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12月06日-02号

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  1. 浅口市議会 2021-12-06
    12月06日-02号


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    令和 3年第7回12月定例会        令和3年12月浅口市議会第7回定例会会議録(第2)1.招集年月日 令和3年12月6日(7日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 12月6日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問1.本日の会議に付した事件及びその結果  第1 一般質問1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  沖 原 有 美            2番  山 下 周 吾   3番  横 山 達 士            5番  石 井 由紀子   6番  藤 井 立 子            7番  伊 澤   誠   8番  佐 藤 正 人            9番  竹 本 幸 久  10番  桑 野 和 夫           11番  中 西 美 治  12番  藤 澤   健           13番  青 木 光 朗  14番  大 西 恒 夫           15番  香 取 良 勝  16番  井 上 邦 男           17番    欠 員  1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(な し) 欠員11.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  徳 田 政太郎  生活環境部長  新 田 直 哉      産業建設部長  井 上   聡  上下水道部長  山 本 青 司      金光総合支所長 武   弘 一  寄島総合支所長 竹 本 好 之      教育次長    小 山 朋 子  会計管理者   笠 原 浩 一1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      三 宅 勝 朗      書記      山 崎 敦 史            午前9時30分 開議 ○議長(井上邦男) ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。           ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上邦男) 日程1、一般質問を行います。 通告順に発言を許可します。 まず、15番香取良勝議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) おはようございます。マスク取って質問させていただきます、聞こえませんのんで。 それでは、まず初めに、水道の盗水の被害についてを市長に質問させていただきます。 浅口市の水道料の未納について、市長は盗水したと被害届玉島警察署に出したということで、これ大きく報道されました。報道した新聞、山陽新聞笠岡放送NHK岡山放送、せとうち放送、フジテレビ、この点については浅口市議会議員香取良勝という名前を出して報道された。市長はこの件について被害届を出したと、そして山陽新聞には窃盗としても告訴するというふうに掲載されております。この点についてどのようにしてこの件が分かり、そしてこの件をその報道機関に説明し、報道させたか、市長にその説明を求めます。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) その件につきましては、未納につきましては、まず担当部長から説明をさせます。 ◆15番(香取良勝) 議長。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これは担当部長じゃなくて市長が報道したと報道機関から聞いとるわけです。課長は書類を作っただけじゃないんですか。だから、今の報道機関が部長が言うとんじゃったら出頭せんと思うんです。来んと思うんです。市長が来いというて言うとるから来とんじゃないんですか。説明せられえ。人になしつけることを言われな、あんた。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ただいまの最初の質問は水道料金の未納についてお尋ねしますというところから始まったので、部長に説明をさせますというふうにお答えをしたわけですが、そのお答えはよろしいんでしょうか。            (15番「よろしい、わしが言うたことを聞いてください」の声あり) 質問されたんですけど、議長、どうしましょうかね。 ○議長(井上邦男) いやいや、香取議員、どんな質問、答えが要るんですか、答弁が。 はい。 ◆15番(香取良勝) 山陽新聞に浅口市は21日、香取良勝市議会議員ビル、金光町占見新田の未届けのまま市の水道に接続されていたと発表したと、市長がね。勝手にしたんだということを言うとるわけです、新聞の届出は。その後ずっと管について25ミリに接続されているのを確認したと。市議の家族からは市議が所有する西隣のビルから管をつなぎ、これ何で私に言わんと家族に言うたんですか。市会議員を陥れるために報道したんじゃったら私になぜ言わんと、家族に言うたんですか。説明しなせえ、これらあ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、なぜ被害届を出したのかということについてお答えをさせていただきます。 いわゆる盗まれたという事実がございます。盗まれたら被害届を出すのは当たり前のことでありまして、誰が行ったか特定が我々はできないから、警察に被害届を出したということでありまして、まずその次に、今たしかなぜ自分に説明がなかったのかというふうに言われましたけども、御質問ですが、香取議員の御家族と一緒に何度も現地で確認をしていると、そのとき香取議員本人にちゃんと相談しているというふうに聞いておりますので、直接、もう知っているもんというふうに理解したということでございまして、逆になぜあなたから説明がなかったのか、不思議でなりません。            (15番「簡単に言いなさい、一問一答じゃから」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待ってください。人が答弁しょうるときに黙っといてください。            (15番「だけど、言うとくで、一問一答じゃから、長しゅう長しゅう言うたら次になって分からんでしょうが」の声あり) 何が。            (15番「一問一答ですよ、これ。2つも3つも言うたら一問一答じゃないでしょうが」の声あり) どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ただいまは2つ質問をされましたので、2つについてお答えをさせていただきました。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 私はこの件について家族から何も聞いてないんです。私が知っとんのはNHKが私の家へ来て、初めて知ったんですよ。誰がそれを私に言うたんですか。教えてくださいよ。誰が私に説明して、説明を受けて私がせんと言うたんか、言いなさいよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。
    ◎市長(栗山康彦) 帰って、奥様や息子さんにお尋ねください。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 昨日帰ってきちっと話を聞いとります、質問する前じゃから。言うた覚えは一切ないと言うたです。私もそれほど質問する前にそんなことはしません。それで、NHKが来て初めて、何ですかというて聞いたんじゃから。何じゃったら聞いてみてください。ここへNHKの方の〇〇〇〇という人がおられます。この人が来られました。聞いてみてください。おたく何をしに来たんですかと言うたんですから。私は何も知らなんだ。普通なら本人に確かめて、あんた、どがなんじゃろうかと、香取良勝市会議員のビルじゃったら私に話を持ってどうなっとんでしょうかと。市長、あんたと私は飯を食いに議会が終わったら食いに行きょうたんでしょう、ずっと一緒に。なぜそれが聞けないんですか。泥棒したというて言ようるけえ、私も弁護士と相談しました。電気料水道料ガス代は入っとるもんが払うんで、香取さん、あんたが払うようになってないと。市長、私がやった、香取を落としたろうと思うて、ほんまに鬼の首を取ったようにとっととっとやったですな、あんた。それやりゃあよろしいけど、何でもないのにやったら、あんた、ほかのここに今言うたんよ、山陽新聞笠岡放送岡山放送、せとうち、フジテレビ名誉毀損損害賠償を訴えようと思よんですよ、これ。分かりますか。市長がこれを出したために中へ入っとった水道料払うてくださいと言うたところは出たんですよ、表へ出たからというて。何百万円というて損しとんです、これ。この件について、市長、おたくがなぜそういうことをやったのか、私にそれだけ一緒に御飯食べに行きょうたもんの、何も言わんと、何でぱっとやったんですか。それを教えてください。市長はそういうことをやられよんじゃから、あっちこっち行って。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど申し上げましたように盗まれたという事実があります。メーターをつけずに管に直接水道をつけるということは誰かが何かを指図しないと管は一人でははっていきません。そういう事実があるから、盗まれた、盗まれたら被害届を出すのは、これは誰でも当たり前のことであります。だから、私は誰が行ったか、先ほども申し上げましたけども、どなたがそういうことをされたのか、我々では特定することができないので、警察のほうに被害届を出したということでありまして、そして係のほうからも何度も御家族の方はちゃんと香取議員にも伝えているということを、そういうこともお聞きした上で立ち会っていただいております、何度も今までも。だから、そういう報告も受けておりますので、だからそれを知らないということはないと思います。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 何で私に言わなんだんですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど申し上げたとおりです。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 私が本人ですよ。市会議員ですよ。奥さんとか息子に言うたというのは、それは道理が通らんでしょうが。報道するのは香取良勝市議会議員が窃盗しとんだと、盗んどんだと新聞に載っとんですよ、これ。なら、本人になぜ説明求めんの、最初。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) その報道は間違っております。そういうふうな報道はされておりません。香取第2ビルへ無断で引いてあるという事実が載ってたと思います。香取良勝議員が窃盗したというような記事は載ってないと私は思っております。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 山陽新聞では不正に使用された疑いがあり、被害額は推定で106万円として市は玉島署へ被害届を提出し、受理されたと。受理されたんですな。市によるとビルは学習塾や理容店などが入居、入居希望の業者が市に水道利用の届出をした際、水道メーターがなかったことが発覚したと、これなんか全部うそなんですよ、私が調べたら。へえけん、山陽新聞も私のとこへ来ずに勝手に市長が言うたことを全部書いとると思うんです。近くの市の水道管から長さ4メートル管を、市議の家族からは市議が所有する隣のビルから管をつないだというて言うとる。これ書いております。不正利用の時期については平成5年5月からと、金光町が行った工事の現場ということを書いて、へえでその後に、香取市議山陽新聞の取材に応じない、この日会見した栗山市長捜査状況を見ながら告訴も含め、厳正に対処すると述べていると。告訴されたんですか、どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 新聞に書いてあることは全て事実でございまして、告訴がどうのこうのということは申し上げる必要はございません。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) なぜ言えんのんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど申し上げたとおりです。            (15番「何を言うたんでえ。なぜ言えないんか、聞いとんでしょ」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、手を上げて、どうぞ。            (15番「いや、言うとるが、言うとるの答弁せんから言よんですよ」の声あり) 手を上げて言うてください。            (15番「手を上げて言うたが」の声あり) どうぞ。 ◆15番(香取良勝) なぜできんのんか、何でできんのんですか、告訴しとんが何で言えないんですか。ここへ書いとん、しとんですか、してないんですか。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 今警察の捜査の状況を見守っていると、待っているという状況でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) ほんなら、告訴しとるわけですね。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ただいま申し上げたとおりです。            (15番「議長、しとるかしとんかというのを聞きょんじゃから。告訴しとるか、してないんかというのを聞きょん。今申し上げて、申し上げてない。それ言わせて」の声あり) ○議長(井上邦男) もう一回問うてください。 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) したかせんかというのを聞きょんですよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 警察の捜査状況を待ってる段階です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 私何回も電話しとんですよ。課長がツクボです。警視監がヤマダと言うんですよ。電話しとんです。早うもうするんならせえと。9月21日ですよ。もう12月ですよ。いまだ何も言うてこんのんですよ。早う来いというて私は電話何遍もしとんですよ。しとんじゃったら来るでしょうが。してないんでしょうが。答弁せられえ。できんのんか。