平成28年第1回 3月定例会 平成28年3月浅口市議会第1回
定例会会議録(第1)1.招集年月日 平成28年3月1日(初日)1.招集の場所
浅口市役所議場1.開 会 3月1日 午前9時30分1.議事日程 第 1
会議録署名議員の指名について 第 2 会期の決定について 第 3 諸般の報告 第 4 市長施政方針 第 5 委員長報告(質疑) 〇
総務文教常任委員会 〇
民生常任委員会 〇
産業建設常任委員会 第 6 同意第 1号 教育長の任命につき同意を求めることについて 第 7 同意第 2号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第 8 同意第 3号 益坂財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて 第 9 議案第 1号 浅口市
行政不服等審査会条例の制定について 第10 議案第 2号
京セラTCL学力向上教育基金条例の制定について 第11 議案第 3号 浅口市
地域福祉計画策定委員会条例の制定について 第12 議案第 4号 浅口市
消費生活センター条例の制定について 第13 議案第 5号 浅口市
空家等対策審査会条例の制定について 第14 議案第 6号
浅口市行政手続条例の一部を改正する条例について 第15 議案第 7号 浅口市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について 第16 議案第 8号 浅口市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例について 第17 議案第 9号 浅口市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議案第10号 浅口市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について 第19 議案第11号 浅口市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について 第20 議案第12号 浅口市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び浅口市教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例について 第21 議案第13号 浅口市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について 第22 議案第14号 浅口市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について 第23 議案第15号 浅口市税条例等の一部を改正する条例について 第24 議案第16号 浅口市手数料条例の一部を改正する条例について 第25 議案第17号 浅口市
税外収入督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部を改正する条例について 第26 議案第18号 浅口市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第27 議案第19号 浅口市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第28 議案第20号 浅口市
公共下水道条例の一部を改正する条例について 第29 議案第21号
モーターボート競走の施行について 第30 議案第22号 平成27年度浅口市
一般会計補正予算(第4号) 第31 議案第23号 平成27年度浅口市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第32 議案第24号 平成27年度浅口市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第33 議案第25号 平成27年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第4号) 第34 議案第26号 平成27年度浅口市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第35 議案第27号 平成27年度浅口市
工業団地開発事業特別会計補正予算(第4号) 第36 議案第28号 平成27年度浅口市
水道事業会計補正予算(第2号) 第37 議案第29号 平成28年度浅口市
一般会計予算 第38 議案第30号 平成28年度浅口市
国民健康保険特別会計予算 第39 議案第31号 平成28年度浅口市
後期高齢者医療特別会計予算 第40 議案第32号 平成28年度浅口市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 第41 議案第33号 平成28年度浅口市
介護保険特別会計予算 第42 議案第34号 平成28年度浅口市
公共下水道事業特別会計予算 第43 議案第35号 平成28年度浅口市
畑地かんがい給水事業特別会計予算 第44 議案第36号 平成28年度益坂財産区
特別会計予算 第45 議案第37号 平成28年度浅口市
工業団地開発事業特別会計予算 第46 議案第38号 平成28年度浅口市
水道事業会計予算 第47 議案第39号 指定管理者の指定について 第48 議案第40号 指定管理者の指定について 第49 議案第41号 浅口市
過疎地域自立促進市町村計画の策定について 第50 議案第42号 市道路線の認定について 第51 議案第43号 市道路線の変更について 第52 報告第 1号 長期継続契約の締結状況について 第53 諮問第 1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて1.本日の会議に付した事件及びその結果 日程第 1
会議録署名議員の指名について (5番、6番) 日程第 2 会期の決定について (17日間) 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 市長施政方針 日程第 5 委員長報告(質疑) 〇
総務文教常任委員会 〇
民生常任委員会 〇
産業建設常任委員会 日程第 6 同意第 1号 教育長の任命につき同意を求めることについて ( 上 程 ) 日程第 7 同意第 2号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて ( 〃 ) 日程第 8 同意第 3号 益坂財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて ( 〃 ) 日程第 9 議案第 1号 浅口市
行政不服等審査会条例の制定について ( 〃 ) 日程第10 議案第 2号
京セラTCL学力向上教育基金条例の制定について ( 〃 ) 日程第11 議案第 3号 浅口市
地域福祉計画策定委員会条例の制定について ( 〃 ) 日程第12 議案第 4号 浅口市
消費生活センター条例の制定について ( 〃 ) 日程第13 議案第 5号 浅口市
空家等対策審査会条例の制定について ( 〃 ) 日程第14 議案第 6号
浅口市行政手続条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第15 議案第 7号 浅口市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第16 議案第 8号 浅口市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第17 議案第 9号 浅口市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第18 議案第10号 浅口市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第19 議案第11号 浅口市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ( 上 程 ) 日程第20 議案第12号 浅口市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び浅口市教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第21 議案第13号 浅口市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第22 議案第14号 浅口市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第23 議案第15号 浅口市税条例等の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第24 議案第16号 浅口市手数料条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第25 議案第17号 浅口市
税外収入督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第26 議案第18号 浅口市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第27 議案第19号 浅口市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ( 〃 ) 日程第28 議案第20号 浅口市
公共下水道条例の一部を改正する条例について ( 上 程 ) 日程第29 議案第21号
モーターボート競走の施行について ( 〃 ) 日程第30 議案第22号 平成27年度浅口市
一般会計補正予算(第4号) ( 〃 ) 日程第31 議案第23号 平成27年度浅口市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ( 〃 ) 日程第32 議案第24号 平成27年度浅口市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ( 〃 ) 日程第33 議案第25号 平成27年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第4号) ( 〃 ) 日程第34 議案第26号 平成27年度浅口市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) ( 〃 ) 日程第35 議案第27号 平成27年度浅口市
工業団地開発事業特別会計補正予算(第4号) ( 〃 ) 日程第36 議案第28号 平成27年度浅口市
水道事業会計補正予算(第2号) ( 〃 ) 日程第37 議案第29号 平成28年度浅口市
一般会計予算 ( 〃 ) 日程第38 議案第30号 平成28年度浅口市
国民健康保険特別会計予算 ( 〃 ) 日程第39 議案第31号 平成28年度浅口市
後期高齢者医療特別会計予算 ( 〃 ) 日程第40 議案第32号 平成28年度浅口市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 ( 〃 ) 日程第41 議案第33号 平成28年度浅口市
介護保険特別会計予算 ( 〃 ) 日程第42 議案第34号 平成28年度浅口市
公共下水道事業特別会計予算 ( 〃 ) 日程第43 議案第35号 平成28年度浅口市
畑地かんがい給水事業特別会計予算 ( 〃 ) 日程第44 議案第36号 平成28年度益坂財産区
特別会計予算 ( 上 程 ) 日程第45 議案第37号 平成28年度浅口市
工業団地開発事業特別会計予算 ( 〃 ) 日程第46 議案第38号 平成28年度浅口市
水道事業会計予算 ( 〃 ) 日程第47 議案第39号 指定管理者の指定について ( 〃 ) 日程第48 議案第40号 指定管理者の指定について ( 〃 ) 日程第49 議案第41号 浅口市
過疎地域自立促進市町村計画の策定について ( 〃 ) 日程第50 議案第42号 市道路線の認定について ( 〃 ) 日程第51 議案第43号 市道路線の変更について ( 〃 ) 日程第52 報告第 1号 長期継続契約の締結状況について ( 〃 ) 日程第53 諮問第 1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ( 〃 )1.出 席 議員 (4番欠番) 1番 福 田 玄 2番 伊 澤 誠 3番 佐 藤 正 人 5番 竹 本 幸 久 6番 岡 邊 正 継 7番 平 田 襄 二 8番 桑 野 和 夫 9番 加 藤 淳 二 10番 原 彰 11番 中 西 美 治 12番 柚 木 毅 13番 藤 澤 健 14番 青 木 光 朗 15番 大 西 恒 夫 16番 田 口 桂一郎 17番 香 取 良 勝 18番 井 上 邦 男 19番 大 西 洋 平1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(な し)1.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名 市長 栗 山 康 彦 副市長 田 村 諭 教育長 中 野 留 美 企画財政部長 秋 田 裕 生活環境部長 原 田 尚 文 健康福祉部長 高 倉 道 雄 産業建設部長 松 田 勝 久 上下水道部長 垣 内 長
金光総合支所長 小 西 通 夫
寄島総合支所長 大 室 清 教育次長 櫛 田 忠 会計管理者 畑 良 典 総務課長 笠 原 浩 一1.出席した事務局職員 議会事務局長 畝 山 善 生 書記 園 部 智 書記 小 橋 史 明 書記 奥 原 貴 子1.
