赤磐市議会 > 2014-09-26 >
09月26日-06号

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  1. 赤磐市議会 2014-09-26
    09月26日-06号


    取得元: 赤磐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成26年 9月第3回定例会           平成26年9月第3回赤磐市議会定例会会議録平成26年9月26日(金曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第6号)午前10時0分開議 第1 諸般の報告 第2 委員長報告    認第 1号 平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について    認第 2号 平成25年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 3号 平成25年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 4号 平成25年度赤磐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 5号 平成25年度赤磐市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 6号 平成25年度赤磐市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 7号 平成25年度赤磐市宅地等開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 8号 平成25年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計歳入歳出決算の認定について    認第 9号 平成25年度赤磐市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について    認第10号 平成25年度赤磐市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について    認第11号 平成25年度赤磐市水道事業会計歳入歳出決算の認定について    認第12号 平成25年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計歳入歳出決算の認定について    議第54号 人権尊重都市宣言について    議第55号 赤磐市社会福祉事務所設置条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第27号)    議第56号 赤磐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第28号)    議第57号 赤磐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第29号)    議第58号 赤磐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第30号)    議第59号 赤磐市ひとり親家庭等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第31号)    議第60号 赤磐市障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第32号)    議第61号 赤磐市リサイクルプラザ条例(赤磐市条例第33号)    議第62号 赤磐市吉井竜天オートキャンプ場条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)    議第63号 赤磐市営住宅条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第35号)    議第64号 平成26年度赤磐市一般会計補正予算(第2号)    議第65号 平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    議第66号 平成26年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号)    請願第4号 集団的自衛権の行使容認に反対の意見書提出を求める請願 第3 発議第9号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第3まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(17名) 1番  佐 々 木  雄  司  君       2番  光  成  良  充  君 3番  澤        健  君       4番  保  田     守  君 5番  丸  山     明  君       6番  治  徳  義  明  君 7番  原  田  素  代  君       8番  金  谷  文  則  君 9番  行  本  恭  庸  君      10番  松  田     勲  君11番  北  川  勝  義  君      13番  福  木  京  子  君14番  佐  藤  武  文  君      15番  岡  崎  達  義  君16番  下  山  哲  司  君      17番  実  盛  祥  五  君18番  小  田  百 合 子  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員                な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      友 實 武 則 君        副市長     内 田 慶 史 君総合政策部長  池 本 耕 治 君        総務部長    岡 本 衛 典 君財務部長    近 藤 常 彦 君        市民生活部長  小 坂 孝 男 君市民生活部参与 藤 井 清 人 君        保健福祉部長  石 原   亨 君産業振興部長  馬 場 広 行 君        建設事業部長  田 中 富 夫 君会計管理者   中 川 靖 朗 君        赤坂支所長   正 好 尚 昭 君熊山支所長   山 田 長 俊 君        吉井支所長   楢 原 哲 哉 君消防長     木 庭 正 宏 君        教育長     杉 山 高 志 君教育次長    奥 田 智 明 君        監査委員    藤 原 光 利 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  富 山 義 昭 君        主幹      黒 田 未 来 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(小田百合子君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は17人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 9月9日の本会議に引き続き、本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸般の報告 ○議長(小田百合子君) 日程第1、議長より諸般の報告を行います。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、御報告いたします。 以上で諸般の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員長報告 ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第2、委員長報告に移ります。 認第1号平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから議第66号平成26年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの25件及び継続審査中の請願第4号集団的自衛権の行使容認に反対の意見書提出を求める請願の以上26件につきましては、決算審査特別委員会及び各常任委員会において付託事件審査または調査が行われ、各委員長報告が提出されておりますので、委員会開催順に従いまして委員長報告を求めます。 初めに、決算審査特別委員会の委員長報告を求めます。 11番北川委員長。 ◆決算審査特別委員長(北川勝義君) 失礼します。決算審査特別委員長報告を行いたいと思います。 去る9月9日開会の本会議において決算審査特別委員会に付託されました認定12件について、9月11日及び9月12日に決算審査特別委員会を開催いたし、慎重に審査をいたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、全体の収入未済額の説明が執行部からありましたが、質疑は歳出にあわせて行うこととしました。 なお、全体の不納欠損額の質疑については最後に行うことといたしました。 次に、認第1号平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定については、各常任委員会の所管部分ごとに審査をいたしました。 初めに、総務文教常任委員会の所管部分について審査を行いました。 委員より、時間外勤務手当が約4,000万円ある。管理職はつかないと思うが、管理職はどの職以上か。また、勤務の確認はどのように行っているのかとの質疑に、執行部は、管理職とは主幹以上である。また、時間外勤務については、まず所属長から総務課長に事前に命令簿を提出し、時間の確認は宿日直者が行っているとの答弁。 委員より、支所ではどのように確認しているのかとの質疑に、執行部は、宿日直を委託しているシルバー人材センターの職員が行っているとの答弁。 委員より、課長クラスが確認すべきではとの質疑に、執行部は、時間外勤務の管理については所属長が行うべきと考えている。退庁時間の確認のみなら外部の人もあり得ると考えているが、今後検討していきたいとの答弁。 委員より、以前より残業代がふえている要因は何かとの質疑に、執行部は、新規の業務がふえる一方で職員が減っている。1人当たりの仕事量がふえていると考えているとの答弁。 委員より、夜間休日管理委託料が約1,000万円である。支所の宿日直の費用であるが、支所でなくとも本庁に連絡すれば対応できる。見直しをしないか。また、支所の宿日直を配置しないといけないような重大な案件があったかとの質疑に、執行部は、確かに通常の連絡は本庁でも受け取れる。行革で検討している事項でもある。重大な案件というのは聞いていないとの答弁。 委員より、職員の健康相談者数がふえた理由はとの質疑に、執行部は、積極的に受診を促したことや休職明けの人に受けさせたことなどによるとの答弁。 委員より、25年度で精神的な理由も含めて長期休暇をとった人は何人いるかとの質疑に、執行部は、3人であるとの答弁。 委員より、広報紙等配布委託料が1戸当たり年額900円だが、郵送のほうが安いのではとの質疑に、執行部は、広報紙にはいろいろなものをとじているので、郵送のほうが高くつく。他にメール便等の方法もあるが、配布量が一定してないので、町内会を通じて配布をお願いしている。今後また検討していきたいとの答弁。 委員より、区や町内会に入ってない人にも広報紙を配布しているのかとの質疑に、執行部は、配布委託料は全世帯分支払っているので、そういった人にも配布してもらうようお願いをしているとの答弁。 委員より、職員用のパソコン60台更新をしているが、リースか買い取りかとの質疑に、執行部は、買い取りであるとの答弁。 委員より、今まではほとんどがリースだったと思うが、買い取りにした理由は。また、保守管理はとの質疑に、執行部は、職員用は買い取りでやっており、保守は入っていない。学校の教育用はリースでやっているとの答弁。 委員より、地域情報通信基盤設備管理委託料の約5,000万円は、以前引っ張った光ファイバーでNTTに払う金額だと思うが、委託内容は。また、毎年これだけの金額が要るのかとの質疑に、執行部は、保守の内容として点検、通信が途絶えたりするような事故への緊急対応が主なもので、委託料はふえていくことはないと思う。加入者がふえれば歳入がふえるので、その分、市の持ち出しは減ることになるとの答弁。 委員より、加入者は何%かとの質疑に、執行部は、26年2月末、加入者は2,524件であり、41.7%となっているとの答弁。 委員より、行政事務連絡業務委託料の支払い先はとの質疑に、執行部は、区、あるいは町内会の口座に振り込みをしているとの答弁。 委員より、行財政改革の観点から行政事務連絡業務委託料をどう考えているのか。また、委託業務の報告については確認できているのかとの質疑に、執行部は、この委託料についても行財政改革の一事業と捉えている。また、委託業務の確認については完了届により行っているとの答弁。 委員より、桜が丘いきいき交流センターの使用料がそんなにふえてないが、グループ登録している人の状況はどうかとの質疑に、執行部は、登録グループ数については横ばいである。使用料は昨年比で112%、一般利用がふえてきたものと考えているとの答弁。 委員より、市外と市内で使用料が同じで、また営利業者でも同じである。差をつけてはどうかとの質疑に、執行部は、今後検討したいとの答弁。 委員より、財政調整基金の考え方は。もう少し柔軟に対応してもよいのではとの質疑に、執行部は、財政調整基金の25年度末の残高は約57億3,000万円、昨年の残高より10億円ふえている。26年度末には残高65億円を予定しており、来年度から普通交付税が漸減されることに対応すべきと考えている。今後必要な事業については、その財源として財政調整基金を使うこともやむを得ないが、合併特例債、過疎債等の有利な起債を併用していきたいとの答弁。 委員より、地域審議会の審議内容はとの質疑に、執行部は、新市建設計画を5年間延長するために各地域の審議会を開催したものとの答弁。 委員より、消費生活の相談件数が25年度、大幅にふえている。高齢者や若年層の被害が多いと聞いているが、年代別の集計はあるのか。また、相談を受けてどういった対策をとったのかの質疑に、執行部は、年代別の集計はしてない。また、個々の相談については、相談員の行う業務は相談とあっせんの2項目であるとの答弁。 委員より、平成24年に設立した消費者教育推進法を受けて、25年度にはどのような対応をしたのかの質疑に、執行部は、相談窓口の開設を週2日から週4日に広げて被害の防止に努めてるということで運用している。相談員についても、消費生活センターでの研修会等に参加してもらい、知識の習得に当たっているとの答弁。 委員より、軽自動車税の未済額が多いが、対策はとの質疑に、執行部は、徴収には行っており、行方不明や転出分などが残っている。また車が既に実在していないのに課税されているものもある。よく調査をし、本人に接触できたら廃車手続をするようにしていきたいとの答弁。 委員より、税の徴収について、滞納して話に応じない人には法的措置をとるなどもっと厳しくやるべきだと思うが、この決算についての認識はとの質疑に、執行部は、税の滞納処分については職員はよく頑張ったと思う。その中で、職員の言葉遣いや小さな配慮が不足して感情を害することは容易に起きる。職員の接遇等を指導し、心遣いをしながらも事務はしっかりとルールどおりにやっていき、収納率の向上を目指すとの答弁。 委員より、常備消防費の社会保険料ほか4万1,364円は何かとの質疑に、執行部は、消防署の再任用職員の雇用保険である。急遽、退職者が出て必要最小人員を確保するために、前年度の退職者を常勤の再任用として運用したとの答弁。 委員より、消防設備保守点検委託料の説明をとの質疑に、執行部は、消防署に設置してる屋内消火栓や消火器の点検費用であるとの答弁。 委員より、教育総務費の繰越明許費約7,500万円は何かとの質疑に、執行部は、仁美小学校の耐震補強工事の繰り越しで、国の交付金が前倒しになったことから25年度補正予算で計上したが、施工監理費及び工事請負費を全て26年度に繰り越したものとの答弁。 委員より、就学援助費の認定方法はとの質疑に、執行部は、保護者の申請に基づき教育委員会内部で世帯の所得状況を勘案し、基本的には生活保護に準じた形で学校生活に支障のないよう配慮して決定してるの答弁。 委員より、学校体育施設開放事業で、利用料はどうなっているのかとの質疑に、執行部は、現在、学校施設を利用している団体についてはほとんどが利用料を減免しているが、体育館の照明代は徴収しているとの答弁。 委員より、社会教育関係の委員報酬について説明をとの質疑に、執行部は、社会教育関係の委員報酬は日額6,500円で、委員会では約2時間程度の審議をしているとの答弁。 委員より、永瀬清子の里づくり事業について説明を。また、赤磐市の人が応募しているのかとの質疑に、執行部は、顕彰事業のため遺品の整理、展示、朗読会を開催している。詩を通じて広く顕彰を行い、また教育の観点からもこの事業を推進したいと考えている。市内からの応募もあり、表彰もしているとの答弁。 委員より、図書館で盗難や紛失、貸し出して返ってこない件数は年間どのくらいあるのかとの質疑に、執行部は、不明本は中央図書館で約20点、地区図書館で数点である。貸し出しをして返ってこない件数は督促資料として扱っておる。最近の数字では、貸し出しをして2カ月以上返ってきてないものが1,403点ある。3カ月過ぎても返ってこない場合は督促状を送付しているとの答弁。 委員より、図書館協議会委員報酬が5万2,000円あるが、何回開いてどの程度したのかの質疑に、執行部は、委員8人のうち4人に日額6,500円の報酬を支払っている。年に2回の会議を開き、1回当たり約3時間の審議をしているとの答弁。 委員より、図書館協議会の中で指定管理についてどのような審議があったのかの質疑に、執行部は、図書館を指定管理によって運営することについてどうかという内容で意見を伺っている。ことしになって指定管理をしている図書館の視察に行っており、これからも研究したいという意見であった。こういった動きがあることについて、担当委員会への説明をすべきであったとの答弁。 委員より、文化財保護費の管理委託料の内容説明をとの質疑に、執行部は、文化財公有地の草刈りが主である。備前国分寺跡については面積が広く、他より高くなっている。また、石の懸樋については、懸樋とその周辺に少し公園のようなところがあり、清掃を2回、草刈りをあわせて委託しているとの答弁。 委員より、備前国分寺跡などの保存整備事業を短期間で実施する気はないか。また、鳥瞰図をつくってはどうかとの質疑に、執行部は、財政状況が厳しい中であるので、順次計画を立ててやっていきたい。また、整備ができたところについては鳥瞰図を早く整備して、史跡として訪れ、学習してもらえるようなことを取り組んでいきたいとの答弁。 委員より、学校給食共同調理場貸付金180万円について、他に方法はないのかとの質疑に、執行部は、運営の仕方について精査したいとの答弁。 次に、厚生常任委員会の所管部分について審査を行いました。 委員より、配食サービスの件数が余り伸びていないと思うがとの質疑に、執行部は、前年度の利用者に案内をしている。配食サービスの事業者もふえており、今後も地域包括支援センターと協力しながら事業を進めたいとの答弁。 委員より、敬老会事業は区や町内会でやり方が違う。市の助成金を使っているので、ある程度、内容を合わせたほうがよいのではとの質疑に、執行部は、区や町内会の行う敬老事業に対して、75歳以上の人数に2,500円を掛けた金額を助成している。催しの内容等は地元で決めてもらっているとの答弁。 委員より、タクシーチケット利用者の地域別の細かい集計はしているか。また、利用者の意見はとの質疑に、執行部は、どの人がどのくらい利用しているのかのデータはあるが、地区別の集計はしてない。また、利用者の意見については、現在のように初乗り料金の助成ではなく、500円券にして使い勝手をよくしてほしいという意見も聞いているとの答弁。 委員より、地域別の細かい集計をして、利用の多い地区にはきめ細かくデマンドをするとか、そういった施策に生かすべきではないか。費用対効果をよく検討してほしいがとの質疑に、執行部は、今後、地区別の集計をやっていきたいとの答弁。 委員より、地域活動支援センター事業で、登録者の多いわかたけ作業所の委託料が少ないがとの質疑に、執行部は、わかたけ作業所は25年8月に地域活動支援センターから個別給付の事業所に移行しており、それ以後は障害福祉サービスの法的給付になっているためであるとの答弁。 委員より、吉井地域のひとり暮らしの在宅要援護高齢者数が減っているがとの質疑に、執行部は、吉井地域については以前は住民基本台帳から数字を拾っていたが、現在は民生委員の把握している数字を記入している。現在のほうがより実態に近いと考えているとの答弁。 委員より、保育所負担金の収入未済1,863万8,500円の説明をとの質疑に、執行部は、237人分の保育料滞納分である。保育園利用者は昨年より6.3%増加しているが、子育て家庭の経済的な理由により滞納が出てるとの答弁。 委員より、過年度分への対応はとの質疑に、執行部は、過年度分についても催告書を送付している。在園者には保育園からの催告の書類を渡してもらっている。また、児童手当の支給方法を窓口払いに変更して納付をお願いしているとの答弁。 委員より、滞納分のうち、私立の保育園と公立の保育園の内訳はとの質疑に、執行部は、私立が95%、公立が5%であるとの答弁。 委員より、学童保育使用料の収入未済1万2,000円の説明を。また、月額は幾らかの質疑に、執行部は、児童クラブの1人分の未収で、支払いがおくれたもの。7月に入金が済んでいる。月額は6,000円であるとの答弁。 委員より、生活保護の認定方法はとの質疑に、執行部は、申請後、生活保護の基準に適合するか預貯金、資産、収入金の調査等を行い判定をする。その後はそれぞれの課題を整理し、援助目標を定め、訪問計画を立て、実態把握をして生活指導や就労支援をしているとの答弁。 委員より、生活保護の世帯数、人員ともに24年度より減っている理由はとの質疑に、執行部は、就労に結びつく人がふえたのが一番大きいと考えてる。また、ケースワーカーが綿密に訪問し、指導し、自立支援の援助ができたことも効果があったと考えているとの答弁。 