○議長(柚木毅) これで質疑を終わります。 次に、
上下水道整備調査特別委員会より報告をお願いします。 大西委員長。
◆
上下水道整備調査特別委員会委員長(大西恒夫)
上下水道整備調査特別委員会委員長報告をいたします。 平成25年7月24日木曜日午前9時30分から全員出席で開催しました。 その結果は次のとおりです。 1、受水先の変更について。 執行部より、配水管約6.7キロメートルの工事の費用負担については、西南水道企業団と事務レベルでの協議を進めているが、費用が多額に及ぶことから慎重かつ十分な協議を行いたいとの報告がありました。 2、下水道事業の計画変更について。 執行部より、5月30日に浅口市
都市計画審議会を開催し、答申結果を岡山県に対して報告し、計画変更の必要な手続を終えたとの報告がありました。また、今後5年から7年程度先までの整備が見込まれる金光、鴨方の約40地区において、4月から説明会を開催しているところであり、その際アンケート調査を実施している。おおむね年内までにアンケートの集計を行い、現在の計画との整合性などを勘案しながら改めて見直しを行う予定の説明がありました。 以上、概要を報告します。 平成25年9月3日、
上下水道整備調査特別委員会委員長大西恒夫。
○議長(柚木毅)
上下水道整備調査特別委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(柚木毅) これで質疑を終わります。 次に、
議会改革特別委員会より報告をお願いします。 竹本委員長。
◆
議会改革特別委員会委員長(竹本浩司)
議会改革特別委員会委員長報告を行います。 平成25年8月27日午後1時45分から開催いたしました。 その結果については次のとおりです。 1、
議会報告会における意見等の協議について。
議会報告会でいただいた市民からの意見や要望につき、当委員会所管分を協議いたしました。 2、議員報酬について。 適正な議員報酬については、引き続き慎重に協議することといたしました。 以上、概要を報告いたします。 平成25年9月3日、
議会改革特別委員会委員長竹本浩司。
○議長(柚木毅)
議会改革特別委員会委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(柚木毅) これで質疑を終わります。
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○議長(柚木毅) 日程6、承認第7号専決処分した事件の承認についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(栗山康彦) 承認第7号専決処分した事件の承認について(和解及び
損害賠償額の決定について)。 本案は、公用車の事故について相手方と和解し、
損害賠償額を決定したもので、
地方自治法第179条第1項により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。 事故の概要は、平成25年6月6日、浅口市鴨方町六条院中2072先、路上において公用車が相手方自動車に衝突したものであります。 和解の内容は、市が相手方に対し、本件事故に対する損害賠償として19万2,000円を支払うというもので、市が加入する保険にて対応いたします。よろしくお願いいたします。
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○議長(柚木毅) 日程7、承認第8号専決処分した事件の承認についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(栗山康彦) 承認第8号専決処分した事件の承認について(和解及び
損害賠償額の決定について)。 本案は、施設管理瑕疵に起因する事故について相手方と和解し、
損害賠償額を決定したもので、
地方自治法第179条第1項により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。 事故の概要は、平成25年6月5日、金光町占見104番地1、金光小学校屋内運動場において、2階に設置してある網戸が落下し相手方の所有する車両の助手席側後方部に当たり、車両が破損したものであります。 和解の内容は、市が相手方に対し、本件事故に対する損害賠償として2万9,400円を支払うというもので、市が加入する保険にて対応いたします。よろしくお願いいたします。
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○議長(柚木毅) 日程8、承認第9号専決処分した事件の承認についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(栗山康彦) 承認第9号専決処分した事件の承認について(和解及び
損害賠償額の決定について)。 本案は、道路管理瑕疵に起因する事故について相手方と和解し、
損害賠償額を決定したもので、
地方自治法第179条第1項により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。 事故の概要は、平成25年6月14日、寄島町10968番地1先、市道寄島412号線において、相手方車両が市道から駐車場に進入した際、市道の側溝ぶたがはね上がり、車両底部の燃料タンクに当たり、車両が破損したものであります。 和解の内容は、市が相手方に対し、本件事故に対する損害賠償として8万3,895円を支払うというもので、市が加入する保険にて対応いたします。よろしくお願いをいたします。
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○議長(柚木毅) 日程9、議案第52号
浅口市営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長。
◎副市長(田村諭) 議案第52号
