真庭市議会 > 2023-12-05 >
12月05日-01号

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  1. 真庭市議会 2023-12-05
    12月05日-01号


    取得元: 真庭市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和 5年12月第6回定例会令和5年12月第6回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             令和5年12月5日(火曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第1号) 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 報告第11号 専決処分の報告について 第 4 議案第80号 令和5年度(2023年度)真庭市一般会計補正予算(第6号)について 第 5 議案第81号 真庭市職員給与条例等の一部改正について 第 6 議案第82号 真庭市都市公園条例の一部改正について 第 7 議案第83号 真庭市都市公園条例の一部改正について 第 8 議案第84号 真庭市道路線の認定について 第 9 議案第85号 真庭市蒜山観光文化発信拠点施設指定管理者の指定について 第10 議案第86号 令和5年度(2023年度)真庭市一般会計補正予算(第7号)について 第11 議案第87号 令和5年度(2023年度)真庭市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について 第12 議案第88号 令和5年度(2023年度)真庭市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について 第13 議案第89号 令和5年度(2023年度)真庭市介護保険特別会計補正予算(第1号)について 第14 議案第90号 令和5年度(2023年度)真庭市介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第1号)について 第15 議案第91号 令和5年度(2023年度)真庭市温泉事業特別会計補正予算(第1号)について 第16 議案第92号 令和5年度(2023年度)真庭市水道事業会計補正予算(第1号)について             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第16まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(23名)   1番  緒 形   尚 君         2番  加 藤 大 悟 君   3番  黒 川   愛 君         4番  淺 野 和 昭 君   5番  吉 原 啓 介 君         6番  伊 賀 基 之 君   7番  柴 田 正 志 君         8番  妹 島 弘 和 君   9番  森 田 敏 久 君        10番  大 月 説 子 君  11番  伊 藤 義 則 君        12番  福 島 一 則 君  13番  氏 平 篤 正 君        14番  西 田 文 子 君  15番  長 尾   修 君        16番  入 澤 廣 成 君  17番  庄 司 史 郎 君        18番  小 田 康 文 君  19番  妹 尾 智 之 君        20番  岩 本 壯 八 君  21番  古 南 源 二 君        22番  中 尾 哲 雄 君  23番  森 脇 正 和 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             遅 参 ・ 早 退 議 員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       太 田   昇 君    副市長      伊 藤 敦 哉 君危機管理監    今 石 久 嗣 君    総合政策部長   木 村 辰 生 君総務部長     金 谷   健 君    生活環境部長   池 田 敏 浩 君健康福祉部長   樋 口 竜 悟 君    産業観光部長   石 井 裕 隆 君林業政策統括監  石 原 匡 師 君    建設部長     頭 山 龍 一 君会計管理者    今 石 健 司 君    消防本部消防長  大 美   勝 君蒜山振興局長   行 安 太 志 君    北房振興局長   大 塚 清 文 君落合振興局長   河 本 京 子 君    勝山振興局長   三 浦 祥 靖 君美甘振興局長   安 藤 紀 子 君    湯原振興局長   河 島 賢 治 君教育長      三 ツ 宗 宏 君    教育次長     武 村 良 江 君湯原温泉病院事務部長         中 谷 由紀男 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   児 玉 正 裕 君    参事       齋 藤 香 織 君主幹       池 田 政 師 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(小田康文君) 皆さんおはようございます。 本日、令和5年12月第6回真庭市議会定例会が招集されまして、皆様には御参集をいただき大変御苦労さまでございます。 ただいまの出席議員は23名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、タブレットに配信しておりますとおりであります。 それではまず、諸般の報告をいたします。 文教厚生常任委員会委員長について、大月説子議員に代わり新たに10月12日付で妹島弘和議員が選任されましたので御報告します。 また、9月定例会以降の諸般の報告については、タブレットに配信しておりますとおりでございます。後ほど御覧いただきたいと思います。 以上で諸般の報告を終わります。 次に、市長より挨拶並びに諸般の報告をお願いします。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) 改めまして、皆さんおはようございます。 本日ここに令和5年12月議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には御参集いただき誠にありがとうございます。 それでは、9月定例会での報告以降の真庭市政の主な動きを中心に申し上げます。 まず、平和と連帯の市民活動についてです。 昨年2月に始まったロシアによるウクライナ領土の侵略、非人道的な空爆は今なお続き、ウクライナが厳しい領土回復の戦いを続けていることを忘れてはなりません。中東では、パレスチナ武装勢力ハマスとイスラエルの軍事衝突により、双方一般市民が多数犠牲になり、現在凄惨な戦いに突入しています。 このような中、世界では軍備増強に進み、戦争と核の脅威にさらされています。国内でも反撃能力の保有など防衛力の強化が当然視されている傾向にありますが、このようなときこそ、戦争放棄を規定した憲法を持つ我が国が果たす重要な役割があるのではないでしょうか。 私は、10月に開催された国内外の都市が連携して核兵器廃絶に向けた取組を進める第11回平和首長会議国内加盟都市総会に参加し、核兵器廃絶に向けた政府宛て要請文の提出に賛同しました。 