委員より、エスクの寄附金は累計で幾らになったのかの質疑に、執行部は、25年度は500万円の寄附があった。現在では1億3,336万2,865円となっているとの答弁。 委員より、母子保健事業の受診率が90%程度だが、未受診者への対応はとの質疑に、執行部は、未受診者の把握をしている。中には病院で受けている人もいるし、次の月の健診に来てもらうなど対応をしてるとの答弁。 委員より、狂犬病予防についての説明をとの質疑に、執行部は、登録数は2,983頭であり、定期予防で560頭、臨時予防で45頭の注射をしている。率にすると20%であるとの答弁。 委員より、それでいいと考えているのかの質疑に、執行部は、いいとは考えてない。狂犬病の蔓延を防ぐことが目的である。資料にも載っている登録数は市へ登録があったもので、民間の病院で注射を受けている件数ももっとあるが、把握はしてないとの答弁。 委員より、住宅新築資金等貸付金の収入未済についての説明をとの質疑に、執行部は、公平性の観点からも回収すべきものと考えている。しかし、他の税金等も滞納していて、滞納機構が取りに来たり破産宣告を受けている人もいるし、夜逃げした人もいる。一方で、高齢になり、わずかな年金から分納している人もいる。担当者が定期的に協議、調査等をして回収をしているが、今後も努力していくとの答弁。 委員より、保育料の滞納、住宅新築資金の滞納、国保会計への繰り出し、生活保護の認定後の追跡調査などについては、担当の委員会で十分審議をしてもらいたいとの意見。 次に、産業建設常任委員会の所管部分について審査をしました。 委員より、県広域水道企業団への出資金はいつまで続くのかとの質疑に、執行部は、平成30年度までであるとの答弁。 委員より、県広域水道企業団運営負担金の負担率はとの質疑に、執行部は、0.323%であるとの答弁。 委員より、苫田ダム水源地域振興事業負担金の負担率は。また、いつまでやるかとの質疑に、執行部は、3.28%で平成47年度までであるとの答弁。 委員より、1立米当たりの水の受水単価は幾らか。また、受水量はとの質疑に、執行部は、企業団からの受水単価は、基本水量が1日当たり1万8,210立米、1立米当たりが34円、それにプラス使用水量が1立米当たり47円で、25年度は399万8,519立米を受水してるとの答弁。 委員より、企業団からの簡易水道受水量は幾らか。また、トータルは幾らなのかの質疑に、執行部は、簡易水道は26万6,757立米を受水しており、トータルで企業団からは426万5,276立米を受水しているとの答弁。 委員より、現在使ってない仁堀簡水にある井戸を使うことを検討しないかとの質疑に、執行部は、現場を確認し、対応策を検討したいとの答弁。 委員より、結婚推進協議会について、何組かのカップルができ、結婚したという話もあるが、実際はどうか。また、結婚した人は赤磐市に住んでいるかとの質疑に、執行部は、25年度に行ったカップリングパーティーでは結婚までは至ってない。24年度に行ったパーティーでカップルになった2組が25年度に結婚して、赤磐市に居住しているとの答弁。 委員より、結婚後に赤磐市に住んでもらえるような施策をよく検討してほしいとの意見。 委員より、農業振興費のその他施設管理委託料240万円の内容説明を。また、なぜその他と書いているのかとの質疑に、執行部は、まず熊山遺跡管理棟の管理委託料が180万円で、施設の清掃、登山者の人数確認等を行っている。次に、是里農村公園の管理委託料が60万円で、施設の清掃、グラウンドの整備等を行っている。その他の施設とまとめている理由は特にないので、次回からは個別に書くことを検討するとの答弁。 委員より、福田会館の指定管理料について説明をとの質疑に、執行部は、26万5,311円の指定管理料を支出しているが、地元と経費節減に向けて調整をしており、改善に向けての調整を進めるとの答弁。 委員より、1つの地区でしか使っていない福田会館や周匝会館の光熱水費を市が支払っていることについての認識をとの質疑に、執行部は、周匝会館は直営で運営している。広域的な施設の利用目的ということで見れば問題もある。行革審の提言では地元移譲となっており、それに向けて地元との調整に入ったところであるとの答弁。 委員より、周匝会館の使用料はどうなっているかとの質疑に、執行部は、使用料の収入については明確なところがわからないので、経過も含めて早急に調査し、改善すべきところがあれば改善し、適正に行っていくとの答弁。 委員より、過去の分はどうするのかとの質疑に、執行部は、過去も含めてしっかりと調査をして、不適正な部分があれば直ちに是正して適正な形にしていくとの答弁。 委員より、イノシシ等防護柵の設置について、和気町は山を囲むような対策をしているが、何の補助金でやったのかとの質疑に、執行部は、和気町は国の補助金を充てたと聞いているとの答弁。 委員より、赤磐市も和気町同様に国の補助をもらって対策するような検討をしてほしいとの意見。 委員より、畜産事業補助金の内容説明をとの質疑に、執行部は、牛の削蹄、予防注射で、山陽地区と熊山地区の事業者に補助金を交付してるとの答弁。 委員より、ため池の一斉点検の内容と結果の説明をとの質疑に、執行部は、25年度に受益面積が2ヘクタール以上のため池434カ所について点検をした。結果は、現在、ため池台帳に反映する作業を進めているが、緊急に修理が必要な箇所はなかったとの答弁。 委員より、今回の点検は耐震は関係なかったのかとの質疑に、執行部は、一斉点検分については耐震による検討は行っていない。解析業務では耐震についての検討を行い、県営事業等へ移行していくとの答弁。 委員より、受益者がいないため池の改修工事については防災や治山の上で必要な場合もあると思うが、どう考えているのかとの質疑に、執行部は、ため池は農業施設ということで利水に関係したものであるが、一方で防災的な機能を持っている。受益者がいなくなり、管理されてないところもある。老朽化しても受益者がいないために改修ができない状況もあり、今後そういうことを検討していく必要があるとの答弁。 委員より、ほ場整備をしたところでその後、農地が荒れているところはあるかとの質疑に、執行部は、ほ場整備実施地域については効果を3年間報告するようになっている。それを経過した箇所については把握してないとの答弁。 委員より、農林水産業費分担金の収入未済が約330万円である。内容説明をとの質疑に、執行部は、ほ場整備事業の分担金については昭和55年度事業に係るもので、地元が負担する2割のうちの未納分である。国営吉井川土地改良事業の分担金についても、昭和45年から63年にかけて工事の負担金の償還に係るもので、平成元年から25年度で償還年度が終わっている。今後も戸別訪問等で生活実態をしっかり把握しながら収納に努めていきたいとの答弁。 委員より、法的措置をとるつもりがあるかとの質疑に、執行部は、分担金について法的措置がどういうところができるのか把握し、法的措置ができる部分はしていきたいとの答弁。 委員より、特用林産物振興事業はシイタケの種駒かとの質疑に、執行部は、シイタケの菌床であるとの答弁。 委員より、暮田地区でやっていたシメジはどこに記載されてるのか。また、成果はあったのかの質疑に、執行部は、農業振興費の農業生産組織育成補助金のうち4万円である。成果として、収量が5.8キロあったと報告を受けているの答弁。 委員より、暮田地区にあるキノコの館の活動状況はとの質疑に、執行部は、商工観光のイベントでも出店をしてもらっており、おこわやボタン鍋等、地域食材を加工して販売をするよう活動しているとの答弁。 委員より、松くいの空中散布の効果は。また、場所はどこかとの質疑に、執行部は、効果について金額的にはわからないが、現地に松が残っており、十分効果はあると思っている。場所については、吉井地域の仁堀、暮田、熊山地域の円光寺、勢力、千躰、奥吉原であるとの答弁。 委員より、周匝郷伝承館の利用状況、また光熱水費はとの質疑に、執行部は、主に利用しているのは1人。その人も体調不良で思うように利用できていない。光熱水費と電話代については指定管理料の中に入ってるとの答弁。 委員より、利用がないのなら伝承館を一旦閉めて、また利用があれば再開すればよいのではとの質疑に、執行部は、利用状況が多くないということで、現在は電話回線を休止してる。今後については、地元、関係者と調整を進めているとの答弁。 委員より、観光費の下水道受益者分担金30万円はどこの施設かとの質疑に、執行部は、リピート吉井の再開に合わせて仁堀の集排に加入したものであるとの答弁。 委員より、市の観光協会補助金168万3,000円を使っての活動状況はとの質疑に、執行部は、市外において市の特産品の販売やPR活動をしたり、市内の名所を回る探訪ツアー等をしている。また、観光案内所の委託業務として、稚媛の里、アグリで観光案内所を運営してもらっているとの答弁。 委員より、稚媛の里、アグリ以外の施設にも補助金を振り分けてはどうかとの質疑に、執行部は、観光協会の内部でも観光案内所を市内全域に及ぶような体制にという意見ももらっている。そういった方向で考えていきたいとの答弁。 委員より、観光振興事業補助金1,488万6,451円は、どういうところに振り分けているかとの質疑に、執行部は、花火大会が607万1,000円、あかいわ祭りが326万9,000円、周匝納涼まつりが20万円、城山公園まつりが80万円、是里ワインフェストが144万5,000円、城山公園周辺整備事業90万円、あかいわART RALLY200万円、熊山英国庭園の春と秋の祭り20万円であるとの答弁。 委員より、城山公園の周辺整備事業の説明をとの質疑に、執行部は、ツバキ、ツツジ、桜などの花の名所にするという取り組みをしている。経常的にこれからも捻出していくわけではなく、最低限どういった整備が必要かというヒアリングを毎年重ねてる。内容については精査をして減額を図りたいの答弁。 委員より、城山公園の管理委託料が約160万円だが、今後縮減を図るかとの質疑に、執行部は、他の施設でコストの縮減も図っている中で、同様に城山公園も現状をよく見てコストの縮減が可能か厳しい目で考えていきたいとの答弁。 委員より、土木費の耐震事業で、25年度は耐震診断が10件、耐震改修が3件となっている。なお、力を入れていったほうがいいと思うとの質疑に、執行部は、24年度も診断19件、改修3件の実績があった。安全な住宅環境ができるように今後も広報紙やホームページ等で啓発をしていくとの答弁。 委員より、改修の費用が多額で直せない人もいると思うがとの質疑に、執行部は、改修については費用の23%を市が補助しているとの答弁。 委員より、公園費の測量設計委託料の中に桜が丘東1丁目の児童公園の関係があると思うが、公園をつくること以外に例えば既存の公園の修繕とか補充とかは使えないのかとの質疑に、執行部は、この測量設計委託料は桜が丘東の児童公園の新設に基金を充当している。基金の使途については、公園の新設や空き地の草刈りに充てるのが原則としている。既存の公園の修繕等については管財課と調整をしたいとの答弁。 委員より、公園費の草刈り費用が高いがとの質疑に、執行部は、草刈作業委託料1,049万1,086円の主な場所は、山陽団地、桜が丘西、東の都市公園、多賀、東軽部の読書公園、熊山アメニティ公園等であるとの答弁。 委員より、公園費の施設維持管理工事費の説明をとの質疑に、執行部は、周辺整備事業で整備をした津崎のいこいの森に約794万円、桜が丘中央緑道に約3,597万円であるとの答弁。 委員より、桜が丘中央緑道の工事をした効果はとの質疑に、執行部は、いきいき交流センターに近いところをバリアフリーにした。以前のインターロッキングより歩きやすくなったとの言葉をもらっている。また、桜が丘東、西の青年部が合同で行ったさくら祭りのメーン会場として活用されており、一定の成果があったと認識しているとの答弁。 委員より、桜が丘だけでなく他の地域も公平にすべきだと思うがとの質疑に、執行部は、中央緑道については市長に就任したときに国庫補助の内示が出て継続的に確定したものである。この事業については、市長に就任して間もないときに桜が丘西、東の町内会長がたくさん要望に来られ、ネオポリスができて一度も修繕ができていない、使えない状態なのでどうにかしてほしいという要望を受けて、予算を引き継いで実施することと決めた。他の地域についても公平に切実な要望はしっかり耳を傾けて、事業をすべきとこは実施するように考えていきたいとの答弁。 委員より、住宅費の遊具安全点検委託料の説明をとの質疑に、執行部は、市内の市営住宅5団地(坂辺団地、川平、福田上、福田下、仁堀団地)の中にある遊具の点検であるとの答弁。 委員より、福田上団地は政策空き家になっていて子供がいないのに点検をするのかとの質疑に、執行部は、ブランコがあり、使用禁止にしてないので安全上点検はしているとの答弁。 委員より、住宅使用料の収入未済が6,500万円ある。この認識はとの質疑に、執行部は、多額の滞納金となり、まことに申しわけなく思っている。これについては現在、法的な処置をとるよう事務を進めている。具体的には、明け渡しの請求訴訟に向けて事務を進めているとの答弁。 委員より、明け渡しても使用料は入らない。保証人もいるのではないかとの質疑に、執行部は、戸別訪問もしており、また連帯保証人にも納付指導を実施している。そういった経過を経て、悪質な滞納者には法的な措置へ進めていきたいとの答弁。 委員より、災害復旧工事について、地域性を考慮した発注ができないかとの質疑に、執行部は、災害復旧工事の関係については現在もそのようにしている。ただし、1,000万円以上は一般競争入札になるとの答弁。 委員より、住宅使用料の件、公園等の整備の関係の件等について、担当の委員会で十分審議をしてもらいたいとの意見。 次に、認第2号平成25年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、国民健康保険税の収入未済が約3億3,300万円と多額であるがとの質疑に、執行部は、文書、電話、訪問等により督促をしている。特に、再三の督促に応じない人には法的措置を講じている。また、岡山県滞納整理推進機構、岡山県市町村税整理組合にお願いをしながら徴収努力をしている。ただ、福祉的な関係で理由がある人には分納という方法もとっている。誠実に支払ってる人との不公平感もあり、また納税意欲の低下にもつながらないように厳しく対応していきたいとの答弁。 次に、認第3号平成25年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、質疑はありませんでした。 次に、認第4号平成25年度赤磐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、収入未済についての実態はどうかとの質疑に、執行部は、収入未済は現年、過年合わせて3,013期分、532人である。そして、介護認定を受けないと介護サービスが使えないため、介護保険料の納付より医療や生活にお金を使っているのではないかと考えているとの答弁。 委員より、滞納があったら認定は受けられないのかとの質疑に、執行部は、認定は受けれるが、サービスを利用する際にペナルティーがあるとの答弁。 次に、認第5号平成25年度赤磐市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、負担金の収入未済が3万9,000円は分納かとの質疑に、執行部は、旧町時代の周匝簡易水道の工事負担金で、1人分である。この人については年金月に1万円ずつ徴収をしており、26年度中に完了すると判断しているとの答弁。 委員より、給水使用料の収入未済が現年度391期分、過年度3,292期分で1,510万6,777円ある。時効は何年か。また、どのように対応していくのかとの質疑に、執行部は、時効は5年である。給水停止を行って未納分の督促をしているとの答弁。 委員より、仁堀の井戸の件について対策を再度確認したいがとの質疑に、執行部は、赤磐市独自の水源であるので、有効に活用することを基本に調査等行っていく。そして、市民負担を一円でも軽減できるように努力したいと考えているの答弁。 次に、認第6号平成25年度赤磐市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、説明書によると25年度に職員が2人増加しているが、その理由はとの質疑に、執行部は、24年度が9人で、25年度が11人になっている。上下水道課の職員数が変わったのではなく、兼務などの割り当てで下水道担当が11人になってるとの答弁。 委員より、使用料の収入未済の説明をとの質疑に、執行部は、公共下水道使用料の内訳は、桜が丘西分が616万1,504円、山陽分が1,152万6,867円、桜が丘東分が408万3,514円、特環公共下水道使用料の内訳は、熊山分が98万3,556円、吉井分が382万4,210円、農業集落排水使用料の内訳は、熊山分が5万5,810円、吉井分が13万6,900円であるとの答弁。 委員より、分担金と負担金の収入未済の説明をとの質疑に、執行部は、特環公共下水道受益者分担金は1,284万1,000円、19年度から22年度までのもので、熊山分である。公共下水道受益者負担金は1,138万5,000円、19年度以前から25年度までのもので、山陽分であるとの答弁。 委員より、収入未済の対応はどうするのかの質疑に、執行部は、臨戸訪問等を行っており、また水道料の滞納と一緒になっている場合は給水停止も行い徴収をしているとの答弁。 次に、認第7号平成25年度赤磐市宅地等開発事業特別会計歳入歳出決算の認定については、質疑はありませんでした。 次に、認第8号平成25年度赤磐市竜天オートキャンプ場特別会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、指定管理の検討をしてはどうか。民間のノウハウで運営すれば、今の繰入金より少ない金額で運営できるのではとの質疑に、執行部は、県内では県が設置した施設を指定管理体制でやっているところもある。指定管理についてはこれから検討を加えていきたいとの答弁。 委員より、利用料の値上げを考えているようだが、利用客が減るのではとの質疑に、執行部は、近隣等の状況を見て値上げを考えている。試行的にやってみて、ふぐあいが生じるようならまた検討したいとの答弁。 委員より、夏場のキャンセルが相次いだ理由はとの質疑に、執行部は、キャンセルの理由を調査したところ、8月は猛暑のため122件、9月は台風のため147件、10月も台風のため112件であったとの答弁。 次に、認第9号平成25年度赤磐市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、財産区イコール植林ではなく、太陽光発電などをする考えはあるのかの質疑に、執行部は、植林の契約が50年や90年など長期であり、契約中の場所では難しいと思うが、それ以外の場所においては西山植林組合でもいろいろ考えているようである。市も協力できるところは協力したいとの答弁。 委員より、吉井高原・是里森林公園草刈委託料130万円の説明をとの質疑に、執行部は、是里むらと委託契約をしているが、財源については公園に隣接しているモトクロス場の運営費のほうから100万円が入っているとの答弁。 次に、認第10号平成25年度赤磐市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑はありませんでした。 次に、認第11号平成25年度赤磐市水道事業会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、営業収益が減っている理由はとの質疑に、執行部は、今までは水道の受託工事費が市に入っていたが、条例改正により業者に入ることになったため、新設給水工事の負担金が減ったものであるとの答弁。 委員より、収入未済が1億2,100万円ほどあるが、担当委員会でよく審議してもらい、給水停止だけでなく、話ができないところは法的措置もとり、徴収に努めてほしいとの意見。 次に、認第12号平成25年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計歳入歳出決算の認定について。 委員より、収入未済の172人分はどういう滞納かとの質疑に、執行部は、主に入院患者分であるとの答弁。 委員より、入院時に保証人をとっていないのかとの質疑に、執行部は、保証人はとっており、保証人にも接触しているが、納付には至ってない。病院の会計に限らず、滞納、収入未済の解消には最大限の努力をするとの答弁。 次に、全体の不納欠損について。 委員より、時効が2年のものはどれかとの質疑に、執行部は、後期高齢者医療、介護保険、水道事業会計であるとの答弁。 委員より、県の滞納整理推進機構に委託している件数はとの質疑に、執行部は、23年度30件、24年度50件、25年度は102件であるとの答弁。 委員より、預金差し押さえをしているのか。また、全額かの質疑に、執行部は、預金差し押さえは全額しているとの答弁。 委員より、不納欠損で処理した場合、本人に通知が行くのかとの質疑に、執行部は、通知はしないとの答弁。 委員より、時効の中断をしているのかとの質疑に、執行部は、請求後に差し押さえ、処分、分納承認等で中断をしているとの答弁。 委員より、最終的に差し押さえをするにしても、その前の段階で文書だけではなく、必ず会って事情をよく聞いてほしいとの意見。 以上で質疑を終了し、本委員会に付託された認第1号平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第12号平成25年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計歳入歳出決算の認定についてまで12件について採決を行いました。 まず、認第1号平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定については、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次に、認第2号平成25年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次に、認第3号平成25年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてから認第10号平成25年度赤磐市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの8件を一括採決の結果、全員一致で認定すべきものと決しました。 次に、認第11号平成25年度赤磐市水道事業会計歳入歳出決算の認定についてを採決の結果、全員一致で認定するものと決しました。 