○副議長(
森本洋子君) 日程1、議長
の常任
委員辞退についてを議題といたします。
守井議長から常任
委員を辞退したいと
の申出があります。 お諮りいたします。
守井議長の常任
委員辞退に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
守井議長の常任
委員辞退に同意することに決定いたしました。 この際、暫時休憩いたします。 午前9時35分 休憩 午前9時36分 再開
○議長(
守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 日程2、
選挙第4
号東備消防組合議会議員の選挙についてを議題といたします。 この
選挙は、同
組合規約第5条第3項
の規定により、
議員定数15人
のうち備前市議会から11人
の議員を
選挙するものであります。 お諮りいたします。
選挙の方法は、
地方自治法第118条第2項
の規定に基づく
指名推選により行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
選挙の方法は
指名推選によることに決しました。 指名
の方法は、議長において指名することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、指名
の方法は議長において指名することに決しました。 それでは、
東備消防組合議会議員に
守井秀龍議員、
中西裕康議員、
土器豊議員、
尾川直行議員、
立川茂議員、
山本成議員、
青山孝樹議員、
藪内靖議員、
内田敏憲議員、
奥道光人議員、
丸山昭則議員、以上
の方を指名いたします。 ただいま指名いたしました方々を当選人と定めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々が
東備消防組合議会議員に当選されました。 ただいま当選された方々に、本席から
会議規則第32条第2項
の規定による告知をいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 日程3、議案第46号から議案第55号及び報告第2号から報告第10号までについては、これらを一括して上程し、市長から
提案理由の説明を願います。
吉村市長。 〔市長
吉村武司君 登壇〕
◎市長(
吉村武司君) 皆さん、改めておはようございます。 それでは、
提案理由の説明をいたします。 別冊
のとおり調製しております議案第46号、第47号、第48号及び第49号
の令和4年度
補正予算について申し上げます。 議案第46号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、国
の物価高騰対策として実施される、令和4年度から新たに非課税となった世帯等へ
の住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金及び低所得
の子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金など
の給付に係る
事業費等の計上をお願いするものであります。補正額は、
歳入歳出それぞれ1億2,441万4,000円を追加し、
予算総額で209億2,685万6,000円としたものであります。 次に、議案第47号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、
吉永地域に
屋根つき多目的広場を整備するため
の経費、
地域課題と
行政課題の一体的解決に向けた取組に対する
地域振興事業補助金、
ひなビジョンのインターネット配信用番組の制作を強化する
番組制作等委託料、
日生地域の離島で実施する
移動販売サービス事業に係る経費、
新型コロナウイルスワクチンの4回目接種
のため
の予防接種委託料、
備前焼振興のため
のPR動画の作成及び
販路拡大に係る事業費、
瀬戸内国際芸術祭の夏及び秋
の会期に合わせて実施する
フェリー利用キャンペーンなど
観光推進に係る経費、
国際教育の推進
のため
の英語体験事業に係る経費、
備前焼ミュージアムを整備するため
の実施設計委託料、
学校給食共同調理場を一つに統合整備するため
の実施設計委託料、
学校給食に使用する
備前焼食器購入費並びに市内
の公共施設及び
観光施設のトイレを洋式化する改修費
の計上、
学校給食費及び
学用品費の無償化に係る
予算科目及び財源
の組替えなど
のほか、地方債
の補正をお願いするものであります。補正額は、
歳入歳出それぞれ3億4,043万1,000円を追加し、
予算総額で212億6,728万7,000円としたものであります。 次に、議案第48号令和4年度備前市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、市内
の有益な土地を先行取得するため
の繰入金及び事業費
の補正をお願いするものであります。補正額は、
歳入歳出それぞれ1億1,776万2,000円を追加し、
予算総額で3億5,553万1,000円としたものであります。 次に、議案第49号令和4年度備前市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、
