赤磐市議会 > 2017-02-24 >
02月24日-06号

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  1. 赤磐市議会 2017-02-24
    02月24日-06号


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    最終取得日: 2021-04-29
    平成29年 3月第1回定例会           平成29年3月第1回赤磐市議会定例会会議録平成29年2月24日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第6号)午前10時0分開議 第1 委員長報告    議第 1号 赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更について    議第 2号 赤磐市消費生活センター条例(赤磐市条例第1号)    議第 3号 赤磐市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第2号)    議第 4号 赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第3号)    議第 5号 赤磐市簡易水道事業を赤磐市水道事業に統合することに伴う関係条例の整理に関する条例(赤磐市条例第4号)    議第 6号 赤磐市税条例等の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)    議第 7号 赤磐市地方活力向上地域に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)    議第 8号 赤磐市公共施設等整備基金条例(赤磐市条例第7号)    議第 9号 赤磐市つちのこ基金条例を廃止する条例(赤磐市条例第8号)    議第10号 赤磐市ふるさと応援基金条例(赤磐市条例第9号)    議第11号 赤磐市立保育所条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第10号)    議第12号 赤磐市農村広場条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第11号)    議第13号 相互救済事業の委託について    議第14号 吉井加工直売施設の指定管理者の指定について    議第15号 市道路線の認定について    議第16号 市道路線の変更について    議第17号 平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)    議第18号 平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    議第19号 平成28年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議第20号 平成28年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第3号)    議第21号 平成28年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第3号)    議第22号 平成28年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第3号)    議第23号 平成28年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第2号)    議第24号 平成28年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計補正予算(第1号)    議第25号 平成28年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)    議第26号 平成29年度赤磐市一般会計予算    議第27号 平成29年度赤磐市国民健康保険特別会計予算    議第28号 平成29年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算    議第29号 平成29年度赤磐市介護保険特別会計予算    議第30号 平成29年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算    議第31号 平成29年度赤磐市下水道事業特別会計予算    議第32号 平成29年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算    議第33号 平成29年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計予算    議第34号 平成29年度赤磐市財産区特別会計予算    議第35号 平成29年度赤磐市水道事業会計予算 第2 発議第1号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第2まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(16名) 1番  佐 々 木  雄  司  君       2番  光  成  良  充  君 4番  保  田     守  君       5番  丸  山     明  君 6番  治  徳  義  明  君       7番  原  田  素  代  君 8番  行  本  恭  庸  君       9番  松  田     勲  君10番  北  川  勝  義  君      11番  福  木  京  子  君12番  佐  藤  武  文  君      13番  岡  崎  達  義  君14番  下  山  哲  司  君      15番  小  田  百 合 子  君16番  実  盛  祥  五  君      17番  金  谷  文  則  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     内 田 慶 史 君総合政策部長  原 田 昌 樹 君        総合政策部参与 徳 光 哲 也 君総務部長    前 田 正 之 君        財務部長    直 原   平 君市民生活部長  新 本 和 代 君        保健福祉部長  石 原   亨 君保健福祉部参与 岩 本 武 明 君        産業振興部長  有 馬 唯 常 君産業振興部政策監中 村 昌 孝 君        建設事業部長  水 原 昌 彦 君建設事業部参与 岩 本 良 彦 君        会計管理者   栗 原 雅 之 君赤坂支所長   正 好 尚 昭 君        熊山支所長兼市民生活部参与                                 入 矢 五和夫 君吉井支所長   荒 島 正 弘 君        消防長     黒 沢 仁 志 君教育長     杉 山 高 志 君        教育次長    奥 田 智 明 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  奥 田 吉 男 君        主幹      黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(金谷文則君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は16人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 2月10日の本会議に引き続き本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影及び電子機器の使用を許可しておりますので、御報告いたします。 それでは、これより日程に入ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 委員長報告 ○議長(金谷文則君) 日程第1、委員長報告を行います。 議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてから議第35号平成29年度赤磐市水道事業会計予算までの35件につきましては、各常任委員会において付託事件審査または調査が行われ、各委員長報告が提出されておりますので、委員会開催順に従いまして委員長報告及び委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、厚生常任委員会委員長報告を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) おはようございます。 それでは、厚生常任委員長報告をさせていただきます。 去る2月10日開会の本会議におきまして、厚生常任委員会に付託されました議案11件について、2月14日、厚生常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第4号赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第3号)について。 委員より、改正する理由はとの質疑に、執行部は、熊山診療所の薬剤師について募集をしている。一旦採用してもなかなか続かない状況である。条件を改善することでいい人材を確保したいと考えたためであるとの答弁。 委員より、院外薬局の検討はしないのかとの質疑に、執行部は、現状は院内薬局としている。薬剤師がいることで医師のサポートもでき、また患者の利便性も図れると考えているとの答弁。 他の質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第11号赤磐市立保育所条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第10号)について。 委員より、保育園で幼稚園児を預かるための一時的な改正だと思うが、認定こども園が開園した後はどうなるのかとの質疑に、執行部は、4月からの特例的な取り扱いであり、必要がなくなれば条例の改正を行うとの答弁。 委員より、他の幼稚園の保育料と金額は同じかとの質疑に、執行部は、同じであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第17号平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 委員より、特別保育事業補助金が569万8,000円増額となっている理由はとの質疑に、執行部は、この事業は保育園で行っている一時預かり、延長保育、障害児の保育などに対して補助を行うものである。増額の主な理由は、障害児の保育が延べ569人の見込みに対し延べ914人に増加したためであるとの答弁。 委員より、保育所等施設整備補助金810万円の説明をとの質疑に、執行部は、保育士の業務を軽減するため保育所業務の支援システムを8園に導入する費用が800万円、防犯カメラを1園に設置する費用が10万円であり、国の補助が4分の3あるとの答弁。 委員より、要望した保育園にのみ導入するということかとの質疑に、執行部は、そのとおりであるとの答弁。 委員より、高齢者福祉費が約4,900万円減額となっているが、主な理由はとの質疑に、執行部は、主なものは介護保険特別会計繰出金の減額で、施設給付の費用が見込みより減ったことによるものであるとの答弁。 委員より、介護保険料の滞納に係る給付制限について説明をとの質疑に、執行部は、1年の滞納があれば償還払いになり、2年の滞納があれば通常1割負担のところが3割負担になるとの答弁。 委員より、未熟児養育医療費が290万円増額となっているが、傾向はどうかとの質疑に、執行部は、昨年、一昨年に比べて増加傾向にあり、多い月で9件、平均で五、六件であるとの答弁。 委員より、火葬場について以前意見書を議決した経緯があるが、現段階でどのように考えているかとの質疑に、執行部は、市内で地域によって火葬料金が違うことが不公平で是正すべきであるという指摘があり、そのとおりだと考えている。その解消に向けて検討しているところである。また、和気北部衛生施設組合が火葬場を新設する場合には、これに参加しないようにとあったが、まだ組合での議論の途中である。独自の火葬場建設についての必要性は感じているが、困難を伴う事業であると認識しており、慎重に検討していくとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第18号平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。 委員より、退職被保険者等療養給付費の減額理由はとの質疑に、執行部は、退職者医療制度は平成26年度末で終了となっているが、経過措置で残っている人がいる。対象者は年々減少しており、当初の見込みも昨年度より少なく見込んでいたが、さらに減ったためであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第19号平成28年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第20号平成28年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。 委員より、介護予防高齢者施策事業費が約1,700万円減額されている理由はとの質疑に、執行部は、主にお達者塾に係る委託料の減額で、当初見込んでいた人数より減ったためである。介護予防の活動であり、自立できた人やいきいき百歳体操の集いへ移った人もいるので、人数が減ったものと考えているとの答弁。 委員より、いきいき百歳体操の集いで行政がかかわるのは最初だけで、後は放置という話を聞くがとの質疑に、執行部は、いきいき百歳体操の集いは65歳以上の人が5人以上集まって毎週1回行っている。最初に、職員等が4回訪問して体操の指導や体力測定を行い、6カ月後に再度体力測定をして評価をするものである。現在は、39団体あり、包括支援センターの職員が地区担当としてついており、事後の相談も受けているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第26号平成29年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、マイナンバーカードの交付状況は、また今後の見通しはとの質疑に、執行部は、1月末現在で3,307枚を交付しており、交付率は7.42%である。現在は、確定申告が近いこともあって1カ月当たり50から70枚交付しており、今後も月平均で50枚程度の交付を予想しているとの答弁。 委員より、福祉有償運送運営協議会の報酬が計上されているが、この協議会は以前からあったのかとの質疑に、執行部は、地域の運営協議会をつくり、福祉有償運送についての合意形成をする必要がある。以前は、県が協議会の運営をしていたが、今後は市が独自に運営する可能性があるため、当初予算に計上しているとの答弁。 委員より、福祉有償運送の本市での登録団体の数はとの質疑に、執行部は、市内に事業所がある事業者が2団体、本市を運行地域にしている事業者が4団体であるとの答弁。 委員より、自立相談支援事業家計相談支援事業、一時生活支援事業の委託先はどこを考えているのかとの質疑に、執行部は、自立相談支援事業家計相談支援事業は赤磐市社会福祉協議会に、一時生活支援事業NPO法人岡山ホームレス支援きずなに委託する予定であるとの答弁。 委員より、民生委員の活動費は幾らかとの質疑に、執行部は、全体で863万7,000円であり、協議会を通じて支出している。国の基準では、4地域の会長が年間で7万120円、他の委員が5万8,200円であるが、視察のバス代や研修の講師費用などに充ててもらうため、市が独自で1万1,000円の上乗せをしているとの答弁。 委員より、保育園の臨時職員の処遇改善は図られているかとの質疑に、執行部は、28年度から改正しており、保育士、調理員の賃金を約18%上げている。29年度も同じ水準で予算計上しているとの答弁。 委員より、保育園に派遣職員がいるが、認識はとの質疑に、執行部は、臨時職員が集まらないため派遣会社に依頼して今まで4人来てもらっている。派遣職員のため、契約期間や勤務時間などに制限はあるが、保育の現場では十分な勤務がなされているとの答弁。 委員より、子供の貧困対策計画策定委託で子ども・子育て会議と委託業者との関係はとの質疑に、執行部は、業者任せではなく、子ども・子育て会議を中心に策定していく。この計画は、まだ県内でどこも策定していないため情報量が少ないが、全国的には今年度からやっているところもあるので、委託業者からはさまざま情報提供を受けながら進めていくとの答弁。 委員より、福祉タクシー券が使いにくいため余るという声を聞く。柔軟に使用できるような検討はしたのかとの質疑に、執行部は、交付した人の利用率は50%を少し超える見込みである。この制度は、月に一度は外出することで閉じこもりを予防するために初乗り運賃を助成するものである。複数枚数を一度に使えるようにしてはどうかという議論も過去にはあったが、制度の趣旨からいえば当面はこのままの運用になると思う。今後も、調査研究していくとの答弁。 委員より、緊急通報システムの設置の際に個人負担がかかる。利用しやすいように検討はしないのかとの質疑に、執行部は、平成6年の運用開始時には設置費用を全額行政が持っていたが、平成18年から設置費用として約1万5,000円をもらうようにしている。今後も検討していくとの答弁。 委員より、子ども医療費で高校生の1割負担を無料にした場合、予算はあと幾ら必要なのかとの質疑に、執行部は、高校生の子ども医療費として700万円を計上している。これが2割分なので、高校生の医療費を無料にするためにはあと350万円必要になるとの答弁。 委員より、インフルエンザの予防接種で高齢者同様に子供にも補助をしないのかとの質疑に、執行部は、インフルエンザは定期の予防接種ではないので、子供への補助はしていないとの答弁。 委員より、ワクチンについて行政が補助を出すということは推進することになる。特に、予防接種はリスクも高いと言われている。保護者が適正に考えて行うべきで、補助を出すべきでないとの意見。 委員より、環境センターの焼却委託料は当初の見込みどおりかとの質疑に、執行部は、焼却委託については平成26年から5年間の長期継続契約を結んでおり、全体枠は約2億4,000万円である。最初の2年間は、施工業者の瑕疵期間であったため保守点検費用が不要であり、3,000万円程度の委託料であった。3年目からは保守点検費用が必要になり、5,500万円程度の委託料となっている。委託料は、全体枠におさまっており、当初の見込みどおりであるとの答弁。 委員より、周辺環境調査委託ダイオキシン類等測定分析検査委託があるが、今までの調査結果はとの質疑に、執行部は、基準を超えるような問題点はなかった。結果については市の広報紙やホームページにも掲載しており、また周辺地域には結果を報告しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第27号平成29年度赤磐市国民健康保険特別会計予算について。 委員より、基金繰入金が昨年同様5,000万円計上されているが、基金の状況等説明をとの質疑に、執行部は、昨年度末の基金残高は約2億4,600万円である。ここ数年予算上は5,000万円の繰入金を計上しているが、繰り入れについては年度末の状況を見て慎重に判断をしたいと考えているとの答弁。 委員より、国が1,700億円を投入した予算を使って保険税を値下げをしたところもある。本市では、低所得者の減免に使うという答弁をもらっているが、保険税の値下げは検討したのかとの質疑に、執行部は、保険税収入も減っており、低所得者軽減分の拡充もしているので、値下げは難しい状況であるとの答弁。 熊山診療所施設勘定。 委員より、工事請負費の説明をとの質疑に、執行部は、熊山診療所は訪問看護ステーションと同じところで事業を実施している。訪問看護ステーションの利用件数が伸びており、休日や夜間の訪問後に看護師が使うシャワールームを設置するものであるとの答弁。 委員より、医薬材料費が前年比で大きく減っているが、原因は肝炎の関係かとの質疑に、執行部は、委員指摘のとおりC型慢性肝炎の関係であるとの答弁。 委員より、全体的に診療収入は減っているが、説明をとの質疑に、執行部は、熊山診療所にかかっていたC型慢性肝炎の患者がいなくなったことが主な理由である。また、患者によっては診療を毎月行わずに薬を3カ月分まとめて出すようなこともしており、そういった理由で収入が減っている状況であるとの答弁。 佐伯北・是里診療施設勘定。 委員より、医療用機械器具費に過疎債を充当するとの説明があったが、充当率は。また、他にはどういったものに充当できるのかとの質疑に、執行部は、充当率は100%であり、医療機器の購入や施設の整備などに充当できるとの答弁。 委員より、現在日曜診療を行っているが、評価はどうかとの質疑に、執行部は、1日に60人ほどが受診しており、平日に通院しにくい人が日曜に受診している傾向であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第28号平成29年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算について。 委員より、保険料は値上げするのかとの質疑に、執行部は、保険料は2年に一度見直すことになっており、28年度、29年度は変わらないとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第29号平成29年度赤磐市介護保険特別会計予算について。 委員より、第7期の介護保険事業計画を策定するということだが、第6期では保険料が大幅に上がった。第7期での保険料の見込みはとの質疑に、執行部は、第6期では基準額が月額で950円上がり、5,800円となっている。保険料が上がらないように介護予防に努め、また給付費を適正に検討して計画を策定したいと考えているとの答弁。 サービス事業勘定。 