではないので、ぜひともこのことについてはもう少し軽減をする、親のほうに通達を出すということもありますが、もっと学校のほうから主導していただけないんでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
教育長。
◎
教育長(
中野留美) 状況のその日その日で、また変わった状況もあったり、それから学期によって違ったりします。そういった中で、工夫できる方法をしっかりと学校で工夫していくようにということで話をしていきたいと思います。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) ありがとうございます。 ぜひとも取り組んでください。保護者のほうから、これがすごい重いんだというようなことが出ております。やはり物すごく副教材もカラー化したりして大きくなったり、いろんな配慮があって、かえって荷物が多くなったりしてるというところもありますので、ぜひとも取り組んでいただいて、もう少し軽いことにしていただけたらと思います。 では次、3番目ですが、西日本豪雨のような災害に備えた対応についてお聞きします。 西日本豪雨から4年が経過しました。再びこのような災害が起きたときへの取組は大変大切だと思います。他の議員も質問されているところもありましたが、あえてお聞きしたいと思います。 放送というか、情報が聞こえてこないという声が多くあるのを認識しておられますか。
○議長(
伊澤誠) 石田
企画財政部長。
◎
企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 情報が聞こえてこないということの認識について
お答えをいたします。 まず、災害時におきまして市が発信する情報といたしましては、高齢者等避難や避難指示など、避難を促すための避難情報や、避難情報の発令に伴う避難所の開設のお知らせをするものがございます。これらの情報につきましては、スマートフォンなど携帯端末にメール配信するとともに、市ホームページやSNSへの情報掲載、緊急告知FMラジオによる放送、ケーブルテレビでの文字放送により情報を配信するとともに、寄島地域においては防災行政無線の屋外拡声器を活用した周知の放送を行っております。 また、消防団や市の職員による広報車両での巡回を行うことで情報をお届けしておりますが、携帯端末やラジオなどで確認できない方の場合、広報車両の放送についても天候などが原因で家の中まではっきり聞こえないことがあるということは認識しております。そのため、市では情報伝達の方法を1つの手段に限定せず、先ほど申し上げましたように複数の手段を併用する多重化を図ることにより、いずれかの手法によって市民皆様にいち早く情報がお届けできるよう整備を行っております。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 今も言葉として同報系の防災無線とかというような言葉が出てきておりますが、市民にはちょっと難しいかなと思います。市長も全域に迅速に放送を伝達できるシステムをつくりたいとかというようなことをおっしゃっていたと思います。市内全域に情報が迅速に伝達できるシステムの取組はどのようになっておりますでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 市内全域に情報が迅速に伝達できるシステムへの取組について
お答えをいたします。 浅口市が行っている災害時の情報伝達の種類といたしましては、先ほど申し上げたとおりでございますが、現在、市では市内全域への情報伝達手段として、寄島町にのみ設置している防災行政無線を用いた屋外拡声器の機器の更新とともに、金光町、鴨方町にも新たに屋外拡声器を設置し、市内全域に災害時の情報をお届けするシステムの整備を進めております。 先ほど、情報が届かないという御質問をいただきましたが、屋外拡声器の放送につきましては、大雨や強風など自然環境の影響を受けやすく、建物内でははっきりと放送内容が確認できない可能性もあります。しかしながら、特に緊急放送を行う場合には、文面を読み上げる前にサイレンを鳴らし、注意を促しておりますので、サイレンが聞こえたらまずは何か緊急のお知らせがあるということに気づいていただくことが重要であるというふうに思っております。そして、放送内容が十分に聞こえない場合には、テレビやラジオ、メールなどでも同じ内容の周知を行うことから、詳細な情報を取得し、確認していただくことを考えております。 また、この防災行政無線を用いた屋外拡声器の整備では、放送を聞き逃した場合でも放送後に電話で内容を確認できるよう、システム整備にも現在取り組んでおります。 情報伝達につきましては、市民皆様に適切な配信ができるよう、様々な媒体を活用した多重化を今後も進め、市民皆様に確実な伝達ができるよう整備を進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) ありがとうございます。 寄島にはあって、金光、鴨方にはないという、そのシステムなんですけれど、それを直すということですけど、無線とかああいうものですと、範囲が周波数の届く範囲というんですかね、何か決まってるような気がするんですけれど、そういうものを今、寄島はどういうことになってるんですかね。例えば、消防機庫のところに置いてあるとかということなんでしょうかね。金光や鴨方にもしていくというと、いろんな場所にたくさんつけなくてはいけないというような格好になって、なかなか大変な取組だと思うんですけれど、どの程度の時間をかけてそれをやっていこうとしてられるか、教えていただけますか。
○議長(
伊澤誠)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 整備の予定ということで
お答えをさせていただきます。 現在の予定では、今年度に寄島町の既設の拡声器、こちらを更新したいというふうに思っておりまして、来年度、令和5年度中に金光町、鴨方町の新設工事を行う予定としております。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) ありがとうございます。 高齢者も多かったりしますので、なかなかいろんな方法でやっていただかないと伝達ができないということはあると思いますので、ぜひともしっかり取り組んでいただきたいと思います。 次にですが、河川の危険箇所は、災害に備えて点検をしておられますでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(
倉田裕史) 河川の危険箇所の災害に備えての点検について