JR香登駅前駐車場の用地取得をするため
の繰入金及び事業費
の補正をお願いするものであります。補正額は、
歳入歳出それぞれ700万円を追加し、
予算総額で2,983万7,000円としたものであります。 続いて、議案書にお戻りいただき、2ページ、議案第50
号備前市教育
委員会
委員の任命同意についてでありますが、本案は、6月6日をもって現
委員の任期が満了することに伴い、新
委員に
田中道生氏を任命したいので、
地方教育行政組織及び運営に関する法律第4条第2項
の規定により議会
の同意を求めるため提案するものであります。 4ページ、議案第51
号備前市
固定資産評価員の選任同意についてでありますが、4月1日付
の人事異動に伴い、
固定資産評価員に
税務課長の木和田純一君を選任したいので、
地方税法第404条第2項
の規定により議会
の同意を求めるため提案するものであります。 6ページ、議案第52
号備前市三
国地区財産区
管理委員の補欠
委員の選任同意についてでありますが、
管理委員に欠員が生じたため、石川富己男氏を補欠
委員として選任したいので、備前市三
国地区財産区
管理会条例第3条第2項
の規定により議会
の同意を求めるため提案するものであります。 7ページ、議案第53
号備前市副市長
の定数を定める条例
の一部を改正する条例
の制定についてでありますが、本案は、複雑化、多様化する
行政需要に対し
行政運営における
体制整備の選択肢を増やすため、現行1人とする副市長
の定数を2人以内とするものであります。 9ページ、議案第54
号備前市
体育施設設置条例の一部を改正する条例
の制定についてでありますが、本案は、備前市
日生温水プール施設のうち、他
の事業で
の活用を検討していた
附帯施設部分について、事業者
の契約不履行による
契約解除に伴い、その
運用方針を見直し、利用を停止していた
附帯施設の一部について再度
一般利用を可能とするよう使用料を設定するものであります。 12ページ、議案第55号岡山県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体数
の減少及び
組合規約の変更についてでありますが、本案は、岡山県
市町村総合事務組合から
竹川組合が脱退することに係る
組合規約の変更協議について、
地方自治法第290条
の規定により議決を得ようとするものであります。 18ページ、報告第2号(専決第9
号備前市
税条例等の一部を改正する条例)
の承認を求めることについてでありますが、本条例は、
地方税法等の一部を改正する法律等が令和4年3月31日に公布されたことに伴い、備前市
税条例等の関係規定を整備するものであります。 45ページ、報告第3号(専決第10
号備前市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
の承認を求めることについてでありますが、本条例は、
地方税法施行令等の一部を改正する政令が令和4年3月31日に公布されたことに伴い、備前市
国民健康保険税条例の関係規定を整備したものであります。 50ページ、報告第4号(専決第11
号備前市
介護保険条例の一部を改正する条例)
の承認を求めることについてでありますが、本条例は、令和3年6月
の条例改正で整備した
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したことなどによる
介護保険料の減免規定について、令和4年3月14日
付厚生労働省事務連絡により、令和4年度においても、4月1日から令和5年3月31日までに行った減免についても
財政支援が実施されることとなったことに伴い、規定を整備するものであります。 53ページ、報告第5号令和3年度
継続費繰越計算書の報告についてでありますが、これは令和3年度
の一般会計予算の継続費繰越計算書につきまして、
地方自治法施行令第145条第1項
の規定により、
別紙計算書のとおり報告させていただくものであります。 56ページ、報告第6号令和3年度
繰越明許費繰越計算書の報告についてでありますが、これは令和3年度
の一般会計予算及び
特別会計予算の繰越明許費繰越計算書につきまして、
地方自治法施行令第146条第2項
の規定により、
別紙計算書のとおり報告させていただくものであります。 63ページ、報告第7号令和3年度
事故繰越し
繰越計算書の報告についてでありますが、これは令和3年度
の特別会計予算の事故繰越につきまして、
地方自治法施行令第150条第3項において準用する第146条第2項
の規定により、
別紙計算書のとおり報告させていただくものであります。 66ページ、報告第8号令和3年度
継続費繰越計算書の報告についてでありますが、これは令和3年度
の水道事業会計予算の継続費繰越計算書につきまして、
地方公営企業法施行令第18条
の2第1項
の規定により、
別紙計算書のとおり報告させていただくものであります。 68ページ、報告第9号令和3年度
繰越計算書の報告についてでありますが、これは令和3年度
の水道事業会計予算及び
