◆
民生常任委員会委員長(
山下周吾)
子育て世帯の方と、
児童扶養手当をいただいとる方の人数が違うということです。 以上です。
○
議長(
井上邦男)
香取議員、どうぞ。
◆15番(
香取良勝) はっきりわからんのよな、
言ようることが、説明が。それはほかの者もわからん思うよ、何言よんか。 それともう一点、税の
徴収猶予について25件、
各種保険料の減免20件があるんですよ。どういうような件でこの20件、減免、どういうふうにされるんですか、これ。減免されとるんですね。じゃけん、どういうふうにしたら減免してくれるんか。
コロナでどういうふうにしたら、これ減免してくれるんですか。わからんからあとの5件はしてないんかどうか。誰にでもできるんか、できんのんか、それについてちょっと説明してください。
○
議長(
井上邦男)
山下委員長。
◆
民生常任委員会委員長(
山下周吾) 今は税の
徴収猶予のお話と、
新型コロナウイルス感染症による減免、
国民健康保険税、
介護保険料、
後期高齢者医療保険料のことが数字として混ざっての話ではないかと思われますが、税の
徴収の猶予の特例は先ほど説明したとおり、
新型コロナウイルス感染症による減免、
国民健康保険税、
介護保険料、
後期高齢者医療保険料は
新型コロナウイルス感染症が原因で
世帯の主たる
生計維持者が死亡または重篤な傷病を負った、あるいは
事業収入等、
事業収入、
不動産収入、
山林収入または
給与収入が前年に比べて3割以上減少した場合、
国保税、
介護保険料、
後期高齢者医療保険料を減免する国の政策を基に行っておるものです。 以上です。 (15番「もう一点あるよ」の声あり)
○
議長(
井上邦男) ちょっと
香取議員、一応3回となっとりますけど、まだあるんならもう一回だけ許可しますから、どうぞ。
◆15番(
香取良勝) 今言うとんが、この
児童扶養手当、これはわかるんですよ。何で5件だけが宙に浮いてもらえんのん。こけへ書いとんのは、税の
徴収について25件が、20件の申請があったと。あとの5件はどうなったんですか。
○
議長(
井上邦男)
山下委員長。
◆
民生常任委員会委員長(
山下周吾) よく読んでいただければわかると思うんですが、税の
徴収猶予の特例については25件の申請、
各種保険料等の減免は20件の申請ということで、この数字は同じものを比べての数字ではないので
香取議員の言われてることはちょっと勘違いかなと思われます。 以上です。 (15番「もう言えんのじゃの」の声あり)
○
議長(
井上邦男) はい。一応、1回だけということにしましたから。 ほかにありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○
議長(
井上邦男) ないようですので、次に参ります。 次に、
産業建設常任委員会よりお願いします。
竹本委員長。
◆
産業建設常任委員会委員長(
竹本幸久)
産業建設常任委員会委員長報告。
令和2年8月6日午後1時30分から開催いたしました。 その結果については次のとおりでございます。 1、
所管施設の視察について。
一般国道2
号玉島・
笠岡道路、
六条院トンネル工事について、
現場事務所で工事の概要、工期、
施工方法等の説明を受けた後、
トンネル内部の視察を行いました。
トンネル延長は1,088メートルであり、現在は約650メートル付近を掘削している。年内には貫通する見通しでありますけれども、
トンネル工事の完成は
令和3年12月の予定であるとの
報告を受けました。 以上、概要を
報告します。
令和2年8月25日、
産業建設常任委員長。
○
議長(
井上邦男)
産業建設常任委員会委員長からの
報告についての質疑を行います。
質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○
議長(
井上邦男) これで
質疑を終わります。 次に、
財政特別委員会よりお願いします。
香取委員長。
◆
財政特別委員会委員長(
香取良勝) おはようございます。
財政特別委員会委員長報告を行います。
令和2年7月15日水曜日午後1時30分から開催いたしました。 その結果については次のとおりです。 1、
審査事件について。
浅口工業団地整備事業(
A地区)について、本
委員会で精査することに決定いたしました。 以上、概要を
報告します。
令和2年8月25日、
財政特別委員会委員長。
○
議長(
井上邦男)
財政特別委員会委員長からの
報告についての質疑を行います。
質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○
議長(
井上邦男) これで
質疑を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男)
日程5、
請願についてを議題といたします。
請願第8号「
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める」
意見書採択を求める
請願の討論を行います。 討論の希望はありませんか。 1番沖原
議員、どうぞ。 これは本案に反対の方ですか。 (1番「賛成の方です」の声あり) ちょっと待ってください。 それでは、討論の希望があるようですので、本案にまず反対の方の発言を許可します。
竹本議員、どうぞ。
◆9番(
竹本幸久) この
請願につきまして、反対の立場で討論させていただきます。 1番目に、
日本政府そのものの対応でございます。日本の国を守る保守の立場の中において、