会議録署名議員の番号、氏名 5番 竹 本 幸 久 6番 岡 邊 正 継 午前9時30分 開会
○議長(田口桂一郎) ただいまの出席議員は18人であります。定足数に達しておりますので、これより平成28年第1回
浅口市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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○議長(田口桂一郎) 日程1、
会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において5番竹本幸久議員、6番岡邊正継議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程2、会期の決定についてを議題とします。 本定例会の会期は、本日から3月17日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田口桂一郎) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から3月17日までの17日間と決定しました。
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○議長(田口桂一郎) 日程3、諸般の報告を行います。 お手元に配付しておりますとおり、第240回岡山県
市議会議長会総会について、一部事務組合議会の報告についてを御報告いたします。 内容については、配付資料をごらんください。
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○議長(田口桂一郎) 日程4、市長の施政方針を行います。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 本日ここに平成28年第1回
浅口市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては大変御多用の中、御出席を賜り、心から感謝申し上げます。また、平素より市議会を初め市民の皆様には、市政の推進に格別の御協力を賜っておりますこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。 間もなく、浅口市は市制施行から10年という節目を迎えます。4月23日には、浅口市制施行10周年記念式典を挙行し、市政発展のために御尽力いただいた方々への表彰や市民憲章並びに市のシンボルを発表します。 また、同日、天文のまちあさくち10周年
記念てんてんフェスタを開催し、市民の皆様とともに祝い、引き続き魅力あるまちづくりに邁進してまいります。 浅口市では、持続可能で活力のあるまちづくりを進め、人口減少に歯どめをかけるため、昨年10月に人口ビジョン及び総合戦略を策定しました。このような中、浅口市の課題の効果的な解決や地域の活性化のため、平成28年度からは今まで以上に大学生との連携、コラボレーションを積極的に進めてまいります。情報発信、福祉、教育などにおいて若者の豊かな感性や発想力が行政課題の解決に結びつくことを期待しております。 それでは、平成28年度をスタートするに当たり、今後の取り組みについて申し上げます。 初めに、地域の活力アップについてであります。 いよいよ平成29年春に京都大学による世界一の技術とアジア最大級となる口径3.8メートルを持った宇宙一の望遠鏡を備えた天文台が、現在の国立天文台の東に完成する予定であります。これにより、大気が安定し雲のかからない日が多い日本一晴れの国である浅口市は、世界で活躍する2つの天文台を有する町になります。 この好機に天文のまちあさくちを全国に発信するとともに、
岡山天文博物館の展示物の説明や案内をする
コンシェルジュの配置など魅力アップのための機能強化を図り、来客者の満足度を高めてまいります。他の町にはない地の利を生かした新たな観光資源の創出、そして
観光客受け入れのための人材育成を推進し、天文台という点であった市内観光の形態が他の観光スポットとつながった線となり、取り組みを発展、継続することでさまざまな選択肢を持つ面へと広がりのある観光地を目指します。そして、人口交流が増加し、地域産業が活性化され、求心力あるまちづくりの結果、定住人口が増加することを期待しております。 次に、行財政改革への取り組みについてであります。 先行き不透明な財政状況において、行財政改革は持続可能なまちづくりを進めていく浅口市として必ず推進しなければならない最重要課題であります。合併から10年が経過した平成28年度から段階的に地方交付税の削減が始まり、現在の試算では、5年後には8億6,000万円の交付税が削減されます。浅口市の将来、そして次代を担う子供たちの未来を見据えた行政経営のもと、複雑、多様化する行政課題に的確に対応するためには、さらなる行財政改革の推進が必要であると考えます。 そこで、平成28年度を行革元年と位置づけ、市民の皆様には御協力をお願いすることになりますが、手数料や補助金の一部改正につきまして今議会に提案いたしております。 また、行政コストの削減と市民の皆様の利便性の向上のため、
マイナンバー制度の開始に合わせ、
個人番号カードを使用してコンビニエンスストアで住民票などの取得や市税等の納付が可能となるようシステムの整備を進めてまいります。 次年度以降も見据えた今後の行財政改革の方向性につきましては、現在の第2次
行政改革大綱及びその
具体的行動計画である
行政改革プランの推進期間が平成28年度末で終了することから、平成29年度を初年度とした第3次浅口市
行政改革大綱と新たな行革プランを策定いたします。また、今後老朽化が進む公共施設の維持管理等に関する経費の増大が見込まれることから、公共施設の適正な配置の検討と財政負担の平準化を図るため、
公共施設等総合管理計画を策定し、公共施設全体の総合的な管理に取り組んでまいります。今後、一層限られた財源、人材を最大限に有効活用した市民満足度の高い行政経営の実現に向け、不断の行財政改革の取り組みを進めてまいります。 次に、妊娠、出産、子育て支援についてであります。 不妊治療、不育症治療費への助成、産後ケア、保育園、幼稚園の保育料の軽減、そして中学生までの医療費無料化など子育て世代への経済的支援や妊娠から出産、子育てまでの切れ目ない支援を行っております。 平成28年度からさらに子供を産み育てやすい環境づくりとして、第3子以降の就学までの保育料無償化について提案いたしております。4月からは寄島幼稚園と寄島西保育園を統合した幼・保連携型の寄島こども園と
私立金光学園こども園が運営を開始いたします。平成29年度には、六条院幼稚園と新しく
私立認定こども園が開園する予定でもあります。これらの認定こども園の開園により待機、保留児童が解消されるとともに、就学前の子供に保育と教育を一体的に提供できると期待しております。
放課後児童クラブの受け入れ対象につきましては、今後全てのクラブにおいて順次小学校6年生まで拡大していく方針であります。利用希望者の多い金光小学校区の
放課後児童クラブでは平成27年度に施設の増築を行い、28年度から受け入れを拡大いたします。六条院小学校区の
放課後児童クラブにつきましても、28年度に増築工事を行う予定であります。 さらに、子育てに関する保護者の相談に応じ、質の高い教育、保育を提供するための
子育てコンシェルジュを
教育委員会部局に配置いたします。 定住促進対策の一環として挙げている共働きのしやすい環境づくりに向け、今後も積極的に進めてまいります。 次に、教育についてであります。 子供は地域の宝であり、教育は浅口市の未来を創造する人材を育てることであると考えます。 これまでの
学力ナンバーワンプロジェクトを展開し、公立幼稚園、小・中学校へのエアコン整備や
タブレット整備など教育環境を充実させるとともに、各種支援員の配置等による教育の質を向上させる取り組みを行ってまいりました。このような取り組みと子供たちの頑張りにより、前回の全国学力テストでは、平均正解率が小・中学校とも全教科県下トップレベルになることができました。また、保育園や幼稚園のうちから英語に親しめる教育環境も整えております。浅口市で学んだ子供たちが将来国際社会で活躍することを期待しております。 不登校対策事業としまして、学校支援員を現在の小学校に加え、中学校にも配置いたします。休みがちな児童の自宅に出向くといった活動を行い、不登校の未然防止を図ります。 これからも未来を担う子供たちのため、教育環境の整備に積極的に取り組んでまいります。 次に、高齢者福祉についてであります。 市民の皆様が健康で生きがいを持ち、住みなれた地域で地域とかかわりを持ちながら自分らしい暮らしを続けることが重要であり、高齢者を地域で支えることのできる体制づくりが必要であると考えます。 現在、浅口市では、全国に先駆けた取り組みとして、元気な65歳以上の高齢者が掃除や買い物などの助けを必要とする高齢者の生活支援を行う高齢者支え合いサポーター事業を行っております。団塊の世代が75歳以上となる2025年には高齢化が一層進行するとともに、高齢者の単身世帯や認知症もふえていくと推測されております。 そこで、このサポーターの年齢を18歳以上に引き下げ、名称を高齢者支え合いサポーター事業からみんなで支え合い生活支援サポーター事業、略してみなサポに改め、支援の充実を図ってまいります。県下初となる地域支え合いモデル地区を指定し、地域の高齢者等の見守りや生活支援を先進的に行う取り組みを始めます。高齢者同士の支え合いだけでなく、若者を含めた多世代が支え合いを行うことは、今後の社会や地域に必要不可欠なものであり、高齢者と若い世代との連帯を深め、希薄化している地域のきずなを全ての世代で再生するため積極的に進めてまいります。 