浅口市議会 > 2021-05-31 >
05月31日-02号

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  1. 浅口市議会 2021-05-31
    05月31日-02号


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    令和 3年第3回 6月定例会        令和3年6月浅口市議会第3回定例会会議録(第2)1.招集年月日 令和3年5月31日(7日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 5月31日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第1 一般質問1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  沖 原 有 美            2番  山 下 周 吾   3番  横 山 達 士            5番  石 井 由紀子   6番  藤 井 立 子            7番  伊 澤   誠   8番  佐 藤 正 人            9番  竹 本 幸 久  10番  桑 野 和 夫           11番  中 西 美 治  12番  藤 澤   健           13番  青 木 光 朗  14番  大 西 恒 夫           15番  香 取 良 勝  16番  井 上 邦 男           17番    欠 員  1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(2 名)   9番  竹 本 幸 久           15番  香 取 良 勝1.欠 席 議員(な し) 欠員11.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  徳 田 政太郎  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  石 田 康 雄  産業建設部長  井 上   聡      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    小 山 朋 子      会計管理者   笠 原 浩 一1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      三 宅 勝 朗      書記      山 崎 敦 史            午前9時30分 開議 ○議長(井上邦男) ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上邦男) 日程1、一般質問を行います。 通告順に発言を許可します。 まず、15番香取良勝議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それでは、一般質問をさせていただきます。 まず初めに、この前、私が一般質問した。そしたら、市長がそれを消しにかかった。笠岡放送に一般質問をやめえというて、笠岡放送がそれに応じて、浅口市の一般質問を全部カットした。市長の命令でやったと思うんですが、ここにその内容が全部あるんですよ。そして、その調査をするために取ろうとしたら、その書類を、副市長、君が書類を出すなというようなことを市の職員に書類で回したんですな。その点について説明してください。市長でしょうが。答弁求めるの、市長になっとろうが。 ○議長(井上邦男) ちょっと、香取議員、これ、一般質問、出してねえ、書いてないでしょう、これ。 ◆15番(香取良勝) 書いてねえことはねえわ。これに関連しとる。今のは関連しとるでしょうが。 ○議長(井上邦男) それは2番のときに言やあええのに。2番目のときに笠岡放送テレビがあるけん。 ◆15番(香取良勝) 全体で言よんじゃから。よろしい。 ○議長(井上邦男) そうしてください。 ◆15番(香取良勝) はい。1番、何じゃったっけ。 ○議長(井上邦男) 税金の無駄遣いですよ。 ◆15番(香取良勝) これ税金無駄遣いでしょう。税金の無駄遣いについて質問いたします。 moko'a、大谷地区元気いっぱいまちづくり協議会黒ニンニク研究会についての住民監査請求が出ている。これについて市長はどのように考えるか、答弁してください。 ○議長(井上邦男) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、住民監査請求の結果についてお答えをさせていただきます。 市民から監査委員に対し、令和2年度岡山天文博物館管理運営業務一部委託、令和元年度大谷人づくりまちづくり研修事業補助金浅口黒ニンニク研究会に対する令和元年度及び令和2年度産業団体等補助金に係る住民監査請求があり、その結果についての通知がそれぞれありました。 それでは、通告に従いまして、順次その結果の説明を担当からさせます。 ○議長(井上邦男) 小山教育次長。 ◎教育次長(小山朋子) それでは、私のほうから、一般社団法人moko'aに関する住民監査請求の結果についてお答えします。 この住民監査請求は、岡山天文博物館管理運営委託業務についてのものですが、請求人が求める措置内容は次の5点でした。1、契約金額が534万7,661円であるにもかかわらず随意契約をしているのは、地方自治法施行令第162条の2第1項第1号に違反する。また、見積業者が1社だけというのは、浅口市財務規則第121条に違反する。2、物品販売について、市の施設を無償で使用させているのは、地方自治法第237条第2項に違反する。3、人件費や必要想定備品の積算単価を業者に示しており、適正な見積徴収が行われていない。4、市が直接運営するより100万円余り経費増になるにもかかわらず業務委託したことは、地方自治法第2条第14項に違反する。5、委託する収入の種類や収納事務の処理について必要な事項を委託契約で定めていない。また、歳入の徴収、または収納の事務を私人に委託したときの告示、公表がなされていない。このような地方自治法施行令第158条及び浅口市財務規則第41条の2に反する委託契約は無効である。 これらに対する監査委員の見解は分かれております。 まず、円尾代表監査委員の見解は次のとおりです。 1につきましては、市は随意契約の根拠として、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号、その性質、または目的が競争入札に適しないものをするときを上げ、また業務選定理由を地域資源を生かした地域振興やまちづくりの活動支援を行っている法人であり、市内業者、市民団体、地元自治会などとのつながりもあり、観光、地域振興面での機能強化が可能な法人であるためとしている。しかし、委託する業務として、仕様書にあるのは、来館者受付業務、売店の管理運営業務及び施設清掃業務を主な業務としており、その業務内容は市内業者、市民団体、地元自治体などと何ら密接に関わる業務でもなく、業務に特殊性があるとは判断できない。よって随意契約を適法とする根拠を見いだすことはできない。なお、判例では、随意契約の制限に関する法令に違反して締結された契約の私法上の効力については別途考察する必要があり、かかる違法な契約であっても私法上当然に無効になるものではなく、当該契約の効力を無効にしなければ随意契約の締結に制限を加える地方自治法及び施行令の規定の趣旨を没却する結果となる特段の事情が認められる場合に限り、私法上無効になるものと解するのが相当であるという最高裁の判例があり、これに照らして、契約は無効であるということはできないと判断する。2につきましては、本件業務は、法第237条第2項にある貸付に当たるものではない。3番については、仕様書に添付されている積算書は予定価格を算出するためのものであり、業者に示したものではない。よって、適正な見積が行われていないことにはならない。なお、本業務仕様書には、費用負担について、売店の管理、運営において必要な機器等に係る経費は受託者が負担するとあるが、予定価格の積算に売店で必要な備品の必要経費を算入しているため、実質的に受託者の負担がなくなっており、仕様書に反するため、見直しをするべきと考える。4については、市が直接運営した場合との差額100万円余りについては、議会答弁では雇用に関することのみを答弁しており、商品の仕入れや在庫確認、職員の雇用事務、館内清掃等を直営で行えば120万円を超えるため、委託するほうが経費が抑えられる。したがって、地方自治法第2条第14項に反することにはならない。5については、収納の事務を私人に委託したときの告示及び納入義務者への公表を委託契約で定めていないことについては、令和2年度の処理に関しては収納事務処理の覚書を締結の上、告示や公表も行われており、適正に処理をされていた。 次に、香取監査委員の見解は次のとおりです。 地方自治法第234条に契約は入札で行うよう規定されているように、業者選定は競争性を持たせるため複数の者から行わなければならず、仮に1者のみとしても、その選考方法は明確な理由が必要である。さらにその意思決定に至った経緯などについては文書で残しておくべきであり、とりわけ新規事業に対する業者選定という案件ではなおさらであるにもかかわらず、文書がないというのは極めてずさんな事務処理である。業者選定に向けての事務が口頭で行われたということからも、委託先がAありきで話が進められたと思われる。これは明らかな違法行為であり、法令に違反してその事務を処理してはならないという地方自治法第2条第16項に違反する。また、同条第17項に、前項の規定に違反して行った地方公共団体の行為はこれを無効とするとあり、契約自体も無効と判断する。よって、本件業務委託契約も無効であり、委託金の全額を返還するよう求める。という結果でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 今の件について、私、監査しとりましたときに、代表監査委員は全然調査してないんですよ。へえで、私、言うたんですよ。普通、監査委員というのは、代表監査委員、4年でやめるんですよ、大体今まで全部が。この監査委員だけは8年目行きょんですよ。だから、市長にええようにええように何でも持っていこうとするから、私が怒ったんですよ。ちいと勉強せえと。勉強せんと書類を何でもないのに職員に書かせて、それでぱっと出すなやと。そがんことをする監査委員、おりゃあへんどというて何回も言うとるわけですよ。にもかかわらず、これは本人が書いてない、全然。私は私でずっと調査して、調べて出しとるわけですよ。そして、領収書が全然ないんだよ、このmoko'aには。私も以前、ここで質問したと思うんじゃが、税務署が領収書がねえものは認めないんですよ。ほんなら、東京へ研修行きましたというたら、東京駅としとんですよ。駅へ泊まったんか。それで7万5,000円も払うとんですよ。旅館へ泊まったら旅館の金があるでしょうが。そういうことも一切、今の代表監査は調べんと、職員に書かせて、それをずっと読んだだけのもんですよ。いうことは、代表監査委員は市長の考えに基づいたものをずっと言よんですよ、一緒にしょうても。だから、もうちいと勉強せえと言うたんじゃ、私は。へえで、来て言やあ、何をしょんならと言うたら、帳面の書き方が悪い。会計監査委員でしょ。会計だけきちっとして合うときゃあええんだよ。わけの分からんことばあ説明しょんですよ。皆さん、監査しょうたら知っとるけど。そがん監査委員要らんのんですよ。へえで出せば、こういう監査結果出すんですよ。総務課長、徳田君よ、君、答弁しとったね。これに2,700万円出しとんかな、これ全額で。moko'aへ。へえで、こういうふうに使うとんですよ。私があちこち調査しとんです、領収書持っとるから、持って行って話をしとんですよ。しょうがないですと。もうこらえてくださいと。最初はいいですよと言ようたんですよ。今度時間がたって行くと、こらえてくださいよと。もう市のほうから言われとるから、もう会えないんですと。泣くように言うんです、相手の領収書書いとる人間が。何でそういうことになるんなら。私はこうこうで、おかしいことはきちっとせにゃあいけんの、税金の無駄だからやりょんだと。ああ、来てください、いつでも応援します。そういうような人間が何人もおったですよ。今言うたのは、おたくが、だから調査をせえっちゅうんじゃ、私は。代表監査委員、私の監査料より倍以上多いんでしょうが、報酬が。へえで仕事をしてないんでしょうが。前の、私が最初、2期4年、監査委員したオカベ先生は、全部現地行きょうりましたよ。へえで調査して、香取さん、これ、おかしいって言うてきょうたんだから。この監査委員、何もしょうらんじゃねえか。へえで書類はだあだあだあと書いて、自分は書かんと人に書かせて読むだけですよ。そがんな監査委員がどこにおるんですか。もう一回、きちっと。そがんことを言うてもしょうがない。市長、答弁しなさい。どうなっとんですか、これは。金を市長が出したんでしょう、印鑑押して。市の税金を。答弁しなさいよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) すいません、ちょっと質問の意味がよく分からないんで、何について答弁したらいいんですか。
    ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 勝手がようなったら逃げさんな。自分がこれ、金を出しとんでしょうが、2,700万円。市民の税金を。分からん。市長しょうて、金をするのはめくら判かな、全部。そがんことがどこで通るんな、おめえ。警察へ行ってそれが通るか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) まず、代表監査委員のことを言われましたけども、代表監査委員は少なくとも専門的な知識を持っておられます。そういった方のことを言われるのは、私は不適切ではないかなというふうに思います。 それから、議員の言われてるのが、地域おこしの領収書がない、添付されていないのはなぜかということだろうと思いますけども、これは前のときもお答えをいたしましたけれども、地域おこし協力隊地域支援員の旅費については、研修や視察等を想定をいたしております。その内容は議員と差異がなく、当時は市の特別職非常勤職員であったことから、浅口市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で例とする浅口市職員等の旅費に関する条例を準用し、運用いたしております。規程上、宿泊料等は条例に定める額を定額支給となっており、鉄道料金等は旅程を基に上司が確認することとなっていることから、領収書等の添付は求めておりません。研修等の参加実態は復命書で確認をいたしておるという報告を受けております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 電車、新幹線、それでも領収書を政務活動費は取りょんですよ、きちっと。それがなかったらもらえんのんですよ。何でここだけ。それで、それをもらわん、よろしい。ほんなら、宿泊したところはどけえ泊まったんか。泊まったとこもないんですよ。東京都、京都、そこで終わっとんですよ。めしを食うて領収書がもらえるでしょう。我々は、監査で行ったらそこの旅館の領収書をもろうてきますよ。それで、今、政務活動費は昼食も出ないんですよ。全部昼食、日当、全部取っとるじゃないですか。横でちょろちょろちょろちょろ物を言うな、おめえら、ほんまに2人で。市長、1人でできんのんか、君は。自分が答弁しょんだからできるでしょうが。おかしいんじゃないんです、それを聞いても。