日本政府が一生懸命考えた結果執り行っておるものがございます。そういう中で、ここで書かれていることはもっともということはありますけれども、将来の日本を考えるときに、今これは早急かな、もっとほかの議論が必要なのかなという気がしております。その意味で反対をいたします。
○
議長(
井上邦男) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。 1番沖原
議員、どうぞ。
◆1番(
沖原有美) 私は、
請願第8号「
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める」
意見書採択を求める
請願に賛成の立場で討論に参加いたします。 この
核兵器禁止条約は、2017年に国連で採択され、50か国が批准をすれば90日後に発効するというものです。現在、
批准国は44か国となっていて、50か国まで残り6か国と迫っています。 被爆75年の今年、
広島市長の
平和宣言では、
日本政府に対して
核兵器禁止条約への署名、批准を求める
被爆者の思いを誠実に受け止めて
締結国になってほしいと訴えていて、
長崎市長の
平和宣言でも、
核兵器が使われてしまうまで人類がその脅威に気づかなかったとしたら取り返しがつかなくなる、一日も早く
核兵器禁止条約に署名、批准をと訴えています。
核兵器反対の運動をしている
被爆者の方は、自分の姉やめいも真っ黒になっていたのを極限の状態に追い込まれた自分が見守っていたときに涙も出なかった、二度とこのようなことをほかの人に体験させてはいけないと歯を食いしばって運動を続けていると語っておられました。
核兵器の恐ろしさを知る唯一の
戦争被爆国として、
核兵器廃絶の先頭に立たなければならないと思っています。いまだにこの条約に背を向ける
日本政府に対して、地方からこの声を上げていくよう「
日本政府に
核兵器禁止条約の調印・批准を求める」
意見書採択を求める
請願について、
議員の皆さんの御賛同をお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○
議長(
井上邦男) これで討論を終わります。
請願第8号は
委員長の
報告のとおり採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
井上邦男)
起立少数。よって、
請願第8号は不採択とすることに決定しました。 これより
議案の上程を行います。 なお、本日の
議案に対する
質疑は9月2日に行う予定ですので、申し添えます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男)
日程6、
議案第47
号浅口市
住吉満教育基金条例の制定についてを議題とします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) 本日ここに
令和2年第6回
浅口市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の皆様におかれましては大変御多用の中、御出席を賜り、心から感謝を申し上げます。また、平素より
市議会をはじめ市民の皆様には、市政の推進に格別の御協力を賜っておりますこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。 さて、本日提案いたしております
議案は、条例案件3件、予算案件2件、決算
認定10件、その他の案件6件でございます。よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、
議案第47
号浅口市
住吉満教育基金条例の制定について。 本案は、住吉満氏からの寄附金により本市の教育の充実及び振興を図ることを目的とした基金を設置するため、新たに条例を制定するものであります。 詳細につきましては、担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) 担当部長の補足説明を求めます。 小山
教育次長。
◎
教育次長(小山朋子)
議案第47
号浅口市
住吉満教育基金条例の制定について。 本条例につきましては、寄島町出身であります住吉満氏からいただきました寄附金の趣旨に沿い、文化財の保存及び活用並びに地域と連携し地域を担う子どもを育てるための教育環境整備等、本市の教育の充実及び振興に関する施策の財源に充てる目的で
浅口市
住吉満教育基金条例を制定いたします。よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男) この際、
日程7、
議案第48
号浅口市
税外収入督促手数料及び
延滞金徴収条例及び
浅口市
畑地かんがい施設条例の一部を改正する条例について及び
日程8、
議案第49
号浅口市
企業育成振興条例の一部を改正する条例についてを一括議題とします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(松田勝久)
議案第48号及び
議案第49号を一括して提案いたします。
議案第48
号浅口市
税外収入督促手数料及び
延滞金徴収条例及び
浅口市
畑地かんがい施設条例の一部を改正する条例について。 このたびの改正は、租税特別措置法の一部改正に伴い、関係条例の一部を改正するものであります。内容につきましては、
延滞金に係る用語である特例基準割合が
延滞金特例基準割合に改められたことから、所要の改正を行うものであります。