今月1日に、核兵器禁止条約締結国会議が、核抑止力に頼る安全保障政策は核軍縮の進展を妨害しているとの宣言を採択するなど、希望の明かりもあります。核兵器廃絶と恒久平和の実現を目指してまいりましょう。 また、真庭市民の有志が、寒い冬を迎えるウクライナ国民のことを思い、10月末に手編みの膝かけ300枚を作りウクライナに送りました。真庭市として当時の林外務大臣に支援を依頼するなどのお手伝いをしましたが、こうした小さな取組の積み重ねが、連帯と共感を世界に発信し、平和を目指すうねりになっています。自分事として共に支援の輪を広げていきましょう。 こどもはぐくみ応援プロジェクトについてです。 市の最重要施策として取り組んでいるこどもはぐくみ応援プロジェクトの主な進捗状況について報告します。 まず、出産、育児、生活支援ですが、はぐくみサポーター派遣事業では、多様なニーズに対応するためサポーター養成講座を8月と9月の2回開催し、必要な知識と技術を身につけた15名の新たなサポーターが誕生しました。 経済的支援として、市内就職者等への奨学金貸付とUターンする若者への返還免除の制度を積極的にPRした結果、今年度7人の若者が真庭に戻り就職しました。今後も子育て世代の地元就職につなげてまいります。 子育て環境整備については、子どもの遊びや見守る大人を増やす取組、子どもの居場所づくり支援事業として、川崎市子ども夢パークを立ち上げた西野博之氏をお招きしたフォーラムを今月23日に開催します。これに先立ちパークの子どもたちの日常と成長を描いたドキュメンタリー映画を市内6か所で上映しており、子どもたちが幸せになり大人も緩やかにつながる、そんな遊びの場を真庭市内に広げてまいります。 また、自然環境を保全しつつ、市民や子育て世代が水辺の憩いの空間を確保するため、久世、勝山、湯原の3か所の河川公園を都市公園に位置づけるため、今定例会に真庭市都市公園条例の改正を提案します。 小・中学校等ICT化推進事業では、9月に運用開始した学校と保護者とのコミュニケーションアプリCoDMONをほぼ全ての保護者が登録し、これにより教員の始業前の準備にゆとりが生まれています。市内全校に自動応答電話も導入しました。 このように、業務の効率化と教職員の働き方改革、保護者の利便性の向上を一体的に進めており、関係者から好評を得ています。今後は、このアプリをさらに活用し、子どもや保護者に役立つ情報を積極的に提供していきます。 こども園等ICT化推進事業では、昨年度まで2園だった保育業務支援システムの導入が今年度7園まで完了しました。園業務のICT化は、保護者の利便性向上と保育業務の負担軽減につながっています。 子育て家庭を優遇する市営住宅の入居についてですが、今年度創設した18歳未満の子どもを3人以上扶養する多子世帯への優遇制度を利用して1世帯の入居が決定しました。 このほか、地域全体でみんなで育む子育てのまちへの機運を醸成するため、9月補正予算で計上したこどもはぐくみ応援事業としてPR動画などを作成し、真庭いきいきテレビや市のユーチューブで広報、啓発に努めてまいります。 また、子どもや子育てについて語る座談会や子どもを真ん中に楽しめるイベントの開催準備を進めています。 経済対策について申し上げます。 先月29日、新たな経済対策など補正予算約13兆2,000億円の国家予算が成立しました。国政レベルでの対策を前提に、真庭市として物価高騰の影響を受けた低所得世帯を支援するため、今定例会に住民税非課税世帯を対象に1世帯当たり7万円を支給する低所得世帯物価高騰緊急支援給付金事業補正予算を提案します。年内の支給を目指しますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 なお、国は1人当たり4万円の定額減税を来年6月に実施するとしていますが、減税には自治体財源への影響や──4万円のうち1万円は地方税からということですから──自治体の事務処理の負担増などが懸念されます。減税の効果や赤字国債を財源とすることの是非などを含め、政府の財政運営について地方自治体もしっかり認識しつつ、現実的な対応する必要があると考えています。 なお、市民全体を対象とした物価高対策については、今後、追加で講じるなど、状況において的確、機敏な対応をしていく所存でありますので、議員各位におかれても一層の御理解をよろしくお願い申し上げます。 それでは、市政の現状と最近の成果、今後の取組について、その主なものを報告いたします。 1つは、安全・安心で魅力的な地域づくりです。 まず、防災対策についてですが、県が来年実施する地震対応訓練に本市が主体的に参加します。蒜山地区で震度6強を観測したという想定で、関係機関等と連携した対策本部訓練や、蒜山地区では住民避難訓練を実施し冬期の避難所運営の課題等を把握し、災害対応力の向上を図ってまいります。 また、自主防災組織の育成強化の一環として、災害時に地域住民の命を守る有効な活動事例などを学べる防災講演会を来月開催しますので、自主防災組織や消防団員をはじめ、多くの市民の皆さんぜひ御参加ください。 SDGsの推進についてです。 株式会社ジャパンタイムズが主催するサステナブル・ジャパン・アワード2023で、本市が優秀賞を受賞しました。これまで官民一体となって取り組んできた地域資源の循環利用によって社会、経済、環境問題の同時解決を目指した先駆的な事例として全国で高い評価を受けたものであり、授賞式の様子は国内だけでなく海外にも発信されました。 また、精力的にサステーナブルに取り組み、熱心な環境保護活動家である俳優のレオナルド・ディカプリオが資本参加し展開するフランスのシャンパーニュブランドTELMONTと本市がコラボレーションを開始し、先月7日、GREENable HIRUZEN風の葉で発表会を行いました。本市がコラボする初の自治体として選ばれたことは、先ほどの受賞と同様に大変誇らしくうれしく思います。 こうした連携を生かして、真庭の地域価値を一層向上させることを目指します。 2月開催予定の本年度のSDGs円卓会議は、これまでの成果を確認し発展させるため「これまでの真庭、これからの真庭の未来を語ろう」をテーマにします。従来以上の多くの市民、事業者、特に未来を担う若者に参加を呼びかけます。 まにこいんキャッシュレス市民ポイントについてであります。 今年度初めに2,800名だったユーザー数は、先月末時点で1万2,441人となりました。利用者拡大に向けて本年7月に市内全世帯に配布したくらし応援クーポン券によるキャンペーンをはじめ、9月の海山マルシェ参加者に向けたまにこいんポイント付与利用者体験ブースの出張出展、10月に開始したまにわくん、チョイソコでの取扱い、先月から開始した銀行口座からのチャージサービスと1万ユーザー突破を記念した利用額の20%還元キャンペーンなど様々な取組により、今年度の目標ユーザー数の達成率は9割を超えました。年度内の開始を目指している市民の歩数増加等の健康行動に対するまにこいんポイントの付与など、引き続きあらゆるシーンにおいて利便性を高め利用拡大を図り、効果の実を上げてまいります。 真庭なりわい塾についてです。 先月終了した中和地区の実践講座では、塾生が地域の方々から四季折々の伝統食を教わり、また来年度開始する里山留学受入れに活用する古民家の地域の方々と協働したリノベーションや、先月開催した中和紅葉祭にへいとこなど蒜山の山菜を出店するなど、実践や交流を通じ農山村での暮らしや生き方を肌で感じ生き方を考え学ぶ機会となっています。今後とも真庭の豊かな自然を生かした新しいライフスタイルの発信の場として継続していきます。 