何でそういうことができるんな。出雲へ行ったら出雲しか書いてないんだ。宿泊したとこが書いてない。金額だけ書いとん。そして、ニンニク研究会、〇〇、これも金を全部、領収書を作っとんだ。領収書が出たから、おかしいということが全部出たんですよ。分かりますか。おかしいこと出さんために市長が裏で工作しとんじゃないんかな。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 何か性悪説で物事を話していらっしゃるようですけども、まずその宿泊先については、先ほどお話をしたとおりでございまして、例えばその宿泊、どこに泊まったか。例えば議員研修で行かれたときには、そういった旅館の独自のものは発行しないと、添付はされないというふうに思っておりますし、私自身も東京へ出張行ったときには、そういった領収書等は、いわゆる定額制で、そういったルールの下にきちっとやってると思っております。物事は性善説、性悪説がありますけども、そういったこともよく考えられて御質問されたほうがいいんじゃないかなというふうに思います。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それなら、市長やこう、そうやってただで行きょんかもしれんけど、我々は全部出しょうるですよ。誰に聞いてもろうてみられえ。ほんなら、金額を、東京駅、15万円言うても分からんではないですか。出雲市、20万円と言うても分からんでしょうが、領収書がなけりゃあ。そういうことをしたら、何ぼでも出るんですよ。だから、それをきちっとしなさいというのは当然なんですが。わしが質問しょうるときにちょろちょろしなさんな、あんたは。後まで聞けえ。そうでしょうが。普通、誰が考えても、領収書がなくて、それはええんだと。片一方のmoko'aを擁護しょうるから、そういうことになるんじゃないですか。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 旅費の規程については、係から詳しく説明をさせます。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 失礼いたします。            (15番「うそを言うちゃいけんど」の声あり) 職員の旅費規程に基づいて、それに基づいてこのたびは処理したということでございますが、議員の皆様の委員会視察でありますとか公務で御出張される場合も、職員と同様に旅程に基づいた交通費、それから宿泊費については定額制で支給されておるというふうに理解しております。議員おっしゃられました政務調査費につきましては、これは政務調査費の規定がございまして、それに領収書を添付するというようなことが規定されておりますので、そのような処理がなされているものと理解しております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 訳の分からん答弁しなさんな。定額じゃから領収書は要らん。そがんこと、どこを通るんで、あんた。定額じゃったら金何ぼ出してもええんか。我々も、タムラ副市長とよう出張しとりました。新幹線はそりゃあええかもしれんけど、宿泊したら領収書、皆もらようりました。何で今回はないんならと言よんです。じゃったら、ほんなら私と誰かが公務で北海道へ行きました。領収書がない。75万円しました。通るかな、そういうことが。君の判断では、今の説明じゃ、通るんだよ、これが。説明せえ、きちっと。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 公務出張の取扱いでございますが、公務出張の場合には、まず出張の参加する会議でありますとか研修等についての案内がございます。それでそれが実際に行われるものかどうかということを確認して、出張命令というものを行います。これに基づいて出張の処理がされるわけですが、事後につきましては、復命書というもので、いつどこでどのような会議が行われて、それに対してどのような自分なりの考えを持ったかとか、どういう成果があったかとかというような報告書を添付させる。それについては、その会議の資料も添付させるということで、職員の場合、対応しております。したがいまして、これは通常の旅費の場合の処理といたしましては、行程、それから宿泊につきましては、その申請、それから実際にどこに行くかということは分かりますので、ちゃんと計算をいたしまして、旅費を計算して、その範囲内で出す。あるいは、宿泊につきましては、これも定額制と規程になっておりますので、その定額において出す。それで実際に出張が行われたことを確認をした上で、それを支払うなり、前渡している場合には精算を行うという処理を行っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ほんなら、今のmoko'aについて、それ、調査したんか、そういうことをずっと。復命とかなんとか言ようる、そがんことをしたんですか、全部ずっと。調査したんか、どこへ泊まってどうなったというて全部。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 失礼いたします。 出張命令を切る際には、先ほど申しましたように、どこでどのような研修なり会議があるということを確認した上で出張命令を上司が行っております。その終了後につきましては復命書を取るということになっておりまして、どこでどのような会議に参加したかというようなことについては、きちんと報告を受けた上での精算処理を行うということになっておりますので、その旨、適切に処理はされているものと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あんた、訳の分からんこと言いな。それだけようけえ出張があるのに、moko'aだけのこの出張について行ったり、書類を作ったり、君がしたんか。君がしたんか説明せえ。君がしたんか、徳田。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 私自身が処理した、その当時、私は企画財政部長の席におりませんでしたので、私がすることはできませんでした。また、通常、上司と申しましても、直属の上司がそのような書類等で確認をするわけでありまして、それ以上の者がこれを確認するということは行っておりません。直属の上司がきちんと確認をしているものと理解しております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 理解しとんじゃいけまあが、おめえ。そがんことで通るんか、警察行ってから。この書類を見たら、全部、タナベだけの印鑑ですよ。ずっと出張が。タナベ、タナベ、タナベじゃ。5年前に職員を5年早うやめとんだ。へえでmoko'aの大谷、いっつも浸っとんじゃ、これが。分かるか。それと市長が倉敷西部清掃で監査をさせた職員のオノも浸っとるわ。市長は知らん知らん言ようるけえ。知らん者を何で監査委員にするんな。私は倉敷の西部清掃で説明求めたん。市長答弁せんと倉敷の職員が答弁したんじゃ。何でこういう者を出したんな。私が最初、合併したとき、2期4年、監査したけど、何もできん人間なんで、オノというのは。何も分からんので、わし、見ゆうて。それが何で監査委員になったんならというて聞いたん。市長、答弁せんと倉敷の職員が答弁したよ。結局、目先だけでええことを言うたけえてばれるんだよ、漏れるんだよ。もう一回、きちっとした答弁せえ。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 失礼いたします。 旅費の処理の件につきましては、先ほども申し上げましたとおり、たしか当時は、地域おこし協力隊非常勤職員という取扱いだったと思いますが、その身分に従って、職員の旅費規程に基づいて適切に処理をされていると考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 何ぼ言うてもそりゃねえ、おたく、訳の分からんことようる。これ、警察が中へ入らにゃあ分からん。のう。言うときます。 時間がないんで、次に移ります。 次に、大谷まちづくりについて質問いたします。 大谷まちづくりについて、この件について、私が調査した関係では、これは住民監査請求が出とる。それについて説明してください。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、大谷まちづくりの件も担当課から説明をさせます。 ○議長(井上邦男) 武金光支所長、どうぞ。 ◎金光総合支所長(武弘一) 失礼いたします。 それでは、私のほうから大谷地区元気いっぱいまちづくり協議会住民監査請求の結果について、お答えをいたします。 住民監査請求の趣旨は、市から同協議会へ令和元年度に支出した補助金のうち、美化景観事業で設置したちょうちんに係る21万8,130円について、作製されたちょうちんに金光教のシンボルマークが描かれていたことから、公金の使われ方として憲法に違反するものであるから、返還を求める措置を講ずるよう求められたものでございます。 監査の結果でございますが、法に定める監査委員の合議には至っておらず、両監査委員、それぞれの見解が示されました。円尾代表監査委員の御見解は、ちょうちん設置に係る経費21万8,130円を返還すべきとされ、香取監査委員の御見解は、ちょうちん設置に係る経費及び同協議会が実施したアンケート調査に係る経費の合計額36万8,460円を返還すべきとされたもので、5月7日付で通知を受けております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ちょっと支所長に聞くんですけど、これは返還請求、返還されましたか。 ○議長(井上邦男) 武金光支所長。 ◎金光総合支所長(武弘一) 協議会のほうからは返還はまだされておりません。 以上です。            (15番「何か言われたんか。何の回答もないんか」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 何の回答もないんかな。 ○議長(井上邦男) 武金光支所長。 ◎金光総合支所長(武弘一) 監査の結果につきまして、法に定める監査委員の合議に至っておりません。両監査委員の見解を真摯に受け止めまして、市として精査が必要と考えております。対応を検討する中で、まちづくり協議会からの主張があればお聞きし、顧問弁護士に相談などもいたしまして検討してまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) この件について、住民監査請求が出て、2回ぐらいか、3回やっとんかね。それで、出頭を求めた。本人に出頭せえっちゅうて。時間いつでもええから、夜でも7時でも何でもええから出頭せえと。1回出した、なかった。2回目でもない。何の回答もない。ほいで金を使うとる。ちょうちんなんかでも、金光教、皆さん、御存じだと思う。金光教のマークをつけたものを、この金の中から、大谷まちづくりから出しとん。違法なんですよ。憲法で禁じられとん、宗教の自由ということで。それのに、そん中からちょうちんを二十何万円使うとんだ。だから、住民監査請求でおかしいと出とんですよ。それを市長は黙って金をぼんと出しとんですよ、45万円何ぼ。その中の21万円がmoko'aへ流れとん、moko'aへ。ねえ。分かりますか。大谷まちづくりの45万円の金の中の21万円がmoko'aへ流れとんだ。何をしとんかと思やあ、アンケート。アンケートというたらどういうアンケートか。福岡から来た人間、大阪から来た人間、そしてまた玉島、岡山、金光教へ参拝した者に全部書かせとん。へえでこれ、アンケート。いつでもできる、誰でもできますよ。それで二十何万円取っとんだ。分かりますか。そりゃあ、今の支所長は、前はおらなんだから分からん思う。私は調査しとんだ、全部。そういうところへ、市長はめくら判押したんか、大谷に票取りで金光教に出したんか。もう金光教というのは、香取落とせというて、皆歩いとんだ。市長が命令したんかどうやら知らん。駅前の前の区長の〇〇〇〇、2人でずうっと歩きょうた。皆、わしのとこへ通報してくる。金光教へ来て、〇〇という人が来て、訳の分からんことをしょんじゃ、香取さんって来たん。香取落とせ言よんじゃ。分かりますか。ほして、今見てみられえ、金光教、疲弊してしもうとらあ。へえで、私は言うたんですよ。私を落とせ落とせ言うたから。〇〇というて元の学園の校長に、おい、おめえこう言うて、落とせというて本気でしょんか、おめえはと言うて。しょうりません、しょうりません、うそをたれなと言うたら、おらんようになってしもうたが、わしの前から。へえで大谷見てみられえ。わしもあちこちよう行きます。今の宗教団体へ行って、駐車場を縄張しとんのは金光教だけだよ。もう潰れるのは目に見えとるわ。見てみられえ、人がおるか。そういうことを金光教自体、金がねえから、飲み食い、この金でしょんじゃねえかと私は思うとんですよ。だから、きちっと精査して、これ、返金するかせんか。監査にも顔出さねえんだよ。そして、今の〇〇という不動産屋、これも住民監査請求された。そのときには本人来た。来とうなかったんじゃろう。説明せえ。何も分かりませんと言うて帰ったが、おめえ。そういう者が出しとんのは誰が出しとんな。市長が出せというて出しとんだろうが。人落とし入れるために。目に見えとるじゃねえか。市長、そういう、あんた、根性持っとんか。あの男ができる人間じゃないですよ、私が見てみて。説明せられえ。ちょっとどうなっとんか、この大谷地区について。こっち聞きょんじゃから。おめえに聞きょうらへまあが。質問者はこっちなんじゃ。 ○議長(井上邦男) どっちにするの。            (15番「こっち」の声あり) 続けて、ほんなら。            (15番「勝手のええときは向こう。勝手が悪かったら自分か」の声あり) 金光支所長、どうぞ。            (15番「ちばけな、こりゃあ」の声あり) ◎金光総合支所長(武弘一) 御質問の趣旨が……            (15番「だから、これをどうするかということじゃ」の声あり) 監査の結果を受けて……            (15番「監査の結果で払えと言よんじゃから。どうされるかということで、全額払わすんかどうするんかと。ちょうちんも何も全部、偽物。私が調査したら」の声あり) 監査の結果を受けての市の対応でございますが、先ほども申し上げさせていただきましたとおり、監査の結果は法に定める監査委員の合議に至っておりません。両監査委員の見解を真摯に受け止めまして、また市として精査をする必要があると考えております。この中でまちづくり協議会からの主張があればお聞きをし、市の顧問弁護士にも意見を求めるなどいたしまして、検討してまいりたいと考えております。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 言うとくけど、代表監査委員と議選とが一致せんから、もう金はもらわんのんじゃというんか。市民の税金だよ、これ。要らんとけえ金を使うとんだよ。アンケート調査したの見たか。そういう件について、誰が見ても違法なんですよ。しかし、今の代表監査委員は8年目なん。市長が監査にしてからずっとなんだ。いうことは、市長の言うことは何でも聞くんだ。私が怒ったんですよ。君の仕事は会計監査なんだと。わしは行政監査なんだと。仕事もせず、たあたあするなというて、わしは言うたことあるんですよ、監査事務局で。ねえ。だから、市のほうでどうなっとるか、きちっと精査して、返還するもの返還せないかんでしょうが。片一方がええ言うた、しかし違法だと言うとんだ。そうでしょ。違法じゃからええと言うとんじゃ。そがん法律があるか。