浅口市議会 > 2016-06-08 >
06月08日-04号

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  1. 浅口市議会 2016-06-08
    06月08日-04号


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    平成28年第3回 6月定例会       平成28年6月浅口市議会第3回定例会会議録(第4)1.招集年月日 平成28年6月8日(9日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 6月8日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問  第2 議案質疑     議案第44号 地方活力向上地域特定業務施設整備計画に伴う固定資産税の特例に関する条例の制定について     議案第45号 浅口事務分掌条例の一部を改正する条例について     議案第46号 浅口指定地域密着型サービス事業人員設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について     議案第47号 浅口指定地域密着型介護予防サービス事業人員設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について     議案第48号 浅口市営駐車場条例の一部を改正する条例について     議案第49号 岡山市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山市町村総合事務組合規約の一部変更について     議案第50号 工事請負契約変更について     議案第51号 平成28年度浅口一般会計補正予算(第1号)     議案第52号 平成28年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第1号)     議案第53号 市道路線の廃止について     報告第 2号 平成27年度浅口一般会計予算繰越明許費繰越計算書報告について     報告第 3号 平成27年度浅口市一般会計予算事故繰越し繰越計算書報告について     報告第 4号 平成27年度浅口公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書報告について     報告第 5号 平成27年度浅口工業団地開発事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書報告について     報告第 6号 平成27年度浅口水道事業会計予算繰越計算書報告について     報告第 7号 長期継続契約締結状況について  第3 委員会付託付託表のとおり)1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第1 一般質問  日程第2 議案質疑     議案第44号 地方活力向上地域特定業務施設整備計画に伴う固定資産税の特例に関する条例の制定について                               (委員会付託)     議案第45号 浅口事務分掌条例の一部を改正する条例について                               (  〃  )     議案第46号 浅口指定地域密着型サービス事業人員設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について                               (  〃  )     議案第47号 浅口指定地域密着型介護予防サービス事業人員設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について                               (  〃  )     議案第48号 浅口市営駐車場条例の一部を改正する条例について                               (  〃  )     議案第49号 岡山市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山市町村総合事務組合規約の一部変更について                               (  〃  )     議案第50号 工事請負契約変更について      (委員会付託)     議案第51号 平成28年度浅口一般会計補正予算(第1号)                               (  〃  )     議案第52号 平成28年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第1号)                               (  〃  )     議案第53号 市道路線の廃止について        (  〃  )     報告第 2号 平成27年度浅口一般会計予算繰越明許費繰越計算書報告について                               ( 議  了 )     報告第 3号 平成27年度浅口市一般会計予算事故繰越し繰越計算書報告について                               (  〃  )     報告第 4号 平成27年度浅口公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書報告について                               (  〃  )     報告第 5号 平成27年度浅口工業団地開発事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書報告について                               (  〃  )     報告第 6号 平成27年度浅口水道事業会計予算繰越計算書報告について                               (  〃  )     報告第 7号 長期継続契約締結状況について    (  〃  )  日程第3 委員会付託付託表のとおり)1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  福 田   玄            2番  伊 澤   誠   3番  佐 藤 正 人            5番  竹 本 幸 久   6番  岡 邊 正 継            7番  平 田 襄 二   8番  桑 野 和 夫            9番  加 藤 淳 二  11番  中 西 美 治           12番  柚 木   毅  13番  藤 澤   健           14番  青 木 光 朗  15番  大 西 恒 夫           17番  香 取 良 勝  18番  井 上 邦 男           19番  大 西 洋 平1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(2 名)  10番  原     彰           16番  田 口 桂一郎1.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     田 村   諭  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  秋 田   裕  生活環境部長  原 田 尚 文      健康福祉部長  高 倉 道 雄  産業建設部長  松 田 勝 久      上下水道部長  垣 内   長  金光総合支所長 小 西 通 夫      寄島総合支所長 黒 川 満 孝  教育次長    櫛 田   忠      会計管理者   畑   良 典  総務課長    笠 原 浩 一1.出席した事務局職員  議会事務局長  畝 山 善 生      書記      園 部   智  書記      小 橋 史 明      書記      奥 原 貴 子            午前9時30分 開議 ○議長中西美治) おはようございます。 ただいまの出席議員は16人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長中西美治) 日程1、一般質問を行います。 通告順に許可します。 まず、1番福田玄議員、どうぞ。 ◆1番(福田玄) おはようございます。1番福田玄でございます。 それでは、質問通告に従って、6月の定例議会質問をさせていただきたいと思います。 本日は、大きく分けて2点の質問をさせていただきたいと思っております。 1点目、これは三菱自動車工業さん、三菱自工さんの問題のことについて、そして2点目は電気自動車充電ステーション整備についてという、この2点についてお伺いをしたいと思います。 1点目でございます。これは非常に世間的に社会問題化もしていることではございますが、4月20日に三菱自動車が販売をされている軽自動車を初めとした自動車の燃費の偽装があったということが大きな社会問題となりました。そして、岡山県の、お隣倉敷市水島には、日本で三菱の工場の中で最大の工場がございます。そして、その水島の製作所では軽自動車を全部つくっているということでございます。今回のこの燃費の偽装の問題、このことが起こったことによって三菱自動車本体、そして1次、2次という協力企業関連企業従業員皆さんを含めて大きな不安や心配が起こっているところでございます。岡山県を初めとし、倉敷市、総社市、笠岡市それぞれに関連企業を抱えてらっしゃる、そして従業員住まいをされているということがございます。隣接をしているこちら御当地浅口市でも、その関連企業等あるというふうに思っておりますが、まず浅口市内関連企業、そして従業員関連企業に勤められている従業員の方、そしてその皆さんに対して、浅口市として今現在対応をとられているかどうかお答えください。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) 失礼をいたします。三菱自工の問題について、浅口市の中のこの三菱自動車工業関連企業についてという御質問だと思います、についてですが、下請企業が4社ございます。そのうちの2社が地元に本社を置く企業でございます。また、この4社のうち従業員でございますけども、パート及び派遣社員も含めまして約270名、うち市内在住者が約100名となっております。 三菱問題の市内関連企業に及ぼす影響についてでございますけども、各社の三菱自工への依存度は30%から90%となっております。