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02月27日-05号

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  1. 赤磐市議会 2020-02-27
    02月27日-05号


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    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年 3月第1回定例会           令和2年3月第1回赤磐市議会定例会会議録令和2年2月27日(木曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第5号)午前10時0分開議 第1 一般質問              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(18名) 1番  永  徳  省  二  君       2番  大  森  進  次  君 3番  佐  藤     武  君       4番  佐 々 木  雄  司  君 5番  光  成  良  充  君       6番  保  田     守  君 7番  大  口  浩  志  君       8番  治  徳  義  明  君 9番  原  田  素  代  君      10番  行  本  恭  庸  君11番  松  田     勲  君      12番  北  川  勝  義  君13番  福  木  京  子  君      14番  佐  藤  武  文  君15番  岡  崎  達  義  君      16番  下  山  哲  司  君17番  実  盛  祥  五  君      18番  金  谷  文  則  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     前 田 正 之 君副市長     川 島 明 昌 君        教育長職務代理 大 崎 陽 二 君総合政策部長  安 田 良 一 君        総務部長    塩 見   誠 君財務部長会計管理者               市民生活部長  作 本 直 美 君        藤 原 義 昭 君保健福祉部長  入 矢 五和夫 君        産業振興部長  有 馬 唯 常 君建設事業部長  杉 原 洋 二 君        赤坂支所長   土 井 常 男 君熊山支所長   矢 部 恭 英 君        吉井支所長   是 松   誠 君消防長     井 元 官 史 君        教育次長    末 本 勝 則 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  元 宗 昭 二 君        主幹      黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(金谷文則君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は18人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 2月26日の本会議に引き続き本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 本日は昨日と同様、一般質問を行います。 質問は質問席で発言願います。初回は一括質問とし、再質問以降は一問一答といたします。質問回数は、赤磐市議会会議規則第56条のただし書きの規定により、3回を超えることを許可いたします。質問については、赤磐市議会会議規則第55条の規定により、全て簡明にするものとしております。1人の質問時間は30分以内であります。 質問順序は、お手元に配付した一般質問通告表のとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影及び電子機器の使用を許可しておりますので、御報告いたします。 ここで、暫時休憩といたします。              午前10時1分 休憩              午前10時19分 再開 ○議長(金谷文則君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第1 一般質問 ○議長(金谷文則君) 日程第1、一般質問を行います。 通告順に従いまして一般質問を許します。 まず、7番大口議員の質問を許します。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) おはようございます。 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。 まず最初に、もうそろそろ赤磐市にとって15年という誕生日が参りますが、それを踏まえての質問でございます。 職員間の横の連携について。 職責に応じた横の連携について、どのようになっているか。また、横の連携を図るための手段としての赤磐市史の作成はいかがでしょうか。 次に、待機児童について。 無償化が始まり、新年度から初めての年を迎えます。待機児童についての今現在の現状と来年度の見込みはどのようになっていますでしょうか。 続きまして、英語教育についてでございます。 今、試行的に英語教育が導入されておりますが、来年度から本格実施されようとしております。それに向けての課題はどのように認識をしておられるかお尋ねをします。また、現場からはどのような声が上がってきているか、あわせてお尋ねをいたします。 地域要望について。 町内会長さん、区長さんを初めいろんなところから交通であるとか防犯であるとか農業、土木、道路のこと、いろんなところから地域要望が上がってきておりますが、その中で、早目に取り組まないと地元負担がかかるものもございます。地元負担ができなくなる地域が出てくるのではないでしょうか。それに対する見解をお願いをいたします。 1日目にお二方の同僚議員が触れられましたが、今マスコミ報道はこれ一色と言ってもいいぐらいになっておりますが、新型肺炎について。 赤磐市でのこれまでの取り組み、今後の取り組み、国、県との連携はということでお尋ねをいたします。 最後に、医師確保について。 私は、尻に火がつく状況になりつつあるのかなというふうに認識しておりますが、現状はどのようになっておりますでしょうか。また、今後の見通しはどのようなものでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長塩見誠君) 皆様おはようございます。 それでは、大口議員の、まず職員の連携についての御質問にお答えをさせていただきます。 職責に応じた横の連携でございますが、議員のおっしゃるとおり、職員が横の連携をとることは非常に大事なことであります。赤磐市では、幹部職員による月例の庁議、週例の連絡会議、その他の職員におきましては、各部署から職員が参加して行う庁内におけますプロジェクト会議などにおいて、物事をさまざまな角度から分析することとあわせて、横の連携、情報共有を図っているところでございます。 また、市が主催する各種行事におきましても、スタッフとして各部署に動員をかけるなど、部署を超えての連携を行っております。 議員御提案の赤磐市史の作成も、職員が横の連携を図る手段として有効と考えます。限られた職員の中でありますので、今後におきまして引き続き縦横を問わず職員間の連携を密にし、効率よく業務を進めてまいりたいと考えております。 次に、地域要望についての御質問にお答えをさせていただきます。 区、町内会、赤磐市自治連合会などから提出をされました各種の要望事項は、市民の皆さんの日々の安全・安心の確保、生活の利便性の向上を図るための重要事項として捉え、一つ一つ真摯に向かい合っています。 しかしながら、事業内容や規模、予算における優先順位などにより、直ちに実施できるものばかりではなく、国や県などに事業実施をお願いするなど、市単独では対応できないものもあり、十分に事業が進捗していないものもございます。 今後につきましては、引き続き地元の方々との丁寧なやりとりを行い、御要望の実施方策を一緒に模索しながら考えてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いて答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 私からは、まず、待機児童見込みについての御質問にお答えします。 来年度の保育所、こども園利用児童数は、きょう現在1,315人と見込んでおり、ほぼ例年並みの入所の状況となっております。 また、昨年6月から待機児童が発生しております。2月現在では2名となっておりますが、こちらは4月からは解消という見込みとなっております。 ただし、吉井地域を除きまして、どの園もほぼ満員の状態でございます。年度途中での入園希望等がございましたら、2年度においても待機児童の発生が危惧されているところです。 現時点で、各私立の園におきましては、半数以上の園で何とか必要面積、また必要保育士数を確保され、定員を超えての受け入れに対応していただいているという状況でございます。 続きまして、新型コロナウイルスによる肺炎につきましての御質問でございます。 市としての取り組みにつきましては、佐藤武議員お答えしたとおりでございます。 今後も、国や県からの情報をもとに、日々変化する状況及び情報を把握し、必要以上の不安を与えることのないよう注意をしながら、必要に応じて市民の皆様にお伝えしていきたいというふうに考えます。 また、国内で感染の拡大が続きまして、国において緊急事態宣言が発令されましたら、市においても対策本部を設置し、新型インフルエンザ等対応マニュアルに従いまして、全部署が連携して危機管理対応を実施していくこととなります。 次に、医師確保の御質問でございます。 御心配いただいている常勤医師の確保につきましては、なお厳しい状況でございます。赤磐医師会病院を初め、岡山市内の病院等と協議を継続させているという状況でございます。 昨年8月には、地域枠学生自治医科大学合同セミナーにおいて、約30人の医学生を佐伯北診療所にお招きして、診療所長地域医療に対する熱い思いを伝えたり、施設の見学をしていただく機会を設けていただきました。セミナー参加者からは、僻地診療所の理解につながった、僻地での働きがいといった意識が芽生えたというような感想もあったとお聞きしています。また、このセミナーには、県の保健福祉部地域医療支援センター岡山大学地域人材育成講座からも同席されておりましたので、赤磐市の常勤医師についての現状をお伝えするよい機会にもなりました。 また、今年度、赤磐医師会病院に配属されました地域枠医師につきましても、次年度も引き続き勤務をしていただけるというふうな情報をお聞きしています。 今後もホームページ、募集サイトでの医師募集や、各病院への訪問活動等を継続して行ってまいりますが、最新の医療機器の導入等にも取り組みまして医療設備を充実させることで、地域の診療所でもしっかりとした診療行為ができることをアピールしていきたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 続いて答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) それでは、大口議員英語教育本格実施に向けた課題についての御質問にお答えいたします。 課題は、3つあると考えております。 1つは、ALT、これは英語を母国語とする外国語指導助手のことでございますが、このALTの配置についてでございます。赤磐市では数年前からALTを配置しておりますが、全ての授業にALTが入るだけの人数はおりません。また、授業までALTと担任の打ち合わせ時間の確保が厳しいのが状況でございます。 2つ目は、小学校教員英語指導力の向上です。小学校全ての教員に英語の指導力が求められております。そのための研修時間の確保が必要ですが、教員には大きな負担となっております。 3つ目は、小学校中学校との連携です。今後、小学校で英語を学んだ児童が中学校へ進学いたします。中学校での英語の授業も変えていかなくてはなりません。中学校英語教員小学校での英語教育について学び、授業改善をするための研修が必要と考えます。 児童・生徒にとっては、学校で身につけた英語の力を発揮する場が少ないことが課題であると考えます。児童・生徒が英語を使えることの喜びや楽しさ、必要性を日常生活の中で感じることができる場が多くなれば、英語を学ぶことに意義を児童・生徒が見出し、知っている英語から使える英語に変えていくことができるというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 一括しての答弁が終わりました。 続きまして、職員間の横の連携についての再質問はございますか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) このような質問は、タイトルは違いましたが、例えば防災に関連して赤本での部長会、課長会を開いていただけませんかというようなお願いをしたと思います。