赤磐市議会 > 2020-03-02 >
03月02日-06号

  • 工作員(/)
ツイート シェア
  1. 赤磐市議会 2020-03-02
    03月02日-06号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年 3月第1回定例会           令和2年3月第1回赤磐市議会定例会会議録令和2年3月2日(月曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第6号)午前10時0分開議 第1 質疑 第2 議第31号 財産の取得について 第3 質疑    議第31号 財産の取得について 第4 請願上程              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第4まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  18名) 1番  永  徳  省  二  君       2番  大  森  進  次  君 3番  佐  藤     武  君       4番  佐 々 木  雄  司  君 5番  光  成  良  充  君       6番  保  田     守  君 7番  大  口  浩  志  君       8番  治  徳  義  明  君 9番  原  田  素  代  君      10番  行  本  恭  庸  君11番  松  田     勲  君      12番  北  川  勝  義  君13番  福  木  京  子  君      14番  佐  藤  武  文  君15番  岡  崎  達  義  君      16番  下  山  哲  司  君17番  実  盛  祥  五  君      18番  金  谷  文  則  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議                   な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     前 田 正 之 君副市長     川 島 明 昌 君        教育長職務代理 大 崎 陽 二 君総合政策部長  安 田 良 一 君        総務部長    塩 見   誠 君財務部長兼会計管理者               市民生活部長  作 本 直 美 君        藤 原 義 昭 君保健福祉部長  入 矢 五和夫 君        産業振興部長  有 馬 唯 常 君建設事業部長  杉 原 洋 二 君        赤坂支所長   土 井 常 男 君熊山支所長   矢 部 恭 英 君        吉井支所長   是 松   誠 君消防長     井 元 官 史 君        教育次長    末 本 勝 則 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職  出 席 者議会事務局長  元 宗 昭 二 君        主幹      黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(金谷文則君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は18人であります。したがいまして、定数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 2月27日の本会議に引き続き本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 質疑につきましては、赤磐市議会会議規則第56条及び赤磐市議会申し合わせ事項により、質疑通告書受け付け順に、質疑回数は3回までとし、自席で発言をお願いいたします。 なお、発言内容につきましては、赤磐市議会会議規則第55条の規定により、全て簡明にするものとし、また自己の意見を述べることができないとしております。 発言順序は、お手元に配付した質疑通告一覧表のとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影及び電子機器の使用を許可しておりますので、御報告いたします。 ここで、市長より発言の申し出があり許可しておりますので、発言を許します。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) それでは、御報告をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症対策に伴うことでございますが、市内全小中学校を臨時休校ということになっております。これは、2月28日に文部科学省より新型コロナウイルス感染症対策のため、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業についての通知がございました。新型コロナウイルス感染症の拡大の抑制を目的として全国の小中学校等を対象にした措置でございます。これを受けまして、本市といたしましては、児童・生徒の健康、安全を第一に考え赤磐市立の小中学校を3月2日から3月26日まで臨時休校といたします。また、仕事は休めない保護者の皆様への対応につきましては、現在検討をさせていただいております。今後につきましては、状況は刻一刻と変化いたしますので、臨時休校期間の変更やその他の対応などその都度検討させていただき、市民の皆様にお知らせをいたしますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) それでは、これより日程に入ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 質疑 ○議長(金谷文則君) 日程第1、質疑を行います。 まず、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてから議第7号赤磐市国民健康保険熊山保健福祉総合センター条例の一部を改正する条例までの7件については、質疑通告がありません。 これをもって議第1号から議第7号までの質疑を終わります。 続きまして、議第8号赤磐市森林環境譲与税基金条例の質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 5番光成議員の発言を許します。 5番光成議員。 ◆5番(光成良充君) おはようございます。 質疑の1つ目をさせていただきます。 議第8号赤磐市条例第7号の赤磐市森林環境譲与税基金条例についてですが、これはこのたび新たな条例の制定設置というふうになっておりますけれども、この制定設置にかかわるものについてこの条例の対象は誰に向けての制定なのかということなんですが、まず制定設置に関する経緯、背景について、内容からしますと第1条についてなんですが、これについての説明、それからこの基金の原資について、これは第3条にかかわってくるものと思われます。それから、基金の運用についてですが、これは第3条、第4条にかかわってくるものと思いますので、よろしくお願いいたします。 済いません、基金の原資については第2条ですね。それでよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 有馬産業振興部長。 ◎産業振興部長(有馬唯常君) それでは、議第8号赤磐市条例第7号赤磐市森林環境譲与税基金条例について答弁をさせていただきます。 国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から森林環境譲与税が創設され、日本国内に住所を有する個人の方から年額1,000円を市が個人住民税とあわせて徴収したものを都道府県経由にて税収の全額を国に払い込みます。これを原資といたしまして、私有林人工面積林業就業者数、人口で案分し、森林環境譲与税として市町村に交付されることとなります。 この譲与税は、一定額を基金として積み立てることとしておりまして、交付を受けた市町村は間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等森林整備やその促進に関する費用に充てることとなっております。 以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 光成議員、よろしいか。 5番光成議員。 ◆5番(光成良充君) 御答弁ありがとうございました。 間伐と人材育成とかというふうに広げていかれるということなんですけれども、間伐の場合、個人の森林に対して行うということなんですが、この場合個人のものをどちらのほうから間伐をしていくっていう指図というか、指示というか、そういうのはどちらから出ていくものなのか、個人がお願いしてするものなのか、それとも見た目、第三者、個人では関係ない人がここはしないといけないなっていうふうにしていくものなのかということと、それから近年災害等がありまして森林の木材等が倒れて森林の中に残っている場合、これほっといたら危ない、道路に落ちてくる場合もあるよっていうときは緊急的にそういう災害に対応しての間伐等ができるのかどうかっていうのもお伺いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 有馬産業振興部長。 ◎産業振興部長(有馬唯常君) まず最初に、実施していくに当たりまして所有者、個人の方からの御意向なのか、それとも第三者的な視点を持って取り組んでいくのをどちらを優先するかというお尋ねであったかと思います。 この森林整備の仕事につきましては、現在所有者の意向調査というものを進めております。山林をお持ちの方全てがそういう御意向を持っておるというわけではございませんので、そうした意向調査を踏まえまして順次そうした手続を進めていきたいと思います。 それから、倒木等で非常に危険な山林についての手だてに使えるのかという御質問をいただきました。この事業イメージで申し上げますと、森林整備、こうした分野におきましては間伐でありますとか、路網整備、里山林、竹林の整備、こうしたものの整備を前提としております。ただいま御質問をいただきました緊急な倒木、こうしたものにつきましては、また別の費用をもって対応していくものと考えております。 以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 光成議員、よろしいか。              (5番光成良充君「結構です」と呼ぶ) それでは、以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第8号の質疑を終わります。 続きまして、議第9号赤磐市営住宅条例の一部を改正する条例から議第12号市道路線の認定についてまでの4件については、質疑通告がありません。 これをもって議第9号から議第12号までの質疑を終わります。 続きまして、議第13号令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 まず、9番原田議員の発言を許します。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) まず、歳入の分でございます。 県の補助金として浄化槽の設置促進費補助金320万円減になっておりますが、浄化槽設置が減ったことによるものなのか心配しております。この減の理由を教えてください。 次に、財産管理費、歳出でございます。 いわゆる庁舎の耐震補強及び環境改善ですが、1,132万8,000円の減となっておりますが、これは事業残でと聞いておりますけれども、そもそもこの事業自身が前回の全員協議会の中でも議論がまだまだこれからだということで進んでない状態の中で事業が進んでいるのではないかという懸念がございます。この用途について御説明ください。 3番目、防災費でございます。 赤磐市は大変長年にわたって高額な防災士の育成をこの五、六年続けてらっしゃいましたが、なかなか地元の地域防災の組織をつくっていくという点には結びついておりません。そういう中でこのたび340万円さらに活動費の支援事業費が減額されるということは、現場のほうの状況等鑑みてこの減額がどういう理由で行われたのか、その説明を求めます。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 私のほうからは、公有財産管理事業についての質問にお答えします。 財産管理費の委託料及び工事請負費の減額補正1,132万8,000円につきましては、旧消防本部の訓練塔の解体を本年度取りやめるということでございます。これは、起債申請等の協議を進める中で、その後の事業とあわせて除却を行うようにということで、今年度起債対象となっていたものを見送るものでございます。そういったことで御理解をお願いいたします。 そのほかにつきましては、担当のほうからお答えをします。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、御質問の自主防災組織についての御答弁をさせていただきます。 自主防災組織活動支援事業補助金につきましては、地区の防災組織が行う訓練等の支援の補助金及び自主防災リーダー養成支援といたしまして防災士の資格を取得する補助金の2種類を計上させていただいております。今年度の実績といたしましては、地区への補助金の申請件数が9組織、また防災士資格取得補助金を利用した方につきましては22名ということでございますので、予算に比べまして金額のほうが減額ということで、合計いたしまして340万円の減額をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 杉原建設事業部長
    建設事業部長(杉原洋二君) それでは、私からは合併浄化槽の補助金の320万円の減についてでございます。 これは、今年度予定をいたしておりました合併浄化槽47基を実績見込みで19基として減額するもので、これに伴う事業費の3分の1相当の県補助金320万円を減額するものであります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) これ質問の順番で再質問していいんですか。 ○議長(金谷文則君) 質疑をしてください。大丈夫ですよ、質疑というのは。              (9番原田素代君「順番は別にいいんですか」と呼ぶ) わからないことを聞いてください。 ◆9番(原田素代君) 承知いたしました。 じゃあ、順番に行きましょう。 浄化槽のことですが、47基を見込んだんだけれども結果19基だったというお答えだと理解しました。そうしますと、まず現状の浄化槽の設置家屋何件なのか。 47基で19件の応募っていうことは、大分本来浄化槽を設置したほうがいい家は件数は47件あるんだけど申し込んだのはそのうちの3分の1だったということになりますが、この減り方が、まず現状の数ですね、それからことしが、ことしですから、特に減ったのか、要するに見込みから大分減ってるこの数の差が今回特段に減ってるのか、もしくはこういうここ数年はこの調子で来てるのか、そうすると見込みが多過ぎたのか、その辺の説明をまず求めたいと思います。 次に、公有財産管理事業、市長の的確な御答弁で大変わかりやすかったんですが、私が問題にしているのは、庁舎建設の議論について市長はどういうお考えで現状いらっしゃるのかをまずお答えください。 それから次に、防災費ですが、結果、地区が9件と防災士が22人の利用であったということですが、これそれぞれ地区は自主防災組織は現状何地区できているのか、防災士さんはこの22人を含めて何人になったのか、お答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) このお尋ねの庁舎改修についての考えはということですけども、これは先般も質問にお答えしたとおりで、何も変わるところはございません。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) 原田議員の再質問にお答えをさせていただきます。 まず、自主防災組織の現在の数でございますが、現在37組織でございます。 もう1件の御質問でございますが、防災士の合計でございますが、今年度22名で、合わせまして全体で271名ということの防災士のほうの数になっております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、当初47基と見込んでいた理由でございますが、柔軟に市民の方からの浄化槽設置の要望に対応するため、前年度、前々年度などの実績から47基としておりました。今年度におきましては、結果的に3月末までに19基が完了するということから、実績として減といたしております。 また、市内に今現在ある浄化槽の数については、今数値のほうを手元に持ち合わせておりません。申しわけございません。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 浄化槽の件と防災費の件はよくわかりました。 市長の御答弁がよくわかりません。要するにこの間担当委員会で議論を重ねられて計画は出されたというところは承知しておりますが、前回の全員協議会の中でパブコメなどということで議員の意見を聞くというのは本来のやり方ではないんではないかという議論もありまして、議会としてこの問題をどう取り合うかっていうのはまだ正式に決定してません。議会として最終的にいろんな意見があるということは市長もお含みだと思いますが、そういう前提で市長としてはそういう議会の意向についてどういうふうに考えてらっしゃるのか、もう決まったことは粛々とやりたいと、議会が何を言おうがやるんだというお立場なのか、そうではないのかということをお聞きしたかったんですが、いかがですか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 今議第13号の減額補正についての議論でありまして、政策を論議する場面ではないと思っております。あえて言うならば、先般の一般質問の中で調査についての考えはお答えをさせていただいております。その答えと同じ答えをここで繰り返すというのはふさわしくないと思いますので。              (9番原田素代君「繰り返してください。私知りません」と呼ぶ) 済いません、議長ここは……。 ○議長(金谷文則君) この今の議第13号の……              (9番原田素代君「質問に答えてください」と呼ぶ) 特に財産管理についての今の塔のあれについての質疑に対してのお答えをしてください。 ◎市長(友實武則君) 議第13号の1,132万8,000円の減額についての説明は、先ほど説明させていただいたとおりでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 次に、5番光成議員の発言を許します。 5番光成議員。 ◆5番(光成良充君) 私のほうからは、補正予算の15ページになります、歳入の18款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金で1節に一般寄附金がございます。その中のふるさと応援寄附金3,500万円、それから企業版ふるさと納税寄附金500万円、歳出にあります、17ページの2款総務費、1項総務管理費、6目企画費で8節の報償費、謝礼302万5,000円、その他ふるさと納税推進事業に関する項目についてお尋ねをさせていただきたいんですが、前年と比較しますれば約倍増となっているっていうふうに見えるんですが、その部分の要因については把握はできているのかどうかっていうことと、前年からことし、またことしから来年と手を変え品を変え事業をされていると思うんですが、この寄附金が多く集まるようなことを考えてされた結果がこういうふうになったのか、その辺の部分についてお伺いをさせていただきたいと思います。 今回補正の歳入が4,000万円でございまして、歳出が合わせて747万7,000円というふうになっておりますが、この4,000万円の寄附金に対しての報償費、役務費がこの歳出と考えていいのかどうかっていうことと、この返礼率っていうのは、それ聞きたかったんですが、先日一般質問の中で市長が30%プラス手数料が要るんだよっていうことを言われたので、それでよろしいんだと思うんですが、その部分についてもお伺いをしたいと思います。 それから続きまして、18ページにございます、2款総務費、1項総務管理費、16目特定目的基金費、25節の積立金、この特定目的基金積立金7,492万2,000円については、今回の補正を入れて総額で8,170万6,000円の基金の積み立てとなっております。この積み立てについては、項目が幾つかに分かれての積み立てをされていると思いますが、その詳細についての説明をお願いしたいと思います。 続きまして、23ページにございます、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、19節負担金、補助及び交付金で3,221万円の減額補正となっております。これについては企業誘致奨励金についてのことだと思いますが、この減額について、その要因について御説明をお願いしたいのと、現在この奨励金を受け取っておられる対象企業というのは何者あるかっていうのをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) それでは、私のほうからはふるさと応援寄附金に関する補正予算についてお答えいたします。 まず、歳入についてですけども、ふるさと応援寄附金の増額補正につきましては、前年度実績から当初予算では8,000万円を見込み予算計上しておりましたが、寄附金額の増加により今年度末の収入見込みが1億1,500万円となったことから、増額補正を行うものです。 寄附金の増額の主な理由といたしましては、過度な返礼品競争を抑止するため国が返礼品を寄附額の3割以下の地場産品に規制したことで、桃やぶどうなど市内企業の製造商品を目的に寄附が集まったことと、新たに情報発信サイトを追加したことなどが寄附金額の増加につながったのではないかと考えております。 次に、歳入についてですけども、先ほど言われましたように、返礼品の率は3割以内でございます。来年度以降もどうするかということなんですけども、それにつきましては返礼品の品目をふやしていくということで今後も取り組んでいきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) それでは、特定目的基金積立金についての御質問にお答えいたします。 予算書は18ページで、説明資料は10、11ページとなります。 7,492万2,000円の内訳は、ふるさと応援基金への積立金7,384万9,000円と、森林環境譲与税基金への積立金107万3,000円となります。ふるさと応援基金への積立金は、ふるさと納税から返礼や必要経費を引いたものを積み立てるものでございまして、森林環境譲与税基金への積立金は今年度譲与されたうち未使用の額を積み立てるものでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 有馬産業振興部長。 ◎産業振興部長(有馬唯常君) 私からは7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、19節負担金、補助及び交付金、こちらにございます企業誘致奨励金について答弁をさせていただきます。 この企業誘致奨励金につきましては、市内の公的団地や民有地を取得または賃借し製造工場など新設または増設し操業を開始した企業に対しまして、土地、家屋、償却資産で事業の用に供する固定資産税相当額を5年間交付するものでございます。本年度6者分を企業誘致奨励金として見込んでおりましたが、企業側の操業計画の変更や現地確認の結果によってこのたび減額をお願いするものでございます。 以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 光成議員、よろしいか。 5番光成議員。 ◆5番(光成良充君) 御答弁ありがとうございます。 ふるさと納税寄附金の部分についてなんですが、今回先ほど総額で1億1,500万円って言われたんですけども、これはふるさと納税寄附金だけで企業版を入れますと1億2,000万円というふうに思うんですが、その部分について、30年度からすると30年度が6,100万円だってほぼ倍増というふうになると思うんです。今回補正が合わせて4,000万円ですね、その部分についての、先ほど申し上げたんですが、歳出が合わせて747万7,000円というふうになっているんですけれども、30%の返礼と考えると30%の歳出合わないんで、これは違うところの部分、以前あった部分の返礼品の金額になってくるんかなあと思うんですが、この4,000万円についての返礼は今後、後々出ていくっていうふうに考えればいいんでしょうか。その辺をお答えいただきたいと思います。 それと、特定目的基金積立金のうちの7,384万9,000円については、この部分はここからまた幾つかに分かれての積み立てがされているんではないかなあと思うんですけれども、その部分について御説明いただければと思います。 それから、最後の企業誘致奨励金の減額については、操業計画の変更で今回奨励金を減額されたということなんですが、これは今回だけのことなのか、今後この6者分についてはこれからまた操業を続けていかれて、また新たな部分で出てくるかっていうことをお伺いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) それでは、光成議員の再質問にお答えいたします。 まず、企業版ふるさと納税の部分につきましては、今回赤磐市の地方創生の取り組みに賛同いただきました、本社が赤磐市以外に所在する企業様から寄附金のほうを受け取りまして、その実績により補正を行っております。 先ほど7,000万円の全体で補正ということなんですけど、これが返礼品の3割に合わないのではないかという御質問なんですけども……              (「700万円」と呼ぶ者あり) 700万円の中には、先ほど申しましたように、新たな情報発信サイトを今回追加いたしましたので、その部分の情報サイトの手数料の金額補正が、ここが400万円ほど含まれております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) 議員の再質問にお答えします。 基金に積み立てる目的とは、1から8の8種類あります、市政全般からスポーツまでありますので、それぞれの項目内容においてそれぞれ翌年度以降に充当するようになっております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁をお願いします。 有馬産業振興部長。 ◎産業振興部長(有馬唯常君) 企業誘致奨励金におきまして、今後このように減額の事態が発生するのかというお尋ねであったかと思います。 この企業誘致奨励金につきましては、毎年毎年現地確認等精査して支払い手続を終えるような手続をとっております。先ほど答弁の中で御説明申し上げましたが、企業側の操業計画の見直し、こうしたことによる設備の増設等が取りやめになる場合はこのような事案が発生することも今後考えられます。 以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 光成議員、よろしいか。              (5番光成良充君「結構です」と呼ぶ) それでは次に、4番佐々木議員の発言を許します。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) お尋ねいたします。 補正予算の歳入であります。15款2項1目総務費国庫補助金なんですが、プレミアム付商品券補助金につきまして細目の説明のところに2件の同名の項目があるんですが、それぞれどこに違いがあるのかお尋ねをいたします。 あと、使用割合が55%ということで45%を戻すような、そういうような補正になっているんですが、この45%も余りが出たということについてのその原因はどういうところにあるというふうにお考えになられているのか。加えまして、御検討されたというか、その導き出された答えというのはどういう分析によりましてその答えをお出しになられたのか。都合3点お尋ねさせてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) それでは、私からは佐々木議員のプレミアム付商品券に関する補正予算についてお答えいたします。 まず、総務費国庫補助金についてでございますが、プレミアム付商品券事業に充てる国庫補助金には2つございます。事業費補助金と事務費補助金でございます。事務費補助金(後刻訂正)とは、販売した商品券1冊4,000円の購入額に対し、利用額が5,000円となっていることから、その差額1,000円に対する補助金でございます。次に、事務費補助金については、郵便料や手数料、印刷製本費など事務に必要な経費に対する補助金でございます。 次に、プレミアム付商品券の赤磐市における申請率につきましては、1月末現在で41.76%でありまして、岡山県平均の40.76%よりは少し高い状況にございますが、議員が御指摘のとおり、申請率が低迷であったという理由といたしましては、購入対象者が限定されたことや申請に伴う手続が煩雑であったことなどが原因ではないかと考えております。 以上でございます。 済いません、先ほど事務費じゃなくて……。 ○議長(金谷文則君) 最初のね、最初。 ◎総合政策部長(安田良一君) 最初のところが事務費補助金でございます。訂正いたします。 ○議長(金谷文則君) 違う、4,000円の購入。 ◎総合政策部長(安田良一君) 4,000円は事業費補助金が差額の1,000円のところで、事務費補助金が事務費に関する補助金でございます。訂正いたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) ありがとうございました。 今煩雑だったんではないかとか、その対象が限定されたことが原因ではないかというようなお見立てをされてらっしゃるんですけども、そのお見立てはどういうところからそういうぐあいにお感じになられたのか。要するに今後同じようなことをすることもあるわけで、同じ間違いを繰り返すというか、いいようにしていただきたいので、どういうぐあいに導き出したのかというところが重要かなと思ってお尋ねしているんですけども、御答弁をお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) 佐々木議員の再質問にお答えいたします。 なぜその申請手続が煩雑であったとか、そういうことがなぜ原因として考えられるかということなんですけども、こちらにつきましては前回平成26年、27年のときに行いましたプレミアム付商品券のときと比べましても今回は対象者の方が限定されまして、それで手続として一度申請をしないといけないという手続が、そういうふうなことが組み込まれておりまして、その部分を考えるとそこはその申請手続とかそこら辺が手続を前よりも複雑、煩雑にしてるところが原因ではないかというふうに考えております。 今後これをどう施策に展開していくかということなんですけど、今回のプレミアム付商品券につきまして国の施策ということで、今回こういう地方の申請が低かったということも国のほうでもそれを反省されるのかもしれないですけど、それを踏まえながらまた国のほうでも考えられるのかなあというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) ありがとうございました。 その事務手続が限定された対象になる方ができてと、あと事務手続が必要になったというところが原因ではないかというところ、よくわかったんですが、しかしながら広報宣伝といいますか、しっかりと説明をしてあげればこういうものを45%ではなくて、55%、60%、70%、上げていくことできたと思うんですが、そういうような説明の広報宣伝、これはどの予算をお使いになられてやられたんでしょうか。この事務費の中に入っているんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) 佐々木議員の再々質問にお答えいたします。 広報活動をどのようにしたのかと、申請率を上げるために広報活動をどのようにしたのかという御質問でございますけども、対象者に関しては申請書をお送りするとともに、申請書の期限を告知するために再度、広報あかいわには5回、今まで8月号から2月号の間で5回掲載をさせていただいたんですけども、その中でも期限が迫る中で広報のほうで期限が迫りますよという広報のほうはさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) どっから入っとるか。 ◎総合政策部長(安田良一君) 済いません、予算につきましては、広報あかいわのほうに計上させていただいておりますので、この広報あかいわに載せる予算としては、その予算は執行はしておりません。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第13号の質疑を終わります。 続きまして、議第14号令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)から議第17号令和元年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)までの4件については、質疑通告がありません。 これをもって議第14号から議第17号までの質疑を終わります。 続きまして、議第18号令和元年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 9番原田議員の発言を許します。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) ありがとうございます。 何で補正の時期に国庫から550万円お金が入るのかというのをまず知りたいので教えてください。 それから、歳出のほうでは、この550万円がどのように組み込まれているのかも教えてください。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、私のほうから国庫補助金550万円の増の理由と取り組みについて説明をさせていただきます。 これにつきましては、下水道整備の早期完成に向け国、県に対しまして財源確保の要望を継続しておりました。先般、これにより国から追加の内示を550万円受けたものでございます。 また、この追加の内示を受けまして、現在進めております下水道整備で津崎地区から東窪田地区の一部の下水管埋設に伴う測量設計のほうを予定いたしております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 原田議員、ちょっとマイクを、そのぐらいで、よく聞こえます。 ◆9番(原田素代君) 近づけるんですね、そうでしたね、済いません。後で気づきました。 部長、要するに歳出の項でどこの科目の中にこの550万円が入っているかっていうことも教えていただきたかったので、済いません、この歳出のほうの、恐らく事業費だとは思うんですが、そこの補正額が550万円加算されたところがどこか、教えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 歳出のほうでございますけども、下の8ページ、9ページでございます。 2款公共下水道事業費、2項事業費の1目事業費、こちらのほうの委託料2,400万円の中に充当されております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (9番原田素代君「ごめんなさい、ちょっと確認をさせてください」と呼ぶ) 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 私が今持っている下の2の予算書ですが、今2,500万円とおっしゃいましたかね。私が持ってるこの議案書の下の2ですが、歳出のところの補正に公共下水の事業費として2,199万円となっておるんですが、この2,199万円の中に550万円が入ってると理解していいのかなと思ってたんですが、2,500万円というのはまた別の金額になるんでしょうか。ちょっと確認をさせてください。 わかりますか。議案書の下の2です。 ○議長(金谷文則君) 下の2。今下の9っていう、8、9の説明をされたんじゃけど、下の2じゃ。              (9番原田素代君「だから、こちらの資料でいくと2,199万円になってるんです。変わるんでしょうか」と呼ぶ) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 歳入のほうで、まず下の2ページのほうで550万円が国庫支出金、国庫補助金として計上いたしております。これを受けまして、歳出のほうで下の8ページの2款の公共下水道費、2項の事業費の2,199万円、これの中に市費と起債を合わせた1,100万円が含まれております。 以上です。              (9番原田素代君「ありがとうございます」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) それでは、以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第18号の質疑を終わります。 続きまして、議第19号令和元年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第2号)については、質疑通告がありません。 これをもって議第19号の質疑を終わります。 続きまして、議第20号令和2年度赤磐市一般会計予算の質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 まず、10番行本議員の発言を許します。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 一般会計予算の73ページの衛生費の中でございますけれど、和気北部衛生施設組合と柵原、吉井、英田の組合のほうの件でございます。例えば平成30年から3年間ほどの予算を見ますと、和気北の場合は、例えば30年度が782万1,000円、31年度が778万7,000円と、ほとんどもう平行しとるような数字でございますが、令和2年度の予算になりますと944万5,000円と168万円ですか、ほどふえております。それに比べて柵原、吉井、英田の分については平成30年度が334万3,000円、それから31年度が374万1,000円とほぼ横ばい状態のような格好でございます。そして、令和2年度になりますと、前年度と同じ額の374万1,000円と。だから、ほとんど柵原、英田のほうは変わりないんですが、特に和気北の場合は前年度予算と比べると170万円近くの金がふえておるわけで、もともとの予算の金額からするとかなりのウエートを占める増額になっておるわけですが、何かこれ要因があるんでしょうか。その点について質問いたします。 それから、もう1件でございますが、75ページになります、今年度初めて予算を計上されとると思いますが、火葬補助金600万円の内容を詳細に御説明、わかりやすくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) それでは、行本議員の御質問にお答えいたします。 赤磐市一般会計予算の73ページ、保健衛生総務費の負担金、補助及び交付金の中の和気北部衛生施設組合火葬費補助金についてでございます。 令和2年度の予算額が前年度と比較いたしまして、議員おっしゃるとおり、166万8,000円の増額となっております。こちらにつきましては、和気北部衛生施設組合の令和2年度の予算規模が歳入歳出それぞれ4,685万円でございまして、前年度との対比では1,182万円の増額となっていることに起因するものでございます。特に令和2年度は、火葬炉関係の年次修繕に加えまして、火葬場施設補修及びホールのエアコン更新修繕、こちらなどを実施する予定となっておりまして、和気北部施設組合の事業費が膨らんでいるということになっております。その経費を要するため、各市町の負担金も増額となっているものでございます。 続きまして、予算書の75ページ、環境衛生費の負担金、補助及び交付金の中の火葬補助金についてでございます。 以前より議会本会議や厚生常任委員会などで御意見もいただいておりました本補助金につきましては、火葬料金における市民負担の平準化を目的とし、条件や一定の基準額を設け、それを超える部分について市が補助を行うことと考えております。現在のところ、制度の詳細等は検討中でございまして、こちらのほうで明確な詳細なことは申し上げることはできませんが、補助金額を平均2万円、対象件数を約300件と想定いたしまして金額を算出しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 北衛の関係でございますが、修繕費とかそういうものがどんどんふえているというふうな、あそこができてからかなりの年数たちますんでそういう状況下にあるんだろうと思いますが、今後そういうことが傾向的にはあると見てよろしいんでしょうか。その点お尋ねします。 1問ずついきゃええんでしょう。 ○議長(金谷文則君) 一遍に言ってください。              (10番行本恭庸君「一遍に言わにゃいけんのん」と呼ぶ) はい。 ◆10番(行本恭庸君) それから、600万円についてですが、友實市政始まってこれ最後の8年目の予算、やっと600万円でありますけど予算を組むことができました。私に言わせてみれば、たかが600万円ほどの予算が8年もかけないとできないんと思うたら情けのうてかなわんのんですが、これはさておきまして、嫌みはそのくらいにしときますけど、結局その300人を想定されて、それで一人頭2万円ということですが、それはその2万円をどのようにして公平性が保たれるのか。例えば今の例で言いますと、和気北が1体焼くのに1万2,000円、個人から負担されとりますわね。それから、吉井の場合は2万円と、それから赤坂、山陽については岡山の斎場へ行きますと前は3万7,000円ほどでしたんが今七、八千円ですか、上がっとるはずです。だから、それだけの金額を今負担されとんです。そやから、これを公平性を見て一人頭2万円ということはどういうふうに解釈すりゃええん。例えば1万2,000円の負担をしとるとこの和気北の関係の方には8,000円を追加して1体焼けば2万円出してもらいますよという意味でしょうか。それから、吉井の場合は2万円ですから、そのまま2万円で、何か吉井を基準にしたような数字になっとんじゃないかという気がするんです。ただ、遺体数の焼却される数のバランスによってまた多少予算の変動もあるでしょうけど、そうした場合、山陽、赤坂の方に対しては2万円で済むというふうに理解していいんでしょうか。ちょっとそこらがお金の使い方が、私が一番心配しとんのは、やっぱり公正公平をもって対応するのが原則じゃと思うんです。どこの赤磐市内の方、どなたさんが亡くなられても、どこの斎場へ行かれても同じ負担で済むような格好にできれば一番私は理想的じゃと思います。また、それが極端に言えばもっと安くて済むようになればいいことだと思いますけど、なかなかそういうわけにもいかんケースもありますわね、限られた予算でやられるわけですから。ただ、その限られた予算の中で公正公平性を保つために予算を組まれとるわけですから、それをもっと私が申しましたように、詳細にぐっとわかりやすい事例を挙げてでもいいですから、説明をしていただけますか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) 行本議員の再質問にお答えさせていただきます。 まず、組合の負担金でございます。 こちらの組合の施設は昭和61年から稼働しておりますので、確かに老朽化に伴っての修繕等が毎年かかってきているところでございます。令和2年度、本年度の修繕につきましては、特に焼却炉以外の施設整備、こちらのほうにいろいろと従来から出てきていたものをここで修繕を行うということで多く出ているという状況でございます。この経費が1,135万4,000円かかるということでございます。 施設の整備等に関しましては、緊急のものを除きまして毎年修繕計画を立てておりまして、その修繕計画の中で金額に大きな変更が出ないよう恒常的に行うということでしております。令和2年度に関しましては、今回施設整備をここでするということが大きな要因となっているということでございます。今後については、それほどの差は起きてこないというふうにこちらも捉えております。 それから、火葬費補助についてでございます。 火葬費補助金につきましては、先ほど御説明の中でもさせていただきましたが、まだ制度の詳細については今現在検討中でございます。この金額で8年間というところを御指摘いただきましたが、赤磐市の火葬の形態がいろいろ、議員もおっしゃって御指摘いただいているように、いろいろでございます。各個人の負担、それぞれエリアによって違いが大き過ぎますので、このあたりをどこを基準に持っていくかっていうのは非常に慎重に考える必要がございます。それもございまして今まできちんとしたお答えもできてはおりませんでしたが、このたびここで見直しをするということにいたしましては各市民が平準化ということになってまいります。そこで組合、和気北部につきましては今1万2,000円というところがございますので、そこの部分につきましてもある程度の経過措置という形で考えることも必要なのかなと、いろいろ今思案をしているところでございます。また、具体的な考え等がまとまりましたら、厚生常任委員会のほうにもお諮りしたいと、その都度進捗状況を御報告させていただきたいと思っておりますが、なるべく早目に、年度に入りましたら早目にそのあたりのことがまとまっていけばいいというふうに担当課も動いているところでございます。御理解よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 再々質問、最後でございますが、言われることもわからんこともないんですが、予算を組んどる以上はどういう使い方をするというのをあらかじめ方針を決めて、それでもって数字をはじいたら600万円という数字になったというふうに私は理解しとる。だから、最初の予定より、例えばもうすぐ4月1日から令和2年度の当初予算が始まっていくわけですから、話ちょっと前後しますけど、もう今の段階でどういうふうにするということが決まってなければ私は何のための予算やらわかりませんよ。ほんなら、4月1日にそういうことが始まって、そういうケースが出た、ほんならたちまちお金のことですから負担していただかにゃいけん。ほんなら、まだそんときまでによう決めなんだら今までどおりにやられて、途中でほんなら修正してから個人負担を変更して返すとこもあれば、それから逆にもらわにゃいけんようなとこも出てきたりする、そういうふうな予算ですか。何かちょっともう少し私が言うたように、誰が聞いてもわかるような公正公平な予算の使い方として標準はこういうことでありますと、それでもって300体を予定として上げて、それで1件当たり2万円の予算で600万円でとりあえずスタートしようと。それで、もしやっていっとって足らなければそれは補正予算を組まにゃいけんでしょうし、余れば最終年のときに減額補正すりゃいいわけで、そういうふうな柔軟な対応の仕方をやっていただくのはもちろんのことですけど、その説明ももう少しそういう私の言うとる意図のことに対する説明をしていただかなければ、どういう事業をやるんか、その内容はどうなんかというようなことが、ほかの予算の新規にするとかそういう予算のとこでもそうですよ。同じように、やっぱり最初スタートですから、もうちょっと予算のときに、その点もうちょっと皆さんにわかって理解していただけるような説明がされなければ、予算を認めてもいいもんやら悪いもんやらわかりませんよ。でしょう。何のための質疑であって、当初予算のときの説明なんですか。ちゃんとしたあんた方のスタイルが我々にわかるように説明するべきでしょう。今の説明で理解せえ言われても私はようしません。 ○議長(金谷文則君) 議案に対しての質疑をしてください。              (10番行本恭庸君「そりゃわかるけど、だけど要は、議長、わし言よんのは、内容の説明を十分して理解できるようにせえということを言よんですよ」と呼ぶ) 行本さんおっしゃるのはわかりますが、議案の内容についてわからないことを聞いてください。              (10番行本恭庸君「だから、わからんからどういうふうにするんかを聞きょんじゃ。説明してないじゃないですか」と呼ぶ) 御意見については、御理解ください。              (10番行本恭庸君「何を言よんなら、わけのわからんことを言うな」と呼ぶ) 言葉を慎んでください。              (10番行本恭庸君「わからんから説明、質疑しょんじゃろうが」と呼ぶ) 議案の内容についてわからないことを……              (10番行本恭庸君「だから、内容について聞きょうるじゃないですか」と呼ぶ) 質疑をするので、御意見を。              (10番行本恭庸君「どういうふうに公平性がとられるんですかというて聞きょんですよ」と呼ぶ) 私にやるわけじゃなくて……              (10番行本恭庸君「じゃから、それを言ようるが」と呼ぶ) この議案についての質問をしてください。              (10番行本恭庸君「じゃから、おまえがいらんこと言うからわし言よんじゃが。もう議長がおえんからじゃ」と呼ぶ) そういう言葉の発言の仕方はおやめください。              (10番行本恭庸君「何、そうじゃなかろう」と呼ぶ) 言葉をお控えください。                (10番行本恭庸君「もう少しな、説明を。傍聴者の方も来られとる。ほんなら、その説明の内容でこうこうこういうふうになるんだなと、そういう予算の組み方をされとんだなということがわかるような説明をしてくださいというてお願いしとんじゃが。何がそげんにできんのんなら。それで、3遍答弁したらせえで終わりで、はい終わりですか。それじゃ余りにも当初予算としてあんた方やっていくのに、ほんならこのままで私はよう認めません、こんな予算でしたら」と呼ぶ) 質疑ですから、御意見はわかりますが、質疑です。              (10番行本恭庸君「だから、ちゃんとそういう、質疑ですから、答えのわかってもらえるような説明してくれりゃあ私もこんなことは言いやしませんよ」と呼ぶ) しっかり答弁してください。 ◎市民生活部長(作本直美君) 行本議員の再々質問にお答えをさせていただきます。 さきに答弁をさせていただきましたが、今制度の詳細等は検討中でございます。補助金額を平均2万円、対象件数を300件と想定して金額を算出させていただきました。こちらにつきましては、まだはっきり確定的なことは申し上げれませんが、課としての案としては、個人の負担は一律2万円、その他出ている部分について補助できるということが好ましいかなとは考えておりますが、そのあたりが各火葬場を使われることによって金額が異なっておりますので、その個人の2万円負担をされる上乗せ部分を補助させていただけるような今補助要綱等が作成できればと考えているところでございます。補助要綱をまとめるに至りましては、そのあたりのことをきちんと慎重に考えて対応させていただきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) ここで、11時20分まで休憩といたします。              午前11時8分 休憩              午前11時20分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、9番原田議員の発言を許します。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) それでは、質疑をさせて……。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、ページ数とその款項の場所を言って、それで質疑のほうをお願いいたします。 ◆9番(原田素代君) 一番最初の移住・定住のページ数がちょっと、その後は出るんですけど、これは商工費ですね。 ○議長(金谷文則君) どうぞ続けてください。 ◆9番(原田素代君) 商工費のところに入ると思うんですけど、じゃあちょっと済いません、一般会計の歳出です。 移住・定住促進事業と移住・定住相談事業、これ双方かなり金額が大きい減額になっておりますが、たしか応援隊、外からいろいろ職員を配置して力を入れて進めていらっしゃるというふうに期待をしていたのですが、相談事業も含めてこれだけ減額になったという理由を教えてください。驚いております。 次、これは、説明資料の38ページ、弁護士委託料107万8,000円、この弁護士委託料というのは何なのか、説明を求めます。 次、これがページ数が、何ページ、ページ数の用意をしてなかったものですから、済いません、そのまんまで。 総務費のところですが、財産管理費です。先ほど前段で消防塔の解体の残ということでお聞きしたのと関連する部分ですが、計画策定支援業務、要するに庁舎のそういう環境整備ですけども、この委託料の1,325万5,000円、これが計上されていることについてどうして計上されるのかよくわかりません。まだ議会としての議論が終わってないという認識なのですが、市長の認識を改めて、先ほどと同じようにお尋ねさせてください。 ページを繰りまして、次、林業振興費の松くい虫特別防除事業委託料の明細を求めたいと思います。 まず第1点、例年と比較して同様の金額になっているのか。 2点目、近隣市町村の実施状況。 3点目、スミチオンによる水質、土壌の検査をされたことはあるか、される予定はないか、お尋ねします。 次、土木費、道路新設改良費、補償、補填及び賠償金で6,800万円計上されております。大変大きな賠償金になっておりますが、この説明を求めます。 次に、教育総務費でスクールバス運転委託料3,294万2,000円、この明細の説明。それから、給食配送委託料が見つかりませんでしたので、ここをこの金額ですというのを説明を求めます。 さらに、まず1点目、入札の方法、どういうふうに入札されたのか。それから、今回問題になりました、契約時に臨時職員の市の要綱に従って6カ月以内で日給もしくは月給という形態で契約をされたかどうかの確認、それから時給は幾らにされているのか、それらをお尋ねします。 最後ですが、オリンピックの関係です。