議案第49
号浅口市
企業育成振興条例の一部を改正する条例について。 このたびの改正は、地域経済牽引
事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。内容につきましては、引用している法律に条ずれが生じるため、所要の改正を行うものであります。 以上、よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男)
日程9、
議案第50号岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合を組織する
地方公共団体数の減少並びに
組合規約の一部変更についてを議題とします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(松田勝久)
議案第50号岡山県
市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び組合を組織する
地方公共団体数の減少並びに
組合規約の一部変更について。 本案につきましては、
令和2年3月31日をもって岡山県
市町村総合事務組合が共同処理する住民の交通災害共済に関する事務を廃止すること等による規約の変更、及び
令和2年9月30日をもって美作養護老人ホーム組合が解散することに伴い、当該組合の脱退の承認とともに規約の変更が必要でありますので、
地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男) この際、
日程10、
議案第51号財産の取得についてから
日程13、
議案第54号財産の取得についてまでを一括議題とします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) それでは、
議案第51号から
議案第54号までを一括して提案いたします。
議案第51号財産の取得について。
浅口市立全小・中学校で使用するノート型学習端末2,535台及び付属品について、株式会社ラインズオカヤマ備前支店から1億5,372万6,925円で買い入れをしたいので、
浅口市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 続きまして、
議案第52号財産の取得について。
浅口市立全小・中学校で使用する電子黒板セット50台を、株式会社ラインズオカヤマ備前支店から2,458万5,000円で買い入れをしたいので、
浅口市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 続きまして、
議案第53号財産の取得について。
浅口市立全小・中学校で使用するノート型学習端末用の充電保管庫86台について、クラブン株式会社から1,053万9,100円で買い入れをしたいので、
浅口市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 続きまして、
議案第54号財産の取得について。
浅口市立全小・中学校等の校内LAN及びセンターサーバー機器について、株式会社ラインズオカヤマ備前支店から3,850万円で買い入れをしたいので、
浅口市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) 担当部長の補足説明を求めます。 小山
教育次長、どうぞ。
◎
教育次長(小山朋子)
議案第51号財産の取得について、それでは補足説明をさせていただきます。 買い入れの物品は小・中学校で使用するノート型学習端末2,535台及び付属品、契約の方法といたしまして指名競争入札による契約、取得金額は1億5,372万6,925円、契約の相手方は株式会社ラインズオカヤマ備前支店であります。国が進めるGIGAスクール構想に対応するとともに、非常時においてもICT機器の活用により全ての子供たちの学びを保障できる環境を早急に実現できるよう、キラリと光る未来プロジェクト
事業の一環として、児童・生徒及び教員1人に1台、ノート型学習端末を買い入れるものです。契約の相手方である株式会社ラインズオカヤマ備前支店とは、8月17日付をもちまして仮契約を締結いたしております。よろしくお願いいたします。 続きまして、
議案第52号財産の取得について、それでは補足説明をさせていただきます。 買い入れの物品は小・中学校用電子黒板セット50台、契約の方法といたしまして指名競争入札による契約、取得金額は2,458万5,000円、契約の相手方は株式会社ラインズオカヤマ備前支店であります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備え、通常時だけでなく非常時においてもICT機器を活用し、オンライン授業により全ての子供たちの学びを保障できる環境整備が急務です。その一環として、
浅口市立小学校1年生から3年生の全通常学級と、
浅口市立小・中学校の全特別支援学級に65型電子黒板セット50台を買い入れるものです。契約の相手方である株式会社ラインズオカヤマ備前支店とは、8月17日付をもちまして仮契約を締結いたしております。よろしくお願いいたします。 続きまして、