次に、認第12号平成25年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計歳入歳出決算の認定についてを採決の結果、全員一致で認定すべきものと決しました。 以上をもちまして決算審査特別委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 決算審査特別委員長報告が終わりました。 これから決算審査特別委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 決算審査特別委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 報告、御苦労さまでございました。1つお聞きしたいのは、総務文教委員会の所管の部分で、ページとしては2ページの中段から下でございますが、行政事務連絡業務委託料のところの質疑のことについて、まず1つ目としましては、執行部がこの委託料については行財政改革の一事業と捉えているという答弁があったということですが、行財政改革の見直しというか、審査としてこれを取り上げているというふうに理解していいんでしょうか。具体的に例えばどの時期からどういう見直しを進めるというような話があるのか、もしくは以前5,000万円台だったのが1割カットで4,000万円台になりましたけど、その時点からこの行財政改革として捉えて見直しをしてきたのだという意味なのか、ちょっとここの行革の事業として捉えているという中身についてもうちょっとわかれば教えていただきたいことと、それから委託業務の確認については完了届で確認しているというやりとりがあったようですが、いわゆる委託料ではありますが、お金が生じております。以前、担当の方に聞いたときも、それぞれの町内会とか区によっては決算報告書を提出していただいてるところもありますというのも聞きました。要するに、委託料についての決算の報告書について議論はなかったのでしょうか、その2点についてお尋ねします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 11番北川委員長。 ◆決算審査特別委員長(北川勝義君) 失礼します。先ほど言われました行政事務連絡業務委託料の支払いは、委員長報告のしたとおり、執行部のほうからいろいろの一般質問とか質疑の中でも当議会で出ておりました。そういうことも踏まえて、また総務文教委員会のほうでも出とりましたので、しっかり検証していかなければいけない、非常に厳しい言うたらおかしいですけど、やはり我々は市長も含めここへおられる原田議員はもちろんのこと同僚議員は選挙をして選ばれるので、嫌われるということはなかなか言いにきいんで、はっきりそういう意見も出て行革の一環から聞かれた方もおられますし、いろいろほかに多用途もできるということで、その中で審議をした結果、市のほうでは先ほど申し上げましたように、行財政の改革の一環としてそういうことも行革審の中で出ておると考えていかなくてはいけないと。それから、あえて言えば、前年度、前からは下がっとります。 それから、委託料の確認についてのこと、完了届ですが、これはそれ以上のことは詳しく出ませんでした、確認するということで。ただ、この中でまた委員長報告ですから簡略に言うとりますが、振り込み先、各町内会長ではなく、区長とかでなく、区長会とか町内会とかという中の通帳の中へ振り込みをさせていただくということで全確認もしております。中には、地域によれば区の中へ入ったとこから区長手当を出すとこもありますし、プラスアルファするとこもありますし、減額するとこもあります。それから、それ直、そのまま出るとこもある。そこまでは確認できてないというこって、それからこれは委託業務ということで先ほど原田議員がおっしゃられたとおり、決算報告とかを出しておるので、そういうことでやっとるというのも前回のときには聞いております。今回のときはそこまでのことが、報告書がどういう審査の書類が出たかというのを確認はしておりませんが、同様だと考えております。 それでまたそれから、戻りますけど、行財政改革について一事業と考えるというのは、これ簡略に書き過ぎとりますんで、委員長報告なので、考え方としてはこれから検討していかなくてはいけない。たまたま同僚議員が言うた、このやるのも行政事務連絡業務委託料という名前自体が悪いんじゃないかと。これはこういうことの配布手数料とか、例えばそれからこういう管理費とかぴちっとつけていく、名前も変更することも考えるんではないかということも指摘しております。このことについても執行部のほうは、今後考えていきたいということになっております。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「ありがとうございました」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 御報告ありがとうございました。お疲れさまでございました。 私のほうから何点かあるので、ちょっとお控えいただけたら幸いでございます。よろしくお願いいたします。 まず、1ページ目の下段でございます。広報紙の配布委託料、これに関連いたしまして、いわゆる今のほうが安いんだというような御説明をいただいたんですが、例えば見積もりをとったのかどうなのか。例えば、郵便局にまとめてどんとやるので、ちょっと金額を安くするようにお願いとか交渉をしたのかというような突っ込んだ議論がなされたのかどうなのかというところを御確認をさせてもらいたいと思います。 続きまして、2ページ目の光ファイバーの件でございます。 この中で、加入者がふえれば歳入がふえるので、その分、市の持ち出しは減ることになるという御答弁を執行部のほうからいただいたとのことであります。それを受けまして、加入者増の取り組み、こういったものは積極的に施策を持ってお取り組みいただいてるのかどうなのかというような突っ込んだ議論が、御質問がなされたのかどうなのか、これもお尋ねをしたいと思います。 続きまして、そうですね、3ページ、4ページと2つにまたがるんですが、いわゆる委員報酬の日額6,500円という部分であります。 3ページのほうでは、社会教育関係の委員報酬について日額6,500円、これについては2時間程度の審議をしているということであります。4ページになりまして、図書館協議会の委員報酬、これにつきましても日額6,500円でありますけども、1回当たり約3時間の審議ということになります。これ別々に御議論されているんだと思うんですが、この2つの委員報酬という部分を一括して考えたならば、時給に直すと社会教育のほうは3,250円で、図書館協議会委員報酬は時給に直しますと2,160円ちょっとになると思うんです。こういったぐあいに同じように行政にかかわっていただいて、外部の方が、いろいろ御助力をいただいているにもかかわらず、一方は時給が3,250円、一方は2,160円というようなこの要するに時給差があるということについて、それで本当にいいのかどうなのか、時間がまちまちの状態の中で日額でやるほうがいいのか、時給で御議論をいただいた、お働きいただいた時給単位でやっていくほうがいいのか、そこら辺突っ込んだ御議論があったかなかったか御確認をさせていただきたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 北川委員長。 ◆決算審査特別委員長(北川勝義君) 佐々木議員の御質問がありました広報紙の配布手数料というのはいろいろ意見がありまして、年間1件900円ということで、これは配布先についてもいろいろ言いました、どこまでするんならと。例えば、区へ入らない方とか町内会へ入ってない方はどうするんならとか、それも全部の世帯数へ配りますということで1件900円というのを聞かせていただきました。その中で意見が先ほどの本題のほうですが、郵送したほうが安いんじゃねえかとかメール便がえんじゃねえとかといういろいろな話が出て、今回のときに見積もりがどうこうという、前に何かそういう話は検討しとったらしいんですけど、今回はそこまで、私もずうっと決算委員へおるんでいつも聞いとんでそこまで聞かんでもええと思っとりましたんで、どうなるかというたら、前、見積もりというんかやってみたら結構高うつくんじゃという話を聞いとりましたんで、それ以上しませんでした。それとまた、広報紙には皆さん御存じのようにいろいろな詰め物がそのたびたび、毎回違いますんで、例えば議会だよりが入るときもあり、交通、社協、くらし安全、いきいき、いろいろ入ります。そういうことも踏まえたら安定してないので郵送のほうが高く取るということで、それ以上の審議はいたしておりません。 それから、おっしゃるとおりの今度、日額の6,500円、我々も委員として出て、2時間しかしない会議の場合もあります。それでも、費用弁償含まれて、旅費、日当踏まえて6,500円のをもらっております。心苦しくなるときもありますが、これは条例の中で報酬審議委員会とか皆、決めております、6,500円で。これも時間割りでいうたら佐々木議員が質問言われた2時間じゃったらやっぱり3,750円で、時間給がというて、本当に大変な金額になります。6時間しとる場合もあります。じゃけえ、これについては長く行ってやる場合もあっても、仮に10時間やったからというても同じ6,500円しか出ません。そういうこともありますし、決まっとるということで、これ以上のことはどうこう、金額的なことは出ませんでした。じゃな。              (「光ファイバー」と呼ぶ者あり) そうじゃな。              (「光ファイバー」と呼ぶ者あり) ああ、光ファイバー、ごめん。 次に、光ファイバーですけど、加入者がこれへ出たのが5,000万円、高えんじゃねんかと、こういう話が単純に出まして、冗談話じゃないんですけど、出て、どうなるんなというたら、自分とこがして自分とこをするのに丸もうけじゃあなという話も出たり、ありました、いろいろのことがある中で。せえ、どうなるんならというたら、これから、先ほども委員長報告で言いましたように、通信が途絶えたり救急の場合があったときの事故があったときのをやっとくんじゃ、点検というて、本当にこりゃすばらしい、NTTさんはええもうけじゃなと思うたんですけど、どうこうというんじゃねえんですけど、この中で委員のほうから、これからふえることがあるんかというたら、ふえることはありませんという答弁をいただいとります、執行部のほうから、先ほど申したように。そして、加入者がふえたら歳入がふえるので、その分の市の持ち出しが減るという話はありました。それ以上のことは、もうこれ以上、今度はふやしちゃろうとか、今、41.7%、約42%ほどですけど、それを10%ふやそうとかという話は、取り組みというか、そのことについてまでは審議はいたしておりません。 以上です。 済いません、結論的に言うたら、この光ファイバーでふえてきたら管理料が安うなるのもいろいろ言うて、軒先まで来とるとかこっからするんじゃとか、また他のNTTじゃねえ他業者じゃったらもっと安うしてくれるんじゃといういろいろのそういう論議は出てきましたが、この5,000万円についての特にはその話は、今後どうなるんな、高くなるのかとかということ、せえから普及はどうするというお話は何ぼか出たというたら、そういう他業者でも安いよという話が出たのは、これは委員さんのほうから出たんで、執行部のほうからどうこうではなかったようです。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。              (1番佐々木雄司君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、決算審査特別委員長報告に対する質疑を終わります。 ここで、議場の時計で11時10分まで休憩とします。              午前10時55分 休憩              午前11時10分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。 続きまして、産業建設常任委員会の委員長報告を求めます。 8番金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 産業建設常任委員長報告を行います。 去る9月9日開会の本会議において産業建設常任委員会に付託されました議案3件について、9月16日産業建設常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第62号赤磐市吉井竜天オートキャンプ場条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)について。 委員より、使用料が実質的に1,000円の値上げになるが、利用者が減るということはないのか。また、現在、繰入金が150万円ほどあるが、値上げすることによってこれを解消できる目算があるのかとの質疑に、執行部は、この料金改定後、経常経費についてはある程度採算が合う経営になると考えている。施設が老朽化しているので、大規模な改修が必要な場合は一般会計からの繰り入れはやむなしという部分はあるが、経常的な通常の運営であると対応ができるような料金改定だと思う。近隣の状況、施設設備の状況から勘案して、このくらいの料金設定をしても来てもらえるよう設定しているとの答弁。 委員より、昨年も利用者が減っている。異常気象がずっと続いているので、仮に目算を立てるとしたらそういうことも勘案しないとこれから利用者が減っていく可能性もあると思うが、どのように対応するのかとの質疑に、執行部は、山の中で自然環境に恵まれているキャンプ場であることに加え、各種のイベント、お客さんに楽しんでもらえるような付加価値をつけたサービスも提供している。近隣のオートキャンプ場も新しい施設ができ、幾らか移っていく人もいるが、半分ぐらいはリピーターとして定着しているので、施設の魅力をPRしていく中でお客さんに来てもらう努力をしていきたいと考えているとの答弁。 委員より、使用料の消費税は外税なのかとの質疑に、執行部は、従来、消費税は内税であったが、今後、消費税の変更にも対応できるように、使用料に加えて消費税をもらうような料金設定にしているとの答弁。 委員より、何年も経営を健全化していかなければならないという状況があって、なぜ今まで改善してこなかったのか。値上げを据え置きにしていたのかとの質疑に、執行部は、料金改定についてはこれまで検討はしていたが、実施していなかった。近隣の公的なオートキャンプ場に関しても一部民間への指定管理で運営をしているような部分もあるので、今後、指定管理も検討する方向で料金改定を提案しているとの答弁。 委員より、値上げをすることによってどのような影響があるか事前にシミュレーションをするべきだと思う。どのようなシミュレーションをして今回の料金改定になったのかとの質疑に、執行部は、シミュレーションの内容だが、過去4年間の平均利用件数、利用者数、これまでの経常的な運営経費から試算はしているが、料金改定に伴う利用者の減少についてはしていないとの答弁。 委員より、シミュレーションをせずに料金改定をすることに不安があるがとの質疑に、執行部は、運用する中で検証し、状況に応じて見直しをしていくとの答弁。 委員より、民間への指定管理について考えているということなのかとの質疑に、執行部は、指定管理に必ずするということではない。現在の方法がいいのか指定管理がいいのかということを含めて検討したい。必ずしも指定管理をするという結論を出したのではなく、管理の手段の一つということで検討していくとの答弁。 委員より、改定を考える際には利用者にアンケートをとるとかパブリックコメントなどをするべきなので、今後きちんと情報収集するよう要望するとの意見。 他に質疑はなく、採決の結果、議第62号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第63号赤磐市営住宅条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第35号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第64号平成26年度一般会計補正予算(第2号)について。 委員より、地域おこし協力隊事業について、報償費、旅費、需用費等細かく計上されているが、全額支払うということか。また、是里に住むということかとの質疑に、執行部は、予算額を全部使うのではなく、必要があれば予算を使用して活動してもらうということで計画している。また、是里地域に借りられる空き家があればいいが、なかったことも考えて吉井地域の空き家、アパート等も対象に探すとの答弁。 委員より、家賃がオーバーした場合どうするのかとの質疑に、執行部は、家賃は月5万5,000円ということで計算している。これが市の支払う上限と考えている。これより高額になる場合は協力隊員に負担をお願いするとの答弁。 委員より、もし是里に住めない場合、吉井地域でもいいのかとの質疑に、執行部は、是里地域に住んでもらうのが一番いいが、吉井地域であれば過疎地域になるので対象になるとの答弁。 委員より、本会議において是里ワインは民間企業で法的に大丈夫なのかとの質疑があり、第三セクターは大丈夫だとの答弁だったが、民間企業の支援もいいのかとの質疑に、執行部は、この事業は民間でも対象になっている。全国のいろいろな事例を見ると、民間が運営している道の駅、あるいはそういうものを計画することで地域おこし協力隊が入っている。民間であっても地域おこしに資するものであれば対象になるとの答弁。 委員より、新聞では国が全国の地域おこし協力隊を現在の1,000人から3,000人ぐらいにふやしていきたいという意向があると報道されていたが、今後、赤磐市はどのように取り組んでいくのかとの質疑に、執行部は、せっかくの制度なので利用する価値が非常にあると思う。今回は是里ワイン、是里地域でさせてもらうが、全国の事例を見ると農業関係、教育関係、環境関係、いろいろな部分で協力隊を活用している市町村がある。赤磐市でも今後、調査研究をして有効に協力隊を導入できればと思っているとの答弁。 委員より、地域おこし協力隊は、赤磐市では吉井地域しかだめなのかとの質疑に、執行部は、転入先にもよるが、過疎地域、吉井であればもちろん大丈夫である。それ以外の地域でも3大都市圏から入ってくる場合、あるいは過疎地域等のような条件不利地域でないところから入ってくる場合には、他の地域でも対象になる場合がある。個々に分かれているので、こことここという言い方はできないが、吉井地域でなければならないというわけではないとの答弁。 委員より、まちおこし、定住促進のためにはもう少し思い切った予算措置が必要ではないのか。また、課をわたって考えないとできないことがあると思うが、その辺について考えはないのかとの質疑に、執行部は、他市の状況を見ても同等の予算措置になっており、協力隊員の募集においても複数の申し込みがあり、選抜試験をしているようである。また、課をわたって取り組める事業は多々あり、アイデアを出せばどんどん活用できる事業だと思っているとの答弁。 委員より、協力隊の活用を是里地域、是里ワインに決定するまでに検討、協議はしたのかとの質疑に、執行部は、是里ワインは来年で30年の歴史を迎えるが、経営的に厳しいという状況がある。すぐにでも立て直しをしなければならないという状況の中で、是里地域のブドウもあわせてワインを中心に活性化しようということで今回は取り組むとの答弁。 委員より、多面的機能向上対策事業について、農地の面積ということだが、例えば1つの大きな区や地域で農家が30軒ぐらいで農地が100ヘクタールという指定があり、10メートル、20メートルのところをやるにしても10アール当たり幾らというのが出るのか。判断基準がよく理解できないので教えてほしいとの質疑に、執行部は、まず地域で区域を決めてもらう。農振農用地区域に含まれているということがある。その中で地域の方が共同活動して維持ができる範囲で、この区域であれば5年間、農地として最低限維持できるという区域を地域の中で先に決めてもらい、その区域内の農地面積に対して10アール当たりの単価を掛けて交付金は計算するとの答弁。 委員より、2地区出ているが、他の地区はなぜ出てこないのか。理由があるのかとの質疑に、執行部は、春に区長会等で説明している。書類等の手続の関係で、今回は2地区のみが手を挙げたとの答弁。 委員より、保安林管理委託料について、今回は新規の住宅を建てる周囲の部分を主に伐採するということかとの質疑に、執行部は、新規に家を建てる部分だけではない。今回予算が不足するのは、ことしそういう案件が多いということ。既存の住宅についても、そこに保安林から木が生い茂っている場合はこちらで管理をしているとの答弁。 委員より、桜が丘地域と山陽地域ということだが、他の地域は保安林が接している住宅地はないということなのかとの質疑に、執行部は、他の地域は面積が少ないようだが、市が保有する保安林については同様に対応するとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第64号については全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして産業建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 産業建設常任委員長報告が終わりました。 これから産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 産業建設常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 11番北川議員。
    ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 ちょっと納得いかない点とかよくわからないんがある、どういう審議をしたか教えていただきたい。 オートキャンプ場の中で、料金を上げるということで、料金を上げて、これが料金上げりゃあ150万円の中でええげえにいけるんじゃというようなことを言われとんですけど、そういう説明があったように思うんですけど、料金改定して新料金にしたから絶対できるというてどういうふうに判断されたんか、ちょっともしどういう話があったというのを聞かせていただきたい。 結果的には、ほかのとこの総務のほうでも言うB&Gの使用料とかいろいろでも、高くすればやっぱり来るというもんじゃ、そりゃ1単位当たりの使用料は上がるのは上がります。しかし、全体数が減ったら下がるんじゃないかと思って。下がってきたらまた考えりゃええという話じゃない。下がったら150万円の繰入金が今度は160万円、170万円払わにゃおえんようなるんじゃねえかということが可能性があるんですよ。これは場所によって、オートキャンプもリピーターがあるとかいろいろのことがありますけど、やっぱりワインと一緒ですよ。ワインのこと触れよんじゃねえけど、ブームがあるんですよ。ワインがええというたらワイン、焼酎がええというたら焼酎、ブームがあって、ビールが。やっぱりこれ今、オートキャンプのほうも、これが車で今、軽四がオートキャンプできるとか寝れるとか出とんですけど、オートキャンプ場まで行かずに使おうかという人もおったりするんで、料金改正したらちょっと難しいんじゃねえかなあと。上がったら、利用者が結果、減るんじゃねえかと思う。どういう目算を立てとるんか。いや、こうしてこうで、先ほど言いました夏のときには台風で減ることも勘案してやれえというて言うたりしょうんじゃけど、そういうこっちゃのうて、抜本的にちょっとどうやったらふえるか。キャンプ場の値段上げたから付加価値を上げる、何かをして付加価値を上げたけんキャンプ場で、例えばついとんじゃけど、温水シャワー場が現在ついてなかったと。そこを整備したから料金も上げたんじゃというたら人も来やすうなると思うて、そうじゃなかったら今までと全く一緒じゃあおかしいんじゃねえかと思うんですよ。 今たまたまこういうことをなぜそういう審議が出たかというのを聞きたいんは、あそこで地域がやってやりょうんですけど、その中へやっぱりたくさんの臨時とか雇用を使ようんですよ。結果的には一番高えのは、雇用、人件費が一番高うつきょうんですよ。考え方もうちょっと整理せなんだら、なっていかないんじゃないかと思うて。これは県からやっていただいた施設でやっとんですけど、ちょっと考えにゃいけないんじゃねえかっていうのが1点。運営経費から試算してようなるんじゃというのが、どう、考え方を教えていただきてえというんが1点。 それからもう一点、その中で私もそういうことを絶えず言ようんのは、指定管理を考えていきゃあ、一般の何を指定管理という、私の言いたかったのは、いろいろなアドバイザーでも呼んで検討して、オートキャンプ場じゃったらこういうこともいいんじゃないかと、こういうことを出したらできるという、そういうアイデアを入れるような人を入れてほしいと言ようんですよ。何ものうて、わからん人が、どこへもオートキャンプ行ったことない人がオートキャンプの経営や運営しょうたらわからんのじゃないかということを言いてえわけですよ。だから、そういうのをやって。せえでまた、指定管理の話を私がしたのは、なぜ、どういう話になったかというのを聞きてえんです。私が言いたかったのは、指定管理をするのは、プロがしたらやっぱりそういうことをよく経験して、自分もどこのキャンプ場も行っとるから前へ行くんじゃないかというのを言いたかったから指定管理の話出しとんです。そうじゃなくても、この中へやりょうる従業員の方で、経営しとる人が見たら、あそこはこういうことはええことで、ここはしとるというて盗んできてやれるようなことがありゃあ、僕は料金上げるんといろいろ一緒に考えていいんですけど、どういうふうな考えがあったか。 せえで最後に、利用者にアンケートとるとかパブリックコメントなどすべきなのでというて言うんじゃけど、どういうふうにするかちょっと教えてください。そのことが1点。 それから次に、地域おこし協力隊、これ一般質問で私もやったとこで、してくださるのは大変うれしいんですけど、これは何か考え方として、これ委員の中で言われて、是里ワインは官民一体で官主導のワイナリーじゃから株式会社はええんじゃけど、半々言うたらおかしいけど、官もかんどりますけど、あると思います。これについてじゃから決算もしたりいろいろやらにゃあおえんですけど、どうもワインが歴史を迎え30年なるから、それは僕はこのときワインできたときから最初から携わってやっとるからわかるんです。ええんですけど、ワインからこれ是里へあったんですよ。これ前市長の井上市長のお父さんの井上透さんが町長のときに、燃える是里の村づくりというてやったんですよ。それやってきていったんじゃけど、今、結果にワイナリーもドイツの森ができて、そちらへ移転させたんですよ。せえで、これ結果的に言うて、素人の方が是里地域へ住んでブドウとあわせてワインを中心に活性化ができるというて、できますか。例えば名前出したら、後で省略していただきゃええけど、山陽農園とかおられた方だとか、例えばそういう関係やっとった、農業を専従でやっとったという人が、例えばブドウじゃのうても瀬戸の花澤先生とかという、そういう人らがやるんじゃったらわかるんですよ。せえから、ワインも酒で杜氏をやりょうたとか白鹿で杜氏をやりょうたとかという人が来てやるんじゃったらいい。できますか、こんな。僕もピオーネを2本植えとります。リースリングは40本ほど植えたけど、リースリングは皆失敗しました、是里で。なかなか簡単にできるもんじゃないと思うんですよ。今入ってきて新規就農で来とる田村君は、本当に一生懸命頑張られとる。じゃけえ、これどういうことをやるん。それが話があったかどうか。どうやってやるか。一は、主は是里ワインは第三セクターで赤磐市が出資が一番ですけど、官主導ですけど、なぜそういうとこへワインだけやるんか。じゃったら、ほかのとこで酒造会社、悪うなったとけえ派遣しちゃりゃあええじゃねえですか。するんですか、それは、どんなんでしょうか。そのこともあわせて聞かせていただきたい。 それから、その来られる方がええとか悪いとか、誰がどうこう言いません。ブドウとワインと両立できますか。よくわからんのですけど。素人が、これは悪いけど、来られる方、ワインつくるんじゃったら、僕のほうがうめえことつくります。門前の小僧じゃけ、ずっとてごをしてやりょうたから。なかなかできんのじゃねえですか。これどういう考えで、まちおこしの協力隊は物すげえわかるんです。これについてできる審議があったかなかったか。いや、そりゃあもう世話ねえんじゃ、ブドウも片手でワインもぱぱっとできるんじゃと、こんな考えですか。 せえ、今来られても、せえでこれどのくらい来るかというのをここでやって、結果的には今この9月議会が終わったら10月、10、11、12、1、2、3というたら、これワインすることありませんわ。販売するか瓶詰めですから、瓶詰めもラインですから流れていく。何をすんですかな。来年度は8月とか仕込みがあったりしてありますけど、ねえと思うんですよ。これ何をすんじゃろうかと思って。ブドウをつくるんですか。と思うたんですけど、ちょっと考え方、そういう意見というか、どういう意見でやるというんが出たか教えていただきたいんです。 複数の申し込みがあったというて、どういう申し込みがあって、それがどこで選抜試験をして、どうやるんですか。申し込みはどのくらい出とんか、わかれば教えていただきたい、まだやってねえんかもしれんが。 それから、多面的機能向上対策事業、これについての、春、区長会での説明でしたら今回2件の地区のみが手を挙げたというけど、大したもんじゃな。区長会というたらこんなことをこんな説明でぱっとわかるというのはすげえと思うんよ。僕も全然納得、わからんのんですよ。これが産業建設委員はようわかったかもしれんけど、委員長報告の中でどういう事業ならというて、もしわかればもう少し詳しく教えてほしいんですよ。10メートル、20メートルのとこをやるというても、10アール当たりとかようわけのわからんことで、100ヘクタールって書いたりしとんで、どういうことがわかれば、内容がわかったら教えていただきたい。 せえ、2件と言うたんですけど、2地区というのはどこの地区が2地区かが、せえも出とったら審議で教えてください。 それから、保安林の管理委託料、これ委員長報告のよくわかったんですけど、桜が丘と山陽地域じゃというんじゃけど、どうして市が保有する保安林について、市の保安林というのはこれはどういう。赤磐市が保有しとるということか、それとも財産区とか西山植林団地とか、たまたま財産区的なことで運用していかにゃおえん、持ち株制でせにゃあおえんようなとこもあったりします。たまたま財産区にしてねえだけでというたりあるんじゃけど、これについての財産区やこうの扱いはどうなるんならというような論議が出たか出なかったか、わかれば教えていただきたい。 と申しますのも、桜が丘、山陽は確かにそうかもしれん。特に、吉井は一番過疎で山の中でひとり暮らしや老人が多いんで、なかなか直していこうと思うても難しいことになる、道の清掃もなかなかできにくいということがあるんで、今回も関連で道のことで市道の草刈りはどうしょうんならというて、いっこもしてくれんのんじゃと、こういうて山陽の地区の方が言われて、今度は一般質問でも聞いてくれえ言うけん聞きます言うたんですけど、吉井のとこでいうたら、草刈りというたら手届きの倍ぐれえなとこまで草刈りょうんですよ。そうやって刈っていきょうんですよ、何ぼか出ますけど。やっぱそういなとこまでせにゃあおえんとこは、木もやっぱりちょっとほっとったら、ネオポリスもでしょう。大きい木が生えたようになっとるでしょう、ちょっと荒れとるとこは。荒れとるというんが、管理してねえとこはなるんで、やっぱりそういなとこがあると思うたら、特に吉井やこう多いんじゃけど、吉井やこう対象になるんかならないのか、ちょっとわかればそれも論議が出たか出ないかお願いしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) お答えをしたいと思います。 まず、1番目に上げられました竜天オートキャンプ場の料金を値上げして、それでやれるんかどうかというふうなことの詳しい、どういうふうにやるかというな検討の話があったのかどうかということですが、具体的にこういうふうにやってというふうな話は出ておりません。周りの近隣のオートキャンプ場の金額があって、それに大体比例して同じような形でやって、やっていけるであろうということでございました。 それから、指定管理については御報告いたしましたとおり、これをやるというわけではなくて、それも一つの手段であるということで検討をしていくというふうな答弁でした。 それで、それをあわせて具体的にどういうふうにやっていくかについては、具体的なお答えは答弁としてはありませんでした。委員長報告の中で言いました、とりあえずこれをやった中でいろいろ検討したり精査して、一番いい方法を考えていくと。赤字を出しておる、150万円もお金を一般会計からつぎ込んでいくってことについてはずっと問題であるので、それについては十分検討をしてもらわなきゃいけないというふうな話になっております。 それから4番目に、是里ワインのことについて地域の協力隊に募集についてのことですが、是里がわからない、ワインのことがわからない人間が募集してきてもそれでやれるのかどうかということについて議論があったかなかったかということについて、それについての議論はありませんでした。他の地域でもよそから来た人が来て、それで一番いいことを考えて地域のためにやった事例があるので、来てやっていただきたいというふうな話はありました。 それから、多面的機能の向上対策事業についてですが、これはちょっと私も一口ではなかなか申し上げられにくいので、これパンフレットが委員会のほうでは配られましたので、それをまた皆さんのほうへ配っていただくようにしてちょっと見ていただきたいと思いますが、例えば10アール当たり、地域で今、報告しましたように農振農用地域という限定があって、そこでここの地域をやるという事前の届け出があって、その地域に対して例えば農振農用地を維持するための支払いでは10アール当たり、例えば田だったら3,000円払うとか、畑だったら2,000円払うとかというふうな基準が決められております。それで、一応、委員会のほうではその資料が配られておりますので御報告をします。 それから、保安林の管理委託料についてですが、今回の場合は桜が丘の周辺のどこに保安林があるのかという議論もあって、市の保有する保安林である、それで保安林でもいろんな種類があって、どういう保安林でその対象になるのかという話もありましたが、今回について例えば周匝のほうのほかの地域の財産区についての保安林というか、そこに対しての費用としては特別にそこをやるというふうな話では出ておりません。最後に、そこで申しましたように、市が持っている保安林であって、財産区というような特別なとこじゃなくて、道路とかそういうところに支障を来している場合については市のほうで対応をして伐採等、草刈りをするというふうな話でございました。 以上です。 済いません、ちょっと漏らしとる。 ○議長(小田百合子君) 委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 済いません。多面的機能向上対策事業のやつで、どこの地域2カ所かということをちょっと漏らしとりました。 これは穂崎と可真上の2カ所でございます。可真上じゃろ。              (「可真下」と呼ぶ者あり) 済いません、大変失礼しました。可真下でございました。訂正をお願いいたします。              (11番北川勝義君「可真下と……」と呼ぶ) 可真下と穂崎でございます。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) 議第62号のオートキャンプ場ですけど、よういっつも言うこって、近隣の状況じゃ施設の整備の状況から勘案してこのくらい料金設定した言われるんじゃけど、先ほどもB&Gのときの話をしたんと同じで、やっぱりそういうやったとこはどうしたんならというたら、金額も安かったりこういうとこじゃから来てくれるというんがあるんでしょということを言いたかったわけですよ。高うなったら来んようなることもあるんじゃねえかということを言いたかったわけ。たまたま一つのことがついたんが、例でいうたらシャワーがなかったんが、普通のシャワーじゃったけど、温水シャワーになったんだというこって来るとかというんじゃったら、やっぱりそういう付加価値というんがなかったら難しいんじゃねえかということを言うたんよ。風光明媚な本当にいいとこですよ。なかなか難しいんじゃないかというのを言いたかったんで、それがどう考えとるかという。高うしたら来ないというて、そういう論議はあったかなかったかというのを言いたかったんで。 それと、専門家言うたらおかしいけど、こういう経営しとる指定管理じゃありませんけど、こういうやっぱりやっとる業者、オートキャンプ場を経営しとるような業者とか、そういう業界の本とか発行しとる人はたびたび回っとんですよ。そういう人からの意見も聞くべきじゃあないかというのを言いたかったわけなんですよ。ここでただ経営しとる人がしたり、役場のお役所仕事でばっとやりょうるだけじゃわからないんじゃないかという、そういう論議があったかなかったかというのを先ほど聞いとったん答えていただけなんだんで、あえて聞かせていただいとんじゃけど、どうでしょうか。 ここの近隣の状況じゃあとか何か施設整備しとるんがええからというて、前もB&Gのときに言うたん、そうしたら使用が減るんじゃねえかと思うとんじゃけど、そこのことをもう一度再度、論議があったかなかったか。 それからもう一つは、専門家で見ておることをどういうことをやりゃあいいかというのを検討するか、そういうことがあったかなかったか、それの1点。 それから、議第64号の一般会計の補正予算ですけど、やっぱり地域おこし協力隊というのはええんですけど、どこをやっても一番進んでおるのは美作市じゃと思います、隣の旧英田町。そこへはやはり草刈り大会もしたり、いろいろやってやりょうんです。そこへ拠点を持って住み込んでおるんですよ。1人ではなく、5人とか6人が来てやるんですよ、早稲田の大学が研究してやったりすんですよ。こんな遊びのようなことを1人だけ来てやりょうたら、ノイローゼになっておえんなりますわ。和気町もどこもやっとるとこの問題点、私が話をしとります。聞いたら、問題点は人間関係じゃというて、人間関係がようなかったらおらんというて。それをここで言うたら、いや、是里へ住めんなら吉井地域でええんですよというたり、吉井地域へ住んで是里、交流図れるもんか。周匝から是里までおりてくるのにタクシー代が何ぼ要るか知っとんですか、タクシーでいうても。じゃけ、そういうことがどういう話が出たか出んか、やっぱり考え方を教えてほしいん。やっぱりできりゃあ是里住んで一員となってやらなんだらおえん、人間関係が一番難しいんですよ。そねえ思うとんですけど。 せえから、今、先ほども言いましたワインで問題ないというけど、本当に問題ありませんか。ワインは株式会社ですよ、第三セクターの。やるな言ようんじゃありません。これをやったから30年の歴史を迎える、経営的に厳しいからというの直るかな。直らんと思うよ。やっぱり1人じゃのうて3人か4人ぐれえ来てやったら、心を通わせてみんなで力、団結してやるんですよ。1人じゃったら、いつでもくじけたりすんですよ。せえ、経験のねえ人でできるというて、どういうふうなことをやるかというの論議があったかねかったか、全然経験ねえ人で。 せえ、ワインづくりはもう終わっとるというか、ほぼ終わっとります。大事な破砕から発酵から皆進んで、今しょうります、発酵見て。わかりません。わけのわからんが酒税免許を持ったり、試験場で研修をしてきとる者じゃねえとわかりません、できません。簡単にそんなワインができると思うたらかないませんわ。そこらもあるし、ちょっとそこらがどういう考えがあってやっとんか教えていただきてえ、話が出たか出なんだか。 私は前も言いました、井上市長のときも言いましたように、ワインへ派遣しとんのは違反なんですよ。井上市長も違反だというの知っとったんですよ、前市長も。そしたら、弁護士に聞いたらええというて言うたんじゃけど、友實さんは、まだ新市長はそれを継続してやられようんですよ。法令を遵守せにゃおえんでしょ。例えば、是里ワインのほうからそんだけ来た給料を何ぼでもええ、月額3万円でも、年でいうたら年間でその行った期間だけ10万円、15万円でももろうてもええんですよ。そういうことを考えていかにゃあいけんのんじゃねえですか。法令に違反せんようにせにゃあ、抜け道じゃねえですけど、回ってええげえにすべきじゃと思うんですけど。だから、こういうことはええというたら、本当にこれが産業建設委員会の中で違反なるかならんかというのをやってくれたんですか。仮に、監査請求されても、ああ、これは問題ないんじゃとやれるんですか。ちょっとそこら辺が話があったかなかったか教えていただきたい。 それから、多面的についてはよろしい、また見ますけど。 せえから、僕が保安林のことを言うたのは、言いたかったのは、どっこも、特に山陽団地についてもですけど、特に桜が丘でも大和が寄附した土地とかいろいろあると思います。その中で山林化したんもあるけど、今のネオポリスの中へ行っても、買うてしてねえとこの家のとこへ置いとるとこは草ぼうぼうで、大きい木も生えとります。熊山でいうたら殿谷見てください。殿谷の買うて置いとるとこは木が生えてから、チェーンソーでも切れんような木があります。やっぱりそういうことは手がつけれんわけでしょう、全然。市のとこじゃったら切りゃあええとかできるんじゃけど、わかりますかな、今言ようること。そういう話が論議が出たか出なんだか、直接には出てねえと思うんですけど、委員長、そう思うんじゃけど、もしあったら。そういうとこの対応は出てなかったらええんですけど、もしそこを聞きたかったんです。それで、草刈りのこともちょっと触れたんで、あったかなかったか、その2点だけお願いしたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) お答えをしたいと思います。 特にまず、竜天オートキャンプ場のほうからなんですけども、料金を上げることについての不安についてお問い合わせなんですけども、この料金を上げても、委員会の中で出た話は、そういう質問もあった中で、本当に大丈夫なのかっていう質問がありました。その中で、今までキャンプ場の従業員からも話を聞いてみると、風光明媚ですごくいいという意見をお客さんから聞いておるということと、それからもう一つは、あと金額についても先ほど言うた近隣のオートキャンプ場と照らし合わせっていうことも言ったんですが、大半がリピーターだということで定着しているので、多分それの一時期いろんな金額は上がらないところもあるかもしれないけど、いろいろPRをしてやっていくので何とかいけるだろうというふうなお答えがありました。 それからもう一つ、協力隊のことですけども、住所が是里になくてできるのかという御質問でしたけども、その質問についてそこで大丈夫なのかというような質疑は委員会の中では出ておりません。 それから、素人がワインの問題が、これからやる仕事がすぐにないのに来てどうするんだという御質問でございましたが、それについての議論はありませんでした。 それから、法令違反だというなことを指摘しているが、それについての話があったのかどうかということも委員会の中では話は出ておりません。 以上です。 ○議長(小田百合子君) よろしいか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) 大体ありがとうございました。 キャンプ場については、ただ150万円繰り入れしとんが少のうなるような言い方を、何か話があったように言うから、安うできるんじゃろうかというて言うたからあえて言うたんで、ぜひ注視して、150万円が人件費が一番高うかかりょんじゃから、やっぱりさっきも言うたように専門家に見てもうて特化したとか、そういう話が出なんだんで、今後また閉会中でもええんで、委員会のほうでぜひオートキャンプ自立できるように、自立できたらもう指定管理じゃのうてもえんですよ。そういうふうに持っていっていただきたいというのを言いたかったんで、これから大型の修繕も必要になってくるんじゃないかと思います。これは市内の中でいうたら、こんなことを言うたら、この近隣じゃあオートキャンプ場があるというたら赤磐というてなってあるんで、これを今さらやめていけえとか、そういう話をしとりゃあしません。ぜひやっていただきたいと思っとります。将来、最初のときには構想じゃあ、目の前にはドイツの森があるし、それよう使うてくれるというて、結果的にはなかなかそういう皮算用で、我々行政じゃねえけど、いろいろ県とか考えたことじゃあうめえこといっとりません。そういうことも審議をしていただいて、もし料金設定がいろいろリピーターと言ようりますけど、リピーターじゃねえ人もおったり、料金が高くなったことで利用が悪くなるようにしないようにぜひお願いしてえと思うんで、閉会中の審議してください。よろしくお願いいたします。 それから、是里ワインは、僕そういうことを言うたんじゃないんです。一つは、是里ワイン地域おこし協力隊来た場合に、これが法的に違反ならないのかと。例えば、ならないんじゃったらいいんですよ。