お答えします。 市内の各地区の土木委員等と連携を図りながら、職員が直接危険箇所の現地確認や点検を実施しております。 なお、浸水対策で河川に設置している排水ポンプ施設につきましても毎年点検を行い、必要に応じて工事などの対策を実施しているところであります。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 土木委員さんを通じて、そういうふうに毎年していただいてるということでありますが、河川というか、里見川などは県の管轄であったりします。浚渫もあちこち言われてしておりますけれども、全く自分たちのところだけは置いてけぼりになっていて、浚渫できていないというようなことを言われておる住民がいました。不公平感が、両サイドはできてるのに自分たちの住んでる地域のとこだけできてないんだというようなことで不満を申されておりました。ぜひとも場所も確認をしていただきまして、聞いてる場所は分かりますし、土木委員さんなどにも聞いていただいたら分かると思うので、県のほうへも要望をぜひとも出していただいて、把握するとともにお知らせして、お願いをしていただきたいと思います。 それから次なんですが、大谷東の川で子供さんが2名転落して、けがをしたということをお聞きしましたが、確認をされておりますでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(
倉田裕史)
お答えします。 御質問の事故の件につきましては、関係機関、この場合は消防でございましたが、事故の発生の情報を市が接受しまして、その後、現場状況の確認を行っております。 事故等が発生した河川でありますとか道路等につきましては、市として事故等の発生を承知した段階で可能な範囲で速やかに現地調査等を行い、応急対策を含めたハード面での改善の
必要性等について検討することとしております。御質問の箇所につきましても、転落事故でございましたので、水路の蓋を設置する対策工事を行うこととして、予算案を本
定例会に計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) ありがとうございます。ぜひとも早い対応をお願いします。 そして、金光以外のことが私にはなかなか把握できていないところがあるんですけれど、他の地区でも事故があったり、そういう報告を受けたりして、何か対処したところがここ何年かでありましたら教えてください。
○議長(
伊澤誠)
産業建設部長。
◎
産業建設部長(
倉田裕史)
お答えします。 過去のデータになって恐縮でございますが、令和3年度で申し上げますと、関係機関──消防でございますけれども──から市のほうに事故が発生しました、対策を取ってください、もしくは現場確認をしてくださいと言われた情報提供があった件、3件ございました。うち、路肩に転落事故防止のためのポールを設置するなどの工事を既に行った箇所が2か所ございます。もう一か所につきましては、対策を今検討中というところでございます。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 消防などと連携ができて、素早い対応ができているようなので、ぜひとも、事故が起こってからというのはちょっと遅いなという気はするんです。ですから、事故が起きる前に、ここは危ないんじゃないかなあという想像をしていただいて、備えていくということが必要になるんじゃないかなと思います。 市長も災害に備えた対応についていろいろ述べられておられると思いますけれど、災害に備えた対応について、市長の考えをお聞かせください。
○議長(
伊澤誠) 市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、災害に備えた対応について
お答えをさせていただきます。 災害時における情報伝達につきましては、災害の発生前、発生後を問わず、重要なことはそのときの状況をいかに迅速かつ正確な情報として市民の皆様に発信し、届けることであるというふうに考えております。 現在、市内全域に、先ほど係が申し上げましたけれども、屋外拡声器を設置するよう進めております。今後も情報発信の手法については検討を重ね、市民皆様の適切な避難につながる情報がお届けできるよう整備を進めてまいりたいと考えております。 また、河川の危険箇所の災害に備えての点検については、確認や点検の中で改善などの
必要性が確認された場合には、対応策を検討していくとともに工事を実施していくことといたしております。 なお、御指摘のありました大谷東の事故の場所につきましては、私も現場を確認をいたしました。早急な対応が必要と判断し、対策工事を行うこととして予算案を今
定例会に計上いたしております。これからも危険箇所は今後も優先的に対策を講じていきたいというふうに思っております。ありがとうございました。
○議長(
伊澤誠)
藤井議員。
◆9番(
藤井立子) 災害の防止や、子供のことや、いろいろお聞きしましたけれども、みんなでぜひともいい方向に改善できていくようになったらいいと思います。 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
伊澤誠) 御苦労さまでした。 次に、6番沖原有美議員、どうぞ。 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 6番沖原有美です。 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、学校給食費の無償化についてお聞きをいたします。 近年では、子育て施策の一環として様々な自治体で給食費の無償化や一部補助が行われており、県内では備前市が今年の4月から小・中学校で学校給食費の無償化をされました。そして、赤磐市のほうでも国の臨時交付金を使って、1億5,000万円ほどでしたが、今年度のみ2学期、3学期、小・中学校の無償化をするという方向です。 お聞きをいたしますが、現在、全国の小・中学校で給食費の無償化、また一部補助をしている
自治体数はそれぞれどのくらいありますでしょうか、お願いいたします。
○議長(
伊澤誠)
教育次長。
◎
教育次長(
難波勝敏) 失礼いたします。 全国の実施状況につきましては、平成29年度学校給食の無償化等の実施状況の調査結果が最新のものとなっております。この結果から
お答えをさせていただきます。 全国1,740自治体のうち、小・中学校両方で学校給食の無償化を実施している自治体については76ございます。全体の4.4%です。また、一部無償化、一部補助を実施している自治体は424
自治体で、全体の24.4%となっております。 調査結果が公表されてから時間が経過しておりますが、最新のものがこれしかございませんでしたので、現状では増減があると思われます。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) ありがとうございます。 先ほど言われておりました学校給食費の無償化等の実施状況の調査ということですが、1,740の自治体のうちの76の自治体が全面の無償化、424の自治体が一部無償化、補助をしているということです。あれから5年経過しているので、多少は増えているんではないかと思います。 この調査の中で無償化を実施している76の自治体のうち、5の