ですけど、開かれておるような事実は聞いておりません。部長級の方々によれば、ふだんいろんな会議、先ほども御答弁がございましたが、あると思います。特に先ほど前段で触れましたけども、赤磐市が合併して15年、旧町を知らない職員さんの方々も大変ふえております。特にそういう人たちに皆さん方の経験を伝えていただく場の一つとして、赤磐市史の編さん等が重要ではないかなというふうなことでございます。 改めて、旧4町の町史を、ざっとでございますが見ましたら、吉井の場合は森広町長、熊山の場合は西澤町長、山陽町は生本町長、赤坂町は川淵町長の時代でございました。御一緒に仕事をされた方、この中には数少ないんではないかと思います。そういった地域独特の町史の編さんの仕方、文化、それに触れることも十分できる資料ではないかなというふうに思います。別に本をつくれと言っとるのではありません。将来、編さんをするためのたたき台の資料のような位置づけでやっていただくこと、部署が違う方々の、今自分の部署が抱えておる課題等もその際に耳にしていただくことになれば、赤磐市全体としてもいろんな対応ができるんではなかろうかと思います。特に合併時に比べて支所の人数がすごく減っております。ということは、あわせて情報量もすごく減っておることになっているのかなというふうに思います。その辺について、別に本をつくれと言っとるわけではございません。赤磐市の今までの流れ、旧町からの流れ、そういったものを踏まえた上でこれからの仕事に生かしていただきたいということで、まずは特に赤磐市になってから入られた方々に向けての勉強の機会をつくってあげていただきたいということですが、いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長塩見誠君) 大口議員の再質問にお答えをさせていただきます。 先ほど旧4町におきます町史の御紹介をいただきました。これにつきましては新しい職員のみならず現在おります職員全体についても言えることでございますが、過去の町の歴史、文化を知るということは大変重要なことでございます。そのあたりを理解しないと、次の世代の、どういうふうな事業展開をするのかというのは過去を知らなくてはなかなか将来が読めないというのが一般的な定説でございますので、これについては過去のことを知りながら、当然町のこともそれぞれ知るということは大切でございますので、これがどういう形で職員の会議を持つかというのは今後の課題として研究させていただきますが、このように過去を知りながら現在の赤磐市を分析するということは大切でございますので、今後、機会のある中でそういうふうな施策のほうも展開をさせていただければと思います。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 先ほども申し上げましたが、本をつくれと言っとるのではありません。それを踏まえて、先ほどの答弁は期待をしていいんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長塩見誠君) 大口議員の再質問にお答えをさせていただきます。 このような勉強会等、どういう形になるかはちょっと今後研究してまいりますが、いずれにつきましても過去の歴史を学ぶことは大切でございますので、そのようなやり方につきまして今後研究させていただければと思います。 以上でございます。
    ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。              (7番大口浩志君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、待機児童についての再質問はございますか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 一番心配しておりました、人数が大幅にふえるのかなというふうに危惧しておりましたが、先ほどの部長の答弁では、新年度から例年並みというような表現がございました。と言いましても、先ほども御答弁いただきましたように、いっぱいいっぱいの状態でスタートを何とか切れるというような状況になっておるようにお伺いいたしました。 待機児童の解消には、保育士の確保ということが一番なのかなというふうに思っておりますが、それに向けての取り組みと、それから待機児童とはもしかしたら言わないのかもしれませんが、朝忙しい時間に下の子をAへ、上の子をBへというような保護者が新年度は想定されておるのかどうか、その点もあわせてお尋ねします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 御質問にお答えします。 議員おっしゃるとおり、この解消に向けての一番の課題は、やはり民間保育園こども園保育士の確保というふうに考えます。市でもこども園の整備の検討や幼稚園の延長保育の検討等も進めてまいるところですが、やはり一番の解消の方法というのは桜が丘とかそういう待機児童の発生が危惧されるような園について保育士の確保というのが大事だというふうに思います。保育士に余裕があれば、年度途中の転入の児童への対応も可能となりますし、個々の保育士負担軽減にもつながると思います。 今後、保育園こども園を運営する民間事業者に対しまして、処遇改善支援等をしっかり行いまして、連携、協力して、臨時職員の確保も含めて保育士の確保に向けた取り組みを進めてまいりたいというふうに考えます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 多分なかなか人材の確保は難しいんだろうなと、先ほどの答弁からも感じることができますし、私自身もそんなに甘いもんではないというふうには認識をしておりますが、私立も含め、新年度から新たな保育士の方々、把握しておられる範囲で結構でございますが、新しい保育士さん、新年度からは何名ほどふえるんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 新しい保育士さんという御質問でございます。 済みません、民間の保育園につきましては何人そういう職員さんがかわるとかという情報はちょっと私のほうには届いておりません。公立の保育園につきましては、3名新しい方が入ってきていただくという見込みとなっております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。              (7番大口浩志君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、英語教育についての再質問はございますか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) ありがとうございました。課題ということで3つ御披露いただきました。 この中に、まあダブってる部分もあろうと思いますが、これから現場のほうとしても新たな取り組み校長先生教頭先生を初め、どなたも経験していないことが新年度から始まるわけでございます。それに向けて、現場からの声は、この3つの中に集約されるのかもしれませんけども、これ以外にはどのような課題であるとか不安であるとかが上がってますでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) これ以外の課題という御質問でございます。 大きく取り上げましてこの3つであるというふうにお答えしたわけでございますが、やはりこれからはその英語授業の組み立ての方法ですとかALTとの事前の打ち合わせのポイントですとか、昨日も御答弁いたしましたが担任教師が英語を教えるということが大きな教師の負担でもありますし、そこが課題であろうというふうに考えております。ですから、担任教師の英語の指導力を上げるためにどういう取り組みをしていくかというのは、これは研修を含めましてそういった指導力のアップにつながるような取り組みが必要だろうというふうに考えております。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 皆さんにとって、教育委員会にとってもですけども、初めての経験になると思います。いろんな想定外のもの、困り事、出てくると思います。ふだんもやっていただいとるとは思いますが、よりアンテナの感度をよくして現場の不安、困り事、早目に対処していただけるようにお願いしたいですが、いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 末本教育次長。 ◎教育次長(末本勝則君) 御提言ありがとうございました。なるべく、先ほどおっしゃったように新しい取り組みでございますので、小さなことからしっかりとそういう問題を拾い上げまして、早期解決に向けて対応してまいりたいというふうに考えます。ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。              (7番大口浩志君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、地域要望についての再質問はございますか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) もちろん、先ほど御答弁いただいた内容は町内会長さん、区長さんを初めいろんな方々が御認識をしていただいとることだと思います。 まず1点、漏れとったと思うんですが、先延ばしにされると地元負担ができなくなるおそれがある地域、これに対しての対処は幾らか考えていただいてるんでしょうか。それと、職員さんが見て回れない部分をそれぞれの地域の方が隅々まで、交通安全等も含め、いろんな課題を行政のほうへ教えていただいているというような観点から、いろんなことに、先ほど丁寧なやりとりを行いというような御答弁がございましたが、お金がないんだ、この一言で済んでいるような現場ももしかしたらあるのかなと。より本当の肝になる部分の要望を、もちろん一遍にできるとは思っておりません。先ほどの答弁が繰り返されますけども、丁寧なやりとりの中で、ここまでは最低限やってほしい、これは急いでやってほしい、そういったものを丁寧に吸い上げていただきたいと思います。 あわせて、先ほども触れましたが、支所機能が人数の面も含めて厳しく厳しくなっております。人間の体に例えますと、毛細血管の血の流れが悪くなると、いずれ体調の変動を見るようなこともあると思うんです。赤磐市においても、赤磐市が今後も住みやすい町、子育てのしやすい町で続いていただくためには、そういう隅々までの情報を今まで以上に感度を持って吸い上げていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長塩見誠君) 大口議員の再質問にお答えをさせていただきます。 まず、地元負担の問題でございますが、将来的に人口減によりまして地元の負担がしにくいということは重々市のほうとしても理解をさせていただいております。この地元負担の割合とかというのは、現在いろんな事業によりまして決まっておりますが、この軽減について、すぐできるかということになりますと、なかなか慎重に検討する必要があることでございますので、今後地元負担のあり方というのは一つ検討の余地はあるのではないかと考えております。 また、地域の方が交通安全、水路、道路、いろいろ日ごろから見ていただきまして悪いところを報告していただいておるということは大変市としても感謝を申し上げているところでございます。ですから、今後地域の方々とそれぞれの事業内容につきまして、内容であったり目的であったり効果等について十分協議を行いまして、御理解を得ながら、できるものから一つずつ取り組んでいくことができればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 一番最初の答弁の中に、市単独では対応ができないものという表現がございましたが、おっしゃられるとおりかと存じます。 そこで、たしか井上市長の時代であったと思いますが、緊急経済対策で、皆さんの周りでもたくさんあったと思いますけども、特に道路の補修の改善、目に見える、見やすいということで、そのときには建設の関係の部署を中心に資料づくりが大変であったと聞いております。やっていただいたからこそ経済対策の補助金が回ってきて、赤磐市でも施工をすることができたように聞いております。その当時の職員さんには頭が下がる思いでございます。 今も、いいことではございませんが、コロナの関係で経済の落ち込みがすごく懸念をされております。1、3月のGDP、5月ぐらいには出るのではないかというふうなこともマスコミ報道で出ておりますが、それを受けて経済対策が打たれるんではないかというような報道も一部では出始めております。そういうものを忘れないように適宜捕まえていただいて、積み残している地元要望に生かしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長塩見誠君) 大口議員の再質問にお答えをさせていただきます。 