交流定住の取組についてです。 交流定住センターでは、真庭のイベント情報を集めたManiColeや移住関連情報を発信するCOCO真庭など、ウェブサイトを活用した精力的な情報発信を行っており、10月末時点でのアクセス数は昨年同時期と比べて約1万4,000件上回っています。移住相談件数は86件で、うち4世帯6名の移住につながりました。引き続き丁寧な情報発信に努め、関係人口の増加につなげてまいります。 ふるさと納税の状況についてです。 ふるさと納税では、10月からの国のルール厳格化に伴う駆け込み寄附の増加もありますが、協賛企業が新たに7社増え、返礼品もブドウ、桃、梨、ワインなど約130品が追加登録されたこともあり、10月末時点での寄附件数と寄附額は、昨年同時期に比べて、件数は7割増の約1万8,000件、金額は5割増の約2億5,000万円となっています。引き続き創意工夫をしながら、市内企業と連携し真庭の魅力をより多くの人にPRし、真庭ファンの増加を目指してまいります。 県道バイパス工事災害復旧事業についてです。 県が平成25年度に着手した真庭市旦土地内の県道落合建部線バイパス工事ですが、新旦土大橋は9月から、新旦土小橋は10月から順次通行可能となりました。これに伴い、旧道区間を市道へ移管するため、本定例会に市道認定の議案を提案します。 今年8月に発生した台風7号豪雨で被災した市道、林道、農地のうち国の補助対象となる復旧工事は先月国の査定が完了したところであり、早期復旧に向け順次発注してまいります。 消防蒜山分署庁舎の整備についてです。 今年度着手した消防蒜山分署庁舎の設計業務が完了しましたので、本定例会に庁舎新設工事補正予算を提案し、来年度中の完成を目指します。 振興局の取組について報告いたします。 蒜山地域では、9月に開催した海山マルシェに合わせて蒜山高原自然広場、風のパレットHIRUZENが全面オープンし、子どもたちの声が響く場所へと生まれ変わりました。10月に開催した蒜山高原マラソン全国大会ではクロスカントリーコースに活用し、走り終えた多くのランナーからも好評を得ました。今後、クロスカントリー大会の定着を図りながら蒜山の魅力を高めてまいります。 また、先月3日に、蒜山自然再生協議会により、劣化が進む天谷湿原の自然再生作業が行われ、参加者により歩道整備や木道の設置、樹木の除伐などが行われました。湿原と隣接する広場、鳩ヶ原とを結ぶ観察歩道の整備といった将来的な保存活動も検討されています。 北房地域では、昨年度開催した市民有志による北房ほたる公園について話す会の意見も反映させ、10月に北房ほた公園整備方針を策定しました。 蛍の生息が学べ、蛍を通じて人と自然が共生できる場、子どもから大人まで誰もが集い交流できる癒やしの空間の2つを理念に、多くの方に親しまれる公園整備を進めてまいります。 また、先月、北房地域振興計画実現に向けて活動する市民組織北房未来づくりネットワークのメンバーが、なりわい塾の公開講座を塾生と受講し、地域づくり空き家対策など地域の在り方について学びました。北房のすばらしい未来づくりにつながることを期待しています。 落合地域では、10月に農村RMOの吉縁起村がスマートフォン決済による無人のスマートストアを開店し、地域住民の生活の利便性向上や中山間地域に適合した次世代型の多店舗経営モデルを目指しています。 また、今年の新米収穫を終えた真庭プリンセスサリー生産振興協議会は、レシピ開発や成分分析など、美作大学の学生15名が参加した連携事業を開始し、今後の販売促進に取り組んでおり、こうした地域の積極的な取組を支援してまいります。 久世地域では、余野小学校運営協議会とシェアハウスプロジェクトよすがが協力し、9月に余野里山フィールド子どもキャンプを開催しました。余野小学校の児童6名を含む市内外から10名の参加があり、この取組を来年度から実施するまにわ里山留学につなげてまいります。 また、今月2日に旧遷喬尋常小学校で懐かしの学校給食が市民団体まにワッショイの協力により開催され、給食や音楽の授業などでにぎわいました。 勝山地域では、先月末までに勝山町並み保存地区やその周辺地区内の歴史家屋14棟を実地調査し、今月7日にその結果報告会を開催します。関係者が勝山町並み保存地区の多様な町家建築や生活文化の価値を深めることにより、町並み保存の機運を高め、これに行政も協力し、この貴重な文化資産が100年先まで受け継がれていくようにしなければなりません。その一環として、真庭市は勝山藩の宿であった郷宿を利活用し、勝山らしさを活用した観光誘客の増加につなげることを積極的に検討してまいります。 美甘地域では、10月に美甘文化協会による美甘文化祭と、美甘地域づくり委員会による美甘ふるさとまつりを同時開催し、文化祭では美甘小学校講堂文化発表の映像を美甘振興局でも楽しめる工夫がされるなど、新たなアイデアも取り入れられています。こうした行事は住民の生きがいづくりでもあり、引き続き地域住民の主体的な活動を支援してまいります。 湯原地域では、社地区で10月に行われた伝統的な秋の例大祭に岡山商科大学や岡山大学の留学生など21名の学生がみこしの担ぎ手などとして参加し、古くからの地域文化を学びました。 また、空き家を改修し、住民の集いの場や体験型観光交流イベントなどに活用する拠点施設、神戸の館が完成し、10月から本格的な運用が始まっています。 温泉地では、湯本温泉館や足温泉館の利用者数コロナ禍前の水準に戻っており、温泉旅館の宿泊者数コロナ禍前の水準の8割程度まで回復してきています。今後のインバウンド需要などを取り込み、温泉街が再びにぎわいを取り戻せるよう市も支援してまいります。 2つ目は、力強い循環型の地域経済づくりです。 台湾観光客の誘致推進です。 台湾へのプロモーション活動として、10月12日から14日の3日間、私も台湾に渡り、岡山空港便を持つタイガーエア本社を訪問し、台湾人旅行者に選ばれる観光素材について意見交換しました。また、現地ホテルの特設会場で、旅行会社やメディア関係者、インフルエンサーなど75名を迎え、観光説明会を行いました。蒜山をはじめとする観光素材と真庭産の酒とジャージー製品のマリアージュを楽しむ真庭の食の魅力をPRしたところ、出席者から旅行商品の開発を検討する意向が出てきました。この様子は即日、現地メディア関係者等によりSNSで取り上げられ、真庭の観光ウェブサイトアクセス数も急上昇し、台湾客の手応えを感じています。引き続き市の認知度を向上させ、インバウンド誘客に積極的に取り組んでまいります。 産業人材確保の取組についてです。 地域資源を活用した新産業創出や都市部人材の確保を目指し昨年度から取り組んでいる地域の未来を語るビジネス創出プログラムCultivate the future maniwa 2023に、市内から9社、都市部から18社の申込みがあり、都市部の企業による真庭への注目が高まりを見せています。 今年度は勝山高校と真庭高校の生徒8名がインターン生として事業アイデアビジネスモデル作成のワークショップに参加するなど、産官学連携による地域経済の活性化に若者の発想も取り入れながら取り組んでまいります。 真庭産の木材需要拡大の推進等についてです。 8月の協定締結で、真庭木材事業協同組合及びオムロンソーシアルソリューションズ株式会社と取組を始めた広葉樹の家具利用については、家具メーカーとの協議や製品に合った広葉樹の確保、製材方法に関する市内事業者との検討をはじめ、来年度の本格的な実施に向けた課題の洗い出しを行っているところです。 