自治体が市であり、人口は3万人から7万人台ということが特徴にありました。浅口市は、現在は3万3,000人ほどとなっております。浅口市で実施する場合の予算は幾らぐらいかかりますでしょうか、お願いします。
○議長(
伊澤誠)
教育次長。
◎
教育次長(
難波勝敏) それでは、市で実施する場合の予算は幾らになるかについて
お答えします。 学校給食センターでは、小学校、中学校、幼稚園、こども園に給食を提供しております。学校給食に係る経費は、全体で約3億円となっております。このうち給食費で賄っている食材費、御質問の部分が1億5,000万円ほどとなっております。それ以外にも施設の維持管理や光熱水費、職員の人件費などで約1億5,000万円かかっております。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 1億5,000万円ほどということでした。 今、急激な物価高騰やコロナ禍の長期化で、子育て世代の家計にとって給食費は重い負担となっております。その中で各自治体は給食費に対して様々な支援策を行い、無償化や一部補助などをしています。 憲法制定から間もない1951年に参議院文部委員会で義務教育の無償をどの程度まで果たすべきと考えているかとの質問があり、政府は学用品や学校給食費、できれば交通費と考えていると答弁していました。あれから70年以上経過していますが、実現はできていません。待ち切れずに学校給食費の無償化をする
自治体が増えています。憲法26条で定めた義務教育は無償という観点から、浅口市でもぜひ給食費を無償化してほしいと思いますが、いかがでしょうか。お願いします。
○議長(
伊澤誠)
教育長。
◎
教育長(
中野留美) 義務教育は無償という観点から、給食費を無償化してほしいということについて
お答えをいたします。 学校給食法では、学校給食費は学校給食を受ける児童・生徒の保護者の負担とするというふうな規定もございます。先ほど次長のほうが
お答えしたんですが、学校給食費の無償化等の実施の状況の調査結果は、給食費を無償化することで保護者の経済的負担の軽減などの成果がございますが、反面、継続的な予算の確保や議会、住民の理解、そして食育への関心の低下とか、無償化を当然とする意識の高まりの懸念などといった課題も多くございます。特に予算の継続的な確保につきましては、大きな課題であるというふうに考えております。これらのことから、給食費の無償化は困難であるというふうに考えております。御理解いただけたらと思います。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 予算の課題があるということも言われましたが、今、急激な物価高騰やコロナ禍の長期化で子育て世代の家計は大変厳しい状況があります。保護者の方から1日3食のうちに栄養のバランスが取れるのは給食だけ、そういった声や、食料品が高くて、家計のやりくりをするのにおかずを減らすしかないというお話も聞きました。 4の質問ですが、先日、同僚議員の答弁でもありました物価高騰の不足分は公費負担するということや、栄養面も考えて質や量を落とさないというふうなことを言われておりました。
子供たちの健やかな成長にとって給食は欠かすことのできないものですので、ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。 4の質問は割愛させていただきます。 それでは、市長にお聞きいたします。 学校給食費の無償化についてのお考えをお聞かせください。
○議長(
伊澤誠) 市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、学校給食の無償化について
お答えをさせていただきます。 先ほど
教育次長が申し上げましたとおり、学校給食に係る経費は約3億円となっております。内訳は、給食費で賄っている食材費約1億5,000万円、それ以外に施設の維持管理費や職員の人件費など約1億5,000万円となっております。継続的な財源の確保や市民の理解を得るなどの必要があり、給食費の無償化は困難だと考えております。経済的に困難な御家庭につきましては、就学援助制度がございますので、御活用いただければと考えております。 給食の質や量を落とすことなく、栄養バランスの取れた学校給食を提供することは、
子供たちの成長にとって非常に重要であるというふうに考えております。給食費の見直しについては、物価高騰の状況をもう少し見定めながら考えていく必要があるというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 完全無償化するということは人件費の問題、そして食材の問題、いろいろあると思います。それでも各
自治体はいろいろな支援策を行っております。一部無償化、一部補助ということもありますので、いろんな形での支援策を考えていただきたいと思います。 それでは、次の質問に移ります。 加齢性難聴者の補聴器購入の補助についてお聞きいたします。 日本は世界でもまれに見る超高齢化社会で、人生100年時代と言われるようになり、いかに健康で自立した状態で過ごすかがより重要視されています。そうした中で人と関わりを持って生活していくには、聞こえは重要であると考えます。聞こえづらくなるとコミュニケーションに支障を来して、外に出づらくなり、そして脳に刺激を与えなくなり、機能の低下につながることによって認知症を引き起こす可能性があると考えられています。 このように、ひきこもりや認知症を引き起こす一因となる加齢性難聴を市はどのように考えておられますでしょうか、お願いいたします。
○議長(
伊澤誠) 富田
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(富田直弘) 加齢性難聴について
お答えします。 加齢性難聴は、高齢になると誰もが発症する可能性があります。難聴を進行させる要因としましては、遺伝的な要因だけではなく、糖尿病や高血圧、たばこ、過度な飲酒などが上げられております。また、難聴と認知症の発症には関連があることも上げられております。それは、これまで多くの研究から証明もされておりますし、難聴が認知症の要因の一つであることも言われております。さらに、高齢者の治療や予防を研究する学会では、高齢者の難聴が鬱病の発症率の増加につながること、そして聞こえないことで他人と関わりを敬遠するようになり、家にひきこもりになる可能性があること、先ほど市議が言われたとおりでございます。 このような中、浅口市では、健診におきまして血糖値が高い、糖尿病のリスクがある、血圧が正常値でない方に対しまして、栄養のバランスの取れた食事や適切な適度な運動を勧めております。このような保健指導による糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防が、加齢による難聴を予防するという観点からも重要であると考えております。 さらに、本人が聞こえづらいと感じたときには、高齢だからといって諦めるのではなくて、早めに医療機関を受診し、治療することを市民皆さんに周知することが必要であり、大切であると考えております。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) ありがとうございます。 そうならない、ひきこもりや認知症にならないためには、先ほど言われましたように、聞こえにくいをほっとかないように早めに耳鼻科を受診することを促すということが必要だというふうに言われておりました。 浅口市の高齢者の難聴の実態などはどうなっているのか、調査するということも必要だと考えますが、聞こえに対する市民への啓発活動や実態調査などは行っていますでしょうか、お願いいたします。
