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11月30日-02号

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  1. 浅口市議会 2020-11-30
    11月30日-02号


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    最終取得日: 2022-12-06
    令和 2年第9回12月定例会        令和2年12月浅口市議会第9回定例会会議録(第2)1.招集年月日 令和2年11月30日(7日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 11月30日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第1 一般質問1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  沖 原 有 美            2番  山 下 周 吾   3番  横 山 達 士            5番  石 井 由紀子   6番  藤 井 立 子            7番  伊 澤   誠   8番  佐 藤 正 人           10番  桑 野 和 夫  11番  中 西 美 治           12番  藤 澤   健  13番  青 木 光 朗           14番  大 西 恒 夫  15番  香 取 良 勝           16番  井 上 邦 男  17番    欠 員  1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(1 名)   6番  藤 井 立 子1.欠 席 議員(1 名) 欠員1   9番  竹 本 幸 久1.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  徳 田 政太郎  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  石 田 康 雄  産業建設部長  井 上   聡      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    小 山 朋 子      会計管理者   笠 原 浩 一1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      次長      三 宅 清 正  書記      三 宅 勝 朗      書記      山 崎 敦 史            午前9時30分 開議 ○議長(井上邦男) ただいまの出席議員は13人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(井上邦男) 日程1、一般質問を行います。 通告順に発言を許可します。 まず、15番香取良勝議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それでは、通告に従いましてニンニク研究会及びmoko'a、そしてイキイキ何ですかなあを、3点をちょっと予定しておりますので、きちっとした答弁をお願いします。逃げないように、質問したことに対してはきちっと答弁、安倍じゃあないんじゃから、きちっと答弁してください。 それでは、まず初めに、ニンニク研究会についてお尋ねいたします。 ちょっと市長さんにお尋ねをしますけど、このニンニク研究会に市長よく顔を出されて食事をされたと聞いておりますが、そういうことはあるんかないんか、ちょっと説明してください。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 食事とは、済いません、どういう意味合いのことかよくわかりませんが、私はいろんなイベントには、各地区のイベントには参加をさせていただいております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 食事というのはなあ、弁当もろうて御飯食べたり、酒を飲んだりすることを食事っちゅうんですわ、それがあったかないかということを聞きょんですよ、説明してください。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、議長、ちょっと反問をさせていただきます。よろしいでしょうか。 ○議長(井上邦男) いや、先に。            (15番「どうぞ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) いつどういうときにそういうことがあったか、具体的に教えていただいたらお答えさせていただきます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 市長はこのニンニク会にはよく行かれとると聞いとんですよ。だからそこで、私もはっきり言うてあちこち知っとる者が大勢おるんだ、そういう中から聞いとるわけです、よう来られると。食事をされると、来てから、ということを聞いとんで、行かれたか行かれんか、食事をされたかされんか、ニンニク会の会合について、それを聞きょんですよ。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) ニンニク研究会の研修会とか、そういった総会とかには参加したことはございません。勘違いをされてるんじゃないでしょうか。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) それは後からまた修正せんようにしてくださいよ、この前みたいに岡山の弁護士を知らないと、私は知らないというて、後から知っとりましたと、そういうようなことのないようにお願いしますよ、今度は。そういうことが以前あったもんですから、後からそれを修正して、最初してねえ言うたら、みんながしてねえんかなあと思うた。そして今度したら、ありゃあやっぱしやっとったかというようなことのないようにきちっとして、ないんじゃったらないというふうにお願いしたいというふうに思っとります。 それでは、今日これ来たんですよ、私のところへ。議長これを、1番をちょっと配ってもらえますか。 ○議長(井上邦男) はい。 ◆15番(香取良勝) 休憩取ってください。
    ○議長(井上邦男) ちょっとほんなら時間、休憩してください。一時休憩。            午前9時35分 休憩            午前9時36分 再開 ○議長(井上邦男) ほな再開します。 どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) これが今日私のところへ来たわけですよ。見てください。これは市長が出したんですな、栗山市長と書いとる。私が請求した件について黒塗りにしとったから、黒塗りにしてねえのを出せえと言うたんです。そしたら、今日部分開示決定通知書、これについて、イキイキグループデッサンにおける報告について、個人情報であるからこれは出せないのが今日来ました、11月26日、これについて、市長、おたくはこれ、私が出してくれえ言うたら出せれんっちゅうたんだ、誰が言うたんな言うたら、幹部会で決まったっちゅうたんだ、市長が言うたから出せれんと言うたんだ、書類を。わかりますか。市長、自分の気に入らんものは、開示請求じゃあというて法律曲げてまで出さんのんですか。それについて、ちょっと説明してください。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) この件はちょっと部長から答弁をさせます。 ○議長(井上邦男) はい。 ◆15番(香取良勝) 市長が言うた言ようるから市長に聞きょんじゃろう、何を部長に聞いとんなら。自分が言うたことを書いとることをわからんのんか。部長じゃないじゃろう、市長でしょう、これ。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ちゃんと開示請求を出せば出せれる書類だと思っております。最初議員開示請求を出さずに、請求をせずにこれを出しなさいって言われたというふうに記憶をいたしております。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) これは今まで、金光で議員しょうて、市長がなる前に、田主市長のときでも、議会でするもんじゃから出しなさい言うたら出すんですよ。まず、拒否したんは君だけなんですよ、だから言よんでしょうが。私物化するな、市の行政を。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) 以前のことは私は存じ上げません。            (15番「議長、議長」の声あり) きちっとした手続を取っていただければ……。 ○議長(井上邦男) ちょっと待って、ちょっと香取議員、ちょっと待ってよ。            (15番「もう訳のわからんことばあ言うんじゃ、けえつは」の声あり) ◎市長(栗山康彦) きちっとした手続を、議員であってもきちっとした手続をしていただければ、お出しするべきものはお出しするということです。 ○議長(井上邦男) どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) 2番を出してください、配って、休憩取って2番配ってください。 ○議長(井上邦男) ちょっと一時休憩。            午前9時38分 休憩            午前9時39分 再開 ○議長(井上邦男) 休憩を解いて、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これを見てください。ニンニク、〇〇、〇〇、〇〇、〇〇、これずっとあります。へえで、これを見たら番地も全部入っとります。これ出してもらいました。へえで、2番目を見てください。〇〇、〇〇、〇〇、出とります。3番目を見てください。これは全部黒にしております。これは最後になって出してくれえ言うたから、これ市長が、ここの中の〇〇とか、この関係、3人、2番目見たらわかると思うが、〇〇とか〇〇、ここらがおるから、この番地ができてしもうたらわかるからというんで、これ1番に書いとる、出るからこれを黒塗りにしたんだ。何で前は黒塗りじゃなくて、今度は黒塗りになったんですか。市長、答弁せえ、きちっと。そがんこと通りゃへんぞ。何で最初はできて、最後出せ言うたら黒塗りにするんな、素人が見てわかるようなことをするな。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 何か勘違いをされてるようでございますけども、これは開示請求で出た書類ではございません。            (15番「議長」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待って、ちょっと待って、香取議員。 ◎市長(栗山康彦) ちょっと聞いてください。これは開示請求でなしに、議員が係へ言って出しなさいって言った書類だというふうに思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) この今の最後の分も、黒塗りにしとんも私が言うて出せ言うたんですよ。前へ出しとんじゃけえ出せえと。市長がいけん言うたから出せれんのんだと泣くように言うたんですよ。君の力でやったんだろうが、素人をだますようなことを言われな。 ○議長(井上邦男) どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) 係が出す書類まで私はチェックが行き届きません。これは、議員が係に言って、出してくださいって言って出した書類ですから、何ら私に問題はない。ちゃんと開示請求を……            (15番「時間がねんじゃ、早うせえ、しゃっと」の声あり) あなたが出されて、そして私はそれを……            (15番「時間を稼ぐな」の声あり) 印を押します。印を押したものについては、きちっとした条例にのっとって、開示請求の条例にのっとって出させていただいておりますので、今言われた、これがさも……            (15番「時間を取るな、そがんして」の声あり) 開示請求で出された書類のように言われましたけれども、それは間違いでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これは、開示請求で出したものは何もないんですよ。ただ出してください。だから言ったでしょうが、前の市長の田主市長、金光のときでも出してくれえ言うたら議会に対しては、はい、出しますよと、隠すようなもんじゃないでしょう、これ。どこを隠すんですか、隠すところあるんですか、自分が困るから隠しとんでしょうが、自分の関係がしとるから隠しとんでしょうが、ええかげんなことを言われな。 ○議長(井上邦男) 栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) これを隠す、隠さないのことは、私には全く問題がありません。例えば、既にもうパンフレットに刷られてるお名前の方もありますし……。            (15番「議長、そがんことを言うてもしょうがねえ、次に行く、議長、もうやめさせえ」の声あり) ○議長(井上邦男) いや、それはいけん。 ◎市長(栗山康彦) それから謄本を、謄本を取られれば……。            (15番「もう要らん、要らん、要らん、そがんものは要らん」の声あり) ○議長(井上邦男) もう、ちょっと静かに、香取議員、静かにして。 ◎市長(栗山康彦) ちゃんとわかるはずです。            (15番「議長、やめさせえ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと、ちょっと静かに。            (15番「やっもねえこと言うな、おどりゃあ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) お聞きになっていただきたいと思います。これは……            (15番「質問者の言うことを聞けえ」の声あり) 最初のニンニクのことでも、これはどこから出されたのかわかりませんけれども、係が出した。そして2枚目のは、これは謄本を取られればちゃんと出てくるものでございますから、隠す必要はないと。それから、その3番目のイキイキグループの私はメンバーは存じ上げません。どうやってそれを手に入れられたのか私も知らないんで、ちゃんと開示請求を出された書類については精査して、書いていいもの、出していいもの、出してはいけないもの、それは係と関係部署が相談をしてきちっと……            (15番「市長、議長、もうええかげんにしてくれえ、もう」の声あり) 出すわけでございますから。そして……。            (15番「逃げるな、もう、議長」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待って、ちょっと待ってくださいや。            (15番「ええからやめさせえ、もうこれ」の声あり) ちょっとあんた、黙っとけ、市長、ちょっと簡単にしてくれえ、もうよろしいから。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど言ったとおり、これは開示請求によって出された書類ではないということでございます。            (15番「簡単に言ええよ」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 開示請求とか、開示請求じゃないんだよ。これを、色をつけとったから部長も知っとるわ、課長と2人でいうたら、これは幹部会で出すなと、泣くように言うたんですよ。だから、君らには責任ないんじゃと、君が陰でそういうことをしょんだと。まあええ、これについてはもうこれ以上言うたけえて話にならねえ、大うそつきは。 次行きます。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) それでは、3番目の分があると思うんですわ、何でしたかのう。 ○議長(井上邦男) 3枚目、資料を配るんですか。 ◆15番(香取良勝) うん、資料をちょっと配ってください。 ○議長(井上邦男) ほなちょっと休憩します。            午前9時45分 休憩            午前9時47分 再開 ○議長(井上邦男) 休憩を解きます。 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 皆さんから見たらわかると思うんですが、最初の黒ニンニク研究会、わかりますね。領収書、ずうっとあります。国産蒸しジャンボ、これをようけ買うとる。これ何ぼ買うとんな、こりゃあ。1,300円とこっちで2,300円。こんなものを、黒ニンニクで要ることがないんですよ。ジャーを2万円ほど買えば、何ぼでもつくれるんですよ。このジャーが、昨日私買いに行ったんです、同じもんです、同じところで買うたん。これを使いますか。何に使うんで、黒ニンニクをするのに、こんなん3つも4つも、これを。            (「何なあ」の声あり) 私は昨日買いに行きましたわ。黒ニンニク、これどうやって使うんですか、市長。おたくらが金を出しとるんじゃけ、わかるでしょうが。これが今のこの国産のこれなんですよ、わかりますか。へえで、買うとんのが合板買うとんだ。4枚も5枚も、どけえ使うんですか、ニンニクをするのに。そういうとけえ金をどっどどっど出しとんじゃないんですか。 それと、これ見てください。領収書、ナフコ、4,760円。裏を見てください、除草剤と書いております。裏を見てください、これが深いお弁当ケース金型、ポリ袋45半透明、フジサワカニかま140グラム、ウッディフレッシュ、冷感ひえひえマット猫用、猫の夏は暑いときにする冷てえものを買うとんじゃ。かまぼこスライスカニ入りサツマイモ苗10本、ハウスうまかっちゃん、4,760円。それが下のナフコで買うとる、鴨方インター店浅口黒ニンニク研究会。日にちも一緒じゃ、見てください。こういうものを、除草剤ですよ、これ除草剤に見えますか。どがん思うて、これ詐欺でしょうが。私文書偽造でしょうが、私は刑事と話ししたんですよ。市長、こういうとけえ黙って金を出しょんか、印鑑押して。どうなんですか、説明せえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、お答えをさせていただきます。 今見せていただいた分は、香取議員は実際に黒ニンニクをつくられたことがないから、それ単体で出されて、これがどう使うのかっていうのを御存じないわけでありまして、それは必要品でございますので、何個も重ねて使ったり、黒ニンニクをするのにそれは必要なものでありますし、畑を植えるのに除草剤は、苗を植えるのにこれは必需品でございます。 それから、いろいろ言われました。ここの今領収書を見ましたら、議員が言われるようにひえひえマットとか猫用とか書いてありましたけども、これはたまたま一緒に買っただけであって、それを領収、ちゃんとして、この中の一部がちゃんと使われてるよう収支報告に載ってると思います。これは落としていないというふうにちゃんとありますんで、詳しいこと……。            (15番「議長、もうそがんなん、議長な、もうわかったようなこと言われな、もう」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待って。            (15番「もう話を聞きょうたら見え見えじゃが」の声あり) ◎市長(栗山康彦) いやいや、疑問をお持ちだから、お答えしてるんだから、お聞きください。            (15番「そがんこたあ言わんでよろしい」の声あり) 係のほうから……            (15番「係じゃねえ」の声あり) ちゃんと説明をさせます。            (15番「係にしとるというのは、市長にしとろうが」の声あり) いや、だから私は今申し上げたわけでございます。            (15番「だからせえでよろしい。やめなさいよ」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、ちょっと待ってくれえ、あんた黙っとけえ、ちょっと待て。            (15番「長過ぎる」の声あり) ちょっと市長、簡単に答弁してください。 ◎市長(栗山康彦) いや、だから、これ非常に大きな疑問を持たれてるようなんで……。 ○議長(井上邦男) 違う、違う。            (15番「要らん言よんじゃから」の声あり) ◎市長(栗山康彦) じゃあもう一度……            (15番「質問者が要らん言よんだから」の声あり) もう一度言います。ゆっくり言いますから、お聞きください。 黒ニンニクをつくるのに、今示されたものは必要です。私も使っております。私自身が黒ニンニクつくってるわけですからよく知ってるんですね。香取議員は知らない、知らないからこそ、それが要らないと言われる、それは間違ってます。そして、除草剤については、畑に植えるのに必要、これは必要なものでございますから、そしてその違う品物は落としておりません。            (15番「もういけんな、議長、駄目じゃ、こりゃあ」の声あり) だから勘違いのないようにお願いをいたします。            (15番「時間を取りょうる、駄目」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、静かにせえ。            (15番「もういけん、こがん者は」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 以上です。            (15番「人間のくずじゃ、言ようることが」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと市長、これから答弁は簡単にしてあげてください、よろしいかな。            (15番「何しょんな、おめえは、ほんまに」の声あり) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) わしが何も知らん思よんか。これは黒ニンニクじゃ。わしがつくったんじゃ、おどりゃあ、うそを言うな。持ってきてみい、おめえのを。おめえのはうそが多い過ぎる。これが黒ニンニク、こんなものはなあ、すぐできるよ。こがんものを10万円も出しょんか、猫マットが要るんか、これが、見てみい。これは黒ニンニクというんじゃ、よう見てくれえ、みんな。見てください、これが黒ニンニク。こんなものはなあ、そがんとこで何十人も行って、踏ん反り返ってコーヒー飲んで、お茶を飲んで、遊びじゃねえか、市長。そけえ金を出しょうるから、大うそを垂れるんだろうが、ええかげんなことを言われな。わしが何も黒ニンニクを知らんのんか、つくっとるじゃろうが。人をばかにしたことを言うな、おどりゃあ。            (市長「議長」の声あり) ○議長(井上邦男) いや、まだ言ようる。答弁要るんかな。            (15番「答弁要らん、次に行くから」の声あり) 次に行ってください。            (15番「こんな者に言うてもしょうがない」の声あり) はい、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 人をのう、だますようなことを言われな。前も、菊池弁護士知らんなというて言ようて、自分の県議のときに使うとったろうが。へえで、私は知りません。後で済いませなんだ、顧問弁護士で使いました言うとったろうが。そういうようななあ、うそを平気でここで言うて、市民にそがんことを言うちゃあいかん。へえで、黒ニンニク、今言うたように、これが何で要るんですか。わしもつくっとんですよ、つくっとんですよ、何でこれが要るんですか。            (市長「議長」の声あり) へえで、まだ言よんだ、聞きょうれ、ほんまに。市長じゃねえ、人間として失格じゃあねえか、うそばあ言うて。 へえで、今もう一回言うよ。何でこれが要ったり、ポリ袋要ったり、カニかまが要ったり、これが金額が全部ついとんだよ。それで、ここの領収書の前には除草剤と書いとんだよ。これが除草剤ですか、今カニかまとかひえひえマットの猫用とかかまぼことか、これが除草剤ですか。へえでここに、表を見られえ、除草剤と書いとんだよ。書いとるものと入っとる物が違うじゃねえか。せえで要るんか、これが。もうそがんこたあ答弁せんでもわかっとるこっちゃ、要らねえよ。大うそを垂れて、たったたった逃げ口上ばあ抜かしてから。市民が見たら怒る、税金だよ、これ。君のお金じゃないんだよ。もう一回言う、次があるから。次があるから、君の言うことを聞いてもしょうがないから、次へ行くから。            (市長「おかしいです、議長、反問させてください」の声あり) ○議長(井上邦男) いや、答弁を求めてないからいいです。            (15番「求めてない」の声あり) はい、どうぞ、次へ行ってください。 ◆15番(香取良勝) はい。次へ行きますよ。 ○議長(井上邦男) はい。 ◆15番(香取良勝) 2番目の、見てください。これ除草剤除草剤、これも除草剤じゃ。へえで、裏を見てください。何を買うとる思やあ、黒霧島パック、これは聞いたら焼酎じゃないですか。金麦、これは24缶、これはビールですよ、これが4,130円。前を見てください、一番下、除草剤になっとんだ。除草剤がビール、市長、うちの除草剤飲んでくれるか。ビールや焼酎になっとんだ、これはどういう説明をするんな。それで、次の下を見てください、何で南京錠が要るん、金額にしたらそう金額じゃない、何で合い鍵が要るん。最初やり始めて、合い鍵が何で要るんですか、市長。へえで、市長、これも正しいんか、答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) どうぞ、栗山市長。 ◎市長(栗山康彦) さっき……            (15番「泥棒みたいなことをするな」の声あり) さっきもちょっと勘違いがありまして……            (15番「勘違いじゃない」の声あり) それは、今持たれた分は下に水がたまりますから、黒ニンニクニンニクがつからないように絶対に要るもんなんで使います。それを使わずにはできません、それを申し上げておきます。 それから……            (15番「わしはつくっとるが」の声あり) 先ほどの領収書の細かい点については、係もそれが必要だ、どこまでがどれどれが必要だということをちゃんと把握してるはずなんで、係から説明をさせますので、お聞きいただきたいと思います。            (15番「係じゃなかろうが、市長に答弁求めたん」の声あり)            (「議長」の声あり)            (15番「ちょっと待てえ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと。            (15番「これにはなあ」の声あり) ちょっと香取議員、私……            (15番「議会の書類には部長と書いてないんだよ」の声あり) ちょっと待て、ちょっと待て、香取議員、私が言うんじゃ、あんたが言うんじゃない。何をするの、要らんの。誰に答弁もらうの。            (15番「本人がすりゃあええじゃねえ」の声あり) ほんじゃけん、今言うたけど。            (15番「要らんこっちは」の声あり) 要らんのじゃ、ほんならよろしい、よろしい。 どうぞ、市長。 ◎市長(栗山康彦) この領収書について、私が一つ一つ見て、納得してこれはよろしいとかというようなところまで私には仕事的に回ってまいりませんから、係がそれをちゃんと精査してるはずなんで、もし本当に知りたいんなら係から説明をさせますから、お聞きください。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 私が本人に聞いたんですわ、何遍も。市長が言うから言えねえんだっちゅうんだよ、それで言え言うんか。そんな権限で人を、安倍みたいなことを言うなっちゅうんじゃ、わしが言うには。自分がしたこと、これ今言うたでしょう、つくれん言うて私がつくっとん。素人じゃというようなことを言うた、わしがつくってきとんじゃ、これ、見てみられえ。これが要るか、なしにつくっとんですよ、これだけのものを、こんなものは100円でつくれるんだよ。年間10万円出して、市長が言うのは、何かこのニンニク研究会を物すげえ援護しょうるじゃねえか、悪いものはやるんじゃということを何で言えねえんだ。これは、下手をしたら、私も警察と話をしたんだよ、刑事と。どう言うた思やあ、私文書偽造、詐欺罪、わかりますか。わしが警察へ行って告訴をしたら受けるんですよ。市長、あなたも同じ、今の話じゃったら同罪ですよ、どうなんですか。おたくも県議のときに警察も行ったことあるでしょうが。きちっとした、正しいことをせられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 何かすごく勘違いをされて……            (15番「勘違いじゃない」の声あり) おりますので、私は……            (15番「調べとらあ、君たあ、よう」の声あり) 地域住民の有志皆さんが行っている様々なボランティア活動に対して市から補助金も交付いたしまして、キラリと光る未来そうぞうワクワク都市の実現に向けてその活動の推進を……            (15番「選挙の関係でしょんじゃろうが」の声あり) いたしております。議員が度々御質問をされております、今も質問をされております黒ニンニクの研究会につきましても、団体に参加されている市民有志の方々はボランティアで活動をされております。市といたしましては、資材費等必要な経費を補助し、耕作放棄地対策や地域活性化、地域コミュニティの醸成に資する活動として他の団体と同様に支援をいたしております。こういったことは、特産品をつくっていく、そして荒廃地もきちっと荒れないようにしていく、みんなが協働で地域づくりをしていくことに必要なことでございますので、これからも支援してまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 市民のためとか、地域のためとか、うそを言うんもええかげんにせられえ。これをしとんのが、借地料、〇〇さんが貸しとんですよ、無償で貸しとんですよ、8,500円取っとるじゃろうが。誰が取っとんなら、こけえ出とんだ、ぴしっと、8,500円取っとんだ、見てみられえ。無償で借ったものを、なぜ金を取るんなら。            (市長「議長」の声あり) ○議長(井上邦男) いやいや、ちょっと待って。いや、まだ言ようらんから、待ってください、言います。            (15番「借地料として金を取っとんですよ、そんなことが、わしが調べん思うとんか、市長」の声あり) ちょっと。            (15番「詐欺だよ、これは見ようたら、除草剤じゃ何じゃというて調べとんですよ」の声あり) ちょっと香取君、ちょっと言うときは手を挙げて言うてください。            (15番「はいはい、はいはい、はい」の声あり) はい。            (15番「どこで出しとったかな、ちょっと待ってよ」の声あり) 香取議員、この資料は傍聴の人にあげたらいけんのですか。            (15番「うん」の声あり) 傍聴の人にあげたらいけんのですか。            (15番「傍聴」の声あり) はい。            (15番「これ私がつくったもんじゃからな、山陽新聞には出さんようにしてください。言うとくけど、私を出さんのじゃから、そがん者に出す必要ない」の声あり) それ以外はあげてもいいんですか。            (15番「はい、いいですよ」の声あり) ほんなら、ちょっと今、ちゃんと開いて。            (15番「休憩取って、今の配ってください」の声あり) はい、休憩ちょっとします。            午前10時03分 休憩            午前10時04分 再開 ○議長(井上邦男) ほんなら休憩を解いて、どうぞ。 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) ここへ地主〇〇、これ何と読むんな、何オなあ、これちょっと見えんようにしとんですよ、領収書がある、8,500円、黒ニンニク研究会。これに金をもらうようにして、この人が、〇〇がもろうとるわけ。