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02月28日-02号

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  1. 浅口市議会 2022-02-28
    02月28日-02号


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    令和 4年第1回 3月定例会        令和4年3月浅口市議会第1回定例会会議録(第2)1.招集年月日 令和4年2月28日(7日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 2月28日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第1 一般質問  追加日程1 会議録署名議員の指名について             (11番)1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  沖 原 有 美            2番  山 下 周 吾   3番  横 山 達 士            5番  石 井 由紀子   6番  藤 井 立 子            7番  伊 澤   誠   8番  佐 藤 正 人            9番  竹 本 幸 久  10番  桑 野 和 夫           11番  中 西 美 治  12番  藤 澤   健           13番  青 木 光 朗  14番  大 西 恒 夫           15番  香 取 良 勝  16番  井 上 邦 男           17番    欠 員  1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(1 名)   9番  竹 本 幸 久1.欠 席 議員(な し) 欠員11.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  徳 田 政太郎  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  石 田 康 雄  産業建設部長  井 上   聡      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    小 山 朋 子      会計管理者   笠 原 浩 一1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      三 宅 勝 朗      書記      山 崎 敦 史1.会議録署名議員の番号、氏名  11番  中 西 美 治            午前9時30分 開議 ○議長(井上邦男) ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 日程1、一般質問を行います。 通告順に発言を許可します。 まず、15番香取良勝議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) おはようございます。 それでは、通告に従いまして一般質問を行います。 まず初めに、人を陥れるために、香取ビルの水道水を窃盗したと、盗難したということを、ゴロ新聞山陽新聞、これに掲載されております。そして、皆さんに配っておりますが、山陽新聞、見ていただけりゃあ分かると思います。下のほうを見てください。ねえ。無届けで水道水を接続。不正使用の疑いということで、これ、報道されました。しかし、ここに、下へ書いとるように、私に取材を申し込んだが受け入れてないと、このゴロ新聞山陽新聞は書いております。私には何の通報もなく、来たのはNHKだけでございます。こういうことを平気で書くんです、山陽新聞は。だから、山陽新聞の社長の松田を名誉毀損で、損害賠償で訴えとります。松田正己か。被告人。原告、私でございます。被告、浅口市市長栗山康彦、これも被告人です。訴えております。私は自分のお金で、名誉を晴らすために、取ってないものを取ったと。そして、この件について、玉島警察署県警本部監察官室、全部話をしました。山陽新聞を見ると、9月22日に報道されて、被害届を出しとる言われとる、市長は。へえで、窃盗で訴えるとも言うとん。いまだ何も言うてこない。その後、何もない。だから、いつ逮捕しに来るんな。私は玉島警察署に談判もしましたし、副署長にも電話できつく言いました。税金泥棒だろうがと。きちっとしたことをせえと言うたら、にやにやにやにやして、訳の分からんことばあ言われた。へえで、岡山の監察官室に電話しました。香取さんな、これはな、これはなというて、訳の分からんことをして逃げました。いまだに来んのは何ですかと。四、五日前に、その前にも電話しとります。市長、これについて、窃盗として訴えとんですよ。訴える言うとんですよ、山陽新聞には。ねえ。被害届を出しとんですよ。どうなっとるんですか。ほん。今、報道機関に、山陽新聞、市長、それからせとうちテレビ、4者に損害賠償で訴えております。今一番重要な選挙の前でございます。それについて、どのようなことを考えてやったんか。なぜ警察から私のとこへ何も言うてこんのんかと。もう5か月ですよ。普通なら、九州の大分ですか。マスク、半分しとった。ああじゃこうじゃというて新聞報道は何回も何回もしょうりますよ。市会議員が水をとった窃盗で、じゃったらこがんもんじゃないでしょうが。1回来て、後は全然ないんですよ。市長、私を陥れるためにやったんですか。自分に気に入らん質問されるから、moko'aじゃ、ニンニクじゃ、ほん。そしてまたイキイキグループじゃ。そこらのことを質問されるから、あることねえことをして出したんじゃないですか。そして、今言うたニンニクにせえ、moko'aにせえ、イキイキグループにせえ、全部こりゃあみどりケ丘の人間でしょうが。みどりケ丘へ行ってみられえ。市長の看板ばあですよ。3軒おきに置いとりますよ。私も知っとるもんおるから言うたんですよ。おたく、金もろうてやっとんかい。何もよう言わなんだですよ。へん。もうずっと全部貼っとるでしょうが。で、警察官のOBも、私、知っとんがおるんです。ねえ。家へ行って、貼っとるか、どんなんなというて言うたら、おめえ、金もろうとんか。自衛官のOBもいます。香取さん、これえてくれえと。ほんなら、おめえ、これを貼っとんじゃったら、フクダのを貼れと。考えます。わしゃあ、あんたにでえだけ世話しとんな。こらえてください。市長、ほん。そういうところに貼るということは普通じゃないと思っとんじゃ、私は。へん。そこへ予算を何千万円も出しとるから、みんながだっだっだっだっ貼ったんじゃないですか。市民の税金で選挙をするなっちゅうんじゃ、私は。その件について、今どういうようになっとんか。刑事告訴をするというて山陽新聞には載っとんです、これね。どうなっとんか、説明してください。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 今、いろんなことをお話になられましたけども、想像で物事を、お話を……            (15番「想像じゃあねえじゃろうが」の声あり) されるのはやめてください。            (15番「どこが想像なら」の声あり) それでは……            (15番「言われえ、想像の」の声あり) 被害届の報道後についてでということでございますので、まずは担当部長から説明をさせていただきます。            (15番「きちっとせえよ」の声あり) ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。            (15番「うそを言うちゃあいけんぞ、うそを言うちゃあ。おめえ、うそが多いんじゃけん」の声あり) ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 盗水についてお答えいたします。 被害届の報道後についてでございますが、盗水の捜査は玉島警察署で行っていただいております。捜査は現在も継続中です。市は、捜査状況を見守りながら、告訴も含め厳正に対処したいと考えております。香取第2ビルで盗水があったことは事実であり、そのことによって市が損失を被っているため、香取第2ビルの所有者である香取良勝氏に対して、令和4年1月4日付で、水道料金113万5,440円について、損害賠償等請求として請求書を送付いたしました。下水道使用料についても、同月同日4日、100万7,810円の納入通知書を送付いたしました。納期までに支払いはありませんでした。その後、請求のやり取りを行っております。浅口市が行った請求に対しまして支払いがありませんでしたので、進展がない場合は法的手続に移行するしかないと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) あのね、おたくはうそを言うちゃあいけんど、うそを平気で。市長から話をして言うとんじゃけど。ほん。盗水したというて、あんた、受理してるかしてねえか、それを聞きょんでしょうが。わしが取ったというのは、どこに証拠があるんですか。へえで、それで、今、請求書が来た。しかし、うちの弁護士からおたくのほうへ、市のほうへ、市長、これは払うべきもんじゃないというて行っとるわけじゃ。ね。支払う金額ではないと。きちっと精査して、それから来いと。盗水しとる証拠もなければ、ねえ、どこに証拠があるんですか、わしが取ったという。香取ビルの。私が取った。この新聞とかあれによると、見てみられえ。ほん。メーターがないのに、なぜ106万円が出たんですか。へえ。へえで、香取良勝が取ったという証拠があるんですか。あれは市が工事指名業者に言うてしとるのを、集金に来ずにおって、その後、市長がわし、香取が、質問が気に入らんから、moko'aじゃ、いろいろ、ばか市長じゃ言うたなんじゃ言うけえ、市長のことをばか市長、言うとりゃあへんど。ほん。それがあるからこそ、やったろう思うて、お、これじゃ思うてやったんじゃねえか。それが、ほんなら、もしもわしが取ってないということになったら、どういうふうな責任取るんだ。辞めただけじゃ済まんど、君。説明せえ。今したんだから。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 まず、資料にございます、山陽新聞にも書いてございますが、誰が盗水を行ったか、これ、分からないと、こういうふうに報道もありますし、市のほうもそのように考えてございます。誰がやったか分からないから、警察に捜査をお願いしたわけでございます。被害届を出した理由はそういうことでございます。            (15番「議長、ええ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待ってください。            (15番「そがんようけえ言わんでも、それだけ言やあええんじゃ、もう」の声あり) いやいや。説明はないですか。 ◎上下水道部長山本青司) それから、なぜ議員に請求したかとかという話もございました。これにつきましては、水道の無断使用香取良勝議員の所有する建物で起こったことは事実であり、その建物の所有者には所有者としての管理の責任があるのではないかと考えております。所有者に請求いたした理由はそういうことでございます。 あと、やり取りのこともありました。請求に対してです。やり取りでございます。なぜ自分が支払わなければいけないのかといった意見などに対しまして、市のほうの考えもきちっと説明しております。            (15番「どういう説明なあ、言ええ。聞いとりゃへんど、そんなこたあ」の声あり) 詳細につきましては、今後のことに影響しますので……            (15番「何で影響するんなら」の声あり) 現段階でのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。            (15番「何が影響するんな」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと説明しょうる……。            (15番「テレビ出てな」の声あり) ◎上下水道部長山本青司) 以上でございます。            (15番「何が影響するんな」の声あり) ○議長(井上邦男) いや、今説明しょんじゃから、待て。 済んだ。済みましたか。 どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) これについて、香取ビルが水道を取った取らない言うんでしょう。よその水道料、おたくは今まで市民が払うてねえのを、ほん、ここで全部パアにするというのをやりようるじゃろうが、もう払わんでもよろしいと、何千万円も、何百万円かな。それについて、なぜここでだけやるんな。それを何でせんのんで、裁判を。よそに払うてねえのがいっぺえおるでしょうが。へえで、この件だけについて、鬼の首を取ったように、市長がわしのとけえ、たってやっとんだ。わしのとけえ1回でも、香取さん、あんた、水道料払うてねんじゃけえ、このビルはどうなっとんでしょうかと言うてきてから話をするのは分かるんぞ。ね。うれしゅうていけなんだ、おおやったらあというてやっとんだ、けえが。だから、こういう。へえで君はああだこうだ言ようるけど、何で私が水道を取ったという証拠がどこにあるん。へえで、これからやるというて、今、玉島警察署へこれから告訴をする、何をするというて、何で今すぐせんのんなら。ほん。もう5か月になっとんだぞ。いまだ来んのんで、私のとこへは。何でせんのんな、すぐ。いつするんな。選挙が終わってするんか。ほん。人をばかにしたような答弁するな。いつするんですか、これは。刑事告訴をするとか、ねえ。今の玉島警察署被害届を出しとると言われるけど、玉島警察署からは私のところへは一回も、出てきてくれとか、話をしょうとか、そういう話はないんですよ。これが私が取ったという証拠があるんなら、警察署で一応聴取をしようということなんですよ。それについてどう思うとんか。へえで、もしもこれは、これからもうはっきり言うてどうなるか分かりません。市長が当選するかどうか分からん。これがなった場合に、どういう責任、君は取るん。君は物を言よるけど。へん。私を陥れるためにやっとんだ。ねえ。私が歩きょうたら、おい、香取、水道取っとんかとか、いろいろ話になるんだよ。いつ、おめえ、早う刑務所から出たんじゃのうとか言われるんですよ。結局市長がわしを、香取を市会議員から落選さすためにこれをやっとんじゃと。ねえ。市民は私に言うんですよ、皆。こんなもなあ、もう当選させれれなあ言うて、私のとこへも言うてきます。私のファンはな。だから、きちっとした説明せられえ。私もこれ、責任かかっとんだ。分かるか。今、告訴をしとるのが、山陽新聞と市長をやっとんじゃ。へえで、今のおたくが言うた、裁判して金を私から請求しとる。請求しとるけど、弁護士は払う金じゃないっちゅうとんじゃ。分かるか。裁判でもせられえ、きちっと。そがん訳の分からんことを言われな。もう一回、きちっと私に納得いく説明せえ。市民に対しては、ほかの払ってない人には何でせんのんですか。ほん。それを説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 改めてでございますが、誰が盗水を行ったかについては、分からないから警察に捜査を行っていただいておるわけでございます。            (15番「分からんのに何で私の名前が出るん」の声あり) 盗水の捜査は玉島警察で行っていただいております。市の考えとしましては、捜査状況を見ながら、告訴も含めて厳正に対処したいと考えております。 責任というお話がありました。私も、このたびのお話につきましては、仕事としてさせていただいております。組織としていろんなことを考えた中で対応してる部分でございます。今後もそのあたりにつきましては組織として考えたいと思います。 それと、他の水道料金の未納者の話がございました。未納の料金についてはお支払いいただくように、今後、いろんな努力をすることとしております。ただ、このたびの請求は損害賠償等請求ということでございますので、通常の未納とは別物でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。
    ◆15番(香取良勝) あのね、今先ほど言うたように、君が言ようるのはもう大うそじゃ。のう。被害届を出したら、玉島警察署は1か月もせんとすぐ呼ばれるんですよ。ねえ。ニンニクの〇〇をすぐ呼んどるでしょうが、警察が。刑事告訴を私がしたら。へえで、検察庁が私のとこへ電話してきたんだよ。あれは間違うて領収書を書き換えたんじゃというようなことを、警察庁の検事の、国賊検察官がわしのとこへ電話してきた。おかしなことをぬかすなというて、わし言うたんですよ。へえで、検察審査会も出したんです。検察官が言うことと同じことを出しとん、検察審査会。これは、言うとくけど、全部、国賊検事の言うことを聞くんですよ、検察審査会は。そういう人しか検察審査会委員になれんのんだよ。日本でもそういうことは何遍もある。とき間にひっくり返る。この件についても、一切、言うとくけど、警察はタッチしようとせんから、これだけ長うなっとんだ。それを知とって、わしを今回選挙から落選さそう思うてやっとんじゃないんか、ここが。へえ。わしゃあ、そうしか取れんのんじゃ。何で今になってするんな。へえで、本人に、これ、証拠がありませんから。証拠がねえのにわしの名前を何で出すんな。わしが取ったという証拠がないんでしょうが。何でわしの名前出すんな。説明せえ。おめえ、聞きょうらんじゃろうが。関係ないんじゃ。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って。質問者が違うけえ、ちょっと待って。            (15番「関係ねえわ」の声あり) こっちで言うとんじゃから。            (15番「おめえのう、自分の選挙に関係あることで手ばあ挙げな」の声あり) そうせんと、言われたとおりせんといけんから。            (15番「何を言よんな、おめえは」の声あり) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。            (15番「汚れじゃのう、ほんまに」の声あり) 改めてでございますが、被害届を出した後の捜査については玉島警察が行うものでございます。捜査については、慎重に行ってる関係で時間がかかっているものと思いますが、詳細については一切連絡がございませんので、それについては私どもでお答えすることはできません。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あのな、被害届を出して、5か月、何もなかったから、捜査、任せとるじゃというて、ほんなら選挙が近いときにこがんなものを出すか、表へ。恥ずかしゅうて出せれまあが、おめえ。ほん。ほんなら、君は市の職員としてしょんじゃ言うんなら、何でほんならしょんなら、それをきちっと説明できんのんなら。ほん。何ならその顔は。そうじゃねんか。三つ子をだますようなことを言うな。もう、よろしい。これ、何ぼ言うても駄目じゃ。次があるから、次へ行きます。 それでは、公売財産について……。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って、ちょっと待って、ちょっと待って。 ◆15番(香取良勝) 公売財産について質問します。 今から何年前かな。平成26年じゃったか思うんですが、市長が当選されて、その後、公売、はっきり言うて金を払わんから、その家の物を全部取って、競売にかけて、みんなに安う売ってしもうた。へえで、取られた者は泣きょうた。分かりますか。弱い者が金が払えん。食べていけん。金が払えん。税金が払えん。そしたら、その家へ行って、土足で入って、病人の布団を剥ぎ取るようなことをしとる。こういうことをやっとんじゃ、君は。それで、1回それをやっただけで、後はやってない。なぜその1回だけ。ねえ。へえで、ここに皆さんにこれから配ります。よろしいですか、議長。 ○議長(井上邦男) どの分かな。 ◆15番(香取良勝) 公売財産の、これを配らせてもらいます。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◆15番(香取良勝) どけえあるかな。ちょっと配って。 ○議長(井上邦男) よろしいよ、どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) 今、皆さん、これ、配って見てもらやあ分かりますけど、これ、市長の印鑑あるでしょ、決裁、タムラ副市長、全部あります。ねえ。これを、これ、いつかな。これを平成26年11月26日、売却決定日、見てださい。