真庭市議会 > 2013-02-22 >
02月22日-01号

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  1. 真庭市議会 2013-02-22
    02月22日-01号


    取得元: 真庭市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    平成25年 3月第2回定例会平成25年3月第2回定例会             真 庭 市 議 会 会 議 録             平成25年2月22日(金曜日)             ───────────────             議  事  日  程(第1号) 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 報告第 1号 専決処分の報告について 第 4 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について 第 5 議案第 3号 真庭市農業共済損害評価会委員の委嘱について 第 6 議案第 4号 真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について 第 7 議案第 5号 真庭市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 第 8 議案第 6号 真庭市事務分掌条例の一部改正について 第 9 議案第 7号 真庭市過疎地域自立促進市町村計画の変更について 第10 議案第 8号 真庭市辺地総合整備計画の変更について 第11 議案第 9号 真庭市公共施設の暴力団排除に関する条例の一部改正について 第12 議案第10号 字の区域・名称変更について 第13 議案第11号 真庭市障害者自立支援条例の一部改正について 第14 議案第12号 真庭市認定こども園等施設整備基金条例の制定について 第15 議案第13号 真庭市蒜山高原スポーツ公園条例の廃止について 第16 議案第14号 真庭市スポーツ施設条例の一部改正について 第17 議案第15号 真庭市民俗資料館条例の一部改正について 第18 議案第16号 真庭市肉用牛導入事業基金条例の廃止について 第19 議案第17号 真庭市川上地区林野草地条例の一部改正について 第20 議案第18号 真庭市交流体験施設匠蔵条例の一部改正について 第21 議案第19号 真庭市ひまわり館条例の一部改正について 第22 議案第20号 真庭市八束ふるさとふれあい特産館条例の一部改正について 第23 議案第21号 真庭市ひるぜんワイナリー設置条例の一部改正について 第24 議案第22号 真庭市温泉条例の一部改正について 第25 議案第23号 真庭市郷原漆器の館条例の制定について 第26 議案第24号 真庭市旧勝山藩主三浦邸条例の制定について 第27 議案第25号 真庭市蒜山快湯館条例の制定について 第28 議案第26号 真庭市蒜山サイクリングターミナル条例の制定について 第29 議案第27号 真庭市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価について 第30 議案第28号 真庭市簡易水道事業給水条例の一部改正について 第31 議案第29号 真庭市道の構造の技術的基準等を定める条例の制定について 第32 議案第30号 真庭市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定について 第33 議案第31号 真庭市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について 第34 議案第32号 真庭市道路線の認定について 第35 議案第33号 平成25年度真庭市一般会計予算について 第36 議案第34号 平成25年度真庭市国民健康保険特別会計予算について 第37 議案第35号 平成25年度真庭市後期高齢者医療特別会計予算について 第38 議案第36号 平成25年度真庭市介護保険特別会計予算について 第39 議案第37号 平成25年度真庭市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)予算について 第40 議案第38号 平成25年度真庭市簡易水道事業特別会計予算について 第41 議案第39号 平成25年度真庭市浄化槽事業特別会計予算について 第42 議案第40号 平成25年度真庭市農業集落排水事業特別会計予算について 第43 議案第41号 平成25年度真庭市公共下水道事業特別会計予算について 第44 議案第42号 平成25年度真庭市分譲宅地事業特別会計予算について 第45 議案第43号 平成25年度真庭市津黒高原観光事業特別会計予算について 第46 議案第44号 平成25年度真庭市クリエイト菅谷事業特別会計予算について 第47 議案第45号 平成25年度真庭市温泉事業特別会計予算について 第48 議案第46号 平成25年度真庭市農業共済事業特別会計予算について 第49 議案第47号 平成25年度真庭市水道事業会計予算について 第50 議案第48号 平成25年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計予算について             ~~~~~~~~~~~~~~~             本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第50まで             ~~~~~~~~~~~~~~~             出  席  議  員(25名)   1番  草 地 秀 育 君         2番  森 田 一 文 君   3番  福 井 荘 助 君         4番  宮 田 精 一 君   5番  小 田 康 文 君         6番  中 元 唯 資 君   7番  原   秀 樹 君         8番  宮 本   繁 君   9番  井 藤 文 仁 君        10番  妹 尾   昇 君  12番  池 田 文 治 君        13番  竹 原 茂 三 君  14番  妹 尾 智 之 君        15番  古 南 源 二 君  16番  福 島 一 則 君        17番  三 村 一 夫 君  18番  岩 本 壯 八 君        19番  氏 平 篤 正 君  20番  入 澤 廣 成 君        21番  柿 本 健 治 君  22番  築 澤 敏 夫 君        23番  初 本   勝 君  24番  岡 崎 陽 輔 君        25番  長 尾   修 君  26番  河 部 辰 夫 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員( 1 名 )  11番  池 田 正 行 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             遅 参 ・ 早 退 議 員( 0 名 )             ~~~~~~~~~~~~~~~             説 明 の た め 出 席 し た 者市長       井 手 紘一郎 君    副市長      須 田   実 君危機管理監    中 尾 昌 高 君    総合政策局長   大 美 康 雄 君市民環境部長   志 田 浩 一 君    健康福祉部長   片 岡 信 隆 君産業観光部長   宮 永   優 君    建設部長     曽 根 秀 男 君会計管理者    平   和 子 君    消防本部消防長  近 藤 晶 彦 君蒜山振興局長   小 谷 宣 好 君    北房支局長    山 口 博 重 君落合支局長    三 村 訓 弘 君    勝山支局長    古 南 洋 一 君美甘支局長    横 山 泰 治 君    湯原支局長    小 松 美 行 君教育長      沼   信 之 君    教育次長     谷 口 誠 一 君湯原温泉病院事業管理者           湯原温泉病院事務部長         野 村 修 一 君             三 牧   充 君             ~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長   布 野 謙 二 君    主査       中 島 一 郎 君             ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(河部辰夫君) 皆さんおはようございます。 本日、平成25年3月第2回真庭市議会定例会が招集されまして、皆様には御多用のところ御参集いただき、大変御苦労さまです。本定例会は新年度予算を審議する重要な議会であり、また市長、そして私たち議員の任期の最後を飾る意義深い議会でもあります。議会といたしましては、全市民の福祉増進の見地から十分に審議を尽くし、市民の要望を市の諸施策に反映すべく、最善の努力をいたしたいと思います。もって市民の負託に応えたいと存じます。 それでは、これより開会いたします。 ただいまの出席議員は25名であります。1名の方から欠席届が出ています。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。そのうち、日程第4、諮問第1号及び日程第5、議案第3号については本日採決までお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、議長報告をいたします。 12月定例会以降の諸般の報告につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。後ほどごらんいただきたいと思います。 それから、真庭市監査委員から例月出納検査の結果報告及び定期監査の結果報告がありましたので、その写しをお手元に配付しております。後ほどごらんいただきたいと思います。 以上で議長報告を終わります。 次に、市長から挨拶並びに諸般の報告をお願いします。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) 皆さんおはようございます。 本日は、平成25年3月第2回定例会を御案内申し上げましたところ、議員の皆様には御多用にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。 さて、世界的な金融危機が続く中、我が国では東日本大震災からの復興と円高デフレ不況からの脱却を目指し、あらゆる施策を模索しております。最近の基調では、円安、株高が進んでおり、国の経済もやや回復の兆しが見えかかってはいるものの、なお厳しい経済状況が続いております。真庭市においても、地域経済、雇用状況は依然として深刻であります。引き続き、国の動向を注視しながら、経済雇用対策を最重要課題として取り組まなければならないと考えております。 また、このたびの当初予算につきましては、いわゆる骨格予算ではありますが、計画的に進めてまいりました重点事業であります落合地域総合センター(仮称)建設事業、小学校施設耐震補強工事、中学校施設新改築工事、旭川荘真庭療育センター(仮称)整備事業などの普通建設事業や緊急性を要する景気雇用対策など、市民生活への影響を考慮した予算を計上しております。 それでは、平成25年度当初予算の概要につきまして御説明いたします。 真庭市の一般会計当初予算は302億8,500万円を計上しておりまして、前年度予算と比較しますと10億2,359万円、3.5%の増額予算となっております。また、特別会計は157億2,478万円、公営企業会計は34億46万円を計上しており、真庭市全体の当初予算額は494億1,024万円、前年度当初予算と比較しますと2億5,985万円、0.5%の増額予算となっております。一般会計の予算総額の増額につきましては、人件費や公債費の義務的経費は減額となっているものの、先ほど申し上げました重点事業などによる普通建設事業費の増額によるものであります。 続きまして、各部局における各施策、主要事業について、今年度の報告を中心に、あわせて新年度分にも若干触れさせていただきたいと存じます。 初めに、総合政策局関係についてでありますが、今年度から関係部局間の施策の総合調整や新規施策の創出を目的に、政策調整会議並びに政策勉強会を30回程度開催いたしました。バイオマス発電等の新エネルギー関係、企業誘致促進、定住交流、空き家対策など多様な政策課題に対する方向性が共有され、関係部局間の協力体制強化、役割分担の明確化などが大きく進んだものと考えております。特に、企業誘致対策では、補助制度や社会資本整備のスケジュール調整など具体的な施策を協議、決定し、現在ガイドブックなどの作成に取りかかっているところであります。 行政改革については、行政経営や質の改革を推進してまいりました。具体的な取り組みとしては、昨年11月に真庭市アウトソーシング基本方針を定め、現在適用業務の選定や実施スケジュールなどを具体的に示す真庭市アウトソーシング計画を策定中であり、平成25年度早期に第1次計画をまとめる予定であります。さらに、公共施設のあり方についても真庭市公共施設の見直し方針に基づき、見直しを行っております。また、平成25年度からは市債権全般の適正な管理並びに確実な滞納整理推進の専門部署として、債権回収対策課を設置する予定であります。 中山間地域の活性化、特に小規模高齢化集落対策については、「おかやま元気!集落」支援事業を積極的に推進してまいりました。新たな特産品の開発や交流事業の展開などみずからの地域をもう一度見直し、新たな魅力の掘り起こしを行うなど、地域を支える人づくりに努めているところであります。 情報化の推進については、真庭ひかりネットワークの指定管理が平成24年度から利用料金制に移行しました。これにより、指定管理制度本来の目的であります、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図ることのできる体制が実現し、指定管理者のさらなる経営改善や長期的な施設更新計画の基礎となる、安定した事業納付金収入が期待されるところであります。 行政内部の情報化については、6カ年計画で全パソコンのシンクライアント化を進めてまいりますが、本年度においては集中管理する基盤の構築と100台の端末機を整備し、シンクライアントシステム運用の第一歩を踏み出しました。また、グループウエアシステムの更新も行っており、老朽化しつつあるパソコンの保守管理課題を解消し、行政事務の効率化と強固なセキュリティー体制を実現するだけでなく、今後の文書管理の電子化に大きく寄与するものと考えております。 次に、産業観光部関係についてでありますが、農業振興としての真庭あぐりネットワーク推進事業については、予定しておりました4カ月間を延長し、年間を通じた出店を検証すべく販売を続けております。3月末までの販売額としては5,000万円を超えるものと見込んでおりますが、冬場の販売品の確保は大きな課題であり、付加価値のついた加工食品の開発にも積極的に取り組むべく、農産加工団体の生産意欲の喚起や品質の向上を図っております。今後は、真庭市場だけの販路拡大にとどまらず、他のルートも視野に入れながら生産拡大を推進し、真庭市トータルの農畜産物生産における所得向上につながることを期待しております。 