私はずっと調べて、これは払わにゃあいけんというてやっとんじゃ。違法じゃ言うとるでしょうが。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 武金光支所長。 ◎金光総合支所長(武弘一) 代表監査委員香取監査委員の御見解で、御指摘のとおり、一致する部分もございます。その一致する部分と、それから一致しない部分、これをそれぞれ市のほうで精査をいたしまして、対応を検討していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) おたくは後から来て、かええそうなんじゃ。こんなものを突きつけられて。これは、はっきり言うて市がするもんじゃない、市がするには、おかしいと思うたら返還命令出すのが普通なんじゃ。片一方も違法だ。私ははっきり言うて全額返還せえ、住民監査請求の監査人した人も、全額返還せえと言うとんですよ。議会じゃないけど、多数決じゃったら返還せえというんが当然じゃないですか。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 武金光支所長。 ◎金光総合支所長(武弘一) 失礼いたします。 繰り返しになって恐縮でございますが、大谷まちづくり協議会の主張があればお聞きし、顧問弁護士への意見照会も行いながら、対応を検討していき、精査したいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 顧問弁護士、顧問弁護士、市長の弁護士ど、こりゃあ。言うとくけど。わしが議会で言うて、こうこうだ言うけえ、弁護士が言ようるというて、目の前で電話したんじゃ、弁護士に。余傳に。言うとろうがというて言うたら、僕は聞いとりませんという。ほんなら、誰に言うたんなら、息子かというて。息子じゃ思います。すぐ電話せえ。もう半年以上になる。いまだ電話ねえぞ。自分の悪いことは電話せんの、余傳は。分かるか。だから、金光の伐採で、〇〇さんが山の上でけがをした。市長は一切金を払わん。最高裁まで行った。500万円、その弁護士に金を払うた。市長がその弁護士にもうけさすために裁判を続けたんです。市民の税金を500万円捨てたんだ。へえで、結局最後は2,000万円払うたろうが、負けてから。そういうことを、市長、弱え者には徹底的にやるんですよ、これ、困った人には。先に2,000万円ぼっと払うときゃあ、終わっとんだ。そういうことがあったでしょうが、質問、ここでしたでしょうが。そういうことをいまだしょんですよ。だから、きちっとした精査をしなさいって言よんですよ。もう一回、答弁してください。 ○議長(井上邦男) 武金光支所長。 ◎金光総合支所長(武弘一) 対応についての件につきましては、繰り返しで大変恐縮ではございますが、まちづくり協議会からの主張があればお聞きしまして、市の顧問弁護士にも意見を求めるなど、市として精査して、対応を検討してまいりたいと考えております。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) もう長々言うてもしょうがないけど、何じゃったら、香取が言うたと言うてみられえ、どう言うか、余傳が。よう知っとんだから。わしが話をしに行っとんじゃけん、何遍も。 それでは、黒ニンニクについて説明していただきたいと思います。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 失礼いたします。 黒ニンニク研究会に対する住民監査請求の結果についてお答えをいたします。 浅口黒ニンニク研究会の令和元年度と令和2年度の補助金について、令和3年2月1日に住民監査請求があり、令和3年2月19日に監査が行われました。監査委員からは、研究会が令和元年度分の実績報告にて虚偽の報告を行ったため、令和元年度及び令和2年度の補助金の全額について、市が研究会に返還を命じることと勧告を受けております。令和元年度分の補助金につきましては、浅口黒ニンニク研究会が、令和2年12月議会での議員さんの一般質問により誤りに気づきまして、実績報告の訂正を市に対して申し出た上で、補助金の一部、2,836円の返還をされました。また、監査請求の結果を受け、市民に不信感を与えたということで、令和元年度分の残りの補助金の全額9万7,164円を自主返納されたため、市による返還請求の措置を講ずる必要がなくなりました。令和2年度分の補助金に関しましては、事業実績や報告書等に不備はなく、補助金交付要綱に照らしても問題がないため、市から研究会に返還を求めておりません。この措置につきましては、令和3年5月6日付で監査委員さんに対し通知をしているところでございます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) この件について、私は12月で質問しとんじゃ、市長に。全然悪うないんじゃと。ねえ。ここへ議事録あるんだよ。一切悪うないんだと。香取、おめえ、ニンニクを作ったことがあるんかと。反対にわし言われた。わしは作っとんじゃと、市長、言われたな。おめえ、作ってねえのに知るまあが。ということは、物すげえ擁護しとんです、市長。結局市長も仲間なんですか。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 黒ニンニク研究会……            (15番「言うたことだけ言われえ」の声あり) 活動は大変すばらしい活動であるというふうに思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 市長は答弁で、ニンニクの代表は〇〇、金は全部それに使っとんじゃないんだと。除草剤で買うとるけど、全部除草剤じゃないんじゃと。一部は除草剤なんだというような答弁をされとる。除草剤で買うて、私がここで説明しとんのにもかかわらず、一部の物が除草剤に混ざっとったんだという答弁で議事録に残っとんですが、その点について、市長、どう、今思われとんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ニンニクを作る上で実際に除草剤を使われとるのは事実でございますし、それからニンニクを作る上で、下に敷く、香取さん、実物をお見せになれましたけども、あれは必要でございます。また、それに代わるものでできるかも分かりませんが、少なしとも専用のニンニクを作る機械においてもああいったものは使ってますので、それを使わなくてもできるんだっていうふうに言われましたけれども、そうではございません。よりいいものをよりすばらしいものを作るためには、そういった物が必要だということを私は申し上げたわけでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 市民の税金だぞ。へえで、ちょっと伺うんじゃけど、それは誰じゃったかな、建設部長、聞くんじゃけど、警察がこの件について、市のほうへ書類を取りに来ましたか。説明しなさい。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) その点の件につきましては、この場ではお答えできません。 以上です。            (15番「何、はっきり言ええ」の声あり) お答えできません。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 何で答えできんのんな。来たか来んか、聞きょんだろうが。警察がニンニクの書類を取りに来たんじゃないんかということに、来たか来んかぐらい言えんのんか。警察と言うたら怖いんか、おまえら。答弁せえ。 ○議長(井上邦男) 建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 怖い怖くないの話ではございません。            (15番「何でできんのんな」の声あり) 捜査の関係もございますので、お答えできません。            (15番「何でできん」の声あり) 警察の捜査関係のことでございますので、お答えできません。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 警察が書類取りに来て、倉敷警察署の署長宛てでこっちの市長宛てに来た。市長が書類を出した。そうしたら、それを持って警察が捜査しょうる。だから、これ、金を全部払うたんだろうが。どうなんですか、市長。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) そういった件についてはお答えできません。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ほんなら私が言いますわ。〇〇、これがこの金を使っとるということで、わし、弁護士と相談し、刑事告発したんじゃ。長しゅう受けなんだ。何で受けんのんならと言うたら、今、検察庁と協議中だと。だから、すぐできんのんだと。その後に、香取さん、印鑑持ってきてくれ。行きました。そうしたら、これは詐欺罪で立件しますと言われた。詐欺罪というてどがんなんですか。聞いた。懲役10年以下、罪は重いですよと。市長、知っとんじゃないですか。どうなんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 今、香取議員は御自分でいろいろ述べられましたけども、一般的に、私は素人でよく分かりませんけども、そういったことは司法が判断することでありまして、素人が軽々しく詐欺とか、前回も公文書偽造とかというふうに言われましたけども、それは軽々しく使わないほうがいいんではないかなというふうに思います。私は知識は浅いですけども、私の詐欺っていう概念は、最初から物事をだまそうと思って事を起こした、これが私は詐欺だというふうに認識しておりますけども、議員はどういう意味で詐欺ということを使われているのか、もし御存じなら教えていただけたらと思います。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 自分のことを隠しといて、人のことだけ聞くな。そがんなもんが市長しょんか、おめえは。悪うなかったら、警察は書類出して、詐欺というてせんですよ。訳の分からんこと言うな。おたくは弁護士の余傳がおろう。余傳に聞けえ。わしが君に言うことはないじゃねえか。よう勉強せえ、そういうことも。子供じゃあるまあし。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) この件に関しましては、私から何もお答えすることはございません。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) おたくは、そういうことは知りません。法律は知りません、何も知りませんというて。おたくのお父さんが県会議員のときに、おたくは違反で行ったことはないんですか、警察へ。そういうことはみんなから聞いとります。私も近所でみんな聞いとる、弁護士にも。そういうことを言うて、これは知りませんあれは知りません。そがんなことが通る思うか、市長しょうて。自分が金を出しとんでしょうが。だったら責任取らにゃあいけん。もしいけなんだら、自分が責任取ってやめにゃあ、こういうことになったらやめにゃあいかんでしょうが。説明せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 補助金というのは、一つのルールにのっとって出してるわけでございまして、その出してる団体というのはすごく数多くあります。いろんなことを精査し、そしてお出しして、市の発展のために頑張ってくださっている人を支えていこうと思ってるわけでございますので、性悪説ではございません。性善説で物事をきちっとやって、それも後から多少の間違いはあったにしても、きちっとそれは精査しているつもりでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 上手口を言いなさんな。私があちこちで聞いたら、吉備小学校行って、何でもしてあげるから、どうぞどうぞと言うて、こう言うて行ったらしいじゃねえか。へえで、トイレしてくださいというてすぐできたいうじゃねえか。しかし、ほかから、20名ぐらいの陳情が出とる。それに対しては、1年たっても2年たってもしてねかろうが。自分の選挙のあるところは、そこはとっとっとっとっ行くんじゃねえか。そういうことは私は聞いとんだよ。勝手のええことだけ言われな。答弁せえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) どこのことを言われてるんか分かりませんけども、私は常々、現場主義ということをずっと申し上げております。現場へ行って、これが必要であれば、当然、事故の起きないようにちゃんとやっていく、これは大切なことであろうと思いますけども、幾ら言われても、実は対費用効果のことも考えてやらなければいけません。それが市政運営だというふうに思っておりますので、勘違いのないようにお願いをいたします。私は、政治そのものはきちっと住民の皆さんのためにどうあるべきかということをいつも考えながらやっております。 以上です。
    ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 市長はそういうようなことを言われる。地域へよう行きょうるという。弁当もらいに行きょんじゃねんか。私はね、地頭下の南瓜作りょうるのが、〇〇〇〇。南瓜作りょうるとけえ行ったでしょうが、秘書と一緒に。へえで、6人ぐらいでしょんだ。市長を〇〇が呼んだから、わしらしょうがねえ。弁当2つ持って帰った。老人の金でちびちび食よんのを、それを作ったのを持って帰られた。私に不平不満を言うた者がおる。弁当食いに行きょんじゃないんか、地域へ行って、団地へ行ったりあっちへ行ったりして、日曜日に。秘書と2人。6人ど、そこの今のしょうる老人。年金でやりょうるところを、〇〇がええ格好して呼んで、金をもらわんと帰った。わしが全部それをせにゃあいけん。えれえこっちゃ。地頭下だ。わしゃあ、知っとるよ。そういうことをされた。市長、何行きょんな、行くなや、そがんとけえ、弁当もらいに。答弁せえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 確かにいろんなとこに行って、お昼時にかかりまして、お弁当をどうぞって言われることもございますが、全て無料で受け取っとるというようなことではございません。お支払いしたこともありますし、そうでないときもございますし。私、申し訳ないんですけど、お弁当をもらいに行くほど卑しくないです。勘違いないように。よろしくお願いします。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) じゃったら、金置いて帰れ、そのときに。3,000円でも5,000円でも、自分の食うたもんだけは。それぐれえのことはできるじゃろうが。そういうことはねえというて、まあええ、もうこれはよろしい。次へ行きます。もう、そがんこと、何ぼ言うてもしょうがない。もうそがんな、おめえの訳の分からんの聞きとおねえ。何ぼでも先が、次ができんじゃねえか、おめえ。 金光テレビの放映についてを質問をいたします。 金光テレビの放映は、笠岡テレビは放映しないというて議長のほうへ来られた。だから、議長、全員協議会へ諮ろう。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って、今、金光じゃねえよ。違うじゃろ。 ◆15番(香取良勝) ああ、笠岡テレビ。 ○議長(井上邦男) はいはい。 ◆15番(香取良勝) おめえ、よう知っとるが。前は金光テレビじゃったんじゃ。 ○議長(井上邦男) きちっとやってください。 ◆15番(香取良勝) それで、金光テレビのときには、もう全部放映する。私も金光町議会で4期出ております。これよりきちい質問、何回もしとる。これどころじゃない。浅口市になって質問し出したら、金光の町民が、香取さん、おとなしゅうなったんですなというように言われたわけですよ。せえぐれえきちいのをしょうた。しかし、放映止めるようなことは一切なかった。そして、これを合併するときに、タムラ氏とあっけえ売るんだというたときに、金光と同じようにせえよと。同じことをさせますと。何回もわしはくぎを刺しょうた。玉テレと一緒になると言うたんですよ。市長が言ようるけえ、どがんもならねえんだということで、笠岡テレビへ売ったん。それで、今までも普通に流してくりょうたけど、この前、笠岡テレビが放映しない。市長名で。へえで、弁護士が誰じゃったんかの、笠岡の賢うねえ弁護士が、賢えんか知らんで。これをうちの弁護士は訴えるじゃと言ようたでしょ。こんなことが通るはずがねえ。やっぱし行政はきちっとしたことをせなんだら、市民の税金じゃ。それで、これも金光テレビがつくっとるやつを向こうへ売っとるわけですから。こけえ、全部書いとんですよ。笠岡放送、エギっちゅうんだ。これがろくでもねえんだよな。息子が社長になって偉そうになったんじゃろう。これがここへ書いて、今、放映をやめとんだ、3月議会を。出してくれんと。へえで、議長がそれに対して、市民に大変申し訳ないと、この件について、というて書類を出しとるわけ。へえで、出す出さん、出す出さん。議長は出す、何遍も行く、出せというて。訳の分からん、恒が行くと言うて、恒が関係ねえのにわしが行くと言うて。関係ねえもんが行くことねえんだよ、議長がおるんだから。前へ前へ出てえんだ、仕事もできんのが。へえで、行くと言うて、へえで、議長が行く、いけない。また行く、いけない。そして、全員協議会開く。もう一回、行ってみいと言うてもオーケー出なんだ。全員協議会で、ほんならもう笠岡テレビは議場へ入れまあというようになっとるわけです。そしたら、この前の初議会で、笠岡テレビの賢こうねえんが後ろでうろうろしょうた。議長が出なさい。出ない。私が皆さんの前でどなった。おどりゃあ、どけえ入っとんなと。言うて出た。あれ、入っとって、出え言わなんだら、議長、警察呼ぶんですよ。入るなというとけえ、入るようになってないんですよ。傍聴で来るならともかく。そういうことを市長がさせとんだ、今まで。分かりますか。市長が出しとん。へえで、ここへ市長、書いとります。今の栗山康彦というて、放映に関する申入れで、これを、わしだけじゃったらまだええよ。恒の名前出すな、気分が悪いけえ。恒の名前も出とんだ、これ。へえで、いろいろ書いとる。そりゃあ、いいです。自分腹が立ったけえ、3ページも4ページもして書いとる。ああだこうだ、悪いんじゃこうじゃ、だから放映するなというて。これ読みゃあ、30分かけにゃあ読まれん。 へえで、この〇〇、ニンニク会、これが今、刑事告発されて、もうそろそろ警察に引っ張られると思う。ここではっきり言うとく。これはおかしいんじゃから、これをさすなと、一般質問を放映するなということを書いとる。香取は悪いやっちゃというて。〇〇も書いとる。みどりケ丘の人間じゃ、皆。ニンニクを作って、moko'aでお茶を飲んだりした人間じゃ、けえつら全部。市長が好きじゃ好きじゃ言ようる人じゃ。〇〇、不動産、これも出しとる。これは市長は知らん知らん言うけど、工業団地の土を250立米持って行っちゃって、運送料まで払うとる人じゃ、これは。市長、知らんとは言わさんど。これがおかしいんじゃと。香取はおかしいんじゃというて、市長の申出でしとんだ。そして、〇〇〇〇、弁護士、〇〇〇〇か、これ。ええ名前か悪い名前か知らん。これはエギリュウタ、これに対して弁護するようなことを言うとる。わしもいろいろ知っとる。立教大学の教授の〇〇〇〇、メディアのトップ、金光のときに大きゅう新聞載せてもろうた。この人に聞いた、メディアじゃから。また金光と同じことをしょんか。こがんことをしょうたら、市の税金使って何しょんなと言われた。分かりますか。調べてみられえ、おるから。それにも相談しとんだ。メディアでこの議会を全部放映せにゃあいけんようになっとんだ。にもかかわらず放映せなんだ。香取さん、笠岡テレビと法廷で争うたれ。言われましたよ。分かりますか。そういうことを笠岡テレビはやっとんだ。そして、今の〇〇、〇〇か〇〇か知らなあ。250立米取ったかしはら不動産。これが市長の命により議長を陥れるようなことをした。これは私が聞いたんじゃから、本人に。そういうことを、市長、裏で何でこそこそするんなら。説明せえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) まず、最初から……            (15番「ようけえあるで」の声あり) いっぱい言われました。            (15番「ようけえあるで」の声あり) まず、次々に個人名をこの場で上げられるということには、大きな間違いがあるというふうに思っております。 それから、一番肝心な、まるで私、市長が、私、栗山個人でなしに市長がそういうものを出したっていうふうに冒頭言われましたけども、それは大きな間違いでございます。 そして、私が中止させたのではございません。議会放送の中止は笠岡放送と議会とで決められたことでありまして、私も全議員の一般質問が中止となったことに大変驚いております。今、香取議員がその経緯を全員協議会とかというておっしゃいましたけども、私はその経緯を一度もお聞きしたことはございません。そういったことで、勘違いのないようにお願いをしたいと思います。            (15番「勘違い、勘違い言うな」の声あり) それから、実は、全般について……            (15番「安倍と同じことを言ようるじゃねえか。記憶にございませんじゃねえんじゃ」の声あり) ちょっと、静かにさせてもらえます、議長。 ○議長(井上邦男) はいはい。 ◎市長(栗山康彦) それでは、これまでの経緯を少し説明をさせていただきます。 昨年12月議会の香取議員は、一般質問中に特定の市民の個人名を出され、相手の感情を著しく害するような発言をされました。御承知のとおり、会議中、市長、執行部からは議員の発言の撤回を求めることができません。発言を撤回できるのは、発言した議員本人が撤回するか、議長が発言の取消しを命ずることになっております。このままでは市民の名誉を毀損するおそれがあると考え、昨年12月3日付で議長に対し発言の撤回について申入れを行い、香取議員の当該発言の撤回を命じていただくようお願いをいたしました。しかしながら、議長からは議員の自由な発言を制約することにつながるので遺憾であり、発言の撤回は命じないとの回答をいただきました。昨年12月議会での発言内容は、笠岡放送の議会放送にて市内全域に放送され、その内容は議会の判断によりユーチューブにて全世界に発信されています。また、今年3月定例会においても、昨年12月定例会と同様に特定の市民の個人名を出し、相手の感情を著しく害するような発言をされました。また、大西議員につきましては、今年3月議会で、市政とは関係のない私個人と私の父の名誉を毀損する内容の質問をされました。このままでは市民の名誉を毀損するおそれがあると考え、再度、議長並びに当該議員お二人に対しまして、発言を取り消していただくよう申入れを行いましたが、議長より、香取議員、大西議員からは取消しには応じない旨の回答があったことは御承知のことでございます。その後、様々な方が笠岡放送に、個人の名誉を毀損するおそれのある部分について放送を差し止めるよう申入れをしたと聞いております。その後、笠岡放送と議会が話合いを進められ、全ての放送が延期、その後、中止になったとお聞きし、私も大変驚いております。確かに市民から選ばれた議員の発言は最大限尊重されるべきものでありますが、社会通念上、節度ある発言でなければならず、地方自治法第132条の規定においては、無礼な発言を使用したり、他人の私生活にわたる言論をしてはならないと規定されています。さらに、議員皆様で制定された浅口市議会議員政治倫理条例、これは平成24年につくられたものでございますが、その第2条第8項には、地位を利用して嫌がらせをし、強制し、または圧力をかける行為をしないこと、またいかなる場合にあっても、セクシュアルハラスメント──いわゆる他人が不快に感じる性的な言動のことでございますけども、またその他、人権侵害のおそれのある行為をしないことと規定をされております。残念ながら、両議員の一部の発言がこれらの規定に違反するおそれがあると言わざるを得ません。全ての議会放送が中止と決定されたことについては誠に残念であり、議会と笠岡放送、双方が協議し、早急に事態が改善されることを望んでおります。議員におかれましては、いま一度、放送中止となってしまった原因はどこにあるのかお考えいただき、今後、浅口市議会において秩序ある活発な議論がなされますよう、お願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 君は賢うねえんか、ずっと読みょうるじゃねえか、おめえ。ずっと読みょうるじゃねえか、どこの学校出とんな、おめえ。わしゃあ、読みょうるか。頭へへえらんのか、それだけのことが。言うんじゃけどな、もう5分しかないんじゃけえ。この放送というのは、どこの放送でもこういうこたあ全部出さにゃあいけんのんですよ。本人が悪いことをしとるから名前を出しょんでしょうが。だから、刑事告発するんでしょうが。市長は悪い者を助けるのが市長の仕事か。市長、おたくは、言うとくけど、こういうことを私、言われとんですよ。ずっと選挙も来たと。おたくのお母さんのときに、おやじが香典を1万円持ってきたんじゃ。よろしゅう頼みますと言うて帰ったっちゅうん。びっくりしましたっちゅうんじゃ。そういう人、何人も聞いたよ。せえが節度あるんかな。そういうことを言うたらいけんのじゃったら、しなさんな。分かりますか。これもそうなんだよ。名前を出していけんのんなら、堂々と金を使わんようにせられえや。中でちょろちょろちょろちょろ、金をこっちへ。全部これ来とんのが名前を書いとる。〇〇いうんじゃ、〇〇っちゅうんじゃ。名前を言うな言うけど。これは香取をやめさせえというて、全部書いて来とる。私の知っとる人もおったから電話した。家行った。誰が言うたんな。香取さん、これえてくれえと。市長のほうからこれを書け言われたから、しょうがないんだと。言われましたよ、これを。大勢書いとるわ。95%はみどりケ丘の人間だ。この人間を何人も、名誉毀損で私がやりますんで、よう首を洗うて待っとけえ、この〇〇〇〇。これを誰が書いたか。裁判して本人が来たらどういうことをするんな。何十万円どころじゃ、済まんど、これ。言うとくけど。市長がやっとんじゃったら、市長、全部払うたれ。 以上をもって終わります。もうよろしい。終わったんじゃ。            (市長「反問」の声あり)            (15番「反問はない。反問があるか。おめえに反問がどこがあるんな、おどりゃあ。自分のええことばあ言ようとしょうる。ないんじゃって」の声あり)            (市長「反問権をお願いします」の声あり) ○議長(井上邦男) 何の反問権ですか。理由言うてください。            (15番「ないんじゃ言よんじゃ」の声あり) どういうことで。            (15番「もうないない。もう議長、ないない。じゃったら、わしも言わにゃあいけんから、時間ないんじゃから」の声あり)            (市長「いやいや、今」の声あり)            (15番「ええんじゃっちゃ」の声あり) ちょっと待って。            (15番「もうええ、もう言うな。もうええ」の声あり) どういうことで反問するんか、言うてください。            (15番「自分の利益になることだけしか言わねえんだ、けえつは」の声あり) ◎市長(栗山康彦) ちょっと静かにしてください。            (15番「静かにしてじゃねかろう、おどりゃあ。言うな言よんじゃろうが、自分の勝手のええことばあ言うんじゃ、おめえは」の声あり) 今……            (15番「今じゃねえわ」の声あり) 私のことを誹謗中傷するようなことを言われたんで……            (15番「誹謗じゃありゃへん、ほんとじゃねえか」の声あり) それに対してちょっと反問を……。            (15番「反問せんでよろしい。反問なし」の声あり) ○議長(井上邦男) どういうことを言いましたかな。ちょっと言うてください。分からんことを言うたらいけんから。 ◎市長(栗山康彦) いやいや、私の母のことを言われたり……。            (15番「母じゃねえ、おまえが行って言うとんじゃ、選挙で行って」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、香取議員、黙っといて。 ◎市長(栗山康彦) 静かにしてください。よろしいでしょうか。            (15番「反問ないんじゃ」の声あり) ○議長(井上邦男) そのことを言うわけですか。 ◎市長(栗山康彦) そうです。 ○議長(井上邦男) どうぞ。            (15番「わしが時間、もう質問できんのじゃから。これで終わりじゃから、市長困らあ、おめえ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 今は亡き……            (15番「てめえのええことばあ言うんじゃから、これ」の声あり) ちょっと静かにしてください。私の声、聞こえないでしょ。            (15番「おめえは汚えんだよ、人間が」の声あり) 静かにしてください。            (15番「一緒に飯食ようたけど、今回は……」の声あり) 議長、ちょっと。            (15番「汚えど、けえつは」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、香取議員、静かにしといてください。 どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 今は亡き私の母のことを言われましたけども……。            (15番「母じゃねえわ。母じゃないんじゃて。もう一回言わせて」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、待って。            (15番「違うんじゃから、違うんじゃ。母じゃ違うんじゃから。違うんじゃから、違うことを言よんじゃから。違うことを言よんじゃから。母じゃないんですよ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) いやいや、ちょっと今私の反問権の時間ですから、静かにしてください。            (15番「違うんですよ。母のことじゃないんじゃ」の声あり) ○議長(井上邦男) 後から聞くから、ちょっと。            (15番「もう時間がないんじゃろ」の声あり) まあ、待って。            (15番「もうすぐやめさせえよ」の声あり) はい。 ◎市長(栗山康彦) 今、私の母がこうしたああしたとかというようなことを言われましたけども、それが香取さんの政治倫理なんでしょうか。もっとよくそういったことを考えていただきたいと思います。なぜそういうことをこの場で言われるのか、なぜそういうふうにおっしゃるのか、ちょっとその理由を教えてください。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 君が言ようることが全部うそなんだよ。