○議長(
伊澤誠)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(富田直弘) 聞こえに対する啓発活動とか実態調査について
お答えいたします。 まず、啓発活動についてでありますが、岡山大学耳鼻咽喉科による「難聴」をテーマにした講演開催について、今年の3月から検討しておりましたが、コロナ禍などもありまして、いまだ開催に向けた調整ができておりません。この講演は、耳が聞こえにくくなったことを高齢だからと諦めて医療機関にも行かない人や、難聴を来す病気や難聴に対する予防に関する内容であります。市民皆さんの耳の健康について考える有益な事業であると思い、今後も開催に向けて調整をしてまいります。 次に、実態調査でありますが、加齢性難聴に特化した調査は行ってはおりませんが、令和2年度浅口市の高齢者の福祉計画を作成する際に、介護認定を受けていない65歳以上と要支援の1と2の方に対して行ったアンケート調査によりますと、難聴を含みます耳の病気があると回答した方が5.7%でありました。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 啓発活動、今後、耳の健康に対する意識を高めるためにもぜひお願いしたいと思います。 加齢性難聴者の補聴器購入に対する補助を求める要望書というものを新婦人の会の皆さんと一緒に署名活動を行いました。そして、380筆集めた署名を今年の2月に提出いたしました。署名を集める中で、年金生活で補聴器を買うのは高過ぎるという声や、少しでも補助があれば助かるという声もお聞きしました。全国で補聴器購入への補助を行っている
自治体も増え、県内では瀬戸内市で申請には一定の条件がありますが、上限5万円の補助をしています。浅口市も、高齢になっても人との関わりを持ちながら楽しく暮らせるように、加齢性難聴者の補聴器購入に対して補助をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(富田直弘) 加齢性難聴者への補聴器の購入補助について
お答えします。 先ほど市議が言われましたように、県内でも瀬戸内市、昨年度から補聴器の購入を始めたことは承知しております。しかし、この要望につきましては、令和元年12月の
定例会でも沖原市議から同様の
一般質問をいただいており、そのとき加齢性難聴者への補聴器購入の制度の創設に向けて国に要望すると答弁しました。その後、令和2年4月に国への要望書を提出いたしました。国への要望は浅口市だけではなくて、全国の
自治体も要望しておりまして、しかしながら現在もこの補助金制度は創設されておりません。 この加齢性難聴者に対する支援につきましては、全国的な問題であり、国が実施する公的補助として制度化することが望ましいと考えており、引き続き国の動向を注視してまいります。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 国に要望しているということでした。国の動向も見据えながら、しっかり考えていただきたいと思います。 それでは、市長にお聞きいたします。 加齢性難聴者の補聴器購入の補助についてのお考えをお聞かせください。
○議長(
伊澤誠) 市長。
◎市長(
栗山康彦) それでは、加齢性難聴者への補聴器の購入補助ということでございますけども、先ほど部長が申し上げましたとおり、国が実施する公的補助として制度化されることが大変望ましいと私も考えております。高齢者をはじめ、市民皆様がいつまでも住み慣れた地域で生き生きと暮らすことができるよう、健診による病気の早期発見や早期治療を推進し、健康づくりに向けた取組の充実を図っていきたいというふうに思っております。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 国にも要望していくということですが、市民の方からの署名もありますので、その重みも考慮しながら、超高齢化社会を迎えるに当たって安心して暮らせるように考えていただきたいと思います。 それでは、最後の質問に移ります。 浅口市動物と共生できる社会の実現の推進に関する条例についてお聞きいたします。 この条例は、令和3年4月に施行され、飼い主のいない動物への餌やりをする場合、繁殖制限措置に努めなければならないということや、餌やふん尿などに臭いが発生しないように掃除を行うなどの必要な措置をするように定めています。この規定に違反して不適切な餌やりを行う人に対し、市の勧告、命令に従わない場合に5万円以下の過料を科すということになっておりますが、現在、飼い主がいない動物への不適切な餌やりに対して、市民の方からの問合せ、通報などの内容や件数、また対処はどのようにしていますか、お願いいたします。
○議長(
伊澤誠) 新田
生活環境部長。
◎
生活環境部長(新田直哉) 失礼します。 今、条例に関する問合せ、対処についての御質問だったかと思いますので、猫の餌やり以外の部分も含めまして
お答えをさせていただきたいと思います。 市民の方からの問合せ、通報や、その対処についてでございますが、先ほどおっしゃられました昨年4月1日の条例施行以降、月平均で3件から4件の問合せや通報を受けておりまして、その内容は猫の多頭飼育、野良猫のふん尿被害、犬の散歩のマナーなどとなっております。 対処につきましては、原因となる方へ連絡があったことを伝え、改善方法について指導を行っております。猫の餌やりに対しては、単に餌を与えるだけでなく、与えた餌の残りや猫のふん尿などの清掃を行う、できるだけ家で飼うようにする、繁殖しないような措置を行うといったことを指導をしております。 また、昨年9月からは、迷い犬の情報を受けた際には、あさくちメールや市公式LINEを活用し、その情報を提供いたしております。 今後も問合せ、通報につきまして、動物の取扱いが原因で環境への悪影響が広がらないよう、継続して対応に当たることといたしております。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 対応していただいてる、指導を行っているということですが、この条例を施行するに当たって、飼い主のいない猫を殖やさないボランティア団体の方が浅口市におられるということが分かり、今後いろいろな協議、意見交換をしていくとのことでした。 この条例の施行から1年が経過しましたが、この保護猫のボランティア団体との連携はどのようにしていますか、お願いいたします。