委員より、要支援の人のケアプランについて、経費の面から見ると委託と直営ではどちらが作成するほうがよいのかとの質疑に、執行部は、ケアプラン作成費は月額4,300円で、初回は3,000円加算される。委託でも直営でもその費用は同じである。要支援の人は約770人おり、そのうち560人のケアプランを作成する見込みである。市でもケアプランを作成しているが、他の業務もあり、直営だけでは回らないので、一部を委託に出しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第30号平成29年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(金谷文則君) 厚生常任委員長報告が終わりました。 これから厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 厚生常任委員会付託案件を一括質疑として質疑を行います。 質疑はありませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 大体わかったんですけど、あえて再度聞かせていただきたいんですが、1ページの第4号の赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について、募集をしていると、委員より。一旦執行部は採用してもなかなか続かない状況であると。いい人材を確保したいと言われとんですが、このいい人材を確保したいという言葉が私はちょっとわからないんですけど。 それから、一旦採用してもなかなか続かない。これを変えることによって続くということか、どういうことかというのを1点教えていただきたい。 それから、いい人材というのを、僕はこれはこういう言葉は使うもんじゃなくて、皆さん受けられてこられることはいい人材が来られるんじゃないか、当たり前じゃねえかと思っとんで、と思っとります。これはどういう意味で言われた、ちょっとこの内容がもう少しわかれば教えていただきたい。 それから、非常に納得、この中の全体はないんですけど、院外薬局の検討はしないかというのなどいろいろあったんですが、このことでもしもう少し詳しく何かあったら教えていただきたい。もしこれをしとっても薬剤師がこっちのほうへ勤めるということもできたり、こういう先ほど申しましたいい人材を確保したいとか、一旦採用してもなかなか続かないということが院外薬局である、そういうことも問題なんじゃないかということもあって、メリット、デメリットのような話が、質疑があったり、やったかというのがあれば教えていただきたいと思います。 次に1ページ、議第17号の平成28年赤磐市一般会計補正予算(第6号)で保育所の、まずもって保育所のシステムを8園に導入費用が800万円というのは、これはよくわかりました。これもどういう、保育所業務の支援システムを8園導入する費用が800万円という、どういうぐあいに800万円で、どのようにあるかというのを質疑があって、答弁がもう少しあったらわかれば、なかったら結構です。 それから、防犯カメラです。1園に設置する費用が10万円というこって非常に安いと思いました。総務のほうでしとるのは約35万円ほどかな。30万円ほどかな。30万円ほどやな。30万円ほどかかるということになっとんが、1園で10万円というたら非常に3分の1で安いかなと思ったんです。これどういうものか、わかればちょっと話があったか。 それで、ここのその後の要望した保育園のみ導入するかというのがどうも。やはり教育とか保育していく中じゃったら均等に全部やっていくべきじゃないかと、そのような意見が出たか出なかったか。それで、今後追加が出て要望があるとこが出たらやるかやらないか、そのような論議があったかなかったか。 次に、介護保険料の滞納に係る給付制限についての説明をということでいろいろ言っておりますが、滞納があって、1年の滞納がありゃ償還払い、2年は滞納がありゃ通常1割負担が3割負担になるといろいろですが、これやはり介護保険料が高額になってきて払えんようになってくるからそういうことなんで、これの抜本的なことを対策しようというお話が出ておったか出ていなかったか。 それから次に、和気北部衛生施設組合が新設、まだ組合の議論の途中であるとか、いろいろ参加しないとか、独自の火葬場の建設については、困難を伴う事業であると認識しておるというて答えてあるんですが、もしこれがやらずになったら、組合解散になったら熊山地域はどこへ行かれるんですか。熊山地域の方の議員からやらなくてもいいというのが出とるから別に構やしません。私は、吉井ですけど、しかし一旦お世話になってやるべきじゃないかと。このこと、論議はどのように出たか。慎重に検討していくだけとか、どのようにあったか、教えていただきたい。 次に、議第26号平成29年度赤磐市一般会計予算について。 マイナンバーカードの交付状況のことで、これは交付率は7.42でいいんですが、このマイナンバーについては総務文教委員会のほうでやって、そして交付のほうは市民課でやるというこって、厚生常任委員会でやると。どうもこういう事業が補助金の中でこっちは総務でやって、交付は市民課でやるんじゃとかという、例えば言うたら今のまち創生事業で総務文教のほうでやって、事業実施は産業建設のほうでやるとかという、こういうなんが一本にできるかどうかという、こういうことのお話が出たか出なかったか。 次に、3ページの緊急通報システムの設置の際の個人負担に係るというこってこれをやっとんで、これにつきまして実は民生委員さんが、私の地区ですけど、民生委員さんがひとり暮らしのとこおって、この間ひとり暮らしの方が倒れて20分、15分ほど意識がなかって動けなかって、やはり携帯電話かけようにもかけれなんだわけです、携帯使えないというこって。男の人で1人です。それで、言うたら民生委員のとこ近くなんでお話をしとったら、そういうなんが知らんのんか、してねえんかという話じゃったんで、民生委員がそういうことをいう言葉もおかしいんじゃけど、それよりはこの緊急通報システムというのは情報がわからなんだというのがあるんです。また、こういうなんがあるんかというんが本人が、本人は知らなんだんじゃ、勉強不足かもしれないんで、もしこのことについて個人負担とかどうなるということで利用だけじゃなくて周知徹底はどのようになっとるかという、そのようなお話が出たか出なかったか。 次に、議第27号平成29年度赤磐市国民健康保険特別会計予算について。 いろいろ議員も言うて、私もその一人かもしれませんが、基金で5,000万円を繰入計上して基金会計が、基金が持っております。その中で、基金から国保会計に入れたりして事業ができております。それ、保険税の値下げも検討したのかという質疑に保険税の収入も減っており、低所得者軽減分の拡充もしているので、値下げは難しい条件であるということなんですが、やはりこれについてもう少し、反対討論でいろいろ言うんですが、この中でどうしてこういうことができるか、国民計画、皆保険じゃから、皆保険をどのように維持していくか。滞納者についてはどのように滞納、100%徴収ができておるかどうかという、そのようなお話が出たか出なかったか。やはり、これ皆保険になるということは皆さんがお金を払って、皆さんが協力をして皆さんの中で相互扶助でやるべきだと思うんです。 私も、この間心臓になってこういうこと、これ国保じゃありませんが、使わせていただきました。本当に大変保険があるというこって全額補助しとった、自分だけではやっていけれません。じゃから、これも公平性から見たらそういうことが、そのようなお話があったかなかったか。保険料の値下げをしてくれえとか、値下げとか、そういう話だけではなく、徴収のほうはどうなかったかという、あったら教えていただきたいと思います。 次に、佐伯北・是里診療施設勘定につきまして、これは本当にいい委員長報告でやっていただいて、医療器具の購入や施設の整備などに充当できるということで執行部等で本当によくなったと思います。 また、日曜診察で60人受診をしてるというんでいいんですが、平日にしにくい人がとかいろいろありますが、今見たら私はちょっとここ行ってないんですけど、今工事中でなかなか入りにくい、今もちょっと休んでおりますが、入りにくいということで、駐車ができにくいようないろいろあります。日曜のこともありますが、そこに足の確保とかいろいろなことを考えて、2月からバスもしてくれとんで結構でございますが、いつごろになったらこの佐伯北診療所が普通どおりのができるかというのが、そういうことがいつ、この年度内にはできると思うんで、いつごろ完了するかというようなお話があったかなかったか。 それから、医師のほうの、医師がなかなか厳しいということが、医師の確保とか医師が、医師とかについてのことがどのような条件が出たとかというお話があったかなかったか。もうこれで十分医師は満足しておるとか、あったか、お話がありましたら教えていただきたい。 次に、議第29号平成29年度赤磐市介護保険特別会計予算について。 委員のほうから、介護保険策定することだが、保険料が大幅に上がったと。第7期の見込みはどうならという、基準があって、950円上がり5,800円。それで、この介護保険というのも本当に保険料が上がらんように介護予防に努めておるという、執行部が言うとんで、それはそうしていただかにゃおえんのんですが、これにやるときにやはり何らかのこれを考えていかなんだらこれから特に吉井地域は高齢者が多いです。もちろん赤磐全体の高齢化率が上がってきます。介護をしていくのもふえてケースが出てきます。このことについて抜本的にどのようにやるかというような質問が出たか出なかったか。 そして次に、サービス事業勘定で要支援の人は約770人、そのうち500人ケアプランを作成する見込みであるということでありますが、これのことについては初回が3,000円で4,300円とか7,300円になるんですか、初回が言うたら。これにつきましてのことが今先ほど言う中で国民健康保険、介護保険等によっても弱者もおったり、高齢者になったり、いろいろなことがあります。その中で言やあ、これも高いんで、これどうか、言い方悪いんですけど、3,000円を、初回を3,000円を2,000円にするとか、そういうお話が出たか出なかったか。これがいいんだと、予算だけ下げ下げ、これはええというてどうなったかわかれば教えていただきたい。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 北川議員の質問、10項目にわたって落としがないように答弁したいと思います。 まず、ページ1、議第4号の薬剤師の処遇に当たっての手当を少し上げるという条例なんですが、ここで御指摘があったのは、まず何で続かないのかと、一旦採用しても。それから、いい人の確保という表現はいかがなものかと。それから、あと院外薬局、院内薬局についての議論はどうかという、3つほどあったと思うんですが、もともとこの条例の趣旨が少しでも手当を上げることで、ヘッドハンティングされてるらしいんですよ。やっぱり、薬剤師さんていうのも経験でかなり有能な人か、そうでない人かっていうのが評価が変わっていて、有能な人入れたいと、経験値の高い。そういう人を入れようと思っても、やっぱり賃金のところで折り合いがつかない。たまたま来てもらってももっといい賃金を積まれることもあって、要するに抜かれてしまう。非常に現場ではそういう意味で苦慮していますということですね。だから、このいい人材というのは確かにおっしゃるようにちょっと表現として正しくないのかもしれませんが、そういう経験値の高い優秀な薬剤師さんを入れるためにはそういうもう少し手当のほうを上積みしてもらいたいという強い要望を聞いておりまして、今回十分な上積みになったかどうかあれですけれども、とりあえず議会のほうも了解をいたしました。 それから、薬局の院外か院内かっていうのは、これはもともともう院長先生が院内でやりたいということも承ってありますし、ここでも書いてありますように小さな病院で先生が1人ですから、薬剤師さんが院内にいることでさまざまな連携ができるということで、有効な制度になっているというふうに聞いています。 次、議第17号ですが、ここでは保育業務の支援システムについてと防犯カメラの費用の問題、それから要望した保育園のみというのはいかがなものかということでしたが、このシステムの800万円というのは中身のことは聞いておりません。パソコンのソフトの導入というふうには想像しますが、そこの中身の説明までは委員会ではしてません。 それから、防犯カメラの10万円というのが適正かどうかという議論もしてません。 それから、これは要望した保育園のみの導入かというのは、委員がこういう形で聞いてそうですというやりとりだけだったので、それ以上のことは議論していません。 次、2ページになりますが、これは何料、介護保険料ですね。介護保険料の滞納にかかわる給付制限ということで、滞納するとそのペナルティーがありますと。2段階ありますと。1年の滞納の場合は償還払い、要するに一度払わせて後からもらう。2年の場合は、今度は負担が高くなるということなんですが、この現状について幾らか報告はありました。ケースとしてありますというのが1件とか2件とか、非常に少ない状況だということ。              (10番北川勝義君「1件、1件か2件」と呼ぶ) はい。抜本的解決の議論というのはこの場ではありませんでした。 それから、続いて火葬場についてですが、これは議員も御承知のように以前の議会で意見書が出て、不公平の問題と和気の広域の火葬場組合をもう続けないで単市でつくれという意見書が出たことについての市長の見解をここで確認したということなので、一応不公平であるということについて対応はしたいということが一つ。 それから、じゃあ赤磐市でつくるのかということについてはここで書いたとおり困難だと、困難な事業だと思っているという御答弁なので、それはそれ以上の議論はそこではしてません。見解を聞いたということです。 それから、一番下、マイナンバーカードのこの担当委員会との一本化ということはうちの委員会では議論しておりません。 それから、3ページの緊急通報システムの周知、この周知のことについては特別今回議論はしておりません。ただ、今回の議論の主要なものは個人負担の1万5,000円を見直すべきではないかという意見があったということです。              (10番北川勝義君「安うせえということじゃな」と呼ぶ) そうですね。もしくは無料にしろと。ただ、今の段階ではちょっと今予定はしてないということでした。 それから4ページ、議第27号の国民健康保険特別会計、保険税の問題ですね。この議論について保険税を下げろという議論はあるけど、もう根本的な滞納者対策とか議論されたのかという御質問だったと思いますが、保険税を下げることについての意見はありましたが、そもそもこの保険制度そのものについて議論をしたことはありません。しませんでした。 最後、5ページですが、佐伯北・是里診療所、3月中にはというふうに工事の終了のことは聞いてたんですが、今担当の方に聞きましたら3月17日が工事終了と、予定だということですので、もうちょっとかかりますが、それまできれいにしていただいています。 それから、医師の確保についての議論はあったのかと、要するに是里の、佐伯北の先生頑張ってくれてるんだけど、大丈夫ですかという御意見ですが、今回のことについて医師確保については議論していません。 それから、最後になりますが、介護保険の分で、ここも抜本的な保険料の見直しについての議論はされたのかということですが、抜本的保険料の見直しという議論にはなっておりませんので、保険料がここまで上がるともう天井がとれてしまってる段階なので、何とかすべきだという認識にはなっておりますが、それ以上の議論はしておりません。 あと、ケアプランのことですかね。これはあくまで費用というのは個人に請求する金額ではなくて、市としてかかる費用が月額4,300円、初回3,000円ていう費用だという、費用の内訳を説明しているものだというふうに御理解いただければ結構です。 以上だと思います。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。勘違いもこれ聞かせてもうてよくわかったんですけど、まず議第4号のことにつきまして、赤磐市職員の特殊勤務手当のことについて再度確認したいんですが、このときに先ほど言いました医師のことを言いましたらちょっと離れてくるんですが、このことで別に僕はいいという、いい人材ということで皆さんいい人材じゃと思っとんで、人材確保するというて、一旦採用してもいろいろありますが、減ったんがよくわかりました。 いいのをしていただきたいということですが、医師についても過剰に医師が本当に休む暇がなく、激務で医師は熊山診療所、佐伯北診療所も本当に、是里診療所も激務でやっております。その中で、やっぱり給料表も給与職、医療職であります。やはりこれも医師のこの、僕はやっていただくのは全然悪い言よんじゃねえ、全員一致で可決すべきものと大賛成なんですが、医師のほうもこういうときやっぱり条例、これは特殊勤務手当なんじゃけど、医師の給料やこうのこともほんま諮っておくべきじゃなかったか、そのようなお話が出たか出なかったか。医師は本当に苛酷な労働しとる、ここで出るのはちょっと違うかもしれんですけど、大体同じことになってくる、どんなかあったか、手当をつけるとかあったかなかったか。なかったと思うんですけど、医師のサポートもできというこってすけど、いろいろなことがあるんですけど。 それから、院外薬局のことはよろしい、わかりました。 それから、議第17号の28年度赤磐市一般会計の810万円の説明をというのはやっぱりあったほうがえかったんかなあと。よその委員会なんで、保育士との業務を軽減するためにそういうシステムをつくるんじゃというこっていいんですが、どういう効果があった、また今後我々きょうで、きょうというたらおかしいです。この選挙が終わったらまた新しいなったり、変わったりするんで、もし引き続きありましたら執行部のほうからもお答えをいただきたい。そんななったときはと思っております。これについては答弁よろしいです。 それから、カメラが、防犯カメラが1園に設置する費用が10万円というのは、うちがやっとんが10万円ほど、30万円ほどかかっとったんで、10万円というたら安いなと思って。どんなもんかなと、そういう論議があったかなかったかというのが1点で、なかったら結構ですけど。 それともう一点は、私が言いたかったのは要望したとこだけじゃというから保育園、後から今後要望したとこはつくんですかというのを、そういう論議あったかなかったか、それが1点教えてください。 それから、介護保険料の滞納に係る、これ言うたのは僕何が言いたかったというのはそのペナルティーのことで、件数の1件か2件かというの、これで納得したんですが、やっぱり公平性があったら全員がやはりこれ介護保険、皆保険、介護保険助けて、介護もやっていかにゃおえんのんで、国保税じゃありませんが、やるべきで、滞納状況はどうなっとるか、その滞納状況がわかれば教えていただきたいと思います。 それから、組合のことはもうよろしい。 次に、それからマイナンバーのこともなかったらよろしいです。 それから、緊急通報システムの、これぜひやってください。それで、参考に件数が何件あったかわかったら、この論議に出とったら教えていただきたいと思います。 それから、議第27号平成29年度赤磐市国民健康保険特別会計、保険税の値下げを検討したというこって、滞納状況、皆議員さん私も含めて保険料安うせえと、国民健康保険を。介護保険でやりよる中で今言えば国、ここ県とかいろいろありますが、その中でみんながこの赤磐市も全部100%滞納なかったら大分やりやすいんじゃないですか。そういうとこの滞納状況というのは聞かれましたか。報告があったか、質問があったか。 私は、委員会ではここ一番大事なことで質疑すべきだと思っとんで、どのようになったか。下げる、保険税の値下げをしてくれとか、5,000万円の基金の繰入を考えにゃおえんといろいろ言うんじゃったらそういうことが第一の必須条件じゃねえかと思うとんで、それあったと思うんですが、もしあれば、なかったら結構です。 それから、佐伯北・是里施設勘定直診のは3月17日完了というこってよろしい。わかりました。ただ、ここで先ほど薬剤師のとこの条例変更のときに言いましたが、特殊勤務手当で言いましたが、医師のこともやっぱり、医師もやっぱり苛酷な事業で、何ぼ薬剤師がええというても医師がおらなんだらそれも前へ行かんことなんで、医師にもそういうことを考えて、今後それがなかったかあったかだけで結構です。そういう意見があったかなかったか、聞かせていただきたい。 それから、議第29号の赤磐市介護保険特別会計の6期では月額950円上がって5,800円になっとるんで、上がらないように介護予防に努めると。具体的に介護予防どのようなことをやっていくとか話があったり、上げるのがこれが下げるべきかどうかというの、妥当がええかどうかわからんのですけど、そのようなお話があって、もう少し突っ込んだお話があったら教えていただきたいと思います。 要支援についてはわかりました。ありがとうございました。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 重ねての御質問にお答えいたします。 まず、最初の薬剤師の手当のところと並んで医師の処遇についての検討はということでしたが、ここでは条例がもう薬剤師の問題でしたので、医師の処遇についての議論はしておりません。 それから、議第17号、要望した保育園にのみに導入することかということについてはそうですという答弁をいただいただけで、これが今後どうするのかという議論としてはしておりません。その確認をしただけということです。全保育園にしたのかということに対して、いや要望した保育園に導入しましたというやりとりだというふうに御理解ください。 それから、続いて2ページの介護保険料の滞納の滞納状況についてということですけど、具体的に委員会では件数の話はしておりませんが、1件、2件という話があったということで、具体的に滞納の数字報告については求めておりません。 それから、続いては3ページに行きますかね。緊急通報システムの何件これが設置されているかというやりとりもしておりません。設置費用の問題の議論だけだったので、何件あるかという議論はしておりません。 それから、4ページに行って、国民健康保険の保険税の取り扱い、もっと減らせないのか、例えば滞納者はどのぐらいあるのかっていう、そういう議論はしておりません。ここではその保険税の値下げの事例がよそであるからできるのではないかという質疑に対しての答弁であって、それ以上滞納者が現状がどうでという議論はここではしておりません。 それから、5ページ目の佐伯北診療所の医師の処遇、ここでもやはり医師の処遇そのものについての議論はありませんでした。 それから、介護予防について、介護保険特別会計のとこの保険料が上がらないような介護予防の具体的にどんなものをしているのかということについては、ここでは介護予防の中身の議論というところにはいっておりません。 以上だと思います。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。大体わかりました。 最後に1点だけ。直診の佐伯北診療所、是里診療所の施設勘定の中で、直診の中で3月17日に完了ということだったんで、このときにあかまつ荘とかつつじ荘ができたら竣工式とか見学会とか何かやると、式典やるようになっとったんですが、たしか7日じゃなかったかな、3月7日やる。これ17日なんですけど、これのとき何かできたらこの式典か何かでもやられるんでしょうか。そういう話が出たか出なかったか。出なんだら結構です。やるかやらんかだけをお答え願います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) そういう式典があるということはお聞きしておりません。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 私のほうから1点だけお尋ねしたいと思います。 1ページ、議第17号の補正予算(第6号)について。 保育所等施設整備補助金810万円ということなんですが、これは保育所の業務の支援システムの導入ということの御説明なんですが、ごめんなさい、これ私去年の春ぐらいだったと思うんですけども、国のほうからこんな感じの予算というものがあるんですが、どうですかというような感じで、使いにくいやつは期間が、募集の期間がすごい短くて、そのとき何か市のほうはできませんというような返事だったように私記憶してるんですけども、それと同じものなのかどうなのかというところの確認をしたいと思うんですが、この補助金というのは財源は何なんですか。わかりますか。もしわかったら教えて、わからなければまた執行部のほうへお尋ねします、後ほど。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。