私が香取さん、こうで、あんた倫理ねえとか、君がやっとることは、君のお母さんのことじゃないんじゃ。お父さんが選挙でずっと歩いとるのに、市長が秘書をしょうて、全部あちこちへ金を持っていっとんですよ、香典を。その香典を持っていっとる家へ、市長が立候補するときに、すみません、おたくのお母さんに1万円香典持ってきましたんで、栗山です、よろしゅうお願いしますということを聞いとる。候補者が浅口市、大勢おって、私のとけえ皆言うてくるんですよ、こういうことをしとるというて。だから、あんた、わしが倫理がねえ倫理がねえというて、あんたもないんじゃろうがということを言ようるわけじゃ。説明せえ。 ○議長(井上邦男) どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、そういって言われた方にしっかりと、私に本人がどうぞおっしゃってください。私は記憶ございません。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) あんなあ、安倍と同じことを言うな。記憶にない。自分が持っていって、選挙行くときもろうて。そればあじゃないんじゃ。うちへ来ょうた職員が、おたくのおやじが組合長しょうた。銀行から金を借ったんじゃ。選挙しょうるから金を貸してくれというて。            (市長「個人的なことを言われるんですか」の声あり) 君が言うから言よんだろうが。 ○議長(井上邦男) 待ってください。それは後から。 ◆15番(香取良勝) 本当のことだろうが。その〇〇いう人間がおるんだよ。へえで、金を戻せというて栗山が来て言うたから、どうしたらええじゃろうかと相談に来た、わしが使ようたから。おめえ、保証しとんか。保証してない。そがんなもの払うことがあるかというて、私はその人に言うた。今、おるんですよ、鴨方に。 終わります。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 私の父のことを言われてるようですけど、父は他界してもういません。そして、そのことがどなたのことで具体的に何をおっしゃってるのか、私には全く分かりませんので、どうぞ、これはあくまで個人的なことで、父のことで私には関係のないことでございますので、しっかりとそこら辺は、言っていいこと悪いこと、それをお考えになられて発言をしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 今でもその人は鴨方へ住んどんです。連れてけえ言やあ、連れてきますよ。うちの会社で使ようた人じゃから。へえで、休むばあするけえ、何しょんなら言うた。県議のとけえ選挙に行きょんじゃ。おどりゃあ、やめえというてやめさせたんですよ。そういうこともあったということですよ。市長、自分がええじゃええじゃよう言う。わしがおかしいおかしい。自分のことを棚に上げて人のことを言いなさんな。そこの大西恒夫と一緒じゃ。同じことを言いなさんな。 ○議長(井上邦男) どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) どこまで信用性、信憑性があるのか、私には分かりません。次々にいろんなことをお話しになられるんで、私も反問権を使ってみようかなと思ったんですけども、もう少し、これからは的を絞って、しっかりと浅口市の発展につながるような前向きな質問をしていただけたらと思います。私も……            (15番「もうええ、もう。わしに言わせえ」の声あり) 議員の質問に対しまして、しっかりとお答えしていこうという……            (15番「言わさんと、てめえのええことだけ言うて止めな、こりゃあ」の声あり) 姿勢でおりますので……            (15番「根性汚えの、おめえも」の声あり) どうぞ一緒になって浅口市の発展のために頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) この前も、市長の下の1階で、女性問題で、わしのとけえ飛んできたおばさんがおる。私しゃあ、びっくりしました。どしたんならと言うて。香取さん、知っとん。わしゃあ、あんた知らん言うた。香取さんに聞こうと思うても連絡取れん。私の友達で女の人が市長の女じゃったからびっくりしました。飛んできたですよ。市長、上じゃったら、聞こえたでしょうが。2階じゃから。下でしょうたんだ。 以上で終わります。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。            (市長「議長」の声あり) もうよろしい。済んだから。            (市長「ちょっと待ってください」の声あり) いや、もう終わりましたから、ちょっと待ちません、もう。            (市長「まだちょっと私に反問させてください」の声あり) そしたら、反問じゃったら反問言うてくださいよ。            (市長「反問権行使します」の声あり) 何の反問権ですか、ちゃんと言うてください。反問権の理由を言うてくださいと言よんじゃ。            (15番「理由があろうが」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 今、最後に言われました。私にとって本当に名誉毀損なことでございますが……            (15番「ああ、ほんなら言われえ」の声あり) これ、ここの議場内でこういったことは確かに守られてる。外で、マイクの前で言ってください。ちゃんとそれだけの自信があるんなら、誰々がこういうふうに言ったって……            (15番「見たんじゃねえか。あんた、上で聞きょうたろうが」の声あり) いやいや……            (15番「電気がついとったぞ」の声あり) そんなことは分かりませんから、これから出て、どうぞ、私、マイク用意しますから、今言われたことと同じことをおっしゃってください。 以上です。            (15番「あんた、おかしいんじゃねえか。ここは議場ど、おめえ」の声あり) ○議長(井上邦男) これで香取議員の質問は終わりました。            (15番「自分に都合のええことばあ言うな、こりゃあ」の声あり) ここで休憩いたします。            午前10時45分 休憩            午前11時00分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開します。 次に、14番大西恒夫議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 14番大西恒夫です。質問させていただきます。 緊急事態宣言下で、市民の皆さんには大変安全をお祈りしたいと思います。浅口市は、もう48人の感染者が出て、市の職員も2名感染者が出ました。不要不急の注意をしなければなりませんが、職員の皆さんには大変ですが、頑張ってください。よろしくお願いします。 私は、今議会の中を見ておるときに、私は質問者をちゃんと指定しとるわけですが、質問者以外も大勢おるわけですが、こういうことはまたちょっと執行部も考えていただきたいと思いますんで、対外的に議会も執行部も密のことを考えてないなあと思われたらいけませんので、よろしくお願いします。 それじゃ、質問させていただきます。通告に従いましてします。 笠岡テレビ放送中止について、栗山市長が笠岡放送へ今年3月定例議会のテレビ放送中止を申し入れた件についてお尋ねします。 申入れについては、様々な見解、お考えの中で行われたことだと思いますが、申入れの文章の中に実際前記一般質問の後、私が資料を取り寄せ、取りそろえ、大西議員への説明を実施したところ、大西議員は即座に納得され、それ以上何ら調査をする必要はないとの結論に至ったようでありましたと記載があります。市民の知る権利に制限をかけて、公の放送を中止する申入れをされ、実際に中止されたのですから、言った、言わないの記憶に頼るのではなく、事実に基づいてその一切を行うべきと考えます。見解をお聞かせいただきたい。 1、栗山市長が私に説明に来られたのは何月何日、どこで話をしましたか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、テレビ放送の実質中止ということについてお答えをさせていただきます。 まず、質問の冒頭で栗山市長が笠岡放送へ今年3月定例議会のテレビ放送中止を申し入れたというふうに言われましたが、これは大きな間違いでございます。私個人が大西議員の一般質問について申し入れたものでございます。大西議員の3月議会の一般質問は、下水道の受益者負担金について、宅地と雑種地では算出額が変わりますか、受益者負担金の計算方法についてお尋ねしますという通告内容でございました。これは、市民生活に関わることですから、誤解のないように回答を用意してまいりました。しかし、実際の質問内容は、元役場職員の守秘義務に抵触しかねない内容の手紙を基に、事実関係を調べることなく、裏づけのない内容でございました。しかも、一件は今から26年前のこと、もう一件は16年前の私が公職に就く前の時代のことであり、なおかつ私個人の所有ではなく、亡き父所有の土地に関することで、いわれもない中傷を繰り広げられました。 以上のことから、栗山個人として笠岡放送に申入れを行っており、市長という公人では申入れを行っていませんし、市長として放送の中止を求めたわけではありません。また、先ほど申した個人の名誉を毀損する部分に対しての申入れであり、全議員の放送の中止を申し入れたわけではございません。むしろ、全議員の放送が中止になったことに大変驚いております。 さて、私は議員が今言われましたように、議員に直接説明をしたことはございません。議員の文章の理解が違っていると思います。議員が先ほど読まれた文章は、3月議会の後、個人が笠岡放送へ提出した議会放送に関する申入れの文章だと思います。その文章については、笠岡放送から議会に対し、個人情報保護の観点から取扱いに対して申入れがあり、議会もそれなりの対応を取ったものだと理解をしています。議会としては、そのことを理解した上で、あえてこの場で公の場で発言を許可されているということでよろしいでしょうか。私の個人的なことが本人が全く知らないうちに、こうした公の場で言われることに対して、大変大きな疑問を持っております。 さて、先ほど議員が引用された文章にあるように、資料は市の保管期限を過ぎたものであったため、私が自ら取りそろえました。しかし、その後の部分については、議員はこの文章を私が自ら議員を訪ね、直接説明をしたというふうに理解されてるようですが、事実は違います。私は、議員に直接説明をした覚えはございません。まだ覚えられていると思いますが、3月議会の一般質問の中で、大西議員から、上下水道部長から報告してくださいとの依頼がありました。そもそも、下水道の負担金の御質問でしたので、上下水道部長と下水道課長に説明に行かせました。その後、納得され、それ以上の調査は必要ないと言われたとの報告を部長から受けたので、文末が至ったようでありましたという表現になっております。この件については、大西議員は部長が説明に行くことは分かっていたはずだというふうに理解をいたしております。しかし、誤解されているようでございますので、この件については部長が行った説明を改めて担当部長に説明をさせます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それは後からしてもらやあいいんですけど、私が大西さんに説明したという文章があるんです。私は、ゆめネットの社長に会うて、これは事実じゃないんですよという話しに行ってきたんです。あまりにもうそのことを書いておられるから、私がしたと書いとんですよ。だけど、それはあんたの間違いじゃないんですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 私が言ったなら、文章の最後が至ったようでありましたとかというような文章にはならないと思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ちょっと机にある書類を持ってくるわよう。 ○議長(井上邦男) はいはい、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ゆめネットに栗山康彦として書いて出されとる文章ですけど、ゆめネットに対して出しとんでしょう。渡しましょうか。栗山康彦が書いて出しとる文章です。判こもちゃんと押してあるんです。令和3年3月16日付で、その中の3ページの……。 ○議長(井上邦男) ちょっと2人でやり取りせずに、ええんですか。 ◆14番(大西恒夫) いや、質問しょんじゃけど。 ○議長(井上邦男) 質問してください。 ちょっと待ってください、市長。 ◆14番(大西恒夫) その文章の中に、3ページのところに、実際前記一般質問の後、私が資料を取りそろえ、大西議員へ説明を実際したところ、私が実際したところと書いてあるんです。大西議員は即座に納得され、それ以上何ら調査をする必要はないとの結論に至ったところであります。私は、確かに今言われた部長が来て話をしたんです。それは認めます。私は見てないんです。2メートル離れたとこで、これなんじゃというて言うただけで、私がコピーをくれえというたら、いけませんと言うた。せえで、裏取引をしたくないから広域の場でやってくれえと、こう言うたんです。私の質問というのは、結局今下水をやるときに宅地を雑種地にしたときには下水の負担金が減ることができるんか、できんのんかという話をしたかったんですね。西六のほうがちょうど下水をやるから、大西さん調べてくれえと、こういうことで、たまたま私はそういう投書を頂いとったんで、この機会に調べようと思うて、へえで結局私はその書類を見てないんです。へえで公の席で市長が、ええですか、あの宅地を雑種地にしたことによって軽減されたのかどうか、それを聞きたかったんです。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、お答えをさせていただきます。 これは、冒頭申し上げましたが、私個人、栗山康彦が出したものであって、浅口市長の肩書をもって出したものではございませんので、これは勘違いのないようにお願いをいたします。そして、私が資料を取りそろえて部長に説明をさせに行きました。これは、議員の言われたとおりにしたんですね。部長に説明に来させてくださいということを言われたのを覚えとってでしょう、最後に。それを私が取りそろえた資料を基に部長が説明に行った。だから、文末が何ら調査をする必要もないという結論に至ったようでありましたという表現になっておりますので、そして今2メートルとか、そういうようなことを言われましたけども、その件に関しまして、実際に行いました……            (14番「ちょっと」の声あり) 今、私がしゃべってますので、実際に行いました部長にもう一度説明をさせますのでお願いします。お聞きいただきたいと思います。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ってください。こっちをよう聞いとかんといけん、質問を。どうぞ、大西議員。 ◆14番(大西恒夫) そこで、私が2メートルという言葉が悪いかどうか知らんけど、コロナのときだから離れていかにゃいけんのですよ。ずっと離れて、書類というたって見えたもんじゃないんですよ。それで話をした。だけど、最終的に私はコピーをくれえと言うたら、コピーはいけませんと言われた。また、この文章を見ると、そのときに私は部長に言うたのは、裏取引をしたくないから公の席でやってくれえと、説明してくれえと、こういう話をして終わったんですよ。