令和 5年 9月第5回
定例会令和5年9月第5回定例会 真 庭 市 議 会 会 議 録 令和5年9月5日(火曜日) ─────────────── 議 事 日 程(第1号) 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 認定第 1号 令和4年度(2022年度)真庭市
一般会計決算の認定について 第 4 認定第 2号 令和4年度(2022年度)真庭市
国民健康保険特別会計決算の認定について 第 5 認定第 3号 令和4年度(2022年度)真庭市
後期高齢者医療特別会計決算の認定について 第 6 認定第 4号 令和4年度(2022年度)真庭市
介護保険特別会計決算の認定について 第 7 認定第 5号 令和4年度(2022年度)真庭市
介護保険特別会計(
介護サービス事業勘定)決算の認定について 第 8 認定第 6号 令和4年度(2022年度)真庭市
浄化槽事業特別会計決算の認定について 第 9 認定第 7号 令和4年度(2022年度)真庭市
津黒高原観光事業特別会計決算の認定について 第10 認定第 8号 令和4年度(2022年度)真庭市
クリエイト菅谷事業特別会計決算の認定について 第11 認定第 9号 令和4年度(2022年度)真庭市
温泉事業特別会計決算の認定について 第12 認定第10号 令和4年度(2022年度)真庭市
水道事業会計決算の認定について 第13 認定第11号 令和4年度(2022年度)真庭市
下水道事業会計決算の認定について 第14 認定第12号 令和4年度(2022年度)真庭市
国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定について 第15 報告第 8号 令和4年度(2022年度)決算に基づく
財政健全化判断比率等について 第16 報告第 9号 専決処分の報告について 第17 報告第10号 専決処分の報告について 第18 議案第56号 真庭市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について 第19 議案第57号 北町公園ほか2施設の
指定管理者の指定について 第20 議案第58号 真庭市
簡易水道減債基金条例及び真庭市
簡易水道設備整備基金条例の廃止について 第21 議案第59号 字の区域の変更について 第22 議案第60号 令和4年度(2022年度)真庭市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 第23 議案第61号 真庭市
火災予防条例の一部改正について 第24 議案第62号 道の駅風の家ほか4施設の
指定管理者の指定について 第25 議案第63号
ワイン醸造販売所及び
特産品加工所の
指定管理者の指定について 第26 議案第64号 真庭市
蒜山ヒルズ及び
自然牧場公園の
指定管理者の指定について 第27 議案第65号 真庭市八束ふるさとふれあい特産館の
指定管理者の指定について 第28 議案第66号 真庭市郷原漆器の館の
指定管理者の指定について 第29 議案第67号
蒜山堆肥センターの
指定管理者の指定について 第30 議案第68号 真庭市
蒜山高原自然広場ほか3施設の
指定管理者の指定について 第31 議案第69号 真庭市
蒜山高原ライディングパークの
指定管理者の指定について 第32 議案第70号
落合総合公園の
指定管理者の指定について 第33 議案第71号 真庭市道の駅醍醐の里の
指定管理者の指定について 第34 議案第72号 真庭市
勝山健康増進施設水夢の
指定管理者の指定について 第35 議案第73号 真庭市
交流体験施設匠蔵の
指定管理者の指定について 第36 議案第74号 真庭市ひまわり館及び
下湯原温泉露天風呂の
指定管理者の指定について 第37 議案第75号
湯原温泉駐車場及び向
湯原駐車場の
指定管理者の指定について 第38 議案第76号 令和5年度(2023年度)真庭市
一般会計補正予算(第4号)について 第39 議案第77号 令和5年度(2023年度)真庭市
津黒高原観光事業特別会計補正予算(第1号)について 第40 議案第78号 令和5年度(2023年度)真庭市
クリエイト菅谷事業特別会計補正予算(第1号)について
~~~~~~~~~~~~~~~ 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第40まで
~~~~~~~~~~~~~~~ 出 席 議 員(23名) 1番 緒 形 尚 君 2番 加 藤 大 悟 君 3番 黒 川 愛 君 4番 淺 野 和 昭 君 5番 吉 原 啓 介 君 6番 伊 賀 基 之 君 7番 柴 田 正 志 君 8番 妹 島 弘 和 君 9番 森 田 敏 久 君 10番 大 月 説 子 君 11番 伊 藤 義 則 君 12番 福 島 一 則 君 13番 氏 平 篤 正 君 14番 西 田 文 子 君 15番 長 尾 修 君 16番 入 澤 廣 成 君 17番 庄 司 史 郎 君 18番 小 田 康 文 君 19番 妹 尾 智 之 君 20番 岩 本 壯 八 君 21番 古 南 源 二 君 22番 中 尾 哲 雄 君 23番 森 脇 正 和 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠 席 議 員( 0 名 )
~~~~~~~~~~~~~~~ 遅 参 ・ 早 退 議 員( 1 名 ) 13番 氏 平 篤 正 君(11時30分より早退)
~~~~~~~~~~~~~~~ 説 明 の た め 出 席 し た 者市長 太 田 昇 君 副市長 伊 藤 敦 哉 君
危機管理監 今 石 久 嗣 君
総合政策部長 木 村 辰 生 君総務部長 金 谷 健 君
生活環境部長 池 田 敏 浩 君
健康福祉部長 樋 口 竜 悟 君
産業観光部長 石 井 裕 隆 君
林業政策統括監 石 原 匡 師 君 建設部長 頭 山 龍 一 君
会計管理者 今 石 健 司 君
消防本部消防長 大 美 勝 君
蒜山振興局長 行 安 太 志 君
北房振興局長 大 塚 清 文 君
落合振興局長 河 本 京 子 君
勝山振興局長 三 浦 祥 靖 君
美甘振興局長 安 藤 紀 子 君
湯原振興局長 河 島 賢 治 君教育長 三 ツ 宗 宏 君 教育次長 武 村 良 江 君
湯原温泉病院事務部長 監査委員 近 藤 英 幸 君 中 谷 由紀男 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 事 務 局 職 員 出 席
者議会事務局長 児 玉 正 裕 君 参事 齋 藤 香 織 君主幹 池 田 政 師 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前9時30分 開会
○議長(小田康文君) 皆さんおはようございます。 本日、令和5年9月第5回
真庭市議会定例会が招集されまして、皆様には御参集をいただき、御苦労さまでございます。 ただいまの出席議員は23名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、
タブレットに配信しておりますとおりであります。 それではまず、諸般の報告をいたします。
文教厚生常任委員会副委員長について、氏平篤正議員に代わり、新たに8月10日付で黒川愛議員が選任されましたので御報告します。 また、市長から提出のありました地方自治法第243条の3第2項の規定による真庭市が出資する法人の経営状況を説明する書類、真庭市
債権管理条例第13条第2項の規定による令和4年度真庭市
債権管理条例に基づく私
債権放棄報告書、
指定管理施設の事業実施結果に関する資料及び教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び
評価報告書の報告については、
タブレットに配信しておりますとおりでございます。後ほど御覧いただきたいと思います。 以上で配信資料の確認をお願いし、諸般の報告を終わります。 次に、市長より挨拶並びに諸般の報告をお願いします。 太田市長。
◎市長(太田昇君) 皆さんおはようございます。 本日、ここに令和5年9月
議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様には御参集いただき、誠にありがとうございます。 それでは、6月定例会での報告以降の真庭市政の主な動きを中心に申し上げます。 まず、防災力の強化についてです。 ここ数か月の間に、梅雨前線の停滞や
線状降水帯の多発による豪雨災害や、迷走台風の接近による風水害が全国各地で頻発し、大きな被害をもたらしました。本市においても、さきの台風7号の接近の際には
線状降水帯が発生し、市の北東部を中心に農地や河川、道路などに被害が発生しています。幸いにも、人命や住家への大きな被害は出ておりませんが、これから本格的な台風到来のシーズンを迎え、より一層の警戒が必要です。 災害時には、
自主防災組織を中心とした自助、共助の活動が大事であると市民の皆様には繰り返しお願いしているところでありますが、真庭市では、元
陸上自衛隊員で災害現場における指揮など豊富な経験を持ち、かつ
地域防災マネジャーの資格を有した職員を採用し、防災体制を強化しました。この力も生かし、地域の皆様と一緒になって一層の
防災力強化に取り組んでまいります。 人口減少、こどもはぐくみ
応援プロジェクトについてです。 人口減少問題ですが、本年1月1日時点の外国人を含む国の総人口は約1億2,500万人であり、前年度比で約51万人減少しています。2009年をピークに減少を続けている日本人は、国の調査開始以降、最大幅となる約80万人が減少し──外国人は増えておりますけども──初めて全ての都道府県でマイナスとなりました。昨年の出生数は過去最少の約77万人となり、本年上半期1月から6月の速報値も約37万人と、さらに減少するペースとなっています。真庭市でも、昨年1年の出生数は222人にまで落ち込み、人口は838人減少しています。また、社会増減を見ると、
コロナ流行期には大都市から地方へ移住する動きが見られたものの、再び大都市に戻り始めています。急速な少子化、人口減少と人口や経済などの都市集中という日本社会のいびつさを認識し、この危機的現状を自分事として打開する具体的行動を起こそうではありませんか。 国は、本年6月に少子化対策の実現に向けた
こども未来戦略方針を閣議決定し、抜本的な政策強化を打ち出し、その具体的施策についてこども・
子育て支援加速化プランに取り組むこととされました。 本市でも、議員御承知のとおり、本年度、市の重要施策として地域全体で子育てを支え育む仕組みの支援と充実を目指し、こどもはぐくみ
応援プロジェクトを全庁一丸となって取り組んでいるところであり、国や県とも強力に連携しながら、本年度掲げた64事業を中心に着実に実行しています。 本
プロジェクトの主な進捗状況ですが、まず相談支援として今年度から開始した
パパママクラスは、先月末までに4回開催し、20人の参加があり、出産前の貴重な交流の場になっています。 次に、家庭教育への支援については、子育て経験が豊富な教員、保育士OBなどによる真庭市
家庭教育支援チームふらっとが、子育てを共に学び合う場の提供や相談対応、子どもや保護者の
居場所づくりを進める
おしゃべり広場を月2回開いているほか、7月の
イベント企画遊びの日では、参加者やスタッフが共に考え遊びをつくり出す主体的で自由な時間を提供しています。 出産、育児、生活支援を行うはぐくみ
サポーター派遣事業及び産後ケア事業の利用は、4月の事業開始から7月までで103件あり、昨年同時期に比べ1.3倍と好評であり、今後も必要な人に必要な支援が行き届くようきめ細かく周知に努めてまいります。
子育て環境の整備については、市内全
小・中学校に学校と保護者との
連絡ツールアプリCoDMONを導入し、今月から本格運用を始めました。こども園でも今年度に5園への導入を予定しており、順次拡大していきます。園と
小・中学校が同様の仕組みを導入することで、保護者との情報共有の利便性を高めるとともに、教職員や園の職員の働き方改革も一体的に進め、職員が心身ともに健康で