○議長(
伊澤誠)
生活環境部長。
◎
生活環境部長(新田直哉) 保護猫のボランティア団体との連携についてでございますが、市内を拠点に活動するボランティア団体と定期的に意見交換を行っております。会議では、飼い主のいない猫への餌やりの実態や啓蒙啓発の強化等の意見がございました。今後もボランティア団体等との定期的な話合いの場を設けることといたしまして、また市報などを通じましてボランティア活動を紹介し、動物の取扱いに関する正しい知識等の啓蒙啓発を行ってまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) この条例は、動物を適正に扱うように必要事項を定めて、愛護の意識高揚や動物の取扱いが原因で起こる迷惑行為を防止して、人と動物とが幸せに暮らすことができるまちとなることを目的としていますが、飼い主のいない動物への餌やりで一番問題になっているのが、第10条にある繁殖制限措置と書かれている不妊去勢手術だと思います。ふん尿の問題もそうですが、適切に管理をしなければ繁殖し続け、生活環境にも影響を及ぼします。個人や団体で行うにはお金もかかり、限界があります。動物と共生できる社会の実現を推進するなら、市全体の問題として捉え、飼い主のいない猫の不妊去勢手術の補助を市独自でしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
伊澤誠)
生活環境部長。
◎
生活環境部長(新田直哉) 飼い主のいない猫の不妊去勢手術に対する市独自補助についてでございますが、猫は生後4から5か月から妊娠する可能性があるとも言われておりまして、加えて補助事業の実施には猫に飼い主が本当にいないかどうか、営業目的ではないかといった条件整備に関する課題もございます。 近隣の地域より先行して補助事業を実施すれば、市外から猫を捨てに来るケースが増えるおそれもありまして、また飼い主のいない猫の生息地域が他市町にわたる場合も想定されることから、近隣地域と足並みをそろえて補助事業を実施することが望ましいと考えております。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) 近隣地域とも協力していくということですが、最後に市長にお聞きいたします。 動物と共生できる社会の実現の推進に関する条例について、どのように取り組まれていかれますか、お願いをいたします。
○議長(
伊澤誠) 市長。
◎市長(
栗山康彦) 動物と共生できる社会の実現の推進に関する条例について
お答えをさせていただきます。 この条例は、動物の適正な取扱いに関する必要なことを定めることで、市が人と動物とが幸せに暮らすことのできるまちとなることを目的として制定いたしました。 昨年6月、私は飼い主のいない猫を殖やさない目的で活動されているボランティア団体の皆様と意見交換を行いました。活動内容や野良猫の実態について理解を深め、不幸な動物を殖やさない取組を進めたいというふうに考えております。 部長が申しましたとおり、動物に関する通報や相談は相変わらず続いておりますが、人と動物が共存していくために必要なモラルとマナーを繰り返し指導し、また他の
自治体が取り組んでいる不妊去勢手術に対する制度の整備も検討し、動物と共生できる社会づくりを実現したいと考えております。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 沖原議員。
◆6番(沖原有美) ありがとうございます。 繁殖を防ぐには、やはり不妊去勢手術の助成をしていかなければ、個人や団体だけではなかなか進まないと思います。県の補助もありますが、県の補助だけに頼るのではなく、市の問題として率先して課題に取り組まなければならないと思います。 今後、ボランティア団体の方や地域の方からの意見も聞きながら、動物と共生できる社会の実現を推進できるようにお願いをいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
伊澤誠) 御苦労さまでした。 以上で
一般質問を終わります。 ここで休憩とします。再開は10時45分からとします。 午前10時32分 休憩 午前10時45分 再開
○議長(
伊澤誠) それでは、再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
伊澤誠) 日程2、発議第1号
広報特別委員会の設置についてを議題とします。 議案の朗読をさせます。
◎
議会事務局長(平本仁至) 〔発議第1号朗読〕
○議長(
伊澤誠) 提出者より提案理由の説明を求めます。 井上委員長。
◆議会運営委員会委員長(井上邦男) 発議第1号
広報特別委員会の設置について趣旨説明を行います。 本市議会の活動状況について一層の情報公開を進め、広く市民の意見を求める広報及び広聴活動は、その重要度を増しております。また、議会の審議内容等を市民にお知らせすることは、市政への関心を高めるとともに、議会を身近に感じていただくための必要なことであります。そこで、
地方自治法第109条及び委員会条例第6条の規定により、
広報特別委員会を設置するものであります。御理解、御賛同を賜りますようよろしくお願いします。
○議長(
伊澤誠) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 次に、討論を行います。 討論の希望はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) ないようですので、採決に入ります。 発議第1号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。 ただいま設置されました
広報特別委員会委員の定数は8人であります。委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により
広報特別委員会委員に妹尾義信議員、斎藤貴士議員、竹本寛議員、オクランド早苗議員、沖原有美議員、山下周吾議員、石井由紀子議員、
藤井立子議員、以上のとおり指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しましたとおり選任されました。 ここで暫時休憩します。 午前10時49分 休憩 午前10時58分 再開
○議長(
伊澤誠) それでは、再開します。
広報特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を委員長から受けておりますので、御報告いたします。 委員長石井由紀子議員、副委員長オクランド早苗議員、以上であります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
伊澤誠) 日程3、同意第4号
監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、加藤議員の退場を求めます。 〔12番議員 退場 午前10時59分〕