また、来年5月26日に開催される第74回全国植樹祭の機運醸成のため、9月の風のパレットオープニングイベントに合わせた記念植樹を実施し、10月に実施した木育イベントや学校行事にも積極的にPRしています。今後も市内の関係団体等と協力しながら森林、緑に関する市民の理解を深めてまいります。 森林・林業DXを推進についてです。 森林・林業DX推進事業については、皆伐再造林を進める経済林と針広混交林化する環境林など、森林の状況に応じたゾーニングを真庭森林組合と連携して進めており、真庭市森林整備計画の見直しに反映させるとともに、エリアを絞った地区座談会の開催や、森林所有者の意見も取り入れつつ、効果的な施業を実施してまいります。 また、昨年度から実施している森林所有者の意向調査に基づいた森林所有再編の取組については、10ヘクタール程度の大きな単位で所有者と事業者のマッチングが進んでいます。 久世校地の利活用についてです。 庁内関係部局や岡山大学、NTT西日本などが参加してこれまで3回の検討会を行い、ゾーンや機能の検討を進めながら基本方針策定に向けた施設や周辺整備に関する調査を行っていますが、同地の活用を想定し、久世地内の保育機能を集約した新たな認定こども園の整備に向けた検討会を年度内に立ち上げる準備を進めております。 また、隣接する国道などからのアクセス整備についても、県の関係部局へ協力を依頼しているところです。 今後も、関係事業者や市民の皆様の声を幅広くお聞きしながら、久世校地が未来創造の拠点施設となるよう丁寧に取組を進めてまいります。 循環型農業の推進とバイオ液肥の活用についてです。 来年度の稼働を目指す真庭液肥濃縮施設工事は、先月末で約3割の進捗です。効率的なごみ処理と循環型農業を推進し、市が主体となってバイオ液肥への再資源化から液肥の運搬散布までを行うため、今定例会に施設の運転管理、運搬散布業務に係る2年間の債務負担行為を提案します。 農業の課題解決に向けた農業戦略調査・分析についてですが、9月定例会で補正予算計上した真庭市みどりの食料システムビジョン実現に向けた農業戦略調査分析事業は、市内の農業関係団体や農業公社のほか、NTT西日本、パソナグループなど、民間事業者にも参画いただいたタスクフォースを10月から開始しました。本市の農畜産業における課題抽出と整理、課題解決に向けた議論を進め、持続可能な農業の実現とサステーナブルなブランド力の向上に取り組んでまいります。 農産物ブランド推進事業。 真庭産農産物のブランド向上のため、先月の2日間、JAと協力し、ブドウ生産部会の生産者、普及指導センター、市の3者で大阪市内を訪問し、真庭産ブドウのPRと市場関係者、スーパー、大阪市内のホテルシェフとの勉強会を行いました。今後も、真庭産ブドウの品質の良さはもちろん、真庭の気候を生かした出荷体制の確立や、栽培から販売まで真庭の特徴を生かしたブランド化を推進してまいります。 3つ目は、持続可能な真庭の環境づくりです。 公共交通の利便性の向上についてです。 市内交通については、10月からの実証運行を開始したチョイソコまにわの登録者は先月末時点で467人であり、利用状況は10月が延べ282人、先月が延べ371人となっています。 また、スポンサーとして先月末時点で21社の協力をいただいております。現在、利用者を主な対象にアンケート調査を行っており、皆様の声をお聞きしながら利用者の増加を図ってまいります。 鉄道関連ですが、何としても姫新線を存続させなければなりません。先月3日に、JR姫新線マルシェを昨年に引き続き開催し、多くの家族連れなどに御利用いただきました。先月29日には、姫新線へのICOCA導入による利便性向上等を、沿線自治体の首長や県とともにJR西日本に要望しています。地方放送会社の株主になったように、マイレールとして姫新線を維持するため、JR西日本の株主になり経営参加していく方針でありますので、議員各位、市民の皆様の御理解をよろしくお願いいたします。 また、来年度は久世駅及び中国勝山駅の姫新線開業100周年です。県沿線自治体、議員連盟、JR西日本、商工会、団体など幅広く連携し、姫新線利用増大に向けて取り組んでいこうではありませんか。 ゼロカーボンシティの実現についてです。 脱炭素社会に向けた市民会議を精力的に開催し、脱炭素に向けて市民や事業者が取り組むため必要なことについて意見をお聞きしました。これらの意見を反映させた事業を展開し、脱炭素をより推進してまいります。 また、地球温暖化対策の普及啓発動画が完成し、小学生向けの動画は環境学習等で活用しています。この動画は先月、国の環境教育・ESD実践動画100選にも選定され、環境省のウェブサイトや市のユーチューブで公開していますので、ぜひ御覧ください。今後も市民の意識、関心を高める取組を進めてまいります。 生ごみ等の資源化プロジェクト、焼却施設の集約についてです。 全国初となる液肥の濃縮まで含めた生ごみ等資源化の実現を長年にわたり進め、来年の秋に本格稼働できるに至りました。 この事業の目指す地域内に資源を循環させることによる環境及び農業への貢献、総費用の軽減の成否は、生ごみを含めた資源となるごみの分別にかかっています。来月から自分事として取り組んでいただけるよう、市民の皆様を対象に分別方法や出し方を説明する出前説明会を開催します。自治会をはじめ希望に応じた細やかな単位で開催してまいりますので、この場からも市民の皆様に御理解、御協力を呼びかけるものであります。 なお、生ごみの分別を徹底すれば実質的に市民のごみ処理負担費を軽減できる新たなごみ処理制度の構築に向けた一般廃棄物処理手数料の改定も、検討してまいります。 4つ目は、夢ある子育て、ひとづくりと豊かな文化づくりです。 こどもはぐくみ応援プロジェクトの関係については、冒頭で述べましたので、そのほかの事業について申し上げます。 縁結び推進委員、婚活イベントについてです。 今年度、縁結び推進委員による独身男女を対象とした交流イベントをこれまで3回開催し、41人の参加があり、その結果、8組のカップルが誕生しました。今後も引き続き出会いの場を多くつくるなど縁結び活動を活発に展開します。 スポーツの推進についてですが、馬術競技では、勝山高校蒜山校地の馬術部生徒が全日本高等学校馬術競技大会で団体戦3位、全日本高校学生馬術選手権大会で個人戦優勝と大躍進を続けています。 次に、様々なユニバーサルスポーツが体験できるユニバーサルスポーツフェスティバルを10月に、パラスポーツの振興を支える人材を増やすため、初級パラスポーツ指導員養成講習会を先月と今月開催し、共生社会につながるユニバーサルスポーツの普及に努めています。スポーツ推進員による指導のほか、市民主催で開催された障がいのある人もない人もみんながごちゃ混ぜで楽しむないまぜマルシェでも、パラスポーツ体験が行われています。 民間では、10月に蒜山と新庄村をフィールドとしたトレイルラン大会フォレストレイル蒜山・新庄2023が開催され、協賛企業と参加ランナーが一体となった森林保全活動の取組が高い評価を受け、今年の第11回スポーツ振興賞のスポーツ庁長官賞や、おかやまSDGsアワード2023の特に優秀な取組に選ばれるなど、スポーツを通じたSDGsの推進や地域振興にもつながっています。 文化振興、森の芸術祭、9月から先月にかけて、おかやま県民文化祭、文化がまちにある!inまにわ2023が市内各地で開催され、豊かな暮らしのためには文化芸術に触れる機会が大切であると改めて感じています。 勝山文化往来館ひしおで、先月23日から今月24日まで、戦前から戦後にかけて活躍した勝山地区出身の洋画家、難波香久三氏の作品の大半を御遺族から寄贈いただき、それを記念して難波香久三展を開催しています。 