先ほどのを見てください、3枚配ったと思うんです。この中に、わかるように、〇〇というのはニンニクの副会長、この者が何で借地料をしとんですか、金をもろうとるんですか。この人は〇〇さんなんです、金をもろうてない。その書類を、無償で貸しとるという書類を出せえ言うたん。市長、おたくがその書類を出すな言うた。何で出さんのんだ、幹部会でこれは出すな言われたんじゃ、職員が泣くように言うて私に言いましたよ。こういうことをしとるから、市長が止めたんですよ、上から。〇〇というのが借地料取っとんだ、〇〇さんはもろうてないという書類が市にあるんだよ、詐欺でしょうが。この〇〇が土地を持っとんですか。ちょっと答弁せられえよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 何か大きな勘違いをされてると思いますんで。            (15番「よう知っとんじゃなあ、君は。行ってコーヒーもろうたこともあるし、ジュース飲んだんもよう知っとるのう」の声あり) 私が止めたようなことは、幹部会でどうのこうの言ったことはございません。そして、私が係から……。            (15番「それだけでええ、それだけでええ」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと黙って聞けえ、何回も言ようるから。答弁しょうるけえ、静かに聞けえ。何回も何回も言わすな。 ◎市長(栗山康彦) 係から……。            (15番「言うとることだけ答弁せえ」の声あり) ○議長(井上邦男) 静かにせえ言やあ。 ◎市長(栗山康彦) はっきりとしたことを説明をさせようと思っても、お聞きにならないので、今の件は誤解があってはいけませんので、議員も誤解されてるから、はっきりとしたことを係から話を、説明をさせますのでお聞きになってください。            (15番「言うてみ、ほんなら」の声あり) ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。            (15番「市長が知らんのに君が知っとんか、おめえ、おったが、そのときは頭を下げて、言えん言うたろうが」の声あり) ◎産業建設部長(井上聡) 先ほどの御質問の書類を止めた、市長が出すなと言ったという話については、議員さんがお見えになったときに利用権設定の書類について、それをコピーしろという話で、ちゃんと手続を踏んでくださいと申し上げたわけでございます。 それから、借地の8,500円の件につきましては、勘違いをされていると思います。平成30年度の初回の作付と令和元年度からの作付は、場所が異なっております。元年度からの作付の畑は借地料が無償となっており、議員さんが言われたとおり無償ということでございまして、補助金も出しておりません。初回の作付の畑につきましては、御礼として8,500円を支払っておりますが、これはその土地、30年度に借りた、以前から借りていた地主の方の一部の土地を借りて、黒ニンニク研究会がそこを利用させていただいて使用したと、そういうことでございまして、その御礼としてお支払いをしているものでございます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) ああ、そうですか。ほんなら、何で〇〇が借地料取っとんですか、領収書。〇〇の土地ですか、〇〇の領収書があるじゃねえ、説明せえよ。 ○議長(井上邦男) 建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 〇〇氏が土地の所有者からお借りした土地の一部を使っていただいたということでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 税務署じゃあそがんこたあ通らんど。又貸しか、こりゃあ、市がしとるのは又貸しまでさせてするんか。本人から何で領収書をもらえんのんなら、もろうてねえから〇〇がもろうて、自分らで飲み食いしとんじゃねんか、私はそう取れるんだよ。今の除草剤が、今の除草剤がビールになったり、焼酎になったりしとんだよ。なぜこれがそうじゃと取れるんな、市長が中で、そうじゃないです、そういうもんが要るんです。ああ、そうか、除草剤として買うて、領収書へ除草剤と書けと、へえで焼酎買うて帰って飲むんか、猫のものを買うたりするんかな。そがんことを、わしらはできんぞ、そがんことをしたら税務署が納得せんぞ。市長やこうしてくれるんじゃろう、市長しょうるから。市長、税務署に告発したる、わしがのう、そがん汚えことばあしょんなら、そういうことをしょんですか。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 私は間違ったことは申し上げておりません。だから、その今言われた領収書を、一緒になってるっていうのは確かにここに書いてありますけども、その内容については、もう一度はっきりと係から、担当から説明をさせますので、お聞きいただきたいと思います。            (15番「なんぼう説明したけえて、同じことしか言わまあが、隠しょんじゃろうが」の声あり) ○議長(井上邦男) 香取議員、答弁要るんですか。            (15番「する言うんじゃけ、してもらやあええが、どうするんか知らなあ」の声あり) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 領収書につきましては、決算報告のほうに添付していただいておりますけれども、その決算書の内容についてヒアリングを行いまして、きちっとそういう説明を受けております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) 安倍と同じように、官僚が後ろを見い見い話を前もって1週間前からしてえて、どういう答弁しょうか思うて、私もあんたと話をしたけど、これえてくれえということを言うたでしょうが、課長と一緒に。へえで、今になったら市長、こうこうで物を言ようるじゃねえか。そりゃあわかるよ、そりゃあ。幹部会で、部長をしてもろうとんだから、ちいたあ言うことを聞けえ。だけど、正しいことは正しいと、いけんものはいけんということが言えんのんか、君は。
    ○議長(井上邦男) 建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 先ほどの書類の件につきましては、御説明したとおりで間違いございません。議員さんにお出しできませんというのは言いました。それは当然そのきちっとした手続を踏んで請求をしてくださいという意味で申し上げたわけでございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 私が言ようるでしょうが、市長がうそばあ言よんだから、それに対してあんたがそれへ上乗せするからおかしい答弁になるんですよ。何で除草剤がビールになったり、焼酎になったりするんですかということを言よんだ、そんな領収書がどこへあるんなら。 へえで、最初出したこの3通見てください、3つ、ニンニク、名簿、へえでみどりケ丘イキイキグループ、これなんかでもガソリンはなあ、1年払うただけで、あとは全然使うてないんだよ。何しょうたんじゃろうか。へえで、今の車屋へリースしとるから聞いたら、ああだこうだ言うて逃げるんじゃ。へえで、そのみどりケ丘の工事をしたというて、〇〇というそこに、あっこのパン屋の向こうにおるわ、わしが行ったんじゃ、どうなっとんですかと、本人にただしたんだ、うううというて震えようたが。何をこれ、5万円じゃ、4万円じゃ使うたんな、説明せえ言うたら、1年前じゃけわかりません。1年前で5万円の工事をなあ、イキイキの何、どこをしとんな言うたん。何かトイレかな、何かな、そういう顔をしとんだ、わしが行ったら。市長、これが本当の正しい工事をしとんか、正しい工事をしとったら、見積りと請求書があるでしょうが言うたん、そういう工事をしとんだよ。これは、刑事告発したら全部表へ出ますよ言うんだ、わしが。 それと、もう一点言う。今の最初出したこの3枚の紙を見てください。これなあ、見たらわかるけど、みどりケ丘イキイキグループ、ここにおる〇〇、〇〇、へえで〇〇、〇〇、〇〇なあ、そしておるが、それとこっちのニンニクを見てください。〇〇、〇〇、これ全部役員一緒でしょうが。〇〇、〇〇、〇〇、へえでこのmoko'a、これも〇〇、〇〇、〇〇、何でこれだけの者が、今のmoko'aについちゃあこの前質問しました。こういうような真っ黒けじゃ、こういうものを出してきた、moko'aについては。 聞くところによりゃあ、私のとけえ耳に入った話では、私がこのmoko'a質問した後に、人の話から、私は市長さんの彼女じゃ言われたんよ、うちうれしいわということを私は聞いたんですよ。そういうことが口へ出ること自体おかしいんだ。私の耳へ入るんですよ、わかりますか。これを見て、一目瞭然でしょうが。へえで、これは私が正しいんじゃ、正しいんじゃというて、片一方を見たら全然違うでしょう。moko'aも一緒でしょうが、これへ2,700万円出とんでしょうが。何で、私が言うのは、みどりケ丘ばっかしこういうことが出るんですが、車買うちゃったり、その車はどこで買うたんなら、わかりません。リースです、リース料入れました、わかりません。金額が5万円も7万円もなって、何でわからんのですか言うたん、わかりません。そういうような業者と取引さしょんですか、moko'aとか、今のイキイキグループとか。市民の税金ですよ、これは。市長、あんたの金じゃったら何ぼでもやれえや、選挙で使うてから逮捕されりゃあよろしいが。きちっとした市民の税金を、みんながどうやって金をためようか、どうやって飯を食おうか、米もねえのにこういうもんに2,700万円たったたった出して、私が見ようて、私も商売して何十年しょうります。こんなことをしょうたら倒産しますよ。もう一回きちっとした答弁せられえ、後ろばあ向かんと。市長、答弁できんのんか。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。            (15番「勘違いじゃあへんぞ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 地区が先進的に地域の発展のために取り組んでいる、このみどりケ丘はそういう先進的な地域でございます。ほかの地域でも、私はそういうふうになってほしいという思いがあります。今いろんなところが取り組んでいらっしゃいますので、手を挙げてくだされば、もちろん応援をさせていただきたいと思っております。 それから、先ほど黒塗りの、またこういうふうにやられましたけども、あれはmoko'aさんの、まず何が黒塗りになってるか、ちょっと誤解をされてはいけないので説明をさせていただきます。 実は……            (15番「前してもろうとるからよろしい」の声あり) いやいや、これは大勢の方が……            (15番「自分の勝手じゃが、議長もう……」の声あり) 誤解をされてますんで……。            (15番「ちょっともうやめて、前しとるから、これは質問してないから」の声あり) ○議長(井上邦男) 要らないの。            (15番「うん」の声あり) 答弁要らないの。            (15番「うん、要らん」の声あり) ほな、市長。 ◎市長(栗山康彦) いやいや、でも、それは……。 ○議長(井上邦男) 市長。            (15番「質問してないんじゃから」の声あり) もう市長、市長。 ◎市長(栗山康彦) 出してはいけない、基本条例に基づいて出してるわけです。 ○議長(井上邦男) 市長、市長や、ちょっと市長。 ◎市長(栗山康彦) はい、それから済いません。 ○議長(井上邦男) ちょっと待ってください。 ◎市長(栗山康彦) それから先ほどの……。 ○議長(井上邦男) 聞かんのかな、言うことを。 ◎市長(栗山康彦) 先ほどの……。 ○議長(井上邦男) 言うことを聞かんのか、私のことを。 ◎市長(栗山康彦) いやいや、わかりました。 ○議長(井上邦男) 静かにしなさい言よん、ちょっと待てえ、座んなさい、ちょっと。 ◎市長(栗山康彦) いや、答えようとしよんで。 ○議長(井上邦男) 議長が言よんですから、座んなさい。あんたは答弁せんでよろしい言よんだから。 ◎市長(栗山康彦) はいはい、わかりました。 ○議長(井上邦男) ちょっと言いなさい、あんた、ちゃんと言うことを聞いてくださいよ。            (15番「聞かにゃあいけん、おめえ。わしもちいたあ」の声あり) へえから、香取議員にも言いますけど……            (15番「わしもちいたあ聞く」の声あり) ちょっと待ってください。            (15番「ちいたあ聞くよ」の声あり) あなたもちゃんと私の指示に従ってやってください。            (15番「ちいたあ聞きょうるよ」の声あり) わかったかな。            (15番「ちいたあ聞きょうるよ」の声あり) わかったかと言うん。            (15番「わかっとらあ」の声あり) はい、どうぞ。ほんなら、どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) 議長、あんた困るのう、あっちとこっち。 そりゃそうと、どっちが正しい思やあ、誰が聞いても。こがん黒塗りにして出して、ねえものは全部何じゃあ、徳田君、君に全部任されて、訳のわからん、ずっと答弁して、のう。へえで、市長が勘違い、勘違い言うて、自分が正しいかのように。これを見て、ビールを除草剤で買うたりしょうたん、それが正しい言うんだよ、市民の税金だよ、誰が言う。猫のマットを買うて、これも要るんじゃと、黒ニンニクをつくるんが要るんじゃと。香取君、君はニンニクつくったことねえけえわかるまあがというて、わしはつくりょんじゃ、つくって置いとるじゃねえか。君が言わんでも、それ以上のことはわし勉強しょんですわ、前から、そのために質問しょんだよ。そういうなあ、市民をだまして金を使やあええ、金はみんなが使うようにしょんだ。 市長、遙照へ行く道がいまだに通れんが、それはいい。黒ニンニクじゃ。今のmoko'aやこうせんでも、あの道が1,000万円じゃったら通れるようになるでしょうが。何で黒ニンニク行くんなら、何でmoko'a行くんなら。市民のためじゃあねえじゃねえか。自分が勝手のええときばあ顔を出せてお茶が飲めるから、そこをつくりょんじゃねんかと私には取れますよ。ほんなら、今の自分のほうで選挙をして応援してくれるとかあ道がすっとつくんだと、そういうことはあっちこっちでよう聞きますよ、私も。市民の税金でしょんだから、行政に合うたきれいなことをせられえと私は言よんですよ。今これを見ると、どこを見てもきれいじゃないんだ。 へえでこれを、帳面を見たら、moko'aのほうへなあ、片一方のニンニクの領収書が行ったり、ニンニクのほうへmoko'aの領収書が行っとんだ、これ。あっちとこっちで行き来しょんじゃ、領収書が、見てみられえ。〇〇のところ、4万5,000円、家賃として貸しとんだ、領収書が行っとんですよ。〇〇という人間は、金光の奥迫おったんですよ、東北のほうから来ておったんですよ、家もないんですよ、何で事務所の費用、4万5,000円貸せるような、今の団地にあるんですか、みどりケ丘に、何で4万5,000円の金が要るんですか、払えるんですか、土地があるんですか。そういうような、これを見たらな、全部うそが埋まっとんですよ。私は見とるから、ここを見んでもすぐわかるんだ。市長、あんたはそこまで勉強しとんか。答弁せられえ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 領収書が行き来してるっていう、それがどこの領収書のことを言われてるのかわかりませんけども……            (15番「勉強しとけえ」の声あり) 企業間で、NPO法人間でお互いがちゃんとした仕事に対して対価を払ったら、当然領収書は発行しますんで、それがどこに問題があるのかお答えいただきたいと思いますけれども……。            (15番「それだけでええ、それだけでよろしい」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと待って。            (15番「それだけで」の声あり) ちょっと待って、ちょっと、もうちょっと、市長、ちょっと休憩します。