○議長(
伊澤誠) 議案の朗読をさせます。
◎
議会事務局長(平本仁至) 〔同意第4号朗読〕
○議長(
伊澤誠) 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
栗山康彦) 同意第4号
監査委員の選任につき同意を求めることについて。
監査委員に加藤淳二氏を選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 任期は令和4年6月22日から令和8年4月22日までとなります。よろしくお願いいたします。
○議長(
伊澤誠) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 香取議員。
◆16番(香取良勝) この件について、最初、全員協議会で香取良勝、私を選任されたわけでございます。それを市長に局長が香取お願いしますと言ったら、口頭で市長から駄目だと。今、盗水しとんだと、水を盗んだんだと、だから駄目だということが全員協議会へ返ってまいりました。そして、それはおかしかろうがと。今はまだ裁判中であり、盗水したという確定もしてない、無実だという議員からの話もありました。しかし、その後、今の伊澤議員が、いや、香取で決めるんじゃと、決まったわけでございます、一応。その後、今度は中で書類によって今の盗水でできないという説明を栗山市長に求めたわけです。すると、口頭、書類では出せないという回答が返ってきた。なぜ出せないのかと言うても、できないんだと。書類じゃ出せない。公文書で出してもらうように言うてくれと。伊澤議員が出したか出さんか知りませんけれども、一向に前へ進まない。公文書で出すのが当たり前であり、公文書を内容証明つきで出して、回答を求めろ。一回、一切、議長である
伊澤誠議員はそれに応じたのか応じないのか、何のつぶてもない。そうしたら、書類で来とります。
伊澤誠殿。
監査委員の選任同意案について、
監査委員の選任の同意を求める議案の発案権は市長に専属されており、
監査委員の選任同意案を上程しなかった理由について書面で回答する必要はないと考える。議員のうちから選出する
監査委員につきましては、再度推薦いただきますようお願いをしますと。
栗山康彦の来とるわけ。これは、議会で議選ですから、議員の中から出すんだ。市長が出すんじゃないんです、これ。にもかかわらず、自分に不利になるからこういうものを出したんです。ということは、公平性が保てない。今、加藤淳二氏、この人は私に話をした。今の議長の伊澤議員とも話をした。3期したけど、物を言うたことがないっちゅうに、この人を知らんというような言い方をされた。にもかかわらず、この人を同意した。なぜならば、ここに議会選出の
監査委員の再考に関する要望書というんを出した。これ、市長、おたくからバックでやったんだと思う、ずっと。みんな寄して。だから、共産党の桑野和夫が先頭に立って出しとる。へで、共産党と大西恒夫が入っとる。大西恒夫はこの前まで、市長が税金を払わんのじゃ、土地を取ったんじゃという質問をしとります。副議長になったら、してもろうたんだから、だからすぐ変わって、反対に署名しとりますよ。へで、市長室へ大西議員は出入りしょんでしょう。今まで行ったことないでしょう。へで、これを見ると大勢おられます。そうして、これを見るのにね、私が思うのに……。討論ですよ、これ。説明しょんだよ、君は物を言うようになってねえんじゃ。聞きょうれ、そこで。 議員は、
監査委員は、公平でなけりゃいけない。代表
監査委員は市長が決めるんだ。決めとります、自分の近所の人をね。普通、
監査委員は公平でなければならないのだから、税理士であっても市外から選る。それで公平にやる。にもかかわらず、自分の地域の六条院から代表
監査委員を出す。そして、今度は何も言わない加藤淳二氏を選任した。私が思うのね、香取じゃいけんのんなら、香取君、誰にしたらええじゃろうかと、一言でも議長、聞くべきなんだよ、おめえ。何もなしに、ぱっと決めたでしょう。私になっとんなら、香取さん、あんたがいけん言ようるけど、誰かに決めたらどうですかと一言もなかったでしょうが。私も
監査委員をずっとしてきとります。正しいことをしてきとります。公平性を持ってきとります。そういうことを、書類を書いて、こういうことまで市長が書かせて、そして香取が出たら困るから、自分に不利になるからというんで、
監査委員2名を自分の知っとる人にさせたんだ。市議会の選挙にしても、物すげえ応援に入ったと聞いとります、加藤議員に。だから、こういうことが出とんじゃ。何もかんも市民のための行政でなければならないのに、なぜこの一番重要な
監査委員を市長がするのか。議会で議選で決めるのは議会で決める、それを市長が任命するだけなん。にもかかわらず、市長がこれ全部、裏から手が入っとるというて、私には裏から話がありました。聞きました、議員にも。
監査委員は、公平性があって、税金の無駄を省くために、市長にも堂々と物を言える、片一方にも物が言える、そういう人を選出するのが普通なん。私でなくてもいいんですよ、私ははっきり言うとる。にもかかわらず、なぜこれをしたか。私がここで言うと、10期連続当選した、議長を2期した井上議員もおられるんですよ。市長に不利な者は出さんのでしょうが。その件について、私はこの件について納得いきませんということです。 以上です。
○議長(
伊澤誠) 答弁はよろしいですか。 (16番「よろしい」の声あり) では、ほかには質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 同意第4号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、同意第4号は
委員会付託を省略することに決定しました。 次に、討論を行います。 討論の希望はありませんか。 香取議員。
◆16番(香取良勝) 反対討論。
○議長(
伊澤誠) 反対討論、はい。 どうぞ。
◆16番(香取良勝) 先ほど私が言いましたように、ここの議員さんは何を考えとんか分からない。我々、
監査委員、3期させていただいた。1期目は、合併して18年から20年、その後、再任で20年から22年やらせていただきました。しかし、このような
監査委員を長しゅうしましたけれども、へえで、ほかの
監査委員も出ましたけれども、議会で選任されたら、まず100%承認されるのが普通なんです。にもかかわらず、今このような監査、そして共産党が昨日まで共産党、共産党言ようたのが一緒になってやりょうる。書類が出とる。桑野和夫、沖原有美、共産党。なぜこれが出るん。裏で何かあるとしか取れないんですよ、これ。それを言うと、またごたごた言いますから、言いませんけれども、裏があるというのは、私は金光町だからよく知っております。そして、この中にも1年生議員が大体皆、入っとります。正しい市民の税金を無駄遣いさせないために