耕作放棄地対策については、本年度取り組んでおりました耕作放棄地の一覧図が完成したことから、データを活用した閲覧システムにより、効果的な解消対策に結びつくための仕組みづくりを進めてまいります。 林業振興については、計画中のバイオマス発電事業の最重要課題である燃料の安定供給に向けて関係団体と協議を行い、体制づくりを進めているところであります。現在、県の支援を受けて広葉樹の森林資源量調査と木材の搬出コスト調査を実施しており、これらの成果を踏まえ、発電事業での安定した燃料供給体制の整備につなげるとともに、森林所有者への燃料供給の呼びかけを行ってまいります。 バイオマス発電事業については、真庭バイオマス発電事業推進協議会により、事業化に向けた具体的な協議、検討を重ねながら精力的に事業推進を図ってまいりましたが、先般真庭地域9団体の参画により真庭バイオマス発電株式会社が設立いたしました。このオール真庭方式でのバイオマス発電所は、平成27年4月の営業運転開始を目指しており、この事業の成功が新たなバイオマス産業の創出、森林林業、木材産業の振興、地域の活性化、雇用拡大等に寄与するとともに、全国でも最先進事例としてバイオマスタウン真庭がさらに大きく躍進するものと考えております。 企業誘致の推進については、今年1月から真庭産業団地の土地を購入する場合、最大60%を補助するなど優遇制度の大幅な見直しを行いました。これにより真庭産業団地への視察が続いており、視察していただいた東京の2社へは先般経営者と直接懇談するトップセールスを行い、好感触を得たところであります。また、関西では、観光サポーターズ倶楽部を活用した企業誘致情報交換会にも私自身出席するなど、積極的な誘致活動に取り組んでおります。さらに、今月15日には、岡山県も県北の県営産業団地企業立地補助率引き上げを発表しており、真庭市に追い風が吹き始めていると捉え、この機を逃すことなく、雇用の場の創出を最重要課題として取り組んでまいります。 観光振興については、これまでも「観光回廊真庭」をキャッチフレーズに、観光客数500万人達成に向けて数々の観光振興事業に取り組み、昨年426万人、一昨年405万人と2年連続で400万人台を達成しました。しかしながら、目標の500万人達成は、従来の手法とは違った切り口で観光客を誘致しなければ到底達成できない数字であります。市内にある観光資源の掘り起こしやこれまでにない手法での観光客誘致策として、コンベンション・教育旅行誘致事業を継続し、真庭観光連盟と共同で積極的に推進してまいります。平成25年度は、美作国建国1300年記念事業がいよいよ本番の年を迎えます。全体事業のスタートとして、4月3日に津山市において建国記念セレモニー、5月5日には開幕記念式典や記念講演会などが計画されており、郷土への誇りと自信につながる事業を10市町村が一体となって開催いたします。真庭市におきましても、ひかりをつなぐ美作・真庭の1300年事業や熱気球から真庭の観光地を眺めよう、子供ミュージカルなどの事業、また世界的に有名なアニメの「ナルト」に関連した事業など数々の事業を企画中であります。あわせて、蒜山地域を中心とした古事記神話と伝承を題材とした神話ロマンの活用が観光客誘致につながるような取り組みを進めながら、この記念すべき年を契機に市民一丸となり、おもてなしの心で全国から観光客を受け入れるべく、観光振興を推進してまいりたいと考えております。 次に、建設部関係についてでありますが、まず、国県道の整備につきましては、国道313号の蒜山初和から蒜山下長田間の地域高規格道路北条湯原道路で測量、設計、調査を実施しております。また、落合下方地内では用地測量を実施しており、北房バイパス、北房宮地から落合栗原間及び湯原仲間では継続して工事が進められております。国道482号については、蒜山吉田地内で用地買収、補償交渉を実施中で、雪崩のため通行どめとなりました蒜山上徳山地内の内海峠は雪崩防止壁設置工事の早期完成を目指しております。勝山月田本地内の主要地方道新見勝山線ではトンネルの調査設計と用地買収を実施中で、落合建部線の旦土大橋につきましても用地買収を行っております。 道路整備以外の主な事業では、災害の未然防止のための砂防事業で、久世天神谷川ほか3地区の用地買収及び工事を進めております。 市道関係の整備でありますが、主要生活幹線道路の市道草加部線、同じく落合の市道西原下見線は国道、県道の迂回路としても重要な路線でありますので、継続して事業推進を図っております。 市営住宅の高瀬住宅でありますが、現在2期工事に向け、造成工事及び設計業務を実施しております。また、白梅団地については、今年度1月末で10区画販売し、全体で90.7%の分譲が終わっており、さらなる販売促進を図ってまいります。 水道事業については、平成21年度より市内各水道施設の運転状況が把握できる集合監視装置の整備、更新に取り組み、大部分が完了し、残り北房地区のみとなりました。今後安定した水道水の供給がますます重要となってくることから、特に勝山、久世、落合間の上水道事業においては配水池の新設、連絡管新設などに取り組み、安全・安心で安定した水の供給に努めてまいります。 下水道事業については、落合浄化センターが3月末に供用開始の運びとなり、法界寺及び赤野の一部が利用できるようになります。また、久世中継ポンプ場も完成し、大容量の汚水を安定して送水することが可能になりました。 次に、健康福祉部関係についてでありますが、真庭市が誘致する旭川荘真庭療育センター(仮称)は、旧湯原温泉病院の解体撤去工事を3月に完成させ、平成25年度には旭川荘がセンターの建設に着手し、平成26年度からの業務開始を目指しているところであります。真庭市が支援する事業としては、重症心身障がい児・者を対象とした通所訓練事業と発達障がい者相談支援事業で、旭川荘の自主事業としては生活介護事業、日中一時支援事業、就労継続支援事業B型、短期入所事業、発達障がい児を対象とした児童発達支援事業放課後等デイサービス事業の実施を考えております。また、旧湯原温泉病院職員宿舎跡地にグループホームを建築し、共同生活事業を実施する予定であります。 健康推進については、市単独事業の幼児、学童インフルエンザワクチンを初め、子宮頸がんワクチン小児用肺炎球菌ワクチンヒブワクチン等の接種費用の助成を行っております。また、昨年9月から始まったポリオ不活化ワクチン接種に対しても助成を行っており、引き続き実施してまいりたいと考えております。結核、肺がん検診につきましては、従来の集団検診に加えて、市内医療機関でも個別に受診できるように受診しやすい体制を整備し、予定以上の受診につながっております。また、乳がん、子宮頸がん、大腸がん検診についても、対象者に無料クーポン券を送付して節目の受診を勧め、受診者が増加してきております。 子育て支援については、認定こども園の設置による幼・保一体化の推進や、小規模園や老朽化した園の再編等を盛り込んだ真庭市幼稚園・保育園整備計画を先般策定いたしました。来年度からはこの計画に基づき、真庭市内の幼稚園、保育園の施設整備及び保育、教育環境の整備に着手できるよう準備を進めてまいります。 高齢者福祉での介護保険事業については、第5期真庭市高齢者保健福祉計画介護保険事業計画を事業指針として、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるよう、高齢者のニーズに応じて介護、予防、生活支援サービスを提供する地域包括ケアシステムの構築を目指して取り組んでおります。介護や社会的支援が必要な人が住みなれた地域において自立した日常生活が営めれるように居宅サービスの充実を図るとともに、地域密着型サービス、施設サービスについても必要な整備を図ってまいりました。また、福祉施設については、平成25年度に広域型特別養護老人ホームを1カ所35床、地域密着型特別養護老人ホームを1カ所20床、小規模多機能型居宅介護を1カ所、それぞれ整備する予定としております。今後、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるための支援や、要介護者へのサービス提供拠点となる施設整備を進めてまいります。 次に、危機管理関係についてでありますが、昨今の地震や異常気象による風水害などに対応するため、真庭市地域防災計画の見直しを進めております。現実に即した計画の策定のため、市内の26小学校区でワークショップを開催し、それぞれの地域における過去の災害や課題の情報提供をいただいております。また、国、県の方針や地震などの被害想定に必要なデータの最終収集段階に入っており、身近なものでは「真庭市我が家の防災マップ」の保存版を作成、配布し、避難場所の看板設置等の基本整備を行っております。 防災訓練関係では、市民参加による総合防災訓練(1回)や職員による図上防災訓練(3回)を実施するとともに、防災フォーラムや地域説明会を多数開催し、災害時の対応能力の向上や防災意識の高揚、消防団等の関連機関、団体との連携強化を図ったところであります。さらに、緊急時の情報伝達のため、J-ALERT(全国瞬時警報システム)の告知端末放送の実施や屋外防災放送施設の増設整備も済ませております。新年度では、自主防災組織設立時に必要な基本備品等の補助内容の充実や、消防団の資機材の整備並びに処遇改善を図る施策等により、総合的に市民の安全・安心な体制づくりを進めてまいります。 次に、市民環境部関係についてでありますが、岡山県のタンチョウ将来構想にあるサブセンター、蒜山タンチョウの里が完成し、3月21日に開所式を行う予定にしております。開設後は、野生動植物の環境保護意識の啓発に努めるとともに、真庭市のイメージアップと地域の活性化につなげてまいりたいと考えております。 真庭火葬場整備計画での北部火葬場については今年度は造成工事に着手しており、真庭火葬場については平成25年度で造成工事と実施設計を行うこととし、両火葬場とも平成27年度完成予定としております。 鳩ヶ平墓地公園の1期分の建設については、今年度実施設計を行っており、平成25年度、26年度で工事に着手する計画であります。 国内クレジット制度を活用した事業として、中和地域におけるトンボの里プロジェクト事業を始めております。この事業は協定企業だけでなく、地域の方々、協賛企業、大学等と協同で、里山保全など生物多様性保全のための活動に取り組んでおります。今後は、環境学習の場としての活用を積極的に図るとともに、この活動を市内全域に広げていきたいと考えております。 生ごみの資源化促進事業については、生ごみの堆肥化実証実験を岡山大学などの専門機関と連携して行ってまいりました。今までの実証実験で得られた成果をもとに堆肥の製造方法、堆肥化施設についても関係機関等と十分協議し、肥料としての活用方法も含め、持続可能な処理システムを構築してまいりたいと考えております。 公共交通については、平成19年にコミュニティーバスを運行開始して以来、市民の皆様の身近な移動手段として御利用いただき、現在市内全域で37ルート、20台の車両で運行しております。本年度の延べ利用者数は目標の18万人達成の見込みとなっており、さらに平成25年度からは北房久世ルートを延長し、呰部から中津井まで運行する予定であります。 この4月から、市内を通過している高速バスの市内停留所がふえることとなりました。日本交通株式会社の倉吉大阪線については蒜山下長田に蒜山犬挟停留所を設置、また日ノ丸自動車株式会社の倉吉岡山線についても蒜山犬挟と下湯原の湯原温泉口に停車していただけることとなりました。さらに、日本交通株式会社と日ノ丸自動車株式会社が共同運行している鳥取倉吉広島線についても、湯原温泉口に停車していただけることとなり、このことにより京阪神、広島、岡山方面への利便性の向上に加え、観光面からも期待できるものと思っております。 国民健康保険の特定健康診査については、平成25年度から自己負担額の2,400円を1,000円に、また人間ドック自己負担額の1万9,000円を1万5,000円に、1万7,000円を1万3,000円にそれぞれ引き下げます。これにより市民皆様の健康維持、御自身の健康に対する意識の高揚に寄与できるものと考えております。 次に、教育委員会関係についてでありますが、安全・安心な教育環境の整備については、八束小学校校舎、勝山小学校屋体、湯原小学校屋体の耐震補強、大規模改修工事を完了しております。平成25年度については、本年度着手した蒜山中学校新改築工事の2期工事、落合中学校新改築工事の着手を初め、木山小学校など4校の耐震対策の工事を進めてまいります。 学校教育では、市費常勤講師の配置によります35人学級編制(真庭プラン)の成果でありますが、学習指導上、生徒指導上ともに大きな成果を得ており、平成25年度では小学校3年生から中学校3年生まで、市内全ての学級に35人学級編制を実施してまいります。また、特別な支援を要する児童・生徒のための支援員の配置、学習指導、生徒指導の充実に向けた非常勤講師の配置についても、さらに効果的な活用について指導してまいります。 教師力向上のための真庭市学校教育センター研修事業による授業研究、各中学校区における小・中連携、アセスメント活用による調査実践検証などの各取り組みにより、授業改善と学級集団づくりを推進してまいりました。また、全中学校にスクールサポーターを配置し、教育相談体制の充実を図るとともに、白梅塾、城北塾による支援と不登校を考える親の会による保護者連携等を通じて、不登校対策も着実に成果を上げております。 校務支援システム(真庭はぐくみネットワーク@スクール)については、初年度の導入校についてシステム運用上の実効性と課題の洗い出しを行っております。今後はさらにシステム整備を進め、その有効性、機能性について検証と改善を行いながら、教育の質の向上を図ってまいります。 生涯学習では、図書館運営について市民を交えた検討委員会を立ち上げ、図書館基本構想を策定いたしました。これに基づき、市民の皆様が利用しやすい施設となるよう、運営計画を進めてまいります。 真庭市全体の歴史、文化を学ぶことのできる博物館や歴史民俗資料館などの施設整備については、現在も合併前に旧町村で設置されたままの状況であるため、本年度より真庭市における博物館基本構想について、市民や市外の専門家を交えた真庭市博物館整備検討委員会を設置し、そのあり方について検討に入っております。 スポーツ、文化振興の取り組みについては、真庭市スポーツ推進基本計画に基づきスポーツ人口の拡大を図り、スポーツに親しむ環境づくりに取り組んでまいりました。その一環として、あらゆる年齢層で楽しめるニュースポーツの普及や幼児期からスポーツに親しむことができるよう保育園、幼稚園での運動遊びを重点的に実施いたしました。また、スポーツ応援事業では、すぐれたアスリートを招いてのママさんバレーボール大会や親子体操教室を開催し、スポーツ人口の拡大と指導者の資質向上を図ってまいりました。 最後に、総務部関係についてでありますが、落合地域総合センター(仮称)の建設については、基本設計案を1月に作成し、議会の落合支局等改築特別委員会、そして真庭市落合支局庁舎並びに落合地域総合センター建設検討委員会にお諮りするとともにパブリックコメントを実施し、市民の皆様からも貴重な御意見、御提言をいただきました。これらの御意見につきましては基本設計の中で最大限尊重し、落合地域総合センター(仮称)建設基本計画の理念に基づいた基本設計が策定され、現在実施設計を作成中であります。新年度早々には工事を進めてまいりたいと考えております。 以上、市政の状況について主なものを御報告申し上げましたが、今定例会では報告1件、諮問1件、条例関係議案24件、予算議案16件、一般議案6件、総数48件の審議をお願いいたします。