子どもたちに向き合える
環境づくりを進めてまいります。また、子どもが安心して遊べる
ポケットパークの整備については、公募により勝山地区で1件の整備要望があり、現在、整備に向けた具体的協議を進めています。 このように、本
プロジェクトに着実に取り組んでまいります。 なお、国──
こども家庭庁ですが──は、
こどもまんなか社会を提唱し、これに取り組む個人や企業、
地方自治体等を
こどもまんなか応援サポーターと位置づけています。本市も、その趣旨に賛同し、先月10日に
久世地区放課後児童クラブさくらんぼを私が訪問して、
こどもまんなか応援サポーター宣言を行いました。これを契機に、趣旨に賛同する個人や団体等が町ぐるみで子育てを応援する機運を盛り上げてまいります。 共生社会の実現については、昨年9月から市民有志による世話人会で議論を重ね、本年6月29日に世話人会から市民の皆さんに対話による共生の
まちづくりを呼びかける趣意書が提出されました。 共生社会の基本は、全ての人に価値があるということをお互いに認め合い、自らの意思でそれぞれの状況において社会参加ができ、居場所があることです。対話を丁寧に重ねながら、市民一人一人がお互いの状況や考えを理解する取組の一歩として、7月26日にごちゃまぜの対話をしようと呼びかけた市民による対話の
場対話カフェを初開催し、親切とおせっかいをテーマに、参加者が日常の出来事や感じていることを話し合いました。先月19日には2回目を開催し、各回とも10名の参加がありました。 まだまだ小さな動きですが、共生社会の実現には、市民が主体となって自らの声を発信し、共に地域の課題に取り組む住民自治のプロセスが重要であり、対話の輪をより多くの市民へ広げ、自治の基盤づくりを進めてまいります。人と人がつながる地域社会を大切にしてきた真庭市民であればこそ、
人口減少社会に対応した共生の地域社会が実現できると信じています。市民の皆さん、一緒に、対話による共生の地域社会まにわをつくっていこうではありませんか。 では、市政の現状と最近の成果、今後の取組について、その主なものを報告いたします。 1つは、安全・安心で魅力的な
地域づくりです。 まず、SDGsの推進ですが、真庭市を中心にした県内の
SDGs未来都市が連携して構築したおかやま
SDGsオーダーメイドツアーの第1号として、
岡山経済同友会のツアーを先月末に実施しました。 また、真庭市も主催者の一員として先月開催したおかやま
SDGsフェア2023には、2日間で延べ4,800人の来場がありました。本市では、蒜山の自然との共生、
オーダーメイドツアーをテーマにした出展をしたほか、市内から真庭市
SDGsパートナー企業やSDGsに取り組む3団体が参加しました。引き続き、市内外への脱炭素の意識醸成やESD、持続可能な開発のための教育の取組の普及啓発など、広く
SDGs推進の底上げを図ってまいります。 まにこいんの関係ですが、まにこいんについては、まにわ
暮らし応援クーポン券事業に合わせて、1世帯当たり2,500円の
ポイント券を7月に全世帯に配布したところであり、今月3日時点で、ユーザー数は9,217人、
登録事業者数は210団体となり、利用者は着実に伸びています。高齢者などアプリのインストールや使い方等でお困りの方は、市内各郵便局の窓口で
随時サポートを行っているほか、市内9か所で
スマホ交流会を実施しています。秋頃には、口座からチャージできるサービスを開始するなど、まにこいんの普及拡大を進め、社会の潮流に対応できる真庭をつくっていきましょう。
久世エリアの
公共施設最適化についてですが、
久世エリアには、北町公園、
消防本部庁舎の整備、旧遷喬小学校の活用、保存など既存の公共施設の再編整備の計画が具体化していますが、次年度以降空き施設となる久世校地の跡地活用、耐震性に問題のある
久世公民館の在り方、新たな
公立認定こども園の整備、
市役所会議室や
相談支援スペースの不足の解消などの諸課題に対して、あらゆる可能性を考慮して行政機能や施設の適正化について検討が必要と考えています。 今後は、真庭市
都市計画マスタープランを踏まえながら、市全域を見据えて、将来あるべき行政機能は何か、またその配置の在り方はどうかといった全体最適化の視点から検討を進めてまいります。
真庭高校久世校地の利活用についてですが、御承知のとおり、今年度末をもって残念ながら閉校しますが、
久世エリアの中心に立地し、町の機能を考える上でも非常に重要な場所に位置しており、これからの活用に向けた基本方針を策定するため、関連予算を本定例会に提案します。7月28日には、
NTT西日本グループなど
関係事業者や大学、
政策アドバイザーを構成員とした検討会議を立ち上げたところであり、新たな
公立認定こども園整備の候補地としても検討することとしています。今後、市民や高校生、
関係団体等をはじめ、議員の皆様からも含め幅広く意見をお聞きしながら、久世の中心エリアの持続的発展、真庭の発展につながる活用を検討してまいります。 公共交通の利便性の向上についてです。 市内交通については、勝山、久世、落合地域で導入を予定している
AIシステムを活用した
オンデマンド交通チョイソコの実証運用を来月から開始します。現在、利用者の登録やスポンサーのお願いなどを行っているところであり、運行後も利用者を中心に意見を聴取しながら、地域で守っていく持続可能な交通手段として利便性を高めてまいります。 また、チョイソコとまにわくん幹線3ルートの運賃の
キャッシュレス化を来月から実施し、利便性を高めます。具体的には、現在、まにわくんでは現金と回数券のみの取扱いとなっていますが、新たにICOCA──JR西日本ですね──などの
交通系ICカードとまにコインが利用できるようになります。 共助による地域のあしの構築については、中和地域で来年4月の運行開始に向けた検討を始め、現在、地域内での合意形成を目指しています。運行開始となれば、市内3か所目となる予定です。
JR姫新線の利用促進においては、昨年度から利用意識の向上を促すイベントとして
JR姫新線マルシェを開催し、多くの家族連れなどの利用によって意識の高まりを感じています。今年も11月に開催予定であり、また再来年に迎える中国勝山駅までの
姫新線開業100周年に向けた機運醸成にも努めてまいります。このほか、駅をよく利用する高校生の意見も取り入れながら、真庭産無垢材を活用した新しい
製品BeLINとコラボレーションした駅舎改修にも着手しており、駅舎の魅力向上に取り組んでまいります。 健康保持、増進の取組についてですが、働く世代が日常歩数や運動に関心を持ち、手軽な運動を習慣化していることに重点を置き、アプリを活用して歩数をチームで競い合うイベントまにわ大運動会1日歩数プラス1,200歩を今月の1か月間開催しています。市内44の事業所、団体から122チーム、366人が参加し、日々の歩数アップに取り組んでいます。また、さらなる運動習慣の定着として、まにこいんと歩数を連動させ、一定の歩数達成に応じて市内加盟店での支払いに利用できる
市民ポイント、まにぃポイントを付与する仕組みの実施に向けた準備を進めています。
コロナワクチン接種については、5類への移行後も
新規感染者が一定数続いている状況であり、高齢者など
重症化リスクの高い方の命と健康を守るため、引き続き基本的な感染対策と予防対策が必要です。今月20日から、生後6か月以上の全ての方を対象とした追加接種を開始しますので、御自身はもとより、御家族や周りの大切な方の健康を守るために、
ワクチン接種をお願いします。 認知症への取組です。 認知症への取組についてですが、共生社会の実現を推進するための
認知症基本法が6月16日に公布され、1年以内に施行されます。市は、
認知症施策を策定、実施する責務を有しますので、認知症に対する正しい理解の普及啓発に努めるとともに、県をはじめ関係団体と連携し
認知症対策を強化します。なお、先月、
認知症疾患医療センター向陽台病院、真庭市
認知症キャラバン・メイト連絡協議会と協働して、
認知症セミナーinまにわを開催しました。
北町公園基本構想の関係ですが、北町公園については、北町公園の
あり方検討委員会での議論や
アンケート調査、ワークショップ、
パブリックコメントによる多くの意見を踏まえて、今月、基本構想と計画を策定いたしました。寄りたくなる、集いたくなる、誰かに会える、誰も取り残さない公園を
基本コンセプトとし、防災機能を備え、カーボンニュートラルやゼロエミッションの取組による自然環境に配慮した、多彩な活動により交流が生まれる地域に根づいた公園整備を目指してまいります。
橋梁長寿命化、集約についてです。 橋梁の長寿命化についてですが、本市では、市道の橋梁を5年ごとに点検し、必要に応じて修繕工事を行っています。今年度は、210か所の点検と5か所の修繕工事による長寿命化を図っています。勝山地区の
古呂々尾中地内市道中村西線では、老朽化した危険な橋梁を撤去してその代替道を改良する
橋梁集約化事業に着手し、橋梁の維持管理の低減に努めています。
落合垂水地区の水害対策についてですが、平成30年豪雨による浸水被害が発生した
落合垂水地区の
樋門改修事業については、被災以降、地元の住民をはじめとする関係者の方々と水害対策について何度も協議検討を重ねてまいりましたが、関係者の御協力により、今月から着手します。来年の梅雨時期までの完成を目指して、安心・安全な
まちづくりを進めてまいります。 振興局の取組について御報告いたします。 蒜山地域では、
ユネスコ無形文化財風流踊登録記念式典が7月10日に文部科学省で開催され、
大宮踊保存会が認定書を授与されました。大宮踊は、毎年7月21日からお盆過ぎにかけて蒜山地区内の神社、寺、お堂などで踊られますが、今年は会場が祝賀ムードに包まれました。
蒜山高原自然広場風のパレットは、一部を供用開始したプレオープンイベントとして、7月16日にひる
ぜん高原風の
クロスカントリー大会が開催され、子どもから大人まで130人が新しい公園のコースを駆け抜けました。今月24日に全面オープンする予定ですが、GREENable HIRUZENでも、先月26日にひる
ぜん夏恋まつりを初開催し、マルシェと音楽を組み合わせた新しいイベントが誕生しました。人々の活動と新たな施設が組み合わさり、蒜山高原全体の回遊性につながりつつあります。 北房地域では、先月21日から4日間、本市と連携協定を締結している同志社大学の主催により、
地域小学生延べ39名と大学生が、勉強や遊び、体験を一緒に楽しむイベントが水凪の庭で開催され、
北房学園地域学校協働本部とも連携して
子どもたちの学びや成長を支援しました。今後も水凪の庭が地域の
子どもたちが気軽に集い、交流や活動を通じて人を育む拠点となるよう応援してまいります。 落合地域では、
落合ショッピングセンターサンプラザ跡地に新設予定の
ショッピングセンター運営事業者による
地元説明会が6月に開かれました。
地域交流スペース等が併設される計画などが示され、現在、来年2月のオープンに向けて建設が進んでいます。地域のにぎわい創出や新たな交流拠点となることを期待しています。また、今年で20回目の節目を迎える落合まちかど展覧会が今月24日から開催される予定で、記念のオープニングコンサートのほか、出展者の自宅を中心に美作落合駅など公共施設でも作品を楽しむことができます。市としても、文化を創造、継承、発展させ地域全体を豊かにするこの取組を引き続き支援してまいります。 久世地域では、先月13日にリバーサイドフェスティバルが4年ぶりに開催されました。市民有志による夜店が立ち並び、地元の
子どもたちによるステージイベントや久世地域伝統の盆踊り、臨場感あふれる花火に多くの市民や帰省客で盛り上がり、コロナ禍以来の活気が戻ってきました。これからも多くの人が集い、楽しめるイベントが次々に復活することを期待しています。また、元教員や経営者らでつくる団体manabo-deが久世駅近くの空き家を改修し、