監査委員を選出し、公平性を保つためにやるん。にもかかわらず、こういうようなことを、今までやったことがないようなことをやって、ほんならこれから一旦監査をするのに、全員協議会で決まった、出した、嫌だ、また替わるんですか。これがずっと続きますよ、ほかの委員会にしても。こういうことがあってはならないということを考えまして、この点について私は今の加藤淳二氏は駄目だ。もう市長に腰巾着じゃないけどひっつく。この前も私、議会から降りようたら、市長室の前でちゃちゃちゃちゃ話ししよんだよ。私が入ったら、ばっと市長は奥へ入ってしもうた。加藤はふうっとよけ逃ぎょうる。これで監査ができるんですか。正しい行政ができるんですか。堂々と物が言えにゃいかんでしょうが。昨日まで昼食を食いに行きょうて、今日からは、おう、香取りゃ、おい、殺したろう。これじゃあね、浅口市民はたまったもんじゃない。私が市民のためになって、誰がどうあろうとも正しいことを正々堂々と今までやってきたつもりです。だから、この件について絶対に私は加藤淳二でなくて、私でなかったら、ほかの議員がおられます。10期ずっと一回も落選せず、全部通った井上議員がおられるし、議長も2回やっとります。なぜそういう名前が出なかったのか。市長が気に入らんからでしょう。ということで、この件について私は反対討論といたします。
○議長(
伊澤誠) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。 桑野議員。
◆13番(桑野和夫) 私の名前と要望書の名前が出ましたので、あえて賛成討論にさせていただきます。 この要望書の提出でありますが、私は現在の議会選出の
監査委員がいないという状況を一刻も早く解消しなければならない、こういう思いから、議会や市民のためにも事態を動かしていくことが必要だと、そういう気持ちで6月9日に議会選出の
監査委員の再考を投票によって実施をしてほしいということで、私と9名の議員の連名で提出したことであり、決して市長からの要請でも何でもありません。これは同時に、選任同意案を上程できないという状況を打開するのみでの気持ちでありましたことを重ねてお願いを申し上げます。 そして同時に、その後、このことによって全員協議会により議論を経て、今回の上程になったものであります。議員の皆さんの御理解をお願いしまして、賛成討論とします。よろしくお願いします。
○議長(
伊澤誠) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) ないようですので、これで討論を終わります。 採決に入ります。 (「議長」の声あり) はい。 (3番「合点がいかないことがありますので、退席いたします」の声あり) はい。 〔3番議員 退場 午前11時15分〕
○議長(
伊澤誠) それでは、採決に入ります。 同意第4号は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
伊澤誠) 起立多数と認めます。よって、同意第4号についてはこれに同意することに決定しました。 〔 3番議員 入場 午前11時16分〕 〔12番議員 入場 午前11時16分〕 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
伊澤誠) 日程4、議案第52号令和4年度浅口市
一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。 議案の朗読をさせます。
◎
議会事務局長(平本仁至) 〔議案第52号朗読〕
○議長(
伊澤誠) 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
栗山康彦) 議案第52号令和4年度浅口市
一般会計補正予算(第3号)につきましては、新型コロナウイルス感染症対応原油価格・物価高騰等総合緊急対策事業費を計上するもので、2億4,360万2,000円の増額補正を行うものであります。 詳細につきましては、担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(
伊澤誠) 担当部長の補足説明を求めます。
企画財政部長。
◎
企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 それでは、議案第52号令和4年度浅口市
一般会計補正予算(第3号)について説明いたします。 補正前予算額146億514万6,000円、補正予算額2億4,360万2,000円を追加、補正後予算額148億4,874万8,000円であります。 歳出といたしまして、新型コロナウイルス感染症対応原油価格・物価高騰等総合緊急対策事業費2億4,360万2,000円。これにつきましては、コロナ禍における原油価格や電気、ガス料金を含む物価高騰などに直面する市民や事業者を支援するため、全市民に応援券を配付するほか、燃料油等価格高騰対策補助金の交付などを行うものであります。 歳入といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億4,360万2,000円を計上しております。よろしくお願いいたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
伊澤誠) 日程5、議案の質疑を行います。 議案に対する発言通告の申出はありません。 承認第6号専決処分した事件の承認についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 承認第6号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、承認第6号は
委員会付託を省略することに決定しました。 次に、討論を行います。 討論の希望はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) ないようなので、採決に入ります。 承認第6号は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、承認第6号は原案のとおり承認されました。 承認第7号専決処分した事件の承認についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 井上議員。
◆17番(井上邦男)
教育長にちょっとお尋ねするんですが、これは浅口市が令和4年5月31日付で発表した文書で、浅口市職員の懲戒処分についてでは、組織管理上の責任を問い、
教育長の給料を10分の1減額、3か月とするとありましたね。これについて
教育長にお尋ねするんですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律によると、
教育長には市役所の行政組織、ましてや金光総合支所産業建設課の組織管理に関する職務権限はないと思うんですよ。なぜ組織管理上の責任が発生したのか、どう思われますか。
○議長(
伊澤誠)
教育長。
◎
教育長(
中野留美) 今回のこの収賄事案という不祥事につきましては、公務員として大きく市民の信頼を裏切る行為であり、事態を重く受け止めているところでございます。浅口市役所組織全体の管理責任を感じ、自戒の措置を申し出たものでございます。