問題となっているこの軽自動車関連では20%から45%と、こういうふうに聞いております。 それから、各社が行っている対応といたしましては、雇用調整助成金を活用して従業員の一部の休業を行う、それから週1日程度生産ラインを停止してその日に研修等を行う、またパート従業員の方の勤務日数の調整を行うなどでございました。浅口市では、これまでこの4社を訪問し状況の把握に努めるほか、県などの動向に関する企業からの問い合わせに対して情報提供を行っております。また、浅口商工会地元企業から相談を受けておりまして、今後もこの商工会連携を密にとりながら必要な対応をとっていきたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) ありがとうございます。しっかりと連携をとっていただいて他の自治体、特にウイングバレイを抱えている総社であるとか、特に自工さんがある倉敷とか、そういったところには市役所の中にも三菱関連相談窓口というものを設置されているところもありますので、その部分で申し上げますと、市内4社ということでそこを全て訪問されているということはございますが、こちらの目に見えないところもあると思いますので、そういった皆さん受け皿にもしっかりなれるように周知徹底もしていただきたいというふうに思っております。 そして、今回この三菱の件がきっかけということではありませんが、今、日本経済全体は非常に縮小していると。確かに政府はアベノミクスの成果を行き渡らせるということをおっしゃってはいるわけではありますが、実際この浅口に住んでいてその実感があるという方はなかなか出会うことがありません。そういう意味では、たまたま今回三菱さんでこういうことがあったと、そしてそこに勤めていらっしゃる従業員皆さんであるとか、関連企業従業員皆さん、こういった皆さんが不安に駆られているということはあるんですが、例えば社名を挙げるとシャープさんであるとか、これも実は海外の企業に買収されたという形になりました。これも、近隣を見渡せば里庄町に関連企業があったり、福山にも関連企業があります。 一時期高度経済成長時代に、大企業と言われてここに入れば安泰だと言われたような大きな企業でも、この経済状況、そして世界的な不況のあおりを受けて安泰としていられないという状況があるわけであります。そういった中で、これはこの不安に対応するということだけではないとは思うんですが、市長も常日ごろから定住促進に力を入れるとおっしゃってます。例えば、東京や大阪、都市部から定住をしようと思ったときに、まず探すのが仕事と住むところ、そして教育、この3本が大きな柱になると思うんです。仕事を探す人がじゃあ浅口市に住みたいなと思ったときにまずどうしようか、ハローワークに行こうかということではなく、これは定住を促進するという意味では、例えばワンストップ仕事のことも含めて、さらには今仕事が少ないというのであれば起業家を育てる、新しい仕事をつくっていく起業家支援や、そういった転職支援窓口をこの浅口市に設けて対応することが必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長中西美治) 原田生活環境部長。 ◎生活環境部長原田尚文) 失礼いたします。総合的な窓口を創設してはという御質問でございます。 個人の転職とか再就職に関する支援につきましては、市役所ではちょっと対応できませんので、一応そういった方の支援につきましてはハローワークの笠岡を御案内するほか、市のホームページとか求人情報とか、そういったことで情報提供には努めております。失業保険等に関する御相談についても窓口を紹介しております。 市としては、ことしの4月から新しい事業といたしまして毎月第1と第3金曜日になるんでございますが、健康福祉センターにおきまして出張ハローワーク、これを開設しております。この開設は、ハローワークの職員の方2名に来ていただきまして、就職相談紹介状発行等の業務を行っておりますので、こういった事業も御活用していただきまして、少しではございますが支援をさせていただいておるということになると思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) それでは、私のほうから先ほど御質問の中に転職の支援ということと、起業支援というのがありました。私のほうからは、その起業のほうです、業を起こすほうの窓口についてお答えをいたします。 浅口市では、これは里庄町と共同にはなりますけども、商工会それから各金融機関、また県の産業振興財団などと連携をいたしまして、起業それから創業にチャレンジする皆さん支援する仕組み、この枠組みを構築いたしております。これによりまして、市それから商工会及び各金融機関相談窓口となって相互に情報共有して、起業前から起業後にわたる総合的な支援を行うこととしております。ぜひ、まず窓口をやっておりますんで相談をしていただければと、こういうふうに思います。 以上でございます。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) 今、産業建設部長から里庄と共同でということでおっしゃっていただきました。これは、商工会窓口があるんですか、市に窓口があるんですか。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) 御指摘のように里庄町と共同してという部分は、もちろん商工会が一緒なんでということです。