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) ここでそういうことを言われる前に私は議員としてちゃんと今言われたようなことを言われるんであれば、報道陣を前に私も直接申し上げました。どうぞしっかりと身の潔白を証明されるんなら、記者会見を開いてお話しされたらどうですかということも申し上げましたよね、10月に。            (15番「言うてない、聞いてない」の声あり) いや、ちゃんと録音も載ってますよ。            (15番「どこへ載っとんなら。出しなさい、ここへ。議長、休憩取ってください。出しなさい、ここへ」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと待って。 ◎市長(栗山康彦) こういったことが今捜査状況を見守ってる段階でございますので、私からはとやかく申し上げることはございませんということです。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 今テープを取ったと言われましたね。ここへ出してください、休憩取って。議長、お願いします。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 後日必要であればお聞かせします。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ここで、今公の場ですから、おたくは公の場で出して、陰で出して、おたくはうそをよう言うんですよ。今の私が前市長になったときに市庁舎を建築しましょう、枡池の西にやりましょう、話をした、その後言うたら、言うた覚えはねえ、そういうことを平気で言われるんですよ。だから、この場できちっとして説明してください、それを出しとんなら。それをここでテープを聞かせてくださいよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 今日はそういうような場ではございません。だから、ちゃんと今度議員が記者会見でも開いていただけたら、私はその場でちゃんとお流しすることは可能でございます。ちゃんとテープを今流しなさいて、用意できてないものを今流しなさいというのは無理でございますから。それから、あれを言うたこれを言うたというて言われますけども、造れって言ってるのはあなただったでしょう、庁舎を造れというのは。私は無理ですということをずっと申し上げてきました。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) そこまでよううそが言えますな。枡池の西にあっこへ建てたら、真ん中じゃけえええですなと、頑張りましょうと。それで、後から言うたら、耐震工事したからもうできねんだ。言うとることがあちこち誰が聞いてもおかしいですよ。おたくと話をしょうたら、こういうことがとっぽに出るんですよ、ぼんと、自分が不利になったら。これ今告訴したとかと言ようります。受理しとんなら、もう2か月半かかっとんですよ。電話しとんです、何遍も、早うせえと。警察から何も言うてこんのです、いまだに。へえで、私が盗水したと言うけど、弁護士とも相談したら、どうなっとんでしょうかと言うたら、水道料と電気代とガス代入居者が払うようになっとんですよ。市の職務怠慢じゃないですか、そこへつねえでねえというのを見るのは。市は水道入れるときに指名業者がおるわけなんですよ、指定業者が。そこがするんでしょう。私がそこへスコップ持って入れるんじゃないんですよ。だから、それが来たときにびっくりしたんですよ。なぜ私が入れにゃあいけんのんな。それで、何でこれが分かったかというと、入居者が入るいうて行ったときに、息子が行ったときに、水道を引いてください、おたくが払うてくださいと言うたら、水道管がないと言ったんよ。それからばれたというんですよ。それまではうちの息子も誰も知らなんだんですよ。分かりますか。私がその水道料を、入居者、朝日新聞、入っとったんですよ。へえで、整骨院、みどりケ丘の人入っとったんですよ。その水道料は一円ももろうたことないんですよ。払うとるものと思うとるんで、水道のメーターは4つあるんですよ。香取第2ビル行ってみられ。だから、払いようるもんと見とるから全然関知してなかったんです。へえで、その水道料、私が取ったんですか。盗んだんですか。説明せられえ。証拠があるんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 今私は何もしてない、知らなかったんだという理由を淡々と述べられましたけども、それは警察が調べることであって、私たちが関与することではございません。 メーターのどうして発覚したかということでございますけども、後で部長に経緯は説明させますけども、手続もなく無断で接続された不正行為の把握というのは非常に難しいです。だからこそ、誰がどのように指示をして、どうなったかということはしっかりとこれは解明していかなきゃいけない。だから、先ほども申し上げましたように私は香取議員がやられたなんて一言も言ってませんし、報道もそういうことは書いてません。誰がそういうふうに指示したのか、誰がしたのかというのを今調べてる段階だというふうに思っております。先ほども言いましたようにもしあなたが白だというんであれば、しっかりと報道の前で今のようなことを言われたらいいんじゃないでしょうか。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) この山陽新聞の記事を見ると、香取市議会議員のビル、香取が取ったようになっとるわけです。香取市議会議員のビルになっとんですよ。へえで、あれは香取良勝のビルなんです。香取良勝市議会議員のビルとこの謄本にはないんですよ。分かりますか。謄本には入ってないんですよ。香取市議会議員のビルになってないんですよ。山陽新聞香取良勝市議会議員ビルとなっとんですよ。分かりますか。結局陥れるために香取良勝市議会議員のビルにしとんじゃないんですか。だったら、香取良勝のビルじゃて終わっときゃあ何ともないんですよ。へえで、香取さんと話をするんだと、これからしていくんだと、ほんならねえになったらどうするんなと。私は監査委員を平成18年から24年までやっとるときにこの水道料に対してきつく言うとるわけです。くれんとこは徹底的に取れえと、金があって、ねえところはある程度見てやってくれえと、もし払えんのならわしが払うからということまで言うとるわけです、わしが監査しょうるときに。きつう言うとります。ずっと監査で私はこれについて未納額があったらきつう取れよと、時効は5年じゃから5年待っとんでなくて、前からもろうていけということまできつうに私が指示しとったわけです。にもかかわらず、この件について私がそういうことをするはずがないし、そういうことをしょうとも思わんし、そこまで金が、ねえ、詰まって困っとりませんけえ。ねえ、市長。その水道の金までせせるようなことはしませんのんで。市長、おたくがするから人までするというのを思わんでください。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 先ほども申し上げましたように私じゃないということを度々もう何度も何度も言われておりますけども、議員として、そしてビルの所有者としてあなたは説明責任を何も果たしていらっしゃいません。しっかりと今言われたようなことが正しいんであるなら説明責任をすべきであります。私はそのことをきつく申し上げたい。 それから……            (15番「もうそれだけでええです。もう2つ言いなんな。それだけでええから。議長」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと……            (15番「議長、一問一答じゃから、はっきりしてくれ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) ビルの所有者香取良勝議員であって、市会議員であることは事実でございますから、問題ないと思います。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それは違いますよ、言うとくけど。あんたな、裁判所で裁判するときにそがんこと言いますか。おたくは選挙違反でおやじが行ったときに行っとんじゃないですか、裁判を。そういうことを言われましたか。きちっとしたことを言わなんだら、それは棄却されますよ。分かりますか。結局これについて、市長、私に説明責任がある前に、なぜそうなったかというのを調査、精査せにゃあいかんのんじゃないですか。金をほんならよそにそういうことがあったら全部報道するんですか。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 私が報道の前で報道した内容は、このビルの登記上の所有者香取良勝浅口市議会議員でありますというふうに申し上げました。報道がどのような記事を書かれたかというのは私は存じ上げません。後で読ませていただきましたけども、そこは事実だから気には全くしておりませんし、何度も言いますようにこれは電気の配線を間違えたとか、ちょっとミスをしたとか、そういう問題ではございません。盗水、いわゆる盗水でございます。今までメーターもつけずにそういうことをされてる方は私は前代未聞で見たことも聞いたこともございません。そういう事実があって、それをちゃんと皆さん方にお知らせして、正していくのが我々の役目だというふうに思っております。隠すべきことではございません。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 誰が隠したと言よんな。ええかげんなことを言われな、あんた。私が取ったという証拠がどこにあるんなら。言うとくけど、説明責任があるというて、市が入ってねえんだったら、精査せにゃいかんでしょうが。私がそこまで、香取ビルもあるんです。分かりますか。第1、第2、第3ビルがあるんです。中国洗車機もあるんです。岡山に駅前町ビル、5階建てが私のビルがあるんです。個人のマンションもある。個人の一戸建ても3軒あるん、市内に。倉敷にもあります。総社にもあります、8軒。吉備中央町に3軒あります。水道料払うてねえ、浅口市の、そんなことするはずがないでしょうが。ここだけするんですか。 それで、私は前も質問しとんです、ここで。水道は総社にしても水道払わなんで入らなんだら、水道メーター持って帰るんですよ。次の日から水道入れんのんですよ。水が出んのんですよ。電気と一緒なんだ。分かりますか。だから、真備で水道取られて、補助をもらようるものが、水道が入らなんだ。だから、トイレへ行くのは公園トイレ、水道は公園の水道の水を持って帰って御飯炊きょうたというん。水道切るんですよ。総社もそうです。岡山市もそうです。吉備中央町もそうです。浅口市だけはなぜしないんならと、監査で私はきつう言うとります。それをせっとええてえて、市の怠慢であって、それを説明責任せえというて、私が知るはずがないでしょうが。4つメーターがあって、入っとる人が全部入って、払ようる思うとるからほっとって、ほんなら後へ入った人が、あんた、水道料払いなさい、市へ行って、うちの息子が言うたんじゃけん、取りなさいと言うたら、何か新聞、テレビにばっと出たと。もうこええこええというて、入っとって契約しとったけど出ていったと。そういうことを聞いて、なんもあるんですよ。市長、私に責任取れ、市のほうが何もしてないんじゃないですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) いろいろお話になられておりますが、香取さん、一番肝腎なことを忘れてらっしゃる。何にもメーターもつけずに引っ張ってつないでるという……            (15番「わしがつけなんだんか。私がしたんかそれを、わしがしたんか」の声あり) ちょっと黙って聞いてください。 ○議長(井上邦男) ちょっと黙って。 ◎市長(栗山康彦) 一番肝腎なことを忘れていらっしゃいます。メーターもつけずに……            (15番「わしがつけんのんか」の声あり) 黙って無断で引いてる、こういう事実があるんです。この事実は隠すことができません。だから、今岡山とかいろんな総社とかという話をされましたけども、どこにどのような物件を持っていようが、それは関係ございません。私が言ってるのは、今の金光の香取第2ビルに本当にメーターもつけずに許可も得ず何も知らないうちに水道水が水道管が直結されてる、この事実があるわけですから、ちゃんとそれは説明をされる責任があるでしょうがと。 それから……            (15番「それだけでええんじゃ、一問一答じゃから。議長、もう言うてください、一問一答」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと……            (15番「議長、悪いで、あんた、一問一答でしょうが」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 確認はしたかということでございますけれども、香取議員の御家族の立会いの中で、私はメーターがもし中に埋もれてちゃあいけないからということで、全部掘削して、切って、アスファルトを剥がして、そして調べるように指示しました。間違いがあっちゃあいけない。でも、きれいに剥がしてみたら、ちゃんと見たんです。目視を、御家族の方も立会いの下にやりました。そうしたら、見事に直結でメーターなしに引いてあった。こういう事実があるんです。だからこそそれをちゃんと所有者は説明をされる責任があるんじゃないんですかということは度々申し上げております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あれを建てたときというのは平成たしか5年か4年じゃったんです。金光町時代です。私は建築は一級建築士に頼んで設計してもらっとります。水道は業者がするように私から指示せんでも、した建築屋がしてから引いとるわけです。それに対して引いてない。私が夜の間に行ってスコップでそれをこっちからこっちへやったんですか。それを見たんですか。うちの家族、家族というけど、香取市議会議員というて、これ新聞に載っとんなら、何で私に言わなんだんですか、そのときに。それを説明せえ。それを説明してください。へえで、私に責任転換しょうるけど、何でそのときに言わなんだんですか、私には。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 何度もお答えしとるように帰ったら御家族の方にちゃんとお問合せください。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 私が言よんのは、何で私に言わなんだんならと言よんじゃ。私が本人でしょうが。これだけ山陽新聞に出しとんなら、本人を呼んで、家族が言うて、家族が、おたくが来たから怖かったと言よんだ、後から、昨日聞いたら。何か泥棒したようなことを言ようる。なぜその前に言わなんだんですかというて聞きょんですよ。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) ちょっと勘違いされてますね。            (15番「勘違いしとるか」の声あり) 私は御家族とお会いしたことはございません。私が来たから怖かった。私お会いしてません、一度もお会いしてませんよ、御家族の方とは。だから、ちゃんと掘削までしてアスファルトまで剥がして、直結されているのを……            (15番「誰が勝手にしたんなら」の声あり) 御家族の方とうちの職員何人も出て確認をいたしました。            (15番「何人、名前出してくれ」の声あり) それは、はい、部長のほうから答弁をさせます。            (15番「部長じゃねえ、君が名前出せ、君が。もうそれはいけん。駄目、ちょっと待って」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと香取議員、座って言わにゃあいけん。            (15番「議長、わしは市長に聞きょんじゃけん。市長が何人出したん、誰が行ったのか、分かっとったら言えらあ」の声あり) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 私はそこへは立ち会っておりませんので、部長から答弁をさせます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 人から言わんでもええんだ、君に聞きょんだから。自分がいけんようになったら人になすりつけな。それが市長たるもんのすることか。悪いところは全部人じゃ、香取、香取と言よんじゃねんか。勝手のええときは香取、香取、香取と言うてえて、勝手の悪いとき、部長、課長、ほかのもんが言うたんじゃ。市長、あんたはうちの嫁が来たときに市長室へ来てくださいというてお茶飲みましょう、香取さんに質問せんようにしてくださいと言うたんじゃないんか、コーヒー飲み飲み。そういうことも言うとんだ。だから、君の言うことは、人が言ようるときに手を上げな、こりゃあ、たらたらたらたら。私が質問しょんだろうが。訳の分からんこと言われな。人を陥れるようなことをせられな、あんた。 ほんなら、ほかの件で聞きます。いや、もうよろしい。わしが質問者じゃから。議長、議長。 ○議長(井上邦男) もう本人がよろしいと言ようるけん、よろしい。一般質問ですから、質問ええと言よんじゃから。            (「反問権……」の声あり) ◆15番(香取良勝) 反問権なし。本人が言うたらなし。次を行くんで、ちょっと待って。 ○議長(井上邦男) ちょっと待て。 ◆15番(香取良勝) 時間がないから。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って。 ◆15番(香取良勝) 反問権なし。 ○議長(井上邦男) どういう意見で反問ですか。            (市長「先ほど私が現地へ出ていったというふうに言われましたけども、私は現地へ一度も行ったことはないと申し上げました。それは違うと言われました」の声あり) ◆15番(香取良勝) 分かりました。それは聞いてました。分かりました。議長。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ちなせえ。香取さん、座ってください。香取議員。 ◆15番(香取良勝) 座るか、おめえ、わしが質問しょんのに。わしのほうが弱えじゃねえか。質問わしでしょうが。 ○議長(井上邦男) ちょっと座りなせえや。 ◆15番(香取良勝) 何を言よんな、おめえは。 ○議長(井上邦男) 座んなさい。 ◆15番(香取良勝) わしが質問じゃろうが。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ちなせえや。私が仕切りょんじゃから、あんたが言われてもいけんのじゃ。 ◆15番(香取良勝) わしが質問者でしょうが。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ちなせえと言よんじゃ。 ほんなら、市長、どうします。今のそれに関してそれを言うということ。 ほんなら、言うてください。よろしい、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) じゃあ、反問として、私は行ったことが、現地へ行って、立ち会ったときには行っておりませんし……            (15番「分かった。もう聞いとんじゃから、もうええと言よんじゃから」の声あり) いや、それを行ったって、私がそこに現地にいたからと言われましたから……            (15番「はい、分かりました。次、次」の声あり) そんなことありません。だから、行った人間を……            (15番「もうそれだけでええ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと黙って。
    ◎市長(栗山康彦) 教えてくださいということなんで、部長から……            (15番「部長要らない」の声あり) 何人行ったかというのは答弁をさせますという……            (15番「部長、わしは部長に言う、議長に聞く」の声あり) よろしいですか。            (15番「よろしい」の声あり) はい。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 今先ほど現地へ行って、掘削して見たんじゃということを言うたんじゃないですか。それはほかのもんが言うたんじゃったら、ほかのもんが言うて、君が言うようになってないじゃろうが。掘削して、中見たら、なかったと言うたん、君が言うたんでしょうが。ほかの部長じゃ、課長が言うたというとるないでしょうが。それを言よんでしょうが。ええかげんなことを言われな、あんた。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) そのようにするように指示をしたわけですね。だから、私はちゃんと写真は見ました。そういったことで誤解があったら申し訳ないんですが、誰が行って、見たというのは、確認したというのは部長がよく存じ上げておりますので、よろしいですか、そこは誰々行ったかというのは言わなくても。            (15番「結構ですよ」の声あり) いいですか。            (15番「来てないんだから」の声あり) 私は行ってない。写真できちっと確認をしましたと。            (15番「ただ、君が来てなくて、ええ、もうええ」の声あり) いうことでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 市長が来てなくて、こういうものを書いて、報道したんだということですな。それでええですな。 ほんなら、次行きますよ。 ここへ開示請求で取っとるわけですよ。山本部長が書いとる。これは令和3年9月21日、盗水被害に係る被害届の提出についてというて書いとるんですわ。浅口市金光町占見新田778番地、香取ビル、登記上の所有者香取良勝市議会議員、これがもううそなんですよ。登記上は香取良勝なんですよ。もう市議会議員を出しとんですよ、陥れるために。だから、報道機関もそれ出をしたわけですよ。市の水道メーター未設置で、市の管理する水道管へ接続し、平成17年8月頃から令和3年9月20日までの間、水道水を不正に使用していた疑いがあるため、玉島警察へ水道水の盗水被害の被害届を提出した。なお、盗水被害は合併前から16年間にわたるもので、推算被害は106万円、また下水道の使用もしており、これについては94万円と推測されると。浅口市役所、上下水道部長山本、電話番号44-9038という。これは山本部長が書いたんか、それとも市長が部長に言うてこれを書かせたのか。市長、どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) これは市で作成したものでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) これは誰があっこのはっきり言うて作成したというて、これを製作、最初したのは誰ですか、原文を書いたのは。市で書いたんじゃなく、誰か書いとると思うんです。市長が命令して書けえとか、へえでそれを報道機関に提出して、テレビ報道したんじゃないかと思うんですが、どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど申し上げましたように顧問弁護士やいろんな方と相談しながら市で作成したものでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 顧問弁護士は誰ですか。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 顧問弁護士です。            (15番「名前は」の声あり) ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) お二人いらっしゃいます。余傳と中濱先生です、顧問は。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これについて、向こうはそのまま、はい、そうですかと言われたんですか、余傳もその中濱弁護士も。はい、これで行きなさいと言われたんですか。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) そんなことお答えする必要はございません。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) それを言わんと、何でこれを書いたんですか。報道したんでしょう。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) ここに書いてあることは事実でございますから、事実として報道に発表させていただきました。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) これを見ると、市長、登記上と書いとんですよ。所有者香取良勝市議会議員、そういうふうに登記上載っとんですか。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) これは香取議員が市議会議員であることは間違いない事実でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 登記上載っとんですか、これに。調べたんですか。弁護士と相談したんじゃないんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 登記上の所有者香取良勝でありまして、この方は浅口市の市会議員でございます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ここへ謄本があるん、謄本が。市議会議員は載ってないんだよ。裁判勝てると思よんか、あんた。顧問弁護士の余傳がそう言うたんですか。わしは考えられんのですよ、これを見てから。普通するんなら、これを見て、謄本を取って、それから書類を見て、きちっとした報道をするんですよ。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 謄本も見させていただきました。そして、市議会議員であるということも事実でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 市議会議員は私はやっとりますけど、ビルは香取良勝市議会議員となってないんだ、謄本には。会社だったら会社の名前になっとんですよ。個人じゃったら個人の名前なんですよ。そがに訳の分からん答弁は要りませんわ、あんた。ああ言やあこう言う、こう言やあああ言う。オウムじゃないんじゃから。ああ言やあこういうこう言やあああいうというて、訳の分からん答弁せられな、あんた、ええ年してから。市民が聞いて分かるような答弁せられえ。まだ聞いてないじゃろうが。何を手を上げりゃあええと思うて、場違いなことをせられな、あんた。昨日まで飯を食いに行こうって、おい、香取君、わしは応援したんじゃ。後ろで2人、副市長が運転して、飯を食いに行きな、応援したんじゃ。落選するように応援したんか。ええかげんなこと言われな、あんた。裏で調べたら全部分かるんだよ。へえで、そういうもんが今度は盗水した、何した、本人に聞かずに、なぜそういうことが出るんな。私はこの水道料を取った覚えもなければ、その金を私のポケットへ入れたこともございません、一切。へえで、これは言うときますけど、指名業者がするときに私に言わんと勝手にしとんだったら、私が何で知るんですか。わしが知るはずがないでしょう。へえで、奥さんと話をした、家族と話をした。家族は金を払いますじゃあ何じゃと言うたらしいけど、私が言うたんですよ。悪いことしてねえから払うことないんじゃから、もし払うんなら、入っとる入居者が払うんだから、きちっとしたことしてくださいよと言うとりますよ。今ようけ入っとります。家賃もらっとります。私が払うとる水道料を私がその水道料取っとるところは一件もございませんのんで、そういうことをするような市長みたいなみみっちいことは考えることはないんです、私は。 それでもう一点、部長に聞きます。 これについて、おたくがこれ書いたんですな。どうなんですか。説明を求めます。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 お尋ねの報道機関への資料でございますが、これは浅口市、市で作成したものでございます。            (15番「同じことを言うな」の声あり) 市でやっとるということは要は組織で仕事をさせていただいておると、こういうことでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 私が監査で聞いたら、私が書きました、私が全部しましたと言うたんじゃないんですか。それはうそですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 改めて御回答いたしますが、この資料につきましては、組織として作ったものでございます。私の名前がありますところには、本件に関する問合せ先ということでお名前を入れさせていただいていると、こういうふうにお話ししたと記憶してございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 監査では全部テープ取りょんよ。分かっとる。おたく全部私が聞いとるよ。うそを言うたら、今度はほかの罪に問われるよ、言うとくけど、こういうことを裁判所で言うたら。分かります。おたくは私が書いたんじゃ、私が書いたんじゃと、言い抜いたでしょ、私が聞いたら。 それと、もう一点聞きます。私についてはこれだけのことをやっとります、市長ね。へえで、これもみんなに配ろうと思うたんですけど、ほかに今まで未納者が大勢おるんですよ、浅口市に、何百万円も払うてない未納者が。ありますね、そこへ資料が、ある。持っとんか、持ってないんか。持っとんか、それを聞きょんじゃ。持っとんか、持ってねんか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 水道料金の未納につきましてでございますが、手元に資料はございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 休憩取ってもらえる。これをみんなに配ってもらいたいんですわ、コピーして、未納者を。休憩取ってください。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って、何。 ◆15番(香取良勝) それを未納者をコピーしてみんなに配ってください。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って。 ◆15番(香取良勝) 今の名前とかは伏せてええですから。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ってよ。何、山本部長、何ですか、緊急で。            (上下水道部長「今未納者と言われましたので、これにつきましてはあくまでも個人情報でございます。それと、今後の徴収事務にも影響いたしますので、ここについては慎重に取り扱っていただきたいと思います」の声あり) 名前が出とるから。            (上下水道部長「そういうことでございます」の声あり) 香取議員、そういうことで。 どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 名前は伏せて出してください。金額と。 ○議長(井上邦男) 名前を伏せてと言よんですけど、それは無理ですか。 山本部長、どうですか。            (上下水道部長香取議員、ちょっとお尋ねしますが、監査のときにいつもお渡ししてるとか、御説明でお出ししとる資料をコピーしろと、こういうことでございますか」の声あり) はい。 ◆15番(香取良勝) じゃなくて、未納者は誰も見えるんだから、今の消せば、何ぼあるかという金額だけでええんです。何年にどこにどこにというのを出せば出ると思うんです。名前は出さんでもよろしいから、金額と何年から何年までというのを出してください。 ○議長(井上邦男) ちょっと香取議員、今議会この質問中で資料を出せというのは、その前に言うてほしかったんですよ。じゃから、それは後からにさせてください。時間が過ぎますから。 ◆15番(香取良勝) 議長、休憩取ってやってください。 ○議長(井上邦男) いやいや、ちょっと待ってください。時間がそのためにもう次々迫っとんですから、じゃから質問する前に言うてほしかったら、出ますけど、今は、後からにさせてください、時間がないですから。 ◆15番(香取良勝) 議長、議会はずっとあるんですよ。今日一日やってもええんですよ。私に1時間じゃったら1時間あるんだから。休憩取ってやりゃあ。今日一日中やりゃあええんですよ、議会を。何でないんですか。 ○議長(井上邦男) じゃから、言ようるようにそういう質問があるんでしたら、前もって言うてほしいんですよ。そしたら、必ずやってくれるんですから。へじゃけん、それは後日にしてくださいと、こう言ようるんです。 ◆15番(香取良勝) 議長、一般質問じゃから、出してくださいというたら出さにゃいかんでしょうか。私が言よんじゃから。 ○議長(井上邦男) 次をやってください。 ◆15番(香取良勝) 何で出せんのん。休憩取って出しゃあええでしょうが。 ○議長(井上邦男) いや、それは急に言うてもいけんません、それは。急に言うてもね。 ◆15番(香取良勝) 急にというて何分かかるんですか。コピー、とっとっとっと、できるじゃろう。 ○議長(井上邦男) いやいや。もうそれはちょっと……。 ◆15番(香取良勝) ちょっとほんなら、私にそれを見せてください、私に。名前を出さんから。持ってきなさい、それを。わし、わし見るのはえかろう。 ○議長(井上邦男) ちょっと名前が書いてあるんでしょ、それ。 ◆15番(香取良勝) それは名前が書いとんのは、それは見んからええんだ。            (上下水道部長「今議員がおっしゃったような資料は現在監査の資料でございますので、今日は用意してございません。金額的なものを集計したものは持ってございますが、多分お求めになってる資料とは別物でございますので、手元にございません」の声あり) ○議長(井上邦男) 今言うたようにほんなら水道の未納の総額の金額を教えてあげてください、ほんなら。それでいいでしょう。 ◆15番(香取良勝) それを言うてください。 ○議長(井上邦男) それを教えてください。そうしましょう。 はい。総額何ぼあるんですか、未納の金額が。 どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 それでは、浅口市の水道料金の未納について御説明いたします。 令和3年11月末、直近のデータでございますが、現年分の未納分につきましてが369万8,290円、過年度分が2,726万2,197円となってございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これについて聞きますけど、これ何で集金せんのんですか。これだけあるの、2,700万円、約3,000万円、これ何で集金せんのんですか。ほったらかしですか。見て見ぬふりしょんですか。どうなんですか。それで、これについて90万円というたら徹底的に尻振ってやるんじゃけど、こっちは何でしないんですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 水道料金の徴収についてでございます。水道料金の徴収につきましてはしっかり行ってございます。支払いがない場合督促状を送付したり、電話連絡でお話をしたり、または訪問したりして、水道料金をお支払いしていただくようにしております。一度に支払えないような場合は分納誓約により分割でお支払いいただくということもやってございます。 ただ、お支払いについての連絡をしても何の返事もないとか、話合いもできないとか、分納のお約束を守らないといった場合には、やむを得ず給水停止を行う場合もございます。ただ、このたびのお話はちょっと別でございまして、未届けで市の管理する水道管に不正に接続している、このたびの盗水の被害とは全く別物でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 今聞いたけど、聞き捨てならんのじゃ、不正にしとるというて、それ不正にしたのは誰がしたんですか。それ分かっとって言よんですか。誰が不正したん。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 このたびの被害届をお出しした件でございますが、誰がしたかについては分かりません。分からないから被害届を出して、警察に捜査していただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 分からんのに何で香取良勝市会議員というて名前が出たんですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼します。 議員のお名前が出たといいますのは、先ほど来のお話の中にありますようにビルの所有者香取議員であるからでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 議員じゃって、関係のうても議員がちょっと入っとったら全部名前出すんですか。 それと、今集金行ってもおらなんだら金くれないと、給水を停止するとかと言ようられたけど、給水停止したことがあるんですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 給水停止でございます。こちらは令和3年11月30日現在でまとめた資料でございますが、市内での給水停止、通知は17件通知した中で5件執行いたしました。そのうちお支払いいただいた関係で2件解除していると、こういう状況でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 17件で5件というんですね。ほんなら香取ビルも何でそれ給水停止にしなかったんですか。分からなんだとか分かるというのはおたくの職務怠慢じゃないんですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 何で分からんかったか、市の落ち度じゃないかというような話でございますが、本来水道を使用する場合は市に届出を行いまして、所定の手続を経て、それから初めて正式に使用することができるものですが、このたびのように届出もなく、無断で水道管を接続された不正行為についての把握はできません。今回問題になっております香取第2ビルはもともと第1ビルと一体で水道を使用していたということでございますが、無断で切替えを行っていたため盗水を発見することができなかったものでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。
    ◆15番(香取良勝) これ私も見に行ったんですよ。そしたら、第2ビルに、見てください、メーターが4つありますよ。4件入っとるから。ほんなら、誰が見ても水道料払ようると思うんですよ。へえで、私がその水道料を整骨院、朝日新聞、大島塾、入っとるビルのその払うとる者から金を取っとって、私が盗水して、盗んで、その金を取っとるように考えられとんですか、今でも。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 現地にメーターが4つあると、こういうことでございますが、確かに私も確認させていただきましたが、メーターございましたが、これは市のメーターではなかったと思います。個別に多分水量を把握するために建築時に設置されたメーターだというふうに考えてございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 設置したというて、誰が設置したんですか、これは。おたく知っとんでしょ。だから、窃盗で訴えたんでしょう。誰が設置したんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 メーターは全て市が設置するものではございません。届出の中で市がメーターをお出しする場合もありますし、個人でつけられる場合もございます。その4つのメーターについて誰がつけたかと言われましても、市のほうでは調べることができません。分かりません。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それで、つけとんです。それは結構です、分からん言やあ。しかし、その水道が本管が入っとるというには誰がその本管を引いたか、分かるんですか。私が取るためにその本管を第2ビルへ引っ張っていって、窃盗しょうと思うてやったというのは証明できますか、これ窃盗じゃと言うとんじゃから。説明できますか、ここで。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 誰が不正行為やったかということかと思いますが、これについて市が調べることができないから、分からないから、警察に捜査していただいてとるわけでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これについて香取良勝市議会議員が盗水しとるというて新聞に載っとるじゃないですか。ということは、私がやったということ、したということが分かっとるから言うとんじゃないんです。分からんのにほんなら勝手に言うたんですか、これ、報道したんですか。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 誰がやったか、これについては一切分からないということかと思います。どの報道にもそういうことは出てなかったかと思っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) どの報道にも載ってないと言うけど、NHKは私のとこへ来て、全部聞いたんですよ。あんたがしとんじゃけん、どうなんでしょうかというて。山陽新聞、これ書いとるじゃないかな。あんた、うそを言うのもええかげんにせえ。ここへ今何遍も言うたでしょうか。新聞に載っとることを読んだでしょうが。盗水しとる、告訴をしとる、香取が取ったというから新聞報道に載ったんじゃないんですか、おたくがこういうのを出したから。分からんというんだったら、こんな名前を出したりすること、誰か取っとんじゃということを出しゃあええのに何で名前出したんです、これ。説明せられえ、きちっと。私にかかっとんじゃから、これ、君が書いとることは。これ名誉毀損で刑事告訴したけど、玉島警察署は上からの圧力でようせん。岡山の検察庁まで行ったんですよ。やったんですよ、私。検事が逃げたが。おめえ、何しょんなら、こりゃと言うたんですよ。検察庁まで行ったんですよ、私は。名誉毀損損害賠償訴えますで、山陽新聞なんかは。分かりますか。ないことを書いとん。私が取ったという証拠もないん。私は一円の金も取ってないん。うちの家族が言うたあ言わなあ、家族じゃないでしょう、これは。私に一番に言うてくれにゃあいけんのでしょう。ほんなら、金を払うてない人がおったら、そのもんの家族に、あんた、金を払えというて行くんですか、おたくは。今払うてない、水道料未納者がおられる、3,000万円。そこへ行くのに、本人に言わんと、すぐ窃盗じゃ、泥棒じゃというて言うんですか。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 新聞報道に犯人というふうな形で載ってたという部分は、私も山陽新聞取ってございますが、そういう記事にはなってなかったと思います。            (15番「ここへあるんです、ここへ」の声あり) 記者会見のときにもそこについては非常に重要なポイントでございますので、犯人は分からないと、不明ということでの報道だったかと記憶してございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ここへ書いとんのは、香取良勝市議会議員のビル、未届けのまま、へえで後のほうへ書いとんのが、窃盗で告訴すると書いとりますよ、新聞には山陽新聞。後ろへおるが、聞いてみいや。書いとる、これ。読んどんか、おめえ、これを。ええかげんうそを言われな。市長と同じことを言ようるで、おめえ。その場逃れ言うな、おどりゃあ。書いとる、これへ。新聞ここへあるんだよ。首をひねるな、こりゃあ。説明せえ。おめえに聞きょうらんわ。おめえな、あっちこっちで人を陥れるようなことをするな。これを払うてないんかと思うてな、市長、鬼の首を取ったようにぱっとやったんでしょう、うれしいから。そしたら、出してねえとこは、中国新聞、朝日新聞、西日本新聞はかしけえから出してないん。ほかは出しとん。へえで、私のとこへ電話があったん、出してねえとこから。香取さん、うちは出してねえけえよと。あれはうそじゃけえよというて、電話があったんですよ。出しとるとこが、電話もしてきたんじゃ。もう一回記者会見してくれんじゃろうか、する必要はありませんというて蹴ったんじゃ、私は。人を陥れて、後から頼みます言うて、通るかそがんことがと言うたん。分かりますか。おたくに言よんじゃからな、こっちから手を上げることないんじゃ。こっちから言やあ、部長に答弁さす。こっちから言やあ、こっちで答弁する。何を君らしょんなら、おめえ。陥れるようなことしといてよう言うんじゃの、そういうことは。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って、市長。 ◆15番(香取良勝) 部長に聞くんじゃけど、部長に聞いとんじゃ。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 香取議員に言いますけど、時間がもうないんですから、この辺でまとめてくださいよ。そうせんと、時間がありませんよ。 ◆15番(香取良勝) 分かりました。ほんなら、これについてはもう終わります。今度またやります、3月議会で。 ○議長(井上邦男) そうですか。分かりました。 ◆15番(香取良勝) 次に行きます。 ○議長(井上邦男) もうねえですよ、時間が。 ◆15番(香取良勝) 次に行きます。 次誰じゃったかな。分からんが、おめえ、腹が立ったけえ。 次は、笠岡放送についてはこの前全員協議会で市長の件については、これはもうはっきり言うて謝罪して全部出しますというて、社長から聞きましたんで、これは質問しません。 公売財産についてを説明させていただきますが、公売財産について、今の浅口市の税金を払わん人に対して競売にかけて、全部それを差し押さえて取ってしもうて、私から言えば、市民の本当に困った人から、金を払えんからというて、金を貸したもんから、病院に入院しとるようなのから、服を剥ぎ取って、布団を剥ぎ取って帰るようなことをしとんじゃ。それを入札、競売にかけとんじゃ。その後何で1回だけ競売かけて、後をしなかったんですか。市長、あんたになって初めてそれをしとんだ。何で後をしないん。この人が気に入らなかったから競売かけたんです、この人だけを。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) いつものことながら物事を曲げて取られて……            (15番「曲げてねえ、真っすぐ行とる、わしは。君みたいなことはねえ」の声あり) お話になられてるようでございますけれども、納税というものは……            (15番「わしが言ようることに対して……」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、静かに。 ◎市長(栗山康彦) 黙って聞いていただけませんか。            (15番「わしが言ようるのに対して答弁せえ」の声あり) いつものように物事を曲げて極端な言い方をされておりますけども、そういった質問の仕方は私は好ましくないと思っております。納税は市民皆様の義務でございます。困った人から取り上げるとか、ちゃんとした長い経緯の中で事を進めてきたわけで……            (15番「議長、議長、時間がねえから、もうええ、これはええんか、何ぼでもええん」の声あり) ちょっと黙って聞いてください。            (15番「分かった。言ええ、言ええ。あしたの朝までやってもええ、言ええ」の声あり) 困った方にはしっかりとお話をしながら物事を進めております。納税がされてないから、すぐそれをどうのこうのということは全くしたことはございませんし、すべきでないというふうに思っております。だから、今あなたが言ったような言い方は非常に無礼な言い方でございます。その件につきましては、部長のほうからしっかりとこういう徴収の仕方をしてるんですということを皆さん方にも知っていただきたいと思いますので、説明をさせます。 ○議長(井上邦男) もう時間ないですよ。            (15番「ほんでも、わしのんだけ」の声あり) いやいやいや、質問だけで、もう時間がないんじゃから。            (15番「議長、これ平成、市長になって初めてしとん。ここへ書いとん。これは……」の声あり) 香取議員、言いますけど、これで終わりですよ。もう時間ちょっとしか無い。 はい。 ◆15番(香取良勝) わしには時間がまだある、1分。 これ、くしとかはさみをやっとんじゃ、競売で、市長が。これを1回やっただけなんだ。だから、この人が気に入らんと思うてやっとるしか取れんのんだ。あと、競売かけて取って、それをみんなに売っとんだ、これ。散髪とか、軽四とか、私が言うのは、やくざでもこういうことはせんど。金が払えんからというて病人の布団を剥ぎ取って帰るようなことをしとんじゃ、これ。泣きょうたが、この人は。散髪のあれを取られたり、くしを取られたり、はさみを取られたり、これ競売で売っとるじゃねえ。その後誰もしてないでしょうが。何でこれをしたんですか。 それと、もう一点言うけど、これについてやって、へえで今度は、今の徹底的にたたくというて、〇〇氏が遙照でけがをしたら、徹底的にたたく、最高裁までして、負けとんですよ、2,000万円、余傳に500万円払とるでしょう、弁護士費用。そこまでやって、またここをやる。自分の勝手の悪いとこは、そういうことをしてきとんじゃないんですか。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) また、いろいろなお話を飛び飛び話をされておりますけども、結果論だけで物事を……            (15番「またやります」の声あり) お話をされては困ります。今の困った方々にどのように向き合って接してきちっと説明をしながら、ともに話をしながらやって……            (15番「説明しとることがなかろうが」の声あり) 徴収をしてきたかということを……            (15番「わしと同じことをしとんだろうが」の声あり) 部長から説明をさせますので、どうぞお聞きいただきたいと思います。            (15番「わしと同じことをしとんだろうが」の声あり) 部長、よろしいでしょうか。            (15番「もう要らん要らん、もうええ」の声あり) ○議長(井上邦男) 要らない。            (15番「要らない。今度質問するからええ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) いやいや、でもこれは重要なことなんで。            (15番「要らん。重要じゃない。わしがええと言よん」の声あり) ここで終わってしまうと、もう困りますから。            (15番「今度3月議会でしてあげるから」の声あり) ○議長(井上邦男) いや、市長、もう本人が要らんよんですから、質問ですから、座ってください。            (15番「子供みたいにちょろちょろすな」の声あり) ◎市長(栗山康彦) それじゃ、私が説明をさせていただきます。            (15番「要らないと言よんじゃ、もう。終わりました」の声あり) ○議長(井上邦男) 市長、座ってください。市長。            (15番「おかしいんじゃ、この男は。自分のな……」の声あり) ◎市長(栗山康彦) ええっとですね。 ○議長(井上邦男) 市長、もう座ってください、済んだんだから。 ◎市長(栗山康彦) 答弁として、でも今のままでは……            (15番「何を言よんな、みんな言ようるが、あほうが」の声あり) 今のままでは香取議員、市がまるで……            (15番「今度質問するけえ、答弁せえその時」の声あり) 何か悪いことをしとるように思いますので。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って、市長、座ってくださいと言よんじゃから、座ってください。            (15番「ありがとうございました」の声あり) 座ってください。もうよろしい。本人がええと言よんじゃから、よろしいです。 それでは、ここで休憩とします。            午前10時35分 休憩            午前10時50分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開します。 質問者と答弁者にお願いします。 この議会の議場の秩序並びに整理するために議長の指示に従うようにお願いいたします。 次に、10番桑野和夫議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) それでは、質問させていただきます。 まず初めに、新型コロナウイルス感染症対策についてお聞きをします。 岡山県をはじめ、全国的に感染者数が減少しているところに今度はオミクロン株での感染が各国に広がり、国内でも確認をされ、今後感染拡大が危惧をされております。 国は今年デルタ株での対応の遅れから感染爆発を招きましたが、その教訓をしっかり学んで正確な情報の発信と保健所や医療の体制を整えることや、検査体制の充実も含めて、しっかりやってほしいと思います。 その上でお聞きしますが、浅口市でのこれまでの感染状況とワクチンの接種状況について、まずお聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) 失礼をいたします。 現在の感染状況とワクチンの接種状況ということでお答えをさせていただきます。 浅口市におきましては、これまでに114名の陽性者が確認されておりますけども、新たな陽性者は11月1日以降確認はされておりません。 ワクチンの接種状況につきましては、12月1日現在、2回目接種を終えた方は全体の85%、65歳以上の接種率は92.7%、12歳から64歳の接種率は79.8%となっております。 市では浅口医師会の全面的な御協力の下、個別接種を推進し、10月には妊産婦やパートナー、また中学3年生と高校3年生に該当する年齢の市民に対し、優先接種を実施するなど、接種率の向上に努めてまいりました。ワクチン接種は順調に進んでいると、こう考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 分かりました。 それで、今度ワクチンの3回目の接種についてお聞きしますが、全国的には12月1日から始まっておりますが、浅口市ではどうなのかという点と、そのワクチンの種類についてお聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) ワクチンの3回目の接種ということでお答えをさせていただきます。 3回目の接種は御存じのように追加的に免疫を高めることを目的として、2回目接種からおおむね8か月を経過した18歳以上の方を対象に行われ、12月の対象となる医療従事者約200名おりますが、この方に対しましては11月25日までに接種券を郵送しており、今後は毎月25日までに次の月の対象者に接種券をお届けすると、こういうスケジュールになっております。 来年1月の接種対象者は医療従事者や入所者で約800人、2月の対象者は高齢者で約5,300人、3月もこれも高齢者が対象でございますが、7,000人、一般の方の接種は4月以降となる予定でございます。接種券は住民票を置いている自治体から届くと、こういうことになっております。 接種体制につきましては、浅口医師会に御協力いただき、個別接種を主として実施をいたします。対象者が多くなる時期にはワクチン供給量を見ながら集団接種の実施も検討を考えております。 また、ワクチンにつきましては、国において3回目の接種全員分の量を確保しているというふうに報道があります。浅口市にも3月までの対象者全員に接種できる量は示されております。 また、その種類でございますけども、今はファイザーのワクチンを予定をしておりますが、モデルナ社のワクチンにつきましては、今3回目の接種に係る申請がなされておりまして、その結果を待つということになっておりますけども、来年の2月からの3回目接種を開始することを前提に準備を進めていると、こういうふうに国のほうから通知が来ております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 基本的に8か月ということでありますけども、最近の議論を見てると、オミクロン株の関係で前倒しをするというふうな議論も一定あります。ファイザー社のワクチンの効果は6か月で低下するというふうにも言われておりますので、8か月よりも早いほうがいい場合もありますので、国の供給との関係がありますけども、浅口市で前倒しをするというふうなことは考えられるのかどうか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 副市長。 ◎副市長(松田勝久) 原則8か月というのは示されております。それから、それを短くしてという議論もされています。ちょうど今日の新聞報道でもそのことが載っていたと思います。いずれにいたしましても、国の動向を見定めて市は準備していかなきゃいけないのかなと、こう思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) それから、質問を変えますが、1回目のワクチンのときに予約をするときに電話がつながりにくいとかを含めて、一定高齢者を中心に混乱をしましたけども、今回その辺は大丈夫なのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) 前回5月のときに一斉に対象者に送らせていただきました。約1万2,400人というのが対象者でした。そのときは一斉に送ったということもあります。それから、まだいろんなことが不慣れだったとか、医療機関における予約枠の大きさもそのときは小さかったということがあります。今回月々に分けて送りますので、前回の半分ぐらい、半分以下ぐらいが対象で送ります。それと、医療機関の予約枠も前回より多いということが言われております。それから、コールセンターの職員数も増やして対応すると、こういうふうな対応を取りたいと思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 混乱がないようにしっかり対応を求めたいと思います。 それから、質問が変わりますが、厚生労働省の発表によりますと、5歳から11歳のワクチン接種が早ければ来年2月から始まる可能性がありますが、そういうことで接種体制の準備を自治体に求める事務連絡を出すというふうに聞いておりますけども、浅口市の予定はどうなのか、お聞きをしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) 議員さんおっしゃるとおり5歳から11歳のワクチン接種でございます。早ければ2月から開始との情報は得ております。市としましても対象人数の把握や、接種医療機関の確認及び調整を行うなどの今準備をしてるとこでございます。小児への接種ということでございますので、今後県において接種体制を検討していくこととなっておりますので、市といたしましてはその動向をしっかり注視して対応してまいりたいと、こう思っております。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 接種の方法ですけども、学校での集団接種をするのかどうか。私は中には接種をさせたくない保護者もいるとも思いますので、そういう点では同調圧力を呼ぶ可能性もあるので、学校での集団接種はしないほうがいいと思いますけども、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(井上邦男) 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) 学校や園で集団接種を行う予定というのは今のところ考えておりません。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) この項の最後にPCR検査についてお聞きします。 ワクチンを打ってる人が例えば80%であれば、当然20%の人はワクチンを打っておりません。それから、ワクチンを打ったけれども、時間がたった人もおりますので、そういう中で私が大事だと思うのは、検査であります。地域で自主的な検査をして早期に感染を発見することで、家庭内や職場内での感染予防になると思いますが、そういう点でいつでも誰でも何度でも無料でPCR検査の実施をお願いしたいと思いますが、その辺の見解をお聞きします。 ○議長(井上邦男) 副市長、どうぞ。 ◎副市長(松田勝久) いつでもどこでも無料でPCR検査ということでございます。