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06月03日-01号

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  1. 赤磐市議会 2019-06-03
    06月03日-01号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 元年 6月第3回定例会          令和元年6月第3回赤磐市議会定例会会議録令和元年6月3日(月曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第1号)午前10時0分開会 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告 第4 報告第1号 平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書について 第5 報告第2号 平成30年度赤磐下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について 第6 報告第3号 平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書について 第7 議第29号 財産の取得について 第8 議第30号 財産の処分について 第9 議第31号 赤磐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第13号) 第10 議第32号 赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第14号) 第11 議第33号 岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増減及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について 第12 議第34号 和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合規約の変更について 第13 議第35号 令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第1号) 第14 議第36号 令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第14まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(18名) 1番  永  徳  省  二  君       2番  大  森  進  次  君 3番  佐  藤     武  君       4番  佐 々 木  雄  司  君 5番  光  成  良  充  君       6番  保  田     守  君 7番  大  口  浩  志  君       8番  治  徳  義  明  君 9番  原  田  素  代  君      10番  行  本  恭  庸  君11番  松  田     勲  君      12番  北  川  勝  義  君13番  福  木  京  子  君      14番  佐  藤  武  文  君15番  岡  崎  達  義  君      16番  下  山  哲  司  君17番  実  盛  祥  五  君      18番  金  谷  文  則  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     前 田 正 之 君副市長     川 島 明 昌 君        教育長     内 田 惠 子 君総合政策部長  安 田 良 一 君        総務部長    塩 見   誠 君財務部長    藤 原 義 昭 君        市民生活部長  作 本 直 美 君保健福祉部長  入 矢 五和夫 君        産業振興部長  有 馬 唯 常 君建設事業部長  杉 原 洋 二 君        会計管理者   末 本 勝 則 君赤坂支所長   土 井 常 男 君        熊山支所長   矢 部 恭 英 君吉井支所長   是 松   誠 君        消防長     井 元 官 史 君教育次長    藤 井 和 彦 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  元 宗 昭 二 君        主幹      黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開会 ○議長(金谷文則君) おはようございます。 令和元年6月第3回赤磐市議会定例会を市長より招集する旨告示されております。 ただいまの出席議員数は18人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 ただいまから令和元年6月第3回赤磐市議会定例会を開会いたします。 これから本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(金谷文則君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、赤磐市議会会議規則第88条の規定により、6番保田守議員、7番大口浩志議員を指名します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期については、5月27日開催の議会運営委員会におきまして内定されておりますとおり、本日から6月27日までの25日間にしたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から6月27日までの25日間と決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸般の報告 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第3、議長より諸般の報告を行います。 去る5月23日、高梁市において第250回岡山県市議会議長会総会が開催され、副議長とともに出席いたしました。平成30年度収支決算及び平成31年度収支補正予算について審議を行い、全会一致で承認いたしました。また、各市から提出された4議案について審議を行い、うち3議案を第144回中国市議会議長会定期総会へ提出することと決定いたしました。 次に、去る5月29日、山口県防府市において第144回中国市議会議長会総会が開催され、副議長とともに出席いたしました。平成30年度会計決算及び令和元年度会計予算について審議を行い、全会一致で承認いたしました。また、各支部から提出された15議案について審議を行い、うち3議案を第95回全国市議会議長会総会へ提出することを決定いたしました。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影及び電子機器の使用を許可しておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。 続きまして、市長より諸般の報告の申し出があり、許可しておりますので、発言を許します。