子どもたちが放課後や休日に同世代や多様な職業の大人と交流できる県北初となるユースセンターとして、ユースセンターまぁぶるが今月18日に開設する予定です。市としてもこういった学びや交流の場の支援を行ってまいります。 勝山地域では、昨年度7回開催した勝山の未来を考えるワークショップに参加した地域住民の話合いにより、今起こすべき未来へのアクションとして、勝山町並み保存地区やその周辺地区内の歴史的家屋の学術調査を、岡山理科大学や家屋所有者等の協力により、先月5日から始めています。この調査により、伝統的景観の成り立ちなどが徐々に明らかになっており、家屋所有者や地域住民がこれまで見過ごされてきた建築物の文化的意義や町の価値を再認識し、景観保全意識が高まることで、将来の
まちづくりに主体的に取り組んでいけるよう、市として積極的に支援してまいります。 美甘地域では、7月22日に美甘夏まつりが開催されました。事業継続が年々厳しくなる中、これまでの地域内外の企業や個人からの協賛金に加え、今年から会場各地に募金箱を設置して多くの資金提供を呼びかける活動を開始し、美甘の美しい花火がいつまでも続くよう取り組んでまいります。また、今月16日に開催する美甘こども園・美甘小学校の合同運動会では、今年から地域の方が参加できる種目を加えた地域参加型として、地域と共につくる学校、園の運営を目指します。 湯原地域では、二川地区で子どもの
居場所づくりと子ども食堂事業として7月から計5回開催した夏休みわんぱく学校に延べ130人が参加し、岡山理科大学学生による学びの日や地域の人とニュースポーツを楽しむ日など、地域で子どもを育む取組が進んでいます。また、今月9日のオオサンショウウオの日から、京都水族館が開催するオオサンショウウオの歴史や文化的側面をクローズアップした企画展に、湯原のはんざき山車の複製品が展示されます。この機会を生かし、湯原温泉のオオサンショウウオをモチーフにした足湯や保護観察活動などの取組を国内外に広げてまいります。 2つ目は、力強い循環型の地域経済づくりです。 市内交流の活性化についてですが、真庭観光局が実施する市民向けの市内SDGs交流ツアーが好評で、先月末時点で1,235人の申込みがあり、キャンセル待ちが生じるなど市民ニーズが高まっていることを踏まえ、本定例会に追加予算を提案します。ツアーを通じてより多くの市民が本市のSDGsの取組を知り、地域の魅力を再発見していただくことで、定住促進や交流の活性化につながることを期待しています。 アフターコロナにおける観光振興についてです。 観光振興ですが、急速に拡大するインバウンド対策として、観光資源の充実、情報発信の強化、空港や駅からの利便性の向上などに取り組んでいます。 真庭観光局では、海外からも注目されているポテンシャルのある発酵など真庭特有の地域資源を生かしながら、まずはアジア圏の富裕層へ訴求するため、6月にタイ・バンコクで日本料理と日本酒のペアリングイベントを実施しました。今年度は、さらなるコンテンツの磨きやおもてなし人材の確保、情報発信に取り組んでいく予定です。 真庭市も、GREENableブランドを中心としたサステーナブルなモノ、コトコンテンツ創出のほか、来年開催の森の芸術祭や全国植樹祭、その翌年の大阪万博も見据えながら、利便性向上やインフラ対策に取り組んでいます。集客が見込まれているイベントとも連携しながら、岡山台北定期便を活用した空港と蒜山高原を結ぶバスを運行し、台湾圏域からのインバウンド需要の取り込みを図ります。また、来月には私自ら台湾現地に直接訪問しプロモーション活動を行い、冬期の誘客に向けた検討、準備を進めてまいります。 今月24日に開催する海山マルシェ2023海の市・山の市真庭は、5会場に分散し、今年は移動手段にEVバスも含め蒜山高原を巡回するバスを走らせることで自家用車の移動を抑制し、CO2削減を図る脱炭素社会の実現に向けたサステーナブルイベントとして行います。 旧山陽休暇村跡地の活用調査。 インバウンドの回復に向け、国立公園内に宿泊施設を誘致し、滞在型、高付加価値観光を推進する環境省の取組において、先月4日、モデル事業候補の国立公園の一つに大山隠岐国立公園の大山蒜山地域が選定されました。今後、国において基本構想案が検討されますが、蒜山地域が宿泊施設誘致における具体的エリアとして選定されるよう、市有地である旧山陽休暇村跡地周辺を想定し、蒜山地域が舞台だからこそ提供できる宿泊施設や感動体験のコンセプトについて調査し、国への提案資料や宿泊施設誘致に活用できる資料を作成します。 森林・林業dXの推進。 国のデジタル交付金を活用した森林・林業dX推進事業について、7月から無人ヘリコプターによるレーザー観測を勝山地区の森林で開始しています。美甘地区でも過去の解析データを活用して森林のゾーニングを行い、ゾーニングデータと森林所有者の意向調査の結果を合わせながら、データを活用した適切な森林管理手法の実装に向け、森林組合と一体となって取り組んでまいります。あわせて、Jクレジット創出のための基盤整備を進め、森林由来の新たな財源確保を図ります。 これらの取組に加えて、主伐期を迎えて本格的な森林の利用期に入る中、次の50年、100年を見据えた森林の所有、管理体制の在り方について検討すべき時期であり、関心の低下した所有者の山林や市民共有の財産である市有林を、民有林とも合わせて効率的に最大限活用し、森林資源循環を生み出すための方策や管理体制の検討を公民一体となって進めてまいります。 真庭産木材需要拡大の推進についてですが、真庭産木材需要拡大に向けた広葉樹の新たな価値をつくり出す取組として、家具用材として活用の幅を広げるため、先月21日に真庭木材事業協同組合及びオムロンソーシアルソリューションズ株式会社と協定を締結しました。サプライチェーンの開拓や家具に適した原木の仕分、製材等を共同実施することとしており、広葉樹の新たな価値の創造に取り組んでまいります。 また、6月
議会定例会で報告した第74回全国植樹祭が、来年5月26日に開催されることが決定されました。本市では、先月に木製地球儀の巡回展示を行い、さらに蒜山風のパレットのオープニングに併せて記念植樹を行う予定としており、市内における機運の醸成に努めます。今回の植樹祭を一過性のものとして終わらせず、市内の関係団体や教育委員会とも協力しながら、森林、緑に対する市民の理解を深める方針で進めてまいります。 真庭市みどりの食料システムビジョン実現の取組についてですが、昨年度策定したビジョンに示した持続可能な農業を実現し、サステーナブルな生産体制によるブランド力の向上を図るため、調達、人材育成、生産、販売消費の各分野で施策の具体化を進めてまいります。そのためには、地域固有の課題の整理や市内の農業関連団体や行政など、既存の主体の在り方も含め、課題解決とブランド化実現に向けた体制構築が必要であり、関係者が一体となり実効性を持って取り組むため、民間の専門人材を活用した調査事業を実施するための関係予算を本定例会に提案します。 循環型農業の推進についてです。 この推進については、来年度のバイオ液肥濃縮施設の稼働を見据え、本年4月から真庭農業普及指導センターや生産者と連携して、濃縮バイオ液肥を使った水稲や白ネギの栽培実証を行っており、散布時期、散布量など効果的な活用方法を研究しています。今後、堆肥などの有機資源を生かした、化学肥料に頼らない持続的な循環型の土作りや栽培体系の構築、積極的な情報発信に努め、バイオ液肥を使ったサステーナブルな農産物の生産体制の実装を目指してまいります。 真庭産農産物のブランド化の推進ですが、7月19日から3日間、阪急梅田本店で蒜山産のスイートコーン、イエローダイヤモンドの販売を行いました。JAの協力により、朝採りしたものを真空予冷施設で急速冷蔵し、糖度が維持された商品は、お客様から大変好評を得て完売いたしました。私もそれに参加いたしました。今後も、栽培から販売までのトータル過程で品質を高め、真庭産農産物のブランド化を推進してまいります。 3つ目は、持続可能な真庭の
環境づくりです。 その一つとしてのごみ等の資源化
プロジェクトについてですが、資源化施設の来年秋からの本格稼働に向け、来年度から市内全域で生ごみの分別が始まります。施設の安定的な稼働を実現するためには、市民皆様の生ごみ分別への協力が最も重要であり、広報紙やホームページによる情報発信、自治会を対象とした出前説明会などにより、普及啓発を図ってまいります。 ゼロカーボンシティの実現についてですが、その取組です。 アメダス久世観測所の過去42年間のデータによる年間平均気温が1.3度上昇しており、深刻な状況です。我々も、脱炭素へ向けてより強力に行動することが求められています。昨年度に引き続き、今月から公募による市民会議を開催し、そこで出された意見などを市の施策に反映してまいります。 また、現在、小学生と社会人に向けた普及啓発動画を今月末の完成に向けて制作中であり、市民への関心を高めてまいります。 EV、電気自動車の普及に向けた取組では、公用車として導入するEVの市民向けシェアリングの実証を7月18日から開始しており、閉庁日には市民や観光客に利用いただいており、先月26日時点で5回、4人の利用がありました。引き続き、モバイル端末等を利用したウェブアンケートで利用者の声をお聞きしながら、EVの普及に努めてまいります。 エネルギー自給率100%の推進に向けた取組ですが、公共施設の屋根に太陽光発電施設を設置するPPA事業について、昨年度から着手した2施設に加え、今年度も北房小学校、勝山中学校、久世中学校の3か所で実施します。7月には事業者が決定し、年度内の工事完了と来年度当初からの電力供給を目指しています。 また、電力の地産地消を担う地域新電力会社の設立に向けて、今年度、専門家を招いた勉強を重ねており、今年中の会社設立に向け関係者の合意形成に努めてまいります。 また、小水力発電の取組では、先月、実施可能性のあった市内3か所について専門家の再調査を行い、可能性が高いことが認められました。今後は、この調査結果を基に地元自治会や市内の協力事業者と協議しながら、事業の推進を図ってまいります。 まにわ里山留学についてです。 その状況ですが、先月開催した蒜山こども源流キャンプや蒜山こども源流ステイは、募集開始から数日で定員に達するなど、短期や中期留学の応募が好評です。長期留学は来年度から開始する予定としており、引き続き、真庭ならではの里山の暮らしを通じて、豊かな自然や多くの人との交流により、心が動き出すような体験事業を提供し、定住促進につなげてまいります。 4つ目は、夢ある子育て、人づくりと豊かな文化づくりです。 まず、第21回おかやま県民文化祭文化がまちにある!inまにわですけども、このプログラムの一つとして、文化がまちにある!inまにわが本市で開催されます。これは今月から11月までですが。市民が主体となって企画、運営を行い、映画や演劇など10の事業が、公共施設だけでなく町並みや商店街など市内各地で展開されます。人々が町を行き交い、文化芸術の輪を進めてまいります。 保育士の確保について、保育士確保に向けた取組ですが、保育士等の人材を養成する多くの学校法人と連携を強化して、人材確保に全力を挙げてまいります。各大学の研究活動や校外授業のフィールドとして真庭市を活用し、将来の就職先として選択してもらうなど、工夫を凝らした対策を打ちます。さらに、市内で働く保育士の定着を促す給付型支援制度について、次年度からの運用を目指し検討を進めており、人材確保への取組を一層強力に進めてまいります。 落合放課後児童クラブの移転についてですが、建物の老朽化や立地条件等について課題のあった落合小学校区放課後児童クラブの活動場所の移転については、新たな候補地を決定し、地域住民の理解をいただきながら早期移転を目指して鋭意整備を進めており、本定例会に関係予算を提案します。 高校魅力化の取組についてですが、蒜山校地に建設予定の学習交流センターの整備に向け、7月に地域の代表者や蒜山校地教職員、郷育魅力化コーディネーターとともに先進地の事例を視察し、現地の取組や課題等について情報収集を行いました。現在、地元住民や高校とのワークショップなどで有益な意見を取り入れながら設計を進めているところです。真庭高校では、国のマイスター・ハイスクール事業の最終年度を迎え、今年度から真庭観光局と連携したバイオマスツアーガイドの公式認定制度真庭バイオ・マイスターを目指すバイオマイスターの養成を、独自学習として開始しました。今月中にはバイオマイスターが初認定される予定で、将来の地域観光を担う人材育成の仕組みが本格的に動き出しています。また、市内建具メーカーから指導を受け、来年春の全国植樹祭式典に使用する巨大組子細工に2名の生徒が取り組んでいます。 図書館の取組についてですが、7月3日に開館5周年を迎えた中央図書館では、様々なイベントを行い、著名な作家を招いたトークライブや、明治42年から44年に勝山で採集した植物標本の展示や講座、100年前の植物標本展を津黒いきものふれあいの里と連携して開催しています。この標本展と音の図書館をテーマにしたイベントは、NHK岡山の番組内でも紹介され、図書館の取組が広く発信されました。今後も図書館に人が集い、新たなつながりや学びを生み出す図書館づくりを推進してまいります。 5つ目は、行政、地域経営についてであります。 DXの推進については、昨年度から市民生活の最前線である福祉分野で取り組んでいますが、今年度は、一人一人の生活状況やニーズを総合的に把握し、庁内の情報共有の円滑化や支援の迅速化を目的として、相談記録のデジタル化と一元化を進めているところであります。共生社会の実現に向け、年齢や障がい分野だけでなく、制度のはざまにある課題や複合的な課題に対しても包括的に支援していく包括的相談支援体制の構築を目指してまいります。 以上、市政運営の状況について、主なものを御報告しました。 なお、今定例会では、認定12件、報告3件、条例や補正予算議案など23件、総数38件の御審議をお願い申し上げます。 また、諸議案の内容については、日程に沿い順次説明いたしますが、慎重御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶と業務の報告とさせていただきます。