また、認知症の専門対応の認知症地域支援推進員を配置し、認知症の本人やその家族が集い、相談や介護の悩みなどを語り合う場である認知症カフェを開設いたします。 高齢者見守り協定を行いました天満屋ストア、移動スーパーのとくし丸君の出発式が先日ありました。食料品や生活用品を積んだ販売車が市内を移動し、家の前で商品を見て、選んで購入することができるものであります。ふれあい号を利用できない方たちの利便性の向上になると期待しております。 次に、安全・安心なまちづくりについて申し上げます。 昨年9月には、茨城県常総市で台風18号に伴う豪雨による大規模な浸水被害がありました。そして、間もなく東日本大震災から5年が過ぎようとしています。私たちはあの日のことを風化させることなく、教訓として次世代へ引き継ぎ、安心・安全な町を築くことが私たちの使命であると考えています。これらの自然災害の脅威を再認識するとともに、市民の皆様の防災意識の向上を図ることが重要であると痛感しております。今後も総合防災訓練の実施や自主防災組織の設立支援など市民の皆様の一層の連携強化を図りながら、災害に強いまちづくりを進めてまいります。 また、市民の皆様、安全のためには防災とともに防犯の強化も重要であります。これまでも交通量の多い地域に防犯カメラを設置してまいりました。今後も防犯カメラを増設し、犯罪の起こりにくいまちづくりの実現に努めてまいります。 さて、近年高齢者などを狙った特殊詐欺や悪質商法は年々手口が巧妙化しており、その被害は後を絶ちません。現在、市民の皆様の相談に応じられるよう平成23年度に浅口市消費生活センターを設置し、被害の未然防止や早期解決に向けた体制を整備しており、今後も警察との連携のもと積極的な啓発活動を実施してまいります。 安全で快適な生活を支える上下水道事業につきましては、各種施設の必要な整備と適切な維持管理を図りながら、健全経営に努めております。人口減少等による料金収入が減少傾向にある反面、上下水道施設の老朽化に伴う更新や長寿命化など今まで以上の投資が必要になってきております。 こうした状況の中、金光地域の上水につきましては、今までどおり倉敷市からの購入を継続することといたしました。これまで鴨方地域、寄島地域に供給している岡山県西南水道企業団への統一に向け検討してまいりましたが、必要となる初期投資や水道料金の値上がり、そして有事の場合の受水先が2カ所であることの有益性などを考慮し、判断したものであります。長年にわたり笠岡市、里庄町には、審議、協議いただき感謝しております。これからも安心で安全な水の供給安定と健全経営に努めてまいります。 次に、第2次浅口市総合計画の策定に関する取り組みについて申し上げます。 第1次浅口市総合計画の期間が28年度をもって終了いたします。そこで、29年度からスタートする第2次浅口市総合計画の策定に着手いたします。浅口市は誕生から10年の節目を迎えます。これまで3地域の融和による一体的な発展を目指し、ハード、ソフトの両面からのまちづくりを行ってまいりました。少子・高齢化、人口減少の急速な進行という喫緊の課題に直面する中で、地域の強みを生かし、市民の皆様の力、そして行政が持っている力を結集し、未来を見据えたまちづくりを進めていく必要があると考えております。今後のまちづくりの指針となる次期総合計画の策定に当たりましては、市民の皆様、議会の皆様からの御意見や御提案をお聞きしながら進めてまいります。 最後に、新年度予算についてであります。 平成28年度の予算編成におきましては、合併から10年間の成果と検証と今後の財政見通しを踏まえ、人口減少への対応と地域活性化対策に重点的に取り組むこととして、平成27年度補正予算と一体的に編成する中で、市民皆様が総活躍できる社会の実現に向け、限られた財源を有効に活用し、財源の確保を図りながら市民生活に直結する緊急度の高い予算を優先して編成したものであります。 合併10周年を迎え、市民の皆様の幸せ、浅口市の未来を見据えた行革や行政経営を行う非常に重要な年になると認識しております。人口減少が進み、地域間競争が激しさを増す中、これからも職員が一丸となり、住みたい町ナンバーワンを目指し、市民の皆様の幸せのため、そして私の大好きな浅口市の未来に向け全力で邁進してまいります。引き続き市民の皆様、議員の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、私の施政方針といたします。 さて、本日提案いたしております議案は、条例案件20件、予算案件17件、その他の案件11件でございます。よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。
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○議長(田口桂一郎) 日程5、委員長報告を行います。 委員長報告に対する発言通告の申し出はありません。 各委員長より閉会中に開催された委員会での審査結果等の報告をお願いいたします。 まず、
総務文教常任委員会よりお願いいたします。 佐藤委員長、どうぞ。
◆
総務文教常任委員会委員長(佐藤正人) それでは、
総務文教常任委員会委員長報告を行います。 平成28年2月17日水曜日午前9時30分から開催しました。 その結果については次のとおりです。 1、市民憲章。市のシンボルについて。 市制施行10周年記念事業として制定する市民憲章及び市のシンボルについて報告を受けました。 市民憲章は有識者3名で素案を作成し、パブリックコメントを実施した。市のシンボルは、10月から11月にかけて木、魚、星の候補を公募し、304件の応募があった。それぞれパブリックコメントや公募の結果を参考に決定し、4月23日に開催する市制施行10周年記念式典内で発表し、制定する予定であるとのことでした。 以上、概要を報告します。 平成28年3月1日、
総務文教常任委員会委員長佐藤正人。
○議長(田口桂一郎)
総務文教常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 次に、
民生常任委員会よりお願いいたします。 香取委員長、どうぞ。
◆
民生常任委員会委員長(香取良勝) おはようございます。
民生常任委員会委員長報告を行います。 平成28年2月18日木曜日午前9時30分から開催いたしました。 その結果については次のとおりです。 オリジナルナンバープレートについて。 天文台をテーマとして市内の中学校、高校の美術部にデザインの提案を依頼しており、その中から市民による投票で決定し、4月23日開催の市制施行10周年記念式典で発表する予定との報告を受けました。 以上、概要報告です。 平成28年3月1日、
民生常任委員会委員長。
○議長(田口桂一郎)
民生常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 次に、
産業建設常任委員会よりお願いいたします。 伊澤委員長、どうぞ。
◆
産業建設常任委員会委員長(伊澤誠) おはようございます。
産業建設常任委員会委員長報告を行います。 平成28年2月19日金曜午前9時30分から開催しました。 その結果については次のとおりです。 1、所管施設の視察について。 今後の委員会審査の参考とするため、国道2号バイパス、浅口工業団地及びラウンドアバウトの工事現場を視察し、進捗等について説明を受けました。 委員から本年春に供用開始される寄島町のラウンドアバウトに関し、安全確保や通行方法の周知徹底を求める意見がありました。執行部から、小学校や地域住民対象の交通安全教室の開催により周知を図るとともに、工事期間中から供用開始後しばらくの期間交通誘導員の配置を行うなど、岡山県とともに安全確保に努めていきたいとの説明がありました。 2、上水道の受水先について。 上水道の受水先については、平成19年7月、倉敷市に厚生労働省の立入検査が行われ、金光地区への分水の解消について倉敷市から本市へ意向確認がありました。以降、本市は笠岡市に金光地区分の水利権の譲渡、西南水道企業団に用水供給の増量を要望し、西南水道企業団に統一する方向で協議を進めていたところですが、このたび金光地区の給水については、これまでと同様に倉敷市からの分水を継続したいとの説明がありました。 分水を継続する理由としては、受水先を西南水道企業団に統一すれば、ポンプ場の動力費や一般会計からの水道事業会計に補助している年間約2,000万円の原水差額の節減が期待できるものの、水道管理等の工事費の回収には14年程度かかる見込みであること、さらに西南水道企業団の給水地域は今後人口減少が予測され、水道使用量が減少すれば西南水道企業団からの原水単価が変更される可能性があること、また複数からの給水を受けることで施設の老朽化や異常気象、大規模災害による断水のリスクの軽減ができるとのことでした。 委員から西南水道企業団への受水先の統一は浅口市からの要望により協議が始まった経緯があり、笠岡市等との今後の関係に影響を及ぼさないようどのように協議を終結させるのか、また倉敷市へ改めてどう依頼するのかという質疑があり、執行部から、丁重におわびを申し上げ、今後文書で正式にお断りをし、倉敷市にも継続のお願いをしたいとの回答でした。 以上、概要を報告します。 平成28年3月1日、
産業建設常任委員会委員長伊澤誠。
○議長(田口桂一郎)
産業建設常任委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 大西議員、どうぞ。
◆15番(大西恒夫) 今の委員長報告の中で、私、1つわからないことを聞きたいんですが、西南水道企業団へ金光が入ったときに、西南水道企業団にどれぐらいメリットがあるかという話がありましたでしょうか。
○議長(田口桂一郎) 委員長、どうぞ。
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産業建設常任委員会委員長(伊澤誠) 委員会のほうでは、メリットといいましたら災害等の受水先が2カ所あれば対応ができるんではないかという説明はありましたが、その他のメリット的な説明はございませんでした。