ちょっと、もうあまりわかりょうらん、ちょっと休憩。            (15番「あのなあ」の声あり) 15分休憩。            午前10時20分 休憩            午前10時35分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開します。 再開するに当たり、香取議員と市長に申します。 自治法の第104条の規定にありますとおり、議長の指示には従ってください。お願いします。 どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) 度々言うようですけどね、市長は今ずっと話を聞くと、ニンニクとかもう同じ人間ばかししとんです。イキイキグループとかmoko'a、これ人間が全部絡まっとんですよ。せえへ何千万円も金を出しとるわけ。へえで、それを言うて追及すると、moko'aにしてはこの真っ黒けを出す、へえで今度出してくれえ言うたら、それ出せれんと言う。へえで、この前も部長と何に言うた、今の借地料出してくれえと、8,500円というて、前のを出せえと言うた、前のがあるんだから。出せねえ言うて出さなんだんだ、書類を書けえて、議会ですることを書類を書くようになってないん。何だったら、これからすぐ休憩取って取ってきてください。言うたでしょう、借用書、市との契約しとる借地料、あるでしょう。出せえ言うたものを書けえ言うたから、わしもうそがん書き書きせん、議会でもらうからいいんだと言うたなあ。だからここで、議長、休憩取って、その借用書、ほれで無償のやつ取ってきてください、あるはずですよ。いいですか。 ○議長(井上邦男) いいです。 ◆15番(香取良勝) 休憩取って、その無償で貸しとる書類が、市とその本人との契約書があるはずなんです。 ○議長(井上邦男) それでもう、香取議員、質問するというて、時間があと15分しかないですから。 ◆15番(香取良勝) いや、そりゃ休憩取ってしてもらやあええが、それがなかったら説明できんが、出さんのんだから、議会じゃから、それなんかははっきり言うて証拠じゃから。わしが出せえ言うても、市長が出すな言うて紙に書いてわしは持って帰ったんよ、それを。まあ時間がねえからといやあええけど、書類書いて、もうこけえ置いとんよ。住所がどこで誰でというのを。それでも出せれんのだよ、市長が出すな言うたんだよ、そういうことを議会でやっとんだよ。安倍とはもっと汚えっちゅうのがわかるでしょうが、市民の税金、遙照から下へおりる、金光上がり、災害でめげとる、いまだに直らん。これには3,000万円とっととっと出す、これは地域のもんだ、どっちが重要ですか。結局自分の彼女とか応援者だから、そっちに出すんですよ。金光の、市長今言われたけど、金光の占見の区長をしょうた〇〇、これが前なあ、絶対こかあ道をせんのんだと地域にみんな言うとった。市長の奥さん連れて歩いた、次の日にはできたが。私物化しとんだ、けえつは全部。だから、こういうことも表へ出るんですよ、わかりますか。へえで、部長連中には、言うな言うなと抑えとんだよ。安倍一強じゃあないんだよ、きちっとした説明してもらいたい。 もう一回言いますけれども、今の、市長、ビールを何で除草剤に変わったんですか、除草剤がビールとかそういうものに変わったんですか、ジュースとかビールとか焼酎に変わったんですか、領収書と違うんですか、教えてくださいよ。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) ただいまのいろいろ言われた中で、ちょっと反問をさせていただきたい。            (15番「じゃあどうぞ、どうぞ、どうぞ、すりゃあええよ」の声あり) ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。            (15番「何ぼでも聞いたるわ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) まず、moko'aさんと黒ニンニクイキイキさんが全て何か一緒だっていうふうに言われましたけれども、地域を挙げて一生懸命市の発展のために頑張っていこうという方は大勢いらっしゃいます。こちらのクラブでもあちらのクラブでも属して、頑張っていこうという方が仮に何人かダブったとしても、それがなぜ問題になるのか、私はむしろそういった方を称賛したいと思っておりますが、その根拠をまず反問としてお尋ねいたします。 それから、先ほどから私の彼女とかというような言動が度々聞かれますが、その根拠を教えてください。ただ単なるうわさでは済まされませんので……            (15番「反論ですな、どうぞ、はい」の声あり) しっかりとそれは根拠を示していただきたいと思います。それから……            (15番「ようけ言うてわからんから、一つ一つしてください、わしも」の声あり) 私の反問ですから、これは。            (15番「反問じゃから、一つ一つ反問してください」の声あり) じゃあ、今の2点について反問させていただきます、どうぞ。 ○議長(井上邦男) どうぞ、はい、香取議員。 ◆15番(香取良勝) 私もファンが多いんですよ。市長が言うたこともよう聞くんです。落ちりゃあええ者が落ちんと、通りゃあええ者が通らなんで困ったこっちゃのうとかというところも聞いとります。そういうことも全部私のところへ、ほかのファンから入ってくるんです、これはこう言ようたんじゃと、へえから大谷しょんじゃと。 市長、これも言いますけど、西部清掃の監査委員に〇〇君が入っとる、〇〇君はmoko'aへ使っとるじゃねえか、あんたは知らん言うたんですよ、moko'aを。moko'aで知っとる人がおらん言うんでしょう。私は、西部清掃で質問したでしょう。誰がこの人を、〇〇を、私が監査をしょうたときに何もできなかった人がなぜ西部清掃で監査委員になるんですかというて質問したでしょうが。そういうようなことでも、私ら全然知らん人が何で代表監査委員、市長が任命せなんだらなれるんですか。市長はmoko'aについて知らん言うたでしょうが、何で監査委員にしたんですか。 へえで、私はそういうことは、私も大谷のほうには藤井立子議員がおるけえど、私にもファンは大勢おるんですよ、金光教のもとですけえ、全部教えてくれますから。香取落とせというて来たんじゃと、香取来て言ようるがな、そういうことは皆聞くんだよ。だから、私がうそか本当か、市長がこれは根拠にある、自分に聞いてみたら、これだけのことをすりゃあ誰でも言いますよ。それもじゃなあ、今度は家賃まで4万5,000円、5万円払うとるでしょうが、moko'aに、〇〇さんが領収書切っとるでしょうが、家がないのに何で領収書切るんですか、どこを借ったんですか。そがんこたあなあ、地域の者皆知っとんですよ。 ○議長(井上邦男) ちょっと香取議員、ちょっと香取議員に言います。 反問に対する答えを言うたげてください。 ◆15番(香取良勝) だから今言うたが、反問じゃろう、〇〇議員じゃろう。 ○議長(井上邦男) はい。 ◆15番(香取良勝) 〇〇議員の件でも、人からそういうことを私聞いたんだということじゃ。 ○議長(井上邦男) 市長、それでわかったですかな。 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) 私の反問については、全く明確な根拠は答えられてないと思います。想像であろうということで、次に行かさせていただきますけども、答弁にさせていただきますが、今の4万5,000円ということについてはちょっといろんなことが、黒ニンニクのことを言うたかと思うと、moko'aさんのことを言うたかと思うと、みどりん号の待ち合いのことを言われたりとか、その整理が全くできてないと思うんで、今それぞれの係から説明をさせますので、ちょっと聞いていただけたらと思いますが、よろしいでしょうか。係から説明をさせます。 ○議長(井上邦男) はい、ほんなら、短くやってくださいよ、時間がないですから、あと。            (15番「もうねえぞ、時間」の声あり) はい。 ◎産業建設部長(井上聡) 先ほどの議員さんの4万円幾らというその部屋代云々については、そのニンニク研究会に関しては関係ない事業でございますということで。 ○議長(井上邦男) どうぞ、香取議員。 ◆15番(香取良勝) そうじゃあなくて、ニンニクじゃなくても、領収書を切っとるのあるでしょう、ニンニクじゃなかったらあっこの今のmoko'aとか、もう一件はイキイキへ、領収書を見てください、ありますよ、精査してみなさい、4万5,000円ね。何でmoko'aの〇〇氏はよその領収書を切らにゃいけんのんですかというん。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。            (15番「お金もらわにゃあいけんのんな言うん」の声あり) 建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) ニンニク研究会のほうの領収書の中にはmoko'aとかそういうものはございません。            (15番「だから、ほかにあるんですよ、moko'aじゃなかったら」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと今のちゃんとせえ。            (15番「精査して言うてくれえ、おめえ、moko'aはmoko'aで、全部3つ言よんじゃから、3点を」の声あり) 建設部長、どんな、わかる。 はい、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 最初からの質問でニンニク研究会についての御質問だったと思います。それについての答弁の中では、そのmoko'aさん、それからイキイキグループについては……。            (15番「moko'aじゃなかったら、ほかの人が言われんしゃい、君はもう要らん、moko'a、moko'aばあ、moko'aじゃねえところもあるんだよ、ほかがあるはずじゃ、精査しなさい」の声あり) ○議長(井上邦男) ちょっと香取議員香取議員、ちょっと何回も言うけどな、一つ一つ言うてください、2つも3つも言わずに。            (15番「だから、だからな、議長、議長」の声あり) もう時間がないから、もうまとめてくれんと、8分しかないんじゃから。簡単にまとめて、一つ一つ言いなさい。            (15番「moko'aじゃねえところを言よんじゃから」の声あり) はい、あなたが……            (15番「イキイキを見てください、イキイキどねえなん」の声あり) へえから、あんたが一つだけ言うてください。香取議員、そうせんと時間がないですよ。            (15番「うん、時間がねえんじゃ」の声あり) もうあと一つだけでも。            (15番「領収書がある、イキイキを見てください」の声あり) いや、ちょっと待って。            (15番「領収書がありゃへんか」の声あり) もう時間ねえんじゃ、いけん。            (15番「もう時間ねえなあ」の声あり) うん。            (15番「こりゃあ何なら、ニンニクニンニク。なかったらしょうがねえんじゃ、今度言わあ。こりゃあ何なあ、議長」の声あり) はい、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) このニンニクというんがあるんですよ。これ平成30年のニンニク、領収書が、これなんかでも見るとなあ、これはニンニク研究会、ここに領収書が、みどりん号というてあるん。みどりん号というたらどこですか、イキイキでしょう。みどりん号の、これ名前もないんですよ。みどりん号、コーヒー、お茶代、3,000円あるんですよ、みどりん号だけですよ、住所も名前も電話番号もないんです。こういう領収書がありますか、ちょっと見られえ、これを、あげるから。 ○議長(井上邦男) いや。 ◆15番(香取良勝) 持っとる。持っとんじゃったら、最初からせえ。訳のわからん答弁するな、おどりゃあ。 ○議長(井上邦男) ほんなら、はい、建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 先ほどの4万円幾らというのは、もう全然関係ない話でございます。            (15番「へえけえ、もう、探しょうたら、これ出たん」の声あり) そのみどりん号の領収につきましては、内容が3,000円、総会会議代でのコーヒーであったりとか簡単な軽食であったりとか、確かにイキイキグループがこの会議室をコミュニティスペースとして管理をしておりますので、その管理の団体からコーヒーであったりとか、そういうものを提供した代金でございます。 ○議長(井上邦男) 香取議員。 ◆15番(香取良勝) それが、一年一年3,000円があって、お茶代なんですよ。これをお茶代を、買ったというたところで、領収書はもう名前もなきゃ何もないんですよ、電話番号もなかろうが。せえも一年一年、3,000円、3,000円でお茶代というて書いとんだ、なぜこれが今言うたようになるんですかというん。普通領収書というのは、名前と住所と電話番号ときちっとして、それで下へ書くんですよ。みどりん号は、住所はこけえ書いて、電話番号なんか見えんように小めえ、書いとらあね。こんなもんじゃ駄目ですよ。何でこういう3,000円を、そういうとけえ出すんですか。同じ仲間で3,000円出して、みんな飲んで、こっちへどんどんして出して、回し飲みしょんじゃねえんですか、これ。 ○議長(井上邦男) 建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 3,000円と申しましても、その参加人数10人でございます。一人頭にすれば300円でございますんで、コーヒー1杯代と、金額として適当な金額であるというふうに認めて、補助対象にしております。 それから、住所については、その最初の領収書のところは違う領収書がかぶって消えておりますが、きちっとほかのページには……            (15番「何で消えるん」の声あり) ほかの領収書が上にかぶっておるだけ。            (15番「議長、もうええです」の声あり) ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) 何でこのほかの者が、その同じ、あっこのみどりケ丘に、何でこれみんなそこの領収書を書いたり、向こうからこっちへ来たり、私はそれを聞きょんですよ。ほかお菓子代とか、3,000円とか、300円じゃないんですよ。何でそういうところへ、これを見れば同じ人間が固まって、向こうからこっちへ金を持ってきて、こっちの金を使えなんだら向こうへ持ってって、お茶を飲んだというて、誰が見てもおかしいんじゃないんかということを聞きょんでしょうが。 ○議長(井上邦男) 建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) ニンニク研究会、それからみどりん号の活動を行っているイキイキグループ、それはもう別の団体でございます。先ほど市長が申しましたとおり、両方の団体で活躍されている方もそりゃあいらっしゃると思います。団体が別でございますんで、会計も当然別でございますんで、問題ないというふうに思っております。 ○議長(井上邦男) はい、どうぞ。 ◆15番(香取良勝) これ刑事告発したら両方引っ張られるよ、こんなことをしょうたら、誰がそれを信用するか、市民の税金よ。市長の金じゃったらええよ、そりゃあね。同じみどりん号で、moko'aで、そしてニンニク会、全部同じ人間が中へ入っとんじゃねえ。あっちへ金をやったり、こっちへ金をやったり、あっちからもろうたり、へえでお茶を飲んだ、誰が見ても税金のたらい回しで、わからんようにして考えてやっとって、それを部長が、そうじゃない、正しいんじゃというて、市民が誰が正しい思うか。私だって商売しょうて、そがんことを帳面しょうたら、税務署が来て通らんですよ、そんなこたあ。おたくは通るんですか。 もう時間がない、これで終わります。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 ここで暫時休憩とします。 再開は11時10分からとします。            