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03月18日-06号

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  1. 赤磐市議会 2016-03-18
    03月18日-06号


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    最終取得日: 2021-04-29
    平成28年 3月第1回定例会           平成28年3月第1回赤磐市議会定例会会議録平成28年3月18日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第6号)午前10時0分開議 第1 諸般の報告 第2 委員長報告    議第 1号 赤磐市過疎地域自立促進市町村計画について    議第 2号 赤磐市行政不服審査法施行条例(赤磐市条例第1号)    議第 3号 行政不服審査法全部改正に伴う関係条例の整備に関する条例(赤磐市条例第2号)    議第 4号 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例(赤磐市条例第3号)    議第 5号 赤磐市職員の退職管理に関する条例(赤磐市条例第4号)    議第 6号 赤磐市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)    議第 7号 赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)    議第 8号 赤磐市地方活力向上地域に係る固定資産税の特例に関する条例(赤磐市条例第7号)    議第 9号 赤磐市乳幼児等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第8号)    議第10号 赤磐市赤坂福祉サービスセンター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第9号)    議第11号 赤磐市特定疾患援護費給付条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第10号)    議第12号 赤磐市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第11号)    議第13号 赤磐市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第12号)    議第14号 赤磐市国民健康保険熊山保健福祉総合センター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第13号)    議第15号 赤磐市下水道条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第14号)    議第16号 赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第15号)    議第17号 市道路線の認定について    議第18号 字の区域の廃止について    議第19号 市道路線の変更について    議第20号 平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)    議第21号 平成27年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議第22号 平成27年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議第23号 平成27年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第3号)    議第24号 平成27年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)    議第25号 平成27年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第3号)    議第26号 平成27年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号)    議第27号 平成27年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計補正予算(第1号)    議第28号 平成27年度赤磐市財産区特別会計補正予算(第2号)    議第29号 平成27年度赤磐市水道事業会計補正予算(第1号)    議第30号 平成28年度赤磐市一般会計予算    議第31号 平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計予算    議第32号 平成28年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算    議第33号 平成28年度赤磐市介護保険特別会計予算    議第34号 平成28年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算    議第35号 平成28年度赤磐市簡易水道特別会計予算    議第36号 平成28年度赤磐市下水道事業特別会計予算    議第37号 平成28年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算    議第38号 平成28年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計予算    議第39号 平成28年度赤磐市財産区特別会計予算    議第40号 平成28年度赤磐市水道事業会計予算 第3 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の中間報告 第4 発議第1号 赤磐市の火葬場事業についての意見書 第5 発議第2号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第3まで 追加日程第1 発議第3号 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議の動議 日程第4から日程第5まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(17名) 1番  佐 々 木  雄  司  君       2番  光  成  良  充  君 3番  澤        健  君       4番  保  田     守  君 5番  丸  山     明  君       6番  治  徳  義  明  君 7番  原  田  素  代  君       8番  行  本  恭  庸  君 9番  松  田     勲  君      10番  北  川  勝  義  君11番  福  木  京  子  君      12番  佐  藤  武  文  君13番  岡  崎  達  義  君      14番  下  山  哲  司  君15番  小  田  百 合 子  君      16番  実  盛  祥  五  君17番  金  谷  文  則  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     内 田 慶 史 君総合政策部長  原 田 昌 樹 君        総合政策部参与 徳 光 哲 也 君総務部長    馬 場 広 行 君        財務部長    近 藤 常 彦 君市民生活部長  新 本 和 代 君        保健福祉部長  石 原   亨 君保健福祉部参与 岩 本 武 明 君        産業振興部長  奥 田 吉 男 君産業振興部政策監中 村 昌 孝 君        建設事業部長  水 原 昌 彦 君会計管理者   直 原   平 君        赤坂支所長   正 好 尚 昭 君熊山支所長兼市民生活部参与            吉井支所長   荒 島 正 弘 君        田 中 富 夫 君消防長     木 庭 正 宏 君        教育長     杉 山 高 志 君教育次長    奥 田 智 明 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  富 山 義 昭 君        主幹      黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(金谷文則君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 3月4日の本会議に引き続き、本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸般の報告 ○議長(金谷文則君) 日程第1、議長より諸般の報告を行います。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員長報告 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第2、委員長報告に移ります。 議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画についてから議第40号平成28年度赤磐市水道事業会計予算までの40件につきましては、各常任委員会において付託事件審査または調査が行われ、各委員長報告が提出されておりますので、委員会開催順に従いまして委員長報告及び委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、産業建設常任委員会の委員長報告を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 皆様おはようございます。 それでは、産業建設常任委員長報告を行います。 去る3月4日開会の本会議において産業建設常任委員会に付託されました議案18件について、3月8日産業建設常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告をいたします。 まず、議第8号赤磐市地方活力向上地域に係る固定資産税の特例に関する条例(赤磐市条例第7号)及び議第15号赤磐市下水道条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第14号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第17号市道路線の認定について。 委員より、岩田長尾線の目的がわかるように説明してほしいとの質疑に、執行部は、下市中心部の渋滞緩和、河本地内の土地区画整理事業や民間開発で宅地開発等が行われており、急激な変化に対応するためであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第18号字の区域の廃止については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第19号市道路線の変更について。 委員より、津崎中支線の幅員は変更する予定はないという説明だが、すれ違うためにはもう少しゆとりがあったほうがいいと思うが、どうかとの質疑に、執行部は、今回延ばす路線については津崎の集落が東側にあり、一部農道がある部分もある。その部分については広げることも可能だが、広い道路にすることによって集落内への他の地区からの進入も考えられ、地元との協議でこのように決定したとの答弁。 委員より、山陽5丁目に10番という地番は存在しないと思うが、これは単純ミスなのかとの質疑に、執行部は、まことに申しわけない。この10番24というのは4丁目に存在する地番であり、起点側の地番を誤記したもので、ここで発見されたために訂正したものである。今後、このようなことがないように十分注意したいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第20号平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)について。 委員より、農業振興費の人・農地プラン推進支援事業費について、新規就農総合支援事業補助金が1,500万円減になっているが、内容を詳しく教えてほしいとの質疑に、執行部は、新規就農した人に国から年間最大150万円給付される制度である。当初20人を交付対象者として予算計上していたが、就農状況やヒアリングによって対象が10人になったので、10人分、1,500万円を減額するものであるとの答弁。 委員より、明許繰り越しの関係で、地元調整が難航しているため時間を要したため等々の理由を言われたが、全て地元に責任があるという解釈を我々に強要しているのか。行政にも責任があると思う。納得できないので詳しく説明をしてほしいとの質疑に、執行部は、地元調整の難航の中には個人の土地を分けてもらい事業を行うことが主になっている。そのとり方について、道を挟んだ右、左で話がつかないこと、我々も図面を描き、協議を進める中で話がつかなかったということが多々ある。区長にもまじってもらい、スムーズにいくようお願いして事業を早く進めるようにやっていきたいとの答弁。 委員より、行政としてもっと積極的に地権者の身になり、あるいは区長の立場になって相談に乗る、行政の意向を伝えることによって、そのあたりの進め方をスムーズにできるのではないかとの意見。 委員より、ハザードマップ作成委託料が減額の100万円となっている。ため池のハザードマップと市の関係のハザードマップの作成との整合性をどういうふうな形で生かしていくようにしているのか。次年度へ向けてはどういうふうな考えをしているのかとの質疑に、執行部は、今回、県では土砂法の関係で危険渓流、急傾斜地、地すべり等の見直しが完了する予定である。これが終わるとハザードマップの修正も必要になってくるので、土砂法に基づくハザードマップの修正とため池の整合を図っていきたいとの答弁。 委員より、商工費の観光振興事業補助金が148万4,000円減額になっているが、詳しい説明をとの質疑に、執行部は、花火大会の会場の設営、会場整備の減により減額になっているとの答弁。 委員より、土木費の新設改良費の減額の理由と場所はどこかとの質疑に、執行部は、工事費の主なものとしては津崎中線の道路改良であり、県営事業との絡みで県営事業を先に施工したほうが後戻りが等がないということで減額しているとの答弁。 委員より、イノシシ等防護柵設置補助金について詳しく説明をとの質疑に、執行部は、地域から事業の要望を出してもらい、補助金を交付している。26年度から年度途中の要望にも応えるよう取り組んでいるので26年度の申請が例年より多くなり、27年度は減少したため補助金を減額したとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第25号平成27年度赤磐市下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議第29号平成27年度赤磐市水道事業会計補正予算(第1号)までの5件については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、新規就農総合支援事業補助金の内容を具体的に説明をとの質疑に、執行部は、この給付金は原則、就農の時期が45歳未満、独立、自営就農であること、5年後の経営の計画が立てられていること、生活保護等、国の支援事業と重複受給をしないことという条件をクリアした人が対象となっているとの答弁。 委員より、新規就農総合支援事業補助金で、28年度は継続が6人、新規は10人ということだが、新規10人の根拠はとの質疑に、執行部は、対象者は農協や普及指導センターと情報交換しながらリストアップをし、その中で7人の名前が上がっている。他に3人の追加を想定して、新規10人と計上しているとの答弁。 委員より、園芸施設整備補助金は新たなハウス等を建てる補助金との説明だった。どのくらいのハウスを建てようとしているのか。300万円の補助があるが、来年の計画はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、野菜については市内いろいろな作物を栽培している。品質向上、周年栽培等をやっていけたらと思っている。1反当たり50万円の補助で、6反くらいをめどに予算を計上しているとの答弁。 委員より、学校給食の地場食材拡大事業の詳しい説明をとの質疑に、執行部は、本年度取り組んでいる事業を引き続き取り組む。内容は、研修会、給食に利用できる農産加工品の調査検討、現在、給食センターで使われている食材の数量、直売所で販売している品目や量を調査しているので、今後、需要と供給についてデータをもとにマッチングをし、供給体制づくりを28年度でしていくとの答弁。 委員より、松くい虫特別防除事業委託料はどこへ委託しているのか。毎年同じ委託先かとの質疑に、執行部は、ヘリコプターの薬剤散布の委託、薬剤の調達と積み込みの2つの事業がある。ヘリコプターについては、昨年までは数社対応するところがあったが、本年から事業撤退した航空会社もあり、1社のみとなっている。薬剤については、全国の森林組合の連合会がまとめて薬剤の発注をしており安価で調達できるので、県の森林組合連合会へ薬剤の調達と積み込みを委託しているとの答弁。 委員より、効果等に疑問がある。松くい虫の農薬の被害もあり、健康面のことからも足をとめて考える必要があるのではないか。全国的に空中散布を中止しているところもある。市の方針は今後続けていくのかとの質疑に、執行部は、空中散布をしているところには松が残っており、してないところには松がほぼ枯れてなくなっているという状況である。今後は地元と協議をし、検討したいとの答弁。 委員より、市の結婚推進協議会助成金が60万円ある。当初は農業後継者にお嫁さんをということで始まったと記憶しているが、今、どういう内容でしているのかとの質疑に、執行部は、最初取り組んだときは農業青年にお嫁さんをということだったが、現在は広く一般の未婚の人を募集して実施し、農業青年に限っていないとの答弁。 委員より、予算は農林水産業費で組んでいるが、広く若者の結婚するチャンスをつくるために会があるなら予算を組む場所を変えてもいい時期に来ているのではないかとの質疑に、執行部は、移住・定住や子育て支援の観点から、結婚推進協議会の事務をどこで持つのが適切かもう一度考え直さないといけない時期に来ているのは間違いない。これからどこの部署が受け持つかを内部で議論して、適切に決めたいとの答弁。 委員より、農振地域整備計画作成委託料について詳しい説明を。また、誰に委託をして地域はどこかとの質疑に、執行部は、農業振興地域の計画は、軽微な変更については年2回変更しているが、おおむね5年ごとに総合見直しをすることになっている。27年、28年で総合見直しをするので委託料を組んでいる。また、計画はコンサルに発注をして、市内全域を対象に見直しをするとの答弁。 委員より、アグリの指定管理料132万円は昨年と同額だと思うが、現在は朝日米ラーメンもしていないし、状況が違うのではないかとの質疑に、執行部は、26年4月から新たな5年間は商工会へお願いしている。指定管理料の額に関しては引き続き今の額でと思っている。朝日米ラーメンは指定管理とは直接関係ない。一時休んでいたが、2月13日から再開しているとの答弁。 委員より、農地はつらつ集積事業補助金の詳細な説明をとの質疑に、執行部は、農地の受け手に交付する補助金であり、3年以上の賃貸借契約が対象で、1反当たり5,000円、5ヘクタール以上を集積している大型農家については1反当たり1万円を支払っているとの答弁。 委員より、広域農道整備事業負担金4,000万円の内容説明をとの質疑に、執行部は、県営事業であり、事業費の10%を市で払うようになっており、4億円の10%、4,000万円を来年度の負担金として計上している。今年度、熊山から和気、備前へ抜ける広域農道が完成した。来年度は残り赤坂工区について、のり面保護工に2億円、道路工に1億円、他に排水路工、安全施設工等が残っている。完成予定は28年度と聞いていたが、予算のつきが悪いので29年度へ国と県で全体事業の延期をしているとの答弁。 委員より、猟友会助成金24万円について、猟友会を対象にいろいろな事業を計画していると思うが、24万円は少ない気がするがとの質疑に、執行部は、猟友会助成金は猟友会で平等割、人数割で助成をしている。猟友会員の確保は、昨年度から狩猟免許の新規取得に対する補助事業等にも取り組んでいる。駆除班には別の補助金を交付しているとの答弁。 委員より、公有財産購入費について説明をとの質疑に、執行部は、あかいわ山陽総合流通センターの区画7及び8は開発業者が工事をしているが、その中の地区計画道路、緑地等になる用地について市で買い戻すものであるとの答弁。 委員より、商工費の企業誘致奨励金は7社ということで雇用促進が大きいと思うが、これらの企業はどれくらいの人を雇っていて、市内の人はどれくらいいるのかとの質疑に、執行部は、7社で市内の雇用は163人で、全体の約20%であるとの答弁。 委員より、FOOD EXPOの関連で香港へ桃を持っていくということだが、まだまだ県内においても国内においても知られていない桃を香港へ持っていって通用するのか。去年の成果とことしの考え方を教えてほしいとの質疑に、執行部は、27年度の取り組みは特産品による赤磐の知名度アップ、海外市場調査を目的に参加した。会場には食品業界の関係者が集まり、白桃やブドウの試食、意見交換等を通じて市の魅力を伝えることができた。28年度も本市の知名度向上のために参加する。今月から岡山香港便も就航し、香港はより身近なものになるので、香港で知名度が上がることは意味があるとの答弁。 委員より、土木費の弁護士委託料100万円の内容説明をとの質疑に、執行部は、住宅使用料について滞納分がたくさんある中で、法的措置のため手続の相談や裁判をするための指導をもらうための委託料であるとの答弁。 委員より、市には顧問弁護士が2人いるが、独自に別途で雇って対応するのか。その必要性があるのかとの質疑に、執行部は、裁判になったときの手続が必要ということで予算計上している。顧問弁護士との調整も十分にしていくとの答弁。 委員より、予算を上げているということは既に対象になる入居者がいるという判断でいいのかとの質疑に、執行部は、そのとおりであるとの答弁。 委員より、土木費の耐震事業補助金240万円の内訳をとの質疑に、執行部は、耐震診断は20件、耐震改修は4件の予算である。27年度の実績は、診断は12件、改修が2件である。命を守る大切な事業なので、PRをして予算を組んだ件数が全て申請してもらえるよう啓発するとの答弁。 委員より、もしこの件数が予算よりふえたときには補正を組む計画かどうかとの質疑に、執行部は、件数がふえれば国、県の補助金等があるので、調整がクリアできれば歳出は補正を組むとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第35号平成28年度赤磐市簡易水道特別会計予算について。 委員より、今年度の予算額は2億3,154万9,000円で1,023万2,000円増になっている。この説明をとの質疑に、執行部は、前年度、水道施設費で支障管移転工事があり、これが1,024万3,000円の減、総務費の統合に関する委託料で2,298万3,000円の増額で計上している。財源は過疎対策事業債で組んでいるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第36号平成28年度赤磐市下水道事業特別会計予算について。 委員より、下水道事業費の予算額は減額になっている。昨年は千躰のポンプ場をするので旧山陽地域の下水道事業費に支障が出ていると聞いた。ことしは千躰のポンプ場事業が済んだので、山陽地域の下水道事業が幾らか加速するのではと期待していた。そのことが予算的に図られていない結果になっているがとの質疑に、執行部は、千躰のポンプ場が汚水整備事業に影響していたことは確かである。これが終われば雨水整備事業から汚水整備事業に振りかえられることが考えられる。近年、特に昨年度の社会資本整備総合交付金の内示率が予想を上回り非常に低かった。昨年の夏に国へ要望も行った中で国土交通省の担当部長とも懇談し、国においても公共下水道事業費を確保するのが非常に困難だと聞いている。こういう中で、最大限整備ができるよう努力して予算を組んだとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第37号平成28年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算について。 委員より、熊山県営工業団地と今回の工業用地造成事業と関連する可能性があるのかとの質疑に、執行部は、今回の工業団地の開発事業とは関係ないとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第38号平成28年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計予算から議第40号平成28年度赤磐市水道事業会計予算までの3件については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして産業建設常任委員長報告を終了いたします。 ○議長(金谷文則君) 産業建設常任委員長報告が終わりました。 これから産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動をしてください。 産業建設常任委員会付託案件を一括質疑として、質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 委員長報告のページでいきますと、3ページの上段なんですが、学校給食の地場食材拡大事業についてお尋ねさせていただきます。 御報告では、供給体制づくりが28年度から進めますという御報告でした。このことについて関心を持って見ておりますが、まず2つお尋ねします。 私が以前聞いてる範囲でありますと、この供給側については直売所やJAなど事業者との供給体制と聞いております。個人との取引はないのかということをまず1点。 それから、ここでは供給体制づくりを28年度で行うという御答弁ですが、具体的に28年度はどういう事業が行われることになるのか、これについて議論がおありになったかどうかちょっとお尋ねします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、原田議員の質問にお答えをいたします。 学校給食地場食材利用拡大事業についてでございますけど、個人の取引が云々というのは質疑はございませんでした。 また、内容につきましては、学校給食における地場食材の利用拡大を図り地産地消を推進する、平成20年度に実施したことに引き続き6次産業化ネットワーク活動推進交付金を活用して取り組んでいくと。内容につきましては、需要と供給の調整、研修会等の開催、新メニューの開発、新メニューの学校給食への導入実証等を行うというものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「ありがとうございました」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) お尋ねします。 ページでいえば4ページ。 議第30号を審議する中で、土木費の弁護士委託料100万円の内容説明について報告がありましたが、これは市営住宅に入っている方が滞納がある分を法的措置のため手続の相談や裁判をするための指導をもらう委託料であると説明がありましたが、これに対しての意見をもう少し詳しくお聞きしたいんです。というのが、やはり最初から弁護士を頼むということで予算を上げて、それで市民に対しての法的措置の対抗する手段として準備をされるという、そういうことでその意見はありませんでしたか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、小田議員の御質問にお答えいたします。 先ほどの委員長報告以上の質疑はございませんでした。 ○議長(金谷文則君) 小田議員、よろしいか。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) 再質問させていただきます。 その報告の中に、市には顧問弁護士が2人いるが、独自に別途で雇って対応するのかっていうところに対して、その必要性の説明がもう少し詳しくあったんじゃないでしょうか、それをお知らせください。 それと、その委託料についての期間はどれだけを言っておられましたか、お願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 手を挙げてください。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、小田議員の再質問にお答えをいたします。 期間等につきましても、またもう少し詳しくということでございますけども、この委員長報告がほぼ全てでございます。 ○議長(金谷文則君) 15番小田議員。
    ◆15番(小田百合子君) 再々質問をさせていただきます。 結局、この報告以外のものは何もなかったということで、お返事になってないんじゃないでしょうか。期間は決まってますかと、その100万円について。そういうことは審議されませんでしたか、お願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 小田議員の再々質問にお答えいたします。 期間云々の先ほど申しましたとおり質疑はございませんでした。趣旨的には先ほど委員長報告をさせていただいたとおりで、それ以上のことはございませんでした。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 先ほど同僚議員が2人が質問された中で一緒のんもありますが、もう少しちょっと聞かせてください。 1ページの第1番です。27年度赤磐市一般会計補正予算の中で、下から二、三段目のとこで、明許繰り越しの関係で地元調整が難航してるため、これ私も質疑で聞きましたが、地元へ責任があるという解釈を我々に強要しているのかという、こういうこれはちょっと穏やかな言葉じゃないんで、委員長報告で書いとる、強要するとかというようなことはあってはならないと思うんですよ。せえ、ここには納得できない、説明してくれえというたら、いろいろ個人の土地でというてあるんですけど、これ強要するようなことになったというようなことを委員長報告でされとる、どういう強要の仕方があったんか教えていただきたい。 これは本当重要な話なんで、別に先ほどの同僚議員が聞かれたように、いや、言うたとおりですというて言われたら大変な問題になるんで。これは僕は個人的に思うたら、委員会のこってすが、こういう強要とかという言葉は使うべきじゃあないんではないかとひとつ思い、委員長、副委員長どのように考えられとんか。個人の考えは結構で、委員会の中でどういうあったか教えてください。 次に、2ページの議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算の中の2行目までの就農の時期が45歳未満、独立、自農、自営就農であること、5年後の経営の計画が立てられていることということであります。いろいろな条件をクリアして重複受給をしないということになっとんですが、これちょっと私もこういう事業もやっとりまして、産業課長もずっとやっとる中で思うんだけど、5年間の経営の計画立ててっていう。例えば立てておるが、2年後にやめたとか4年後にやめたとか、例えば5年はいいですけど、6年でやめたと。そしたら、これについての対象ですねえ、補助金の。補助金ですからどのように考えておるか。これがどういうことになるのか、わかればそれどのように話をしたか教えていただきたい。 次に、園芸施設の整備補助金の中でハウス等を建てるのに300万円の補助があるということで、1反当たりというて、今ごろ大分年も大きゅうなったんじゃ、若返ってきたというんじゃないんですけど、年寄りの方が、高齢の方が言われようんじゃったら別ですけど、1反というより10アールとかという表現したほうがええんじゃねえかと思うんですけど、今。何ぼもほんま大年寄りがやりょうるような話で、時代錯誤じゃねえかなと思うて。私も農業をしとんですけど、私も1反じゃとか何畝と言うんですけど、何アールというのが言いやしいんじゃないかと思います。 それで、1反当たり50万円、要するに10アール当たり50万円の補助で6反ぐらい見とるというけど、最小面積、10アールでいいんか3アールでもいいんか。ハウスの周年栽培をやっていくのは、ハウスの10アールというたら相当な必要量、仕事量。きょうもよそのほうでニラが出ておりました。ニラでも本当に2通り、3通りで、見てみりゃあ3アールぐらいな面積じゃないかと思います。それでも、相当な労力を要します、周年栽培やったら。これがどこが最小限面積できるのか、1アール以下でもできるんか1アール以上か、そのようなお話があったかなかったか。 それで、先ほど次に学校給食の地場食材拡大事業の詳しい説明をということで同僚議員が聞かれまして、ちょっとまだ納得いったようないかんようなんですけど、個人のはやらないというんですけど、やはり個人も直売所とかJAとかに入れてもうて、そっから扱うとかというような方法もしてもいいんじゃないかと思う。そういう話が出たか出なかったか。それから、先ほど同僚議員が言われた今後どのようなことをやっていくというのが、もし供給体制とかをやっていくのどのようなことがあったかというのをわかれば説明願いたい。何もなかったと、今これ委員長報告のとおりですというようなことはもう委員長も言われんと思いますけど、そこを副委員長もおられるんでよく聞いて、どんなことか説明願いたい。 次に、中段の全国的に空中散布を中止してるところもあるというこって、市の方針は今後続けていくのかということで、考えたらしてないところは松がほぼ枯れてなくなってる状況であるという、いろいろありますが、これについてはその後どのような流れになったか、今後続けるということになったのか。何を申しておるといいましたら、アカマツ林を保全していくためには高度公益機能松林群をしていく中で空中散布の事業というのがあります。その中で、吉井町は特用林産物の中で特にマツタケが有名でした。今は枯れてマツタケも大分少なくなりましたが、確かに執行部の言われとるとおり空中散布をやっておる、地上散布をやってる熊山地域のとこでは松が生きております。しかし、松というのは非常に環境に影響されやすいものなのでどうなるかわかりませんが、その中で吉井については松くいの空中散布をやるということで国から、国の出先の関係、電源開発から赤松を育てる会というのへ助成が出ております。そういうこともあってやられておるのか、今後も本当に続けていくのか、どのようなお話が出たか。出なかったら結構ですが、教えていただきたいと思っとります。 それから、市の結婚推進協議会の助成金が60万円とあります。これは本当同感で、委員さんが言われたことは本当すばらしいことで、昔は青年農業者という吉井のことから始まっております、これも。しかし、これは当然のことを言うのは、言い方悪いですけど、農業者だけが結婚すんじゃありません。当然、赤磐市定住してもらう、活力ある赤磐をつくっていくためには定住してやらにゃあいけないんです。サラリーマンもおっても結構です。商人もおっても結構だと思ようる、いろいろなことで。せえこれをやはり部署を置くので予算を組む場所を変えてもいい時期に来たのではないかという質問に、時期に来ているのは間違いねえ、これからもどの部署か内部で議論して検討したいというんですけど、私はいつごろまでにするか、どこへどういうことをするというのが話が出たか出なかったか、わかれば説明願いたいと思います。 次に、4ページの、これも同僚議員が言われましたが、土木費、住宅家賃でしょうけど、弁護士委託料100万円がということで聞いたら、小田議員が聞かれたことでお答えはなかったんですが、私はこれたしかこう解釈しとんです。期限つき任用職員をやるということで、2人の約37万円でボーナスは3.1カ月か5カ月か出してやるという。期限つき任用職員に勉強してやらせていただければいいんじゃないんでしょうか。これをあえて100万とるというのは、なぜこのようになっとるか。 それとまた、私もこういういわゆる悪質なのはやらにゃあいけないかもしれませんが、もしもですよ、今言う話が初めから該当者があるということで、すぐ既に対象となる入居者がいるということでやるという、なけりゃあやっぱり、ないのにやるんかというて、鶏が先か卵が先かの話になりますが、初めからこれをやるんじゃなく、もう少し期限つき任用職員があって、それで勉強していくという、たしか総務部長が答えられてやらせていただきたい言うたんじゃけど、その人の勉強をまたぐって、別に総務のほうとかだけではなくても土木のほうでもやっていただいて、そこでどうしてもこれは期限つき任用職員の対応では無理だ、顧問弁士は無理だということになれば、顧問弁護士は論外でしょうけど、新たにつけ加えて出すべきではないかと思う。そのような論議があったかなかったか。ああ、出たんじゃけんええがなというて言うたんか教えていただきたい。 それで次に、5ページの、私の理解できませんが、議第36号の28年度赤磐市下水道事業特別会計予算のことの上から8行目ぐらいのときに、特に昨年度の社会資本整備総合交付金の内示率が予想を上回り、内示が予想を上回るというたらようけえなるという意味じゃけど、上回り非常に低かったと。こりゃどういうことか言葉の意味が理解できんのですけど、産業建設常任委員会でどのようなあったかちょっと教えてください。僕じゃったら、この内容というたら内示率が予想を下回り非常に低かったとかというんじゃったらわかるけど、上回り低かったという、これちょっと理解できんので、これ委員長、副委員長つくられて、この中には本当相当な高学歴の方もおられますがん、委員さんに。どういうことかな、僕ちょっと理解できん。僕、間違ったら悪いんですけど、説明願いたいと思う。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、北川議員の質問にお答えを順次いたします。 たくさんありましたので、もし答弁漏れがありましたら御指摘のほうをお願いをいたします。 まず、繰越明許の件でございますけど、強要があったという言葉が非常に不適切ではないかというふうなお話でございましたけども、実は農林水産業費の地区別の繰越明許の一覧表をもとに執行部の方が説明をされまして、地元調整が難航しているためというのが非常にたくさんあったので、委員さんが少し厳しい言い方をされたんだろうと、こういうふうに考えております。 