○議長(小田康文君) 市長の挨拶並びに諸般の報告が終わりました。 それでは、これより議事日程に入ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長において議席番号5番吉原啓介議員、議席番号6番伊賀基之議員を指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から9月26日までの22日間とし、会期中の日程は
タブレットに配信しております定例会運営予定表のとおりとすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小田康文君) 御異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から9月26日までの22日間とし、会期中の日程は定例会運営予定表のとおりとすることに決定しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 次に、日程第3、認定第1号令和4年度(2022年度)真庭市
一般会計決算の認定についてから日程第14、認定第12号令和4年度(2022年度)真庭市
国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定についてまでの12件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました認定第1号令和4年度真庭市
一般会計決算の認定についてから認定第12号令和4年度真庭市
国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定についてまでの認定12件について御説明いたします。 令和4年度の決算において、一般会計は、歳入354億8,498万円、歳出335億1,673万円で、差引き額は19億6,825万円となっております。これから翌年度に繰り越すべき財源3億3,857万円を差し引いた実質収支額は16億2,968万円となっています。 次に、8つの特別会計を合わせた決算額は、歳入125億157万円、歳出121億3,787万円で、差引き額は3億6,370万円となっております。実質収支もこの金額となります。 公営企業会計については、3事業の総収益の合計は45億9,996万円、総費用の合計は42億5,660万円で、総収支は3億4,336万円の黒字となっています。 全会計の決算総額は、収入525億8,651万円、支出499億1,120万円で、差引き額は26億7,531万円となっています。 決算の詳細につきましては、それぞれの担当者から補足の説明をさせますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 次に、補足説明ですが、認定第1号から認定第9号までの9件を一括して
会計管理者から補足説明願います。 今石
会計管理者。
◎
会計管理者(今石健司君) おはようございます。 それでは、認定第1号令和4年度真庭市
一般会計決算の認定についてから認定第9号令和4年度真庭市
温泉事業特別会計決算の認定についてまでの補足説明をさせていただきます。 なお、事前にお配りしております令和4年度歳入歳出決算書は、一般会計及び8つの特別会計ごとの歳入歳出決算書、実質収支に関する調書、歳入歳出決算事項別明細書があり、その後ろに財産に関する調書、そして最後に基金運用状況調書で構成されております。 それでは、この場での補足説明ですが、
タブレットの決算フォルダー、決算個別資料の中の008、令和4年度歳入歳出決算説明資料により説明をさせていただきます。 それでは、
タブレットの説明資料の2ページ、歳入歳出決算総括表を御覧ください。 金額の説明は、万円単位で切捨てによりさせていただきますので御了承ください。 まず、一般会計についてですが、歳入歳出予算額は358億3,981万円です。決算の状況ですが、歳入では、調定額357億2,912万円に対し、収入済額354億8,498万円で、うち未還付額が74万円でございます。不納欠損額が518万円で、収入未済額は2億3,970万円となっており、調定額に対する収入済額の割合は99.3%となります。歳出では、支出済額が335億1,673万円で、予算現額に対する執行率は93.5%となります。翌年度繰越額が13億7,471万円であり、不用額9億4,836万円となっております。 次に、4ページ、実質収支に関する調書を御覧ください。 一般会計の実質収支ですが、区分4の翌年度へ繰り越すべき財源が3億3,857万円でございますので、これを歳入歳出差引き残高から差し引き、実質収支額は16億2,968万円となっております。 5ページには一般会計歳入決算款項別前年度対比表を、6ページには歳出決算款項別前年度対比表を掲載しておりますので、こちらはお目通しのほうをよろしくお願いいたします。 次に、特別会計の状況でございます。 もう一度、2ページの歳入歳出総括表にお戻りください。 8つの特別会計それぞれの歳入歳出決算状況は、記載のとおりとなっており、全ての特別会計におきまして、翌年度に繰り越すべき財源がないことから、歳入歳出差引き額が実質収支額になります。 資料3ページを御覧ください。 一番下、計欄が一般会計と特別会計の合計額ですが、歳入歳出予算額は485億271万円です。歳入では、調定額482億7,938万円に対し、収入済額479億8,655万円で、うち未還付額が293万円でございます。不納欠損額が635万円で、収入未済額2億8,940万円となっております。歳出では、支出済額が456億5,460万円で、歳入歳出差引き額は23億3,195万円となっております。 次に、7ページから財産に関する調書になります。 8ページを御覧ください。 まず、1、公有財産、(1)土地及び建物についてですが、年度中の増減による年度末現在高を財産台帳を基に記載しております。土地については763.94平方メートルの増、建物については116.79平方メートルの減となっております。 次に、9ページから11ページにかけましては、(2)山林から(7)の寄託金による権利まで、年度中の増減を記載しておりますが、年度中に変更があった主なものにつきましては、10ページの(4)出資による権利において、真庭森林組合が105万3,000円の増になっております。 次に、12ページを御覧ください。 2、物品(車両)についてですが、全体で5台減となっております。また、3、債権につきましては、記載のとおりでありますので、お目通しのほうをよろしくお願いします。 次に、13ページを御覧ください。 4、基金の状況です。全ての基金の決算年度末現在高は、前年度末現在高から5億2,836万円増の333億2,474万円となっております。 最後に、14ページから基金運用状況調書になります。 15ページを御覧ください。 前年度末において、面積7,155.69平方メートル、金額で4,688万797円の用地を現物で保有しておりましたが、生ごみ等資源化施設の用地として一般会計で取得したことから、決算年度末現在高は全て現金による現在高になっております。 以上、認定第1号から認定第9号までの令和4年度決算の認定についての補足の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君)
会計管理者の補足説明が終わりました。 次に、認定第10号から認定第12号までの3件を担当部長から補足説明願います。 頭山建設部長。
◎建設部長(頭山龍一君) それでは、建設部関係の認定第10号及び認定第11号について補足説明をさせていただきます。 まず、認定第10号令和4年度真庭市
水道事業会計決算の認定についてですが、同じく決算個別資料の
タブレット004、真庭市
水道事業会計決算報告書の12ページをお開きください。 令和4年度決算の総括をしておりますので御覧ください。 まず、営業面についてですが、総配水量につきましては昨年度と比較いたしまして0.8%の減で、総有収水量につきましても1.2%の減となっております。これは、給水人口の減少により家庭での使用水量が減少したことが主な要因と考えております。また、有収率は昨年度と比較しまして若干減少いたしました。 次に、財政状況ですが、収益的収支につきましては、経常利益1億5,607万9,000円を計上しております。資本的収支につきましては、収入総額に対して支出総額が上回り、収入の不足額を生じておりますが、損益勘定留保資金等をもって補填しております。その結果、損益ベースで2億9,142万6,000円の当年度未
処分利益剰余金を生じて決算することとなりました。 続きまして、認定第11号令和4年度真庭市
下水道事業会計決算の認定についてですが、同じく
タブレット005、真庭市
下水道事業会計決算報告書の11ページ、令和4年度決算の総括をしておりますので御覧ください。 公共下水道事業の建設改良につきましては、久世、勝山、落合の3地区で汚水管渠の整備を行いました。その結果、令和4年度末で1,118ヘクタールが整備済みとなり、整備率は昨年度と比較しまして1ポイントの増の80.7%となっております。水洗化率につきましても、1ポイント増の66%となりました。 続いて、財政状況ですが、収益的収支につきましては、経常利益では2,516万3,000円を計上しております。資本的収支につきましては、収入総額に対して支出総額が上回り、収入の不足額を生じておりますが、損益勘定留保資金等をもって補填しております。 以上、認定第10号及び認定第11号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 中谷
湯原温泉病院事務部長。
◎
湯原温泉病院事務部長(中谷由紀男君) それでは、認定第12号令和4年度真庭市
国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定について補足の説明をさせていただきます。
タブレット資料番号の006を御覧ください。 令和4年度真庭市