先ほど補助金の問題も話題に出ましたが、市で事業を行うに当たりまして単独市費というのは経費の関係上考えにくいのが現状でございますので、このような補助金につきまして、国のほうでいろんなメニューがございますので、そのメニューをいろいろ精査しながら、地域にあった補助金がどういうものが活用できるかというのは今後研究させていただきまして、使える補助金がありましたらそれを財源として事業を展開するということにさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。              (7番大口浩志君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、新型肺炎についての再質問はございますか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 先ほども開会後、暫時休憩をして新型肺炎にかかわる対応をお話をしました。初日にお二方の方が、新型肺炎についての質問をされたと思います。そこで、インフルエンザ等の対応マニュアルに従いというふうに先ほど御答弁をいただきましたが、具体的にはどういうところから始まるのか、何点か御紹介ください。 あわせて、これが一番もしかしたら大事なのかなと思いますが、広報、いわゆるマスコミ対応はどのようにやられるんでしょうか。岡山県の場合は岡山県が中心でやられるのか、各自治体がやるべきであるのか、その辺のやりとりは岡山県のほうとどのようになっているんでしょうか。 また、私はこの3月に組合議会の予定が入っておりまして、特別養護老人ホームの組合議会でございます。体力的に弱っておられる方々のところでございますので、開会場所を吉井支所であるとか柵原総合支所であるとか、場所の変更も御検討いただけないでしょうか。もちろん管理者は美咲町長ではございますが、副管理者は友實市長でございます。その辺のこともあわせて御答弁ください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 組合の関係の御質問について、私のほうからお答えをさせていただきます。 確かに美咲町との一部事務組合で吉井川荘という特別養護老人ホームを運営をさせていただき、私のほうが副管理者で運営に当たっております。組合の議会を特別養護老人ホームの吉井川荘の中で行っております。今の議会を恒例どおり吉井川荘で3月の議会もやったりしているところでございます。これについては県の指導等を鑑みながら、議員の御提案についても検討の必要性を吟味しながら答えを出して、また議員の皆さんにも検討の結果をお伝えするというふうにさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 続いての答弁をお願いします。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 御質問の新型インフルエンザ等対策行動計画でございます。こちらにつきましては、対策本部の立ち上げによって各部がどういうことをするというのが決まっておりまして、そちらに基づいて輸送の関係とか飲料水の確保、それぞれ各担当課で決まっております。 まず一番大事なことは、やはり情報を市民の方にお伝えをして、どういう行動をとっていただくか、そこが一番大事なとこで、そちらについては今、国や県のほうから情報をいただいた内容につきまして周知もさせていただいておりますが、そこをもっと深くきめ細かに情報提供をさせていただくということになってくると思います。また、個人情報の関係もございますので、県のほうから全ての、どこどこ、何町でどういう方が発生したとか、そこまでの情報はございませんので、そのあたりは県の対応に従いまして適正に対応してまいりたいというふうに思っております。 以上になります。答弁漏れがあったら、また御指摘を再度お願いします。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) 私自身は病気のこと、このコロナウイルスについて詳しい内容はわかっておりませんが、正しく恐れるというのを自分自身は肝に銘じております。先ほども広報のことでお伺いをいたしましたが、わからない不安は風評被害を招くもとになると思いますので、特に広報に関しては万全の態勢をとっていただいてやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 不要な心配をかけないように、風評被害が出ないように、そちらの辺はきちっと対応していかないといけないと思います。 ただ、このように状況も刻々と変わっております。チラシをというようなお話も先日ございました。そちらのほうも検討しておるところですが、余り情報が変わるときにそういうことを出して、実際に配ったときにはもう全然違う内容というようなことも考えられますので、そちらのあたりはきちっと正しい情報が正しいタイミングでお伝えできるようにしっかりと対応していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。              (7番大口浩志君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、医師確保についての再質問はございますか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) もう一番わかりやすく医師確保というお尋ねをさせていただいております。皆さんも御存じだと思いますが、旧吉井町、旧赤坂町、旧熊山町、それぞれ合併した後に地域医療を支えていただいとった医院さんが、残念ながら1つずつ以上閉院をされております。ここ旧山陽町地域におきましても閉院の先生はございますが、新たな開業も旧山陽の場合はございます。先ほど申し上げた閉院後なかなかできなくなっている地域に向けての赤磐市の医療体制、診療所が持つ意味合いは大変どんどん大きくなっているのかなというふうに考えますが、地域医療を長年支えていただいとったある先生も、退職年齢が近くなっているように聞いております。喫緊の課題だと思います。もちろん答弁は入矢部長のほうでしていただきましたけども、赤磐市全体にとっての大きな課題であろうかと私は認識をしておりますが、皆様方それぞれがいらっしゃいますけど、入矢部長が担当することであるというような認識はぜひ改めていただきたいと思います。 医療がなくなると住民生活に多大な影響が出てくると思います。それらを踏まえて、答弁の中にも岡山県の奨学金をもらった岡大医学部、広大医学部、この春で2回目の方々か3回目の方々が御卒業をされて、それぞれ岡山県内へ配属を多分される予定になっておるんだろうと思います。来年度のそういった岡山県奨学生についての配属計画は、どのように把握されておりますでしょうか。まずは、その配属計画の現状の把握を教えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 御質問は、地域枠のお医者さんのことだと思います。 先ほど申しましたけれども、昨年配属いただいた医師会病院への整形外科の先生だと思いますが、そちらの方はもう1年残っていただけるということで、他の北部のほうに来年4月からは配属が2人でしたか、ちょっと済みません、数字がはっきりわからないですけど、配属となっているという情報はございます。赤磐医師会、こちらのほうには新しい先生がふえるということはございません。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。 7番大口議員。 ◆7番(大口浩志君) なかなか相手があることですので、すぐに明確な答弁はできないものとは存じておりますが、今は人手不足の世の中でございます。建設業さん、運輸業さん、人手が足りなくて商売が立ち行かなくなるというようなことはマスコミ報道等で皆さんも耳にされたことと思います。そういった方々も、種類の違う努力をされております。例えば自社でPRポスターをつくり、張り出したところ、多くの反応があり、従業員の確保ができたというような実績が、まだまだ数は少ないですが、いろんなところで出ておるようでございます。単なるチラシの新聞折り込みであるとかハローワーク、そういうことだけではなく自社での取り組み、それらを生かしていただいて、お医者先生を紹介してください的なポスターを赤磐市独自でつくり、いろんなところへ掲示する、いろんな人々の目に触れるようにする。先ほどの保育士のことも一緒かもしれません。年代が違う方には、保育士不足という単語はなかなかぴんとこないようでございます。ですけど、皆さんそれぞれに人間関係等もございます。そういった新たな取り組み、ポスターをつくるのであったり、また一番お医者先生の動向をよく知っておるのはかえって医薬品会社の営業マンではないかというような御指摘も会話の中でいただいたこともございます。そういったこともあわせて、でき得る限りの努力をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 入矢保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(入矢五和夫君) 貴重な御意見ありがとうございます。PRにつきましては、先ほどの議員の御意見も含めて検討していきたいというふうに思います。 また、先ほど医薬品の営業マンというようなお話もございました。そちらのほうにも何か情報があったら教えていただくようなことも考えていきたいというふうに思います。 言われたように、あらゆる方法を使って検討してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 大口議員、よろしいか。              (7番大口浩志君「はい」と呼ぶ) それでは、以上で7番大口議員一般質問を終わります。 ここで、11時15分まで休憩といたします。              午前11時8分 休憩              午前11時15分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、10番行本議員の質問を許します。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) それでは、通告によりまして2問の質問をさせていただきます。 まず最初に、滞納整理についてでございますが、平成30年12月議会において滞納整理についての一般質問をさせていただいております。市税、使用料、負担金の滞納が解消されないことから、一元化した管理で解消に努めてはどうかという御意見をさせていただいております。市長からの答弁では、研究し、有効な部分は取り組みを進めていきたいとの答弁をいただいております。その後、具体的な取り組み状況をどういう方法でやられてどういう結果が出たのか、御説明のほどよろしくお願いいたします。 次に、防災計画の見通しと住民周知についての質問でございますが、先日、新聞報道等で防災総合対策を6月をめどに取りまとめるという記事がございました。これらを受け、県も市も今後地域防災計画の見直しが行われることと思います。本市の防災計画は、厚い冊子で、平成30年7月の豪雨災害のときに本当に運用できていたのでしょうか。また、その際に得た教訓は何だったのでしょうか。私は、現在の地域防災計画は机上のものであって現場のものではないと感じております。災害のない岡山県の土壌の上にあぐらを組んでいたようで、住民の危機管理の意識の欠落もあったものではないかとは思いますが、今後の見直しが進められる防災計画への山陽、赤坂、熊山、吉井、そして山陽団地、桜が丘地域、それぞれの地域の特性を踏まえた防災計画の見直しを行っていくことが必要であると私は思います。また、防災計画をどのようにして住民へわかりやすく周知して安全・安心のまちづくりを目指されるのか、市長のお考えをお尋ねします。よろしくお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 皆様おはようございます。 行本議員の答弁のほうをさせてもらいます。 まず、滞納整理についてのお尋ねでございます。 全国的に見ても、公金徴収の一元化に取り組んでいる自治体も現に存在しております。債権の種類による優先順位や強制力の限界、こういったものが異なります。課題、問題も多く、苦慮していることがうかがえております。 赤磐市の取り組みとしては、各担当課間の情報共有、連携を密に行っているところでございます。今後は、窓口のレイアウトの工夫などにより、連携、相談しやすい組織や環境づくりについて有効性、効率性を多方面から検証していきたいと思います。 次に、地域防災計画についての御質問でございます。 地震災害、風水害、土砂災害等に対応するため、災害対策基本法を初めとした各種法律が見直され、国の防災基本計画が改訂されてきました。 これを踏まえ、岡山県地域防災計画は随時見直しが行われておりますが、平成30年7月の西日本豪雨を初めとした近年頻発する大規模災害による教訓等を反映し、今年度修正が行われました。 赤磐市地域防災計画は、これらの上位計画等との整合を図るとともに、より実効性の高い計画となるよう見直しを行っています。 現在、同計画修正案についてパブリックコメントを実施し、住民からの意見を募集しているところでございます。今後、住民意見等について検討、調整した後に、必要に応じて同計画修正案に反映し、赤磐市防災会議に諮り、成案とすることになります。