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 皆さんおはようございます。 本日ここに令和元年6月第3回赤磐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には御多忙の中、多数の出席を賜り、まことにありがとうございます。また、先ほどは会期を6月27日までの25日間と御決定いただきましたことをあわせまして御礼を申し上げます。 本日提案させていただきますものは、報告案件3件、条例案件2件、その他案件4件、予算案件2件の合計11案件に関するものでございます。多くの案件を提案させていただいておりますが、慎重なる御審議をお願いいたしまして、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、諸般の報告をいたします。 5月14日には、鳥取県米子市で行われました中国市長会総会に出席いたしました。総務省から地方財政の現状と課題や地方税制の動向と課題などについて説明があったほか、議案審議では、各県から提出されました生活環境の整備促進、都市基盤の整備促進、医療対策、福祉施策の充実強化、教育行政の充実強化などの議案について審議を行いました。いずれの議案も原案どおり可決となり、これらを取りまとめて全国市長会へ提出することになりました。 5月29日には、備前県民局いきいきミーティングが行われ、備前県民局長を初め幹部の方々と赤磐市の幹部が意見交換を行いました。本市からは本年度の重点事業の説明をさせていただくとともに、県への要望について、備前県民局を初め県の御支援と御協力についてお願いを申し上げました。 また、同じく5月29日には、チャレンジデー2019も開催されました。ことしの対戦相手は秋田県能代市で、前回の参加率は62.4%の強敵でございました。能代市は秋田県北西部に位置し、秋田市から60から80キロメートルの圏内にある人口約5万人の市でございます。対戦結果についてでございますが、赤磐市では過去最高の参加率である65.3%、能代市が68.7%ということで、惜しくも勝利とはなりませんでした。私も幾つか参加させていただき、皆様とともに気持ちのいい汗を流す中で楽しい時間を過ごすことができました。この取り組みをきっかけに、日常的なスポーツの習慣化や健康づくりにつながればと願っております。御参加いただきました皆様方におかれましては、御協力いただき、まことにありがとうございました。 5月25日には、豊田小学校の運動会が、翌週の6月1日には、市内の中学校の体育会が開催されました。両日とも天候に恵まれ、児童・生徒の皆さんは綱引きやさまざまな競技に一生懸命取り組まれていました。また、保護者の皆様を初め地域からも多くの方が観戦に来られ、子供たちに温かい声援を送っておられました。 6月1日には、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会オリンピック聖火リレールート概要を発表しました。赤磐市がそのルートに入りました。詳細なルートにつきましては、年内に決まることになりますが、市といたしましても世界から注目されるイベントであり、市民がオリンピックを身近に感じる機会でもありますので、皆様とともにこの成功に全力を挙げてまいりたいと存じます。 以上で諸般の報告を終わります。ありがとうございました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 報告第1号 平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書について △日程第5 報告第2号 平成30年度赤磐下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について △日程第6 報告第3号 平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書について ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第4、報告第1号平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてから日程第6、報告第3号平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書についてまでの3件を一括議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 報告第1号平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、下記のとおり平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、報告いたします。繰越計算書のとおり、一般会計においては18事業、事業費17億6,990万8,000円のうち、翌年度繰越額合計17億1,038万6,000円を令和元年度に繰り越すものでございます。 次に、報告第2号平成30年度赤磐下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書については、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越明許費繰越計算書を調製したものを報告するものでございます。公共下水道事業汚水管埋設に係る工事費、測量設計委託料等に係る費用として4億5,170万円を繰り越すものでございます。 次に、報告第3号平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書については、地方公営企業法第26条第3項の規定により、繰越計算書を調製したものでございます。資本的支出下水道工事に伴う水道管移設工事に係る費用6,919万4,000円を繰り越すものでございます。 以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、報告第1号について細部説明を求めます。 藤原財務部長。 ◎財務部長(藤原義昭君) それでは、報告第1号平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書について細部説明をさせていただきます。 地方自治法施行令第146条第2項の規定により、下記のとおり平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告する。 令和元年6月3日提出。赤磐市長友實武則。 この繰越明許費繰越計算書の報告につきましては、地方自治法施行令第146条第2項で、普通地方公共団体の長は繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越したときは、翌年度の5月31日までに繰越明許費繰越計算書を調製し、次の議会に報告しなければならないと定められていることから、御報告させていただくものでございます。 今回の調製しました繰越明許費繰越計算書には、平成30年度の補正予算等繰越明許費として議決をいただいた事業、事業費のうち、実際に繰り越した事業、事業費を掲載しておりまして、2款総務費から11款災害復旧費まで18事業、事業費17億6,990万8,000円のうち、翌年度繰越額合計を17億1,038万6,000円といたしております。財源の内訳につきましては、既収入特定財源から一般財源までごらんのとおりでございます。 