下水道事業会計予算の繰越しにつきまして、
地方公営企業法第26条第3項
の規定により、
別紙計算書のとおり報告させていただくものであります。 73ページ、報告第10
号専決処分の報告についてでありますが、
物損事故に係る
損害賠償額の決定及び和解について、
地方自治法第180条第1項
の規定により
専決処分したものを報告させていただくものでございます。 以上、簡単に御説明いたしましたが、詳細につきましては、別添
の細部説明書を御覧いただき、御審議
のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
守井秀龍君) 市長
の提案理由の説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 日程4、これより議案第46号、議案第50号から議案第53号まで
の質疑を行います。 まず、議案第46号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第1号)については、議会
の申合せにより質疑を打ち切ります。 これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第46号について
の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第50
号備前市教育
委員会
委員の任命同意について質疑を希望される方
の発言を許可します。 ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第50号について
の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第51
号備前市
固定資産評価員の選任同意について質疑を希望される方
の発言を許可します。 よろしいか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第51号について
の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第52
号備前市三
国地区財産区
管理委員の補欠
委員の選任同意について質疑を希望される方
の発言を許可します。 よろしいか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第52号について
の質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第53
号備前市副市長
の定数
の定める条例
の一部を改正する条例
の制定について質疑を希望される方
の発言を許可します。 12番立川議員。
◆12番(立川茂君) 失礼をいたします。 それでは、議案第53
号備前市副市長
の定数を定める条例
の一部を改正する条例
の制定についてでありますが、今回は2点について質疑をさせていただきます。 まず、1点目ですが、
細部説明書によりますと本案は、人口減少
のほか、
新型コロナウイルス感染症対策や想定を超える災害などますます複雑化、多様化する
行政需要に迅速かつ的確に対応するため今後
の備えとして現行1人としている副市長
の定数を2人以内とする改正を行うもので、
行政運営における
体制整備の選択肢を増やすものです、と改正
の目的が説明されておりますが、さき
の定例会における市長答弁では、杉浦副市長
の能力をより発揮していただくためですとあります。つまり、
行政需要の複雑化、多様化へ
の備えが改正
の目的であると言いながら、現在
の副市長
の能力を生かすことが目的であるか
のように答弁をされておられます。議案説明と市長答弁は整合性に欠けると思われますが、本当
の目的について人物ありきな
のか、
行政運営における
体制整備な
のかいま一度御答弁をお願いいたします。 次に、2点目ですが、今回
の議案
の上程では、上程即採決と
のことですが、通常であれば
委員会へ付託され審議を経て最終日決裁となっております。本案は、
体制整備の選択肢を増やす提案で、とても緊急性が高いとは言い難く、このたびは
議会運営を無視したか
のような乱暴な手法ではないかと思われます。
議会運営委員会へ
の諮問を含め、なぜこのようなことになった
のか御説明をお聞かせください。 以上2点でございます。よろしくお願いします。
○議長(
守井秀龍君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。
吉村市長。
◎市長(
吉村武司君) 5月、8月、11月、2月とこの提案を議会に出しております。 いろんな角度から議員
の御質問もございました。 また、私もいろんな角度からこの2人制
の必要性については申し上げております。 よって、議論等はほとんど尽きた
のではないかということでございます。 もちろん、副市長として人物、あるいは行政能力、その他備前市にとって大変有益な人物が副市長して選ばれるわけであります。そして、議会
の承認が必要であります。 今現在、備前市は1名というところであります。いつでも2名ということができるように、私
の当初から
の公約