次に、農林水産業費、農業振興費、人・農地プラン推進支援事業の新規就農総合支援事業補助金の件でございますけれども、5年後以降の云々という話はそれ以上の質疑はございませんでした。 また、園芸施設整備補助金、これ新しい取り組みでございますけれども、先ほど議員指摘の反であるとかアールであるとか、そういった形の質疑はございませんでした。 また、学校給食地場食材利用拡大事業につきまして、先ほど原田議員さんにお答えしてましたように、個人云々の質疑はございませんでした。              (10番北川勝義君「最小面積聞きょうんじゃがな」と呼ぶ) それもございませんでした。 続きまして、松くい虫等の件でございますけれども、要は散布をしているところには松は残っている、散布をしてないとこはほぼ松が枯れているという事実を執行部のほうがお話をされまして、検討すべきではないかということで、地元の方と協議していくというふうな趣旨の御答弁だったと思います。 続きまして、結婚推進協議会助成金については、先ほど申しました以上の質疑はございませんでした。 続きまして、弁護士費用委託料の件でございますけれども、小田議員にお答えをした以上の質疑はございませんでした。 そして、議第36号平成28年度赤磐市下水道事業特別会計予算、予想を上回り下回ってたと、ちょっと言い回しがおかしいのではないかというな御指摘でございますけども、恐らく執行部のほうは厳しい状況であるというふうな前提があって、厳しいから下回るという前提があって、それ以上に低かったという意味合いで申されたんだと思います。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。 1回でやめようと思うたんですけど、1ページの強要しているというのは、これは委員長報告じゃから、あくまで、執行部がどうこうじゃのうて、委員長報告じゃからそういう強要とか強制とか脅迫とかという言葉は書かなんだほうがえかったんじゃねえかなと思うて。あえて強要しているというのがあるんで、相当なあれじゃったんかな、大事案かなあと思うて、あえて委員会のほうでどのような審議があったんかというのを聞きたかったんですよ。せえ、委員長に冒頭から申し上げてますが、委員長報告ですから、委員長書かれとんで、執行部が書いとんじゃねえんで、そこんとこはお間違えなく答弁してください。そこんところをわかれば教えてください、もう一度。 それから、2ページの独立支援、就農の新規就農総合支援事業補助金。 私も産業課長をずっとしてというて言ようる話で、ええんですよ、やってもらやあ。5年たたずに3年でやめたとか、計画は5年じゃけど2年でやめたとか、そういう話があったかなかったか、なかったらなかった言うていただきゃええんで、それを確認してえだけなんですよ。 それから、次の畑作の300万円、ハウス等の。 ハウスも1反当たりをアールで表示、それもそんな、僕がそれは言ようるだけのこって、最小面積は1アールからできるんですよ、2アールからできるん、何アールから、そういう話があったかなかったかということなんです。 それから、学校給食についてはよろしい、聞いても同じことなんで。 それから、空中散布。 これについては、赤松を育てる会というのが吉井地域にはありまして、電源開発が高圧線が通っとるとこには補償しております。その条件の中に、私も東京へ行って話をしてきておりますが、一環として一つの中には空中散布を今後実施していく間は支払うと、何千万円だか支払います。しかし、空中散布をやめたら支払わないということで、私も議員として皆さんに支持していただくためにはいろいろなことがありますが、あえて吉井地域なんで言いたくないんですけど、そういうお金が入ってくるんだったら一部空中散布にもそういう地元負担というのを求めていくべきではないかということを、そういう話があったかなかったか。これアカマツのことも委員長おわかりなかって、なかったらわからんかもしれんですけど、そこらがどんなかと思うてあえて聞かせていただいたんです。 それから、結婚推進のことはよろしい。それで、もう何かなかったというんじゃけど、予算組む場所変えてもいいんで、今後期待しとりますんで、早急にやっていただきたいと思っとります。 次に、4ページの期限つき任用職員の対応で、こりゃあそねえなんねかったというて余り無責任な。そういう職員でも対応できたんじゃねえか、話がなかったらなかったでええんですけど、小田さんに、小田議員に答えたとおりじゃというのは失礼な話じゃ。僕は小田議員さんじゃねえんじゃ。北川議員なんです。北川に答えていただきてえと思うたんですよ。 それから最後に、5ページの予想を上回り非常に低かったという、これ執行部が言うたというけど、委員長、これ訂正しとかにゃおえんと思いますよ。これ委員長報告は治徳委員長が書かれとんじゃねえんですか。執行部が書かれとんですか。執行部のことを読みょうんですか。前にはこの字が読めんという議員もおりましたよ。自分が書いた字が読めんじゃ情けねえ話ですよ。これはおかしいんじゃねえですか。別に、責めりゃしませんけど、これは最後に訂正すべきと思うんで、同じ議員として思っとります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、北川議員の再質問にお答えをいたします。 先ほどの繰越明許の件につきましては、状況的には先ほど説明させていただいたとおりでございますけども、北川議員の御意見も今後の委員会のほうで参考にさせていただきます。 続きまして、新規就農総合支援事業補助金でございますけれども、それ以上の5年以降の議論はございませんでした。 続きまして、園芸施設整備補助金につきましてもございませんでした。 そして、松くい虫の件でございますけども、赤松を育てる会の助成等のお話も質疑の中ではございませんでした。 弁護士費用委託料でございますけど、北川議員の御質問に対してでございますけれども、委員長報告以上の質疑はございませんでした。 また、最後の下水道事業特別会計予算でございますけども、委員長報告、私どもがつくらさせていただいてますけれども、基本は質問、答弁、その議事録をもとにつくらさせていただきまして、答弁のほうがそういう言い回しでありましたのでそのように書かさせていただきましたけど、わかりにくい状況があったのかなと思いますけれども、今後そういったことも参考にして委員長報告をさせていただきます。 以上、ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。              (10番北川勝義君「よろしい。もうよろしい」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) お尋ねいたします。 4ページ、先輩議員などが質問している内容で私のほうからもお尋ねをしたいんですが、土木費の弁護士委託料100万円なんですが、今までの例を言いましたら、弁護士さんというのは1つのものだけにこだわってということではないことが多くて、要するに弁護士さん、これだけに使うのか、それとも手があいてればほかのことにも働いていただくのか、そういったような御質問が委員会の中で出たか出ないのか教えていただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) それでは、佐々木議員の御質問にお答えします。 これだけで使うのか使わないのかという、そういった議論があったかどうかという御質問でございましたけども、そういった御質問はございませんでしたけども、質疑の流れではこれだけしか使わないというふうに理解をしました。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) じゃあ、済いません、ありがとうございました。 であれば、もう一回確認なんですが、委員会としてはこの委託料100万円でお雇いする弁護士さんに関してはこれ以外には使わないということで可決の採択に加えたと、そういう判断であったということでよろしいですか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 6番治徳委員長。 ◆産業建設常任委員長(治徳義明君) 済いません、佐々木議員の御質問に再度お答えいたします。 もう一度、読まさせていただきますけども、執行部は、住宅使用料について滞納分がたくさんある中で、法的措置のため手続の相談や裁判をするための指導をもらうための委託料であると、このように言われてますので、恐らく私は個人的にはもうこれ以外には使わないと、委員の大数の皆さんもそう理解したんだろうと思います。それがゆえに、そういった質問も出なかったと、こういうふうに解釈しております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。              (1番佐々木雄司君「はい、よろしいです」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) なければ、産業建設常任委員長報告に対する質疑を終わります。 続きまして、総務文教常任委員会の委員長報告を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。総務文教常任委員長報告を行います。 去る3月4日開会の本会議において総務文教常任委員会に付託されました議案9件について、3月9日に総務文教常任委員会を開催し、慎重に審査をいたしました。その経過と結果の主なものについて御報告したいと思います。 まず、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画については、委員より、吉井地域は地域格差があることを国が認めているから過疎指定されている。格差があるなら格差をなくすようにするのがこの5年間。格差をなくすためという説明ではなく、事業があったときに充当されるという表現をしたと思う。そうではなく、一番大事なことは国が格差を認めているのだから、この地方創生の5年間でこの格差をなくするような説明をしてほしかった。どういう見解を持っているのかとの質疑に、執行部は、過疎地域自立促進市町村計画の中で吉井地域が過疎の指定を受けているということから、格差を少しでも是正するために各種の事業を考え、計画に上げて確実な実施を目指す、それがこの計画そのものだと考えているとの答弁です。 委員より、パブリックコメントのやり方についてどのように考えているのかとの質疑に、執行部は、パブリックコメントは県でもしているが、テーマによって意見の出る数は大きく差がある。関心の高いものについては多くの意見が寄せられているが、そうでない案件についてはどうしても意見が少ない。ホームページと市役所と支所に備えつける方法でやっている。広報は余裕があれば載せられるが、原稿の締め切り等の関係で載せられないのが現状。意見がもらえるような工夫を考えていかなければならないと思っている。市民にこういった意見を募集しているというPRも考えていきたいと思っているとの答弁。 委員より、吉井地域に関係することなので区長にパブリックコメントを求めてほしかったがとの質疑に、執行部は、パブリックコメントに限らず市の事業等の広報について、一人でも多くの市民にお知らせするのは行政の重大な責任だと思っている。そうした中で、周知をしっかりするための方法をいろいろやっている。ホームページ、広報、新聞やテレビ等のメディアを活用することも積極的にしてる。この計画は、特にかかわり合いの深い吉井地域の区長にお知らせするのは有効な手法だと思う。今後、視野に入れながら考えていこうと思っているとの答弁。 委員より、生活水準に合わせて過疎地域を考え公共サービスを整備していく観点が抜けているのではないかと思う。吉井地域に住んでる人の生活水準、平均年収などはどこに書かれているのかとの質疑に、執行部は、所得等について直接的な記載はないが、第1章に基本的な事項として吉井地域の概況、過疎の実態ということで、産業や交通通信体系、生活環境等についての状況を記載している。そういう状況があるので、過疎地域自立促進市町村計画を立てて地域の自立を助けるということを網羅的に記載しているとの答弁。 委員より、事業として計画する際にはぜひ力を入れてほしい。補助対象になるから計画に上げるのではなく、赤磐全体を考えていかなければならないとの意見。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第2号赤磐市行政不服審査法施行条例(赤磐市条例第1号)について。 委員より、第三者機関の組織は5人以内ということだが、どういった人を想定しているのかとの質疑に、執行部は、弁護士、大学教授、行政相談員の3人を考えているとの答弁。 委員より、その中に議会が入らないのは理由があるのかとの質疑に、執行部は、市とは全く関係のない人を想定してるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第3号行政不服審査法全部改正に伴う関係条例の整備に関する条例(赤磐市条例第2号)から議第5号赤磐市職員の退職管理に関する条例(赤磐市条例第4号)までの3件については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第6号赤磐市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)について。 委員より、県や国、しかも国が合わせている基準は一流企業の平均月収だということが国会の議論の中でも明白になっている中で、なぜ市の実情に合ってない人たちの層に市の職員が合わせなければいけないのか。どういう独自の判断をしているのかとの質疑に、執行部は、県の人事委員会による調査の結果を受けて市の実情と整合してるという判断をしているので、国の人事院勧告を市においても実施するという判断をしているとの答弁。 委員より、市の実情をどう考えているのかとの質疑に、執行部は、県内の各市町村と比べ多少の高低はあるかもしれないが、県の平均と整合しているという判断をしてるとの答弁。 委員より、高齢者が全体的にふえている。過疎地域においても平均値という認識なのかとの質疑に、執行部は、過疎と人事院勧告は直接関連性はないと思う。過疎進行状況を見ても県内の平均値を上回っているものではなく、むしろ下回っている状況だと思っている。給与の格差についても県内の平均と遜色はないと認識してるとの答弁。 委員より、市の職員の給与が県内の平均と一緒だというのは認識が違うのではないか。市は211億円の市債があり、今回も市債の発行がなされる。市民の負担がふえていく中、どうして職員の給与を上げるのかとの質疑に、執行部は、市の財政においては財政健全化アクションプラン、第3次行財政改革大綱に基づいて市民に税負担をお願いしているので、歳入された税収入等を有効に活用する形で行財政改革を推進することとしている。そうした中で、職員の給与をいたずらに引き上げることは市民理解が得られることではない。しかし、人事院勧告は必要最小限の職員の生活を守る勧告だと思っている。市職員の生活を守るという意味もあって実施していくとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第16号赤磐市火災予防条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第15号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第20号平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)について。 委員より、例規集データ加工委託料が107万5,000円減額になっている理由はとの質疑に、執行部は、業者が変わったら3カ月の並行稼働期間が必要なので、その予算を組んでいた。今回、業者が変わらなかったので、並行稼働期間のためにとっていた予算が不要になったためであるとの答弁。 委員より、住民情報システム運営管理事業の中で通知カードと個人番号カードが出ているが、通知カードは全部送られているのか。個人番号カードはどのくらい交付されているのかとの質疑に、執行部は、通知カードは返送されたものが1,139件あり、通知をして771件とりに来た。死亡や転出で渡す必要がなくなったものを除いて、現在250件が未交付となっている。3月に再通知をする予定である。個人番号カードの交付状況は、2月から交付を開始し、1,785件中、交付しているのは221件であるとの答弁。 委員より、防犯対策費で、防犯カメラの設置が5台から3台になったのはどうしてか。3台の設置場所はどこかとの質疑に、執行部は、当初、5台設置を計画し、予算を計上した。その後、地域と設置について検討したところ、最終的には自費負担が必要になったため設置を見送られた。その後、可真下地域から設置の要望があったとの答弁。 委員より、要望がなかったのなら12月には報告すべきではないのか。事業についても説明してほしいとの質疑に、執行部は、事業については防犯上危険であるため地域が対策をとっていく中でカメラを設置したいという要望をもらっている。12月時点で予定していた地区ができないことはわかっていたので、報告がおくれて申しわけないとの答弁。 委員より、県の補助金が入っている。市の補助金と合わせて実際経費は幾らぐらいかかるのかとの質疑に、執行部は、補助金は30万円を上限としている。2分の1が県の補助金である。実際費用の想定額は40万円を超えるとの答弁。 委員より、もう少しわかりやすく自治会や連合に説明をしてほしい。最初から啓発をやるべき。県は防犯カメラの設置は積極的。関心があるときにつけてもらうべきとの意見。 委員より、埋蔵文化財発掘調査事業の航空写真撮影委託料について、撮影をやめた理由を詳細に説明してほしいとの質疑に、執行部は、現場の状況の記録として周辺の全体的な写真撮影を行うのが一般的で予算を計上していた。開発業者が発掘現場のすぐ横の造成工事をしており、航空写真を撮っても現地の背景が残る状況ではなかったので、通常の足場を組んでの写真撮影ということになり、不要になったとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、物品売払収入のグッズ販売収入1万円のグッズは何かとの質疑に、執行部は、新年度にシティプロモーション事業であかいわモモちゃんを使って赤磐市をPRしていくために物品をつくることを計画してるとの答弁。 委員より、物品の予算は幾ら見込んでいるのかとの質疑に、執行部は、200万円を予定してるとの答弁。 委員より、200万円でつくって収入を1万円上げようということになったらどのくらい売らないといけないのかとの質疑に、執行部は、基本的にはPRのグッズなので、それによって売り上げを上げようとは考えてない。基本的には座を設けているということとの答弁。 委員より、グッズ販売収入は利益ではないのかとの質疑に、執行部は、そのとおりである。基本的には、PRをしていくためにポケットティッシュやクリアホルダーを作成し、PRに使っていくという考えである。お金をもらうケースとしては、縫いぐるみやマグカップ等を想定しているとの答弁。 委員より、ふるさと赤磐応援寄附金の使途は何かとの質疑に、執行部は、使途は申込時に希望があるので、希望に応じて今後使用していきたいと考えてるとの答弁。 委員より、ことしの実績で3,000万円強だった寄附金を来年度も同額にした理由はとの質疑に、執行部は、寄附金は昨年度の要求時からこの伸びを考えて計上しているが、それに甘んじることなくいろいろな方法でPR活動を続けていきたいと思っている。寄附金の幅も広げ、謝礼品についても広く募集をし、以前よりバラエティーに富んだものにしていきたいと考えているとの答弁。 委員より、片上鉄道沿線地域活性化対策協議会はまだ続くのか。広域路線バスの運行委託料で、赤磐・和気線の運行委託料1,114万6,000円とあるが、関連はとの質疑に、執行部は、協議会は現在も和気町に事務局があり、2市2町で存続している。今まで片鉄バスの運行が大きなウエートを占めていたが、今後は片鉄沿線の活性化を図っていくための事業を28年度から本格的にしたいということで予算を計上しているとの答弁。 委員より、協議会で活性化について何を協議していくのか。どういう活動をしているのかとの質疑に、執行部は、片鉄バスの運行は昨年9月末で終了しているが、旧片上鉄道があった沿線は風光明媚なとこなので、沿線の各市町が協力して地域の活性化を図っていこうということから協議会を存続している。今まではバス運行が中心だったが、これからは地域の活性化について協議会で盛り上げていきたいとの答弁。 委員より、活性化は何かしているのか。沿線の活性化とは何かとの質疑に、執行部は、今までは活性化の活動ができていなかった。28年度からは新たに地域を盛り上げていくために新規事業という形で、各市町50万円ずつ県から補助金をもらって事業を展開していこうという計画をしているとの答弁。 委員より、おためし住宅の入居期間はとの質疑に、執行部は、おためし住宅は短期間の滞在を考えてる。これから制度設計を深めなければならないが、例えば1週間や1カ月のスパンで住んでもらって、赤磐市のよさを肌で感じてもらいたい。また、都会から来る人には初めての場所での不安を払拭してもらい、定住に結びつけていきたい。移住する際にはおためし住宅に住んでもらうのではなく、新たに賃借や家を建てることに向けていきたいと思っているとの答弁。 委員より、定住等の補助金がある先進地を勉強してほしいとの意見。 委員より、結婚祝い金制度について説明してほしいとの質疑に、執行部は、あかいわに戻ろうプロジェクトの中で市が主催する婚活イベントで成婚した人を対象にしているとの答弁。 委員より、成婚したら離婚しても返金しなくていいのかとの質疑に、執行部は、具体的な制度設計はこれからだが、不正がある場合は返金も含めてしっかり考えていくとの答弁。 委員より、就職説明会への市内企業出展費用助成1社当たり15万円ということだが、就職説明会は市内でやるのか。イベントは委託するのかとの質疑に、執行部は、県外で行われる就職説明会に市内の企業が出展した場合に経費の一部を補助するものとの答弁。 委員より、リクナビ、マイナビのイベントに出展するのに60万円から70万円以上必要。15万円では少ない気がするが、金額の目安はあるのかとの質疑に、執行部は、いろいろな出展事例を参考にして産業振興部で予算組みをしている。30万円検討で2分の1の補助を考えてる。委員の言う相場を参考に今後、事業を進めていきたいとの答弁。 委員より、市内の企業が近隣のイベントに出展した場合は15万円の補助金が出るのかとの質疑に、執行部は、県外で開催される就職説明会、合同説明会に出展する企業への出展費用補助であり、市が主催する就職説明会への若者の帰省費用助成と2つの仕組みを考えている。それが若者の帰省やIターンにつながるというイメージで考えているとの答弁。 委員より、赤磐に戻ってきてもらう人材確保ではなく、企業の有利になるように企業ベースで考えているのではないのかとの質疑に、執行部は、このあかいわに戻ろうプロジェクトの趣旨に賛同して出展する企業、あるいはそういうところに出展してみたいが、規模的に二の足を踏んでるという企業を支援するのも必要だと思っているとの答弁。 委員より、人材確保も営利目的である。そういうところに直接公金を入れるのは違うのではないかとの質疑に、執行部は、民間企業の営利活動というのではなく、市内に雇用の場を確保し、首都圏へ出た学生に対して市の企業はこういった求人があるということをしっかりPRしてもらい、その学生が赤磐市へ帰ってくるきっかけづくりを行う手伝いをするということ。一人でも多くの人に赤磐に帰ってきてもらうという目的であかいわに戻ろうプロジェクトを立ち上げているので、その目的に沿って事業を組み立てているとの答弁。 委員より、市長交際費75万円の内容説明をしてほしい。毎年使い切っているのか。食糧費として来客用湯茶10万円計上しているが、湯茶に10万円も使うのかとの質疑に、執行部は、市長交際費は前年度と同額である。25年度の決算では約50万円の支出をしている。地域のいろいろな催し物、協賛等に5,000円程度の支出をしている。湯茶も同様に決算では5万円程度だが、特別なものではなく、来客用に一般的にお茶やコーヒーを出すものであるとの答弁。 委員より、湯茶は安価で買える。どういったものを買っているのかとの質疑に、執行部は、一般的なものを大量購入して費用の縮減を図っているとの答弁。 委員より、弁護士の4人の費用と業務内容はとの質疑に、執行部は、顧問弁護士2人で157万4,000円、任期付職員2人で給料月額37万7,000円、扶養手当、住居手当、超勤は支給しない。期末手当は3.1カ月分支給、通勤手当と宿日直手当は支給する。業務内容は、任期付職員は、一人は総務課に配属しており、条例、規則の内容チェック、契約や協定内容のチェックである。もう一人は、秘書企画課に配属しており、市の政策を進めていく上で国の制度の情報収集、補助金の活用の検討、事業の推進を中心にしている。2人とも職員からの法律相談にも応じているとの答弁。 委員より、百条委員会のために専用で雇用しているのではないのかとの質疑に、執行部は、小林弁護士は昨年、コンプライアンスに問題がある状況が発生していることもあり、業務の適正化やコンプライアンス徹底が喫緊の課題であるためお願いしたとの答弁。 委員より、総合政策部の任期付職員は百条委員会の傍聴にも来ている。他の業務に影響を及ぼさないのかとの質疑に、執行部は、その関係も含めて対応している。情報収集、法的なアドバイスをもらい、職員も助かっている。業務に支障が出て困っている状況ではないとの答弁。 委員より、目的から離れることなく、説明のあった業務を十分こなしてもらうという方針で考えてほしいとの意見。 委員より、ストレスチェックはどこに委託するのかの質疑に、執行部は、委託は4月になってから業者選定をする。熊山診療所には産業医の資格を持った医師もおらず、他の専門機関を考えてるとの答弁。 委員より、産業医は市内にもいるのではないのかとの質疑に、執行部は、市内の産業医は何人かいるが、個人医院で忙しいので断られているとの答弁。 委員より、行政事務連絡委託料だが、委託内容の変更はあるのか。前年と同じ内容なのかとの質疑に、執行部は、前年と同じである。今後どのように進めていくか、透明性を高めるため、説明責任を全うするためにどのようにしたらいいか協議しているとの答弁。 委員より、市税2.7%増を見込んでいるが、見込みの理由はとの質疑に、執行部は、市税全体で2.7%である。現年課税分の市民税の個人分は、24年度から緩やかな増加傾向が続いており、全体で1.1%の増、法人分は、25年度以降、業績の良好な状況が継続しており、ふえた企業と減った企業を勘案して9%の増、固定資産税は、27年度評価がえで一旦減少したが、28年度から微増に転じることを予測して4.1%の増、軽自動車税は、軽四乗用車の台数が増加傾向にあること、28年度から二輪車等に係る税率の引き上げや三輪、四輪車の新規登録車に係る税額の引き上げ、新規登録から13年を経過した車両への重課が実施されることから6.6%の増、市たばこ税は、25年度をピークとして販売本数の減少傾向が続いており1.8%の減、入湯税は、24年度まではほぼ横ばいで推移していたが、25年度行以降は利用者の減少傾向が続いているため1.4%の減、それぞれの伸び率、減少率である。金額を全部足し上げると2.7%の増になるものであるとの答弁。 委員より、市民税の個人分は何が理由で1.1%伸びているのかとの質疑に、執行部は、所得に応じて課税される所得割額が伸びている。市民税の課税は、1年前の所得について換算するので、ここで予算の計上をしているのは27年中の所得である。26年と27年、その前の年も比べて緩やかに伸びを示しているため考慮したものとの答弁。 委員より、財調の切り崩しがあるようだが、なぜ切り崩しをしなければならないのかとの質疑に、執行部は、予算を組むに当たって重要となる事業等を積み上げて歳出を組み、歳入も同じように組む。その中で歳出は厳しく査定をしているが、執行に当たってはさまざまな条件、懸命なコスト縮減等の努力によって金額が決算ベースで変わってくる傾向にある。その傾向は減額方向に変わってる。その減額分を全額ではないが、ある程度を見越し、予算のフレームを組む。そして、27年度補正予算にもあったように、歳出を減額した分を基金繰入金を減額することで対応するという予算の大きな全体フレームを考えての予算を組んでいるとの答弁。 委員より、軽自動車税について、廃車手続をしてない車については課税されているものが滞納繰越分に含まれているのかとの質疑に、執行部は、廃車してないものがあり、課税されている。窓口では廃車手続をするように説明しているとの答弁。 委員より、職権で手続はできないのかとの質疑に、執行部は、課税保留はしてない。手続をしてもらうよう案内してるとの答弁。 委員より、アクションプランに対する対応はとの質疑に、執行部は、財政健全化アクションプランは3年間の短期間で集中的に行財政改革の効果を上げることを目標に取り組んでいる。1年目の26年度の実績は4億3,000万円の効果があった。27年度も今のところ5億8,000万円の効果が見込まれているので、最終年度になる28年度には目標の6億円の効果が達成できると見込んでいるとの答弁。 委員より、基金はどれくらい残しておけばいいのか。基準はないのかの質疑に、執行部は、決まりはないが、一般的に標準財政規模の2割程度は持っておくべきだと言われているとの答弁。 委員より、施設管理費の桜が丘いきいき交流センターの運営管理事業が約300万円ふえてる。機材の要望がいろいろ出ていると思うが、予算に含まれているのかとの質疑に、執行部は、カラオケ機器、展示用ボード等の購入予算が入っているとの答弁。 委員より、電気自動車急速充電器保守委託料24万2,000円とあるが、同じ委託料で吉井は9万8,000円である。なぜ違うのかとの質疑に、執行部は、桜が丘にある充電器には蓄電器がついているためであるとの答弁。 委員より、吉井中プール整備工事設計監理委託料2,559万円だが、委託料の内訳と施工費の説明をとの質疑に、執行部は、内訳は既存プールの解体設計、施工監理費が264万円、29年度施工の新築設計費用が2,295万円、既存プールの解体工事費は1,320万円を計上している。29年度の施工費は実施設計をしてみないとわからないが、近隣の参考では1億4,000万円程度と見込んでいるとの答弁。 委員より、国へ補助申請している。事業計画書がないと補助申請はできないのではないのかとの質疑に、執行部は、一般質問で財源として過疎対策事業債と同時に国の学校施設環境改善交付金をあわせて活用したいと答弁した。県には国の学校施設環境改善交付金の交付申請をしているが、採択が厳しい状況なので、採択されなかった場合には過疎債での対応になるとの答弁。 委員より、10年間、市は新設のプールは建設しないと言っていたが、教育長が生徒の一言で建設する権限があるのかとの質疑に、執行部は、吉井中のプールが使えなくなって10年目を迎える。平成19年8月20日の文教常任委員会で、学校教育活動に支障がないということを前提として今後の方針を出していた。一般質問で学校教育活動に支障があると答弁している。前提が崩れているので、子供たちのためにこうしたいという思いを言ったとの答弁。 委員より、教育長がそう思ったら予算が使えて事業ができるのか。そんな権限が教育長にあるのかとの質疑に、執行部は、赤磐市の教育長として子供たちのために市長と協議した。財源が大きな課題だったが、見通しが立ったので市長と教育長が同じ気持ちで吉井中の子供たちのために予算を提出してる。吉井中のプールを改修しなかったのは、学校運営上支障がないという判断だった。学校教育活動に支障がないということを前提とした方針だったので、学校教育活動に支障があるから方針を変えることは筋が通ってると思っているとの答弁。 委員より、それが通るのかと聞いているとの質疑に、執行部は、まずうったてだが、吉井中の子供の目線に立って考えてほしいということ。校門から入ってすぐのところに使われずに老朽化しているプールが現にある。在校生、卒業生として夢と希望を持って通学、誇りを持って母校を語れる状況かということ。また、移住・定住を目指すに当たって、これが望ましい姿と到底言えない。そこで、10年を迎える今、ここで将来を見据えて方針を定めるべきだということで市長と教育長で協議をした。そこで、選択肢としてプールを改修して使用すること、もう一つは撤去の後、他の利用を考えていくことがある。現状放置は不適切ということから協議をした。その中で考えていく基本的な事項として、1つ目が吉井中だけでなく市全体のプール教育のあり方を今後どう考えるか、2つ目に地域や学校関係者の賛同、要望がしっかりあるものかどうか、そして3つ目として有利となる財源が使えること、この3点を基本に吉井中のプールの今後について考えてきた。それについて教育長が特に1番、2番をしっかり検討して、プールの改修について提案があったものを市長が推進するということになったとの答弁。 委員より、産官学連携協力事業だが、産官学の連携の時期は過ぎたのではないのか。産官学連携協力を継続する理由は。他の事業者の検討をしないのかとの質疑に、執行部は、現在取り組んでいる4校の成果を各小学校で共有しながら補充学習の一環として取り組んでいこうということで予算を計上している。他の業者との比較については、あくまでも産官学の連携によって成果を出していくもので、現在も定期的に岡山大学、ベネッセと学力向上について検討会をしている。産官学連携協力事業という形で進めていきたいと考えているとの答弁。 委員より、3者でやるなら岡山大学でなく他の大学でもよいのではないか。他の産官学はないのか。これが一番いいという根拠はとの質疑に、執行部は、28年度末まで産官学連携事業を継続し、29年度以降については28年度までの成果を検証して新しい方針を出していくという方向である。28年度末までは産官学連携事業を拡大してやっていくという方針に沿ってやっているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして総務文教常任委員長報告を終わります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 総務文教常任委員長報告が終わりました。 ここで、11時30分まで休憩といたします。              午前11時17分 休憩              午前11時30分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 総務文教常任委員会付託案件を一括質疑として、質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 先ほどの委員長報告の5ページですね、中段の上のあたりですが、定住促進に関する補助金の説明の中に企業に対する東京などへ県外へ出る際の補助金の説明とあわせて、市が主催する就職説明会への若者の帰省費用助成も考えてるというお話でした。 ここでまずお尋ねしたいのは、まず赤磐市にIターンもしくはUターン、いろいろな形がありますが、そういう人たちに帰省費用の助成がありますよというのはどういうふうに告知されるんでしょうか。要するに、不特定多数に赤磐市にはこういう補助制度があるので赤磐市に就職を求めに帰ってらっしゃいよという告知の方法っていうのは、どう考えたらこの助成が利用する人をふやせるのかっていうのがまず1つ。 それから、例えば主に大学生でしょうけれども、あと転職を考えてる人っていうのも結構いると思うんです。それが、例えば20代までならオーケーなのか、40代、50代でもオーケーなのか。要するに、家族を連れて赤磐市に帰ってくる、それでここで仕事をされるというときの人たちを対象とするということですが、具体的にここで帰省費助成というのはどういう人を対象にされているということなのか。 それから、例えば単に夏休みや冬休み、家に帰ろうとする学生たちが就職説明会をとりあえず出席して判こもらったらこの帰省費用の助成になるというシステムになるのかどうか。要するに、本来の帰省をして就職を求めようという趣旨じゃなくても、赤磐市に戻るについて帰省費用が半額補助になるんならありがたいなあといって利用されることについては、どういうふうにそこの線引きをされるのか、そういったことが疑問に湧いたわけです。それが委員会で議論されてるのかなっていうことをまずお聞きしたい。 2つ目ですが、5ページの下の段、何か弁護士さんが一遍にふえましたねえ。顧問弁護士が1人ふえたということでお名前も次ページに出てるのですが、そのふえた新しい弁護士さんの名前が。問題は、この次ページになりますが、4行目に小林弁護士は昨年、コンプライアンスに問題がある状況が発生していることもあるので、業務の適正化やコンプライアンス徹底が喫緊の課題であるためだということなんですが、ここで言う昨年、コンプライアンスに問題がある状況っていうのは何を指しているのか。 それから、これに関しては委員の質問の方法が百条委員会のために雇用しているのではないかという質問に対して、その答えがないんです。だから、ここで言うコンプライアンス問題っていうのは百条も含めたコンプライアンス問題だというふうに理解するのか、そこをちょっとわかりやすく説明していただきたい。 それから、その下にいわゆる顧問弁護士でない任期つきの弁護士についても委員の指摘によれば百条の傍聴をされているようだということですが、一体、執行部はこの従来の顧問弁護士九十何万円ですか、明細聞きましたけど、それ以外に新顧問弁護士及び任期つき弁護士お二人雇うという一気に弁護士がふえた背景っていうのが非常にわかりにくい。何でこんなに公費で弁護士を雇わなきゃいけないんだっていう声も大分出ておりますが、この任期付職員のほうも百条を傍聴して、それによって大変助かっているというふうに執行部はお答えになってるようですが、一体この新しい小林弁護士と企画のほうに配置された任期つきの弁護士お二人は百条のためにいろいろ情報収集やら執行部の業務を助けているというふうに理解していいのかどうか、この点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。原田議員の質問にお答えします。 うちは副委員長が優秀なんで、すぐ記録して書いてくれて答弁できるんで、答弁漏れがねえようにさせていただきたいと思います。 最初の一番に、企業の関係の市が主催するとかいろいろ、要するに就職説明会ですな、市内企業出展者のことについてお伺いありましたが、先ほど委員長報告でお答えしたように、1社当たりが他でするときは、市内の企業出展者が出ていくときは15万円をやると。就職説明会は市外でやる場合に対処する。市内でやる場合は、小さい零細な企業が就職の説明会が県外でやるということはなかなか二の足を踏んでできないといういろいろな難しいことがあったので、金額的には委員のほうでは40万円とか50万円必要じゃないか、70万円必要なんじゃないか言うたんですけど、一応40万円ぐらい目安で30万円で2分の1をさせていただくということで県外へ出るということの意見が先ほど申した中と同じようなことが出ました。質問と答えです。 