教育費、保健体育費のキャンプ誘致実行委員会補助金は1,523万8,000円なのですが、新聞報道で見ましたところ、関連予算は2,575万2,000円となっています。 まず1つ、それらの説明を求めるのとあわせて、以前から議会と執行部の間の中で新規事業の予算の場合は全体をまとめて全体が見えるような説明をするようにということが申し合わせになってたような気がするのですが、そのことについて執行部はそういうつもりはないということで今回こういうふうになったのか、ちょっと十分でなかったということなのか、その辺も教えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) 私からは移住・定住に関する予算の減額理由についてお答えいたします。 御質問の2つの事業の予算減額の理由については、大きく2つの理由がございます。 まず、1つ目の理由といたしましては、令和元年度当初予算においてあかいわに戻ろうプロジェクト事業、移住・定住推進事業の事業名で予算を計上しておりました事業について、関連する事業を明確化するため事業の組み方を整理し、令和2年度には移住・定住促進事業、移住・定住相談事業、移住・定住施設管理事業、結婚支援事業の4事業に細分化し予算を計上したことによります。このことから、議員御指摘の2事業は前年度に比べ予算減額となっておりますが、説明資料30ページをごらんください、30ページにございます結婚支援事業や移住・定住施設管理事業につきましては、前年度と比べそれぞれ275万円、381万4,000円の皆増となってございます。 次に、減額の2つ目の理由でございますが、令和元年度当初予算において山陽6丁目県営住宅跡地の土地購入費用1,000万円、移住サイト構築費用281万円、創生総合戦略策定委託料165万円など単年度事業の終了に伴い減額となったものでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、私のほうからは総務費にございます弁護士委託料について御答弁をさせていただきます。 2款総務費、13節の委託料のうちの弁護士委託料を今回107万8,000円計上いたしております。これにつきましては、現在係争中でございます国家賠償等請求事件にかかわります一審にかかわる弁護士委託料でございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) それでは、計画策定支援業務委託料についての御質問にお答えします。 財産管理費の委託料の計画策定支援業務委託料は、公共建築物の個別施設計画策定するためのものでございます。国の定めたインフラ長寿命化基本計画に基づきまして、公共施設等の総合管理計画を踏まえ、公共建築物を対象に個別の施設計画を策定するものでございます。対象施設の基本情報、老朽化・劣化状況の把握、方向性(維持・廃止・複合化等)の優先順位の検討、将来コストの算定、個別施設計画の策定を行うものでございます。 対象施設は、市民文化系施設、産業系施設、保健・福祉施設などでございます。また、独自に計画を策定する見込みの学校施設、公営住宅、行政系の施設の一部は対象外としております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 有馬産業振興部長。 ◎産業振興部長(有馬唯常君) 私からは6款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費に計上しております松くい虫特別防除事業委託料について答弁をさせていただきます。 この委託料では、熊山地域、吉井地域で実施を予定しております松くい虫防除に係る経費を計上しております。明細はということでございますが、薬剤調達、調合、積み込み委託料、これが1,920万円ほど、それからヘリコプター運航の委託料、これが620万円ほどでございます。その他交通整理等少額の委託料等がございまして、先ほど申し上げました2つが大半を占めております。 事業規模についてのお尋ねをいただきました。令和2年度で予定をしております事業規模につきましては、昨年とほぼ同じ事業規模ということで予算編成をしております。 それから、近隣の動向をあわせて教えてほしいということでございました。県下のこの薬剤空中散布の動向でございますが、平成17年までは非常に多くの自治体で実施されておりましたが、実施市町村の数が減っておる現状でございます。 それから3点目、薬剤散布後の土壌調査をすることはいかがですかというお尋ねでございました。現在の委託料の中にはその費用は盛り込んでおりません。そうしたことが有効かどうかということは精査してまいりたいと考えております。 以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、私からは8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、22節の補償、補填及び賠償金6,800万円について答弁をさせていただきます。 予算書の91ページ、予算説明資料では82、83ページとなります。 これは、市道岩田長尾線改良事業に伴い支障となる建築物、工作物、動産、機械設備などの移転補償及びこれらに伴う損失補償などでございます。この算定に当たりましては、岡山県の基準をもとに算定をしているものでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 原田議員のスクールバス運転委託料の御質問にお答えいたします。 スクールバス運転委託料につきましては、山陽地域、赤坂地域、熊山地域、吉井地域、それぞれの運転業務を入札により委託金額を決定しており、その合計した金額と非常時等における臨時運転などの金額を予算計上させていただいておるものでございます。 また、スクールバス運転委託業務につきましては、長期継続契約となっております。 それから、入札の方法についてお尋ねいただきました。 入札の方法につきましては、地域ごとに異なっておりますが、指名競争入札と一般競争入札になっております。 次に続きまして、給食配送委託料についての御質問にお答えいたします。 給食配送につきましては、予算書120ページの1節報酬の会計年度任用職員報酬に計上いたしております。来年度から学校給食調理場調理業務等の一部民間委託を導入することに伴いまして、各学校給食センターにおける配送業務を一旦同じ考え方として体制の統一化を図ることといたしました。令和2年度におきましては、配送につきましては配送運転手を会計年度任用職員で行うことといたしております。 時給については幾らかという御質問があったかと思いますが、1,200円でございます。 続きまして、キャンプ誘致実行委員会補助金及びオリンピック関連予算についての御質問にお答えをいたします。 キャンプ誘致実行委員会補助金1,523万8,000円の詳細につきましては、本年6月に本市でニュージーランド女子ホッケー代表チームが事前キャンプを行う際の費用及び競技応援に伴う事業実施を国内キャンプ誘致実行委員会にお願いし、その経費を補助金として支出するものでございます。 内訳といたしましては、啓発活動費として、啓発用ポロシャツ、啓発グッズ製作費など295万円、事前キャンプ活動費として、選手等渡航費、宿泊費、移動用バス借上料など1,217万2,000円、オリンピック応援活動費として、パブリックビューイング実施費用10万円及び郵送料1万6,000円を予定しておるところでございます。 次に、東京オリンピック推進事業の2,575万2,000円でございますが、先ほどの国内キャンプ誘致実行委員会補助金1,523万8,000円とオリンピック聖火リレー業務委託料902万8,000円、それからそのほかホストタウン事業、全日本ホッケー選手権大会関係経費など148万6,000円でございます。 全体事業費についての記載、説明はというような御質問があったかと思うんですが、これにつきましては予算説明資料の124ページ、125ページに東京オリンピック推進事業として記載をいたしておりますので、そちらをごらんいただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) ちょっとページがどの資料のページをおっしゃってるのかわからないので、後で確認させてください。 まず最初ですが、鳴り物入りで赤磐市に新しい住民がふえてくれてるといいなあということで移住・定住の事業を進めていらっしゃるわけですが、今年度3月末時点でこの成果が今どのぐらいまで来ているのか、相談件数、それから定住された件数、それを教えてください。 それから、弁護士委託料ですが、これちょっと確認ですが、顧問弁護士さんはお二人いるんですよね。さらに、ここは係争中の裁判に対する弁護士として改めて委託料が必要になるという事情がよくわかりません。せっかく顧問弁護士さんがいらっしゃるのにまた改めて立てる、その費用というのはどういう意味なのか、ちょっとそこの、恐らくあるんでしょうけど、わからないので説明してください。 それから、私は市長に御答弁を頼んだつもりだったんですが、よくよく聞くと、この計画策定支援業務委託料1,325万5,000円というのは行政施設は対象外、これ何の計画策定支援業務なんですか。要するに本庁舎は入ってないというふうに理解したらいいんですか。ちょっともう一度わかりやすく説明してください。私の認識では、本庁舎の計画策定の支援のための委託料だと思ってたんですが、御説明の中に行政施設は対象外ということなので、ちょっともう少しわかりやすく、要綱を読まれるのではなくてわかりやすく説明してください。 次ですが、松くい虫は承知いたしました。 それから、補償費も承知いたしました。 スクールバスですが、ここは私の質問の仕方が悪かったので、もう一度聞きますが、まずスクールバスの問題と給食配送業務の問題です。スクールバスは入札された。これが指名と一般競争とあるということですが、吉井の場合のスクールバスの入札がどういう方法でされたのか。要するに指名入札だろうと思いますけど、入札が成立したのかどうか、教えてください。 それから、この場合の業者さんとの委託料ですからこういう大きな金額になるというのは理解できました。 それから、給食配送委託料が120ページの会計年度任用職員のところの報酬に入るということなんですが、これは1,200円というのはドライバーの時給が1,200円だというふうに理解していいのかどうかの確認と、それから事務さんというのが今までいらっしゃいましたけど、これは給食のほうの事務さんなんだか、スクールバスのほうの事務さんだか、今の段階ではっきりしません。今回のこの新たな契約の中に事務さんというのをこのどちらかのほうで契約をされたかどうか。契約されているとしたら、勤務時間と時給を教えてください。 それから、もちろんこのドライバーの1,200円っていうのはスクールバスも給食配送も両方込みだということでいいのかどうかも確認させてください。 最後ですが、ちょっと最後、何ページかにオリンピック関連の予算の説明があるっておっしゃったんだけど、どこの冊子の何ページかがわかんないんで、もう一度それ教えていただきたいのと、それから具体的にこの事業によって、事業の中身についてですけれども、通常交通費とか、いわゆる渡航費とか、渡航先の宿泊費とか、そういうものが丸抱えで受け入れ自治体が払うようになっているものなのでしょうか、オリンピックという性格上。ちょっとそこが理解できないので、そこは当然、これは合法的な予算だと思ってらっしゃるのかどうか、ちょっとそこも確認させてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 議第20号令和2年度赤磐市一般会計補正予算のうち総務費、総務管理費総務管理費財産管理費、委託料の計画策定支援業務委託料の項の説明をということなんで、対象施設についてもう少し具体的にということが必要だと思います。これについては、後ほど担当のほうから具体的な説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁をお願いします。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) 原田議員の移住・定住の相談の件数についてお答えいたします。 ちょっとあいにくですが、今手元に数字のほうを持ち合わせておりませんので、御回答できません。ただ、参考といたしましては、平成30年度につきましては窓口相談件数が94件となってございます。 以上でございます。              (9番原田素代君「相談以外は」と呼ぶ) 相談以外はちょっと持ち合わせておりません。              (9番原田素代君「後で。わかりました」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁をお願いします。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) 原田議員の再質問にお答えをさせていただきます。 弁護士委託料の件でございますが、現在顧問弁護士は2名お願いをいたしております。その予算につきましては、予算書の37ページの中ほどに報償費というのがございまして、その中ほどに弁護士委託料106万3,000円という記載がございます。これにつきましては、現在お願いをいたしております顧問弁護士2人の関係の費用でございます。 また、今回の訴訟の案件をこの顧問弁護士とよく話してございますが、今具体的にはこの顧問弁護士のうちのお一方にこの弁護士委託料のほうをお願いをいたしております。実際現実に今裁判になっておりまして、それぞれ裁判手続はかなり詳細なものになります。口頭弁論がありましたり、口頭弁論に際しましていろいろ準備手続等膨大な書類をつくる必要もございますので、通常の顧問契約の中ではその中の費用では飲み込めない費用ということで別途委託料を組ませていただいておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、お願いします。 藤原財務部長。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) それでは、再質問にお答えします。 独自にそれぞれの計画をしているものはこちらのほうの計画から除いております。ですから、本庁とか支所については独自に計画をしておりますので、この委託料の中からは除外しております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、お願いします。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) それでは、原田議員の再質問にお答えいたします。 まず、スクールバスの運転委託についてですが、吉井地域の場合というふうに御質問がございました。吉井は一般競争でやっております。一般競争入札で成立をいたしております。 次に、給食配送委託料に関する御質問でございます。 こちら給食配送を従前は業者委託しておりましたが、令和2年度は会計年度任用職員を採用して行うということでございますので、配送の会計年度任用職員の時給が1,200円であるということでございます。ですので、スクールバスの運行とは全く関係ございません。ですので、その運行に関する事務などは雇っておりません。雇う予定はございません。ですから、単純に給食配送業務の運転手を会計年度任用職員で採用するということでございます。 それから、オリンピックの件でございますが、予算の説明資料、この資料になります。予算説明資料でございます。別冊のA4縦長のほうでございます。そこの124ページ、125ページに東京オリンピック推進事業として本年度事業費2,575万2,000円というところで書いておるものでございます。 それから、オリンピックの誘致の際に渡航費などの費用を払うということはどうなのかということでございますが、これは事前キャンプ等の誘致活動事業の中でそれぞれの自治体がいろんな条件を相手に与えまして、いわゆる競うわけでございまして、誘致の中ではそういった渡航費用を負担している自治体も当然ございますし、こういったものの活動費については特別交付税のほうで歳入されるという補填のことも約束されておりますので、そういったことも含めてこのたびそういった費用も入っておるということでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 最後の質問になってしまうのですが、まず最初に計画策定支援業務委託料で本庁等については対象外ということは、本庁のプランニングは当然コンサルさんにお出しになってらっしゃるんでしょう。市役所の職員さんが考えてつくってるプランではないでしょう。その費用っていうのは、もう既に確定しているということですか。 要するに私が確認したいのは、まだ議会のほうの議論も十分されてないので、進めるに当たってはそこをちゃんとしんしゃくして執行部としても協力してやっていく事業だから、きちんとそこはそういうつもりで進めますよという御回答が市長から得られるかなと思ったんですが、その辺がどうもお答えしづらいようですので、今回のこの予算について、1,300万円の予算は庁舎関係が入ってないということは、じゃあ庁舎の予算はどこにあるのですかと。改めてもう一度市長のほうに、議会のそういう要望についてきちんと受けとめて考えさせていただくという御回答がいただけるのか、いただけないのかっていうのが1つです。 それから、スクールバスのほうで会計年度任用職員制度の利用によって給食配送委託料が決まるということですけど、これはあくまで個人的な雇用ですよね。個人に対して、例えば業者に委託した中で業者が出してくるではなくて、個人契約だと。この個人契約は会計年度任用職員制度に基づくと年間契約になるのかどうか。それから、それによって時給が1,200円というふうになるのかどうか。そこの確認をしたいと思います。オリンピックはもういいです。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 施設の計画策定の項で本庁舎の改修等の事業費を計上していないのかということなんですが、今議会では本庁舎に関する事業費は計上しておりません。今後議員が御指摘のように、しっかりと説明して御了解いただいた後にスタートという考えでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁をお願いします。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 原田議員の再々質問にお答えいたします。 給食配送車の運転の業務ですが、これは会計年度任用職員として市が直接雇用するものでございまして、スクールバスの運行とは全く関係がございませんということでございます。              (9番原田素代君「1年間ですか」と呼ぶ) 失礼しました。会計年度任用職員ですので、1年契約でございます。              (9番原田素代君「わかりました」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 次に、5番光成議員の発言を許します。 5番光成議員。 ◆5番(光成良充君) まず、議第20号の一般会計予算の歳出、41ページにございます、2款総務費、1項総務管理費財産管理費で委託料、防災行政無線保守点検委託料4,902万9,000円、そのほか防災行政無線管理事業に関する項目についてお伺いをしたいと思います。 保守点検についてですが、この保守点検の内容は地区に設置してある防災無線の電柱とかがございますが、それの位置とかスピーカーの向きによっては聞こえる聞こえないという家があるということがございます。この辺についても点検を行っていくのかどうか、またこの各地区集会所等には区長や町内会長の家には防災無線の聞こえる端末を設置してあります。また、防災無線の聞こえない家庭には端末を設置をされておりますが、この端末についてもこの事業に含まれていることなのかどうかっていうのもお伺いしたいと思います。 そして、それに関連してですが、同じく18節の備品購入費に事業予備費203万5,000円ほかっていうことで、FM管理事業に関する項目でございますが、この緊急告知ラジオですが、これを避難所などの公共施設等へ設置される費用というふうに説明資料ではなっておるんですけれども、数として185カ所となっております。これは各地区の集会所が132カ所あると思うんですけれども、残り53カ所、この53カ所についてはどういったところに設置をされていくのかなあということをお伺いしたいと思います。 この203万5,000円の事業費なんですが、これが185カ所ということになると1台1万1,000円というふうになるんですが、昨日もFMの開所というか、始まるよっていうのが中央公民館でされておりましたけれども、このラジオについては個人的に買われる方も出てくるんではないのかなあと思うんですが、私一昨年の3月の定例会の質疑の中で当時の前田総務部長にこのお話をさせていただいたときに、個人的に買う方にはこの補助等のほうも考えていきたいなあというふうには言われておられましたけれども、その事業についてはこの中には入ってきていないんだろうなと今回は思っておりますので、その辺ちょっと確認だけをさせていただきたいと思います。 続きまして、44ページの2款1項6目の19節にございます海外研修事業の補助金50万円、多くはこの国際交流事業に関する項目ではございますが、国際交流事業、一昨年市長はスリランカにこの事業で行かれて、実際に効果について検証されて今回のまた予算の計上となっておると思うんですけども、効果ありと判断をされて昨年も、市長は今年度、次年度も計上ということだと思います。令和元年度、ことしの部分については中学生の海外研修事業は中止をされておりまして、この議会でも補正予算で減額をされております。今回この行き先等はもう絞り込みができているのかどうか、また治安等、十分に検討されて安全で安心のところというのを考えられておるのか、保護者も送り出すほうとしては安心して送り出せるような考えを持っておられるのかどうかっていうのをお伺いしたいと思います。 続きまして、80ページの6款の農林水産業費の1項3目にございます8節の地域おこし協力隊1,008万円と、同じく7款にございます商工費で、同じく地域おこし協力隊の報償費が633万6,000円出ております。農林水産業費のほうが80ページで、商工費のほうが87ページに入っておるんですけれども、この農林水産費の地域おこし協力隊のほうは説明資料では5名というふうに出ておりますが、商工費のほうの地域おこし協力隊のほうは人数が出てないんですが633万6,000円というふうになっております。人数のほうが多分複数名いらっしゃるんだと思うんですが、商工費のほうも。この農林水産費のほうの5名の地域と仕事内容、また商工費のほうの地域おこし協力隊員の地域と仕事内容についてお聞かせをしていただきたいと思います。 地域おこし協力隊は3年間いらっしゃるということなんで、3年間の報酬っていうのはどのようになっているのかっていうのを御説明していただきたいと思います。 続いて、81ページの6款農林水産業費で1項3目13節の委託料でメニュー開発委託料が4万円と集荷業務委託料が143万8,000円で、学校給食地場食材利用拡大事業、これに関する項目でございますが、この地場産業の拡大事業についてのもう一度説明をお願いしたいのと、現在どのような状況になっているのか、拡大できていっているのか、利用と供給について御説明をいただきたいのと、今現在地場食材の利用率はどうなっているのか、この推移について市の利用率、市の部分と県の部分についてお伺いしたいと思います。 メニュー開発についてはどのようにされているのか、また集荷業務はどのようにされているのかっていうのもあわせてお聞かせください。 それから続きまして、100ページにございます、令和2年度の新規事業で未来が見える学校プロジェクト事業というのがございます。これについては予算が1,030万円計上されておりますけれども、プレス用の説明資料の中では未来学校見えるプロジェクト事業ということで新規事業で説明が入っておるのですが、私のほうがはっきりよくわからない部分がございますので、この部分についてもう少し詳しく御説明をいただければと思います。 それから続いて、119ページの東京オリンピック関係です。 10款の教育費で6項1目19節のほうなんですが、この中で先ほど原田議員も言われておりましたキャンプ誘致実行委員会の補助金で1,523万8,000円と、それを含めてのオリンピック事業で2,575万2,000円というふうになって、先ほど末本教育次長から御説明いただきましたのでよくわかったとは思っておるのですが、2,575万2,000円と1,523万8,000円の差額については全日本ホッケー選手権大会や聖火リレーについての費用が入っているんだと、それについては説明資料の124ページ、125ページに説明が書いてあるのでそれを見ていただければわかるだろうという説明なので、これを見ればわかると思います。 で、1件、一般質問のほうでバレーボールについて質問が出されておりました。赤磐市としてはタイ王国が来てくれれば一番よかったんだろうなと思うんですけれども、タイ王国は今回オリンピックに出られないということで、岡山市が今シーガルズと連携されとって、その部分で一緒に赤磐市もできるのかなあというふうに今考えておるんですけれども、このバレーボールの部分もオリンピックの事前キャンプに含まれてくるとすると、この2,575万2,000円の中に含まれて、それも行った場合でも総事業費が2,575万2,000円と変わらないというふうに思っておればいいのかっていうことをお聞かせください。 それから、最後なんですが、120ページにございます、10款教育費の6項2目15節の工事請負費でふれあい公園の防災拠点整備工事、事業全体で6億4,880万円ですかね、今回の整備工事が6億2,779万6,000円というふうになっております。内容については説明資料のほうをよく読ませていただければわかるのですが、その中で1点、補償、補填及び賠償金で400万円ございます。これについて御説明をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 質問の途中ですが、ここで、午後1時まで休憩といたします。              午後0時2分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 5番光成議員の質疑に対しての答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) それでは、光成議員の中学生の海外研修事業についてお答えいたします。 この事業は、認定特定非営利活動法人AMDAの実施する平和構築プログラムに参加する市内中学生に補助金の交付を行うものでありまして、中学生への補助金や市職員の引率経費などを計上しているとこでございます。行き先につきましては、現在AMDAのほうで調整中と聞いております。いずれにいたしましても、事業の実施地域の選定も含め、世界情勢や新型コロナウイルスの状況などを考慮し、生徒の安全確保を最優先に事業を進めていただくようAMDAに対しても要望をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、私からは防災行政無線についての御答弁をさせていただきます。 まず、13節の委託料、防災行政無線保守点検委託料でございますが、これは国が進めます防災行政無線のデジタル化に対応いたすため、今年度と来年度の2カ年で実施をしているというものでございます。令和2年度、来年度につきましては、吉井地域の防災行政無線の新規格への適合をします機器へ変更を行うという費用4,367万円及びアナログ機器の撤去費用及び通常の維持管理費用を計上いたしております。 また、スピーカーの向きについての質問でございますが、今回は吉井地域の屋外放送塔の支局の13局のデジタル化を行いますので、当然そこにつきましての方向等の調整は当然できますし、また後その地域以外のその他の地域につきましても御要望があれば、申し出いただければ個々に対応させていただきます。 次に、18節備品購入費につきましてでございますが、これは今年度中継局設備の設置工事が完成いたしまして、昨日3月1日に開局いたしましたFMラジオ、レディオモモについて、災害時に自動で起動し情報を届けますラジオ185台を整備する予算を計上いたしております。この185台の内訳といたしましては、自治会に132台、避難所が53台ということで、避難所につきましては、公民館、小学校、中学校等の施設を予定させていただいております。 また、それ以外のラジオについての補助につきましては、今年度の補助のほうには入っておりません。 それからあともう1つ、防災行政無線の関係の戸別受信機についても今回それには該当するような予算のほうはございませんので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 有馬産業振興部長。 ◎産業振興部長(有馬唯常君) 私からは、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、8節報償費に計上しております地域おこし協力隊員の報酬について御説明をいたします。 この報償費では、農業振興関係の地域おこし協力隊5名分の費用を計上しております。 お一人目は、リゾートハウスこれさとを中心として是里地域の活性化や地域にあります農産物等のPR活動のために活動いただいております隊員でございまして、現在着任3年目を迎えております。 お二人目は、地産地消コーディネーターとして市内農産物を活用した加工品の研究開発や市内農産物を直売所へつなぐ等の地産地消の推進を図る隊員を予定しております。 3人目は、農産物直売所の運営等を行っておりますまちづくり夢百笑を中心といたしまして仁美地域の活性化を図っていただく隊員を予定しております。 残る2名につきましては、是里ワインの醸造等に係る活動を通じて市内の特産品などをPRし、農業振興と地域の活性化を図る隊員を予定しております。 それから、7款商工費、1項商工費、3目観光費、8節報償費では、観光振興関連の地域おこし協力隊3名分の費用を計上しております。 1人目は、市内全域を対象といたしまして観光振興による地域活性化を図る隊員で、現在、着任2年目を迎えております。 2人目は、英国庭園を中心に魅力創出及び誘客促進による活性化を図る隊員を予定しております。 3人目は、観光協会を中心に運営及び赤磐市の魅力創出、誘客促進による活性化を図るための隊員を予定しております。 それから、報酬に係る御質問をいただいております。 隊員の報酬につきましては、1年目は16万6,000円、2年目が18万円、3年目が20万円でございます。 次に、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費に計上しております学校給食地場食材利用拡大事業についての御質問をいただきました。 この委託料は、学校給食を初め地域農産物の利用を拡大し、地産地消と食育の促進を図ることを目的に予算編成をしております。 まず、メニュー開発委託料では、学校給食の献立への導入を目的に、赤磐産食材を活用した新メニューや新レシピの開発研究の費用でございます。 次に、集出荷業務委託料でございますが、市内にあります直売所と給食センター間の地場食材の流通体制づくりのため、集出荷業務を試験的に委託運用するための費用でございます。 それから、地産地消の推進ぐあいのお尋ねをいただいております。 これまでの県内産地場食材の利用状況でございますが、平成26年度の利用率が49.3%でございました。その後ピークでは、平成29年度の64%強まで向上した状態でございます。 地場食材の利用拡大に際しましては、農産物の育成状況なども大きな影響を及ぼしますので、引き続き地産地消の推進のための予算編成としているところでございます。 以上で答弁とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) それでは、光成議員の未来が見える学校プロジェクト事業についての御質問にお答えいたします。 この事業は、多様な情報化、グローバル化といった社会変化が人間の予想をはるかに超えて進展している中、多様な個性、価値観、家庭環境に合わせた多様で主体的な学びを保障する学校環境づくりを行うものでございます。新しい学習指導要領に社会に開かれた教育課程がキーワードとして掲げられております。自分の将来と道のりが子供に見える、学校ですべきことが先生に見える、これからの学校が大人に見える、このことを目指して学校のビジョン、子供に求められている資質、能力を地域社会と共有し取り組むことが必要であります。そのために2つのことを考えています。 1つが、スクールコーディネーターの配置です。校長の学校運営方針に沿って学校の課題把握、組織改革、地域との連携を進めます。そのことで教師が授業や生徒指導に専念できるようにしてまいります。2つ目は、ICTアドバイザーの配置です。国のGIGAスクール構想により1人1台のコンピューターが配置されます。そのコンピューターの管理だけでなく、授業での活用方法、情報を収集し、国、大学、企業等の外部機関との連携を行うことにより学びの自立、個別最適化を進めてまいります。この事業に当たる会計年度任用職員2名分の経費を計上いたしております。 続きまして、キャンプ誘致実行委員会への補助金及び東京オリンピック推進事業についての御質問にお答えいたします。 この補助金及び東京オリンピック推進事業費につきましては、先ほど原田議員の御質問に答弁したとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 なお、バレーボールの事前キャンプへの誘致の対応についての御質問をいただきました。この事業費に関しましては、まだ事業内容等も決定いたしてないところでございまして、東京オリンピック推進事業費の中でそういった事業が実施するようになりましたら対応してまいりたいというふうに考えておりますので、現在お願いしております予算の中で運用してまいりたいというふうに考えております。 続きまして、山陽ふれあい公園防災拠点整備工事費の御質問についてお答えいたします。 この事業につきましては、災害時の防災拠点としての機能拡充のため、災害時にもエネルギー供給の機能発揮が可能となり、災害時の事業継続性の向上に寄与する再生可能エネルギー設備を導入しメーンアリーナにも冷暖房設備を設置するほか、太陽光・蓄電池設備、自立式のガスヒートポンプエアコン設備、LED照明の導入、天井の改修などの工事を行うものでございます。 工事内容としては、空調設備では、自立型ガスヒートポンプエアコン、GHPですけども、を採用し、停電時に内蔵バッテリーとガスエンジンにより継続的に稼働可能なものといたします。照明につきましては、調光可能で非常時に蓄電池による給電可能なものとし、太陽光発電設備を体育館の屋根部分に設置するとともに、蓄電池の設置も行います。また、天井の改修を行い、耐震化を図るものでございます。 通常時では、照度センサーつきLED照明、高効率GHP、100キロワット太陽光発電を活用し大幅にCO2排出量を削減するほか、非常時にも、運用により約2日間の空調稼働を可能とし、太陽光・蓄電池から給電することにより2日間以上の給電も可能となるものでございます。 次に、補償費についての御質問ございました。 補償費につきましては、22節の補償、補填及び賠償金に計上いたしておりますが、こちらはただいま申し上げました工事の工期が4カ月を想定しておりますので、その4カ月の間、山陽ふれあい公園が使えなくなるということから、指定管理者の使用料の歳入がなくなるため、その歳入の補填に充てるものでございまして、400万円を計上したものでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 光成議員、よろしいか。 5番光成議員。 ◆5番(光成良充君) 御答弁ありがとうございました。懇切丁寧に教えていただきまして、よくわかった部分とわからない部分がありますので再質問させていただきますが、まず総務費の防災行政無線保守点検料については私がちょっと勘違いをして質問しておりました。この部分については吉井地域のデジタル化ということで行われるっていうことなので、それはまた別の話なので、私が言ってたこととは。この部分についてはもうこれで結構でございます。 続きまして、備品購入費の203万5,000円についてですが、この部分も話の中で聞いたところでは、避難所には公民館、小学校、中学校に設置をして、あと集会所っていうことなので、その部分についてはよくわかりました。