○議長(田口桂一郎) はい、どうぞ。
◆15番(大西恒夫) ということは、金銭的なメリットのことは一切なかったということですね。
○議長(田口桂一郎) 委員長、どうぞ。
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産業建設常任委員会委員長(伊澤誠) 金銭的なメリットの関係は説明を受けておりません。
○議長(田口桂一郎) よろしいですか。
◆15番(大西恒夫) はい。
○議長(田口桂一郎) ほかに。 〔「なし」の声あり〕
○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 これより議案の上程を行います。 なお、本日の議案に対する質疑は3月9日に行う予定でありますので、申し添えます。
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○議長(田口桂一郎) 日程6、同意第1号教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 同意第1号教育長の任命につき同意を求めることについて。 教育長の中野留美氏を任命したいので、議会の同意を求めるものであります。 中野氏は、現在教育長として本市の教育行政の振興に努められており、人格が高潔で教育に関して高い識見を有し、これまでの経歴や実績から申し上げましても本市の教育長として最適任であると存じます。 なお、任期は平成28年5月12日から平成31年5月11日までとなります。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程7、同意第2号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 同意第2号
教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。
教育委員会委員に藤澤弘幸氏を任命したいので、議会の同意を求めるものであります。 藤澤氏は、人格が高潔であり、教育に関して高い識見を有しており、これまでの経歴や実績から申し上げましても、本市の
教育委員会委員として最適任であると存じます。 なお、任期は議決の日から平成31年5月11日までとなります。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程8、同意第3号益坂財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 同意第3号益坂財産区管理会委員の選任につき同意を求めることについて。 益坂財産区管理会委員は平成28年3月31日で任期満了となります。 つきましては、益坂財産区管理会条例第3条の規定により委員7名を選任したいので、議会の同意を求めるものであります。任期は4年で、平成28年4月1日から平成32年3月31日までとなります。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程9、議案第1号浅口市
行政不服等審査会条例の制定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 議案第1号浅口市
行政不服等審査会条例の制定について。 本案は、行政不服審査法の改正に伴い設置が義務づけられる第三者機関として浅口市行政不服等審査会を設置するため、浅口市
行政不服等審査会条例を制定し、これに関連する2条例を一括で改正するものであります。 詳細は担当部長に説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 企画財政部長、どうぞ。
◎企画財政部長(秋田裕) 失礼いたします。 議案第1号浅口市
行政不服等審査会条例の制定について御説明申し上げます。 浅口市
行政不服等審査会条例の制定につきましては、全部改正された行政不服審査法の施行に伴い、審査請求の裁決の判断の妥当性等を審査する第三者機関への諮問手続が新設されたため、行政不服等審査会の組織及び運営に関する事項を定めるものであります。 また、この審査会は、既存の浅口市情報公開個人情報保護審査会と統合する形をとるため、あわせて浅口市情報公開条例及び浅口市個人情報保護条例について一部改正を行うものであります。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程10、議案第2号
京セラTCL学力向上教育基金条例の制定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 議案第2号
京セラTCL学力向上教育基金条例の制定について。 本案は、このたび京セラTCLソーラー合同会社から寄附金が贈呈され、子供たちの学力向上に向けた環境整備に充当するため、新たに基金条例を設けるものでございます。 詳細は担当部長に説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 教育次長、どうぞ。
◎教育次長(櫛田忠) それでは、議案第2号
京セラTCL学力向上教育基金条例の制定について説明を申し上げます。 このたび、浅口市内に太陽光発電所を置く京セラTCLソーラー合同会社から、平成27年度から平成46年度までの20年間にわたり毎年300万円、計6,000万円が寄附されることから、その寄附金を基金に積み立て、市内小・中学校の児童及び生徒の学力の向上に向けた環境整備に充当するため、新たに基金条例を設けるものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程11、議案第3号浅口市
地域福祉計画策定委員会条例の制定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 議案第3号浅口市
地域福祉計画策定委員会条例の制定について。 本案は、浅口市地域福祉計画を策定するため、社会福祉法第107条の規定により浅口市地域福祉計画策定委員会を設置する条例を制定するものであります。 詳細は担当部長に説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 健康福祉部長、どうぞ。
◎健康福祉部長(高倉道雄) それでは、議案第3号浅口市
地域福祉計画策定委員会条例の制定について説明いたします。 浅口市地域福祉計画策定委員は、今後の地域福祉を総合的に推進するために策定する地域福祉計画の内容を審議することを目的に設置するものであります。なお、委員は15名以内とし、学識経験者や福祉関係団体の代表者等で組織することとしております。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程12、議案第4号浅口市
消費生活センター条例の制定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 議案第4号浅口市
消費生活センター条例の制定について。 本案は、消費者安全法の改正により地方自治体が設置する消費生活センターの組織及び運営に関する事項等は条例で定めることが必要となることに伴い、本市においても条例を制定するものであります。 詳細は担当部長に説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 産業建設部長、どうぞ。
◎産業建設部長(松田勝久) それでは、議案第4号浅口市
消費生活センター条例の制定について説明を申し上げます。 本市では、現在消費生活センターを浅口市消費生活センターの設置及び運営に関する規則に基づき開設しておりますが、平成26年6月に改正された消費者安全法第10条の2第1項の規定により地方自治体が設置する消費生活センターの組織及び運営に関する事項等は条例で定めることが必要となるため、新たに条例を制定するものであります。施行は本年4月1日からであります。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程13、議案第5号浅口市
空家等対策審査会条例の制定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 議案第5号浅口市
空家等対策審査会条例の制定について。 本案は、空家等対策の適正かつ円滑な運用を図るため、空家等対策審査会を設置する条例を制定するものであります。 詳細は担当部長に説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 産業建設部長、どうぞ。
◎産業建設部長(松田勝久) それでは、議案第5号浅口市
空家等対策審査会条例の制定について説明を申し上げます。 空家等対策につきましては、空家等対策の推進に関する特別措置法が平成27年5月26日に全面施行されました。速やかな法の運用が求められる中、いわゆる特定空家等の取り扱いにつきましては、より適正な運用を図るために第三者機関が必要になると考えることから、空家等対策審査会を設置するものであります。なお、審査会は、法務、不動産、建築に関する専門的知識を有するもの等により組織することとしております。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程14、議案第6号
浅口市行政手続条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第6号