午前10時50分 休憩            午前11時08分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開いたします。 次に、6番藤井立子議員、どうぞ。 はい、藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 6番藤井立子です。 最初に、新型コロナウイルス流行中の災害避難所の在り方についてお聞きします。 新型コロナウイルス感染症の勢いが増しておりまして、なかなか収束の気配が見えません。3密を避けようとしたら、今までのような、受け入れる避難所だけでは足りなくなると思います。7月に新型コロナウイルス流行中の災害避難所についてを7月号で配布されていると思いますけれど、今までとの違いとか、わかりやすく教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 失礼いたします。 それでは、新型コロナ流行中の災害避難についてという、このチラシの内容についてお答えをいたします。 このチラシは、浅口医師会からいただいた感染症予防に関する御助言を参考に、新型コロナウイルスが流行している中で、災害発生時にどのような点に注意して避難行動を取るべきかを、市民の皆様に知っていただくことを目的として配布いたしました。 内容といたしましては、より安全な避難行動を選択していただくために、避難情報が発令されて避難行動を行うまでの確認事項や、分散避難、それから検温、健康チェックの紹介、それから避難の際に携行していただきたいものを、これを具体的に示して掲載しております。これからの時期は、新型コロナウイルスに加えましてインフルエンザなどの感染症を警戒しながらの災害避難が求められることとなります。今後も適切な避難行動ができるよう、情報発信を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 今まではなるべく早くに避難所のほうへ行ってくださいということでありましたが、たくさん一遍に押しかけても困るので、自分の中でもいろんな場所を想定してほしいと。車の中とか、いろんなこと言われております。垂直避難といいますか、2階に上がるとかというようなことが書いてあるんですけれども、受け入れられた避難所で、もし発熱の方がいたり、まだ検査ができないですよね。そういう方がいたときに、別の場所とか、それからそういう人と行動範囲が重複しないように別の経路を設けるとかというようなことも工夫されているでしょうか。ちょっと教えてください。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 新型コロナウイルスに感染が疑われるような方がいらっしゃった場合の対応についてですが、市としましては、これはほかの避難者の方と分離する必要があると考えております。このため、現在想定しておりますのが、こういった方は中央公民館、こちらにそういった感染が疑われる方等のためのスペースを用意するということを想定しております。出入口から教室までの動線、それから使用するトイレ、これらも他の避難者の方とは全く違うものをするというふうに、現在想定して準備をしております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ありがとうございます。しっかり対策を取っていただけてるようで安心いたしました。 それともう一つは、次に移るんですけれど、高齢者や障害をお持ちの方は、最初からそういうところではなくて福祉避難所というところへ行っていただけるようになっていると思うんですけれど、どの場所でどのくらいの人数が収容できるかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(井上邦男) 石田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) それでは、福祉避難所のことについてお尋ねです。お答えをいたします。 まず、福祉避難所ですが、福祉避難所とは災害時、必要に応じ開設される避難所であり、最初から設置されているものではありません。介護の必要な高齢者や障害者、そして妊産婦、乳幼児、病弱者などの要配慮者が、一般の避難所では著しく支障を来す場合、災害対策本部が福祉避難所を開設するものであります。現在、浅口市の福祉避難所につきましては、健康福祉センター、そして市内7か所の社会福祉法人と協定を締結しておりまして、合計8か所、最大で585人を受け入れをすることが可能ということになっております。 各町域での内訳ですが、金光町域が寿光会の3施設、寿光園と寿光園短期入所生活介護事業所、そして寿光園デイサービスセンター通所介護事業所、それから明光会の1施設、障害者支援施設のあお空で、計4か所で153人となります。それから、鴨方町域では、岡山千鳥福祉会の2施設、特別養護老人ホームオペラハウス鴨方とオペラハウス鴨方デイサービスセンター、そして健康福祉センターの計3か所で425人であります。寄島町域では、浅口市社会福祉協議会のカニ丸の家デイサービスセンターの1施設で7人を受け入れることが可能であります。コロナ禍での災害や不測の大災害などを踏まえまして、現在、避難所の受け入れ人数では不足する可能性もあることから、今後、岡山県や近隣の社会福祉施設等、関係団体と連携を図りながら、福祉避難所を増やしていくことも、今後検討していきたいというふうに考えております。 また、コロナ禍での避難につきましては、先ほど企画財政部長が答弁いたしましたチラシにも書いてありますとおり、まずは垂直避難、そして縁故避難などの分散避難を検討していただきますよう、御協力をよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) いろいろ考えていただいているようなんですが、1つ、今言われた人数の中に、付添いの方はどういうふうになっているか、ちょっと教えてください。 ○議長(井上邦男) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石田康雄) 先ほど申しました福祉避難所ですが、付添いの方もおられる場合は一緒にその避難所へ避難していただくということになります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ありがとうございます。 次ですが、乳幼児や高齢者、いろんなところへ分かれて避難をするというようなことになりましたときに、今までのような普通のおかゆだけとかアルファ米だとかというだけでは、なかなか難しいかなという気がしておりまして、ミルクやベビーフード、食材を細かくして、嚥下ができない高齢者とかというような方への備蓄はどのようになっているか、お知らせください。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、乳幼児や高齢者、介護が必要な方の食品の備蓄についてお答えをいたします。 市が行っている備蓄品、それからその数量につきましては、県及び市町村で組織する岡山県災害時相互応援連絡協議会、こういう組織があるのですが、この協議会において、国が策定した南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画、これに基づきまして実施しております。御質問の乳児や高齢者、介護が必要な方の備蓄品目といたしましては、育児用調製粉乳、それからおかゆやミキサーがゆ、また粉ミルクに加えまして、少量ではありますけれども液体ミルク、この備蓄も行っているところであります。 なお、食料の備蓄品は災害発生時の応急的な食事というふうに位置づけておりまして、使用する食材や味つけ、こういったものは限定的なものといたしておりますが、アレルギー対応、この備蓄整備を優先して行っているところであります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ありがとうございます。確かに食料品ですから、そういう細かくしたものとかをつくっている、備蓄できるようなものがあるのかどうかとかということもわからないんですが、対応が済んだ後に、そういうことも考えに入れながら、調理をして出していただけたらありがたいかなと思います。 それから、9月に神免紙器株式会社と災害時における段ボール製品の調達に関する提携を結ばれたと思います。すごくありがたいことだなと思っております。段ボールベッドやパーティションというような、前に質問した中でなかなかなかったようなものも含まれているんですが、どういうときにどの程度お願いができるのかというとこを教えてください。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、神免紙器株式会社と締結した、災害時における段ボール製品の調達等に関する協定、この内容についてお答えをいたします。 避難所での生活が長期化した場合、その避難所の環境改善を図るためには段ボールベッドや間仕切り等は必需品であると考えており、本年9月3日、神免紙器株式会社と災害時における段ボール製品の調達等に関する協定を締結いたしました。その内容につきましては、災害時における段ボール製のシートや間仕切り、段ボール製の簡易ベッド、その他の商品を指定する場所に搬送し、組み立て等の指導を行うというような内容でございます。本協定締結後には試作品の作成もしていただいており、11月5日に開催しました浅口市職員防災訓練では、試作品を実際に組み立てる訓練を行い、今後の製品改良に向けて、訓練参加職員との意見交換も行っていただいたところでございます。段ボール製品は、その性質上、比較的安易に加工できる一方で、一度使用した部材の再利用は好ましくないというふうに言われております。また、保管する環境も湿気や防虫等に配慮が必要であることから、前もって大量に備蓄することは難しいと考えております。このため、今後は非常時における供給体制などの充実についても検討協議をしていきたいと考えております。ですから、必要なときに協定先にお願いをして、そのときに必要と思われる数を搬送してもらうという流れになります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ずっと使い回すことはできないというのはそのとおりだと思います。コロナのこともあったりいろいろしますから、そういうことだと思うんですけれど、費用、それから数はこちらが頼んだものをお願いするということになるんでしょうか。作成費用や運搬費です。そういうものはどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 災害時の段ボール製品の費用でございますが、これにつきましては市のほうで負担をするということになります。運搬につきましては、先方のほうから運搬をしていただくということになっております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 避難所運営マニュアルという言葉を時々聞くようになりました。災害時に市が開設する指定避難所を住民が主体になって運営するというような手順をまとめたものなんですが、浅口市はまだ検討中ということになっているようです。そういうのができましたら、それに沿って、住民が参加して避難訓練をするということが大切になってくると思います。新型コロナウイルス流行中の災害避難所の在り方について、市長のお考えをお聞かせください。
    ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、新型コロナ流行中の災害避難所の在り方についてお答えをさせていただきます。 新型コロナが流行している今の時代にあっては、避難行動が必要となる大変緊迫した状況の中で、これまで以上に感染症にも十分な対策を講じる必要があります。いざというときに適切な行動を取っていただけるよう、市民の皆様に事前に知っておいていただきたい情報を掲載したチラシを作成し、配布いたしました。これからの季節は、新型コロナウイルスに加えインフルエンザなどの感染症も流行が懸念されます。いま一度、チラシに目を通していただくとともに、12月末までにお配りする1人5,000円分の商品券、いわゆるあさくち復活応援券です。この券を、マスクや消毒液など、感染予防用品の購入にぜひ御活用していただきたいと思っております。災害対応につきましては、市として平時からの体制整備や備蓄等をしっかりと行うとともに、災害時の協定を通じて、近隣自治体や企業との連携、協力体制を構築することが重要であると考えております。これまで34件の災害協定を団体企業と締結してきましたが、今後も防災協定を積極的に推進してまいります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) これは行政だけとか個人だということではなくて、みんなで取り組まないといけないことだと思いますので、市民一人一人もこのことについて、市が配ってくださった用紙といいますか、チラシもしっかり見ながら、対応していきたいと思います。 次に、少子化対策についてお聞きします。 昨年生まれた赤ちゃんは86万5,000人、今年は84万台半ばになるのではないかと、新型コロナの感染症対策の影響で来年はひょっとしたら70万人台にまで落ち込むのではないかと心配されています。本年3月に浅口市人口ビジョンが改定されました。さまざまな分析はなされているんですが、浅口市の現状と少子化対策の課題は何だと捉えられているでしょうか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、令和2年3月に改定しました浅口市人口ビジョンによる市の現状と課題についてお答えをいたします。 まず、現状ですが、本市の総人口につきましては、旧3町時代の1985年、昭和60年の3万9,723人をピークに減少過程に入っており、2015年、平成27年には3万4,235人にまで減少しております。30年間で約5,500人の減少ということであります。人口構造を見ますと、ゼロ歳から14歳の年少人口の比率は、1985年の20.6%から2015年に11.4%と約半減したのに対し、高齢化率は15.2%から34.9%へと倍以上増加しており、浅口市においても少子高齢化が進行しているということがわかります。また、合計特殊出生率は、近年、1.30前後で推移しており、二十歳から44歳の女性の有配偶率とともに全国水準や県水準を下回っております。 課題といたしましては、合計特殊出生率の上昇など、少子化対策を図る必要があり、そのためには、経済的な支援、ワーク・ライフ・バランスの進展などを含めた子育て全般に関する環境の向上を図るとともに、若い世代の未婚化、晩婚化を抑制するための婚活支援の取り組みが重要であると認識をしております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 少子高齢化、そして浅口市においても出産に適齢期の女性がなかなか結婚に至らないとかというようなことがあると思います。異性と巡り会う機会、婚活イベントですね。浅口でも時々しているようですけれど、先ほども言われたように、妊娠、出産、子育て、そういうことへの支援、それから結婚や住宅の経済的支援が大切だと思います。市として、主にどういうことに取り組んでおられるか教えてください。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 取り組んでいる対策についてでありますが、結婚支援では、ボランティアによる縁結びサポーター事業を行っており、少しではありますが、成果も出ております。この12月にも、新型コロナウイルス対策を行った上で、サポーターによるお見合いイベントを開催する予定としております。子育て環境の向上といたしましては、子ども医療費給付や不妊・不育治療費の助成など、経済的支援は県平均以上の水準を維持しております。また、コロナ禍により出生率の低下が懸念されていますが、浅口市では全国に先駆け、国の定額給付金の対象外となった新生児に10万円を給付する出産支援金給付事業や商品券1万円分を給付するなどの支援策を講じております。子育て全般に関しましては、出産を控える夫婦のためのマタニティクラスの実施や子育てに関する相談事業を行う子育てコンシェルジュの配置、放課後児童クラブの充実や待機児童の解消など、妊娠から出産、子育てまで、切れ目のない支援を積極的に取り組んでおります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 縁結びの成果もなかなか難しいところはあると思いますが、地道に取り組んでいただけたらと思います。