それからもう一点、これがいろいろの市が主催する説明会へ来る場合とか、それからUターン、Iターンですか、今言われた。20歳のとか25歳で転職言われたんかな。転職のことについては一切何も触れませんでした、そういうことについては。ただ、学生が帰ってくるのに大阪とか東京、特に東京を焦点を置いとったような話でした。そのときは東京事務所とか大阪事務所の関係とかいろいろなそういうことを使うてPRして、帰っていただくのに要請する。 せえ、先ほど原田議員が言われた夏のときに帰省に帰ってちょっと行って判こもろうてきたかという、そういう話までは出なかったです。それで、PRの仕方を今後十分考えていただきたいという。分け隔てがあって、この人には出たと。例えば端的に言わせていただいたら、原田議員が質問の中でこの人には出たと、せえこの人は出なんだと。仮に、僕と原田さんが一緒に同じ地区へ赤磐へ帰ってきて、原田さんは就職説明会で判こをもろうたと。僕はもらわなんで実費じゃったというのは、こういう不公平が出んようにやっていこうということでしております。 それとまた1点は、人数がふえたときどうすんならというのあったんですけど、今のとここれを見させていただくというぐらいなことで終わっております。 全部の答弁なっとるかないかわかりませんが、あとのこと、もしわかれば再度の質問でしてください。 それから、任期職員の中で総務に配属、先ほど申しましたように総務のほうへ条例とかということで1名、それから秘書企画課のほうへ政策を、施策を進めていくために1名ということでしております。まだ私も総務文教常任委員長でありながら総務のほうの弁護士とはもう顔を見たぐらいで、わかりません。秘書企画のほうにはお話で見ておりますが、しておりません。 それで、百条委員会のときに専用で雇用しているのではないかとかという質問は出ました。それについては小林さんのことです。それで、出たときには、僕はどういう意味でしとんかわからなんだんですけど、聞きょうる中では先ほどお答えしたように、小林弁護士は昨年、コンプライアンスに問題がある、そのコンプライアンスが昨年あった、何があったんかということはどなたからも質問がなかって、それから大変今言われたら、今、原田議員言われるように何かあったんかというて聞きゃあえかったんですけど、そういうことがもう質問ありませんでした。せえ、執行部のほうも昨年どういうことがあったというのんもありませんでした。百条とも言われませんし、そういうことはなかったというのが現実で、我々も今、指摘されて、私のほうもこういうことは十分、こういうときですね、僕は割によう気がつくほうじゃけど、気がつかなんだんで、こりゃあ何で昨年あったんならと、こうやりゃあえかったんですけど、できてなかったんで、それは大変申しわけなく思っとりますんで、これにつきましては次期委員会とか閉会中も継続審査をさせていただきますんで、その中でどのようなことがあったというのはお聞かせ願い、原田議員とか議員の皆さんには御報告させていただきたいと思っとる。このことについてはこれでお許し願いたいと思いますんで。 それから、任期職員が百条委員会に傍聴に来て他の業務に影響は及ぼさないかというのでそのことを言いましたら、情報収集や法的なアドバイスをもろうて職員も大変助かっておるということで、期限つき任用職員については僕はこれはそれ以上のことがそこの中では意見は、何も質問は出ませんでした。支障がなかったらいいんじゃないかということで終わっております、業務のほうの仕事をしていただいとるということで。かえって、僕、ここを言うた中で、委員長報告の中ですけど、1人だけ上がってきょうる、2人上がってくりゃええんじゃねえかという話も僕はさせていただいとったと思います。それぐらいです。 それから、先ほど言いました整理したら、コンプライアンスの内容についてははっきり言うてわかっておりません。せえ、百条については、そういう意味で1人じゃのうて2人上がってきてもええんじゃけど、業務に支障はないということを言われたので、それも業務の一環として行っとるというふうにとらせていただいとります。 それから、職員は助かってると、法的なアドバイスをもらうということで、何かむちゃくちゃ急に強うなったように言われたんで、そこんとこいろいろ矛盾もありましたが、委員会の中ではそのような審議ぐらいで終わっとります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「ありがとうございました」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。 北川委員長。北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 済いません、私も一生懸命進行するだけでなかなかわからんで、委員長、また元副委員長、皆さんしっかりしとられるんでというて、先ほど言いましたように市が主催したイベントや県内のイベントには地元企業が出展した場合、そのイベントに参加するために帰省する場合に交通費の半額、2分の1を助成しというこって、15万円のことですね、今言われたことが。それから、参加した人については、その際は参加した証、今言われた証明書ですな、もらってくる、それから領収書とともに請求して出すと。年齢の話は今、先ほど申しましたように僕らも気がつかんで言わなんだんで、そういうことは、転職のことは余り頭へなかって、新規ということで出ておりません。 それから、具体的な内容については、ここで新しく新規でやらせていただいたんで、今後、政策については煮詰めていきたいという話になって、これもそういうことはよろしくお願いしますということになっとります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 5番丸山議員。 ◆5番(丸山明君) 2点お尋ねします。 1ページの議第1号過疎地域自立促進市町村計画についてということで御審議をされました。御苦労さまでした。この中でちょっと見たんですけど、地元の方からも意見がパブリックコメントで出てたんですよね。これ5年間の計画ということでございましたので、地元の方の意見の中に、やはりこの計画の方向性っていうのは公共施設や生活に必要な施設を地域拠点に集約し、地域拠点を中心に公共交通を充実するとかというふうな御意見があったように思うんですが、こういったことのやりとりっていうのはありましたんでしょうか、なかったんでしょうかということが1点です。 それから、最後の8ページのところでプールの話が出てるんですが、吉井中学のプールです。この中で具体的にこのプールの計画1億4,500万円ぐらい来年度使われるというようなことが明らかになったようですが、このプールを中学校のほうで具体的にどのぐらいの期間、何日間、どのぐらいの人数が使われるのかというふうなことが話し合われたか話し合われなかったか、そのあたりを教えていただきたいと思います。 以上2点です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。過疎地域自立促進市町村計画については意見がありました。これについては締め切りが終わって出したとか受け付けはおかしいんじゃねえかというんもあったり、それは別として、1人の人が書かれたんがほとんどです。それも、議員が絡んどると思います。それは別に構やあしません。その中で、いろいろなった中で内容的には1つあったのは、先ほどこの自立促進計画の中ではなく、委員会の当初予算とかの中で非常に熱心にやっとります。どうしてこのようなことをかけるんか、同僚議員もやっております。それで、そこの中で先ほど答えたことには、パブリックコメントは私も憤慨しとりまして、やり方として、これは私が言うたんですけど、発言したんですけど、質問したんですけど、何でもかんでもインターネットへ出すと、インターネットばかり使える人はおらんのじゃねえかと、インターネットとか支所へ置くんではなく、これは過疎計画というたら吉井のことで、じゃけ吉井だけじゃから吉井だけでええという話じゃありませんが、吉井地域であるんで、そしたら広報に載す時期が難しいとかいろいろのことが出ました。しかし、パブリックコメントは関心のある事業についてはたくさん出る、ないのは出ないっていうのはあったんですが、同僚の下山議員のほうも、吉井地域ぐれえは我々議員に配ったように、指摘して配っていただいたんですが、皆、支所でもこういうのを入れるとかチラシの中へこういう過疎計画出るんで区長さん出してくださいよと区長ぐらいには、今は区長さんじゃねえ、連絡員さんぐれえには出してもよかったんじゃないかというようなこともありました。そこで、中的には検討は、このときの委員会ではそのように余り検討の内容は出ておりません。スムーズにいっとります。それ今までのが、先ほどのが2月の委員会とかに十分検討、1月、2月のときさせていただいとる、パブリックが出たことでその時点でやらせていただいとります。そのときにはいろいろな意見が出ましてやって、今回の委員会ではそう個々の、ただパブリックコメントするときの出し方を今度は気をつけてくれえというような言い方をしております。それが1点です。 それからもう一点、プールにつきましては、プールがやるとかやらないとかという話の中で出ておるのは、1年生はプールが使える、2年生や3年生が、おめえらあええなあというて、これ本会議でも下山議員の答弁の中であったような言葉の教育長が力強く言われた中で、その中から来とるんで、1日何回使うというのはありませんでした。ただ、時間的に2時間単位でやっていくんが、持っていって着がえたり帰ってきておって、例えばするのに2時間単位でも50分ほどしか授業は使えないというようなこととか、それから校内でも問題が起きて養護教員がついていくのができないとかいろいろな問題が生じるとか、体調不調ですか、いろいろが、そういう話も少しは出ましたが、時間的についてはその1日が何日に何ぼするというのは出ておりません。よそと比べて学校教育に関してはこういうことができてないんでやりたいというような話が出て、非常に中では委員さんの何か吉井地域はみんな反対じゃあというて言うたん。むちゃばあ言うな、僕は賛成でというて、僕の聞いたら賛成というような意見は出ましたが、そのようなことで先ほど申し上げた中で賛成多数のほうで可決したということで出ております。それ以上の話、時間的に何日間使うとかという話は一切出ておりません。それにつきましても、先ほど原田議員にお答えした話ではありませんが、これも何日ぐらい出るというのもお聞かせを今後の委員会で、閉会中の委員会とか継続審査、調査していきたいと思っとりますんで、よろしくお願いします。 ○議長(金谷文則君) 丸山議員、よろしいか。 5番丸山議員。 ◆5番(丸山明君) もう一度、プールについて再質問します。 この中に出てないように思われるんですけども、もう一つは2年間にわたって実施されるということで、具体的には何人が何日ということはお話になかったようですけども、費用自体が今年度も含めるとことしが3,800万円、来年が1億5,000万円近くというようなことがございました。ということなんで、費用対効果って言ったら失礼なんですが、今、現実にやられてるプールの事業なんかも勘案してそういった議論、これだけのお金を使うということが何に使うかっていうことが大事だと思うんで、幾らでもあるんならあれもこれもやればいいと思うんですけど、そういうふうな効果的なお金の使い方をしようよというふうな議論があったかなかったか、その点だけもう一度教えてください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) まずもって、お断りいたします。 先ほど市内の中学校のプールの活用状況ということで、これも元委員長の松田さんがしっかりせられとんで、これ張っとんですけど、見る暇がなかって、それを見ましたら、吉井は1年生が5、2年生はゼロ、3年生ゼロ、特別支援学級ゼロ、計5、高陽中学、1年が14、2年14、3年8、特別支援学級6、42名、桜が丘、1年が18、2年が12、3年がゼロ、特別支援学級が8、38、赤坂は1年、2年、3年、各8名ずつ、そして特別支援学級6名、30名、磐梨は1年、2年、3年、各6名、特別支援学級はゼロ、計18人ということで、一番最高の高陽が42、そして最低が吉井の5ということで利用回数になっております。これについては……。 それから、先ほど言われた中でどうなったかということでしたが、吉井中学校の学習環境の充実についてのお願いということで、これはいろいろの話が出ましたが、赤磐市立吉井中学校長、そして赤磐市立吉井中学校PTA会長より充実のお願いということで出ております。プールの使用ができなくなり、以来、B&Gのプールを使用し、スクールバスによる送迎をしておりますが、送迎の時間、回数、限度があり、現在は1学年の授業回数のみの実施になっとります。つきましては、保健体育の授業を充実するのは生徒の学力、学校での水泳授業できるプールの改修を要望をさせて、よろしくお願いしますということが出ております、要望書が。それからまた、これは私はこの日にもろてコピーを皆さんに配付したというなことで、私は知りませんでした。 それから、先ほどの最後の中で言われた中でというか、吉井中のプールについて10年間、今後を考えていこうということで、10年を迎えて考えるということで、市長のほうも教育長のほうもですが、要望がしっかりある点から1、2、3と、先ほど言いました1つ目が吉井中学校だけでなく市全体のプールを考えていくということを考えて、当然、桜が丘中学であろうと磐梨中学であろうと赤坂中学であろうとプールがめげたら直していくというのが、私の親戚も実は学校もしております。学校をしとるとこは学校教育の水泳を教育の中でやっていかなければいけないというのはもちろん質問された丸山議員が一番よくわかっておられると思うんですが、数が少なくなったらやめるんだったら小学校は全部やめにゃあいけません。そういう話ができるのは大間違いじゃねえんですか。そういう意見は出ました。私とやりました。 それから、皆、言いましたが、いろいろな方が言われたことで、委員会の中では全部反対だと言ようる人がおるという。全部って何人聞かれたんかわかりませんよ。僕は何十人の人が来て、ようやったというて。それで、その中では下山議員と北川議員が2人でやってくれてよかったというたら、どうもそういう話が吉井では流れております。そういう話になっております。その中であった中で、市長がこの3点を基本に先ほど申し上げれば、教育長が1番、2番をしっかり検討して、市長はこれからやっていくと。ここへ、吉井とか赤磐へ来て定住していく学校教育でいろいろのことを考えてやるということが出ておるのが、これが先ほどお手元にある配付した答弁のとおりです。それをまた読めというんならこれから最初から読ませていただきますが、時間のロスになりますんで割愛させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 丸山議員、よろしいか。              (5番丸山 明君「はい、ありがとうございました」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 11番福木議員。 ◆11番(福木京子君) 5ページの弁護士の関係なんですが、弁護士4人の費用と業務内容はという質疑でいろいろ言われたんですけど、結局これは当初予算に出てるわけです。それで、新たに顧問弁護士が1人から2人になったと。それから、任期つきの職員が2名ということなんですが、もう既にこの任期付職員は百条委員会のほうにも傍聴されとるということなんですが、この当初予算、28年度の予算でこの職員がされるのか、その辺がもう既に雇用されていたんですが、そのあたりの質疑は。12月に条例が出された記憶はあるんですが、既にその時点で、いつ雇用されたとかという、そういう議論はされたんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。ベテランの議員さんが言われるんで、12月のときに任期つきを出すということで条例改正をして、条例可決されました。そして、そのときに予算も計上されてやられて、27年度のときにつきまして2人雇うというこって、私は1人しか知りませんでしたが、2月1日付で来られとんですか、何か、もっと前ですか、よくちょっと日にちは定かでは、日にちが違うたら訂正してください。そういうことになっておりますが、それでいうたら総務文教常任委員の方は皆そういうことは把握しとりますから、そういう質問は全然、今来とんが百条のどうのこうのというの出ませんでした。先ほど原田議員のほうへ説明した、百条のほうではこう上がっとる、支障ないというような話ぐらいで終わりましたので。答えになってねえかな。わかる。わかるじゃろ。              (11番福木京子君「よろしい」と呼ぶ) ということでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 福木議員、よろしいか。              (11番福木京子君「よろしい。いいです」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) お尋ねします。 議第30号の28年度赤磐市一般会計予算について審査されたときにシティプロモーション事業で質問が出て、それに対しては物品をつくることになって、それを宣伝に使うと、200万円ほどのつくる費用、収入は1万円しか見込んでいないと、そういうふうに答えておられます。そして、それで済んでるわけですよねえ。それ以上の質問がないということは、シティプロモーション事業の1,497万7,000円、そのうち一般財源を747万9,000円使われるっていうことになってたわけですけども、これの詳細についての審議はなされましたかお答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 10番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 質問にお答えします。 先ほど答えましたように、一切そのようなことはなかった言うたらおかしいですけど、そうありませんでした。中では今、先ほど言いましたシティプロモーション事業で収入が1万円のグッズを、販売が1万円というのはおかしいんじゃねえかという話から何にするんなというたら、私も要らんこと言うた、和気町でフジちゃんじゃとかいろいろ、わけまろくんか、何かやりょうる、そういうなんに使うたりマグカップをつくるんじゃねえかという話はしたと思います。その中で、グッズの販売収益はどうしても要るというんは、先ほど答えました縫いぐるみやマグカップのときにはするということがありました。それから、事業費で全体的にはポケットティッシュとかクリアホルダーを作成して赤磐市をPRするんで、販売は座を設けているような感じだけというような答えをしとりました。 それから、参考になりましたら、議員が質問してくれたことは、余りそこまで頭が回らなんで、全体的には何をするんな、1万円が歳入で200万円の支出がちょっとおかしいんじゃねえかというような話ぐらいしか出ておりませんでした。それで、そのようなことはできて、先ほども申し上げました、またこれにつきましては閉会中のときにも確認させていただきたいと思っとります。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 小田議員、よろしいか。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) 再質問をさせていただきます。 確かに、1万円だけのことにこだわったり200万円に対して売り上げ、販売収入は1万円であるとか宣伝のためのグッズを使うとか、そういうことにかなり議論集中しておられたように思うんですけれども、これではそのほかの金額がどういうふうに使われるか、どういうふうな事業があるのかさっぱりわからないと思って質問したんです。でも、北川委員長が今後きちんと詰めてやっていくというふうに約束してくださいましたので再質問で終えますけれども、こういうことでは委員会の役を果たさないと思うんですよ。今後はよろしくお願いします。 ○議長(金谷文則君) よろしいか、それで。              (15番小田百合子君「はい、よろしい」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 他に質疑がないようですので、これで総務文教常任委員長報告の質疑を終了といたします。 ここで、午後1時まで休憩といたします。              午後0時0分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算に対しては、行本議員の外1人から修正の動議が提出されております。 本件について提出者の説明を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 修正動議の提出についての理由を申し上げます。 赤磐市においては、中学校のプールについては初代荒嶋市長当時に新しいプールの建設はしない、修繕費についても高額な費用はかけない、それぞれの中学校のプールが使用不能となった場合には、吉井中の場合はB&Gのプールを使用する、他の4校の中学校においては山陽ふれあい公園のプールを使用すると平成19年に方向性が示されております。28年度予算内に吉井中のプールの解体費用と新築のための設計費用が計上されております。歴代の市長や教育長が地域や議会とも協議の上で決められたものと信じております。私は1期目のときは籍はありませんでしたが、3期目を務められている議員の方は承知のことと思います。これからの時代を背負っていく若者の教育の場に不均衡なことをつくることはよくないことは重々承知の上でございます。しかし、プールの使用時間は10時間程度であり、中学校間でもまちまちであり、特に女子生徒の使用は少ないというにお伺いしております。泳ぐことについては、小学校でより充実させたほうがよいのではないかと私は思います。 今後の税収は一段と厳しくなることを排して必定でございます。また、人口の減少についても歯どめが難しい時代が現在でも来ております。限られた予算で充実させていくために、辛抱してもらわなくてはならないこともあります。まさに、プールがそれであると私は思っております。同じ費用を使うのであれば、より充実した教育環境になるために使っていただきたい。 以上のような理由で、吉井中のプールに関する予算は削除したい。賛同よろしくお願いいたします。 理由は以上でございます。 続きまして、議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算に関する修正動議。 上記の議案に対する修正案を別紙のとおり地方自治法第115条の3及び赤磐市市議会会議規則第17条の規定により提出します。平成28年3月17日。赤磐市議長金谷文則殿。提出者、赤磐市議会議員行本恭庸。賛成者、赤磐市議会議員下山哲司。 別紙に移ります。 予算書1ページをあわせてごらんください。 議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算。 平成28年度赤磐市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ189億3,209万円と定める。 第1表、歳入歳出の予算について、まず歳入から説明いたします。 予算書3ページの14款国庫支出金、2項国庫補助金について2億9,807万8,000円から吉井中プール整備事業分の1,293万円を減額し、2億8,514万8,000円とします。 14款国庫支出金の合計額を19億6,857万1,000円から19億5,564万1,000円に減額します。 次に、予算書4ページの21款1項市債についてでございます。15億3,240万円から吉井中プール整備事業分2,580万円を減額し、15億660万円とし、合計額も同様に減額いたします。 歳入全体の合計金額についても189億7,082万円から189億3,209万円に減額します。 次に、歳出でございます。 予算書6ページの10款教育費、1項教育総務費について4億1,824万8,000円から吉井中プール整備事業分255万9,000円を減額し、3億9,265万8,000円とし、3項中学校費についても1億7,113万5,000円から吉井中プール整備事業分1,320万円を減額し、1億5,793万5,000円とします。 したがって、10款教育費の合計額を19億8,609万6,000円から19億4,730万6,000円に減額します。 また、歳入で減額した合計が3,873万円で、歳出で減額した合計が3,879万円となります。その差額であります6万円を予備費に充当しますので、14款1項予備費について5,000万円から6万円を増額し、5,006万円とします。 歳出合計については、歳入合計と同額で189億7,082万円から189億3,209万円に減額します。 次のページの3表地方債については、予算書8ページです。 過疎対策事業の限度額を1億7,330万円からプール整備事業分2,580万円を減額し、1億4,750万円にします。 参考資料として説明書を添付しておりますので、そちらは各自でごらんいただきたいと思います。 以上で説明終わります。 ○議長(金谷文則君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 動議の説明をいただきまして、趣旨説明をいただきましてありがとうございました。 その中で私はどうもわからないのが、だめだと言われている理由がよくわからないんです。といいますのは、教育長のほうはこの議会の中でも委員会の中でもしっかりと御答弁いただいてるんです、必要なものに関して。そこのところについてその答弁がどうであるのかというような趣旨のものは含まれずに、全然見当違いのところの部分で趣旨説明をされている。一体何をおっしゃられてるのかなという気がしています。例えば、教育長がおっしゃられているのは、以前は支障がないということで、それを前提に話を進めていましたと。それをよりよくこの学校の現状であるとか近隣の状態であるとかということを考えたときに、教育に関して支障があるんだと、私はそういったぐあいに判断したと。残るところはお金の問題だったんだけども、財源の確保も何とかできたと。だから、これやらせてもらいたいんですが、いかがでしょうかと、これ物すごく理にかなってますよ。財源が確保できずに何か市の持ち出しが大変たくさんあると、そういうようなところで費用対効果を問われてという話であれば、もっと具体的に市の資産を効率化して使いなさいというような話の今のような趣旨ならばわかるんです。でも、そういったようなところ全くなしに、予算の確保もできてる、財源の確保もできたんだと、支障があるからその支障がある分を改善したいんだと、この話に何が問題あるのかなと私はそんなふうに思ったりするんですが、財源の見通しが立ったというふうに答弁を教育長などはしていただいてるんですが、それについて何かこの反論的なものがもしこの趣旨の中に含まれてあるんであれば、ぜひ聞きたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 先ほど予算の段取りはついとるということを佐々木議員は申されましたけど、それは予算というものはやる気になればいつでもつけることはできます。ただし、それは議会の議決というもんが必要でございます。私の場合、私、今回申しておりますのは、荒嶋市政のときから井上市政、ずっと今現在に至る友實市長の在任も入っておりますけど、過去10年間が今、プールを使用しなくてやっておるわけです。いろんな支障があるというような説明も、子供がかわいそうだというような意見も教育長からは聞きましたが、それはやっぱり執行部のほうが、例えば温水プールでございますから普通のプールと違って雨にも風にも影響されることなく、そしてまた年間で今、赤磐市にはB&Gと山陽ふれあい公園の中にプールがございますが、ちょっと私の記憶ではどっちも同じ期間でやめておる。特に冬場はやめておるわけですが、私の記憶ではどちらがどっちだったか忘れましたけど、11月から3月いっぱいぐらい、4カ月間はやめておるようなとこもございます。ですから、やはり今の授業をやられる授業形態の計画の中でやっておられるから、教育長からも説明のあった中で、例えば午前中に吉井の場合には1回の往復に30分かかりますから2時間で計画でやっておりますと、そうしたら帰ってくると昼からの授業に差し支える子供がおるんだというような説明もいろいろありましたけれど、それはやはり教育委員会側のほうで十分そういう子供さんには子供さんなりを見ていろんなやり方を考えていければいいんじゃないかと私は思いますし、それから何も通常の期間だけでなしに、例えば夏休み、春休みとかそういうとこを使って授業を後に控えるんでなしにそのプールのためだけに使っていけば、それは泳ぐわけですから使えない方はおられんでしょう。ただ、程度がどの程度かはわかりませんけど、そういうことでやる方法はいろいろあると思うんで、これは執行部側へ私がああしろこうしろという問題じゃないんで、それは執行部側のほうで十分精査されて、今までのやり方で十分なのか、それとももっと改良するべきがあるのか、それは執行部のほうで考えられていけばいいし、それから今のお金のことに戻りますけど、やはり荒嶋市長のときから、忘れましたけど、荒嶋市長のときには18億円を減額するというようなこともやられたと思います。それから、今、友實市長はアクションプランで6億円を削減するというような方向で歳出を抑えていこうという努力をやっておりますんで、その範囲の中で私はいけるもんだと思って修正動議を提出するんでありまして、賛同される方の数で議会というのは多数決が原則でございますので、もうこれ以上の私の意見は申しません。皆さんの判断で最終的に結論を出していただければ結構と思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 御説明ありがとうございました。 何度も言うように、10年来の荒嶋市政の継承についてお話を趣旨の理由としていただいていたわけでありますが、しかし現政権が前提が崩れて支障が出てるんだと、だから何とかしなければいけないと言っていることがどうして10年の継承を見直す理由に当てはまらないのかなと僕は不思議に思うんです。今、行本議員は教育委員会として子供たちの現状を考えればいいんだと、こういったぐあいにおっしゃられました。私そのとおりだと思いますよ。だから、考えた結果、支障があってこの提案になっていらっしゃるんでしょ。何ら問題ないと思うんです。私は所管する委員会の副委員長をさせていただいてまして、この議論を横で聞かせていただいておりましたけども、何ら教育長の答弁に間違いがあったように思いませんし、瑕疵があったようにも思いません。まさに、私はそういった問題を感じて教育委員会が吉井の子供たちのためを思って、財源の確保もできたということで御提案いただいてるものですから、これは財源をどっかから大借金してこれしなければいけないっていうんだったら、おい、ちょっと待って、行政改革のさなかだし、市長、本当大丈夫かという話になりますけども、財源の確保はできたんだと、できるんだと、こういう前提で話をできてるんであれば、吉井の子供たちの夏の喜ぶ笑顔とか、そら数は少ないかもしれないですよ。それでも、喜んで友達とわはは、きゃははっていうようなものを思い出として考えたときに、そういった笑顔をつくるっていうのは財源の確保ができてできるんであれば、政治家、議員の僕は非常に魅力を感じるところではあるんですが……。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、質疑でしてください。 ◆1番(佐々木雄司君) ごめんなさい。今、ちょっと私の考えも言わせていただきましたけども、教育委員会として子供たちの現状を考えればいいと、そういったぐあいに行本議員はおっしゃられてるわけですけども、そのとおり。だから、考えた結果、この提案をさせていただいてるように思うんですが、そこら辺のところはどういったぐあいにお考えなられますでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 佐々木議員の再々質問にお答えいたします。 まず、見解の相違だと私は思います。そして、予算がついたということについては、それは執行部がやる気になってやればできます。それは確かに今回の吉井のプールについては過疎債が使えます。他の4中学校はそういうものは使えません。ですから、それは確かに予算上は有利な一般財源の歳出の少ないケースを今回とられております。しかしながら、吉井を直せば、今度は残る赤坂、熊山、山陽、そういう中学校にも影響いたします。そのときに果たして予算が組めるかどうか。これから厳しい社会になっていきます。それは目に見えとります。ですから、10年前からもうプールについては余り使用時間もない、やはり小学校とは違います。小学校は1年生から6年生まで使います。しかし、今の現状の中学校の状態では各中学校でばらばらでございます。1年生を必須にしてみたり、あとは2年、3年は選択にしておるとこもございます。そうした中で実際に使うお金、例えば恐らく総額で2億円を超すでしょう、プールをつくるとすれば、今の解体費用も入れてですが。そうしたときに、吉井の場合、2時間で今、5日ほどをやっとります。そして、生徒数もだんだんこれから少なくなるからつくるなというわけで私は言っとるわけでないんです。やはりそういうところはほかの施設があるわけですからそれを有効に使っていただいて、それで少しでも財源を保つことを目的として、私は修正動議出しとるわけです。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) ありがとうございます。 今おっしゃられた言葉の中に有効活用というようなお話がありましたけども、当然ながらこの吉井の中学校のプール、新しく新設したら有効活用もできるわけです。授業だけではなくて、いろいろなところで活用を図っていく、そういう未来の教育委員会の新たなる取り組み、こういったものも私は含めてのこのプールの新設ではないかなあというふうに思っているんですが、この修正案の中にはそういった今あるこのうちの赤磐市、プールだけではなくていろんな行政資材があるわけでありますけども、こういったようなものを有効活用していくというような現状のまま使っていくという考えなのか、それとも有効活用して利便性を図っていくという考え方はほかの施設でもこれは存在することできないのかできるのか、ちょっとお考えをそこのとこをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 今の質問については、私が答弁する権利はないと思います。執行部がされるような内容だったと思いますが、どう諮りましょうか。              (1番佐々木雄司君「議長」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) ちょっとお待ちください。 ここでお願いします。 ◆8番(行本恭庸君) まず最初に、言っときますが、前のときに見解の相違だということを私、申しております。皆さん考え方はいろいろとあるわけですから、それは佐々木議員のような考え方もあるでしょう。私の考えもあります。そういうことで出させていただいとるんであって、それで有効活用にというて今のB&Gもあるわけですから、それを十分に活用していければいいんじゃないですか。わざわざ温水プールがあって、吉井の中学校は温水プールじゃないですよ、つくっても。夏場にはそら利用してくれるかもしれませんけど、やはり費用対効果からいうとかなり落ちるんじゃないんですか。それよりか、今あるB&Gの施設を十分に活用したほうが、そして学校に支障のないように計画を組んでやれば、私は問題ないと思います、今までがずっとやってこられとるわけですから。だから、現状維持を私は維持しとるんでありまして、そういうことでございます。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 私は同じ総務文教常任委員会に所属しておりますし、1期目のときから、1期目のこの決めるときに総務委員会というか教育委員会のほうにおりましたので、所属しておりましたので、そのときの状況はよくわかっております。行本議員は監査委員さんでもありますから、監査の意味でも財政のことを心配されて言われている気持ちもよくわかります。ただ、確かに荒嶋市長のときにプールの話がありまして、予算上のこととかさっき言われてる費用対効果云々、いろいろありました。そういった中でB&Gを使ってやるんだという話もあって、最終的には私もそれに賛同した一人ではございます。ところが、その後、井上市長になって、その後、友實市長になられて今回、教育長が本当に現場に入られてその状況を含めて、今回だけじゃなくて今までずっと教育長になられてからいろいろ検討されたと思うんです。 ○議長(金谷文則君) 質疑でお願いいたします。 ◆9番(松田勲君) そういった中で出された結果なんで、私は問題ないと思うんですが、先ほどお聞きしてたら、行本議員さんの話だと吉井もだめだけど、よそもだめだという認識なんですか、それはいかがでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。              (8番行本恭庸君「もう一度お願いします」と呼ぶ) ◆9番(松田勲君) いいですか。要は、今回、吉井の中学校のプールの件でございますが、荒嶋市政のときに他の中学校ももし今後あったらどうするんかという意見ございました。そのときに、さっき話があったように、ふれあい公園のプールを使うという話もありました。でも、現実は私は無理だと思うんですが、そういったことも含めて他の中学校がもし今後、修繕がかかるようなことがあれば、それもだめだということでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 修繕費については高額な金額は使わないということで、私が耳にしとるのは500万円以内の金額ならば修理をするというふうなことは耳にしております。ですから、それ以上のものはしないということでありまして、それから見解の相違の話を幾らしても私も何ですから、私はよくないということで出しとります。それから、今の言われた中学校のほかの4中学校ございます。そこの状況が来たときに、一度に来るもんじゃないと私は思います。ですから、それは今のふれあい公園のほうと十分に協議を重ねて、時間はかかりますよ。ですけど、私は先ほどにも申しましたように、何も普通の授業のときにしなくても、プールは、夏休みなんか十分に活用していけばいいんじゃないんですか。そら確かに部活動とかいろんなとこにという問題もあるでしょうが、そこらは調整とってやっていけばいいんじゃないんですか。それよりか、先ほど言いましたように、中学校のプールの問題よりか小学校のプールの授業のほうをもっと活発にさせて、中学校ではもうプールに入れなくてもいいような方向へ教育委員会が考えられてやられれば、中学校のプールの問題は解消すんじゃないんですか。