浅口市行政手続条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、全部改正された行政不服審査法が平成28年4月1日から施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程15、議案第7号浅口市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第7号浅口市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、行政不服審査法(平成26年法律第68号)の改正が平成28年4月1日から施行されることに伴い、浅口市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正するものであります。 主な改正点としましては、行政不服審査法に審査に関する書類等の閲覧及び写しの交付に係る手数料に関する条例委任事項が設けられたことに伴い、条例に関係の規定を設けるほか、所要の改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程16、議案第8号浅口市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第8号浅口市職員の定数に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、教育委員会の事務部局の職員定数について、機構改革による課の増設や給食センターの新設、認定こども園の開設等による業務執行体制の整備状況を踏まえ、市長部局と
教育委員会部局において将来的な配置予定を勘案した職員定数に見直しをするため改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程17、議案第9号浅口市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第9号浅口市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律による地方公務員法の一部改正に伴い、人事等の運営の状況に関し公表すべき項目が追加されたことによる関係条文の改正を行うとともに、行政不服審査法の改正に伴う所要の改正を行うため、本条例の一部を改正するものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程18、議案第10号浅口市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第10号浅口市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律による地方公務員法の一部改正に伴い、条項ずれが生じたため、関係条項の改正を行うとともに、学校教育法の一部改正に伴い、小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う義務教育学校が新たな学校の種類として規定されることに伴い、本条例の一部を改正するものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程19、議案第11号浅口市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第11号浅口市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、さきに提案いたしました浅口市
空家等対策審査会条例により空家等対策審査会を設置することに伴い、同審査会の会長等の報酬額を定め、また同じく浅口市
地域福祉計画策定委員会条例により地域福祉計画策定委員会を設置することに伴い、同委員会の委員長等の報酬額を定めるものであります。 また、
行政不服等審査会条例により情報公開、個人情報保護審査会の名称変更を行い、審査員事務を担う行政不服審理員を任用するための報酬規定を加えるほか、統計調査員の報酬について国の報酬単価を参考として改正をするものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程20、議案第12号浅口市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び浅口市教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第12号浅口市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例及び浅口市教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、一般職の職員の一時金を引き上げる人事院勧告を政府が実施する決定を受け、特別職の一時金の支給月数を年間で0.10カ月引き上げ、年間4.10月とするとともに、市長、副市長、教育長の給料について、引き続き来年3月までの間給料月額を一割削減するための関係条項の改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程21、議案第13号浅口市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第13号浅口市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、人事院勧告を受け、職員の給料表の改定及び一時金の支給月数を0.10カ月引き上げ、年間4.20月とするとともに、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律により地方公務員法の一部改正に伴い、従来規則に規定していた等級別基準職務表を条例に規定するほか、行政不服審査法改正に伴う引用条例の条文の変更を行うなど所要の改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程22、議案第14号浅口市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第14号浅口市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律による地方公務員法の一部改正に伴い条項ずれが生じたため関係条項を改めるものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程23、議案第15号浅口市税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第15号浅口市税条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、地方税法の一部改正及び平成28年度税制改正大綱による一部の手続における個人番号の利用の取り扱いの見直し並びに本市の行政サービスの利用に係る手数料の見直し等に基づき浅口市税条例等の一部を改正するものであります。 主な改正点としては、一部の税手続において個人番号の記載を見直す改正、税の証明に係る手数料値上げの改正、税の徴収猶予等に関する経過措置を設ける等所要の改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程24、議案第16号浅口市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第16号浅口市手数料条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、住民票の交付等の行政サービスの利用に係る手数料について所要の改正を行うものであります。 浅口市では、第2次浅口市
行政改革大綱に基づき受益者負担の適正化について見直しを進めてまいりました。浅口市行財政改革推進懇談会からの答申を踏まえ行政経営会議において検討した結果、受益者と非受益者間の公費負担の公平性、公正性を確保するため、提案に係る手数料について値上げをすることといたしました。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程25、議案第17号浅口市
税外収入督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第17号浅口市
税外収入督促手数料及び
延滞金徴収条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 浅口市
税外収入督促手数料及び延滞金徴収条例は、浅口市の税外収入金の督促等に関して必要な事項を定めた条例でありますが、都市計画法に関する規定を追加する等所要の改正を行い、それに伴い関係する3条例を一括して改正を行うものであります。 まず、第1条浅口市
税外収入督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正につきましては、都市計画法に関する規定を追加する等所要の改正を行うものであります。 第2条浅口市公共下水道事業受益者負担金及び分担金に関する条例の一部改正につきましては、第1条の改正により必要な整備が行われることから、本条例で規定していた督促等の条文を削り、浅口市
税外収入督促手数料及び延滞金徴収条例を準用する規定に改正を行うものであります。 第3条浅口市寄島処理区公共下水道事業受益者分担金条例の一部改正につきましては、第2条の改正と同様に所要の改正を行うものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程26、議案第18号浅口市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第18号浅口市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたため、地域密着型通所介護の項目を条例に追加するものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程27、議案第19号浅口市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第19号浅口市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令が公布されたため、認知症対応型通所介護における地域との連携等について条例の一部を改正するものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程28、議案第20号浅口市