今まで私も金光町会議員を4期しております。前市長も知っとります。こういうことをしたのは、市長、あんただけです。へえで、この相手方、誰か分かりません、これを見ると。選挙応援してくれなんだから、この人だけやったんじゃとしか思えない、私には。私をやっとんだから。へえで、これを見ると、公売財産が、財布、ファスナー、財布、また財布、はさみ、はさみ、くし、くし、ねえ。理容のくし2本、そしてまた切手、テレホンカード、三菱ワゴン、平成17年。これ、競売かけて市民に売っとんだ。なぜこの1回だけなのか。後がないのか。市長は、金光で山へ伐採に行ってけがした。最高裁判所まで徹底的にたたいた。その人は浅口市民であり、市の山をボランティアぐらいのお金で刈りに行ってけがをした。普通なら、交通事故であるなら、全額、1億円ぐらいは出るんだ。金を払わあと徹底的に最高裁まで、余傳弁護士にやってからやったでしょうが。これも同じことやっとんじゃないですか、市長。へん。ほかの市長はやってないど。へえで、これをやった後は、ほん、なぜしないんですか。説明してください。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) この差押えに関しまして、御自分の持論ばっかりを述べられておりますけども、物事にはきちっとしたルールというものがありまして、徴税吏員、差押えに対しては、それを行う人が権限を持って適正に執行し、私はその報告を受けているということでございます。一遍に差押えをするとか、そういうようなことはございません。香取さん、少し誤解をされております。きちっと相談に乗り、親切丁寧に、どうやったら税金が払えるか、そうやって相談して、差押えっていうのは最終のことでございまして、そして、今、くしとか何とか、確かにここには載っておりますけれども、ちゃんと御本人と相談をして、これは使いますか使いませんか、よろしいですか、こういう会話をしながら、よろしいですよっていう御理解をいただいて、そしてお持ち帰りさせていただいてると。そして、それはちゃんと、今ここにありますように、売りまして、そして本来払うべき市税に充てさせていただいている。これは御自身がしなければいけないことでございますけれども、そこら辺のところを詳しく係から説明をさせますので、お聞きいただきたいと思います。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 説明してからよその物を競売かけた。行ってから物を持って帰った。やくざでもせんぞ。へえで、今、説明した言ようるけど、ほんなら香取ビルの水道を私に説明したんか、君は。何をしたんな、君は。黙ってからばかっとやったじゃねえか。私はNHKから来て初めて分かったんだ。何ですかと。いや、これをやれ言うたから来たんですけえ、私は公平性があるから、NHKは両方から聞いて報道しますと言われたんです。言うちゃあ悪いけど、寝起きを襲うようにしたじゃろうが。おお、これじゃ、やった、思うたというてやったんじゃないんか。誰がわしのとこへ来たんな。            (市長「議長」の声あり) わしが言よんじゃけえ黙っとけえ、こりゃあ。手ばあ挙げてから、自分のええことばあ言うな、こりゃあ。これについてもそうでしょうが。何でこの人に話をしてから、ほん。持って帰ってくれという者が誰がおるんな。ほん。ほんなら、ほかの者を何でせなんだんで。これで1回じゃが、何でな。説明せえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) そこは詳しく係から説明をさせますが、先ほどちょっと1番の質問のことを言われましたので、香取議員に言わなかった、これはしっかりと御家族の方とお話をして、家族が香取議員には伝えてますということをきちっと言われてました。それも家族からうちの職員が確認をいたしておりますので、知らなかったということはないというふうに思っております。これは何度も今までも申し上げたことでございますから……            (15番「うそを言うな、うそを」の声あり) この差押えについては、制度的なものをしっかり係から説明をさせていただきますので、お聞きください。お願いします。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) うちの家族に言うた。家族は、話があったけど、もうこれはよろしいですよと。後についてくださいということを聞きました。それ以上のことは聞いてない。それからすぐ出たんです、これ。だから、おかしなことをするな言うたんです。金光の藤原氏から何かあったらしいわ。これ、こうこうで、今、入っとるけど、お金ははっきり言うて払わんでもよろしいと。ねえ。もう時効の、後のだけ払ってくださいというて、そういう話は聞いたけど、そりゃあもう、君らがしょんじゃけん、そうせられえと。そういう話はあった。だから、君が言うとんのは全部うそなんですよ。ほん。だから、山陽新聞、こけえ、書いとるけど、大うそを書いとん。だから、松田を名誉毀損で、損害賠償で訴えるよんです。市長も訴えとる。分かるでしょうが。勝てる思わなんだらせんですよ、こっちは。それについて、そして今のこの最初出た、2番目の公売について。話をしたから。ほんなら。なぜ後は話をしてできんのんですか。何年たっとんですか。26年から、今平成何年ですか。10年以上たっとるでしょう。なぜせんのんですか。それは、君がこの人に対して、何でもやったろうという気があるからやっとんじゃないですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) なかなか自分の思いばかりをお話になられている……            (15番「また勘違いか」の声あり) ようでございますけれども、大きな勘違いをされていらっしゃいます。            (15番「勘違いか。大うそたれな、このうそつきが」の声あり) それでは、平成26年以降、公売を実施していない。なぜ実施していないかということを係から説明させますから、お聞きいただきたいと思います。            (15番「何で君と書いとる。市長と書いとるでしょうが」の声あり) 係から説明をさせます。            (15番「係じゃねえ」の声あり) ○議長(井上邦男) ええんか。 ◆15番(香取良勝) てめえが、自分でしてえて、いけんようになったら係か。何で係なら。君がやったんだろ、これは。そのときには係はおらなんだん、そのときに。 ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと本人が……。 ◆15番(香取良勝) いや、わしが言よんじゃから。 ○議長(井上邦男) いや、本人が説明する言ようるけえ、ちょっと座ってください。 ◆15番(香取良勝) ちょっと、わしのを言われえ。 ○議長(井上邦男) いやいや、本人が前のやつを説明……。 ◆15番(香取良勝) わしが質問者じゃから。 ○議長(井上邦男) いや、ちょっと待ちなさいや。 ◆15番(香取良勝) いけん、そりゃあ。 ○議長(井上邦男) 前のやつを、質問、今答えをする言よんじゃから、ちょっと座ってください。 どうぞ、市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) これは、まずもう一度、申し上げますけれども、散髪屋のはさみやくしを差押えたんではないかと、先ほど申し上げましたけども、もう一度、申し上げます。これは、強制的に持ち帰るようなことは絶対にいたしておりません。滞納者本人が立会して、確認した上で持ち帰っています。高価なはさみやくしですが、本人が仕事に困らないことを確認して持ち帰っています。決して、何度も申しますが、無理やり持って帰ったりはいたしておりません。そして、市が本人に代わってお金に換えて、滞納分に充てています。誤解のないようによろしくお願いいたします。 それから、御質問の26年以降、公売を実施していない理由でございますけども、なぜかという御質問ですが、督促や納付の勧告を行っても納付に応じていただけない場合は、国税徴収法に基づき、預貯金や土地等の不動産、家具、貴金属等の動産、自動車など、全ての財産調査を行い、差し押さえる財産を決定し、差し押さえています。差し押さえた財産を公売にかける際には、事務手続上の日数が必要になることもあり、市独自で実施する滞納処分の最近の動向は、預貯金等、債権の差押えを優先して実施をいたしております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あんたな、うそを言うちゃあいけんよ、これ。ほん。私も一応調査しとんだよ。へん。市長、分からん思うて言よんかな。本人とも話ししとんだよ。私のところ、香取ビル、あんた、水道の水、とったじゃ盗んだじゃ言ようるけど、あのビルにも散髪が入っとんど、散髪屋が。散髪屋、皆、横がつながりがあるんだよ。うそを言うちゃあいけまあが。ほん。夜の間に行ってから、寝起きを襲うて、ねえ。ほん。今の病人の布団を剥ぎ取って帰ったようなことをしとんじゃろうが。へえで、それを皆、売っとんだろうが。へえで、ここじゃ、そうじゃないんです、話合いしたんじゃ。話合いして、散髪しょうる、はさみやこうを、誰がふん言いますか。次の日から仕事ができんのんですよ。うそを言うのもええ加減せられえ。君は、へえで言うことは、勘違いじゃないんか。誰が勘違い。君じゃねえけど、moko'aについても全部調査して、なあ、ニンニクにしても、あれは悪うねえんじゃってここでおらびゃありいたでしょうが。ほん。わしも作って食よんじゃと言うたでしょうが。ほん。しかし、結局、警察に引っ張られたでしょうが、〇〇は。そうじゃないんですか。結局証拠があって、きちっとしとるから、これは警察へ送っても、ねえ、はっきり言うて逮捕できると、詐欺罪でということで、警察は本気でやったけど、国賊検察官が裏から、私、岡山へ検察へ行ったら、事務官が、物を言いでえたら、テープ撮ったら、ぽっと立てって逃げようとしたが。裏から何か入っとんかというたら、すいません言うたど。ほん。こういうことを、安倍じゃあねえけど、やっとんじゃないんですか、同じことを。市民の税金だよ、これ。もう一回、きちっと説明せえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 香取議員も少し想像ばかりで物を言うのは……            (15番「想像じゃない。聞いとる」の声あり) やめてください。 先ほど申し上げましたように、無理やりとか、そういうようなことはございません。寝込みを襲うなんてもってのほかでございます。            (15番「やっとるが」の声あり) そんなことはしていません。            (15番「やっとるが。せえで、今度は部長にいうて、部長したじゃろうが」の声あり) いやいや、勘違いしないようにお願いをいたします。 それから、国税徴収法の第75条では、生活や職業、営業に欠くことができない財産は差し押さえることができないとされておりまして……            (15番「そりゃあ、そうじゃろうが」の声あり) 差し押さえる財産には、滞納者の最低限の生活保護のために規定が設けられています。一方、無財産、生活困窮者などにおきましては、速やかに滞納処分を停止することといたしております。そういったしっかりとした決まり事もございますので、我々は決して香取議員の言われるように、寝込みを襲うとか、無理やりとか、そういうことは行っておりません。そして、これは私が報告を最後に受けるようなことでございますけども、そのときにも、使わないくしであるとか、ちゃんと確認をして持って帰っているということは報告を受けております。そういったことで、香取議員が誤解をされてるんなら、この場で誤解を解いていただけたらと思います。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あのね、誤解やこうしてねえ。君は勝手がようなったら誤解とか勘違いとか、誰か言うようたろうが、国会議員が。ほん。記憶にございません。同じことを言われな、あんた。自分がこれはしとん。へえで、係に物を言わす。平成26年からここの係が誰がおるんですか。君が全部したんでしょうが。私はもう、はっきり言って、ねえ、市民の弱え者を助けるために議員になっとんだ。君は弱え者をいじめるために議員になっとんじゃないんか。だから、山でけがをした人間でも徹底的にたたくと。香取が水盗っとらんでも、盗っとるというてやると、自分に反発したら。私はこの前も、歩きょうたら聞いたん。あるガソリンスタンド、香取を市長が絶対落としたる言ようりますよというて、私のファンから連絡がありました。これははっきり言うて、私が作り事じゃないん。勘違いじゃないんですよ。そういうことをやってきとるんですよ、君は。気に入らなんだら徹底的にやるんだと。やりゃあよろしい。しかし、市民の代表じゃから、君は。にもかからず、このくしを取った取らなあ。これを今聞くと、散髪屋のくしが1万何ぼ、2万円じゃというのを、何で要りませんというて渡すか。これがなかったら仕事できんのんですよ。へえで、その後、何で追加追加で行かなんだんですか。この1回だけでしょうが。それを説明きちっとせられえ。君がやっとんですよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 何遍も同じことになりますけども、そういうようなことはいたしておりません。香取議員も想像で物事を言うのは……            (15番「想像じゃない」の声あり) やめていただきたいと思います。それから……            (15番「ニンニクでもそうじゃろうが」の声あり) しっかりとした説明責任、いつも香取議員は口癖のように、ちゃんとした説明をする、納得のいく説明を求めるということを言われています。そして、1番の質問でも……            (15番「水道のどうこうも、わしゃあ、聞いてねえぞ」の声あり) 今、度々言われておりますけども……。 ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと静かにしてくれ。ちょっと、あんたは黙っとかにゃいけん。            (15番「聞いとりゃあへんぞ、おめえ」の声あり) いけん。ちょっと黙って。            (15番「勝手のええ時には、飯食いに行こうと言うて行って……」の声あり) ちょっと、香取議員、黙って。 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 1番の質問については、私は何度も申し上げております。議員である限りにおいては、しっかりとした説明責任を果たすべきだと。その説明責任を私は果たされていない。香取議員の所有する、あなたの所有するビルに水がメーターなしで接続されているのは事実でございますから、なぜそうなったのか。これは誰かが指示しないと……。            (15番「元へ返りょんか。議長、元へ返りょんか」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと静かにしなさいや。 ◎市長(栗山康彦) 分かりました。            (15番「議長、2番目で話をしょんじゃ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待ちなせえや。ちょっと待ってください。            (15番「議長、あんた、議長の仕事せえ」の声あり) 何言うとんな。あなたは黙っときなせえ、ちょっと。            (15番「議長の仕事せえ、おめえ」の声あり) 黙っとかれえ。            (15番「関係ねえこと言ようろうが」の声あり) 黙っとかんと、いつまでだっても時間たつよ。静かにしなせえ。            (14番「休憩じゃ、議会、休憩せえ」の声あり) 黙っとけえ、ちょっと、外野は黙ってください。 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 何度もすいません。1番に議員自体が戻ったので、私はそれにお答えしたわけでございますが、大変失礼いたしました。 何度も申し上げますが、ちゃんと営業に使う必要なくしであるとかはさみであるとか、そういったものは御本人と相談しながら、営業に差し支えのないようにちゃんとしているという報告を受けております。勘違いのないように……            (15番「勘違い」の声あり) お間違えのないように、想像で物事を言わないように……            (15番「想像」の声あり) してください。お願いします。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 私はこれを調査するのに、本人からも事情聴取しとんだ。もう食うていけんのんだと。だから、ここで質問しとんだろうが。何でそれをあんた、勘違いじゃなんじゃ言うんなら。ほんなら、なぜ後をずっとせんのんな。10年以上もして1件だけで、あとはないんでしょうが。この人をいじめるためにやったんじゃろうが。寝起きをしてから、後からああじゃが、私のときでも寝起きでしょうが。全然知らなんだんだ。そういうことを君はやるんだよ。だから、今、歩きょうて、親が悪いけど息子はもっと悪いって、私ら聞かされるんですよ。前、最初、市長、私は応援しとんですよ、出たときに。そうしたら、もうこれ、やめてくれと言われた、市民から。これをやったら、金光、浅口のうなってしまうぞと言われたけど、私は最初は応援させてもらいました。それで、この前まで、副市長、タムラ、一緒に昼飯を食いに行きょうて、ぱっと出たら、香取ビル、窃盗というて出たが。ようやりますな、君は。せえで話合いか。ええ加減なことを言うんもええ加減にせえ。 まあ、これは次に行きます。もうこれ、長うなったら次行かれんから。次へ行きます。 ○議長(井上邦男) ちょっと、香取議員、待ってください。何か言うことがありますか。            (市長「はい」の声あり) ◆15番(香取良勝) 何でわしが言うんな。 ○議長(井上邦男) いやいや、今、静かにして。 ◆15番(香取良勝) おめえ、おかしいぞ、おめえは。 ○議長(井上邦男) おかしいことない。 ◆15番(香取良勝) 誰が議長にしたんじゃ、こりゃあ。 ○議長(井上邦男) 話が途中になっとるから。言いてえ言ようるから。 どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) すいません。議長のお許しをいただきましたので、最後に申し上げますけども、個人的なことをこの場で次々に上げて、そして性悪説のようなことを言われて、やはりこの場はそういう議論の、討論の場ではございません。しっかりとした質問に我々はしっかりとお答えしようという、これが一般質問であると思ってますので、どうぞ、これは、これからも、今までもそうでしたけども、しっかりと通告書にできるだけ詳しく御質問をされることを書いてください。そうでないと、我々は、私たち執行部はお答えすることができません。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) おかしなことを言うな。君がしたことじゃったら全部分かろうが。書く必要なかろう、知っとんじゃ、わしは書いとるんじゃねえで、これ、見てみいや。ほん。これに対して言よんだよ。ほん。自分が困ったらそういうことを言うんか。人を陥れといて。よう言えたの、おめえ。 それでは、次に入ります。 職員の飲酒運転について。 ちょっと、配ってください、休憩取って。 ○議長(井上邦男) ちょっと、その用紙見せてください。ちょっと、待って、配るな。何しょんなら。配っちゃいけん。先にわしに見せてくれにゃあいけんが。私が知らずに配ったら困るがな、あんた。ちょっと待て。何をしょん。 新聞報告か。よろしい、配ってください。            (15番「もう一般質問できんけえの、わし。ここで終わりじゃけえよ。向こうの言うの、関係ねえわ。人を陥れやがってえて。話合いじゃというて、ぬかすな、こりゃあ。ほんまに。昨日まで飯を一緒に食いに行きょうて、今日からだったら、ぽっとやっとる。根性が悪い。話合い、こりゃあ」の声あり) ほんなら、香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それでは、今の職員の飲酒運転についてお尋ねします。 報道されたが、なぜ議会では説明しなかったのか。市長にお伺いします。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) まず、事案への対応状況等については担当部長から説明をさせます。            (15番「市長に書いとろうが。議長、市長と書いたら、市長、説明させえ、おめえ。ほかに書いてねんで、部長と」の声あり) ○議長(井上邦男) まあ、ちょっと待って。