窓口的には、商工会にもございますし、市のほうに直接言っていただいても取り次げるようになっております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) ぜひそのことは、しっかりと周知徹底をしていただきたいというふうに思います。そして、あわせてやはり新規の起業もそうなんですが、今、中小企業皆さん、だんだんだんだん高齢化をされて後継者不足という問題もお聞きすることがございます。やはりこういったものをしっかりと浅口市としてもバックアップをしていっていただければ、その分町にも活気が生まれる、そして税収も期待ができる部分もある、そういったことがあるわけでありますから、これだけ経済が行き詰まっている中、やはり若い人たちにどんどん新しい仕事を起こしてもらう、そのような取り組み、そして定住促進受け皿という意味では窓口が必要なのではないかなというふうに思いますが、市長の御所見はいかがでしょうか。 ○議長中西美治) 栗山市長。 ◎市長栗山康彦) それでは、三菱自工問題ということで答弁をさせていただきます。 三菱自工問題は、同社の水島製鉄所や下請企業が集積している倉敷市や総社のみならず、岡山県の経済全体に影響が生ずる懸念があります。浅口市としましても市内企業に直接、先ほど部長が言いましたように出向きまして影響調査を行うなど、重大な関心を持っております。下請企業支援や雇用の維持に関する国、県等の対策が講じられまして、また日産による三菱自工支援が発表されるなど、今後に見通しが立ちつつありますけれども、今後も県及び商工会等連携をいたしまして情報提供等の必要な対応を行ってまいります。 また、私は常々ピンチチャンスであるというふうにも思っております。三菱自工問題のこの関連企業におかれましては、日産三菱との提携は日産系企業との競争という厳しい面もありますけれども、取引先日産や他のメーカーに拡大するチャンスでもあろうかと思います。この機に技術力の向上や販路拡大にぜひ取り組んでいただければというふうにも思っております。 さらに、浅口市では新たに起業を目指す方々を支援する体制を整えております。商工会はもちろん、県産業振興財団研究機関とも連携をいたしまして、各分野の専門家による指導、資金面での支援などを行っておりますので、まずは御相談をいただければと思っております。 以上でございます。
    議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) ありがとうございます。市内関連企業という市長からのお言葉もありましたが、実は関連企業、例えば倉敷であるとか総社であるとか、その近隣の関連企業に勤めてらっしゃる方もこの浅口には住まいをされているというふうに思っておりますので、そういった皆さんの安心・安全、それから不安を取り除くという意味では、例えばここは三菱自工さん本体ともまずは窓口を開いて情報の共有もしていただくことも必要なのではないかなというふうに思っております。 実は私質問するに当たって、三菱さんに問い合わせをさせていただきました。まだそこまで手は回っていないけれども、これから従業員皆さんがどの町にどれくらい住んでいるという割合があるのかという調査もしようという意向もないことはないという話がありましたので、一度そういった窓口を、基本的には総務課になると思うんですが、訪ねていただいて情報共有をさらに密にしていただく、そういったことが重要なのではないかなというふうに思っておりますので。これはお願いを申し上げておきます。 次の質問に移らせていただきます。 ○議長中西美治) どうぞ。 ◆1番(福田玄) 電気自動車充電ステーション整備についてということでございます。 これは、浅口市のホームページにも載っておりますが、ことしの3月28日に日産自動車さんより、電気自動車EVをもっと身近にというこのプロジェクト日産自動車さんの中にありまして、このプロジェクト浅口市も応募して、電気自動車を3年間無償で貸与していただいているということがございます。これはもう本当にたまたまなんですけれども、贈呈の来てくれている店長は私同級生なんですけど、みどりヶ丘の。これは本当にたまたまなんですけれども、この3年間無償貸与ということがあるんですが、これからどんどん石油の自動車、もしくはディーゼルの自動車、そういったものから環境対応型の自動車の普及に努めていかなければいけない、そういう時代が来ていると思っております。その意味で、まず浅口市が保有をしている電気自動車の台数を教えてください。 ○議長中西美治) 秋田企画財政部長。 ◎企画財政部長秋田裕) 失礼します。 それでは、市が所有している電気自動車の台数ですが、本庁に4台と教育委員会に1台の計5台となっております。 以上です。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) 計5台ということでありますが。この5台が充電するためには、この庁舎の中にある充電器であるとか、それから福祉センターにある充電器があると思うんですけれども、浅口市内に住民に開放されている、そういった急速充電器充電ステーションは何カ所ありますでしょうか。 ○議長中西美治) 秋田企画財政部長。 ◎企画財政部長秋田裕) 市民に開放されている充電ステーションの数ということですが、エリアとしては寄島のコンビニエンスストアがございます。