議案第53号財産の取得について補足説明をさせていただきます。 買い入れの物品は小・中学校で使用するノート型学習端末用の充電保管庫86台、契約の方法といたしまして指名競争入札による契約、取得金額は1,053万9,100円、契約の相手方はクラブン株式会社であります。国が進めるGIGAスクール構想に対応するノート型学習端末を充電し保管する充電保管庫整備業務について、充電保管庫の取得を含んでおり、その金額が基準金額を超えるため議会の議決を求めるものです。契約の相手方であるクラブン株式会社とは、8月17日付をもちまして仮契約を締結いたしております。よろしくお願いいたします。 続きまして、
議案第54号財産の取得について補足説明をさせていただきます。 買い入れの物品は小・中学校等の校内LAN及びセンターサーバー機器、契約の方法といたしまして指名競争入札による契約、取得金額は3,850万円、契約の相手方は株式会社ラインズオカヤマ備前支店であります。国が進めるGIGAスクール構想に対応する
浅口市立小・中学校の通信ネットワーク整備
事業について、校内LAN及びセンターサーバー機器の取得を含んでおり、その金額が基準金額を超えるため議会の議決を求めるものです。契約の相手方である株式会社ラインズオカヤマ備前支店とは、8月18日付をもちまして仮契約を締結いたしております。よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男) この際、
日程14、
議案第55号
令和2
年度浅口市
一般会計補正予算(第7号)及び
日程15、
議案第56号
令和2
年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を一括議題とします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) それでは、
議案第55号及び
議案第56号を一括して提案いたします。
議案第55号
令和2
年度浅口市
一般会計補正予算(第7号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策
事業費、豪雨災害復旧
事業費、住吉満教育基金積立金等を計上するもので、2億2,055万4,000円の増額補正を行うものであります。 続きまして、
議案第56号
令和2
年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、総務費、保険給付費、諸支出金を計上するもので、5,459万3,000円の増額補正を行うものであります。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれの担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) 担当部長の補足説明を求めます。 まず、一般会計の補足説明を求めます。 徳田
企画財政部長。
◎
企画財政部長(徳田政太郎) それでは、
議案第55号
令和2
年度浅口市
一般会計補正予算(第7号)について御説明いたします。 補正前予算額193億7,182万1,000円、補正予算額2億2,055万4,000円を追加、補正後予算額195億9,237万5,000円であります。 歳出の主なものといたしましては、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策
事業費2,847万4,000円、豪雨災害復旧
事業費5,000万円、住吉満教育基金積立金1億円となっております。 歳入の主なものといたしましては、補助災害復旧費負担金3,330万円、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2,847万4,000円、教育総務費寄附金1億25万円、補助災害復旧
事業債1,670万円、前年度繰越金1,664万9,000円となっております。よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) 次に、介護保険特別会計の補足説明を求めます。 石田
健康福祉部長、どうぞ。
◎
健康福祉部長(石田康雄) それでは、
議案第56号
令和2
年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 補正前予算額37億9,314万4,000円、補正額5,459万3,000円、補正後予算額38億4,773万7,000円。 歳出といたしましては、総務費29万9,000円、保険給付費38万円、諸支出金5,391万4,000円。 歳入といたしましては、国庫支出金9万6,000円、支払基金交付金39万4,000円、県支出金4万7,000円、繰入金4万7,000円、繰越金5,400万9,000円を計上しております。 主な理由といたしましては、
令和元年度の介護給付費等の精算による国、県などへの返還金を計上するものであります。 以上、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
井上邦男) この際、
日程16、
認定第1号
令和元
年度浅口市
一般会計歳入歳出決算の
認定についてから
日程24、
認定第9号
令和元
年度浅口市
工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてまでを一括議題とします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 笠原
会計管理者、どうぞ。
◎
会計管理者(笠原浩一) ただいま上程されました
認定第1号
令和元
年度浅口市
一般会計歳入歳出決算から
認定第9号
令和元
年度浅口市