この繰越額のうち、防災行政無線管理事業廃棄物処理施設解体事業熊山運動公園整備事業災害復旧事業など大きな繰り越しが生じたもののため、多額の繰越額となっております。 それでは、それぞれの事業につきまして簡単に説明をさせていただきます。 なお、令和元年度補正予算説明資料の最後のページ、14ページ、15ページに一般会計予算繰越明許費説明資料をつけておりますので、御参考にごらんください。 まず、1款1項のプレミアム付商品券事業につきましては、プレミアム付商品券の販売準備に予算措置が3月補正(第5号)でなされたため、全額の319万7,000円を繰り越したものでございます。完了予定は来年3月31日となっております。 これ以降の繰越金額につきましては省略とさせていただきます。 続いて、同款同項の防災行政無線管理事業は、国庫補助決定の追加によりほぼ全額を繰り越したものでございます。 次に、4款2項の廃棄物処理施設解体事業は、特殊な工事であることから業者選定にて十分な検討を行い、平成31年1月に総合評価一般競争入札条件つきを実施し、3月議会において契約の議決をいただいたものであり、全額を繰り越したものでございます。 次に、6款1項の就農等支援センター整備事業は、公共工事の残土を利用した造成であり、搬出元の工事がおくれていることから残土発生及び受け入れ時期がおくれたため、繰り越しを行うものでございます。 次に、同款同項の小規模土地改良事業は、山陽津崎地域宮ノ谷農道改良工事の用地交渉に日数を要したため繰り越しを行うものであり、既に事業完了は5月31日に完了いたしております。 同款2項、治山林道整備事業につきましては、出屋地区林地災害復旧工事において残土の処分場所選定に不測の日数を要したため繰り越ししたもので、既に5月31日に完了いたしております。 次に、7款1項の施設維持管理費は、7月豪雨による吉井城山公園災害復旧工事において復旧作業の大型機械が被災現場に進入することに日数を要したことにより繰り越しをしたもので、完了予定は7月31日となっております。 次に、8款2項の道路維持管理事業は、橋梁工事において7月豪雨災害復旧工事と現場が近接していることから、両工事に伴う交通規制など住民生活の支障を最小限にするよう施工時期の調整を行ったため繰り越しするもので、完了予定は来年1月31日となっております。 同款同項道路改良事業は、桜が丘西8丁目雨水管移設では隣接する土地所有者との境界確認に、中島本線改良工事では地下埋設物が想定外のところに埋設されており、その支障移転に、岩田長尾線改良工事では用地取得に際しての立ち退きに際し移転等の確保に不測の日数を要したことにより繰り越すもので、完了予定は来年1月31日となっております。 裏面になりまして、同款4項都市計画事業は、熊山駅前周辺整備事業で、地権者の移転先の確保に不測の日数を要し、立ち退き後の工事着手となったことから繰り越しするものでございます。 次に、10款1項の学校施設空調設備整備事業は、予算措置が3月補正(第5号)でなされたため全額を繰り越したものでございまして、完了予定は6月28日となっております。 次に、同款6項のふれあい公園維持管理事業は、下水道への接続に関し公共ますまでの高低差への対応に技術的な検討期間を要したことにより、また浄化槽の汚泥ます持ち込みに数量制限があり、想定以上の処理期間を要したことからほぼ全額を繰り越したものでございまして、完了予定は11月29日となっております。 次に、同款同項の熊山運動公園整備事業は、予定しておりました地盤の安全性に伴う観客席及び選手控室等の設置場所の変更、各種工事の段階的な施工の必要性から繰り越したもので、完了予定は7月31日となっております。 次に、11款1項農林水産業施設災害復旧費農地災害復旧事業農業用施設災害復旧事業治山施設災害復旧事業及び同款2項公共土木施設災害復旧費道路橋梁災害復旧事業河川災害復旧事業については、昨年7月豪雨によるもので、被災後速やかに国の災害査定を受け復旧事業に着手したところでございますが、これら事業の実施に際し短期間に集中して工事が行われることから、施工時期等の調整に不測の日数を要したため繰り越しするもので、完了予定は9月30日となっております。 以上、平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、報告第2号及び報告第3号の2件について細部説明を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) それでは、報告第2号平成30年度赤磐下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について細部説明を行います。 地方自治法施行令第146条第2項の規定により、下記のとおり平成30年度赤磐下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告する。 令和元年6月3日提出。赤磐市長友實武則。 予算説明資料では、14ページ、15ページとなります。中段でございます。 2款公共下水道費、1項管理費、翌年度繰越額2,500万円、これは桜が丘西8丁目地内の汚水管移設工事に伴う費用であります。 続いて、2款公共下水道費、2項事業費、翌年度繰越額4億2,670万円、これは山陽処理区内下水管埋設工事に伴う測量設計埋設工事及びこれらに伴う水道管の支障移転工事の費用であります。工事に伴う交通規制など日常生活への支障を最少とするため、その他の工事との調整に不測の日数を要したことから繰り越しを行うものであります。 以上で下水道事業特別会計繰り越しについての細部説明といたします。 続きまして、報告第3号平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書について細部説明を行います。 地方公営企業法第26条第3項の規定により、下記のとおり平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書を調製したので報告する。 令和元年6月3日提出。赤磐市長友實武則。 同じく予算説明資料では、14ページ、15ページの下段でございます。 1款の資本的支出、1項建設改良費下水道工事に伴う水道管移設工事、翌年度繰越額6,919万4,000円であります。これは山陽処理区内下水道工事に伴う水道管の移設工事にかかわるものです。本体工事である下水道工事の完了期日の延期に伴い繰り越しを行ったものでございます。 以上で水道事業会計繰り越しについての細部説明とさせていただきます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 説明が終わりました。 報告第1号から報告第3号までの3件は、報告案件でありますので、赤磐市議会申し合わせ事項によりまして直ちに質疑を行います。 報告第1号平成30年度赤磐一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてから報告第3号平成30年度赤磐水道事業会計予算繰越計算書についてまでの3件について一括質疑に入ります。 質疑はございませんか。 9番原田議員