そこに1カ所が設置されています。時間は常時で、利用料は有料という条件がつきます。 以上です。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) 今、だんだん県内にも有料、無料含めてそういった急速充電器がふえてきているという状況があるわけでありますが。今、この電気自動車、一番ネックになっているのは、やはり1回の充電をした後の走向できる距離が問題なんです。そのために、急速充電器整備を少しずつ短いスポットでやっていく、もしくはこれは観光振興の観点でも、充電器のあるルートを電気自動車は狙って通過をいたしますから、そういった急速充電器整備することによって旅行者を呼び込む、観光客を呼び込むという施策も考えられるわけでございます。そういう意味では、今後この浅口市の中でも充電ステーションを、急速充電器整備されてはいかがかなというふうに思うわけであります。 今回3年間無償貸与ということでお借りをするわけでありますが、これの使い方としては粗大ごみの戸別収集です。これは75歳以上の皆さんだったと思いますけれども、その施策に当てられるということだと思うんですが。3年間借りるということは、ただで貸すということは、やはり先方も民間企業ですから、もっと電気自動車を身近にしてもらって普及に努めたいという意向があると思います。 先ほど市長の御答弁の中にもありましたが、三菱さんこれから日産さんと協業されるということでありますから、これは目算としてではありますが、やはりこういった電気自動車の部分に力を入れてこられるのではないかなと。その意味では、製作をされる基地が水島にできる可能性が高い。自動車が普及するのが先か、充電ステーションが普及するのが先か、これは鶏か卵かというような議論になる可能性はありますが、やはり日本一晴れの国おかやま、そして再生可能エネルギー一つ太陽光発電というものが上げられているわけでありますから、この浅口市内で電気をつくって、そして浅口市内でその電気自動車が走っていくという夢のあるような充電ステーション整備、その端緒にしていただければどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長中西美治) 秋田企画財政部長。 ◎企画財政部長秋田裕) 失礼します。それでは、充電ステーション整備されてはどうかという御質問にお答えいたします。 電気自動車や、またプラグインハイブリッド車というのもございますが、地球温暖化の防止につながる次世代の車として期待をされています。しかし、その普及には充電スタンドなどのインフラ整備が必要ということで、議員が言われたとおりでございます。 現在県内の状況ですけれども、249カ所の充電スポットがございます。その多くは自動車販売店、ディーラーです、それとショッピングセンターコンビニエンスストア、それと観光地ということで道の駅や市役所等公共施設ということが上げられます。浅口市においては、寄島地域コンビニエンスストア急速充電器が設置されております。常時利用可能という状況でございますが、情報としてですけれども、そのほかに鴨方地域のスーパーにおいて設置に向けての動きをされているということも聞いております。 今後のあり方としては、電気自動車の普及の状況、そして民間事業所での設置の状況等を踏まえまして、市としても課題であるということで考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) これは例えばの話ではありますが、市長も常日ごろから宇宙一の天文台ができるということを非常にPRをされているわけでありますから、例えば天文台のそばに急速充電器を設置をしていただいて、それを目指して電気自動車に乗った旅行者の方が来られるであるとか、町家公園のところに設置をして町家公園を散策してもらう、寄島のサンパレアのところに設置をしてアッケシソウのところまで歩いてもらうとか、いろんな考え方はできるというふうに思うわけであります。 また、これはちょっとけさのネットの新聞ではあるんですが、ハフィントンポストという、これはいろんな世界の新聞を集約したようなホームページがあるんですけれども、ノルウェーです。これはヨーロッパなんですけども、ノルウェーでは今後10年でガソリン車とディーゼル車を全廃するということをこれは政党間合意、国会なんですけれども、政党間合意がなされたということなんです。これから今後10年でというと、これはかなり短いスパンで、努力目標の部分もあるとは思うんですが、やはり技術の先進国である日本が、確かに今水素自動車電気自動車との両方が普及を競っているところでもありますが、やはりこういった環境技術に力を入れて世界に発信をしていく、その先進にこの浅口市がなれるようにどうか力を入れていただければと思いますが、市長の御所見はいかがでしょうか。 ○議長中西美治) 栗山市長。 ◎市長栗山康彦) 電気自動車に関してお答えをさせていただきます。 電気自動車は、走行時に二酸化炭素を排出しないことから、地球温暖化防止につながる次世代の車として国も普及に努めております。この電気自動車の普及には充電施設などのインフラ整備が重要と考えますけれども、水素を燃料とする水素電池自動車も開発されまして普及の推進が図られております。