僕は何ぼかやっぱり民間の企業行くんじゃったら、ここだけじゃのうてうちにも来させてくれえというとこが出てくるんじゃないかということを言いたかったんで。地域おこしというたら、やっぱり村の中で本当にそこをやって、例えば今はイノシシが出てくるから防護柵張ったりてごをしたり枯れ木駆除をしちゃりょうんじゃとかというたりするようなこととか、いろいろが僕は地域協力隊のやるこっちゃと思うんで、一赤磐市が出資をしておる株式会社、第三セクターへ行ってやるのが30周年じゃからというて、僕は自分で手がけてきたときなんですけど、いろいろ補助金もうてやったんじゃけど、そういうとこには似つかわしゅうねんじゃねえかと思ったからあえて言うたん。そういう論議が出たか出なかったかということを言いたかったんです。違反なるかならんか考え方です。それから、監査請求も受けれるんか。 それからまたもう一点は、地域おこし協力隊がもめるのは、出ていったりだめになるのは、そこの地域の人間関係でなるんですよ。だから、もしこれから行くとこがないんじゃったら、是里のブドウもやってもらうんじゃったら、是里の地域へ住んで皆さんと協力してしたほうがいいんじゃないかと。おりるのに20分もかかるようなとこで上がっていくんじゃなかなかできにくいから、それを言いたかった。そういう論議があったかなかったかというのを聞きたかったんです。 できりゃあその2点だけもう一度お答え願いたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 地域おこし協力隊のこれが民間にそういう事業としてやっていいのかどうか、これは違反じゃないのかという御質問でございました。 そのこともちょっと話が出ました。それを確認をしましたら、個人がやってる道の駅だとかそういうところでも国の事業、国からのお金が出て実際にやっておるということで、民間でも構わんというふうな御答弁がありましたので、法令違反にはならないと思っております。 それから、いろんなイベントへ参加してもらわなきゃいけないということも含めて、その地域の人との、住民との感情を害さないようにコミュニケーションとってやらにゃあいかんというふうな話はやっぱり出ました。それで、どういうふうにするんかという心配もありまして、いろいろ参加してもらうと。それから、大きなイベント等ある場合にはそれに参加してもらうために、それに必要な費用も5万円ぐらいでしたか、マックスでその辺のところの予算計上をしてあるというふうな答弁がございました。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 7番原田議員。 ◆7番(原田素代君) 私のほうからもこの協力隊という新しい事業について大変関心を持っておるのですが、3ページの上から7行目のところにこういうふうに書いてあります。協力隊の活用を是里地域、是里ワインに決定するまでに検討、協議はしたのかと。委員がこういうふうに執行部にお尋ねするということは、この事案について担当委員会のほうに十分諮って、この是里ワインをてこ入れするために協力隊の事業を起こすという話が事前になかったのでしょうか、あったのでしょうか、それをまず1つお聞きしたい。 それから、私も是里ワインに対する協力隊の活用というのもいいのですが、例えば仁美で夢百笑など地域の方が一生懸命いろいろやろうとしているこういう事業に対して今回、限定で是里地域、是里ワインの事業に絞るのか、もしくはもちろん最大3年という事業なようですから、その中で例えばそのほかの事業に対してもこの方たちが一生懸命協力してくださるようにもなるのか、その2つについてどんな議論があったか教えていただきたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) まず、是里ワインに決定するまでの検討、協議はしたのかというふうな質問が委員から出たということについて、事前に担当委員会でこの案件について協議があったのかなかったのかという質問でございました。 これについてのこの委員会での話っていうのはございません。 それからもう一つ、この是里ワインのことで地域を限定して、例えば夢百笑とかそういうなところはどうなのかっていう話ですが、それについての議論はありません。今回出ている案件っていうのは、議案というのがこの是里ワインのところでということでなっておりますので、そのほかの議論はしておりません。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 原田議員、よろしいか。              (7番原田素代君「ありがとうございました」と呼ぶ) 他にありませんか。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) お疲れさまでございます。私のほうから皆さんおっしゃられておりますこの協力隊につきましてお尋ねを申し上げたいと思います。 先輩議員が先ほどおっしゃられた内容につきまして私も同感でありますし、うまくいかない要因というのが地域の方々との人間関係だというふうにも私の耳にも届いております。その観点で今お話を聞かせていただいておりましたら、まず第三セクターといいますか民間企業、是里ワイン、道の駅、こういったところに協力隊というものを派遣するまたはかかわらせることについては法的には問題ないんだということでありましたけども、法的に問題がなくても行政としてやるべきこと、やっていいこと、やって悪いこと、道理といいますか、そういったものというものもあろうかと思います。道理的に行政が民間企業に公的なお金をもってかかわるということは、市場に関しての不平等さが生まれてくるというようなことも十分考えられるわけで、そこら辺の不平等、行政が民間企業にかかわることについての不平等、ここのところについてどうなのかというところが議論があったのか、ここのところをお尋ねしたいのと、もう一点、地域のほうにかかわっていただく中で人間関係が崩れるところというのは、やっぱりこのまさに不平等なんだろうと思います。わしらは地元で誰にも金もらわずにこの地域の中で暮らしていかにゃあいけんから一生懸命やりょうる、それをあんたはよそから来て行政から金もろうてやりょうんじゃろ。この要するに不平等感、ここのところに人間関係の崩れていくところがあるのかなと思ったりもするんですが、そういうぐあいに地域の方が不平等を感じられてその反発といいますか、この事業に対して不信感を抱いたときに、どこの担当部署の誰がその火消しといいますか交通整理といいますか、お心を静めに行くのかというようなところの、誰が責任を持ってその地域の方々のお心と協力隊の方々の不信感が生まれたときに対応するのかというようなところの確認というのはおやりになっていただいてるのかどうなのか、もしそういう議論がありましたらもうちょっと詳しく教えていただきたいと思います。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 金谷委員長。 ◆産業建設常任委員長(金谷文則君) 御質問をいただきました。質問の内容については、委員会の中で検討をしていない事項でございます。どういうふうに対応するのかというふうなことについての質問等はございませんでした。当然、心情的にいろいろ皆さんが考えられるのは共通だと思います。でも、そういうことについては何の議論もございませんでした。 以上でございます。 ○議長(小田百合子君) 佐々木議員、よろしいか。              (1番佐々木雄司君「よろしいです」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、これにて産業建設常任委員会の委員長報告に対する質疑を終わります。 ここで、午後1時まで休憩とします。              午前11時59分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、総務文教常任委員会の委員長報告を求めます。 11番北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) それでは、総務文教常任委員長報告を行います。 去る9月9日開会の本会議において総務文教常任委員会に付託されました議案1件及び6月定例議会で継続審査となっておりました請願1件について、9月17日に総務文教常任委員会を開催し、慎重に審議をいたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第64号平成26年度赤磐市一般会計補正予算(第2号)について。 委員より、諸収入の山陽高速自動車道救急受託事業収入だが、高速道路のどこからどこまでが市の範疇になるのかとの質疑に、執行部は、上りが和気インターまで、下りが岡山インターまでの間であるとの答弁。 委員より、電子計算費のマイナンバー制度だが、システムがどのように変わるかわかっていない。添付書類がマイナンバー制度によって要らなくなると思うが、システムはどこも均一になるのか、それとも赤磐市で選択する余地があるのか。明確にわかるものや今、議論されているものもあるのか、どういう議論をしていけばいいのか。それは今のシステムに盛り込まなくてもいいのかとの質疑に、執行部は、今回は各自治体の情報をやりとりできる連携のシステムを構築する。当然、本人が今まで必要となっていた添付書類等は全てではないかもしれないが、省略できる。マイナンバーカードに付加価値をつけることもできる。市として利便性を考えて検討していきたいと思っているとの答弁。 委員より、情報が露見される心配はないか。番号で管理するようなことができているのかとの質疑に、執行部は、安全性等についてもしっかり検討されている。連携も暗号化等で安全性を保つようにするとの答弁。 委員より、現在やっている業者はどこか。内容的にはわかったが、工程はどうなっているかとの質疑に、執行部は、システム等の業者は両備システムズである。この制度はシステムをやり直すものではなく、保有する情報を連携するため現行システムの一部を改修することになる。ことしはシステム設計と開発の事業ということで予定している。来年はシステムに直接適用させて、他のシステムと連携調整、補修等を行う。カードの発行等も来年の予算である。工程については、システム改修を27年9月までに完了し、利用自体は28年1月からになる。システムの改修後にナンバーの配布を行うとの答弁。 委員より、ナンバーの配布はいつまでになるのかとの質疑に、執行部は、ナンバーの配布は27年12月までに完了するとの答弁。 委員より、財政調整基金について、一般会計の中に基金が17あり、特別会計が7つあるとのことだが、ある程度要らない基金は財政調整基金に組み入れたほうがいいのではないかとの質疑に、執行部は、一般会計の17基金で合併後、取り崩し実績のないものが5つある。ふるさと・水と土保全対策基金、熊山大倉団地整備基金、つちのこ基金、最終処分場管理運営基金、スマートコミュニティ基金である。つちのこ基金については考えていかなければならないと思っているとの答弁。 委員より、消防費の需用費について、災害の備蓄状況を見ると震災の経験が生きていない。ペットが大分問題になったが、ペットはどうするのか。今後整備していく考えなのかとの質疑に、執行部は、ペットについては避難所を開設した場合、犬であればドッグラン、猫であれば別の部屋を用意していくことを考えている。まずは、人の命を守ることを第一に考えていきたいと思っている。人に対する備蓄が完了したら次にペットのほうということで、段階的に考えていきたいと思っているとの答弁。 委員より、停電のことを考えて発電機をもうちょっと購入したほうがいいのではないかとの質疑に、執行部は、今現在3台あるが、まだふやしていく必要があると考えている。予算の範囲内で検討していくとの答弁。 委員より、子供のおむつがえや授乳をするための機材をイベントで活用するために買ったと思うが、イベントだけではなく活用すればいいのではないかとの質疑に、執行部は、パーソナルテントを着がえや授乳等に使うために購入している。活用については、災害対応ということで検討したいと思っているとの答弁。 委員より、避難して孤立するのは吉井地区が多い。本庁と各支所の備蓄の振り分けを考えてもらいたいが、どうかとの質疑に、執行部は、備蓄先の数については今後検討していくとの答弁。 委員より、赤磐市にどれくらいの物品があり、どのくらい提供が受けられるかという中で、これだけのものを備蓄しなければならないという計算のもとでふやしていきたいという話かとの質疑に、執行部は、今回は要援護者を対象にした補助がもらえたということで補正をお願いしている。備蓄品については、赤磐市が独自に備蓄するものと庁舎周辺の店舗で契約を結んだことによる流通備蓄というものがある。こういったものも県の備蓄に対する指針等が出てきたらあわせて検討していきたいと思っているが、現段階ではまだ足りないと考えているとの答弁。 委員より、教育費の財源更正880万円の内容を説明してほしいとの質疑に、執行部は、B&G海洋センターの体育施設整備に充てていた過疎債が国の予算調整で880万円借り入れが減額となったため、かわりに地域振興基金に積んだ元気交付金を充てる措置をとっている。そのために、市債については過疎対策事業債を880万円減額しているとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第64号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、請願第4号集団的自衛権の行使容認に反対の意見書提出を求める請願について。 委員より、請願趣旨に関しても意見書にしても、前回の段階だったらこの内容でよかったのだが、今は内閣で方向性が出されたので内容が一致しないように感じる。説明がないと賛成することはできないとの意見。 委員より、前回、継続審査となったが、その後、閣議決定されて内容を自分なりに解釈して考えていけば、ここにある内容と少し違うような感じがするので、反対するとの意見。 委員より、情勢が変わってきている中で今回の閣議決定というのは、あくまでも憲法9条のもとにおいてどこまでできるのかを再確認した閣議決定だと思う。戦争に行くようなことにはなっていない。集団的自衛権行使は認めていないので、そういう意味で内容が少し違うので、反対するとの意見。 委員より、この文章は幾らか内容が違う。それを理解することはできない。反対するとの意見。 委員より、いろいろ国を分けて議論されているのはわかるが、集団的自衛権について十分に把握している状況ではなく、責任を持って賛成、反対を言える立場ではないので、意見書を上げるということであれば賛成できないとの意見。 採決の結果、請願第4号については賛成なしで不採択とすべきものと決しました。 以上をもちまして総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 総務文教常任委員長報告が終わりました。 続きまして、これから総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 総務文教常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) 1ページの下から四、五行目で、基金のことなんですが、財政調整基金、一般会計の17基金で合併後、取り崩しの実績のないものが5つあるということで5つ述べられて、つちのこ基金については考えていかなければならないというふうに答弁があったようなんですが、あと4つとも使ってないんですけど、これについてもう少し詳しい説明をしていただければと思います。 それから、請願のことなんですが、これは6月議会に継続ということで、あのときの情勢としては閣議決定がされるんじゃないかという状況の中で6月議会が終わったとは思うんですけれども、それぞれ各委員さんが全て意見を言われてるんでこのとおりだと思うんですが、趣旨が少し情勢が変わってきているという方が3人も4人もおられるんですけど、これそういうこの請願の内容についてもっと突っ込んだ御意見なんかはなかったんでしょうか。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 北川委員長。 ◆総務文教常任委員長(北川勝義君) 失礼します。財政調整基金についてという中でお話がありました。 結論的には、これは私の理論で私が質問したんで一番よく覚えとんですが、いろいろ基金について、もう使わないで、ほとんど減債基金とか当然必要なのはあります。皆さんもよく御存じだと思います。基金の内容というのはわかっとると思うんですが、目的基金もあります。その中で今言うておるのが、つちのこ基金とか熊山大倉団地とかスマートコミュニティとかいろいろ、ふるさと・水と土というのがあります。その中にしてみたいなんは、果実を目的とする基金でございます。それで、ソフト事業を運用していくということで、過去には利息が5%とか4%あって運用できていって、その果実でソフト事業を対応しとったということがありますが、いろいろこの中でもありますつちのこ基金についても、ツチノコでロマンがあるようなこともありますが、ツチノコというのは現在はいないというのが言明でございます。発見されたとこはありません。それで、それも果実をもっていろいろイベントをやっておったんですが、事実、果実は使いません。利息が安いんで、一般財源のほうから使っておるんだから、こういうこっちゃったら一般財源のほうへ持ってきてもいいんじゃないか、ツチノコ以外で使えんのはおかしいんじゃないかというような考えがありまして質問した中で、そういうこともあるんで利息は使えないので、この中の全部ではできないが、つちのこ基金についてはどのようにも使い分けができる財政調整基金のほうへ回すことも考えたいというようなお話はありました。 それから、請願第4号ですけど、福木議員も傍聴されとってよく覚えとると、思い出されとると思うんですが、まだ9月17日のこっちゃからそう忘れるあれでもねえと思うんですが、言われたように、いみじくも委員に全員に意見を聞かせていただきました。私以外の委員長以外は全員聞かせていただいて、全員がこのようなことでは内容が違うとか、閣議決定した後でこのことはいいんじゃないかというのがありました。それで、特に現閣僚の中でも公明党さんのほうがやっぱり注視、監督、経過見ていくということで、安心・安全やるために見るということで集団的自衛権は認めないというような話の中で、憲法9条のもとにおいては今までは、この請願を見ましたらすぐ戦争に行くんだというような考え方を書いておられます。しかし、戦争ではそういうことではない、憲法9条は守っていくんで、もしできない場合は憲法解釈で憲法を変えていかなくてはならない、運用を憲法解釈で勝手にできるものではないというような御意見も出ております。そして、何を言っても戦争行くじゃ戦争行くんだというような書いておりますが、これをやったから戦争へ行くんではないということを皆さんが論議して意見を言われております。それとまた、集団的自衛権は、先ほども申したように絶対に認めておりません。個別的な集団自衛権とかというのはありましても、それは傍聴されとったんでよくわかっておると思います。先ほど言うた以上のことは出てないと思います。これは全く言うたとおりぐらいが出ておって、まだまだ言いたい議員さんがおられたんですけど、そのくらいでやめてくださいというてとめて前へ進ませたぐらいだったと思います。それ以上でも後でもありません。また、中には前のときに、とりあえず継続審査にしていただきたいという意見を出された委員さんもおられました。しかし、そのときは継続でもいいんじゃないかというて、皆さんの御意見、全員一致で継続にしましょうというた中で話を聞いたら、閣議決定したりいろいろの中で、今度は今出とる文書がやっぱり請願が違っておりました。後から出た文書も、割に私個人にとりまして厳しいような意見というんか、肯定してそうだと決めつけたような書き方になっとったので、内容的に少し違うんかなということで、皆さんもそのような意見を出されて、全員でこれについては反対するということでございました。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 福木議員、よろしいか。              (13番福木京子君「はい、よろしい」と呼ぶ) ほかに質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 質疑なしと認めます。 なければ、総務文教常任委員長報告に対する質疑をこれで終わります。 続きまして、厚生常任委員会の委員長報告を求めます。 13番福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) それでは、厚生常任委員長報告を行います。 去る9月9日開会の本会議において厚生常任委員会に付託されました議案11件について、9月18日厚生常任委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果の主なものについて御報告いたします。 まず、議第54号人権尊重都市宣言について。 委員より、どのような形で市民に周知させ、取り組んでいくのかとの質疑に、執行部は、プレートを作成し、本庁及び各支所に掲げる。人権週間に合わせて開催する人権を考えるつどいの中で披露したいと考えている。学校教育課とともに市民を対象とした研修会、講座を開く中で周知していきたいとの答弁。 委員より、なぜ今、制定するのかとの質疑に、執行部は、従来から人権については教育、啓発を行ってきたが、価値観の多様化や社会情勢の変化でインターネット上におけるさまざまな人権課題や人権問題が発生し、社会問題になっている。人権尊重社会の形成を目指し、人権尊重の大切さを認識するために市として人権尊重都市宣言を掲げて、教育、講習会、啓発の中に盛り込んで周知していきたい。宣言については、合併前にも旧吉井町では人権尊重の街宣言をしていた。合併協定項目の中には各種宣言については新市においても調整するという項目があり、今年度、総合計画の見直しを行う中で制定するとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第54号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第55号赤磐市社会福祉事務所設置条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第27号)について。 委員より、変更点の詳細な説明をとの質疑に、執行部は、次世代の社会を担う子供の健全な育成環境を整備するため、次世代育成支援対策推進法が改正される。