後からさせますけえ、ちょっと待ってください。先、その前に、前座に説明をする言ようりますから。ちょっと待っちゃってください。            (15番「違うことを説明するけえ、駄目なんよ」の声あり) どうぞ。            (15番「作り事をするから」の声あり) ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、私から職員の飲酒運転についての概要をお答えいたします。 令和2年11月に、職員による飲酒運転という不祥事が発覚しまして、懲戒処分を行いました。その内容につきましては、処分日と同日の11月11日に、記者会見による報道発表及び市ホームページにて公表いたしましたが、その公表に先立ち、議員の皆様にはファクシミリにて文書を送付し、事案の概要及び懲戒処分の内容、理由等について御説明をさせていただいております。            (15番「わしのとこへ来なんだな」の声あり) 議員皆様には文書で報告済みのため、懲戒処分案件について、この議会における説明は行いませんでした。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) よろしいか。市長、よろしい。 ◎市長(栗山康彦) いいです。 ○議長(井上邦男) ほんなら、香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 勝手がえかったら、答弁せまあが。 ○議長(井上邦男) 後からさせます。 ◆15番(香取良勝) 何で先にせんのん。 この件について、議会に送った言うけど、知っとる者おらんど、おめえ。私のとけへ来てないよ。どっからどうやって送ったんなら、おめえ。北朝鮮を通したんか。説明せえ。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 失礼いたします。 先ほども申し上げましたが、令和2年11月11日、各議員さん、皆様宛てに、議会事務局を通じましてファクシミリにて文書を送らせていただいております。職員の懲戒処分についてという鏡文と、同じく浅口市職員の懲戒処分についてという、処分者、それから処分の内容、処分日、事案の概要、処分理由、今後の対応、問合せ先ということで、文書を送らせていただいております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 私のとこへ来てなかったから、どういうことになっとんか分からんの。だから、これが出たというから、私はちょっと見せてみいというて見たん。 へえで、なぜこれが、市長、これ、聞くところ、普通じゃったら、飲酒運転じゃったら名前が出るんですよ、新聞に。ねえ。これ、山陽新聞ゴロ新聞、出されんか、これ。ねえ。へえで、飲酒運転じゃったら、大体懲戒免職、どこでも。自衛隊でも警察でも。なぜこれ、10分の1な。そして、以前、金を使った。使い込んだ、10何万円。ねえ。返金した。にもかかわらず懲戒免職。これは、聞くところには市長の財政課におったというじゃねえ。だからそうしたんですか。自分の部下、自分のとこにおるから。へん。よその者とか気に入らん者は、ねえ、競売かけたり、最高裁判所までやっていじめたり、そういうことをして、へえで、ねえ。moko'a、そしてそっちに今この最後出るけど、ねえ、ニンニク、それについては補助金、どっどっどっどっ、同じみどりケ丘にばらまく。そういうことをして、気に入らん者はたたき、自分に気に入る人は懲戒免職じゃなくて10分の1、終わり。どういうことですか、それ。これ、私もいろいろ聞いた。岡山でこの前、自衛官が牛乳2本盗った。新聞、大きゅう載りました。2本ですよ。これなんか何ですか。懲戒免職でしょうが。どうなっとんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 我々はしっかりとしたルール、決まり事の上で精査して物事を決めております。私の個人的な考えでどうとか、そういうようなことは決してございませんので、そう物事を悪く取らずに、ちゃんとした説明をさせていただきますから、お聞きになっていただきたいと思います。 まず、なぜ氏名が公表されていないのかという御質問でございますけども、人事院の作成の国家公務員の懲戒処分のいわゆる公表指針においても、個人が選別されないようにとの基本方針が定められています。このことは、私が答弁が終わった後、詳しく係から説明をさせます。 次に、減給では処分が軽過ぎるんじゃないかということも先ほどお話になりましたけども、これは今現在決めてる処分で最も重い処分でございました。            (15番「何言よんなら」の声あり) 今、それはその後、処分の基準は改正をいたしております。これもまた部長から、担当から説明を詳しくさせます。 そして、公金横領となった職員と処分が違い過ぎるだろうっていうようなことを先ほど言われましたけども、職員の懲戒処分の種類や程度の判断は、地方公務員法、あるいは市の条例、同施行規則、あるいは懲戒処分に関する指針、その他、事情を総合的に考慮して、この隣におります副市長を会長とする懲戒審査会で決定をされております。ここには私は入っておりません。このことも、この以上3つを詳しく部長から説明をさせます。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、まず職員の氏名が公表されていないのはなぜかということについてお答えをいたします。 先ほど市長からも答弁がありましたように、浅口市では、人事院の作成しております国家公務員の懲戒処分の公表指針、これを基にいたしまして、浅口市職員の懲戒処分の公表基準というものを設けております。先ほどもありましたが、この中では本人の氏名を公表するようにはなっておりません。 これについては、懲戒処分を公表する目的は、職員の非違行為によって乱された公務の秩序の回復を図り、同種の行為の再発を防止することにあります。懲戒処分となった行為及び懲戒処分の内容を公表すれば、懲戒処分となった行為は問題であるという認識が組織内においても広まるため、懲戒処分者の氏名を公表せずとも、公務秩序の回復を図り、同種行為の再発を防止することができる、それが可能であるというふうに考えられます。職員の氏名を公表するか否かを判断するには、公務秩序の回復や同種行為の再発防止の要請と、職員のプライバシーや名誉といった人格権保護の要請をどのように調整していくかという観点が必要となりますが、公表、それ自体によって懲戒処分者への制裁を加えようとする意図をもってなされるものではないというふうに考えております。 次に、横領の事案との処分の重さの違いということでありますが、これにつきましては、浅口市においても、国の人事院が定めております懲戒処分の標準例に準じました浅口市職員の懲戒処分に関する指針というものを作成いたしまして、これに基づいて、懲戒審査委員会で事案の内容を検討いたしまして、懲戒の事由に該当すると認められる行為については、その原因、動機、性質、対応、結果、影響等のほか、当該職員の職務内容、経歴、勤務成績、それから選択する処分が他の職員及び社会に与える影響など、多くの事情を総合的に考慮いたしまして、選択するということになります。そうした中で、当時、飲酒運転につきましては、浅口市の基準において最も重い処分として、ここにありますように、減給処分ということを行ったわけでありますが、横領事件につきましては、この処分の基準に照らして免職という行為になったわけで、これは基準が違ったと……            (15番「何を言よんな、おめえは。訳の分からん」の声あり) いうことであります。なお、それが飲酒運転について、停職という処分……            (15番「えいえいえいえい言うな」の声あり) 軽いのではないかということでありますが、そういった御批判……            (15番「長々言やあええもんじゃねんど」の声あり) 多くの方から受けましたので、その後、全国の自治体の状況等を踏まえまして、改正を行い、現在は免職の処分もあると……            (15番「やめえ、もう、おめえは、ほんまに」の声あり) いう基準に改正をしております。 以上でございます。            (15番「それだけのことを言うのに、それぐらいかかるんか」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それだけのことを言うのにせえだけかかるんか。がたがたがたがた、訳の分からんことばあ言ようるけど。 ○議長(井上邦男) 私語はよろしい。私語はよろしいから、どうぞ、質問に入ってください。 ◆15番(香取良勝) あのね、懲戒処分で一番重い。え。東京の市会議員なんかは、無免許で議員を辞めたでしょうが。何がこれが一番重いんで。飲酒運転というたら、もう大体懲戒免職なんですよ。市長室の前へおる財政課じゃから、よう知っとるから軽うして、片一方は、ねえ、教育長のとこで金を盗ったから。事件にしちゃあどっちが重いんですか。片一方は全額返金しとんですよ。分かるか。何でせえが重いんなら。誰が考えても、飲酒運転というのは、今は大変なんですよ。私が知っとんが、ねえ、亡くなったけど、〇〇というんが、飲酒運転して懲役3年半行ったよ。分かるか。これなんか懲戒免職、当然じゃないですか。へえで、理屈、へ理屈、浅口市の条例、判例。そがんもんがどこへあるんな、ばか者が。これができてからつくったんでしょうが。そういう目に見えたうそを言うな。よそは何でそれが罪が軽うて、浅口市は重いんなら。よそで懲戒免職になったの、いっぺえおろうが。香川県だけでも、この前でもあったろうが。何で浅口。市長にもっともっと入れたか、せえか友達とか、なあ。頼みに来たとか。へえで、こっちの、今鴨方におられた、ねえ、十何万円取ったけど、全部返金しとんじゃから。普通なら執行猶予よ。何でこの人間だけ、自分に気に入らん者は、選挙応援せなんだから徹底的にやったんか。そうしかとれんのんだ、私は。私のことを考えて、私のを見ると、ずっと計算すると。そういう人が、今市長しょんですよ。もう一回、きちっと答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) また、個人的な思いを次々に述べられて……            (15番「勘違いじゃねえぞ」の声あり) おりますけれども、まず条例、規則、そういったものを、事が起きた……            (15番「つくったんじゃろうが、後から」の声あり) 後でつくった、そんなことはございません。            (15番「やっとんじゃ、君は」の声あり) いやいや、そんなことはございません。 ちゃんと出来上がった、できてたものに照らし……            (15番「もうええ。前の副市長が言ようた」の声あり) 聞いてください、ちょっと。            (15番「前の副市長が言ようた」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、香取議員、静かにせんと……            (15番「後からつくる」の声あり) 香取議員、静かにせんと答弁ができませんから、静かにしてください。            (15番「はいはいはいはいはい」の声あり) どうぞ、市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) よろしいですか。お聞きになってくださいね。これは、最初からできてた……            (15番「うそを言うから怒るんじゃ、議長。そりゃあ、うそが多い過ぎる」の声あり) 議長、ちょっと静かにさせていただけませんか。 ○議長(井上邦男) ちょっと静かにしてくださいよ。 どうぞ。            (15番「議長、議長、議長」の声あり) ◎市長(栗山康彦) これは、事が起きて……            (15番「議長とけんかしとるんじゃろうが」の声あり) ちょっと静かにしてください。            (15番「議長、議長、議長」の声あり) 静かにしてください。            (15番「静かにしとるが」の声あり) じゃあ、黙っといてくださいね。            (15番「ずっとそこへおれ」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと静かに聞いてください。            (15番「聞きょうるが」の声あり) 静かに。 ◎市長(栗山康彦) 何度も申し上げますけれども、事が起きる前からできていた決まり事、要項、条例でございますので、我々はその決まり事で決められたこと以上の処分をすることはできません。だから、事が起きて、そして新たにもう少し皆さんで精査して、変えて、事が起きた後で、これではもっと厳しい制度をつくったということでございますので、勘違いをしないようにお願いをいたします。            (15番「勘違いか」の声あり) 以上でございます。            (15番「記憶にねえか」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あのね、言うとくけど、市長、あんた、3期でしょうが。私、8期出とんだよ。こういうことは勉強してきとんだよ、ずっと。勘違いとかな、香取議員さん、勘違いです。話合いします。一緒に昼、飯を食いに行きょうて、話をしょうて、勝手がようなかったら人を陥れるんか。へえで、話合いか。話合いしたか。水を盗ったというの、話合いしたん。何もしてねえじゃねえか。へえで、今のこの件について、もう懲戒処分にしなかった。これはもう市民が聞いとるから、よう分かります。これについて、もうはっきり終わります。 そして、moko'aについて、再度聞きます。 moko'aのこの女、知っとりますね。これ、moko'aの〇〇さんかな。これへ書いとるのに、栃木県生まれ、北海道育ちなんですわ。コーディネーター。へえで、これ、わし、領収書やこうずっと見ようたら、物すげえのが出てくるんですよ。実家へ泊まったというて13万円、自分のとけえ泊まって金を、ほん。市長が市の金を補助金として出しとんのを使うとったり、東京都で宿泊7万円、出雲市で、普通、我々は、前も言うたけえど、政務調査費は一円たりとも領収書がなかったら下りないんです。それのに、東京都、駅ですよ。東京駅、2泊3日、7万円何ぼ。ねえ。出雲市、ねえ。出雲市ですよ、泊まっとるとこ、普通、領収書くれるでしょう、泊まったら。ない。そして、自分の実家。実家へ泊まりましたというて領収書。自分のmoko'aの領収書。13万円。へん。家へ帰ったら金くれるんか。こういうことを見んと印鑑をどっどっどっどっ押して、5,000万円の金を出しとるから、私はこの前も質問した。ねえ。へえで、こういうことをやって、だから事務所はみどりケ丘じゃというて言うとるけど、住んどるところは金光の奥迫じゃった。そういうことがいろいろありました。ねえ。そういう人に何で5,000万円という補助金を出したんか、私には分からない。へえで、出すんなら、きちっとしたことをして出すんならいい。だから、今言うたように、みどりケ丘、この人間がずっとみんな集めてどっどっやっとるから、ねえ、一軒一軒ずっと見たら、栗山康彦、へえで加藤勝信、だあっと、もう5軒に1軒は全部貼っとる。見りゃあ見るほど気分が悪うなる。ねえ。私も昔、一緒に御飯食べに行ったとき、ここまで腹が立たなんだけど、水道を盗った、水を盗った、それからもうはっきり言うて人間じゃないと思うた。それで、今、私が質問、今までしたことについて、こういうことが多々起こる。だから、起こるから、水道の水を盗ったということを上げたんじゃろうと、私は思うとるけど、それは市民がもうよう知っとりますんで、この件で私は質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って。            (15番「答弁要らん。答弁要らない、もう」の声あり) まあまあ、ちょっと、最後に一言。            (15番「もう何言やあ、こんな。わけの分からん」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 先ほどmoko'aさんのことを言われました。            (15番「誰」の声あり) moko'aさんのことを言われました。それから、度々個人的に、私が香取議員と御飯を食べに行った。2年間以上、一度も行っておりません。勘違いしないようにしてください。ついこの前行ったような御答弁でございますので。 それで……            (15番「すし丸はいつ行ったん、すし丸は」の声あり) 宿泊費等々のことは、前、香取議員が御質問されました。この宿泊費についての扱いは、政務調査費とは違います。これは勘違いなさらないように。私もそのときに答弁させていただきました。私が東京へ行ったら定額で交通費、そして1泊したら幾らって出る。その扱いでmoko'aもお出ししたというふうに説明をさせていただきましたよね。だから、政務調査費はそういうものではございません。だから、それを、香取さん、一緒に誤解をされてらっしゃるので、長く議員をされてるなら、ちゃんとそこら辺のルールは御理解した上で御質問をしていただきたいと思います。 以上です。            (15番「もう一回、言うわ、ほんなら」の声あり) ○議長(井上邦男) どうぞ。まだ時間があるからよろしい。 ◆15番(香取良勝) 領収書というのはもらえるんですよ、泊まったら。へん。どけえ行こうが、1泊したら、何も東京都じゃなくても、領収書もらえるんですよ。へん。奥出雲じゃったらもらえるんですよ。へん。それ、もらわんでもええというのがおかしいんですよ。市民の税金だ。それに何で五千何百万円も3年間で出して、ほんならそういうのがあるのを精査せえと。せえが正しいかのように言うには、何か裏があるようにとれるでしょう。おかしいな、精査、もう一回せえとかと言うんならともかく。正しいんじゃと。へえで、わしが言やあ、香取議員さん、あんたの勘違いじゃ。人を子供みたいに言われな。君たあ、よう知っとんだということじゃ。言うとくけど。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ちねえ。ちょっと待って。 市長、どうぞ。