国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算報告書を御覧ください。 まず、令和4年度の病院事業の概要についてですが、資料の13ページをお願いいたします。 患者数は、新型コロナ感染症の感染拡大はありましたが、徐々にコロナ前の状況に戻りつつあります。入院患者数は2万360人で、前年度に比べ1,884人、10.2%の増加となりました。外来患者数は3万5,974人で、新型コロナウイルスワクチンの接種者が減少したことに伴いまして、前年度に比べ2,944人、7.6%の減少となりました。 次に、資料3ページをお願いいたします。 1の収益的収入及び支出ですが、病院事業収益の決算額は15億9,568万59円となりました。病院事業費用の決算額は14億1,278万7079円となりました。 次に、4ページを御覧ください。 2の資本的収入及び支出についてですが、収入の決算額は1億821万7,000円、支出の決算額は1億5,197万6,916円となり、収入額が支出額に対して不足する額は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填しております。 続きまして、5ページから6ページの損益計算書を御覧ください。 令和4年度の経常利益は1億6,386万6,000円になり、特別損失がありましたので、これを引いた1億6,286万円が当年度の純利益となりました。 7ページの剰余金計算書及び剰余金処分計算書、それから8ページから9ページの貸借対照表は、後ほどお目通しいただきたいと思います。 以上、認定第12号令和4年度真庭市
国民健康保険湯原温泉病院事業会計決算の認定についての補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 以上で補足説明が終わりました。 続きまして、監査委員から監査報告をお願いします。 近藤監査委員。
◎監査委員(近藤英幸君) それでは、令和4年度真庭市一般会計と特別会計の歳入歳出決算及び基金運用状況並びに各公営企業会計の歳入歳出決算に対する審査結果について、報告と意見を申し上げます。 今回の決算審査に付されたこれら全会計の決算書、附属書類につきましては、審査の結果、いずれも地方自治法及び地方公営企業法の諸規定に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と符合して正確であり、予算の執行についても適正であると認めました。 それではまず、一般会計と特別会計の決算の概要について申し上げます。 令和4年度の真庭市一般会計と特別会計の歳入決算額は479億8,655万円、歳出決算額は456億5,460万円であります。歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は23億3,195万円の黒字となっています。 次に、財政状況の分析についてですが、他の自治体と比較可能な一般会計をベースとして申し上げますと、財政力指数は0.291で、前年度に比べ0.002ポイント改善し、実質公債費比率は10.7%で、前年度に比べ0.4ポイント上昇しています。 また、財政構造の弾力性を表す経常収支比率は、普通交付税の交付額が減少した影響により91.7%となり、前年度と比較して5.3ポイント上昇し、僅かながら硬直化が進んでいる状態であり、普通交付税に頼るところが大きい財政状況にあると言えます。 今後、経済不安や人口減少、少子・高齢化の進行に加え、エネルギー価格の高騰による物価高騰の影響などを受け、今後も財政状況は厳しいものと想定されます。将来にわたって安定的な財政運営が維持されるよう、さらなる行政改革の推進と財政基盤の強化をお願いいたします。 次に、一般会計及び特別会計の収入未済額ですが、令和4年度末における総額は2億8,940万円となっており、前年度に比べて0.8%増加しています。 市税の収納については、債権回収対策課が滞納処分など収納率改善に向けた努力を続けておられますが、収入未済額は増加しております。引き続き、収納率向上に向けた取組を望みます。 続きまして、基金について運用状況審査結果を申し上げます。 審査の対象となるのは、真庭市土地開発基金です。この基金は、設置目的に沿って適正かつ確実に運用されているものと認めました。 続きまして、3つの公営企業会計の各歳入歳出決算の審査結果の概要について申し上げます。 最初に、国民健康保険湯原温泉病院事業会計ですが、令和4年度の経常収支では1億6,285万円の純利益を計上しています。当年度純利益から前年度繰越欠損金の1億2,154万円を減じた4,131万円が当年度未
処分利益剰余金となっています。 また、湯原温泉病院の令和4年度の患者数は、前年度に比べ、全体で1.8%の減少となっています。今後も真庭市北部地域の人口減少が患者数減少の要因になると考えられ、収益の柱となる医業収益については、引き続き厳しい状況が続くことが予測されます。 病院経営については、新公立病院経営強化ガイドラインに基づき、総合的な病院事業経営改革に取り組み、さらに進展させ、真庭市北部地域の保健・福祉・医療の中核機関としての基盤維持のため、医師不足の解消、コロナ禍対策も踏まえ、全職員で危機意識を共有し、関連医療機関との連携を密にしながら、引き続き健全経営を目指した経営改善を行っていくことを強く望みます。 次に、
水道事業会計ですが、令和4年度の事業収支は1億5,502万円の純利益となっています。また、当年度未
処分利益剰余金は2億9,142万円となり、前年度に比べて41.2%の減少となっています。 今後は、水道水需要の大幅な伸びが期待できない一方で、施設設備の老朽化に伴う更新や継続的な建設投資の増加も見込まれます。引き続き、市民生活に欠かせない良質な水を安定的に供給できるよう、より一層経営努力を積み重ねていただきますよう望みます。 なお、未収金については、滞納整理に取り組まれていますが、前年度に比べ過年度分が増加しています。今後も未収金の解消に向けて積極的に取り組まれるよう期待します。 最後に、下
水道事業会計ですが、令和4年度の経営成績は、営業収益3億3,308万円に対し、営業費用は15億5,874万円で、差引きすると12億2,565万円の赤字となっていますが、営業外収益の一般会計からの負担金などで補われています。経常損益としては黒字を確保しているものの、依然として一般会計からの補助金の繰入れに依存した経営構造であります。また、当年度未
処分利益剰余金は3,441万円となり、前年度に比べて80.8%の減少となっております。 業務実績は、水洗化率が66.0%にとどまっており、今後加入人口の増加を図る取組をさらに強化していくことを強く望みます。さらに、真庭市下水道事業経営戦略を定期的に見直し、事業の成果と課題を検討して、市民の合意を得ながら、最適、最善の選択による事業推進を希望するものであります。 以上、簡単ではございますが、令和4年度各会計決算に対する審査結果の監査委員報告及び意見といたします。
○議長(小田康文君) 監査報告が終わりました。 ここでしばらく休憩といたします。 再開は10時55分とします。 午前10時43分 休憩 午前10時55分 再開
○議長(小田康文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 次に、日程第15、報告第8号令和4年度(2022年度)決算に基づく
財政健全化判断比率等についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田昇君) ただいま上程いただきました報告第8号令和4年度決算に基づく
財政健全化判断比率等については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和4年度の決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率を算定しましたので、監査委員の意見を付して報告するものであります。 各指標から見ても、健全な財政を維持しております。 詳細につきましては担当者から補足の説明させますので、よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。
◎総務部長(金谷健君) 失礼します。 それでは、報告第8号令和4年度決算に基づく
財政健全化判断比率等について補足説明をさせていただきます。
タブレット001、議案集の16ページを御覧ください。 まず、上段、健全化判断比率の表ですが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、それぞれ標準財政規模に対する一般会計及び全会計の実質赤字額の割合を示すものです。令和4年度は、いずれも昨年度に引き続き、バー、算定なしとなっております。 次の実質公債費比率は、標準財政規模に対する元利償還金等の割合を3か年の平均値で示すもので、令和4年度は、前年度と比較して0.4ポイント増加して10.7%となっております。 次の将来負担比率は、標準財政規模に対する将来負担すべき負債の割合を示すものです。令和4年度は、元利償還金や債務負担行為等の将来の支出予定額を基金等の充当可能財源が上回っているため、昨年度に引き続き、バー、算定なしとなっております。 続いて、下段の表に示しています資金不足比率は、特別会計及び公営企業会計について、それぞれ事業の規模に対する資金不足額の割合を示すものです。令和4年度は、前年度に引き続き、全会計とも資金不足は生じておりません。 17ページから、財政健全化法の規定に基づき、監査委員の審査意見書を添付しております。 以上、報告第8号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより報告第8号に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第15、報告第8号を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 次に、日程第16、報告第9号専決処分の報告についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田昇君) ただいま上程いただきました報告第9号専決処分の報告については、地方自治法第180条第1項の規定により、真庭市議会の議決を経て指定された市長の専決事項として、市の義務に属する損害賠償の額の決定について専決処分したものを同条第2項の規定により別紙のとおり報告するものであります。 概要を申し上げますと、上河内地域内において公用車が家屋の一部を破損させたものと、公用車が国道走行中、側道から出てきた相手方車両と接触し、相手方車両の一部を損傷したもの、計2件でありますが、詳細については担当者から補足の説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 石井
産業観光部長。
◎
産業観光部長(石井裕隆君) それでは、報告第9号専決処分の報告について補足説明をさせていただきます。
タブレット001、議案集31ページの専決処分の概要書1番を御覧ください。 令和5年1月9日午前9時頃、農業振興課に配置しておりますジビエ処理作業に従事する職員が、鹿の引取りに向かっていた際に誤って市道から1本手前の集落内道路に進入してしまい、真庭市上河内地内の民家横の道路を左折し、市道に戻ろうとしたところで相手方の家側に寄りすぎ、相手方宅の横の雨どいに公用車左側後輪部を接触させてしまったものでございます。これによりまして、雨どい及び壁面に固定している金具、雨水のます等を破損させたということでございます。なお、相手方及び運転をしていた職員にけがはございませんでした。 32ページ目の専決処分に係る参考資料を御覧ください。 損害額につきましては、雨どい等と家屋の基礎コンクリート部分等修理関係につきまして、7月8日に相手方との示談が成立したものでございます。損害賠償額につきましては53万4,600円で、過失割合は市側が100%、全額保険対応としているところでございます。 事故現場の状況につきまして、33ページを御確認ください。 今回の事故を受けまして、農業振興課の課長が相手方へ謝罪をしたほか、事故を起こした職員に対しましては、速やかに安全講習を受講させ、指導注意を行ったものでございます。 また、再発防止といたしまして、部内職員に対しまして運転の都度の法令遵守、交通安全等時間に余裕を持った作業計画を行うよう所属長より注意喚起を行っているところでございます。 以上で補足説明とさせていただきます。このたびは誠に申し訳ございませんでした。
○議長(小田康文君) 樋口