従来の母子だけでなく、父子家庭に対する支援の拡充を図る目的がある。父子福祉資金制度の創設や父子家庭に対する支援拡充を狙い、従来の法律が改正されたとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第55号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第56号赤磐市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第28号)について。 委員より、従来の保育園、幼稚園の考え方がなくなって新しい法制度に基づいて運営されるのかとの質疑に、執行部は、新制度の中で給付を一本化しようとできたものであり、幼稚園、保育園の設置の基準についてはこの中には含まれていない。施設の事業が国庫補助金等の対象となるかの確認を市町村が行うことになったため、基準を定めるものである。従来の幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省といった設置等の基準について変更されるものではないとの答弁。 委員より、新たな条例を制定するに当たり、それに適合しているか現場の調査を行ったかとの質疑に、執行部は、通常業務の中で情報交換は行っているが、条例を定めるに当たっての調査を特には行っていない。条例に定めた基準は、国が定める最低限の基準どおりにつくっているので、現在運営する基準にほぼ沿っているものと考えているとの答弁。 委員より、実施時期は現行の幼稚園並びに保育園についてはいつごろからと考えているのか。また、赤坂地区に建設を予定されている保育施設について、この条例に基づく施設で行うのか、それとも現行の保育所とするのかとの質疑に、執行部は、条例が施行される来年度から適用していくことになり、赤坂地域に建設を予定している保育施設について、給付に関してこの基準によって行うとの答弁。 委員より、現在の私立保育園が早期に新制度による認定こども園等へ移行を希望した場合、どのように対処するのかとの質疑に、執行部は、現在、私立保育園は10園あるが、この秋ごろから施設や事業者の登録を予定している。それぞれの施設がどのようなものになるか選別しなければならない。施設の認可については県で行うため、今後、調整が出てくると思う。また、市においては、給付の対象になるか確認を行う作業が出てくる。認定こども園の基準は保育園とは違うものであるため、移行することになれば厳重な確認が必要になってくるとの答弁。 委員より、小規模保育事業等の設置を希望する事業者があった場合、その設置を認めることになるのかとの質疑に、執行部は、赤磐市は現在、保育園においては待機がない状況である。まずは、保育園を利用してもらうことが一番である。待機児童が発生する状況の中で、申請が出てくれば対応していこうと考えているとの答弁。 委員より、利用者と施設が利用に関して契約を結ぶということになるのかとの質疑に、執行部は、契約支払い先は利用する施設により異なる。認定こども園、幼稚園、公立保育園を利用する場合は、利用者は施設、事業者と契約して保育料を施設、事業者へ支払う。私立保育園を利用する場合には、利用者は市町村と契約し、保育料は市町村に支払う。赤磐市の場合は、制度は新しくなっても現行のとおりで、保育料についても公立、私立とも市へ支払うものであり、変更はないとの答弁。 委員より、利用を希望する家庭は全て利用できるように行政として関与していくのか。特に、ひとり親家庭の乳幼児及び障害のある乳幼児等が利用を拒まれるということはないかとの質疑に、執行部は、市として教育、保育の提供についてできるだけ協力できる体制に努めていく。受け入れの体制ができている保育園については、そういったことがないようにしてもらうとの答弁。 委員より、利用者負担額は施設が設定するよう解釈されるが、行政はどのように関与するのか。特定利用保育以外は全て施設が決めることになるのかとの質疑に、執行部は、教育、保育施設等の利用者負担額については市が国の基準の範囲内で定めることとされているため、保育料の設定についても市で行うとの答弁。 委員より、利用者が負担額を納入しない場合、全て施設設置者の負担となるのかとの質疑に、執行部は、滞納対策については市が中心となるが、事業者にも協力してもらいながら適正な運営をしていきたいとの答弁。 委員より、現行の保育所には定員が設定されているが、新制度移行後の利用定員はどのようにして決められていくのかとの質疑に、執行部は、これから協議し、施設の登録を行う中で進めていき、来年度からの受け入れができるように決定するとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第56号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第57号赤磐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第29号)について。 委員より、この条例が果たす役割や目的の説明をとの質疑に、執行部は、地域型保育事業は都市部における待機児童の解消策として、新たに保育園をつくることが困難でも、それより小さい規模でさまざまな事業者により保育の確保を目指してつくられたものである。この条例に面積要件や部屋数の内容について、それぞれ事業ごとに基準を示している。申し出があれば基準に沿って事業を行う施設が適切であるか判断して、市が認可を行う。国の省令で定められた最低限の基準で定めたものであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第57号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第58号赤磐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第30号)について。 委員より、民間の事業者がやっているクラブ、保護者や地域の人が運営委員会をつくってやっているクラブ、直営のクラブの数はそれぞれ幾つあるかとの質疑に、執行部は、現在15クラブあり、民間でやっているのが8つ、運営委員会がやっているのが5つ、直営は吉井の2つであるとの答弁。 委員より、第9条の設備の基準で、公設民営の保育所において、当初は建屋については市が市の財産として建てることとなっていたが、どのような運用になるのかとの質疑に、執行部は、基準を満たせなくなった公設民営のクラブがあれば、学校の空き教室の活用も含め、検討可能かどうかはそれぞれの現場で考える必要がある。増設が必要になれば、国、県の補助金を活用した上で市も何らかの支援を考えたいとの答弁。 委員より、9項目にわたって職員の資格をうたっているが、職員の社会保障や賃金の面で何の保障もない。赤磐市独自にできないかとの質疑に、執行部は、処遇については実際のところは運営しているところに任せている。今後、影響があれば検討していきたい。資格に関しても市や県の研修を利用して、育成事業者にも勉強してもらう機会を提供していきたいとの答弁。 委員より、現行の運営が条例の基準に抵触する問題はどうするのかとの質疑に、執行部は、新たな基準では児童の数はおおむね40人以下となっている。従来は最大70人までとする記述があり、現在、最大70人までの中でやっている。今回それが削除された。抵触してくるのは単位クラブの児童数ということで、厚生労働省の指導事項として複数クラブを分けたり1つのクラブを複数の集団に分けるなどの対策が示されているので、基準に満たないクラブについては質の向上を図る点からも事業者の協力を得ながら早急に対応していきたいとの答弁。 委員より、クラブを分割するということは新しい施設を建てることになるのか。いつまでにできるのか。見込みが厳しいのであれば、猶予期間を設けるという経過措置を追加すべきではないかとの質疑に、執行部は、現在考えている対策、計画を的確に推進することが新しい制度をスタートするために必要と考える。経過措置を設けることは現在のところ考えていないとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第58号については賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第59号赤磐市ひとり親家庭等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第31号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第60号赤磐市障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第32号)について。 委員より、変更について事業を含めて説明をとの質疑に、執行部は、改正の目的は、平成27年4月から障害福祉サービスの支給決定をするに当たってサービス等利用計画を必ずしないといけないことになっている。市内にこの計画を行う事業所はなく、近隣市町村にも計画を担う事業者は少ない。特定相談支援事業を追加し、この施設でサービス等利用計画を行う事業ができるよう改正するものである。事業所はわかたけ作業所と太陽の家作業所2つで、指定管理者制度により2つのNPO法人が事業をしている。どちらの事業所もこの事業に参入して赤磐市の相談支援事業を担いたいという希望があり、それを可能にするのが改正の目的である。第11条については、法律の条ずれが生じたのが判明したため、これに合わせて修正するものであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第60号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第61号赤磐市リサイクルプラザ条例(赤磐市条例第33号)について。 委員より、料金表の具体的な説明をとの質疑に、執行部は、リサイクル教室は1人でも何人かのグループでも同額で設定している。使用料金については、市内の他の施設の利用料金を参考として面積に応じて設定している。多目的広場については全面貸し出しとし、一般の方が来ることも想定されているが、他の方の利用も配慮するようにお願いしようと考えているとの答弁。 委員より、多目的広場の全面貸し出しは何を想定しているのかとの質疑に、執行部は、運用してみないとわからないが、芝生を維持でき、貸し出し上問題がなければそのときの状況で判断したい。スポーツをするのは貸し出す前提として考えていないとの答弁。 委員より、施設が稼働開始した4月1日に合わせてこの条例を制定できなかったのかとの質疑に、執行部は、リサイクルについては市民から寄せられた不要物の再利用、あるいは再生品として手を加えた形で提供するものであり、市民から寄せられるものがすぐ集まらない現状である。今後も物を集めていく必要があり、4月からスタートして再利用、譲渡できる状況ではなかった。11月までの間に選別、調達して、リサイクルプラザの運営に向けてある程度期間が必要と考えていたとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第61号については賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議第64号平成26年度赤磐市一般会計補正予算(第2号)について。 委員より、老人福祉センターの耐震補強はファシリティーマネジメントの考えに基づいた耐震を計画的に考えているかとの質疑に、執行部は、市全体の公共施設を横に並べて施設の重要性等を考慮しての耐震診断の優先順位を定めることは必要かと思う。これまでの赤磐市は、ファシリティーマネジメントの考えに基づいたものはできていない。新年度、公共施設総合管理計画(仮称)を定めるようになっているが、その中である程度そういった考えを導入しようと考えている。老人福祉センターについては、全体的に要援護者の避難所の絶対量が足りていないため、老人福祉センターを福祉避難所の一つとして活用しようと社会福祉協議会と協定を結んだ。後に福祉避難所として用いるのであれば、耐震診断をしてしかるべき処置をしなければならないという判断であるとの答弁。 委員より、福祉避難所のように障害者だけを別に避難する場所を設置する決まりがあるのかとの質疑に、執行部は、災害対策基本法をもとに市が地域防災計画を定めており、7月に改定された。福祉避難所として9施設が指定されており、何らかの支援が必要な方や認知症や知的障害、精神障害など特別な配慮が必要な方はたくさんいると思うが、具体的にそれを仕分けして災害を想定したシミュレーション、訓練をする中で適切に運用できるように、くらし安全課と協力して適切な運用をしていくとの答弁。 委員より、福祉避難所として収容人数は何人を予定しているのかとの質疑に、執行部は、老人福祉センターを除く8施設では49人である。老人福祉センターについては最高200人ということだが、現実的には200人は困難であるとの答弁。 委員より、現段階で補修工事はどのくらいかかるのかとの質疑に、執行部は、最大1億5,000万円を見込んでいるとの答弁。 委員より、予防接種のことだが、10月1日という変則的な時期に予防接種の改正が行われるのは何か事情があるのか。毎年この時期に補正で事業をしているのかとの質疑に、執行部は、予防接種法施行令の施行が10月1日となっているために行うものである。時期的には決まっていない。定期の予防接種は、市町村長が責任を持ってやらなければならないものであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第64号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第65号平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について。 委員より、開所日が少ない是里診療所に理学療法強化のためにウオーターベッドを導入するのはなぜかとの質疑に、執行部は、以前からある理学療法に用いていた装置が壊れており、地域の方も施術されている先生からも引き続き理学療法を行いたいとの要望があるため導入するものであるとの答弁。 他に質疑はなく、採決の結果、議第65号については全員一致で可決すべきものと決しました。 次に、議第66号平成26年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、質疑はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。 以上をもちまして厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(小田百合子君) 厚生常任委員長報告が終わりました。 これから厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。 正副委員長は移動してください。 厚生常任委員会付託案件を一括質疑とし、質疑を行います。 質疑ありませんか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) 詳しく説明いただいたとこもあるんですけど、なかなか理解できないとこもあったんですけど、まず議第54号、人権宣言についてでございますが、これについて旧吉井町では人権宣言の尊重の街を宣言しておりましたが、合併後やっとここで同僚議員が、質疑を佐藤議員がせられてやっていただくことになって、感無量というんか、やっと一人前というんか、やっと市になったなという気持ちも持っております。 そこで、本庁の中では今度の総合計画の中で、合併協定の中でいろいろな計画の見直しをやるということになっておりますが、各支所ですねえ、吉井支所、赤坂支所、熊山支所等にも懸垂幕とか、例えば記念碑とかはやるような考えがあるのかないのか、そのようなお話が出たか出なかったのか、わかれば教えていただきたいと思います。 それから、宣言の中には、よくこれについてはわかるんですが、なかなか皆さんでやっていただいとんで結構だと思うんですが、人権を考えとる中で披露するだけではなく、やはりこれは人権というんが一番大事なことで、周知徹底をいつごろやっていく、人権の週間だけでやるとかというんではなく、どのような全体的な計画があったかなかったかというような質問が出たか出なかったのか。 次に、議第56号、赤磐市特定教育の絡みで、先ほども委員長、決算のほうの報告で、私立の保育料のことです。保育料が私立と公立と、要するに赤磐市直営のは5%の滞納、あとは私立が95%の滞納でした。その中で、保育料については公立、私立とも市へ支払うもので変更はないということで、それからまた執行部は滞納対策について市が中心となるが、事業者にも協力してもらいながら適正な運営をしていきたいと言われましたが、市のほうは5%です、今現在の課税が。これがまた、新しゅういろいろやっても95%が私立です。これやっぱりこのようなことを制定していろいろ事業的にやられていくのはいいんですけど、幼稚園と保育所との区切りなくてなかなかいいことなんでいくんですけど、待機とかいろいろのことも現在、運営するのに基準をやっていくといういろいろの話はできとんですけど、保育料の未収をなくするというようなお話がこの中へ出てきたか。私が思ったのは、これをやるときに、こういう新しい認可でやらすとこには、その私立のほうの保育所のほうへは保育料を責任を持って徴収するぐらいな意見を言うてもいいと思うんです。もらったりやるときだけはするんじゃなく、そういうことも意見が出たか出なかったか。 それから、議第58号、赤磐市の放課後児童健全育成ので、現在15クラブがあり、直営でやっておる吉井が2つあるということですが、直営と運営委員会がやっている5つというあるんですが、民間でやっとる8つというのもあります。これもやはり70人から40人以下になって分けると簡単に言うけど、私の関係のも学校とかいろいろしとるとこで、やっぱり定数がふえたら建物を建てにゃあいけません。相当数な金が要ったり、部屋も分離するとかいろいろな方法論があると思います。これについては、これは今までの事業者がやっていただきたいということで、こうなったんだから、何かこれを見とったら、委員会の報告を見たら、質の向上を図る点からも事業者の協力を得て早急にやっていくけど、ええこっちゃええこっちゃと複数の集団分けるからというて簡単に言うとんじゃけど、これ最後に経過措置を設けることは現在のところ考えていないというんですけど、国の制度でやってきたからというてすぐやっていくというのが、この赤磐市で8つやっとるとこが、僕に直接相談があるわけじゃねえですけど、大体、一般常識で考えて、70人扱っとるとこを分けて40で個別にしていったら、設備とかいろいろ要ると思うんです。やっぱり何らかの赤磐市独自で経過措置でというのはこれは考えてないというんですけど、経過措置を考えるべきじゃなかったかとかというような意見が出たか出なかったか。大概の者は賛成、全員一致で賛成しとりません。賛成多数でということになっておるんで、反対者がおった、どのような意見があったかというのも聞かせていただき、そして将来を担う、赤磐市を担う子供たちのをやっていくことに対してのことを、市長もいいときは将来を担う言われておるんですが、厚生委員会の中ではその子供たちのとこにどのようにやるか、経過措置を設けちゃるとかいろいろ、そういうお話が出たか出なかったか、わかれば教えていただきたいと思います。 それから、議第64号の一般会計補正予算の中で、老人福祉センターのことについていろいろあるんですけど、現実的には執行部はこれ福祉避難所としてやるこって、悪い言ようんじゃないんです。社会福祉協議会がやってくれてやるのいいんですけど、これちょっと矛盾しとらんですか。どういう話で、もうちょっと詳しく教えてくださいよ。老人福祉センターについては最高200人ということだが、現実的には200人は困難だというて、こんな無責任な論議しとったらいけまあが。現実が、初めから否定しょうるようなもんですが、執行部が。これについてどのような意見があったか。例えば、200人入らせていただくんじゃと、できるようにさすんじゃという話じゃなかったら、これ意味ねえんじゃねえ。ちょっとこれ委員さんはどのような話があったか、執行部からの説明がどうだったか、意見がどうだったかというのわかれば、このことについて少し詳しく説明願いたいと思います。 それから、議第65号、赤磐市国民健康保険、国保の中で直診の中で是里診療所の中へウオーターベッドを導入をするのはなぜかの質疑に、いろいろ以前から理学療法によるとか、壊れて施術される方の先生引き続きでいろいろあるんですけど、これやっぱりただ、破れたからそこを縫うとかというんじゃなくて、泥縄ですなあ。泥棒が来たから縄をなうという話じゃのうて、もっと赤磐市全体の医療関係を考えるということがあったんで、そのことについてから今後どのようにやっていくかということがお話が出たか出なかったか。あえて、是里診療所は今後どのようにさせていくとかというお話が出たか出なかったか、わかれば教えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) それでは、お答えしたいと思います。 議第54号です。それで、支所のほうでは懸垂幕とか記念碑とかというふうな、すべきじゃないかというふうな意見が出たかどうかということです。 ここに委員長報告しておりますように、執行部がプレートを作成し、本庁及び各支所に掲げるということの答弁をされて、この支所で具体的にこういうことをしてはどうかという意見は出されていません。 それから、周知徹底の点ですが、周知徹底をしていきたいというふうに、委員長報告でそれぞれ言っておりますように、学校教育課や市民を対象とした研修会、講座を開く中で周知徹底していきたいというふうに答弁をされているんで、一応その答弁をお聞きしてるということです。 それから、議第56号です。私立保育園と公立の保育園との保育料の滞納の関係です。 これは、委員のほうから滞納が相当出てるんで、そのあたりはもう少し保育園に協力を求めてやるべきじゃないかという御意見もありました。そういう意見は出されております。 それから、議第58号です。学童保育の関係です。 議第58号の関係で、資料がちょっと手元にないんですけど、質の向上ということで、今回40人以下ということで、対象になる施設が2クラブあるという説明がありまして、それに対して今、話し合いをされてるんですけど、ちょっと具体的に、どうしょうか、資料持っておられますか。ちょっと済いません、資料をちょっと。済いません。山陽東小学校区の学童クラブで2クラブ、40人を超えてるクラブがありまして、これを分割するという話し合いをされております。