諸議案の内容につきましては、日程に沿いまして順次説明いたしますが、よろしく御審議いただき、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たりましての挨拶と政務の報告とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(河部辰夫君) 市長の挨拶が終わりました。 それでは、これより議事日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において25番長尾修議員、1番草地秀育議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から3月14日までの21日間とし、会期中の日程はお手元に配付しております定例会運営予定表のとおりであります。 お諮りいたします。 本定例会の会期及び会期中の日程については、お手元に配付しております定例会運営予定表のとおりとすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から3月14日までの21日間とし、会期中の日程はお手元に配付しております定例会運営予定表のとおりとすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 次に、日程第3、報告第1号専決処分の報告についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) ただいま上程いただきました報告第1号専決処分の報告についてにつきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、真庭市議会の議決により指定された市長の専決事項として、市の義務に属する損害賠償の額及び和解につきまして専決処分したものを同条第2項の規定に基づき報告するものであります。別紙専決処分の概要書のとおり、損害賠償の額及び市のこうむった損害に対する和解について専決処分しております。 内容といたしましては、平成25年2月5日に真庭市蒜山西茅部地内、市道茅部線において発生した車両接触事故における市側車両がこうむった損害額についての和解と、平成25年1月7日に津山市二宮地内、国道179号において発生した車両接触事故の相手方車両に対する損害賠償の額を1万円とすることの決定及び平成25年1月3日に真庭市蒜山下福田地内で発生した車両接触事故における市側車両のこうむった損害額についての和解をそれぞれ専決処分したものであります。 詳細につきましては、それぞれ担当者から説明させますので、よろしくお願いをいたします。 以上であります。 ○議長(河部辰夫君) 提案理由の説明が終わりました。 補足説明を求めます。 まず、小谷蒜山振興局長。 ◎蒜山振興局長(小谷宣好君) 失礼します。報告第1号の専決処分につきまして補足の説明をさせていただきます。 議案集の2ページ、別紙1の概要書、そして5ページの参考資料、そしてそれから8ページの現場見取り図をごらんください。 この事故は、平成25年2月5日午後4時55分ごろ、職員の運転する公用車が真庭市蒜山西茅部514番地付近の幅員2.8メートルの市道を直進中、相手方の車両が自宅敷地内にあります門長屋から飛び出し、公用車右側のドア付近に衝突したものであります。幸いなことに、双方にけがはありませんでした。相手方が左右の確認をしないまま道路に急に飛び出したことが事故の原因となっており、100%の過失を認め、公用車の修繕費25万8,973円を全額負担することになったものでございます。今後とも交通安全に対しまして十分注意をするとともに、さらに安全運転を心がけるよう職員に指示をいたしたところでございます。 以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、山口北房支局長。 ◎北房支局長(山口博重君) 失礼します。平成25年1月7日に発生いたしました接触事故に係る専決処分につきまして補足の説明をさせていただきます。 付議事件一覧の3ページ、専決処分の概要書をごらんください。 本件は、損害賠償額1万円を平成25年2月13日に専決処分をしたものであります。 次に、事故の概要でございますが、9ページの現場見取り図も参考にあわせてごらんください。 本年1月7日午後3時35分ごろ、津山市内で介護認定調査員が業務を終え、帰途のため津山市二宮、国道179号線片側2車線の右側車線を直進中、ウエストランド駐車場から出場してきました相手方の車両が急に左車線から右車線へ進路変更をしてきたため、追突を避けようとブレーキをかけましたが、間に合わず接触したものであります。 次に、6ページをごらんください。 専決処分の内容であります。 まず、過失の割合ですが、相手側が90%、市が10%となりまして、市の損害責任額は1万円となり、全額保険で対応をしております。 以下、損害の内容等につきましては、ごらんのとおりであります。今後、このような事故のないように十分に注意をしてまいります。 以上で補足説明といたします。 ○議長(河部辰夫君) 続いて、近藤消防長。 ◎消防本部消防長(近藤晶彦君) 引き続きまして、報告第1号の専決処分につきまして御説明申し上げます。 議案集の4ページ、7ページ、10ページの概要書並びに参考資料をもとに補足の説明をさせていただきます。 この事故は、平成25年1月3日午前2時54分ごろ、真庭市蒜山下福田1237番地付近の交差点におきまして、出動中の蒜山分署消防ポンプ自動車が転落しそうな車両を引き上げている際、救出中の相手車両に衝突されたものでございます。 本件の詳細でございますが、用水路に車を落としてしまい、車内の4人が自力で車から出られないとの通報を受けまして、指令センターから蒜山分署の消防車に出動がかかったものでございます。現場到着時には積雪の中、車は高さ約4メートルの斜面に斜めになって何とかとまっておりました。車外の4人は既に自力で脱出しておりました。吹雪の中、車も滑り落ちそうな状態に加え、相手側から依頼もあり、二次災害防止の観点からも消防車の前部と相手方車両の後部をワイヤーロープで接続し、道路上へ引き上げました。引き上げた後、消防車は停止しましたが、相手側がアクセルを強く踏んで後退してきたために、相手側車両後部と消防車のバンパーが接触したというものでございます。 過失の割合でありますが、相手側が100%、市側はゼロ%、市側の損害額は5万3,582円でございます。損害の内容は、フロントバンパーと赤色点滅灯で、支払いは全額相手方保険対応ということで和解が成立しました。なお、消防車は既に修理を済ませて、分署に配置しております。 今回の救助事案につきましては、吹雪で気象条件が悪く道路が積雪や凍結していたこと、乗用車が斜面に不安定な状態でいたこと、要救助車両の運転手との救出時の打ち合わせが不十分であったことなどが危険要因となりまして起きた事故であると思います。今後におきましても、さらなる危険予知能力向上などに努め、安全運転、安全作業に努めてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(河部辰夫君) 補足説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 特にないようですので、これで日程第3、報告第1号を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 次に、日程第4、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) ただいま上程いただきました諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてにつきまして御説明申し上げます。 真庭市人権擁護委員1名が欠員となったため、新任といたしまして片岡知徳氏の推薦をいたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。 新任の片岡氏は、教職員としての経験から幅広い分野での豊富な見識をお持ちであり、広く社会、地域の実情に精通しておられる方で、人権擁護委員として適任であると考えております。 なお、任期は平成25年7月1日から平成28年6月30日までの3年間となっております。 以上でありますが、本推薦につきまして御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(河部辰夫君) 市長の提案説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(河部辰夫君) ないようですので、これで質疑は終わります。 次に、諮問第1号の委員会付託省略及び討論省略についてお諮りいたします。 本案は人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定に基づき委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 異議なしと認めます。よって、諮問第1号は委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することに決しました。 それでは、これより諮問第1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 異議なしと認めます。よって、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦については原案のとおり同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 次に、日程第5、議案第3号真庭市農業共済損害評価会委員の委嘱についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) ただいま上程いただきました議案第3号真庭市農業共済損害評価会委員の委嘱についてにつきまして御説明申し上げます。 農業共済制度上の共済事故に係る損害の防止及び認定に関する重要事項の調査、審議をお願いしております真庭市農業共済損害評価会委員の任期が平成25年3月31日をもって満了となるため、新たに委員の委嘱を行うに当たり、真庭市農業共済条例第163条の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。 このたび委嘱させていただく47名の委員の皆様は、いずれも農業共済制度に精通しておられる方でありまして、再任が27名、新任が20名となっております。 なお、任期は平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3年間となっております。 以上でありますが、よろしく御審議賜り、御同意いただきますようお願い申し上げまして提案説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(河部辰夫君) 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 特にないようですので、これで質疑を終わります。 次に、委員会付託及び討論省略についてお諮りいたします。 お諮りいたします。 本案は人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定に基づき委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第3号は委員会付託及び討論を省略し、直ちに本会議において採決することに決しました。 それでは、これより議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(河部辰夫君) 異議なしと認めます。よって、議案第3号真庭市農業共済損害評価会委員の委嘱については原案のとおり同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 続きまして、日程第6、議案第4号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてから日程第34、議案第32号真庭市道路線の認定についてまでの29件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) ただいま上程いただきました議案第4号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてから議案第32号真庭市道路線の認定についてまでの議案29件につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第4号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてにつきましては、消防団員の処遇改善により団員を確保し、消防団の体制の充実強化を図るため、班長及び団員の報酬の額の見直しを行うこと、及び本市では投票日における投票所の閉鎖時刻の繰り上げを実施していることから、投票日における投票管理者及び投票立会人の報酬の額の見直しを行うため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第5号真庭市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてにつきましては、新型インフルエンザ等に対する対策の強化を図ることを目的として制定された新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴い、真庭市新型インフルエンザ等対策本部の体制等に関する必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第6号真庭市事務分掌条例の一部改正についてにつきましては、平成24年12月第6回市議会定例会において御議決をいただきました真庭市債権管理条例が平成25年4月1日に施行となることに伴いまして、市民環境部における事務分掌の改正を行う必要があるため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第7号真庭市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてにつきましては、川上簡易水道配水管改良事業及び中央監視整備事業の事業費等の変更並びに市道山田笹原線道路改良事業等の市道6路線の道路新設改良事業及び東部簡水老朽管改良事業等の2水道施設の新設改良事業を新たに計上するため、本計画の変更を行うものであります。 次に、議案第8号真庭市辺地総合整備計画の変更についてにつきましては、曲り、古呂々尾中辺地の市道の中村草野線整備計画の新規計上並びに田原山上、上山辺地の市道垂水鰻田線及び飲用水供給施設の整備計画並びに関上辺地の市道長坂線の整備計画における事業費等につきまして本計画の変更を行うものであります。 