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(樋口竜悟君) それでは、報告第9号専決処分の報告について、健康福祉部関係分について補足説明をいたします。
タブレット資料001、議案集31ページの専決処分の概要書2番のほうを御覧ください。 この事故の概要は、令和5年5月2日火曜日、勝山振興局に配置している
介護認定調査員が、公用車にて、認定調査業務のため津山市内の病院へ行き、調査を終え帰庁していたところ、同日午後3時19分頃、津山市内の国道181号線路上において、真庭市に向け直進中、側道から右折しようと出てきた相手方車両があり、それを避けるためハンドルを切りましたが、避けきれず接触し、相手方車両の左フロントバンパーを破損させたものです。相手方及び運転をしていた職員にけがはありませんでした。 34ページの専決処分に関わる参考資料を御覧ください。 7月13日に相手方との間で示談が成立し、過失割合は相手方が90%、市側が10%で、相手側車両に対する真庭市の損害賠償額は2万6,346円、市公用車の自損額は2万2,880円で、全額保険対応しております。 事故現場の状況につきましては、35ページの見取図を御確認ください。 今回の事故を受けまして、事故を起こした職員に対しては速やかに安全講習を受講させ、今後こういったことが起きないよう十分注意をいたしました。 さらに、再びこのようなことが起きないよう、部内各課の朝礼等で、毎日でございますけれども、法令遵守及び交通安全について注意喚起を行っています。 以上で補足説明とさせていただきます。このたびは誠に申し訳ございませんでした。
○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより報告第9号に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 2番加藤大悟議員。
◆2番(加藤大悟君) 番号1のほうの事故についてお尋ねします。 相手への損害が53万4,600円ということでございますが、破損状況の写真がないんで分からないんですけど、家屋の壁と雨どいの損害額は何対何ぐらいになったのか、金額的に分かったら教えてください。壁が幾ら、雨どいが幾らというのを。
○議長(小田康文君) 答弁を求めます。 石井
産業観光部長。
◎
産業観光部長(石井裕隆君) すみません、写真はついていないんですけれども、雨どいが下の側がほぼ破損していて、それに伴って、2階建てで上から下まで雨どいが通っているもので、ここが曲がってしまったというところもあって、そこの建物の修繕をしているんですけれども、雨どいの交換費用等々で、すみません、割合っていうと正確には計算できないんですけど、大体ほぼほぼ雨どいの金具とか、あと実際穴につける金具のところを挿入する部分ですね、そこに対する修繕費用、それからあと下側のコンクリートを破損してしまったところもあったので、そこの修繕費用というところが今回の修繕費用というふうになっております。 以上です。
○議長(小田康文君) よろしいか。 ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第16、報告第9号を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 次に、日程第17、報告第10号専決処分の報告についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田昇君) ただいま上程いただきました報告第10号専決処分の報告については、地方自治法第180条第1項の規定により、真庭市議会の議決を経て指定された市長の専決事項として、市営住宅の管理上必要な和解について専決処分したものを同条第2項の規定により別紙のとおり報告するものであります。 概要を申し上げますと、相手方は市営住宅使用料を長期間滞納しておりまして、未払い使用料の一括支払いは困難でありますが、居住の継続及び分割の弁済を希望しておりまして、民事訴訟法の第275条に基づく訴えの提起前の和解を行ったものであります。 詳細につきましては、担当者から補足の説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 頭山建設部長。
◎建設部長(頭山龍一君) それでは、建設部関係の報告第10号専決処分の報告についての補足説明をいたします。 同じく
タブレット001の議案集の36ページから37ページをお開きください。 相手方及び和解の内容ですが、専決処分日は令和5年8月2日です。入居日は昭和62年8月7日で、平成23年から滞納がありまして、これまで催告や分割納付相談を行ってまいりましたが、累計で滞納金額は115万5,000円となっておりました。こうした経過から、勝山簡易裁判所におきまして、令和11年12月末日までに分割納付により滞納金の支払いを完了する内容で和解するものでございます。 なお、即決和解に至った案件は、今年4月の2件に続きまして3件目となります。 和解調書が債務名義となるため、約束が不履行となりますと、強制執行による差押えや立ち退きが可能となります。 以上、報告第10号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これより報告第10号に対する質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小田康文君) ないようですので、これで日程第17、報告第10号を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 次に、日程第18、議案第56号真庭市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてから日程第37、議案第75号
湯原温泉駐車場及び向
湯原駐車場の
指定管理者の指定についてまでの20件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました議案第56号真庭市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてから議案第75号
湯原温泉駐車場及び向
湯原駐車場の
指定管理者の指定についてまでの議案20件について、その概要を御説明いたします。 議案第56号真庭市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正については、個人番号カードの電子証明書の機能がスマートフォンに搭載されることに伴い、スマートフォンで印鑑登録証明書のコンビニ交付サービスを利用できるようにするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第57号北町公園ほか2施設の
指定管理者の指定については、公の施設の管理を行わせる
指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第58号真庭市
簡易水道減債基金条例及び真庭市
簡易水道設備整備基金条例の廃止については、真庭市簡易水道減債基金及び真庭市簡易水道設備整備基金の全額を簡易水道事業の償還元金及び建設改良費に充当したため、真庭市
簡易水道減債基金条例及び真庭市
簡易水道設備整備基金条例を廃止するものであります。 次に、議案第59号字の区域の変更については、真庭市内の土地158筆について字の区域を変更するため、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第60号令和4年度真庭市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分については、令和4年度真庭市
水道事業会計未
処分利益剰余金のうち一部を資本金に組み込み、及び減債積立金に積み立てるため、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第61号真庭市
火災予防条例の一部改正については、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、蓄電池設備及び固体燃料を使用する火気設備等についての基準の見直しをするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第62号道の駅風の家ほか4施設の
指定管理者の指定についてから議案第75号
湯原温泉駐車場及び向
湯原駐車場の
指定管理者の指定についてまでは、公の施設の管理を行わせるため、
指定管理者の指定をするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上でありますが、詳細につきましては、それぞれ担当者から補足の説明をさせますので、御審議を賜り、適切な御議決をいただきますようよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 池田
生活環境部長。
◎
生活環境部長(池田敏浩君) それでは、生活環境部関係の議案第56号、議案第57号につきまして補足説明をさせていただきます。 まず、議案第56号真庭市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正につきましては、
タブレット001、議案集の38ページをお開きください。 真庭市では、令和3年6月から個人番号カードの所有者につきましては、全国のコンビニエンスストアで印鑑登録証明書が取得できるコンビニ交付サービスを行っていますが、電子証明書に係る地方公共団体情報システム構築の認証業務に関する法律の改正によりまして、個人番号カードと同等の電子証明書機能がスマートフォンに搭載できることになり、所要の改正を行うものです。 議案集の40ページ、新旧対照表を御覧ください。 第15条第3項中には、自己の有効な利用者証明用電子証明書が記載された当該個人番号カードを利用して請求及び交付が受けられることを規定していますが、今後はスマートフォンでも対応できるようになるため、個人番号カードに限定した一文を削除するものです。 続きまして、議案第57号北町公園ほか2施設の
指定管理者の指定については、
タブレット番号002、
指定管理者指定議案説明資料2ページを御覧ください。 施設及び管理業務の概要につきましては、資料に掲載のとおりであります。 次に、募集方法ですが、5名の委員による
指定管理者選定審議会で非公募とされ、一般社団法人真庭スポーツ振興財団について、選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果につきましては、審査配点1,000点満点中689点であり、
指定管理者候補として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては4ページに、5ページからは選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第56号、議案第57号の補足説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 頭山建設部長。
◎建設部長(頭山龍一君) それでは、建設部関係の議案第58号から議案第60号までの補足説明をさせていただきます。 まず、議案第58号真庭市
簡易水道減債基金条例並びに真庭市
簡易水道設備整備基金条例の廃止について説明いたします。
タブレット001に戻っていただきます。 議案集の42から43ページを御覧ください。 真庭市簡易水道減債基金及び真庭市簡易水道設備整備基金につきましては、合併前の旧町村において積み立てられまして、真庭市
水道事業会計が引き継いでおりました。 真庭市簡易水道減債基金につきましては、簡易水道事業の建設事業の償還元金の財源として積み立てられた3,516万4,167円、真庭市簡易水道設備整備基金につきましては、簡易水道の整備更新の財源として積み立てられました837万3,684円を、それぞれ償還元金及び建設改良費に全額充当し基金残高がなくなったために、真庭市
簡易水道減債基金条例及び真庭市