公共下水道条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第20号浅口市
公共下水道条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は下水道法施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、除害施設の施設等に規定された除害すべき物質の基準値のうちトリクロロエチレンに係る排水基準を1リットル当たり0.3ミリグラム以下から0.1ミリグラム以下に改正するものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程29、議案第21号
モーターボート競走の施行についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第21号
モーターボート競走の施行について提案理由を申し上げます。 本案は、本市を含む2市2町で構成する備南競艇事業組合において引き続き
モーターボート競走を施行しようとするため、
モーターボート競走法第2条第1項の規定により市議会の議決を求めるものであります。よろしくお願いをいたします。
○議長(田口桂一郎) ここで休憩に入らせていただきます。 午前10時32分 休憩 午前10時50分 再開
○議長(田口桂一郎) それでは、再開いたします。
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○議長(田口桂一郎) この際、日程30、議案第22号平成27年度浅口市
一般会計補正予算(第4号)から日程36、議案第28号平成27年度浅口市
水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) それでは、議案第22号から議案第28号までを一括して御説明いたします。 議案第22号平成27年度浅口市
一般会計補正予算(第4号)につきましては、地方創生加速化事業費、臨時福祉給付金給付事業費の増額、学校給食センター整備事業費の減額等を行うもので、1億323万円の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第23号平成27年度浅口市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、療養諸費等の減額が主なもので、1億4,916万円の減額補正を行うものであります。 続きまして、議案第24号平成27年度浅口市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、後期高齢者医療広域連合の補正予算に伴い本市の負担金を1,021万円減額補正するものであります。 続きまして、議案第25号平成27年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、地域支援事業費の減額等により420万円余を減額補正するものであります。 続きまして、議案第26号平成27年度浅口市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、施設整備費の減額等により2億2,149万円を減額補正するものであります。 次に、議案第27号平成27年度浅口市
工業団地開発事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、浅口市工業団地開発事業費の減額等により4,990万円余を減額補正するものであります。 続きまして、議案第28号平成27年度浅口市
水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、人件費に係るもので収益的支出、資本的支出をそれぞれ増額補正するものであります。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれの担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 まず、一般会計を企画財政部長、どうぞ。
◎企画財政部長(秋田裕) それでは、議案第22号平成27年度浅口市
一般会計補正予算(第4号)について御説明いたします。 補正前予算額150億9,147万2,000円、補正予算額1億323万円を追加、補正後予算額151億9,470万2,000円であります。 歳出の主なものといたしましては、地方公共団体情報セキュリティー強化対策事業費3,703万7,000円、地方創生加速化事業費5,749万8,000円、臨時福祉給付金給付事業費1億2,488万8,000円、道路新設改良事業費、減額の2,292万5,000円、工業団地開発事業特別会計繰出金、減額の4,990万6,000円、学校給食センター整備事業費、減額の6,645万5,000円、財政調整基金積立金3,748万4,000円、学校施設等整備基金積立金9,000万円となっております。 歳入の主なものといたしましては、株式等譲渡取得割交付金1,000万円、地方消費税交付金4,300万円、地方交付税1億4,005万3,000円、地方公共団体情報セキュリティー強化対策費補助金780万円、地方創生加速化交付金5,749万8,000円、臨時福祉給付事業補助金1億2,488万6,000円、社会資本整備総合交付金、減額の864万1,000円、財政調整基金利子3,748万4,000円、財政調整基金繰入金、減額の2億8,000万円、合併振興基金繰入金、減額の4,900万円、地方公共団体情報セキュリティー強化対策事業債780万円、合併特例事業債、減額の1,570万円、臨時財政対策債2,520万7,000円となっております。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 次に、国民健康保険会計と後期高齢者医療会計を生活環境部長、どうぞ。
◎生活環境部長(原田尚文) それでは、失礼いたします。 議案第23号平成27年度浅口市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明をいたします。 補正前予算額54億3,076万5,000円、補正額、減額の1億4,916万円、補正後予算額52億8,160万5,000円。 歳出といたしましては、総務費、減額の28万円、保険給付費、減額の1億1,000万円、共同事業拠出金、減額の3,348万7,000円、保健事業費、減額の539万3,000円。 歳入といたしましては、国民健康保険税、減額の7,777万5,000円、国庫支出金、減額の152万2,000円、療養給付費交付金、減額の1億5,457万4,000円、県支出金、減額の152万2,000円、共同事業交付金、減額の1,554万3,000円、繰入金、減額の30万円、繰越金1億207万6,000円を計上しております。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第24号平成27年度浅口市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。 補正前予算額4億9,633万1,000円、補正額、減額の1,021万円、補正後予算額4億8,612万1,000円。 歳出といたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金、減額の1,021万円。 歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料、減額の846万3,000円、一般会計繰入金、減額の174万7,000円を計上しております。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 次に、介護保険会計を健康福祉部長、どうぞ。
◎健康福祉部長(高倉道雄) それでは、議案第25号平成27年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。 補正前予算額36億6,941万5,000円、補正額、減額の420万6,000円、補正後予算額36億6,520万9,000円であります。 歳出につきましては、総務費、減額の290万円、地域支援事業費、減額の630万6,000円、基金積立金500万円となっております。 歳入につきましては、保険料、減額の150万円、国庫支出金、減額の106万9,000円、支払基金交付金、減額の40万3,000円、県支出金、減額の113万円、繰入金、減額の521万7,000円、繰越金511万3,000円を計上しております。よろしくお願いします。
○議長(田口桂一郎) 次に、公共下水道会計と水道事業会計を上下水道部長、どうぞ。
