備前市議会 2021-03-05
03月05日-04号
(再質問あり)6 子供のメンタルヘルスケアについて市長
教育長
(再質問あり)7 「教育のまちびぜん」とは何か市長8 図書館建設について市長
教育部長
(再質問あり)9 国道250号、市民センター前の交差点改良を市長132番
藪内 靖1 コロナ対策に関して(取り下げ)──2 古代体験の郷まほろばについて市長
(再質問あり)3 公共施設の
Wi-Fi整備状況について市長
市長公室長
(再質問あり)4 ごみの不法投棄について市長5 JA日生跡地について市長6 自治会・町内会について市長
(再質問あり)7 ふるさと納税とクラウドファンディングを活用した事業の状況について市長8 久々井・
浜山総合運動公園の整備・活用について(取り下げ)──9 市営バスのダイヤ改正について(取り下げ)──
△
質疑通告一覧表 案 件&
nbsp; 通告者氏名通 告 事 項答 弁 者議案第13号 令和3年度備前市
水道事業会計予算&
nbsp; 14番
中西裕康〇水道事業費用
P25 営業費用 原水及び浄水費
負担金建設部長議案第14号 令和3年度備前市
下水道事業会計予算&
nbsp; 14番
中西裕康〇資本的支出
P33
~ 建設改良費建設部長議案第30号 備前市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について&
nbsp; 14番
中西裕康P8
監査専門委員について
1 法の改正は
2 専門とは
3 何人か
4 報酬の妥当性
5 年に何回か
監査委員事務局長議案第31号 備前市
土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について&
nbsp; 14番
中西裕康P10~ 第5条について総務部長議案第35号 備前市
出産祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について&
nbsp; 6番
石原和人P18~ 第2条第1号について
1 令和3年2月末の出生者数について
2 そのうち支給要件から外れた赤ちゃんは何人か
保健福祉部長議案第40号 備前市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定について&
nbsp; 14番
中西裕康P198
1 第2条について
2 第4条について
3 第14条について
産業部長議案第43号 備前市
過疎地域自立促進計画の一部変更について&
nbsp; 14番
中西裕康P207 交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進
1 新規市町村道の図面について
P210 教育の振興
1
過疎債ソフト事業実施分について
市長公室長議案第44号 市道路線の認定について&
nbsp; 14番
中西裕康P216 路線を認定するものについて
1 浦伊部線の水害対策は万全か建設部長議案第46号 財産の無償貸付について&
nbsp; 14番
中西裕康P222 契約期間について
1 30年間にわたる無償貸付の理由
2 他の事例について
産業部長議案第48号 備前市瀬戸内市
監査専門委員の共同設置について&
nbsp; 14番
中西裕康P226 第10条について
監査委員事務局長
△
委員会付託案件表 付託委員会&
nbsp;
所管議案番号案 件総務産業委員会&
nbsp; 市長公室
総務部外議案第3号令和3年度備前市
土地取得事業特別会計予算議案第4号令和3年度備前市三石財産区
管理事業特別会計予算議案第5号令和3年度備前市三国
地区財産区
管理事業特別会計予算議案第18号令和2年度備前市
土地取得事業特別会計補正予算(第2号)議案第19号令和2年度備前市三石財産区
管理事業特別会計補正予算(第2号)議案第29号備前市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について議案第30号備前市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第31号備前市
土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について議案第32号備前市税外収入金を期限内に完納しない場合における徴収条例の一部を改正する条例の制定について議案第43号備前市
過疎地域自立促進計画の一部変更について議案第48号備前市瀬戸内市