簡易水道設備整備基金条例を廃止するものでございます。 次に、議案59号字の区域の変更について説明いたします。 同じく議案集の44ページを御覧ください。 令和4年度の国土調査の実施に当たりまして、所有者及び地目を同じくする2筆以上の土地を1筆にすることに伴いまして、字を変更する必要が生じたため、地方自治法第260条の第1項の規定に基づきまして、45ページから50ページにあります変更調書の左側の欄に掲げる土地に係る字の区域を右の欄のように変更するものでございます。 また、51ページに変更する区域の位置図をつけておりますので御覧ください。 次に、議案第60号令和4年度真庭市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について説明いたします。 議案集の53ページをお開きください。 令和4年度真庭市
水道事業会計処分計算書を御覧ください。 令和4年度
水道事業会計の決算を行い、未
処分利益剰余金が2億9,142万5,971円に確定いたしました。公営企業法にのっとりまして、議会の議決をいただき、水道事業の強化のために、資本金に1億3,395万4,798円を組み入れ、今後の企業債の償還の財源として、また減債積立金に1億5,395万4,798円を積み立てるものでございます。 なお、残余の未
処分利益剰余金351万6,375円は、繰越利益剰余金として次年度に繰越しいたします。 以上、議案第58号から議案第60号までの補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 大美消防長。
◎
消防本部消防長(大美勝君) 議案第61号真庭市
火災予防条例の一部改正について補足説明させていただきます。
タブレット001、議案集55ページを御覧ください。 令和5年2月に引き続き、再度5月に対象火気器具等の省令及び
火災予防条例(例)の一部改正が行われました。このことに伴い、真庭市
火災予防条例についても同様の改正が必要となったものでございます。 内容にあっては、蓄電池設備の基準が主に開放型の鉛蓄電池を想定した内容であったものをリチウムイオン電池等にも対応できるように、蓄電池設備の種別や安全性に応じた内容となるよう所要の見直しを行うものでございます。 また、対象火気器具等の省令において、固体燃料を用いた厨房設備の離隔距離が定められたことに伴い、木炭を燃料とする炭火焼き器についての離隔距離を別表第3に新たに追加しました。 以上で補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 行安
蒜山振興局長。
◎
蒜山振興局長(行安太志君) 蒜山振興局関係議案8件について補足説明をさせていただきます。 議案第62号道の駅風の家ほか4施設の
指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料8ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 募集方法は公募で、株式会社グリーンピア蒜山1者から申込書の提出があり、5名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 選定結果については、審査配点1,000点満点中822点であり、
指定管理者候補者として適当であるとのを答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては12ページ、13ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第62号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第63号
ワイン醸造販売所及び
特産品加工所の
指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料18ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりであります。 次に、募集方法ですが、5名の委員による
指定管理者選定審議会で非公募とされ、ひるぜんワイン有限会社について、選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,000点満点中810点であり、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては20ページに、21ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第63号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第64号真庭市
蒜山ヒルズ及び
自然牧場公園の
指定管理者の指定について補足説明させていただきます。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料24ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりであります。 募集は公募で、株式会社アストピア蒜山1者から申込書の提出があり、6名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,200点満点中810点であり、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては26ページに、27ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第64号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第65号真庭市八束ふるさとふれあい特産館の
指定管理者の指定について補足説明させていただきます。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料29ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりであります。 募集は公募で、株式会社蒜山グリーンフィット1者から申込書の提出があり、6名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,200点満点中741点であり、
指定管理者候補者として適当であると答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては31ページに、32ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第65号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第66号真庭市郷原漆器の館の
指定管理者の指定について補足説明させていただきます。
タブレット資料002、
指定管理者指定議案説明資料34ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりでございます。 募集方法は公募で、郷原漆器発展会1団体から申込書の提出があり、6名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,008点満点中690点であり、
指定管理者候補者として適当であると答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては36ページに、37ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第66号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第67号
蒜山堆肥センターの
指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料40ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりであります。 募集は公募で、一般社団法人蒜山農業公社1者から申込書の提出があり、6名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,200点満点中737点で、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては42ページに、43ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第67号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第68号真庭市
蒜山高原自然広場ほか3施設の
指定管理者の指定について補足説明させていただきます。
タブレット資料002、
指定管理者指定管理議案説明資料45ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりであります。 募集は公募で、株式会社アストピア蒜山1者から申込書の提出があり、6名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,200点満点中773点であり、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては49ページに、50ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第68号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第69号真庭市
蒜山高原ライディングパークの
指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料53ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載してあるとおりであります。 募集は公募で、株式会社ノア1者から申込書の提出があり、6名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,200点満点中916点であり、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては56ページに、57ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第69号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 河本
落合振興局長。
◎
落合振興局長(河本京子君) それでは、落合振興局関係の議案第70号及び議案第71号につきまして補足説明をさせていただきます。 まず、議案第70号
落合総合公園の
指定管理者の指定について説明いたします。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料の60ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 次に、募集方法ですが、5名の委員による
指定管理者選定審議会で非公募とされ、一般財団法人真庭スポーツ振興財団について、選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,000点満点中704点であり、
指定管理者候補として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定をいたしました。 収支計画の概要につきましては63ページに、64ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第70号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第71号真庭市道の駅醍醐の里の
指定管理者の指定につきまして説明いたします。