    ◆9番(原田素代君) 委員会が違うので恐らく委員会では十分議論されてるんでしょうけれども、わからないことが1つあります。 説明資料の14、15のところを開いていただいて、くらし安全課FM整備ですね、このコミュニティFMが整備されるということについて全く事情がわかりません。どういう形で整備される予定なのか、エリアであるとか、技術的にどの程度の整備になるのか、教えていただきたいと思います。 それから、その下の下水道事業水道事業、両方ですが、これもちろん繰り越しなんですけど、大変大きいので驚いたんですが、下水道だけで4億1,000万円、それに伴う水道事業が6,900万円、これ合わせると5億円を超えますけども、たしか以前赤磐市の水道を随時広げていくときに、今後は3億円以内ぐらいで見通してやっていこうという説明を以前受けた記憶があるんですが、今回のこの突出した金額という認識でありますが、それに……。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、これは以前に皆さんで決まったことで、繰り越しをしていくということについての議案の提出なので、それについての質問に変えてください。事業内容の質問ではございませんので、よろしくお願いします。              (9番原田素代君「事業内容は質問できないんですか」と呼ぶ) それは、以前にこれはやってよろしいよと……              (9番原田素代君「聞いてないけど」と呼ぶ) 皆さんが議決された案件を今繰り越してよろしいかどうかという提案がされておりますので、それについての御質問でお願いいたします。              (9番原田素代君「そうしますと、金額が多いか少ないかという議論にはならないわけですね」と呼ぶ) よく考えて御質問ください。              (9番原田素代君「要するに繰り越しについての質疑となれば、当然その当初の予算が決まっていればそれ以上の質疑はできないですよね」と呼ぶ) こういうふうにこれだけのものが繰り越しになりますということができ上がりましたので、皆さんに報告をさせていただきますと、それについての質疑でございますので、よろしくお願いをいたします。              (9番原田素代君「要するに金額についての多寡の質疑はできないということですね、もう1度議決してるから」と呼ぶ) こういうふうに計算を、工事をしたものが…… 済いません、こちらよろしいでしょうか。              (9番原田素代君「わかりました」と呼ぶ) よろしくお願いします。              (9番原田素代君「繰り越した金額についてお尋ねしていいんですね、要するにこの繰り越しを認めるかどうかですから」と呼ぶ) 質疑をお願いいたします。 ◆9番(原田素代君) わかりました。 ですから、私はFMはいいですけれども、下水道事業についてのこの4億5,000万円と関連する6,900万円、この金額が要するにこのままいって大丈夫なんですかと、当初3億円だったのが5億円を超えるような金額になっておりますが、それの見通しは立つんですか。 何で今回こんなに高くなっちゃったんですかっていうことを、繰り越す事情を説明してください。 ○議長(金谷文則君) 繰り返してお答えしますけど、今の質疑というのは、今回の質疑に該当する内容ではないんです。              (9番原田素代君「じゃあ、何を質疑したらいいの」と呼ぶ) 100円で予算を決めましたけど、今90円を使ってあと10円が残っておりますので、それを繰り越しさせていただきます、よろしいかというような御報告でございますので、それについての質疑をお願いをいたします。              (9番原田素代君「じゃあ、おかしいじゃない、それだったら」と呼ぶ) ここで、暫時休憩といたします。              午前10時29分 休憩              午前10時31分 再開 ○議長(金谷文則君) それでは、再開いたします。              (9番原田素代君「はい、質問」と呼ぶ) 質問じゃございません、質疑です。よろしいでしょうか。              (9番原田素代君「質問と議論ですね」と呼ぶ) 質疑で、原田議員、よろしくお願いします。 ◆9番(原田素代君) 重ねて質問します、質疑をさせて、質疑、質疑っていったら意見が述べられるんですよね。質問じゃないんでしょう。 ○議長(金谷文則君) 質疑でございますので、意見を求めてるものじゃございません。              (9番原田素代君「質疑ですよねえ、質疑っていうのは質問と議論ですよね。質問でいいんですか。質疑なんですか」と呼ぶ) 質疑をお願いしますと申し上げております。              (9番原田素代君「じゃあ、質疑申し上げます」と呼ぶ) もうこれ以上わかりませんか。              (9番原田素代君「ですから、質疑ですね」と呼ぶ) はい、質疑でお願いします。 ◆9番(原田素代君) だから、質疑をさせていただきます。 下水道事業の金額がこのままいって繰り越されることによって5億円を超えます。この事態について赤磐市としては今後従来の3億円以内という事業の推進が変わることについてどんなふうにお考えですか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 原田議員の御質問にお答えをさせていただきます。 公共下水道事業に4億2,670万円繰り越しておるわけでございますけれども、この中に水道事業の水道管の支障移転工事が含まれたものを繰り越しております。下水道事業の特別会計から水道事業の会計のほうに6,900万円を歳入として繰り入れてるという状況でございますので、公共下水道事業費の額といたしましては4億2,670万円という額でございます。財政状況等を踏まえながら前回同様に財政計画に基づき事業のほうを推進していきたいと考えておるところであります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 9番原田議員。 ◆9番(原田素代君) 私がお尋ねした根拠が3億円という、要するに規模をこれから推進していく上でそれを維持するというお話を以前聞いてるので、今回6,000万円を抜いたとしても4億5,000万円、このことについて今回何か特別な事情があってこのままいくと予定されるんでしょうか。 通常の3億円という規模から4億円に今回繰り越されますけれども、このままいって大丈夫なんでしょうかという、3億円を基準にしたものにはならなくなったということで説明をしていただくんですか。そこの確認をお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 財政計画に基づきまして事業費の枠の中で事業を推進しているものでございます。事業を進めていく中で国の補助金等の内示の状況によりまして多少の前後はあるものと認識をいたしております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (9番原田素代君「はい」と呼ぶ) 他にございませんか。 12番北川議員。 ◆12番(北川勝義君) ちょっと聞き漏らしとったことがありますので、再度確認ということでさせてください。 災害復旧費の農林水産業費の6,300万円、それから次、1億7,700万円、8,900万円、6,890万円、1,518万円とありますが、この完成見込みというのは大体いつごろになるか、もう一度確認を、時期がわかれば、前後になりますけど。 もう一度ここへ説明書を同僚議員から指摘されてわかったんですけど、完了が令和元年9月30日になっとんですけど、確実なことはいつごろか、再度確認願いたいと思います。それが1点です。 