監査専門委員の共同設置について産業部
建設部議案第6号令和3年度
備前市浄化槽整備事業特別会計予算議案第9号令和3年度備前市
飲料水供給事業特別会計予算議案第10号令和3年度備前市
宅地造成分譲事業特別会計予算議案第11号令和3年度備前市
駐車場事業特別会計予算議案第12号令和3年度備前市
企業用地造成事業特別会計予算議案第13号令和3年度備前市
水道事業会計予算議案第14号令和3年度備前市
下水道事業会計予算議案第22号令和2年度備前市
飲料水供給事業特別会計補正予算(第3号)議案第23号令和2年度備前市
宅地造成分譲事業特別会計補正予算(第1号)議案第24号令和2年度備前市
駐車場事業特別会計補正予算(第3号)議案第25号令和2年度備前市
企業用地造成事業特別会計補正予算(第2号)議案第26号令和2年度備前市
水道事業会計補正予算(第3号)議案第40号備前市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第41
号備前市営駐車場条例の一部を改正する条例の制定について議案第44号市道路線の認定について議案第45号字の区域及び名称の変更について議案第46号財産の無償貸付について
厚生文教委員会&
nbsp; 市民生活部
保健福祉部
市立病院外議案第2号令和3年度備前市
国民健康保険事業特別会計予算議案第7号令和3年度備前市
後期高齢者医療事業特別会計予算議案第8号令和3年度備前市
介護保険事業特別会計予算議案第15号令和3年度備前市
病院事業会計予算議案第17号令和2年度備前市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議案第20号令和2年度備前市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)議案第21号令和2年度備前市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議案第35号備前市
出産祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について議案第36号備前市小
集会所設置条例の一部を改正する条例の制定について議案第37号備前市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について議案第38号備前市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例の制定について議案第39号備前市斎場設置条例の一部を改正する条例の制定について議案第42号備前市
障害者地域活動支援センター設置条例を廃止する条例の制定について議案第47号財産の無償貸付について報告第2号専決処分(専決第7号 備前市
国民健康保険条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて教育部議案第33
号備前市立公民館設置条例の一部を改正する条例の制定について議案第34号備前市
体育施設設置条例の一部を改正する条例の制定について
予算決算審査委員会&
nbsp; 議案第1号令和3年度備前市
一般会計予算議案第16号令和2年度備前市
一般会計補正予算(第10号) 午前9時30分 開議
○議長(守井秀龍君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。 なお、重複する質問は努めて排除していただきますようお願いいたします。 それでは、通告に従い、順次発言を許可いたします。 まず、土器議員の一般質問を願います。 12番土器議員。 〔12番 土器 豊君 登壇〕
◆12番(土器豊君) おはようございます。 それでは、通告に従い、順次一般質問をさせていただきます。 まず最初に、田原市政4年間を振り返ってについてお聞きします。 私は、田原市長の任期前半は、前市長の事業実施や修正、廃止への対応に時間を費やしたため、当選当時に市長が掲げられた政策を迅速に着手することが困難であったのではないか、そのことにより着手が遅れ、任期後半になって市民の方々の意見や思いに耳を傾けながら、慎重に政策を進めていることがあって、やっと現在軌道に乗り始めていると感じていますが、市長御自身はまだ道半ばである、これからであると思っておられるのではないでしょうか。 そこでお尋ねします。 私が市長に対して感じていることと市長御自身の政策実現への思いには、同様な部分もあり、一方で異なる部分もあると思います。私は、市長に今後4年間に大きな期待を抱いております。前議会において出馬表明されましたが、改めて過去4年間を振り返り、今後4年間への強い意志についてお聞かせください。 次に、