それから、桜が丘小学校区のほうも1クラブ、40人を超えてますので、これも同一事業所なんですが、新たに新設をするという話し合いをされてるということを執行部のほうから聞いております。それから、この意見については相当厳しい意見が出まして、相当時間かけて審議を行っております。それで、こういう急いでする時間的にもゆとりがないんじゃないんかという意見が出されておりまして、経過措置を設けるべきではないかという意見もありました。それが大分議論されたんですが、今、具体的な今後の対応計画というのを今さっき言いましたように、これで調整をして期限内にやっていきたいというふうに執行部のほうが答えております。 それで、この学童保育で先ほど、戻りますが、分割とか増設するというても、内容的には一緒にこの保育をしてきてるのを分けるというのは、教育的な観点からはおかしいんじゃないかというふうな意見も出されております。賛成多数ということですので、そういう御意見があって、経過措置の件とか教育的な配慮とか、そういう意見が出されておりますので賛成多数となりました。 それから、議第64号の老人福祉センターです。 それで、福祉避難所ということで、老人福祉センターが200人ものこの人数を予定しているということで説明を求めて、初めてその説明を受けたという委員もおりまして、どこどこなんかということで執行部から答弁を引き出したのが、老人福祉センターを除く8施設では49人と。それで、最高200人ということの説明がありまして、200人も入らないんではないかというふうないろいろ意見も出されました。車椅子で避難されたり寝たきりの方やいろんな弱者の方がおられるわけだから、これは難しいんじゃないかというふうな御意見も出されております。執行部はそういう説明がありましたが、一応これは聞きました。 それから、議第65号です。 是里のウオーターベッドのこの件については全員一致なんですが、全体の医療体制をどうするのかというふうなことで、熊山の地域医療体制を考える懇談会がありまして、それはその他で報告があったのかな。ちょっとそういう全体の医療体制、熊山地域の関係、それから北部医療体制、そういう分も説明はありまして、そういう中でこの補正に出されているこのウオーターベッドの分は全員一致で認めたという状況です。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 余りようわからなんだんで、再度聞かせていただきます。 人権宣言のは、プレートを作成し、本庁、支所というのはこれは聞いたからようわかっとんですけど、前は横断幕をかけたりやりょうたんで、例えばええほうでシーガルズが優勝したとかというたら、ぱっと横断幕かけますがん。せえから、交通安全週間でだっとかける、ああいうなんも併用してやっていただきたい。プレートだけじゃったら、そこではあるというのはわかります、関係者は。道を通っとっても横断幕がだっと人権週間だけじゃなくかかっとったら、国旗と同じですよ。国旗かけとんので、そういうことを見たら、ああ、やっとんじゃなあ、ここはということがわかるんで、ぜひそういうことをするかせんかという論議があったかなかったか。いや、そねえなことはええんじゃと、ほっときゃあというてあったんかどねえなかったんか、わかれば教えていただきたい。そういう審議をしてなかったら、そういう質問出なんだ、やらなんだらやらなんだで結構なんです。ちょっと聞かせていただいてえ。もしやってねえんじゃったら、これは執行部のほうへ担当委員会のほうで閉会中でも審議、そういうことはええこっちゃねえかなと私は思うんで、これは意見で希望的なことだけど、どうだったか教えていただきたい。 それから、議第56号のことなんですけど、特定教育なんですけど、これについて僕が言いたかったのは、保育料については公立、私立取るんですけど、公立が滞納が5%、私立が95%。今、措置費とはいいませんが、支弁費とはいいませんけど、いろいろな補助は国を通して赤磐市を通して出ていきます。それは出さにゃあいけません。建設についても出していきます。その中へあるんですけど、そうなったときに保育料だけは市が集めて取るより、私はやっぱりこういう事業をするとき、今度はきめ細かく今度はやって利用者負担やっていくためには、保育所のほうも、私立のほうですよ。せえ、公立はもちろん保育所のほうが責任を持ってやっぱり徴収してきて、それを赤磐市へ入れてほしい、これが平等なんではないかということを言ようんです。それで、こういうことは本当に平等をやられることを宣言される、弱者助けていきょうる福木委員長の下でした厚生委員会じゃから、当然このような重要なこっちゃけん審議しとるかしてないか。じゃから、してなけりゃあしてないで結構なんで、もうちょっとわかりやすうしとるかしてねえか。ああじゃこうじゃ、ようわけ、答えがわからなんで、それを聞きてえだけなんですよ。お願いします。 それから次に、議第58号、赤磐市放課後児童健全育成の分ですけど、山陽東小と桜が丘小の学区のとこにはやっぱそういうことがあるっていう。これやるのは私立でしょう。私立の保育所でしょ。私立の保育所が、私の親戚もやりょうんが、私立がやるときにはやっぱりそう簡単に分けてせえというて、部屋もとっていかにゃあおえん、人も人間もせにゃあおえん。例えば言うたら、一つ遊ばす、道具はええから、例えば黒板やこう要らんかもしれんけど、仮に黒板が要るというたら黒板ももう一つ追加せにゃあおえんとか、やっぱり相当数のお金がかかるんですよ、経費も。せえ、やれえやれえというて言うけど、市は何もしちゃらずにやれえやれえというて、おめえらのもうけじゃけんええがなというて、やれえやれえというようなことじゃのうて、70人を40人以下にするということはなかなか難しいことで、市じゃったら、これ直営でやっとるとこじゃあすぐ足らなんだらできるでしょう、補正予算をつけてやれるでしょ。それから、民間でやっとる、運営委員会がやっとるのに助成つけてやれますがん。じゃけど、私学じゃったらできにくいというんもあるでしょというて。経営が物すげえうめえこといってやりょうるとこもあったり、特別寄附、第一寄附者がおって用意してくれるならできるけど、そういうことがやっぱり難しいんじゃないかというんがあったんで、そういうことのお話が出たか出なんだか。 それで、今言う経過措置を設けることは出たんじゃけど、どういうふうに、内容を聞きょうんですよ。こういうことがあるけえ経過措置をすべきじゃなかったか、今言うたような意見が出て、経過措置というのは出なんだ。せえ、市のほうは、執行部のほうは、経過措置を設けることは現在のところ考えとらん。現在考えん、いつ考え、もう考えんのんか。これこれだけのことを委員会で一生懸命やりょうんのに、こんな横暴なこと通してやったんかと思うて、論議の過程を聞きたかったんです。お願いします。 それから、議第64号の一般会計の中の、僕が聞きたかったんはここなんです。よく聞いてくださいよ、委員長さん、副委員長さん。老人福祉センターを除く8施設は49人じゃという。老人福祉センターについては最高200人ということだが、現実的には200人は困難であるとの答弁。これ委員長報告で委員長が一存して書いとんでしょう、言われるのを。これ200人が入れんとこへ200人、そんな質問したら、執行部がこの部屋へ、議場へ100人入れんのに100人で予定しとんですというて、100人入るというて、実質は100人は無理ですけどというたら、こんなばかな話をして、論議して、どういう執行部は説明したんかなあと思うて。このことについてもう少し、委員さんの意見が何も出なかったのか。ああ、そうかな、100人入る。車で、バスで100人乗るバスじゃけど、実際は100人来たら、本当は80人しか乗れんのんじゃというそんなばかな話がどこへありますか。執行部も不規則なほんま発言じゃし、聞きょうるほうもこれ何も思わずに聞かれたんかというて納得いかんので、どうあったか詳しく説明願いたい。 それから、議第65号については再度言います。 北部医療体制の中で是里診療所、佐伯北診療所のことはさておき、佐伯北診療所の中へ是里直診であるわけです。それで、今後どのようにやっていくかというのを位置づけが、例えば言うたら今、破れたから買うんじゃとかボタンをつけるんじゃ、とれたからというて、そこを将来的にやるんじゃったらこれから抜本的にやるんですよと、医師も来させてやるんですよという、そういうお話があるんじゃったらかけりゃあえんですよ。めげとったら増設もせにゃあおえんかもしれんのんですよ。結果どうするか、結論が出て、そういう質問が出たか言うんです。やるんだよ、やるからここを直さにゃおえんのんじゃと。やらない、また1年後にはやめるかもしれんが、何せしときゃええがなというてやりょうんかどんなんならという、そういう論議があったかなかったか言うとんですよ。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 質問にお答えしたいと思います。 議第54号、人権尊重の宣言の関係です。 それで、旧吉井町時代はそういうなのを、横断幕なんかかけていたということなんですが、これについての具体的な意見とか、そういうものは出されておりません。 それからあと、2番の保育園の関係です。議第56号です。 それで、私立と公立との保育料の滞納の関係、それで確かに相当の滞納が出てるんで、保育園に協力求めてやらないといけないんじゃないかという、そういう強い意見は出されましたが、それについての委員会での議論はされておりません。意見として出されましたということです。 それから、議第58号です。議第58号の放課後の関係です。 これは、この点については相当いろいろと意見が出されました。傍聴の方もおられましたし、それから確かに北川議員が言われたように、私立で対応することにはなかなか大変だと、もっと経過措置を設けるべきじゃないかという強い意見も出されております、本当にできるんかどうかということで。それに対して執行部のほうは、担当のところと今、話を調整をしていると。それで、先ほど言いましたように、今さっき案として今、答弁しましたように、そういう案も出して話し合いを進めているということです。それで、質の向上を図る点からも事業者の協力を得ながら早急に対応していきたいという強力な市の答弁がありました。その前には、委員からいろいろと質疑が出されまして、相当時間かけてこの点については議論をしたところなんですが、それで図面も分割したり増設したりするほうも市から説明を受けて、それに対しても質疑がありました。 それからあと、4です。老人福祉センター、議第64号です。 この福祉避難所ということについて説明を受けて、そしたら人数が幾らかという質問がありまして、執行部から答弁をいただいたと。現実に200人というのは、それは難しいんじゃないかという意見、それも出されております。出されておりますが、それ以上の突っ込んだ話し合いはされておりません。 それから、議第65号です。 この是里の診療所のこのことについてだけ議論しまして、今後、是里診療所をどのようにしていくのか、北部地域を考える医療体制の中でどうするのかというのは、今、懇談会なんかも開いたりして審議をしてるところで、それについてどうやっていくのかということについては執行部からも答弁はありませんし、今現在検討している段階だということです。これは補正としてこのウオーターベッドの補正が出されて、それを審議したということです。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 北川議員、よろしいか。 11番北川議員。 ◆11番(北川勝義君) ありがとうございました。 議第54号については、ぜひ希望で、懸垂幕というんですか、週間だけじゃのうて、やっぱり何ぼかかけたら力強えんじゃねえかというのを今思いましたし、僕は県の事業じゃから言いませんが、吉井の辺の農協、JA吉井支店やこうじゃったら、国道のとこへ交通ので、交通はなかなかかけさせて、あれでも人権宣言したというのでもちょっとでも入りゃあええかなと思うて言うたん。今後のときに、また閉会中のときでも審議、議論をしてください。よろしくお願いします。 議第56号についてですが、これ僕が言いたかったのは、こういうぐあいにやっていろいろやるんだから、公立のほうが滞納者が少ない、収入未済額が少ない、保育料が。しかしながら、私立のほうは多いということなんで、ぜひこういうことも考えて払っていただきたいというのを、一緒に徴収努力はしとると思うんじゃけど、徴収努力以上に努力してほしいん。これがイコール保育料が全部そこの運営費に当たっていくんじゃったら、きっちり取ると思うん。運営費に当たらんから取らんのんでしょ。これが保育料を差し引いて支弁費とか措置費出すんじゃったら、絶対取ってきますわ。そうでしょ、やっぱり。じゃけ、そういう論議が出たか出なんだかというんだけで、出なんだという、出たとか出んとかいろいろでようわけわからんが、よろしい、これについては。これも結構です。今後、委員会のほうで閉会中でもこういうのは、保育料のことについては厳しく、民間と公立、行きょうる子供はたまたま民間行きょうんと民間行きょうらんだけの差ですから、やっぱりそういうことも公平にしていただきたいと、いつも委員長らは言われようんで、やっていただきたいと思うんで、そのことをお願いします。 議第58号ですけど、これはちょっと僕、納得いきょうらんのですよ。今いろいろなことがあって、僕はじゃから福木委員長にどういういろいろなことが出たか教えてくれえ言うたら、いろいろ言いましたけどというてわけのわからんから余計わけわからんようなって。じゃけ、僕はこれ以上言うてもどうもならんのかしれんですけど、やはり施設を直すのは、別に僕は誰にも頼まれとりゃしません。親戚もしょうりますけど、直すときには要るんですよ。極端な話ししたら、私の知っとるとこやったら、高校でも1年入ってくるから、専願でようけえとるから、建物も1つ部屋をこしらえたんです。3年後には返ってこんのんですよ。それでも、やるんですよ、やらにゃあおえんとこは、メンツがあったりしたら。じゃけ、ここもやられると思いますよ。じゃけど、痛めつけるようなことばあして、山陽東のとこ、桜が丘の学区の者だけ痛めつけちゃらんでもええがな。吉井やこうじゃったら、おえんというたら、はい、補正予算出しましょうというてぴゃっとすんじゃねえんかな。僕は同じ、子供が違うんかな。そけえ行きょうる放課後学習やこうしょうる子は、吉井の子はええんじゃ、しちゃらにゃあおえんのんじゃ、赤坂はしちゃらにゃあおえんじゃというて、山陽や桜が丘はほっときゃええんじゃというて。やっぱり公正な子供を市長らあは委員会でも絶えず言ようんでしょう。将来を担う、赤磐市を担う子供じゃけん、そこら辺ぐれえはやっぱりやって、もうちょい考えてほしいん。それで、どういうふうに、何かようわけのわからん、さっき委員長わけのわからんこと言われたんで、これについてもうちょい説明してください。経過措置を設けることをやれえとかいろいろやって、どうなったかというのを。委員長、どうもようわからなんだんですわ。ちょうそこんとこだけ詳しゅう教えてください。そのことが1点。 それから、一般会計の中の、僕が言ようんのは200人じゃけど、最高200人ということだが、現実的に200人、これは執行部が答えとんですよ。委員がじゃねえ。そういうて車へ、家へ10人入れるのが本当は6人でええというたら、そりゃむちゃじゃろ。詐欺、ペテンで何を言ようんなら。僕が委員長じゃったら、こんなもん何を言ようんな、審議拒否じゃねえけど、本当できませんよ、こんな話は。せえ、どういう話があったか教えてくださいよ言うんですよ。これ全員一致でよろしいというて言うたんじゃけど、全員一致、よその委員会のことを冒涜とかするあれじゃねえけど、どうも合点いかない。せえで、今どういうことか、これのとこ教えてくださいよ。もうなかったらええん。ああ、そうかなというて、よろしいよろしいというてやったんじゃやったで結構です。教えてください。 あとは結構です。お願いします、その2点。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 2つでよろしいですねえ。              (11番北川勝義君「はい、よろしい、あとは要望で」と呼ぶ) 議第58号と議第64号ですね。 議第58号の学童保育の関係です。 これはちょっと委員長報告いたしましたように、公設民営の保育所においてとか、ずっと公設民営でなかなか私立の保育園がその対応もしてるんで大変だということを相当の意見が出されました。それで、これはやはり経過措置を設けてやらないとできないんじゃないかという意見も相当話し合い、議論されました。その案として、具体的に増設と、それから分割ですか、そういう案も市のほうから示されました。そこでまた、いろいろ議論をいたしました。それで、そういう中で相当時間で議論したんですけれども、最終的に強力に市のほうの答弁としてはここへ委員長報告いたしましたように、複数クラブを分けたり1つのクラブを複数の集団に分けるなどの対策が示されているので、基準に満たないクラブについては質の向上を図る点からも事業者の協力を得ながら早急に対応していきたいということで、厚生労働省の指導事項としてというふうに何か強力な説明がありまして、3月まで調整をしていきたいということを市のほうが答弁しましたので、一応認めた形になりますが、でも採決の結果、賛成多数ですから、一人一人意見をそこで述べてないんでわかりませんが、これは賛成多数になっております。 それから、老人福祉センターの関係ですが、これは最初そういう200人というふうなことを説明されたんですが、本当に200人も入れるんですかということで話をしていきますと、車椅子の方や寝たきりの方や介護される方なんかがいらっしゃるんで、それは難しいというふうに訂正をされております。今、報告がちょっと遅くなりましたが、そういう訂正をされたと……              (11番北川勝義君「うん、もう一遍言うてん」と呼ぶ) 200人という人数は現実的に難しいんじゃないかという意見が出まして、それで執行部のほうも、要援護者ですから確かに車椅子とか寝たきりの方とか介護される方なんかが避難された場合には200人は難しいということを訂正をされたと思います。済いません、ちょっと今、答弁が今ごろするのは非常にあれですが。これについては、だから後、厚生委員会のほうでもこの件について詰めた話をしていきたいとは思いますが。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。 10番松田議員。 ◆10番(松田勲君) 済いません、聞いてたらちょっと判断に苦しいとこがあるんで、再度確認させてください。 議第58号でございます。 一つは、委員長は学童学童という言葉を出されておりますが、これは赤磐市の放課後児童健全育成事業でございますよね。クラブですよね、要は。学童という言葉が入ってないのに言われておりますが、それでそれ1つ確認と、それから先ほど北川議員が何度も言われてるように、私もこの最後のあれだとちょっと不安を感じるんですが、要はいろんな意見があったけど、執行部のほうはしっかりとクラブの事業者と話し合いをして、新年度からそれに向けていける見込みがあるということを言われてるんですよね。今の委員長の話だと、執行部のほうが強力に、強制的に事業者の声も聞かずにどんどんやっていくんだと、やらにゃいけんのんじゃ、厚生省がこう出しとるから、労働省が出しとるからこうせにゃいけんのんと強く上から目線で言われたような言葉を言われておりましたが、そうじゃなくって、基本的にはそういう制度があって、赤磐市もその制度にのっとってこの40人ぐらいの程度のクラブ数に変えていくと。そういった中で、建物のこととか支援員のこととかいろいろありますけど、そういったことももちろん事業者としっかり話をしながら新年度へ向けていける見込みがあるからそういう答弁をされてるんだと私は思うんですが、それで間違いないでしょうか、どうでしょうか。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 議第58号、学童保育というふうな言葉を使っておりますが、これはあくまでも放課後児童健全育成事業の設備ですから、これはクラブですねえ。放課後健全育成事業の中のクラブです。 それであと、松田議員が確認されたとおりなんです。それで最後には、国のほうの指導事項としてというふうな言葉は出されましたが、それまでにおいては事業者の人と話をしながら学校の空き教室の活用も含めそれぞれ話を調整されて、増設が必要になれば国や県の補助金を活用した上で市も何らかの支援を考えたいというふうなことの話も重ねながら、できるだけ3月いっぱいでできる見通しを持って話をしているというふうな説明がありました。だけど、そういう説明があったけど、本当に大丈夫なんかという念押しも相当ありました。そういう議論の中で、最終的にはやはり市のほうの決断としても伸ばすんじゃなくて、この国の指導事項どおりにやっていきたいんだというふうに言われて、一応採決をとって賛成多数ということになりました。 ○議長(小田百合子君) 松田議員、よろしいか。              (10番松田 勲君「よろしい」と呼ぶ) 他に質疑ありませんか。 16番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) 1点だけお聞きしたいと思います。 議第64号の老人福祉センター、耐震補強はファシリティーマネジメントの考え方に基づいたと、こういうふうな説明でございました。こりゃあ財産、施設の管理というふうに捉えたらいいんですか。そういうふうに今捉えてこれをお聞きすると、5ページの終わりなんですが、現段階では補修工事はどのぐらいかかるのかとの質疑に、執行部は、最大1億5,000万円を見込んでいる、こういうことでございます。1億5,000万円かけて老人センターを耐震補強する価値があるのかないのか、その辺の協議がこの財産と施設管理の順番でいえば、一番にやらにゃあいけんのはこの本庁舎じゃないでしょうか。そういう話し合いが出たのか出なかったのかその辺を、こういう説明をせられるとそういうのがお聞きしたくなるんで、そういう説明があったのかどうなのかをお聞かせください。 それから、これはどうも前は屋根を直すということになっとった予算だったと記憶にあるんですが、選挙の前に老人が四、五十人集まっとるとこで市長の後援会の会長さん、後援会の偉いさんが、建てかえてもらえるんじゃからというような話が出とってお聞きしとったんですが、それの代償でこの1億5,000万円も見込んどんかというようなふうにうかがえるんですが、そういう話はなかったですか、御説明をお願いいたします。 ○議長(小田百合子君) 答弁を求めます。