せえで、今日やられるかどうか知りませんけど、結局そういうことがあったんですよ。せえで、それを市長自らが会うて話をしたように書いてるから、私が疑問に思うんです。 ○議長(井上邦男) どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) これをしゃべったら、お話しさせていただきましたら、部長からまた公の場で説明をさせていただきます。 これ実は、コピーを、コピーをっていうふうに言われますけども、このコピーはうちの個人的なものでありまして、私はお見せは部長に許可をしました。どうぞ大西さんに見せてくださいということは申し上げましたけども、あなたにコピーを渡すということは必要ないと思っておりますので、部長、包み隠さずに大西さんとお話ししたことをちょっと説明をしてください。お願いします。 ○議長(井上邦男) 一緒に含めてじゃな、ちょっと待ちなさい。どうぞ、大西議員。 ◆14番(大西恒夫) コピーという言葉は悪いかもしれんけど、私は離れたとこだけえ、見せてもらってないんですよ。ええですか。実際、見た、そりゃ部長も必ず言うと思うんですけど、私は離れとったんじゃけえ、部長と課長がおられたんですよ。私は見てないんですよ。市長は、それをちゃんと大西さんは了解したというて、あなたが私に会うて了解したと書いとんです。だから、それをあなたがうそを言うとんじゃないか。僕はゆめネットの社長に会うて、これは事実じゃないんですよというて話に行ったんですよ。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、実際に説明をしに行った部長からお話を聞いていただきたいと思います。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 それでは、説明がいつどこで行われたかについてでございますが、説明した私のほうから御説明させていただきます。 大西議員への説明は、3月5日11時頃から約1時間、浅口市の議会議場横の会議室で幅50センチの長机を挟んで行いました。お互いが資料を確認できる距離を保ちながら、マスク着用ではありましたが、分かりやすい説明を私と担当課長で行いました。ここで言う説明とは、今年3月の定例議会で議員が行った公共下水道受益者負担金についての質問の中で、市長のお父さんの土地について適正な扱いが行われていたかどうかといった議論がありました。このことについて、担当課での精査結果とともに、栗山康彦氏個人が取りそろえた資料の提供と個人情報も含んだ説明の許可をいただき、公共下水道受益者負担金の扱いについて、適正な処理が行われていたことを説明したものでございます。この受益者負担金、これは個人情報に関するものが全てでございます。先ほどコピーというふうにおっしゃられましたが、先ほど市長も申しましたが、市長が取りそろえた資料、これもそうでございますが、担当課で御説明用に示した資料、これも個人情報でございます。そういうものにつきましては、写しをお出しすることはできないという中で御説明をさせていただいたと記憶しております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は、最終的にあまり難しいことを聞いとるんじゃないんです。一番は、市長が私に説明したと言うけど、それはうそじゃなかったかということがまず一つと、それから内容的なことに関して、宅地を雑種地にしたら、下水道料金を一部でも廃止することができる、削除することができるんか、今回は削除されてるのかどうか、それを確認したい。 ○議長(井上邦男) 上下水道部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 土地の扱いについて、これは3月の御説明のときにさせていただいたと思いますが、受益者負担金の猶予につきましては、土地の利用状況によるということで御説明させていただきました。どちらにしろ、負担金は発生いたしますが、宅地とみなされるものについては猶予することはできないと、それ以外については猶予することができると、このような御説明をさせていただいたかと思います。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) そりゃ、口先だけで言よんで、実際に猶予したんかどうかというのを、宅地じゃったら絶対全部分にかかるんですよ。雑種地になったときには、その一部分でも外したのかどうかというのを、それをちゃんと答えてください。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 先ほどの御説明の中でも、受益者負担金につきましては、個人情報がかなり含まれておると、こういうことを御説明したかと思います。以前の3月5日の御説明につきましては、当事者の方からの個人情報を利用して説明してもいいという許可がありましたので、その旨も含めて御説明したかと思いますが、このたびの個別の案件につきましては、適正に処理されていたということを確認していただいたという言い方でさせていただきたいと思います。詳細な内容につきましては、これこそ個人情報になりますので、ここでの説明は控えさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 宅地を雑種地にしても、個人情報だから言えないとかという、そういうことを言うたんじゃあ、市長の立場でいろいろ皆さんは心配してるんですよ。ちゃんとしてるんならしてる言やあええんですよ。してるか、してないかというのをきちっと言わなきゃいけんのですよ。それは市長、言うてくださいよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 今、係は個人情報ということを非常に思いながら答弁をしたと思いますが、はっきり申し上げます。私は今プレハブが建ってるところは、ちゃんと下水道負担金も払っておりますし、議員はその前に私がひょっとしてあの土地を固定資産税をも雑種地で何かされてるんじゃないかというふうに、あの文章を見る限りでは想像できましたけども、ずうっと固定資産税は宅地のままお支払いをいたしております。今も宅地で払っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は、宅地を雑種地にしても、そういうふうにあまり税金がかからないというのは知ってるんです。ただ、今言うてるのは何かというたら、下水の負担金を解除した部分があったんか、なかったんか聞いてるんです。それについてはみんな答えないんですよ。市長、答えてください。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 減免したということでしょうか。これ、あえて詳しくお話をさせていただきますけども、現況が畑なら金光の植木もそうですし、きちっとそれが証明できてちゃんとあれば、それは現況どおりで減免の対象になります。ただ、先ほど申し上げましたように、プレハブの建ってる場所はそういうことではございませんので、きちっと固定資産税も宅地でお支払いしておりますし、それから下水道負担金も全部お支払いしております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私が聞いてるのは、何か分かったような、分からんことを言うんじゃけど、雑種地というか、現況がどうじゃこうじゃというんじゃなしに、要はあれは全部宅地じゃったんですよ。それを全部雑種地に変えたんですよ。そのうち、現況がどうだこうだじゃなしに、負担金を払わん部分があったんか、ないんか、それを聞きょんですよ。それを答えないんですよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。
    ◎市長(栗山康彦) 今から26年前に国土調査がございました、国土調査がね。そのときに、国土調査というのは地目、地籍、そういったものを現況をしっかり把握してちゃんとしていこうということが目的、ちょっと大ざっぱですけども、それが目的で行われたものでございます。その当時、最初は議員の言うように、以前は宅地にしようということで、父がちゃんとそれを宅地として登記を済ませておりましたが、その国土調査が行われた時点では、家も建っておりませんし、そして野原のような状況でございました。もちろん、植木とかそういうものは植えておりましたけども、そういったところで国土調査の本来の目的に沿って、それが雑種地に変わったということで、これは何ら問題がないですね。しかし、それによって、じゃあ父が何か利益を被ったか、そんなことはございません。地目は雑種地に変わりましたけども、税金はずうっと宅地の課税のままお支払いをしてきたということでございます。しかし、その途中に今から16年前に、実は下水道が通ったときの調査がございました。そのときには、今ずっとあそこに植えてある木は実は会社の木でありまして、前も申し上げましたけども、売り買い用に植えてる、金光の植木屋さんと同じような、うちの会社は植木業もやっておりますので、そういった植木を植えてるということでございます。それもちゃんとお示しをし、どうでしょうかということで現況どおり、それは減免ということにその一部はなったという経緯がございます。それ以外のところは、しっかりと今申し上げましたように、宅地課税あるいは下水道の負担金はお支払いをしているということでございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) だから、宅地を雑種地にしたことで一部分に関しては下水道の負担金の減免をしてもらったということは事実ですね。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) そういう表現はおかしいと思います。宅地を雑種地にして減免をしてもらったんではございません。下水道負担金が発生するときに、下水道が通るときに現況どおりなったということでございます。だから、何度も申し上げますけども、宅地であるところを無理やり畑に減免してもらった、そういうことではございません。それはきちっと係にも説明を申し上げ、係も納得し、そういうふうにしていただいたものというふうに理解をしておりますし、これは申し上げますけども、私の土地ではありません。これは父のときに行ったことで、さも私が何かしたようなことをおっしゃいますけども、交渉はした経緯はございますけども、きちっと税金もお支払いしておりますし、何らやましいことはございません。何か特別に利益を被ったと言われるんなら、そのところをしっかりと指摘して証明してください。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 実は、西六地区が今下水をやることで負担金が大きいから、どがんか大西さん、ええ方法はねえんかと、こういうてくるわけです。だから、これがええ例として、雑種地に変えてすれば畑みたいになっとったら、それが自動的に市長のところの分も同じことじゃからというて、してくれえと言えばできるんかなあということを私はここで確認しょうるわけです。要は、確かに国土調査のときに変えたのは、それはまあええでしょう。へえで、見たら、私も謄本を取ってみたら、あそこは全部雑種地になっとんじゃ、農地になってないんですよ。あの面積は全部農地になってないんです。全部雑種地なんですよ。へえで、一部分が雑種地で、一部分を払ってないということ、それは私も地元へ帰って、これ放送がないから困るんですけど、地元へ帰って、市長はそういうふうにしとんだから、皆さんもそうしてくださいと、そうすれば払わんでもええですからと、こういう話をしようと思いますから。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 後でまた詳しく担当から説明をさせますけども、じゃあ木を植えているから猶予される、そんなことは絶対にありません。私の父のところは、ちゃんとした植木業として売り買いをしてる植木を植えて管理をしてるということがありますので、これがもし自分の庭木を植えてるような状態でしたら、そんなことは間違ってもできるもんではありませんので、お帰りになられたらしっかりとそこら辺の誤解のないように皆様にお伝えいただきたいと思いますので、もう一度はっきりとした言葉で担当に説明をさせますので、これは誤解があってはいけません。議員も西六に帰られて皆さんに説明をされるのに、ただ木を植えときゃあ、おい減免されるぞ、こんなばかな話をされたら困りますので、どうぞ部長、しっかりとそれをもう一度説明してください。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 3月の御質問のときにも御説明した内容でございますが、改めて御説明させていただきます。 この受益者負担金でございますが、下水道の建設には多額の費用がかかるものでございます。ただ、受益を受けることができるのは下水道が整備された地区の住民に限られるもので、不特定多数の市民が利用できる道路や公園とは違うと、こういうことでございます。そこで、建設費の一部を受益者の皆さんに負担していただくことで、負担の公平を図るとともに、建設を促進しようとするもので、金光、鴨方処理区の受益者負担金は土地の面積に応じてかかるもので、1平米当たり750円でございます。宅地と雑種地ということで、これは3月5日の御説明でも、しっかり説明したつもりではございましたが、改めて御説明いたします。 登記上の地目が宅地、雑種地とかいろいろございますが、実際の使われてる土地の利用状況によって判断させていただきます。例えば、宅地という登記上の地目が宅地でございましても、畑として使ってる場合、畑のように使っている場合、要は宅地であって宅地とみなされるものは猶予することはできませんが、そうでないものは猶予することができると。減免ではございません。利用状況によって、そのときに納めていただくか、農地、山林のように宅地化するときまで猶予することができる、そういうことでございます。登記上の地目だけにかかわらず、実際整備後、負担金を賦課する時点でもって、再度利用状況の確認をいたします。その利用状況において、猶予できるとみなされる、要は宅地とみなされているものは猶予できませんが、そうでないものは猶予することができるということで、せんだっても御説明したと思いますが、再度御説明させていただきました。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今、実質的な問題の話をされました。例えば、古民家を倒した後、果物を植えたり何やかんやしてるのは宅地のままですね。そんなのはええんですか。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 宅地で家があったものがなくなった場合ということが今御質問にありましたが、正直申しまして、いろんな状況があるかと思います。個々の状況が違うと思いますので、その個々の状況に応じて判断させていただくことになるかと思います。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) そしたら、たとえ雑種地であろうが、宅地じゃろうが、現実の問題としてちゃんと農地に使われたり何やかんやしておったら、免除できるということを部長は言われたわけですね。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 先ほどから猶予という言葉と、免除という言葉がいろいろ出たり入ったりしょうりますが、受益者負担金は基本的には下水道が整備されまして使うようになりますと、地目にかかわらず、負担金というのは発生いたします。