    ◎市長(栗山康彦) まるで何か宿泊料が5,000万円っていうようなことでございますけれども、5,000万円幾らというのは大きな、それこそどういうお金がどうなのかという、もし御質問されるなら、きちっと通告書にそういったことも書いておいていただけたら、誤解のないように、理解していただけるように説明はさせていただきますし、先ほど、領収書の件が、宿泊のことがありました。私の言ったことではどうも信用していただけないようなので、もう一度、これは、仕組みのことでございますから、ちゃんと担当から説明をさせますから……            (15番「担当要らない」の声あり) 聞いてください。そうしないと、大きく、これは市の制度に関わることですから。何で聞いてくれないんですか。ちゃんと聞いて、誤解をちゃんと解かなきゃいけないでしょ。と思いますんで、議長、ちょっと係から説明をさせますんでよろしくお願いします。            (15番「議長、わしに言わせ、先に」の声あり) ○議長(井上邦男) まだ質問……            (15番「先に私させ、議長。議長」の声あり) いやいや、後から言いますけえ、ちょっと待って。 ◆15番(香取良勝) これについて、担当言うけど、私が前、質問したときに、部長としとって、市長に答弁求めたら、市長はどう言うた思う。わしの名前がねえのに答弁する必要ねえと言われとんぞ、ここで。何でほんなら担当に、書いてねえのに担当に言わすんで。市長、前の議事録見てみられえ。それを何で担当にさすん。私がここで質問しょうるときに、市長に質問したら、これは、私のとこへ部長と書いとんで答弁求める者もないじゃねえかと。そういうことをするようになってねえ、ぽっと切られたんですよ。へえで、何で勝手なときには担当な。だから、これ、市長と書いとんですよ。だから、本人が説明すりゃあええんだよ。 ○議長(井上邦男) ちょっと、詳しいことはやっぱし担当がして……            (15番「いや、もうそりゃあ……」の声あり) するようになっとんじゃけえ、ちょっと待ってください。            (15番「議長、そりゃあいけんって」の声あり) 担当部長、説明してください。            (15番「わけの分からんの言うんじゃけえ」の声あり) 徳田部長、説明してください。            (15番「おめえ、おかしいわ」の声あり) おかしいことない。            (15番「質問者はわしど」の声あり) いやいや……            (15番「おめえじゃねえんど、こりゃあ」の声あり) 答弁者もこっちだから、ちゃんと。 徳田部長、説明してください。            (15番「知ったらしゅうに」の声あり) ◎企画財政部長(徳田政太郎) 失礼いたします。            (15番「陰でちょろちょろしょんじゃろう、裏で」の声あり) 旅費の取扱いについてでございますが、職員、この当時は……            (15番「タナベ」の声あり) 言われとんのはmoko'aの〇〇氏の件でございますが、旅費の件につきましては、地域おこし協力隊員として任用していた時期のことと思いますが、非常勤も含めまして、職員につきましては職員の旅費規程がございます。その中で、市長からの答弁にもありましたが、宿泊料と日当等につきましては、これは定額でございます。鉄道運賃、航空運賃等につきましては、またこれはいろいろ計算をいたしまして、ちゃんと料金を計算いたしまして支払うというものでございます。これについては領収書の提出を求めておりません。鉄路につきましては、これは料金が明確でありますので、これは出張命令が出るときに計算して、その額しか出さない。それから、宿泊地についても、これは旅費規程上、定額となっておりますので、それ以上のものは払わないしということですので、定額。日当についても同様でございます。したがいまして、この規程に基づいて、適正に支出しているものと考えております。            (15番「長々言おうが」の声あり) なお、政務調査費については、補助金……            (15番「そりゃあ聞いてねえわ」の声あり) という扱いになりますので、また別の扱いであると考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あのね、金を使うとんじゃ。市民の税金だ。3年間で5,300万円使うとんだ、ここが。へえで、家へ帰って、自分、実家と書いて、13万円も使うとんだ。ねえ。何で自分の家へ帰るのに13万円使うんですか。領収書ねえわの、そりゃあ。要らなあのう。へえで、領収書が全部ある、ここに。それと、東京駅いうて、駅へ泊まったんじゃろうか。普通なら、旅館じゃったらその領収書くれるんですよ。政務調査費じゃなくても。ねえ。市長じゃ君ら、よそへ行ってから、国鉄はええんですよ。政務調査費でも要らんのですよ、領収書は。しかし、ほかについちゃあ、全部もろうてこにゃあいかんのんです。なぜここだけええんならということは、ねえ。それで、これ、住民監査請求出たときに、全額払えと出とんですよ。ねえ。精査して、本人を呼び、やっとんですよ。にもかかわらず、ここではああだこうだというて逃ぎょんですよ。 これで終わります。 ○議長(井上邦男) 答え、ええですか。            (15番「ええ。言うたけど、もう自分のことばあ言ようる。勘違いになるから、もうよろしい」の声あり) ここで休憩とします。            午前10時38分 休憩            午前10時50分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開します。 次に、14番大西恒夫議員。 どうぞ。 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 通告をしたことをこれから質問させていただきます。 まず最初に、合併特例債の利用状況と今後の利用についてお尋ねいたします。 浅口市が誕生してはや16年を迎えようとしております。金光、鴨方、寄島の当時の関係者の皆様方は大変な御苦労をして成し遂げた合併であります。国も合併を支援するため、様々な財政的な支援を行いました。とりわけ合併特例債は、返済額の7割を国が補填してくれる破格な条件でありました。もちろん、起債は財政状況を見ながら活用することが大切なことは理解しておりますが、合併特例債については、単なる借金ではなく、国からの支援の意味があるものであります。 お伺いします。 起債可能額は幾らで、現在幾ら起債して、残額は幾らですか。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 失礼いたします。 それでは、私から合併特例債の起債の限度額、それから併せて利用状況残高についてお答えをいたします。 合併特例債は、合併市町村の新市建設計画に基づいて行う公共的施設の整備事業等に要する経費に充てるための地方債で、充当率は対象事業費の95%、後年度の元利償還金の70%が交付税措置をされるというもので、利用期限については令和7年度までとなっております。浅口市が利用可能な合併特例債の総額につきましては、国から示された算定式により算出される額で、163億5,130万円。令和3年度までの利用額については、令和3年度3月補正予算額までを含めまして71億8,470万円の見込みでありまして、利用可能な残額につきましては、91億6,660万円と見込んでおります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私が言うたのは、起債可能金額の話をしたわけです。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 先ほど申し上げました、利用というのは発行可能ということだと思います。発行可能額につきましては、先ほど御答弁申し上げました163億5,130万円でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 起債する分については、事業をやらなきゃいけんのです。18億円というのは、それは事業をやらなくてもくれるんでしょ。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 先ほど18億円とおっしゃられましたでしょうか。何億円と、聞き取りにくかったんですけども。            (14番「18」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、大西さん、大きい声で言うたげてください。 ◆14番(大西恒夫) 18億円言うたん。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) すいません、18億円というのは、何の金額か分からないんですけれども。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私はいろんな書類を見ようりましたら、発行可能金額は145億円と聞いておるんです。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 現在、私どもで算出した発行可能額は163億5,130万円でございますので、現時点ではこの金額ということで、我々は理解しております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 18億円ほどの金が直接くれるんがあったでしょう。それは7割ほどで、あと3割は返さなきゃいけない分ですか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、分かる。分からんの、意味が。ちょっと意味がよう分からんという、もう一回、言うてあげてください。 どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それじゃあ、言いますよ。今申請した分については、大きいものから順番に言うてください。 ○議長(井上邦男) いいですか、徳田部長。 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 議員おっしゃられたのは、これまでに合併特例債を充当した事業ということかと思います。金額の大きいものといたしましては、鴨方駅周辺整備事業、これが22億円余でございます。続きまして、合併振興基金の造成事業ということで18億円余、それから……            (14番「何々。ええように聞こえなんだ」の声あり) 合併振興基金の造成でございます。            (14番「ええです」の声あり) ○議長(井上邦男) ええんかな。 どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 合併振興基金というのは、企業債じゃないでしょ。仕事をするための分じゃないでしょ。だから、僕は実質的に、本当の起債の可能額のことを聞いたん。ということは、18億円引いたら、17億円じゃったかな。それを引いたら145億円になるんでしょ。それを言うたんですよ。ということはどういうことかと言うたら、事業をするための起債可能額について聞いたんですよ。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 先ほど申し上げました金額、163億円というのは、この18億円余も含まれているものでございますが、これも合併特例債を充当した事業ということでありますので、含めた答弁をさせていただいております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は起債可能額は幾らかって聞いたんですよ。起債可能額。事業をするために起債可能額を聞いたのに、あんたは163億円言うたんですよ。もう一遍、直してください。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 基金を造成する事業ということで、合併特例債の充当事業の中にこの振興基金の造成事業も含まれておりますので、全体の発行可能額ということでは18億円でございますが、今後の発行可能ということになりますと、残額ということが当たると思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) あのね、本当に市が事業をするために借りれる金は幾らだったんですかというて聞いたんですよ。振興資金というのは、頭から、申請すりゃあくれる分でしょ。事業をやらなくてもくれるんでしょ。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 起債、同じ合併特例債ということでお答えをしたわけですが、この基金を除いてということでありますれば、この163億円から18億円を引いた額が事業、施設整備等、純粋な事業に対して可能な額というふうに考えることはできるかと思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) あのね、そのことを私が説明したのに、何遍も言うたら、初めてあんたが今認めたんですよ。私は起債可能金額は幾らですかというて聞いたんですよ。振興基金の話は聞いてないんですよ。合併のときに、163億円、枠があったのは知ってますよ。18億円というのは、これは振興するために別にくれる金なんですよ。事業しなくてもくれるんですよ。そうでしょ。それでいいでしょ。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どんな。 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 合併特例債を充てたと、これを発行してこれを充てたということで、返済も行っておりますので、合併特例債を充当する事業にあることは間違いないと考えております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) その18億円についても、返済せにゃあいけないんですか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 合併特例債ですので、これ充当したんですから、返済をしておるところでございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私もちょっと分からないとこがあるんですけど、まあその辺はいいですけど。要は、浅口市として事業をしようと思わなくても、18億円というのは、向こうが申請すれば経済的なことのためにくれたわけですわ。ねえ。一応借金の形でくれたんかもしれんけど、くれたわけですよ。違うんなら言うてください、市長、ほったら。頭振って違うというんなら言うてください。 ○議長(井上邦男) よろしいか。 ◆14番(大西恒夫) いや、市長、頭振ったから言よん。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 係が申し上げたとおりです。これは、当然、返済が伴ってます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ただ、これは事業をしなくても、請求書、出しさえすればくれた金ですね。そうですね。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) これ、基金を造成するという目的での発行でありますので、その基金を何に充てるかというのは、その基金造成後のことでございますので、おっしゃられたように、基金を造成するという目的で発行が認められたということと理解しております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ということは、合併特例債の、事業をしようと思うて起債した分については、幾ら使って幾ら残っとんか、教えてください。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 概算で申し上げまして、振興基金分を除けば、発行可能額から18億円を引いた約145億円。そして、現在の残額といたしましては、先ほど申し上げましたけども、91億6,660万円、これが、今後、様々な事業に充てることが可能となる額でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それじゃあ、何か18億円を含めとるからたくさん使ったように見えるけど、実質的には、自分とこで計画した事業をやるとしたら何ぼになるん。145から91を引いたら出ますね。それだけを事業としてやったということですね。そういうことですね。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) そのとおりでございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ということは、何かたくさん使っているような言い方されたけど、ほとんど使ってないじゃないですか。半分ほどは使ってないじゃないですか。これだけ国のほうが支援してくれるものを使ってないことに対しては、僕、非常に残念に思います。 それで、聞きますが、合併特例債は、合併後のまちづくりのために、建設事業に対するものでありました。現在では幅を広げた運用になっていると聞いておりますが、現在利用しているもののほか、どのようなことに利用できるのか、聞かせてください。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) お答えいたします。 先ほど御答弁申し上げましたように、合併特例債は、合併市町村の新市建設計画に基づいて行う公共的施設の整備事業などに要する経費に充てるものでございます。地方債でございます。制度の時間的な経過とともに、先行事例等が増えまして、参考とする事業も増えてきておりますが、当初から国より示されている具体的な対象事業としては、新市の一体性の速やかな確立、新市の均衡ある発展、公共的施設の統合整備に係るものという考えは、今日まで変わっておりません。当市では、現在までに鴨方駅及び金光駅の周辺整備事業、学校給食センターの整備事業などに充当しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今、話の中で環境整備事業というのがあったけど、それは入ったわけですね。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 私、環境整備事業とは申し上げてないと思うんですが……。            (14番「何って言われたんか、分からん」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員。 ◆14番(大西恒夫) すいません。私はそういうふうに聞こえたんですけど、もう一遍、言うてくださったら。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 国が示す具体的な対象事業といたしまして、新市の一体性の速やかな確立、新市の均衡ある発展、公共的施設の統合整備でございます。この3つでございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それは最初からの話だと思うんです。へえで、今、少し緩んだじゃないかと私が聞いたんです。それは何かあるんですか。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 先ほど申し上げました対象事業については、当初から変わってないと認識をしております。 運用についてというお話でございましたが、これについても、具体的に何がどう緩んだのかという話は聞いておりませんが、先ほども申し上げましたように、先行事例がたくさん出ております。そういった中で、どうかというのは見ていく必要があると思いますが、具体的に何がどう緩くなったのかというお話は聞いておりません。基本は変わっていないと認識しております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は、そういうなことを研究して、より使えるとこを探して勉強していただきたいと思って言わせていただきました。合併特例債は、うまく使えば浅口市のまちづくりに大いに役立つものだと考えています。特例債の発行限度額が再延長され、20年になりました。あと4年に迫っています。市長は合併特例債は借金であるとよく言われますが、その活用に消極的な姿勢を転換するつもりはありませんか。市長に聞きます。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど特例債の活用に消極的っていうお言葉が聞かれてきましたけども、意味がよく分かりません。まず、お尋ねについて、担当部長から基本的な考え方を、もう一度、説明をさせます。 ○議長(井上邦男) どうぞ、大西議員。 ◆14番(大西恒夫) 消極的なというのは、合併特例債は借金だからしたくないんだということをどこへ行っても言われるんです。だから、そのことを聞きょんです。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) おっしゃるとおりです。借金はできるだけしなように、そして有効かつ適正に、皆さんの理に合うときは、今部長が申し上げましたように、いろんなところで活用させていただく。ただ、今、特例債に限らずいろんな補助のメニューが増えてきましたんで、特例債よりも有利なものも出てきました。いろんなことを考えながら、これからもやっていきたいというふうに思っております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は今日は合併特例債のことを聞いとるわけです。市長さんは、合併特例債は借金だからしないんだということを、どこに行っても聞くんです、私。特に、ちょっと言うてええかどうか分かりませんが、西六の部落へ来られたときに、合併特例債は市がして国のほうが返すときに7割はちゃんと国で見てくれるんだと言うと、そんなことは私は分かりませんと。実際返っとるかどうか分かりませんと、こういうて言われたんですけど、それは覚えておられますか。覚えがありますか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 特例債事業は、制度的には、私が西六に行ったときには、そういうような特例債の話をする会議ではございませんでした。私は冒頭、今日は何の会議ですかっていうふうに申し上げたわけでございます。てっきり焼却場に関する会議だと思って、係も焼却場の係を連れていきました。そうすると、地区のほうから、議員のほうから、特例債に関しての質問ばかりが出ましたんで、不明確なことは申し上げられないというふうに思った記憶はございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。