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 先ほど行本議員の言われるということは、ちょっと静かにしていただけますか。              (8番行本恭庸君「ええかげんにせえ」と呼ぶ) ええかげんにせえじゃないでしょ。 ですから、今回、吉井中学校が荒嶋市長のときに委員会の中で諮られた結果はB&Gを使うと。これは他の中学校にももしなったらそうするという話はありました。でも、現実、今500万円って言われたけど、500万円で済むような修繕っていうのはなかなかないんじゃないかなと思うんですけど、今回の多分プールもどの程度かわかりません。かなりの修繕費用が、10年間使ってないわけですからかなりの費用がもし修繕するとしても要るんじゃないんかと私は予想しますけど、要はふれあい公園を使うということは、もし、桜が丘中学校とか今6クラスあるわけです、1学年が。そういった中学校が現実的にふれあい公園使うかっていったら、使えないですよね。そういったことも考えて、荒嶋市長のときに決めたのはそういう話だったんです。ということは、今後、先、近隣のこの地域の赤坂とか熊山の磐梨中学校とか含めてもし何かあったら全部ふれあい公園になるんですか。そうなると、大変なことになると思うんです。だから、現実路線を考えて実際、子供たちの使っている状況、気持ちを聞きながら、状況が最初決めたときとやってみたら違ってた部分がたくさんあったから今回計上されたと私は思うんですが……。 ○議長(金谷文則君) 思いじゃなくて、質疑のほうをお願いいたします。 ◆9番(松田勲君) 思うんですが、ちょっと聞いてください。 思うんですが、もう一度確認しますが、ほかの中学校にもしそういった500万円以上かかるような修繕があった場合、同じようにこれは使えないということで理解をしたほうがいいんでしょうかどうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 今、修繕費の金額の問題等をいろいろ聞かれ、残る4中学校の状況がそうなったときにはどうすんかということが出てきましたが、それはまだこれから先のことです。それは今後これからどういうふうに変わっていくか、社会情勢に合わせてまたそのときに考えていけばいいことだと思いますし、それで答弁、回答になりますでしょうか。あくまで、これは修正動議ですから、気に入らなければ反対してくれれば結構ですから。先ほども申したでしょ。議会というものは過半数でもって決するようになっとるわけですから、それを十分考えた中で質問してください。 終わります。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。              (9番松田 勲君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑はございませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 赤磐市になって修正動議がよう出だしたりいろいろして、いかにももっともの地方自治法115条の3がどういうことか聞かせていただきたいと思うんですが、それはさておき、そういう嫌がらせのようなことをやったらいけませんのんですが、賛成者が下山議員がなっとんで、僕はそのことについては尊重せにゃあいけんという気持ちは持っとります。 その中で、荒嶋市政がとか井上市政とかという、荒嶋市政のときには吉井町の周匝地区は過疎地域の対象ではありませんでした。これは議員はよく皆さん知っとられるんじゃないかと思います。しかし、今回、吉井地域が全部の過疎地域の対象地域になりました。赤坂の一部も過疎地域でございました。しかし、外れてなったわけです。その中で有利な予算が使えるというようなことがあってやらせていただくということが大幅に決まって、また学校生活に指導に支障がないと、例えばB&Gへ行っておった場合、腹が痛うなって、養護教員もたくさんおるわけではありません。そういうことがあってできたと思うんじゃけど、そのことについてのことの対応、今度はバスで行って50分授業をやればいい、B&Gで、これから質問をあえてさせていただきますが、その当時のときには当然、行本議員は、提出者は過疎計のことはよくおわかりで物を言われておると思うんじゃけど、そのことにどうなっておったか、荒嶋市長当時は過疎計でどのようになったか教えていただきたい、1点。 2点目は、B&Gへバスで行く。そのバスの経費、そしてこれからそこへ行ったときにもし支障が出て、体調の不調の方が出た場合、当然、地元の中学校の中でプールがあったらプールを使えますが、そこには養護教員がおります、ほかのこともあっても。しかし、そのときはどのような養護教員の対応ができるか。 3点目、今までは吉井B&Gは赤磐市のもんで、赤磐市の直営でやっておりました。だから、いろいろな融通がきいてできました。この4月1日から指定管理になって、赤磐市から外れて指定管理になります。その中で、私も今回からは行かせていただきますが、B&Gへ行きます。その中でやるときに、中学生が伸び伸びとできますか。ほかの人は黙っとれえ、おまえらはおえん、私らあがするんだ、中学生が主じゃ、来た人は会員やお金払うても我慢しなさい、隅でおりなさいとできるということができるような可能性で言われとんか、どのように考えて出されとん。 それから最後にあわせてですが、500万円という根拠はどこへ出されとん。その500万円の根拠は聞きません。そういうことは聞いたら、やかましい、黙っとれ、執行部に聞けえとか言われるんで、支離滅裂言われるんでそれは聞きません。しかしながら、先ほど言いましたように赤坂中学校、山陽、磐梨、桜が丘、皆なったときどのようにするんですか。これからは中学校は小学校で先ほど聞いたら頑張って水泳しときゃええんじゃ、中学校は要らないというて。私の知っとるとこは、やっとんのは学校もあります。幼稚園、高校、大学もあります。その中でもスイミングをしとるとこはスイミングへ行っとります、特別に行っとん。この我が赤磐市でも本当に水泳で大会へ出る子は、小学校、中学校してスイミングにも通ってやっとる子もおります。その意思を尊重すべきではないかと思うんです。それとまた、教育の均等法に限ったら、全体的に言えばできるんじゃないかということがあるんですが、もしそれがどういうふうに吉井中学だけはもうやらなくてもできるんだということがわかれば説明を願いたい。どうして吉井中学はやらなくてもいい、吉井中学はB&G行けばいい、できると、B&Gが今度は必ずこの指定管理の中でうとうてあるのか。それから、山陽の桜が丘になったりほかのとこになって集中せんようにやりゃあええと、夏休み行けえとか言われる。どうやってできるんか教えていただきたい。 それから最後に、費用対効果で金がかかる。これからは金がかかったとこはどこもやらないでくださいよ。当然やめるんじゃったらやめてくださいよ。ということを考えて言われとんかどうかわかりません。それは私の今の最後は感想ですが、ぜひ先ほど言うた4点のことについてお答え願いたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) 今、4項目言われましたが、一々私もメモをしとりません。そういう問題に私も回答する気もございませんし、やはりこれは……              (10番北川勝義君「あほを言うな、おめえ」と呼ぶ) え。              (10番北川勝義君「あほを言うな。回答せにゃあおえんが」と呼ぶ) 回答する気はありません。皆さんの考えでこの予算を通すか通さないかということです、問題は。それは皆さん考え方あります。先ほども言われたが、例えば中学校の吉井のプールのことでB&Gのことも指定管理に出したということも言われましたけど、それを指定管理に出してもあれは赤磐市のものですよ。だから、それはやっぱし赤磐市がもっとリーダーシップをとって話をすればいいことだと思います。こんなことを答弁しょうたんでは、これは自分の考えを言うような、今の質問についても自分の考えで言われとるわけですから、それは私はもう回答する必要はないと思います。 それからもう一度、少し言っときますけど、プールのない中学校もあるんですよ。そういうことも十分考えた中でやってください。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) もうこういなことは答弁せんでもええというて言うて、採決とりゃあええって、こんなむちゃくちゃな議会がありますもんかな。議会法で今、先ほど言いましたいけしゃあしゃあと115条の3に基づいて、赤磐市議会の会議規則17条に基づいて、それにはこういう質疑に提出者が答えるようになっとんですよ。議長、そうでしょ。そこまで言いません。 それで、いろいろのことがありますが、私は見なんだんですけど、総務委員会の日にこの中学校と校長とPTA会長が出されたというて、これいろいろの話もあったんですが、下山議員が持たれとってコピーを焼いて皆さんに配ったんですけど、ただやっぱり吉井の場合はできるかもしれん、それ今の無理をしても、2年生、3年生は無理で、1年だけ。教育長がこの間言うた、おめえらあええなあというて言われたのだって、それは本当そうかもしれません。せえで、いろいろあるが、ただ過疎計あったかなかった、過疎の対象になっとったなってなかった、そりゃ常識問題ですが、ここで過疎になったんじゃから。それを答えてもらわにゃ、提出者が。今までは予算の裏づけとか学校教育に支障がないからやっとったという、今度は学校教育で支障があって、学校教育の今度は裏づけの予算がとれたからやらせていただきたいと言うたんで、それをしていただくべきじゃとは一つ思いました。そういうことを質問で答えていただけなかったのは大変非常に残念です。 それからもう一点は、私が言いたかったのは、赤坂中学、磐梨中学校、桜が丘中学校等がなったら、同僚の松田議員が言われましたが、プールを山陽のプールを使うということでも指定管理になっております。お話ができるかもしれませんが、もし先ほどのときにはお答えできて僕のときはできないというんじゃからようわからんですけど、同時にめげることはねえ。それはそうかもしれません。しかし、同時にめげる場合もあります。同時に計画立てるのは夏休みだけせえとかというわけにもいきません。そうなったときに、ほかの一般の方が来られて、指定管理でやっぱり利益を上げて指定管理をしとる人が、はい、よろしいよというて、それはなかなか非常に難しいんじゃないかと私は思って、そのことをそういうときにはどのような対応せられるんかなと思よん。それについては提案者が言われるのが、それは執行部がやることだと言われて、それもわからんことはありません。しかしながら、そういうことも考えたら、何が悪かって学校へ支障が来すから、僕の言いたかったのは、B&Gのとこにははっきり言うて養護の先生とかおりません。そうなったときに、体調が悪くなったときに、よそは中学校でプールをやっておって、体調悪うても養護教員がすぐ駆けつけれます。B&Gには駆けつけれません。そういうときになったときにどうせられるんですかというのを言いたかったんで、そういうことも考えて修正動議を出されておるんだと私は考えております。何もない、それはないんだ、それはあんたらですることだ、多数決でとりゃええんじゃというけど、そんな横暴なことをやられたら。僕はこれがなってやられてもそれは仕方ないと思ようる。私は私でやりますが、今のことを、そのことについてそういう救急言うたら言い方悪いけど、そら救急車呼べえというのは簡単な話です。そういうことはどうなるんか、そこんとこはどう考えられとる、それだけお答えできれば、無理じゃったら結構ですけど、お答え願いたいと思います、それ以上は質問はいたしませんから。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) プールの問題も大事でございますけど、地域によっては、特に吉井地域なんかはプールの問題よりか吉井中学校の存続のほうが問題があるんじゃないかと私は思いますよ、これからたつと。そうすれば、どっかに例えば合併すれば、例えばの話をしちゃあいけんわけですけど、そういうことも十分考えていっていただければいいんで、先ほど申しましたように採決でもってよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。 意見が食い違うんで、なかなか質疑をしても質疑に答えていただけんので討論でやらせてもらおうと思いますけど、ちょっと本当その討論もやるつもりはなかったんですけど、同僚の澤議員が、私が吉井中学校のプールをやらにゃあこらえんどと市長室で大きい声出したというたら、市長は、お、わかったというて、そんな簡単な、市長だから僕は市長選挙へ立候補すんだと言われておりました。このことが……。 ○議長(金谷文則君) 質疑でお願いいたします。 ◆10番(北川勝義君) そのことが、関係あるから言ようんよ。黙っとけえ。              (「関係ねえ」と呼ぶ者あり) 黙っとれえ。 そのことが、そういうことは一切ありません。市長も言うても私もねえ。せえ、澤議員もそういうことは言うてないと言われました。区長から聞いたり金谷議長のほうから聞きました。その中で、そういうことの意思もあってこのことで修正動議を出されておるのかどうか、それを確認したいんでお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 8番行本議員。 ◆8番(行本恭庸君) もう何を言おうと、あなたには何も言いません。              (10番北川勝義君「いやいや、そんなにも聞いてなかったら聞いてねえ言やあええんじゃ。聞いとんか聞いとるだけ」と呼ぶ) いろいろ言われましたけど、私も不勉強なことたくさんあります。そういう中で提出したこともあると思いますけど、そこらを十分配慮した中で採決に向かって……              (10番北川勝義君「そこはねえんじゃな」と呼ぶ) は。              (10番北川勝義君「そこはねえんじゃな」と呼ぶ) 何ですか。              (10番北川勝義君「そこは聞かなんだ、関係ねえというこっちゃな」と呼ぶ) 何。              (10番北川勝義君「修正出しとるのは、さっき僕が質問したことは関係ないというこっちゃな。聞いとらんというこっちゃな」と呼ぶ) 私には関係ございません。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 質疑はないようですので、これで質疑を終わります。 続きまして、厚生常任委員会の委員長報告を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) それでは、厚生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。 去る3月4日開会の本会議におきまして厚生常任委員会に付託されました議案17件について、3月10日に厚生常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第7号赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)について。 委員より、近隣も同じように1,000円ぐらいでやっているのかとの質疑に、執行部は、近隣も同じぐらいであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第9号赤磐市乳幼児等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第8号)について。 委員より、婚姻している者などは除くとあるが、収入がある人はどうか。詳細な説明をとの質疑に、執行部は、保険証で本人ではなく被扶養者であるかの確認を行う。現行では保護者に支給するものと定めており、独立して収入がある人は要件から外れるが、アルバイトをしていても親の扶養であれば対象となるとの答弁。 委員より、償還払いということだが、中学生以下と同様に受給資格者証の方法はとれないかとの質疑に、執行部は、拡大される人の中には該当とならない場合もあり、対象者の把握が難しいため償還払いを採用している。中学生以下と負担率に違いがあり複雑化しており、様子を見ていきたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第10号赤磐市赤坂福祉サービスセンター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第9号)及び議第11号赤磐市特定疾患援護費給付条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第10号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第12号赤磐市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第11号)について。 委員より、重立ったポイントはどのようになっているのかとの質疑に、執行部は、地域密着型通所介護の基準が加わるものである。市内には26カ所、通所介護事業所があるが、そのうち11カ所が地域密着型(18人以下の利用)になる。地域密着型通所介護について知見を有する者等により構成される協議会(運営推進会議)を設置するということが新たに盛り込まれており、6カ月に1回以上開催されることが定められたとの答弁。 委員より、地域密着型とこれまでの違いはどのようなものかとの質疑に、執行部は、1日の利用定員が18人以下を地域密着型通所介護とするという点が大きく違うとの答弁。 委員より、市内の内訳はどのようになっているのかとの質疑に、執行部は、山陽15カ所、赤坂4カ所、熊山4カ所、吉井3カ所で、そのうち地域密着型に移行するのは山陽8カ所、赤坂ゼロ、熊山2カ所、吉井1カ所であるとの答弁。 委員より、11カ所の施設管理者にとって条例改正を行っても運営上円滑にいくものと思ってよいかとの質疑に、執行部は、今までされていたものであるため円滑であると考える。運営協議会で地域になじんだ活動をすることで、交流的なもので理解してもらう面ではプラスと考えるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第13号赤磐市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第12号)について。 委員より、改正の主な点の説明をとの質疑に、執行部は、介護予防認知症対応型通所介護が28年度から運営推進会議の設置が義務づけられた。条例改正をするが、現在のところ介護予防認知症対応型通所介護事業所は市内にはないとの答弁。 委員より、グループホームとの関連性は考えられるのか。経験が豊富なグループホームの力をかりる可能性が出てくると思うが、どうかとの質疑に、執行部は、市内に認知症対応型はないが、通所サービスについても認知症の人にも対応している。限定した対象者ではなく、認知症でもデイを利用しているため、介護予防認知症対応型通所介護がないと住民がとても困っているという状況ではない。グループホームがこういった事業に参画してもらえるとありがたい。グループホームには介護で困っている人のカフェなどを市で行っているが、そこでのアドバイザーとして手伝ってもらっているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第14号赤磐市国民健康保険熊山保健福祉総合センター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第13号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第20号平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)について。 委員より、年金生活者等支援臨時福祉給付金の65歳以上の支給要件はどうかとの質疑に、執行部は、27年度の市民税非課税の人で課税されている人に扶養されている人と生活保護受給者は除くという要件であるとの答弁。 委員より、特定疾患援護費が減額となっている。対象疾病数はふえたが、条例改正で対象外になった人がおり、それについて関連性はあるのかとの質疑に、執行部は、国の予測では対象者数が1.8倍になると予想されて予算を組んでいた。対象難病はふえたが、受給者証の取得がふえておらず、当初450人を見込んでいたが、実際には230人であった。今後はふえると思うが、年度末までに執行の見込みがないことから減額しているとの答弁。 委員より、児童福祉施設費の臨時職員賃金の内容はどのようになっているのかとの質疑に、執行部は、市内7カ所ある保育所の臨時保育士の賃金の減額を行うものである。募集しても応募がなく、2人を人材派遣による方法で補充したことから減額したものである。派遣については委託料となり、賃金としては減っているとの答弁。 委員より、障害者福祉費の今年度の新規事業であったレスパイトサービスはどうだったのかとの質疑に、執行部は、県のほうで介護者の介護疲れを取ったり冠婚葬祭の際など、重症心身障害児者に対してショートステイで預ける受け皿を拡大するきっかけづくりで創設された。市も今年度から対象者数と年間60日の上限で見込んでいたが、年度末の見込みでは2施設で5、6人の利用である。新たに近隣の病院に人員設備の体制をとって身近な施設で預けられることができるように県は望んでいるが、そこまでは至っていない。既設の医療型と福祉型の施設が1カ所ずつで、今後は県とともに受け皿がふえるよう働きかけながら有効にこの制度を活用していきたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第21号平成27年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。 委員より、一般被保険者延滞金の内容はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、滞納者が納付約束どおりに納税してもらえれば当初の700万円と見込んでいたが、分納の約束が守れない人や納税意欲の欠けた人については市と滞納整理推進機構、市町村税整理組合で滞納処分を行っており、1月末実績で500万円の増額となり、件数は150件であるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第22号平成27年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。 委員より、広域連合納付金について、大きな金額であるが、何を根拠としているのか。また、今後も膨らんでいくのかとの質疑に、執行部は、広域連合納付金については後期高齢者の保険料や延滞金、保険基盤安定繰入金などをそのまま広域連合へ負担するものである。保険料の増額も見ているが、一般会計からの繰入金の増額があったため補正を行っているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第23号平成27年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。 委員より、国庫負担金が大きく減っている。いろんなところが関連していると思うが、主な理由はとの質疑に、執行部は、保険給付費の施設介護サービス給付費の減額が大きなものであるが、当初の第6期で介護保険計画を立てたもので特別養護老人ホームの利用を多く見込んでいたが、思うほど利用がふえなかったとの答弁。 委員より、包括的支援事業の任意事業費に成年後見制度利用支援費が減額されているが、何件分か。また、市民後見制度は別に予算がとられているのかとの質疑に、執行部は、今年度の利用は2人である。1人につき年間18万円かかり、今回2人分の減額となっている。市民後見人は複合で弁護士、司法書士が受ける。ここでは弁護士、司法書士であるとの答弁。 委員より、2人は少ないと思うが、施設入所者や施設側で必要と判断されているなど、置かれている状況でフォローアップは行われているかとの質疑に、執行部は、2人は高齢者のみで障害者は含まれていない。講演会等でPRをしているが、まだ浸透していないと思う。ぜひとも相談が乗れるように啓発を行っていきたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第24号平成27年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算について。 委員より、あかまつ荘の工事請負費について、佐伯北の地区に医療的、福祉的なものを含めて拠点化の対象地域として考えているのか。最終的に、今のデイサービスだけでなく他の機能を含めた形で使えるようにしていくのかとの質疑に、執行部は、デイサービスとして修繕するということで設計し、予算計上している。総合事業などの中で行う事業については今後出てくると思うが、今回はデイサービス施設として改修するものであるとの答弁。 委員より、事業目的としてあかまつ荘の老朽化、要介護者利用の利便向上のため改修工事を実施するとある。施設の長寿命化を図り、地域の在宅サービスの供給体制がこれにより確保できるということで、吉井地域の課題、過疎計画を見通す中でこの計画が位置づけられると思う。実質的に、デイサービスを超えた内容的な改修になっているのではないかとの質疑に、執行部は、あかまつ荘の改修についてはもちろん過疎計画に基づいての実施である。改修は、老朽化により本来の機能が損なわれているものを本来の機能に戻す改修を行う。それにより、デイサービスの機能を現状より向上させるものであるとの答弁。 委員より、デイサービスの拠点というよりも介護予防拠点として使えるということも言われていた。通所型のサービスを高齢者にしてあげることもできるという話もあった。介護予防拠点としての工事ではないのかとの質疑に、執行部は、機能を発揮できていないものを改修することにより、機能が回復すればこれまで以上にデイサービスを拡充していきたいと指定管理者から話があった。特浴の施設を持ち込むなどサービスを充実していきたいという申し出を受けて改修計画に入った。順調に進めば、さらなる拡充、介護予防も強化されることを念頭に入れながらのことになると思うとの答弁。 委員より、塩木地区が医療、福祉の拠点化という位置づけになるのかとの質疑に、執行部は、吉井町時代に福祉、医療、介護の拠点として各種施設が整備されている。この機能が求められる限りは今後も継続する考えに変わりはないとの答弁。 委員より、近くのデイサービス事業所も定数を減らしている。介護保険制度も変わってきており、大きな費用をかけて将来の見通しが立つのか心配がある。29年に吉井地域に小規模多機能をつくる計画もあるが、今後の見通しはどうかとの質疑に、執行部は、団塊の世代が75歳になる2025年までの10年間は需要が伸びる可能性を見込んでおり、現状の3つの事業所が必要であると考える。小規模多機能についても、29人の登録者のうちの利用という制限も加わるため同様に10年間は利用者がふえる見込みであり、あかまつ荘がなくなれば支障を来すおそれがある。デイサービスも小規模多機能もどちらも必要となってくるため整備したいとの答弁。 委員より、デイより小規模多機能のような泊まりもある施設をするべきではないかという意見もある。10年だけではなく、先の見通しまで含めて対応していかないといけない。ある程度経営をしながら在宅介護の拠点として充実していかないといけないので、将来の見通しがどうなるのか心配する。その辺の詰めの話はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、吉井地域全体では介護の需要は大きなものがあり、小規模多機能型事業所一、二軒では賄えるようなボリュームではない。少しでもニーズに応えていくため、吉井地域で1件の公募をするという計画が定まっている状況である。計画の中では小規模多機能型事業所とあかまつ荘、つつじ荘、ローズガーデンもサービスの担い手としてカウントした上での小規模多機能型事業所の位置づけであるため、ぜひ改修して介護サービスの需要に応えていきたいとの答弁。 委員より、市老人クラブ補助金、敬老会助成金は昨年度と比べどう変わっているかとの質疑に、執行部は、老人クラブ補助金は11万4,000円を減額している。アクションプランの項目にも上がっており、削減をお願いしてきた。敬老会助成金は300万円の減額である。自治連合会、区長、町内会長などの会議で説明を行ってきた。75歳以上で1人当たり2,500円としていたが、2,000円とするものであるとの答弁。 委員より、シルバー人材センターの補助金についてもどうなっているのかとの質疑に、執行部は、188万1,000円の増額をしている。派遣の事業を取り組める労働者派遣法の改正があった。派遣の形態によって県のシルバー連合が窓口になって雇用の機会を拡大するものである。コーディネーターを配置して働く場をふやしていくということで国の補助金が拡大されており、事業拡大したいという要望があり増額しているとの答弁。 委員より、福祉タクシー券の金額はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、5%伸びており12万9,000円の増額である。要件は変わっておらず、高齢者の増加により利用対象者がふえたことが原因であるとの答弁。 委員より、病院に行くのにも誰も送ってくれず、タクシーを使うしかない人にとっては大変ありがたいと思う。1人に給付する金額を上げてほしいと思うが、そのあたりを考えて予算組みをしているのかとの質疑に、執行部は、現行では自然増しか反映されていない。移送費を助成する意味合いではなく、閉じこもらずに外に出る動機づけの意味合いで要綱ができている。削るだけが行財政改革ではなく、生み出した財源を使って高齢者に対する施策に充当していくことは非常に有効と考える。市の全体的な施策を考える中で、そのような意見を念頭に置いて検討していくとの答弁。 委員より、配食サービスについて、どのように経費を負担しているのかとの質疑に、執行部は、弁当代の実費については本人負担である。配達と見守りについての委託料で、吉井地域は1件336円、他の地域は1件250円であるとの答弁。 委員より、児童福祉施設費の臨時職員賃金で、臨時職員の割合が高い。臨時保育士が集まらないために派遣を入れているようだが、子供の命を預かる専門職である。処遇改善をして正職員の割合をふやすなど対応はどうなるのかとの質疑に、執行部は、臨時職員賃金を前年度より900万円増額し、処遇改善として臨時保育士等の時給の増額を予定している。担任を持った保育士の場合は現行の時給1,080円を1,240円とし、15%程度の増額を図り、他市町村に劣る部分の対応を行うものであるとの答弁。 委員より、保育士の処遇改善は思い切った施策はしないのかとの質疑に、執行部は、子育てするならあかいわ市というキャッチフレーズもある。子育て支援に対してこれからも力を入れていきたい。処遇についても大きな課題という認識のもとに、一気には解決できないが、少しずつ解消できたらと思うとの答弁。 委員より、臨時保育士の平均給与は幾らかとの質疑に、執行部は、現行の単価では日額8,370円、月額約17万円であるとの答弁。 委員より、全国平均が19万9,000円と聞いているが、地方であることを勘案しても全国平均より2万円も低い。今後は改善していく気はあるのかとの質疑に、執行部は、改善した予算計上により19万3,000円になるかと思う。市の財政負担を伴うものであるが、状況を見ながらやっていきたいとの答弁。 委員より、自動車騒音測定業務委託料の詳細な説明をとの質疑に、執行部は、24年に国から権限移譲されたものである。国が行っていた事業を市で実施し、国へ報告する事業である。西大寺山陽線、可真上山陽線、山口山陽線の3路線の各地点での騒音測定を実施する経費であるとの答弁。 委員より、和気赤磐し尿処理施設一部事務組合負担金で、95.2%が赤磐市分になっているのであれば単市でやるような検討はしないのかと本会議でも質疑があったが、今後はどうやっていくのかとの質疑に、執行部は、施設は和気町に位置しており、市が全面的に管理するということは困難である。正副管理者会議や組合議会で議論を経て決めていくのが本来の姿だと思っているとの答弁。 委員より、議論をしていくことは前提だが、今後も引き続きこの施設を組合で運営していくつもりがあるのかとの質疑に、執行部は、市としての方針では組合を継続するのが運営面で適切ではないかと思っているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、可否同数により、委員長裁決で可決すべきものと決しました。 次に、議第31号平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計予算について。 委員より、基金繰入金は昨年と比べてどうかとの質疑に、執行部は、医療費がふえている部分を保険税で確保することが難しく、一般会計からの繰り入れも望めないため、基金からの繰り入れを2,500万円増額しているとの答弁。 熊山診療施設勘定。 委員より、医薬材料費について、アイテム数、メーカー名はどうなっているか。また、年間では廃棄物が出ているか。メーカーについては大手のブランドを扱っているのか。そうではなく大手のブランドではないが、実質的に適応できる医薬材料を購入しているのかとの質疑に、執行部は、アイテム数は231品目で、医療用消耗器材費では注射針などを支出しており、薬剤は入っていない。メーカー名までは把握できていない。廃棄物の量については、正確な数字は把握していないとの答弁。 委員より、材料検討委員会というものが一般的にはあるが、熊山、佐伯北診療所においても現実的に設置はできないか。診療所の経費節減に対する努力を見える化したほうがよいのではないか。今後、2つの診療所について、経費を少しでも節約していることが何らかの形で当委員会への報告や意見交換会などを含めて努力してもらっていることが伝わったほうがいいのではないかという思いがあり、検討委員会の設置を求めることが問題ではない。前向きに課題解決のためにできる手だてはないのかとの質疑に、執行部は、材料を選定する組織の設置はないが、医療材料のコスト削減は診療所運営で重要な課題である。スタッフ一同でどういったものが効率的なコスト削減につながるか検討して対応していきたい。内容等については委員会等に報告していきたいとの答弁。 佐伯北・是里診療施設勘定。 委員より、診療所整備事業3,300万円について、改修期間はどのようになっているのかとの質疑に、執行部は、診療所の状況を医師等と相談して28年度中に実施するとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第32号平成28年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算について。 委員より、28年度に保険料が上がるが、詳細な説明をとの質疑に、執行部は、28、29年度の保険料率の改定では、均等割は4万6,300円から4万9,200円で2,900円の増、所得割は9.15%から9.87%で0.72%上がっている。1人当たりの平均保険料は6万2,038円から6万5,930円で3,892円の増となるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第33号平成28年度赤磐市介護保険特別会計予算について。 委員より、保険料収入の滞納繰越分の現況はどうか。何人でどのような状態か。年金だけしか収入がないという人がふえてくることが予想されるが、状況はどのようになっているかとの質疑に、執行部は、26年度の決算において1,650万円の滞納繰越額があり、545人である。26年度は18.19%の収納率で、ここ数年の滞納繰り越しの徴収額が150万円から280万円程度であることなどを勘案して11.5%と見込んで予算計上しており、予測する人数は出てこない。第6期から介護保険料の基準額は950円上がっており、理解をしてもらいながら納めてもらうよう催告等を出して窓口で対応しているとの答弁。 委員より、介護予防サービス計画委託料とあるが、どういったところに委託するのかとの質疑に、執行部は、要支援1、2の人のケアプランを包括支援センターで立てているが、全てに網羅できないため、市内、近隣の居宅介護支援事業所に委託している。継続の場合は4,300円、新規の人はそれに3,000円を上乗せして1カ月分で払っている。現在は市内13事業所で、近隣は8事業所に委託しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第34号平成28年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算について。 委員より、訪問看護ステーションのあり方について、収益事業であれば幾ら市がやっていても営業努力をして民間並みに収益を確保することが本来である。営業努力が十分でない点についてはどのようにしていくのかとの質疑に、執行部は、山陽地域に訪問看護ステーションが3事業所あり、ケア会議等に参加し、営業もしてきたつもりだが、十分でないという意見をもらっている。顔の見える関係、つなぎをしっかり行っていきたい。ケアマネジャーとの関係について努力が足りないと言われているので、積極的に動いていきたいとの答弁。 委員より、院長(後刻訂正)の見解はどのようなものを持っているのかとの質疑に、執行部は、院長(後刻訂正)も訪問看護ステーションはこれからの在宅医療には必要不可欠であるという認識を持っている。同じ方向に向かって進みたいとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(金谷文則君) 厚生常任委員長報告が終わりました。 ここで、2時25分まで休憩といたします。              午後2時12分 休憩              午後2時25分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。              (厚生常任委員長原田素代君「議長」と呼ぶ) 何でしょう。              (厚生常任委員長原田素代君「訂正を1カ所ありますので、訂正をさせていただいていいですか」と呼ぶ) はい。 原田委員長。