    厚生常任委員長(原田素代君) 今、佐々木さんのお尋ねの以前の同じ補助金があったことと、今回のこの810万円の補助金が同じものかということは、ちょっと私も認識しておりませんでした。ごめんなさい。 それから、財源についてもここの委員会では議論しておりませんので、ちょっと調べていただいたほうが確実だと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。              (1番佐々木雄司君「結構です」と呼ぶ) 他にございませんか。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 3点お聞かせください。 今、保育士の業務を軽減するためと、こういう話なんですが、どういうことでこういうことが軽減できるのか、そういう伝わってこないんです。その辺だけ教えてください。 それと、火葬場の件なんですが、先ほどの答弁でそれ以上やってないと、こう言うんですが、不公平性ということが理解できてはや日にちが随分たったのにまだ検討していると。検討しているという言葉は私長年断り文句じゃというふうに理解しとんですが、その辺の話はなかったのかと。 それから、他の組合を組んでる市町においては他にまだ火葬場を持っとんですよね、自分とこで。ないのはうちだけなんで、そういう点の話はなかったのか。災害のときに自力でできない、人に頼むと、こういうことで問題が起きるんじゃないかというような話をしとると思うんですが、そういう話はなかったのかということをお聞かせ願いたいと思います。 厚生委員会としてのプライド、他市にそういう話はなかったのかをお聞かせ願いたいと思います。 それからもう一つ、環境センターの焼却料の話が出たんですが、保守点検費用が不要でありと、瑕疵のためと、こう言うんですが、たしか見積書を見せていただいたときに保守点検費用は自社でできるからゼロ円というように入っとったような記憶があるんですが、その辺の話はなかったのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 下山議員の御質問にお答えします。 最初のその保育園の支援、保育園事業補助金として保育園の業務支援システム、この中身については済いません、議論しておりません。どういう中身か。ただ、従来から話されてるソフトとして事務作業の軽減ということで導入されてるんだろうなというような話はうっすらありましたけど、委員会としてこの中身がどうだということを求めて、それについてこうですというやりとりはしてないということで御理解いただければと思います。 それから、2ページ目の火葬場の問題ですが、これはおっしゃるとおり意見書の結果についてお聞きしたんですが、火葬料金の公平性については対応したいという御答弁、それから独自のことについてはここにあるとおり議論が途中なので、まだ決断はできない。それから、困難を伴う事業であろうと思っているという御自身の感想なので、これ以上ここでの議論はしておりません。要するに、予算議論としてはちょっと少し離れたところでもあったので、聞くだけで精いっぱいでした。これ以上深めた議論はできませんでした。 それから最後が、もう一つありましたよね。ごめんなさい。わかりました。4ページ、環境センターの焼却委託料の件なんですが、ちょっと私もにわかに記憶が戻りませんが、とにかくここに担当の方が答えてくださったように5年間の長期継続契約の中で当初の2年間ていうのは立ち上がりの期間当然業者のほうが責任を持って瑕疵期間として金額がおっしゃるようにゼロ円もありまして大変低かったわけですが、これが2年間過ぎて、去年から2年間が過ぎたので、その後の保守点検料については赤磐市のほうから当然委託の中に含まれることによって2,500万円程度ですか、3,000万円のところが5,500万円ぐらい、2,500万円ぐらいが保守点検料として計上されるということは、これはもうあらかじめ議論がありました。ごめんなさい、これ私の記憶の話ですけど。ですから、あくまでこれは契約で、5年間契約で2年間までは瑕疵期間で業者が受けると。その後は赤磐市のほうが保守点検料入れると。この契約は5年間の契約としてあったという前提で話をしております。 それで、議論としてはそこの中身については議論してないんですよ。議論としてはあくまでおさまってるのかと、5年間契約の中で。それでおさまってるという答弁なんです。だから、その中身としては今言ったように2年間は瑕疵期間としてそうなってたけど、3年目から請求されますよという答弁がありましたという報告です。 ○議長(金谷文則君) 下山議員、よろしいか。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 保育園のほうはそういうことで仕方がないんですが、火葬場のほう、今後厚生委員会でしっかり検討していただきたいと思います。それしか今言いようがないんで、そういうことで。 それから、環境センターの委託料の問題は、これはちょっときちっと再度見直していただきたい、この議会が終わるまでに。終わるまでに見直していただきたい。ゼロ円となっている部分が最初の2年は瑕疵、あとの3年はなっとんで……。 ○議長(金谷文則君) 要望のことはまだここではお控えください。 ◆14番(下山哲司君) そういうことで、ほんなだめだと議長が言われるんで、やめますが、よろしゅうお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁は、よろしいか、もう。全体的によろしいでしょうか。今、いいんですね。 よろしいね。 他にございませんでしょうか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 3点ほどお伺いしたいんですが、3ページの福祉タクシー券でございますが、私もここで質疑されている議員さんと同じような意見をたくさん聞いております。そういった中で、本来の目的は月に1回出かけるようにということで、閉じこもりを引き出すことではございますが、ここに言われている複数券を使えるようにするとか、いろいろあるんですけど、金額そのものが問題じゃないかなと私は思うんですが、1枚の券の。例えばネオポリスから医師会病院までは行けれない状態ではあります。そういった中で……。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、松田議員。 ◆9番(松田勲君) 済いません、最後まで聞いてください。 そういった中で、調査研究すると言われておりますけど、具体的にどういった研究をされるのかどうかは答弁があったんでしょうか。その辺お聞きしたいのと、それから高校生の医療費でございますが、あと350万円と言われておりましたけど、350万円で賄えるのかどうかということも含めて私はちょっとどうなのかと思うんですけど、それ以上の話の突っ込みはあったのかなかったのか、お聞きしたいのと、それからこの議案に関しては賛成多数可決になっております。反対された方もおられると思うんですが、わかれば何人賛成で、反対が何人かわかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 松田議員の御質問ですが、まず3ページ、タクシー券の予算の見直しというふうにおっしゃったんでしょうか。ちょっと質問が最終的に、もう一度済いません。              (9番松田 勲君「これと同じ質問で、要は調査研究をどういったふうに、具体的にしたか、話があったかどうか」と呼ぶ) 調査研究を今後していくかどうかという議論だったかっていうことですね。 はい。一応、これについては使いにくいんだという声があるぞという委員からの御指摘があったわけですが、結果としては制度は変えないと、答弁はね。ということです。当面これでいきますということでしたので、ここで複数枚数を使えるようにしてはどうかという議論というのは、これは過去の話を引用していることなので、今回こういう提案をしたということじゃないんです。意見として過去にこうあったじゃないかと、どうなんだっていうことについて執行部は、とりあえず当面このままでいかせていただきたいということだったというのが委員会としての議論になるので、それ以上ではちょっとないのですが。 それから、あと高校生の医療費は、これはもう尋ねたことに対して担当の方が計算されて、あと2割となると単純計算で350万円ですということにお答えがあっただけで、それについて、それで大丈夫かとか、もしくはそれはどういう算出根拠なのかっていう深まった議論はしてません。幾らですか。350万円です。それのやりとり以上ではなかったということです。 でよかったですかね。あと、まだいいですか。済いません。              (「賛成、賛成多数」と呼ぶ者あり) ごめんなさい。そこのとこですよね。だから、議第何号になるのかな。一般会計の予算の項で反対された方が、ごめんなさい、今手元にないんですが、記憶で1名。1名です。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。              (9番松田 勲君「よろしい」と呼ぶ) 続いて、8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 議第17号についての中で、火葬場の関係についてお尋ねをいたしますが、執行部の答弁では市内では地域によって火葬料金が違うという声で是正することが必要であるというふうに答弁されておるわけですが、そっから先の質問、委員会での話はどうもなかったということらしいんですけど、もう少し委員会としても頑張ってやっていただかないと、そういうことはもう1年以上前からそういう問題も提起されております。 それと、それから市長もこれ答弁していただかなくても結構ですけど、市長も今市長になられてはやもう3年半、もう丸4年が来ようとしよる中で……。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、御意見はここで言うようになってませんので。 ◆8番(行本恭庸君) そうじゃない。ちょっと言いたいこと言わせえ。 ○議長(金谷文則君) いや、言いたいことじゃなくて質疑をしてください。 ◆8番(行本恭庸君) 要は、要は執行部の姿勢がお粗末過ぎるということや。 ○議長(金谷文則君) 質疑をお願いしてる、委員長報告です。 ◆8番(行本恭庸君) だから、それをもうちょっと委員会が何で追及せんのんならというて……。 ○議長(金谷文則君) 市長報告ではございませんので、お控えください。 ◆8番(行本恭庸君) そりゃわかる。一般質問でせにゃいけんのはわかるけど……。 ○議長(金谷文則君) わかっとるんだったら済いませんけど、ここは委員長に対しての質疑なので。 ◆8番(行本恭庸君) わかっとるけど、それ以上言わにゃわかりよらんから言うちゃるんじゃろうがな。 ○議長(金谷文則君) 御理解ください。 ◆8番(行本恭庸君) はあ。 ○議長(金谷文則君) 委員長への質疑ですから御理解ください。 ◆8番(行本恭庸君) 答弁。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 下山議員も今の行本議員のお気持ちもよくわかっておりまして、私もそういう思いでこの委員会で発言したんですが、このことについて。実は、他の委員さんからそれは予算の議論じゃないからやめとけと。そういう中でここまで議論をしたというふうにまず理解していただきたい。 今回は、予算そのものっていうことにはこの火葬場の議案は出ておりませんので、補助金として通常の議案として出てるわけで、ただあえてここで市長さんも最後ですからお尋ねしたんです。ただ、これ以上深掘りすることについては予算議論にならないのでという指導が入りまして、ここまでですが、皆さんのお気持ちもよくわかっておりますし、担当委員会として今後この問題についてもしっかり執行部と議論を交わしていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。              (8番行本恭庸君「もうやめとかあ」と呼ぶ) 他にございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) なければ、厚生常任委員長報告に対する質疑をここで終わります。 正副委員長は、自席にお戻りください。 ここで、11時15分まで休憩といたします。              午前11時2分 休憩              午前11時15分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、産業建設常任委員会の委員長報告を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 皆様、おはようございます。 それでは、産業建設常任委員長報告を行います。 去る2月10日開会の本会議において、産業建設常任委員会に付託されました議案18件について、2月15日産業建設常任委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第5号赤磐市簡易水道事業を赤磐市水道事業に統合することに伴う関係条例の整理に関する条例(赤磐市条例第4号)及び議第7号赤磐市地方活力向上地域に係る固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)の2件については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第12号赤磐市農村広場条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第11号)について。 委員より、山方農村広場を返還する際にトイレやモニュメント、あずまやを残すということだが、残しておくのは危険ではないのか。撤去したほうがよいのではないかとの質疑に、執行部は、附帯施設については地元から利活用の申し出をもらっているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第14号吉井加工直売施設の指定管理者の指定について。 委員より、指定管理として株式会社ファームに任せた場合、設置の目的が図られるのか。そのような約束ができているのかとの質疑に、執行部は、株式会社ファームは会社の形態を存続し、スポンサーがついての運営になると聞いている。スポンサーから今以上にこの施設を有効活用したいという提案をもらっているとの答弁。 委員より、設置の目的に沿って有効活用されているのかとの質疑に、執行部は、最近では縮小の動きがあったが、スポンサーから施設改修も含めて改善したいという意向を聞いている。今後も有効活用が図られると考えているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第15号市道路線の認定について及び議第16号市道路線の変更についての2件については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第17号平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 委員より、新規就農総合支援事業補助金について600万円の減額ということだが、この事業の内容を説明してほしい。また、なぜ親元就農者は対象外なのかとの質疑に、執行部は、この事業は45歳までに新規就農した人に年間150万円、最長5年間国から給付金が給付される。親元就農は、農地の確保もできており、農業用機械や施設も整備されているため、新規就農者よりリスクが少ないということで国の交付要件で対象外となっている。なお、親元就農者を対象に単市で支援をする事業に取り組んでいるとの答弁。 委員より、観光拠点整備事業について新たな訪問客層を取り込むとあるが、竜天オートキャンプ場と熊山英国庭園の入り込み客数の目標は立てているのかとの質疑に、執行部は、竜天オートキャンプ場は県下のオートキャンプ施設の中でも人気のある施設である。オートキャンプ人口は年々減っている傾向ではあるが、増加に向けて取り組んでいく。総合計画でも目標を示しているが、おおむね1万人ぐらいを目指していきたい。英国庭園の入園者は年々増加している。引き続き入り込み客数を伸ばしていきたいと考えているとの答弁。 委員より、事業計画は立てているのか、スケジュールはどうなっているのかとの質疑に、執行部は、改修によってできた施設を有効に活用するため、地域の人を交えたさまざまなイベント等を考えていきたい。スケジュールについては予算可決後直ちに設計の準備に入る。竜天オートキャンプ場については10月をめどに設計をして、オフシーズンの11月以降に工事、3月末の工事完了を計画している。英国庭園については11月をめどに設計して、12月から3月にかけて工事実施を考えているとの答弁。 委員より、竜天オートキャンプ場は一般会計から繰り出している。この事業は、入り込み客数だけではなく、市の財政負担を少なくし、また赤磐のPRのためにするのではないのかとの質疑に、執行部は、十分考慮しながら進めていきたい。竜天オートキャンプ場については収入増を目指して取り組んでいきたいとの答弁。 委員より、英国庭園の看板、駐車場は国の交付金で対象外ということだが、どのような制限があるのかとの質疑に、執行部は、ハードの施設整備が要件になっているとの答弁。 委員より、駐車場はハードに当たらないということなのかとの質疑に、執行部は、この交付金事業は建築工事が対象になる。用地取得、駐車場の造成は対象外になっているとの答弁。 委員より、竜天オートキャンプ場の木造の遊具等が使えなくなっている状況だが、今回の事業ではこれらの改修はしないのかとの質疑に、執行部は、建築物の改修、設置が交付対象になっているが、効果促進事業という附帯の工事費を盛り込むことができるので、可能な範囲で遊具等の改修についても対応していきたいとの答弁。 委員より、広域農道整備事業について開通はいつになるのかとの質疑に、執行部は、奥吉原から和気に抜ける広域農道は供用開始をしているので、通行が可能である。酌田方面から惣分に抜ける広域農道は、惣分から約2.4キロメートルまでは供用開始しているが、通り抜けができない状況である。酌田の頂上の県道と合流するところから約3.5キロメートルは供用開始ができていないので、通行は不可能である。29年度に残り約1,140メートルの工事があると聞いているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第21号平成28年度赤磐市簡易水道特別会計補正予算(第3号)から議第23号平成28年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第2号)までの3件については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第24号平成28年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計補正予算(第1号)について。 委員より、利用客数の減少を見込んだ減額だが、なぜそのような判断をしたのかとの質疑に、執行部は、利用客数の減少については5月のゴールデンウイーク、9月のシルバーウイークに天候が不順だったためであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第25号平成28年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第26号平成29年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、地域商社支援補助金の内訳の詳細説明をとの質疑に、執行部は、地域商社の直接の活動に対する補助金としてAKAIIWA-setouchi.jpに1,500万円、農産物、特産物の商談会、品評会、スター農家の育成の取り組みとして野菜ソムリエ協会に400万円、ICT活用で現在も行っている是里地域の気象データの収集、市内で生産されるブドウの糖度の測定などの収集に400万円、地産地消等の関係で200万円を事業費として予定しているとの答弁。 