国土強靱化計画についてお聞きします。 政府の内閣官房が昨年の12月に国土強靱化のための5か年加速化対策を閣議決定しました。その内容は、激甚化する風水害や大規模地震対策、建設後50年以上経過し、経年による老朽化の社会資本施設への対策、強靱化に関する施設のデジタル化の推進であるとのことです。 備前市においても、現在の多発する異常気象の中において、想定外の災害の発生や橋梁など各インフラ施設の未耐震化や老朽化が著しい施設への対策、またデジタル技術による災害情報の市民への伝達や施設の遠隔操作設備への導入が必要であると考えています。 そこで、3点お聞きします。 1点目、備前市は
国土強靱化計画を策定しているのか。策定済みであるなら、その中にどのような施策があるのか、併せてその内容、数値目標、目標年数等についてお聞きします。 2点目、4年ごとに策定される備前市総合計画と強靱化計画との関連性、総合計画策定において強靱化計画をどのように位置づけているのかお聞きします。 3点目、
国土強靱化計画において、持続可能な備前市のための政策はどのように考えておるのか、お聞きします。 備前市は幸いにも災害が少ないまちですが、私は持続可能な備前市には、
国土強靱化計画の中において災害対策やインフラの再設備を重点項目とすべきであると考えています。 以上3点についてお答えください。 次に、3番目、伊部東交差点の水害対策についてお聞きします。 2番目の質問と若干関連性がありますが、伊部東交差点の下は弁天川と平池川、伊部雨水2号幹線が合流し、箱形の暗渠となっています。平成22年度に暗渠部分整備を目的に概略設計業務がされましたが、総事業費が当時の概算で約4億円から5億円かかるとのことや、汚水整備を優先的に進めていく方針であることをお聞きしており、事業は進捗していません。 平成30年には西日本7月豪雨により倉敷市の真備町など県中西部が大災害に遭い、災害救助法が適用されました。当市においても、同様の想定外の風水害による大災害に遭う可能性が十分あります。 そこでお聞きします。 備前市の交通の要である伊部東交差点の今後の風水害対策はどのような計画になっているのか。東交差点が浸水すれば、周辺集落も浸水被害に遭い、併せて国道2号線が大渋滞をし、交通麻痺の状況となります。風水害対策は、人命や財産、備前市の存続にも関係することであります。まずは、詳細設計を行っていただくとともに、次に大災害に遭う前に風水害対策の対策工事を行っていただきたいと思います。今後の計画、方向性についてお尋ねします。 次、4番目、公共交通についてお聞きします。 現在の市営バスの発着場の片鉄片上、長船駅の東鶴山線は、片鉄片上に1番乗り場と2番乗り場があり、時間帯によっては各方面への発車の時間帯が重なり、乗り間違いをして長船駅に行く予定が三石線へ乗ってしまった市民の方がおられると聞いております。他の路線も含め、各路線の本数が少なく、他の公共交通手段もないため、一旦乗り間違えるとどうするべきか困り、市民の方々へ大変御迷惑をおかけすることになります。 現在の各路線の発車場所をもっと分かりやすくできないか、お聞きします。特に片鉄片上線の長船駅への東鶴山線についてです。 あわせて、来年度、
備前片上駅前ロータリー駐車場に市営バスの発車場が完成し、現在の片鉄片上を発車する路線も備前片上駅へ移転するとお聞きしていますが、その際にはぜひとも乗車間違いがないような発着場としていただきたいと思います。 次に、また例として挙げますが、高齢者の方が3か月につき6,600円で
市営バス乗り放題であるなど、市営バスのお得情報を市内外の方へもっとPRしてはどうでしょうか。 私、11月25日からバスを利用しています。11月25日から12月24日まで1か月間、実は4,000円で回数券を買いました。それから、12月25日から今3か月の定期を買いました。そういうことを知らなかったんですね。だから、お得情報をぜひ市内外へPRをしていただきたいと思います。 最後に5番目、松林、アカマツの再生についてお聞きします。 備前焼の燃料である松割木は、現在広島県や鳥取県産を使用し、また雑木も使用されている作家もおられます。現在市内の山林で松林が再生しつつある場所もありますので、地元陶友会、市、県、諸団体で
松林再生委員会を立ち上げることはできないのでしょうか。 また、現在