それから次に、土木費の都市計画費の5,646万7,000円、これの完了が令和2年3月31日、丸ごと丸々1年間繰り越しということになっております。丸々なっとんですけど、これの進捗、どのようになるか、用地買収は手間取ったと、境界確認いろいろあったと思いますが、どのようになるか、わかれば御説明願いたいと思います。 それから、報告第2号、報告第3号なんですけど、このことでやられて水道工事がおくれるというのは、公共下水の関係でおくれるというのはよくわかりました。こういうことで、これにつきましても完了日が令和元年12月27日ということになっております。これはもう少し早くできるべきではないかと思うんですけど、総合的なことはいろいろ道路の通行どめとかいろいろあるかもしれませんが、どのくらいなのか。 それとまた、これについてやったことによりまして本年度、令和元年度の予算につきまして下水道工事、水道工事がどのくらいの事業費が出ていくのか、絡みを教えていただきたいと思います。これをやったためにまた次がおくれてくるということになったら意味がないんではないかなということも考えましたので、わかる範囲で結構ですのでお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 北川議員の御質問にお答えをさせていただきます。 災害復旧費の完成のめどでございますが、現在早期完成に向けて事業を進めております。現在の予定では、9月の末には大方完成できるという見込みで事業を推進をいたしております。 続きまして、都市計画費の繰り越しについてでございますが、現在の状況につきましてですけども、熊山駅前周辺整備事業造成工事の盛り土を行っております。盛り土の工事が終わり次第、建築工事、その後に場内整備、ロータリーの舗装、植栽などの工事を進めてまいります。現在の予定でいきますと、今年度末には繰り越し令和元年度事業と一体的に完成をするめどでございます。 続きまして、下水道事業の進捗状況につきましてですが、繰り越しをいたしましたもの、12月27日完成で現在事業のほうを進めてございます。この中には測量などの業務もございます。今年度の事業等の進捗についてでございますが、予算につきましては例年並みの予算で現在進めているところでございます。繰り越しと現年が並行して進めることによって事業のおくれがないよう、工程管理のほうを慎重にしていきたいと考えているところであります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 12番北川議員。 ◆12番(北川勝義君) ありがとうございました。 先ほど災害復旧のこと、ほかの件はよろしい、災害復旧だけちょっと再度確認をさせてください。それと、もう1点あります。確認させてください。 災害復旧ですけど、農地災害で今出たときに9月30日に完了するということになるんですけど、9月30日というたら検査もしとったら10月とかということになりますが。10月の半ば。できたらなるべく早く、やっぱり畑がいったとこが大変大きかったと思うので、新しく植栽しなくちゃいけないとか、全体の農地の軽くはできても、そこへ堆肥を入れるとかいろいろなことが次の作業にかかると思います。できればなるべく早く完了させていただければ、次の畑作について、仮栽培についてもスムーズにいけるんじゃないかと思います。1年のことがたった1カ月、2カ月違うことで1年間を棒に振るようなことになると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 それから、熊山の先ほどの駅前周辺整備事業なんですけど、これ新聞でいろいろなことで熊山駅もう無人化になるということがあります。そういうことも出ておりますんで、無人化になって和気駅ですか、和気駅が兼務するか、瀬戸駅が兼務するかというの出ておったと思います。多分瀬戸駅でしたか、するようになっておりました。そのときにこのやるときには全体に駅については我々がどうこう言うことはありません。JRの管轄でございますが、無人化になることになればやはりいろいろなことがあるんで、そこのとこも、今後このやられとる中で変更設計とかかけて繰り越しの中でやっていくべきではないかと思っておりますが、いやいや、このままいくんだとか、また設計した段階でどのようになるかという考えがおありでしょうか。そのことについて1点お答え願いたいと。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 農地の災害復旧についてでございます。 御指摘のとおり、作付等に支障がないよう早期復旧に向けて目指していきたいと考えております。 熊山駅の無人化についてですが、現在のところ設計進めるに当たりまして、従前JRと設計協議を詰めてきております。駅舎等につきましては、市で、御指摘のとおり、対応はしておりません。今後もJRと打ち合わせをしながら、市で実現可能施策等がありましたら対応していきたいと考えております。現在のところでは、JRから特に要望等もないような状況です。 以上であります。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。              (12番北川勝義君「よろしい」と呼ぶ) 他にございませんか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) ちょっとお尋ねしたいんですが、この繰り越しについて、今まで事業の中で入札が終わって単価が合わんから納品できんとか、納期が間に合わんからできんとかというような事例を何件か聞いております。そういうことがこの繰り越しの中にも含まれてあるんだったらあるように説明しといてください。ないんだったらないでよろしいです。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 下山議員の御質問にお答えをさせていただきます。 入札によりまして単価が合わない工期の延期等でございますけども、入札行為によりまして契約で落札をいたしております。したがいまして、単価が合わないという認識はございません。双方の合意、対等な立場で契約が締結をされたものと認識をいたしております。 以上であります。 ○議長(金谷文則君) 下山議員、よろしいか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) ありがとうございます。 お聞きしたのは、じゃから今この件はないんなら、以前にはあったんならあったぐらいの回答をしていただかんと、あったように聞いとるから聞きょうるわけですから、じゃから以前にはあったかもしれんけど、この件に関してはありませんと、こう言うてもらえば、はい言うて終わるんですけど、そういうことで答弁をお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 杉原建設事業部長。 ◎建設事業部長(杉原洋二君) 下山議員の御質問にお答えをさせていただきます。 契約で対等な立場で成立しているということからすればそのような状況はなかったものと認識をいたしております。 以上です。以前についても同様であります。 ○議長(金谷文則君) 下山議員、よろしいか。              (16番下山哲司君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) ないようでございます。