工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてまでの9会計につきまして、
監査委員の審査をいただいて御提案申し上げるものです。
令和元年度決算においては、厳しい社会経済情勢の中、安定的な財政の運営に努め、各会計とも黒字を計上いたしております。一般会計及び特別会計の実質収支は、一般会計で11億4,136万8,000円、8つの特別会計の合計では9億6,611万5,000円となっております。 まず、
認定第1号
令和元
年度浅口市
一般会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入総額155億282万9,000円、歳出総額142億7,227万9,000円。歳入は市税等の増により前年度に比べ6億5,186万8,000円の増額、歳出は総務費等の増により前年度に比べ7億5,859万9,000円の増額となっております。翌年度への繰越財源8,918万2,000円を除いた実質収支額は11億4,136万8,000円、このうち5億8,000万円は、
地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により財政調整基金へ繰り入れを行っております。 それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 市税37億7,325万8,000円、地方交付税50億109万8,000円、国庫支出金14億3,780万2,000円、県支出金9億2,713万3,000円、市債10億5,414万2,000円となっております。 次に、歳出で目的別に主なものは、民生費45億3,912万1,000円、土木費24億9,501万円、総務費15億7,895万8,000円となっております。 次に、財政状況を見るバロメーターといたしまして一般的に使われております財政指標につきましては、財政力指数0.439、経常収支比率は94.9%となっております。 続いて、
認定第2号
令和元
年度浅口市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入総額43億7,961万4,000円、歳出総額38億8,277万4,000円、歳入歳出差し引き実質収支額4億9,684万円となっております。 歳入の主なものは、
国民健康保険税6億7,702万8,000円、県支出金28億6,439万8,000円、一般会計繰入金2億5,262万1,000円。 歳出の主なものは、保険給付費28億3,955万6,000円、国民健康保険
事業費納付金9億9,560万1,000円となっております。 次に、
認定第3号
令和元
年度浅口市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入の主なものといたしましては、
後期高齢者医療保険料4億3,582万7,000円、一般会計繰入金1億3,808万6,000円。 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金5億6,574万円となっております。 次に、
認定第4号
令和元
年度浅口市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入の主なものといたしましては、貸付金元利収入149万9,000円。 歳出の主なものは、市債元利償還金67万円となっております。 次に、
認定第5号
令和元
年度浅口市
介護保険特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入総額39億2,563万6,000円、歳出総額36億3,430万3,000円。 歳入の主なものといたしましては、
介護保険料8億1,480万7,000円、国庫支出金8億8,212万8,000円、支払基金交付金9億4,883万2,000円、県支出金5億6,116万3,000円、一般会計繰入金5億998万2,000円。 歳出の主なものは、保険給付費34億20万2,000円となっております。 次に、
認定第6号
令和元
年度浅口市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入総額20億758万5,000円、歳出総額18億2,274万8,000円。 歳入の主なものは、使用料及び手数料3億6,054万4,000円、国庫支出金2億2,288万5,000円、一般会計繰入金10億1,000万円、市債3億2,810万円となっております。 歳出につきましては、公共下水道
事業費8億5,654万6,000円、公債費9億6,620万2,000円となっております。 次に、
認定第7号
令和元
年度浅口市
畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入総額1,098万9,000円、歳出総額は1,029万7,000円となっております。 次に、
認定第8号
令和元
年度益坂財産区
特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入の総額は567万5,000円で、その主なものは、基金繰入金372万1,000円。 歳出の総額は466万6,000円で、その主なものは、総務管理費337万8,000円、林業費128万8,000円となっております。 次に、
認定第9号
令和元
年度浅口市