修正完了後は、市ホームページに掲載するとともに、市民にわかりやすい表現にした概要版を作成して、市役所窓口や出前講座、防災講習などで配布を予定しております。そして、特に市民の皆様に知っておいていただきたい災害時の情報伝達や避難行動などは十分に周知するよう啓発活動を行ってまいります。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 一括しての答弁が終わりました。 続きまして、滞納整理についての再質問はございますか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 債権回収の優先順位は周知しております。優先順位をつけて回収するためにも、一括しての債権管理が必要と考えます。どの債権でも回収されれば、少しでも市にとって滞納解消はされます。窓口のレイアウトで考えるというような御答弁でございますけど、レイアウトを毎日変えても私は解消しないんじゃないかと思います。どういう手法でレイアウトを変えたらできるんでしょうか、私にはちょっと理解できないんですけど。やっぱり市長が先頭に立って職員のやる気を起こし、職員一人一人が本気で職務を全うされることだろうと私は思います。 以前、市長の答弁で、具体策を研究し、有効な部分は取り組みたいということを答弁されております。取り組んでおられるのなら、どういうふうにされたのか、そのことについての答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 研究して有効な部分の取り組みということに対して具体的に何を行ったかということでございます。これは、前々からも御指摘されております個別の滞納者、税を滞納している人は水道料金とか国保税、こういったものも滞納しているので、こういったものを一元化して滞納整理をするべきだというような御意見もいただいております。そういう意味で、それぞれの担当者間で情報を共有し、優先順位を定め滞納整理を行う、あるいは協議の後に岡山県の滞納整理組合、税整理組合等へ今度は委託をする、そういった取り組みを総合的に実施をさせていただいております。この滞納整理をするに当たっても、例えば税と料金、これについては適用する法律が異なります。したがって、これを一元的にというのは、担当者間の情報交換はとても大事ですけども、手続的にはそれぞれに行う必要がございます。そういったこともありますので、内容的には一元的に情報交換しながら滞納整理を行って、収納業務を円滑に進めているところが今の赤磐市の現状でございます。 参考までに、この取り組みによっての収納率の向上、これは確実に図られております。一番深刻だったのが住宅の使用料の滞納整理、これについても大幅に滞納率を低下することが実現をできている、そういうところもございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 言われる住宅の未収については私も担当所管のところでございますからよく知っておりますが、確かにそれはやりました。しかし、その結果、どんどん次に未収金が残るというような方向ができてないことは確かにやってよかったと私は評価しております。今後ともこれを続けていくべきだと思います。 しかし、そこからは、先ほども市長言われたけど、私は一元化してはどうかと、今は全国的にもそういうことをやられて成果が出ているところもありますよと、県内でもそういうところもありますというようなことを申しました。方法はどうであれ、現実に未収金の回収ができればいいわけです。方法、どうでもこれでやりなさいということを私は言うとんじゃなしに、こういう方法もありますよねということを言わせてもらっとるだけで、それは前向きにとってやられたという、今の市長の答弁の中では住宅の件で成果があったということですけど、実際内容を考えると、そんなに成果が上がっとるというんか。特定の人の分は解消しました。しかし、しましたけど現実的にはやる時期を失したから、まともな回収金が取れとるわけじゃないんですよ。市にも責任があるから裁判所が判断して、例えば1,000万円残っとっても現実的には半分とか半分以下とかのものしか認めてもらえないわけですから。結局やらなかったから、500万円も600万円ものお金が、もらえるものをちゃんとしとけばもらえたものがもらえてないんですよ。それが、できた、成果がありましたというのは、それはちょっとどうかと私は思いますよ。 確かに今までそういう、担当者なんかがいろいろ難しい問題ですから対応してないのはよくわかります。しかし、担当者がかわってきて一生懸命やられて、こういう方法ということでやられて、その結果、今度は住宅に関しての未収金ができづらくなっとるというのは、それは私も認めますよ。しかしながら、ほかの問題で、まあこれは部長さん等にも聞きたいと思っとったんですけど、未収金の中にはそりゃ税もあればその他のもんもあります、使用料とかもあります。何であろうと未収金には間違いないんですよ、税であろうが使用料であろうが。払ってもらってないものをもらうのは当然なんです。そうしなければ新しい事業もできんわけでしょう。そりゃどこの自治体も100%回収しとるところはないと思います。そりゃ理想論ですよ。しかし、それに向けて一生懸命やるということが仕事でしょう、一つに。それを担当者をぐるぐるぐるぐるかえていくから、人事異動してかえていく、それが結果的にええこと結ばれてないのが事実じゃないですか。やっぱり責任を持って、ある程度の成果が出るまでさすような方法でもとらないと。3年ほどたったからすぐ部署をかえて、それは確かに若い職員が、入ってこられた職員に対してはいろんな部署に配置して浅く広くまず仕事を覚えていただく、そして自分の向くところを、いろんな職員さんも人事異動するためについては要望も出されるでしょう。ほんならその要望に対してそういう部署へ配置させてみて、本当に本人がその部署に配置されて成果が上がれば、これは人事異動がいいもんだと思います。そりゃ100%ではないにしても、ある程度その職員さんの要望をお聞きになって配置がされておるものとは思いますけれど、しかしやはり適材適所と言われる言葉の中には人材を、本人がやる意志がないところへ、幾ら執行部のほうでこの人はここで適材だと思っても本人がどうであるかはやってみにゃわからんことですから。まあこういうことを長々言うても仕方がないんで、それはそれなりにしっかり頑張ってやってください。 ですけれど、まず未収金を減すということが一番大事なんで、具体的に今私はお聞きしとんであって、全ての分野についての説明をしてくださいとは言いませんけれど、中でも未収金の中で一番ネックになっとんるが住宅新築資金、もう期限が切れますね、もう近くに来ますわ。ほとんど回収されてないでしょう。これはどうするんですか。こういう対応について、部長さんはどういう対応をとられてこられたんでしょうか。ほかのもっと集金する率の少ないところをどういうふうな方法で、どういう滞納の箇所を重点的にこうこうこういう方法でやってきた、その結果こういう結果が出たというのを、部長さん、ひとつ御披露お願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長会計管理者(藤原義昭君) 議員の再質問にお答えいたします。 現在のところでは、県内の自治体の取り組みを勉強させていただいているところでございます。やはりこうした中でありましても専門的な知識と経験、意識を持った職員の育成が重要であると考えております。各種の研修に参加させていただいておるところでございます。また、各債権の未納物件があることは課題となっております。税務当局といたしましても他の債権についての指導、助言などを引き続き行い、よりよい形で目指していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) 行本議員の御質問にお答えいたします。 住宅新築資金でございます。決算の委員会等でも御報告をさせていただいているとおり、なかなか制度上難しい案件でございまして、滞納についてはなかなかいい結果が出ていない状況となっております。こちらにつきましては個々の方に対しての状況等を十分に、お一人ずつに対しての状況等を十分に把握しながら、そのケースケースに合った状況で今検討を進めているところでございます。 市民生活部といたしましては、そのほかには後期高齢者の保険料とか、あと実際には税ではありますが国民健康保険の関係、そのあたりのことがございます。こちらにつきましては年々多少なりとも徴収率のほうは増加傾向にありまして、職員は日ごろのほかの業務を持ちながら徴収業務のほうもそれなりに取り組んで、それなりといいますか一生懸命に取り組んで、結果を出すように頑張っておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 今住宅新築資金を言われて、それは確かに、これは税じゃないんですから難しいのはわかります。しかし、それはもともとの、あれは昭和43年にスタートしたんですかね、同和対策特別措置法で。それからいうと、かなりの年数が今たちますわね。ない人にお金を貸せというんですからね、なかなか難しい話だと思うんですけど、しかしそれでも生活体系が変わってきて、払う意志がね、一番問題はそこなん。そこらが欠けとるところがある面が多いと私は思いますけど、しかしそれはそれですけど、借りたもんは借りたもんですから、あげたもんじゃないんですから、そこらのとこはやっぱりはっきりしないといけません。 それと、先ほどのこの問題で、確かにこの制度ができたのは国が時限立法でつくったものです。ですから、国にも責任があります。末端行政であってもそういうことは国に対して、もちろん都道府県も皆一緒ですけど、そこからやっぱり話を進めていかないと。国からの調整もしていただかなかったら、制度だけつくって後は全部地方に投げるんじゃ、そりゃもうたまったもんじゃありませんので。 確かにそういう政策をとって回復に向けてきたということは、それは大いによかったことだと思いますけど、それとはまた集金する、未収金を回収することとは別の話ですから、そこらはそういう話し合いなんかはやられたんでしょうか。そして、その結果どういう方法で指導されとんでしょうか。そういうことをしなければ、これも私が言うてみただけで、あなた方がそこまで回収の意欲がなく、私の判断で言わせてもらいますけど、回収の意欲がないとしか私は思えないんです。やっぱり制度をつくった以上、つくった本人にも責任があるわけですから、そこらにお話を持っていかないと、そしてそこらの市から問いもしていただいてこの問題を解消していくことが私は重要なことだと思います。そういう方法があったなら教えてください。なかったらなかったで結構です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) 住宅新築資金の回収につきましては、県内でも研修等がございます。それから、大阪のほうに参りまして、全国のそういう担当職員が集まっての研修等で、現在抱えている課題とか、そのようなことは意見交換なり皆さんでの情報共有、情報の把握等は行っております。年に数えるほど、数回ではございますが、そういうことで今持っている課題というものは非常に皆認識をしているところでございます。全国的に同様のケースが多い中で、じゃあ市としてどのように取り組んでいけるかというところは担当職員、それから課長、支所を含め協議等は行っているところでございます。なかなか結果が出ないところは歯がゆい部分もございますが、これからも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 答弁ありがとうございました。まあ一生懸命やってください。9月の決算の数字を楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。 最後に市長にお尋ねしますけど、FMやまちづくりやホッケーのような浮いたような政策ではなく、地に足のついた、こういう未収金というような、本当に地味ではございますけど、これが一番大事なんですよ、お金が入るほうですから。使うほう、FMとかまちづくりとか、そんなの当然するためにはお金が要ります。お金を使わなければいけません、有効に使わにゃいけんのん、問題はね。そういうことがありますので、市長、再度この問題についての意気込みのほどをよろしくお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) ありがとうございます。今、滞納に対しては、赤磐市の職員も含め全力を向けて取り組みを強めているところでございます。成果もあらわれてきております。引き続き強力に推進し、職員も高い意識を持って臨んでいますので、これが継続できるよう頑張っていきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。              (10番行本恭庸君「はい、よろしい」と呼ぶ) それでは続きまして、地域防災計画の見通しと住民周知についての再質問はございますか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) 市長に認識いただいてるのは、防災計画の主人公は市長や行政ではなく市民であります。