次に、議案第9号真庭市公共施設の暴力団排除に関する条例の一部改正についてにつきましては、真庭市民俗資料館条例等の公の施設に関する条例の制定、改廃に伴い、本条例の対象施設についての規定を改正する必要があるため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第10号字の区域・名称変更についてにつきましては、国土調査による合筆等で字の変更を生じたものに対し、地方自治法第260条第1項の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第11号真庭市障害者自立支援条例の一部改正についてにつきましては、障害者自立支援法の一部改正に伴い、条例の題名を真庭市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行条例に改め、制度の名称等を変更する必要があるため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第12号真庭市認定こども園等施設整備基金条例の制定についてにつきましては、真庭市幼稚園・保育園整備計画に基づき進めることとなります認定こども園及び心身障がい者幼児通所訓練施設の整備に要する経費の財源に充てるための基金を設置するため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第13号真庭市蒜山高原スポーツ公園条例の廃止についてにつきましては、本条例において複数のスポーツ施設等を包括し規定しておりましたものを、施設ごとの設置目的に応じた管理運営を行うため、その設置目的により快湯館及びサイクリングターミナルについては新たに施設の設置条例を制定し、その他のスポーツ施設等については真庭市スポーツ施設条例に移管することとするため、本条例を廃止するものであります。 次に、議案第14号真庭市スポーツ施設条例の一部改正についてにつきましては、真庭市蒜山高原スポーツ公園、真庭市蒜山高原スポーツ公園条例を廃止することに伴い、同条例に規定されておりましたスポーツ施設等を本条例において規定するとともに老朽化施設等の整備を行う必要があるため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第15号真庭市民俗資料館条例の一部改正についてにつきましては、本条例に規定する施設のうち、民俗資料館としての設置目的を有していない郷原漆器の館及び旧勝山藩主三浦邸についてその設置目的に応じた条例を新規に整備し、これに伴う規定内容の整備を行うため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第16号真庭市肉用牛導入事業基金条例の廃止についてにつきましては、本条例に基づく貸し付けを受けた者の償還完了に伴い、岡山県家畜特別導入事業実施要領に基づき基金のうち岡山県造成分を返還し、真庭市造成分を取り崩すことにより事業が廃止となるため、本条例を廃止するものであります。 次に、議案第17号真庭市川上地区林野草地条例の一部改正についてにつきましては、川上地区の林野草地の適切な運営及び保護を目的とし、本条例において対象林野等を規定しておりますが、国道482号の整備事業により、本条例に規定する林野の一部につきまして面積に異動があったため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第18号真庭市交流体験施設匠蔵条例の一部改正についてにつきましては、指定管理者の指定の手続等について本条例において規定していたものを、真庭市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に基づき指定の手続等を行うようにするため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第19号真庭市ひまわり館条例の一部改正についてにつきましては、本条例において規定する多目的交流室等の施設及び利用料金についての見直しを行うとともに、指定管理に関する規定について整備を行うため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第20号真庭市八束ふるさとふれあい特産館条例の一部改正についてにつきましては、本条例において規定する農産物販売等の施設の利用料金についての見直しを行うとともに、指定管理に関する規定について整備を行うため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第21号真庭市ひるぜんワイナリー設置条例の一部改正についてにつきましては、本条例に規定する施設の休業日についての定めを日曜日から火曜日に変更するため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第22号真庭市温泉条例の一部改正についてにつきましては、旅館業等の新規参入を促進し、湯原温泉の活性化を図ることを目的として、内湯配湯申込金の額の減額及び内湯配湯使用料の基本料金等に係る規定の見直しを行うため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第23号真庭市郷原漆器の館条例の制定についてにつきましては、伝統工芸の活用による商工業の振興を図ることが施設の設置目的であるため、真庭市民俗資料館条例に規定されていた同施設について、その設置目的に応じた管理運営を行うため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第24号真庭市旧勝山藩主三浦邸条例の制定についてにつきましては、交流の促進及び観光振興が施設の設置目的であるため、真庭市民俗資料館条例に規定されていた同施設について、その設置目的に応じた管理運営を行うため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第25号真庭市蒜山快湯館条例の制定について及び議案第26号真庭市蒜山サイクリングターミナル条例の制定についてにつきましては、観光の振興がそれぞれの施設の設置目的であるため、真庭市蒜山高原スポーツ公園条例で規定されておりましたこれらの施設について、その設置目的に応じた管理運営を行うため、それぞれ新規に条例を制定するものであります。 次に、議案第27号真庭市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価についてにつきましては、真庭市農業共済条例第5条第1項の規定により、市が共済事業を行うために必要とする事務費予備額のうち、岡山県農業共済組合連合会からの市に対する賦課金の支払いに充てる費用を共済加入者に対して賦課するため、同条例第2項の規定に基づき、賦課総額及び賦課単価を決定するに当たり議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第28号真庭市簡易水道事業給水条例の一部改正についてにつきましては、中央監視施設整備事業の完了に伴い、川上簡易水道及び八束簡易水道を統合し、簡易水道の名称及び給水区域の変更を行うため、条例の所要の整備を行うものであります。 次に、議案第29号真庭市道の構造の技術的基準等を定める条例の制定についてにつきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法令の整備に関する法律、以下議案第30号及び議案第31号においても地域主権一括法といいますが、この地域主権一括法により道路法が改正されたことに伴い、市道の構造及び道路標識の寸法に関する基準を条例により定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第30号真庭市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定についてにつきましても、地域主権一括法により河川法が改正されたことに伴い、準用河川における河川管理上必要となる技術的基準を条例により定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第31号真庭市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定についてにつきましても、地域主権一括法により高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が改正されたことに伴い、高齢者、障がい者等の移動等円滑化のために必要な市道の構造に関する基準を条例により定める必要があるため、本条例を制定するものであります。 次に、議案第32号真庭市道路線の認定についてにつきましては、平成24年12月議会におきまして市道認定についての陳情が採択されております市道吉田線につきまして、主要生活道路として本線認定するものであります。 以上でありますが、詳細につきましてはそれぞれ担当者から補足の説明をさせますので、よろしく御審議賜り、適切な御議決をいただきますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(河部辰夫君) 市長の提案説明が終わりました。 それでは、補足説明を求めます。 まず、中尾危機管理監。 ◎危機管理監(中尾昌高君) 失礼いたします。それでは、議案集の15ページをお開きください。 議案第4号真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての補足説明をいたします。 全国的に消防団員の数は減少しております。真庭市消防団の定数は2,800人でありますが、実数は2,600人から2,700人を推移しております。年齢で見ますと、20代が約500人、30代が約1,200人、40代が約750人、50代以上が約200人の状況であります。 今回の報酬改定は、消防団の充実強化を図るため、団員の約9割を占める団員、班長の階級を対象としたもので、議案の18ページ、19ページに記載しておりますとおり、団員年報酬8,000円を1万円に、班長の年報酬1万円を1万2,000円に改めるものでございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(河部辰夫君) 次に、志田市民環境部長。 ◎市民環境部長(志田浩一君) それでは、引き続きまして同条例の選挙関係の改正点につきまして補足説明をさせていただきます。 議案集の18、19ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 改正点といたしましては、投票所の投票管理者の報酬を日額1万2,600円から1万600円、ただし投票箱送致者は800円加給する。それから、そして投票所の投票立会人の報酬を日額1万700円から9,000円、ただし投票箱送致者は800円加給するものでございます。このことにつきましては、選挙当日の投票所と期日前投票所における投票管理者及び投票立会人の報酬について、従事する時間に対応するよう条例改正を行うものであります。 期日前投票所では、午前8時半から開場し、午後8時に投票所を閉じるまでの11時間30分従事することになります。投票日当日の投票所では、投票の終了時刻を2時間繰り上げておりますので、午前7時から午後6時までの11時間従事することになります。当日投票所に従事する場合に、期日前投票所と比べて30分短い従事時間であるにもかかわらず報酬日額が高いという逆転現象が起きております。これを解消するため、また投票箱を送致する者とそうでない者との違いを明らかにするため、条例の改正を行うものであります。 なお、施行期日は平成25年4月1日であります。 以上、よろしくお願いします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、議案第5号。 中尾危機管理監。 ◎危機管理監(中尾昌高君) 議案集20ページをお開きください。 議案第5号真庭市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についての補足説明をいたします。 新型インフルエンザウイルスなどにより、世界的に大流行するおそれのある新型感染症に対して国が法整備を行っております。この新型インフルエンザ等対策特別措置法の目的である国民の生活、生命保護、経済活動の遂行のためには国全体で整合性のある対策を効果的に実施しなくてはなりません。このことに伴い、法律の定めに従い、議案集の21ページ、22ページに記載のとおり、真庭市新型インフルエンザ等対策本部に関する目的第1条や組織第2条といった必要事項を定める条例を制定するものであります。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、大美総合政策局長。 ◎総合政策局長(大美康雄君) 失礼します。議案第6号真庭市事務分掌条例の一部改正についてにつきましての補足説明をさせていただきます。 議案集の26ページをお開き願います。 真庭市債権管理条例につきましては、先般の12月定例議会で御議決をいただいたところでございますが、来年度からの施行に伴いまして、真庭市事務分掌条例第3条、市民環境部の事務分掌の中の滞納整理に関することを、市の債権の、を加えまして、市の債権の滞納整理に関することに改正させていただくものでございます。 なお、平成25年度から徴税課を債権回収対策課に改称する予定でございます。 続きまして、議案第7号真庭市過疎地域自立促進市町村計画の変更についての補足説明をさせていただきます。 議案集の28ページから30ページにかけてをごらんをいただきたいと思います。 まず、28ページからでございますが、変更の内容につきましては、計画書の交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の中の市町村道につきまして、山田笹原線道路改良事業ほか6路線を新規に追加をさせていただくものでございます。 そして、生活環境の整備──29ページになりますが──の中の水道施設につきまして、川上簡易水道配水管改良事業と中央監視整備事業の事業量及び事業費を変更し、さらに東部簡水老朽管改良事業と黒田飲料水供給施設配水管新設事業を新規に追加をさせていただくものでございます。 なお、31ページから32ページにかけまして、計画参考資料としまして概算事業費等を、それから33ページから34ページには変更理由を記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 続きまして、議案第8号真庭市辺地総合整備計画の変更についての補足説明をさせていただきます。 議案集の38ページをお願いしたいと思います。 真庭市辺地総合整備計画につきましては、平成23年に5カ年の整備計画としまして、11の辺地について作成をさせていただいておりますが、新たに曲り、古呂々尾中辺地につきまして、市道中村草野線の改良事業を計画させていただくものでございます。 次に、39ページをお願いしたいと思います。 田原山上、上山辺地につきまして、市道垂水鰻田線の改良事業と飲用水供給施設配水池整備の事業量及び事業費の追加変更をさせていただくものでございます。 それから次に、40ページをごらんいただきたいと思います。 関上辺地については、市道長坂線の改良事業につきまして、同じく事業量及び事業費を追加変更をさせていただきたいと思っております。 なお、41ページから42ページには変更の内容と理由等を記載しておりますので、お目通しいただきたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第9号。 須田副市長。 ◎副市長(須田実君) 原田総務部長欠席しておりますので、私のほうから説明させていただきます。 議案第9号真庭市公共施設の暴力団排除に関する条例の一部改正についてにつきまして補足説明をいたします。 