の一つでありますので、今回提案をさせていただきました次第でございます。 また、なぜ今日
の議決を求める
のかについては先ほど申し上げたとおりでございます。以上であります。
○議長(
守井秀龍君) よろしいか。 立川議員
の再質疑をお願いします。
◆12番(立川茂君) 失礼をいたします。 御答弁いただきましたが、1点目
の目的についてですが、人物ありきな
のか、
行政運営における
体制整備な
のか明確なお答えを再度求めたいと思います。 2点目ですが、緊急性が高いものについては即日という
のも考えられますが、必然性と必要性
の担保、根拠はどこにある
のか再度お示しをいただきたいと思います。お願いします。
○議長(
守井秀龍君) 答弁を願います。
吉村市長。
◎市長(
吉村武司君) 過去にも御報告しておりますように、副市長という大切な人物等については、当然市長が
任命同意案を議会に提出し議会
の承認をもらって初めて成立するわけであります。人物はもちろん、行政能力もたけておる、備前市民にとっていわゆる市長を補佐し、市
の行政を担うにおいて必要であればもう1人選べるということをしておくことそのものは私は必然的に必要であろうと思っております。よって、このような先ほど申し上げたことからも、今回再度提案をしそして議論が尽くされると思っておりますもんですから、今日
の提案になったわけであります。
○議長(
守井秀龍君) 立川議員
の質疑を終わります。 ほかにございませんか。 中西議員
の質疑をお願いいたします。
◆15番(中西裕康君) それでは、私は5つ
の点についてお尋ねをさせていただきます。 まず、第1にですね、副市長を1人増員することによる年間
の経費はお幾らぐらいになる
のでしょう。これは、報酬だけではなくて社会保険料やもろもろ
のものが入ってくると思いますので、その経費についてお伺いするものであります。 2番目に、この4年ごと
の退職金、これは幾らぐらいになるんでしょうか。 3番目に、新たに執務室は整備される
のか、その費用は幾らぐらいかかる
のかお聞かせ願いたいと思います。 4番目にですが、今回
の提案理由の中で、
行政運営における
体制整備の選択肢を増やす、私も今日、3日
の日にここ
の議場に立ちまして前を見ますと、たくさん優秀な部長さんがおられる。その優秀な部長さんがおられることが、私は
体制整備の選択肢を増やすものな
のかと思っていた
のですが、この部長さんがたくさんおられても、まだ
体制整備の選択肢を増やすというものが必要な
のかどうな
のか。 5点目に、これは2月定例会でもお伺いしましたが、これまで
の細部説明書を私も読ましていただきました。2月定例会で初めて、
細部説明書の中にトップマネジメントという言葉がなくなりました。それまではトップマネジメントはあったんですよ。でも2月でなくなった。今回
の細部説明書を読んでみましても、トップマネジメントがないんです。市長
の提案説明
の文章がそう大きく変わるという
のは普通ないわけでありますが、私はそこでお尋ねするわけですが、
地方自治法の第167条では、副知事及び副市町村長は、普通
地方公共団体の長を補佐し、普通
地方公共団体の長
の命を受け政策及び企画をつかさどり、その補助機関である職員
の担任する事務を監督するというふうに定めているところなんです。これは、トップマネジメント
の強化を図る、あるいは副市長がセールスに伺う、営業に出ていく、そういうこととは全く違うものな
のかどうな
のか、改めてまたお伺いをさせていただきたいと思います。以上です。
○議長(
守井秀龍君) 答弁を願います。
吉村市長。
◎市長(
吉村武司君) 副市長
の経費等につきましては、もう既に議会で答弁をしておりますので重複は避けたいと思っております。5月に、中西議員
の質問に答えております。 退職金につきましても、そのときに既に答えておりますので金額に変わりはなかろうと思っております。 それから、執務室でございますけども今
のところ、副市長
の執務室として1室与えておりますので、2任になった場合についてはそこで執務をしていただくというような考えでございます。 4番目、備前市にはたくさん優秀な幹部職員がおることはもう間違いありません。その上に、2人
の副市長制を取るということについては、近隣
の市町村でもあることでございますので、それと整合性が合わないということはないと思っております。 最後に、事務を監督するそれについては、私は両方をやっていただけるものというふうに考えております。2人制になったときには、そのように行政
の遅滞なくあくまでも備前市
の市民
のため、備前市
の行政
のため必要なときには必要である副市長である1名、あるいは2名議会に
選任同意を求めることができるということは、時宜を得たものと思っております。以上であります。
○議長(
守井秀龍君) よろしいか。 再質疑を願います。 中西議員。
◆15番(中西裕康君) この副市長を1人置くことによって、年間
の経費でありますが、私
の質問に対して市長は、本給、期末手当そして負担金等合わせまして約1,690万円というふうに御答弁をされています。退職金についてですが、4年任期満了
の場合は864万円になっています。これは、もう既に1年前