地域の意見が反映されていなければ、絵に描いた餅でございます。市長は安全なまちづくりと称して、降ってきて湧いたかのような1億円を使ってFMラジオの整備とかやられてきました。これがどのように民意が生かされているのか、いまだにまだ私はちょっと理解に苦しむんでございますが、これもせっかくお金をかけてつくったんですから、有効に効果が上がるように頑張ってやっていただかなければ。今さらやめるわけにもいかないでしょう、1億円からのお金を投資しとるわけですから。よくそこらを考えてやってほしいと思います。 防災計画の一番大事なのは、私は住民間の連携が必要だと思います。赤磐市には以前より、どこの市や町にも負けない自治体組織を持ってございます。これを中心にして今でも行政が展開されています。これを活用しない策はないと思います。目新しいことばっかしが取り沙汰されておりますが、古きよき伝統が取り残されているような気がしてなりません。要するに私が言いたいのは、パフォーマンスじゃなく地に足がついた政策でございます。先ほども申しました、個人がすること、地域がすること、そして市がすること、それぞれの役割がはっきりしなければいけない問題だと思います。このような点について、市長の改めての見解をお尋ねします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) FMラジオについてですけども、これは決してパフォーマンスとかではなく、効果を上げている自治体も実際にございます。そういったところを見ながら、この赤磐市にもそういう伝達手段を設けていこうということで実施をした次第でございます。今後、これに市民の多くの方が耳を傾けていただき、また災害時にはラジオを身近に置いてもらう、そういった習慣を広報していくことが今後大きな我々の役割と思っております。現実にこのラジオ番組を、今試験放送を聞いている方々も大勢いらっしゃいます。いろんな声を既に受けております。これを広めていくことが大事だと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 10番行本議員。 ◆10番(行本恭庸君) まあお金をかける以上は、しっかりと成果が上がるようにやっていただければ何事も言うことはございません。しかし、今の現在ある避難所とかそういうものは、その地域の集会所とか学校とか、そういうとこが指定されております。ただ、なければならないからつくっておるようなもんであって、ほんなら実際そこの場所がほんまに適した場所かというたら、そうじゃないところが大半じゃと私は思います。ですから、災害の中にもいろいろ、水害だけじゃなしに風もあれば地震もあれば、いろいろな災害がございます。それに対して、おたくの好きな言葉じゃないですけど、その場所に対して唯一無二の場所もやっぱり探していただかにゃいけんのん。そこにちゃんとした施設を早急につくっていただいて、それでそれが皆さんに十分活用していただけるように頑張っていただければ結構です。それをお願いしまして終わりますけど、最後に意見として言わせていただきます。 市長の答弁は、市民に対しての契約であるとともに、肝に銘じてやっていただかにゃならないことを申し上げまして一般質問を終わりにします。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 以上で10番行本議員の一般質問を終わります。 次に、14番佐藤議員の質問を許します。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) 今議会一般質問の最後のバッターとなりました。私は、久方の登壇であります。私は、現執行部に対しまして一般質問する意味があるかないか自問自答いたしております。支持者に登壇を促され、急遽今回行う決断をいたしました。意味のある一般質問に導きたいと思いますので、質問と答弁がよくかみ合うように求めておきます。 それでは、通告に従い5件について一般質問を行います。 最初に、残された任期で市民の期待にどう応えるのかについて伺います。 この件については、4年前の議会においても伺っています。市長の答弁は、企業誘致を中心に福祉の充実、学力の向上など住みなれた地域で快適に住み続けられる事業に取り組むと答弁をされていました。友實市長は、就任し既に7年が経過いたしました。2期目の就任後、赤磐市のまちづくりが市民の期待に応えられているのか、日々さまざまな反省を行っていることと思います。残された任期は、我々議員も含めあと1年で、負託をいただいた市民の期待を裏切ることはできません。自身の成果をどのように反省し評価しているのかお伺いしたいと思います。 友實市長の残された任期の中で、市民の要望に応える、たくさんある事業の中から何点かに絞って伺います。 赤磐警察署の誘致がありました。赤磐市議会も岡山県知事に意見書を提出いたしております。県内15市で警察署がないのは赤磐市だけであり、一向に動く気配がありません。赤磐市民の喫緊の課題であるとの認識が伺えない。市民の意向は反映されないのでしょうか。 次に、山陽インターを活用した商業地域の開発も10年以上が経過いたしていますが、全く進んでいません。赤磐市の将来に欠かせない大切な事業であるとの認識が伺えない。バスターミナルを併設した道の駅構想も、計画倒れになっているのではないでしょうか。先般、担当委員会において担当者から、現況において報告できる状況ではないとの説明があったが、私から言わせていただければ言語道断で、赤磐市の夢が消える話ではないでしょうか。道の駅だけではなく河本、岩田の商業地域をどのように開発しようと考えておられるのかお伺いしたいと思います。 次に、企業誘致を計画していた用地が完売したとの報告は受けています。しかし、雇用に関しては全く期待に反しているが、これで企業誘致を行ったと言えるのでしょうか。新たな誘致場所選択を早急に行う必要性がありますが、今後の企業誘致について赤磐市はどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 次に、庁舎の耐震補強については、市民の意向を無視し、執行部の案が先行してはいないでしょうか。多くの市民は庁舎の建てかえを希望しているが、なぜ市民の意向を反映しようとしないのか。市民の意向を無視し、このまま事業を進めるのかお伺いしたいと思います。 などなど、課題を上げればまだまだほかにもありますが、友實市長は何もしてくれない市長であると話題になっています。市長として説明責任が生かされていないような状況であります。残された任期の中で市民の期待にどう応えるのかお伺いしたいと思います。 次に、最終処分地の必要性はなくなったのかについてお伺いいたします。 友實市長が就任し、最終処分地について7年間何をやったのか、結果責任が問われるのではないでしょうか。私は、津崎の焼却施設に深くかかわった議員の一人であり、地元の調整の中で最終処分地は地区外にすべきとのアドバイスも行ってきました。当初、熊山地域の石蓮寺に広域の整備計画はありましたが、残念ながら実施に至っていません。その後、最終処分地の受け入れに同意をいただき、環境アセスも実施し、問題はないものと信じていました。地元調整に何の障害があり、どのような話し合いが行われていたのか、担当委員会には随時報告をされていたと思いますが、友實市長は真摯に地元と向き合っていなかったのではないでしょうか。理解が得られないのはなぜか、あなたでは調整が無理なのか、やる気がないのか、最終処分地は赤磐市に必要がなくなったのか、このことについてお伺いしたいと思います。 また、環境アセスの問題について、幾度も指摘をさせていただいています。期限切れは本当に大丈夫なのかについてお伺いしたいと思います。 次に、地区の拠点施設、集会所でありますけど、耐震補強をする必要性はないのかについてお伺いいたします。 今後、30年内に南海トラフ地震の危険性が叫ばれ、災害が訪れる確率が非常に高く、将来に不安が募ります。もし災害が発生すれば、地区の避難場所は集会所がほとんどであるが、耐震基準に合致している施設であるのか、災害に耐え得る施設として大変心配であります。避難場所を失えば、どこに逃げ場を求めればよいか、人災の発生する危険性が懸念されます。災害に備え、地区の拠点施設は耐震補強をすべきであります。岡山市は、地区公民館の耐震補強工事を既に始めています。赤磐市においても早急に実施すべきでありますが、市長は地区の拠点施設のあり方をどのように考えているのかお伺いしたいと思います。 次に、農業振興地域の見直しはできないのかについてお伺いいたします。 農業従事者の話は、あと何年米づくりができるだろうかとの話題が後を絶ちません。補助制度の必要性も多くの方が感じられています。しかし、現実は思いどおりにはなりません。その中で、農業振興地域は解除できないのか、見直しはできないのかとよく問われます。農家の方は、農地を守るために草刈りを初め大変な苦労をされています。山陽地域において河本、岩田商業地域の開発が進まないのも、農業振興地域がネックになっています。また、我が正崎地区で介護施設の開発許可申請を行った際、振興地域が障害となり、開発に至らなかった苦い経験もあります。先般、農業振興地域内に家を建てる許可申請で3年もかかり、大変苦労したとの話も伺いました。今後、同類の話はいろいろな場所で話題になることが予想されます。農業振興地域の解除は大変難しい課題であることは承知いたしております。農地の保全のために見直しをすることはできないのかについてお伺いしたいと思います。 次に、体育施設の施設整備の苦情がどうして解消できないのかについてお伺いいたします。 利用者の方から、体育施設の整備が全く行き届いていないとの指摘を再度いただきました。前回もこの件については指摘をさせていただいておりますが、全く改善されていません。ふれあい公園においては体育館だけではなく、散歩されておられる方々から、階段はいつまでたっても改善されない、けがをしたらどうしてくれるのかと強く言われております。また、野球場を利用しておられる方からは内野のグラウンドに何回言っても土を補強してくれない、ふれあい公園のテニスコートにおいては何年たっても整備した跡が伺えない、また照明器具についてはいつまでたっても直らないなど、利用者からの苦情が後を絶ちません。指定管理をしたことにより、教育委員会は見回りを怠っているのではないでしょうか。施設整備の主体は教育委員会か指定管理者なのかどちらなのか、利用者からはまた、ホッケー場に何億円も投資したことにより他の施設に影響を及ぼしているのではないかとの指摘もいただいております。指定管理を行ったことにより予算の軽減を始め、施設については見て見ぬ振りをしているのではないでしょうか。今後、オリンピックを境にいろいろなスポーツの競技人口がふえ、体育施設の利用はますますふえる傾向にあることが予測されます。このような状態をいつまで継続をされるのかお伺いしたいと思います。 以上、5点について、市長と教育長職務代理者にお伺いいたします。質問と答弁がよくかみ合うように求めておきます。 ○議長(金谷文則君) 質問の途中ですが、ここで、午後1時まで休憩といたします。              午前11時56分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 北川議員より早退の届け出が出ておりますので、御報告いたします。 14番佐藤議員の一般質問を続けます。 一括しての答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) それでは、佐藤議員の御質問にお答えします。 まず、残された任期で市民の期待にどう応えるのかという質問でございます。 令和2年度は、市政運営の指針となる第2次赤磐市総合計画が折り返しを迎える年になります。まちづくりの理念の実現に向け、引き続き行財政改革に取り組みながら、第2期赤磐市まち・ひと・しごと創生総合戦略で定める3つの重点戦略に沿った施策を充実させるべく、事業を推進してまいります。 初日の施政方針でも申し上げましたように、総務省が公表した最新の人口移動報告によると、当市は昨年に引き続き、首都圏一極集中の流れとは異なる転入超過という結果となっており、これまで取り組んでまいりました持続可能なまちづくりに向けてのさまざまな施策が評価いただいているものと考えております。 今年度は、これまでの実績を踏まえ、山陽インターチェンジ近くの新拠点整備や山陽団地の新しい魅力の創出などの目に見える形での事業推進に向けた取り組み、強い農業の確立に向けた担い手の育成や付加価値の創出、また順調な企業立地に裏づけられたさらなる立地用地の確保を行ってまいります。 さらには、内外から評価をいただいております子育て環境整備の実績をより充実させるための教育分野におけるプロジェクトの推進や、山陽ふれあい公園の防災拠点としての機能充実、スポーツ面では東京オリンピック・パラリンピックに向けた市民一体となった機運醸成とホストタウンとしての取り組みなどでございます。 個別な話ですけども、御質問の中にありました警察署の誘致についてでございますが、これは何度も申し上げているように岡山県へもお願いしておりました。県警のほうでは、現在新しい岡山県警察本部の建設が進めれているところでございます。平成31年1月に県が策定いたしました個別施設計画、これによりますと赤磐警察署は予防保全を図りながら引き続き使用すると位置づけられているということでございました。