議案集は43ページからです。 本条例は、暴力団の利益になると認められる公共施設の使用を制限することを目的に、第2条においてその公共施設を明確にしております。今議会に上程しております公の施設の制定、改廃の議案に伴い、本条例の整備を行うものであります。 では、議案集の46ページの新旧対照表をお開きください。 議案第15号の真庭市民俗資料館条例の一部改正に伴い、別表64の項を現行の真庭市民俗資料館条例から真庭市歴史民俗資料館条例に改め、また議案第23号真庭市郷原漆器の館条例及び議案第24号真庭市旧勝山藩主三浦邸条例の新たな制定に伴い、別表87、88の項にそれぞれの条例名を加えるものであります。 なお、この規定の施行日につきましては、平成25年4月1日からとしております。 次に、48ページをお願いします。 先ほどと同様に、議案第13号の真庭市蒜山高原スポーツ公園条例の廃止に伴い、議案第25号真庭市蒜山快湯館条例及び議案第26号真庭市蒜山サイクリングターミナル条例の新たな制定によりまして、別表12の項を真庭市蒜山サイクリングターミナル条例に改め、別表89の項に真庭市蒜山快湯館条例を加えるものであります。 なお、この規定の施行日につきましては、指定管理がえとなる平成26年4月1日からとしております。 以上でございます。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第10号。 志田市民環境部長。 ◎市民環境部長(志田浩一君) それでは、議案第10号字の区域・名称変更についての補足説明をさせていただきます。 議案集50ページの変更調書をごらんください。 現在実施いたしております地籍調査業務におきまして、真庭市田口地内の19筆につきまして字の変更をするものであります。変更調書の左欄にあります地番の字名を右欄の字名に変更するものでありまして、土地所有者の意向により登記上分かれております数筆の土地について、合筆調査を行うことにより字名、区域名、区域名称の変更の必要が生じましたので、地方自治法の規定により変更するものであります。 以上、補足説明とさせていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第11号、議案第12号。 片岡健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(片岡信隆君) 議案第11号真庭市障害者自立支援条例の一部改正についてにつきまして補足説明をいたします。 議案集55ページからの新旧対照表により御説明をさせていただきます。 障害者自立支援法の一部が改正され、その題名及び制度の名称等を改正する必要があるため、条例の一部を改正するものであります。 まず、題名でありますが、真庭市障害者自立支援条例を真庭市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行条例と改めるとともに、条文中の障害者自立支援制度を障害者に対する支援に関する制度に改め、真庭市障害者自立支援審査会を真庭市障害者総合支援審査会と改めるものであります。 また、附則におきまして、真庭市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の別表第1中、障害者自立支援審査会委員の名称を障害者総合支援審査会委員に改正するとともに、審査会委員についての経過措置を定めております。 続きまして、議案第12号真庭市認定こども園等施設整備基金条例の制定について補足説明をいたします。 議案集の60ページをごらんください。 基金条例の制定の目的につきましては、真庭市幼稚園・保育園整備計画に基づきまして、認定こども園及び心身障がい幼児通所訓練施設の整備を円滑に実施するための基金でございます。 基金に充当する内容でございますが、用地購入費、敷地造成費、設計業務委託費、建築工事費、備品購入費などの経費のうち、合併特例債部分を除いた一般財源部分に充当するものであります。積立額につきましては3億6,000万円を予定しておりまして、本議会の補正予算で提案予定にしておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第13号から議案第15号。 谷口教育次長、お願いします。 ◎教育次長(谷口誠一君) それでは、議案第13号真庭市蒜山高原スポーツ公園条例の廃止について補足説明をさせていただきます。 真庭市蒜山高原スポーツ公園条例に規定する施設のうち、宿泊休憩施設のスポーツハウスを真庭市蒜山快湯館条例、そしてサイクリングターミナルを真庭市蒜山サイクリングターミナル条例として新たな条例を制定します。その他の施設のうちホビー農園、特産品即売所は使用がないために削除します。残った施設につきましては、後ほど説明をします真庭市スポーツ施設条例に移管し、本条例を廃止するものです。 施行期日は26年4月1日としております。 続きまして、議案第14号真庭市スポーツ施設条例の一部改正について補足説明をさせていただきます。 議案集の74ページの新旧対照表、別記1をお開きください。 先ほどの蒜山高原スポーツ公園条例から移管される施設を説明をいたします。 体育館で蒜山B&G海洋センター体育館、次の区分でテニスコートで蒜山高原スポーツ公園テニスコート、次の区分でグラウンドゴルフ場で蒜山高原スポーツ公園グラウンドゴルフ場、次の区分で多目的グラウンド、蒜山高原スポーツ公園多目的グラウンド、次のプールで蒜山B&G海洋センタープール、次のページに行きまして、野球場で蒜山高原スポーツ公園野球場、ドーム及び広場で蒜山高原スポーツ公園市民の森と蒜山高原スポーツ公園コミュニティー広場、研修施設で蒜山高原スポーツ公園青少年研修センター、蒜山高原スポーツ公園ふれあい休憩所、漕艇場で蒜山B&G海洋センター漕艇場、ミニゴルフ場で蒜山高原スポーツ公園ミニゴルフ場、ゴルフ場で蒜山高原スポーツ公園ゴルフ練習場、サッカー場で蒜山高原スポーツ公園サッカー場を加えます。 次のページで現行をごらんください。 テニスコートで、川上テニス場は施設が老朽化しておりまして利用者がないために削除をいたします。 下から2段目の久世産業学習館は、区分を研修施設に変更いたします。 次のページの別記2から別記9までの表につきましては、先ほど別記1の追加した施設につきまして、真庭市スポーツ施設条例と区分が同一な施設につきましては追加し、新たなものにつきましては蒜山高原スポーツ施設条例の表と同一の内容で追加をしております。 施行期日は、26年4月1日としております。 続きまして、議案第15号真庭市民俗資料館条例の一部改正についてにつきまして、議案集97ページから補足説明をさせていただきますので、新旧対照表をお開きください。 真庭市民俗資料館条例を真庭市歴史民俗資料館条例に変更いたします。 第1条、設置について、歴史民俗資料館という施設の設置目的をより具体的かつ明確にするために変更しております。条例の表記につきましては、他の指定管理施設の表記に合わせて整理するものであります。 102ページの別記1をお願いします。 現行のうち、民俗資料館として本来の用途目的でない削除する施設について説明をいたします。 下の現行の表をお願いします。 勝山歴史館は古文書等の資料を保管しており、当面は収蔵庫として存続いたします。 4行目の三浦邸は資料の展示はしておらず、建物は公開している観光施設として商工観光課が管理をいたします。 次の郷宿高田邸とその下のろまん亭につきましては、資料の展示はしておりませんので行政財産から普通財産へ変更し、勝山の町並み地区でふさわしい利活用をしていきます。 次のページの4行目で、郷原漆器の館は伝統工芸郷原漆器の生産工房であることから、商工観光課で管理運営をします。 次の蒜山郷土館は資料の保管をしているため、当面は収蔵庫として存続をいたします。 一番下の美甘香杏館は資料の展示はしていないので、生涯学習課が市指定文化財として管理をいたします。 以上の7施設を削除いたします。 次のページから、別記2から別記3-5までは、先ほど削除した施設を除いたことにより整備するものでございます。また、表の中の表示につきましては、他の条例に合わせて整備するものでございます。 施行につきましては、25年4月1日からでございます。 以上、説明とさせていただきます。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第16号から議案第27号。 宮永産業観光部長。 ◎産業観光部長(宮永優君) それでは、議案第16号から議案第27号までの産業観光部関係の議案につきまして補足説明をさせていただきます。 まず、議案第16号真庭市肉用牛導入事業基金条例の廃止についてでありますが、議案集の108ページであります。 本事業につきましては、合併前から各町村で基金を造成し、肉用牛の導入に対して貸付事業を行ってきたものであります。平成17年度に基金の国負担分を全額返納しており、さらに平成25年度には岡山県家畜特別導入事業実施要領に従いまして、県造成分を全額返還することになっております。 現在、市内の和牛農家は既に優秀な牛を保有しており、また市の優良牛導入助成事業もあることから、この基金は合併して8年間利用されることはなく、貸付金も全て償還されております。これらのことから、真庭市が造成した基金も取り崩し、平成26年3月31日をもって基金を廃止するものであります。 平成25年度において県負担分を全額返還し、基金の廃止により生じる市が負担した基金相当分を利用いたしまして、畜産農家等の要望に応え、代替事業として放牧、使用環境改善、防疫に対する助成を考えておりますが、事業の内容につきましては肉づけ予算時といたしております。 次に、議案第17号真庭市川上地区林野草地条例の一部改正についてであります。 113ページの議案集、新旧対照表の別表をごらんいただきたいと思います。 岡山県が施行します国道482号線の地方道路整備事業工事に係る市有地の買収に伴いまして、本条例に定める土地の面積を改めるものでありまして、内容といたしましては蒜山上徳山の川上866-1の面積51万3,414平方メートルを51万2,666平方メートルとするものであります。譲渡面積につきましては748平方メートルであります。 続きまして、議案第18号真庭市交流体験施設匠蔵条例の一部改正についてでありますが、114ページからをごらんいただきたいと思います。 115ページから119ページまで改正条例、120ページから127ページまで新旧対照表をつけております。 真庭市交流体験施設匠蔵の指定管理の契約期間が平成26年3月31日で期限となるため、新たに指定管理に付すに際しまして、指定管理に関する条例の所要の整備を行うものであります。 現在の条文にあります指定管理者の管理の期間、指定などの条文などを削除いたしまして、また市長による管理を加えるなど、真庭市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例に沿う内容とするために一部改正するものでございます。 続きまして、議案第19号真庭市ひまわり館条例の一部改正についてであります。 指定管理の指定が平成26年3月31日で期限となるため、平成25年度中に指定管理者を選定するに当たりまして、施設利用料金の追加、見直しを行いまして、指定管理に関する条例の所要の整備を行うものであります。 新旧対照表により説明させていただきます。 135ページからごらんいただければと思います。 第4条から16条までの改正は、語句、文言の整理であります。また、17条につきましては、指定管理者が不在の場合の市長による管理について規定を加えております。 139ページの別表につきましては、利用する施設、利用料金等を定めるものでありますが、施設として資源利活用施設、6次産業化施設、特産物開発研究施設の3施設を加え、また多目的交流室の利用料金を無料としておりましたが、営利を目的として利用する場合は料金を徴収できるものといたしております。 続きまして、議案第20号真庭市八束ふるさとふれあい特産館条例の一部改正についてであります。 141ページから144ページまで改正条例、145ページから新旧対照表をつけておりますので、ごらんいただきたいと思います。 真庭市八束ふるさとふれあい特産館の指定管理の指定が平成26年3月31日で期限となるため、指定管理に関する条例の所要の整備を行うものでありまして、特産品販売等に施設を利用する場合の利用料金について、「施設の管理上必要となる最小限の金額」とありますものを「売上額に100分の10を乗じて得た額」に改め、その額を上限とすると明確にするとともに、市長による管理を加えるなど一部改正するものであります。 続きまして、議案第21号真庭市ひるぜんワイナリー設置条例の一部改正についてであります。 153ページに新旧対照表をつけております。 施設の休業日であります。毎週日曜日からというものを火曜日に、そして1月1日及び12月31日、これに変更するための一部改正でございます。 続きまして、議案第22号真庭市温泉条例の一部改正についてであります。 154ページからでございまして、155ページに改正条例、156ページから新旧対照表としております。 湯原温泉の宿泊施設への新規参入事業者への門戸開放、宿泊施設の経済的負担軽減、温泉かけ流しによる温泉の魅力アップなどによりまして活性化を図るため、内湯配湯申込金を500万円から300万円に減額し、浴槽の容積による加算金の条項を削除し、また内湯配湯使用料につきまして、200キロリットルまでが基本料金3万円であったものを300キロリットルまでに拡大するなどの一部改正をするものであります。 続きまして、議案第23号真庭市郷原漆器の館条例の制定についてでありますが、159ページをごらんいただきたいと思います。 現在、郷原漆器の館は真庭市民俗資料館条例に位置づけられておりますが、実態は加工場が主であるため、真庭市民俗資料館条例から削除いたしまして、郷原漆器の生産と販売、生産技術などの伝承を図る商工振興施設として位置づけるために、新たに設置条例を制定するものでございます。 続きまして、議案第24号真庭市旧勝山藩主三浦邸条例の制定についてであります。 163ページをごらんいただきたいと思います。 現在、旧勝山藩主三浦邸は真庭市民俗資料館条例に位置づけられておりますが、実態は観光施設として建物を公開しており、また地元の食材を使っての飲食物の提供が実態であります。真庭市民俗資料館条例から削除いたしまして、交流促進と観光振興を図るために観光施設として新たに設置条例を制定するものであります。 続きまして、議案第25号真庭市蒜山快湯館条例の制定について及び議案第26号真庭市蒜山サイクリングターミナル条例の制定についてでありますが、167ページ及び173ページをごらんいただきたいと思います。 真庭市蒜山快湯館条例につきましては、現在蒜山快湯館は蒜山高原スポーツ公園条例にスポーツハウスとして規定されておりますが、スポーツと観光を分割いたしまして設置効果の一層の増強を図るため、蒜山高原スポーツ公園条例から削除いたしまして、観光施設として新たに設置条例を制定するものであります。 真庭市サイクリングターミナル条例につきましても、現在蒜山高原スポーツ公園条例にサイクリングターミナルとして規定されておりますが、スポーツと観光を分割し、設置効果の一層の増強を図るため、蒜山高原スポーツ公園条例から削除いたしまして、観光施設として新たに設置条例を制定するものであります。 