まだ個人的な部分については考えられておられないということなので、今後また考えていただければということで、これも結構でございます。 それから、次の海外研修事業の補助金50万円については、AMDAとの共同開催でAMDAが調整中ということで、決まり次第その部分についてはまた連絡があるのかなというので、そのところでまたお話をさせていただければと思いますので、これも結構でございます。 それから、続きましての地域おこし協力隊についての2項目について質問させていただきました。現在動かれている方は2名いて、だから5名と3名で8名いらっしゃって、2名動かれて、あとは本年度の予定ということで考えればいいのだろうと思いますので、今後またそれが動いていければ赤磐市としてもいいのかなということなので、これも結構でございます。 それから、続きましての学校給食の地場食材の利用拡大の部分でございますが、給食の献立をつくるメニュー開発と集荷業務直売所と給食センターをつないでいただいて、県内産の部分が64%まで伸びたということなので、今後またこれが推進されていけばいいのかなと思いますので、ぜひ頑張ってやってもらえればと思いますので、これも結構でございます。 それから、続きましての未来が見える学校プロジェクト事業についてですが、スクールコーディネーターの配置とICTアドバイザーの配置、主な2項目を上げて説明をいただきました。その中で1人1台のPC、パソコンを使っての授業というような形に言われましたので、この1人1台のパソコンについてはこの1,030万円の中に予算が入っているのかどうか、それをお聞かせください。 続きましての東京オリンピック推進事業は、よくわかりました。私が言ってることが間違いじゃなかったんだなということが確認できましたので、それで今後オリンピックに向けて頑張っていただきたいと思います。 それから、最後のふれあい公園の防災拠点整備工事についてですが、最初に工事完了を聞こうと思っていたら先にもう4カ月の工期ということなので、夏過ぎ、秋までには完成すると思っておればいいのかなあと思っております。もし来年度いっぱいかかるんなら成人式とか出初式とかの市の行事のときにはどうするのかなあというふうには考えておりましたけれども、この状態ならば支障はないのかなと思っております。 それから、補償、補填についても4カ月の工期の間の指定管理者への補償ということなので、その部分については納得させていただきました。 以上、お聞きしたいところが多分教育次長に聞かせていただいた部分の1人1台のパソコンの部分と、成人式等にはもう支障がないということを確認させていただければと思いますので、お願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 光成議員の再質問にお答えいたします。 まず、未来が見える学校プロジェクト事業についての件でございますが、先ほど申し上げました1人1台のコンピューターの予算はこの1,030万円の中ではございません。別に予算を計上してございますけど、その中にあるものではございません。 続きまして、山陽ふれあい公園防災拠点整備工事の工期のお話でございます。 工期につきましては、先ほど御案内ありましたように、工事費が高額でございますので、この契約につきましては議会の議決を要するものとなります。ですので、新年度にすぐ入札を行った場合でも契約の議案は6月議会で御承認ということになろうかと思いますので、4月早々に工事に着手できるわけでございませんので、そうしますと結果的に工期が先ほどお話ございました成人式とか出初式とか、そのあたりまで入っていく可能性はありますので、そこでできるかどうかという部分に関しては若干不安な面もございます。ですので、そのあたりのことはそれぞれの部署のほうには連絡をしておりますので、またその代替案とかについては検討いたしておるとこでございますが、工期については実際に入札が終わってからでないと正式なことは申し上げられませんが、可能性はあるということでございます。 ○議長(金谷文則君) 光成議員、よろしいか。              (5番光成良充君「結構です」と呼ぶ) それでは次に、4番佐々木議員の発言を許します。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) 私のほうからは、ちょっと数が結構あるんですが、順次御質問をさせていただきたいと思います。 まず、歳入の部分でございます。 地方交付税につきまして、地方交付税はお聞きしておりますところ、段階的に削減を受けるんだということでありましたけども、来年度予算拝見しましたら本年度より4,900万円ほどふえるような査定をしていらっしゃるようなんですけども、ここのところがふえる理由というのは何であるのかというところのお尋ねをいたします。 続きまして、以下歳出になります。よろしくお願いいたします。 これは、款項目かかわらずいろいろな部署、セクションにまたがるお話だと思うので、全体的なところとしてお聞きしていただければと思うんですが、いわゆる会計年度任用職員というのがこの4月1日から制度が始まってまいりますけども、このほか正規の職員さん、会計年度任用職員さん、そのほかにお雇いになられるような方がいらっしゃるのであれば、その方々はどういう方になるのかと。 あと、費用はどんな名称になりまして、どのぐらいの規模になるのかというところの会計についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 次に、第三者委員会の委員報酬につきましてお尋ねをいたします。 最新の状態と現状と、今後どういう方針をお考えになられていらっしゃるのかというところお尋ねいたします。 次、参るんですが、款項目調べることができずに市役所さんのほうでお頼り申し上げるような形になるんですが、産業会館、商工会さんのほうで市民相談弁護士さんと言われる方が2名いらっしゃるはずであります。この弁護士さんなんですけども、10年ぐらいというふうに聞いておりますが、長年赤磐市民の相談を受けてくださっていた弁護士さんなんですけども、契約延長をされないというお話が今回あったようであります。その理由をお尋ねしたいんですけども、昨年の9月というふうにお伺いをしてるんですけども、うちの市役所の職員さんから弁護士さんのほうに連絡があって、市と係争相手の弁護士になったので契約を解除させてほしいというようなことを何か言われたということなんですけども、それがもし本当ならば、市民相談を受ける中で市民の立場に立って市を相手取って裁判を起こさなければいけないようなことになるということも想定上あり得るわけでありまして、そのたんびにこの弁護士さんというのは契約を打ち切って新しい弁護士さんにかえなきゃいけないということになると、市の契約を大切に考えた場合、市民の相談を受けて自分が弁護士として仕事をすることができないというような、そういうなことも発生する、発生が懸念されるわけですけども、そこら辺についてどういうお考えを持っていらっしゃるのか、お尋ねをしたいと思います。 続きまして、2款1項4目会計管理費なんですけども、委託料の中にデュプロ保守点検委託料というのがございます。一方、2款1項5目委託料内に紙折り機保守委託料というのがあるんですが、これどちらも同じものではないかというふうに思うんですけども、さきに申し上げましたデュプロ委託料と違う点というのは何なんでしょうか。あわせて、組み込めない理由というのが、一括してお願いをするということができない理由というのがもしあれば御説明いただきたいと思います。 次、財産管理費、委託料、計画策定支援業務委託料についてであります。 議案説明の際には、支所活用の計画策定とお聞きしたんですが、どのようなものになりますでしょうか。そして、その計画の現在までの進捗というのがあれば、ごめんなさい、支所活用の計画策定とお聞きしましたが、どういうものになるのか、お尋ねをいたします。 今度は、予算説明書に入ります。 ページ27ページ、生活交通対策事業というものの中の市民バス運行事業と広域路線バス運行事業についてお尋ねをいたします。 臨時職員雇用で問題となっております先般の件であります。これら事業の中に吉井観光さんが受け持っていらっしゃった路線というのが入っているのかというところを、まず1点お尋ねいたします。 吉井観光さんと以前契約をしていたわけでありますけども、その際の金額はどのように積算していらっしゃったのかというところを教えてください。これは、現在の来年度予算として計画をされております積算との違いを明らかにしていただきたいなというところを御質問しておりますので、その観点で教えてください。 続きまして、43ページ、これは2款1項6目企画費、委託料の中でシティプロモーション事業委託料というのがございます。本年度、ですからこの3月までのものです。これについて民間委託いろいろしていただいてると思うんですが、これについてどんな効果があったというふうにお感じになられていらっしゃるんでしょうか。 一方、どんな課題を持っていらっしゃるのかというところもお尋ねをいたします。 加えまして、来年度その問題を解決して課題を感じていらっしゃったものをどのように解決の部分で生かしていこうかというふうに、飛躍につなげていこうとしているのかというところのそのお考えみたいなものがあれば教えてください。 続きまして、消費者行政推進費なんですが、負担金、補助及び交付金の中に特殊詐欺等被害防止対策機器設置補助金というのがございます。これ新設の補助金だということを聞いておりますので、来年度の計画内容のご説明をしていただきたいと思います。 あわせて、高齢者が契約トラブル、特に催眠商法、こういったようなもので被害に遭われるケースが全国的に散発しております。本市におきまして、催眠商法みたいなものがあるのかないのかというところの事情を、状況を市のほうで把握していらっしゃるのかどうなのかというところで、そういったような費用はこの中に含まれているのかというところをお尋ねいたします。 もし含まれていないのであれば、どこに含まれているのかというのを御教示いただきたい。こんな感じに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 続きます。4款1項1目保健衛生総務費、扶助費、未熟児養育医療費についてであります。 いろいろお調べしましたら、国庫負担金の申請先であります厚労省原課におきまして未熟児と確かにされていらっしゃるようであります。これに倣う形で本市も予算項目の中にこの未熟児という言葉が躍っているんだと思うんですが、一方同じ厚労省の保険診療制度を持つ原課のほうでは、未熟児という言葉は著しく人権を傷つける言葉であると定義しまして、出生時低体重児という言葉に改めていらっしゃるようです。ですから、病院などで該当するこの出生時がいらっしゃると、レセプトや、あるいは保険の請求というのはこの名称になるというふうにお聞きしております。人権にかかわる話で、私たちのこの赤磐市が未熟児、厚労省さんがそういう使い方してるからといってその未熟児という言葉を使い続けるということについてどのように思っていらっしゃるのかというところをぜひ御見解をいただきたいというふうに思います。 続きまして、事務局費、委託料、設計・施工監理委託料につきましてお尋ねをいたします。 予算説明書では、老朽化した市内各中学校のプール設備において設計・施工監理業務の委託や長寿命化計画策定業務の委託先の費用とすると書かれておりますが、具体的な御説明をお願いしたいと思います。 続きまして、10款1項2目事務局費、委託料、スクールバス運転業務委託料につきましてお尋ねをいたします。 運転手の給与単価、積算方法の御説明をお願いいたします。 続きまして、10款2項1目学校管理費、委託料、遊具安全点検委託料についてお尋ねです。 これは破損等の点検だと思いますが、落下防止等の措置の有無確認は点検の範囲に入るのか、まず確認をさせてください。 多分察しますのに、これは遊具の安全評価というお話になってくるんだと思いますけども、遊具が危険なものにならずに安全に使用できるための点検は、安全評価でありますけども、これはどの項目でおやりになられていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。 以上、適宜よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) それでは、佐々木議員の公共交通の予算に関することについてお答えいたします。 まず、御指摘の生活交通対策事業、市民バス運行事業及び広域路線バス運行事業において、議員御指摘の民間事業者が受け持っていた路線があるかとの御質問についてでございますが、市民バス運行事業に予算計上しております市民バス路線のうち、小野田線、豊田・熊山線、松木・下市線が該当路線でございます。 次に、市民バス等の運行に係る金額の積算についてでございますが、国土交通省が示す積算基準をもとに厚生労働省が示す賃金構造基本統計調査の職種別給与額などを参考に積算をしております。先ほど御指摘の民間事業者様が契約を締結されたとき、これが平成27年の債務負担行為で予算をとっているものですが、これもほぼ現在と同じ額で積算をしております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、私のほうからまず会計年度任用職員以外の雇用についての御答弁をさせていただきます。 まず、職の整理といたしまして、一般職と特別職というのがございます。 まず、一般職につきましては、正職員として常時勤務する職員及び会計年度任用職員が該当いたしまして、費用的には給料または報酬で支出をされております。 また一方、特別職につきましては、赤磐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例に明記をされております審議会の委員、それから議会議員さん、それから非常勤の消防団などが該当いたしまして、費用につきましては報酬として支出をされております。 なお、予算書に載っております給与費明細書の中に会計年度任用職員以外の職員というような記載がございます。これにつきましては、正職員及び再任用職員の人数を記載したものと御理解いただければと思います。 続きまして、第三者委員会報酬についての御答弁をさせていただきます。 委員会の会議報酬といたしましては、1人当たり1回8,500円の8回分を計上いたしております。また、執務費用といたしましては227万5,000円を計上させていただいておりまして、合計で261万5,000円を計上させていただいております。 ただいまの第三者委員会の現状でございますが、2月28日に第1回の第三者委員会を開催をいたしまして、今後の進め方につきまして協議を行いまして、次回につきましては市の内部調査にかかわった職員からの事情聴取を予定させていただいております。報告書につきましては、9月ごろを目標に報告のほうを作成するというような予定にさせていただいております。 続きまして、特殊詐欺等被害防止につきましての御答弁をさせていただきます。 高齢者の消費者トラブルにつきましては、固定電話を発端とすることが非常に多いため、不審な電話を防止する固定電話機の設置は有効であると認識をいたしております。来年度の新規事業といたしまして、特殊詐欺被害を防止いたします機能を持つ電話機の購入補助にかかわります予算を計上いたしております。補助率は2分の1で上限5,000円、予算額といたしましては25万円を計上させていただいております。 その他、契約トラブルの被害防止につきましての予算は、需用費の消耗品費等で啓発品等を計上させていただいております。 また、御質問ございました催眠商法等の赤磐市における実態でございますが、現在赤磐市消費生活センターに相談される項目といたしましていろいろございますが、その中でも訪問販売であったり、電話勧誘販売、通信販売というような販売にかかわりますトラブルが多うございますので、現在の傾向といたしまして、そのような傾向になっておるということで御理解いただければと思います。 私からは以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) それでは、令和2年度一般会計予算で普通交付税のふえた理由についての御質問にお答えします。 地方交付税は、予算書18ページにありますように、前年度60億7,900万円から令和2年度61億2,800万円に4,900万円の増を見込んでおります。この令和2年度予算の内訳としましては、説明資料は5ページのとおりでございまして、普通交付税が56億1,600万円、特別交付税が5億1,200万円で、前年度の普通交付税55億5,500万円、特別交付税5億2,400万円と比較しましてそれぞれ6,100万円の増、1,200万円と見込んでおります。令和元年度の決算見込みが普通交付税57億2,055万2,000円、特別交付税は予算どおりと見ておりますので、これらを含めて過去数年間の動向も考慮しての計上でございます。 合併による優遇措置の終了年に当たる令和2年度には、制度改正がなければ8,000万円程度の減額を予測しておりました。しかし、国の交付税全体での予算につきましては、幼児教育・保育の無償化や会計年度任用職員制度の導入、また森林環境譲与税の制度前倒しなどを考慮いたしまして今回このように計上いたしております。 続きまして、保守点検委託料についての御質問にお答えします。 会計管理費に計上のデュプロ保守点検委託料は、はがき圧着機の保守点検委託料でございます。財産管理費の紙折り機保守点検委託料は、用紙を4つ折り等にする機器の保守点検委託料でございます。別々の機器ですので、別々の保守委託契約が必要となっております。 続きまして、計画策定支援業務委託料についての御質問にお答えいたします。 財産管理費の委託費の計画策定支援業務委託料は、公共建築物の個別施設計画策定するものでございます。多くの公共建築物の個別の施設計画を策定するものでございます。 各支所の整備計画につきましては、現状把握とさまざまな方向について現在検討資料を作成しておるところでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) 市民弁護士費用についての御質問にお答えさせていただきます。 