浅口市営住宅条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、本条例の単身入居可能要件等に関する規定において引用している配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律が平成25年7月3日に一部改正されたことに伴い、条例中の法律名称を改正するものであります。よろしくお願いをいたします。
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○議長(柚木毅) この際、日程10、議案第53号平成25年度浅口市
一般会計補正予算(第2号)から日程15、議案第58号平成25年度浅口市
水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(栗山康彦) それでは、議案第53号から議案第58号までを一括して提案させていただきます。 まず、議案第53号平成25年度浅口市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、
定住促進事業費、市道維持補修事業費、安全対策監視
カメラシステム設置事業費等を計上するもので、1億7,598万円余の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第54号平成25年度浅口市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、前期高齢者納付金等の増額、特定健康診査保健指導負担金の返納金額の確定による増額等が主なもので、354万円余の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第55号平成25年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、地域支援事業費等を計上するもので、1,130万円余の増額補正を行うものであります。 次に、議案第56号平成25年度浅口市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、公共下水道総務費の増額、施設整備費の減額により838万円余の増額補正を行うものであります。 続きまして、議案第57号平成25年度浅口市
工業団地開発事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、一般管理費の減額により61万円余の減額補正を行うものであります。 続きまして、議案第58号平成25年度浅口市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的支出について855万円余を増額、資本的支出について125万円余を減額するものであります。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(柚木毅) 担当部長の補足説明を求めます。 まず、一般会計を
企画財政部長、どうぞ。
◎
企画財政部長(秋田裕) 議案第53号平成25年度浅口市
一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 補正前予算額129億744万6,000円、補正予算額1億7,598万3,000円を追加、補正後予算額130億8,342万9,000円であります。 歳出の主なものといたしましては、
定住促進事業費88万8,000円、し尿貯留槽設置事業費3,470万円、震災対策農業水利施設整備事業費885万円、市道維持補修事業費5,360万円、市道新設改良事業費2,247万8,000円、河川維持補修事業費600万円、三ツ山スポーツ公園防砂林植栽事業費486万6,000円、校務用パソコン整備事業費1,340万8,000円、
小・中学校理科備品整備事業費1,100万円、市道災害復旧事業費828万2,000円、安全対策監視
カメラシステム設置事業費2,310万円となっております。 歳入の主なものといたしましては、災害復旧費負担金550万円、農地保全事業補助金885万円、理科教育設備整備費補助金500万円、災害復旧事業債370万円、前年度繰越金1億4,778万6,000円となっております。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(柚木毅) 次に、国保会計について
生活環境部長、どうぞ。
◎
生活環境部長(原田健次) それでは、議案第54号平成25年度浅口市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。 補正前予算額45億7,055万円、補正額354万1,000円、補正後予算額45億7,409万1,000円。 歳出といたしましては、後期高齢者支援金等2,000円、それから前期高齢者納付金等19万8,000円、それから諸支出金334万1,000円。 歳入といたしましては、繰越金354万1,000円を計上いたしております。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(柚木毅) 次に、介護保険特別会計について
健康福祉部長、どうぞ。
◎
健康福祉部長(襟立憲道) それでは、議案第55号平成25年度浅口市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。 補正前予算額33億5,461万4,000円、補正額1,130万4,000円、補正後予算額33億6,591万8,000円。 歳出につきましては、地域支援事業費346万9,000円、償還金783万5,000円。 歳入につきましては、国庫支出金990万8,000円、支払基金交付金329万5,000円、県支出金43万3,000円、一般会計繰入金50万8,000円、介護給付費準備基金繰入金、減額の357万円、繰越金73万円を計上いたしております。よろしくお願いいたします。