の答弁であります。後は、言えば3年任期ということになるわけでありますが、3年任期満了
の場合にはお幾らになる
のでしょうか。
○議長(
守井秀龍君) よろしいか。
◆15番(中西裕康君) いやまだ。 先ほど
の、市長
の最後
の私
の5番目
の質問に対して両方をやっていただくと、2つやっていただくというように答弁をされたように思うわけですが、それは職員
の担任する事務を監督することと同時にトップセールス、営業するというこういうことなんでしょうか。
地方自治法は、トップセールスを行うということについては副市長
の仕事としてはいないわけであります。あくまでも、職員
の担任する事務を監督するということになるわけで、もしセールスを行うんであればそれはこの
地方自治法第167条
の違反になるということになるんですが、この点はいかがでしょうか。 この質疑は、通告制もなくてやらなければいけないというものですから、何でも答えられなければならないというものであります。そういう意味では、ぜひ私
の質問に金額も含めてお答えをいただきたいと思います。以上です。
○議長(
守井秀龍君) 答弁を願います。
吉村市長。
◎市長(
吉村武司君) 1番目
の議員
の質問でございますが、議員、何か勘違いしておられる
のではないでしょうか。3年というようなことはありません。選任されますと、副市長
の任期は4年であります。よって、計算方法は別に違うわけではありません。 2番目に、トップセールス、セールスいう
のを物売りというような考えで捉えておられるんじゃないかと思うんですけど、私はそういうふうに全く捉えておりません。備前市
のいいところを、市長、副市長が市内外
の皆さん方に、俗に言うトップセールスをするという意味
のトップセールスでございまして、物を売ったりあるいは何かを仕入れたり、そういう意味
の英語訳ではございませんので、その点は一つ御理解を願いたいと思います。以上であります。
○議長(
守井秀龍君) 中西議員
の質疑を終わります。 ほかにございませんか。 何でしょうか。 〔「私は、
地方自治法第167条に反するんではないかということを聞いているんです。それについて
の答弁をいただきたいんです。以上です」と15番中西議員発言する〕 答弁漏れということで答弁を願います。
吉村市長。
◎市長(
吉村武司君) 167条に違反しているとは思っておりません。以上です。
○議長(
守井秀龍君) 中西議員
の質疑を終わります。 ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第53号について
の質疑を終結いたします。 以上で議案第46号、議案第50号から議案第53号まで
の質疑が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) これより議案
の委員会付託を行います。 お手元に配付いたしております
委員会付託案件表を御覧願います。 本日上程されております議案
のうち、議案第46号及び議案第53号は
委員会付託案件表に記載
のとおり、各常任
委員会に付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託案件表のとおり付託いたします。
委員会開催
のため、この際暫時休憩いたします。 午前10時13分 休憩 午前11時40分 再開
○議長(
守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 日程5、
委員長報告を行います。 それでは、
総務産業委員長
の報告を願います。 山本
総務産業委員長。
◆
総務産業委員長(山本成君) それでは、
総務産業委員会
の審査結果を御報告いたします。 本日、本
委員会に付託されました議案第53号を審査するため、本会議休憩中に
委員会を開催し、説明員
の出席を求め、慎重に審査いたしました。出席
委員、説明員は付記
のとおりであります。 審査
の結果、議案第53号につきましては賛成少数で否決といたしました。 なお、原案に賛成する少数意見が留保されております。 以上で
総務産業委員会
の委員長報告を終わります。
○議長(
守井秀龍君)
委員長
の報告が終わりました。 これより
委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で
総務産業委員長
の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、
委員会において少数意見が留保されておりますので、少数意見
の報告を願います。 9番森本議員。
◆9番(
森本洋子君) それでは、少数意見を留保いたしておりますので報告をさせていただきます。 報告者は
総務産業委員、
森本洋子。賛成者は
内田敏憲議員です。 議案第53
号備前市副市長
の定数を定める条例
の一部を改正する条例
の制定について、人口減少対策や
新型コロナウイルス感染症対策、近年発生している想定を超える災害対策等、多様化する
行政需要に備えるためにトップマネジメントを強化することは重要であると考えられる。よって、副市長
の2人制は必要である。以上でございます。
○議長(