委員より、地域商社は一つの会社の事業とは違うと考えるが、地域商社の意味は何かとの質疑に、執行部は、地域商社の目指すところは市内の特産物、農産物が農業をしている人の所得の安定につながるようブランド化することが一つ。また、地産地消、すなわち学校給食への食材の提供の機能とあわせて地域で農業をしている人の所得の安定、付加価値の向上、地域の人々が地域でとれたものを食べる喜びを醸成していく機能を大きな柱として持ち合わせていく。これは一企業で担うべき仕事ではなく、行政がかかわり、民間の力を活用しながら目指していくことが大きな柱となっており、これらを実現するために地域商社に補助金を交付しようというものであるとの答弁。 委員より、ICT活用で是里地域の気象データ収集ということだが、なぜ是里地域なのかとの質疑に、執行部は、是里地域は以前からブドウの産地である。農業者の減少、高齢化で新規就農者を多く受け入れていることから、新規就農者がどのように栽培をしていけば高品質な商品ができるかということを目指し、データ化していくということで、是里地域をモデルとして取り組んでいるとの答弁。 委員より、山陽エリアも気象の問題は大きな不安があると思うがとの質疑に、執行部は市内では桃の生産も盛んなので、そのデータを収集し、栽培の指針になればと思っているので、取り組みたいとの答弁。 委員より、本会議ではプレゼンの資料をもとに質疑があった。プレゼンが全てではなく、今後調整していくということだが、説明をとの質疑に、執行部は、あかいわ地域商社による雇用とにぎわいの創出プロジェクト事業の予算2,560万円のうちAKAIIWA-setouchi.jpの事業者に支出する金額は一部である。国に申請している地域再生計画の総額は29年度は2,500万円である。3年間地域再生計画を認めてもらっており、30年度は上限が約2,000万円で支援を行っていく予定である。単年の申請になっているので、当該年度において地域商社側から申請に基づいて具体的な金額が決まってくる。今後、地域商社と具体的に調整をしていきたいとの答弁。 委員より、農作物鳥獣防止対策事業について事業効果が出ていないのではないか。この事業の考え方を説明してほしいとの質疑に、執行部は、鳥獣被害について地域の声は聞いている。特に、イノシシ、鹿、猿の被害は大きな問題と認識している。これらに対して個体数を減らしていく努力、防護柵等の設置が最も有効な鳥獣被害の対策だと考えている。個体数を減らしていくためには、猟友会、鳥獣被害対策実施隊の協力を得ながら力強く推進していくしかないと思っているとの答弁。 委員より、被害を受けているのは住民である。直面した課題についてやる気を見せてもらいたいのだがとの質疑に、執行部は、しっかりと対策を講じていくとの答弁。 委員より、駆除しやすい環境をつくってほしいがとの質疑に、執行部は、駆除の地域割りについてそれぞれの地域の猟友会等としっかり協議をしていかなければならないと思っている。意見交換をしながら前向きに進めていきたいとの答弁。 委員より、いつからやるのかとの質疑に、執行部は、分会長会議を定期的に開催しているので、協議をしていくとの答弁。 委員より、小規模土地改良事業費について区等から要望しても工事をしてもらえないことがあると聞いている。緊急性に基づいて工事をしているのかとの質疑に、執行部は、地元要望にできるだけ応えていくという体制をとっているが、限られた予算の中で事業を執行している。要望については現地の確認等によって優先順位をつけ、事業を推進しているとの答弁。 委員より、現地をよく見て優先順位をつけてほしいとの意見。 委員より、松くい虫防除事業について、森林保護もよくわかるが、健康、人体によくないという話をよく聞く。どのように考えているのかとの質疑に、執行部は、健康被害は非常に心配しているが、空中散布実施の際には散布前後の濃度検査、飛散防止対策として散布区域の外周エリアに人員を配置し、飛散の状況をチェックしながら実施している。現在行っている地域の区長、関係者から毎年要望をもらって事業に取り組んでいるとの答弁。 委員より、防除は気をつけてやっているということだが、雨が降って流れ出ることを心配している。松を守るために空中散布以外に方法はないのか。健康被害等を勘案して検討してほしいがとの質疑に、執行部は、空中散布以外に薬剤による薫蒸、伐倒、松くい虫に強い松の改植などに取り組んでいる。今後、地域の関係者と慎重に検討していくとの答弁。 委員より、観光振興対策事業費の花火大会の予算が昨年度よりふえているが、理由はとの質疑に、執行部は、花火大会実行委員会に補助をする予算である。増額の理由は、花火大会に使用するテント、機材等のレンタル料、警備の人件費が近年急激に高騰しているためであるとの答弁。 委員より、花火大会を実行委員会に任せることはできないのか。補助金の上限を決められないのかとの質疑に、執行部は、今後協議していくとの答弁。 委員より、28年度と同じ金額でやってほしい。実行委員会の今後のあり方を検討してほしいが、どうかとの質疑に、執行部は、実行委員会のあり方は今後しっかり協議をしていく。補助金については28年度をベースに超えないよう努力するとの答弁。 委員より、住宅使用料の滞納繰越分400万円の歳入だが、滞納繰越総額の何%を見込んでいるのかとの質疑に、執行部は、現年分と過年分を合わせて約7,000万円弱の滞納額があるが、そのうち400万円を滞納繰越分として計上しているとの答弁。 委員より、住宅使用料滞納者に対する弁護士費用100万円だが、費用対効果はあるのかとの質疑に、執行部は、弁護士費用については住宅使用料を適正に徴収し、不公平感を少なくするために進めている。少額については弁護士を立てるのではなく、支払い督促という比較的費用のかからない方法で進めているとの答弁。 委員より、都市計画総務費の事業計画作成委託料の中に空き家対策計画策定委託料648万円を計上しているが、内容説明をとの質疑に、執行部は、空き家実態調査結果を踏まえ、空き家の現状の把握、活用、対策等のための計画策定費用であるとの答弁。 委員より、実態調査の結果はいつ出るのかとの質疑に、執行部は、3月末であるとの答弁。 委員より、耐震事業補助金について何件を予定しているのかとの質疑に、執行部は、耐震診断10件、補強計画5件、改修5件を予定しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第31号平成29年度赤磐市下水道事業特別会計予算について。 委員より、公共下水道費の測量設計委託料及び技術支援委託料の内容説明をとの質疑に、執行部は、測量設計委託料は穂崎、五日市、西中地区の詳細設計である。技術支援委託料は、積算、変更の補助であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第32号平成29年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算から議第35号平成29年度赤磐市水道事業会計予算までの4件については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして産業建設常任委員長報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 産業建設常任委員長報告が終わりました。 これから産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 産業建設常任委員会付託案件を一括質疑として質疑を行います。 質疑はございませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 議第14号について、吉井加工直売施設指定管理者の指定についてということで、十分審議したと思われておりますが、ここの土地、土地はどこが所有しているとか、建物はどこの所有とか、指定管理はどこができる、そのような説明とか質問がありましたか。もちろん委員長、副委員長はこれがどこの土地であり、この建物はどこの施設、これは市の施設というのを把握できとると思いますが、例えば申したらリピート吉井、指定管理が途中でやめましたが、リピート吉井については建物は赤磐市です。土地はファームです。旧西条金属です。これについてどのようにあったか、どういうことになっておるかというのをわかればどういう話があったか、教えていただきたい。 これも先言うたらこのリピート吉井だけじゃない。岡山県農業公園ドイツの森の中全体は土地は西条金属です。中へ道が通っとる市道とか管理道通っとんのが赤磐市のものです。それで、建物につきましてはよく委員長も知っとられるかもしれませんが、加工所、直売所は当然西条金属の建物であります。それから、もう一つの中の加工所につきまして、ここに今出とる吉井加工直売施設というのは6,000万円特定寄附をしていただいて、9,000万円国、県補助でやった事業でございます。 それからまた、中にほかにありますが、施設がどこどこになっとるのがわかれば、そういう論議があったかなかったか、それどうしておるかというのがわかれば教えてもらいたい。 仮に、この指定管理をほかへ任すということは、これはもう不可能なことではないかと思っております。土地が西条金属、ファームのもんであって、その上に物件があるのをどうこうすることはなかなか非常に難しいと思います。このような論議があったかなかったか、2点目。 それから、3点目につきましては、もうこの際このファームに幾らかで、安い金額で買っていただくとか、無償で渡すとかというようなことを考え、そういう質疑があったかなかったか。 次に、議第17号平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 これは国の交付金事業でできておる中で、観光拠点の整備事業についていろいろ竜天オートキャンプとか英国庭園の話が出て、入り込み客数の目標を立てて頑張ると言われておりますが、なかなか前のときにはやはり私はこれもつきましてオートキャンプ場も特別会計であります。熊山英国庭園は直営でやっておりますが、この中でもう民間でこれも指定管理に出してやるとかというようなことをお話が出たか出なかったか。 それからもう一点は、こん中へ出ておりますが、英国庭園のハードの施設整備は要件になってないという、これは駐車場ですけど、なってないから。これ一時昔のとき、過去に広域の観光を考えるということでバスが乗り入れするということで一時予算上げとったが、結果的にゃあ予算がひっくり返ったということがあります、いろいろなことで。やはり単独で、英国庭園だけを単独で行政がやっとったらなかなか難しいんじゃないかと思うのもあります。入り込み客もふえるかもしれませんが、それよりは県南の広域観光とかいろいろの東備管内の中で瀬戸内市も踏まえて、閑谷学校とか踏まえてみんな一緒に、もちろん西の屋さんの菊花峠とか、そういうとこの力をかってやっぱり民間活力でやるべきで、一緒に進めていくべきではないかと思っています。そうすれば、そういうようなことのお話があったかなかったか。 それから、ちょっとこれ産業建設常任委員会でちょっと不謹慎だと思うて。2ページの広域農道のことで私がよう質問しよったことなんですけど、29年度で残り約1,140メーターの工事があると聞いている。執行部は聞いているじゃなくてこういうことができているの、計画をやり、ということになっておりますとかというような明確に答えてもらい、あやふやなことなんで、これで委員会ではそうかなあ、聞いとんかなあという話で終わったんか、もうちょっと突き進んで話があったかなかったか。こんなでたらめな委員会がやっとったんじゃ、でたらめてよその委員会批判しませんよ。しかしながら、できると思いますというて、これ委員ができるんじゃないですかというて聞いたら、いやこうですよというふうな、これちょっとおかしいと思うんで、僕はこういうことじゃったら僕は委員会へおったら厳しくこれ聞かせていただきたい。 これもなぜこのようなことを言うとるというたら、私も産業課長をやっとるときにこの道をつくるというて、広域農道をやるということで供用区間もあったり、供用開始もおくれると、だんだんおくれておるんで、いろいろな施設ができるというのは難しいと思う。このことについてほかに施設のほうのお話があったかなかったか。施設の話はなかったら結構ですが、わかれば教えていただきたい。 それで、先ほど言いました大変失礼な委員会を侮辱しとんじゃありませんで、それについては勘違いしないようにしていただきたいと思います。 それから、3ページのこのICT活用で是里地域の気象データ収集というこって、ブランド化するということでブドウやっとんですが、これは37年に是里がパイロット事業をして、キャンベルブドウをして、ずっと54年、57年とか改植をして、ずっと大粒系になってきとります。畑灌もできております。農道舗装もできております。ずっとできておるんで、ここはやはり何がいいというんじゃないけど、ブドウについて新品種もやっていただくということで大変いいと思うんですが、これのことでICTを活用で気象データ収集、どういうことがもっとできるとか、こういうになるとかということが、これをしとるからここへ新規就農者が入ってくるんだとかというような質問とかメリットというのがあったかなかったか。 そしてもう一点が、ここへ書いてあります山陽エリアも本当にこれは桃がすばらしいとこでございます。そこのとこでこの辺については桃の生産も盛んなのでというてデータ収集どのようにやっていくかというのが出たか出なかったか。 きょうの新聞にも新規就農者が3人奨励金を送るということで、赤磐市地域の力にというこって大きく新聞に出ております。このようなことは当然産業建設委員会でそういうお話が出ておると思うんですが、どのようになっておるのか。 それからもう一点です。これにつきましていろいろ事業のやり方でやっていろいろ赤磐、瀬戸内じゃとかなんとかというていろいろ、いろいろ反対じゃあ、おかしいとかいろいろ言うんがありますが、29年度は2,500万円、これはもうよくわかる。3年間で、この根拠、金額的な根拠が29年度の2,500万円、これが国の地域再生計画にのっとるか、総額じゃからええというんでしょうけど、これの重立った内容はこういうもんがこういうことをやるんだというのがもしわかったら、例えば新品種の改良とかいろいろあると思います。そこはこの間も部長のほうから説明もありましたが、どのようなことがあったかというのを質問があったら教えていただきたい。 それから、農作物の鳥獣防止対策事業でございますが、4ページに書いてある。猟友会、鳥獣被害対策実施隊の協力を得ながら力強くやっていくしかない、そのとおりだと思っております。犬の助成とかやっていただけりゃ、これ本当それ出たと思うんですが、特に2点この中で。 1点は、狩猟免許を持ってない、狩猟免許を持たずに狩猟許可も受けてない人が堂々と狩猟しております。この中に入っております。これは赤磐市も補助金を出してやってもらうのに事故があったら誰が責任とるんですか。当然、友實市長だと思います。このことについて絶えず私は言っております。委員会のほうでそういうことが、そういう人には注意して出すとか出さないとか、文書を出すとかいろいろあったと思います。その話がどのようになったか、もしわかれば教えていただきたい。 それから次に、猿です。熊山地域のとこで猿の防護柵、囲い込みのならしというんですか、おりをつくっております。どのくらい入ってどのようになったかというのが報告があったかなかったか。できりゃ担当委員会ですから執行部のほうからこういう猿が入っとんじゃと写真があって、こうぐらいコピーでも見られたかどうか、そのことで何かあったら教えていただきたいと思っております。 それから、委員より、防除は気をつけてやるということだが、雨が降って流れ出ることを心配してると。松を守っていろいろと方法はないのかということで健康被害に検討してほしいと。執行部が空中散布に薬剤、薫蒸、伐倒、松くい等に強い改植に取り組んでいく。ちょっとこれ言うんが、これほかには出なかったのか、執行部のほうから。松くいをやった中では、松くい何か展着剤をつけて雨が降るときにはやらなんで、速報を見て、朝の4時とか見てから夜明けからやって何時にやる、風向きから見て全部飛散調整、被害防止から全部やるんです。そうやって初めてゴーサインを出して空中散布をやるんです。少し風がきつい、執行部のほうからそのように空中散布をやって今んとここういう被害は出てないんだと、こういうように森林を保全できておるんじゃ、特用林産物の保全ができとるというような質問があったかなかったか。何もなくてだらだらだらだらやったんか、どういうこと。これははっきり言うて熊山もやっておりますが、赤磐の中で吉井がほとんど多いです、特用林産物のマツタケが出て。そのときにやるときに、それをやるために今高圧線が通っております。その中を電源開発の中でいろいろ赤松を守る会とかできておるわけです。これについてどのように考えておる、そういうお話出たか、詳しく教えていただきたいと思っております。 次に、ちょっとこれ僕勉強不足で笑われるかもしれんけど、観光振興対策費の花火大会の予算が昨年度ふえて、いろいろ出とる中で委員より、花火大会は実行委員会に任せることはできんかというて言うたん、僕は実行委員会がしょうったと思うたんですけど、どうなっとんかな。ちょっとわかりゃそこんとこの論議が何かあったら教えていただきたい。 これ、またこの委員長の先ほどの報告見とったら実行委員会の今後のあり方を検討してほしいが言うたら、執行部、実行委員会のあり方を今後しっかり協議するというてどういうことかなあと、よくわからなんだんですけど。僕は、実行委員会が今やっとんじゃねえかなと、そう思っとりましたが、それについて質問が出たり、御意見が出たら、わかれば教えていただきたい。 それから、住宅使用料滞納者に対する弁護士の費用100万円。これで費用対効果あるのかというて、答えは今答弁もろうたら何か住宅使用料を適正に徴収する。不公平感をなくすため進めとる。何のことな、一個も意味も全然わからん。ちんぷんかんぷんじゃ。僕も過去に住宅の担当もしょうったことがあります。僕はなかなか住宅家賃よう取りません。行ったら同情したりしてから、最後にはもうええ話にならなんだというんで怒られるばあで。しかし、公平にしていくためには全部昔の追い剥ぎしていくように風邪を引いとんのにもう布団とって帰るようなことはせんでもよろしいよ。しかし、話をして悪質な人には呼び出しをかけてとかいろいろやっとんじゃねえですか、公平にするん。それで、どういうことの費用対効果があったという、これ簡単にやって、わからんので、どういうことがあったかを、そこんとこもう少し詳しく教えてください。私は、同僚議員等の中で弁護士を立てるのは余りすぐにはよくないんじゃないかというんもありますが、教えてください。 それで、それともう一点、こっからが大問題なんですけど、現年と過年は約7,000万円弱の滞納額、400万円を滞納繰り越しとしてすると。400万円しか取らんのか、そういう気持ちが悪い。僕は、これ大変失礼なかもしれない。名誉で言わせてもらう。井上前市長、井上市長は選挙の前でも滞納整理をやったんですよ、彼は。それを悪う言うた人がようけおる。僕は、すばらしい言うたんです。このことについては敬意を表する言うた。前市長の井上さんも北川君は本当にようしてくれるから……。 ○議長(金谷文則君) それはまあ……。 ◆10番(北川勝義君) という話も出たんで、この経緯について、失礼、経緯につきまして7,000万円を400万円で認めたというのがどこで決められて、委員のほうはこれが7,000万円で3,000万円取るとかというたらおおというて言うんじゃけど、400万円というのはどこでそういう論議が出たか出なかったか、教えていただきたい。 それから、5ページの議第31号平成29年度赤磐市下水道事業特別会計について。 これ公共下水の測量委託とかいろいろなことで積算とか変更の補助であるということで技術支援あると。もう穂崎と五日市、西中やるということで早急に僕はやっていただいて、赤磐市の公平図っていくのはお金があるとかないとかという、ここをやっていくのは市長が技量で予算をとってくるのは市長の力ですから、もちろん市長、議長も含めて皆議員も我々も含めてこれをもろうて、一日も早く赤磐市がどういうふうに下水道計画になる、もう少しこの委員会のほうで全体的な下水道計画をこのような、これは公共下水であろうと、集落営農であろうと、合併槽であろうと、どういうことで100%実施ができる、いつごろになる、全体的な計画のことがこの29年度の新しい予算、新年度予算をつくる中であるんで、説明があったかなかったか、以上お願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、北川議員の御質問にお答えいたします。大きく分けまして9項目あったと思いますけども、お答えをいたします。 まず初めに、議第14号吉井加工直売施設の指定管理者の指定についての御質問でございました。土地の所有であるとか、施設の所有の、そういった質疑はあったかということでございましたが、今回はございませんでした。 また、無償販売であるとか、無償でお渡しするとか、そういったことの議論はあったのかということでございましたが、これもございませんでした。 2番目に、補正予算でございますけれども、観光拠点整備事業でございます。 1番として、指定管理の話は出たのかという御質問でございましたけども、指定管理の質疑はございませんでした。 2番目として、駐車場が外になっているという、これ大事なことではないかということでございますけども、先ほど御報告させていただきましたように、そうした質疑は、御報告以上の質疑はございませんでした。 また、総合的に支援をしていくべきではないかという御指摘でございましたけれども、私もそういうふうに考えておりますけれども、今回ではそういった質疑はございませんでした。 次に、広域農道についてでございますけれども、先ほど聞いているという報告がちょっと不適切なんではないかというふうな御指摘がございましたけども、ニュアンス的には県のほうからそういうふうにお話があるという意味合いで御理解をいただきたいと思います。県の施設云々についての質疑はございませんでした。 