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料の68ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 募集は公募で、有限会社醍醐の里1者から申込書の提出があり、5名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,000点満点中678点であり、
指定管理者候補として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定をいたしました。 収支計画の概要につきましては70ページに、71ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点を示しております。 以上、議案第71号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 三浦
勝山振興局長。
◎
勝山振興局長(三浦祥靖君) 失礼いたします。 それでは、勝山振興局関係、議案第72号及び議案第73号につきまして補足説明をさせていただきます。 議案第72号真庭市
勝山健康増進施設水夢の
指定管理者の指定について、
タブレット資料002、
指定管理者指定議案説明資料74ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 次に、募集方法ですが、5名の委員による
指定管理者選定審議会で非公募とされ、一般財団法人真庭スポーツ振興財団について、選定基準に基づき審査を行っていただきました。 審査結果につきましては、審査配点1,000点満点中604点であり、
指定管理者候補として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては76ページに、77ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点をお示ししております。 続きまして、議案第73号真庭市
交流体験施設匠蔵の
指定管理者の指定につきまして補足説明をさせていただきます。 同じく
タブレット資料002、
指定管理者指定議案説明資料80ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 募集は公募で、特定非営利活動法人勝山・町並み委員会1団体から申込書の提出があり、5名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果につきましては、審査配点1,000点満点中693点であり、
指定管理者候補として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は指定管理候補者として決定いたしました。 収支計画の概要につきましては82ページに、83ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点をお示ししております。 以上、議案第72号及び議案第73号につきまして補足説明をいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 河島
湯原振興局長。
◎
湯原振興局長(河島賢治君) 湯原振興局から議案第74号と議案第75号の補足説明をさせていただきます。 議案第74号真庭市ひまわり館及び
下湯原温泉露天風呂の
指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。
タブレットは同じく002、
指定管理者指定議案説明資料の87ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 募集は公募で、まにわ日本蜜蜂企業組合1団体から応募があり、5名の委員による
指定管理者選定審議会で選定基準に基づいて審査を行っていただきました。 審査結果については、審査配点1,000点満点中697点であり、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定をいたしました。 収支計画の概要につきましては89ページに、90ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点をお示ししております。 以上が議案第74号の補足説明です。 続きまして、議案第75号
湯原温泉駐車場及び向
湯原駐車場の
指定管理者の指定について補足説明をさせていただきます。 同じく
タブレット002、
指定管理者指定議案説明資料93ページを御覧ください。 施設及び
指定管理者が行う管理業務の概要につきましては、資料に記載のとおりでございます。 次に、募集方法ですが、5名の委員による
指定管理者選定審議会で非公募とされ、一般社団法人湯原観光協会について、選定基準に基づき審査を行っていただきました。 選定結果については、審査配点920点満点中570点であり、
指定管理者候補者として適当であるとの答申をいただき、これを受け、市は
指定管理者候補者として決定をいたしました。 収支計画の概要につきましては95ページに、96ページから選定に当たっての審査項目、視点、配点、提案内容及び審査点をお示ししております。 以上、議案第75号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 以上で補足説明が終わりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(小田康文君) 続きまして、日程第38、議案第76号令和5年度(2023年度)真庭市
一般会計補正予算(第4号)についてから日程第40、議案第78号令和5年度(2023年度)真庭市
クリエイト菅谷事業特別会計補正予算(第1号)についての3件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 太田市長。
◎市長(太田昇君) ただいま一括上程いただきました議案第76号令和5年度真庭市
一般会計補正予算(第4号)についてから議案第78号令和5年度真庭市
クリエイト菅谷事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの一般会計と2つの特別会計、合わせて3つの補正予算議案につきまして、その概要を説明いたします。 このたびの補正予算は、国等の補助事業採択による事業、来年度の事業実施に向けた事前調査事業等について補正予算を計上するものであります。 一般会計は1億1,103万2,000円を増額し、歳入歳出総額350億6,852万7,000円を計上し、特別会計は合計78万2,000円を増額しております。 会計全体では1億1,181万4,000円の増額補正を計上しており、補正後の予算総額は553億2,514万4,000円であり、昨年同期と比較して17億8,201万2,000円、3.3%の増であります。 以上でありますが、詳細については担当者から補足の説明をさせますので、御審議を賜り、適切な御議決をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(小田康文君) 市長の提案説明が終わりました。 補足説明を求めます。 金谷総務部長。
◎総務部長(金谷健君) 失礼します。 それでは、議案第76号令和5年度真庭市
一般会計補正予算(第4号)について補足説明をさせていただきます。
タブレット予算フォルダーの010、真庭市補正予算概要説明書9月補正の2ページを御覧ください。 歳入の主なものは、国庫支出金では、デジタル田園都市国家構想推進交付金及び地域介護・福祉空間整備等交付金、県支出金では、地域少子化対策重点推進交付金等を増額し、地方交付税では、交付額決定に伴い普通地方交付税を増額しています。 諸収入では、
指定管理者事業納付金を減額し、繰入金では、ふるさと真庭応援基金繰入金及び未来を担う人応援基金繰入金をそれぞれ増額し、財政調整基金繰入金を減額しています。 歳出の主なものは、総務費では、旧水田小学校を解体するための、アスベスト事前調査費、
真庭高校久世校地の利活用の検討を行う事業等を増額し、民生費では、みんなで育む子育てのまち実現のための機運醸成を図る事業、落合小学校区の放課後児童クラブ移転に向けた設計費用等を増額しています。 衛生費では、国立公園蒜山に宿泊施設を誘致するための調査を行う経費を計上し、農林水産業費では、農畜産物の現状と課題の調査と分析等を行う事業を計上しています。 また、令和4年度の物価高騰の影響を踏まえた指定管理料の算定により、指定管理料を増額しています。 次に、
タブレット009、
一般会計補正予算書の10ページを御覧ください。 第2表債務負担行為補正は、真庭市ひまわり館及び
下湯原温泉露天風呂指定管理料のほか12件の指定管理料について、その期間と限度額を定めるものです。 次に、12ページを御覧ください。 第3表地方債補正は、合併特例事業債の計上に当たり限度額を増額するほか、臨時財政対策債の発行可能額の決定に伴い、限度額を減額しております。 以上、議案第76号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 行安
蒜山振興局長。
◎
蒜山振興局長(行安太志君) それでは、議案第77号令和5年度真庭市
津黒高原観光事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。 予算資料010、真庭市補正予算概要説明書9月補正3ページの2番を御覧ください。 令和4年度決算額確定、令和4年度の物価高騰の影響を踏まえた指定管理料の算定によりまして、歳入では、繰越金1万7,000円及び一般会計繰入金30万1,000円を増額しています。 歳出では、指定管理料の増額により、津黒高原荘等経常管理費31万8,000円を増額しています。 これらによりまして、歳入歳出31万8,000円をそれぞれ増額し、2,925万9,000円を計上しています。 次に、資料009、一般会計特別会計補正予算説明書の27ページを御覧ください。 第2表債務負担行為補正は、真庭市蒜山なごみの温泉津黒高原荘ほか5施設指定管理料について、その期間と限度額を定めるものです。 以上、議案第77号の補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 安藤
美甘振興局長。
◎
美甘振興局長(安藤紀子君) それでは、議案第78号令和5年度真庭市
クリエイト菅谷事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。
タブレットの予算フォルダーの010、令和5年度真庭市補正予算概要説明書9月補正の3ページ3を御覧ください。 令和4年度の物価高騰の影響を踏まえた指定管理料の算定により、歳入では、一般会計繰入金46万4,000円を増額しております。 歳出では、指定管理料の増額により、クリエイト菅谷経常管理費46万4,000円を増額しております。 これらによりまして、歳入歳出46万4,000円をそれぞれ増額し、総額935万円を計上しております。 次に、
タブレット009、令和5年度一般会計特別会計補正予算書9月補正の35ページを御覧ください。 第2表債務負担行為補正は、真庭市クリエイト菅谷指定管理料の物価高騰分につきまして、その期間と限度額を定めるものです。 以上、議案第78号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(小田康文君) 補足説明が終わりました。 これで本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。 定例会運営予定表に従い、次回は9月8日金曜日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を予定いたしております。本日御出席の皆様には別途通知をいたしませんから、御了承をお願いします。 以上、本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでした。 午前11時48分 散会...