守井秀龍君) 少数意見
の報告が終わりました。 これより少数意見者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、少数意見者に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、
予算決算審査委員長
の報告を願います。 森本
予算決算審査委員長。
◆
予算決算審査委員長(
森本洋子君) それでは、
予算決算審査委員会
の審査結果を御報告いたします。 本日、本
委員会に付託されました議案第46号を審査するため、本会議休憩中に
委員会を開催し、説明員
の出席を求め、慎重に審査をいたしました。出席
委員、説明員は付記
のとおりであります。 審査
の結果、議案第46号につきましては全会一致で原案
のとおり可決といたしました。 以上で
予算決算審査委員会
の委員長報告を終わります。
○議長(
守井秀龍君)
委員長
の報告が終わりました。 これより
委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で
予算決算審査委員長
の報告を終わります。 以上で
委員長報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 日程6、討論・採決を行います。 まず、議案第46号令和4年度備前市
一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する
委員長
の報告は
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、
委員長報告
のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案
のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第50
号備前市教育
委員会
委員の任命同意についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は
委員会付託、討論を省略し、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案に同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第51
号備前市
固定資産評価員の選任同意についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は
委員会付託、討論を省略し、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案に同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第52
号備前市三
国地区財産区
管理委員の補欠
委員の選任同意についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は
委員会付託、討論を省略し、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案に同意することに決しました。
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○議長(
守井秀龍君) 次に、議案第53
号備前市副市長
の定数を定める条例
の一部を改正する条例
の制定については討論
の通告がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対
の方
の発言を求めます。 10番石原議員。
◆10番(
石原和人君) それでは、議案第53
号備前市副市長
の定数を定める条例
の一部を改正する条例
の制定についてに対しまして、反対
の立場で討論を行います。 結論といたしまして、私はこのたびもこの議案
の必要性へ
の疑問を払拭できませんでした。現在
の副市長を1人置くことが、現在
の副市長1人置くことができる規定を2人以内とする提案でありますが、これまで、昨年5月臨時会、8月定例会、11月定例会、2月定例会と計4回提案され、否決され続けてきた案件であります。そして、この
条例改正の目的といたしましては、いずれ
の提案においてもおおむね、増々複雑化、多様化する
行政需要に迅速かつ的確に対応するためと
の説明が付記されておりました。加えて、昨年11月議会ではややその目的が拡大され、一般質問等
の市長答弁で、現職
の杉浦副市長
の能力や知見、ネットワークを考えたとき、内部的な市長
の補佐ではなく、より外交的な立場で力を最大限発揮いただける
体制整備がどうしても必要であるため
の提案である、と
の説明がなされました。そのような4度
の提案
のうち、私は2度反対討論を行い、5月臨時会では職員
の力を結集すれば、必ず副市長がお一人であっても目的を達成できると確信すること。11月定例会では、外交的な役割を副市長に求める
のであれば、それは
地方自治法の規定する副市長
の役割から逸脱する立場となる
のではないかと
の懸念を申し上げました。 そしてこのたび、5回目