    ◆14番(大西恒夫) 私は合併特例債と言うた覚えはないです。普通の市民の役員の方が言われたんです。ねえ。それで、一番言われたのが、合併特例債は借金だからしたくないと、こう言われたんですよ。そのときにどう言うたかいうたら、7割は国が補填してくれるんでしょ言うたら、実際返っとるかどうか分かりませんと。そのことは事前に質問を受けんでも分かることでしょう。そういうてみんなに言うて、だから分からんから、借りたけえというてから、実際問題で返ってくるかどうか分かりませんって言われたんよ。それ、市長、言われた覚えがあるんですか。 ○議長(井上邦男) 言います。ちょっと、ちょっと。 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) すいません、議長。ちょっと誤解されてるように思いますけども、特例債事業は7割が補填してくれるという、この表現は、私は間違ってると思います。交付税措置ですから、交付税っていうのは、確かにメニューの中には載ってますが、じゃあ具体的に多くの中にまとめて、じゃあ交付税がその分だけ出てくるかっていうと、それは分からないんです。だから、非常に交付税措置っていう曖昧な言葉が、私はどこにどういうふうに入ってきてるのか分からないということを申し上げたわけで、誤解のないようにお願いいたします。            (14番「ええですよ」の声あり) それから、ちょっと説明しましょうか。            (14番「いや、違う。今度は部長に聞きますから」の声あり) ○議長(井上邦男) どうぞ、大西議員。 ◆14番(大西恒夫) 部長に聞きますけど、国のほうから交付税の中でそういうなんが入ってきょうるかどうか分からないんですか。市長、分からんというて言われたけど。 ○議長(井上邦男) 部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) まず、市長から合併特例債の今後の活用についての基本的な考え方について答弁させますということがまずありましたので、それについて最初にお答えをした上で、先ほどの御質問にお答えをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 合併特例債は、公共的施設の整備事業の経費に充てるための地方債で、言わば借金であることは間違いございません。また、施設整備後には、当然、多額の維持管理経費がその後に必要になってまいります。この合併特例債の充当率は、対象事業費の95%、交付税措置は元利償還金の70%であり、対象事業費の33.5%は一般財源の負担となるということであります。有利な起債であることは間違いございませんが、充当する事業費が増えれば増えるほど、後年度の負担が増え、また施設の増設は維持管理費の増大を伴うということになってまいります。以上のことから、事業への充当については、その必要性や効果を慎重に見極める必要がありますので、現在同様、今後につきましても、市の一体性や均衡ある発展など、重要な事業であるものから優先的に行ってまいりたいと考えております。 また、当初は合併特例債の活用を想定していた防災行政無線の統合整備事業につきましては、その後、合併特例債よりも有利な地方債が新たに創設をされたことによりまして、合併特例債ではなく、具体的には緊急防災・減災事業債という地方債によりまして、事業を実施しております。合併特例債にこだわらず、より有利な地方債があれば、これらを活用していきたいと考えております。 交付税措置が7割あるということについての説明でありますが、地方交付税を算定する上での基礎として、合併特例債の発行対象となった事業費、これがちゃんと算定の基礎に入れていただいて、その7割分が算定の基礎に入るということはそのとおりでありますが、実際、市に地方交付税として入ってくる段階で、ここの部分、地方交付税の中のこの額が合併特例債のこの事業の額ですよということは示されません。全体として幾らという形で来ます。でありますので、実際にどれだけの金額が入ってきたのかというのは、我々は確認できないという状況であります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) そんなら、合併特例債を借りて、毎年返す分の7割が入ってきょうるとか、分からんでええんですか、財政課は。 ○議長(井上邦男) 部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 分かるにこしたことありませんが、これは問合せをしても、この額の、例えばこれだけの金額、浅口市に交付税行くけども、この中のこの額はこの事業ですよとか、この分ですよとかというのは、我々は教えていただけないということになっております。分かればそれにこしたことはない。でも、分からないという、今の制度上、そういうことになっております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 計算式があるはずです。ねえ。ちゃんとそれは市が要求すれば出してもらえると、私どもが要求したら絶対出てこない。市長は返ってきょうるかどうか分かりませんと、こう言われたから、本当に返ってきょうるかどうか、確認してほしいと思うんですよ。それ、できないんですか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 算定式上はちゃんと組み込まれてるということは間違いないと思いますが、ただ、いろいろ、毎年、補正係数だとかが変わったりいたしますと、実際金額として、この合併特例債分がこの金額入ったというのは、これは問い合わせても教えていただけないということでございます。それは先ほど申し上げたとおりでございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ほんなら、お尋ねしますけど、問い合わせても知らせていただけないというのは、問い合わせたことがあるんですか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 私が直接問い合わせたことはございませんが、担当当局からはそういうふうに聞いておりますので、過去に聞いたかどうかは、ちょっとこの場では私も確認できません。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 人が言うたからそうしたんじゃというんじゃいけないんですよ。浅口市の市民は、あんた方は浅口市の市民から税金でもって給料もらっておるんですよ。本当にちゃんとええように行きょうるかどうか、議会で僕が質問しょんですよ。そしたら、どこへ聞きゃあいいか分からんけど、ちゃんとしてくれと言うたらしてくれると思うんですよ。それ、隠すことはねえです。ちゃんと払よんなら。私、そう思うんじゃけど、それをぜひちゃんとしてほしいんですが、してもらえますか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 私の記憶では、過去にそういったことをしたこともあるように思いますけども、またそれは試みてみたいと思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それはいつしてもらえますか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 約束はできませんが、試みてみたいと思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今すぐというても難しいかもしれませんので、それはそのくらいにしますが、市長にもう一度お伺いします。 合併特例債に対しては、あんたは大変消極的ですが、本当に大切なことは、町が発展しなきゃいけないんです。知恵を出さなきゃいけんのです。知恵を出して、どういうふうにこれを使ったら町がよくなるかと、もう一度考えて、合併特例債を積極的に使う気はないですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 基本的な考え方は大西議員と同じでございます。使えるものは使って、しっかりと市を発展させていく、これは今までこれを使わないって言ったことはございません。むやみやたらには使うべきではないというふうに私は思っております。先ほど担当部長が申し上げましたけれども、合併特例債は、合併市町村の新市建設計画に基づいて行う公共的施設の整備事業等に要する経費に充てるための地方債であり、借金であります。借金の額が大きくなれば、その返済が将来の世代である今の子供たちにのしかかってまいります。また、借金の返済額が増加すれば、その分、他の事業に使える財源が少なくなります。これまでに、例をちょっと挙げますと、合併特例債を活用した公共施設等の相次ぐ建設により、財政危機に瀕した市の事例が報道されております。この事例では、合併特例債の利用可能総額、約230億円のうち200億円を利用し、斎場、ごみ焼却場、市民センター、温浴施設、図書館、博物館等の建設に着手した結果、公債費が大幅に膨らみ、財政再生団体に陥る可能性があるところまで財政状況が悪化し、その影響により、職員の3割削減、給与、各種補助金のカットのほか、地域公民館を16館閉鎖するなどの様々な市民サービスの縮小や廃止に追い込まれたということでございます。実際にこのような事例もありますので、合併特例債の充当事業につきましては慎重に、慎重に検討する必要があることから、現在同様、今後につきましても、市の一体性や均衡ある発展等、重要な事業であるものから優先的に行ってまいります。また、先ほど申し上げましたけども、より有利な地方債があれば、その活用を検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) もう質問すまいかと思ったのに、市長がいろんなことを言うから、それに対して言わなきゃいけない。何か言うたら、使ってから大変赤字になったとこがあるというのは、それは事業の使い方がいけないんですよ。7つも8つも市町村が合併したら、そこへ皆施設をこしらえて、全部経費がかかったんですよ。浅口市は、そういうこともいろいろ考えて、ぜひ経費がかからんように、いろんなことを考えて、知恵を出さなきゃいけないんですよ。金があるんですから。へえで、一番は、将来に向けての設備投資をしなきゃいけないんですよ。私が、この前も言うたことがあるか。昭和の大合併、平成の大合併ありました。必ず令和の大合併が出てくると思うんですよ。大きゅうなると思うんですよ、こういう時代ですから。そういうときに、浅口市がちゃんとした基盤ができてなかったら、よそが合併してから端っこのほうになってから駄目になるんですよ。そういう意味で、今が本当に浅口市の将来のためになることを考えなきゃいけんときだと思うんです。だから、借金、借金言うけど、維持管理がかからない借金をすりゃあいいんですよ。私は、だから、おたくの南側のとこの都市計画道路のことも言うた。やっとあんたがやってくれて、今年できてますね。あれやこう、しないというて言われたんですよ、借金だから。ああいうの、設備投資というのをしたら、いわゆる基盤の整備ができたら町はよくなるんですよ。これはもうええですけど。一応、市長が借金、よそのほう、困っとるとこがある言うたけど、それは困っとるところは、必要で、あと維持管理がかかることに使ってるんですよ。そういうことだったんですよ。            (市長「議長」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと。 ◆14番(大西恒夫) ええですよ、もう。僕はええけど……。 ○議長(井上邦男) よろしい。 ◆14番(大西恒夫) 言いてえんじゃから言わせといてください。私の時間が。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 南側の道路を、借金をするから嫌だとかというようなことを言った覚えはありません。            (14番「あるあるある。あるあるある」の声あり) あれは、私の地元ですから、事情は一番私がよく知ってる。大西議員よりも、私の地元ですから、どういうことでできないか、どういうことでそれぞれの御家庭が困ってるか、どういうことを望んでるかっていうのは、私は全部知っております。知ってるから、今はできませんっていう。でも、それを職員が一つ一つ訪ねていって、その悩みを解きほぐして、ほどいて、今に至ったということでありますから、あれは必要な道だと思って今もやっているので、特例債、使っておりますけども、金がどうのこうのとか言った記憶はございませんので、勘違いのないようにお願いをいたします。 それから、基本的な考え方で、議員も前の駅前団地のところで、インターから、全部あれ、100億円ぐらいかけてから造ればいいじゃないかというようなことも言われましたけども、結局、今、それを使ってしまうと同じようなことになってしまいます、先ほど言ったような。だから、それは議員もちょっとした弾みで言われたんだと思いますけども、いろんな事業は精査して、対投資効果も一生懸命考えて、今何をやらなきゃいけないか、これは議員と同じように、しっかりと一緒になって、御相談申し上げて、前へ前へ浅口市を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は、これで終わろう思うたら、市長が言うから、また言わにゃいけんなる。ねえ。ええ、川手鴻之巣線というのは、あなたが選挙のときに、あれは私は造りませんって、演説して歩いたんですよ、あっこで。ねえ。それで、やかましゅう言うたら、市でしませんと言うたんじゃ。でも、選挙のときにこの道は造りませんということは、あの道は、私は必要ないと思っとんのと一緒なんですよ。あのね、もうまちづくりのことで基盤整備ができてなかったら駄目なんですよ。今、バイパスできゅうるけど、岡山のほう、どうなってるんですか。倉敷のほう、下で同じ道を通りょうたら、もう混んで混んでいけんようになっとるでしょう。バイパスできてすっと行ったら、この町はすっときれいになるんですよ。そういうことやこう、国へ頼めることは国に頼む、県へ頼めることは頼む、一生懸命頼まなきゃできないんですよ。市長、また言うたら、またそれに対して答えにゃいけんなるからええですけど、要は基本的には、いろいろ考えてどうじゃこうじゃ言うけど、一生懸命考えて、こういうことも考えた、こういうことも考えた、でもこれはちょっと無理じゃと思う。頭から、市長は、自分で駄目だと思ってやってるんですよ。ほかの人の意見聞かないんですよ。そういうことは、これからもまだ立候補する予定になっとられますから、ぜひそういうことを考えてやっていただきたいと思います。 次に、質問をします。ちょっと、順番変えます。 未届けの水道管接続の事件についてお尋ねいたします。 昨年の9月21日、金光町にある市議会議員所有のビルが、未届けのまま、市の水道管に接続がされていたと、浅口市から発表がありました。市では、2005年8月頃から水道水が不正に使用された疑いがあり、被害額は推定で約106万円に上ると。玉島署に被害届を提出し、受理されたことが、21日の地元新聞に掲載されました。報道によりますと、昨年4月にビルの入居希望者の業者が、市に水道利用の届出を出した際に水道メーターがなかったことなどから発覚し、9月7日に近くの市の水道管から接続されているのを確認したと報道されています。また、不正利用の時期について、2005年5月から7月に、旧金光町が行った付近の工事の現場写真に未届けの管の一部が写っていたほか、当時の接続していたと見られる西隣のビルの使用水量が、同8月以降、急激に下がっていることから、この頃始まったと推定したとのことであります。 そこで、お伺いします。 付近の工事や急激な水道使用水量の変化で、担当課では早くから気づいていたのではないでしょうか。なぜ浅口市になってからも長く調査もせずに放置したのか。そのため、被害額が増大したことは否定できないと思います。詳しく説明してください。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 未届水道管接続についてお答えいたします。 なぜ放置したのかとおっしゃっていますが、本来、水道を使用する場合は、市に届出を行い、所定の手続を経て使用することができるものです。届出もなく無断で水道管を接続された不正行為についての把握は困難なもので、放置していたものではありません。水道の使用水量についても、賃貸物件では入居者の条件により使用水量が変わってきますので、使用水量の変化だけで不正行為を把握するということはできません。仮にですが、使用水量が大幅な増加ということであれば、漏水の可能性がありますので、使用者の不利益にならないように通知しますが、減少の場合は通知をすることはございませんので、放置したと言われることにはならないと考えております。 また、4月から9月の間については、関係書類等の資料の確認、その資料を基に、関係者立会いの中での現状確認では、通水経路が不明なため、第2ビルだけではなくて、各ビルで全ての蛇口を操作し、最終的に民地側での水道管の状況を掘削し確認するといったことを行いました。慎重な対応が必要な事案であるため、所定の期間が必要となったものです。先ほども申しましたように、慎重な対応が必要な事案ですので、確認に確認を重ねた後、7月に市長に状況報告させていただきました。請求につきましては、令和4年1月4日に送付しておりますが、支払いはございません。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 地元紙の記事を見てると、昨年の4月に水道メーターがないことが市の水道課で分かったと。9月まで何で調査をしていないのですか。なぜなんですか。市として、料金の請求は、私が12月のときに、してますか、してないと言われたん。今日は1月4日に料金の請求をしたということです。それはどういう形でしたんですか。そういうことに対しては、この問題が起きたときの、4月のときに起きて分かっとんですけど、市長にいつ報告したんですか。 ○議長(井上邦男) 担当部長、どんなかな。よろしいか。 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 4月から9月の間に時間がかかったというお話がありましたが、先ほど申しましたように、慎重に確認しなきゃいけなかったという中で、関係書類を探したりとか、あとはその資料を基にいろんなことを聞かなきゃいけなかったという中で、実際に水の流れというものも確認しないといけないということの、いろんな作業がございました。で、先ほども申しましたが、そういう作業を慎重に行って、7月に市長に御報告申し上げたわけでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 4月に分かって7月に報告したということですね。7月、報告したね。市長はどういう決断を出したんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、いいですか。今の質問。よろしい。 どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) 私は、慎重に慎重を重ねて、しっかりと確認しなさいということを申し上げました。            (15番「うそを言うな」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員。 ◆14番(大西恒夫) 慎重に確認して、市長に報告したという話です。それをまだ慎重に調べというのはよく分からないですけど、時間伸ばしのような気がしてしょうがないんですけど。            (15番「ちばけな」の声あり) それで、さっき、1月の、郵送で送ったわけですね、請求書は。その後、どがんなっとんですか。            (15番「この前来た、請求書」の声あり) ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 請求のその後でございますが、支払いは今のとこございません。 以上でございます。            (15番「どうなっとんか言よん」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は不思議でならないのは、請求してから払わないから告訴するとかということは分かるんですけど、それもせずにおいて、先に警察のほうへやったのは、どういうてそうしたんですか。 ○議長(井上邦男) どっちに頼むん。 ◆14番(大西恒夫) 誰でもええよ。 ○議長(井上邦男) 誰でもええ言うて。 ◆14番(大西恒夫) そりゃあ、市長が一番確かじゃ。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長山本青司) 何で先に被害届を出したのかということかと思います。 被害届を出した経緯については、以前も御説明しましたが、水道水を不正した疑いがあるため、警察のほうに水道水の盗水に関しての被害届を提出したわけでございます。誰が不正行為を行ったか特定することができなかったために、警察に被害届を出しまして、捜査いただくということで、被害届をお出ししました。