    ◆厚生常任委員長(原田素代君) 大変申しわけございません。最後のページ、7ページの下から5行目でございますが、委員より、院長の見解はというふうに私、申し上げておりますが、所長の間違えでございました。「院長」を「所長」と変更させていただきますので、御了承お願いします。 ○議長(金谷文則君) その次はいいんですね。              (厚生常任委員長原田素代君「次がありますか」と呼ぶ) いやあ、行の最後の院長っていうのは、それは院長でいいんですね。              (厚生常任委員長原田素代君「全部一緒です」と呼ぶ) それでは、そのようにお願いをいたします。 それでは、厚生常任委員会に付託されました案件を一括質疑として、質疑を行います。 質疑ございませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 余りにも委員長が立て板に水ぐれえで報告せられたんでなかなか聞きにきいんですけど、議第9号の赤磐市乳幼児等医療費給付に関する条例の一部改正する条例というこって、大変執行部も決断してくれて、委員会も全員一致で可決してくれたというて敬意を表したいと思うんですが、この中で1つ気になるのが償還払いということが1点。これやはり受給証の償還払いなんですけど、中学生以下と同様に受給資格証の方法をとれんのんかなあというんで、これそれで何か言うたら、複雑化しており、様子を見ていきたいっていうんじゃけど、これちょっと委員さんも聞いてくれとんじゃけど、どういうことか。償還払い採用してもええんじゃねえかなあと思うんじゃけどなあ。ちょっと払えん人もおる可能性もあるんですよ。そういう場合があるんで、これは少額じゃったらええけど、高額になったときに方法論があると思うんで、受給資格証じゃいけんのんでしょうか、そういうやり方がって思うて。 それが1点と、これがその中の流れの中で複雑化しておりというて、どうしてこれ2割(後刻訂正)負担が1割になるんじゃけ、そう複雑なこともねえ。何を言わんとしとんか、こん中どのような審議がもう少しあったのをわかれば教えていただきたい。 それから、議第30号の赤磐市一般会計予算の中で、ここの中で申されていろいろなことがあるんですけど、近くのデイサービス事業所も定数を減らしてると、介護保険制度も変わってきており、大きな費用をかけて将来の見通しが立つのか心配であると。29年に吉井地域に小規模多機能をつくる計画もあるが、今後の見通しはどうかと質疑し、執行部は、団塊の世代が75歳になるんで10年間、需要が伸びる可能性を見込んでおり、現状の3つの3事業所が必要であると考え、またと言われておるんですが、これも相当なお金を出すんじゃないですか、費用対効果じゃったら。費用対効果でいうんじゃったら、金がかかるんじゃったらやめりゃあええんじゃねえですか。やるんですか、これも。そういう論議が出たか出なかったか。委員長、特に副委員長やこう言うちゃあ悪いですけど、福祉に本気でなられとんじゃけど、どういうふうに考えられとるか、このことについて教えていただきたい。 それから、この中で全体的にはわからんのんですけど、国民健康保険、国保税についてここから負担が出ていきます。赤磐市の国民健康保険の一般財源から出ていきます。その中で出し方、特に厚生の中ではいろいろの方がこれはやり方が少ないと、もっと負担を軽くすべきだといろいろ申されております。今回は何もそういうことが出ておりませんが、これで済むになったのか。特に国民健康保険、介護保険等々の支出に関することで、一般財源の中でどのような意見がされたか詳しく教えていただきたいと思います。 それから、これが議第31号の国民健康保険特別会計の熊山診療所の施設勘定の分ですけど、アイテムとかメーカー数どうなってるかということで、メーカー名まで把握できないと。せえから、廃棄物の量について正確な数字は把握してないというて質疑に対して執行部が答えた。こりゃあちょっと不親切じゃないですか。これはたしか質疑かどっかで同僚議員がこの中で、本会議でも質疑をしております。これがきょうしてきょうじゃったとか委員会じゃったら不可能なんかもしれんですが、暫時休憩でもせられてやはり調べてから報告があってしかるべきと思う。そのことについては、ああ、そうか、なかったんか、ほんならよろしいで終わられたんか、少しちょっと教えていただきたい、そのときの内容。別に、けちをつけておりませんが、総務文教委員会は10時に開会して6時ごろまでかかりました。そのくらいで休憩時間ないぐれえやりょうります。それは当然、厚生常任委員会もやられたんと思うんで、その中で内容的にどのようになっておるか、わかれば教えていただきたいと思います。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 北川議員の御質問にお答えいたします。 1ページ目ですね、乳幼児等医療費給付に関する条例の改正に関してですが、本会議でも随分、18歳という年齢や高校生という枠組みでさまざまな設定があるけれど、わかりにくいという議論がございました。ここでは上段の2行でわかりやすく説明をいただいたと思いますが、まず要するに保険証で被扶養者であるということが前提であること、それから収入という面ではアルバイトなどあったとしても保護者に対する支給なので、保護者の扶養ということであれば18歳という誕生日までの対象になるということが確認されました。 それから、償還払いのことですが、これは先ほどもこの中でも少し触れておりますが、中学生までは無料になっているのですが、高校生以上の場合は1割という負担率の違いがあること、それから先ほども言いましたように18歳高校生という枠がありますが、中には当然、結婚をされていて被扶養者ではなく本人の保険者になってる場合もあるということで、いろいろなそういう意味の複雑さがあるので、中学生以下と同じような受給資格者証を発行するというには現場の処理が複雑だというふうに御答弁をいただいております。とりあえず、まだ初めての事業でございまして、このやり方で当面、様子を見たいというお話を聞いております。 続いて、4ページの一般会計予算のところのデイサービスのあかまつ荘のところで議論されてきたことでございますが、デイサービスに対して今回5,300万円かけてあかまつ荘の改修を図ることについて費用対効果は大丈夫なのかという御質問でございましたが、執行部のほうは、とにかく団塊世代の2025年までは75歳の割合が伸びるという前提で計算をしますと、現在3つの事業所がデイサービスをやっておりますが、最低3つはどうしても必要になること、それからまた29年度ですか、介護保険の見直しで小規模多機能の施設を設置することも当然、計画に入っておりますが、それもあわせて吉井のこのあかまつ荘周辺の医療・福祉ゾーンの充実を進めることに費用対効果という意味では十分必要性があるという説明を執行部からお聞きしておるので、そのように採決をさせていただいております。 それから、6ページですか、国民健康保険、介護保険、それぞれに要するに予算規模が膨らんでおります。それに伴いまして利用者の保険料も高くなっているという説明がございました。それについては、ここに御報告させていただいてる以上の議論はございませんでした。説明を伺ったということで、それ以上の議論にはなっていないっていうことを御報告します。 それから、熊山診療所勘定のことですが、おっしゃられるとおりメーカー名は把握できない、廃棄物の量については正確な数字はわからないというこれ以上の答えがなかったのと、こちらも暫時休憩して調べてこいという指示は出していないので、一応やりとりはここまでということでございます。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ありがとうございました。 これのさきの議第9号の乳児医療なんですけど、3割が中学生以下が無料で、そして1割が負担になるというが、2割と申し上げました。2割がなくなるというのを言いたかったんで、1割負担で議長のほうで修正願いたいと思います、そのことについて。 それで、それについてはよくわかりましたが、ただ結婚しとるとかして婚姻しとるから難しいんじゃねえかというて複雑、煩雑になるというて、結婚しとんのは、赤磐市で高校へ行きょうる18歳未満で結婚して子供がおると。結婚しとる人ははっきり言うて皆無じゃないですか。僕はかえってあえて言ようんのは、働く17歳でも支給すべきだと、やってやるべきだと言いましたが、それは扶養になってないからできないと言うたん。そのことについては本会議で質疑でありましてやっとりますからわかるんですが、厚生常任委員会のほうでは審議があったかなかったか。これは当然、同じように18歳未満というたらその人も結婚しとっても働いとっても含まれるんじゃないかなと思うたん。扶養でなければいけないというのは、やはりそこんとこわかればもう少し説明願いたいと思います。 それから次に、議第30号の、ありがとうございました。 一般会計の中で言われとることでいろいろあるんですが、私は先ほどの話じゃねえですけど、費用対効果の話ばかりせられるから、費用対効果の話しすんじゃったらやる必要はないんじゃないかというのを私が言いたかったんで、そういうことはやはりたくさんの議員さんが同調されてやっとんで、費用対効果のことを厳しく厚生委員会でもやられとったんではないかと思ってあえて聞かせていただいたんで、そのことはなかったらなかったでいいです。費用対効果はこれはいいこったと言われたんだったら、あかまつ荘もぜひ進めて早急に周辺整備をやっていただければいいと解釈しております。これについてはそういうこってあったので、答弁は結構でございます。 そこで1つ、これで特にちょっといろいろのことがあったんですが、やはりこの今、私はちょっと5ページのとこでしていただいとるとこで、あかまつ荘、つつじ荘、ローズガーデン、サービスの担い手のカウントした上での小規模多機能事業所の位置づけをぜひ改修してやりたいというこって、だめじゃ、いいとかいろいろなことを言うとりました。今までいろいろなおえんじゃおえんじゃ言ようた者が皆、今度はようなったんですか。日がわりメニューで変わりょうんかなあと思うて、それも結構ですが、そういう話があったかなかったかというのをわかればもう少しこれ。 そして最後に、国民健康保険とか介護保険のほうへ支出するのは、いつもは同僚の副委員長の福木さんが、これ反対だという、もっと安くしなさい、国保保険を安うしなさいって言われとんで、そういう意見は委員会の中で出なかったのか。ことしは、28年度予算はこの予算でこれだけとってもよろしいということで認められとったんか、わかれば教えていただきたいと思います。 それから、この中にあります、これ1つ忘れとったんじゃけど、委員より保育所の処遇改善のということで本会議とか一般質問でも言われてきたんですが、赤磐には保育士をやっていくのは幼・保一元化を図ってきて、吉井も幼稚園と保育所がありました、吉井地域のときは。幼・保一元化を図るというて、それで今現在の大概の方は幼・保一元の幼稚園教諭、保育所の資格、両方持っております。それで、そういうこともあるんで、できましたらどこへでも異動です、はっきり言うて。これは異動のことは人事じゃから関係ねえかもしれんですけど、こん中でどこへ誰が優遇性を図るという、優遇というんか、ぴちっと措置ができる、施設の中の職員の配置ができる、そのような話が出たか出なかったか。今までのとおりで一切。なぜこういうことを言うとるというたら、質疑の中でこういう質疑が出ました。片方を取っとってもええんじゃねえかと、認定保育園とかというので出とったので、そこのとこが委員会で出たか出なかったか。出なかったら結構でございます。教えていただきたい、臨時保育士の賃金も出ておりましたが。 それから、最後です。6ページのとこの議第31号の医薬材料費でアイテム数、メーカー数はどうなっておるかというのは質疑で言うたんじゃから、委員会でもあってもえかったんじゃないかと思うん。ぜひ委員長、これについて閉会中の継続審査でもやってください。私も同僚の小田議員さん、皆ほかの方も、丸山議員さん、ょっとしてねえじゃねえかというて御指摘を受けましたので、それは閉会中にやらせてもらうと言うとんで、ぜひ閉会中にやられるか考えをお聞かせください。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 順番にお答えをしたいと思います。 償還払いのこと、高校生で果たして結婚して保険証を本人を持ってる人がいるんだろうかというような御意見でしたが、一応先ほども申しましたように線引きというのが必要なわけですが、そこの線引きが先ほど申し上げたように保険証で本人ではなく被扶養者であるということと、それからあくまで支給対象は本人ではありませんので保護者になるということですから、独立して収入がある人は要件から外れるという前提になります。ただし、アルバイトをしていても親の扶養であれば対象となる。ここの要件で一応確認をしたということですので、これ以上、いるかいないかというような議論っていうのは当然ありませんでした。 続きまして、5ページのいわゆる児童福祉施設の職員に関する配置ということですが、ちょっと配置という議論はうちの委員会ではありませんでした。それから、幼稚園教諭、保育士の資格、それぞれの有資格者の問題など、そういった話もございませんでした。特にここで主に議論したのは臨時職員賃金、それで全国平均の最低賃金から下がってることについて、それを市のほうも努力して今回は平均に到達する金額に改善したと、そこが主な議論でございます。 それと、その前ですね、5ページの一番上段、あかまつ荘、つつじ荘、ローズガーデンなどの一連の施設をここで充実させることについて反対もあったのではないかという御指摘ですが、報告書を読んでいただいてわかるように、この4ページから5ページの中ほどまでほとんどここの議論でした。最終的には可否同数ということにはなりましたが、採決が通りまして、基本的には従来のあかまつ荘を中心とした福祉ゾーンを進めていくけれど、今後予想される小規模多機能という新しい事業も含めて検討してほしいという要望がついて、今回この予算が通ったというふうに御報告させていただければと思います。 それから最後ですが、済いません、私がそういう議論は北川議員のほうに保険料の減免のことなどの議論があるはずではないかということでしたが、済いません、確かにございましたので確認します。 今、議事録を見ておりますが、議第31号の国保のところで事業勘定で福木議員のほうから、国保税の引き下げ、減免制度をつくれと言ってきていますと、予算でそれがあらわれていますかという質疑がございました。それに対してのやりとりが幾らかありましたが、執行部のほうは、国保税の見直しをしないといけない状況にはなっているが、国保の広域化が平成30年度にも控えていることも考慮し、当分値上げをしないよう努力しているので、経費削減については必要最小限度の予算組みになっているのですというやりとりをしております。減免制度を要望されておりますが、これ以上、保険料を上げないということで頑張っているので、新たな減免制度というのはちょっと対応できないというやりとりがあったということを御報告します。 それから、熊山診療所勘定の医薬材料費の扱いですが、本会議でもこういう御指摘があってその上での委員会ですから、北川委員長のおっしゃるようにこのメーカー名と、あと廃棄物の正確な量については追って全皆さんにお伝えするようにさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、よろしいか。              (10番北川勝義君「よろしい」と呼ぶ) ほかには質疑はございませんか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 済いません、ちょっと教えていただきたいんですが、5ページの上のほうでシルバー人材センターについて、補助金についてちょっとお尋ねいたします。 この委員長の説明では、県のシルバー連合が窓口になって雇用の機会を拡大するものであるというふうに言われております。私は初めてそういうのを聞くんですけど、労働者派遣法の改正ということで昨年あったのはわかっているんですが、県が窓口になって具体的に県が全部、赤磐市のシルバー人材も含めて人材派遣をしていくということなんでしょうか、ちょっと確認をしたいと思います。 それと、その下の一番下のほうですねえ、保育士の給料の面で全国平均よりも2万円低いということでございますが、執行部の答えでは、改善した予算計上により19万3,000円になっているかと思うということの後に、財政負担を伴うものだから状況を見ながらやっていきたいとあるんですが、結局、19万3,000円に今回改善されてなってるということなんでしょうか、ちょっと確認をしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 松田議員の御質問にお答えさせていただきます。 シルバー人材センターの補助金ですが、私どもも初めて今回のこの議案提案で知ったところでございます。労働者派遣法により、従来のシルバー人材センターが要するに需要と供給っていうか、仕事をしてくれ、はい、させていただきますという人を派遣することがこの法改正で勝手にできなくなったということらしいんです、らしいと言うのも失礼ですけど。そういうこの労働者派遣法が改正するのに伴いまして合法的に従来のシルバー人材センターとしての機能を果たすために、この補助金を県のほうで県のシルバー連合というのが窓口になって雇用をさらに拡大することにもなるという提案を聞いております。コーディネーターの配置などが伴うので金額が188万1,000円、コーディネーターの配置のための費用も含めてふえているというふうに聞いております。これは働く場をふやしていくということで国の補助金が拡大されておりまして、シルバー人材センターのほうからも事業拡大の要望があって今回この増額をつけているというふうに聞いております。 ともう一つ、何でしたっけ。              (9番松田 勲君「保育士、保育士」と呼ぶ) 保育士。保育士の19万3,000円、これはこれ以上聞いておりません。一応、金額が現行の単価に対して900万円の増額。この900万円を増額したことで、15%の増額をしたことで従来、月額17万円であったのが改善することによって19万3,000円になると思うというふうにしか聞いておりません。本当に19万3,000円になってるか、詳細な計算は確認しておりません。一応、金額をそれだけ上げたことで全国平均に近づけたというところまでしか聞いておりません。 あとはよろしいですか。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 済いません、大体わかったんですが、保育士のほうは多分そうなんだと思うんですが、シルバー人材センターの件ですが、できれば今回初めてなんですけど、派遣法が変わって、たしか一般企業でいうたら3年以上、派遣をずっと続けてたら正社員にしなくてはいけないとか、何かいろいろ規約が変わったように思うんです。雇用の問題がいろいろあって、それのための派遣法が変わったと思うんですが、これがシルバー人材センターに当たると具体的にどうなるのか。要は、今までは登録は赤磐市のシルバー人材に登録した人は基本的にはそこだと思うんですが、全て赤磐の例えばシルバー人材センターがやっているグラウンド・ゴルフ場とかいろいろ事業がございますが、そういったのも基本的には県の窓口のほうから派遣するということで、例えば赤磐市民の以外の方が派遣で入ってくることもあるし、赤磐市民の方が別の岡山市とかいろんなとこに派遣される可能性があるということなんでしょうか、もう一度確認をしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 7番原田委員長。 ◆厚生常任委員長(原田素代君) 今のシルバー人材センターのことなんですが、委員会でもここの報告以上の踏み込んだ議論はしてないのですが、ちょっと議事録を確認しますと、今後、毎年この派遣制度のシステムとしてこの補助金が生じることになるという確認と、こういうふうに説明がありました。基本の国の補助金の基準額というのがありますと。会員数と年間就業者日数が表になってランクづけされて、ランクによって国の補助金の上限が決まってきますと。それとは別で、派遣事業に取り組んだら派遣事業の実績に応じて上乗せで補助金がつくようになる。要するに、国の補助事業のことですけれど、総額を合わせると要求した補助金ぐらい出るため対応するものという説明で、だから例えば岡山県下あちこちから赤磐市にも人が入る入らないということではなくて、赤磐市がこの事業をすることによって会員数とか事業実績に応じて国の補助金が出て、それでもってこのシルバーの派遣制度がより充実することになるという制度だという説明だと理解しております。これ以上はちょっと議論がなかったので、一応、委員会としてはこれで終了しております。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。              (9番松田 勲君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) なければ、厚生常任委員長報告に対する質疑は終わります。 これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 通告がありますので、15番小田議員の発言を許します。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) 私は、議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算についての反対討論をさせていただきます。 私は去年の今の時期までは議長をしておりまして、こうして質問をしたり討論をしたりという機会には恵まれませんでした。ですから、去年の予算がどうなったかっていうことの結果だけは見ましたけれども、ことしはしっかりと予算を読ませていただきました。そして、その予算についていろいろな意味でその内容を去年の結果と比べても、これでよしというふうにはなりません。それの一番大きな問題は弁護士費用、きょうも初めて明らかになったようなことがありますが、何人弁護士を抱えたら気が済むんですか。それはおかしいんじゃないかと皆さん思われませんか。やはり市長たる者、自分できちんと受けとめてやっている以上は自分で答えていくっていうところが全くできておりませんでした。議員に対しての説明責任が果たされておりません。ほかに使うところは幾らでもあります。こういった自分の周りを固めるための予算というものは決して許すべきではないと思います。 一般会計の予算を否決したら市民生活にとって困るではないか、そういう意見を言われる議員もありました。しかし、市長には大きな大きな権限があります。市民生活にとってどうしても必要な部分は専決処分という方法ですぐに使えるんです。何も議会が許可しなくても、これだけは最低限必要だという市の予算を使える部分があるんです。納得できないところもひっくるめてこれでいかがですかといって、はい、よろしいと可決をすれば、その後はどんなふうに使われても私たちはなかなか文句を言うことができません。言ってももう間に合いません。 そういうことで、市長はこれだけの職員を抱えていながら弁護士を何人も使って、特に百条委員会に対してガードを固めるとか、それでも足りなくて市営住宅に入っている人が払わなかったら訴訟をするんだ、そしてその訴訟について最初っから弁護士でやってもらうんだと、何人もですよ。そんな費用はどっから出るんですか。市民の税金からでしょ。こういう予算を私は認めるわけにはいきません。皆さんどうか反対に御同意くださるようによろしくお願いします。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に賛成者の通告はありません。 次に、原案に反対者の発言を許します。 3番澤議員の発言を許します。 3番澤議員。 ◆3番(澤健君) それでは、議第34号平成28年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算に反対する討論をさせていただきます。 昨年3月議会で訪問看護ステーション予算を、平成27年度ですね、承認するに当たり、私の質問に対して市長はしっかり営業をして赤字をしていくと言われ、石原保健福祉部長はケアマネジャーを積極的に回る営業展開をすると力強く言われていました。先日の質疑の中で申しましたように、山陽エリアの4人のケアマネに聞いたところ、その訪問看護ステーションにあるベルについて個別に営業に来られていないし、パンフレットもない、どんな看護師さんがされているのかもわからない、ベルの存在自体がケアマネジャーたちの意識にない、ゆえにお願いしようとは思わないとのことでございました。また、市の担当者のお話では、熊山在住の唯一のケアマネジャーがおられるんですけど、そこにも営業に行っておられない。ベルはできてから既に2年たってるわけで、そして毎年2,000万円以上の一般会計からの繰り入れ、赤字が出てるわけです。収入が700万円程度ですので、その4倍程度の費用がかかって、その大半は人件費になっています。市長を初め執行部が昨年3月議会、ケアマネのところに営業に行かせると言われたのは約束は果たされていません。吉井地区のように距離のあるところを受け持ってるので赤字は当たり前だと執行部は言われます。確かに厳しい面はありますが、だからといってどんなに赤字であってもいいということにはなりません。行政が不採算な部分を抱えた場合、それがどの程度までなのか、また営業努力でどの程度改善できるかの見きわめを行うのが管理職の仕事ですが、それができていません。昨年度のベルの訪問看護ステーションの管理者にお聞きしたら、診療所と兼務で看護師さんが発令されとる、兼務発令ですね、運営上困るというふうに言われてました。ベルはもちろん熊山診療所の連携も大事ですが、それ以外の医者やケアマネとの連携が大切です。兼務をしながらケアマネやほかの医者に営業に行くのは意識の問題からも難しいです。そして、一番大事なことは利用者本位に考えることで、看護師さんや熊山診療所の都合でなく、利用者が来てほしいという時間に担当の看護師さんが行く必要があります。ベルの経営責任は熊山診療所にはありません。2,000万円以上の赤字が毎年出ています。熊山診療所にしっかり説明して、前に石原部長は議会で答弁されたように兼務を解く必要があります。 話が戻りますが、ケアマネジャーのとこに行っていないのは、ベルの訪問看護師が問題なのではありません。市長初め管理者が指示を出して、そして言ったことのチェックをしていないという管理者がされていないことが問題です。つまり、管理者が管理者の行為を怠っている。しかも、議会との約束は果たされていない。そして、昨年と比べて赤字額、一般会計の繰入額がふえている。その状態で議員の責任において本予算を承認するわけにはいきません。 最後に申し上げたいのは、職員の幸せについてです。 今回、条例変更して夜間の訪問看護師に電話がかかってくるその待機料を300円から1,000円に1日なんですけど、変えられています。通常、訪問看護は黒字です。ベルは収入の3倍以上の赤字であります。その比率でいえば、普通の訪問看護の4分の1以下の電話がベルの看護師さんにかかってくるわけです。どんなに赤字でも、血税は幾ら使っても権利はしっかり行使するという考えがあるわけです。私は、この発想は職員にとって幸せではないと思います。私は、職員の幸せは市民の役に立って感謝されることだと思うんです。また、看護師さんは大勢の利用者のために働いて、忙しいが、やりがいがあることだと思うんです。そういう意味で、執行部の都合だけでなくしっかり職員の幸せを考えてほしいです。それが市長初め執行部の仕事だと思います。ぜひ市長初め執行部の仕事をしていただきたいというふうに思います。 お願いをして、反対討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 7番原田議員の発言を許します。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 3点にわたって反対討論をさせていただきます。 まず最初に、先ほど修正動議が出されておりますが、吉井中学校のプールの改築工事のことなのですが、私は修正動議の質疑で討論があった部分とはまた別の切り口で2点、私の反対する根拠を説明させていただきたいと思います。 まず、28年度主要事業という、こういうペーパーが3月の当初予算ということで議員に配られました。この吉井中学校プール改築工事というのは№27と打たれていて、予算額が3,879万円、財源は一般財源6万円ということになっております。3,879万円の予算総額に対して一般財源6万円で済みますよということが書いてあるわけです。重点戦略推進事業名が安心して子育てができ、次代を担うひとが育つまちを創る、事業名、吉井中学校プール改築工事、ここが問題なんです。プール改築工事が6万円でできちゃう、そういうふうに読み取れます。事業内容のところでは、平成28年度に既存プールの解体工事を実施し、平成29年度から新築工事に着手し、同年度末の完成を予定する、事業期間は28年度、29年度の2カ年、事業額予算は平成28年度、3,879万円。事業というのは設計や解体や見積もり、監理と本体工事の工事費がセットで一つの事業です。そういった一つの事業を提案する際に、たとえ2カ年にわたるとはいえ、当然、翌年度の建設工事費が幾らになるかというのがあってしかるべきです。私たちは議会基本条例というのを立ち上げて以降、執行部と議会との良好な関係を築く上で、きちんと執行部は議会に対して説明責任を果たすということがうったてが議会基本条例で立ってるわけです。しかし、今年度、3,800万円ほどで一般財源の持ち出し6万円でできちゃうプールをぜひつくりたいというような、こういう提案要旨を配る神経がわからない。なぜ29年度は工事費が1億4,000万円かかりますということがここに記載されないのか。議員に対する非常に不誠実な提案の仕方っていうのは、まず私はこれにかちんときました。きちんと事業を本気でするんであればそれはちゃんとワンセットで説明しなければ、議員がじゃあそんないいかげんな責任でいいんですか。 実はこれ、私は厚生委員会であかまつ荘の問題で一度苦い経験をしております。あかまつ荘の改修工事に対する設計委託料という形で500万円の予算が出ました。私たちも視察に行ったので、あんなに老朽化してるなら工事しなきゃいけないよねっていう話で、とりあえず設計してもらいますということで、そういう設計の将来的な工事費が、改修工事が幾らかかるかという説明がないままに500万円通したわけです。ところが、その後、実際、改修工事幾らかかりますかっゅったら5,000万円から8,000万円って言われたわけです。それが、先ほど北川議員が指摘されたように、厚生委員会の中が大もめにもめたわけです。デイサービスの施設つくるだけで5,000万円も8,000万円もかけていいのかって議論になっちゃったわけです。だけど、一方で前年度に設計料を500万円通してるじゃないかと、設計料通しといて工事費はじゃあ潰すのかと、こういう非常に悩ましい事態を経験してまして、また今回、これは総務委員会の事案ではございますが、そもそも6万円という数字がひとり歩きする、まして翌年度の工事事業費が幾らかも触れてないでこういう提案をこれが当初予算だといってしてくる神経がわからない。こういうやり方をしている私は執行部に対して全然学んでないなということがまず1点。 それからもう一点でございますが、先ほど総務委員長の報告の中に教育長がこういうふうにおっしゃってる。基本的には3つ考えてるとおっしゃった。3つのうち一つは、吉井中学だけではなくて市全体のプール教育のあり方を今後どう考えるかっていう観点が必要だと思う。2つ目に、地域や学校関係者が要望があるのかどうかっていうのが2つ目。3つ目は、有利となる財源が使えるか。この3点で判断したとおっしゃいました。私は、ここの中に一番大事なことが抜けてるのではないか。吉井中学の子供たちに今求められてることは何かという議論が現場であったのか。これは明らかに過疎債が拡大し、学校プールの改修工事が使えるようになった、それから総活躍の交付金がばらまかれていて、これも使えるのではないか。この3つのうち一番最初にこれがきっかけになったのは3点目だというのは明らかです。財源ができたということです。でも、財源ができたことと本当に子供たちが求められていることをしっかりと手当てができることは次元が違うことだと思うんです。教育長はその中に、今、吉井中学に求められていることが何も語られないままに地元の要望、それから市全体のプール教育のあり方、そういう3点で判断されたということに私は非常にがっかりしました。赤磐市の全学校にプールがあるので、吉井中学だけがないから、吉井中学にもせっかく財源ができたんだからつくれ、単純に考えれば正論ですが、本当に今、吉井中学にプールをつくることが吉井中学の子供たちが求めているものなのかという議論をしないままで今回のこの予算を通すということに、そして予算の計上の仕方にも私は大きな問題があるだろうと思います。先ほど小田議員がおっしゃっていましたけれど、やっぱり執行部がこういった問題について基本的な議会との関係が非常にずさんで誠実でない、この続きがずっと来てるわけです。 私は今回、この問題についてもうちょっと具体的に申し上げますと、この吉井中学の特色をなぜ出さなかったのかなあと思うわけです。例えば、せんだって勉強しましたけど、今、学校地域支援会議という体制が非常に文科省も進めています。地域の人たちが学校運営にかかわって、地域の中で学校をどういうふうに運営していくか、どう盛り上げていくか、地域をどう活性化するかっていう形で学校地域支援会議ができています。例えば、吉井中でそれができないのか。子供たちが減っております、どうしましょうという議論も含めて地域の人たちが学校の中でさまざまな支援をできるような、そういう学校地域支援会議をここでつくってみるっていうことも考えられないのか。さらに、子供たちのいわゆる学習支援、単市で講師を雇って午後の補習授業などに費用をかける、プールにかける費用をそういう形で活用できないのか。要するに、地域の保護者たちがプールをつくってくれといって要望書を出されたからという理由よりも、地域の人たちに今後子供が減っていくこの学校をどうやって活性化していこうかっていう議論をした結果がプールが要るのだというのであれば賛成したいんです。それがないんです。まず、金ありきだったんです。こんなやり方で赤磐市が子育てするならあかいわ市として方針を出すことに私はがっかりしております。 続きまして、弁護士の問題ですが、私も本当にびっくりしました、総務委員会の委員長の報告を聞いて。都合4人なんですよね、弁護士は。なぜかもともと顧問弁護士がいらっしゃって、92万円余りの年間、恐らく10年来この弁護士さんだと思うんですけど、この人、何仕事してんですかって思いますよねえ。コンプライアンス違反の問題も何を指しているのかわかりませんけれど、要するに顧問弁護士をさらに64万円でふやし、それから任期つきの弁護士として採用されてる2人を配置する。市長が物すごいナーバスになってるんだろうなっていうのは想像つきますが、ただ市民から見て税金の使い方としてこれが適正かと言われれば、私としては納得がいかない。なぜ顧問弁護士を活用しないのか、まずそこの点でこのことについて反対したいと思います。 それから、赤磐市の防災士の養成講座、これに対して約200万円、今年度も予算が計上されております。これはことしの1月11日の山陽新聞の中に報告されてますけれど、赤磐市の防災士の登録者数は15年末で144人になってるそうです。この144人は6万1,000円、赤磐市の公金で全額、受講料を免除されております。赤磐市に防災士はいますが、その防災士を育成した受講料は全部、赤磐市の税金です。せんだって赤磐市の防災士連絡会の設立総会というのが開かれたということで話を伺いましたら、2月7日に防災士の連絡会が設立されておりますが、この時点で防災士連絡会に参加するというふうに紙を出した人は64名だそうです。144人が公金で防災士の資格を個人が取りながら、赤磐市の防災士連絡会に加盟するのが1月15日時点で64名。じゃあ、残りの方たちは公金で資格を取りながら何をされるんでしょうか。なぜそういうことを言うかっていうと、実は赤磐市に防災計画という赤い大きな分厚い本がありますが、そこの第14節、自主防災組織の確立計画の1、何て書いてあるかっていうと、自主防災組織の育成、地域防災力の向上は喫緊の課題である。早急に自主防災組織の設置、育成と自主防災活動の活性化を図る必要がある。喫緊の課題なんですよ、赤磐市で自主防災組織をつくるのが。ところが、自主防災組織が幾つできてるかっていったら、この1月11日の山陽新聞の記事によると約10ぐらいということです。ですから、幾ら公金をつぎ込んで144人、防災士、立派な方々を輩出しましたっていっても、防災士として赤磐連絡会に加盟してくれる人は半分、実際、自主防災組織は10ぐらい。これをまだことしも続けるんですか、200万円出して。さらに、まだ来年も続けるとおっしゃってました。喫緊の課題である自主防災組織をつくらねばならないということは、この防災士連絡会の目的にもうたってないんですよ。これが私、ずっこけましたけど、ここで防災士連絡会の目的はこういうふうに書いてあります。行政などと協働し、地域住民による自主防災機能を向上させるとともに、防災士相互の防災知識と技術の向上に寄与するもの。要するに、地域の自主防災組織をつくっていくってことは一言もないんです。 これはあくまで任意の団体ですから、集まられた皆さんがこういう目的を掲げることに私は口を挟む立場ではございませんが、ただ残念ながら公金が支出され、この間、六百何十万円と聞いております。ことしも200万円、さらに来年以降も自主防災をお金を、公金を使っていくということについて実際の政策に、赤磐市の施策と全くリンクしてない、こんな税金の使い方、これこそ費用対効果の問題になるのではないかと思います。一応お断りしますが、6万1,000円のうちの半額は県の補助金だそうです。そういうやり方は私はとても認められない、今しっかりアクションプランを進めようとしているときにというふうに思います。 そして最後ですが、下水道計画について一言申し上げておきたいと思います。 24年に友實市長が選挙に出られたときの大きな目玉の政策の中に、赤坂地域の公共下水道を早くつくりますよっていうのがあったんです。私は翌年の25年の6月議会にどうなりましたかって聞いたんです。そしたら、市長はこういうふうに胸を張って答えました。国の社会資本整備総合交付金の制度を現状よりさらに効果的に行うことで事業費を生み出します。2つ目、国の経済対策事業をしっかりと活用します。3つ目、一般財源を増額することなく事業量を増加し、赤坂地域の整備に着手します。4つ目、国の補助制度あたりで現在、赤磐市が活用できていない制度というのを新規に取り入れます。最後、ネットコストを変えることなく事業量をふやすことが可能と判断した。25年6月議会でこうおっしゃったんですよ。私は翌年の26年の3月議会でできましたかって聞いたら、新たに津崎地区と赤坂地域の一部に、赤坂地域もこの下水道が延伸することになっておりますというふうにお答えなったので、ほう、どこまで行ったんですかって言ったら、東窪田の一部ですと。地図を見せてもらいました、担当課に行ったら。そしたら、事業所が数軒と個人の民家が三、四軒。結局、消防署ができたことによって、その先がたまたま赤坂地域まで下水管が延びたというだけの話というふうに私は理解しています。