来年秋に岡山県北で国際芸術祭、森の芸術祭晴れの国・岡山が開催され、真庭市も主たる会場の一つになります。この芸術祭を一過性に終わらせるのではなく、地域活性化にもつなげるよう幅広い関係者が参加する実行委員会を立ち上げて、地域資源を掘り起こし積極的に取り組んでまいります。 こどもまんなか応援サポーターの取組、こどもまんなか応援サポーター宣言の一環として、庁舎に来訪する妊娠中の方や子ども連れの方の負担軽減のため、本庁舎と全ての振興局に子育て応援駐車場を今年度中に設置し、子育てに優しいまちづくりに努めてまいります。 学校運営協議会の推進について、市内全校に設置した学校運営協議会では、学校と地域が主体的に協議を行い、地域主導で交流活動を企画実施するなど、地域と学校の協働が進んでいますが、今月18日には先行事例を学ぶ真庭市学校運営協議会研修会を開催します。各協議会の伴走支援を行うとともに、引き続き活動の一層の充実を図ってまいります。 高校魅力化についてであります。 先月27日、本市は和歌山大学と包括連携協定を締結しました。これを契機として教育、観光分野で市内高校と大学との活発な交流や観光行政の発展に資するよう、真庭観光局とも連携し協定の実績をつくっていきます。 また、地域住民と蒜山校地生徒の交流機能と寮の機能を併せ持つ学習交流センターは、今月下旬に実施設計が完了します。来年度の着工、7年度春の開設の見通しで、蒜山校地の入学者増加を目指します。 なお、残念ながら真庭高校では今年度で久世校地が廃止されますが、市内に高校を存続させるためにも、これまで以上に頑張るとともに県に対して責任を持って県立高校としてしっかり運営するよう、特に教員配置の充実などを何度も強く要請しています。 図書館の取組についてです。 中央図書館では、地域郷土資料アーカイブ事業として地域おこし協力隊とともに閉校となった小・中学校を中心に校歌を調査しており、先月末時点で21校31曲を収集し、市民の方が校歌を歌っている様子を図書館のユーチューブで配信しています。この取組は、9月23日の山陽新聞でも紹介され、広く発信されました。 また、図書館システムを今月更新し、公共図書館ではスマートフォンで図書の貸出しが可能となり利便性が向上したほか、学校図書館も蔵書の図書館システムへの登録が完了し図書資料を学校間で共同利用できる環境を整え、学校での読書環境が向上しています。今後も従来の枠にとらわれない魅力的な図書館をつくることを目指します。 荒木山西塚古墳発掘調査についてです。 今年度も、発掘調査を先月から3月末まで行います。市民も参画した民、学、官が連携する発掘調査は珍しく、9月にはNHKの解説番組で紹介されるなど、全国的にも注目を集めています。真庭の古代史の一端を明らかにするとともに、文化遺産を活用した地域づくりへとつなげてまいります。 5つ目は、行政・地域経営についてであります。 基幹システムの標準化、共通化についてです。 令和3年の地方公共団体情報システムの標準化に関する法律の制定により、行政事務のうち20の基幹業務を国が示す基準に適合したシステムに移行する必要があり、今年度からシステムの全面的な見直し準備に着手するため、その必要経費について本定例会に補正予算を提案します。この移行経費が国の財源交付額を大幅に超過し、また本市を含め令和7年度末までに期限内の移行が困難な自治体が生じるなど、ランニングコストが大幅に増加するおそれがあるなどの課題が全国的に指摘されるようになりました。このため、私は全国市長会と全国町村会が緊急要望することに尽力するとともに、直接関係省庁への働きかけを行い、河野デジタル庁所管大臣にウェブでの要望も行いました。今回の政府予算で交付のための基金は大幅増額されているものの、先行きが不明なことが多く、市長として、情報公社理事長として苦慮しています。標準化作業が住民サービスの低下を招くことなく安全確実に移行できるよう尽力してまいります。 職員の人材確保関係であります。 市職員の採用については、高校や大学、専門学校への積極的なリクルート活動を実施し、前期、後期試験合わせて延べ約100名の受験申込みがありました。 また、今年度は試験の集約化等にも取り組み、早急な合格発表を行うとともに前倒し採用を実施します。今後も引き続き、これからの真庭を支える職員として何事にも積極的に取り組み、意欲を持ってチャレンジできる人材の確保を図ってまいります。 以上、市政運営の状況について、主なものを報告いたしました。 なお、今定例会では、報告1件、条例や補正予算審議など13件、総数14件の御審議をお願い申し上げます。 また、諸議案の内容につきましては、日程に沿い順次説明いたしますが、慎重に御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶と業務の報告とさせていただきます。 ○議長(小田康文君) 市長の挨拶並びに諸般の報告が終わりました。 それでは、これより議事日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長において議席番号7番柴田正志議員、議席番号8番妹島弘和議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から12月21日までの17日間とし、会期中の日程はタブレットに配信しております定例会運営予定表のとおりとすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から12月21日までの17日間とし、会期中の日程は定例会運営予定表のとおりとすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第3、報告第11号専決処分の報告についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま上程いただきました報告第11号専決処分の報告については、地方自治法第180条第1項の規定により、真庭市議会の議決を経て指定された市長の専決事項として、市の義務に属する損害賠償の額の決定について専決処分したものを同条第2項の規定により、別紙のとおり報告するのであります。 概要を申し上げますと、蒜山上福田地内において、職員が除雪機で除雪中、駐車中の車両に砂混じりの雪が当たり車両の一部を損傷させたものと、下市瀬地内において、職員が草刈り機で草刈り作業中、走行中の車にはね上げた石が当たり車両の一部を損傷させたもの、計2件でありますが、詳細について担当者から補足の説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 行安蒜山振興局長。 ◎蒜山振興局長(行安太志君) それでは、蒜山振興局関係分につきまして、報告第11号専決処分の報告について補足説明をいたします。 タブレット001、議案集3ページの専決処分の概要書番号1、参考資料は4ページを御覧ください。 事件の概要ですが、令和4年12月19日の午後4時30分頃、真庭市蒜山上福田地内の市有の駐車場において、本市職員がロータリー式手押し除雪機で除雪をしていたところ、駐車していた相手方の車両に砂利混じりの雪が当たり、右側窓ガラスとボディーを損傷させたものでございます。相手方にけがはありませんでした。 相手方との間で示談が成立したことを受け、10月11日に専決処分を行ったものです。過失割合は市側が100%、損害賠償額は67万5,383円で、全額を保険対応としております。 今後も再発防止として、手押しの小型除雪機を使用する職員を対象とした作業手順の確認を行い、安全管理に努めていきます。 