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私の言ってるのは、問題を解決することをしなきゃいけんのが行政なんですよ。問題を大きく大きくしようという形の中で、何かぞろぞろぞろ伸ばしていったような気がしてならない。そういうことはしたつもりはないと必ず言われると思うんじゃけど、私はそう思う。一番は、計算して請求しなきゃいけないんです。請求して払わなかったら、それで訴えることをやりゃあええんですよ。それを先に訴えて、請求は、私、9月21日に記者会見やって、市長が、それで12月の議会で質問したら、まだ請求書出しておりませんという。何言うたら、騒ぎを起こすためだけに警察へ訴えた気がしてならないんです。僕は、市の行政っていうのは、みんな市民がええように行くように、私はやらなきゃいかんと思う。それは、市の基本的な問題じゃと思うんです。そのことを私は大変思うわけです。それで、どうしてもこの問題については、郵送で送っただけで払ってくれておりませんというて、請求に話に行かれたんですか。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 請求につきましては、先ほども御説明しましたが、市としましては、捜査状況を見守りながら、告訴も含めて厳正に対処したいと考えております。まだ告訴等はしておりません。            (15番「何を言よんなら、おめえは」の声あり) 請求につきましては、確かに郵送で請求書を送付いたしました。その後は、請求についてのやり取りを行ってございます。ただこのやり取りにつきましては、詳細につきましては、お答えはちょっと御勘弁いただきたいと思います。            (15番「うそを言うな」の声あり) 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) そりゃあ、やり取りというのは、電話でやり取りしたのか分かりませんが、一番、本人は香取議員なんです。香取議員のとこへ払ってくださいというて担当が行かなきゃいけんのが本当だと思うんです。            (15番「来てない」の声あり) ねえ。それで払わないというんなら、問題として、警察に訴えるなり、いろいろすることも必要だと思いますよ。先に訴えといてからどうじゃ、請求書も出さずにおって。ねえ、4月から分かっとって、へえで9月に発表して、12月の議会で私が質問しても、請求書を出しておりませんと。香取さんの質問で4日か何か、1月の初めに請求書出してると。へえで、出したままでそのままほったらかしでしょう。あのね、そういう税金だとか料金とかというのは、私の町長の時代は私がつないで歩きょうたですよ。これ、払ってもらえるとこじゃと思うとこには、行って話しょうたですよ。そしたら、枠より超えたことがあるんですよ。予定より超えたんです。びっくりしたんですよ。それはどういうことかって聞いたら、今年入るのはこれだけじゃっていうのを、例えば100%と言わず95%ぐらいに抑えてるんで。そういうことで、びっくりしたことがあったですよ。もう30何年前の話ですから、もうええですけど。私は自分で、この人は払ってもらえると思う人のところにはちゃんと話に行ったですよ。市長も行きゃあええんですよ。せえから、あんたら、部長も行きゃあええんですよ。そうせずにおって、文書だけ送っとります。そんなことじゃあ、市民は納得しないですよ。あんたら、市民の税金もらって生活してるんですからね。            (15番「文書きてない」の声あり) そういうことですよ。だから、その辺のことを考えて、もうちょっと謙虚に、謙虚に物事をやらなきゃいけん。訴えることが仕事じゃないんですよ。 ○議長(井上邦男) ほんなら、市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 私は、大西議員は何か大きなことを忘れてらっしゃると思います。            (15番「忘れてない」の声あり) この盗水っていうのは泥棒ですから、それを見逃すわけにはいきません。浅口市は泥棒に遭ったわけですから。御家庭でもそうです。大西議員ももし家に泥棒が入られたら、何も考えずに一番に警察に被害届出すでしょ。それと同じなんです。浅口市は盗水に遭いました。だから、部長が言ったように、誰が取ったかというのが分かりません。分からないんです。だから、警察に被害届を出した。先に請求する、じゃあ誰に請求するんですかということになりますよね。だから、いろいろなことを、警察は警察で調べて、私たちも今までの経緯、十数年前の書類を出したり、あるいは現状を確認したり、あるいは全ての蛇口の検査をしたり、また民地を掘削したりしなきゃいけません。そういったことも含めて時間を要したわけでございます。まず、盗水をそのまま見逃すことはできない、これが大基本でありますから、未納のものを徴収するとかしないとか、そういうレベルの問題ではないということをはっきり申し上げておきます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。            (15番「警察に訴え、ほんなら」の声あり) ◆14番(大西恒夫) 市内の問題なんですよ。よその市町村には関係ない問題なんですよ。それをわざわざ記者会見までして発表して、全国に皆知ってから、私らのとこへもどういうことなと言うてきたですよ。恥をかいとる。浅口市民が恥かいとんですよ。市長がみんなに恥かかせてるんです。それはちゃんと、政治ですから、市長はできるだけ市民に迷惑にならないように、やっぱり収めていかにゃいけんのが市長なんですよ。その辺のことを、何か謙虚に考えていただかなきゃ、問題を大きくすればいいように思うたら、私、違うと思うんですよ。私が最後に聞きたいと思ようるの何かというたら、記者会見で、市長は捜査状況を見守りながら、告訴も含めた厳正な対処をしたいと、こう書いとんです。これはどういうことですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) まず、もう一度申し上げますけれども、本来、水道を使用する場合は、市に届出を行い、そして所定の手続を経て使用することができるものでございます。届出もなく無断で水道水を接続された不正行為は想定外のことであり、部長が言いましたように、その把握は非常に困難なもので、決して放置してたわけではございません。盗水された水道水は、言わば市の財産でございます。皆さんの税金なんです。これは、いかなる手段を講じても支払っていただく必要があると考えております。議員の言われる厳正な対処というのは、被害届については、警察の捜査状況を見守りながら、告訴も含めて厳正に対処したいと考えております。 また、請求については……            (15番「早う、告訴せえ」の声あり) 法的手続に……。 ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと、静かにしてくれ。 ◎市長(栗山康彦) 移行することも視野に入れて対応していきたいと考えております。そうしないと、それこそ市民の皆さんが納得いかないと、していただけないというふうに私は思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。            (15番「何か月たっとんな」の声あり) ◆14番(大西恒夫) 私なら、解決するように考えるんですよ。市長の場合は、問題を大きくする、大きくするように、世間に知らせるようなものを考えてしてる。それは、市長として、浅口市の恥をさらしているようなものと私は思うんです。これから先、その辺のことを市長の物の言い方もあると思うんですけど、市民に分かりやすく。それで、この一番の問題は、106万円か何かと下水が100何万円で、200何万円の未払いだということです。これを払ってくださいというのが一番なんですよ。ねえ。それを一切、文書出しただけでそのままというのは、絶対いけんなということですよ。私は自分で、金がある人のとこじゃったら行って、払うてくれ言ようたんですよ。それでもせんのんじゃったら、裁判せにゃ、しょうがねえことですけど。そういうことをちゃんと執行部はやらなきゃいけない。別に市長とか副市長とかという話じゃなくていいんですけど、担当は特にそれをやらなきゃいかん問題なんですよ。ねえ。私はそういうて、税金をつないで歩きょうたんですよ。だって、市民に払う人と払わん人がおったんじゃいけんのですから。ねえ。そりゃあもう、みんなびっくりしょうたですよ。だから、市長が言うけど、これはちゃんと自らが払ってくださいといって、ちゃんと録音でも持っていって話してください。 ○議長(井上邦男) どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) もう議員のおっしゃるとおりで、払っていただくように、今交渉をしてるところでございます。            (15番「交渉してねえぞ」の声あり) それで……            (15番「大うそたれな」の声あり) 議員の言われますように、こういった人が浅口市内にいることは、本当に、議員の言う恥ずべきことであります。私も本当に恥ずかしいです。同じ思いです。こんなことが起きること自体が恥ずかしい。でも、情報はしっかりと公開していかなきゃいけない。そして、正していかなきゃいけない。だから、こういった盗水が、じゃあ蓋をして閉めてしまっていいのか、押さえ込んでしまっていいのか、そんなことは私はないと思います。しっかりと皆さんに知っていただき、きちっと襟を正し、そして払うべきものは払っていただく。もう議員と全く同じ考えでございます。恥ずべき事は、伏せるつもりはございません。            (15番「全然違うわ」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 市長の言うこともよう分かるんですけど、市長が正しくて、香取さんが間違いじゃという言い方は、私、大変失礼じゃと思うんですよ。            (15番「被告人じゃ、おめえ」の声あり) ねえ。市長が一番責任者なんですよ。浅口市の責任者は市長なんですよ。だから、それを世間に知らせるということは市長の責任なんですよ。その辺のことが、あんた、分かってないんですよ。みんな大恥をかいたんですよ。もう全国から……。            (15番「おめえ、被告って書いたぞ。栗山康彦、被告なん」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、香取議員、黙ってくれ、質問しょんじゃから。 ◆14番(大西恒夫) スマホにもちゃんと載りましたよ。なあ。だから、その辺のことを考えて、自分が正しくって、人が間違いではいけない。自分も間違いかどうかというのを考えていただかなかったら、もう合併特例債は借金じゃ借金じゃ言うてから、もう蹴飛ばすだけですよ。どういうふうにすりゃあ借金をええように使えるかというのを、みんなで考えてもらわなきゃいけんのです。合併して、みんなが町をええようにしようと思うてやりょんですから。その辺の前向きな姿勢がないということに対して、ちょっと私は不満に思います。 ○議長(井上邦男) ちょっと、言わせてあげますけえ、ちょっと待ってくだせえ。質問しょうるけえ、質問中ですから。 ◆14番(大西恒夫) それから、利用料金のことについて、いつ話に行かれますか。水道料金のことじゃ。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長山本青司) 請求につきましての支払いがなかったということで、現在、そのやり取りをやってるところでございます。状況を見ながら考えたいと思います。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 状況を見ながらというのは、逃げの言葉だけなんですよ。ねえ。前向きに考えますというのは、もう逃げなんですよ。だから、例えば3月中までには、ちゃんと行って話をしますと。できるできんはまた別問題ですよ。それはいつまでに話に行きますというのを言わなきゃいかん、言ってくださいよ。そこまで詰め寄りますから。 ○議長(井上邦男) ちょっと、前、答えがありますから、市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ちょっと前に戻りますけども、特例債は、議員が言われてるように、効率よく使っていきましょうということを、私、申し上げました。消極的、消極的でなしに、いわゆるしっかりと対象事業を見てやっていきましょうということを、お互いに頑張ります、頑張りましょうということを申し上げたので……            (14番「そんなことはもう済んだからええ」の声あり) 大西議員が言われたことは全く違うことを、自分の主観だけを言ってるんで、間違ってますので、訂正していただけたらと思います。 それから、請求は期限を切って、ちゃんとした文書で弁護士を通して出しました。それに対して、先ほども申し上げましたけども、部長が言いましたけども、払わないという返事も返ってきました。そういった中で、じゃあすぐに法的に移るのか、そうじゃあございません。やはり払ってくださいという交渉を今してるとこでございますから、いましばらくそういった交渉を続けていこうと。そして、最終的には裁判も、頭には当然持たなきゃいけない、議員のおっしゃるとおりでございます。今そういう段階でございますから、御理解いただきたいと思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 弁護士を通じてそういう分を出しとるの、初めて聞きました。市の請求書で、弁護士じゃなきゃ出んのですか。 ○議長(井上邦男) 山本部長。            (15番「被告人がちゃあちゃあ言うな、こりゃあ」の声あり) ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 水道料金につきましては、損害賠償等請求ということでございます。損害賠償ということがありますので、請求につきましては、弁護士に相談して請求をさせていただいております。 また、下水道使用料につきまして、これは物が変わりますので、通常の納入通知書をお出しさせていただいております。このあたり、例規に沿った動きでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。            (15番「本人に言うてねえ。聞いてねえ、何も」の声あり)
    ◆14番(大西恒夫) 何か逃げておられるような気がしてならないんですけど。要は、本当に払ってくださいと真剣に言ったら、金持っとんですから払ってくれるんですよ。払えんような何じゃねえ。それこそ首つらにゃあいけん状態じゃねんですから。じゃから、その辺のことはちゃんと丁寧に話をしてやってほしいと思います。 次の質問に移ります。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 倉敷からの水道原水の購入について。 市内の水道のうち、金光地区だけが倉敷市から水を買っていること。そして、その値段が笠岡市などでつくる西南水道企業団より高いことは、市民の皆さんもよく知っているところであります。私は、この問題について何度も何度も質問いたしました。しかしながら、納得のいく回答はいただいておりません。毎日毎日、浅口市に負担がかかっていることは残念でなりません。また、倉敷市が原水を値上げしたことで、浅口市の負担がさらに増しております。水道の購入先を変えるためには、当然工事費用がかかるわけです。原水の購入先変更の設備の費用は、国が3分の1を補助してくれる制度があります。岡山県西南水道企業団の生産原価も下がります。それらのメリットは、合わせて5年程度でこの工事費は元が取れると思います。さらに、西南水道企業団から金光地区に給水することで、企業団の収入も増え、市全体、あるいは西南水道企業団全体の水道料金も安くなるわけです。執行部の見解をお伺いします。 ○議長(井上邦男) 山本部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 倉敷からの水道原水の購入ついてお答えいたします。 御承知のとおり、浅口市の水道につきましては、金光地区は倉敷市から、鴨方、寄島地区は西南水道企業団から水道水を受水しているのが現状でございます。 ここで、ちょっと今までの経緯を改めて説明させていただきます。 金光地区の受水先につきましては、大西議員が委員長をされた上下水道整備調査特別委員会で、平成22年から25年までの間、検討されておりましたが、特別な御意見は出されておりませんでした。当時の合併特例債の期限が近づく中、市長自ら全員協議会において、全市議会議員の前で、メリット、デメリットや、人口減による収入減、笠岡共同水路の更新費用、災害時の危機管理、水道事業の広域化、これらの4つの理由も説明し、現状のままとすることに、意見がなかったため、最終的な方針を決定したものです。その結果は、倉敷市や笠岡市などにも報告しております。金光地区の受水先を現状のまま、倉敷市から行うこととしている浅口の方針が決定された後に、西南水道企業団の将来を決める水道事業ビジョンが策定されました。このため、西南水道企業団の水道事業ビジョンには金光地区が含まれてないわけです。議員さんの言われる3分の1の補助制度についても、採択基準に市町村域を越えた3事業体以上の広域化などの様々な条件がございます。しかしながら、広域化については、浅口市だけで判断できるものではありませんので、現実困難なことが分かりました。議員からも提案があった西南水道企業団を中心とした広域の在り方を検討してきたところですが、当面は西南水道企業団の水道事業ビジョンに沿った経営が続けられることを再確認いたしました。提案をしっかりと検討した結果でございます。 このような検討を行う中で、新庄浄水場の将来の在り方という大きな問題が判明しました。新庄浄水場については、将来的なダウンサイジング、規模縮小、それから施設統合も視野に入れて検討することとされていることから、鴨方浄水場に一本化し、新庄浄水場はポンプ場になることも想定されているものですが、延命措置を行うとした場合は、当然莫大な費用が発生します。今はこの問題を見極める時期であり、今後の需要と供給のバランスを見据える必要があるため、現状で金光地区の受水先を議論すべきではないと考えております。執行部の見解といたしましては、現時点ではこの状況を見守らざるを得ないと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 新庄浄水場が古くなったからという話は聞いておりますが、いつまで使えるんか分かりませんが。ただ、鴨方浄水場は新しいからいいと。それで、そのときに私が、12月議会だったかね、質問しとるのは。いざというときには倉敷からも給水してもらうような話をしたらどうですかと言ったら、一切しませんって言って断られたんですよ。いいですか。今は水道というのは広域でいろいろいる優遇し合よんですよ。それは県で調べたら分かるんですけど。特に阪神大震災があったときには、隣の町とつないでるん、全部。だから、いざというときには送ってもらえるように、お互い協力し合あやあええんですよ。そう言うたら、私が質問書いて出したんですよ。そしたら、部長のほうから、一切検討しておりませんというて、12月だったと思うんですが、言われまして、ああ、これやあもう、議員として質問しても検討もしてもらえんのんじゃなと思って、それは部長の考えですか、市長の考えですか。部長が勝手にそう思うたんですか、どっちですか。 ○議長(井上邦男) 山本部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 12月の御質問の中で、倉敷からの緊急の水の供給をというお話がありました。それの以前の御質問の中で、そのようなお話がやり取りの中であったかと思いますが、すいません、提案というふうに受け止めてなかった部分もございます。ただ、12月議会で御答弁したように、金光地区が現在のところ西南水道企業団の水道事業ビジョンに入ってないと。この入ってない状況での経営を続けるということで、要は金光地区が西南水道のほうに入ってないということで、想定していないということをお話ししたかと思います。想定されていない倉敷からの緊急給水の検討は行うことができないということでお答えしたかと思うんですが。            (14番「はい、わかったわかった」の声あり)            (15番「何なら、おめえは」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 倉敷市からの緊急給水というのは、こっちへ想定していないときだから、西南水道企業団さんからいくと想定しないときだからと言われたけど、私は緊急給水というのは、西南水道企業団、給水してるからこそ緊急給水言うんですよ。