○議長(
伊澤誠) 井上議員。
◆17番(井上邦男) 何回も言うようですけど、地方教育行政の組織及び運営に関する法律では、地方公共団体の長に対し、第21条に規定する事務を管理し、または執行する権限を与えるものと解釈してはならないと、こうなっとんですよね。これは御存じですか。 そして、浅口市教育委員会の職務権限に関する事務の管理、執行する権限において、浅口市教育委員会の浅口市長からの独立性が担保されておりますね。これも御存じですか。 それにもかかわらず、
教育長がこの処分を受けるとなれば、浅口市の教育行政の独立性が疑われることになると思いますが、その点もどうですか。
○議長(
伊澤誠)
教育長。
◎
教育長(
中野留美) 先ほども申したように、独立しているといいながら、浅口市役所組織全体の管理責任というものを私自身が感じたということでございます。
特別職3名の一人として責任を感じているということで御理解いただければと思います。
○議長(
伊澤誠) よろしいですか。 じゃ、香取議員。
◆16番(香取良勝) 今のは、この件を聞くと、どうも
教育長が責任を取ることはないんですよ。市長に取らせりゃええんだ、これ。市長が50%なり、100%やりゃあええ。2月に市長が本人を呼んで相談を受けとんでしょうが。
教育長に一切関係ないでしょうが。また、金光の支所長の武君にも全然知らなんだですよ。にもかかわらず、それを持っていっとる。私がいつも言ようるように、会社は社長、市は市長なんだ。私が全責任を取ります、給料の100%、6か月返納します、そういうことが言えんのですか。この前も私たちがコロナで議員が最初に1割カットした。市長はしてなかった。後から、議員がして後にしたんじゃないですか。そういうような、こしいことをせられな、あんた。人が見て笑いますよ。よその議員が言ようりますよ、何ならと。小林市長、笠岡なんかは議会ともめとります。しかし、コロナですぐ50%のカットをしましたよ。市長、あんた10%でしょうが。もうやっとることが女々しいわ。へえで、この件も自分の部下にそういうことは押しつけんと、自分が全部持っていきられえ。 以上でございます。
○議長(
伊澤誠) 答弁はよろしいですか。 (16番「よろしい。こんな者に答弁さしたけえてろくなことねえ」の声あり) ほかにはございませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 承認第7号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、承認第7号は
委員会付託を省略することに決定しました。 次に、討論を行います。 討論の希望はありませんか。 井上議員。 反対討論で。 (17番「反対討論」の声あり) どうぞ。
◆17番(井上邦男) 反対討論をさせていただきます。 先ほども質問したように、この処分は浅口市の教育行政の独立性が疑われる事案であります。浅口市の教育委員を経験された方々も、浅口市教育委員会の独立性について心配される御意見が私の元に参りました。このような疑念を払拭するためにも、
教育長の給料の減額が含まれる本議案に対して、私は反対いたします。賢明な議員諸氏に御理解、御賛同をお願いいたします。終わり。
○議長(
伊澤誠) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) ほかに討論はありませんか。 (16番「反対討論」の声あり) 香取議員、反対討論。
◆16番(香取良勝) 先ほども先輩議員が言うたように、これ違反なんです。はっきり言うて、これは行政的違反のことを市長がやっとるわけだ。自分が責任を取りゃええんだ、全部。自分が責任を取れんから、人を引き込むようなことをしないでいただきたい。よって、この件について私は反対討論といたします。
○議長(
伊澤誠) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで討論を終わります。 採決に入ります。 承認第7号は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
伊澤誠) 御着席ください。起立多数と認めます。よって、承認第7号は原案のとおり承認されました。 議案第41号浅口市
防災行政無線施設条例の一部を改正する条例についてから議案第45号浅口市
特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてまでの質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) ないようですので、これで質疑を終わります。 議案第46号岡山県
西部地区養護老人ホーム組合規約の一部変更についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 議案第47号令和4年度浅口市
一般会計補正予算(第2号)から議案第51号令和4年度浅口市
下水道事業会計補正予算(第1号)までの質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 議案第52号令和4年度浅口市
一般会計補正予算(第3号)の質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 報告第5号令和3年度浅口市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 報告第6号
長期継続契約の
締結状況についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) これで質疑を終わります。 なお、報告第5号及び報告第6号はこれをもって議了といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
伊澤誠) 日程6、議案の
委員会付託を行います。 議案第41号から議案第52号については、お手元に配付しております議案
付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
伊澤誠) 日程7、請願・陳情の上程を行います。 請願・陳情については、お手元に配付しております請願・陳情表のとおり民生常任委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。 6月23日、24日並びに6月27日から29日までは委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(
伊澤誠) 御異議なしと認めます。よって、6月23日、24日並びに6月27日から29日までは休会とすることに決定しました。 次の本会議は6月30日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会いたします。 御苦労さまでした。 午前11時33分 散会...