無症状の方にPCR検査を行って、陽性になった方を早期に保護するということでは一定の効果があるのかなと、こういうふうに思いますけども、PCR検査はあくまでも検査時点で感染しているかどうかを調べるものでありまして、検査後に感染することもあることから、無症状の陽性者を早期に発見、保護するためや感染していることを確認する目的で検査を受けるのであれば、これは短期間に繰り返し検査を行う必要があると、こういう性格でございます。このようなことについて浅口医師会に確認をいたしましたところ、岡山県では医師が必要と認めればPCR検査を実施する体制を構築していますので、気になる症状がある方は医療機関を受診していただくことお勧めしますと、こういう回答をいただいております。PCR検査は費用が非常に高額でございますので、繰り返し検査を行う必要があることから、財政的にも大きな負担になり、市単独で検査を行うのは困難であると、こういうふうに考えております。 PCR検査につきまして、現在国においてワクチン接種を受けられない方等へ無料で検査を実施していくことが検討されていると、こういう情報を得ております。国の動向を注視しながらこれも対応してまいりたいと、こう考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 以前に比べて国の対応は多少変わってきてますので、国の対応を見ながらしっかり、指示があったら対応してほしいと思います。 市長にお聞きしますが、浅口市の感染症対策とワクチンの接種状況などの見解をお願いしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、新型コロナウイルス感染症対策についてお答えをさせていただきます。 新型コロナウイルスに関しましては新たな変異株が報告され、日本においても感染者が確認されました。今後変異株の感染が拡大するかどうか分かりませんが、現在のところ浅口市においては一定の落ち着きが見られています。これは市民の85%が2回のワクチン接種を完了していることと、現在も多くの方が3密対策、マスクの着用、手や指の消毒、あるいは手洗いを継続していることが大きな要因であると考えております。基本的な感染拡大防止対策は継続する必要があると考えておりますので、市民の皆様の御協力を続いてお願いしたいと思います。 浅口市では12月から医療従事者の3回目接種が始まっており、最も対象人数が多くなる2月、3月、4月に向けて市民の皆様に分かりやすく、できるだけ混乱することがないよう接種体制を構築しているところであります。 また、今後5歳から11歳の方への接種等、新たな対応が求められておりますので、迅速に対応してまいりたいと思っております。最新の情報はホームページ、あさくちメール、広報紙等で発信してまいりますので、市民の皆様におかれましては御確認をお願いしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 感染症の対策は災害対策と一緒で、最悪の事態を想定して、早く、的確に手を打つことだと思いますので、その点しっかりお願いしたいと思います。 次の質問に入ります。 米の問題でありますが、コロナ禍の影響もあり、生産者米価が大暴落をしております。ある調査によりますと、米作りに必要な経費は、1俵60キロでありますが、1万5,000円で、そのうち機械や肥料、燃料費だけで約9,000円としております。ですから、米価が1俵9,000円では米の再生産ができず、農業を続けていくことができない、このように言われております。今農家からは米を作って飯が食えない、そういう声がたくさん上がっておりますが、その上でお聞きしますが、今年の米価の状況についてこの近辺ではどうなってるのか、まずお聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 失礼いたします。 今年の米価の状況についてでございますけれども、昨年から続く新型コロナウイルス感染症対策により外食需要が減少し、JA晴れの国岡山で買い取っている令和3年度の米の仮渡金額は令和2年度米価と比べて二、三割下落しています。主食用米で2,000円から3,000円程度、その他、加工用米についても1,500円程度下落しているとのことでございます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 例えばJAで言いますと、農家からどれぐらいの金額で1俵当たり買い上げるかどうか、分かれば教えてください。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 参考程度にはなりますけれども、例えば米についても1等米から3等米までございます。品種によっても違うんでございますけれども、ヒノヒカリで言えば1等米で9,300円、2等米で9,000円、3等米で8,000円というようなところでございます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 私の記憶で言いますと1俵1万2,000円から3,000円ぐらいのときもあったので、相当下がってるというふうに私は思っております。下落の要因ですが、先ほど部長も言われましたが、過剰在庫の問題があると思います。昨年2月当時の安倍首相が根拠もなく全国の小・中学校に要請した一斉休校により学校給食に納めていた米が行き場を失いました。また、先ほどありましたが、コロナ禍で外食産業からの需要が減少して、これに拍車をかけております。これらは一切生産者には責任はありません。今農家を救うために県下幾つかの自治体で米価下落への支援をしております。例えば奈義町では1俵当たり1,000円を補助しております。それから、津山市では認定農業者1,168戸に1俵当たり1,300円補助しております。それから、備前市では1俵最大で2,000円を補助しております。それから、美作市では1俵当たり1,000円以上の支援を検討するというふうに市長が11月の議会で答えております。倉敷市などでも今後検討されるようでありますけども、浅口市ではそういう支援といいますか、対策はどうお考えか、お願いをします。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 米価下落への支援ということでございますけれども、市でも先般市長の命により米価下落への支援を検討いたしました。市内の米の生産量を正確に把握する方法はございませんけれども、市内の水田面積に県の平均生産量を掛けて求めた推計値は1,161トンとなります。令和2年度にJAが買い取った市内産の米の量が66.9トンでございまして、生産量の全体の5.8%という状況でございました。市内産の米の9割以上は自家消費や個人的に売買を行う自主流通米というようなことになろうかと思います。自家消費には米価の下落は影響をしませんので、浅口市では対象が少ないというふうに判断し、支援を見送りました。 また、収入が農産品の生産販売が主ということで、著しく収入が減少している場合には国や県が行っている支援金の対象ともなりますので、産業振興課に御相談いただければというふうに思います。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) ということは、浅口市独自で独自な支援はしないということの理解でよろしいでしょうか。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 現段階ではその支援については検討していないということでございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) この件については後で市長に答弁を求めたいと思います。 質問を変えますが、昨年行われた農林業センサスで岡山県の農家数は5年前から1万1,857戸減少して、5万735戸となっております。それから、販売農家に至っては8,140戸減って、2万7,937戸であります。その上、農業従事者の平均は70代、80代が主流で、若い世代は増えておりません。 浅口市での農林業センサスでの農家数と販売農家の推移についてお示しください。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 農林業センサスでの農家戸数と販売農家数の推移でございますけれども、農家戸数につきましては、2020年度昨年の集計結果によりますと、市内の農家数は1,281戸でございました。5年前の前回の調査では1,529戸でございましたので、約16%の減少となっております。また、販売農家数につきましては、同じく最新の昨年の数字が316戸でございまして、5年前は412戸でございました。約23%の減少ということになっております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 浅口市でも減少傾向というのは間違いないと思います。こういう中で多くの農家が米作りから撤退すれば、地域農業が崩壊して、食糧不足の事態を招きかねません。加えて、耕作放棄地が増えて、環境にも大きな影響を与えます。浅口市で今後農業を安心してやっていける、そういう方策についてどうお考えか、お聞きしたいと思います。
    ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 農家さんが安心して続けられるための方策という御質問でございますけれども、先ほどの農家数の減少について、理由とすれば、議員さんが言われたように70代から80代の高齢化という問題と後継者不足ということが考えられると思います。後継者がいない理由としては、子供が都会に行って帰ってこないとか、そういうような理由もあろうかと思いますけれども、農家が安心して農業を営むためには収入の安定が一番であるというふうに考えます。平成31年度より農業共済にて収入保険の制度が開始されており、この収入保険は自然災害や価格の下落だけでなく、農業者のけがや作物の盗難、取引先の倒産など、営業、経営努力では避けられない収入減少が補償の対象となっております。青色申告者が対象となっておりますけれども、平均収入の最大9割まで補償され、緊急時には無利子のつなぎ融資も受けられることとなっております。収入保険に加入することで収入の安定が図られ、農業を安定して続けられることになるため、市といたしましては、この収入保険を積極的に推進してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) もっと抜本的な対策が必要だと思っております。 市長にお聞きしますが、9月の浅口議会の定例会で、新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める意見書を全会一致で可決をしました。これは米の在庫を政府が買い取ることや、コロナ禍による生活困窮者や学生などに食料の支援を国に求める、こういう決議でありましたが、こういうことも含めて米の下落への支援策はどう市長としてお考えなのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、米価下落への対応についてお答えをさせていただきます。 米価下落の問題に対しましては、先般支援策を検討するよう担当に指示をいたしましたが、先ほど部長が申しましたとおり市内への影響は限定的で対象は限られており、その対象者につきましても、他のコロナ対策の制度にて補完できると考えております。しかし、今後も下落傾向が続くようであれば、対策も考えていきたいというふうに思っております。 また、安心して農業を継続していただくために収入保険を積極的に推進するとともに、市内の農業をさらに発展させるために、給食で使用する米は浅口産米の米を年間約29トン使用し、地産地消を推進しております。そして、寄島地域では農業専門の地域おこし協力隊が約1ヘクタール、250本のレモンの苗木を栽培しており、浅口レモンのブランド化を目指して研究を進めております。ほかにも桃や梨、トレビス、坊ちゃんカボチャといった従来からの特産品についてもJAを通じ、補助を行っており、今後も安心して農業が継続できるようJAや県、農業者と協力し、様々な施策について検討協議を進めてまいります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 桑野議員、どうぞ。 ◆10番(桑野和夫) 恐らく自治体からの支援策はこれからも増えていくと思います。そうした中で、浅口市は現時点では支援を特別にないということで、非常に残念に思っております。今後さらに現場の動向や、それから状況の把握を行って、今後検討する余地があるのかどうか、再度市長にお願いしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 先ほどお話をさせていただきました。さらに下落が続くようであれば、対策も考えていきたいと思っております。 以上でございます。 ◆10番(桑野和夫) よろしくお願いします。 以上で質問を終わります。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 次に、13番フジワラ健議員。            (12番「藤澤です」の声あり) 藤澤と言いました。 ◆12番(藤澤健) 12番藤澤健です。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 私のこれからの質問について、新聞の記事を引用した部分もありますので、報告させていただきます。 私は水道被害の内容について9月の新聞やテレビの報道を見て、そして多くの市民の問合せが幾つもありました。私には何も分かりませんでした。市長と警察の間で何が話し合われたのか、事実を説明してください。 その質問の具体的な方法で、ビルの所有者は誰ですか、きちっと報告してください。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) それではまず、9月報道の概要を部長から説明をさせます。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 それではまず、私のほうから9月の新聞やテレビで報道されました被害届を提出した緯について御説明いたします。 浅口市金光町占見新田778番地にある香取第2ビルにおいて未届け、市の水道メーター未設置で市の管理する水道管に接続し、平成17年8月頃から令和3年9月20日までの間、約16年にわたり水道水を不正に使用していた疑いがあるため、玉島警察署に水道水の盗水被害についての被害届を令和3年9月21日に提出いたしました。 浅口市として誰が不正行為を行ったかということを特定することができませんでしたので、警察に被害届を提出し、捜査していただくことになったものでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 9月の報道につきましては、先ほど部長が申し上げたとおりでございまして、警察に今回の盗水被害について相談し、被害届を提出することになったものでございます。 それから、ビルの所有者は誰かという御質問でございますが、ビルの所有者は香取第2ビルの登記上の所有者香取良勝氏となっています。香取氏は浅口市の市議会議員でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、どうぞ。 ◆12番(藤澤健) ビルの今まで経過がたっておったのに、なぜ今まで発見できなかったんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 何で発見できたかということを御説明いたします。 ○議長(井上邦男) 違いますが、今言うた質問と。あなたが勝手に変えたらいけんよ、答えを。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたしました。 なぜ今まで分からなかったのかということでございますが、本来水道を使用する場合は市に届出を行いまして、所定の手続を経て正式に使用することができるというものでございますが、届出もなく無断で水道管を接続された不正行為についての把握は非常に困難でございます。今回問題となっている香取第2ビルはもともと第1ビルと一体で水道を使用していたものでございますが、無断で切替えを行っていたため盗水を発見することができなかったものでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 困難であったにもかかわらず、今回は被害の確認はどのような方法でなされたのですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 盗水の確認ということでございますが、現地を掘削して通水の状況を確認したわけでございます。ビルの関係者に立ち会っていただいた中で、第2ビルの給水管に直接接続されていたものを掘って、確認いたしました。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、ありますか。 どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 被害の確認はどのように行われたのですか。それで、今まで分からなかったのになぜ確認を今頃になってしようと考えられたんですか。今急に突然確認をされた理由は何ですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) この第2ビルの入居者から水道の開始届が提出されました。開栓の手続のため職員が現地を確認しましたが、市の水道メーターがなかったと、確認できなかったということから、いろんな確認をさせていただいたわけでございます。道路にありますバルブを閉めたりとか、いろんなこともしたわけでございますが、実際につながっているところをやっぱり掘って確認しなきゃいけないかということで、掘削して、最終的に確認したわけでございます。 以上でございます。            (15番「何で分かったんなと言うとんじゃ。あほか、おめえ。何で分かったか聞いとる」の声あり) ○議長(井上邦男) 藤澤議員。 ◆12番(藤澤健) 今繰り返しになりますが、なぜ今まで分からなかったのかということと裏返しな言葉になりますが、なぜ今まで分からなかったのか。反対になぜ今分かったのか。なぜ掘削されたのか、そういう経緯を詳しく正確に説明してください。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) まず、繰り返しになりますが、何で分かったかということでございますが、第2ビルの新たな入居者から水道の開始届が提出されまして、開栓の手続に現地に赴いて確認しましたところ、水道メーターがなかったということが事の発端でございます。通常の場合は正式に届出を出してお使いになるということでございますので、メーターがついてるわけでございますが……            (15番「いらんこと言わんでもええ。せえだけでええんじゃ」の声あり) ○議長(井上邦男) 静かに。            (15番「陥れるようなことを言うな。聞いたことだけ答え」の声あり) ◎上下水道部長(山本青司) そういうメーターがなかったわけで、おかしいなということでございます。 実際に水道管がつながっているかどうかということを確認しないといけないということでございますので、現地を掘削して、通水状態を、管がつながっている状態を確認させていただいて、盗水の事実を確認したわけでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、いいんですか。 ◆12番(藤澤健) メーターがなかったと、こういう答弁でしたが、メーターがなかったにもかかわらず、なぜ今まで被害の金額はどの程度なんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼します。 被害額についてお答えいたします。水道水の盗水による被害額は、これは推算でありますが、約106万円でございます。平成17年8月以前は第1ビルから第2ビルへ給水されていたことから、第1ビルの使用水量を基に算出したものでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 浅口市の被害届の始まりが平成17年8月頃という根拠は何ですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 盗水の始まりがなぜ平成17年8月頃という根拠ということでございますが、今回問題になっております香取第2ビル、これはもともと第1ビルから水が送られていました。このたび第1ビルの過去の使用水量を確認したところ、平成17年8月頃から使用水量に大幅な減少が確認できたことから、この時期に盗水が始まったと考えております。 また、この時期に竣工した下水道工事の現場写真に第2ビルへの分岐された水道管も写っておりました。このことからもこの時期と判断いたしました。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 今被害の金額を106万円程度ということを言われましたが、これは金額で被害が水道、水道というてずっと言葉を使われようりますが、下水道は含まれとんですか、含まれてないんですか。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員に言いますけど、そんな詳しく説明聞きたいんでしたら、これに全部書いてくださいよ。それが一問一答方式ですから、書かずに次から次へ何かあなたのメモには言ようりますけど、それはすぐできんかも分かりませんよ。それじゃったら、全部書いといてくださいよ。 ◆12番(藤澤健) 分かりました。 ○議長(井上邦男) どうぞ、山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 被害のことでございますが、水道だけじゃなくて下水もあるんじゃないかということでございます。香取第2ビルは下水道も使用しております。これについても使用料が発生しておるもので、使用料についてはお支払いいただいておりません。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 最後になりますが、いずれにしても、円満に早期に解決してほしいものと思います。今はどのような状況になってますか。それと、今後どのような方法で市のほうは解決されようと思われてますか。同僚議員によりますと朝から裁判、裁判という言葉が出ておりますが、私は同僚としてできれば市と議員との間が円満に解決してほしいと思うものです。市の考え方も今後どのようにされるのか、今どのようになって、どのように解決されるのか、きちっと将来の方向を市民のために、あるいは議会できちっと説明してください。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 今この問題は警察に被害届を受理していただき、捜査をしていただいておりますが、現在調査中でありますので、詳細は控えさせていただきます。 今後につきましては、捜査状況を見守りながら厳正に対処いたします。請求も視野に入れて対応したいと考えております。 今回の件は誰かが意図的に水道管の接続を行わなければ起こり得ません。ビルの所有者である香取議員におかれましては、一日も早く説明責任を果たす義務があるというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤澤議員、どうぞ。 ◆12番(藤澤健) 終わります。よろしくお願いします。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 次に、2番山下周吾議員、どうぞ。            (15番「親が悪い言うけど、もっと悪い言うたけどほんまじゃのう」の声あり) 香取議員、静かにしてください。お願いします。 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) 2番山下周吾です。 新型コロナウイルスの蔓延は少し落ち着いているようですが、新しいウイルス株が発見されるなど、まだまだ予断を許すような状況ではないと思われます。しかし、そのような状況でもコロナウイルス対策と同時に浅口市の発展について考え、行動していかなければならないと考えております。 それでは、通告に従い、質問をさせていただきます。 デジタル技術を利用して改善される職員の働き方と市民サービス向上への取組についてです。 市役所職員さんがオンラインで会議をできるようになっているんでしょうか。教えてください。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、市職員がオンライン会議をできるようになっているかどうかということについてお答えをいたします。 普及するオンラインでの会議や研修への参加、それから本庁と支所間での移動を伴わない打合せの実施、在宅勤務を行う職員とのコミュニケーション等が図れるようウェブ会議用のソフトを1ライセンス、それからウェブ会議に対応できるパソコン27台、そして周辺機器としてウェブカメラ35個、ヘッドセット10個を調達いたしまして、職員がオンライン会議をできる環境を整えております。 ○議長(井上邦男) 山下議員。 ◆2番(山下周吾) すみません。 ほんなら、ウェブ会議用のライセンスというのについて少し説明してください。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) これはウェブ会議用に使うソフトを購入したものでございまして、それを1ライセンス総務課のほうで管理をしてるということでございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員。 ◆2番(山下周吾) 特別にソフトウエアがあるということで、次の質問に入ります。 市民参加の協議会などの会議にオンラインで参加ができるようにしてはどうですかという御提案です。お答えください。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、この市民の方が参加されるような協議会などでのオンラインという御質問についてお答えをいたします。 市がオンラインでの会議を主催するという場合は、先ほど申し上げましたようにウェブ会議用のソフトを準備して、それのライセンスが必要ということで、これを1ライセンス購入して管理をしております。各部局がこのオンラインによる会議を主催するという場合は、この会議用のライセンスの空き状況を確認をしてから使用するということになっております。 また、現在職員のインターネット系とか使うために無線のLANの構築をしてるわけですが、無線電波の状況に左右されず安定した接続が可能となるようインターネット系の有線LANというものを一部の会議室ですが、これを整備をして準備をしております。各部署で会議等を主催すると、オンラインでやるというふうにぜひ積極的に検討していただきたいということを我々考えております。このオンライン環境の活用については、積極的に各部署にも周知を図るとともに、また必要な機器の整備につきましても、今後順次進めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員。 ◆2番(山下周吾) 今後ウェブ会議等がどんどんできるようになっていったらええなということで、ほかの団体の方にも周知をしていただいて、できればオンライン会議での参加もできるよういしていただけたらと思います。 では次に、公共施設内に貸し出せる会議室等に昔あったオーバーヘッドプロジェクターじゃあ見えにくいので、カーテンを閉めたりして、オンライン会議や資料閲覧に使える大型モニターを設置してはという御提案です。小学校には電子黒板があり、非常に見やすいものとなっています。ウェブ会議などでも普通に会議をされてる方、数名の方がオンラインでの会議に参加という形になったときには顔とかもしっかり見れるので、大型モニターを設置するようにしてみては、またその会議室等を貸し出せるようにしてみてはどうですかという御提案です。どうでしょうか。 ○議長(井上邦男) 小山教育次長。 ◎教育次長(小山朋子) それでは、公共施設内の会議室等にオンライン会議等に使用できる大型モニターを設置してはどうかということについてお答えいたします。 現在公共施設で会議や研修会等を行う際にはパソコンの映像をプロジェクターでスクリーンに投映しています。山下議員がおっしゃられるようにプロジェクターでは明るい部屋で投影する場合や画面を大きくした場合映像が不鮮明になり、見えにくくなります。それに対し、大型モニターはテレビと変わらないため明るい部屋でもはっきりした映像になります。しかし一方では、画面の大きさを変えられないことや、画面の大きさによっては離れた場所からは見えにくいということもあるかと思います。このようにプロジェクター、大型モニターともにメリット、デメリットがあると考えており、今までの使用事例ではプロジェクターのほうが有効であったと考えております。 今議員のほうから学校では電子黒板を活用されているというお言葉もありましたが、今の貸し館の状況で申し上げますと、これは中央公民館の事例ですが、プロジェクターを使用しての利用は今現在恐らく1割程度になるかならないかぐらいだと思います。しかし一方では、夏GAKUのような学習面といった場面では確かに電子黒板のような機器の活用が求められる場面が今後は出てくると考えております。こうしたことから、コロナ禍での施設の利用状況も変わってきておりますので、今後の状況を見ながら検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) 分かりました。今のところはまだプロジェクターでということなんですけど、会議を使われてる方がまだ1割、でも先ほどお話にあったウェブ会議用のソフトを使ってウェブ会議をするということが周知されていくと、どんどん増えていくと思います。今後そういう状況になればまた検討をしていただきたいなと思います。 デジタル技術を利用して、改善される職員の働き方と市民サービス向上への取組について市長からお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、デジタル技術の利用についてお答えをさせていただきます。 浅口市では新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症対策や自然災害等、様々なリスクに対応するため非常時における行政機能の維持及び業務継続の観点、さらにはコロナ禍における新しい生活様式や働き方改革への対応の観点から、人同士が直接対面しなくても対面に近いコミュニケーションが取れるオンライン会議の環境整備に取り組んでまいりました。これからの自治体はデジタル技術やデータを活用して住民の利便性を向上させるとともに、業務効率化を図り、人的資源を行政サービスのさらなる向上につなげていく必要があると考えております。 