以上、補足説明といたします。このたびは申し訳ございませんでした。 ○議長(小田康文君) 河本落合振興局長。 ◎落合振興局長(河本京子君) 続きまして、報告第11号専決処分の報告について、番号2の補足説明をいたします。 タブレット001、議案集3ページの専決処分の概要書番号2、参考資料は6ページからを御覧ください。 事件の概要は、令和5年9月8日午後3時55分頃、本市会計年度任用職員の道路作業員が市道白梅団地線下市瀬地内の歩道の草刈りをしていたところ、草刈り機がはね上げた石が歩道沿いにあるコンクリートブロックに当たって大きく跳ね返り、走行してきた車両の助手席側窓ガラスを損傷させたものです。同乗者はなく、運転手にけがはありませんでした。 損害額については、相手方との間で示談が成立し、損害賠償額は17万9,223円で、過失割合は市側が100%、全額保険対応としており、令和5年10月25日付で専決処分をしております。 事故後の対応については、速やかに業務の再点検及び見直しと安全管理の徹底について局内に指導しました。あわせて、草刈り機に従前より大きい飛散防止カバーを取り付け、飛散防止に努めるとともに、車や歩行者などの交通量が多い路線は防護ネット等を使用することといたしました。 また、建設課から全振興局に対して、飛散防止カバーの設置をはじめ、同様の指示が徹底されております。 今後このようなことが起こらないよう、関係職員で共通認識を持ち、細心の注意を払い取り組んでまいります。 以上、補足説明といたします。このたびは申し訳ありませんでした。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより報告第11号に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第3、報告第11号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第4、議案第80号令和5年度(2023年度)真庭市一般会計補正予算(第6号)についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま上程いただきました議案第80号令和5年度真庭市一般会計補正予算(第6号)について、その概要を説明いたします。 このたびの補正予算は、物価高騰により厳しい状況にある住民税非課税世帯への給付金について、年内の支給開始を目指して早急な対応が必要でありますので計上するものであります。 一般会計で4億2,542万4,000円を増額し、歳入歳出総額356億4,261万円を計上しております。 以上でありますが、詳細については担当者から補足の説明をさせますので、御審議を賜り、適切な御議決をいただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) 失礼します。それでは、議案第80号令和5年度真庭市一般会計補正予算(第6号)について補足説明をさせていただきます。 タブレット予算資料004、真庭市補正予算概要説明書12月補正第6号の2ページを御覧ください。 歳入は、国庫支出金で新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を増額しています。 歳出は、民生費において住民税非課税世帯に1世帯当たり7万円を給付する低所得世帯物価高騰緊急支援給付金事業を増額しています。 私からの説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 樋口健康福祉部長
    健康福祉部長(樋口竜悟君) それでは、議案第80号令和5年度真庭市一般会計補正予算(第6号)についてのうち、健康福祉部関連の予算について補足説明をさせていただきます。 資料は同じくタブレット予算資料004、真庭市補正予算概要説明書12月補正第6号の6ページを御覧ください。 低所得世帯物価高騰緊急支援給付金事業についてですけれども、こちらは先般、国の経済対策に盛り込まれた物価高騰の影響を受けている低所得世帯──住民税非課税世帯になりますけれども──に対し、1世帯当たり7万円を支給する事業になります。対象世帯は約5,700世帯を見込んでおりまして、予算成立後、速やかに準備を進め、最も早い方で年内に支給を開始したいと考えております。給付に必要な額及び事務的経費を含めて補正額4億2,542万4,000円を計上しており、財源は全額国庫支出金としております。 補足説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで質疑を終わります。 次に、委員会付託省略についてお諮りをいたします。 議会運営委員会の決定事項でお知らせしておりますとおり、会議規則第37条第3項の規定に基づき委員会付託を省略し、本会議において討論、採決をすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号は委員会付託を省略し、本会議において討論、採決をすることに決しました。 それでは、これより議案第80号について討論、採決を行いますが、議案第80号令和5年度(2023年度)真庭市一般会計補正予算(第6号)についてに対する討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) ないようですので、これで議案第80号に対する討論を終わります。 それでは、これより議案第80号について採決を行います。 お諮りいたします。 議案第80号令和5年度(2023年度)真庭市一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号については原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第5、議案第81号真庭市職員給与条例等の一部改正についてから日程第9、議案第85号真庭市蒜山観光文化発信拠点施設指定管理者の指定についての5件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました議案第81号真庭市職員給与条例等の一部改正についてから議案第85号真庭市蒜山観光文化発信拠点施設指定管理者の指定についてまでの議案5件について、その概要を御説明いたします。 議案第81号真庭市職員給与条例等の一部改正については、令和5年度人事院勧告の趣旨等を踏まえ真庭市職員の令和5年度以降の給料表等の改定を行い、あわせて地方自治法の一部改正に伴い会計年度任用職員に対して勤勉手当を支給するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第82号真庭市都市公園条例の一部改正については、落合総合公園の宿泊施設について、和室の一部を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第83号真庭市都市公園条例の一部改正については、都市計画区域内の河川公園を真庭市の都市公園として位置づけ、子育て世代など市民の水辺の憩いの空間を確保するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第84号真庭市道路線の認定については、県道落合建部線の新設改良に伴い、道路法第8条第1項の規定により旧道区間等を市道下旦土線として認定するため、同条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第85号真庭市蒜山観光文化発信拠点施設指定管理者の指定については、公の施設の管理を行わせる指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上でありますが、詳細についてはそれぞれ担当者から補足の説明をさせますので、御審議を賜り、適切な御議決をいただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) それでは、議案第81号真庭市職員給与条例等の一部改正について補足説明をさせていただきます。 