○議長(柚木毅) 次に、下水道会計、水道事業会計を
上下水道部長、どうぞ。
◎
上下水道部長(垣内長) 議案第56号と議案第58号を連続して説明させていただきます。 まず、議案第56号平成25年度浅口市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてですが、補正前予算額20億2,569万1,000円、補正予算額838万5,000円、補正後予算額20億3,407万6,000円。 歳出といたしましては、公共下水道総務費995万2,000円、施設整備費、減額の156万7,000円。 歳入といたしましては、一般会計繰入金838万5,000円となっております。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第58号平成25年度浅口市
水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第2条の収益的支出は、補正前予算額6億8,481万4,000円、補正額855万1,000円、補正後予算額6億9,336万5,000円。 第3条の資本的支出は、補正前予算額3億1,273万9,000円、補正額、減額の125万2,000円、補正後予算額3億1,148万7,000円となっております。このたびの補正額の全額は人件費に係るものでございます。よろしくお願いします。
○議長(柚木毅) 次に、
工業団地開発事業会計について
産業建設部長、どうぞ。
◎
産業建設部長(松田勝久) それでは、議案第57号平成25年度浅口市
工業団地開発事業特別会計補正予算(第1号)について説明をいたします。 補正前予算額1億499万円、補正額、減額の61万4,000円、補正後予算額1億437万6,000円。 歳出といたしましては、一般管理費、減額の61万4,000円となっております。 歳入といたしましては、一般会計繰入金、減額の61万4,000円となっております。これは、給料の減額措置に伴い減額するものでございます。よろしくお願いいたします。
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○議長(柚木毅) 日程16、議案第59号
市道路線の認定についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長。
◎副市長(田村諭) 議案第59号
市道路線の認定について提案理由を申し上げます。 道路法第8条第2項の規定により、
市道路線の認定につきまして議会の議決をお願いするものであります。 今回提案いたしておりますものは、新規事業認定による1路線であります。よろしくお願いをいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(柚木毅) 日程17、議案第60号
市道路線の廃止についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 副市長。
◎副市長(田村諭) 議案第60号
市道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
市道路線を廃止するため、道路法第10条第3項の規定により議会の議決をお願いするものであります。 なお、今回提案をいたしておりますものは、路線のつけかえを行ったことにより従来路線が一般の交通の用に供する必要がなくなったことに伴う路線廃止による1路線であります。よろしくお願いをいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(柚木毅) この際、日程18、認定第1号平成24年度浅口市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程26、認定第9号平成24年度浅口市
工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでを一括議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。
会計管理者。
◎
会計管理者(筒井正和) ただいま上程されました認定第1号平成24年度浅口市
一般会計歳入歳出決算から認定第9号平成24年度浅口市
工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの9会計につきまして、
監査委員の審査をいただいて御提案申し上げるものです。 厳しい財政状況のもと、安定的な財政の運営に努め、各会計とも黒字を計上いたしております。一般会計及び特別会計の実質収支は、一般会計で9億2,223万円、8つの特別会計の合計で6億9,453万4,000円の黒字となっております。 まず、認定第1号平成24年度浅口市
一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額150億4,315万8,000円、歳出総額140億4,119万1,000円、歳入歳出とも前年度に比べ大幅な増となっております。これは、水道事業特別会計8億円を財政調整基金を財源として貸し付けたこと及び保有していた第三セクターCNK株式を2億9,420万円で売却し、全額を
まちづくり基金へ積み立てたことによるものであります。翌年度への繰越財源7,973万7,000円を除いた実質収支額は9億2,223万円となっております。このうち4億7,000万円は、