ただ、山林、農地等については猶予することができるということでございます。あくまでも、個人からの申請で、例えば宅地になるまで待ってくれということが申請がございまして、妥当であれば猶予することができるものでございます。免除ではございません。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私の言葉、あるいは感覚がおかしかったんかもしれませんが、例えば昔の家があったところへ倒した後、野菜を作ったり何やかんやしょうるところも、申請すれば免除になるわけですね。 ○議長(井上邦男) 山本部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 改めてでございますが、個々の状況が違うと思いますので、その個別の案件ごとに相談させていただくようなことになるかと思います。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それじゃあ、結局市民の皆さんにそういう状況のときにはちゃんと市のほうへ申請しなさいと、そうすると可能性がありますよということを言えばいいということですね。分かりました。 これはこれだけにして、基本的には市長さんのところは一部分が免除、免除という言葉がちょっとよう分からんですけど、削除しとんか、免除しとんか、よう分からん、があったということ、それから一般の市民のところにも、農地として使ったところなんかには宅地であっても申請したときには考えてもらえると、こういうことを市民の皆さんに私がお話しします。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 今、部長が何度も申し上げました。私もちょっと間違えて使いましたけども、免除ではございません。猶予でございますので、すいません、私もちょっと間違えて使ったようでございます。 それから、議員さんが言われましたように、古民家を倒しました、そしてそこに本当に畑として苗を植えたり、そういったことがあった場合には、どうぞ係にきちっと相談していただいて、現況を見ていただいて、それが本当に係が畑として今やってるなというような状況でございましたら、当然これは猶予に値するというふうに思います。そういったことで御理解をいただけたらと思います。 それから、私は議員の通告書の中にちょっと気になることがございまして。            (14番「反問権」の声あり) 議長、ここで反問をちょっとお願いします。            (14番「まだ質問をしてないんだから」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待ってください。今言うてもいけん。それはまた次のときに言うてください。また言いますから、どうぞ。ちょっと一旦ここでやめて。 ◎市長(栗山康彦) いや、もうこのことで質問されないでしょ、何も。 ○議長(井上邦男) またちょっと質問者がそのことについて言うたときに言うてください。 ◎市長(栗山康彦) はい、分かりました。 ○議長(井上邦男) お願いします。 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 市長が何を聞こうとしとんか、よく分からないですけど、市長が私に会って説明したというふうな書き方をしとる。それは、部長が会ったのを自分が会ったように言っておるのが私はこれが極端な話したら、うそを言われとんじゃないかなと。市長は、私は会ってないということをはっきり言われたから、私はそれでもうええですけど、会ってないのに会ったような言い方をしたのは、断りをせにゃいけんと思うんです。どうですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど申し上げましたように、主語がどこにつくかによって理解が違うということで、そういうふうに私の書いた文と議員が理解された、その3行が少し違ってたということで、もう少し反省としては分かりやすく書けば、そこに部長にと一言入れとけばよかったわけですね。それはそれですいません。 それと、よろしいでしょうか。ちょっとお尋ね……。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) すいません。これは一般質問の通告書に書いてあることでございますけども、そのことによって、実際に今も言われましたように、笠岡放送が中止になったというようなことが書かれておりまして、今それをお読みになられたわけでございますけども、実は市民の知る権利に制限がかかったことは私も大変遺憾だというふうに思っております。しかし、議会放送については先ほど申し上げましたけども、私が中止させたわけではございません。議会放送の中止は、笠岡放送と議会とで決められたことだというふうに聞いておりますので、誤解のないようにお願いいたします。 それから、その3行だけを取り上げて今言われましたけども、実はこれ大きな論点が違うんですね。論じるべきことは、大西議員が元職員から手紙を受け取って、それを読み上げたその内容でございます。私は、その内容に対し、公文書による証拠をそろえて間違いのないことの説明を中立の立場である担当に説明をさせました。逆に、大西議員はその文書が正しいというのであれば、私に対して証拠を示してほしいと思っております。できれば、私はその職員に会わせていただきたい。どういうふうに勘違いされたのか、会わせていただきたいと思います。そして、先ほど私はすいませんということを申し上げましたけども、御自分が間違っていたら、また私にも謝罪をしていただきたいと思いますし、町長まで御経験されたわけですから、私が言わんとすることは御理解していただけるものと思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 市長さんは自分本位過ぎるんですよ。私は市民本位なんですよ。市民の立場で、市民が何を知りたいか、大西さん、これを聞いてくれえというてきたから聞いたわけです。へえで、市長はこれが名誉毀損じゃというてから、私に文書を出して返事をくれえというて、私はすぐ返事を出しました。市民は、議会でやってること、いろんなことを知る権利があるんですよ。それを止めるということは、私はもう絶対いけないことだと思ってるんですよ。ですから、あまりこれを論じてもしょうがないですけど、私は本当言うたら、3月議会で止めたりしなかったら、こんなことを聞くつもりも何もなかったんですよ。これは大した問題じゃねえんですよ。私は、水道のほうがもっと市民全体に関わる問題だから、大きい問題だと思ってるわけです。だからこんなことを、もう3月議会で終わったと思うたら、これをあなたのほうが何やかんや出して書くから、またここで言わなんだら、大西が認めたことになると、こう思われるから質問しょんです。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 大西さんのお知り合いの方から手紙をもらった。その真意も確かめずに、じゃあ知りたいからって、それを公の放送で流して、じゃあそりゃどのように傷つくか、事実無根、うそでたらめ、それを並べ立てて、さもそれが私がしたかのように言われました。そして私が、あるいは父が何か利益を被ったというような言い方をされたわけでございます。やはり、そういうことを公の場で放送を使って言うこと自体がおかしいと思います。あなたは、もし同じようなことを言われたら、大西議員の性格だったらどうされますか。ちょっと教えてください。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私は裏取引をしないんです。表へ出してもらやあええです。そして、名誉毀損じゃというて市長が言われるんなら、堂々と訴えてください。それで、市民はそれを全部知って、どう判断するかというのは市民が判断するんですよ。市長や私や議員が判断するんと違うんですよ。みんなが判断してくれることなんですから、あなたが違うと言うんなら、この前も雑種地に変えてくれえというのは私は言った覚えがありませんというて議会で言われました。中には、間違いなく来たという人もおられました。それを私がそれ以上追及してないんですよ。市長が行ってない言うんなら、もうそれでええがと思うて。ええですか、それ調べたらもういろんなことが出てくる。それから、市民が私は誰か知らないですよ。私に対して手紙をくれた。去年の2月にもらったんですよ。1年たって、私はどうしようかなと考えた中で、下水の問題が起きたから、それでこれを例に挙げて質問させていただいたわけです。それで自分が名誉毀損になるというんなら、私を訴えてくださいよ。堂々とやってください、私は受けて立ちますから。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ちょっと反問権の行使をさせていただきますけども、よろしいでしょうか。 ○議長(井上邦男) どういう理由の反問権でしょうか。 ◎市長(栗山康彦) 今の市民からもらった手紙について。 ○議長(井上邦男) はい。 ◎市長(栗山康彦) じゃ、大西議員は誰からか分からない手紙をもらった。よく言われますよね、うわさじゃけどとか、前回もうわさじゃけどというて質問をされました。そういった誰か分からない方から頂いた手紙を公の場で私はこうやって放送で流すよりも、一言こうなんだけどって言っていただく、あるいは係に聞いていただく、それで解決すると思うんです。なぜそのようなことを一般質問で、そして冒頭その質問は私申し上げましたけども、最初は雑種地のことを聞く。でも、本当は今の私が何か悪いことをしたようなことを広めるのが目的じゃなかったかなと、今私は自分でそう思っております。それは、あなたの議会広報を見ても、雑種地のことじゃなしに、今の税金のそういったことを書いてた、負担金のことを書いてた。これもおかしいと思います。本当に聞きたかったことは何だったのか、そして何を論ずるべきだったのか、ちょっと教えてください。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) いろんなことを質問するなあと思って聞いてるんですけど、要は私は地元の人が下水のことで負担金の免除か何かできないんかと、こういう話があったから、これはええ機会だから聞かせていただこうと思っただけです。それがだんだんだんだん広がっていったんです。市長さんね、いいですか、自分は関係ないというんなら、関係ないでぴしっと切りゃあええですよ。それをぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ言うから、何かあったような気になるんですよ、みんなは。私が責めたけえというて、実際あなたがいろいろと関係しとんだから、私は一切関係ありません、前の町に対しても私は一遍も行ってお願いしたことはありません言うとんですよ。ありません言うとんだったら、それでええんじゃないですか。それ以上、あなたが何やかんや言うからややこしゅうなってしまうんですが。分かりますか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) おかしいことを言われますけども、説明を求めると言うたのは大西議員です。だから、説明に行かせました。それをここで議論を始めても仕方ありませんけども、話を元に戻しますけども、今冒頭申し上げましたように、地元に帰られたら、どうぞ今部長が申し上げましたような現況において、しっかりと下水道の負担金を取っていくんだ、課税もしていくんだということをお話しいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 下水のことに関しては、宅地であろうが、雑種地であろうが、状況によって猶予できることもあるということを聞かせていただいたんで、それを皆さんにお話ししようと思います。ありがとうございました。 続きまして、水道事業についてお尋ねしたいと思います。 3月議会で、水道を合併すると新庄浄水場の修復工事が往生するため、工事費がかかるので合併はしないとの説明がありました。鴨方浄水場は日量3万トンの処理能力があります。新庄浄水場の修復をしなかった場合、現在1日当たり最大使用水量はどのくらい不足するのか。また、将来的な人口減少を勘案した場合、どのぐらいの水量が不足するのか、新庄浄水場はこのままでいつまで使用できるのですか、不足分については新庄浄水場に代わる案を検討されたらと思いますが、どのような検討をされたのか、お聞かせください。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 それでは、水道事業についてお答えいたします。 新庄浄水場の修復をしなかった場合、使用水量がどのくらい不足するのかについてでございますが、御承知のとおり、現在西南水道企業団の浄水施設は新庄浄水場が日量3万立方メートル、鴨方浄水場も日量3万立方メートルで、合計日量6万立方メートルの浄水能力を有しております。令和2年度の実績を申し上げますと、西南水道企業団の2つの浄水場を合わせた1日当たりの最大給水量は3万234立方メートルでございます。仮に、新庄浄水場と鴨方浄水場の間の送水管路が接続され、総合融通可能となったとして、鴨方浄水場だけが稼働しても、水を供給する場合は日量3万立方メートルの浄水能力となりますので、単純に比較しますと、234立方メートル不足するという計算になります。 また、将来的な人口減少を勘案した場合、西南水道企業団の水道事業ビジョンの予測では、1日当たりの最大給水量は人口減少に伴い、減少していくものと想定されており、1か所の浄水場の能力である日量3万立方メートルを超えない見込みとなっておりますので、不足はしないものと考えております。 次に、新庄浄水場の使用についてでございますが、新庄浄水場は昭和47年度の供用開始から49年が経過しております。しかしながら、法定耐用年数の60年には達していないものです。いつまで使用できるかのお尋ねについてでございますが、西南水道の水道事業ビジョンでも、施設更新を考える上で、浄水施設利用率が約50%と低率になっていることを考慮して、平成29年度から令和8年度までの10年間、この10年間は将来の水需要の動向を見ながらダウンサイジング、規模縮小、または施設統合に向けた準備を行う期間とされております。西南水道企業団からも、現時点で明確な計画が示されておるわけではございませんので、いつということについてはお答えできないということになります。 それから、新庄浄水場に代わる案の検討についてでございますが、西南水道企業団においては、2つの浄水場を結ぶバイパス工事が令和4年度完成予定で行われております。バイパスを造ることで、相互が融通可能となります。新庄浄水場については、将来的なダウンサイジング、規模縮小、施設統合も視野に入れて検討することとされていることから、今後の水需要の動向にもよりますが、鴨方浄水場に一本化し、新庄浄水場はポンプ場になることも想定されております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今、ちょっとよく分からないんですけど、聞きたいんですが、3万240何立米というのは金光も入った分ですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) いえ、先ほど申しましたのは、あくまでも鴨方、寄島の西南水道企業団に係る部分の量でございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 金光は日量何ぼあるんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 金光の水量ということかと思います。