4点目に、一般、地域商社についてですけども、ICT、是里、前回の1,000万円を使って今気象であるとか、糖度であるとか、ブドウについての調査をしているということでございますけども、先ほどメリットをもう少し質疑はなかったのかという御質問でございましたけど、先ほどの御報告以上の質疑はございませんでした。 山陽エリアはどのようにやっていくのかと、これも心配しているという議員の御指でございますけども、委員会の中でもそういった質問が出まして、今後しっかりやっていくようにしますというふうな御答弁でございました。 そして、地域商社でございますけども、地域商社につきましては2,500万円、もう少し内容説明をということでございますけれども、こういった御答弁があったように思います。あかいわ地域商社に雇用と賑わいの創出プロジェクト2,560万円で安定経営を図るために必要な外部人材の確保に対する支援、消費者ニーズ等に関する調査分析に対する支援、地域特産物の差別化に係る関係経費及び販売促進のためのPR広告経費の支援、活動拠点の確保に係る支援、地域住民と一体感を持って地域特産物のPRを行うための経費の支援というような御説明もございました。 そして、鳥獣被害の件でございます。北川議員持論であります犬に、猟犬に対する助成の話ではございますけども、今回の質疑の中では犬の猟犬に対する助成の話はございませんでした。また、狩猟免許についての言及の質疑もございませんでした。 猿の報告につきましては、随時大きな問題でございますので、今委員会ではありませんでしたけど、随時委員会のほうで報告をしていただいてるところでございます。 6点目、松の防除についてでございますけど、いろいろと北川議員のほうから御指摘等もありましたけど、先ほどの御報告以外にあれはありませんでした。 また7点目、花火大会、今実行委員会、実行委員会ではやってるんですけども、今回補正予算が多くなっているので、しっかりと実行委員会できちっとやっていただくような、そういうシステムをもう少し確立していただきたいという、そういう意味合いだったんだろうと個人的には思っております。 徴収につきましては、費用対効果、要は先ほど御報告したとおり、弁護士費用100万円については公平性とかそういったものを保つためにきちっとした徴収体制をとるために弁護士が必要だということだろうと思ってます。そういう質疑ではございました。 7,000万円が400万円の繰り越しについてはそれ以上の質疑はございませんでした。 最後に、下水道でございますけど、北川議員言われるように下水道一日も、早急にやってほしいと。これは市民の皆様の、多くの皆様のお声でもあると思いますけれども、今回そういった質疑はございませんでした。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 皆さん産業建設常任委員会へおられて、委員長、副委員長おられてベテランでやられておられたりするんで、そしたらファームに貸しとる土地が、建物がどことかというの把握しとるんじゃねえかと思うんです。だから、僕はこんな吉井加工直売所をさっき言うたのは、議長とめられるかもしれん。この事業をしたときには土地が全部西条金属で、ファームのもんですということを言ようん。そこへ造成してもうた、そこへ建物を建てたのが吉井加工直売施設は、これについては加工直売するのは西条金属から6,000万円寄附していただいて、国、県の補助金をもうて、約1億3……、その中で事業を、9,000万円とか事業をしたんですよ。それで……。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、質問の……。 ◆10番(北川勝義君) だから、言よんじゃ。こんなことをやることは知らなんだ、こういう話があったかというて聞きよんじゃがな。何が悪いんなら。 ○議長(金谷文則君) ちゃんと言ってください。質疑ですから、今の御意見、御意見じゃないですか。 ◆10番(北川勝義君) 質疑じゃがな。こういう話が出てねえか、さっきの答えをほな議長、答えさせ、きちっと。 ○議長(金谷文則君) ちょっと冷静に答えてくだ……。 ◆10番(北川勝義君) 答えをしてねえからだめなんじゃ。 ○議長(金谷文則君) 聞いてください。お願いします。 ◆10番(北川勝義君) 何を聞いてください。 ○議長(金谷文則君) 冷静にしてください。 ◆10番(北川勝義君) だったら、あなたも冷静に答えるの、さっきの原田のときじゃねえけど、おかしいよ。今言よんのは、僕の言よんのはこの土地が産業委員会とかじゃこれ誰の土地じゃった、どこじゃというのを知っとろうというんじゃ。知っとってやりよって、執行部は知っとるはずなんじゃ。執行部じゃ、だからそういう質問とか説明があって、この僕は吉井加工直売施設は皆さんが知っとるからこういうとこは土地が人の土地のとこへ人のもんを持ってきて貸せれることはできんでしょと言うた。もう当然ファームにやらすべきだという、そういう審議が出たか出なかったかという、最初からそれを聞きよんですよ。それを答えてくれんから今あえてそういう言い方をしよんです。議長わかりましたか、言ようること。委員長わかったかな。それを聞きたいんですよ。 だから、僕はそういうことをすべきじゃと、おかしいということを言いたかったんで、これは当たり前の話で、僕の土地をおめえ人が建っとんのに誰に貸そうで、僕は思います。金も出しとって。それを言いたいんですわ。そのことはもう当然そういう話題が出たか出なかったか。出なかったら結構ですけど、出なかったら情けねえ話ですよ。 それで、次の28年の一般会計ですが、先ほど見ましたが、これでよろしいけど、僕の言いたかったんは竜天オートキャンプ場と熊山は交付金事業をやるんで、補助金がついた中でこういう流れになったんで、全額繰り越しするということ仕方がねえと思うんです。これはいたし方ねえ。補助金はそういうやり方じゃからもう理解はしとんですけど、やはりこれだけじゃのうて全体的にこん中へ駐車場が出とったから、駐車場はハードに当たらないということなのかと質疑で出とったんで、こういうことを言うたら駐車場も前は駐車場用地を確保しようじゃないかと。これは広域的な観光でやっていくとかということがあって、当然観光業者も、食堂とか飯屋さんしとるとこ、事業者も協力してやろうということで話が出ておりました。それで、バスが来るから休憩、バスが来れないからという話が、これ議事録開き出したらあります。それがあったのも皆ここへおられる議員さん知っとんですよ。情けねえですが。じゃ、その中で言うたら全体的な活用があったかなかったか、なかったらなかったで結構なんです。それを言ようるだけなんです。今後いくとか。 それから、僕は指定管理の話は結構ですわ。なかったらそれでええんですけど、それを言いたかった。 それから、2ページ目のこの中で広域農道整備事業で開通はいつになるんかというたら委員長は開通はいつになるか、そんなことは知らんので、だあだあと要らんことばあ言うて、29年残り1,140メーター工事があると聞いているというて言うから、開通がいつならというとんのに開通がいつやったら30年ですよと、31年ですよと。これ答えでおはよう言うたら御飯が食べてえなという、これ合わんですが。それを聞きよんです。それだけ答えてください。なかったらそういうようなことは一切委員も聞かなんだんじゃと。開通はというて、これでよろしいと委員さんも言うたんじゃ、皆そろえて。それで、今度は委員の中ではそうじゃないとか聞いたとか、教えていただきたい。 それから、次の29年度の一般会計のとこで吉井の是里のICT活用でやるとか、気象データ、山陽エリアやるとか、一生懸命頑張ってやっていただきたい。これについてはええんですが、これについて種類の、気象データをもとにして収集したことというて、どういうことができるという説明がありましたか。それから、委員のほうがどういうことができるんだからこういう気象、さっきメリット、デメリットというのやったら、デメリットはないと思います。メリットは何があるか。聞いたか、質問があったんじゃないかと思うんですが、それをちょっと教えていただきたい。なかったらちょっと悲しいですなあ。 それから、地域再生計画の総額、これについてはよろしいです。 猿のとこで言うたら、猿の、治徳委員長が特によう言われる猿の被害があるからじゃ、だっだっ、鳥獣はいっつも人より本気で言ようられる、一般質問。だから、猿の柵を設置してあるんじゃけえ、餌づけをするとか、そこんとこの皆さん委員会で現物の写真とかコピーでも見られて、見られたかというて、見たか見なんだかという。見なんだら見なんだ、そんなこと関心ねえんじゃったら関心ねえ言ってくださいよ。それを聞きよんですよ。 それから、猟友会と鳥獣被害対策実施隊の協力を得てやるという中で、赤磐市が補助金を出して免許を登録をとってねえ人がやったり、免許のねえような人は大変なこと責任がなるんですよ。これについて文書出す、再々言うとんです。これ、こういうことが文書出すとかいろいろあったか、どういうことがあったか、わかれば教えて、なかったら先ほどくどいですけど、もう一遍言よんので聞いてくださいよ。 それから、花火大会の実行委員会、これよくわからんのです。実行委員会、花火大会は実行委員会がやるんじゃねえんですか。どうなんですか、これ答えてくだせえ。簡単な話でしょ。子供が聞きよらんのですが、僕ははいかいいえで答えてくれる、もうこれで答えてくれてええ。もう要らんことはよろしいから答えて。 それから、弁護士費用、不届きななあ、携帯鳴らして。弁護士費用やこうおめえ、100万円じゃと書いとるけど、費用対効果の、弁護士の、これどういう費用対効果があったんならというのもう少し、なかったらもうよろしい。何もなかったというたら。たしか前のときには本会議で28年度につけたときは同僚の議員と私と2人が質問をしたんですよ、すぐやるというて。どういうようなっとる。それ、これ29年度の事業ですけど、28年度には弁護士費用をつけとるときにこういう効果があったんだと、こうなったという、そういう状況とか報告はあったのかなかったのか。 それから、わからんのが現年、過年合わせて滞納が7,000万円あると。それで、400万円だけ繰り越し、滞納繰り越しすんじゃというてどういう考えでやったんか。先ほど、褒めて、井上前市長は選挙の前にやったというて。それをちょっと聞きたかった。この説明があったかなかったか。不公平感をなくすためにやるべきなんですよ。と思ったんです。 それから、議第31号29年度赤磐市下水道事業特別会計予算について。 これの全体的なもう再度、全体的なんがあったんかなかったんか。いつごろ赤磐市全体で、私も議会で聞いとって忘れとるかもしれんのんで、再度確認を。委員会は特に詳細なことをやられよんで、いつごろ完了するか。やはりこれ来てねえ、特に赤坂地域は全然下水が来てないですよ、今ちょびっと行きよんが。だから、いつごろできる、全体計画は。そういうお話があったかなかったか。なかったらなかったで結構なんです。教えてください。 以上です。 議長、不規則な発言が……。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 ◆10番(北川勝義君) あったかもしれんときは削除しとってください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 北川議員の9つの質問に対しまして、再質問に対してお答えをいたします。 まず初めに、議第14号吉井加工直売施設の指定管理者の問題でございますけども、要は目的であるとか、過去の経緯等のしっかりとした説明があったのか。ファームがやるべきではないのではないかというふうな質疑があったのかということでございましたけども、これについてはございませんでした。 2番目として、竜天オートキャンプ場の件でございますけれども、総合的な支援、私のほうもそれが一番重要な課題だとは思っております。今回は、予算に対する質問だけでございましたけれども、それは大事だと、このように考えております。 広域農道の開通についてですけれども、開通何年というふうな質疑は、答弁はございませんでした。 広域農道についての開通云々の話はございませんでした。 4点目の是里の気象データの件でございますけども、先ほど御報告した以上の具体的なメリットについての質疑はございませんでした。 5点目、猿の昨今新たな脅威として猿の問題が大きな問題にはなっておりますけども、今回の委員会では写真提示等はありませんでしたけども、毎回そういった写真提示等も受けながら、詳細な議論をさせていただいているとこでございます。 免許についてはこれ以上の質疑はございませんでした。 7番目、実行委員会についてですけども、花火大会は今は実行委員会制度でやっていますけども、それはうまく機能してないんではないか、もっときちっとやるべきではないかというような質疑だったと私個人的には考えております。 8点目、弁護士費用につきましては、先ほど申しましたように北川議員御指摘のように不公平感がないようにするために弁護士もお願いしてというようなことでございます。滞納等のそれ以上の質疑はございませんでした。 下水道の全体的計画につきましては、今回はありませんでしたけど、何度かそういった提示も受けながら質疑、前の委員会では質疑をさせていただいているところでございます。 以上でございます。              (10番北川勝義君「違うとろう。ええん」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。              (10番北川勝義君「違うとって訂正せんでもええん。聞いたこと違うで」と呼ぶ) 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 委員長、よう聞いてくださいよ。副委員長も隣におるんじゃから。 議第14号についてはわかりました。ただ、これもうよう、もう議会も終わるんで、きょうで終わってしもうてなるんで、選挙になって、なって、なるんじゃろうけど、これは土地がファームのもんで、そこを建てるとき特定寄附でそこへもろうとんじゃから、ファーム以外のとこで僕は公募をしても指定管理をしてもええんじゃけど、ここだけすべきじゃなかったか、そういうような話があったかなかったかというだけのことを聞きよった。よろしい、これ。 それから、議第17号のは竜天オートキャンプ場のことを聞いたんじゃ、熊山英国庭園のことをちょっと聞きたかったんで、答えてくれたんじゃけど、熊山と英国が間違うとんじゃねえかな、勘違いかなとちょっと思うたんで。勘違いじゃなけりゃええんじゃ、合うとんじゃといやあそれは結構です。 それから、もう開通はよろしいわ、もう。 それから、猿に被害のとこで写真をコピーとか撮って見たかというて言よんです、委員会で。提示されて見たか、なかったかというて。委員長、副委員長は猿とかイノシシとか物すげえ興味が多いんで、ずっといっぱいあるんじゃねえかというて聞きよんじゃが。なかったんかな。あれ莫大な金を使って、そんな安い金じゃないんですよ。それをちょっと聞きたかっただけです。なかったらもうそんなもんは知らんというんじゃったらそれで結構です。教えていただきたい。 それから、花火大会です。これもうおかしい。何を言よんか、聞きょうるもんも答えるもん、花火大会実行委員会は、赤磐市の花火大会は実行委員会設立してやりよんじゃねえんかな。僕は今までずっとそう思ようたん。今さら産業委員の中が、常任委員が誰がしよんだ、どこがしよんだというて、そんな充実せえというて話はおかしいんじゃねえと。もう再度実行委員会がやっとるかやってないか。実行委員会では実行委員会で力を入れえとか入れるな、そんなことよろしい。やっとるかやってないか、実行委員会ですというんだけ答えていただきたい。 それから、僕は言いたかったのはこれなかったというんで、現年、過年の公平感とか費用対効果というのをもう弁護士のほうもいろいろ言いとうねえんで、これについてはぜひこういう論議はすべきだったと思います。これは意見でこれ削除してください。 それから、議第31号については説明が、下水道のは今回はなかったが、あったということなんで、できましたら委員長そういうときがあったときには私も言いてえことだけでよう忘れておりますんで、僕らにもそういうのがこうなっとるというような簡単なんでもええんで、わかたら教えていただきたいと思っております。 わかればその2点だけ答えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 北川議員の再々質問にお答えをいたします。 観光事業でございますけども、先ほど申しましたように熊山英国庭園しっかりと総合的に取り組んでいくべきだろうと考えております。 猿の写真につきましては、先ほど申しましたように今回はありませんでしたけれども、私も鳥獣被害対策……              (10番北川勝義君「今回なけりゃええんよ」と呼ぶ) やらさせていただいておりますし、写真は提示はありました。 実行委員会につきましては、花火大会の実行委員会につきましては、今実行委員会制度でやらさせていただいております。これをきちっとやるべきだろうと、こういうお話だったと思います。 以上です。              (10番北川勝義君「もう一個下水」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 下水はいいんじゃない。下水はよろしかったんじゃないですか、もう。              (10番北川勝義君「下水の、下水の全体計画わかりゃもらえりゃあ」と呼ぶ) 下水はもうなかったらなかった、あったらあったということで。 ◆産業建設委員長(治徳義明君) 失礼いたしました。下水道につきましては、御報告以上の質疑はございませんでした。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) じゃあ、続けて質問させていただきます。 ページ3ページの一般会計予算の中の地域商社の部分なんですが、まず1つお尋ねしたいのは、この地域商社の募集が9月1日から1カ月間インターネットで上げられているということで、その9月1日の募集要領と、それから11月11日に提出されたAKAIIWA-setouchi.jpの提案文書、それからこの事業に係る赤磐市農業振興対策事業補助金交付規則、この3点が委員会で説明を受けていますかっていうことをまずお尋ねしたい、この地域商社の議論をする前に。今の3点についてちゃんと執行部から説明を受けた上でこの地域商社について議論されたかっていうのが1点。 それから、ちょっと金額がわかりにくいので、これ次の質問ですよ。9月議会では1,000万円、この地域商社に補助金が決定してます。このたびは、この3ページの文書、一般会計予算の2行目から読むと、まず補助金としてAKAIIWA-setouchi.jpに1,500万円て書いてあるんですが、その下の、下から何段目ぐらい、十何行のところにはAKAIIWA-setouchi.jpの事業所に支出する金額は29年度は2,500万円である。今後は、2,000万円を上限に支援をする。要するに、9月議会の1,000万円、それからここの2行目にあるAKAIIWAに対しての1,500万円、それから下段にある29年度は2,500万円、この3つの数字の意味がよくわかりません。要するに、具体的にこの商社に対して幾ら補助金として出してらっしゃるのか、このことについて説明を求めたいと思います。 以上、2点お聞きします。 ○議長(金谷文則君) 質疑の途中ですが、ここで、1時まで休憩といたします。              午後0時9分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 原田議員の質疑に対しての答弁をお願いをいたします。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、原田議員の御質問に2点お答えをいたします。 一般会計予算についてでございますが、1点目としましてあかいわ地域商社募集要領、AKAIIWA-setouchi.jpの提案書、また赤磐市農業振興対策事業補助金交付規則、この3点につきまして委員会では説明を今回受けたのかということでございますけども、今回はございませんでしたけども、あかいわ地域商社募集要領につきましては9月の委員会で資料ともどもに説明を受けております。 2点目のAKAIIWA-setouchi.jpの提案書でございますけども、12月の委員会におきまして資料とともに説明を受けております。 そして3点目、赤磐市農業振興対策事業補助金交付金規則でございますけども、これは口頭説明でございました。ホームページのほうにありますので、口頭説明で説明をいただきました。 2点目でございますけども、数字を羅列したので、ちょっとわかりにくいと、みたいなお話もございましたけれども、説明させていただきますと、地方創生推進交付金の申請に伴ってあかいわ地域商社による賑わい創出プロジェクトでございますけども、このうち28年が1,000万円、29年が2,500万円、もう一つ2,560万円という数字出してますけども、この60万円はこの交付金の対象外、2,560万円がプロジェクトの金額だと、60万円の差異があります。30年が2,000万円ということでございます。これにつきましては、8月の委員会で3年間5,500万円国から交付申請をしているというような御説明もありました。 そのうち議員御指摘のAKAIIWA-setouchi.jp、これは28年1,000万円のうち今手続中でございますけども、2分の1程度がAKAIIWA-setouchi.jpに使われるというふうな、お聞きをしております。29年は2500万円、2,560万円のうち1,500万円を上限としてAKAIIWA-setouchi.jpの申請があればそういうふうな形で審査していくと、こういうことでございます。30年は2,000万円でございますけども、単年申請でございますので、現時点ではわかりません。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 9月、12月議会にわたって私がさっき申し上げた3点、募集要領やこの商社さんの提案書、それから根拠となる補助金の要綱、説明を受けたという御答弁でしたが、私は質疑をさせていただきましたよね、このたび。例えば、要するに以前質疑がありましたね、この議会の。その中で、資本金ですか、これが100万円から1,000万円というふうにこの提案書にはあるけれど、決まってないのか。