ねえ。それ、頭からぽんとはねられたというのは、私は理解できないと、もうええですよ、そのぐらいで。 それで、私は、毎日毎日、大損しょんですよ。市長も来期もやられるということで、市長、4年間で何ぼ損するか分かっとんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 倉敷市からの水道原水って、原水って書いてありますけども、購入についてお答えをさせていただきます。 先ほど部長が申しましたとおり、金光地区の受水先につきましては、これまで本当に何年も何年も、そうですね、御質問されましたけども、同じ答えをさせていただきました。現状のまま、倉敷市から行うこととしている浅口市の方針に変わりはございません。もう一度、ちゃんと、今部長が申し上げましたけれども、これは、私一人で決定したことではございません。特別委員会という名前が出ましたけども、特別委員会、委員長は大西議員、あなたです。            (15番「うそを言うな」の声あり) そして、大西議員、委員長の下に、この金光の受水先をどうするかということを、3年半、議論してまいりました。そして、何も御意見は出ませんでした。それはもう記憶にあると思います。そして、とはいうものの、私は全員協議会に、最後、全議員に集まっていただいて、メリット、デメリットを皆さんにお話をいたしました。多少質問が出ましたけれども……            (15番「聞いてない」の声あり) ここでもう決めなきゃいきませんということを申し上げたときに、何も御意見がなかったので、じゃあ今までどおりやりますよ、返事をしますよということを確認をさせていただいたわけであります。長い時間、約4年近く、どうするかっていうことを議員皆さんと一緒に相談して結論を出したわけでございます。            (15番「聞いてない」の声あり) そして、そういう結論が出て、結果をそれぞれに報告させていただいた後に、部長が申し上げましたように、西南水道より水道事業ビジョンというものが作成されたんです。これは、金光をのけた水道ビジョンであります。そして、そういったことをやってるうちに、実は部長も申し上げましたけども、水の需要と供給の問題、人口減少によって新庄の浄水場がもう寿命が近づいております。もし金光町が入るんであれば、それを直さなきゃいけない、延命をしなきゃいけない。莫大な費用がかかります。そういったことも含めて検討しているときに、議員から確かに広域化の3分の1の補助とかというような御提案があったのも、私は記憶にちゃんとしております。それはそれできちっと調べました。いろんなところで有利なことがあるんなら、いろいろ調べたわけでございましたけども、いろんな条件が、非常に厳しい条件があって、それは難しいという結論に達したわけでございます。そういった新庄の浄水場の在り方というのは、非常に莫大な費用を伴うがゆえに、今は安易に金光町、じゃあ西南へ行こうと言っても、そのビジョンの中に入っておりませんので、しっかりとそういった需要と供給が見込めることが分かって、そして議論を始めるべきだということを、前回も申し上げたわけでございます。 それから、経営方針については1市2町の首長会議で議論をしていくことになりますので、私一人でああしようとかこうしようとかということはございません。できないわけでございます。そして、正式に組合議会の議員も、大西議員も組合議会の議員の一人でございます。その組合議会で一度も正式に議案として取り上げて議論をされたことはございません。しっかりと、私も前も申し上げましたように、西南水道の議会で、2市1町の議会で、それぞれの皆さんに議案として出して、そして精査することも必要じゃないかというふうに、前回も申し上げたわけでございます。 以上でございます。            (15番「勘違い」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。            (15番「勘違いじゃわ」の声あり) ◆14番(大西恒夫) いろんなことを言われたけえ、何々聞いたか忘れてしまようる。市長の言われとることの中で、全員協議会で説明したと言われた。そのときに……            (15番「してねえ」の声あり) したんですよ。そのときに、田口議長が座長でやったんですよ。市長、こっち向いといてくださいよ。ええですか。そのときに、いろいろみんな、話があったけど。これは今、結論出すんじゃなくて、もうちょっと審議させてくれと言うたら、市長がどう言うたかというたら、覚えてますか。もうこれで終わりにしてくださいと。私はもう今のままでやりますからというて。それで、今度はどうなったかというたら、市長はいろんな議員に反対するなと言われとって、中には、それについて審議したら、私は市長に反対しちゃあいけん言われたけんできんのんですと、こう言われたん。そういうことまで市長が細工したんですよ、ということは何かというたら、ええですか。毎年1億7,000万円、利益が出るんですよ。誰が利益なんですか。どこへ行っとんですか。浅口市は大損したん。今、浅口市の水道会計には一般会計からも補填しとんですよ。この間の見ようると、財政調整基金という金を、貯金しとるのまで下ろしてから赤字を補填してるんですよ。市長は、ええですか。もう4年間あったら、7億円の金が損するんですよ。だから、前向きに考えてもらわにゃいけないんですよ。私が、ええですか。去年、おとどしか……。            (15番「7億円損して100万円もらえ」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、静かにしてくれよ。 ◆14番(大西恒夫) おとどし、水道のことについて、タウンメールを配ったら、市のほうから質問をしてくれって言われたんじゃ。去年、おとどしの6月ですよ。それで、質問したら、市長は前向きに考えますいうんが出た。へえで、ある人がこう言われた。前向きに考えます、その場逃れのためのだけの話で、よう信用するのう、て。私は市長が言われるんだから、市長、本当に真面目に市民のために考えてくれると思ったんですよ。あのときには、だますために言うたんですか、それとも本当に考えたんですか、どっちですか。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。            (15番「だますためじゃ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) これは広域化の3分の1の話ですよね。それは前向きに考えました。だから、先ほども申し上げたように、考えた結果、できないっていうことになったんです。そして、今現在、幾らっていうふうに金額を言われましたけども、入ろうと思っても、今入れない状態にあるということ。そして、私が4つの、今までのデメリットを申し上げました。そういったデメリットも、金銭的な負担もあります。老朽化してしまったやりかえの2メートルの導管の修理です。ちょっとって言うたら、本当に数十億円っていうお金。ひょっとしたらもう一つ桁が上に行くかも分からない。これ、分かりません。それの金光町の負担分、そういったこともデメリットの中に申し上げたはずでございます。だから、今、そこの金額だけを言いますけども、いわゆるバックに控えたデメリットも一緒に考えてやらなきゃいけないということを、私はずっとこの何年も言い続けてきたわけでございます。            (15番「聞いてない」の声あり) これは平行線でありますから、もう大西議員の考え方と私の考え方、そして、これはここにその当時の全員協議会に出席された議員の人も何人かいらっしゃいます。いらっしゃらない方もおられますけども、そのときに、私はそんな裏工作をするようなことはいたしておりませんし、誤解のないように。そこで御意見は一人一人お聞きしたはずでございます。大西議員、あなたは何にも言われなかった、一言も、そのときに。だから、しっかりと、そういった、それはもうそれで終わったわけですから。それをまた掘り返してやりなさいって言っても、もうその後にできた水道ビジョンの中に入ってないわけですから。そして、新たな問題も出てきたわけで、いましばらくはその需要と供給のバランス、人口減少、そして新庄の新たな浄水場をどうするかという問題、これを解決していかない限り、前に進むことはできない状況でございますので、御理解いただきたいと思います。            (15番「君の勘違い」の声あり) ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) あのね、一昨年の6月の議会で、前向きに考えますと言うたけえ、私は大変うれしいと、これで水道の重荷が下りたという話をしたことがあるんです。それから一切せん。せえで、計算してくださいと言うても、あれは水道企業団だから、浅口はしませんというてから蹴飛ばしたんですよ。だから、今、デメリット、デメリットの話ばっかりするけど、デメリットの話して、言葉じゃ言うけど、ほんなら具体的に何ぼどうなんなというのは全然出てこないんですよ。水道料金も、私は水道企業団に計算してもらいました。ねえ。それで出てきたんですよ。市が全然やらないんですよ。ありゃあ、蹴飛ばすんですよ。だから、初めから市長はもうやらないということを基にやってたわけです。            (15番「自分とこへ金が入らんかったらせないの」の声あり) 時間がのうなったから、次、もう一つあるんで言います。再質問で。 せえで、市長の政治姿勢についてちょっと聞きたいんですが……。 ○議長(井上邦男) ちょっと、大西さん……。 ◆14番(大西恒夫) もう一つ、市長は……。 ○議長(井上邦男) 大西さん、大西さん、それは通告にないから……。 ◆14番(大西恒夫) いや、通告にないって、今一緒のことじゃろ。水道のことをここでもう一遍、聞きょうることじゃ。 ○議長(井上邦男) あ、水道に対する政治姿勢かな。 ◆14番(大西恒夫) うん。それから……。まあまあ、ええが、ちょっと。 ○議長(井上邦男) いや、ええがじゃなしに、ちょっとあんた、僕が怒られるけん。そういうわけにいかん。ちょっとはっきり。 ◆14番(大西恒夫) 再質問……。 ○議長(井上邦男) 大西議員、ちょっと待ってください。それははっきりしてください。私が困りますから。はっきり言うてくださいよ。そりゃあいけませんよ。何ですか。 ◆14番(大西恒夫) 水道のことで、今質問を、今のことをやるつもりでおったんですよ。その次にもう一つ、市長の政治姿勢、これ、水道のことは政治姿勢の問題ですよ。政治姿勢の中で……。 ○議長(井上邦男) 了解。はい、分かりました。 ◆14番(大西恒夫) うちの部落へ歩いてこられて、2月23日に、そしてある人に、市に言うことがあったら、このパンフレットの電話番号を言うてくれと。そういうことを言うて帰られたんですよ。それは覚えてますか。            (15番「覚えとらん。覚えてねえ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと質問がよく分からん言ようりますから、詳しゅうに説明してあげてください。 ◆14番(大西恒夫) 時間がないけど、それ言わせてください。市長が、パンフレット持って歩かれたんですよ。そのときに、市に言うてもなかなか職員がわしのとこまで連絡来んから、後援会のこの番号へ電話してくれと。ほしたらすぐしてやるからと。こういう話だったです。私、思ったのは、ええですか。市政を私物化しとるような気がしたんですよ。            (15番「しとるが」の声あり) その辺のことが、そんなことを言うばかがどけえおるんか思うたんですよ。            (15番「ここおるが」の声あり) そりゃあ、ちゃんと確認しとりますから。私一人じゃなしに、ほかの人も行って確認しとりますから。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 水道のこととどう関係があるのか分かりませんが、いろんなところへ私も出ていっております。そして、今までも、例えばはがきが中に入ってるから、皆さんの、あなたのいろんな考え方を教えてくださいと。そして、それが市政のいろんな運営に役立ちますから、書いて送ってくださいっていって言ったところもありますし、もしそうでないなら、ちゃんとここへ電話をいただければ、あるいは私のプライベートな電話でございますから、それはいろんな御意見を聞くことは議員も一緒でしょ。同じ、いろんな意見を聞かせていただくことが、地域の課題、それぞれの皆さんの個人的なことも含めて、それを解決していく、これは私の現場主義の原点でございますから、いろんな御意見をお聞かせください。 そして、私は、例えば道路のことであるなら、きちっとその地区の土木さん、あるいは水路のことであるなら、農業のことなら農業委員さん、それを通り越して物事を前にやったことはございません。そのためにいろんな方にお世話役を受けていただいているわけですから、今まで飛ばして、私が個人的にどうとかこうとかというようなことはございませんので、御理解、ただそういうふうに言ったことはあると思います。だから、それを参考にして、よりよい市政運営に持っていくというのは、私の現場主義の一歩でございます。 ○議長(井上邦男) どうぞ、大西議員。 ◆14番(大西恒夫) どういうことかと言うと、市へ言うてもわしのとこへすぐ届かんから、直接言うてくれと。だから、行政を私物化しちゃあいけんって言ようるわけよ。それだけのことですよ。分かりました。            (市長「参考にしますって言うたん」の声あり) 参考にします言うた。言うたらええようにすぐしちゃるからと言うとんですよ。分かります。            (15番「言うとる、この男は言うん」の声あり) そうなんですよ。            (15番「地元見てみい」の声あり) この辺で時間が来たから終わりますけど、市長、これから4年間またやられたら、水道は7億円損するんですよ、私の計算では。ねえ。今まで何ぼ損しとんか分かっとんですか。            (15番「7億円はええんじゃ。100万円が欲しいんじゃ」の声あり) ねえ。12年間で十数億円、じゃけん水道のことは市長の決断で20億円損したことになるんですよ。それは市民にも係ってる問題ですよ。へえから、西南水道企業団全体にも係ってる問題なんですよ。だから、その辺のことは、本当に市長なら、そういうことを謙虚に、市民の側に立って物を考えていただきたいと。お願いして終わります。ありがとうございました。 ○議長(井上邦男) 答えが要りますか。 ◆14番(大西恒夫) もうええですよ、ええですよ。            (15番「7秒じゃ」の声あり) ○議長(井上邦男) 答え要りますか。            (15番「6秒じゃ」の声あり) ◆14番(大西恒夫) いや、要らん。ええですよ。            (15番「ないない、もうええ」の声あり) ○議長(井上邦男) ほんなら、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 最後に申し上げておきます。 いろんな私的なお考えを次々に言って、いつも最後に選挙絡みのことも言われておりますけども、やはり我々は議員と皆さんと一緒になって、地域の発展……            (15番「一緒になってねえぞ」の声あり) 浅口市の発展を考えるわけでございますから……            (15番「大うそをたれな」の声あり) ちょっと静かにしなさい。            (15番「おめえが言ようる、うそを言ようる」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと静かにしてください。 ◎市長(栗山康彦) そういった、大西議員ともいろんな意見をしっかりと交わしながら、そして地元の御意見もお聞きしながら、そして切磋琢磨しながら、浅口市を発展に導いていく、この考えは私は変わっておりません。どうぞこれからもいろんな御指導をいただきますように、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 回答は求めませんけど……            (15番「もう終わり」の声あり) 何かにせえ……            (15番「いけん、終わり」の声あり) 大西の話は聞くなというの……。            (15番「終わり、議長」の声あり) ○議長(井上邦男) 黙っときなさい。あんたが言うから時間、よろしい、少々よろしい。 どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 回答は求めませんから。 ○議長(井上邦男) よろしい。言うてください。 ◆14番(大西恒夫) 大西の話は聞くなというてから命令が出るん。へえから、私が提案したことに対して、その人が市長のとこへ行ったら、これは大西の考えじゃからいけませんと、こう言った。へえで、質問するじゃろうと言われたんですよ。私はそんなこと言うた覚えねえというてから、引っかけられると思って質問しなかったですけど。そういうふうな考え方はいけませんよ。市民の側に立って、本当に大事なことが何かというのを考えてやってください。 終わります。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまです。            (15番「議長、わしもやらせてもらうよ。終わっとるが、おめえ」の声あり) あんたがやかましい。            (15番「ちばけたことを言うたらいけんが、おめえ」の声あり) それでは、休憩します。            午後0時14分 休憩            午後1時30分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開します。 本定例会の会議録署名議員として竹本幸久議員を指名しておりますが、体調が優れないので、午後から帰られました。 したがいましてお諮りします。 会議録署名議員の指名についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(井上邦男) 御異議なしと認めます。よって会議録署名議員の指名についてを日程に追加し、追加日程1として直ちに議題とすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上邦男) 追加日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員として、会議規則第88条の規定により、議長において11番中西美治議員を追加指名いたします。 次に、10番桑野和夫議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。明快な答弁をお願いします。 まず初めに、新型コロナウイルス感染症対策についてお聞きをします。 感染者数そのものは多少少なくなりましたが、新型コロナのオミクロン株が猛威を振るい、国民の命と暮らし、そして営業に多大な影響を与えております。この原因の一つは、岸田政権の成り行き任せのコロナ対応にあると考えております。例えばワクチンの3回目の接種でありますが、当初、政府が2回目接種後8か月ということに固執をしたため、地方自治体で混乱が起こり、接種が大きく遅れております。その結果、現在、日本の接種率は、OECD経済協力開発機構の国の中では断トツ最下位であります。また、医療体制でありますが、昨年11月、12月頃、感染が収まっておりましたが、本来ならこのときに保健所の強化や、あるいは医療体制の充実が必要だったにもかかわらず、手をこまねいていたために、現在、自宅療養者が増え、命に関わる重大な事態を生んでおります。 こうした中で、今必要なことは、ワクチンの3回目接種の加速化と高齢者施設や学校、保育所等での重点的な検査と検査能力そのものの充実、また経営が大変になっている事業所への支援だと考えております。その上でお聞きをしますが、現在、市内の感染状況とその特徴について、まずお聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 失礼いたします。 それでは、市内の感染状況と特徴についてお答えをいたします。 浅口市では、2月20日現在で395人の感染者が確認されておりますが、第6波に入ってからは、令和4年1月に129人、2月20日までに152人、2か月間で合計281人という多くの感染者が確認をされております。1月、2月の感染者の年代別内訳ですが、10歳未満が33人で11.7%、10代が69人で24.6%、20代が39人で13.9%、30代が31人で11.0%、40代が40人で14.2%、50が24人で8.5%、60代が23人で8.2%、70代が17人で6.1%、80代以上が5人で1.8%であり、若い年代の感染が多くなっております。