工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の
認定についてであります。 歳入総額1億5,649万4,000円、歳出総額9,419万8,000円、翌年度への繰越財源は6,229万5,000円であります。 歳入の主なものは、一般会計繰入金1億77万円。 歳出では、工業団地開発
事業費7,146万1,000円であります。 以上、
令和元
年度浅口市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算について御説明いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) ここで
浅口市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の審査意見について、代表
監査委員から
報告をお願いします。 円尾代表
監査委員、どうぞ。
◎
監査委員(円尾純也) 代表
監査委員の円尾です。日頃から大変お世話になっております。 去る7月14日より、香取委員とともに
令和元
年度浅口市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算審査を実施いたしました。その審査意見を申し上げます。 審査の対象は、一般会計及び特別会計並びに各種基金の運用状況であります。審査した書類は、各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書であります。審査の期間は、7月14日から7月22日までのうち5日間実施いたしました。審査に当たりましては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づいて適正に処理されているか、財産の管理は適正に行われているか、さらに予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施いたしました。 審査の結果、計数は正確であり、予算執行及び会計処理等全般についておおむね正確であると認められました。 なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりですが、概要について申し上げます。金額につきましては、万円単位までで申し上げますので、御了承ください。
令和元年度の一般会計及び特別会計の総額では、歳入決算額は265億6,649万円、歳出決算額は242億9,666万円、形式収支額は22億6,983万円となり、翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支額は21億748万円となっております。 歳入につきましては、総額のうちに占める自主財源の割合は、前年度に比べ2.6ポイント増加し40.6%となり、残り59.4%は依存財源であります。自主財源であります市税の割合は、前年度に比べ0.3ポイント増加し24.3%となり、依存財源の中で最も多い地方交付税の割合は、前年度に比べて2.9ポイント減少し32.3%となっております。昨年と比べ自主財源の割合は増加しておりますが、今後も財源の調達、確保に全力で取り組まれることを強く望みます。 収納状況につきまして、市税の収入未済額は2億1,469万円、不納欠損額は365万円となっております。また、
国民健康保険税の収入未済額は1億4,653万円、不納欠損額は223万円となっております。 市税及び
国民健康保険税を除いた税外収入金の収入未済額は、一般会計及び特別会計の合計の総額で1億1,144万円、不納欠損額は9,209万円となっており、その主なものは市営住宅使用料、
介護保険料、住宅新築資金等貸付金元利収入、下水道使用料、下水道負担金等であります。 全体といたしましては、前年度に比べ収入未済額は減少しており、継続的な収納対策によるものと評価できます。一方、不納欠損額は増加しているため、市民の納税意欲を阻害することのないよう慎重かつ厳正な対応を継続されることをお願いいたします。今年度も
浅口市滞納処分等検討
委員会を開催し、税及び税外諸収入金の滞納処分、執行停止、欠損処分等の事項について検討されているところではありますが、今後も効率的な滞納整理を進め、収入未済額の解消に向けたさらなる努力を望むものであります。 歳出につきましては、予算執行率は前年度に比べ0.6ポイント低くなって91.9%となっております。
事業の実施に当たりましては、経費全般についてより一層の節減等を図って、最少の経費で最大の効果を得られるよう取り組まれることを望みます。 補助金につきましては、対象となる
事業の効果や必要性を検証した上で交付決定されることを望みます。 時間外勤務手当につきましては、総支給額が6,093万円であり、前年度と比べて約240万円の減となっておりました。しかし、時間外勤務時間数の上位者の合計は増加しており、業務量の差が拡大しているように見受けられます。働き方改革を推進し、さらなる時間外労働の縮減に努められるよう望みます。 終わりに、今後の行財政運営に当たっては、限りある財源を最大限活用し多様化する市民ニーズに対応するとともに、経費の削減、合理化を図り、健全で効率的な財政運営を望むものであります。 以上で
令和元
年度浅口市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の
監査委員の審査意見の
報告を終わります。ありがとうございました。