それでは、質疑なしと認めます。 これをもって報告第1号から報告第3号までの質疑を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議第29号 財産の取得について △日程第8 議第30号 財産の処分について △日程第9 議第31号 赤磐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第13号) △日程第10 議第32号 赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第14号) △日程第11 議第33号 岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増減及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について △日程第12 議第34号 和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合規約の変更について △日程第13 議第35号 令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第1号) △日程第14 議第36号 令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第7、議第29号財産の取得についてから日程第14、議第36号令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題とし、提出者の説明及び細部説明を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 議第29号財産の取得につきましては、消防ポンプ自動車の更新事業で、一般競争入札を行い、東洋ポンプ株式会社が落札し、4月26日に仮契約を済ませております。本会議において議決をいただき本契約を締結したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、議第30号財産の処分につきましては、熊山地域で進めております小瀬木工業団地の確定測量が完了したことに伴い、テイカ株式会社に売却を行おうとするものでございます。 次に、議第31号赤磐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正により、保証人や償還方法等について所要の規定を整備するものでございます。 次に、議第32号赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正により、避雷設備に関する事項と住宅用防災警報器等の設置免除に関する事項について所要の規定を整備するものでございます。 次に、議第33号岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増減及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更については、構成団体の解散に伴う脱退及び組合への加入の承認並びに規約の変更につきまして、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議第34号和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合規約の変更について、同組合規約の変更について、地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、議第35号令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)につきましては、プレミアム付商品券事業に伴う経費や遠隔教育システム導入実証研究事業の経費、高陽中学校トイレ洋式化を進める経費、山陽ふれあい公園改修事業の経費などの補正を行うほか、学校教育施設等整備事業などに係る地方債の補正をお願いするものでございます。補正額は、歳入歳出それぞれ3億7,845万5,000円を追加し、予算総額で193億5,156万1,000円とするものでございます。 次に、議第36号令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、熊山診療所事務所及び薬局の防犯衛生対策のため、風除室を設置するための経費を計上するものでございます。 なお、細部説明は担当部長が行いますので、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、議第29号から議第34号までの6件について細部説明を求めます。 塩見総務部長。 ◎総務部長(塩見誠君) それでは、細部説明をさせていただきます。 議第29号財産の取得について。 下記のとおり財産を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求める。 記といたしまして、1、取得物件、消防ポンプ自動車(CD・Ⅰ型)。2、取得の方法、一般競争入札。3、取得価格、4,042万9,380円。4、契約の相手方、岡山県岡山市北区今保570番地、東洋ポンプ株式会社代表取締役岩井隆太朗様。 令和元年6月3日提出。赤磐市長友實武則。 以下、提出案件につきましては、提出年月日及び提出者名は割愛をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 これは、消防署に配置しております消防ポンプ自動車が17年目を迎え老朽化しており、また積載機器に異常や故障が生じた場合に部品の生産や保管期間を過ぎていることから修理が不能になることが考えられ、市民の生命、身体、財産を火災やその他各種災害から保護するという本来の目的を達成することができなくなるおそれがあるため、車両を更新するものでございます。 入札は一般競争入札で、東洋ポンプ株式会社が消費税込み4,042万9,380円で落札し、去る4月26日に仮契約を済ませております。本議会の議決をいただきまして本契約を締結したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 なお、納車につきましては、令和2年2月28日を予定しており、検査、検収後、車両や機器の取扱訓練等を経まして、その後正式運用となる予定でございます。 次に、議第30号財産の処分について。 下記のとおり市有地を処分したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び赤磐市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求める。 記といたしまして、土地の所在地、赤磐市小瀬木50番22。2、地積、2万4,710.55平方メートル。3、地目、宅地。4、売却価格、3億9,536万8,800円。5、売却の相手方、大阪市大正区船町1丁目3番47号、テイカ株式会社代表取締役名木田正男様。 この土地につきましては、平成28年9月の議会で土地取得の議決をいただきまして、平成30年12月末に造成工事が完了、平成31年3月末に確定測量の完了によりこのたび売却面積が確定したものでございます。また、売却の相手方の選定につきましては、平成30年7月から用地の分譲に関する公募を行い、平成30年10月に選定委員会による選定の結果、テイカ株式会社に内定したものでございます。 