それから、従業員が5人程度とあるけれど、これは地元の人の雇用なのかってことも決まってないという御答弁があったり、それからこの募集要領が9月1日から30日までの1カ月インターネットで出てますが、私はこれを見たときに1,000万円どころか一円も金額が書いてないんです、募集要領には。こういう事業をする人は応募してくださいという中身しかないんです、これには。 30日に締め切って……。 ○議長(金谷文則君) 質疑にしてくださいね。 ◆7番(原田素代君) 11月11日にこのAKAIIWA-setouchi.jpさんが手を挙げられて、これだけのボリュームのプランを出してきたと。お金の裏づけがなく、自分の資本金すら100万円か1,000万円かわかんないようなところが、こんなプランを出せるんでしょうか、おかしくないですかっていうことで私はコンプライアンスに触れませんかっていう質疑をしましたが、そのことについて委員会では、コンプライアンスに触れるようなことではないかという指摘に対して委員会ではその議論をされていないのでしょうかということがまず1つですね。 それから、さっき言った1,000万円、1,500万円、2,500万円という金額が非常にわかりにくい金額になっています。どちらにしてもこの国の地方創生事業に手を挙げて出てきた補助金だというふうには理解しておりますが、問題はこの補助金が適正に使われているかどうかというチェックの申し送りといいますか、契約がないです。まず、私は5,000万円を超える事業であればこの市の説明では補助金要綱に沿ってやると、契約はしないという御説明でしたけど、これだけの金額の事業をやるんなら、やはり単年度契約を結ばれるべきではないかと思っていますが、そういう契約についての議論はなかったのでしょうか。それについてお答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 失礼します。原田議員の御質問にお答えいたします。 今回の一般会計予算につきましての委員会の中ではコンプライアンスに触れないであるとか、適正に使われているのかというような質疑はございませんでした。 ○議長(金谷文則君) もう一つのほうは。もうそれだけ、2つ包含されとんね。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 失礼します。AKAIIWA-setouchi.jpとの契約の話が出たのかという御質問の御答弁を受けてましたので、再度させていただきます。 そういった質疑はございませんでした。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「はい、結構です」と呼ぶ) 他にございませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 私のほうから1点だけお尋ねをいたします。 3ページ、よろしいでしょうか。中ほどの委員より、ICTの活用で是里地域の気象データ収集というところなんですが、ここのところでなぜ是里地域なのかとの質疑に対し、是里地域は以前からブドウの産地である。農業者の減少、高齢化で新規就農者を多く受け入れていることから、新規就農者がどのように栽培していけば高品質な商品ができるかということを目指しデータ化していくということで、是里地域をモデルとして取り組んでいますよということで、是里地域の気象データの収集というようなところのお話になっております。 それはいいんですが、そうなりましたら今度転じましてもう一段下のところで今度は山陽エリアの気象の問題は大きな不安があると思いますがということで御指摘を受けると、市内では桃の生産も盛んなんで、そのデータを収集し、栽培の指針になればと思っているので、取り組みたいということをおっしゃられてます。 どうなんだと言われればやります。こうだろうと言われればそのとおりですって。あれをやります、これをやりますって市長、選挙前だからばらまいていろいろ皆さんによくやってる市長だっていうふうに言われたいがゆえにこんなこともお話しになるのかなあと思うんですが、財源の説明はありましたか、これ。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、佐々木議員の御質問にお答えいたします。 財源等につきまして、要は是里の気象データを云々というお話がありまして……。 その後議員のほうから山陽エリアはどうなんだと、こういう質問があったときに、今後取り組んでいきますというふうな話でございましたけども、ニュアンス的にはこの交付金でというニュアンスに受けとめましたけれども、質疑としては財源のお話はございませんでした。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 非常にいいお話なものですから、あれもやります、これもやります、全部やっていただきたいと思うんですが、財源無視であれもやります、これもやりますって勝手なことを言われたら困るわけで、納税者の立場からいうと。当然、我々議員というのは納税者の代表でもあるので、市役所がそういったあれもやります、これもやりますというようなことを言われたら、いやそれ本当できるのということの質問はしていただく必要があると思うんですが、そんな御質問もなかったということですか。 ○議長(金谷文則君) 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 佐々木議員の先ほどの御質問のような質疑はございませんでした。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) ということになれば、ここに書かれています内容はあれもやります、これもやりますと非常に私たちの耳に聞こえのいいようなことをおっしゃられてるけども、財源の説明はなかったということで再度確認でよろしいでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) そのとおりでございます。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 11番福木議員。 ◆11番(福木京子君) 1ページの議第14号の吉井加工直売のこの件ですが、その2行目のほうに執行部のほうが株式会社ファームは会社の形態を存続し、スポンサーがついての運営になると聞いてるというふうにあるんですが、これもいろいろちょっと心配して、どうなってるかということも心配をしていたわけですが、このスポンサーというんで、それについての詳しい説明ありましたでしょうか。スポンサーとはどなたかとか、いろいろ説明はどうでしょう。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、福木議員の御質問にお答えいたします。 このファームの問題は大きな問題でございます。発生当時から随時御説明がありました。今回の委員会におきましては、前回と進展ないということでファームのその他の項目でファームの課題もあったんですけども、前回どおりですというようなお話でございました。 ○議長(金谷文則君) 福木議員、よろしいか。 11番福木議員。 ◆11番(福木京子君) そしたら、今回はなかったけど、これまでに詳しい説明はあったということですね。スポンサーとはどなたかとか、細かいそういう執行部からの説明はあったということですね。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 発生当時から執行部のできる範囲の細かい御説明もございました。 ○議長(金谷文則君) 福木議員、よろしいか。              (11番福木京子君「はい」と呼ぶ) 他にございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) なければ、産業建設常任委員長報告に対する質疑を終わります。 正副委員長は自席にお戻りください。 続きまして、総務文教常任委員会の委員長報告を求めます。 10番北川委員長。
    ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。総務文教常任委員長報告を行いたいと思います。 去る2月10日開会の本会議において、総務文教常任委員会に付託されました議案10件について、2月16日総務文教常任委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その経過と結果の主なものについて報告いたしたいと思います。 まず、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更について。 委員より、第7章の旧備作高校について事業を行うために老朽化の著しい施設の除去を追加するという考え方でよいかとの質疑に、執行部は、そのとおりであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第2号赤磐市消費生活センター条例(赤磐市条例第1号)について。 委員より、相談受け付け時間について月曜日から木曜日の午前10時から午後4時だが、その日以外のほうが相談のニーズが多いと思うが、どのように考えているかとの質疑に、執行部は、金曜日も含めた日時について開設後の状況によっては今後規則を変更していく必要があると考えているとの答弁。 委員より、消費生活のトラブルを行政が介入して解決してくれると思う市民が多いと思うが、消費生活センターのあり方、行える業務範囲等をどのように周知していくのかとの質疑に、執行部は、相談員で解決できるものはする。専門的知識が必要で、すぐに解決できないものは次の段階で解決できる方向に持っていくというこって知らせていきたいとの答弁。 委員より、職員はセンター長を含め4名になるのかとの質疑に、執行部は、そのとおりであるとの答弁。 委員より、消費生活センターの相談員でトラブルが解決しない場合は弁護士の紹介や警察との仲介を行うのかとの質疑に、執行部は、無料法律相談等を紹介しているが、それ以上踏み込んだ内容は現在行ってないとの答弁。 委員より、国民生活センターと関連があるのかとの質疑に、執行部は、全国消費生活情報ネットワークシステムでつながっており、連携をとっているとの答弁。 委員より、つながりはネットワークだけなのか。人的な関係あるのかとの質疑に、執行部は、人的なやりとりはないが、市から研修へ参加しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第3号赤磐市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第2号)について。 委員より、民間企業と比べて適用規定はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の改正に準じての適用であり、民間企業と適用規定は変わらないとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第6号赤磐市税条例等の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)及び議第8号赤磐市公共施設等整備基金条例(赤磐市条例第7号)の2件については質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第9号赤磐市つちのこ基金条例を廃止する条例(赤磐市条例第8号)について。 委員より、市の認識としてつちのこはいると思っているのかとの質疑に、執行部は、いるいないにかかわらず地域の活性化につなげていきたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第10号赤磐市ふるさと応援基金条例(赤磐市条例第9号)について。 委員より、ふるさと応援寄附金について最終的に市に残る金額は幾らになるのかとの質疑に、執行部は、現在約6,100万円の寄附があり、返礼品の3割分と代行手数料を差し引いて約3,560万円を見込んでるとの答弁。 委員より、使途の項目について岡山シーガルズ等と表記してもらいたいがとの質疑に、執行部は、スポーツ、岡山シーガルズと併記し、スポーツ全般の使途ということで表現しているつもりだが、誤解を招くようであれば書き方を訂正するとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第13号相互救済事業の委託について。 委員より、全国市有物件災害共済会に変更した場合は、補償の内容は今までどおりかとの質疑に、執行部は、補償の内容は今までどおりであるが、ガラス破損時の補償がなくなることや、免責額が現行1万円から5万円となる等の変更点もあるとの答弁。 委員より、地震の被害に遭った場合どういう扱いになるかとの質疑に、執行部は、地震については建物共済事業の対象になっていないとの答弁。 委員より、自治協会と全国市有物件災害共済会はどういう違いがあるのかとの質疑に、執行部は、自治協会については町村会、市有物件災害共済会については市長会が事務の主体であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第17号平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)について。 委員より、歳入の地方創生推進交付金でシティプロモーション事業の対象外とはどういう意味かとの質疑に、執行部は、映画鑑賞券の配付及び映画鑑賞地区助成金が補助対象外となり、減額するものであるとの答弁。 委員より、対象外になるというのは予算編成のときからわからなかったのか。なぜ対象外になったのかとの質疑に、執行部は、当初において映画「種まく旅人」は市内で撮影されたものであり、地元の人、子供たちに見てもらい、地域のよさを知ってもらうという趣旨から補助対象になると見込んで計画をした。しかし、国、県のヒアリングの結果、費用は個人に帰属するおそれがあることから補助対象外となったとの答弁。 委員より、予算編成のときに確実に交付金がもらえるようよく確認すべきではないのかとの質疑に、執行部は、国の内示をもらった時点で補正予算を組み、執行するのが通常である。今回の地方創生推進交付金は、早期に市民の期待に応えるため内示を待たずに交付申請をした時点で予算計上した。今後は、そういったことが起こらないよう確実に補正予算を上げる努力をするとの答弁。 委員より、国はどういう事業を対象に地方創生推進交付金を出すのかとの質疑に、執行部は、働き方改革、移住・定住、まちづくり等がテーマであり、それに合致する事業に交付するものであるとの答弁。 委員より、映画鑑賞券の配付については国の募集のどこに合致すると思ったのかとの質疑に、執行部は、町を知ってもらうということで映画鑑賞券の配付が移住・定住につながると考え、国に要望したものであるとの答弁。 委員より、あかいわに戻ろうプロジェクトの専用サイトの動画についてはユーチューブを利用するのかとの質疑に、執行部は、現在プラットホームの作成に時間がかかっているが、ユーチューブの活用に向け鋭意作成を進めているとの答弁。 委員より、結婚支援について行政としてどこまで踏み込むのかとの質疑に、執行部は、若者に赤磐の地で結婚し、子供を育ててほしいという思いから、行政としてできるだけの支援をする。将来、NPO法人、市民団体等に力をかりたいと考えているとの答弁。 委員より、あかいわに戻ろうプロジェクトの利用実績の説明をとの質疑に、執行部は、帰省費用助成が3件、新婚世帯家賃助成が4件であり、結婚祝金については実績はないとの答弁。 委員より、是里にブドウの新規就農で6世帯来ているが、空き家はあっても利用できない状況である。中山間地域等活性化応援事業とは関係あるのかとの質疑に、執行部は、中山間地域を含む市町村の空き家情報バンク登録の家を買ったり、借りた人が改修する場合に助成をする制度であるとの答弁。 委員より、空き家を改修する場合は100万円では足りないので、他に併用できる制度はないのかとの質疑に、執行部は、他の併用できる制度については吉井支所産業建設課でも探しているが、よい制度がないと聞いているとの答弁。 委員より、新規就農者の住居を見つけるときにどういう問題があるかの質疑に、執行部は、空き家であっても盆、暮れに帰ってくる。また、仏壇が置いてあったり、長屋に荷物がある等の空き家が多く、貸してもらえないのが現状であるとの答弁。 委員より、リゾートハウスこれさとなど利用が少ない施設を貸し出す等考え方を切りかえるべきでないのかとの質疑に、執行部は、個人所有の空き家の活用は難しいと実感している。産業振興部とも相談し、しっかり受け入れができる体制をとれるように検討していきたいとの答弁。 委員より、地方消費税交付金はどういう算定基準かとの質疑に、執行部は、現在の消費税8%のうち1.7%が地方消費税ということで、各都道府県と市町村に交付される。そのうちの2分の1の0.85%が市町村へ交付されるものであるとの答弁。 委員より、景気の低迷で国に入る消費税の額が少なくなり、その割合配分を受けて市の交付金も減っているという考えでいいかとの質疑に、執行部は、そのとおりであるとの答弁。 委員より、財政調整基金の1億1,150万4,000円について、積み立てが不足するから債権を売却したのか、それとも積み立てに回さなければいけない時期が来たのかとの質疑に、執行部は、債権を売却したことにより、その収益を積み立てたものであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第26号平成29年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、歳入の宝くじ交付金956万5,000円の使い道はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、広報あかいわの作成費及び配付手数料に充てるものであるとの答弁。 委員より、首都圏就職説明会出展企業助成金について、出展の助成金ではなく、企業育成に助成をしたほうがよいのではないかとの質疑に、執行部は、あかいわに戻ろうプロジェクトでは若者の地元定着、ふるさとへ回帰してもらうことを目的に市内の企業の人手不足や後継者問題に取り組んでいきたいと考えているとの答弁。 委員より、クラウドソーシング事業について現実的には生計を立てる、また家計の足しになるという規模の仕事はないのではと思うが、実際にどの程度の仕事があるのか。また、この事業を市民にどう伝えていくのかとの質疑に、執行部は、実際には非常に単価の安い仕事もあるが、デザイン等で技量を生かし、十分に生計を立てている人もいる。現在、市内においてスキルアップセミナーを開催しており、約20人が参加している。仕事をしながら、また家事の間に月に1万円でも稼ぐ働き方があるということを周知している。この事業で住みよい赤磐市を実感してもらいたいと考えているとの答弁。 委員より、広報紙の配付について1万6,550戸に配付するというこったが、市には約1万7,000戸あると思う。どうして差が出るのかとの質疑に、執行部は、年度当初に区長及び町内会長からそれぞれの地域の配付戸数を申告してもらい、その申告数に基づいての戸数となっているとの答弁。 委員より、町内会とトラブルになり、広報紙が届かないという声を聞いているが、どう考えているのかとの質疑に、執行部は、広報紙の配付は全戸が対象であり、町内会に入ってる、入ってないにかかわらず届けるよう依頼している。その費用として委託料を支払っている。現状では市民からの苦情はなく、全戸に行き渡っているものと判断しているとの答弁。 委員より、町内会で配付していない世帯があるか調査をしたことがあるのかとの質疑に、執行部は実際に配付をしているか、していないかの調査はしてないとの答弁。 委員より、広報紙を総合窓口に設置し、自由に持ち帰りできるようにしているのかとの質疑に、執行部は、転入があった場合や必要があれば渡しているが、自由に持ち帰りができるような設置はしてないとの答弁。 委員より、あかいわ映画祭り(仮称)の内容はとの質疑に、執行部は、「種まく旅人」の佐々部監督を迎え、監督が手がけた作品の上映や広報大使を呼んでシンポジウム等を開催する。また、同時に地域の特産物を紹介するイベントも企画しているとの答弁。 委員より、来年度も映画関連の事業を続けるのかとの質疑に、執行部は、市を舞台とした映画であり、全国で上映されたことから、上映だけで終わらすのでなく、引き続きこの映画を活用して市のPRをしていくとの答弁。 委員より、地域情報通信基盤設備の関係で歳入歳出とほぼ同じ金額を計上しているが、詳しい説明をとの質疑に、執行部は、地域情報通信基盤設備貸付収入についてはNTTへ光ケーブルを貸し付けており、全額NTTからの歳入である。歳出の地域情報通信基盤設備管理委託料については、NTT、中電の関係で老朽化した電柱の支障移転等があり、その費用が1,000万円、また貸し付けをしている光ファイバーの設備保守の関係で1,215万8,000円を計上しており、合わせて2,215万8,000円となっているとの答弁。 委員より、マックスバリュ周辺の桜が丘東4丁目、5丁目付近についてLEDの防犯灯にかわっていないのを見かけるが、どういう扱いになっているのかとの質疑に、執行部は、各地区で設置するものであり、それに対しての補助金を交付するものであるとの答弁。 委員より、行政事務連絡業務委託料の内容について28年度からの変更点はあるのかとの質疑に、執行部は、内容は28年度と同じであるとの答弁。 委員より、市民税個人分についておおむね28年度並みというこったが、世の中の景気を考慮しているのかとの質疑に、執行部は、景気については予算計上する段階で考慮している。経済情勢が一部に弱さが見られるものの穏やかに回復しているものと判断されており、それを踏まえて大きな落ち込みはないという想定で計上したものであるとの答弁。 委員より、外国語指導助手業務委託は定期的に委託先の見直しはしているのかとの質疑に、執行部は、委託先については平成23年度にプロポーザルで業者を決定し、以後は随時契約をしているとの答弁。 委員より、新たな業者の選定をしないで随意契約のほうが効果的という判断なのかとの質疑に、執行部は、毎年業者がかわると指導上の関係もあり、学校と調整して随意契約にしている。今後は、業者の選定について検討していきたいとの答弁。 