そして、市長に、じゃあこれいつから始まるんですかっつったら、今の段階では平成32年からこの東窪田の一部をやりますと。おまけにじゃあ、東窪田以外の赤坂はいつになるんですかっつったら、平成37年以降ですっておっしゃいました。来年、選挙です。議員も市長も果たして32年や37年以降にここにいる人が何人いるんでしょうかってことですよ。そういう計画ということは、これ実質的に友實市長の段階では赤坂地域で公共下水は無理ですという宣言です。私は、しかしそれであれば赤磐市の同じ住民の赤坂地域の方たちが快適な生活環境を送れないことになるのですかと、それであれば合併浄化槽を市として、いわゆる公共として赤坂地域に全部配備するぐらいの、公共下水ができないということが今わかってるわけですから、37年まで。はっきり言って、37年も誰も保証ができない。この先、国の補助金が減れば、37年が40年になるかもしれない。要するに、赤坂はずうっと公共来ないんですよ。であれば、合併浄化槽がしっかりと市の公設で設備ができるぐらいのことをしてもよろしいのではないかということを私はこの26年3月議会でも提案したのですが、考えておりませんというふうにお答えになりました。 私がなぜ今回この下水道計画について反対をするかというと、選挙が終わって4年間目の当初予算に下水道計画書の予算書を読むと、赤坂地域のあの字もない。山陽、熊山、吉井の名前はあるけれど、赤坂地域はない。こういう計画を私は赤坂地域の住民の一人としても議員としても認められない。 以上でございます。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 11番福木議員の発言を許します。 11番福木議員。 ◆11番(福木京子君) それでは、平成28年度赤磐市一般会計予算、平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計予算、平成28年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算、一括して反対討論をいたします。 平成28年度当初予算案の施策概要を見ますと、それぞれバランスをとって施策が行われております。評価するところもあります。子育てするならあかいわ市でと言っているように、高校生までの医療費の一部負担で軽減をしているところであります。約1,200万円の予算をつけられました。私は、中学卒業までの無料化は絶対守って、さらに充実をして年齢引き上げを要望してきました。日本共産党の赤磐市委員会でもこれまで何回も要望してきております。子育て支援で誇れることだと思います。厚生委員会では、出生率で全国一になった奈義町のもっと進んでいる施策を紹介いたしました。赤磐市で一歩進んだ高校生の医療費の軽減施策をさらに進め、無料化を実現してほしいと要望いたします。 教育では、35人学級を続けていることを評価します。 旧赤磐市民病院基本構想作成事業、有害鳥獣対策事業などいろいろ評価したいところはありますが、やはり市民が生活する上で一番大変な税金のことです。国保税の値下げを一貫して要求していますが、なかなか実現できません。今回、基金繰入金をふやしているところは評価しますが、もっと繰入金をふやし、引き下げをすべきです。また、市独自の減免制度はありません。法定減免より少し上の方々を救える制度は必要だと思います。 また、急遽つけ加えてまいりますが、吉井中学校のプールの件であります。 修正動議についていろいろ質疑や答弁を聞いていまして、やはりこれはこの原因は執行部の説明が十分されていない。10年間これまでやってきた方針を180度変えるのですから、特に地元の議員さんには十分説明がされないといけないと思うんですよ。やはり今回これを時間を十分かけて細かい説明もされてない、地域の人たちが納得されてない段階で予算を出されております。そういう意味で、この問題でも今回は反対をして、もっと十分時間かけて説明して、みんなが納得した上でやっていただきたいと思います。 また、岡山県後期高齢者医療費の引き上げが広域連合で今年度決まりましたが、新聞報道によりますと、先ほども厚生委員長が報告しましたが、加入者1人当たりの年間平均保険料額は現行より6.3%、3,892円の増の6万5,930円と報道されております。2年ごとの改定で、2008年の制度開始以来4回連続の値上げとなるそうです。今後さらに引き上げがされるでしょう。やはり保険制度に甘んじずに、国がもっと負担をふやすべきです。今回、抗議の意味で反対します。 以上のように、国保会計への繰り入れをふやしたり後期高齢者への施策を充実させるために、もっと予算を使うべきであります。 奈義町での進んだ施策、1つだけ紹介しますが、高等学校等就学支援金の増額がこの4月からされます。現行は全ての高校生に年6万円の支援金が実施されておりますが、これを9万円に増額されます。赤磐市でも高校生への通学費補助などの支援をすべきであります。 まだまだ言うべきことはありますが、以上、一括で議第30号、議第31号、議第32号に反対をいたします。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 1番佐々木議員の発言を許します。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 私のほうから議第30号平成28年度一般会計予算、そして議第31号平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計予算、その中で特に熊山診療所勘定について、そして議第6号赤磐市の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について反対の立場で討論させていただきたいと思います。 まず、委員会の中でも私は申し上げたんですが、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、これは職員の給与を上げるというような条例であります。私たちの赤磐市は現在221億円の市債発行、つまり借金があります。潜在的な借金というものを考えてまいりましたら、それよりもっともっと大きな借金が私たちの赤磐市にはあるわけです。これ将来のツケで子供さんたち、お孫さんたちが将来返していかなければいけない、そういったものです。ですから、友實市長のほうも第3次行政改革大綱をしっかりとまとめ、将来にツケの残さない行政改革を行っていくんだと、こういったぐあいにおっしゃられているわけでありますけども、まだまだ今年度、この4月1日からの着手でありますから、まだこれが実現、実行できていないという状態であります。 そういった中で際立って目立つのが赤磐市の借金、これが目立っていくわけでありますけども、そういった中で国の人事院勧告に基づいて私たちの赤磐市もこの職員の給与を上げると、こういった趣旨で条例提出がなされているわけであります。しかしながら、これは私のほうでも指摘をさせていただいたんですが、この国のほうの人事院勧告、国会の中の質疑の中でもはっきりしておりますが、人事院勧告が勧告を申し上げた基準となるようなものが全国5万4,000社、こちらの方々の月給を抽出して平均月収41万円ちょっとというようなもの、これに国家公務員の給与も合わせるべきではないのか、こういったことをおっしゃられたわけでありますが、私たちの日本、540万社以上あるわけです。そういった中で5万4,000社の抽出をしたということは、わずか1%です。1%の抽出の平均値を国の基準として国家公務員の基準としている。そもそも、比べるところが違うんじゃないんですかと、私はこのように思っております。当然ながら、委員会の中でも所管する委員会でありましたから質疑の中でそれを申し上げましたら、これは執行部のほうは市の実情と整合しているという判断をしているとおっしゃられてるわけです。しかし、前回この問題を扱わさせていただいたときには、私たちの赤磐市、年金のお年寄りから生活困窮者と言われる方々までいろいろいらっしゃるわけでありますが、そういった方をひっくるめて平均的な年収というのは249万円、これは市役所の答弁であります。249万円のそういった平均年収に対して、私たちの赤磐市の職員の平均年収は500万円以上なんです。倍以上、給料をもらっている。これがどこが市の実情と整合しているのかと。全く整合していない。また、この委員会の質疑の中で吉井町の過疎地域に対しての質疑に関連して、過疎進行状況を見ても県内の平均値を上回っているものではなく、むしろ下回っている状況だと思っていると、こういったぐあいにおっしゃられています。つまり、私たちの赤磐市の中では間違いなく県内の平均値より下回っている世帯があるわけです。そういった方々に対して市の実情と整合しているとどうやって言えるんですか。矛盾するじゃないですか。 そういったような矛盾がありますし、赤磐市の実情に合わせて市が独自に職員の給与を設定できるというようなことは、今までの質疑、あるいは市役所の答弁、市長の答弁から明らかであります。こういったような今の赤磐市の実情に合っていない、そういったような状態の中で職員の給与を上げることについては、私は大反対したいと思っております。 続いて、一般会計予算について反対の討論させていただくんですが、今回、市長のほうに委員会の質疑の中で財政調整基金の切り崩しについて私が質問させていただきましたら予算フレームのことを御教示いただきまして、いろいろ御説明をいただく中で、歳出が減額した分を基金繰入金を減額することで対応すると。要するに、最初に基金切り崩しで財政を補うけども、最終的には補正や、あるいは赤磐市のこの努力の部分で帳尻合わせますよというな、こういう話なんです。そういった将来の不確かな約束でこの予算フレームを組み上げているのかということに関して、私は眉をひそめるようなところがあります。そもそも、今回、一般会計4.3%の前年度対比でありますが、4.3%の増、7億7,522万円の増額予算になっています。全体的に言いましたら3.5%、11億4,448万円の増額予算になっています。こういったようなものも財政調整基金を切り崩さなければ対応することができない。財政調整基金の切り崩しも将来の努力で賄っていきますよというような、そういった不確かな予算フレームだったらこれは認めるわけにいかないと。全ての予算が将来的に困窮してしまう、事業が困窮してしまうような可能性もあるもんですから、市民生活を考えたらもっとしっかりとした予算を組んでいただいて御提出いただきたい、こういったぐあいに思っております。 続きまして、議第31号平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計予算、特には熊山診療所勘定でありますけども、本会議の質疑の中で私はこの予算の中で医療消耗品、要するに医療材料と言われているものでありますが、これについてどういった状況なのか、委員会に対して資料を提示するなどして詳細に説明をしてくださいねと、委員会質疑をもってこの確認をさせていただいて賛否を明らかにさせていただきますと、こういったぐあいにお話をさせていただきましたけども、残念ながら委員会に対してこのアイテム数を明確に示すような、そういった取り組みを市役所のほうはしていただいておりません。その上に、231アイテムというような全く見当違いの数字を申し上げ、こちらがこの赤磐市の熊山会計というようなものの財政を健全化するためにどういった取り組みがいいのか一生懸命提案をさせていただいてるにもかかわらず、真正面から答弁を逃げて231というような全く全然違った数字をお出しになられると。そういうようなものに私はやっぱりその姿勢としてどうもこの不信感が芽生えますし、もっとしっかりとした内容をしていただかなければ私たちの赤磐市の健康、そして命の安心・安全が守れないと思います。もっと的確な、もっと堅実な病院運営をしていただく必要があると思いますので、苦言を呈する意味でこの熊山診療所の勘定については反対をさせていただきたいと思います。 以上、私の討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 以上で通告による討論を終わります。 次に、修正案に対する討論はありませんか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 失礼します。いろいろ質問があったんですが、この場へ立とうとは思っておりませんでした。しかしながら、だんだん腹が立ったり議員としての資質が疑われるんではないかと思ってここへ立っております。これは賛否は確認できておるんで、必ずこの修正案は通るんじゃないかと思います。やられとる方が質問は答える必要はない、地方自治法の171条のどこに基づいてやっとんかわかりません。このような正常でない議会というのは本当に異常です。 私は荒嶋市長がなったときに言われました。そのときには、過疎は吉井町では周匝地区は過疎対象外です。赤坂の一部もありました。その中で、吉井から出ておるからもう少し待ってくれということもありました、交渉して。そして、井上市長になられてプールをやらにゃあいけまあという口頭でお話ししたら、僕が吉井から出とるけんもうちょっと待ってくれえという、こういう話はよくありました。これいたし方ないと思っとります。しかしながら、皆さんは、いろいろな方は吉井町のどなたとどなたとどなたとどなたの調査をしたんですか。全員反対だと、私の聞いたとこ反対だという。私の聞いたとこは全員賛成です。一般質問の次の日出て、北川さんというて電話がかかってきました。下山議員って、あの仲の悪い下山と協力して今度は中学校のプールはようやってくれたというのあったんです。僕は、それは違う、下山さんはやる必要はねえ言ようたんじゃけど、しかし彼は流れがおかしい言ようたんじゃという説明もしました、弁解もあわせて。そうすれば、山陽新聞へ出とるの見られて、皆さんこりゃあ、僕は雨降って地固まるで結果オーライになったらいいと思っとりましたが、なかなか聞いたら話がおかしいという話になって、特に全員が反対しとると。 そして、私はその中で提案した行本議員さんが賛成者の下山さん、これは別にこれでどうこう言ようりません。説明がなかったのはちょっとつらいなあというな気持ちは持っとんですが、それ以上のことは思っとりませんが、同僚の澤議員が先ほども言いましたように、市長室で私が吉井中学校のプールつけにゃあ、市長こらえんぞとか何かようわかりません、言うてねえからわからんですわなあ、何か言うたと。赤坂の区長さんのとこへ行って、赤坂の区長さんからその中が内容はそういうことはわかったというような、友實市政だからだめなんだ、だから私が市長へ立候補するんだと言われた。こんなばかばかしい。だから、質問を行本提出者のとこにそういうことも踏まえてやりましたかというのを聞いたんですよ。私のほうで一般質問のときやったときも確認をしました。市長も言ってない、教育長も聞いてない。そして、澤議員も私も言ってないと。そしたら、澤議員がうそをついとるか金谷議長がうそをついとるか、もしかしたら赤坂の区長がうそを言うとんか、それからネオポリス。ネオポリスでも言うてきた区長もおられます。この中の議員もおられます。それがうそをついたんか。明らかにこのするのも予算上がどうこう云々というんでやるんじゃったら、僕は先ほど反対討論の中で聞かせていただいて、名前をあえて今言うたら褒めようるようなことになる、反対討論でまだまだ無理だと言われた方の気持ちもわからんではないです。それから、いろいろ下水のことまで非常によくわかります。その中で、澤議員ともきょう朝、お話ししました。6月でも上げりゃあえんじゃけ、ちょっと早えんじゃねえかと言われたりもしました、説明すべきじゃねえかというような話を。確かに、言われたのもよくわかります。しかし、これは私がやれえとか、大きい声で、私については名誉毀損と一緒なんです。私はどんなことがあろうと、これ違うたら確認をして法的措置をとります、どなたがやっとるか。できるできんは別です、これは。 やはりお金が、いつもですよ、あかまつ荘に限り、道に限り、私は山陽でもバキュームカーが通らないとこ、救急車が来ないとこ、1軒しかないとこ、同僚の佐藤議員とも協力したりいろいろな方と協力して道をつくってきました。救急車が行くのが行けないんですよ、自分の家までは。吉井もそういうとこたくさんあります。そんな費用対効果じゃけやらんと。何でも費用対効果じゃったらやめてくださいよ。私は費用対効果で出とんじゃないですよ。こんなことが吉井町の町民に聞いたら、なぜならと、合併せんほうがえかったんじゃねえかというて全部出ますよ。ええときには市長、皆かわって、議員さんも吉井は北の玄関です。北の玄関じゃねえがん。 せえまた、同僚の議員の中では過疎計のことも、今回は出しとることで修正案を出しとんのはすばらしい出し方をしとると思う。予算的なこと、過疎計のこともやっとるから、これは書類上は文句つけれんように書類を出しとる。これはやっぱりぴちっとせえでやられとると思う。これはこれで評価せにゃおえん。しかし、修正へ賛成した人は一般予算、その他には反対できないんですよ。そんなことは議員活動じゃけんわかっとると思う、釈迦に説法かもしれませんけど。そこらのこともありますが、よく考えて、これからどういうことをやりゃあいいと。 私はやっとここで念願のプールが10年越しに改修できるんじゃないかということで大変うれしく思って、子供も喜んでおるんじゃないかと思う。私の子供は卒業しとるけえありませんよ。しかしながら、これから中学校とか小学校へ行っとる子が、小学校1年生の子が頑張って4年後、3年後にはできてプール活動ができると。そうなったら、第2の、悪いですけど、岡山県の中で吉井町には森末慎二という選手も出ております。オリンピック出るようないろいろな選手が出とんよ。その人らあが水泳のこって出てくる可能性があるというて、ないとは言えません。私のとこでスイミングでも出とる人がおります、アジア大会の優勝者とか。やはり小学校、中学校から勉強していくんです。 そして、私はいろいろなことがあるけん言いたくありませんが、どうしようと御勝手ですが、これからは全部のプールを直さんという不届き千万なような話はせずに、こういうことを500万円というのもどこで決まったんか知りません。何でも選挙対策で使ったり、市長になりてえ者は皆なりゃよろしいがな。選挙のだしに使うな、こういうことを使ってやるとか自分の選挙で。私はここで言うことで、なお評判が悪いです。僕は悪いですよ。言いにきいことを言うから、正しいことと自分では思ようりますけど、評判悪い。しかしながら、うそをつきません。二枚舌ありません。二枚舌使うて約束したら、今度はころっと変わる、舌の乾かん間に。それも結構です。だから、そんなこって期待はしておりません。しかし、この予算が1つこの中で、言われた中で反対討論の中でわかったことがあります。執行部からの説明不足もあるんじゃねえかと思います。これは本当に必要なこっちゃないかと思っとります。 それから、6万円が云々というて、こんなもん議員を何年もしょうたら、長年の議員さんじゃったらわかるんじゃねえですか。学校の交付金事業、過疎債、そうしたらその過疎の充当額が何ぼじゃというて、6万円でできるとか、今さら1億4,000万円、1億5,000万円、1億2,000万円になったからおえんとか、そんなばかなことを言うんじゃったら、これからは全部、質疑、修正、費用対効果になってやってくださいよ。 そして、ぜひお願いしたいのは、ここの皆さんに、賛成、提出者、賛同者はおえんと思うけど、あとの方は何とかぜひこのプールの修正案を否決して、そして当初予算通してやらせていただきたいと思っとります。また、そのことについてどうこう、強要なんてやりもしませんが、建設的に頭を考えていただいて、何を言われとんかわかりませんが、僕は別に先ほど同点で負けるんじゃないかと。負けても結構です。だけど、これがどういうことになるかというのは、学校教育の教育、ほんで変わってきたとかああじゃという。そのときに過疎はなかったんですよ、そのときは。今度は過疎が使えるようなったんですよ。丸山さん、もうちょっとじゃけん聞いてん、書類しまわんでも、本気で言ようんじゃけん、僕は。だてや酔狂じゃねえ。あなたも備作高校卒業生ですよ。備作高校卒業でどうせにゃおえんというのあるんですよ。やっぱり考えていただかにゃおえんのですよ。私もこういうことを言うて、吉井町の人が全員がプール反対じゃと澤議員が言われたり下山議員が言われた。だったら、僕は絶対こんなことを言ようたら吉井町は選挙というのは落ちるんですよ、落選すんですよ。しかし、みんな言うたんじゃのうてごく一部の一部の人が言われただけで、大きい勘違いで、もう一度できましたらこれがだめでも次のほうには議員のほうから今度は議員発議で、調べてみたらこれはやらにゃあいけなんだんじゃということでやっていただきたい。きょう通ればよろしいが、通らなんだことの話をしょうんです。たらの話やこう嫌えなから言ようんですけど、もしそういうことがあったらそのときは協力願いたい。しかし、今回についてはできましたらこの修正案を否決していただきたい。 以上です。 ○議長(金谷文則君) ほかに討論はありませんか。 3番澤議員。 ◆3番(澤健君) 私は、修正動議に賛成する立場で討論を行います。 まず、先輩議員がいろいろ言われていますが、経緯とか状況とかそういうことではなくて、本当に中学生にとって必要かどうか、地域にとって必要かどうかということで判断すべきで、私も今までもそうでしたし、これからもそうですが、案件一つ一つの是々非々で自分の力の限り判断していくつもりです。その前提でお話をさせていただきます。 私は、プールが要らないと言うつもりはありません。ただ、10年を改修をしないと決めていたプールを改修するには説明が十分でないというか、私の能力の問題かもしれませんが、本当に情報が不足してどちらがいいかわからない。ゆえに、今回は賛成を保留し、次回、より深まった議論に期待したいというふうに思います。 今回、教育長が実際、吉井の中学のプールの活動を見られて大いに問題があると考えられたのはそのとおりだと思います。ゆえに、プールの改修の必要性があると思います。しかし、お聞きすると、岡山県内でもプールの改修をせず、プールを使っていない学校があるとのこと。その学校もプールの必要性はあるが、そのお金を別のものに使ったほうが中学生に望ましいと考えていると思います。総合計画の中で交流定住促進を進めることになっています。吉井で子育てをしたいと思う保護者をふやしていく必要があります。限られた財源の中でプール以上に吉井の中学の魅力をつけるものがないのか、中学生にとって必要なものはないのか、そういう議論がされているのかわからないんです。今、過疎地で特区にして特別な教育をして、そして保護者がそのエリアを選ぶということを推進している地域があります。総合計画を踏まえて、地区全体の中で吉井中学がどうあるべきかという議論は必要だと思います。 また、北川議員は先ほど周りの人はみんなプールが必要だと、吉井の人は言われてると、それは北川議員は吉井におられるわけで大勢の方に会ってらっしゃるわけですから、それはそうなんだろうというふうに思います。ただ、私も最近、吉井の方とお話しする機会があって、若い方も含めて吉井のプールのお話を聞くと、屋根のついたB&Gのプールがあるから十分であろうと言われる方もあります。少なくとも、私がお話しした中では吉井中学のプールが必要だという方はいませんでした。それよりも、高校へのバスなどの足を確保を何とかしてほしいと、この切なる要望っていうのはたくさんの方から出ました。これは比較できる問題なのではないかと思いますが、とにかく地元のプールの要望っていうのは、でも区長さんからも出てるしPTAからも出てるんでそういうニーズがあるということはそうなんでしょうが、実感として私としてはないと申し上げたいです。 吉井の中学のプールの改修をするということは、先ほどからも出てますが、それ以外の中学校、赤坂であり、桜が丘であり、プールの改修するということになってきます。今度は過疎債は使えません。そういう赤磐市全体の中学生にとって限られた財源の中で本当に必要なのかという議論がされているのだろうかという疑問があります。少なくとも、前の執行部の方たちは赤磐市全体の中学のプールの問題について結論を持って臨んだわけです。それを変えていくにはこれらの議論は避けられません。吉井中学のプールだけで議論はできないということです。この中で出された資料は、先ほどからも議論ありますが、28年度は6万円の一般財源で済むということになっていますが、この前提である学校施設環境改善交付金は採択が難しいという御説明、それと29年度は1億5,000万円の工事費がかかると。この説明は、きょう18日なんですが、今週、教育委員会から私に個別にございました。その御努力は敬意を表したいというふうに思うんですが、10年間、赤磐市の中学全体を考えてしないと決めていた吉井のプールの改修を行おうとするには余りに準備不足と言わざるを得ません。ゆえに、最初に申し上げたとおり、今回は賛成を保留し、次回、より深まった議論を期待したいと思います。ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 他に討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 討論がないようですので、これで討論を終わります。 ここで、4時5分まで休憩といたします。              午後3時50分 休憩              午後4時5分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これからただいま議題となっております議第1号から議第40号までの40件を採決いたします。 採決の方法につきましては、一部を除き一括採決としたいと思います。 それでは、議第1号赤磐市過疎地域自立促進市町村計画についてを採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第1号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第2号赤磐市行政不服審査法施行条例(赤磐市条例第1号)から議第5号赤磐市職員の退職管理に関する条例(赤磐市条例第4号)までの4件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第2号から議第5号までの4件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第6号赤磐市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第5号)を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第6号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第7号赤磐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第6号)から議第19号市道路線の変更についてまでの13件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第7号から議第19号までの13件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第20号平成27年度赤磐市一般会計補正予算(第4号)から議第29号平成27年度赤磐市水道事業会計補正予算(第1号)までの10件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第20号から議第29号までの10件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第30号平成28年度赤磐市一般会計予算を採決します。 まず、本件に対する行本議員外1人から出された修正案について採決します。 本修正案に賛成の方は起立を願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、修正案は可決されました。 続きまして、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。 修正部分を除く部分を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、修正部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 続きまして、議第31号平成28年度赤磐市国民健康保険特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第31号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第32号平成28年度赤磐市後期高齢者医療特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第32号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第33号平成28年度赤磐市介護保険特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第33号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第34号平成28年度赤磐市訪問看護ステーション事業特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第34号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第35号平成28年度赤磐市簡易水道特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第35号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第36号平成28年度赤磐市下水道事業特別会計予算を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、議第36号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第37号平成28年度赤磐市宅地等開発事業特別会計予算から議第40号平成28年度赤磐市水道事業会計予算までの4件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立全員であります。したがいまして、議第37号から議第40号までの4件は委員長報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の中間報告 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第3、映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の中間報告を議題とします。 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会より中間報告が提出されておりますので、報告を求めます。 15番小田委員長。 ◆映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員長(小田百合子君) それでは、映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の中間報告をさせていただきます。 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会について御報告いたします。 本特別委員会は、地方自治法第100条を根拠に設置された地方自治体の行政を調査する特別委員会です。今回設置された調査特別委員会は、平成28年3月14日までの時点で10回開かれております。赤磐市の行政について、以下の点を調査事項として調査しています。 1、赤磐市、株式会社エネット及び株式会社松竹撮影所間の平成26年6月2日付の協定書の締結経緯。 2、赤磐市、株式会社エネット及び株式会社松竹撮影所間の平成26年6月2日付の映画製作に係る製作協力に関する覚書の締結経緯。 3、映画製作のための協賛会社の募集、協賛金の収集及び管理の現状。 4、協賛金の収集及び管理を行っている本市職員と協賛会社に本市の指名業者が含まれていることの有無。ありとすれば、その数、会社名、協賛金の額等。 5、その他、本市の映画の管理監督者並びにその責任に関する事項。 以上の5項目を調査するという議員発議があり、9月定例会最終日に本会議において賛成10名、反対6名により決議、可決されて設置されました。その時点で第1回の委員会を開き、正副委員長の互選をし、委員長に小田百合子議員、副委員長に佐々木雄司議員と決定いたしました。 11月9日、第2回目には、今後の委員会調査の進め方についてを協議しました。 11月26日、第3回目には、平成28年度の予算要求について、市長への調査項目について、執行部への資料請求についてを協議しました。 12月4日、第4回目には、友實市長に参考人として出席を求めていましたが、欠席のため、質問項目の検討と資料の請求についてを協議いたしました。 12月22日、第5回目には、友實市長が参考人として出席、前もって出していた質問項目についての説明を聞いた後、委員からの質問に答えた。 平成28年1月25日、第2回目には、副市長、総合政策部長、総合政策部参与2人、元総合政策部長の合計5人を証人喚問いたしました。 2月8日、第3回目には、エネット、執行部への資料請求、次の証人喚問について協議しました。 2月23日、第4回目には、副市長、総合政策部長、元総合政策部長の3人を証人として再喚問いたしました。 3月14日、第5回目には、エネットからの回答書について協議、その後、委員より、調査もほぼ終わっているから本日、結論を出すべきと委員会終結の採決を求める意見と証言の精査や裏づけがとれていないなどの意見が出されましたが、委員長判断で終結の採決は見送られました。 これまでの特別委員会調査の経過は以上でありますが、今後は4月に取りまとめの調整をした上、最終報告書を作成してお知らせする予定となっております。 以上、映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の中間報告とさせていただきます。 ○議長(金谷文則君) 報告が終わりました。 これから映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の中間報告に対する質疑を行います。 質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 質疑がなければ、これをもって質疑を終わります。              (13番岡崎達義君「議長、動議」と呼ぶ) ちょっとお待ちください。 じゃあ、委員長、副委員長はもとの席にお戻りください。失礼をいたしました。 改めて、13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 動議を提出します。 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議を動議として提出したいと思います。 ○議長(金谷文則君) ただいま13番岡崎議員から映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議をされたいとの動議が提出されました。 賛成者の方はおられますか。              〔賛成者挙手〕 ○議長(金谷文則君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議の動議を日程に追加し、議題とすることについて採決します。 この採決は起立によって行います。 この動議を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、この動議を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることは可決されました。 ここで、暫時休憩といたします。              午後4時23分 休憩              午後4時30分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第1 発議第3号 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議の動議 ○議長(金谷文則君) 追加日程第1、発議第3号映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議の動議を議題といたします。 それでは、映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議について提案理由の説明を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 発議第3号映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議。 上記案件について、赤磐市議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。平成28年3月18日提出。赤磐市議会議長金谷文則殿。提出者、赤磐市議会議員岡崎達義。賛成者、赤磐市議会議員北川勝義、治徳義明。 それでは、決議を読ませていただきます。 映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議。 市長は平成26年6月定例議会に市制施行10周年記念事業の一環として行う映画製作に係る540万円を負担金として計上したが、事前に映画会社等と結んでいた映画製作に関する協定書や覚書では、赤磐市映画製作協力実行委員会(仮称)を組織し、5,400万円の協賛金を集め、製作会社に資金提供するとの内容が含まれていた。これに対し、議員の間から5,400万円が集まらなかった場合、不足分を市が負担することになるのではないかとの声が上がり、市長が説明した540万円以外の支出は絶対にないとの説明に対しても議会内では不信感が高まっていくことになった。加えて、協賛金の集め方に対しては、割り当て的寄附金等の禁止を規定している地方財政法第4条の5に抵触するのではないかとの疑念も生じた。赤磐市議会はこうした件について、地方自治法第100条第1項の規定により赤磐市の事務に関する調査を行った。調査は平成27年9月29日の第1回を皮切りに、平成28年3月14日まで通算10回の委員会を開催した。その間、友實市長に対する参考人質疑のほか、内田副市長など延べ8人に対する証人喚問を行った。その結果、次のことが明らかになった。 市長は医師確保のために協力依頼をする中で知り合ったオオシマ氏から、市のPRに役立つかもしれないということで松竹撮影所の北川社長を紹介された。