最後に、議案第27号真庭市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価についてでありますが、179ページをお開きいただきたいと思います。 これにつきましては、毎年度制定を御議決いただくことになっておりまして、平成25年度の賦課総額及び賦課単価を定めるものでございます。事務費の賦課総額1,367万9,000円、事務費の賦課単価、水稲で引受面積10アール当たり250円、麦につきましては同じく10アール当たり130円、家畜につきましては共済金額1万円当たり──種別によります──120円または60円、果樹につきましては共済金額1万円当たり50円、畑作物につきましては引受面積10アール当たり100円、園芸施設は共済金額1万円当たり40円または5円、以上でございます。 以上、簡単ではございますが、詳細説明とさせていただきます。御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、曽根建設部長。 ◎建設部長(曽根秀男君) 議案第28号真庭市簡易水道事業給水条例の一部改正について補足説明をさせていただきます。 この一部改正は、蒜山地区の簡易水道施設について、平成23年度から国の補助金を受けて中央監視施設整備事業に取り組んでいたところでありますが、本年度整備が完了しましたので、川上簡易水道及び八束簡易水道の2つの施設を統合して、蒜山簡易水道として一体的に管理を行うものであります。 183ページの新旧対照表をお開きください。 名称でございますが、川上簡易水道と八束簡易水道をあわせまして、上の改正案のとおり蒜山簡易水道と改めるものでございます。 次に、給水区域でございますが、八束簡易水道は地域名であらわしておりましたが、他の簡易水道と合わせることといたしまして、それぞれ自治会名に改めているものでございます。 次に、議案第29号真庭市道の構造の技術的基準等を定める条例の制定についてでございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行によりまして道路法の一部が改正されたことに伴い、市道の構造の技術的基準及び標識の基準を道路構造令及び標識令を参酌して条例で定めるものでございます。 議案集は185ページでございますが、別途配付しております薄い紙の真庭市道の構造の技術的基準等を定める条例についてをごらんいただきたいと思います。 これの2ページを開いていただきたいと思います。 条例化に向けた基本的な考え方でございますが、まず道路構造令から説明いたします。 条例委任対象となっている幅員、線形、視距、勾配、路面、排水施設、交差及び接続、待避所、横断歩道橋、柵、その他安全な交通を確保するための施設、その他につきましては市道の実情を照らして妥当なものと認められるため、道路構造令の基準どおり定めることとしております。しかし、真庭市道に該当しない国県道及び自動車専用道路に係る基準につきましては除いております。 また、7条の路肩につきましては、市独自の基準で定めており、これは岡山県条例と同一の規定としております。内容は、歩道または自転車歩行者道を設けない道路につきましては、歩行者等利用者の通行を考慮いたしまして、路肩幅員を1メートルまで広くできる基準としております。 続いて、下の標識令でございますが、条例委任対象であります道路標識の寸法につきましては、道路の連続性という特性を考慮して、国の基準に準拠することが適当であると考えられるため、参酌基準どおり定めており、市独自の基準は定めておりません。 続きまして、議案第30号真庭市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例の制定についてですが、これも前議案と同じく地域主権改革一括法によりまして河川法第100条が改正されたことに伴い、市町村が管理する準用河川の構造等に係る技術的基準を政令で定めます河川管理施設等構造令を参酌して条例で定めるものでございます。 議案集は209ページでございますが、別途配付の1枚紙でございますが、真庭市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例案概要をお開きいただきたいと思います。 3番の条例で定める内容でございますが、条例の制定に当たりましては、市内の準用河川では想定し得ない高潮区間、高規格堤防、湖沼、高水敷に関する全ての条文を削除しております。 最初に第1章、総則ですが、趣旨を条例適用に変更しております。 次に2章、ダムですが、市内の準用河川では想定し得ないことから、全ての条文を削除します。 次に3章、堤防、4章、床どめ、第5章、堰でございますが、参酌基準どおり定めております。 次に、6章の水門、樋門ですが、参酌基準を基本に受け継ぎますが、水門の径間長につきましては市管理の準用河川では想定し得ないことから、条文を削除します。 次に7章、揚水機場、排水機場及び取水塔でございますが、これらの建設は市内の準用河川では想定し得ないことから、全ての条文を削除しています。 次に第8章、橋ですが、参酌基準を基本に受け継ぎますが、橋脚径間長につきましては市管理の準用河川では想定し得ないことから、条文を削除します。 次に9章、伏せ越しですが、参酌どおり定めております。 次に10章、雑則ですが、参酌基準どおり定めております。 なお、条例の適用でございますが、4に記述しておりますとおり、市内の準用河川につきましては久世の黒尾川、それから富尾と中島の境にまたがります惣静谷川の2つの河川がこの条例の適用とされます。 次に、議案第31号真庭市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の制定について、これも前議案と同じく地域主権改革一括法の施行により、平成18年に制定されました高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部改正によりまして、これまで国が一律に定めていた基準を参酌し、条例で新たに定めるものでございます。 議案集は223ページでございますが、別途配付の真庭市移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例についての資料をごらんいただきたいと思います。 2ページの2番、条例化に向けた基本的な考え方のところをごらんいただきたいと思います。 条例委任対象は、1章の総則から歩道、立体横断施設、乗り合い自動車停留所、自動車駐車場、その他施設等の6項目につきましては国の基準に準拠することが妥当であると判断し、参酌基準を準用して定めており、市独自の基準は定めておりません。 また、参酌基準第5章の路面電車停留所につきましては、真庭市道に路面電車停留所がないことから全条文を削除しております。 なお、これまでの条例3件につきましては、平成25年4月1日からの適用としております。 次に、議案第32号真庭市道路線の認定についてでございますが、市道吉田線の認定で、さきの12月議会の陳情第13号で採択をいただいたものでございます。道路法の規定に基づき、市道として認定をお願いするものでございます。 議案集の237ページをお開きください。 路線名が市道吉田線で、国道482号側の真庭市蒜山吉田345番地6先を起点といたしまして、新しくできますバイパス側の同192番地3先を終点とする路線を認定するもので、総延長が55メーター、幅員が2.4メーターから10.5メーターとなっています。 次に、238ページに位置図を示しております。 次に、239ページでございますが、路線図で赤の旗上げをしておる部分が今回認定する路線でございます。 次に、240ページの平面図でございますが、総延長が55メーター、市道吉田上線との重用延長を2メーター、県の用地買収に係る区間10メーターを未供用延長としております。 以上、補足説明といたしております。よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) これで補足説明は終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(河部辰夫君) 続きまして、日程第35、議案第33号平成25年度真庭市一般会計予算についてから日程第50、議案第48号平成25年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計予算についてまでの16件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 井手市長。 ◎市長(井手紘一郎君) ただいま一括上程いただきました議案第33号平成25年度真庭市一般会計予算についてから議案第48号平成25年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計予算についてまでの一般会計のほか特別会計、公営企業会計合わせて16会計の平成25年度当初予算につきましてその概要を御説明申し上げます。 平成25年度の当初予算につきましては、4月に市長選挙及び市議会議員選挙が実施されますので、経常的な経費や継続的な事業に係る経費などを中心とした骨格予算として予算編成を行っております。また、これまで計画的に進めてまいりました普通建設事業などの重点事業や緊急性を要する景気雇用対策につきましても、市民生活への影響を考慮し、この骨格予算に計上をいたしております。 当初予算の規模につきましては、一般会計が302億8,500万円を計上しております。前年度当初予算と比較いたしますと10億2,358万5,000円、約3.5%の増額予算となっております。また、特別会計は157億2,477万5,000円、公営企業会計は34億46万3,000円を計上しておりまして、真庭市全体の当初予算額は494億1,023万8,000円となり、前年度との比較は2億5,985万2,000円、約0.5%の増額予算を計上しております。 歳入予算の主なものにつきまして申し上げますと、自主財源の主力であります市税が個人、法人市民税などの増額により前年度との比較では2億5,924万2,000円、5.7%増額の47億8,873万5,000円を計上しております。また、本市の歳入の約49%を占めます地方交付税につきましては、国の示す地方財政計画などの資料に基づき、1億1,035万7,000円減額の148億7,719万7,000円を計上しております。 次に、歳出予算の編成につきましては、総合計画の後期計画に掲げる6つのまちづくり基本計画に沿い、これまでの取り組みや成果を踏まえた施策を着実に進めていくことにより、農林業や商工業など産業振興、医療福祉の充実、文化スポーツの振興、安全・安心なまちづくりなど真庭の地域力の増強を目指した予算の編成を基本方針といたしております。 まず、地域資源を生かした産業のまちづくりの主だったものを申し上げますと、農業関係では、昨年8月から大阪府高槻市に出店しております真庭市場を通年営業とするための経費として、真庭あぐりネットワーク推進事業5,426万2,000円を計上し、農畜産物を増産することにより小規模農家の所得向上を図ってまいります。 林業関係では、森林整備計画に沿った間伐作業路開設等を行う公有林整備事業1億6,654万2,000円、民有林の間伐を促進するための補助金として間伐促進事業1,229万2,000円などの林業振興施策を計上しております。 商工業や観光の振興対策では、地域経済の活性化への効果が大きい住宅リフォーム補助金3,000万円や個店の魅力アップ推進事業補助金などの商工業振興対策事業費補助金を継続して予算計上しております。 また、観光関係では、美作国建国1300年事業が本番の年度となり、記念事業負担金2,450万円を計上しております。この記念事業が観光客の誘致につながるように、PR等を行ってまいります。 新たな地域産業の振興では、バイオマスリファイナリー事業推進協議会への負担金などのバイオマス産業創出事業1,054万7,000円などを計上しております。 次に、交流連携を支えるまちづくりの主なものでは、21路線の道路新設改良事業4億7,300万円、37ルートのコミュニティーバス運行に係る経費1億4,714万6,000円、高瀬住宅2期工事に係る事業費1億5,789万円などをそれぞれ予算計上いたしております。 安心して暮らせるまちづくりでは、保健の充実として、妊婦や乳児の一般健診などの妊婦・乳児健康診査事業3,520万円、インフルエンザや高齢者肺炎球菌などの予防接種事業1億4,924万8,000円などを継続して予算計上いたしております。 また、高齢者福祉の充実では、要介護高齢者の支援のための地域密着型特別養護老人ホームなどの地域介護、福祉空間介護、基盤緊急整備事業補助金1億2,740万円を新規に計上しております。 子育て支援では、合計特殊出生率が県内トップという実績のもと、引き続き子育てのしやすいまちづくりに取り組む予算を計上しております。ゼロ歳から中学生を対象に医療費自己負担分を無料化する乳幼児・児童生徒医療費給付事業として2億2,753万1,000円や保育園耐震化診断を平成25年度から平成27年度にかけて7園を計画的に実施することとしており、平成25年度分425万2,000円を新規計上しております。 障がい者福祉の充実では、在宅の障がい児・者の生活支援療育支援を総合的に行うための拠点施設として整備する旭川荘真庭療育センター(仮称)の建設補助金としまして1億2,000万円を計上しております。 消防救急対策の推進では、美作地区3消防本部が共同で実施する消防救急デジタル無線整備事業負担金3億2,543万5,000円や消防本部庁舎耐震補強工事費2,400万9,000円などを予算化しております。 次に、環境と共生したまちづくりでは、快適な暮らしを支える生活基盤といたしまして、北部火葬場の実施設計費や真庭火葬場の造成工事などの火葬場施設整備事業1億1,263万円、水道未普及地区解消事業として、施設整備事業や簡易給水施設補助金の予算1億7,695万円を計上しております。また、特別会計、公営企業会計において老朽管改良工事などの簡水改良施設整備事業費8,350万円、配水池新設などの上水道改良事業費3億2,450万円をそれぞれ計上しております。下水道事業関係では、農業集落排水事業特別会計が下呰部2期処理施設費9,200万円、公共下水道特別会計が久世、勝山処理区及び落合処理区の管渠整備費8億6,705万4,000円などを計上しております。 次に、人と文化を育むまちづくりでは、安全・安心な教育環境の整備として、平成27年度までに小・中学校15校の耐震対策工事を実施する計画にしておりまして、平成25年度につきましては湯原小学校など4校の耐震補強工事費及び勝山小学校など5校の耐震補強工事の実施設計費などの小学校施設整備事業7億1,024万3,000円、また中学校では蒜山中学校の新改築工事の後期工事費や落合中学校の新改築工事の前期工事費など、中学校施設整備事業14億8,852万3,000円を計上しております。また、学校教育の充実を図るため、小・中学校に市単独で導入しております35人学級編制のための職員人件費2,991万2,000円を計上しております。 みんなで築くまちづくりでは、地域自主組織の活動を支援する魅力ある地域づくり事業補助金や中山間地域や小規模自治会への支援事業など協働のまちづくり推進事業として7,679万8,000円を計上しております。その他、落合支局、公民館、図書館、保健福祉機能等をあわせ持った複合化多機能施設の落合地域総合センター(仮称)の前期工事費など6億4,500万円を計上しております。