◎上下水道部長(垣内長) 議案第26号平成27年度浅口市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。 補正前予算額23億1,488万9,000円、補正予算額、減額の2億2,149万円、補正後予算額20億9,339万9,000円。 歳出といたしましては、公共下水道総務費、減額の2,044万7,000円、公共下水道調査費、減額の300万円、施設整備費、減額の1億639万3,000円、施設管理費、減額の8,865万円、公債費利子、減額の300万円。 歳入といたしましては、分担金及び負担金1,000万円、使用料及び手数料、減額の1,650万円、国庫支出金、減額の1億913万4,000円、一般会計繰入金、減額の1,375万6,000円、市債、減額の9,210万円を計上しております。 続きまして、議案第28号平成27年度浅口市
水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。 第2条の収益的支出は、補正前予算額7億100万4,000円、補正額22万4,000円、補正後予算額7億122万8,000円。 第3条の資本的支出は、補正前予算額2億9,520万5,000円、補正額23万1,000円、補正後予算額2億9,543万6,000円となっております。 このたびの補正額は、人件費に係るものであります。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 次に、工業団地開発事業会計を産業建設部長、どうぞ。
◎産業建設部長(松田勝久) それでは、議案第27号平成27年度浅口市
工業団地開発事業特別会計補正予算(第4号)について説明をいたします。 補正前予算額2億4,796万8,000円、補正額、減額の4,990万6,000円、補正後予算額1億9,806万2,000円。 歳出といたしましては、一般管理費9万4,000円、浅口市工業団地開発事業費、減額の5,000万円となっております。 歳入といたしましては、一般会計繰入金、減額の4,990万6,000円となっております。 このたびの補正額は、一般管理費につきましては給与改定に伴う人件費の増額であります。また、浅口工業団地開発事業費につきましては、浅口工業団地造成工事費の平成27年度分契約総額が固まったことにより予算を減額するものでございます。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) この際、日程37、議案第29号平成28年度浅口市
一般会計予算から日程46、議案第38号平成28年度浅口市
水道事業会計予算までを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 はい、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) それでは、議案第29号から議案第38号までを一括して提案いたします。 議案第29号平成28年度浅口市
一般会計予算、議案第30号平成28年度浅口市
国民健康保険特別会計予算、続きまして議案第31号平成28年度浅口市
後期高齢者医療特別会計予算、次に議案第32号平成28年度浅口市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、続きまして議案第33号平成28年度浅口市
介護保険特別会計予算、続きまして議案第34号平成28年度浅口市
公共下水道事業特別会計予算、議案第35号平成28年度浅口市
畑地かんがい給水事業特別会計予算、続きまして議案第36号平成28年度益坂財産区
特別会計予算、続きまして議案第37号平成28年度浅口市
工業団地開発事業特別会計予算、次に議案第38号平成28年度浅口市
水道事業会計予算、以上10件の予算を提案いたしております。 平成28年度当初予算案の編成に当たりましては、浅口市独自の魅力を生かしていきながら市民皆様が総活躍できる社会の実現に向けた諸施策を計上したものであります。事業採択に当たっては国、地方ともに厳しい財政状況の中、限られた貴重な財源を効率的かつ効果的に活用し、市民生活の向上に資する緊急度の高い施策事業などを優先して編成したもので、その結果一般会計に8つの特別会計と水道事業会計を加えた予算総額は281億5,657万円余となり、前年度予算合計と比べ8億583万円余の増となっております。詳細につきましては担当部長から説明をさせます。 以上、慎重なる御審議をいただき、適切な御議決を賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 まず、一般会計と益坂財産区会計を企画財政部長、どうぞ。
◎企画財政部長(秋田裕) それでは、議案第29号平成28年度浅口市
一般会計予算について御説明をいたします。 浅口市の平成28年度一般会計当初予算案は総額149億3,500万円で、平成27年度当初予算と比べ4.1%の増額となっております。国の平成28年度地方財政計画では、地方が地方創生等の重要課題に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、平成28年度においては地方交付税等の一般財源総額について、平成27年度を上回る額を確保するとされています。本市においては、景気の回復などにより一定程度の税収増が見込まれる一方、歳出においては社会保障関係費や公債費等の義務的経費が引き続き高い水準で推移することから、依然として厳しい財政環境となっております。 このような中、平成28年度予算の編成に当たっては、合併から10年間の成果の検証と今後の財政見通しを踏まえ、人口減少等への対応と地域活性化対策を重点的に取り組むこととし、先ほど提案いたしました平成27年度補正予算と一体的に編成する中で、本市が目指す快適・安心・思いやり、活力あふれる文化創造都市の実現に向けて限られた財源を有効に活用し、市民生活に直結する緊急度の高い予算を優先して編成したものであります。 歳出の主なものといたしましては、総合計画策定事業費401万6,000円、市営バス運行事業費1,651万3,000円、定住促進事業費410万円、地区交付金事業費2,128万1,000円、地域総合整備資金貸付事業費10億円、社会保障・税番号制度導入事業費986万8,000円、合併10周年記念事業費423万1,000円、住民票・印鑑登録証明書コンビニエンスストア交付事業費770万1,000円、参議院議員選挙費1,728万7,000円、県知事選挙費1,531万5,000円、介護保険特別会計繰出金4億9,929万5,000円、敬老事業費1,660万1,000円、障害者自立支援事業費5億874万8,000円、
放課後児童クラブ施設整備事業費5,083万6,000円、放課後児童対策事業費3,975万1,000円、認定こども園整備事業補助金1億5,361万4,000円、私立保育所運営委託事業費4億4,802万3,000円、特別保育事業補助金3,359万9,000円、児童手当給付事業費5億1,755万5,000円、認定こども園整備事業費3,500万円、生活保護扶助費2億1,635万5,000円、母子保健事業費3,095万2,000円、検診事業費3,233万6,000円、予防接種事業費8,011万3,000円、子ども医療給付事業費1億3,090万円、塵芥収集事業費1億3,793万4,000円、農業用施設改良事業費9,270万円、漁港整備事業費1,882万3,000円、消費者行政活性化事業費386万6,000円、道路新設改良事業費4億1,934万4,000円、公共下水道事業特別会計繰出金10億1,538万9,000円、工業団地開発事業特別会計繰出金4億5,396万7,000円、非常備消防施設整備事業費2,153万6,000円、消防団本部機庫太陽光発電設備設置事業費3,507万8,000円、生活支援員配置事業費4,804万6,000円、学級アシスタント配置事業費1,000万円、学力向上№1プロジェクト事業費1,366万7,000円、預かり保育事業費1,427万6,000円、青少年育成事業費976万4,000円、生涯学習事業費897万3,000円、中央公民館耐震改修事業費1,693万7,000円、天草公園体育館耐震改修事業費1,454万6,000円となっております。 次に、歳入の主なものといたしましては、市税34億310万3,000円、地方譲与税1億2,800万1,000円、地方消費税交付金5億8,400万円、地方交付税51億9,000万円、分担金及び負担金1億7,696万8,000円、使用料及び手数料1億45万2,000円、国庫支出金12億9,285万8,000円、県支出金9億6,744万5,000円、繰入金7億3,471万6,000円、諸収入2億3,247万3,000円、市債17億1,110万円となっております。 債務負担行為の主なものといたしましては、市税等コンビニエンスストア収納業務750万円となっております。よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第36号平成28年度益坂財産区
特別会計予算について御説明をいたします。 予算総額685万9,000円。 歳出の主なものといたしましては、一般管理費351万9,000円、林業振興費324万円。 歳入の主なものといたしましては、財産貸付収入80万7,000円、益坂財産区基金繰入金397万3,000円となっております。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(田口桂一郎) 次に、国民健康保険会計、後期高齢者医療会計、住宅新築会計を生活環境部長、どうぞ。
◎生活環境部長(原田尚文) 失礼いたします。 議案第30号平成28年度浅口市
国民健康保険特別会計予算について御説明をいたします。 予算総額53億3,893万円。 予算の概要を申し上げますと、歳出の主なものといたしましては、保険給付費34億6,431万9,000円、後期高齢者支援金等5億1,977万5,000円、介護納付金2億600万円、共同事業拠出金10億4,101万9,000円。 歳入の主なものといたしましては、国民健康保険税8億3,000万円、国庫支出金8億7,226万5,000円、療養給付費交付金1億5,958万2,000円、前期高齢者交付金17億5,000万円、共同事業交付金9億7,151万4,000円を計上させていただいております。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第31号平成28年度浅口市