の提案であります。これまでも、またこのたびも複雑化、多様化する
行政需要と言われますが、私は必要以上に複雑化、多様化させている
のは今
の備前市政ではないかと考えます。ここは、
行政課題をいま一度シンプルに捉え、もう1人
の副市長に年間約1,700万円
の経費が充てられる
のであれば、それだけ
の費用を人に充てられる
のであれば、例えば人材確保に苦慮されている保育士
の処遇改善を図り、保育士確保につなげ、ひいては待機児童解消や本当
の意味で
の子育て支援に向け注力すべきと考えます。 そしてまた、今
の備前市に求められる
のは、トップマネジメント
の一層
の強化
の前に、職員が働きやすい環境整備や、先ほど申したような保育士
の件
のように、市民課題に直結する分野にこそ愛を持って取り組むことであると考えます。 以上
のような思いを持って、このたびもこの備前市においては引き続き、市長を補佐し職員を指揮監督する立場
の副市長はお一人で十分であると判断いたし、本
条例改正案に反対をさせていただきます。 また、本日質疑、また
委員会審査
の中で、なぜ今日上程後直ちに即決な
のか、そのやり取りもございましたけれども、やはりその点
の疑問も拭い切れておりません。 新しく構成された、新人議員も数多く含めたこの議会に提案される
のであれば、ましてや5度目
の提案、重要な案件でもあります。慎重に時間をかけて審査を行い、しっかりと見極めた上で決を下す、そういった姿勢が求められる
のではないでしょうか。 以上
のようなことも感じております。議員各位には、この備前市政におけるトップマネジメント強化について冷静を御判断をいただきますよう、心からお願いを申し上げ、私
の討論といたします。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案に賛成
の方
の発言を求めます。 11番西上議員。
◆11番(
西上徳一君) 議案第53
号備前市副市長
の定数を定める条例
の一部を改正する条例
の制定について、原案賛成
の立場から討論いたします。
吉村市長の、令和4年度施策方針
の中で、最重要課題は人口減少対策であり、第3次備前市総合計画及び第2期備前市まち・ひと・しごと創生総合戦略が一体となった計画には、4本
の柱として子育て支援
の充実、教育
のまち備前、持続可能な雇用
の創出・安定、住宅施策
の推進を挙げています。これを基本とした、持続可能なまちづくりをさらに強力に推し進めなければなりません。 また、デジタル化や脱炭素化・脱炭素社会へ
の転換、安心・安全に対する意識
の高まりなど、本市を取り巻く環境が大きく変化している中、アフターコロナ
の新しい時代を見据え、今まで以上にスピーディーに対処するため、副市長2人にしたほうが職員
の労働、精神的な負担が少なくなり、その結果、より良い市民サービスになります。行政全般に詳しい副市長が必要です。 今後
の備前市発展
のためには、ふるさと納税ほか安定的な税収
の増加へ
の仕掛けが必要であり、関係各所へ
の働きかけなど
の発展的な仕事を精神的かつ継続的に行っていくためにも、副市長2人体制が必要不可欠であります。 御賛同
のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
守井秀龍君) 次に、原案に反対
の方
の発言を求めます。 (発言要求者なし) 次に、原案に賛成
の方
の発言を求めます。 (発言要求者なし) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第53号
の採決を行いますが、採決方法について一言申し上げます。 本案
の委員長報告は否決でありますが、採決は
会議規則第70条
の規定により本案を原案
のとおり可決することに賛成
の方
の起立を求めますから、表決に当たってはお間違い
のないようにお願いいたします。 採決方法についていま一度申し上げます。 本案
の委員長報告は否決でありますが、採決は
会議規則第70条
の規定により本案を原案
のとおり可決することに賛成
の方
の起立を求めますから、表決に当たってはお間違い
のないようにお願いいたします。 それでは、議案第53号を採決いたします。 本案は原案
のとおり可決することに賛成
の方
の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第53号は原案
のとおり可決されました。
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○議長(
守井秀龍君) 以上で本日
の日程は全て終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 明日7日から14日まで
の8日間、議案等調査
のため休会とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、明日から14日まで
の8日間休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 皆さん、御苦労さまでした。 午前11時56分 散会...