以前は浅口市に住んでいる人だとか、何かそういうくくりがあったんでしょうけれど、今はもうほとんどそういうくくりもなくして縁結びをしてるのかなというふうに思っております。ぜひともしっかりしていただけたらと思います。 次に、浅口市の職員なんですが、育児休業の取得率は男女でどのくらいになってるか、分かる範囲の年度で教えていただきたいと思います。これを聞くのは、私がこの3月の広報で見まして、女性は割とたくさん取ってるように思ったんですけど、たまたまそれは2018年度のことが今年の3月に出てくるようになるんですけど、男性取得がゼロという数字を見ましてびっくりして、ちょっとお伺いするようにしております。よろしくお願いします。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、市職員の育児休業の取得率についてお答えをいたします。 平成29年度から令和元年度までの過去3年間の男女それぞれの取得率についてでありますが、平成29年度は、年度中に新たに育児休業の取得が可能となった男性職員4人のうち取得した者はゼロ人で、取得率はゼロ%、女性は6人中6人が取得し、取得率は100%でした。平成30年度は、男性が5人取得可能な者がいたうちの取得者はゼロということで、取得率はゼロ%、女性は6人中6人が取得で100%と、令和元年度は、男性が2人のうち1人が取得いたしましたので、取得率は50%、女性は3人中3人が取得し100%という実績でありました。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 少ない人数のうちの1人が取ると50%、パーセントでいうとそういうことなんですけれど、女性が皆さん取っているということからしましたら、やっぱり男性の意識が少し足りないかなというふうな気がします。11月26日の山陽新聞の中に、子供がいて休日に夫が育児を手伝うと答えられている家庭については、第2子、3子の生まれる割合が高いというような記事が載っておりました。やっぱり女性に育児の負担が集中しているというようなことから、少子化対策としてはこの辺のこともしっかり考えて、市職員とかがしっかりそういうものを意識のうちにおいて、皆さんを啓蒙していただけたらと思うんです。市の職員の育児休業の取得に対する意識の調査とか、取得推進の取り組みは何かありますでしょうか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 市職員の育児休業の取得に対する意識調査や推進の取り組みについてお答えをいたします。 市職員の育児休業取得促進につきましては、平成28年に策定しました浅口市特定事業主行動計画、これに基づきまして、育児休業等を取得しやすい環境整備への取り組みを進めております。職員の育児休業取得に対する意識調査につきましては、この計画を策定する際に実施をしました職員への事前アンケート調査の中から見ることができ、それまでに子供の養育の経験がある職員のうち、育児休業を取得しなかった理由といたしまして、男性は、配偶者が専業主婦のため取得する必要がなかった、配偶者が育児休業をしたため取得する必要がなかった、取得したかったが職場に迷惑がかかると思ったというような回答が多く、また育児休業の取得を推進するために最も必要と考える取り組みにつきましては、業務遂行体制の工夫、見直し、上司、職場の意識改革という回答が多く見られております。 育児休業取得促進の取り組みにつきましては、育児休業を取得しようとしても職場に迷惑がかかるなどの理由で取得できないことが多いというアンケート結果から、管理職員が中心となって業務遂行体制の工夫や見直しを行うとともに、上司や取得する職員自身の意識改革の必要性を計画内の具体的な取り組み内容に上げまして取り組みを進めるとともに、職員向けに育児休業等の制度の内容、それから休業期間中の育児休業手当金の支給などにつきましてわかりやすくまとめました職員の子育て応援ハンドブック、これを作成し、育児休業等の周知と利用促進を図るとともに、個別の育児に関する休暇等の相談も受け付けて対応しているところであります。今年度中、新たに浅口市特定事業主行動計画を策定する予定としておりまして、新たな計画策定に当たりましても、前回同様に職員を対象とした事前アンケートの実施を行い、職員のニーズを踏まえた実効性のある計画とするとともに、全ての職員が性別を問わず仕事と家庭生活との両立が実現できるよう、職員の意識改革、職場環境の整備について、継続して取り組んでいきたいと考えております。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) いろいろ問題もあったり、ハンドブックみたいなようなものもつくるということなんですけれど、本当に、先ほどの言葉にありましたように、わかりやすくそういうものを推進していく形というか、市の姿勢というものを示していただけたら大分違ってくると思います。第2子、第3子が持てるように、女性が取得してそれでよしというようなことではない、意識改革を進めていただきたいと思います。このことにつきまして、市長のお考えをよろしくお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、少子化対策についてお答えをさせていただきます。 部長が申し上げましたとおり、浅口市でも人口減少、少子高齢化が進んでおり、その対策として、縁結びサポーター事業、不妊不育治療費の助成、マタニティクラス、子育てコンシェルジュ、子ども医療費給付、放課後児童クラブの充実など、結婚から妊娠、子育てまで、切れ目のない支援を行っております。事業の効果を検証しながら、今後もできる限りの対策を講じてまいります。 育児休業の取得促進のためには、妊娠、子育て中の職員とそれを支える周囲の職員が、相互に理解し協力し合える環境が必須であるとの考えを基本に、職員の意識改革、職場環境の整備を行ってまいりました。こうした継続した取り組みの結果、昨年度1名、そして今年度1名の男性職員の育児休業取得につながったものと考えております。引き続き、特定事業主行動計画に定めた各種取り組みを積極的に実施し、職員がその能力を最大限に発揮できる職場環境づくりに取り組んでまいりたいと考えます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ありがとうございます。取り組んでいただけるということですので、ぜひともよろしくお願いします。浅口市の未来といいますか、そういうことにも関わってくることだと思いますので、みんなの意識を高めていきたいと思います。 最後に、学校の制服を通して考える性差についてお聞きします。 おかやま山陽高校や県立の鴨方高等学校では、既に女子生徒のスラックスが採用されております。岡山市立岡山中央中学校では、生徒からの要望を受けて、来年度から制服を男女共通デザインにし自由に選べるようにしました。浅口市の小・中学校の制服仕様の実態はどうなっていますか。 ○議長(井上邦男) 小山教育次長。 ◎教育次長(小山朋子) 今おっしゃられた性差とは、社会的、文化的に規定され表現される性の違い、男だから女だからこうあるべきと言われるものと理解しております。 そこで、お聞きになっている市内小・中学校の制服仕様の実態についてですが、市内小・中学校10校では制服制帽の規定がございます。ただし、鴨方東小学校では、数年前から夏期においてのみ上着の規定を撤廃し、私服着用となっております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ありがとうございます。今までどおり決められたことでは、やっぱり暑さ寒さの感じ方というのは個々で違うと思います、男女だけではなくて、それぞれ違ってくると思いますので、その取り組みは非常にいいことだなと思いますけれども、全体的にはまだそういうことにはなっていないということがあるようです。制服に対しては、皆さんの思い入れもあって、学校の制服にすごい誇りを持ってたりするということもあるんですけれど、制服の意義とメリット、デメリットをどう考えておられますか、教えてください。 ○議長(井上邦男) 教育次長、どうぞ。 ◎教育次長(小山朋子) 制服の意義とメリット、デメリットについてお答えいたします。 制服には歴史があることから、地域にとっては愛着があり、学校を象徴するものの一つでもあります。メリットとしては、学生であることが一目で明らかになる、華美にならず落ち着いた学生生活が送れる、経済的に負担が少ない、制服による個人差がなく平等性が確保されるなどが上げられます。デメリットとしては、個性に関係なく規定の形を強要することにつながる、自分で考え判断する機会を逸する、性同一性障害の児童・生徒にとっては苦痛である、成長に合わせて買い替えが必要であるなどが考えられます。 以上です。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 今言われたように、確かにデメリットとメリットと両方あると思います。せめぎ合いもあるかなと思うんですけれど、先ほどの岡山のところでは、生徒のほうから、寒いとか暑いとか、それから女性もこういうものを着たいとか、男女とかあれこれ言うてはおかしいんじゃないかという話し合いが持たれて、結局ボーダーレスというか、男性も女性も自由に自分たちで選べるというような制服を作ったようでございます。 それで、こちらの浅口市で、児童・生徒や保護者から制服改革の要望は出ているんでしょうか。 ○議長(井上邦男) 教育次長、どうぞ。 ◎教育次長(小山朋子) 児童・生徒や保護者から制服改革の要望は出ていますかというお問いですが、現在、教員や保護者から性差に基づく理由で制服を変えてほしいという要望は把握しておりません。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行で新しい生活様式が求められている中、制服についてはより柔軟な対応をしてまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) ありがとうございます。ぜひとも必要なことです。寒さ対策やいろんなこともありますが、今、答えていただきましたように、自分の性に対する自認が違っている、思うことが違っている生徒や、いろんなことで悩んでいる生徒はいると思うんですけれど、それが教員のところにまで上がってこないというような現実があると思います。上がってこないからいないと思うのではなくて、必ずいます。全体から考えると、数人の生徒は少なくともいるんです。ですから、そういうことを考えた上で、安心・安全、防寒、自分の性に違和感を持つ児童・生徒の選択肢を広げるなどのため、男女で共通デザインの制服を検討してはどうでしょうか。 ○議長(井上邦男) 中野教育長、どうぞ。 ◎教育長(中野留美) 安全・安心、防寒、自分の性に違和感を持つ生徒の選択肢を広げるなどのため、男女共通のデザインの制服を検討してみてはどうかということについてお答えをいたします。 議員さんも言われたように、岡山市の公立中学校で制服に選択制を採用しようとしている学校があるということは承知しております。これは、全校生徒アンケートの思いを受け止めて、保護者と教員で検討委員会を立ち上げて、自分の性別についての感じ方や暑さ、寒さの感覚などを配慮し、一人一人が着方を考えて制服を選べるようにする、このボーダーレス化というものを図っているというふうに聞いております。性の多様性への理解、これについては、第3次岡山県人権教育推進プランに示されている人権課題の一つでもあります。LGBTと言われる性的少数者についての周囲の理解が十分でないために、偏見や差別につながり、暮らしにくい状況に置かれている場合があり、本当に大切に考えていかなければならない人権課題であるというふうに捉えております。学校では、配慮が必要な児童・生徒がいる場合、個別の対応、これを考えていっています。男女共通デザインの制服については、今後、児童・生徒が学校生活を送る上で安全・安心につながるかといったことを考えたり、それから保護者の要望などを整理したりしながら、制服改革について、検討の必要性がある場合には考えていくこととなります。 以上です。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) なかなか難しい問題で、周りからそういう言葉が、保護者や生徒から出てきていないところに、上からぽっとこういうことを出すということは難しさもありますが、研究をしておくということは常に大切なことだと思いますので、そういう意味では取り組んでいただきたいと思います。今はパートナーシップ制度の導入が言われています。大人になってからよりも思春期の早い段階のほうが、性の多様性を理解しやすいと思います。小・中学校において、性の多様性についての学びはありますか。 ○議長(井上邦男) 教育長、どうぞ。 ◎教育長(中野留美) 思春期を迎える中学校では、性別による感じ方の違いに悩んでいる子が少なからずいるということも想定されます。児童・生徒が正しい理解を促す研修の機会を設けることや、教職員についても適切な関わり方ができるような研修が必要であるというふうに考えています。現在、小・中学校において、発達段階に応じて、性の多様性について学ぶ機会を設けています。具体的には、児童や、それから保護者を対象とした講演会の実施、それから関連する学校図書の購入、それから絵本を活用した人権学習、教科学習として社会科や保健体育科、こういったものによって学ぶことができる機会を持っております。 今後も、児童・生徒の人権意識の高揚を図るために、各校の人権教育を推進して、発達段階に応じた適切な指導方法によって、新たな人権課題である性の多様性について、大事なこととして学ぶ機会を保障してまいりたいというふうに考えています。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 日本航空ではこの10月から、英語のアナウンスを「レディース・アンド・ジェントルメン」から「エブリワン」や「オール・パッセンジャーズ」、つまり皆さんとかお客様とか全てのお客様というように、性別を前提とした言葉から性差に中立的な表現にしました。教育現場だけでなく一般にも、性の多様性についての理解を広めてはどうかと思います。市長の考えをお聞かせください。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、性的少数者について知ることについてお答えをさせていただきます。 性的少数者の方々は、社会的に少数者であるがために様々な課題に直面することがあり、固定観念や先入観から偏見や差別を受けることが少なくないと考えています。市では、毎年、浅口市人権教育推進協議会の研修会として、民生委員やコミュニティの代表者、PTA役員などを対象とした人権教育指導者養成講座を開催しており、昨年度はLGBTの理解をテーマとした研修会を行うなど、性の多様性への理解を広めるべく取り組んでいます。これからも男女の差を当たり前としてきた中高年世代の理解だけではなく、若い世代に対しても正しい理解を広めることが重要と考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 藤井議員、どうぞ。 ◆6番(藤井立子) 教師や児童・生徒が性的少数者、LGBTなどについて理解することは今の時代に必要なことなんですが、一般的に、今市長も言われたように、皆さんに理解していただくには、小さいうちからそういうことに慣れていくことが大切だと思うんです。名前を私たちの時代では、何々君、何々さんと男女で別にして呼んでおりました。今はいろんなところで、「君」「さん」ではなくて、全員を「さん」と呼ぶというような取り組みもなされています。それから、名前といいますか、学校の名簿を男女一緒に、女性、男性というので分けるのではなくて、一緒に名簿順にしているということもあります。これを一つ取ってもなかなか難しいですよね。身体測定をするときにどういうふうにするかとか、それぞれの学校で区別されるところもあるんでしょうけれども、そういうふうに、小さいうちから、小学校に上がったりしたとき、幼稚園からでもいいんですけど、何々さんっていう呼び方をしておりますと、だんだんそういうことが若い人たちにも伝わっていくのではないかなと思います。 