タブレット001、議案集の24ページの真庭市職員給与条例新旧対照表第1条関係を御覧ください。 第4条の3では、任期付短時間勤務職員の給料表を26ページの別記1のとおり改正しております。後ほど御確認ください。 次に、第25条と第26条は、本年12月期の期末勤勉手当の改正で、年間の支給月数を一般の職員で4.5月、定年前再任用短時間勤務職員で2.35月となるように調整するもので、第25条で期末手当について、第26条で勤勉手当について、それぞれ所要の改正をしております。 次に、行政職給料表1と2を、それぞれ別記2、別記3のとおり改正しております。別記2は28ページから、別記3は41ページから載せておりますので、後ほど御確認ください。 次に、57ページをお願いいたします。 真庭市職員給与条例新旧対照表第2条関係を御覧ください。 こちらは令和6年度からの改正です。 第24条で、これまで岡山県内の市の中で最低水準となっている管理職手当を、県内他市の平均などを参考に上限を5万8,000円に引き上げております。 次に、第25条と第26条は、令和6年度からの期末勤勉手当の改正で、第25条で期末手当を、第26条で勤勉手当を、一般職員、定年前再任用短時間勤務職員について、それぞれ所要の改正をしております。 次に、59ページから60ページをお願いいたします。 真庭市長等給与条例新旧対照表を御覧ください。 市長のほか特別職の期末手当については、人事院勧告に準じて年間の支給月数が3.4月になるようそれぞれ所要の改正をしております。 次に、61ページ、真庭市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例新旧対照表第5条関係を御覧ください。 地方自治法の改正に伴い令和6年度から会計年度任用職員に勤勉手当を支給するため、第3条に勤勉手当の文言を加え、支給月数については第15条の2を加え定年前再任用短時間勤務職員と同じ月数としております。 以上、議案第81号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 池田生活環境部長。 ◎生活環境部長(池田敏浩君) それでは、議案第82号真庭市都市公園条例の一部改正について補足説明をさせていただきます。 同じくタブレット001、議案集64から68ページになります。 67ページの別記1、新旧対照表を御覧ください。 この条例の一部改正は、落合総合公園の宿泊研修施設ハイランド落合にバリアフリートイレを新設するに当たり、既存のトイレのスペースでは足りないため、隣接する和室8畳をトイレスペースとして改修することから、真庭市都市公園条例別表第6の1の表、落合総合公園の宿泊研修施設のうち和室8畳の項を削除するものです。 以上、議案第82号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 頭山建設部長。 ◎建設部長(頭山龍一君) それでは、建設部関係の議案第83号並びに議案第84号の補足説明をさせていただきます。 まず、議案第83号真庭市都市公園条例の一部改正について説明いたします。 同じくタブレット001の議案集の69ページから74ページを御覧ください。 子育て世代など市民の水辺の憩いの空間を確保するために、都市計画区域内の旭川久世河川公園、それから旭川勝山河川公園、旭川湯原河川公園を都市公園の区域とするものでございます。真庭市内都市公園は、これで14か所から17か所となります。 次に、議案第84号真庭市道の認定について説明いたします。 議案集の75ページ、76ページを御覧ください。 認定をする市道下旦土線は、県道落合建部線の新設改良に伴いまして旧道区間を移管して市道に認定するものでございます。 77ページにその位置図を、また78ページに平面図を載せておりますので、御覧ください。 以上、議案第83号並びに議案第84号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 行安蒜山振興局長。 ◎蒜山振興局長(行安太志君) 続きまして、議案第85号真庭市蒜山観光文化発信拠点施設指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。 タブレット002、指定管理者指定議案説明資料の2ページを御覧ください。 施設及び指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりでございます。 募集方法は公募で1団体からの申込書の提出があり、6名の委員による指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。株式会社グリーンズの審査結果については、審査配点1,200点満点中716点であり、指定管理者候補者として適当であるとの御答申をいただき、これを受け、市は指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては4ページに、5ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第85号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小田康文君) 次に、日程第10、議案第86号令和5年度(2023年度)真庭市一般会計補正予算(第7号)についてから日程第16、議案第92号令和5年度(2023年度)真庭市水道事業会計補正予算(第1号)についての7件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。 ◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました議案第86号令和5年度真庭市一般会計補正予算(第7号)についてから議案第92号令和5年度真庭市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの一般会計と5件の特別会計、1件の公営企業会計、合わせて7件の補正予算議案について、その概要を説明いたします。 このたびの補正予算は、国等の補助事業採択による事業、地方債の繰上償還や人事異動に伴う人件費等について計上するものであります。 一般会計は13億6,105万8,000円を増額し、歳入歳出総額370億366万8,000円を計上しております。 特別会計は合計2億8,003万9,000円を増額し、公営企業会計は合計172万8,000円を減額しております。 会計全体では16億3,936万9,000円の増額補正を計上しており、補正後の予算総額は575億3,859万6,000円であり、昨年同期と比較して19億8,654万6,000円、3.6%の増であります。 以上でありますが、詳細については担当者から補足の説明をさせますので、御審議賜り、適切な御議決をいただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。 ◎総務部長(金谷健君) それでは、議案第86号令和5年度真庭市一般会計補正予算(第7号)について補足説明をさせていただきます。 タブレット007、真庭市補正予算概要説明書12月補正の2ページを御覧ください。 歳入の主なものは、国庫支出金では循環型社会形成推進交付金等を、県支出金では子ども・子育て支援交付金等をそれぞれ増額しています。諸収入ではデジタル基盤改革支援補助金、寄附金ではふるさと納税指定寄附金を増額しています。また、一般財源として繰越金を増額しています。 歳出の主なものは、総務費では旧二川福祉の村づくり拠点施設等を解体するためのアスベスト事前調査を行う普通財産等除却事業、基幹システムの標準化に向けた準備作業を行う基幹業務システム標準化・共通化事業等を増額し、民生費では在宅生活が困難な高齢者等の養護老人ホーム入所措置を実施する老人保護措置事務、私立認定こども園開設に伴う保育業務のICT化や一時預かり事業等を支援する認定こども園等整備補助事業等を増額しています。 衛生費では、物価高騰や人件費上昇による影響による請負代金を増額する生ごみ等資源化施設整備事業を増額しています。 消防費では、蒜山分署庁舎の建築工事を行う蒜山分署庁舎整備事業を増額しています。 公債費では、後年度の財政負担軽減を目的とした臨時財政対策債の繰上償還元金を計上しています。 次に、タブレット006、一般会計補正予算書の11ページを御覧ください。 第2表債務負担行為補正は、コミュニティバス運行業務枝線のほか7件についてその期間と限度額を定めるものです。 次の12ページを御覧ください。 第3表地方債補正は、過疎対策事業債、辺地対策事業債及び合併特例事業債の計上に当たり限度額を増額しております。 以上、議案第86号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 池田生活環境部長。 ◎生活環境部長(池田敏浩君) それでは、議案第87号令和5年度真庭市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。 同じくタブレット007、真庭市補正予算概要説明書12月補正の3ページ、2番を御覧ください。 今回の補正予算は、令和4年度決算額確定により繰越金を増額し、基金繰入金を減額しております。 また、歳出において、人事異動等による職員人件費や医療費の給付増額により、歳入におきまして一般会計繰入金や交付金等を増額しております。 これらにより、歳入歳出それぞれ736万8,000円増額し、歳入歳出総額50億2,225万5,000円を計上しております。 続きまして、議案第88号令和5年度真庭市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。 同じく概要説明書3ページ、3番を御覧ください。 今回の補正予算は、人事異動等に伴う職員人件費の増額により繰入金を増額するもので、これらにより歳入歳出をそれぞれ390万6,000円増額し、歳入歳出総額7億9,984万1,000円を計上しております。 以上、議案第87号及び議案第88号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 樋口健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(樋口竜悟君) それでは、議案第89号令和5年度真庭市介護保険特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。 タブレット007、令和5年度真庭市補正予算概要説明書12月補正の3ページ、4番を御覧ください。 令和4年度決算額の確定また人事異動等に伴う職員人件費の増額等により、歳入では一般会計繰入金、介護サービス事業勘定繰入金及び繰越金をそれぞれ増額し、また国庫補助金、県補助金及び基金繰入金をそれぞれ減額しております。 歳出では、総務管理費、基金積立金、諸支出金をそれぞれ増額し、地域支援事業費を減額しております。 これらにより、歳入歳出をそれぞれ2億5,354万4,000円増額し、歳入歳出総額67億6,235万1,000円を計上しております。 続きまして、議案第90号令和5年度真庭市介護保険特別会計介護サービス事業勘定補正予算(第1号)について補足説明させていただきます。 同じくタブレット資料007、令和5年度真庭市補正予算概要説明書12月補正の3ページ、5番を御覧ください。 令和4年度決算額確定、人事異動等に伴う職員人件費の減額等により、歳入では一般会計繰入金及び繰越金をそれぞれ増額し、介護保険特別会計繰入金を減額しております。 歳出では、繰出金を増額し、居宅介護支援事業費を減額しております。 これらにより、歳入歳出をそれぞれ38万円減額し、歳入歳出総額5,255万8,000円を計上しております。 補足説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 河島湯原振興局長。 ◎湯原振興局長(河島賢治君) それでは、議案第91号令和5年度真庭市温泉事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。 タブレットは引き続き007、補正予算概要説明書の3ページ、6番を御覧ください。 今回の補正予算は、令和4年度決算額の確定、新規配湯申込みによる負担金、配湯流量計の修繕、人事異動と人事院勧告による人件費、それぞれの増額補正予算であります。 歳入では、前年度繰越金922万1,000円、新規配湯負担金440万円、施設修繕に充当する温泉事業基金繰入金198万円をそれぞれ増額するものです。 また、歳出では、一般管理費として人件費、それから令和4年度消費税確定による公課費、基金積立金、施設修繕費を合わせまして1,466万3,000円を増額するものです。 これらにより、歳入歳出それぞれ1,560万1,000円を増額し、予算総額1億3,187万4,000円を計上するものでございます。 以上、議案第91号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 頭山建設部長。 ◎建設部長(頭山龍一君) それでは、建設部関係の議案第92号令和5年度真庭市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして補足説明をさせていただきます。 同じくタブレット007の令和5年度真庭市補正予算概要説明書の4ページ、7番を御覧ください。 収益的支出は、人事異動に伴う人件費の減額によるものでございます。 また、資本的支出は、給与改定に伴う人件費の増額によるものでございます。 以上、議案第92号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これで本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。 定例会運営予定に従い、次回は12月8日金曜日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を予定いたしております。本日御出席の皆様には別途通知をいたしませんから、御了承をお願いします。 以上、本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでした。            午前10時44分 散会...