令和2年度で金光地区の給水量は日最大で約4,700立方メートルというデータがございます。昨年度のデータでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) さっき言いましたが、新庄浄水場はまだ60年は一応いいという話でしたが、これは修繕すると、どのくらいかかるんですか。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 新庄浄水場の更新費用ということかと思います。先ほどちょっと御説明しましたが、新庄浄水場は今後どうなるかがまだはっきり見えてございません。ただ、法定耐用年数からすると、まだ60年に達していないという御説明をしましたが、幾らかかるのかということでございますが、正直申しまして、具体的な数字は西南水道企業団にお聞きしても出ておりません。具体的にどうするかが分かってないものについて、出すのはなかなか難しいということでございます。ただ、新庄浄水場を造ったときの費用等は分かりますので、参考にでございますが、これ新庄浄水場は昭和47年、もう50年近く前に造ったものでございます。当時の事業費が17億円、今と大分物価が違っておりますが、当時で言うとかかっております。参考で、同じ浄水能力、鴨方浄水場がございます。こちらのほうでございますが、こちらが平成2年、それから増設も合わせますと、平成16年、この2期で整備しておるわけでございますが、こちらのほうが1次拡張、それから増設も合わせますと、74億円かかってございます。事業費が74億円かかっております。そのあたりが一つの参考になる数字かと思いますが、具体的な数字はいただけておりません。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 毎日毎日水道事業では損してるわけです。市のほうは西南水道企業団に入ったときには、どれだけメリットがあるか計算してくれ言うたときには一切計算してもらえなかったわけです。私が計算したんと、西南水道企業団が計算したんと、私よりも西南水道企業団が計算したほうが二、三百万円利益が多いかったんですね。少なくとも前と様子が変わっとるかもしれませんが、市が6,000万円ほど、西南水道企業団が1億円ほどということは、1億6,000万円ほどが、もちろん積立金のこともありますけど、一応直接的なスケールメリットというか、現金的なメリットがあるわけです。ということは、この西南水道企業団全体でいくと、金光まで入れて約9万何ぼです。それで、1人当たり1,500円、600円のものが毎年みんなに払わせとることになるわけです。やっぱし、私は行政はできるだけ皆さんに負担を少なくして、それでこの施設を造るのにも国は補助金を3分の1くれるんですから、そういうときにやらなきゃいけないんじゃないかな。それからおまけに新庄浄水場がまだ10年や15年じゃどがんもならんと思います。へえから、最悪の場合、玉島の水をもらえるように契約しときゃええんですよ、いざというときに。そりゃ費用がかかるわけじゃない。管理費はかかるかもしれませんよ。そしたら、全然問題ないんですよ。それを住民に負担をかけるように、かけるようにすることが間違いなんですよ。その辺のことを私は言うときたいと思います。別に返事はええですけど。 次の質問に移ります。 3番目として、将来の広域合併についてお尋ねします。 地方自治体は、昭和の大合併、平成の大合併と合併を繰り返してきました。今後も、人口減少に伴って、さらなる行政の効率化が求められ、令和の大合併やその先の時代の合併が求められる時代があると思いますが、例えば井笠圏や備中地域とか、そういうのが求められるときが来るかもしれませんが、市長はどう考えられてますか。これは市長に聞いとんじゃから、市長のものの考え方だけじゃから。私は、このことは市長の政治的感覚を聞いとるんです。職員の話を聞くんじゃないんじゃ。そういうことに対して、市長はどう考えられとるかというのを聞いとる。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、将来の広域合併ということでお答えをさせていただきます。 浅口市が誕生してから15年が経過いたしましたが、国からさらなる市町村合併推進の方針については示されておりません。浅口市においても、人口減少、少子高齢化が進んでおり、財政状況も一層厳しくなることが予想される中、行政サービスの提供を維持していくためにはサービス提供体制の効率化が必要であり、その一つとして近隣市町との連携が重要であると考えております。浅口市といたしましては、今後とも高梁川流域連携中枢都市圏や各一部事務組合などにおいて近隣市町と連携し、効率的な行政サービスの提供に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それは実に当たり前のことです。自然な言葉です。がしかし、そのためには浅口市として何を準備しとかにゃいけんのか、そのときになって言うたんじゃ取り残されてしまうんですよ。昔の合併を見たら、場所を言うたら何ですけど、玉島の黒崎や南浦のほうかあの辺を見てみなさいよ。あっちへ合併してから、あの辺が全然発展してないじゃないですか。浅口郡じゃった大島なんかでも、笠岡に合併してるけど、ほんなら大島の辺がしっかりしてるかと。へえで、浅口市が今度広域合併したときに、ちゃんとした位置というか、ちゃんとした何を持っとかなかったら、全然いい町にならんと思うんで、市長にその辺のものの考え方を聞きたいと思って、どういう考えをされとるか聞いたわけです。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 全てのことにおいて、未来を考えていかなきゃいけない、これは私もよく分かっておりますが、この合併というものは浅口市単独でできることではございません。やはり国の、県の、そしてその他近隣の市町、特に離れた合併というものはないだろうと思いますんで、まずはそういったところからしっかりと連携をして行政を行っていく、効率をよくしていく、こういうとこから始めていかなきゃいけないなというふうに思ってます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それは当たり前のことを言っとられるわけです。どういうことかといいますと、ちゃんとそれまでに浅口市をそういうとこと一緒になっても、ちゃんとした位置づけができるようにしとかにゃいけんのじゃないかなあと、こういう考え方を持っとりますので、それは私の提言ということで聞いていただきたいと思います。 次に、もう一つ申し上げますが、合併特例債のことを聞きたいと思います。 合併特例債について、現状と見通しについて説明をお願いします。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長徳田政太郎) それでは、合併特例債の現状と見通しについてお答えをいたします。 まず、現状についてですが、合併特例債は合併市町村の新市建設計画に基づいて行う公的施設の整備事業等に要する経費に充てるための地方債でございまして、充当率は対象事業費の95%、後年度の元利償還金の70%が交付税措置され、利用期限につきましては浅口市の場合、令和7年度までということとなっております。浅口市が利用可能な合併特例債の総額につきましては、国から示された算定式により算出される建設事業等の発行可能額が163億5,130万円で、令和2年度までの利用額につきましては、令和元年度末での借入れ済み額が69億2,380万円、令和2年度の発行見込額が2億5,440万円、これを足しまして71億7,820万円となっており、利用可能残額につきましては91億7,310万円と見込んでおります。今後の見通しについてですが、具体的には市道大島線拡幅工事への充当を予定しておりますが、これまで同様、今後につきましても、市の一体性や均衡ある発展、それから住民福祉の向上や安全・安心の地域社会を実現するために、特に重要な事業であるものから優先的に行ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 前このことを質問したときに、市長は合併特例債は借金だから借りないんだと、こういう話をされたが、まだそういう考え方を持っておられますか。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 失礼いたします。 合併特例債は地方債でございまして、言わば借金であるということには変わらないと思います。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 借金だから借りないということ、それは返さなきゃいけん借金ということじゃないと思うんですよ。全部国が補填してくれるわけでしょ。だから、言い方が借金ということは自分たちが後払わにゃいけんのですよ。これは一切払わんでええでしょ。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長徳田政太郎) 失礼いたします。 合併特例債につきましては、先ほど申し上げましたように、後年度元利償還金の70%が交付税措置されるということで、全額措置されるわけではございません。また、発行に当たりましては、事業費の対象が95%ということでございますので、5%は当初から一般財源を充てないといけないということでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) いわゆる合併特例債というのは、事業の大体70%を国が補償してくれとるということでしょう。市長は、借金になるからいけないといって、借りないんだといって、その当時は100億円まであったんです。今、これを見てると、まだ示されたときの半分を使うか、使わんかじゃないですか。こういうなもんで、まちづくりをきちっとしとかなかったら、次の大合併があったときやこうは、もう全然駄目になってしまうと思うんですよ。市長、合併特例債はこれからまだ使う予定があるんですか、どうですか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 議員のおっしゃること、実はあくまでこれは借金でございますので、当然5%は返していかなきゃいけないということはもう事実でございます。だから、前は議員は100億円全部使えというふうにおっしゃった記憶も今よみがえってまいりましたけども、そんなことをしたら、浅口市はバンザイしてしまいます。だから、対費用効果、本当に必要なもの、不必要なものを造るつもりはございません。しっかりと費用対効果も考えながら、例えば施設を造ったりいたしますと、その維持管理費、人件費も含めて莫大なお金がかかってまいります。そういったことも考えながら、議員の皆さんとも御相談をしながら、しっかりとした使い方をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 合併特例債というのは、合併を促進するために国が示したお金なんですよ。これを使わんのは、わしはあほうじゃと思うんですよ。いろんなとこで失敗しとるとこがあります。それは、いろんな施設をこしらえて、後使わないのに維持管理がかかってる、そういうとこがたくさんあると。私は、インフラの整備をしとかなんだら、町はようならないと言うた。それで、大島線のことを私はやかましゅう言うて、どうにか前へ行って、今行き出したわけです。2年ほど前か何か、私やかましゅう言うたですよ。そういった記憶があると思うんですけど、だから合併特例債というのは町をよくするため、発展さすために国がやろうというお金なんです。あめとむちのあめなんですよ。それを使わないというのは、借金じゃ、借金じゃというけど、それは本当の借金じゃないんですよ。町の建設のためにほかの金を使うたら全部借金なんですよ。補助金が出るにしても、合併特例債ほど補助金が出るのは寄島のあの分だけですよ。            (15番「人工芝」の声あり) 違う。何じゃったかな。どういう言葉じゃったかな。寄島のちょっと言葉が出てこないけど。            (15番「人工芝じゃろ」の声あり) 偏在地じゃねえわ、何か、それだけなんですよ。だから、これぐらい本当に補助金が有効に活用して町をつくらなきゃいけない。反対に、市長、それを使わないということは、市長が市民に損害を与えてるということなんですから、そのことをよう考えてくださいよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 考え方の違いでありまして、使えるから幾らでも使えばいいというもんではございません。先ほど申し上げましたように、しっかりと費用対効果も考えながら、しっかりと使えるとこには十分充当していく、この考え方は変わりませんし、大島線のことも言われましたけども、確かに議員からの質問がありましたけども、大島線の今やってるとこは議員よりも私の地元でございますから、一番私が詳しいわけでございますんで、議員が言ったからできたというもんではございません。勘違いのないようによろしくお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今、思い出しました。寄島過疎債というものが合併特例債よりちょっとだけ率がええわけですね。私は、政治家なら将来のことを考えて、20年、30年、50年あるいは100年先のことまで考えてやらなきゃいかんことなんですよ。そういう意味じゃ、市長は私は広域合併のことはいろんなことを言いましたけど、そういうときのためにも、ちゃんとした浅口市のまちづくりをしとかなんだら、合併したときには何かそこら辺の端っこに置かれてしまうようなことになる可能性があるから、私はそのことについて市長のものの考え方を聞いたわけです。また、よう考えていただきたいと。何かあったら言うてください。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。
    ◎市長(栗山康彦) 何度も申し上げますけれども、対費用効果、要らないものは造らない、これはもうこれからの時代はそうならなければいけない。だから、要るものはしっかりとこういった制度も利用して造っていきます。そのときには、ここにいらっしゃる議員の皆様にもしっかりと御相談を申し上げて、使っていきたいなというふうに思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 県内の合併したところで、合併特例債が半分使えてないのは浅口市だけですよ、多分、チェックしてないですけど。それは何かというたら、どういうことかというたら、市民のために利益になることがあるのに、それを知恵を出して考えて使やあええんですよ。知恵を出さなきゃいけんですよ。知恵を出さなんだら、自分の知恵だけじゃいけんですよ。みんなに知恵を出してもろうて、自分も一生懸命考えて、合併特例債というのは町をようしていくために合併してくれえということだったんですから、ぜひそのことは考えてやっていただきたい。ただ、合併特例債は借金ではないということは、私は大きい声で言っときたいと思います。これは表向きは借金かもしれんけど、実質的には国のほうの補助金ですから、そのことを念頭に持って行政を進めていただきたいと思います。終わります。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 以上で本日の日程は終了しました。 これにて散会といたします。 明日は本会議を9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 御苦労さまでした。            午後0時09分 散会...