市民相談弁護士費用は、予算書で申しますと65ページ、3款民生費、1項社会福祉費、8目の人権啓発費、13の委託料の法律相談実施委託料85万円でございます。予算説明資料では、51ページに記載しておりますので、御確認ください。こちらは無料法律相談委託料、弁護士2名分の50万3,000円及び巡回無料法律相談委託料34万7,000円を合わせたものでございます。 無料法律相談は、山陽産業会館や桜が丘いきいき交流センターを会場に毎月1回弁護士2名で実施、巡回無料法律相談は、各支所3カ所を年間3回ずつ1名の弁護士で行っております。 弁護士の契約延長がなされないという御質問でございますが、無料法律相談につきましては契約をしている弁護士事務所からの推薦という形をとっております。契約につきましては、毎年度法律相談委託業務に関しまして契約書を締結しているところでございます。 また、巡回無料法律相談につきましては、岡山弁護士会からの派遣により実施をしております。 私からは以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) それでは、議員の御質問にお答えします。 予算書のほうは、74ページ、衛生費、保健衛生費の一番上のところの扶助費のところにございます未熟児養育医療費についての御質問でございます。 未熟児という言葉についてですけれども、かつて小さく生まれた赤ちゃんのことを未熟児と呼んでいた時期がございましたが、小さく生まれた赤ちゃんでも身体的に問題がなく元気な場合が多いことから、現在は出生時の体重等によって分類され低出生体重児、極低出生体重児等と区分することとなっております。 今回の予算書の記載ですけれども、この養育医療は母子健康法(後刻訂正)第20条の養育のため病院又は診療所に収容することを必要とする未熟児に対し、その養育に必要な医療の給付を行うという規定に基づいております。また、補助制度でも、国の申請につきましては未熟児養育医療費等国庫負担金交付要綱に従っておりますので、令和2年度におきましても事務手続上、正式名称である未熟児養育医療費とさせていただいたところです。 しかしながら、この言葉を使うことで傷つく親御さんがおられるのではないかという議論があるということでございます。今後におきましては、予算書等におきましてもこの言葉を極力使わないように、養育医療等と言葉を言いかえまして統一する方向で調整したいと考えております。貴重な問題提起と受けとめさせていただきます。ありがとうございます。 済いません、母子健康法と申しました。母子保健法の間違いです。失礼いたしました。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 佐々木議員の設計・施工監理委託料についての御質問にお答えいたします。 市内小中学校のプール設備につきましては、著しく劣化が進み、設備等の修繕が必要となってきております。ろ過機弁の取りかえ、給水管バルブの取りかえ、塗装修繕工事などを予定しており、修繕工事に係る設計業務及び施工監理業務の委託費用を計上しておるものでございます。 公立学校施設の長寿命化計画策定につきましては、インフラの安全性の向上と効率的な維持管理を実現するため、また限られた財源の中でトータルコストの縮減や予算の平準化など施設整備を進める点でも非常に重要となってまいります。この計画は、国より令和2年度までに策定されることが求められており、また令和3年度以降の交付金事業対象の必須要件にもなっております。市といたしましても、国の交付金等を活用しながら学校施設の改修を進めてまいりたいと考えておるところでございます。 続きまして、スクールバス運転委託料の御質問にお答えをいたします。 スクールバス運転委託料につきましては、先ほど原田議員の御質問にお答えしたとおりでございますが、入札に際しましてはそれぞれスクールバス運行業務委託仕様書により行っておるところでございまして、具体的な単価等は公表しておりませんので、給料等の単価についても公表いたしておりません。 続きまして、遊具安全点検委託料についての御質問にお答えいたします。 学校内における遊具の安全点検においてコンビネーション、複合施設、いろんな遊具が一緒になったやつですけども、などにおける落下防止策を含めて点検を行っております。点検方法は、主として目視、打診、触診などにより各部材のぐらつき、腐食、破損、器具の変形やゆるみなどに着眼して行っております。各学校において年1回の定期点検の委託費用を予算計上しておるところでございます。 それで、実際の点検評価ではないのかなあという御質問でございましたが、こちらも委託仕様書に基づきまして判定基準を設けておりまして、その判定基準により報告を受けるという内容にいたしております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 答弁漏れ。 安田総合政策部長。 ◎総合政策部長(安田良一君) 佐々木議員のシティプロモーション委託料について答弁漏れがございましたので、お答えいたします。 この委託料につきましては、レディオモモにおけるラジオ番組の作成委託及び市のイベント等で活用しておりますポスターの作成などに係る委託料を計上しているものでございます。 次に、本年度の委託先でございますが、ラジオ番組作成委託料につきましては株式会社岡山シティエフエム様、ポスター作成等委託料につきましては株式会社ビザビ様でございます。 また、来年度の当初予算には計上しておりませんが、本年度については、ほかに赤磐市ホームページにあるあかいわモモちゃんページに掲載するブログの作成について株式会社ビザビ様へ委託しております。 これらラジオ番組やポスターの作成、プログラムのデータ作成については、専門知識や技術、放送設備などを要するものであり、民間委託でないと事業実施が困難であると考えております。 来年度につきましては、3月1日から、昨日からですけど、シティエフエム開局にあわせて月1回のみの放送を月2回の放送とする予定としております。これにより、市民のみならず岡山市内のリスナーにさらに赤磐市の魅力を伝えてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) 何点か再質問させてください。 まず、教育委員会さん、まず確認なんですが、運転手の給与単価積算方法というのは、要するに個々にお雇いするわけではないので会社さんにこの業務委託をするということですから、それはもう会社の中でのお話であって、うちのほうは関係ありませんよということの認識で正しいかと、それでよろしいかというところを1点確認させてください。 もう1点としては、遊具の安全かどうかの点検あるいは評価というところなんですが、仕様書に基づいて点検がなされると、評価がなされるということなんですけども、例えば一般質問などでも触れさせていただきましたが、ふれあい公園のローラーの滑り台、非常に、赤坂のファミリー公園のように傾斜を使っているものであればそんなに高さは出ないんですが、滑り台を長くするためにやぐらを高く組まなきゃいけない。同時に落下防止の柵などがついてないので、3メーターちょっとぐらいありますでしょうか、そこを子供さんが上がっていくということは誰がどう考えてもこれちょっと危険だなと思うわけでありますけども、そういうような遊具自体が危険になっていないかというところの検討というか、点検をしていただくと、評価をしていただくというのはこの仕様書の中に入っているのか入ってないのか、そこのお尋ねをしたいと思います。 デュプロさんのことについてお尋ねをします。 私も、デュプロさん、以前、前職といいますか、ほかの事業所のところで入っていらっしゃってよくガッチャンガッチャン紙折り機使わせていただいた経験があるんで存じ上げておりますが、多分この紙折り機もデュプロさんなんじゃないかなというふうに思うんです。デュプロさんでここに書いてあります保守点検委託料というのは別の機械だということなんですけども、市のほうであるデュプロ製というものについて一括してその保守委託というものをすれば安くなったり、あるいはサービスの内容がよくなったりというようなこともあるんじゃないかなあというふうに思うんですが、それをあえて分けて契約をしていらっしゃるというところの理由というのは何であるのかというところが1点と、済いません、私、紙折り機がデュプロだというふうに思い込んで説明してますけども、それが私の思っているとおりなのかどうなのかというところの確認もあわせてさせてください。 あと、市民相談弁護士の内容になるんですが、今回この契約延長をされないというのは弁護士さんの話ではなくて弁護士事務所さんのお話になります。その弁護士事務所さんのほうに契約延長はされないということの連絡が去年の9月か10月ぐらいにあったと。契約がまだ残ってるのに何でこの途中で言うんだというようなやりとりがあったそうであります。それがこの市の係争相手に弁護士がなってしまったというところが、そこのところで契約を見直すという話になってるの、これ報復行為ですからね。市の業務というものを市の立場で自由に動かすということが果たして本当に正しいことなのかというところの疑念も持ちますので、どういう内容でこの契約を延長しないということになったのか、その9月、10月に契約途中で係争相手になってるから契約を延長することできないんで、済いませんという話があったのかなかったのか、そこら辺の確認をとらせていただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) 議員の再質問にお答えいたします。 予算関係では、款項目などの区別につきましては規則等で定められておりまして、説明欄については参考になる事項を記入することとなっております。 まず、会計管理費のデュプロ保守点検委託料につきましては、こちら会計課が管轄するもののはがき圧着機でございます。次に、財産管理費のほうは管財課が管轄している紙折り機の保守点検委託料となってございますので、それぞれのところに計上いたしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) メーカーはデュプロ、どうなのかということ。 ◎財務部長兼会計管理者(藤原義昭君) 失礼しました。 お互いにデュプロ製だと聞いております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) 佐々木議員の再質問にお答えさせていただきます。 先ほども御説明をさせていただきましたが、市民法律相談につきましては1名の弁護士と契約をさせていただき、もう1名を契約している弁護士から推薦をしていただくという形になっております。今相手の方の弁護士の方からお話を伺ったとかということでございますが、契約が単年度であるということでありまして、前年度市民相談を行った弁護士が必ずしも翌年度も担当されるというものではないということでございます。このたび契約しております弁護士より新しい弁護士を御推薦いただき、市民法律相談を行っていただくこととなったものでございます。 また、当該弁護士が市を被告とする訴訟で原告代理人に就任したということは聞き及んではおりますが、市民相談の担当につきましては新しい弁護士の推薦をいただいたことにより交代となったものでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 佐々木議員の再質問にお答えいたします。 まず、スクールバス運転委託料についての御質問でございます。 議員御案内のとおり、給料は会社側で決定するものでございますので、こちらのほうで給与単価等のものは設けておりません。 続きまして、遊具安全点検委託料に関する御質問で危険性についての点検をやっているのかという御質問でございました。 先ほど申し上げました判定基準の中には危険度の判断も入っておりますので、危険であるかどうかについても点検項目の中に入ってございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 4番佐々木議員。 ◆4番(佐々木雄司君) デュプロの件、了解です。項目別になってるからもうしょうがない。分割してということですね。同じ会社であっても扱うところが違うんで、それぞれに計上してますよっていうお話です。それは了解です。ありがとうございました。 市民相談弁護士なんですが、今お話を聞きましたら、新しい契約の新しく契約をする弁護士さん、ですから弁護士会のほうから来る弁護士さんじゃないですよ。2名の弁護士さんのほうです。その2名の弁護士さんの新しく契約をされる方のほうから、次の推薦を受けて契約をするんだというふうにお答えいただいたと思うんですが、その契約を打ち切られる弁護士さんが了解しましたよと、じゃあ次の弁護士さんを紹介しますということで、そういう話になっているのか、確認をさせていただきたいというふうに思います。 また、1年ごとに契約をしていくんだということにつきましても承知しております。しかしながら、過去の実績を言いましたら、この2名の弁護士さんも約10年近く契約をずっと延長してきてるというところが1点。これが1点と、あとこの契約を今回延長されないという判断をつけられた弁護士事務所、弁護士さん、この方は昨年の9月、10月に市のほうから係争相手の弁護士になっているので、訴訟弁護士になっているので契約を続けることはできないというふうに総務部の担当の方から言われたように聞いております。もしそういうことがあるのであれば、この1年ごとに契約をするっていうのは何か紋切りで、それはそうなんでしょうけども、別の理由があって、その理由というのは報復的な行為で、市役所としては言語道断なことになるんじゃないかなと思って心配してるんです。ていうのが、今回新しくお雇いになられる契約をする弁護士さんがまた市民相談を受けまして、その中でこれは市はこれとんでもないことしてるな、これは相談者の権利を守らなければいけないということで訴訟の弁護士になった場合、また見直すんですかっていう話なんです。そうなると、予算の継続性であったりとか、あるいは予算の市民相談というものの根拠がすごく揺らいでくるというふうに心配してるんですが、ここら辺のところはどういう御見解を持っていらっしゃるのか、もう一度丁寧に御説明ください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) 佐々木議員の再々質問にお答えさせていただきます。 これまで市民相談を受けられていた弁護士からは納得をされているのかという御質問でございましたが、その弁護士の方も納得されているものとこちらのほうは伺っております。 それから、この無料法律相談ですが、市民を相手にいろいろな悩み事とか現在身近に起きている法律相談を受ける、行政の一種のサービスを提供するものでございます。こちらはいろいろな経験を積むことができるということで、今推薦いただいている弁護士はお若い方を勉強の場ということで出されたいというような推薦の御意向を示されたこともございました。そのようなこともありまして今回はそういう御提案がありましたので、こちらとしては受けさせていただいたものでございます。 以上でございます。              (4番佐々木雄司君「ありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) ここで、2時10分まで休憩といたします。              午後2時1分 休憩              午後2時10分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、13番福木議員の発言を許します。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) もう前議員が聞かれてるんで、それはいいといたしまして、まだ聞かれてない質疑をしたいと思います。 説明資料の19ページなんですが……。 ○議長(金谷文則君) 静粛に願います。 ◆13番(福木京子君) 説明資料の19ページ、合併特例事業のところの2個説明があります。ふれあい公園防災拠点整備事業、これは説明ありましたね。緊急防災・減災事業債、これも説明がありました。その中で、緊急防災・減災事業債の福祉避難所、避難所の整備事業のところに市道門前池線4,750万円について予算がありますので、ここのところを詳しく説明を願いたいと思います。 それから、今度は予算書の101ページです。 スクールバスについては、これはもうよろしいです。 その下にICT支援委託料1,047万1,000円、これが出ておりますので、詳しい説明をお願いしたいと思います。 それから、103ページに高等学校等通学費補助金476万5,000円、これは一般質問の中でも取り上げましたが、昨年に比べて減額になってるんです。そのあたりどのように検討をされてこのようにこういう金額が出されたのか、お伺いしたいと思います。 それから、121ページの調理業務等民間委託料3,335万2,000円、これは調理の一部民間委託ということで8月からされるというのを初日の本会議のところで説明がありましたが、これの詳しい説明をお願いしたい。そして、これを一部民間委託しない場合、直営でした場合にはどのぐらいな予算の差があるのか、それもわかれば説明願いたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、福木議員の緊急防災・減災事業債の件についてお答えをさせていただきます。 これは、山陽浄化センター(後刻訂正)並びに山陽老人福祉センターにつきましては、福祉避難所として現在指定をしております。これのアクセス道路が非常に狭隘であり、また見通しも悪く、災害時にこれを必要とされる方々が安全に避難することができるよう山陽団地の東側幹線、山陽団地補助幹線4号線5丁目からでございます、こちらから門前池を経てこれらの避難所のほうに避難できるよう道路の拡幅工事をするというものでございます。これの財源を緊急防災・減災事業債として充当しているものです。 以上です。 済いません、訂正をさせていただきます。山陽総合福祉センターです。浄化センターではございません。失礼しました。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 福木議員の御質問にお答えいたします。 まず、山陽ふれあい公園の防災拠点整備事業の合併特例債事業でございます。歳入の部分の御説明をいたしておりませんので、御答弁をさせていただきます。 