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 議第64号です。 それで、ファシリティーマネジメントの考えに基づいたということなんですが、これは優先順位という意味であります。それでええんか。ちょっと詳しくあれしてない、ちょっと待ってください。済いません、ちょっと質問を、最初何でしたか。この意味でしたか。この分は優先順位を定めるということなんですが、市長のほうが新年度、公共施設総合管理計画(仮称)を定めるようになっているが、その中である程度そういった考えを導入しようと考えてるという市長の答弁があったんですが、屋根の補修の関係です。これは社協の、社会福祉協議会の中で議論されてきたことでして、この修理の関係では予算が今回出されてるんですが、あくまでも議論は社会福祉協議会の中で議論されてここへ出てきたということなんですが、執行部の説明がこの全体はどうかということで1億5,000万円見込んでるという答弁があっただけでございます。それで、屋根の補修の件が出たんですが、途中で耐震診断の話になりまして、福祉避難所ということを設定して、あと耐震診断どうなっているかということでこれが出てきたということです。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 17番下山議員。 ◆16番(下山哲司君) 16番なんですけど。 ○議長(小田百合子君) 16番。 ◆16番(下山哲司君) お聞きすりゃあちょっと余計難しゅうなったんで、簡単にお聞きしたいんです。 この……。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長、聞いといてください、質問を、2人でしゃべらずに。 ◆16番(下山哲司君) いいですか。 ○議長(小田百合子君) どうぞ。 ◆16番(下山哲司君) 簡単にお聞きしたいと思います。 ですから、私が聞きたかったのは、財産の施設の管理で順位があるとすれば、一番にやらなきゃいけないのは本庁舎、赤磐市を管理する一番の施設を耐震を考えなきゃいけない順番じゃないですか、そういう話はなかったですかと、それをお聞きしたんです。 それから、それに、老人センターに1億5,000万円をかける価値があるのかなあと、そういう話はなかったんですかと。市長が選挙のときに後援会が建てかえちゃるから言ようたというのは余分のことですから、それは関係ねえですからよ。 その2つをお聞きします。 ○議長(小田百合子君) よろしいか。 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) それでは、お答えしたいと思います。 順位として、この耐震診断で直す、これは意見がありまして、議論がありました。意見が出されて、それについての議論がされております。順番としては本庁舎が1番じゃないかというふうな御意見もありました。意見は出ておりますし、議論がされております。 それからあと、この1億5,000万円もかけての価値があるかどうかと、このことについては議論はされておりません。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 下山議員、よろしいか。 ◆16番(下山哲司君) 耐震の順番の議論がされたのは、どういう議論がされたかをお聞かせください。 ○議長(小田百合子君) 福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) お答えしたいと思います。 一議員の方から意見が出されまして、耐震の順番としては本庁舎とか、それから桜が丘の東のあれは浄化センターとか、そういう具体的には出されましたが、一委員が順番としてはそちらのほうが早いんじゃないかというふうな意見は出されております。それ以上のことはありません。              (16番下山哲司君「答弁はないん、それに」と呼ぶ) だから、答弁としては、そういう意見、議論されて、市としては公共施設の順位としては今度、総合管理計画、これ定めるようになっているんで、その中で考えていくという答弁がありました。 以上です。 ○議長(小田百合子君) 他に質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) なければ、これで厚生常任委員会の委員長報告に対する質疑を終わります。 ここで、議場の時計で2時40分まで休憩とします。              午後2時22分 休憩              午後2時40分 再開 ○議長(小田百合子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 13番福木委員長。 ◆厚生常任委員長(福木京子君) 済いません、訂正をさせてください。 先ほどの訂正のところで耐震診断の優先順位の話がありましたが、これは担当委員会が違いまして、答弁もいただいておりません。そこを訂正したいと思います。申しわけありませんでした。 ○議長(小田百合子君) これから討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 通告がありますので、13番福木議員の発言を許します。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) それでは、認第1号、認第2号について、まとめて反対討論したいと思います。 私は、平成25年度当初予算で一般会計と国保会計に反対をしております。その理由は、ちょうど昨年の市議選前で、私たちは市民の声を聞こうと市政アンケートを取り組んでいました。短期間に350通ものアンケートが返送されてきていました。その第1位は高い国保税を下げてください、第2位は水道料金の引き下げ、第3位は地域医療の充実となっていました。平成24年度の当初予算で国保税、約7,000万円不足するといってこの25年度の当初で引き上げておきながら、補正予算で医療費が余りかからなかったとのことで約5,000万円減額になっております。国保は、社会保障の観点から基金や一般会計からの繰入金をふやし、国保税を下げよと討論していました。また、このときは診療所建設費、約4億円が予算化されていました。既に、現在では診療所は建設され、診療開始されていますが、これまで市長は選挙で市民の声を聞くといって何回か説明会を開きましたが、結局、強引に物事を進めていきました。担当委員会への説明も後回しであり、政治姿勢としてやり方、進め方は納得できませんでした。よって、認第1号、認第2号に反対をいたします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 13番福木議員の発言を許します。 13番福木議員。 ◆13番(福木京子君) それでは、請願第4号集団的自衛権の行使容認に反対の意見書提出を求める請願に賛成討論いたします。 6月議会で6月27日の委員長報告は、この請願は継続でした。私はこのとき、7月1日にも集団的自衛権の行使容認が閣議決定されようとしています、国民世論も5から6割がこの閣議決定はすべきでないという状況でした、ゆえにぜひこの6月議会で採択をと継続審査には反対討論しております。そして、このとき本会議では、継続が9人、請願に賛成は6人、請願に反対は1人でした。今回の総務文教委員会での反対理由は、その後、閣議決定され内容が違うので反対という方が何人かおられましたが、これでは理由にはならないと思います。また、個別的自衛権を確認しただけで戦争に行くようなことになっていないという意見もあったようです。それでは、なぜあらゆる分野の方々が声を上げているのでしょうか。最近の21日の新聞に、全国の自治体で集団的自衛権行使容認の撤回を求める意見書が相次いでいると報道されております。この19日には北海道の奥尻町議会は全会一致、北海道岩内町議会は可決、福島県古殿町議会は18日に全会一致、千葉県長生村議会は19日可決、徳島県の吉野川市議会は19日に可決、他に徳島県は3町議会が可決しております。また、19日に福岡県のみやま市議会は全会一致で採択しております。岡山県では聞くところによりますと、最近、吉備中央町が県下で一番に可決されたと聞いております。 請願の内容は繰り返しませんが、請願された赤磐九条の会の再度の資料にあります。安倍政権は今回の閣議決定を基礎に、自衛隊法、周辺事態法やPKO法など関連する法律の改正を行い、日米防衛協力のための指針の再改定によって日本を戦争する国にしようとしています、このようにあります。ゆえに、ぜひこの請願を採択していただき、市民の切実な平和への願いを国に届けていこうではありませんか。よろしくお願いいたしまして、討論といたします。 ○議長(小田百合子君) 次に、原案に反対者の通告はありません。 次に、原案に賛成者の発言を許します。 1番佐々木議員の発言を許します。 1番佐々木議員。 ◆1番(佐々木雄司君) 認第1号平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 さて、平成25年度の決算内容を拝見し、財政調整基金への繰り入れとして約3億6,000万円、そして年度繰り越しの資金として約3億円の財源確保ができたのは、市役所職員一丸となったコスト削減意識の結果であり、将来財政への不安意識の共有がしっかりとなされている証左だと私は高く評価したいと思っております。本当お疲れさまでございました。 ところで、私は個人一般質問でも触れましたが、少子・高齢化による社会保障関連、子育て支援施策、そして次世代への投資である教育関連施策がますます増加する中、さらなる関連予算確保が課題になることに加え、平成32年に不足する約20億円分の事業の削減、予算の圧縮が求められることについて、現在決まっている行財政改革は3年で6億円の削減効果を出す計画のみであり、残り14億円プラス社会保障関連の増加財源の不足部分をどう賄っていくのかについてはいまだ答えがない状態に強い懸念を抱いております。 そういう中、本決算内容を改めて精査いたしますと、本当にこの事業は必要なのか、市民利益にかなっているのかと疑念を持たざるを得ない事業が多数見受けられました。特に、行政事務連絡委託事業費、約4,500万円でございます。これなどは最たるもので、先般の議案質疑の中でも問いましたが、本行政事務連絡委託事業が与える市民利益について、担当部長の答弁は言いわけがましく、答弁に一貫性のないものでありました。例えば申し上げますが、担当部長は、具体的な数字は持っておりません。この数字というのは効果を示す数字だということでございましょう。具体的な効果を示す数字は持っておりませんけども、円滑な推進に効果があったというふうに考えておりますとお答えいただいておりますが、何のこっちゃという感じでありまして、そのままお言葉をおかりすれば、円滑な推進について我々議会に対して説明できる根拠は持っていないということであります。その答弁の信憑性に疑問を抱かざるを得ない状況でした。また、本市は行政改革のさなかです。事業効果について説明できない、こんな姿勢で本当にいいのかと不安になってまいります。また、別報では、農林土木関連の水路または市道などの行政管理部分について町内会長や区長に力をおかりしており、これを行政職員で一手にやるとなれば実際困難な問題がありますと答弁しておられますが、農林土木関係の管理のないネオポリスや山陽団地には当てはまらない事柄であることは明白であります。御答弁いただきましたように、農林土木のお手伝いが必要な地域もあるでしょう。でも、住宅地地域には必要ありません。こういう地域差がある中で一律して委託金として支出しているのはおかしいことだと言わざるを得ないと思います。また、百歩譲り、農林土木の管理を各地域に対して一律してお願いすることが重要だとしても、その委託の論拠となるのは市役所事業から切り離したほうが行政事務関係が軽くなるからだという視点になろうかと思いますが、しかし赤磐市役所の職員数削減はいまだ十分に進んでおらず、今も他市に比べると倍近く人数が多い状態です。このように、職員があふれている状態で外部にお金を払い、業務請負していただく必要がどこにあるのかと疑問を抱いてしまいます。この農林土木の委託が絶対に必要だとするならば、市役所職員数を削減する計画が対岸になければなりませんが、職員さん、本当にそれでいいのでしょうか。職員のマンパワーを出せば、外部に行政業務の一部請負をお願いしなくても済み、4,500万円の削減効果が生み出されます。このように、不必要、もしくは事業効果の見えない優先順位の低い事業が含まれているのが今回、決算審査を受けた事業数々だと思います。 このように、問題が多数残る決算内容でありますが、問題があるのは341ある事業の中の一部でありまして、決算全体の審査を損ねるものではないと考えていますが、少数であっても問題は問題であり、いずれにしても改善へと着手すべき事柄であります。最後になりますが、特にこの行政事務連絡委託料は、単発事業で約4,500万円と額も大きく、即刻見直しが必要だと考えています。ここまで詳細に問題点を申し上げたのです。この4,500万円の支出見直しを含め、事業的に優先順位が低い部分の予算計画改善がなされなければ、私は次節予算に賛同できかねますことをこの場で表明しておきたいと思っております。いろいろと申しましたが、適正な予算計画を目指し、来期予算策定の際には改善の兆しを出していただくことを期待し、今回に限りでございます、本決算に賛成したいと思います。 以上です。ありがとうございました。 ○議長(小田百合子君) 以上で通告による討論を終わります。 これからただいま議題となっております認第1号から請願第4号までの26件を採決いたします。 採決の方法につきましては、一部を除き一括採決としたいと思います。 それでは、認第1号平成25年度赤磐市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、認第1号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、認第2号平成25年度赤磐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、認第2号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、認第3号平成25年度赤磐市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてから認第12号平成25年度赤磐市立赤磐市民病院事業会計歳入歳出決算の認定についてまでの10件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、認第3号から認第12号までの10件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第54号人権尊重都市宣言についてを採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第54号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第55号赤磐市社会福祉事務所設置条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第27号)から議第57号赤磐市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第29号)までの3件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第55号から議第57号までの3件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第58号赤磐市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例(赤磐市条例第30号)を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第58号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第59号赤磐市ひとり親家庭等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第31号)及び議第60号赤磐市障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第32号)の2件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第59号及び議第60号の2件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第61号赤磐市リサイクルプラザ条例(赤磐市条例第33号)を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第61号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第62号赤磐市吉井竜天オートキャンプ場条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第34号)及び議第63号赤磐市営住宅条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第35号)の2件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第62号及び議第63号の2件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第64号平成26年度赤磐市一般会計補正予算(第2号)を採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立多数であります。したがいまして、議第64号は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、議第65号平成26年度赤磐市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議第66号平成26年度赤磐市介護保険特別会計補正予算(第1号)の2件を一括して採決します。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立全員であります。したがいまして、議第65号及び議第66号の2件は委員長報告のとおり可決されました。 続きまして、請願第4号集団的自衛権の行使容認に反対の意見書提出を求める請願について採決します。 本件に対する委員長報告は不採択であります。 お諮りします。 請願第4号を採択することに賛成の方は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○議長(小田百合子君) 起立少数であります。したがいまして、請願第4号は不採択とすることに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 発議第9号 委員会の閉会中の継続調査及び審査について ○議長(小田百合子君) 続きまして、日程第3、発議第9号委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。 お手元に配付しております継続調査及び審査一覧表のとおり、閉会中の継続調査及び審査の申し出が各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長からありました。 各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査及び審査に付することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小田百合子君) 異議なしと認めます。したがって、さよう決定しました。 以上で本日の日程は全て終了し、今期定例会の議事も以上で終了いたしました。 この際、閉会に先立ち、市長の挨拶を求めます。 友實市長。 ◎市長(友實武則君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る2日に開会して以来、本日まで25日間の長きにわたりまして終始熱心に御審議を賜りました。御提案を申し上げました諸議案について適切なる御決定を賜り、全議案を御承認いただきましたことに心からお礼を申し上げます。 特に、今議会では平成25年度の決算について審査をいただきましたが、委員の皆様方からいただきました御指摘、御意見につきましては、今後の行政執行に生かしていきたいというふうに考えてるところでございます。 さて、ことしの夏を振り返りますと、台風の接近や全国的に局地的な激しい降雨があり、多くの死傷者や被害が出るなど、大変痛ましい災害が多く発生しております。特に、隣接の広島県におきましては、死者が74名となるなど甚大な災害が発生いたしました。赤磐消防本部からも8月25日から延べ12名の消防隊員を派遣し、救助、捜索活動に当たったところでございます。また、本市においても台風11号の接近により、8月9日から10日にかけて警戒体制をとるとともに、避難準備情報を1地域に発令いたしました。幸いにも、人的被害はなかったものの、路面の滑落、陥没、水路の崩壊等が全部で28件報告されております。まだまだ台風シーズンでございますので、気を引き締めてまいりたいと思っております。 天候不順の8月から9月に入り、朝夕の気温もかなり下がってきており、本格的な秋の訪れが感じられるようになってまいりました。早いところでは秋の取り入れも始まっており、各地域では運動会や秋祭りなども開催されております。議員の皆様方には季節柄、健康には十分御留意いただきまして、より一層の御健勝、御活躍を御祈念申し上げますとともに、今後とも赤磐市政推進に御協力賜りますようよろしくお願いを申し上げ、閉会の御挨拶といたします。 以上でございます。ありがとうございました。 ○議長(小田百合子君) 以上をもちまして平成26年9月第3回赤磐市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでした。              午後3時7分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成 年 月 日           議  長  小  田  百 合 子           署名議員  実  盛  祥  五           署名議員  佐 々 木  雄  司...