これらの動向も見守りながら、浅口市での充電ステーション整備につきましては、先ほど部長が申し上げましたとおり、今後の電気自動車の普及状況民間事業所での設置状況を踏まえて検討してまいりたいと思っております。 また、議員が先ほど天文台あるいは観光地浅口観光地にどうかというお話がありました。実はこれは私も頭に持っております。しかし、これも設置して待つのか、状況を見るのかというと、少し状況を見させていただこうというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) 市長の頭の中にもあるということで、ある意味では前向きな御答弁だというふうに受けとめますが。この急速充電器のステーションの普及には、一時期経済産業省から補助事業でかなりお金が出ていた部分がありました。今はその財源が切れてしまって、その事業はストップしていますが、再度そういった事業が出る可能性があります。財源の問題というのはこれはセットで考えなければいけないものだというふうに思っておりますが、そういった事業がもし今後行われる可能性が、これは低いとは思えませんので、そういった事業が出たときにはすぐにうちは準備していると、そういった状況整備を前向きに進めていただければありがたいなというふうに思います。 以上でございます。 ○議長中西美治) 御苦労さまでした。 次に、13番藤澤健議員、どうぞ。 ◆13番(藤澤健) お尋ねいたします。 金光駅周辺整備事業についてお尋ねいたします。 金光駅は、全国から毎年多くの方が訪れる玄関口です。また、学生を含め多くの市民が利用するまちづくりの拠点です。また、新市建設計画に盛り込まれております。市民からも大変大きな期待をされていますので、この事業が早く進むようお願いいたします。 それじゃあ、質問に入らせていただきます。 北口、南口を含め、全体としての設計は完了いたしましたか。 ○議長中西美治) 田村副市長。 ◎副市長(田村諭) それでは、金光駅の整備についてお答えをいたします。 まず、お尋ねの北口、南口を含め全体の設計は完了したのかというお尋ねでございますが、金光駅周辺整備の測量設計業務委託につきましては、昨年の1月にJR西日本コンサルタンツ株式会社岡山支店と委託契約を結んでおります。その後、関係各機関と協議をしながら現在も取り組んでおります。この計画策定の過程におきまして、事業費の高騰が懸念をされました。そういったことから現在設計内容を再度精査をしておりまして、完了はことしの6月を予定をしております。今鋭意6月に向けて設計のほうを取り組んでおるという状況でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) 今、ちょっと触れられましたけれど、金光駅ですからJR、あるいは里見川の河川の管理者である岡山県等々の各種関係機関との話し合いは順調に進んでおられますか。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) JRなどの関連機関との話し合いが順調に進んでいるかというお尋ねについてお答えをいたします。 この金光駅の周辺整備におきましては、各関係機関との協議を踏まえて再度計画の取りまとめを進めているところでございます。協議内容につきましては、各関係機関それぞれのお考えや基準を確認しながら調整を行っておりまして、現時点においておおむね同意を得ている状態であると、このように認識しております。早期に関係機関との協議を終えることができるよう取り組んでまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) それじゃあ、北口、南口はどのようになりますか。南口は金光駅までそのまま車の乗り入れができますか。そして、南口からそのまま電車に乗降できるのでしょうか、お尋ねします。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) 北口、南口の計画内容ということだと思います。 現在金光駅は、特にこれは朝夕でございますけれども、通勤通学の時間帯におきまして自動車それから自転車、歩行者の通行が入りまじっている状態が多く見られております。北口におきましては、これは用地の制約もございますので大規模な変更はできませんけども、現状の機能性を大きく損なわない範囲で歩行者と自動車との分離を行い、利用者の安全性を向上させる計画を今いたしております。 南口でございますけれども、待合所それから自動車の乗り入れができるロータリーのほか、駐車場、駐輪場などを設置する予定としております。また、待合所には自動改札を常設いたしまして、南口からホームへ直接利用が可能となるような計画をしております。南口を設置することによりまして、周辺の交通状況が変化することが予想されます。現在は自転車と歩行者の利用が多くありますけども、新たにこれに自動車の通行が加わるということで、この自転車、自動車、歩行者のふくそうを避けるために里見川の北堤防の道路の一部区間を自転車歩行者道路というふうにする計画も検討しております。 北口、南口の整備によりまして、現在は北口に集中している利用が分散されることが予想されます。これで金光駅の周辺の利便性や安全性の向上に寄与するものと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) 3番、もう一回お尋ねします。南口はロータリーのように駅まで車が入って回れるようになるんですか、そこをはっきり教えてください。