市長は平成26年3月末に北川社長と会い、特産物をテーマとした映画製作をしているという話になり、赤磐市でロケを考えてほしいとお願いした。5月2日に松竹撮影所の関係者が来庁し、映画の大枠、協力方法について協議した。5月12日に総務文教常任委員会(協議会)で映画製作に協力することについて説明し、19日には「種まく旅人」シリーズ1作目の舞台となった大分県臼杵市に職員を派遣し、経過や協力体制、負担金等について調査した。その後、松竹撮影所と調整を行った。6月2日の議会全員協議会において、市が実行委員会を設置し、5,000万円程度の協賛を募ること、そのうちの540万円を赤磐市をロケ地としたシナリオを書く費用として6月補正予算に計上していること、この日の15時から協力についての協定書を松竹撮影所と締結し、その後に記者発表することを報告した。このうち協定書に規定する製作協力について、製作協賛金の金額などを具体的に規定した覚書を締結した。具体的には、市が赤磐市映画製作協力実行委員会(仮称)を組織し、実行委員会は製作協賛金として5,400万円を収集し、映画製作会社である株式会社エネットに支払うこと、5,400万円のうち市が支払う540万円は議会の補正予算可決を条件に負担するということを規定しているというものである。 なお、市長は協定書、覚書については6月補正予算の議決を待って締結することを基本にしたかったが、映画会社に7月の桃の収穫期、最盛期を迎える赤磐市の全体を見てもらい映画の準備に入ってもらいたいため、6月当初に協定を結んだということであった。 さらに、議員の中で、5,400万円が集まらなかった場合、不足分を市が負担することになるのではないかとの懸念に対し、平成27年7月16日に覚書2を締結し、実行委員会が集める協賛金に不足が生じた場合には株式会社松竹撮影所及び株式会社エネットが集める協賛金の中から補填することを明記した。また、税務署と協議の結果、協賛金を実行委員会に支払った場合には広告宣伝費としての経費処理が認められないことから、協賛会社から株式会社エネットに直接支払われていること、協賛金については映画の趣旨を説明し、この映画を市制施行10周年記念事業の柱に据えたいということから協賛してもらえるものならお願いしたいということで市長、副市長が協賛のお願いに行ったが、副市長は指名業者のところには行っていないこと、依頼に当たっては強制的に寄附を割り当てているものではないとの証言も得た。昨年12月22日の時点で協賛会社は18社であり、そのうち3社が赤磐市内の企業であることも判明した。 一連の調査を通じ、協賛金が目標額に達しなかった際の懸念は払拭されたものと考える。また、協賛金の依頼等についても、強制的に寄附を割り当てたという事実は確認されず、適正であると判断される。 こうしたことから、さきに開かれた第5回映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会では、複数の委員から調査はほぼ終わったとして結論を出すべきとの意見が出されたが、採決には至らなかった。しかしながら、これ以上の調査を続けることは無用の混乱を招くことにもなりかねないと考えるものである。 以上のことから、映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求めるものである。 以上、決議する。 平成28年3月18日。赤磐市議会。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) まさに、地方自治を、地方議会の民主主義を破壊する動議だと私はまずここで一言申し上げたいと思います。 なぜならば、この百条委員会というのは、委員の皆さんはもちろん岡崎議員や治徳議員は構成メンバーの方ですから百も承知ですが、そもそも立ち上げの時点からこの委員会は主体的に全面的に正副委員長の進行を尊重していきますということはお互いがそれを合意して進めてきた委員会であるっていうことがまず1つ、これが事実です。 そして、今回、第5回、3月14日の委員会のときに委員長である小田議員、副委員長である佐々木議員に何の連絡もないままに突如、本当に突然、岡崎議員のほうから本日をもってこの委員会を終了するべきだと、その採決をするべきだという意見が出されました。一体何を考えてるのかと思いました。なぜかといえば、先ほど中間報告で小田委員長が申し上げてたように、5つの項目のうちの一番私たちが百条委員会としてやらねばならない5番目、要するに全ての責任者である市長に対してその責任問題を明らかにしていかなきゃいけないという、最後にとっといたと言うべき私たちにとっては大きなこの課題を目の前でやろうとするこの直前に、あえて委員会を解散しろと、それを採決しろと、そういう提案なわけです。一体、市長を証人喚問すると都合が悪いことがあるのでしょうか。 まず、お聞きします。 なぜ今回この解散動議を出されたのか。私が聞いているところによりますと、農水省が3月31日までにこの映画の後援を出してくれないと松竹やエネットとしては映画の製作に支障が生じることによる損害賠償請求を赤磐市にしますよと、そういううわさが起こっているという話を聞きました。これが事実なのかどうか、それが原因になってるかどうか、まずお聞きしたいと思います。 それから2つ目ですが、この委員会が全て終わっているという根拠、私は今の岡崎議員の動議の中身の中に私が今申し上げた最後の、要するに市長の証人喚問抜きでこの百条委員会の務めは終わらないと思っておりますが、なぜこの直前にこういう解散動議を出されるのか。市長の喚問が終わってから出されるのならまだ知らず、あえて市長の喚問を避けるかのようなこの解散動議、その意図をお伺いしたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 原田議員の質問に順次お答えしていきたいと思います。 なぜこの百条委員会の解散の動議を出したかということなんですが、私、先日の3月14日の委員会で原田議員も含めた委員の皆様方に詳細な書類を配ったと思います。そこの中で、5項目についてはもう既に終わっているんじゃないかということをるる述べたと思います。なぜ5項目について終わってるかといいますと、地方自治法109条4項ですか、これには特別委員会の規定がありまして、特別委員会っていうのは付託された議案以外のことを審査するようになっておりません。ですから、その付託された議案について十分な審査ができたらそれで終わるべきものだと考えます。ましてや、友實市長の証人喚問なんという話はもう既に参考人聴取で十分議論がされていると思います。ですから、今回この動議という形で委員会を収束してほしいということになりました。 民主主義云々っていう話がありましたけれども、委員会の中で誰も委員長から議論をとめられたことはありませんし、自由に議論していました。ですから、民主主義を破壊だなんていうことは、それはちょっと言い過ぎじゃあないかなと思います。 それから、農水省の協賛の件なんですけれども、これはそこの5項目の中には全く入ってません。だから、農水省の後援があるっていうのは、ただ単なる裏でそういう話があるんではないかという話だけであって、確実なものがあるわけじゃあありません。 以上でよろしいですか。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 全く回答になってないと私は思います。岡崎議員は、付託された議案の審査が終了されたと思った。思ったのは自由ですが、岡崎議員は副議長という要職にあられながら、なぜ正副委員長に思ったことをちゃんと伝えて、正副委員長から解散をするべきだという議案として提出させるような運びをされないのでしょうか。どれだけ正副委員長がつらい思いされているか想像できないのでしょうか。なぜならば、3月14日の議案の事項の中に4月9日と、さらに4月の百条委員会の日程まで上程されてるんですよ。ていうことは、正副委員長に一任してきた委員会はさらにまだ4月もやるという前提で3月14日に委員会が開かれているにもかかわらず、正副委員長に何の断りもなく突然採決を求めた。その裏には、はっきり申し上げますけど、多数の4名が確保されたからだというふうに聞いております。要するに、多数派がとれるかとれないかを前段階で画策し、4人の多数がとれるから今回そういう動議を出されたというのも聞いております。なぜ副議長という立場でありながら本来である民主的な手続をとらなかったのか、いま一度お尋ねしたい。 それから、農水の後援のことは、別に私は農水の後援があるないではないのです。先日の3月14日にエネットが2月26日付で議長宛てになぜエネットの予算書を出さないかという理由の文書が届いたことを議論しました。そして、その最後の2行です。万一、貴市議会が百条委員会による調査をいたずらに長引かせ、それによって本件映画の完成、公開が遅延するなどした場合には、当社はその損害について法的措置をとらざるを得ないことを申し添えます。一民間企業がですよ、一地方議会の百条委員会という地方自治法に沿った特別委員会の進行に対して法的措置をとらざるを得ないなどということを言うのか。私は、その根拠が今申し上げた農水省の後援がとれるとれないという事情があるという話を委員会のある議員さんがおっしゃってたから、そこのことについてそれが理由で、要するにエネットが農水をだしにして赤磐市議会の市長の証人喚問をとめるために、岡崎議員が手回しよく多数派がとれたから今回ここで動議を出して百条委員会を解散させようと、そうされたのですかという疑念を持っているということです。 まず、なぜ副議長という立場でいながら正副委員長にきちっと相談して話を進めなかったのか。あなたが審査が終了したと思うのは勝手だけれども、審査は終了してないと思う人もいるわけですから。それから、農水の後援という問題ではなくて、エネットから訴えますよと言われたから困るので早く百条を収束しなさいという意味なのか、この2つについて改めてお尋ねします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 原田議員の質問にお答えします。 まず、副議長云々っていう話がありますけれども、副議長の立場でありながらっていうことがありましたが、私も一議員ですので、どんな形であろうといろいろな意見を述べる責任もありますし、権利もあると思ってます。ですから、副議長云々っていう話は当たらないと思います。 それから、エネットの書類が動議の収束の原因になったんじゃないかという話なんですが、エネットの書類っていうのは動議には全く関係ありません。エネットは個人の会社として、私企業としてそういう回答を与えたということで、この際、全く関係のないということを申し添えておきます。 それから、委員長になぜ委託しなかったかということなんですが、実際問題として私、委員長、副委員長にはまことに申しわけなかったと思っております。この場をかりておわびしたいと思います。 それでも、あえて言わせてもらうと、各委員がどこまで整理できてるかっていうのはもう少し検討すべきだったんじゃないかなと思います。私自身が事務局を通じてわかったのがこんだけのことでしたので、ですから各委員もそれが十分わかるはずなんですよ。それをだらだらだらだら続けていくというのはためにする委員会でしかないと私は思ったので、ああいう形で結論を出させていただきました。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 原田議員、よろしいか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 一議員は当然、一議員なのですが、議長、副議長というのは要するに議会の中でリーダーシップをとって議会をまとめていくという要職でございます。一議員ではあるけれど、副議長なのですよ、岡崎議員は。そういう立場の人がですよ、正副委員長が一生懸命頑張ってこれを進めようとしている。そして、もう一度言いますが、6月までには報告書を出そうというちゃんと落としどころも決めて運営してるんですよ、これは。ですから、4月もあと2回やるって決めてるんですよ。何でこんなに暴力的にと思わざるを得ないけれど、数の力で百条を潰そうとする意図がわからない。もうちょっと正直に岡崎議員からは誰かから、もしくはいろいろな方からどういう話をされたから岡崎議員はここで収束しようと決断されたのか、そこは述べてほしい。私たちも納得しようがないということです。 それから、だらだらというのは大変、委員会を侮辱してます。特別委員会としてどれだけ私たちはきっちりやってきたか。水谷弁護士もつけて、弁護士といろいろ相談をしながら進めてきてるんですよ。それが、一構成委員の副議長ともあろう岡崎議員がだらだらなどと言うことについては非常に不愉快です。 もう一つ言えば、今回のこの終了に対する採決をするということですが、本来はこれから調査をさらに市長に対する審査も終えて最終的な報告書を進める委員会を本日付で終了するということは、もう委員会はなくなります。委員長も副委員長もいません。そうすると、この委員会は予算までとり、弁護士とも契約をし、6月まで進める前提で進んできたこの委員会をきょう付で解消するということは、誰がこの委員会の後始末をされるんですか。流会した特別委員会でございますと市民に説明するんでしょうか。10対6という数でこの委員会の必要性がこの議会の責任において立ち上がっているにもかかわらず、本丸である友實市長の証人喚問の直前になってしないで終わる。それも、委員会で採決をするのではなくて、委員会を飛び越えて本会議で採決するなんていうやり方はあり得ないでしょ。それこそ、地方議会の民主主義を壊すことです。こんな前例をつくっていいことにはならないんです。議長は本来であれば岡崎さんをもっといさめるべきです、岡崎議員に何で正副委員長とちゃんと相談しないのだと。本会議でこれを、委員会を潰したら大変な前例ができてしまいますよ。傍聴席見てください。こんな破廉恥なことを議会が承認するんですかってことですよ。 ○議長(金谷文則君) 質疑をしてください。 ◆7番(原田素代君) だらだらという発言を訂正していただきたいことと、それからこの後のこの百条委員会の責任は誰がどうとるおつもりなのか、提案者である岡崎議員にお尋ねします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 原田議員の質問にお答えします。 だらだらという言葉は不適切だったと思いますので、訂正させていただきたいと思います。 ほんで、今後の責任の問題ですけれども、それはまた議長と相談して適切な形で終了させていただきたい……              (7番原田素代君「無責任です」と呼ぶ) そういうことです。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) まずですが、百条委員会の正副委員長を私、副委員長、小田委員長ともに同じ見解であるんですが、いまだ岡崎副議長のほうは調査が終了したと、このようにおっしゃっていただいておりますが、委員会を運営する我々正副委員長としましては、調査はまだ終了していないということをまずこの場で申し添えたいと思います。 同時に、この百条委員会のほうでお雇いしております法律の顧問、水谷弁護士のほうにもこういったことがあったんですというお話をさせていただいて、御所見はいかがでしょうかということでお話を申し上げましたら、水谷弁護士のほうも同じ考えでありまして、まだ調査は終わっておりませんと、本当にこの状態でやめるのでしょうかというようなことをおっしゃられておられました。その際に、水谷弁護士のほうがおっしゃられたのは、意見の対立が整理されていないと、あるいはオオシマ氏なる人物でありますが、この人物がどういう人物なのかわかっていない……。 ○議長(金谷文則君) ちょっとお待ちください。 これで時間延長をいたします。 会議の都合で会議延長いたしますので、本日の会議時間は議事の都合によってあらかじめ延長いたしますので、よろしくお願いいたします。 続けてください。 ◆1番(佐々木雄司君) よろしいですか。水谷弁護士の所見を今お話をさせていただいておりますけども、オオシマ氏なる人物、この人物がどういう方なのかということがまだ明らかになっておりません。また、市長とこのオオシマ氏がどういう形で一番最初に会ったのかというところの確認も市長からの御説明はありましたが、それについて委員会としては裏取り、本当に市長がおっしゃられてることが事実なのかどうなのかということについては何ら確認がとれていない状態であります。 そういう中で今回、決議の中に入りますけども、決議の中でその結果、次のことが明らかになったと提案者のほうはおっしゃられているわけでありますが、せんだって委員会の中で提出を受けました、だからもう終わっているんだという内容でありますが、これ①から⑧までございました。①から⑧までの内容を読ませていただいたら、これ全て市長、副市長あるいは執行部の証人喚問の中でお話をいただいた要するに主張であります。そのように申されたというところ、これを明らかとするには余りにも早計ではないかなと、こういったぐあいに思ったりしております。 そのほか、いろいろこの決議の中に……。 ○議長(金谷文則君) 質疑でお願いします。 ◆1番(佐々木雄司君) 決議の中に次のことが明らかになったと言っているんですが、今申し上げましたように何ら委員会としては裏づけ、裏取りがその主張に対してとれていないこと、これについてどのように考えていらっしゃるのか、まずその点をお尋ねしたいと思います。 続きまして、せんだって株式会社エネットのほうからお願いをしておりました予算書、これについて2月26日、回答書ということで委員会のほうで書面を受け取っております。この中に、これに関連することなんですが、この決議の中で1ページ目の下から7段目なんですが、このうち協定書に規定する製作協力についてというくだりでございます。この中……。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員……。 ◆1番(佐々木雄司君) 失礼しました。ごめんなさい。 ○議長(金谷文則君) これについてをお願いいたします。 ◆1番(佐々木雄司君) ああ、ごめんなさい。2枚目でございました。覚書2についてでありますけども、株式会社松竹撮影所及び株式会社エネットが集める協賛金の中から補充することを明記したと書かれているんですが、このエネットさんのほうからいただいている書面、この中の、ごめんなさい、(2)というのがあるのですが、この中には製作委員会の責任で不足額を補填するべく各社の出資額を増加することになっておりますということで、こちらの内容に書かれていることとは全く違うことを株式会社エネットさんはおっしゃられているんです。このことについてどちらが正しいことなのかということは今まだ委員会のほうで扱っておりませんが、重要な事柄、契約の締結に関する1から5までのことに関する覚書、あるいは協定書の締結に至った経緯、こういったようなところにも関連することで非常に重要なことで、これから調査しなければいけない事柄になっているんですが、この相違点、これについてどのように御説明いただくのかお願いしたいと思います。 税務署と協議の結果、その下の段になるんですが、協賛金を実行委員会に支払った場合には宣伝広告費として経費処理が認められないことから協賛会社からエネットに直接支払われていることということでありますが、今、我々この委員会のほうで調査しているのはこの関与性。お金を扱ったとか扱ってないとかということではなくて、この関与性に市役所として、行政として行き過ぎがあったのではないのかと、こういったようなところも調査しているわけです。ですからまさに、ここにお認めいただいてるところをこれから調査しなければいけないというところなんですが、何をもって明らかになっているのか、ここのところの御説明をいただきたいと思います。 続きまして、市長、副市長が協賛のお願いに行ったと、こういったぐあいにその下のところに書かれてるんですが、前総合政策部長でありました池本氏の証人喚問の答弁によりましたらJAにお行きになられているということが判明しております。ということになりましたら、ここに書かれているもの自体が内容が違うんではないんですかと、こう言わざるを得ないというものがありますが、池本前部長がJAさん、農協さんに協賛のお願いに行っている、協力のお願いに行っている、このことについてどういったぐあいに御説明をしていただくのか、この内容に書かれていることとのその相違点、この説明をいただきたいと思います。 その下になりますけども、一連の調査を通じ、協賛金が目標額に達しなかった際の懸念は払拭されたと考えると書いておりますが、先ほども申しまして繰り返しになりますが、エネットさんから2月26日にいただいた回答書、書類でありますが、この中では製作委員会の責任で不足額を補填するべくと書かれています。つまり、ここに書かれていることとは全く違うことがエネットさんのほうから書類が出てきているわけです。これについて繰り返しになりますが、よくよく御説明をいただきたいと思います。 私のほうからは以上です。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 佐々木議員の質問に逐次お答えしていきたいと思います。 オオシマ氏なる人物はどういう人物かまだわかってないということですが、これは5項目の中に含まれておりません。オオシマ氏がどういう人物であろうと市長とどういう関係にあろうと、この5項目からは外れております。ですから、関係ないと思います。 それから、裏づけがとれてないっていう話なんですけど、これ我々に捜査権限があるわけじゃないですから、あくまで調査ですので、そんな全てのことを捜査して全てがわかるっていうことはあり得ません。それは100条1項でもそういうことは要求されておりません。 それから、エネットの予算書に書かれてることと覚書とは相違点があるんじゃないかということですが、エネットは私企業です。私企業から出された書類と覚書との相違点があっても、それはエネットのほうで責任があることであって、我々調査の過程でそういうことを捜査するようにはなっておりません。 それから、市長、副市長がJAにお願いに行ったということなんですが、4項に協賛金の収集及び管理を行っている本市職員と協賛会社に本市の指名業者が含まれていることの有無、ありとすればその数、会社名、協賛金の額等となっておりまして、JAに行った行かないっていうことはこの4項では関係ないと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) ありがとうございました。 いやあ、おかしなことをおっしゃいますねえ。オオシマ氏の件、エネットの件、JAの件、何か当委員会としては何ら関係がないようなことをおっしゃられておりますけども、これは全て関係がありますし、だからこそこの議事録の中にもちゃんと出てきている事柄であります。これからこれを調査しなければいけないということで委員会が行われているわけです。それについて何の調査も行われていない段階で、関係ないと誰が断定するんでしょうか。委員会としてはそんな断定していませんよ、取り扱ってもいないんですから。これから取り扱ってある一定の方向性が出た中でそういう結論に向かったんであれば、それはそうでしょう。しかし、何ら取り扱ってませんよ、これ。 もう一度お尋ねしますが、このオオシマ氏の件、エネットの件、JAの件、議事録にちゃんと出ているものかどうか確認をとっていただいてるかというところと、この3つについて当委員会、百条委員会の中でこの調査というようなものが議論が行われたか行われていないか、そういった御認識があるかどうかということをお尋ねをさせていただきますのと、あとこれも申し上げておかなければいけないと思うんですが、副市長のほうが百条委員会の中の証人喚問の中で協賛金、この協賛金につきまして実は協力という内容ではなかったんですかと。要するに、協賛金というものはここに書かれているように宣伝広告の対価があるものを協賛金というというような、そういった御説明もいただいておりました。市役所のほうのそういった認識でありますということでありました。しかし、その中でこの映画に関して宣伝広告のもとになる何の資料も持ってその協力、訪問企業のほうに行ってないということがわかってまいりまして、それは協賛のお願いではなくて協力のお願いではないのですかということをお尋ねしましたら、ここに書いておりますけども、製作についての協力というのもひとつあろうかと思いますということです。こういったような内容について……。 ○議長(金谷文則君) 質疑をしてください。 ◆1番(佐々木雄司君) こういった内容について全く今も質疑が行われていませんし、その際に記憶違いがあるかもしれないということについて、まだその記憶違いについてどういった内容だったのかということを委員会としては報告いただいてないわけです。そういったような状態で何が明らかになっているのか教えていただきたい、どのように考えているのか教えていただきたいと思います。 とりあえず、私のほうから時間とってもあれですから、以上、ちょっと質問にさせていただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 佐々木議員の質問にお答えします。 私、何回も言ってますように、地方自治法109条4項ですか、特別委員会というのは付託された議案しか審議できないわけですよ。オオシマ氏云々っていう話がありますけど、これは市長のほうがその依頼する過程で会われたっていうだけで、オオシマ氏自体の人物がどういう人物であろうと、そういうことは関係ないと思うんですよ。これはあなたの勝手な見解だっていえばそうかもしれませんけど、私はそういうふうに思ってますので、十分審議は尽くされたと思ってます。 副市長の記憶違いの件なんですけど、こういうものを調べるんだったら、事前にどこそこがどういうふうになってどういうふうになったっていうのは副委員長の立場であったらそれは皆さんに配るべきじゃないんですか、こういうとこがおかしかったから今度はこれを調べようと。私はそういうことは全く必要ないと思いますので、それをやってると調査じゃなくって捜査になってきますので、そこらあたりが見解の相違ということになりますよね。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) まず、ちょっと今おかしなことをおっしゃられたんで確認をしたいと思うんですが、調査とは一体何ぞや、捜査とは一体何ぞや、調査と捜査の違いについて御教示いただきたいと思います。 それともう一点、オオシマ氏に係る話でありますが、これはただ会ってお話をしたという話ではなくてエピローグで、これからずうっとずうっと話がつながっていって、どういう契約になっていったのかというところにつながりを見せる重要な部分だと委員会としては考えておりました。これは委員の意見ではなくて委員会として考えていたことで、だからこそこの委員会で採択をして質問の項目に加えたわけです。採択の項目なんですよ、委員会としての。これが全く関係ないとは、じゃあ委員会の採択というのは一体どういうものなのか、どういった御認識持ってるのか最後にお尋ねして終わりたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 佐々木議員の質問にお答えしたいと思います。 調査と捜査の違いっていうことですが、それは家に帰って辞書で調べてください。              (1番佐々木雄司君「議長、それおかしいでしょう、そうやって聞いてるのに」と呼ぶ)              (7番原田素代君「あなたが答えることでしょう」と呼ぶ)              (1番佐々木雄司君「質問してるんですから答えてくださいよ、それ」と呼ぶ) 私は関係ないと思いますので、調査と捜査。              (1番佐々木雄司君「そんな。そんな横暴ないですよ。答えてくださいよ」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 不規則発言はおやめください。不規則発言はやめてください。 ◆13番(岡崎達義君) 調査っていうのは、百条上のいろいろなことを調べることです。捜査っていうのは、あくまで警察権を使って、あるいは司法権を使って調べることを捜査といいます。 以上です。 オオシマ氏との関係は重要と考えていたというのは、これは見解の相違です。私は重要だと思ってません。あくまで、市長が個人的に知り合われた人物であって、その方を通じて映画製作の協力を求めたということで、それ以上でも以下でもないと思っております。 以上です。
    ○議長(金谷文則君) 他に質疑はありませんか。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) 提出者の岡崎議員に一言だけお聞きします。 なぜあなた一人でそんなに泥をかぶらなければならないんですか。誰から仕掛けられたかは私にもよくわかってるんです。14日の委員会が済んでから、そしてそこで私がこの日に終結することができないといって決をとらなかったら、その後、議長、市長、そして局長、皆さんで家に来たり電話をかけてこられたり呼び出されたり、市長室でお話もしました。だけど、本来、泥をかぶらなきゃいけないのは議長であり、市長ではないんですか。それをなぜ副議長のあなたが説得されて泥をかぶらなきゃいけないんですか。これだけはお聞きします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 13番岡崎議員。 ◆13番(岡崎達義君) 小田議員の質問にお答えします。 なぜ一人で泥をかぶらなければならないのかっていうことですが、私がいろいろまとめたことを議長とは相談してます。それで、議長といろいろ相談しながら、最終的に私がまとめたものは議長は知りません。それと、市長のほうは全く私、コンタクトとってません。いろいろな話は聞いてますけれども、市長とはコンタクトとってませんので。あくまで、私がこういうふうにして、もう既にいろいろ終わってるんじゃないかということで事務局のほうへまとめてもらえんだろうかという話をして、そのまとめたやつを私が一旦持って帰って、それに加筆、訂正してこの間の委員会で出した書類になったわけです。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 小田議員、よろしいか。 15番小田議員。 ◆15番(小田百合子君) 事の成り行きを御存じない方がほとんどでしょうから、岡崎議員がこういうふうに答えてくださってるっていうことがうそか本当かわかりませんよね。でも、私は知ってるんです。これまでずっとやってきて、委員会が済んでから市長や議長や副議長、そして局長、泣きつくように頼まれて、私はそれでも委員会をこれでやめるということはできませんと、そういうふうにお答えしたら、今度は副議長を発議者としてこういう出し方をしてこられたんです。副議長には大変申しわけないと思います、私が委員会は開きませんと言ったことからこういうことになったんですから。しかし、その委員会を開いていつ委員会をする、どういう内容を扱うっていうことは、これまで決めてきたように委員会で諮りながら決めてきたことなんですよ。ですから、ちょっと外れてしまって申しわけないですけども、非常に残念です、こういうことになってしまって。これは委員長を務めてきた私の責任でもありますが、ここに至っても何も言わなくて済む議長と市長、そこに責任はあります。ぜひ議会としっかりと話し合いをして、今後、踏み外さないように頑張っていただきたいと思います。 もうこれ以上は何も言いません、議長。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終わります。 お諮りします。              (7番原田素代君「議長、反対討論」と呼ぶ) ちょっと待ってください。これからお話ししますからちょっとお待ちください。 お諮りします。 本件については決議でありますので、赤磐市議会申し合わせ事項により委員会付託を省略したいと思います。御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 まず、原案に反対者の発言を許します。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) まず、小田委員長の先ほどの発言は、本当に悔しい思いを私も共有しております。 3点について反対いたします。 先ほども申しましたが、岡崎議員がこれほど非常識な手段で百条委員会を解散させようとする真実の理由、これを述べるべきです。これを伏せたまま諮って岡崎議員の動議に賛成する議員は市民にどう釈明されるのでしょうか。 2つ目、本日解散することにより今後の百条委員会についてお尋ねしましたら、岡崎議員は議長と相談しますと。何と無責任な発言でしょうか。10対6でこの議場の中で百条委員会が必要だといって賛成多数で成立した百条委員会を、後は野となれ山となれですか。そういう提案の仕方、これもこの動議に賛成した方は市民にどう説明するんでしょうか。 最後に、先ほども申しましたけれども、私は議長に大きな責任があると感じておりますが、こういう実績、要するに特別委員会が設置されているにもかかわらず特別委員会を飛び越えて本会議場で解散の採決をとるというこの今回の実績が、赤磐市議会が今後進む上で大きな禍根を残すことになると、そう思っております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 12番佐藤議員。 ◆12番(佐藤武文君) 私は、この百条委員会の設置について常に反対の立場でこの壇上に立ってまいりました。きょうのいろいろな皆様方の議員の意見をお聞きして、いろいろ胸の詰まる思いもございます。私は百条委員会の設置について本当に反対をした立場の中で、委員の皆様方には大変御苦労をかけて赤磐市議会のために御尽力をいただきました。本当にありがとうございました。岡崎副議長が今回このような立場の中で発議者になられ、収束をしよう、みずから率先をしていただきました。このことに対しても大変私は敬意を表したいと思います。赤磐市議会も捨てたもんではないと、私は今思っとります。皆様方もそのような気持ちになっていただきたい。この教訓を生かして、今後の赤磐市議会の発展のために、市民のために我々は努力しようじゃありませんか。いろいろな経験をもとにしてこれを肥やしにして、今後の赤磐市議会の発展のためにお互い皆さん頑張ろうじゃありませんか。私はそのエールを送って、百条委員会の皆様方にお世話になったことのお礼を含めて今後の赤磐市議会発展のために頑張ろうということを皆様方にお伝えし、賛成討論とさせていただきます。御苦労さまでございました。 ○議長(金谷文則君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 5番丸山議員。 ◆5番(丸山明君) 私は、この百条の調査に賛成をした議員として、この廃止を求める動議に反対討論いたします。 私は当初から感じていたことなんですが、今、改めてこの赤磐市10周年の記念映画はその全てを他人の力で、金の力でこの地に、赤磐によいことをと願った市長の他力本願が招いた災いであるというふうに感じます。赤磐市を宣伝する、赤磐市を有名にする、赤磐市に行ってみたいと思わせる、こういう仕事は本当はこの地に住む人々の現実の働き、そして市の政策によってなされるべきことであると私は思います。他人の力により、まして脚本などというペンの力によってなされることは決してないと思います。つくり出されるものではないと思います。赤磐の市民、この赤磐の地に住まう人々によって紡ぎ出された実際の物語、産物、祭り、文化こそ、この町の私たちが誇りを持てる本物の映画にかわるドラマであります。この町に住む私たち自身の汗と涙とつくり上げた本物の物語は、みずからの知恵と努力があってこそ、この町の魅力が一層増すと思うのです。それでこそ、喜びを市民に与え、市民の幸福感が広がり、幸せがもたらされるものと思います。そうした展開を感じたからこそ、27年度の議会を通じて十分な審査と審議を求めてきました、そういったことに疑問を感じましたので。今、改めてこの10周年の記念映画は、全て他人の力でこの地によいものをと願った市長の他力本願の招いた私はことではなかったかと思います。初めから議会は事前に十分な審議を行えず、行うことかなわず、十分な審議をその後も求めたはずであります。私は議会人として間違ったことをやっているとは百条委員会思いません。したがって、即刻この調査を中止すべきという動議に反対いたします。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に討論はありませんか。 1番佐々木議員。              (10番北川勝義君「賛成討論じゃねえん」と呼ぶ) 賛成……              (10番北川勝義君「賛成討論……」と呼ぶ) 賛成討論じゃなくて結構です。反対討論、どうぞ。反対討論ですね。              (1番佐々木雄司君「いいですか」と呼ぶ) はい、どうぞ。              (10番北川勝義君「賛成討論があるかねえか聞いてやらにゃあ……」と呼ぶ) はしょったんですが、じゃあ失礼します。 では、お聞きします。 次に、原案に賛成者の発言を許します。 討論はございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) ないようです。 それでは次に、原案に反対者の発言を許します。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 原案に反対の立場で討論させていただきます。 いやあ、びっくりです。本当びっくりです。いやあ、調査は終わってないって委員会の正副委員長言ってるんです。弁護士も言ってるんですよ。それでも、終わったんだって。しかも、それが理路整然としているような内容ならいいんですが、言葉遊びしてるような内容で、まことそれが正しい論点とは言えないような内容をもって終わったんだとおっしゃられる。私はむしろ、今、岡崎副議長と本議会という場所でありますけども、こうやって議論をしております、終わったか終わってないかと、この調査はどうなのかこうなのかしております。これこそが委員会の中で行われるべきことであって、この本議会という場所で行われていること、すなわちこれはいまだ調査中であるということの裏づけだと私は思います。いずれにしましても、まだまだ委員会としては調査しなければいけない事柄があります。委員の皆さん方にお認めいただけるいただけないということは別にしまして、運営に関しましては正副委員長に任せられております。その正副委員長に任せられている事柄について、まだ調査しなければいけない事柄が残っているんですと言っていることについてぜひともお認めいただきたいと思いますし、法律顧問を雇っておりますが、その法律顧問の弁護士の先生もそのとおりの所見であると、こういったぐあいにおっしゃられておりますので、どうかそこら辺のところをぜひとも皆さん知っていただいて、この動議に反対の姿勢でこの赤磐市の議会を正常化することに力をおかしいただきたいと、こういったぐあいに思います。 