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 ここで暫時休憩します。            午前11時52分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(井上邦男) それでは、再開します。 次に、1番沖原有美議員。 どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 1番沖原有美です。 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず初めに、有害鳥獣被害対策についてお聞きいたします。 全国的に増え続けている有害鳥獣によって、農作物被害や人的被害も多くなっています。浅口市においても、農作物の被害で、苦労して植えた野菜をイノシシに荒らされて、何のために植えたかわからないとか、頑張って植えても被害に遭うなら植えるのをやめようかという地域の方の声も聞きました。また、人的被害は、11月20日に岡山市のホームセンターでイノシシがガラスを突き破って中に入り、警察署員や地元猟友会の方たちが取り押さえたときに、猟友会の男性の一人が右手をかまれたということが起こっています。 そこでお聞きしますが、近年増え続けている有害鳥獣について、市はどのような対策をしていますか、お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 失礼いたします。 近年増え続けている有害鳥獣について市はどのような対策をしているのかという御質問でございますけれども、市では、主に防護と捕獲による対策を進めており、防護に関しては、耕作地を守るイノシシ防護柵の設置事業の補助、それからため池の堰堤を守るため池防護柵設置事業の補助を行っております。捕獲では、猟友会と連携し、新規狩猟免許取得費の補助、銃の所持許可の補助、わな購入費の補助、地域に方々に対する柵の貸し出し、農作物被害が増加する時期に猟師が市内を見守るパトロール事業を行っております。防護と捕獲、どちらかだけでは効果が薄く、同時に行うことによって、令和元年度には578頭のイノシシを捕獲しております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) ありがとうございます。浅口市では様々な対策を行っていますが、その中でも、先ほど言われましたイノシシの防護柵の設置事業の補助金ですが、これは市内の農地において防護柵を設置される方に補助金を交付するものとなっています。関連としてお聞きしますが、10年ほど前に防護策の長さの要件を100メートルから50メールに変更されていますが、どういう経緯で変更されたのか教えてください。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長。 ◎産業建設部長(井上聡) 対象の延長を緩和いたしました要因は、中小の農地も対象にできるように、要件を緩和いたしました。現在、50メートル以上での設置が要件となっております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 変更された10年前とはまた状況が違っていると思います。先ほど中小農地の対応でというふうに言われたんですが、最近では、農地に限らず民家の敷地内にある家庭菜園などにも出没して被害が起きています。今、地目が宅地の場合は、農作物を植えているところに防護柵を設置しようとすると補助金の対象外になっていると思います。例えば、登記簿に関係なく課税は現況課税ですし、また農地の一角を畑として課税している場合もあります。その課税と連動した対応にすることや、今の防護柵の延長、50メートル以上というものを30メートル以上にするなど、より使いやすくするために条件を緩和してはいかがでしょうか、お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 補助金をもっと使いやすくしてはどうかという御質問でございますけれども、防護柵の補助金は地域農業の活性化及び農作物の被害防止を図るために、農地を対象として補助しておるものでございます。先ほども申しましたけれども、以前は200メートルというような基準であったものを50メーターに緩和しておるところでございますけれども、申請件数は年間80から90件程度ございまして、設置の延長は年間延べで10キロ程度ございます。1件当たりの設置の延長は約125メーターと、単純計算でなるわけでございますけれども、先ほど50メーター以上が補助要件と御説明をいたしましたけれども、複数の土地に同時に設置して総延長が50メーターを超えるという場合も対象としております。また、補助対象者については、農家だけでなく、農地であれば家庭菜園でも対象としておりますので、家の庭で宅地というような場合は現段階では補助要件には満たしておりませんけれども、現状の補助条件で御理解をいただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 最近は、本当に農地でなくても家庭菜園の場所にも被害が起きていて、住民の方、すごく困っている方が多いと思います。そういったところも、今後の検討課題としてちょっと考えていただけたらと思います。 増え続けているイノシシを捕獲するだけでは解決するということではありません。先ほども言われましたように、2つ同時に行っていくということが大事だと思います。農林水産省のホームページで、鳥獣被害対策の事例として、全国の先進的な取り組みの成果が出るまでの報告が載っています。その中の取り組みとして、イノシシを引き寄せない集落の環境づくりが大切であるということが言われていました。浅口市においても、有害鳥獣が増える環境となっている、先ほど言われましたように耕作放棄地がたくさんあると思います。そういった有害鳥獣が増える環境をなくすために、地域と市が連携して耕作放棄地を管理してはいかがですか、お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 地域と市が連携して耕作放棄地を管理してはどうかという御質問でございますけれども、有害鳥獣対策のために、有害鳥獣が隠れることのできる耕作放棄地をなくすことは有効だと思われます。市では、耕作放棄地解消対策支援補助事業として、市民有志のグループが、耕作放棄地の解消を目的として整地等、農地の再生や菜の花やレンゲなどの景観作物を植える場合に、材料費等の補助を行っております。また、地域住民が連携し、地域の山際に大規模な集落柵を設けることも非常に有効だと思います。岡山県では、鳥獣被害防止サポート事業としての補助事業がございます。集落内での合意形成、定期的な点検、点検マップの作成などの条件もございますけれども、集落柵の設置を検討される場合は、市の産業振興課へ御相談いただきますようお願いいたします。 以上です。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 集落柵の取り組みということも効果のあることだと思います。 それでは、市長にお聞きいたします。 浅口市の有害鳥獣被害対策について、どのようにお考えでしょうか。お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 栗山市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、有害鳥獣対策についてお答えをさせていただきます。 有害鳥獣対策につきましては、防護と捕獲を組み合わせ、地域一体となって進めることが重要であります。市民の皆様が防護柵を設置することでイノシシの通り道が限定され、猟友会駆除班の方々がより効果的な場所にわなを仕掛けられることにつながっています。そして、より地域と猟友会が一体となって捕獲活動を進めるために、イノシシ捕獲用箱わなの製作をおかやま山陽高校へ依頼し、本年度中に捕獲用5基、運搬用1基が完成する予定であります。完成後は地域へ箱わなを無料で貸し出し、設置や捕獲時の処理等、免許が必要な処理は猟友会で、餌や見回りなど免許の不要な日々の管理は地域で行っていただけるよう検討しております。市では、防護柵の設置補助金に加え新規に狩猟免許を取得する場合には申請費用を全額補助するとともに、捕獲実施隊員が購入する捕獲器に対しても購入額の2分の1を補助するなど、有害鳥獣に対して手厚い対策事業に取り組んでおります。その結果、浅口市は近隣市町の中で非常に優秀な捕獲成果を上げております。今後も関係者の皆様と研究を重ね、有害鳥獣被害防止に努めてまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 増え続けている有害鳥獣に対して、市民の皆さんが安心して暮らせるように、先ほど言ったように、ほかの自治体の取り組みや今後の状況も考えていただきながら、制度の前進をお願いいたしたいと思います。 それでは、次に地域での子供の居場所づくりについてお聞きいたします。 全国的に少子化が進み、浅口市でも同じように子供が減少しています。子供を安心して産み育てることができる浅口市でなければ、少子化に歯止めをかけることはできません。 そこでお聞きしますが、現在、市で行っている子供の居場所はどこにありますか、お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 小山教育次長、どうぞ。 ◎教育次長(小山朋子) 現在市で行っている子供の居場所はどこにあるかという御質問にお答えいたします。 市の主催事業としては、放課後子ども教室と子ども体験活動教室を実施しています。放課後子ども教室は、国の新・放課後子ども総合プランに基づき、放課後児童クラブに通う児童と通っていない児童が一緒に、小学校の空き教室等を利用して工作教室やニュースポーツ教室などを行うものです。また、子ども体験活動教室は、土曜日に学校が休みになったことを契機として、主に小・中学生を対象として、学校では学べない茶道や生花、料理やコーラスなど、様々な教室を土曜日に公民館等で実施するものです。そのほか、様々な指導者の方の御協力で開催しているスポーツ少年団活動や和太鼓教室、また補助金を交付する形で支援をしております放課後児童クラブなども、子供たちの居場所になっていると考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) たくさん言われました。ありがとうございます。 では、関連なんですが、その子供の居場所に対して、市はどのような支援をされていますか、お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 教育次長、どうぞ。 ◎教育次長(小山朋子) 先ほど申し上げましたが、例えば放課後児童クラブ等でありましたら、運営費に係る補助金を交付する、それから少年団や和太鼓等についても必要なものを用意するという形、資金的なものです。そういったところで支援をしております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) ありがとうございます。今、コロナの感染拡大が心配される中、子供を安心して預けられる居場所でなければいけません。コロナ禍で子供の居場所の確保はどのようにしていますか、お願いいたします。 ○議長(井上邦男) 教育次長、どうぞ。 ◎教育次長(小山朋子) コロナ禍で子供の居場所の確保はどのようにするかについてお答えいたします。 居場所の一つである放課後児童クラブに対しては、感染症対策となる空気清浄器や加湿器、非接触型体温計の購入を支援いたしました。また、それぞれのクラブにおいても、3密を避けるため、複数人が集まるテーブル方式から机と椅子の学校方式に変えるなどの工夫をされておられます。また、市が実施しております放課後子ども教室などでは、新しい生活様式にのっとって、マスクの着用や手指の消毒、それから3密の回避、参加人数の制限等などの対策を行った上で行っております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) ありがとうございます。さまざまな対策を取っていただいていますが、子供の居場所については、地域の子供は地域で育てるというふうに言われておりますので、小学校区ごとに拠点をつくることが、子供を安心して育てていく上で重要であると思います。昨年、子供の居場所づくりについて、県民局から市に入って調査をし、支援もしていると聞きました。岡山県は、1小学校区に1つの子供の居場所づくりという方針で進めていくというふうに言われていたそうですが、関連としてお聞きしますが、1小学校区に1つの子供の居場所の設置について、浅口市はどのような対策を取っているのか。また、今後どのようにしていこうと考えているのか、教えてください。お願いします。 ○議長(井上邦男) 中野教育長、どうぞ。 ◎教育長(中野留美) 子供たちの居場所ということですけれども、今、中学校区ごとにコミュニティ・スクールということで、学校運営協議会ということで行っております。そういったところでは、それぞれの体験の場、それから学習の場、こういったものを考えながら、学校と一緒になりながら、そういった場を提供していこうとしていますし、また各小学校区の中においても、地域学校協働活動、こういったことを行っている地域もありまして、そういったところでは、それぞれ地域の方が入って環境整備をしていただいたり、それから今言いました体験の活動を熱心にしてくださっております。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 地域と協働していろいろされているということで安心をしました。子供の居場所として、近年、全国的に子ども食堂が増え続けていて、2019年の調べでは3,700か所を超えています。子ども食堂には貧困家庭の子供だけが食事をする場所との誤解がありますが、交流地域としても機能をしています。全ての子供が利用しやすくするには、小学校区単位で食堂があることが望ましいというふうに言われておりますし、子供の居場所や地域の拠点になると思います。山口県や広島県などでは、小学校の家庭科室を利用して子ども食堂をされていますが、小学校を利用して子ども食堂をすることについて、どのように考えていますか、教えてください。 ○議長(井上邦男) 教育長、どうぞ。 ◎教育長(中野留美) 小学校を利用して子ども食堂をすることについてどのように考えているかという御質問ですが、小学校を利用して子ども食堂を実施する場合、家庭科室の活用が想定されます。市内の7小学校の家庭科室は、単独での施設の管理ができません。食事を提供する時間帯や準備、片づけの時間を考えると、子供の授業時間との重なりや施設管理を行う教職員の勤務時間を超過することが懸念されます。小学校を利用して子ども食堂を実施するということについては、難しいというふうに考えております。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 実施するかどうかではなく、小学校を利用して子ども食堂をしていくというその考えについてはどのように考えておられるか、教えてください。 ○議長(井上邦男) 教育長、どうぞ。 ◎教育長(中野留美) 先ほども申しましたが、やっていくためには、それをしてくださる方、そして費用面、いろんな環境がございます。そういったものが整うということが必要だと思います。そういったことも勘案しながら、先ほど言いました学校支援地域本部の活動、コミュニティ・スクール等の活動、そういった活動の中での話をしていくとか、それから支援をしていくとかということが、今後出てくるということがあるかもしれませんが、子供たちをしっかりと地域が支援するということについては、私のほうとしては大変ありがたいことだというふうに考えています。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 広島県や山口県などでは、小学校を利用して子ども食堂をしております。ほかの自治体でもいろいろと苦労をしながらされていると思いますので、調査や研究を行って、少しずつでもどういうふうにできるのかなということを考えながら始めていただきたいと思っております。 それでは、最後に市長にお聞きいたします。 地域での子供の居場所づくりについて、お考えをお願いいたします。 ○議長(井上邦男) 市長、どうぞ。 ◎市長(栗山康彦) それでは、地域での子供の居場所づくりについてお答えをさせていただきます。 家庭の代わりに地域の大人が子供に関わり合い、遊びや食事の提供、落ち着いた学習環境を整える、備えるなど、子供が安心して過ごすことのできる居場所づくりを進める必要があることは認識をいたしております。今までも、放課後子ども教室や放課後児童クラブの支援など、地域のボランティアやクラブの支援員の皆様の御協力の下、事業に取り組んでまいりました。御提案がありました、小学校を利用して子ども食堂を設置してはどうかということでございますけれども、ただいま教育長が申し上げたとおり、難しいと考えております。しかし、市では、本年4月から子供の居場所を新たに開設する事業に対し予算の範囲内で補助金を交付する制度を新設しており、子供の居場所づくりに対し積極的な支援を行ってまいります。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 沖原議員、どうぞ。 ◆1番(沖原有美) 浅口市も子供を安心して育てていくことができるように、また先ほど言われました補助金についてもしっかりと周知をしていただいて、地域と連携した居場所づくりの前進をお願いいたします。 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 次に、14番大西恒夫議員、どうぞ。 大西議員、どうぞ。