地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により財政調整基金へ繰り入れを行っております。 それでは、歳入の主なものについて御説明申し上げます。 市税34億1,077万円、地方交付税55億4,247万9,000円、国庫支出金12億920万1,000円、県支出金7億5,336万4,000円、市債12億5,660万5,000円となっております。 次に、歳出で目的別に主なものについて御説明申し上げます。 民生費35億8,942万9,000円、衛生費21億6,908万7,000円、土木費19億8,211万7,000円、教育費15億3,419万3,000円となっております。 次に、財政状況を見るバロメーターとして一般的に使われております指標については、財政力指数0.447、経常収支比率は87.8%となっております。 続いて、認定第2号平成24年度浅口市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額48億5,394万7,000円、歳出総額44億1,274万7,000円、歳入歳出差し引き、実質収支額4億4,120万円となっております。 歳入の主なものといたしましては、国民健康保険税8億6,880万3,000円、国庫支出金7億9,910万8,000円、前期高齢者交付金15億9,094万3,000円、共同事業交付金4億3,263万1,000円となっております。 歳出の主なものといたしましては、保険給付費32億1,020万2,000円、後期高齢者支援金等4億9,269万8,000円、介護納付金1億8,482万6,000円となっております。 次に、認定第3号平成24年度浅口市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入の主なものといたしましては、後期高齢者医療保険料3億4,347万5,000円、一般会計繰入金1億1,591万3,000円。 歳出の主なものとしましては、後期高齢者医療広域連合納付金4億5,335万4,000円となっております。 次に、認定第4号平成24年度浅口市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入の主なものといたしましては、貸付金管理収入331万4,000円。 歳出の主なものとしましては、元利償還金462万8,000円となっております。 次に、認定第5号平成24年度浅口市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額33億7,606万1,000円、歳出総額33億480万円となっており、歳入の主なものといたしましては、介護保険料6億5,486万2,000円、国庫支出金7億4,347万6,000円、支払基金交付金9億2,810万4,000円、県支出金5億1,976万4,000円。 歳出の主なものといたしましては、保険給付費31億6,340万6,000円となっております。 次に、認定第6号平成24年度浅口市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入の主なものにつきましては、使用料及び手数料2億9,309万8,000円、国庫支出金1億6,102万円、一般会計繰入金10億円、市債2億2,130万円となっております。 歳出につきましては、公共下水道事業費7億6,834万9,000円、公債費9億3,383万円となっております。 次に、認定第7号平成24年度浅口市
畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額1,519万4,000円、歳出総額1,449万5,000円となっております。 次に、認定第8号平成24年度
益坂財産区
特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入の総額は1,113万8,000円で、その主なものとしましては、基金繰入金669万4,000円。 歳出の総額は844万円で、その主なものといたしましては、総務管理費535万9,000円となっております。 次に、認定第9号平成24年度浅口市
工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額1億8,502万4,000円、歳出総額3,424万8,000円、翌年度の繰越財源を除いた実質収支額は1億3,873万5,000円であります。 以上、平成24年度浅口市一般会計及び特別会計について御説明をいたしました。よろしく御審議の上、御認定いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(柚木毅) ここで浅口市一般会計・
特別会計歳入歳出決算の審査意見について、代表
監査委員から報告をお願いします。 中新
監査委員。
◎
監査委員(中新隆) ただいま御紹介いただきました代表
監査委員の中新でございます。日ごろから大変お世話になっておりまして、まことにありがとうございます。 去る7月11日より大西委員とともに決算審査を行いました。その結果について御報告申し上げます。 平成24年度浅口市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の審査意見を申し上げます。 審査の対象は、一般会計及び特別会計並びに各種基金の運用状況であります。審査した書類は、各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書であります。審査の期間は、7月11日から7月26日までのうち6日間行いました。審査に当たりましては、決算の計数が正確であるか、関係法令に基づき適正に行われているか、財産の管理は適正に行われているか、さらには予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意しまして、照合審査を行いました。 審査の結果、審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿等に符合し誤りのないものであり、予算の執行についてはおおむね適正でありました。 平成24年度の一般会計の歳入決算額は150億4,315万8,111円、歳出決算額は140億4,119万1,030円、形式収支額は10億196万7,081円となり、翌年度に繰り越すべき財源7,973万7,000円を控除した実質収支額は9億2,223万81円となっております。 また、特別会計の歳入決算額は106億7,685万8,492円、歳出決算額は99億4,193万4,791円で、形式収支額は7億3,492万3,701円となり、翌年度に……。 (「議長、ちょっと申しわけねえんじゃけど、これは17ページを今行きょんかな。ページを言うてもろうておくれえ」の声あり)