委員より、外国語指導助手の人選は誰がするのかとの質疑に、執行部は、教育総務課が業者と調整をして人選するとの答弁。 委員より、外国語指導助手の質の低下が全国的に問題視されているが、市ではどういう対応をしているのかとの質疑に、執行部は、必ず業者も一緒に現場で授業を確認している。また、年度ごとに必ず評価を行っているとの答弁。 委員より、遠距離通学費補助金の説明をとの質疑に、執行部は、通学距離が小学校で4キロメーター以上、中学校で6キロメーター以上である児童・生徒を対象に公共交通機関を利用して通学する定期代、回数券の実費相当分に対して交付するものであるとの答弁。 委員より、公共交通機関がない地区への対応はどうしているのかとの質疑に、執行部はスクールバスを運行して対応しているとの答弁。 委員より、安全面を考慮して小学校1年生で通学距離が4キロメーター未満の場合はスクールバスに乗ることはできないのかという質疑に、執行部は、スクールバスの利用は原則4キロメーター以上になっており、運用については今後検討していきたいとの答弁。 委員より、幼稚園と保育園の職員の給料は同じかとの質疑に、執行部は、同じであるとの答弁。 委員より、幼稚園の職員は正規職員を配置すべきと思うが、現在の状況はとの質疑に、執行部は、産休、育休をとる職員が多い状況であり、臨時職員で対応しているとの答弁。 委員より、学校のトイレの洋式化はどのくらい進んでいるのかと質疑に、執行部は、26年度までに学校の各棟、各階に1基ずつ洋式トイレの整備をした。27年以降は、学校の要望により随時追加して設置をしているとの答弁。 委員より、保護者の要望等を配慮し、計画的に事業を実施してほしいがとの質疑に、執行部は、老朽化対策を含め洋式トイレ、エアコン設置に力を入れるというのが国の方針でもあるため、有利な財源を活用し、今後進めていきたいとの答弁。 委員より、消防団員のはっぴは人数分そろっているのかとの質疑に、執行部は、29年度に200着計上している。30年度には事業が完了するとの答弁。 委員より、200着はどこに配付するのかとの質疑に、執行部は、各地域にそれぞれ配付するとの答弁。 委員より、救助工作車更新についての説明をとの質疑に、執行部は、現在の救助工作車は平成11年度に購入し、18年が経過するため更新を行うものである。更新予定の車両は本署に配備し、装備については5.5トン級シャシー、ウインチ、クレーン、発電照明装置、救助用資機材を積載しているとの答弁。 委員より、古くなった救助工作車はどうするのかとの質疑に、執行部は、下取りという形で検討しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(金谷文則君) 総務文教常任委員長報告が終わりました。 これから総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 総務文教常任委員会付託案件を一括質疑として質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) まず、ページ2ページですが、補正のところで映画の話題になりました860万円ですね。小中学生にチケットを配ることと、地区がバスをこしらえていく補助金を半額出すという金額でしたが、ここでは地方創生交付金の補助の対象外になったという議論があったようにわかりますが、結果これ金額が出てないのでわからないのですが、補助対象として100%860万円で、100%860万円が落ちたということなんでしょうか。それとも、そのうちの半額が補助対象で、実害といいますか、本来補助でいけると思ってた金額に対してこの交付金がもらえなかったために赤磐市の税金がどのぐらい予定よりも出たのか、その実害としてどのぐらいの金額が補助金がもらえなかったことによって赤磐市の税金が支出されたのかということについて、数字的に議論があったのかどうか、ぜひ教えてほしいなと思うんですが、あったかどうかお尋ねしたい。 それから、ページ4ページの一番下の2行、あかいわ映画祭りの説明がここではとりあえず佐々部監督の上映やシンポジウムを企画するというふうになっております。また、特産物の紹介もやりたいという説明を聞いてらっしゃるんですが、その後の5ページの2行目から次年度以降はどうするのかということに対して執行部の説明が、市を舞台とした映画であり、これは今回の映画のことですよね。全国で上映されたことから上映だけで終わらすのではなく、引き続きこの映画を活用して市のPRをしていく。これどういうことかよくわからないのです。要するに、映画祭りという企画の位置づけ、それからプランニング、これを例えば3年とか5年先こんなふうにしていこうというふうにやろうと思っているのかどうかということの議論が委員会ではされていませんかということですね。今回のこのあかいわ映画祭りには、要するにまた「種まく旅人」を上映して佐々部さんとシンポジウムをするというような説明に受け取れますが、そういうふうに受け取っていいんでしょうか。その2点について教えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) お答えいたします。 先ほど、委員長報告にありましたとおり、詳しく委員長報告させていただきました。その中で、何が聞きたいかというのわからんのですけど、委員会の中では先ほど申しましたようにあかいわ映画祭りに対する質疑とか説明につきましては、「種まく旅人~夢のつぎ木~」という映画であり、監督をした赤磐市の広報大使の佐々部監督などをお迎えして、監督が手がけた映画、作品についてをやると。それからまた、赤磐市の特産品を紹介するイベントとして開催するということがありました。市のイベントとして今回はこれを利用して大きく育てていきたいとありました。 それからまた、特に「夢のつぎ木」について映画上映だけではなく、劇場上映だけでなく、あらゆる場面において活用し、赤磐市のPRをして、今後赤磐のためになることをやりたいということがありました。 以上でございます。 それから、これにつきまして実害というのは、実害というのはちょっと失礼な言い方と、ちょっとわからん、意味が全然僕理解できんのですが、これは先ほど答えた中ではもっと詳しく言いましたら、これが補助対象になるならないかというのは先ほどの中で委員長報告で申しましたように、「種まく旅人」は市内で撮影され、そして地元の人、子供たちに見てもらい、地元のよさを知ってもらうという趣旨から補助対象になると。これが交付金事業です。本来でしたら出てくるのが補助事業確定してやるのが先ほど委員長報告したようにするのですが、日にちがないためにできるということで判断しとった。しかしながら、国、県の最終的なヒアリングとか交渉した中では補助対象にならないということで、地区助成という、地区助成はありました。2つ分けて言われると思うんで、大ざっぱに数字は若干違うかもしれませんが、約580万円が全体です。その中で、消耗品が約100万円、それから地区助成が470万円、480万円というようなことで、実害というたらどういうてええん、補助対象外ということが出ております。 それから、それだけだったかな、もう一つ。もうこれだけかな。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) ちょっと前後したので、わかりにくかったんですけど、最初にまず2ページって、何ページって申し上げましたっけ。2ページって申し上げたんですね。 要するに、補助金対象だったと思われた事業が補助対象外になったということが後になってわかったという説明に対して、たしか総額地区助成とチケット購入費が860万円と記憶しているのですが、そのうち補助対象から外れた額が860万円中幾らになって、結局実際執行した金額からすると執行した金額が補助対象外になったことによってどのぐらい予定が変わってしまったのか、私は実害というふうに思うのですが、その金額をお尋ねしたので、ちょっと非常にわかりにくいので、そこを理解した上でもう一度お答えをいただきたいと思います。 それからもう一つ、映画祭りのことですが、私が理解してるのはずっとこの「夢のつぎ木」、赤磐市バージョンの映画を毎年毎年やっていくようなことになるようにこの説明では理解できるのですが、そういうことですかというふうに聞いたわけで、例えば今年度は佐々部さんを呼んで映画をまたやりたいというふうに説明を受けたという委員長の報告ですが、今後もこの映画については継続的に赤磐市の映画として映画祭りでかけて、そういうイベントをしていきたいというふうに説明を受けたということでよろしいのかどうか、委員長のほうの説明をもう一度お尋ねしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) よく聞いてくださいよ。委員長報告も手元にあると思うんで、読んだとおりで、何ら嫌がらせだと、委員会ではその以上の審議はもう出てないんです。私の先ほど映画をまたつくるんかというて、映画をつくるやこ一遍も言うとりゃしませんよ。よう読んでくださいよ。もう失礼な。そんな言いがかり。委員より、委員が言うたんじゃ。あかいわ映画祭り(仮称)の内容はということを聞いたんです。別に佐々部監督が「種まく旅人」とか監督が手がけた作品の上映や広報大使呼んでシンポジウムをしたり、開催すると。また、同時に地域の特産品を紹介すると。それでまた、今度は委員が来年度より映画関連の事業を続けるのかという質疑に執行部は市を舞台とした映画で全国上映されたことから、今の映画のことですよ。上映、今やっただけで終わるんではなく、引き続きこの映画を利用して市の、いろいろ活動に使いたいという話をしたんです。よく読んで聞いてくださいよ。 それから、先ほどの金額の話ですが、先ほど言いましたように私は実害とは思っておりませんが、補助対象外になったのが消耗品の映画鑑賞券が105万3,000円、それから負担金、補助及びで映画鑑賞地区の助成金が475万4,000円が対象外になったということ、使ったという、対象外になったということが計599万2,000円がなったということで、実質によれば市の中で出したのは今回減額したのが599万2,000円の予算では削減したということが出ております。 それについて、八百何万円のことを言われました。ちょっとそのことはちょっと、私には言うとることが意味がちょっとわからないんですが、映画鑑賞券が最初は当初が274万7,000円、そして予算書は書いとると思います。それをした中で105万3,000円が減額。それから、映画鑑賞地区の助成金が6万4,000円だったんで、当初が481万8,000円つけとるから475万4,000円の減額で、合わせて599万2,000円の減額をしたということでございます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「結構です」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 議第10号の赤磐市ふるさと、ページ数か。2ページでございます。 議第10号赤磐市ふるさと応援基金条例についてちょっとお尋ねしますが、聞きよんか。 ○議長(金谷文則君) 静かにしてください。 ◆8番(行本恭庸君) そうか、そうか、はい。 ここに委員が、誰がしたんか知らん、委員が質問した中で、現在約6,100万円の寄附金が入っておると。それに返戻金の3割部分と、それに必要な経費を差し引いて約3,560万円ほど見込んでおりますという答弁はこのとおりだろうと思います。それはわかるんですが、あなたの流儀のような質問したいんですが、これは向こうは説明しとんであって、そっから先について過年度ずっと今までについてどういう経緯で進んできとんか。また、これはいわゆる受ける部分だけの説明でございますから、うちから出ていっとる分もあるわけですわね。そういうとこを差し引きすると、例えば新聞で最近のことですけど、埼玉県の所沢市ではもうここでやめるんだと。もう納税返礼品を廃止しますというようなことが新聞記事に出ております。どうしてそういうことになっとんかというと、計算すると1億4,000万円からの赤字になっとんだというような自治体もございます。ですから、そういうことがうちのはどういう状態になっとんかというような説明があったんかなかったんか、お尋ねします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) お答えします。 先ほど言いましたように、委員会のほうではこれは執行部が言うのは、私が聞いたことでよく覚えてる、委員会で6,100万円の寄附があるが、実際は3割とか代行手数料ある中で何ぼ返ってくるかという、実際赤磐市に残るのは3,560万円残るということを聞かせてもろうて、再度確認、歳入が入っとることを知ったわけです。 それから、先ほど言いましたあなたが聞き方で似たような聞き方をするというて、昔どうなというたら返礼品できたんほん近です。赤磐市には損失はできておりません、まだ今んとこ。 それから、そのような委員会では過去の何年前のどうなったというのは聞いておりません。誰も聞いておりません。そういうお話もやっておりません。それでございます。 それから、1億4,000万円、よそのとこは知りません。あなたはよく勉強しとるから、よその人はわかりません。赤磐のことではわかっておりません。 それから、質問中によう聞けえというて言われたん、ちょっとほかのことも聞きよりましたので、あなたの言ようるぐらいの質問はすぐわかるんで、聞かせてもろうてください。ありませんでした。 それから、先ほどの原田議員の質問の中で今ちょっと指摘あったのは、ちょっと勘違いがありまして、市民バス運行事業、失礼、失礼。さっきの、合うとんじゃねえん、これ。ええんじゃがな、それさっきの。失礼しました。それでよろしいです。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 行本議員、よろしいか。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 私の聞いてないことを何か途中で出てきたりしてから、どうなっとんかようわかりませんけど。答弁の中では赤磐市は損失はございませんというような答弁がありましたんで、そういうふうなことを十分反映してできるような委員会でやっていただければ結構なんで、よろしゅうお願いします。 終わります。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 ちょっとお待ちください。              (総務文教常任委員長北川勝義君「訂正しとかんといけん」と呼ぶ) 訂正ですか、はい。 10番北川委員長。 シティプロモーション、訂正をお願いします。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 原田議員の言うた、訂正ではありませんけど、あわせて訂正せえ言うんですけど、あわせて先ほど言いましたシティプロモーションが消耗品で映画鑑賞券が105万3,000円減額、そして映画鑑賞地区の助成金が475万4,000円減額で合わせて580万7,000円がやった金額でございます。じゃから、最初言うとるのと同じです。トータル言わなんだだけで。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 11番福木議員。 ◆11番(福木京子君) 先ほどの映画鑑賞券とか地区助成金のことなんですが、これは対象外になるかどうかというふうな質疑をされとんですが、先ほどは減額の金額もお答え願ったんですけど、実際全ての子供たちに予算化しましたね。それから、地区も2分の1の助成で全部しました。そして、減額が出てるんですが、その子供たちの人数とか、実際映画を鑑賞した。それから、地区が行ったところとか、そういう細かい説明みたいなのはされたんでしょうか。 それで、一応岡山市でもしました。今度、3月に赤磐市内でもしまして、映画の券も多分そこで利用される人もあるんですが、最終的なトータルというんですか、そういうような説明はあったんですか。どの時点でそれがわかりますでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 映画のシティプロモーション事業対象外のことは先ほど説明して、その中で今配付しとる券についての幾ら使ったかということが大体どのくらいやったということと、3月、3月はわからんですけど、3月でできるということの見通しというのを言われ、そのことについては一切報告はありません。今んとこ13日が1番じゃったんかな、赤磐では。違うたかもしれんけど、ちょっと日にちは違う。熊山が1番じゃったんじゃねえかと思う。2月13日1番で、違うたかな。16日か。              (「18日」と呼ぶ者あり) 18日が1番で熊山で、19日が吉井でというような順番になっとったと思います。それで、よう使うということはあると思いますが、それからチラシで一覧表で今言う熊山がいつ、吉井がいつという案内版はいただきました。それ以上のことで報告は人数とか受けておりません。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 福木議員、よろしいか。              (11番福木京子君「はい、よろしい」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) なければ、総務文教常任委員長報告に対する質疑を終わります。 正副委員長は自席にお戻りください。              (産業建設常任委員長治徳義明君「議長」と呼ぶ) 何でしょうか。              (産業建設常任委員長治徳義明君「先ほどの産業建設常任委員長報告でちょっと訂正をさせていただきたいんです」と呼ぶ) じゃ、訂正をお願いいたします。              (10番北川勝義君「えんじゃろ」と呼ぶ) 結構です。自席にお戻りください。 ちょっと、治徳議員ちょっとお待ちください。 産業建設常任委員長の治徳議員より訂正の申し出がありましたので、これを許します。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 失礼します。先ほど、委員長報告の中でちょっと誤解を受けたらいけないので、ちょっとお時間を頂戴しました。 佐々木議員の御質問の中で、ICT活用で是里地域の気象データの関連して山陽エリアも取り組むということにつきましては、再々質問の中で私はそのとおりであると申し上げてましたのは、財源についての質疑はなかったということでそのとおりであると申し上げまして、その前段でありますあれもこれも何でもオーケーということに対してではございません。山陽エリアは桃も赤磐市にとって重要な特産品でございますので、重要な特産品に対して取り組むということでございますので、誤解を受けたらいけないので、訂正をさせて、再度報告をさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 以上で委員長報告に対する質疑を全て終了いたします。 これから討論を行います。 通告がありますので、順次発言を許します。 まず、原案に反対者の発言を許します。 11番福木議員の発言を許します。 11番福木議員。 ◆11番(福木京子君) それでは、平成29年度赤磐市一般会計と平成29年度赤磐市国民健康保険特別会計の2議案をあわせて反対討論いたします。 共産党の赤磐市委員会は、市民アンケートを実施をしまして、市民の声をお聞きしました。市政で取り組んでほしいこととして1位が国保税、介護保険料、利用料の減免や引き下げ、これが、270通の回答をいただいた中での分析でございます。1位の、これが49.2%でした。2位が在宅介護への支援が33.9%、3位が市民バス運行の充実で33.8%、4位が子供の医療費を高校卒業まで無料にが24.6%で、5位が教育の充実、それから同じパーセントですが、障害者の支援、これが18.7%でありました。これも相当枚数まきましたが、270通の方が回答していただいた分析でございます。 さらに、切実な声が書かれてありました。市民は賃金が上がらず、年金は下がるなどで本当に収入の入るほうが少ないのに出るほうが多く、本当に大変だと。税金や医療費の高負担、また物価が高いなど、生活が厳しい状況が切実と書かれてありました。その願いに市政は応えているでしょうか。3年間の行財政改革で6億円を削減しました。しかし、財政が厳しい、厳しいというだけでは市民は納得いかないのではないでしょうか。 財政調整基金、これは3年間で26億円積み上がって、現在73億円あります。これは行財政改革を一生懸命努力した結果ではありますが、やはりこの財源を使って市民が一番願っている暮らし応援のほうに使うべきではないでしょうか。 私は、やはり国保税や介護保険料の独自の減免や在宅介護への支援、また市民バスの料金は前の100円に戻し、市民が出かけやすいようにすべきです。公共交通問題では、やはりそれぞれの地域性があるので、相当いろいろ研究しないといけないと思います。やはり一貫して研究する交通対策課がぜひ必要だと思います。この問題は、生活の質の問題にかかってきます。例えば、山陽団地ではお店がないので、今バスを利用して買い物に行っているお年寄りが多いです。しかし、もっと年をとれば今のままの状況だけでは対応できません。きめ細かいところにも入れるような福祉タクシーなどの新たな施策が要ると思います。 子育て世代には子供の医療費の無料化への強い要望があります。先ほどもありましたが、約350万円あれば高校生の1割負担が要らなくなるし、窓口無料化にするならば約1,000万円ぐらい見ておけばできるのではないでしょうか。そして、教育や障害者への支援、これは力を入れておられますが、引き続いてやってほしいと思います。 このように、言いたいことはいろいろありますが、市民目線から見てやはりこの予算の使い方は賛成できません。よって、2議案に反対をいたします。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 私のほうから、議第26号平成29年度赤磐市一般会計予算、そして議第17号平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。 まず、冒頭にお断りしておくんですが、賛成といいましても先ほど来も委員会の報告の中で多数意見が出ております。批判ではなくてどうなんだろうなあというような懸念というようなものも質疑の中で非常にあらわれていたように思います。