来年1月からは、いわゆるデジタルトランスフォーメーションでございますが、DXを進めるためデジタル化の推進を統括するデジタル推進係を総務課に設置し、市役所におけるデジタル化を加速させてまいります。オンライン会議や資料閲覧に使用できる大型モニターの設置につきましても、市役所におけるデジタル化の中で検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員。 ◆2番(山下周吾) デジタルトランスフォーメーション推進係をつくっていかれるということで、ますます期待ができるかなと思います。どんどん進めていっていただきたいと思います。なるべく市民に周知していただいて、そのデジタルトランスフォーメーションを市民の方が感じれるようなことを進めていっていただければと思います。 では、次の質問に入ります。 市内産業の発展についてです。 先ほども申しましたが、コロナウイルス対策を進めながら、コロナウイルスが収束した後のことも考えていかなければならないと思います。また、国や県においても経済対策及び成長についての政策が進んでいくと考えられ、浅口市においても制度の見直しなど、準備をしておくべき時期になっているのではないかと思います。 市のホームページを見てみますと、市には制度融資があるようです。このことについて質問したいと思います。 小規模企業対策資金保証融資制度(浅口市独自)とは何でしょうか。教えてください。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 御質問の小規模企業対策資金保証融資制度についてお答えをいたします。 本制度は岡山県信用保証協会及び民間金融機関と協調した小規模事業者向けの制度融資でございます。浅口市内に店舗または工場、事業所を有し、1年以上製造業、物品販売業、工業、旅館業等の事業を営んでおり、市税を完納している小規模事業者の方が対象で、融資限度額500万円、融資期間5年以内、融資利率1.8%で、岡山県信用保証協会が定める保証料率において融資が受けられるものでございます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) では、近隣の市町村の同様の制度との比較、また限度額を上げていく考えはございませんか。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 近隣の市町村の制度でございますけれども、近隣の市町村においても同様の制度融資が設けられておりますが、融資限度額や融資利率などはそれぞれ違いもございます。倉敷市や笠岡市における本市の制度と同様の制度では限度額が1,000万円、融資期間10年以内というふうになっております。 次に、限度額の引上げについての御質問でございますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響から、現在市内の多くの小規模事業者の皆様が大変厳しい状況に置かれているものと推察しております。また、厳しい社会経済の情勢にあってもウィズコロナ、ポストコロナを見据え、果敢に事業の拡大に取り組まれる事業者の方もいらっしゃると思います。そうした頑張る事業者の皆様の経営の継承、継続や革新に当たり、本制度を幅広く御利用いただくためには現在500万円を上限としている限度額を引き上げることも有効な手段であるというふうに考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) 限度額を上げていくのが有効な手段と考えていただいているということで、市内産業の発展について、このことについて市長からお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、新型コロナウイルス感染症の影響により市内の業者は大きな打撃を受け、多くの事業者の皆様が厳しい状況にあると承知いたしております。今後新型コロナウイルス感染症やデジタル化などの時代の変化に対応し、浅口市が活気ある町として成長していくためには市内の事業者の皆様の事業の継続、そして発展が欠かせません。そうした事業者の皆様の頑張りを後押しするため現在設けております小規模企業対策資金保証融資制度につきましては、議員の言われるように限度額を1,000万円、期間を10年に拡大し、新年度より新たな運用を図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員。 ◆2番(山下周吾) 最近はもう例えばトラック2トンのダンプカーを買うにしても500万円では買えない時代です。最低1,000万円ぐらいからかなと考えますので、ありがたいお話だなと思います。 では、次の質問に入らせていただきます。 浅口市のまちづくりについてです。 県は浅口広域都市計画区域の整備開発及び保全の方針、都市計画マスタープラン、広域的、根幹的な都市計画に関する事項を明記しており、市町村マスタープラン及び立地適正化計画では市町村内においておおむね完結する地域、密着した都市計画を関する事項を主として定めることになっています。立地適正化計画制度は都市全体を見渡しながら今後の都市像を描き、公共施設のみでなく、住宅及び医療、福祉、商業等の民間施設も対象とし、その誘導を図るためのものですが、都市計画法に基づく土地利用規制や開発許可と、立地適正化計画による誘導策を一体的に運用し、都市づくりを進めていくことが求められており、公的不動産の有効活用も併せて考えていくことが重要だと思います。これらのことを踏まえ、次の質問をさせていただきます。 浅口広域都市計画区域の整備開発及び保全の方針、都市計画区域マスタープランに合わせて立地適正化計画を策定してみてはどうでしょうか。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 御質問の立地適正化計画の策定についてということでございますが、本市を含め、全国的に人口の急激な減少と高齢化を背景として、高齢者や子育て世帯にとって安心できる健康で快適な生活環境を実現すること、財政面及び経済面において持続可能な都市経営を可能とすること、こういった問題が大きな課題となっております。こうした中、先ほど議員さんもおっしゃられましたが、医療、福祉施設、商業施設や住居等がまとまって立地し、高齢者をはじめとする住民が公共交通によりこれらの生活利便施設等にアクセスするなど、福祉や交通などを含めて都市全体の構造を見直しするコンパクトシティ・プラス・ネットワークの考えで進めていくことが国においても推進されております。 こうした背景を踏まえ、行政と住民や民間事業者が一体となったコンパクトなまちづくりを推進するため、都市再生特別措置法に基づく立地適正化計画制度が創設されました。県内市町村では6つの市が策定している状況でございます。 本市においては、総合計画及び都市計画マスタープランの中で、快適で利便性の高い魅力的なまちづくりを推進するため各種都市機能が集積するJR鴨方駅周辺、JR金光駅周辺、寄島総合支所周辺を主要拠点と位置づけ、その周りに点在する地区や各拠点がその機能を適切に分担しながら、道路網や公共交通ネットワークによりそれぞれが連携していくまちづくりを目指しております。 御指摘のありました浅口広域都市計画の区域の整備開発及び保全の方針、都市計画マスタープランでございますが、これを踏まえ、コンパクトなまちづくりと公共交通ネットワークの連携を進めるため、本市においても立地適正化計画について研究してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 山下議員。 ◆2番(山下周吾) 県のマスタープランの中では市町村のマスタープランの中に小さな枠として一応もう一段階掘り下げたところに立地適正化計画というのが入っていたと思います。コンパクトシティー、もともと浅口市は小さな町ですが、よりよく便利なまちにするためにしっかり検討していっていただけたらと思います。 では続けて、次の質問に入ります。 市営バスふれあい号については今まで質問をさせていただき、ゾーンバス計画や公共交通化のことなど、いろいろな御提案をさせていただきました。県の都市計画マスタープランでは、都市機能の集積や公共施設の集約化、計画的な居住の誘導を図ることとし、また利便性の高い公共交通ネットワークの構築を行い、公共交通機関を中心とした誰もが利用しやすい交通体系の確立を目指すと記載してあります。浅口市都市計画マスタープランでは、都市施設の基本的方針の中に公共交通による他地域への移動の利便性の向上を図るとともに、寄島総合支所周辺への外部からのアクセス性を向上し、地域拠点としての強化を図るとともに、地域内の利便性の向上を努めますと記載されております。 しかし、幾らたくさんの計画をされても実行に移されないのであれば全く意味をなさないと考えますし、新しい道路もでき、免許を持たれている方は利便性が高くなったように思いますが、免許を持たれていない方や観光で来られている方、また車椅子などの障害のある方の移動にとってはさほど利便性の高いとは考えにくいと思われます。福祉的な意味合いの高い市営バスふれあい号では先ほど申し上げた計画の実行とは程遠いものになっていると考えます。また、先ほど質問した立地適正化計画と公共交通網形成計画は同時に進めていくことがその効果が期待でき、よりスムーズな利便性の高いまちづくりができるのではないかと思います。そろそろ公共交通網の将来像、目標などを見直し、実施していくための時期に入っているのではないかと考え、地域公共交通確保維持改善事業の利用も考慮した上で、観光なども含めたふれあい号のルートの再編、及び地域公共交通網形成計画についての考えをお聞きしたいと思います。先ほども申し上げましたが、マスタープランの中にも今回の議案の中にもある浅口市過疎地域持続的発展市町村計画の中にも寄島のアクセス向上については明記されており、利用者も多く、利用増も期待できる寄島地区への対応について、特にお知らせください。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長
    企画財政部長(徳田政太郎) それでは、観光なども含めたふれあい号のルートの再編、地域公共交通網形成計画についての考えについてお答えをいたします。 市営バスふれあい号は運行開始前後に実施したアンケートの結果に基づきまして、高齢者の方をはじめとした市民の皆様の日常生活を支える移動手段としての役割を念頭に置きまして、浅口市でいつまでも安心して快適に暮らしていただけるよう、地域をくまなく回り、商業施設、病院、公共交通機関とを結ぶルートで設計をしております。観光などの利用も含めたふれあい号のルート再編についてですが、商業施設の集積状況、それから土地利用の変化、道路網の整備状況などに注目しながら、将来的には見直し、再編を検討する必要があるというふうに考えております。 次に、地域公共交通網形成計画についてでありますが、浅口市の場合地域公共交通活性化再生法という法律に基づいた新たな法定協議会を設け、この協議会に諮りながら策定する必要がございます。また、令和2年、昨年11月の同法の改正によりまして、地域公共交通計画と名称が変更され、計画の内容につきましても、交通ネットワークの確保、充実に加えまして、ダイヤや運賃の面など、サービスを総合的に捉えた上で取り組む内容といったことに変更されております。この地域公共交通計画につきましては、コロナ禍により利用者が減少している交通サービスの回復状況を考慮しながら、今後においてまちづくり等の変化に適した公共交通を見直す必要が生じた場合、検討してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) 将来的には、昔質問させてもらったときも同じように将来的にはと言われようたんですけど、その将来はいつ来るのかなというのが考えさせてもいただけるとこなんですけど、寄島総合支所周辺への外部アクセスの向上というのは、どのプランにも計画にも書いてあるんですが、これについてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(井上邦男) 徳田部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 寄島地区へのアクセスという点でございますが、現在のふれあい号の運行につきましても、やはり寄島地域での御利用が多いというのはデータとして出ております。やはり山陽本線というか、JRの路線、それから国道等の状況を見ますと、ちょっと寄島へのアクセスというのは確かに不便な面がございます。ここに着目していかなくてはいけないというのは認識をしているところでございます。これを今後どう変えていくかという点につきましては、先ほども申し上げましたが、今後の検討になろうかと思います。今日の明日にということにはなかなかなりませんが、今後まちづくりのそういった計画等、こういったものと十分整合を取りながら見直す必要が生じたというふうに判断された場合に見直してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) いろいろ立地適正化計画とかと併せて、今後検討していっていただけたらと思います。先ほどもお話があったようにJRの駅、鴨方、金光、寄島の支所の周辺は立地適正化計画、マスタープランの中でも主要拠点となっております。このことも踏まえて、ふれあい号のルートの再編などについて市長にお答えしていただきたいと思います。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 浅口市のまちづくりについてお答えをさせていただきます。 立地適正化計画につきましては、浅口市にとっての有益性がどの程度あるのか、研究を進めてまいります。市営バス浅口ふれあい号につきましては、日常の交通手段の一つとして高齢者の方をはじめとした多くの市民の皆様に御利用いただいているところであります。 今後も立地適正化計画や地域公共交通計画の策定の有無にかかわらず、商業施設などの土地利用や道路の整備状況など、浅口市のまちづくりの変化を考慮した見直しを行い、一層の利便性向上を図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) すみません、主要拠点の寄島支所についてはどのようにお考えでしょうか。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 議員の言われますように確かに寄島は利便性が非常に悪いという、JRにも面してませんし、そういったところには今までもふれあい号の増便、あるいは朝夕の定期バス等々も運行させております。必要に応じてしっかりと皆さんの御意見を聞きながら、計画していきたいと思っております。 ○議長(井上邦男) 山下議員、どうぞ。 ◆2番(山下周吾) 立地適正化計画などを考えていっていただく上で、また交通網のことも、ふれあい号のルートの再編などもしっかり考えていっていただけたらと思います。 以上で質問を終わります。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 以上で本日の日程は終了しました。 これにて散会といたします。 明日は本会議を9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 御苦労さまでした。            午後0時04分 散会...