後期高齢者医療特別会計予算について御説明をいたします。 後期高齢者医療制度につきましては、後期高齢者医療広域連合と市町村が協力して運営をいたしております。この予算には本市が行う事務に伴う費用を計上いたしております。 予算総額5億5,787万7,000円。 予算の概要を申し上げますと、歳出の主なものといたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金5億4,872万5,000円。 歳入の主なものといたしましては、後期高齢者医療保険料4億1,301万6,000円、一般会計繰入金1億4,396万9,000円を計上しております。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第32号平成28年度浅口市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について御説明をいたします。 予算総額287万1,000円。 歳出の主なものといたしましては、公債費150万6,000円。 歳入の主なものといたしましては、貸付金元利収入269万3,000円を計上をいたしております。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 次に、介護保険会計を健康福祉部長、どうぞ。
◎健康福祉部長(高倉道雄) 失礼します。 それでは、議案第33号平成28年度浅口市
介護保険特別会計予算について説明いたします。 予算総額36億1,156万2,000円。 歳出の主なものといたしましては、保険給付費34億7,907万3,000円、地域支援事業費8,288万3,000円となっております。 歳入の主なものといたしましては、保険料7億7,526万円、国庫支出金8億1,277万2,000円、支払基金交付金9億8,525万7,000円、県支出金5億3,184万7,000円、繰入金4億9,929万5,000円となっております。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 次に、公共下水道会計と水道事業会計を上下水道部長、どうぞ。
◎上下水道部長(垣内長) 議案第34号平成28年度浅口市
公共下水道事業特別会計予算について説明いたします。 公共用水域の環境保全を図り、住民の衛生的で快適な生活環境を確保するために、主に金光、鴨方処理区の管渠布設工事及び金光浄化センター、寄島浄化センターの長寿命化改築工事を計画しております。 予算総額21億4,458万4,000円。 歳出の主なものといたしましては、公共下水道事業費11億7,830万1,000円、公債費9億6,528万3,000円。 歳入の主なものといたしましては、分担金及び負担金8,390万8,000円、使用料及び手数料3億3,198万6,000円、国庫支出金3億1,100万円、一般会計繰入金10億1,538万9,000円、市債3億8,230万円を計上しております。 続きまして、議案第38号平成28年度浅口市
水道事業会計予算について説明いたします。 平成28年度の給水戸数は1万3,468戸、年間総給水量は365万立方メートルを予定しております。 収益的収入の総額は6億9,789万7,000円。 内訳の主なものといたしましては、営業収益6億3,350万4,000円、営業外収益6,439万2,000円。 収益的支出の総額は7億3,859万1,000円。 内訳の主なものといたしましては、営業費用7億736万5,000円、営業外費用3,022万5,000円となっております。 また、資本的収入の総額は3億2,192万2,000円。 内訳といたしましては、工事負担金1,755万6,000円、出資金1億121万円、補償金6,295万6,000円、長期貸付回収金1億4,020万円。 資本的支出の総額は3億4,293万9,000円。 内訳の主なものといたしましては、建設改良費1億5,423万9,000円、企業債償還金7,607万円、他会計からの長期借入金償還金1億1,163万円となっております。よろしくお願いいたします。
○議長(田口桂一郎) 次に、畑地かんがい会計と工業団地開発事業会計を産業建設部長、どうぞ。
◎産業建設部長(松田勝久) 議案第35号平成28年度浅口市
畑地かんがい給水事業特別会計予算について説明をいたします。 予算総額は908万8,000円で、歳出の主なものといたしまして光熱水費379万2,000円、修繕料221万9,000円、笠岡共用導水路管理費負担金194万4,000円、船穂揚水機場電力料負担金57万6,000円。 歳入の主なものといたしまして、笠岡市からの負担金130万4,000円、一般会計からの繰入金671万9,000円、給水施設使用料87万4,000円、前年度繰越金17万1,000円などとなっております。 続きまして、議案第37号平成28年度浅口市
工業団地開発事業特別会計予算について説明いたします。 予算総額4億6,827万4,000円。 歳出といたしましては、一般管理費3,367万3,000円、占見新田工業団地開発事業費50万円、浅口市工業団地開発事業費4億2,160万8,000円、公債費1,249万3,000円。 歳入といたしまして、土地使用料50万円、前年度繰越金1,380万7,000円、一般会計繰入金4億5,396万7,000円となっております。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) この際、日程47、議案第39号指定管理者の指定について及び日程48、議案第40号指定管理者の指定についてを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 どうぞ、市長。
◎市長(栗山康彦) それでは、議案第39号及び議案第40号を一括して御説明いたします。 議案第39号及び議案第40号の指定管理者の指定につきましては、浅口市森の集会所及び浅口市藤波池キャンプ場バンガローの指定管理者として両議案とも遙照山観光協力組合を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものであります。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) 日程49、議案第41号浅口市
過疎地域自立促進市町村計画の策定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。
◎市長(栗山康彦) 議案第41号浅口市
過疎地域自立促進市町村計画の策定について。 過疎地域自立促進特別措置法第33条第2項の規定により浅口市寄島地域が過疎地域とみなされるため、同法第6条の規定により浅口市
過疎地域自立促進市町村計画を策定するものであります。 詳細は担当部長に説明をさせます。よろしくお願いをいたします。
○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 企画財政部長、どうぞ。
◎企画財政部長(秋田裕) それでは、議案第41号浅口市
過疎地域自立促進市町村計画の策定について御説明を申し上げます。
過疎地域自立促進市町村計画は、過疎地域自立促進特別措置法に基づいて国や県の支援を受けながら地域の自立を促進するため、計画的、総合的な対策を実施することにより過疎地域住民の福祉の向上、雇用の拡大、地域格差の是正及び美しく、風格ある国土の形成に寄与することを目的に策定するものであります。 この法に定める過疎地域に該当する市町村は、この計画を同法第6条の規定により都道府県の定めた自立促進方針に基づき議会の議決を経て定めることとされております。現計画の期間は平成28年3月までとなっておりますが、平成24年の過疎法の一部改正により法期限が平成28年4月から平成33年3月末日までの5年間延長されたため、引き続き計画的、積極的に施策を進めていくため、新たな過疎計画を策定するものであります。 財政上の措置として、過疎計画のうち特別に過疎対策事業債を財源として行うことが必要と認められる事業については、その発行が認められ、普通交付税の算入が見込まれることとなっております。よろしくお願いいたします。
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○議長(田口桂一郎) この際、日程50、議案第42号市道路線の認定について及び日程51、議案第43号市道路線の変更についてを一括議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長、どうぞ。
◎副市長(田村諭) 議案第42号及び議案第43号を一括して提案させていただきます。 議案第42号市道路線の認定につきましては、道路法第8条第1項の規定により市道路線を認定するため、同条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。 なお、今回提案いたしておりますものは、農道から市道への管理変更による1路線、市道の寄附による2路線、開発道路の管理移管による1路線であります。 次に、議案第43号市道路線の変更につきましては、道路法第10条第2項の規定により市道路線を変更するため同条第3項の規定により議会の議決をお願いするものであります。 なお、今回提案いたしておりますものは、起点の変更による2路線及び終点変更による2路線であります。よろしくお願いをいたします。
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