つまりこれは私だけではなくて、この一般会計の予算の中には当然市民のためにすばらしいものも含まれている。骨格予算でありますから、当然ながら必要なものが含まれている。それはそうなんでしょうけども、その中にはやっぱり眉をひそめるといいますか、市民の立場に立ってみたら心配だなあというようなものも含まれているわけです。私は、やっぱりそういった心配になるようなものは、私は賛成するに当たりまして心配があるんであればこういったようなところを心配しておりますということをはっきりと伝えた上で賛成というような形の表明にさせていただきたいと思っておりますので、少しおつき合いいただきたいと思います。 まず、先ほども言いましたけども、骨格予算と言われる本平成29年度予算でございますが、この骨格とは市民生活に欠かせない事業の数々を予算構成しているものであります。その前提で予算構成全体を見させていただきますと、平均的に市民生活関連予算が削減あるいは横ばいとなっています。この横ばいにつきましては、市長の進めた財政健全化アクションプランなるもので3年かけて6億円分既に削減を受けていますので、これは実質マイナス計上であります。 地方創生のあり方でありますが、これは単に地域を活性化するための振興策ではなく、移住・定住を進めるという目的が強く備わっています。その本旨に従って本年度行った事業と来年度引き続き行われる事業の数々を考えてまいりましたら、赤磐市の名前を知ってもらう広報宣伝活動より住みやすさへ予算配分を移すべきだと私は思います。その観点で、本予算案を拝見させていただきましたら、マイナス計上は住みにくさをあらわしますし、また住みにくさの改善のおくれを指してまいります。そして、これはほか自治体の住みやすさを追求する地方創生の取り組み姿勢に出おくれ、移住・定住獲得競争に負けてしまうことにつながってまいります。市の知名度を上げるシティプロモーションもいいですが、何をアピールするというのでしょうか。私たちの赤磐市は、高齢化に伴う交通問題並びに買い物の問題、教育の不安、過疎化の問題、子育て支援の課題、農業の問題、さらには財政の不安もあります。数々の生活にかかわる問題や課題がたくさんあるんです。この問題や課題の解決を置いておいて、移住・定住の地方創生の取り組みを除外したシティプロモーションなどというようなものを主体として進めるのはエンジンのない船のようなものではないかと御指摘させていただきたいと思います。 エンジンのない船の例えは皆様もよく知っていただいていらっしゃると思いますが、波間を漂うだけ漂い、最後は座礁して終わりという意味です。そして、その船には多くの未来ある子供たちが乗っております。介護が必要な高齢者、子供を育てている家庭も乗っているのです。エンジンのないような船を運転するかのごとく無責任な市政運営はだめだと思います。 地方創生こそ地域活性化の鍵だと事業を進めるならば、市のPRより移住・定住の判断となる住みやすさの拡充こそ先に行うべきことです。映画どころではないことを肝に銘じてほしいと思います。 住みやすさは、将来の不満も言うまでもなく含まれています。市債発行額は平成27年度決算値で382億円に達し、市民1人当たりの借金は約86万円になっております。そして、本年度予算で言えば51億3,000万円の地方創生予算を使用していますが、地域活性化に効果実感が薄いのはなぜでしょうか。少なくとも財政健全アクションプランなるもので6億円分は生活者予算を削減しているのですから、その分だけでも効果実感が薄くなるのは当然のことでしょう。市民生活を放っておいて映画三昧、宣伝広報三昧では当然起こり得ることだと思います。 そんな中、来年度に向き合い、生活者の不安解消と満足度を上げるためには地方創生関連でさらなる資金投入が必要になりますが、上程されている本予算の歳入部分を拝見するとその資金は市独自では十分に用意できない現状というのが見えてまいります。そうなると、どこかから資金を持ってくるわけですが、市長答弁いわく市債、すなわち借金である債券発行は第2の予算であり、有益だとのことで、お金がなければ倹約するではなく、どんどん市債を発行する姿勢です。あるいは自分の厚遇優遇を放っとおいて市民生活予算の削減でしょうか。それとも、適正な受益者負担の名のもと利用料の増額や実質増税で資金調達でしょうか。納税者は、財政規律の約束のもと、既に適切な税割合で受益者負担を行っています。自分の身を正さず他者を正す。あきれたものです。 現在、市民1人当たり86万円も借金がある状態です。これを返済するのに本来であれば介護や医療、子育て支援や教育の拡充など私たちの生活に利用できる市民からの税金を毎年30億円近く返済に充てているのに、さらに返済額をふやすことが市にとって有益だとおっしゃるのでしょうか。そんなばかな話はありません。ぜひ借金を見通しての年間予算を組むのはおやめいただきたいと思います。そして、これ以上の借金をしないでほしいと願います。 そうなると、今ある限られた予算内で数々の事業を行っていただく必要が出てまいりますが、果たして効果的な運用と言えるのかという事業がたくさんございます。その1つを御指摘させていただきたいと思いますが、前述いたしましたシティプロモーション事業の中のあかいわ映画祭り(仮称)なるものです。さきの委員会で説明を受けましたが、こんなことに大切な血税を使っている暇があるのかと危機感と真剣さのなさにあきれて、あいた口が塞がらないというのが私のこの気持ちであるわけでありますけども。 先ほど来から委員会のほうの説明の中でこのようなことが書かれております。地元の人、子供たちに見てもらい、地域のよさを知ってもらおうという趣旨から補助対象になると見込んで計画をしたと、いらっしゃることなんです。移住・定住の必要のない赤磐市民に地方創生の移住・定住を進める本旨、目的の予算を使う。そもそも予算のうったてから間違えてるんじゃないでしょうか。何のために地域活性するのか。私たちの赤磐市の暮らしよさを全国の方々にアピールして、そして赤磐市に住みたいと思っていただくのが地方創生の取り組みなんでしょ。にもかかわらず、そういう私たちの今生活にもある問題を解決しようとせずに赤磐市のPR、PRって私は何をPRされるのかなあと思ったりするわけです。 お話にもありましたけども、補正予算のお話になるんですが、補正予算のほうでも国のほうは地方創生ということで金額のほうを用意させてもらいましたけども、どうもこれは地元の方々にこの映画を見ていただくということについては移住・定住のその意味というものにはつながらないでしょうということでこの取り消しをしているわけです。こういうことから同じような過ちをまたこのあかいわ映画祭りで、佐々部監督の映画ですか、これを地元赤磐の方に見ていただいて、もう既に住んでいただいてる赤磐市民の方に移住・定住これ以上どうしていただくのかなと私は思ったりするんです。 こういったような内容のものはございますが、しかし先ほど言いましたけども、骨格予算ということでほかに市民の大切な大切な教育や、あるいは地域振興、企業の育成、こういったようなものにも大変たくさんの予算がこの中に含まれておりますので、全体的には賛成したいと思います。 私のほうからは以上です。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 7番原田議員の発言を許します。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 私は、一般会計予算の中で特に2点にわたって私の反対する立場をここで明らかにさせていただこうと思います。 幾らかの議論がありましたが、鳴り物入りで進んでいるあかいわ地域商社、この問題について私は2つの側面から大変危惧をしています、この事業について。振り返れば2年前の松竹映画もスタートがスタートであり、その後の展開も展開であり、突然議会が議決した事案を議会が自分たちで潰してしまうというとんでもない経緯の中で百条委員会が潰されるという、非常に苦渋の私たちは経験をしてきてる前提で、また今回のこの地域商社問題はそれに近いといいますか、それと同じような経緯を踏むのではないかという危機感の立場から御発言したいと思うんですが。 先ほども少し申し上げましたけど、あかいわ地域商社募集要領なるものは、9月1日から30日までインターネットで上げられていました。ペーパーにもこうやって落ちています。これを私は何度も目を通しましたが、補助額のこと、金額のことが一円たりとも書いてない募集要領です。10月3日から11月11日まで手を挙げるかどうかということで応募を受け付けたわけですけども、結局11月1日ですか、このアルムさん中心のAKAIIWAという事業所が手を挙げたということです。 なぜ1者なのかというとこから私は疑問に思いました。いろいろ調べると、要するにこの9月1日から30日の募集期間は国がまだ先ほど取り下げられたという非常に恥ずかしい事案もありましたけども、結論を出してなかったわけですね。マックス2,000万円を3年間にするとか、当初1,000万円にするとか、そういうことは決まってなかったわけですから、これを見た事業者さんもどれぐらいの予算規模で事業ができるんだろうかという前提がないまま悩ましいことだったと思うんですが、その中でこのアルムさんが1者だけ期間内で11月11日にこれだけの提案書を出してきた。これをよく見ると、1,000万円では下らないぐらいの事業費がかかるような事業だろうなあと思うわけですね。私がこだわってたのは、ここの一番最初にあるように、ここの商社としての資本金額が確定してない。ここに書いてあるような100万円から1,000万円予定としてこの商社としての資本金が不確定のままこれだけのプランをプランニングできるっていうのは、それなりの予算めどがつかないと手を挙げられない事業のはずだと私は常識的に思います。しかし、ここが唯一手を挙げてくれた。 私が問題にしているのは、要するにこういう大きな2,000万円を超える事業が3年間にわたって補助金が出るような事業というのは非常に魅力があります、企業化した人たちにしてみれば。赤磐市の全ての事業所さんが、この商社募集要領プラスその数千万円の補助がつくよっていうことも含めて理解されたのかなっていうのが、本来はそこまでしないと、そういう募集をかけるべきものだと私は理解してるわけです。 担当者にも聞きましたけど、インターネットで上げてることといろいろな商工関係の会議では御案内しましたということなので、私は非常に狭い周知、告知の仕方で結果1社が出てきたのではないかと。そうなると、うがった見方をすればぜひこれの手を挙げる事業所が出てきてほしい。どこか決めて、そこにあらかじめこのぐらいの予算も出るからぜひやらないかということが事前に漏れて働きかけがあったのではないかというふうにうがって見れば、事実かどうかわかりません。思われるので、そこのコンプライアンスの問題について私は質疑をしました。しかし、市長の御答弁はありません、そんなことは。コンプライアンス違反は全くございません。でも、全くございませんではなくて、こうこうこうだからないのですという説明が本来の市長の責任としての説明であるべきだと思っています。しかし、それが今の段階で友實さんはおっしゃらない。私は、そういう意味で非常にこの事業が懸念に満ちているというふうに思うのがまず1点です。要するに、コンプライアンスに問題があるのではないかという私の意見です。 もう一点ですが、これだけの金額を3年間にわたって補助金としてもらうような事業であれば、私は当然契約という形でこの商社さんとの法的な関係を明らかにしとくべきだと思うんです。6,000万円に近いお金が国から全部ここへ来るわけですから、事業をやるという前提でいけばですよ。私としてはできればその単年度単年度、マックス2,000万円の補助金をやりとりする際に赤磐市との契約を結び、そして契約のかわりに赤磐市は合意事項というA4のぺらぺらの何とも素人が書いたんではないかと思うような文書を用意されておりますが、委員会の皆さんはよもや見られたと思いますけど。一番下に何か書いてあるかといったら、先ほど委員長にもお伝えしたように赤磐市のそういう補助金の募集要領の、それに従ってそれ違反をしたら前倒しで返金を求める場合もある、それが一番下の事項にあるんですよ。補助金を交付する赤磐市の要綱からそれに違反した場合はお金を返してもらう。でも、どういうことをしたら返してもらうのかというのは一切ない。もちろん契約もない。こういう事業であったらやはりそれは税金で、赤磐市として当然国の予算といえどもきちんと事業として赤磐市としてやってもらう以上は、きちんと誰が見てもあそこの事業がこれだけの数値的に成果があったと、もしくは成果が少ないじゃないかと、そういうものがちゃんと公開されないとこういう事業っていうのは私が思うようなうがった見方も含めて危ない事業になってしまうので、まず契約を結ぶこと。それから、合意事項などという紙ではなくて、契約を結ぶことによってPDCAってここでは書いてありますけど、ここのPDCAはDCAなんです。Pがないんです。要するに、何年度の何月までには他市町村の地域商社の視察、首都圏の百貨店ほかの視察、試作及び商品化、販売方法の確定、従業員の募集、そういうことがここに予定が書いてあるんです。じゃ、それぞれがその期間ここまでやるよという数字がないんです。これ、Pじゃないですよね。DCAですよね。これでどうやって赤磐市の補助金要綱に従って審査をされるんですか。何がどこまでいったかっていうのはこれでは何もわからない。 そういう意味では、きちんとした目標値が出たPDCAをやはり提出させるべき、それから契約を交わすべき。そうやって、全ての市民がここの商社に対して期待を持って事業が進むことを見守るような事業にしていかないと、私はこの事業自身が非常にダーティーな部分で問題にされてしまうのではないかと懸念をしているので、そこの点について進めていただきたいと申し上げましたが、そういう気はないそうでしたから、私はこの事業に対して反対を表明したいと思います。 もう一点ですが、先ほど来あかいわ映画祭りのことが議論になっておりました。私は、担当の職員の方にも直接聞いたりもしたんですが、ちょっと委員長の答弁とニュアンスが違っていたりしているので、もう一度私も確認したいのですが、議会基本条例の第8条、議会審議における論点情報の形成っていうことで、要するに審議をする議会に対して執行部は誠実に適正な、そして詳細な議案提案の説明をしなければいけないということが議会基本条例の8条にうたわれています。ここは大変力を入れて1から8項目までこうこうこうしなさい、こうしなさい、こうしなさいとありますが、もうとりわけ最後の(8)のところですが、費用対効果が十分考慮され、将来にわたる成果及びコスト計算が的確であることが求められているのです、議案を出すときに。しかし、今回のこのあかいわ映画祭りについて言えば費用対効果どころか、要するにプランニングも定かでなく、また実行委員会に委託したいなどという意向があるそうですが、そもそも実行委員会に委託する以前にこの映画祭りの目的や趣旨が非常に十分に精査されていない。こんな事業が引き続き赤磐の商工観光の柱として進めるっていうのは私は非常に大きな懸念を抱いております。これについてもきちんとしたプランニングができて、さっき言った費用対効果が十分考慮され、将来にわたる成果及びコスト計算が的確であるような原案として練り直していただいて、また審議に諮っていただけるように求めて、今回の一般会計予算について反対の立場としていきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 以上で討論の全てを終わります。 これからただいま議題となっております議第1号から議第35号までの35件を採決いたします。 採決の方法につきましては、一部を除き一括採決としたいと思います。 それでは、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画の変更についてを採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第1号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第2号赤磐市消費生活センター条例(赤磐市条例第1号)から議第16号市道路線の変更についてまでの15件を一括して採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第2号から議第16号までの15件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第17号平成28年度赤磐市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第17号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第18号平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から議第25号平成28年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)までの8件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第18号から議第25号までの8件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第26号平成29年度赤磐市一般会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第26号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第27号平成29年度赤磐市国民健康保険特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第27号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第28号平成29年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算から議第35号平成29年度赤磐市水道事業会計予算までの8件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第28号から議第35号までの8件は委員長報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 発議第1号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第2、発議第1号委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。 お手元に配付しております継続調査及び審査一覧表のとおり、閉会中の継続調査及び審査の申し出が各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からありました。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査及び審査に付することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがって、さよう決定いたしました。 以上で本日の日程は全て終了し、今期定例会の議事も以上で終了いたしました。 この際、閉会に先立ち市長の挨拶を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 平成29年3月第1回赤磐市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。 2月2日から本日までの23日間の長きにわたり、議員の皆様には終始慎重なる御審議を賜り、提案いたしました全議案について適切なる御決定をいただきましたこと、まことにありがとうございます。 さて、今議会の冒頭、私の施政方針でも述べさせていただきましたが、4年前の平成25年4月に私が生まれ育った赤磐市を笑顔の町にするため、「あんしん、すこやか、赤磐市」をキャッチフレーズに3つの安心と2つの健やかを目標に掲げ、市民の皆様の信託を受け、市長に就任いたしました。これまで私の政治姿勢としての対話と現場主義を大切にして市政を運営してきたところでございます。 そして、昨年度取りまとめた第2次赤磐市総合計画及び赤磐市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、赤磐市が持続的な発展を遂げていくために必要なまちづくりの方向性を明確にしているところでございます。今後とも、この視点に立って各施策に全力で取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 なお、今議会で御決定いただきました平成29年度当初予算につきましては、骨格予算となっておりますので、政策的または新規事業等につきましては補正予算で御協議させていただきたいと存じます。 3月定例議会も本日で最終日となりましたが、同時に私を含めて議員皆様の任期も2カ月足らずとなりました。今期をもって議員を退かれる方におかれましては、長年にわたり赤磐市の発展のため多大なる御尽力を賜り、そしてその御功績に対して心から敬意と感謝を表するところでございます。あわせまして、御健勝と御多幸をお祈り申し上げる次第でございます。今後とも、赤磐市政全般にわたり御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。大変お世話になり、ありがとうございました。 最後になりましたが、議員の皆様方には時節柄健康には十分御留意されまして、より一層の御健勝、御活躍を祈念申し上げ、今期最後の定例議会の閉会に当たりお礼の御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 以上をもちまして平成29年3月第1回赤磐市議会定例会を閉会といたします。 大変お疲れさまでございました。              午後2時30分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成 年 月 日           議  長  金  谷  文  則           署名議員  行  本  恭  庸           署名議員  松  田     勲...