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) おっしゃるように、現在は車の乗り入れができませんが、南口に車の乗り入れができてロータリーをつくりまして、ぐるっと回って出ていけると、こういうふうにしようと思っております。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) そして、この工事はいつから着手して、いつ完成の予定ですか。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) 工事期間でございます。現在取りまとめを行っております金光駅周辺整備測量設計業務というのを完了させまして、今年度中にJRと協定を締結し、本格的な工事につきましては来年度に南口から着手していきたいと考えております。 それから、事業全体の完了でございますけども、北口駅前広場の整備も含めまして平成32年度末までの完了を目標と、こういうふうにしております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) この工事は全体で幾らかかりますか。そして、その財源はどのように予定されていますか。まだ合併特例債が使えると思いますが、それを利用されたらいかがでしょうか。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) 工事費のお尋ねでございます。 事業費は、これは線路の近くの工事、それから標高の低いところで軟弱地盤がございます、そういう現場の特殊性、また地震の問題もございます、こういう対応を考えなきゃいけません。それと、近年の労務費とか資材単価が高騰しております。こういうことも影響しておりまして、全体で約12億円程度となるように見込んでおります。 財源につきましては、御指摘のありました合併特例債を活用する予定としております。先ほど事業全体の完了の目標年度を平成32年と申し上げましたが、これは合併特例債の期限を見据えたものと、こういうことになっております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) 工事金額ですが、約2年ぐらい前に概算したら7億円ぐらいと言ようられたんですが、急に12億円、5億円、倍近くはね上がったのはどういうことでしょうか。 ○議長中西美治) 松田産業建設部長。 ◎産業建設部長松田勝久) 工事金額を一番最初に申し上げたのは実は平成23年でございまして、そのときに概算事業費で6億円とか7億円とかという数字、6億円と申し上げたと思います、の数字が出ております。これは、設計自体が実は概略設計と申し上げまして、概略で、ペーパーの図面上でやる設計ということでやっておりました。このときに概算事業費でこの規模だったら6億円かなと、こういうふうな話でございました。 その後いろんな調査を行いました。それからあと、各関係機関との協議の中で、先ほど申しましたロータリーをつくるとかということで、そうすると警察とか交通関係の協議も必要になります。それで、規模が大きくなったりとかというふうにいたしました。 それから、先ほど申しましたように地盤が軟弱地盤でございまして、御存じのように金光の駅は標高が大変低いところでございます。軟弱地盤がございました。それから、地震の影響なんかも考慮いたしまして、それに対応するものをつくらなきゃいけない。こういうことがあります。それともう一つは、先ほども申しましたように、資材単価が、資材の金額が上がっております、それから労務費も最近ちょっと高騰しておりますんで、その影響がありまして金額が12億円程度と、こういうふうになっております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) 最後に繰り返しとなりますが、金光駅周辺整備事業は新市建設計画に盛り込まれておる事業であります。市民も大きな期待を寄せております。特に金光駅ですから、学生や中学生も通学しておることだし、安全管理に特に気をつけていただきたい。そして、平成32年ということですが、早く進めてくださるよう要望いたします。 最後に、市長にお願いいたします。 ○議長中西美治) 栗山市長。 ◎市長栗山康彦) それでは、金光駅周辺整備事業についてお答えをさせていただきます。 金光駅は、本市の東の玄関口であり、にぎわい創出の拠点であります。また、この事業議員も先ほど言われましたように、新市建設計画や総合計画に掲げられた重要な事業であります。市民の皆様の期待も大きいものと認識をいたしております。整備を行うに当たって、財源には有利な合併特例債を活用し、その期限内に完了できるよう安全管理に十分留意しながらしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長中西美治) 藤澤議員。 ◆13番(藤澤健) ありがとうございました。質問を終わります。(拍手) ○議長中西美治) 御苦労さまでした。 ここで休憩いたします。            午前10時08分 休憩            午前10時25分 再開 ○議長中西美治) 休憩を解いて再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長中西美治) 日程2、議案の質疑を行います。 