ふれあい公園防災拠点整備事業費では、工事請負費及び施工監理業務、性能評価業務委託料の6億4,879万9,000円を起債対象事業費といたしております。事業の財源として、国庫補助金では二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金3億4,926万2,000円を予定いたしておりまして、合併特例事業債は事業費から国庫補助金を差し引いた2億9,953万8,000円に95%を乗じた金額2億8,456万1,100円の10万円以下を切り捨てた金額でございます。 続きまして、スクールバス運転業務につきましては、先ほど原田議員、佐々木議員の御質問にお答えしたとおりでございます。 次に、ICT支援委託料の御質問にお答えをいたします。 ICT支援委託料につきましては、小中学校においてICT機器を活用し児童・生徒に、魅力ある授業、わかる授業を推進していくため、またICT活用を主体として教職の負担軽減に寄与するため市内各小中学校にICT支援が必要となっております。 業務内容につきましては、校務支援として校務文書の作成など、授業支援としてはICT機器の動作確認、児童・生徒の操作支援、教材の準備などでございます。 期間は1年間で、業務回数は小学校が月2回、中学校は月1回で、業務時間は1日8時間で予算を計上いたしております。 続きまして、高等学校等通学費補助金の御質問にお答えをいたします。 高等学校等通学費補助金につきましては、高等学校等に通学する生徒等の保護者の通学に係る経済的負担の格差を緩和することにより子育て環境の整備を図ることを目的としております。対象地区につきましては、生徒等の住所地の小学校を起点に赤磐市内から南北の最寄り駅までの移動距離が10キロメートルを超える地域といたしております。補助金支給額につきましては、移動距離10キロを超えた最寄り駅までの距離に応じて支給いたしております。補助対象者を約140人と見込んでおります。本年度に比べまして予算が減少しておりますものは、本年度の実績見込みから算定したものでございます。 続きまして、調理業務等民間委託料についての御質問にお答えをいたします。 中央学校給食センター調理等業務委託の業者選定は、公募型プロポーザル方式で行っております。委託期間は、令和2年8月1日から令和5年7月31日までの3年間で、令和2年度分は月額416万9,000円で、8月から翌年3月までの8カ月分3,335万2,000円を計上いたしております。 それから、直営の場合の計算をしたのかという御質問ございましたが、直営の場合、どういう経費になるかという計算は詳しくいたしておりませんので、御答弁できません。御了承くださいませ。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 福木議員、よろしいか。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) 最初のアクセス道路の関係です、防災の福祉避難所の関係で。 だから、今の現在の道路の拡幅ということの説明がありました。これはでも予算が4,750万円という相当の金額がついてるんですが、どういうふうな状況になるんですか。今の現在の道路をどのぐらい拡幅して、5丁目からどういうふうに、この避難所までの状況がどうなるんでしょうか。もう少し詳しく説明願いたいと思います。 それから、ICTの関係です。 これは小学校、中学校、それ1日8時間ということなんですが、こういう状況というのはその周辺の学校なんかももうこういう状況を取り入れてやろうとしているんでしょうか。そのあたりも報告願いたいと思いますし、それからこれは支援が何名ぐらい、相当の数で教えるのも時間かかると思いますが、その辺の支援の人数とか、そういう全校になるんですよね、小中。その辺ももう少し確認したいと思います。 それから、高等学校の関係なんですが、実績見込みがあってそれで予算を減らしたということなんですが、前半のほうはその前の年に比べて人数がふえてますよね。あと、後半の数が3月末で集計されるんでしょうけど、ふえるような状況じゃないんですか。 それから、この目的が経済支援、それから子育て支援の目的というふうな説明がありましたよね。それで、市長のほうはどうもこれに定住促進みたいなことも言われとる答弁もありましたけれども、それも含めて過疎債を利用するということはいいことです。だけど、その一般財源が結構少ないですよね。だから、本当に経済支援、子育て支援の目的だったら実績見込みでなくてさらに検討をしますという答弁が毎回あったわけですから、その辺をどうして予算をふやしていくような検討をされて、何かなぜ減額をされるんかな、そういうところを再度御答弁願いたいと思います。 それから、ここの給食の調理の分ですが、直営でした場合の金額を計算してないというのは、これはどうしようもありませんね。そういう答弁ではいけないんじゃないんでしょうか。ぜひ詳しいそういうこともちゃんと示していただかないと納得できないです。 それから、3年間ということですから、相当慎重な審議が要るんじゃないかと思うんですけれども、それで調理業務ですから、この中には調理、洗浄、それから配送も入ってたような説明があったんですが、これはどうなるんですか。一部民間委託ですから、それらを一部民間委託するんですから、配送の辺はどういうふうなことになってるんですか。それも全部ひっくるめてされるんですか。そのあたりを御答弁願いたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、福木議員の再質問にお答えをします。 計画の延長のほうが約200メーター、計画幅員のほうが7メートルを予定いたしております。概要といたしましては、山側を一部削り、側溝を山側にスライドさせ見通しの改良をするものでございます。これによりまして、車両も対面ですれ違うようできるように現在考えております。詳細につきましては、今後地元関係者の方々と協議をしながら進めていきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続いて、答弁願います。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 福木議員の再質問にお答えいたします。 まず、ICT支援の人数についてお尋ねでございましたが、ICTの支援につきましては、先ほど申し上げましたように、小学校が月2回、中学校が月1回となっておりまして、人数といいますとそれぞれ月2回と月1回でございますので、同じ人間が行くかどうかというのは会社に委託でございますので、ちょっと人数というところはわかりませんが、小学校当たりでいいますと1校当たり年24回、それから中学校ですと年12回となりまして、小学校が全体で288回、中学校は全体で60回となっております。これは延べ人数で申し上げますとこういう形になろうかと思いますが、実人数についてはどのような人数体制でやっているかは会社の委託先の話でございますので、そこの人数については御答弁できません。 それから、高等学校通学費の補助金についての御質問でございます。 本年度は昨年度に比べ前期では43人の申請がございました。昨年度が全体で68名でございました。今後期の分の集計をいたしておりますが、前期よりは人数がふえておりますが、想定しております140人を超えるような人数にはならない見込みが立っております。しかしながら、来年度においても140人はということで予算を計上いたしておりますので、この140人の見込みの中で補助金のほうの交付はできるというふうには考えております。 それから、給食調理等の民間業務委託についてでございます。 こちらお尋ねの配送の部分でございますが、配送についてもこの一部民間委託の中に含まれております。 それから、直営の経費を計算してないのはどういうことかという御質問ございました。 これは、この一部民間委託を導入する際に試算として2年度の予算のものと比較をして計算いたしたものでございますが、そのときに、一般質問でも御答弁いたしましたが、人件費が毎年向上していくということを考えますと、令和2年度についてはおおむね同額のものであるという想定はいたしました。その後、3年契約でございますので、3年、4年度と伸びていくとこでは市の費用としては市の職員でやった場合は伸びていくということで増額が見込まれますが、委託料でございますので3年間は同額ということで経費の削減が図れるという結論に達したわけでございます。それで、その後の詳しい、実際にじゃあ令和2年度がどうなるかというのは既に債務負担行為の決議もお願いした中での事業でございますので、一部民間委託をやっていくという中でございますので、それの比較の詳しい2年度の分の計算はしてないというふうに御答弁申し上げたわけでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 福木議員、よろしいか。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) 再質問のところでは聞かなかったんですが、これが合併特例債のふれあい公園の分で大体6億円幾らの大きな事業で国が約3億円、そういう補助があるんですけど、これは今回こういう大きな事業をなぜされるのかと。新しい事業ではこれが一番大きな事業ですけど、その決断に至ったことというのは詳しくお願いしたいと思います。大切な事業であります。そのことはわかるんですが、金額的には相当大きなものですし、相当力を入れた事業にはなると思うんで、緊急に今回されるということに対しての説明を願いたいと思います。 それから、ICTの関係で近隣の市町村の学校の関係もこういうICT授業をされるような状況があるんでしょうか。その点お願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 福木議員の再々質問にお答えいたします。 まず、山陽ふれあい公園の防災拠点整備事業のことでございますが、これは山陽ふれあい公園が避難所に指定されておりますことから、避難所の防災拠点としての機能充実を図るためにこういったことを行うものでございます。 それから、ICT支援、先ほど御質問いただいておりましてお答えできておりませんでした。ICT支援はそれぞれの町で、先ほど申し上げましたように、小学校1校当たり2回とか、中学校1校当たり1回とかというそれぞれ各市町で違いはあると思いますけども、それぞれの町でICT支援を委託なり雇用して事業を行ってるというのは周辺の市町でもやっておることでございます。 ○議長(金谷文則君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第20号の質疑を終わります。 続きまして、議第21号令和2年度赤磐市国民健康保険特別会計予算から議第28号令和2年度赤磐市水道事業会計予算までの8件については、質疑通告がありません。 これをもって議第21号から議第28号までの質疑を終わります。 続きまして、議第29号令和2年度赤磐市下水道事業会計予算の質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 9番原田議員の発言を許します。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 説明書のもう後ろのほうですが、下水の18、19ページ、ここの中の文言も初めて聞く文言もございますし、今回公会計で下水が企業会計に組み入れられたという新たな段階ですので、ここの説明を求めたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、赤磐市下水道事業会計予算の18ページ、19ページの詳細な説明ということで御説明をさせていただきます。 これは、地方公営企業法施行令施行規則第35条の規定により、会計に関する書類として添付するよう定められているものでございます。 まず1として、重要な会計方針としての固定資産の償却方法。2といたしまして、引当金の計上基準。3番目に、消費税などの会計処理としての方法などを書いております。 また、セグメント情報、これは区分というぐあいに理解をしていただけたらと思います、セグメント情報といたしましては、本市では公共下水道事業、特環公共下水道事業、農業集落排水事業のこの3つの事業を行っております。それぞれの事業の経営状況を明確にするため、資産、負債、繰入金、減価償却費、有形固定資産の増加額などについて記載をしているものでございます。 また、これ本件につきまして、9月の決算議会で原田議員より各事業区域の内訳がわかるようにとの御意見があったことでもございます。 また、水道事業でも同様に、地方公営企業会計施行規則の規定によりまして記載をしているものでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (9番原田素代君「ありがとうございました」と呼ぶ) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第29号の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議第31号 財産の取得について ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第2、議第31号財産の取得についてを議題といたします。 提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) このたび議第31号を追加で上程をお願いするものでございます。 議第31号財産の取得については、排水ポンプユニット購入事業で一般競争入札を行い、備商株式会社が落札し、2月21日に仮契約を済ませております。本議会において議決をいただき、本契約を締結したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 なお、細部説明は担当部長が行いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、細部説明を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、細部説明をさせていただきます。 議第31号財産の取得について。 下記のとおり財産を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 記といたしまして、取得物件といたしまして、排水ポンプユニット4台。2、取得の方法といたしまして、一般競争入札条件つき。3、取得価格といたしまして、2,145万円。4、契約の相手方といたしまして、岡山県岡山市南区福成2丁目19番6号、備商株式会社代表取締役上野雅史様。 令和2年3月2日提出。赤磐市長友實武則でございます。 これにつきましては、大雨の際、内水、水路の越流で局所的に発生をいたします家屋、避難経路などの浸水を回避するために可搬式のポンプ4台を購入するものでございます。雨水の抜本的な対策につきましては、揚水機場の建設が効果的でございます。しかし、これには膨大な費用と時間を必要とすることから、当面の対策として行うものでございます。 また、可搬式でございますので、設置場所が浸水状況に応じ柔軟に対応できるというものでございます。 入札は一般競争入札で、備商株式会社が消費税込み2,145万円で落札をいたしまして、去る2月21日に仮契約を済ませております。本議会の議決をいただきまして本契約を締結したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、議第31号の細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 質疑 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第3、質疑を行います。 議第31号財産の取得については、2月13日開催の議会運営委員会において決定しておりますとおり、ただいまから質疑を行います。質疑はございませんか。 1番永徳議員。 ◆1番(永徳省二君) 何者応札されたのか、教えてください。 それから、落札者と次点の入札者の方の金額差を教えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、永徳議員の御質問にお答えをします。 まず、入札者数でございますが、3者でございます。 第1等、第2等の差につきましては、250万円となっております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 永徳議員、よろしいか。              (1番永徳省二君「ありがとうございます」と呼ぶ) 他にございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) ないようでございます。 それでは、これで質疑を終わります。 以上で議案に対する質疑は終わりました。 ただいま議題となっております議第1号から議第29号まで及び議第31号の30件は、お手元にお配りした議案付託表のとおり、予算審査特別委員会及び所管の常任委員会に付託をいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 請願上程 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第4、請願の上程を行います。 去る2月7日までに受理した請願1件については、既にお配りしております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 以上で本日予定をしておりました日程は全て終了いたしました。 ここで、お諮りいたします。 委員会審査等のため、明日3月3日から3月22日までの20日間を休会としたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがいまして、明日3月3日から3月22日までの20日間を休会とすることに決定いたしました。 なお、次の本会議は3月23日月曜日午前10時再開であります。 本日はこれで散会といたします。 大変お疲れさまでございました。              午後2時40分 散会...