また、参議院選挙実施費3,310万円、真庭市長、市議会議員選挙実施費など5,790万8,000円を新規に計上しております。 なお、詳しい内容につきましては、お手元にお配りしております予算書、予算概要説明書、当初予算事務事業一覧表で内容を御確認いただきたいと思います。 以上でありますが、詳細につきましてはそれぞれ担当者から補足の説明をさせますので、よろしく御審議賜り、適切な御議決をいただきますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(河部辰夫君) 市長の提案説明が終わりました。 ここでしばらく休憩といたします。 再開は13時といたします。            午前11時43分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(河部辰夫君) 再開いたします。 休憩前に引き続き、予算関係の補足説明を求めます。 まず、議案第33号。 須田副市長。 ◎副市長(須田実君) 議案第33号平成25年度真庭市一般会計予算についてにつきまして補足説明をいたします。 市長の提案説明で申し上げましたように、本年度は骨格予算の編成でありますが、継続中の落合地域総合センター(仮称)や小学校耐震補強工事、中学校新改築工事、消防救急デジタル無線整備事業、火葬場施設整備事業などの事業が本格化するため、昨年度より増額の予算編成となっております。 それでは、お配りしております当初予算書により説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 1ページ、第1条第1項で歳入歳出予算の総額をそれぞれ302億8,500万円を計上いたしております。これを前年度の当初予算額と比較いたしますと10億2,358万5,000円、3.5%の増額予算であります。 次に、同条第2項の歳入歳出予算については、2ページから7ページに整理しております。 2ページからの主な歳入といたしましては、自主財源の大きな柱であります市税は47億8,873万5,000円で前年度比2億5,924万2,000円、5.7%の増額予算を計上しております。主に、個人市民税が1億1,401万4,000円、法人市民税が6,389万6,000円の増額によるものであります。 次に、2番目の地方譲与税につきましては、国の収入見込み額及び平成24年度の見込み額によりまして、地方揮発油譲与税と自動車重量譲与税、合わせて9.6%減額の2億9,000万円を計上しております。 次に、10番目の地方交付税につきましては、歳入全体の約49%を占めております。国の地方財政計画などの資料を参考にいたしまして、普通地方交付税138億7,719万7,000円、特別地方交付税10億円を計上しております。地方交付税全体で前年度比1億1,035万7,000円、0.7%の減額の予算を計上しております。 次に、12番目の分担金及び負担金は、前年度比1,517万3,000円、4.5%減額の3億2,021万1,000円の予算を計上いたしております。主に、保育園保護者負担金等1億9,761万8,000円、消防費などの他町村負担金9,226万4,000円などであります。 また、13番目の使用料及び手数料は、前年度比1,245万1,000円、3.3%減額の3億6,623万円を計上いたしております。主に、火葬場使用料2,370万円、住宅使用料9,519万3,000円などであります。 次に、14番目の国庫支出金は、22億3,004万6,000円を計上しております。主なものは、児童手当費負担金4億9,440万円、市道改良に係る道整備交付金などの道路橋梁補助金1億3,500万円、蒜山、落合中学校校舎屋体の新改築工事の学校施設環境保全交付金3億3,629万5,000円などであります。 次に、15番目の県支出金は15億708万2,000円を計上しております。主なものは、児童手当費負担金1億869万円、中山間地域等直接支払交付金1億5,105万9,000円、震災等緊急雇用対策事業交付金や重点分野雇用創出事業交付金の雇用関連交付金4,738万1,000円などであります。 次に、18番目の繰入金は、前年度比3億8,331万4,000円減額の5億2,951万9,000円を計上しております。主な繰入金は、消防施設整備基金を1億円、学校の新改築工事に伴います学校整備基金3億9,262万4,000円などであります。また、白梅団地落合などの売払収入に伴います分譲宅地特別会計繰入金2,986万5,000円を計上しております。 次に、21番目の市債についてでございます。前年度比12億4,720万円、43.3%を増額して41億2,660万円を計上しております。主なものは、落合地域総合センター(仮称)建設事業に係る総務債に5億7,000万円、旭川荘真庭療育センター(仮称)整備事業に係る民生債に1億760万円、消防救急デジタル無線整備負担金に係る消防債2億8,250万円、道路改良事業などに係る土木債4億2,700万円、小・中学校施設の新改築に係る教育債13億6,630万円、臨時財政対策債12億円などでございます。 次に、5ページからの歳出でございます。 議会費を前年度比1,034万6,000円を減額し、2億4,380万8,000円を計上しております。主に、議員定数が2人削減されたことによる減額でございます。 次に、総務費は前年度比3億953万5,000円増額し、35億8,546万円を計上いたしております。主なものは、コミュニティーバス運行経費の公共交通対策事業1億4,714万6,000円、落合地域総合センター(仮称)建設事業費の庁舎建設事業費6億4,500万円、真庭ひかりネットワーク経常管理費1億1,655万4,000円、協働のまちづくり推進事業7,679万8,000円、市長、市議会議員選挙費5,790万8,000円などでございます。 次に、民生費は前年度比4億1,185万8,000円増額し、75億9,409万5,000円を計上いたしております。全体予算額の約25%を占めております。主なものは、旭川荘療育センター(仮称)整備費1億2,000万円、自立支援給付費8億9,120万7,000円、介護施設整備事業費として高齢者福祉施設等整備費1億2,740万円、ゼロ歳から中学生を対象に医療費自己負担分を無料化する乳幼児・児童生徒医療費給付事業2億2,753万1,000円、中学校修了まで支給する児童手当7億2,601万6,000円、生活保護費6億1,476万9,000円などでございます。 次に、衛生費は前年度比3億7,165万4,000円減額いたしまして、31億1,774万9,000円を計上しております。主なものは、妊婦・乳児健康診査事業3520万円、予防接種事業1億4,924万8,000円、火葬場施設整備事業1億1,263万円、墓地公園整備事業7,800万円、中部環境施設組合負担金3億1,302万8,000円、水道未普及解消に係る施設整備として飲用水供給施設整備事業1億7,695万円などでございます。 次に、労働費は前年度比2,231万2,000円増額し、3,011万8,000円を計上いたしております。主なものは、重点分野雇用創出事業に係る雇用対策事業2,236万9,000円などでございます。 次に、農林水産業費は前年度比1億3,757万6,000円減額し、17億3,751万3,000円を計上いたしております。主なものは、中山間地域等直接支払交付金事業2億181万3,000円、真庭あぐりネットワーク推進事業5,426万2,000円、小規模ため池整備事業1,673万2,000円、公有林整備事業1億6,654万2,000円、バイオマス産業創出事業1,054万7,000円、林道施設整備費6,577万8,000円などでございます。 次に、商工費は前年度比1億3,637万5,000円を減額し、4億9,043万8,000円を計上しております。主なものは、住宅リフォーム助成事業などの商工振興対策事業補助金4,560万円、美作国建国1300年記念事業負担金などの観光費各種負担金7,618万8,000円などでございます。 次に、土木費は前年度比6,562万円増額し、25億7,362万4,000円を計上しております。主なものは、県の建設事業負担金1億2,300万円、道路維持や除雪経費などの道路維持施設等管理費4億1,535万5,000円、除雪自動車等整備が1,700万円、道路新設改良事業4億7,300万円、都市再生整備計画に係る湯原地区の都市再生整備計画事業5,660万円、高瀬市営住宅2期工事費1億5,789万円などを計上しております。 次に、消防費は前年度比3億2,442万4,000円増額し、14億7,613万9,000円を計上しております。主なものは、非常備消防の消防ポンプ車購入費や消防機庫建てかえなどの消防施設等整備費7,724万7,000円、消防本部庁舎耐震補強工事や美作地区3消防本部消防救急デジタル無線整備事業の常備消防施設臨時管理費3億4,944万4,000円、自主防災組織活動補助金などの各種負担金及び補助金1,000万円などを計上いたしております。 次に、教育費は前年度比6億2,265万4,000円増額し、48億6,687万9,000円を計上しております。主なものは、スクールバス等の運行経費の遠距離通学支援事業1億2,700万9,000円、湯原小学校ほか3校の校舎、屋内運動場の耐震補強工事の小学校施設整備事業補助に6億1,308万円、蒜山中学校校舎新改築工事や落合中学校校舎屋内運動場新改築工事費などの中学校施設整備事業に14億5,439万円を計上しております。また、小・中学校35人学級編制のための職員6名の人件費2,991万2,000円などを予算計上いたしております。 次に、公債費は43億5,984万6,000円計上しておりまして、元金償還の38億8,946万7,000円と利子の4億6,837万9,000円などを計上しております。 最後に、諸支出金でございますが、基金の積立金等6,722万9,000円を計上しております。これは、情報化施設整備基金積立金5,714万1,000円などでございます。 続いて、予算書の8ページをお願いいたします。 8ページ、第2表に債務負担行為を計上いたしております。落合地域総合センター(仮称)建設事業の庁舎建設事業、そして真庭火葬場施設整備事業、墓地公園整備事業、落合中学校校舎屋内運動場新改築事業と岡山県信用保証協会に対する損失補償につきまして、それぞれの期間の設定と限度額を計上いたしております。 次に9ページ、3表の地方債でございます。過疎対策事業の過疎債を小学校耐震補強工事等5億560万円ほか3件で10億8,450万円、合併特例事業の合併特例債を落合地域総合センター(仮称)5億7,000万円と落合中学校新改築工事4億1,300万円ほか3件で12億1,100万円、緊急防災減災事業の緊急防災減災債を蒜山中学校新改築工事4億4,690万円、臨時財政対策債を12億円など41億2,660万円の発行限度額等を計上いたしております。 説明は以上であります。御審議の上、御議決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、議案第34号、議案第35号。 志田市民環境部長。 ◎市民環境部長(志田浩一君) それでは、平成25年度真庭市当初予算の概要説明書に基づきまして説明させていただきます。 2ページのほうをごらんいただきたいというふうに思います。 2番の議案第34号平成25年度真庭市国民健康保険特別会計予算についてでございます。 歳入の主なものにつきましては、国民健康保険税10億389万6,000円、国庫支出金11億5,778万8,000円、療養給付費等交付金4億7,920万円、前期高齢者交付金13億1,600万円、県支出金2億6,075万6,000円、共同事業交付金5億7,700万円、一般会計からの繰入金3億7,250万8,000円、そして基金繰入金2億7,400万円を計上いたしております。基金については、平成24年度の補正、それとこの当初予算とで全部使い果たすような形になっております。 それから、歳出の主なものにつきましては、総務費としまして1億497万7,000円、それから保険給付費38億2,244万円、後期高齢者支援金5億9,205万円、それから介護納付金2億6,500万円、共同事業拠出金5億7,708万1,000円、保健事業費4,237万円を計上いたしております。これらによりまして歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億7,052万3,000円といたしております。前年度予算と比較しますと1億6,884万1,000円、3.1%の増となっております。これにつきましては、主に保険給付費の増によるものでございます。 それでは続きまして、5ページの3番、議案第35号平成25年度真庭市後期高齢者医療特別会計予算についてにつきまして御説明申し上げます。 歳入の主なものにつきましては、後期高齢者医療保険料4億1,902万7,000円、繰入金2億4,821万8,000円を計上しています。今年度より健康診査事業を後期高齢者医療特別会計で予算編成を行うこととなり、広域連合からの後期高齢者健康事業の補助金1,816万6,000円を計上いたしております。 歳出の主なものにつきましては、一般管理費7,549万7,000円、賦課徴収費175万2,000円、後期高齢者医療広域連合納付金6億1,316万2,000円を計上いたしております。これによりまして、歳入歳出予算の総額を6億9,081万1,000円といたしております。前年度予算と比較しますと3,546万2,000円、5.4%の増となっております。これにつきましては、後期高齢者医療広域連合納付金の増及び健康診査事業費を一般会計から後期高齢者医療特別会計へ予算編成を行ったことによるものでございます。 以上でございます。 ○議長(河部辰夫君) 次に、議案第36号、議案第37号。 片岡健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(片岡信隆君) それでは、議案第36号平成25年度真庭市介護保険特別会計予算についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 概要説明書の5ページ、4番をごらんいただきたいと思います。 歳入の主なものといたしましては、保険料、国庫支出金、支払基金の交付金、県支出金、繰入金でございます。 歳出の主なものは、一般職員の人件費、介護認定者に対し介護保険で賄われます保険給付費、また高齢者の介護予防や日常生活を支援する目的で行われます地域支援事業を計上しております。これらによりまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億7,100万8,000円といたしております。前年度予算と比較しますと2億1,894万7,000円、4.1%の増となっております。これは主に、要介護認定者の増加によります保険給付費の増によるものでございます。 続きまして、議案第37号平成25年度真庭市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)予算についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 同じページの5番をごらんいただきたいと思います。 歳入の主なものといたしましては、サービス収入や一般会計からの繰入金を計上しております。 歳出の主なものといたしましては、居宅介護支援事業人件費、任期つき職員人件費、居宅介護支援事業費を計上しております。これらによりまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,319万4,000円といたしております。前年度予算と比較いたしますと252万2,000円、3.8%の減となっております。これは、居宅介護支援事業費の減によるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、議案第38号から議案第42号までと議案第47号について。 曽根建設部長。 ◎建設部長(曽根秀男君) それでは、議案第38号から議案第42号及び議案第47号について、予算概要説明書によりまして補足説明をさせていただきます。 予算概要説明書の5ページ、6番でございます。 初めに、議案第38号平成25年度真庭市簡易水道事業特別会計予算についてでございますが、歳入の主なものは加入分担金など分担金及び負担金497万円、水道使用料などの使用料及び手数料4億3,169万3,000円、県事業実施に伴う支障移転などの県負担金4,450万円、一般会計繰入金4億5,158万9,000円、繰越金450万円、諸収入235万9,000円、簡水債、過疎債などの市債6,540万円を計上しています。 歳出の主なものは、職員人件費、各種委託料などの簡易水道総務費1億6,829万5,000円、施設管理費用、施設改良整備費用などの簡易水道施設費2億4,165万5,000円、飲供施設の管理費用で飲用水供給施設費947万2,000円、起債償還の公債費5億8,458万7,000円を計上しています。これらにより、歳入歳出の総額をそれぞれ10億503万3,000円としています。前年度予算と比較すると3億2,134万4,000円、24.2%の減となっていますが、これは主に平成25年度から飲用水供給施設整備事業を一般会計予算としたことによるものです。施設整備の主なものは、川上簡水、東部簡水の老朽管改良、黒田飲供配水管新設、鉄山簡水、黒田上飲供井戸新設、国・県道などの支障移設工事等を予定しています。 次に、7番の議案第39号平成25年度真庭市浄化槽事業特別会計予算についてですが、歳入の主なものは分担金及び負担金600万円、使用料及び手数料3,118万6,000円、国庫支出金1,618万7,000円、一般会計からの繰入金6,135万6,000円、下水道事業債、過疎債などの市債3,550万円を計上しています。 歳出の主なものは、管理委託料などの総務管理費5,466万7,000円、40基分の施設整備費5,970万円、起債償還で公債費3,636万2,000円を計上しています。これにより、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,102万9,000円としています。前年度予算と比較すると195万2,000円、1.3%の増となっております。この事業は、浄化槽市町村整備推進事業で市管理の浄化槽を設置、管理するものであり、設置基数は40基を予定しています。 次に、8番の議案第40号平成25年度真庭市農業集落排水事業特別会計予算についてですが、歳入の主なものは分担金及び負担金895万円、使用料及び手数料4,427万4,000円、県支出金4,550万円、一般会計からの繰入金3億1,866万9,000円、県工事の支障移転補償等の諸収入600万円、下水道事業債や過疎債などの市債3,690万円を計上しています。 歳出の主なものは、職員人件費、各種委託料などの業務管理費1,800万9,000円、管理委託料や施設維持費用の施設等管理費8,623万8,000円、施設等整備費1億1,760万7,000円、起債償還の公債費2億3,913万9,000円を計上しています。これらにより、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,129万3,000円としています。前年度予算と比較すると1億9,772万8,000円、30.0%の減となっています。これは、上水田山田2期処理施設建設事業の完了による施設整備費の減によるものです。施設整備の主なものは、下呰部2期処理施設として下呰部地区の測量設計と管渠工事を予定しています。 次に、9番の議案第41号平成25年度真庭市公共下水道事業特別会計予算についてですが、歳入の主なものは分担金及び負担金3,306万5,000円、使用料及び手数料1億8,016万6,000円、国庫支出金3億8,500万円、一般会計からの繰入金8億7,643万6,000円、水道管移転受託費等の諸収入6,000万円、下水道事業債、過疎債の市債4億8,430万円を計上しています。 歳出の主なものは、消費税などの下水道総務費836万円、職員人件費、施設管理委託料、施設建設費用などの公共下水道事業費10億8,412万9,000円、職員人件費、施設管理委託料などの特定環境保全公共下水道事業費1億7,105万7,000円、起債償還の公債費が7億5,887万円を計上しています。これらにより、歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億2,301万6,000円としています。前年度予算と比較すると2億8,961万円、12.5%の減となっています。これは、主に公共下水道事業費の終末処理場建設費の減によるものです。施設建設費の主なものは、久世、勝山処理区、落合処理区の管渠工事を予定しています。 次に、10番の議案第42号平成25年度真庭市分譲宅地事業特別会計予算についてですが、歳入の主なものは白梅団地15区画などの財産売払収入2,986万5,000円、分譲宅地管理費用として一般会計からの繰入金917万4,000円を計上しています。 歳出の主なものは、建設促進補助金などの分譲宅地業務管理費921万円、販売収入分の一般会計繰出金2,986万5,000円を計上しています。これらにより、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,907万5,000円としています。前年度予算と比較すると2,883万1,000円、42.5%の減となっています。これは、販売区画数の減少による土地売払収入の減によるものです。 次に8ページ、15番の議案第47号平成25年度真庭市水道事業会計予算についてですが、まず収益的収入及び支出ですが、収益的収入のうち営業収益の主なものは水道料金等の給水収益5億1,388万4,000円、その他の営業収益440万9,000円等とし、営業収益総額で5億1,829万3,000円を見込んでいます。営業外収益では、受取利息及び配当金109万5,000円、他会計補助金1億2,479万3,000円、雑収益314万9,000円とし、営業外収益総額で1億2,903万7,000円を計上し、水道事業収益の総額を6億4,733万1,000円としています。 収益的支出のうち営業費用では、浄水設備の維持管理費用で原水及び浄水費1億1,802万8,000円、配水及び給水施設の維持管理費用で配水及び給水費5,011万9,000円、職員人件費、各種委託料などの総係費3,986万7,000円、建物の機械設備などの減価償却費2億4,408万6,000円、固定資産などの資産減耗費1,020万円等を計上し、営業費用総額を4億6,230万円としています。営業外費用では、企業債利息、消費税及び地方消費税等で営業外費用総額を1億2,150万6,000円、特別損失、予備費で120万円を計上し、水道事業費用の総額を5億8,500万6,000円としています。 次に、資本的収入及び支出ですが、資本的収入では企業債2億円、加入者の工事負担金63万円、他会計負担金8,183万7,000円を見込み、資本的収入の総額を2億8,246万7,000円としています。資本的支出では、建設改良費で配水設備改良費4億434万4,000円を計上しました。建設改良費のうち主なものは職員給与費、場内配水池の新設、久世、落合間連絡管工事、老朽管改良工事、市道等の整備や下水道事業に伴う支障配水管移設工事費です。企業債償還費は2億6,524万6,000円を計上し、資本的支出の総額を6億6,959万円としています。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億8,712万3,000円は過年度損益勘定留保資金と消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填します。 以上、よろしくお願い申し上げまして補足説明といたします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、議案第43号。 小谷蒜山振興局長。 ◎蒜山振興局長(小谷宣好君) 議案第43号平成25年度真庭市津黒高原観光事業特別会計予算についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 予算概要説明書の7ページをごらんください。 歳入の主なものにつきましては、繰入金3,435万5,000円を計上しております。 歳出の主なものにつきましては、指定管理料などの共通経常管理費としまして1,859万5,000円、それから共通臨時管理費としまして1,570万7,000円を計上をしております。これらによりまして、歳入歳出予算の総額はそれぞれ3,445万5,000円としております。前年度予算と比較しますと4,235万9,000円、55.1%の減となっておりますが、これは臨時管理費の工事請負費と備品購入費の減額、そして起債償還の完了による公債費の減によるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第44号。 横山美甘支局長。 ◎美甘支局長(横山泰治君) 議案第44号平成25年度真庭市クリエイト菅谷事業特別会計予算についてにつきまして補足説明させていただきます。 予算概要説明書7ページの12番でございます。 歳入では、繰入金533万8,000円を計上しております。歳出では、経常管理費で指定管理委託料など436万8,000円、臨時管理費で施設内の立木伐採や施設修繕の経費といたしまして97万円を計上しております。これらによりまして、歳入歳出の総額をそれぞれ533万8,000円としております。前年度予算と比較いたしますと1,853万8,000円、77.6%の減となっております。これは、臨時管理費の工事請負費の減によるものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 続きまして、議案第45号。 小松湯原支局長。 ◎湯原支局長(小松美行君) それでは、議案第45号平成25年度真庭市温泉事業特別会計予算についての補足説明をさせていただきます。 予算概要説明書の7ページ、8ページをごらんをいただきたいと思います。 歳入の主なものでございますけれども、温泉の配湯使用料9,695万5,000円、それから基金からの繰入金800万円、前年度からの繰越金500万円を計上をしております。 歳出の主なものでございますけれども、一般管理費3,735万2,000円、足温泉管理費2,932万円、交流センター費4,136万1,000円を計上をしております。これらによりまして、歳入歳出予算の総額でございます。1億1,000万円としております。前年度予算と比較いたしますと700万円、6%の減となっております。これにつきましては、一般管理費の工事請負費の減によるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 次に、議案第46号。 宮永産業観光部長。 ◎産業観光部長(宮永優君) 議案第46号平成25年度真庭市農業共済事業特別会計予算についてにつきまして御説明させていただきます。 引き続き、概要説明書8ページでお願いいたします。 農作物共済、家畜共済、果樹共済、畑作物共済、園芸施設共済の各事業勘定及び事務費の業務勘定の事業収益並びに事業費用で歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,581万9,000円としております。前年度予算と比較いたしますと487万円、1.6%の減となっております。主に、家畜共済で掛金率の引き下げによります減額と、業務勘定で職員数の見直しによる一般管理費の減によるものでございます。 以上、簡単でございますが、詳細説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 最後に、議案第48号。 三牧湯原病院事務部長。 ◎湯原温泉病院事務部長(三牧充君) 失礼します。議案第48号平成25年度真庭市国民健康保険湯原温泉病院事業会計予算についてにつきまして補足説明をさせていただきます。 予算概要書9ページの16をごらんいただきたいと思います。 収益的収入及び支出でございますが、収益的収入のうち事業収益の主なものにつきましては、入院、外来収益等の医業収益が13億1,974万8,000円、訪問看護ステーション収益2,210万1,000円、居宅介護支援事業収益492万8,000円を見込みまして、事業収益総額を13億4,677万7,000円といたしております。医業外収益では、一般会計からの負担金2億37万4,000円、その他医業外収益1,506万2,000円、雑収益ほかを615万2,000円を見込み、医業外収益の総額を2億2,158万8,000円といたしまして、病院事業収益の総額を15億6,836万5,000円といたしております。 次に、収益的支出のうち事業費用ですが、給与費、材料費、経費、減価償却費等の医業費用が14億7,301万円、訪問看護ステーション費用2,128万4,000円、居宅介護支援事業費885万7,000円で、事業費用総額を15億315万1,000円といたしております。医業外費用で企業債利息3,738万1,000円、雑支出1,900万1,000円、患者外給食材料費ほかで683万2,000円といたしまして、医業外費用の総額を6,321万4,000円としております。また、予備費を200万円計上し、病院事業費用の総額を15億6,836万5,000円といたしております。 続きまして、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入の主なものは一般会計からの出資金8,724万6,000円、企業債5,000万円、県支出金2,103万7,000円、補助金4,000万円を見込み、資本的収入の総額を1億9,828万3,000円といたしております。 次に、資本的支出の主なものは、建設改良費で機械器具及び車両購入費で1億3,177万3,000円、企業債元金の償還金を1億4,991万円計上いたし、資本的支出の総額を2億3,168万3,000円といたしております。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額8,340万円は、過年度損益勘定留保資金で補填することにしております。 簡単な説明ですが、よろしくお願いいたします。 ○議長(河部辰夫君) 以上で補足説明を終わります。 これで本日予定しております議事日程は終了いたしました。 運営予定に従い、次回は明日23日から25日までは休会とし、次回は26日火曜日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を予定しております。本日御出席の皆様には別途通知はいたしませんから御了承をお願いします。 本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでした。            午後1時44分 散会...