    ◆14番(大西恒夫) 14番大西恒夫です。 通告に従いまして質問させていただこうと思います。 まず第1に、水道問題のその後の進捗状況についてお尋ねいたします。 9月定例議会で質問した際には状況を確認しているとのことであったが、現在どのような状況にあって、今後の見通しはどうなっているのか、お尋ねいたします。 ○議長(井上邦男) 山本上下水道部長、どうぞ。 ◎上下水道部長(山本青司) 失礼いたします。 水道問題、その後の進捗状況についてお答えいたします。 現在がどのような状況にあるのかについてでございますが、西南水道企業団や構成市町と共通認識を持つために、状況確認を行っております。西南水道企業団の構成市町へは、西南水道企業団の新庄浄水場と鴨方浄水場から給水されております。各浄水場は、それぞれ日量3万立方メートルの浄水施設能力を有しております。合計で日量6万立方メートルの能力に対しまして、令和元年度の1日の最大給水量は約2万7,000立方メートルとなっております。合併当時の平成18年度では約3万立方メートルでしたので、減少傾向が続いております。人口減少により、水道を取り巻く環境が大きく変化してきております。また、西南水道企業団においては、災害時においての安定的な送水を図るため、新庄浄水場と鴨方浄水場間の送水管路を接続するバイパス工事を進めているところです。 今後の見通しについてでございますが、人口減少や需要と供給のバランスなどがありまして、浅口市だけで判断できるものではありません。引き続き現状を把握しながら、西南水道企業団や構成市町と共通の認識を共有して、検討を進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今まで何々したかというのを、さっきええように聞こえなかったんですが、構成市町と具体的に会うて話をされたということですか。 ○議長(井上邦男) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) 関係団体との会議におきまして、現状でありますとか課題等の共通認識を図っていただくようにお伝えさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 全体を合併してええようにするということに関するものを考えた話はしてない。ただ、会うて認識だけの話ですか。 ○議長(井上邦男) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(山本青司) まずは、現状の課題でありますとか共通認識を図ること、これから進めたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 方針を少し変えられてからもう半年たつわけです。毎日毎日、四十数万円が損しているわけです。そういう中におって、何か問題を後ろへ後ろへそらしているような気がしてしょうがないんです。その辺のことをよく考えていただきたいと思います。今回は具体的にそれ以上の質問をしてないんで聞きませんが、3月議会で徹底的な質問をさせていただこうと思いますんで、そのつもりで。まず最初に、市長、物事の考え方を変えられたということ、それは市長は今までのが正しかったと言われたんですが、そのことに対して、正しくても変えた理由というのをきちっと市民に対して説明しなければいけないと思いますので、そのことについて、ずっと日にちごとにいろんなことの説明をお願いする質問を3月議会でさせていただきたいと思いますので、水道の問題はこれで終わります。 続きまして、2番目に市制施行15周年記念事業についてお尋ねいたします。 平成の大合併を経て、浅口市は来年で合併15周年となります。3町の一体感を持って、浅口市がより発展するために、節目を認識して、行政が市民をまとめることが大切だと考えれば、周年事業を行う考えはありますかどうか。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 市制施行15周年記念事業についてお答えをいたします。 市制施行の記念事業としましては、合併1周年と10周年で記念式典や大規模なイベントを行っております。しかし、合併5周年では、イベントに市制施行記念事業としての冠を冠しての実施はしておりますが、特別な式典やイベントは行っておりません。また、今回につきましては新型コロナウイルスの感染拡大が続いているという状況から、15周年につきましては特別な行事は計画をしておりません。通常のイベント等に15周年の冠を冠して実施することについては、状況を見て検討したいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 今、パソコンや何やかんやのことでオンラインや何やかんやでできるわけですし、少人数でやるということもできるわけですし、いわゆる15周年という意義を持ってやっていただきたいと思うんです。15周年って、今中学校ぐらいまでは、多分まだ生まれてなかったんじゃないかと。そういう人たちにも認識を持ってもらうために、何かコロナに関係ないようなことの研究してみてください。まだ日にちがあるわけですから。金かけんでいいわけですから。それをお願いしたいと、どうですか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 15周年ということで、新たに特別な式典行事というようなことにつきましては、先ほど申したとおり計画はしておりませんが、これも先ほど申しましたが、そういった15周年という冠をつけて、市民の皆さんに、今年がもう合併から15年たったというような意識を持っていただくという意味で、既存のイベント等にこの冠を冠すというふうな形での実施については検討をしてみたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それ以上聞いても前向きな姿勢は出てこんと思いますので、よろしいです。 次に、9月議会でも質問したんですが、行政協力業務委託金ということについてお尋ねしたいと思います。 現在、金光町のみに支給されている委託金について、前回の質問に取り上げた際には、合併後10年が経過しており、全体的な調整が必要との答弁を得たんでありますが、それについてどういうふうな予定を立てておられるのか、今度の予算に組まれるのかどうか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、行政協力業務委託についてお答えをいたします。 この行政協力業務委託につきましては、来年度当初予算に反映できるよう、市内で統一的な制度かどうかの観点から検討しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ということは、予算に組むということですか、鴨方も寄島も含めて。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) この行政協力委託につきましては、そのままの形ということではなく、全体として統一的な形になるよう、どのような形で制度を作るかというようなことを含めまして、現在予算に反映できるよう検討しているところでございます。来年度予算に反映させるべく作業中であります。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) ということは、金光町だけが特別じゃないということですね。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 先ほども申し上げました、市全体で統一的な制度かどうかという観点から見直しを行っております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) まあそりゃあ、それで答えになっとんじゃろうけど、私の聞いてるのは、金光だけが特別じゃないんじゃなと言うたら、そうですと言やあ、せえで済むんですよ。私はそういうふうに具体的に話を聞いてるんですよ。その辺のこと、どうですか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 統一的ということでございますので、特定の地域に限定してというようなことにはならないと我々も考えております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それは部長だけじゃなしに執行部全体で討論されたことですか。 ○議長(井上邦男) 企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) このことにつきましては、関係の部署と協議をして、その方向で行くということで現在、作業を進めております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) それじゃあ、それでいいんですが、それは市長も了解しとることでございますね。それ以上、聞きません。 次に、成人式と消防出初め式についてお尋ねいたしたいと思います。 浅口市成人式及び消防出初め式は、寄島サンパレアのみで行われているが、鴨方町、金光町の住民から持ち回りでやらないのかとの声が上がっているが、平等性の観点から持ち回りで行うことを検討したほうがよいと思うんですが、どう考えられますか。 ○議長(井上邦男) 小山教育次長、どうぞ。 ◎教育次長(小山朋子) 所管が分かれますので、まず成人式とありますので、私のほうから成人式の会場を持ち回りで行うことについてお答えいたします。 成人式は、平成22年度より寄島ふれあい交流館サンパレアで行っております。実施に当たっては、実行委員を各町の新成人を対象に公募し、実行委員会で実施場所や運営方法等を協議し、決定しております。会場につきましては、近年、着物で参加する新成人も多く、式典会場のホールの客席が広いこと、車椅子専用のスペースが確保されていること、式典後に実施している分散会の会場や駐車場の大きさ等の関係で、ふれあい交流館サンパレアで実施しております。以前も同様の御意見をいただき、それ以後、実行委員会で協議しておりますが、さまざまな条件を検討した結果、毎年ふれあい交流館サンパレアでの開催となっております。なお、会場につきましては、新成人の考えを尊重し、今後も実行委員会の協議の中で決めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) それでは、私からは浅口市消防出初め式についてお答えをいたします。 消防出初め式につきましては、市内全域の消防団員をはじめ国会議員の方、ほか多数の御来賓の方もお招きして実施をしております。そのため、駐車場の確保が必須となりますが、御承知のとおり、現会場のサンパレアは敷地全体が広く、来場者の方の駐車スペースを十分に確保することが可能であります。また、御来賓の方や主催者が大変多うございます。ステージ上にこの方々が登壇するため、できるだけ広い壇上のスペースを確保できる場所が必要になるということでありますが、サンパレアはこの会場自体も広く、ステージ、それから座席間のスペースも非常に広いということから、ゆとりを持って式典に臨めると考えております。そのほか、会場付近の交通量が比較的少ないことから、式典終了後、来場者の方が一斉に帰路に着かれた場合の周辺の混雑がしにくい環境にあるということで、これらのことを消防団で考慮した結果、現在の場所での実施になっておるということでございます。引き続き、こういったさまざまな条件を勘案して会場を決定していきたいと考えております。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 一般的には寄島ばっかりでするというイメージが強いんです。それを本当に消防団がそういうふうにしたのか、執行部がそういうふうにしたのかわかりませんが、その辺はよく平等性とか公平性というのを考えてやっていただきたいと思います。来年は、コロナがありますけど、成人式も消防団もやるわけですか。 ○議長(井上邦男) 小山教育次長。 ◎教育次長(小山朋子) 形は変えます。例えば分散会も行いません。そういった形で形は変えますが、成人式は行うこととしております。やり方を変える、時間を短くするとか、来賓の方をもうお呼びしないとか、そういった形を変えてでの実施を考えております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 徳田企画財政部長、どうぞ。 ◎企画財政部長(徳田政太郎) 消防出初め式につきましても、コロナを考慮いたしまして、形を変えて、人数でありますとか、内容を一部変更して実施したいというふうに考えております。また、改めて御案内が関係の方には行くというふうな時期になっております。 以上でございます。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私はいろいろ意見があるんですけど、執行部がそういうふうに考えられとんなら、それは責任を持ってやっていただきゃあええと思いますが、いろいろと意見を言うても聞いていただけないと思いますんでやめます。 5番目に、勇崎大谷線の計画についてお尋ねいたします。 昔から玉島笠岡有料道路というのが県の計画であったわけですが、一般国道2号玉島笠岡道路が決定された経緯の中で、その道が廃止されました。そのときに、大谷東から玉島に抜ける勇崎大谷線の計画ができたんですが、現状はどのようなことになっていますか。 ○議長(井上邦男) 産業建設部長、どうぞ。 ◎産業建設部長(井上聡) 失礼いたします。 御質問の勇崎大谷線の事業の進捗状況でございますけれども、御質問の路線につきましては、平成12年8月29日に都市計画道路の玉島笠岡道路の決定と同じタイミングで、旧の水玉ハイウェイの入り口、玉島の勇崎の交差点から金光の大谷地区の国道2号バイパスを結ぶ延長1,770メートルを、都市計画道路勇崎大谷線として決定した道路でございます。この道路の現状でございますけれども、この都市計画道路を県道水島唐船線として、県が事業主体で事業を進めております。これまでに地形測量や環境影響調査を行いまして、先般、環境影響評価の縦覧が終了したところでございます。現在は道路の設計業務を進めておるというふうに聞いております。 以上です。 ○議長(井上邦男) 大西議員、どうぞ。 ◆14番(大西恒夫) 私どもはそういうことが耳に入ってこないんです。要は、地元の人たちは玉島笠岡有料道路がなくなって非常に便利が悪いという感じがあるわけですから、そういう中で、国に対しての変更のときにそういうのができたわけですから、私は行政のほうも、特に浅口市が助かるわけですから、しっかりと陳情していただきたいという気がして、今回、出させていただきました。 私の質問はこれだけで結構です。ありがとうございました。 ○議長(井上邦男) 御苦労さまでした。 以上で本日の日程は終了しました。 これにて散会といたします。 明日は本会議を9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 御苦労さまでした。            午後1時39分 散会...