なお、売り払い単価につきましては、1平方メートル当たり1万6,000円でございます。 次に、議第31号赤磐市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例。 本日お配りいたしております新旧対照表は1ページでございますので、あわせてごらんください。 この条例は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正により、保証人に関する既定は条例で規定することとされたこと、また償還方法につきましては、年賦償還及び半年賦償還に加えまして月賦償還が追加されたため、所定の規定を整備するものでございます。 第14条の改正は、保証人につきまして規定を条例において具体的に規定するものでございます。 第15条第1項の規定は、償還方法に月賦償還を追加するものです。 同条第3項の規定は、第14条で新たに規定いたしました保証人につきまして文言を削り、引用法の条ずれに伴う整備をするものでございます。 附則といたしまして、公布の日から施行をいたしますが、改正後の条例第14条及び第15条の規定につきましては、平成31年4月1日以降に生じた災害弔慰金の貸し付けについて適用いたしまして、同日前の貸し付けにつきましてはなお従前の例によるとするものでございます。 次に、議第32号赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例。 新旧対照表につきましては、3ページ、4ページをごらんいただければと思います。 この条例は、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正によりまして、避雷設備に関する事項と住宅用防災警報器等の設置免除に関する事項について一部改正をするものでございます。 第16条の避雷設備に関する事項は、不正競争防止法等の一部を改正する法律におきまして日本工業規格が日本産業規格に、工業標準化法が産業標準化法にそれぞれ改められたことに伴いまして、本文条文の一部を改正するものでございます。 また、第29条の5の住宅用防災警報器等の設置免除に関する規定の事項でございますが、従来民泊施設におきまして自動火災報知設備を基準どおり設置した場合につきましては、住宅用防災警報器の設置が免除となっており、特定小規模施設用自動火災報知設備を設置した場合につきましては、この設置免除の規定がなかったものを住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正によりまして設置免除が可能となったため、本条例の一部を改正するものでございます。 附則は施行日で、令和元年7月1日から施行し、改正後の第29条の5の規定は平成31年2月28日から適用するものでございます。 次に、議第33号岡山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の増減及び岡山県市町村総合事務組合規約の変更について。 新旧対照表は、5ページから11ページを御参照いただければと思います。 地方自治法第286条第1項の規定によりまして、平成31年3月31日をもちまして東備農業共済事務組合、勝英農業共済事務組合、倉敷地区農業共済事務組合、津山地区農業共済事務組合が解散したことに伴いまして、当該組合からの脱退並びに令和元年10月1日から八ケ郷合同用水組合の組合への加入することの承認並びに久米老人ホーム組合、柵原吉井特別養護老人ホーム組合、柵原、吉井、英田火葬場施設組合及び八ケ郷合同用水組合における公務上の災害に対しましての補償に関する事務を追加いたしまして共同処理するため、組合規約を変更する必要が生じたものでございます。 附則といたしましては、この規約は令和元年10月1日から施行するといたしますが、別表第1及び別表第2にございます東備農業共済事務組合、勝英農業共済事務組合、倉敷地区農業共済事務組合及び津山地区農業共済事務組合を削除する改正規定につきましては、平成31年4月1日から適用とするものでございます。 次に、議第34号和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合規約の変更について。 新旧対照表は、13ページをごらんいただければと思います。 地方自治法第286条第1項の規定により、和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合規約を別紙のとおり変更したいので、同法第290条の規定により議会の議決を求める。 この変更につきましては、令和元年10月1日に施行されます消費税の引き上げに伴い規約の変更を行うものでございます。 第14条第1項第4号の規定は、和気・赤磐し尿処理施設一部事務組合の構成市町が負担をいたします浄化槽汚泥処理分担金の額を定める規定でございますが、表中にあります浄化槽汚泥100リットル当たりの額864円につきましては、消費税等を含んでおります。この額を消費税等を除いた800円に変更いたしまして、表の次に法律の規定を引用する書き方で消費税等を加算した額とするような規定の変更を行うものでございます。 附則といたしましては、この規約は令和元年10月1日から施行するものでございます。 以上議第29号から議第34号までの細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) ここで、11時15分まで休憩といたします。              午前11時5分 休憩              午前11時15分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、議第35号について細部説明を求めます。 藤原財務部長。 静粛にお願いいたします。 ◎財務部長(藤原義昭君) それでは、議第35号令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。 説明資料は、別紙令和元年度赤磐市補正予算説明資料の2ページからが第1号補正でございます。 一般会計補正予算書の1ページをごらんください。 元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度赤磐一般会計予算の名称を令和元年度赤磐市一般会計予算とし、元号による年度表示についても令和に読みかえ、令和元年度赤磐市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条といたしましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,845万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ193億5,156万1,000円とするものでございます。 第2条は、地方債の追加及び変更で、「第2表地方債補正」によります。 令和元年6月3日提出。赤磐市長友實武則。 続いて、4ページをお開き願います。 第2表地方債補正の追加でございます。 地方債の追加は、学校教育施設等整備事業は、山陽西小学校、山陽東小学校、山陽北小学校の非構造部材耐震補強に充てるもので、8,210万円を追加するものでございます。 また、地方債の変更につきましては、合併特例債につきましては、高陽中学校トイレ洋式化改修事業及び山陽ふれあい公園改修事業に2,810万円を増額、緊急防災・減災事業は、学校施設耐震補強事業の財源更正により1億3,680万円を減額させていただくものでございます。 