議案第44号地方活力向上地域特定業務施設整備計画に伴う固定資産税の特例に関する条例の制定についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第45号浅口事務分掌条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第46号浅口指定地域密着型サービス事業人員設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第47号浅口指定地域密着型介護予防サービス事業人員設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第48号浅口市営駐車場条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第49号岡山市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び岡山市町村総合事務組合規約の一部変更についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第50号工事請負契約変更についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第51号平成28年度浅口一般会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 ここで1番福田玄議員から発言の通告がありましたので、これを許可します。 福田議員、どうぞ。 ◆1番(福田玄) 補正予算のことで1点お尋ねをいたします。 総務費、費目企画費の中に事業名、地域おこし協力隊事業というのが入っているかと思うんですが、現在1名着任をされていると思います。この財源についてですが、地域おこし協力隊の事業というのは国からかなりの部分が出ているかと思うんですが、内訳はどのようになっていますでしょうか。 ○議長中西美治) 秋田企画財政部長。 ◎企画財政部長秋田裕) 失礼します。 それでは、地域おこし協力隊に係る経費の財源ということでございますが、特別交付税により全額財政支援を行っているということになります。そういう制度の中で採用も今後検討していくということで、今回も2人目を上げさせていただいております。 以上です。 ○議長中西美治) 福田議員。 ◆1番(福田玄) 浅口市の人口ビジョンを策定されておりますよね。これは31年までに3人ということでございます。詳しくはまた9月の一般質問でしたいと思いますが、3名に限ることなくしっかりと検討していただければと思います。 以上でございます。 ○議長中西美治) 答弁要りますか。            (1番「結構です」の声あり) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第52号平成28年度浅口国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 議案第53号市道路線の廃止についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 報告第2号平成27年度浅口一般会計予算繰越明許費繰越計算書報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 報告第3号平成27年度浅口市一般会計予算事故繰越し繰越計算書報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 報告第4号平成27年度浅口公共下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 報告第5号平成27年度浅口工業団地開発事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 報告第6号平成27年度浅口水道事業会計予算繰越計算書報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 報告第7号長期継続契約締結状況についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長中西美治) これで質疑を終わります。 なお、報告第2号から報告第7号までの6件についてはこれをもって議了とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長中西美治)  日程3、議案委員会付託を行います。 議案第44号から議案第53号については、お手元に配付しております議案付託表のとおり各常任委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。 6月9日、10日並びに6月13日から15日までは委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中西美治) 御異議なしと認めます。よって、6月9日、10日並びに6月13日から15日までは休会することに決定しました。 次の本会議は6月16日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 御苦労さまでした。            午前10時32分 散会...