市といたしましては、次の計画策定のタイミング、これに向けて粘り強く要望を続けてまいります。 次に、山陽インターを活用した商業地域の開発についてのお尋ねもありました。これについては、岡山県南都市計画区域マスタープランなど関連する計画、関係法令による規制基準等の解除に向けての調整を図りながら、賑わいや雇用の創出に向け、都市機能を具体化する作業を現在も進めているところでございます。 また、新拠点整備について、市街化区域への編入に当たり導入すべき機能、規模等についてさまざまな制約がございます。これらについて国、県及び関係機関との協議を慎重に進めているところから、現在具体的な計画が示せておりません。このような状況の中でも、拠点整備の実現の見通しを確実にするためにも、市道岩田長尾線の整備を最優先で進めているところでございます。 次に、今後の企業誘致についてどのように考えるかということでございますが、企業誘致によって地域に安定的で良質な雇用の場を創出することは、本市の経済、産業や地域を活性化させる有効な手段と認識しております。引き続き取り組みを進めているところでございます。 現在、新たな用地の確保や民有の空き用地、情報の収集に努めるとともに、県内で事業展開を計画しているような企業情報を把握するためにアンケート調査も進めているところです。今後も経済状況や企業ニーズなどを踏まえて、優良な企業の誘致に取り組んでまいりたいと思います。 そして、この項の最後ですが、庁舎の整備についてですが、これは赤磐市が誕生したときの新市計画にも反映されております。現在の施設を改修し、耐震化、長寿命化などを進めていくとしております。庁舎の改修に際して、日々利用されている市民の方からの声や不便な点を課題事項として捉え、少しでもその課題が解消できるよう計画し、素案を作成しております。引き続き市民皆さんの声をも聞きながら計画に反映していきたい、そういうふうに思っております。 続きまして、最終処分場についての御質問でございます。 本市の廃棄物行政を推進していく中で、最終処分場の設置について、ごみの適正処理の原則から非常に重要な事業であり、早急に推進すべき優先課題であるという考えに変わりはなく、焼却施設と同様、市の施策として取り組むべき事業と位置づけております。 今後につきましては、来年度見直し予定の一般廃棄物処理基本計画において、本市の廃棄物行政の指針策定の中に、施設建設をより明確に示していきたいと考えております。 また、環境アセスメントの期限につきましては、以前からも御説明させていただいておりますが、施設予定地周辺に大きな変化が起きなければ現評価の変更は必要はないという確認はしております。実施の運びの際には、詳細に岡山県と再度協議を行い、調整をする必要もあるかと思います。 いずれにいたしましても、引き続き石蓮寺地区を唯一の候補地として、住民の方々とのコンセンサスを得ることを第一に粘り強く進めていく方針でございます。御理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。 次に、地区の拠点施設、集会所等の耐震補強をする必要はないのかという御質問です。 集会所につきましては、議員御指摘のとおり、指定避難所として指定されている所が多く、赤磐市の防災マップでは198カ所の指定避難所のうち135カ所が集会所でございます。そのうち、昭和56年の建築基準法における耐震基準改正以後に建築されました集会所は77カ所あり、これらは地震の際の指定緊急避難場所に指定されております。残りの58カ所につきましては、改正前の耐震基準で建築されたもので、耐震化が必要になります。 集会所は自治会活動の拠点として自治会で所有され、地域の皆様が管理、運用される施設であることから、まずは自治会において、市の建築物耐震診断等事業補助金を利用して耐震診断をしていただき、その結果、耐震工事が必要となりましたら、地区集会所新築等補助金を活用して耐震化を図っていただければと考えております。 続きまして、農業振興地域の見直しはできないのかというお尋ねでございますが、農業振興地域の設定につきましては、農業を振興すべき地域の指定と当該地域の農業的整備のための施策の計画的な推進を図り、農業の健全な発展等を目的にしております。 農地は農業生産の最も基礎的な資源であり、優良農地を良好な状態で確保するため、農業生産に支障の少ない農地から順次転用され、投機的な農地取得を抑制するなど、農業振興地域制度による農地の保全を図っております。 農業を取り巻く環境の変化から、農業生産基盤となる農地に対しまして、農業以外の役割を求められる場合もあります。このような場合に、農業振興地域の指定により制約を受けることもございます。農業振興地域の指定の見直しについては、農地保全の重要性を踏まえ、国、県や農業委員会との協議の上、しっかりと検討してまいります。 続いて、体育施設の施設整備の苦情がどうして解消できないのかということでございますが、赤磐市の体育施設については、多くの市民の皆様に御利用をいただいております。スポーツの振興、健康増進などには御利用をいただいているところでございます。 市内の体育施設は、施設の老朽化に伴い、現在計画的に修繕等の施設改修を行い、皆様に利用をいただいているところでございます。 山陽ふれあい公園についてですけども、来年度には防災拠点整備事業として体育館への空調設備の設置や照明のLED化、非常時の電力供給設備の設置などを整備を行う予定でございます。この詳細については、教育長職務代理者から説明をさせていただきます。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 続いて答弁を求めます。 大崎教育長職務代理者。 ◎教育長職務代理(大崎陽二君) 佐藤議員の、体育施設の施設整備の苦情がどうして解消できないのかについての御質問にお答えいたします。 市内の体育施設の修繕等につきましては、赤磐市スポーツ施設整備計画に基づき、計画的に改修等を実施しているところでございます。 指定管理をしている山陽ふれあい公園、吉井B&G海洋センターなどは、委託費の中で修繕等を実施しているところです。 施設の改修等の財源につきましては、各施設の利用体制などにより国庫補助、合併特例債、民間団体助成などの財源確保に努め、計画的に改修等を実施しているところでございます。 御指摘のふれあい公園外周の設備、野球場、テニスコートの照明器具のLED化などについては、他の体育施設同様に一般財源での対応となるため、国、県に補助の要望を行っているところです。また、テニスコートの土につきましては、随時補給を行い、管理しているところでございます。 今後も財源確保に努めながら、計画的に改修していく予定としております。 事故の予防としましては、業者による施設の遊具点検及び自主点検等により、危険箇所、問題箇所などを調査し、改善に取り組んでいるところです。 今後もさまざまな情報収集をしながら、事故が起こらないよう常に点検、改修等を実施し、より多くの市民の皆様に安全に利用していただけるよう鋭意努力していく所存でございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 一括しての答弁が終わりました。 続きまして、残された任期で市民の期待にどう応えるのかについての再質問はございますか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。質問と答弁がよくかみ合うように求めていましたが、先ほどの答弁がかみ合っていたでしょうか。私の求めている答弁とはかけ離れています。大変残念であります。 それでは、残された任期で市民の期待にどう応えるのかについて再質問いたします。 市長、残された任期はあと1年しかなく、我々議員も同様で、市民の期待を裏切ることはできません。赤磐市は、あなたが市長に就任した7年前と現在を比較し、どのくらいよくなったと実感されているでしょうか。市民からは、あなたの実績についてさまざまな意見が述べられています。合格点に達しているかの判断は、選挙で問うしかありません。残された任期、悔いのない1年をどのようなかじ取りをされ、岡山県に誇れる赤磐市のまちづくりをしていくのか、再度お伺いをしたいと思います。 残された任期の課題で、赤磐警察署の誘致は7年間全く進んでいません。赤磐市議会においても意見書を議会で可決しながら書面を郵送したことにより、真意が岡山県知事に全く伝わっていません。市民の喫緊の課題に行政も議会も背を向けているが、赤磐警察署は、次のタイミングとは先ほど申されましたけど、いつになったら誘致できるのか。また、市民に明快な答弁が、どのような答弁ができるのか、再度お答えいただきたいと思います。 次に、山陽インターを活用した商業地域の開発について、私は荒嶋、井上、友實、3代の市長とともに、この赤磐市の明暗をかけたこの事業に10年以上携わり進めてきております。先般の担当委員会において、この事業についてお話できる段階ではないとの答弁が担当のほうからありました。先ほども申しましたように、私にとりましては言語道断の発言で、このことについては看過できません。 事業の推進に当たり、農業振興地域内の開発を進める手順とし、市街化区域内へ住宅団地の開発を初め都市計画マスタープランの見直しなど、やらなければならない事業は全てやってきているにもかかわらず、なぜ進まないのか。役に立たない顧問を筆頭に、やる気のない職員が担当しているからではないでしょうか。市長の施政方針において、市道岩田長尾線の整備と新しい都市拠点の形成にどのようなかかわりがあるのか。私にとりましては意味不明の発言で、言いわけばかりをつくり、全くやる気が伺えない。市道については用地買収が終わってない状況で、恐らく完成までにはまだまだ二、三年は要するのではないでしょうか。 それから、道の駅構想についても、議会では視察も行い、いろいろな構想の議論も行ってきておりますが、市民に説明できる段階までにはいまだ至っていません。これは誰に責任があるのか。いつまで足踏みを行い、時間をかけて整備をするのかお伺いしたいと思います。 企業誘致の問題について、雇用を対象とした企業の誘致は難しいのか、努力が足りないのか。市民の期待に反した誘致につながってはいないでしょうか。美作岡山道の沿線である瀬戸町万富付近に、新たな企業が進出するとの話も聞いております。赤磐市は常におくれをとってはいないでしょうか。今後の企業誘致に対し、立地条件を生かし、赤磐市はどのような計画を立てているのか再度お伺いをさせていただきたいと思います。 それから、庁舎の問題については、担当委員会において時間をかけ審査に付してきましたが、市民の意向は全く無視され、聞く必要はなかったのでしょうか。当初耐震補強をすると言いながら、最近では改築も計画の中に入っております。おまけに、事務所を分散し、市民の利便性が損なわれております。10年後に、今の計画はベストであると言えるでしょうか。市民は新しい庁舎を望む声が多いが、市民の声を無視し、このまま計画を進めていかれるのか、再度お伺いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 残された1年の任期でそれぞれどういう方針を示しているのかという質問でございます。 順番にお答えします。 警察署の誘致、これについては岡山県警本部のほうが事業をとり行っております。我々としては、要望を繰り返すという行動をとっているところでございます。しかしながら、岡山県警の方針としては、先ほど申し上げたとおりということでございます。引き続き一日でも早く実現できるよう努力をしていきたい、そう思っております。 それから、山陽インターチェンジ周辺、なぜ進まないのか、言いわけばかりじゃないのかということでございますけども、これは非常にハードルが高い事業でございます。岡山県下の、特に県南広域都市計画の対象となっている市町村、村はありませんが、市町では同じ問題を抱えております。赤磐市以外の市町でも、大規模な線引き見直しはいまだに行われておりません。それほど非常に困難な事業であるということがいえると思います。しかしながら、本市としてはこれまでも絶えず岡山県や国と協議を進めながら、これを前進させるべく努力を惜しまなくしているところでございます。なかなか形のある答えがお示しできないのは残念ではございますが、そういう状況でございます。 次に、市道岩田長尾線、これが遅々として進んでいないのじゃないかという御指摘です。この市道の建設計画に沿って、国の事業費をいただいての建設になっております。道路事業というのは私も長年携わってきました。この市道の延長規模からいって、今ほとんどの用地買収が完了してます。私から見れば、すさまじいスピードと思います。こんなスピードで全線の用地買収がほぼできるということは、私は経験のないことです。それほど担当の部署、担当の方々が努力をして行ったところでございます。さらに、事業費の確保についても県内で流用できる国費をなるべく赤磐市にということで、岡山県とも協議をしながら、少ない補助金でも少しでも多く赤磐に箇所づけされるよう努力もしているところでございます。 企業誘致について、その計画はということでございますが、企業誘致に関しては特に大規模な企業団地、こういったものが今赤磐市には求められているものと、そういう認識でございます。