○議長(柚木毅) ちょっと待ってください。 (「今、17ページじゃ思うん、これじゃろう、この決算審査意見書じゃろ、今御説明いただきょんのは。それとも意見書の中に総括して説明していただきょんか。ちょっとようわからんから、ページ数もわかったら言うてください。私が見たら17ページかなと思うたりしよるんです」の声あり)
◎
監査委員(中新隆) 私が今御説明させていただいておりますのは、19ページからの内容を御説明させていただいております。 (「19ページを見りゃあええいうことですか」の声あり) はい。19ページからのものを説明させていただいております。
○議長(柚木毅) よろしいですか。 それでは、続けてください。
◎
監査委員(中新隆) それでは、続けさせていただきます。 形式収支額は7億3,492万3,701円となり、翌年度に繰り越すべき財源4,039万1,000円を控除した実質収支額は6億9,453万2,701円となっております。 一般会計及び特別会計の総額では、歳入決算は257億2,001万6,603円で、歳出決算額は239億8,312万5,821円で、形式収支額は17億3,689万782円となり、翌年度に繰り越すべき財源1億2,012万8,000円を控除した実質収支額は16億1,676万2,782円となっております。 地方公共団体の財政力を示す財政力指数は0.45となっており、前年度に比べ0.01ポイント降下しております。また、財政構造の健全性、弾力性を示す経常収支比率については87.8%となっており、前年度に比べ0.8ポイント上昇しております。 歳入については、総額の中に占める自主財源の割合は前年度に比べ4.6ポイント増加し38.5%となり、残り61.5%は依存財源であります。自主財源の中で最も多い市税の割合は、前年度に比べ1.4ポイント減少し22.7%となり、依存財源の中で最も高い地方交付税の割合も、前年度に比べ2.1ポイント減少し36.8%となっております。自主財源の適正な算定、徴収、不要な財産の処分等により財源のさらなる確保に努めるとともに、国、県の施策の動向等にも注視し、依存財源の確保はもとより、必要な政策が展開できる財源の調達、確保に全力で取り組まれることを望みます。 収納状況につきましては、市税の収納未済額は2億3,294万1,763円、不納欠損額は2,276万8,645円となっております。また、国民健康保険税の収納未済額は2億4,081万7,592円、不納欠損額は2,233万6,402円となっております。 市税及び国民健康保険税を除いた税外収入金の収入未済額は、一般会計及び特別会計の合計の総額で2億1,188万3,987円、不納欠損額は517万4,245円となっており、主なものは保育所運営費負担金、市営住宅使用料、後期高齢者医療保険料、住宅新築資金等貸付金元利収入、介護保険料、下水道使用料、下水道負担金などであります。 収入未済額は前年度に比べまして若干減少しておりますけれども、自主財源の確保及び負担の公平性の原則から憂慮すべき状況が続いております。一昨年より浅口市滞納処分等検討委員会を設置し、税及び税外諸収入の滞納処分、執行停止、欠損処分等の事項について勉強会が開催されているところではありますけれども、今後とも関係部署が連携して市全体で統一的な徴収体制の整備、強化に努めるとともに、収納未済の内容を精査して、形式的な対応ではなく実情に応じた対応、対策により、また費用対効果も考慮しながら、より実効性のある効率的な滞納整理を進め、収納未済の解消に向けて格段の努力を望むものであります。 不納欠損額は、前年度に比べ減少しておりますけれども、その処理については関係法令に基づき、真にやむを得ないものに限定されるべきものであることに十分留意し、適切な措置を計画的に行うとともに、市民の納税意欲を阻害することのないよう、慎重かつ厳正な対応を強く望むものであります。 歳出については、予算執行率は前年度に比べ1.5ポイント低くなって88.9%ですが、未執行額30億814万9,179円のうち16億6,328万8,000円が翌年度繰り越しとなっております。 各会計とも経費削減の努力の跡がうかがわれますが、事業の実施に当たっては、厳しい財政状況にあることを十分考慮し、経費全般についてより一層の節減を図り、計画性のある効率的な推進に努めるとともに事業効果の検証を実施し、最少の経費で最大の効果を得られるよう施策の展開に取り組まれることを望みます。 契約については、安易な固定観念や前例にとらわれるのでなく、契約方法、条件等について絶えず検証し見直すなど、さらなる透明性の向上に努め、市民にわかりやすく信頼される執行に取り組まれることを望みます。 また、補助金については、下部団体を含む多額の繰越金、基金、積立金を保有しているなどの理由や団体の財政状況、運営状況などを精査し適切な指導を行うとともに、真に必要な補助金交付について検討されるようお願いします。 時間外勤務手当の実績は、総支給額が5,737万6,472円であり、前年度と比べ約25万円の増となっておりました。職員数削減などの職場環境のもと、さまざまな縮減対策を行ってきているところと思いますが、経費削減の側面もさることながら、職員の健康管理からも問題であります。各部署内での適切な業務分担調整と各部署間での応援体制の強化を行い、さらなる効率的な組織を構築し、時間外勤務手当の縮減に取り組まれることを望みます。 終わりに、今後の地方財政は、地方分権型社会の実現に向けて創意と工夫による