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○
議長(
井上邦男)
日程25、
認定第10号
令和元
年度浅口市
水道事業会計決算の
認定についてを議題といたします。
提出者より
提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦)
認定第10号
令和元
年度浅口市
水道事業会計決算の
認定について。
令和元年度の給水戸数は1万3,842戸で、給水人口は3万3,074人となっており、行政区域内の人口に対する普及率は96.8%となっております。 損益勘定の収入は7億431万6,000円、支出は6億9,690万1,000円となり、消費税を差し引くと154万9,142円の当年度純利益となりました。なお、未処分利益剰余金につきましては、繰越利益剰余金として繰り越す予定としております。 次に、資本勘定の収入は2億5,261万6,000円、支出は2億6,343万7,000円となり、不足額1,082万1,000円は過年度分損益勘定留保資金で補填しております。 以上、よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) ここで
浅口市
水道事業会計決算の審査意見について、代表
監査委員から
報告をお願いします。 円尾代表
監査委員、どうぞ。
◎
監査委員(円尾純也)
令和元年度
水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 審査した書類は、損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算
報告書、
事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査は7月21日に実施いたしました。審査に当たりましては、決算の計数は正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合・審査を実施いたしました。 審査の結果、審査に付された水道
事業会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は適正であると認められました。 経営の状況につきましては、収益的収支において税込みで水道
事業収益7億431万円に対し、水道
事業費用6億9,690万円となっております。 また、資本的収支におきましては、資本的収入2億5,261万円に対し、資本的支出2億6,343万円となっております。 財務比率につきましては、自己資本構成比率は87.4%、固定資産対長期資本比率は76.8%、また流動比率は535.8%で、適合した状態、あるいは理想比率を上回った状態であると認められます。 水道使用料の未納金は、現年、過年合計して税込み4,774万円となっております。市全体で
徴収体制の整備・強化に取り組み、財源の確保と負担の公平性を維持するよう強く望みます。 水道
事業の経営環境は、人口減少に伴う水需要の減少、それにつれての料金収入の減少、水道施設更新費用の増大など厳しい経営状況が予想されますが、
浅口市水道
事業の基本理念に基づいて、安心で安全な水の安定供給と健全経営を望むものであります。 以上で
令和元年度
水道事業会計決算の
監査委員の審査意見の
報告を終わります。 なお、地方公共団体の財政健全化に関する法律の規定によって、
令和元年度財政健全化及び経営健全化審査を8月18日に実施し、その結果を市長に
報告しておりますので申し添えておきます。ありがとうございました。
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○
議長(
井上邦男)
日程26、諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 提案者より
提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(
栗山康彦) 諮問第2号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。
人権擁護委員は法務大臣が委嘱するものでありますが、人格が高潔であって、人権に対して高い識見と理解のある方の中から、市町村長がその候補者を推薦することとなっております。
人権擁護委員の候補者として、福田澄惠氏、吉岡貴美氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 福田澄惠氏、吉岡貴美氏は、現任委員の任期満了に伴い、その後任の
人権擁護委員の候補者として推薦するものであります。 なお、任期はいずれも
令和3年1月から3年間であります。よろしくお願いいたします。
○
議長(
井上邦男) 本日上程された
議案に対する
質疑については、9月2日に行う予定でありますので申し添えます。 以上で本日の
日程は全て終了しました。 お諮りします。 明日8月26日から28日までは議会運営
委員会の開催等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○
議長(
井上邦男) 御異議なしと認めます。よって、明日8月26日から28日までは休会とすることに決定しました。 次の本会議は8月31日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会いたします。 御苦労さまでした。 午前10時36分 散会...