続きまして、6ページをお開き願います。 それでは、歳入の説明をさせていただきます。 まず、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、住民情報システム運営管理事業及びプレミアム付商品券事業に関する国庫補助金、合わせて8,876万円を増額するものとなっております。 また、7目教育費国庫補助金は、トイレ洋式化改修及び小学校の非構造部材耐震補強工事に係る学校施設環境改善交付金5,465万3,000円を増額、山陽ふれあい公園の改修事業に係る二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金1,547万円を計上しております。 次に、同款3項委託金、4目教育費委託金は、遠隔教育システム導入実証研究事業の委託に451万5,000円を計上しております。 次に、16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金及び3目衛生費県補助金は、入浴通所サービス事業に補完する地域包括ケアシステム構築促進事業と感染症予防事業に係る衛生費県補助金、合わせて491万8,000円を増額するものでございます。 次に、同款3項委託金、4目教育費委託金、中学校道徳授業充実拠点校事業に係る教育研究費に係る県委託金36万円を増額するものでございます。 7ページに参りまして、19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金では、今回の補正予算に係る財源調整のため、財政調整基金からの繰入金2,252万1,000円を増額するものでございます。 次に、21款諸収入、5項4目雑入には、複合型介護福祉施設管理事業に係る指定管理者分の電気使用料860万円と水道使用料225万円を計上、入浴通所サービスの利用者負担分8,000円を増額、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業の決定を受けて、コミュニティ助成事業助成金300万円を計上、プレミアム付商品券事業に係る商品券販売収入2億円を計上するものでございます。 次に、22款1項市債、7目教育債には、小学校の非構造部材の耐震補強事業の学校施設整備事業8,210万円を増額、13目合併特例事業債は、トイレ洋式化改修と山陽ふれあい公園改修事業を合わせて2,810万円を計上、14目緊急防災・減災事業債は、学校教育施設等整備事業債の財源変更による1億3,680万円全額を減額するものでございます。 以上が歳入でございます。 続きまして、歳出を説明させていただきます。 8ページをごらんください。 2款総務費、1項総務管理費、6目企画費でございますが、プレミアム付商品券事業といたしまして臨時職員賃金、換金手数料、商品券交付金など2億8,636万9,000円を計上させていただいております。 続いて、8目電子計算費は、マイナンバー制度の運用に係る自治体中間サーバー・プラットフォーム公開のため、負担金239万1,000円を増額しております。 次に、3款民生費、1項社会福祉費、2目社会福祉施設費では、複合型介護福祉施設に係る指定管理者分の光熱水費の経費として歳入と同額の1,085万円を計上、3目高齢者福祉費では、県の補助金を受け地域包括ケアシステム構築促進事業を実施するため、入浴通所サービス委託料や動画作成委託料など98万9,000円を計上、続いて9ページ、9目地域振興費には、コミュニティ助成事業助成金300万円を計上しております。内訳といたしましては、コミュニティ活動備品の整備として、山陽2丁目町内会に170万円、桜が丘西6丁目に130万円でございます。 次に、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費は、国保診療勘定への繰出金には熊山診療所に風除室の設置に係る繰出金571万8,000円を計上しております。 2目予防費には、国の制度改正に基づく風疹追加対策として1,006万3,000円を計上させていただいております。 次に、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費には、中学校道徳授業充実拠点校事業を磐梨中学校で実施する経費、旅費など36万円を計上、10ページに参りまして、学校ICT環境整備促進実証研究事業の経費、委託料など451万5,000円を計上、また高陽中学校のトイレ洋式化改修に係る経費に委託料と工事請負費で2,790万円を計上しております。あわせて、学校施設耐震補強事業の財源更正も行っております。 次に、同款6項保健体育費、2目体育施設費は、山陽ふれあい公園太陽光発電、総合体育館メーンアリーナのLED及び空調設備の設計・施工監理委託料2,630万円を計上いたしております。 以上、令和元年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 続きまして、議第36号について細部説明を求めます。 作本市民生活部長。 ◎市民生活部長(作本直美君) それでは、議第36号令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。 国の1ページをごらんください。 令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条、熊山診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ571万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億8,355万9,000円とする。 令和元年6月3日提出。赤磐市長友實武則でございます。 それでは、国4ページを、予算説明資料では10ページからあわせてごらんください。 まず、歳入でございますが、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は、熊山診療所風除室設置整備に伴い571万8,000円を増額するものでございます。 歳出では、1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費につきまして、診療所風除室設置整備に伴う施工監理委託料として11万9,000円、工事請負費として559万9,000円を増額するものでございます。 以上、簡単ではございますが、令和元年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 なお、赤磐市議会は、赤磐市議会会議規則第51条の規定により、質疑通告制としておりますので、質疑のある方は6月6日午後5時までに議会事務局または各支所の市民生活課まで提出をお願いいたします。 ここでお諮りいたします。 明日6月4日から6月5日までの2日間を議案等調査のため休会としたいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがいまして、明日6月4日から6月5日までの2日間を休会とすることに決定いたしました。 なお、次の本会議は6月6日木曜日午前10時再開であります。 本日はこれで散会といたします。 大変お疲れさまでございました。              午前11時28分 散会...