症状を見ると、無症状、軽症が280人とほとんどで、中等症が1人、重症の方はおられませんでした。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 浅口市内でも相当感染者数が増えておりますけども、そういう中で、3回の接種が効果的でありまして、これが急がれますが、3回目接種の現在の接種状況と今後の3日目接種の計画について、お聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田部長、どうぞ。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 失礼します。 3回目の接種を含めた接種状況、それから接種の今後の計画についてお答えをいたします。 新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、1、2回目の対象者は12歳以上の方、それから3回目の対象者は2回目の接種を受けた18歳以上の方となっております。2月20日現在、2回目の接種を終えた方は対象者の86.3%、それから3回目の接種を終えた方は24.6%です。県の接種率は19.0%であり、国の接種率は14.4%となっておりまして、比較をしますと、浅口市はどちらの数値も上回っております。3回目の接種券は、2回目の接種日が早い方から順にお送りしておりまして、令和3年8月31日までに接種を受けたほとんどの方には2月中に接種券をお送りいたしました。今後は、2回目接種から6か月を経過した方にできるだけ早く接種券をお届けするため、毎週発送する予定としております。現在のところ、ワクチン接種は順調に進んでいると認識しております。 5歳から11歳の方への接種につきましては、対象者に対し、3月上旬頃、今の予定では3月7日の週に1、2回目の接種券を発送する予定としております。その後も、毎月、新たに5歳に達した方に接種券をお送りいたします。 ワクチン接種につきましては、今後もこれまでと同様、浅口医師会の御協力をいただき、個別接種を中心に集団接種を組み合わせながら進めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 県や国に比べて浅口市は3回目接種は進んでいるようでありますが、65歳以上で接種を希望する人については3月中に終わる予定かどうか、お聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 失礼いたします。 65歳以上の方の接種につきましては、現在、ほとんどの方に接種券は送付しておりまして、予約もほぼ、接種されたい方については予約を受け付けております。3月中にはおおむね完了する予定というふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) ありがとうございます。 次に、PCR検査についてお聞きをしますが、岡山県は、今年になって、感染拡大を受けて県内の数十か所で無料でPCR検査を実施してます、希望者には。浅口市で言うと金光薬局金光支店でしておりましたが、これは現在でも金光薬局で希望すればできるのかどうか、お聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) PCR検査の無料検査につきましては、県が主体で行っておりまして、浅口市内では、先ほど議員おっしゃられましたとおり、金光薬局さんで行っております。現在は対象範囲を縮小して行っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 対象範囲が狭まったというのは、どういうふうに狭くなってますか。 ○議長(井上邦男) 石田部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 失礼いたします。 対象範囲につきましては、この県が行う無料検査につきましては、昨年、令和3年12月23日から行っておりますが、1月につきましては、岡山県民で感染の不安がある方であれば検査を受けられましたが、2月からは、飲食、イベント、それから旅行、帰省を行うに当たり、第三者から陰性の検査結果を求められた場合に検査対象ということになっております。例えば、出張に当たって、先方の企業から陰性結果を求められた場合や、帰省に際して、帰省先から陰性の検査結果を求められた場合には、県が行う無料検査の対象となります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) その対象者になった方が検査を受ける場合は、無料で受けられますか。 ○議長(井上邦男) 石田部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 無料の検査となります。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) では、質問を変えます。 国の基準で、今は軽症者などは基本的に自宅療養ということになっております。これ自身、私は問題があると思ってますけども、それは置いといて、自宅療養になると、例えば体調管理や食料などの心配な面が出てくると思いますが、その辺の支援は、今、浅口市はどうしてますか、お聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 失礼いたします。 自宅療養者の支援の状況についてお答えをいたします。 自宅療養につきましては、国の基準では、入院病床の状況及び宿泊療養施設の受入れ可能人数の状況を踏まえ、必要な場合には、軽症者が外出しないことを前提に、自宅での安静療養を行うとなっておりますが、実際には、県、保健所による聞き取り調査結果により、本人の病状や家族状況、それから本人の意向を加味しながら、自宅療養対象となるかどうかを判断しているというふうに聞いております。自宅療養となった場合、県、保健所等が優先順位をつけて、電話等で健康観察を行っております。また、必要な方には、食料、生活用品の支給を行っています。浅口市では、第5波を迎えた8月13日に自宅療養者相談窓口を設置し、自宅療養する市民の相談を受け付ける体制を整えております。第6波を迎えた1月以降、浅口市においても自宅療養者が多くなっておりますが、現在までに4件の御相談を受けました。内容は、感染者と同居している御家族の対応でありますとか、家族内での過ごし方、それから自宅療養への不安などでございました。今後も保健所と連携を図りながら、自宅療養者の不安なお気持ちに寄り添った支援をしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 浅口市議会では、昨年9月の議会で新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の生活支援に関する決議を全会一致で上げております。これは自宅療養者が安心して療養に専念できるように対策を浅口市に求めたものでありますが、この決議以降、どういう対応をされてるのかお聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田部長、どうぞ。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 失礼いたします。 昨年9月の議会において、市議会から新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の生活支援に関する決議が提出をされました。その中に3点の要望がございましたが、まず1つ目の、岡山県保健所と連携し市内の自宅療養者の存否を把握すること。このことにつきましては、県の感染者の発表によりまして、年代別の感染者数でありますとか公表時の症状は把握しており、その中で自宅療養者数も、推測ではございますが、把握はできております。 次に、自宅療養者へ速やかに食料品、生活用品の宅配を実施すること。これにつきましては、食料品や生活用品の宅配につきましては、国の法律、これが感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、この法律の規定に基づきまして県が行っております。また、県はこの事業を実施するに当たり、国の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金、こういった交付金を活用しております。この宅配サービスの状況について県へ確認しましたところ、現在順調に実施できており、何も問題はないということでございました。浅口市におきましては、県、保健所から、自宅療養となる方に浅口市自宅療養者相談窓口のチラシを配布してもらっております。そして、浅口市に相談窓口があることを、このチラシによってお知らせをしております。支援につきましては、自宅療養者からの連絡によりまして、食料品、生活用品の宅配等を行うこととしており、支援できる体制を整えております。 3つ目の食料品生活用品は、市内業者から購入するなど、地域経済の支援も考慮すること。このことにつきましては、自宅療養者から食料品等の宅配の要望があった場合は、市内業者から購入する予定としております。自宅療養者の支援につきましては、今後も引き続き県と連携を取りながら行ってまいりたいと思っております。 以上ございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 今後も必要な支援をお願いしたいと思います。 次に、質問を変えますが、現在、岡山県ではまん延防止等重点措置が出されております。ここ2年ぐらい、様々な規制が飲食店等に出され、収入が減少した事業所も多いと思いますが、現在の国と市独自のこうした事業所等への支援の主なものをお示しください。 また、今後の支援について、浅口市としてどういう計画があるのかどうか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 失礼いたします。 飲食店等、収入が減少した事業者への今後の支援策についての御質問でございますけれども、まず現在行われている支援策について、御説明をいたします。国においては、現在、事業復活支援金の支給が行われております。これは、新型コロナの影響により、令和3年11月から4年3月のいずれかの月の売上高が平成30年11月から令和3年3月までの任意の同じ月の売上高と比較して30%以上減少した事業者に対して、法人では最大250万円、個人事業者には最大50万円が支給されるものでございます。県におきましては、現在のまん延防止等重点措置に伴う飲食店等への時短要請協力金の支給が行われております。これは、県からの要請に全面的に協力した飲食店等に対し、通常時の売上高等に応じて支給されるもので、1日当たり2万5,000円から最大10万円が支給されるものでございます。また、市独自の事業者に対する支援策といたしまして、今年度、事業者応援補助金の交付を行いました。これは、市内の事業者の方の令和3年4月から11月の感染防止対策に要した経費に対し、補助率5分の4で上限10万円を交付するものでございまして、現在、昨年の12月末で申請の受付は終了いたしておりますが、213件の申請がございました。また、令和2年度から継続して新型コロナ融資支援補助金の交付も行っております。これは、日本政策金融公庫のコロナ特別貸付及びマル経融資について、国の利子補給が受けられない事業者に対して、利子の一部を3年間補助するものでございます。令和4年3月31日までの融資が対象となっております。 以上が、国、県及び浅口市において、現在、あるいは今年度実施された支援策の主なものでございます。 今後の市の独自支援策につきましては、国、県の支援等について、商工会等の関係機関と連携を図りながら、事業者の皆さんへの情報提供や申請サポートに取り組むほか、国、県及び近隣自治体の支援策を踏まえながら、浅口市の事業者の皆さんに必要な支援を適時実施できるよう、検討を進めてまいります。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) しっかりとした支援をお願いしたいと思います。 市長にお聞きしますが、感染対策は、災害対応と同じで、最悪の事態を想定して、先手先手で手を打つことが大事だと思います。コロナとの闘いはまだまだ続きますが、そういうことも含めて答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、新型コロナウイルス感染症対策についてお答えをさせていただきます。 第6波に入った今年の1月以降は、若い世代の感染者が多く、集団生活の場での感染も確認されました。ワクチン3回目の接種につきましては、浅口市は国、県の接種率を大きく上回っており、接種予約につきましても、大きな混乱もなく順調に進んでいます。3月中旬以降には、5歳から11歳の小児への接種も始まります。引き続き浅口医師会の御協力を得ながら、希望する方への接種を早く進められるよう努めてまいります。ワクチン接種に関する最新の情報は、ホームページ、あさくちメール、広報紙等で発信してまいりますので、市民の皆様におかれましては御確認をお願いいたします。 今後、新型コロナウイルス感染症がどのように変化していくか、注視しながら、どのような状況になっても、市民の皆様が安心して生活、療養ができるよう、体制をつくってまいります。また、事業者に対する支援につきましては、浅口市でもこれまでに様々な支援策を講じてまいりましたが、今後も状況に応じた支援策を検討し、実施してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 次に、JRの3月のダイヤ改正への浅口市の対応についてお聞きをしたいと思います。 JR西日本岡山支社では、昨年10月減便に続き、今年3月のダイヤ改正で、在来線で6路線で44本もの大幅な列車の減便が行われる予定であります。山陽本線ではサンライナーが姿を消すことになります。さらに、上下線合わせて12本が岡山駅から金光駅の折り返しの運転区間短縮となります。加えて、金光駅などが新たに無人駅になることなど含めて、市民の利便性と安全に大きな影響を与えることが予想されております。議長の許可を得て、お手元にコピーしたものをお配りしておりますが、これは山陽本線下りの時刻表でありますが、上が現在のダイヤで、下が3月12日以降の新しいダイヤであります。同じ時刻のものをコピーしとりますけども、見ていただけば分かるように、下がもうすかすかになってきております。特に問題なのは、金光岡山間が折り返し運転が14本できます関係で、鴨方糸崎間は非常に本数が減ります。例えば、この下の鴨方駅を見ますと、11時46分があって、その次が12時42分、その次が、ちょっと見にくいと思いますけども13時31分で、1時間近く、鴨方から笠岡、福山に行こうと思ったら時間が空くという格好で、非常に、特に鴨方より西は不便になるというふうに思っております。こういうことを前提に、市民が影響を受けますが、この辺どう認識されておられるのか、まず市長にお聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、3月のダイヤ改正についてでございますが、まずダイヤ改正の概要等を担当部長から説明をさせます。
    ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、私からJRの春のダイヤ改正における減便と金光駅の無人化の影響について、概要をお答えいたします。 先ほど議員さんからも御発言ありましたが、ダイヤ改正による減便につきましては、JR西日本が令和3年11月17日付で公表をしておりますけれども、浅口市に関連する内容としましては、快速サンライナーが全廃、それから浅口市を通過する岡山方面行きの上り列車、これが1日54便のうち5便の減便、同じく福山方面行き下り列車、1日59便のうち5便の減便を行い、さらに4便は金光駅で折り返し運転になると、そして、時刻調整が行われるというふうに聞いております。この減便等を含むダイヤ改正につきましては、利用できる本数などが減少することから、特に市民の通勤、通学利用者、それから市内に3校ある高等学校に他市町村から通学する生徒の利便性の低下が懸念されます。 また、金光駅の無人化につきましては、令和4年2月28日、本日でありますが、みどりの窓口の営業を終了し、3月1日から無人化され、新倉敷駅から駅係員が巡回して、駅の美化、乗降時や切符の購入時のサポート、ホームの見回りなどを行うというふうに伺っております。この無人化で駅係員が常駐しないことにより、定期券等の販売への影響、それから介助が必要な車椅子の方への対応に事前の連絡が必要になるというような影響、それから急病や事故等に対応する駅係員の到着に時間がかかるといった影響が想定されます。 私からは以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 様々な変更があるんですけども、こういう事態を受けて、浅口市としてどういう対応されるのか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) すいません、それにつきましても、ちょっと担当から説明をさせて、後から答弁させていただきます。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、このダイヤ改正を受けての浅口市の対応いうことでお答えをいたします。 JR西日本のダイヤ改正につきましては、自家用車の利用者の増加、それから新型コロナウイルスの感染拡大や新しい生活様式の定着などの影響による鉄道利用者の減少、こういった影響によりまして、大幅な減便を行うという内容と理解はしておりますが、本市といたしましては、市民の皆様への影響が大きいことから、去る令和3年12月24日に、岡山県及び影響を受ける沿線13市町が連携しまして、JR西日本岡山支社に早急なダイヤ復元を強く要望したところでございます。また、金光駅の無人化に関する安全の確保につきましては、国において、駅の無人化に際して、事業者が取り組むべきガイドラインの策定が進められております。この動向を注視しつつ、安全確保、利便性の維持に向けた要望などを検討したいと考えております。 なお、こういった諸課題に対して、自治体、JR、これが相互に情報を共有して利用促進策を検討するために、本年1月、岡山県を中心に県内自治体とJR西日本岡山支社とで連絡会議を設置したところでありまして、今後、JR西日本と自治体間で協議を進めていく予定でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 高齢化社会を迎えて、公共交通はますます重要になってくると思います。例えば、浅口市は鴨方駅の橋上化を、22億円でしたか、ぐらいかけてやりました。それから、金光駅も十数億円かけて南口の整備をしました。そういう浅口市の措置について、やったにもかかわらず減便ということでは、非常に矛盾があるというふうに思っております。実際、明日から金光駅は無人駅化されますし、3月12日にはダイヤ改正が行われますから、このとおり実施される可能性がありますが、行われた後でも諦めずにぜひ交渉して、何とかいい方向で改善をしてほしいと思いますが、その辺も含めて市長の答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、ダイヤ改正についてお答えをさせていただきます。 JR西日本は、コロナ禍により利用者が大幅に減少したこと、またコロナ禍の収束後においても、新しい生活様式の浸透や今後の人口減少により鉄道利用者が以前ほど回復しないことが想定され、今回のダイヤ改正等を行うと聞いております。議員の言われるように、本当に私自身も大変不便なことになってきたなというふうにも感じております。このダイヤ改正につきましては、市民皆様の生活への影響が大変大きいことから、浅口市は、岡山県や沿線市町とともに復元を要望しています。今後も、先日設置されたJR西日本との連絡会議等を通じて、県及び県内自治体と連携し、主要な公共交通である鉄道の総合的な利便性や安全性の向上に向け、働きかけてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) JRの理由が赤字ということでありますが、実際この2年ぐらいはコロナの関係で乗る人が減って赤字ですけども、それまではたくさんもうけていますから、その辺も含めて、今後しっかりとした交渉をお願いしたいと思います。 以上で質問を終わります。 ○議長(井上邦男) 以上で本日の日程は終了しました。 これにて散会といたします。 明日は本会議を9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 御苦労さまでした。            午後2時01分 散会...