しかしながら、これを例えば岡山のリサーチパークのように県のほうで事業を推進していただきたいということに対しては、岡山県は県でそういった企業団地等の整備は今後は取り組まないという方針を伺っております。そういったところで、これをじゃあ赤磐市が主導でということになれば、それだけの財政力も残念ながらあるとは言えません。そういったところから、民間の活力を活用しながらこの企業の受け入れとなる、そういった開発をする条件整備等がどういったものがあるか、これを今模索しているところでございます。 庁舎についてですけども、申しわけありませんけども、赤磐市の庁舎を新築して新しい庁舎とするということがいいというのは、それはそのとおりだと思います。私もこの改修で全てが解決できるものというふうには思っておりませんけども、この財源について目を向けたときに、この庁舎を全部新築あるいは移転をして用地を買って新築する、そしてここの建物、公民館も含めて倒して整地する、これの費用はすさまじい事業費がかかります。今の赤磐の財政から見て、この事業費を投入するということは、私には方向を切りかえることはできません。財源のないところで事業実施は甚だ困難ということで、かつてからの方針、この旧山陽町の庁舎を活用して赤磐市庁舎とするという新市建設計画の基本方針に従って、この庁舎を少しでも効率よく、そして市民の皆様が憩えるようなエリアも設けて、新築じゃなくっても今の庁舎を活用してここまでできるんだということをお示ししていきたいと思っております。これについては今後、区長会等を通じて市民の皆様にもお示しして御意見を賜りたい、そういう予定でございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。市長は常にその言いわけをされるんですね。市民の方は、その言いわけに嫌気が差しておられるんです。市民の皆様方は、結果を求めておられます。 先ほどから申し上げましたように、赤磐警察署の誘致については難しい、このことについては市民の方は皆さん知っておられます。しかしながら、友實市長になってこの事業は全く前に進まない。そのことについて喫緊の課題であるという認識がないんではないか。どうすれば赤磐警察署が赤磐市に誘致できるのか。努力をしたんだけどできなかったということに対しては、市民の方は納得してくれます。しかしながら、県警がどうのこうの、岡山県がどうのこうのという話は、市民の皆さん方には納得していただけません。努力をした結果がこうであったということを、ぜひ私は示していただきたい。そのことについて再度求めたいと思います。 それから、山陽インターを活用した商業地域の開発については、もう10年以上これはたっておるんですね。地権者の方、あるいは私も含めて、もう10年という歳月がたっておるんです。その歳月を振り返ったときに、そのときにいろいろ苦労して御協力をいただいた方も年を重ねておられます。楽しみを10年以上も奪ってしまってきておるような状況なんです。そのことが市長には全く理解されてないんです。市民の気持ちが市長には理解されてないと、私は思わざるを得ません。 それから、企業誘致の問題についても、このことについては既に岡山市瀬戸町万富付近に何か大きな倉庫が建てられるようなことを私は聞いております。美岡道にとって、赤磐市は何もできてないというようなことの中で、おくれているんではないですかということを私は申し上げております。 それから、庁舎の問題については、これは私が言ってる話ではないんです。市民から出ておる話を私は代表して、この一般質問の中で取り上げさせていただいております。まずは、赤磐市議会の議員の皆様方におかれましても、建てかえたほうがいいという意見のほうが私は多かったように聞いております。私も市民の皆様とともに、考え方は同じであるということを申し上げさせていただきます。私の意見ではなしと、市民の代表としての意見であるという認識を持っていただきたいと思います。そのことについて再度御答弁をいただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 順番にお答えします。 警察署については、再三県警のほうに申し上げているところです。赤磐警察署長からもお伝えをいただくよう、側面からの応援もいただくようお願いしている。しかしながら、岡山県も潤沢に予算があるわけじゃございません。先ほどの計画にのっとっての事業進行となるということが答えです。 山陽インターチェンジ、ここの周辺が10年たったけど進まないということですけども、この事業、この都市計画あるいは農地転用、それほど困難な事業だということを御理解ください。しかしながら、これに立ち向かって課題を克服しながら進めようという不退転の思いで取り組んでいることを忘れないでいただきたいと思います。 続いて、企業誘致ですけども、これも岡山市瀬戸町で行われているということは伺っているところでございますが、これは民間主導の民間による開発であるということなので、これがどういう進捗を示しているのか、岡山市に聞いても詳しくは伝わってきません。そういったことから、赤磐市もこの道路を活用した企業を誘致するための受け皿となるエリアを設けていこうということで、この検討にはもう既に着手をしているということでございます。 庁舎については、これは申しわけありませんが、財源の議論抜きに語ることはできないと思っております。この60億円とも言われる事業費、これを捻出することは甚だ不可能という判断をしております。それでもという話であれば、財源の御提案もいただければと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。              (14番佐藤武文君「はい」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) それでは続きまして、最終処分地は必要性がなくなったのかについての再質問はございますか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。まあ時間の関係もありますので、最終処分場は必要なくなったのかについての再質問をいたします。 市長、この7年間でできなかった反省が全く伺えないんですね。これでは市長を批判をせざるを得ないんじゃないですか。7年間何もできてないということは、全くその反省が伺えなかったということは私は残念に思っております。市長、残された任期はあと1年しかないんです。最終処分地は完成には至りません。それで、私は、市長の職が全うできたと言えるでしょうか。7年間何をやったのか。赤磐市の熊山は難しい地域とのうわさが広まるのではないでしょうか。もしなれば、誰が責任をとるんですか。市長が先頭に立たず、誰に調整役ができるのか。議会も問題解決に協力できることはなかったのでしょうか。石蓮寺地区を断念することはないと思いますが、残された任期で最終処分地をどうするのか、どうしなければならないのか。 また、環境アセスは、これは調査に1年以上、そして経費は1,000万円以上も必要になります。そのような事態になれば、その損失は誰が補償するのか。大丈夫という根拠を明確に示していただきたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 最終処分場について、さまざま御意見をいただきました、ありがとうございます。この件については、地元の、特に小野田地区の区長を初め、地元の御意見も同時に市議会議員のほうでも聞いていただければと思います。地元のこの処分場に対する考え方、空気、こういったものを、議論の前にできることなら感じていただきたいと思います。この中には、地元選出の市議会議員の方もいらっしゃいます。本当に極めて困難だということが御理解いただけると思います。 でも、難しいから、私たちは地元が難しいからなんてこれっぽっちも思っておりません。地元の方々がおっしゃってること、自分がその地に住んでいるという前提で話を伺わせていただいております。そうすると、今これを推し進めるにはもっともっと地域の方への御理解をいただく努力をしないといけないというふうに思っております。ところが、説明会の依頼をしても、この説明会であれば人を集めないということですので、私は説明会と言わずに英国庭園での行事、あるいは熊山での行事、そういったところに出向いていった際に、地元区長さんたちにこのことについての御相談、お願いを同時にさせていただいております。これについて前に進んでいくという手応えを感じることが、残念ながらできておりません。そういったことを含めて、まだまだこれを諦めてはいけない、この場所はここしかないという思いで、これを実施するべく進んでいくことをこれからやらせていただければと思っております。 アセスメントの件でございますけども、これは先ほど申しましたように、この地区の周辺の自然環境が大きく変化を遂げれば、その変化に従ったアセスメントを再度実施しなければなりません。現在のアセスメントは、美岡道の建設も視野に入れたアセスメントをしております。ですので、大きくこれを見直していくということには相ならんというふうには思っているところでございます。しかしながら、アセスメントの提出先である岡山県に対して、この計画等を見直した際には、これを協議をしてアセスメントの必要性というのを検証しながら実施するということになっていこうかと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。私は、市長、熊山地域が難しい地域だというようなこと、私は一切言っておりません。そういううわさが立ったら誰の責任ですかということを申し上げたつもりでございます。これは間違わないようにしていただきたいと思います。 それから、市長、あなたは7年市長を務められておられます。前の井上市長は1期4年間、その中で津崎地区の焼却場を完成をさせました。何回も市長とともに私も地元に出向き、いろいろなことの調整をさせていただいたり、また市長も先頭になってそのことについて調整をされて、考えてみてください、あそこに普通焼却場が建ちますか。しかしながら、それをやり遂げたんですよ。あなたは7年間、何もやってないんですよ。やると言われて許可をいただいたところに、できてないんですよ。ゼロからの調整を私たちは一生懸命井上市長とともに頑張って、あそこに焼却場を設置したんですよ。そこに努力があるんです。あなたはどれだけ努力されとるんですか。決まっておったんですよ、石蓮寺は受けてくれておったんです、それができてないんですよ、7年間。それをあなたは言いわけばかりしてるじゃないですか。じゃあないでしょう。そういうことを、あなたは言いわけばかりして全く何も事が進まない、だから市民が怒っておるんですよ。そのことをよくかみしめて、もう一度答弁してください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 焼却場やその事業についてはよく承知しております。最終処分場についても、その地域の方々がどのようなことを言ってるかもよく理解しております。その以前の経過も含めての話でございます。そういった中で、理解が得られにくいということはこれまでも何度も説明させていただいております。それを言いわけだというのはおやめいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) いや、言いわけじゃなかったら何なんですか。なぜ7年間ほんならできなんだんですか。そのことについて答弁してください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 7年間、この最終処分場について、再三再度地元に出かけております。そういう中で、この件に関してはこれ以上来ても会わないと言われるまで行っております。なかなかこれが御理解いただけないのも事実でございます。そういった中で、これからも努力を続けるということで御理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。 14番佐藤議員。
    ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。あのね、市長。私は津崎との調整のときに、私の大の支持者から、佐藤さん、私は一生あなたに投票しませんと言われました。しかしながら、私はそれを言われても、何回もその地区に出ていって調整をさせていただきました。そこまでの決意を持って私はやらせていただいておるんですよ。あなたは一遍や二遍そういうようなことで来てもらわなくてもいいと言われて、7年間も行かずにできないということは、これは職務怠慢ですよ。再度答えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) そういうふうなことであれば、私も同じように熊山で言われてます。この事業をこれ以上我々に説明に来るというのなら、今後一切友實には支援もしない、これをわしの目の黒いうちは絶対に認めんということまで何人かの人に言われながらも、それでも聞いてくださいということで協議をさせていただいております。そういう意味では佐藤議員と同じように地域の人にさまざまな協議を、困難な協議をさせていただいております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 静粛に願います。 佐藤議員、よろしいか。              (14番佐藤武文君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、地区の拠点施設(集会所)の耐震補強をする必要性はないのかについての再質問はございますか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) 苦しい答弁をありがとうございました。 それでは、地区の拠点施設、まあ集会所でありますけど、の耐震補強をする必要はないのかについての再質問を行います。 市長は、防災については事業所などと応援協定を提携し、積極的な体制づくりを行っております。南海トラフの災害についてもさまざまな想定を行い、対策はいろいろ考えておられると思います。災害発生時において、第一次避難場所は各地区集会所へ避難する計画になっているのではないでしょうか。地区の拠点施設が倒壊する想定は考えていないのではないでしょうか。今年度において、ふれあい公園の防災機能を高める予算が計上されております。このことについて赤坂、熊山、吉井地域においても同様の予算は計上されているのでしょうか。ふれあい公園の整備より各地区の拠点施設のほうが、私は優先すべきではないかというふうに思っております。各地区における拠点施設、集会所の耐震補強は、私は実施すべきと思っております。 今後起こり得る可能性がある災害に備え、積極的に耐震化を進めるべきではないかと思いますが、市長は拠点施設をどういうふうに守るべきか、対策を考えておられるのかお伺いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 今回のふれあい公園の整備ですけども、これは実は国の補助事業をいただいての実施でございます。事業採択になるように、それは懸命の努力をさせていただきました。その上で今回の事業実施が可能となったわけでございます。 このふれあい公園の施設以外についても同様に、これから有利な財源をしっかりと求めて、これの内示をいただいての実施を図っていきたいと思っております。 それから、地区拠点についてでございますけども、基本的には先ほど答弁をしたとおりでございます。しかしながら、この地区拠点というのは地域で暮らす方々が集う、あるいは何かあったら集会所へという重要な、地域に暮らす人に認知の高い施設でございます。そういうところで地震等によって倒壊等のおそれがあってはいけないと、これは議員同様に私も強い思いを持っております。こういった耐震補強について、地域の代表の方々にしっかりアピールしながら、これが一つずつでも実現できるよう努力していきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。 あと、地区の避難場所の58カ所が耐震補強がされてない、まあ56年以前に建てられた施設ということの中で倒壊の危険性があるということなんですね。 それで、私はふれあい公園においてそういうふうな予算をとってきたから、それがだめだということは言っておりません。そこに予算をつけるということに対して、市民の方は、我々の集会所を見捨てて、そういうふうな大きな市の施設に対してはそれだけの予算を使うのか、我々のところには税金を落としてくれずに市の施設に対してはそういうふうな予算を使うのかというような、市民からの不平不満が出てくるのではないかなというふうに思います。そういうことの中で、地区の集会所は非常に多岐にわたっての使用もされておられます。そういうふうな使用中に対しての事故も予測もされます。また、第一次避難場所として指定をしておる以上は、まあ今の補助規定ではなかなか整備に向けて地区の方々がやろうかという気には私はならないんじゃないかなと。要するに、今後の災害に備えて新たなそういうような整備計画も立てられた中でどうでしょうかということを住民に問われるほうがいいんではないかなというふうに私は思いますけど、その気持ちはあるかないか、そのことについてお伺いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 地域の方々に声を聞いてはどうかという話ですけども、それはそのとおりだと思います。順次地区の区長等に声をしながら、地区の声を聞いていくことにしたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。              (14番佐藤武文君「はい」と呼ぶ) それでは続きまして、農業振興地域の見直しはできないのかについての再質問はございますか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。やっと素直になっていただきました、市長に。 それでは、農業振興地域の見直しはできないのかについて再質問をいたします。 農家の方々にとって、水田を守る課題は大変深刻な問題になっています。市長の耳にも多くの要望が寄せられていると思います。山陽地域は県南広域都市計画区域に指定をされ、既に50年以上が経過し、何ら改善の余地もなく時間だけが過ぎています。農家の高齢化を含め、年々荒廃地が目立ち、水田機能が失われています。圃場整備の推進についても、積極的な推進姿勢が行政のほうでは全く伺えません。赤磐市の農業施策はどうあるべきかの具体策が、全く見えてきておりません。強い農家の確立とよく言われますが、現状分析が不十分では机上だけに終わってしまうのではないでしょうか。 水田を持っておる農家は、管理機構に耕作を移譲される方が大変多くなっており、農業振興地域の見直しが多くの農家から叫ばれています。市長は長年水田の耕作に従事し、農家の声は痛いほどよく理解されているのではないでしょうか。 私は、反面、地区のすばらしい文化が消滅している現状に心を痛めています。農業振興地域の見直しについて市長はどのように思われているか、再度お伺いさせていただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 農業振興地域の見直しについての私の考えを述べさせていただきます。 この赤磐市は、私は何度も言っておりますが、農業は基幹産業というふうに捉え方をさせていただいております。しかしながら、地域によっては後継者が不足し、あるいは農地が非常に非効率的な農地であるということから、耕作放棄が進展しているということがうかがえると思います。私は、その耕作放棄の原因ですけども、形が悪い、それから高低差があり使いにくい、そういっただけじゃなく、形以外にも例えば土壌が非常に機械が使いにくい、コンバインやトラクターがめり込んで動けなくなるとか、そういう田んぼ、あるいは用水は目の前にあるんですけども水がなかなか上がらない、田んぼに入らない、そういった田んぼも多く存在しております。そういったところから耕作放棄が始まっていくものと認識しております。ですから、そういったところについては水田でなく、例えば、例えばですけども大規模な施設園芸等を集約して誘致するとか、農地を有効に活用して、そこでは例えば年に普通なら路地では1作しかできないものが3作、4作できる、それによって農業収穫高が上がっていくような農業をこの町に導入していきたい、そういう思いを持っております。 また一方では、例えば先ほど議員からも御指摘のあった山陽インターチェンジの近辺、これについては優良な農地になってはございますけども、ここを将来の赤磐市の発展のために使って、農地を転用して市街化区域にしていきたい、そしてその分赤磐市全体の農業生産高は落とさない、むしろ向上させていく、このような農業の振興計画を策定していきたいと、そう思っているところでございます。 夢を語っているように聞こえるかもしれませんけども、実現は可能と思っております。そういったことを御理解いただければと思っております。そのための農振解除は必要と思っておりますが、これを実現するにはやはり国や県の理解がなければ実現しません。こういったことも、先ほども申しましたが含めて、これからの関連の機関協議を強力に進めてまいります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。              (14番佐藤武文君「はい」と呼ぶ) それでは次に、体育施設の施設整備の苦情がどうして解消できないのかについての再質問はございますか。 14番佐藤議員。 ◆14番(佐藤武文君) ありがとうございました。 それでは、体育施設の整備の苦情がどうして解消できないのかについての再質問をいたします。 利用者から同じことを何回も伺います。体育施設は誰がどのような検証を行い、整備を行っているのか。このたび大崎教育長職務代理者が就任されました。あなたは誰より、このことについては理解者の一人であります。長年にわたり子供たちを指導し、施設のありがたさ、大切さについては精通をされています。ニュージーランドホッケー代表チームのオリンピック練習拠点の誘致が決まり、これから多くの競技者が赤磐市に応援に来られることも予想されます。このチャンスを機に、いろいろな競技を赤磐市に誘致し、スポーツが盛んな町につなげれば、赤磐市に活力が生まれてくるのではないでしょうか。ふれあい公園においては防災拠点施設整備も大切かもしれませんが、散歩で利用されておられる方がたくさんおられ、いろいろな苦情も聞いています。利用状況の確認を怠り、貸し館業務だけに専念しているのではないでしょうか。 何回も指摘させていただいておりますが、ことしオリンピックを機に、スポーツの競技人口は必ずふえる傾向にあると思います。そのためにも競技施設の見直しをしておくべきと思いますが、この私の考え方が間違っているでしょうか。そのことについてお伺いをさせていただきたいと思います。 市長においては、熊山のホッケーあるいはふれあい公園の防災拠点施設整備など何億円もかけて整備をされておられますが、利用者の気持ちを逆なでしているのではないでしょうか。教育委員会においては、今年度施設整備に係る予算が見当たりませんが、利用者の聞く耳は教育委員会にはないのか、そのことについてお伺いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) まず、私へのお尋ねです。 ふれあい公園の体育館、このたびの改修工事、これについては特に空調設備が整うということで、利用されている例えば少年少女のバレーボールの大会、あるいはママさんバレーの大会、そういったところで利用者の声として伺ったら、これはとても喜んでくださっております。そのほかにも子供関係の大会等で利用している方々は、口をそろえて助かるという声をいただいているところです。 一方では、このふれあい公園の公園設備全般についてでございますけども、さまざまな方から、やはりこの公園も完成して年数がたっております。したがってさまざまなところにふぐあい、あるいは景観上の問題、例えば鉄柱がさびている、ペンキが剥がれている、あるいは先ほど佐藤議員が言われたようにテニスコートの土の問題、そういったことは私も目で見て、あるいは近くの人から聞いて状況はある程度把握しております。これについても一つずつこつこつと修理修繕を進めていかねばならないというふうに思っております。そのためにもそういった声をしっかり、私のもとへでもいいです、教育委員会また体育館へも届けていただければありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 続いて答弁をお願いいたします。 大崎教育長職務代理者。 ◎教育長職務代理(大崎陽二君) 佐藤議員さんの御質問にお答えいたします。 ふれあい公園に関しましては、年間の維持管理修繕費、これ750万円ついているようです。その750万円の中で施設維持の管理機器修繕、そして公園内、階段修繕等も段階的に順次行っていくということのようです。それから、指定管理料で負担できない大規模修繕、1件50万円以上の修繕費用になるようですけれども、こちらのほうは市と協議しながら実施しており、市側で負担する場合には予算化をしている、または緊急の場合には補正予算等を組んで対応しているということのようです。 今、佐藤議員さんの話では、ことしオリンピックもあり、赤磐市民のスポーツ熱もどんどん高まってくるのではないかという御意見でした。それに向けて赤磐市民でスポーツの好きな一生懸命体力づくりをしたい人たちが気持ちよく運動ができますように、予算化に努力するなど努力してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐藤議員、よろしいか。              (14番佐藤武文君「はい、ありがとうございました」と呼ぶ) 以上で14番佐藤議員の一般質問を終わります。 以上で予定しておりました一般質問はこれをもって全て終了いたしました。 ここでお諮りいたします。 明日2月28日から3月1日までの3日間を休会としたいと思いますが、御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがいまして、明日2月28日から3月1日までの3日間を休会とすることに決定いたしました。 なお、次の本会議は3月2日月曜日午前10時再開であります。 本日はこれで散会といたします。 お疲れさまでございました。              午後2時2分 散会...