まちづくり、自己決定と自己責任による主体的な行財政運営が求められております。このような中、本市においては、引き続き財政の健全性を維持しながら、増大する社会保障関係費や生活及び災害対策の基盤整備、少子・高齢化対策、環境問題への対応、地域産業の活性化などを行うなど、市民福祉の向上と市勢発展の基礎となる諸施策を積極的に展開し、
市民ニーズに応えていく必要があります。 今後の行財政運営に当たっては、引き続き積極的な行政改革を推進するとともに、各面からの安定的な財源確保と限られた財源の重点的、効率的な配分を基本に、コスト意識の徹底と事務事業の適正かつ効率的な執行に一層努力されることを望むものであります。 以上で平成24年度浅口市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算の
監査委員の審査意見の報告を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(柚木毅) 日程27、認定第10号平成24年度浅口市
水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(栗山康彦) 認定第10号平成24年度浅口市
水道事業会計決算の認定について。 平成24年度の給水戸数は1万3,268戸で給水人口は3万4,790人となっており、行政区域内の人口に対する普及率は95.9%となっております。 損益勘定の収入は6億4,221万7,000円、支出は6億5,839万4,000円となり、2,095万8,000円の当年度純損失となりました。なお、欠損金につきましては、利益剰余金で補填を予定しております。 次に、資本勘定の収入は9億3,447万4,000円、支出は11億2,467万5,000円となり、不足額1億9,020万円は過年度損益勘定留保資金で補填しております。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(柚木毅) ここで浅口市
水道事業会計決算の審査意見について、代表
監査委員から報告をお願いします。 中新
監査委員。
◎
監査委員(中新隆) 引き続きまして、平成24年度
水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 お手元の資料の27ページのほうの概要を説明させていただくようになります。 審査の対象は、水道事業会計であります。審査した書類は、損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算報告書、事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査は7月22日に行いました。審査に当たりましては、決算の計数が正確であるか、関係法令に基づいて適正に行われているか、予算が適正かつ効率的に執行されているかなどの諸点に留意し、照合審査を行いました。 審査の結果、審査に付された水道事業会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し正確であり、予算の執行は適正であると認められました。 平成24年度の業務実績では、年度末の給水戸数は1万3,268戸、給水人口は3万4,790人で、総配水量は363万462立米、総給水量は331万6,835立米、1日平均9,946立米で、有収率は91.4%となっております。 経営の状況といたしましては、収益的収支においては総収益6億1,462万7,593円に対して総費用は6億3,558万6,039円で、当年度の純損失は2,095万7,751円となっております。 また、資本的収支においては、資本的収入9億3,348万3,940円に対し、資本的支出は11億2,304万2,207円となっています。 財務比率については、比率が高いほど経営の安全性が高いと言われる自己資本構成比率は69.4%、財政の長期的安全性を見る固定資産対長期資本比率は87%、また支払い能力を示す流動比率は648.3%で、適合した状態あるいは理想比率を上回った状態であると認められました。 水道料金の未納金は、現年、過年合計して税込みで3,749万9,070円となっております。市全体で統一的な徴収体制の整備・強化に
取り組み、関係各課が組織横断的な対応により効率的な滞納整理を進め、不納欠損とならぬようするとともに給水停止等の措置を講じるなど、受益者負担の見地から使用料収入を確実に確保し、新たな未納金の発生防止に最大限努められますよう要望いたします。 水道事業の経営環境は、給水人口の減少や節水意欲の高まりにより給水収益が減少する傾向にあり、厳しい経営状況が予想されますけれども、効率的な配水管の布設がえや漏水防止に努め、今後とも利用者に安全で良質、低廉な水を安定的に供給し、市民の福祉の増進に積極的な役割を果たされることを望むものであります。 以上で平成24年度
水道事業会計決算の
監査委員の審査意見の報告を終わらせていただきます。 なお、地方公共団体の財政健全化に関する法律の規定により、平成24年度財政健全化及び経営健全化審査を8月21日に実施し、その結果を市長のほうに報告しておりますので申し添えておきます。ありがとうございました。
○議長(柚木毅) 本日上程された議案に対する質疑については、9月11日に行う予定でありますので申し添えます。 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。 明日9月4日から6日までは、議会運営委員会の開催等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柚木毅) 御異議なしと認めます。よって、明日9月4日から6日までは休会とすることに決定しました。 次の本会議は9月9日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会いたします。 御苦労さまでございました。 午前10時51分 散会...