私のほうからは以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に討論ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終わります。 それでは、これより発議第3号映画製作に係る製作協力に関する調査特別委員会の廃止を求める決議の動議を採決いたします。 本件について賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、発議第3号は可決されました。 ここで、5時45分まで休憩といたします。              (14番下山哲司君「わしで終わりじゃねえんか」と呼ぶ)              (8番行本恭庸君「もう終わりじゃろうがな。続けてやれえ」と呼ぶ) よろしいですか。 続けてほしいという動議が出ました。 お諮りをいたします。 休憩でよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) じゃあ、45分まで休憩といたします。              午後5時32分 休憩              午後5時45分 再開 ○議長(金谷文則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 発議第1号 赤磐市の火葬場事業についての意見書 ○議長(金谷文則君) 続きまして、日程第4、発議第1号赤磐市の火葬場事業についての意見書を議題として、提出者の説明を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) いましばらくおつき合いをいただきます。 発議第1号赤磐市の火葬場事業についての意見書。 上記案件について、赤磐市議会会議規則第14条の規定により裏面のとおり提出します。平成28年2月25日提出。赤磐市議会議長金谷文則殿。提出者、赤磐市議会議員下山哲司。賛成者、赤磐市議会議員小田百合子、同岡崎達義、同福木京子、同行本恭庸、同原田素代、同保田守、同丸山明、同澤健。 赤磐市の火葬場事業についての意見書。 火葬場は、火葬という人生終えんの儀式をとり行う厳粛な場所ですが、現在この火葬に関して赤磐市には次のような3つの問題があると考えます。 第1は、2つの一部事務組合が運営する2カ所の火葬場を利用する市民と他市の火葬場を利用する市民がいる中で、合併後10年を経過した今でもそれぞれの間には使用料金を初めとした不均衡な状況が続いていることです。例えば、和気北部衛生施設組合の火葬場を利用する市民の間でも、その使用料に最大で3万3,000円の差が生じます。また、多くの市民が利用している岡山市の東山斎場を利用する場合では2万5,000円の格差が生じています。 第2は、こうした中、和気北部衛生施設組合では火葬場の老朽化に伴い今後のあり方について検討を始めていますが、もう一方の一部事務組合である柵原火葬場の将来見通しなども含め、赤磐市としても独自に火葬場についての考え方を早急に整理する必要が生じているということです。 第3は、東南海・南海地震の発生が危惧される中、阪神・淡路大震災や東日本大震災の状況を見ると、市民の火葬が長期間できない事態、仮埋葬し、他県や他自治体の施設で時期を置いて火葬を行うことなどが生じる可能性があることは明らかです。県内においても大規模災害どきにおける火葬場の問題は行政課題となっており、赤磐市においても将来を見据えた火葬場に対する考えを打ち出す時期が来ています。 以上、3つの問題点を踏まえた上で、我々市議会議員として安心・安全、福祉向上のため、以下の事項について赤磐市に要望します。 一つ、市民の火葬に当たり負担の公平を図るため、火葬場使用料金の負担を統一し、一部事務組合が運営する施設と岡山市等との使用料金の差額を赤磐市火葬補助金として交付すること。 一つ、改修時期を迎えた一部事務組合の施設建設については参加しない方向で検討すること。 一つ、市民の移動時間の負担軽減や災害時に火葬が長期間できないリスク等を勘案し、合併特例債や補助金等の活用により、市民負担の少ない火葬場施設の建設の妥当性を検討すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 平成28年3月18日。赤磐市議会議長金谷文則。 提出先、赤磐市長。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(金谷文則君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 済いません、この意見書を見る限り、基本的には私も必要だと思いますし、やるべきだというとこは感じるんですが、ちょっとお伺いしたいのが、2点目の第2のとこで和気北部衛生施設組合では火葬場の老朽化に伴い今後のあり方について検討を始めていますとあります。私はそこには参加してないんでどういう状況かというのがよくわからないんですけど、そういったことも含めてちょっとお伺いしたいのです。 それで、これが3番目の火葬場が赤磐市内にないので、それは私は将来的には必要だと思うんですが、いざこれをつくりたいと思えば早くこれを立ち上げていかないといけないと思うんですが、それにしても現実的にすぐにというのは難しいんじゃないかな。そういう中で、この2番目のが参加しない方向で検討するというのはいかがなもんかと私は思うんですが、その辺どうなんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 松田議員の質問にお答えしたいと思います。 今すぐ何もないのに脱会しろということを言っているんじゃありません。向こうが建てかえをする場合に赤磐市としても赤磐市自体として考えなければならないので、そういうことを加味した中で考えていただきたいという考え方で書いております。 以上です。よろしいですか。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。 9番松田議員。 ◆9番(松田勲君) 下山議員さんが言われる意味が何となくわかるんですが、ただ2番目と3番目が何かなかなか、3番目だけなら私もわかりやすいんですが、2番目があると、これが事務組合の今の施設がどのくらいの状況なのかよくわからないのは先ほど質問したんですけど、もう一度ちょっとそこを教えていただきたいんですが、待ったなしの状態だとまず無理だと思うんですよ、この3番目がすぐにできないんじゃないかなと。だから、基本的には賛成なんですが、ただそういったことを懸念を考えるといかがなもんかと思うんですが、どんなんでしょうか。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 松田議員の再質問にお答えします。 脱会したからといって使えなくなるわけではありません。料金の違いが出てくるだけのことでございます。 それから3番目の件は、この前の東北のを見られたらわかると思いますが、棺おけがたくさん並んで仮埋葬という、ああいう状態の中から再度掘り起こして火葬するというような状況に至りますので、そういうことを踏まえた考え方で書かせていただいとります。 ○議長(金谷文則君) 松田議員、よろしいか。              (9番松田 勲君「よろしい」と呼ぶ) 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) この火葬場の意見書を出されて、どういう意図で出されたという意図は下山さんで、提出者で、賛成者が8名で、過半数9名じゃけ決まったというこっちゃけん、これ見たら厚生委員会のメンバーが皆入っとん。こんなこって厚生委員会やらんでもえんじゃねえかと思うて。先ほどの、せえから岡崎さんも副議長入られとる。これはおかしいじゃねえかというて言うてもこれ支離滅裂で、あなたらあ言ようること、しょうること支離滅裂じゃと思うたんが1点。 これについては質疑はするつもりは、けちをつけるつもりはありません。私は絶えず一般質問で言うとるこの予算を合わせてくえれと、料金を合わせてくれえということはお願いしております。このことについては何ら問題ありません。しかしながら、その中でいろいろな考え方がありますが、公平性を図るということは本当にええ。僕はただ時間のことも考えております。岡山へ行く場合と、やっぱり時間的なことがあったらそのいろいろの対応の措置が違います。バス賃も違います。霊柩車というのはどうやっていくか知っとりますか、皆さん。ここ出された下山さんやこう必ず知っとる。霊柩車どういって料金はじくか教えてくださいよ。それが1つ。 それで、私は実は2月10日に北衛の議会がありまして、北衛の議会で発言もしております。その中で、北衛の議会でたしか和気町の西中議員が赤磐市はこういう議員が出るんじゃと、出て通るんじゃと、やめるんじゃ、脱退すんじゃと言い切られたんですよ。僕の横へ小田議員もおられたんじゃけど、どきっとしたんですけど、そういうこってええんですけど、どうしてこういうことが我々も知らんのに、組合知らんのに出るんか不思議になっとる。このことがやはりこの中から漏れとったんじゃなあと、2月25日じゃけど、もっと前から思よったんじゃなあと思うて。 それで、その中で私が発言しとります。組合の議会のを見てください、議事録。その中で、料金はこりゃあ大賛成です。料金はやっていただきたいと。しかしながら、もしできんのんじゃったら赤磐市に火葬場をつくるべきで、これは私も絶えず言うとります。しかし、なかなかできません。北衛の中で言いました。もし吉井でも、ここの、ここでも言うとります、議会でも。本当にやる気があるんじゃったら吉井へ来てくださいよ。この場所が適地だからやるということなりゃあ、美岡もできてやれるとこはできます。できないとこを将来的にできるできるできるというて待って長延ばしだけしとったらできんのんですよ、いつまでたっても。確かに、ここへ書いとることは本当に人生終えんの儀式をとり行う厳正な場所です。厳正な場所じゃったら結構、やっていただきゃあ。はっきりこれをやらないとか、これただ単に決めたことをして、たしか協議会したときも、全員の協議会が今までは予算がつけなんだ、これも先ほどと同じです。予算がついたからだめだと言います。そのときは協議会では、和気のほうでは合併特例債を使えるようにしてもうたんです。皆これは関係町、市長、議長、県議、努力によって県も理解してくれて、合併特例債が使えるようになったんです、和気町の。そして、負担も少なくて運営もいけるわけです。しかしながら、まだ待ったがかかってないという、煙が出ております。現場で全協もやりました。そういうことからいろいろ問題点が出ております。今これで提出者の下山さんが、脱退しても構わんのじゃ、いつでも使えるんでそれ乗らんというて、和気町では私が聞いとる話の中では脱退したら使えませんと、うちはうちで単独で和気町でやりますというのを言われとります。それから、備前市のほうはやめるというのを、これも下山さんの意見でいろいろありました。こん中にはありませんが、備前市は参加したいと言ようりましたけど、そのことについてどのようになる。 私は、この何をさておいてもこの中の趣旨採択というこって、この中の採択じゃねえ、違うんですけど、意見書で、ぜひこの料金のことは一遍にできんでも、料金だけは何とかしていただきてえ。例えば言うたら、最終処分の下水の関係です。下水をやるときに、吉井から下水を持っていって合併浄化槽にしたら、下水は1年に1遍取ります。その金を後から払うて出納へ来てやりょうたことがあるんでしょ、そういうことが。わからん人多いわなあ。わかっとるな。今、わかっとる者はわかっとるはず。それをやりょうたんですよ。後から金を払うてもろうて還付しょうたん。それと同じことで、火葬の料金は例えば和気町行ったらここへ書いておりますように3万3,000円取られると。3万3,000円差があるとか2万円とかあったら、そのあとの1万5,000円とか、これをどこを基準にやってやるかわかりませんが、払っていければ還付できるんじゃねえかと思うとんですよ。そういうことをやっぱりこれ早急に。一つでもこの意見書が出たら、意見書について前向きにいっていただきたいと思うんですけど、それにここの出されとる提出者の下山さんに特にお尋ねは、これは全部が一遍にいかんで、この一つでも前向きに行かせてもらやあ意見書じゃけええと思うんで、これが決議せえとかというんじゃないんで、やっぱりと今思っとります。 それと、どういうことで、和気町は使うなら使わせてもらえると簡単にさっき松田さんのときに答えられたんじゃけど、その確約はとれとんですか。おえんようなったら熊山の人は和気へ行きゃあええんじゃとか、そんな簡単にできとんですか。僕の聞いとる話では、和気町の議会もそういうことで、和気町だけでやるんなら和気町だけでやらにゃあいけない、規模も小さくするということは、熊山は入れないということで話がある。どんなんですか。こりゃあ入れてもろうて負担をようけえ安うしてもうてやるんじゃったら要らんわや、やってもらやあ一番ええばあじゃ。提出者の下山さん、お答えください。そのことをちょっと再度確認させてください。その1点で結構でございます。せえと、料金のこともあわせて。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 北川議員の質問にお答えしたいと思います。 まず、ここに書いてあるのが全部すぐしろとかという問題ではございません。意見書でございますので、この意見書を見て執行部のほうがどういうふうに協議をしていただけるかというふうに期待を込めて意見書というものを出すもんでございますので、この意見書を見ていただいて執行部が今後どのような政策をとっていただけるか、また議会としては監視していくものだというふうに思っております。 それから、料金の問題ですが、料金お渡ししてもいいんですけど、ここへあるんですが……              (10番北川勝義君「わかるわかる、持っとる持っとる、知っとる、わしここへ持っとる」と呼ぶ) それでは、後からお渡ししますので、これを見てやってください。 それから、利用については、お聞きしたとこによれば使わせないということはないという……              (10番北川勝義君「誰から聞かれたんですか、言ってください」と呼ぶ) それはちょっと今言えませんけど、お聞きしとりますんで、そういうふうに御理解ください。 ○議長(金谷文則君) 北川議員。10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 僕がちょっと言いたかったのは、別にけちをつける話ではありません。皆さんがやって、この趣旨のとこについては私が一般質問しとることで、絶えずしてきとることで賛成でございます。せえ、一日も早くせなんだら、合併して10年たったんじゃから、10年過ぎていきょうんじゃから、やっぱり均等とれにゃあいけんのじゃねえかと。僕は嫌われ事で、組合議会では負担金を少のうせえとか、いわゆるネオポリス東はこっちへ来りゃへんのじゃと、向こう行きょうんじゃと、だから安うせえということも絶えず、使用割もせえということで安うさせてきとります。絶えず市長も副管理者で出て、苦口をききょうんのが聞いとると思われます。ええげえにやろうということをやっとんで、このことについてはですが時間のことがあるんで、すぐできることは意見書じゃけんねえんですけど、僕はもしよかったらこの間も言うとる、吉井でも下山議員もおられるから、2人で吉井へやってくれるんなら吉井でも火葬場をつくるのを議員生命かけてやりますよ、本当に。そりゃあ別に悪いことはねえ、美岡ができたらすぐ来れるんですよ、はっきり言うて。これ高島屋や天満屋へ行って買うてこれるもんじゃないんですよ。 それから、長年、和気町へお世話になって、和気町の現状は生の煙が出よんですよ、吉田のとこで。それを見て、30年もお世話になって自殺者も出て相当のことをやってきたのに、はやほんならうちは知らんよ、さようならというて、こんなことは議員的にできんというのが僕の考えです。しかし、それはそれで処置の仕方があると思よんです。そのときには当然、赤磐のほうへ火葬場ができたという前提がなかったら、できる、建設していきょうんじゃというのなかったらできんと思うんですよ。やはりそれで今、提出者は使用できるというて聞いたって、今は発言できん言われた、結構です。私は組合議会とかいろいろ全協で話していって皆さんの意見を聞いたことを思うて言っとんで、それで使わせていただけるんじゃったらなおええです。うちがせずによそのお金でしてもうて、同じような金額でさせてもうたらなお結構ですから僕はこれについてはええですけど、これについての最後ですけど、どこにやれえとかというようなことが下山提出者のほうはあったんか、火葬場をつくるのを。 それで、ここで市民負担の少ない火葬場の建設の妥当性を検討するというて、合併特例債を補助金を使えというて、合併特例債が使えるんですか。それから、補助金等があるんですか。これについてあるから、やっぱりそういう根拠を持たれた考えで、何も下山長年ベテランの議員が思いつきで書かれたらこれ8人もの人が賛成してねえと思うんじゃけど、これについてお答えください。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) まず、合併特例債については、5年延長になっておりますので使えるとお聞きしております。それで、このように書かせていただきました。 それから、料金については、和気へ脱退してから使わせてもらうときはこの高い4万5,000円の料金になるというに認識しております。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に……              (10番北川勝義君「もう一回じゃな」と呼ぶ) はい。 北川議員。10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) よくわかりました。 これ意見書なんでそういうことでとらせていただいて、下山議員が一生懸命書類も集められとんで、参考資料も集められとんで、それでしていきゃあいいと思うんですが、ただ1点、このことについてやられるのはいいですけど、私は熊山の人間ではありません。熊山で行っとりません、主でなく。吉井で柵原、吉井、英田火葬場へ行っとります。ぜひ下山議員、ここの中に書かれておることを、和気北部衛生組合のことはよろしいが、その後へ柵原の火葬場の将来の見通しなども含めてというんもありますんで、ぜひ柵原のときには私もこの間まで組合議員をしとりまして、柵原も組合しとりますので相談してくれたら、地域のことがあるんで。 それからもう一点は、はっきり言いまして組合議会に選出された議員がおられるんで、議員の意見を尊重すべきだと思っとんがあれで、これでなくってやるんじゃったら組合議員の意見も何ら必要ないんじゃないかと思うような気がしました。これにつきまして提出者の下山さんの意見を求めたいと思うんですけど、もう結構ですんで、ぜひ資料等もそろえられて前向きにやっていただきたいと思っとりますんで、側面的では応援しますが、すぐ脱退するな、今度は参加するなということになっとんで、心の中が四分六でおえんとか六四で悪いというのはなっとりますんで、答弁については結構です。要らんことを質問させてもうたんですけど、結構ですから。 ○議長(金谷文則君) 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 私のほうからお尋ねをいたしますが、以下の事項について赤磐市に要望しますということで1、2、3書いていただいてるんですが、その中の2、改修時期を迎えた一部事務組合の施設建設については参加しない方向で検討することということなんですが、これ意味わからないんですよ。何で参加しない方向で検討するんですか。文面を見させていただいたら、どうやら不均衡な状況が続いていることで参加しない方向で検討してほしいという御意見なんだろうと思います。不均衡な状況というのは料金的な格差なんだというふうにも書かれております。ということになれば、1のところで差額を赤磐市火葬補助金として交付することということを書かれてるんであれば、別に補助金を出すんであればどこにあってもいいんじゃないんですか。にもかかわらず、ここをしない方向で検討するというのは別の何か意図があるように思ってるんですが、実は提出者であります下山議員のほうからお電話をいただいて、これに賛成してほしいということで、私もこれ名前連ねてたんです。でも、今の点に気づきまして、ああ、これ何か別の目的、意図があるんじゃないかなあと思って、これちょっと慎重に考えたほうがいいなあということで名前を抜かせていただいたという経緯があるんです。これ何かどうも書かれてることが矛盾してますし、何かほかに他意があるように思うんですが、そこら辺のところ、何で要するに不均衡な状態が是正されればどこでも、和気のこの火葬場の改修に参加しても別に構わないんじゃないんですか。そこら辺どんなお考え持ってるんでしょう。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 佐々木議員の質問にお答えしたいと思います。 料金の問題は料金の問題、それから赤磐市の今後の考え方は今後の考え方、それから3番目のは東南海地震とかがあって災害があったときに自前でなかったらというような考え方で書いております。ですから、料金は料金、分けて理解していただければいいんで、組合を2つ抱えた中で赤磐市が計画を立てるというのは難しいですから、過渡期が来て、赤磐市は赤磐市で4町で合併したわけですから、広域の中で火葬場というのは計画されてきとんで、今後は赤磐市で合併した旧4町の中の広域だという理解で考え方を考えております。そういうことです。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 御説明ありがとうございました。 何をおっしゃられてるのかわからなかったので、もう一回説明いただきたいんです。よろしくお願いします。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 佐々木議員の質問にお答えいたします。 火葬場というのは、この火葬になった時代に……。              (1番佐々木雄司君「議長、私、先ほど言ったことをもう一回御説明してくださいとお願いしてるのに違うことを答えてますから、時間のこともありますから」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 ◆14番(下山哲司君) 理解できないというから、スタートから説明をせにゃあ理解してもらえんのかと思うて思よんです。              (1番佐々木雄司君「議長、済いません、よろしくお願いします」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 不規則発言はしないでください。 答弁を求めます。 ◆14番(下山哲司君) ですから、火葬が始まったころに火葬場ができた、その時代には国が指導して広域で……              (1番佐々木雄司君「料金は料金というところから……」と呼ぶ) そこら辺は理解していただけとりますね。 それでは、何言うた、今。              (1番佐々木雄司君「料金は料金、物は物というところから御説明いただいていいですか」と呼ぶ) ですから、ここへ書いてあるとおりで読んでいただけたら、議員をしていただいとったら理解していただけるんだと思うんですよ。皆さんここへ判を押していただいとる方は、これを読んでいただいたら御理解していただいて賛同をいただいとんで、そのように御理解いただきます。 ○議長(金谷文則君) 佐々木議員、よろしいか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 要するに、答えられないということなんだと思います。ちょっと試したところもあって大変申しわけなかったなあという気持ちは持っているんですが、というのは何を私、言いたいのかっていいましたら、先ほど言いましたけども、この1番と2番が矛盾しているわけですよ。要するに、お金の不均衡な問題が解消できれば、どこに、岡山にあろうが岡山のことはお認めになられてるわけですから、和気を建てかえされるときに一緒に赤磐市の施設として使えるように交渉するであるとか、格差の問題が解消できれば問題ない話なんじゃないんですか。私はそういったぐあいに思います。そのとおりここの中にも書かれています。書かれているにもかかわらず違うことを御説明されるっていうのは意見書の趣旨から外れるんじゃないかなあと思ったりしていますけども、ということは要するに他意があるんではないかなということで今、御質問させていただいたんですが、まさにお答えいただけないというところですから他意の可能性が高いんだろうなあと思ったりしています。 もう一回お尋ねします。 この2番、改修時期を迎えた一部事務組合の施設建設については参加しない方向で検討すること、これについて不均衡な状態が続いていることということで前段に書いていただいています。不均衡な状態というのは何であるのかといいましたら金額的な格差なんだと、こういったぐあいに言われてます。しかしながら、1番のところでは差額を赤磐市火葬補助金として交付することという意見を出しているんですが、この出していること、これが解消できれば、これが実現できれば、どこに火葬場があっても問題ないんじゃないんですか。もう一度そこら辺のところのこの2番、参加しない方向で検討することのこの意味、どういったことでここを書かれているのかもう一回、以上のことを踏まえて御説明いただきたいと思います。 ○議長(金谷文則君) 答弁を求めます。 14番下山議員。 ◆14番(下山哲司君) 私は何も他意はありません。あなたみたいに市長と業者と飯食ったこともありません。それから、これあなたが言ったことですから。それから、私はそういう他意のある行為は一切いたしませんから、嫌われ者です、そういう面では。一切いたしません。 それから、先ほど言ったのは赤磐市として考えなければならない時期だからということですから、それで終わりです。 あとは、見解の相違です。 ○議長(金谷文則君) 他に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 質疑なしと認めます。 それでは、討論を省略し、採決に……              (12番佐藤武文君「議長、討論。反対討論」と呼ぶ) それでは、12番佐藤議員の反対討論を認めます。 12番佐藤議員。 ◆12番(佐藤武文君) 私は非常に残念に思っとります。別に、他意があって反対討論にここに出てきたくはなかったのです。しかしながら、先ほどのいろいろの同僚議員の話を聞いておりまして、冒頭、同僚議員のほうからこの意見書に対して9名の議員が賛同して賛成者になっておられます。ということは、議会に諮る必要がないんです。これはもう既にこの9名の議員の方で執行部に出されればそれで通るわけなんです。なぜこれを今この議会に意見書として出されたのかということが私にはちょっと理解ができません。 それからもう一点、これも同僚議員が先ほど申しておりましたように、担当常任委員会の委員さんが全て賛同されておられます。ということは、今後の審査が偏った審査になるんではないかということが懸念されます。そういうことを含めて、このやり方がよかったのか悪かったのか。 それから、先ほどのまた同僚議員のほうの話を聞いておりましたら、同僚議員には電話があったと。私には電話がございません。電話をされるんでしたら17人の議員にされたらいかがでしょうか。賛成してくださる議員だけに賛同を得てこういうものを提出するということは、私はやり方として正しいやり方とは思えません。 それから、一部事務組合がございまして、一部事務組合には正副管理者もおられます。私も火葬場の組合議員の一人でございます。そういうことの中で、一部事務組合については正副管理者の中でよく議論していただいた中で、それをまとめていただいて我々議会の中で私は議論すべきではないかなあと。赤磐市議会が意見書として決めてそれを意見として通さなければならないということは、ちょっと赤磐市議会のやり方としたら私は正しいやり方のようには思えません。 そういうことを先ほどの議論を通じて私は感じまして、これはこの意見書を賛成はできないなあということで反対討論に登壇をさせていただきました。内容的には大変いいことを書かれております。しかしながら、いろいろなことを総合的に考えさせていただいて、私は反対をさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に討論はありませんか。              (1番佐々木雄司君「反対討論」と呼ぶ) 反対討論。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) この発議第1号につきまして反対の立場で討論させていただきます。 他意がない、こういったぐあいにおっしゃられましたが、冒頭に最初、答え言いますけども、うそをついてるような発議に賛成することできないということなんです。電話を受けたときにどのように言われたのか。北川議員が和気の町長とつながって……              (14番下山哲司君「そんなこと言うとらん」と呼ぶ) 和気の町長とつながって、それでこれをやろうとしょうる、友實市長に働きかけてしょうると、こういうぐあいにおっしゃられるんで、それが他意でしょと、それが本旨でしょうと、美辞麗句こういったぐあいにして何かもっともらしいようなことをおっしゃられてるけども、言いたいことそこじゃないですか。そういうようなものに賛成することはできないし、他意があると、こういったぐあいに私が言っていることについてないと言ってるんですから、そういったようなうそのような発言についての発議には私は賛成できません。 以上です。              (14番下山哲司君「議長」と呼ぶ) ○議長(金谷文則君) 下山議員、何でしょう。              (14番下山哲司君「よろしいですか」と呼ぶ) はい、何でしょう。 ◆14番(下山哲司君) ないことをつくって言われちゃあかなわん。 ○議長(金谷文則君) それはまた……。 ◆14番(下山哲司君) 紙を見てくれえというた電話しただけのに、よかったら言うただけで、何でそんな話が出てくるん。 ○議長(金谷文則君) またそれは後でします。 ◆14番(下山哲司君) また、これは議運へかけますから。 ○議長(金谷文則君) 賛成の方の討論がありましたらお願いをします。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) なければ、反対討論は。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 議場で暴言言うようなことなってねえ。北川議員が働きかける、当然、和気の、あなたたちは僕は組合議会でも絶えず発言して、和気の中の組合の全員協議会でも一人の初めて来られた議員が質問して、そのことについてははっきり言われました。それは知らんのんじゃけん、むちゃ言うちゃったら説明してくれにゃおえんと僕は言いました。小田議員じゃたっと思いますよ、そのとき。そのとき皆言うて、ほかの反対しとった人もぴちっとやらなくてはいけないという話が出たんです。 それを今言うけど、僕は誰がどうこう言いません。佐々木議員からうそをつかれたことはありません。今までずっとおつき合いしてきて、選挙の前からもつき合うて、うそは言われとらん。意見の食い違いはしょっちゅうあります。意見の食い違いというたらしょっちゅうあるんじゃけど、しかし下山さんにはほんまよくうそをつかれとります。それでましてや、今、和気北部衛生の件で、皆後ろを向かずに僕のほうを向いてくれえ。腹が立っとんじゃろ。これはさっきの中学校のプールのに関し、北川がしたら反対しちゃらにゃおえんという。そりゃあ自分の選挙をしたかったらそれで戦いなさいよ。我々は30年間お世話になったらそこへ義理も果たさにゃおえんということで、僕は勝手なことは言うとらん、この議会でも和気でもぜひ熊山なら熊山でよろしい、例えば、火葬場をしてください言うたん。しかし、それは言うてくれなというけん、何じゃったら吉井でもやっていただきゃあ結構じゃ、美岡つくからというこって、僕は政治生命かけてやる言うとんですよ、やるというて決めてくれたら。あなたらあ自分とこにはええもん持ってこい、要らんもんはよそへ持ってこいというて身勝手なことを言うちゃおえん。それが赤磐市の1人、2人、3人、これで今言うたら約1名で8名の9名の方というたら決定ですよ、過半数。そういう方になってやられたら憤慨です。私は私についてそのようなことがもし、下山さんにもまたこの本会議が終わったら聞かせていただきますが、下山さんが本当に言うとるというたら、先ほどの澤議員の話じゃないですけど、どなたかがうそを言うとんじゃったら法的手続をとらせていただくのは私の考えです。 だから、そういう疑心暗鬼になるような意見書には皆さんで反対しましょう、勇気を持って。私はここへ出てくる気は毛頭ありませんでした。大先輩の議長の小田議員がやめろというて言ようたんじゃけど、これ冗談含めてじゃないですけど、ちょっと憤慨しとりますんで、言葉の言い過ぎがありましたらこらえていただかにゃあいけませんが、私としてはそのようなことはしとりません、責務を果たしたいということを言うたんで。 以上です。 ○議長(金谷文則君) 他に討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 討論なしと認めます。 それでは、これから発議第1号赤磐市の火葬場事業についての意見書を採決します。 本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立多数であります。したがいまして、発議第1号は可決されました。 続きまして、日程第5、発議第2号委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。 お手元に配付しております継続調査及び審査一覧表のとおり、閉会中の……              (10番北川勝義君「議長」と呼ぶ) 北川議員、何でしょう。              (10番北川勝義君「動議です」と呼ぶ) 動議。              (10番北川勝義君「よろしいか」と呼ぶ) はい。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 私は同僚議員がやってくれるというんでやらないでおりましたが、先ほど言いましたように侮辱されていろいろのことを言われております。下山さんのこっちゃありませんよ。吉井中のプールのこって、プールをするのを市長室で北川が大きい声出してやった、そしてそれで耐えかねるから私は市長へ出るんだと澤議員が言われた。その中で、私はそのような議員が中で、名前は言いませんが、山陽の方は私に……。 ○議長(金谷文則君) 北川議員、北川議員……。 ◆10番(北川勝義君) 私にやめてくださいと、おかしいんじゃないかという意見も求められました。傍聴の方もたくさんおりました。だけど、私は私の意見は言いませんということを言いました。そういうことがあるので、私は澤議員の議員辞職勧告を出したいと思います。 ○議長(金谷文則君) 動議に賛成の方はおられますか。              〔賛成者挙手〕 ○議長(金谷文則君) 規定の人数に達しましたので、動議は成立いたしました。 次に、動議が成立しましたので、これを澤議員の辞職勧告に関する動議について議題にすることについて採決します。 その採決は起立によって行います。 この動議を日程に追加し、追加日程第2として直ちに議題とすることに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(金谷文則君) 起立少数であります。よって、この動議は日程に追加されません。本件は日程に追加することは否決されました。 もとへ戻ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 発議第2号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について ○議長(金谷文則君) 日程第5、発議第2号委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。 お手元に配付しております継続調査及び審査一覧表のとおり、閉会中の継続調査及び審査の申し出が各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からありました。 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査及び審査に付することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(金谷文則君) 異議なしと認めます。したがって、さよう決定いたします。 以上で本日の日程は全て終了し、今期定例会の議事も以上で終了いたしました。 この際、閉会に先立ち、市長の挨拶を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今定例会は、去る2月25日に開会して以来、本日まで23日間の長きにわたり、御提案いたしました諸議案について終始熱心に御審議をいただきましたことに対し、心から御礼を申し上げます。 平成28年度予算におきましては、赤磐市まち・ひと・しごと創生総合戦略を実現するための予算を編成いたしたところでございます。この戦略を確実に実行していくことにより、子育て環境の予算に加えて子育てのための支援策を充実し、子育てするならあかいわ市と呼ばれるまちづくりを目指します。 本日の御審議の中で一部修正をいただきました。その議論の中で及び先ほどの百条委員会の議論においても、私の議会に対する説明が不十分があったという御指摘もございました。大いに反省すべきことと認識いたしました。この場をおかりして市民の皆様及び市民を代表してここにおられる市議会議員の皆様に心よりおわびを深く申し上げます。どうも申しわけございませんでした。そして、今後の対応といたしまして、細心の注意を行うことをしっかり胸にしまして今後の市政運営に臨んでまいります。 今後とも赤磐市政推進に当たり皆様の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(金谷文則君) 以上をもちまして平成28年3月第1回赤磐市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでございました。              午後6時28分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成 年 月 日           議  長  金  谷  文  則           署名議員  小  田  百 合 子           署名議員  実  盛  祥  五...