片上伊部つながりの森では、伊部、香登、東鶴山、伊里小学校の児童が、今年2月17日と25日に植栽を行っています。みどりの少年隊の子供たちにおいては、向山や下り松、弁天上池の周辺の山で松の植栽を行っており、平成26年には主催者として松林の再生と雑木の有効活用について講演会を開催しました。 そこで提案します。 市内の小学生や中学生の若い力を借りて、松林の再生への取組を行ってはどうでしょうか。 あわせて、平成29年に日本遺産に認定された「きっと恋する六古窯」の一つである備前焼を本来の姿として備前産のアカマツを再生し、使用し、作成し、その情緒深い美しさを日本全国はもとより世界へ発信してはいかがでしょうか。 最後に、市長には現在コロナ禍の中で社会全体が疲弊傾向にあるようですが、多くの分野で問題を抱え、その問題への解決や、また新規事業を展開されております。持続可能な備前市のため、着実に問題解決及び政策の実現をしていただきたいと考えています。 最後に、市長に積極的かつ明確な御答弁をお願いします。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質問に対する答弁を願います。 田原市長。 〔市長 田原隆雄君 登壇〕
◎市長(田原隆雄君) おはようございます。 それでは、土器議員の質問に順次お答えをいたします。 1番、市政4年間を振り返ってについてでございますが、行政の継続性に鑑み、前政権のよいものは継承し、「絆」「夢」「感謝」をテーマに掲げ、市民の皆さんとの対話を大切にしながら、市民目線での行政運営をしてまいりました。 まず、市民主役のまちづくりの実現に向けて、広く市民の声を聞くために、市民会議や
まちづくり会議を設置し、職員のモチベーションを上げるために明るい職場づくりに取り組んでまいりました。 また、持続可能なまちづくりの実現に向けて、ふるさと納税の正常化に取り組みました。国や県の名指しでの行政指導により、当面は苦しいかもしれませんけれども、制度の本来の形の中での財政運営をいたすべきと考えたものであります。 その中で、里海・里山の資源を生かした官民一体での
備前ブランドづくり、
岡山大鵬薬品株式会社や
岡山スイキュウ株式会社さんの誘致など、
トップセールスで地場産業振興の道筋をつけました。
株式会社モンベルさんと協働してSEA TO SUMMITの開催や、
国際ボランティア学生協会との協定による備前市のイメージアップ、日本遺産の魅力発信のため、旧閑谷学校創学350年記念事業や、備前焼の映画「ハルカの陶」の制作、老朽水道施設の改修や安心・安全のため、防災行政無線を各世帯に配信する計画、40年間塩付けであった浦伊部の区画整理事業の再出発、高齢者が安らぎと憩いを感じ、女性や子供が夢を持ち、住んでよかった、住み続けたいと思えるようなまちづくりを目指して認定こども園の整備、
放課後児童クラブの充実や第三の居場所、子ども食堂の設置、高齢者の健康増進や生き粋びぜん体操の普及や、鶴海では高齢者が出かけやすい仕組みとしてグリーンスローモビリティの開始、三石でも市営バスの継続にも取り組んでまいりました。 財政の厳しい中でございますが、教育のまち備前の灯を絶やさない努力や夢のある事業として、日本財団からの補助を得て渚の交番、このたびのひなせうみラボ事業として、またヘルスパの再開も市費の持ち出しなく事業展開ができるよう努力し、議会への提案をしてまいっております。 何といいましても悔いが残るのは、旧アルファビゼン盗難事件が刑事時効になったことでございます。まだ民事事件は残っておりますが、事件を風化してはならないと思います。がしかし、合併後15年間試行錯誤してここまでやってきた問題であります。いつまでも放置することはできないということから、片上中心街のにぎわいを取り戻すために、いまだいろんな方もおられるかもしれませんけれども、新しい目標に向かっての事業計画を示させていただき、その計画策定に踏み切ったわけでございます。御理解を願いたいと思います。 まだ道半ばや実施中の事業も多くあります。参考のため、前市長の当時から改革したもの、前市長から継続実施したもの、新たにチャレンジしたものを別紙に整理させていただきましたので、後ほど御覧いただければと思います。 次期4年間への思いにつきましては、健康で持続可能な未来を目指すオーガニックなまちづくりを提唱させていただいております。つまり、ウイズコロナ、アフターコロナに向けて、都会から地方へ人の流れの変化をこれを好機と捉えて、環境に配慮し、地産地消を積極的に促進するとともに、自然豊かな地方都市であるという魅力を生かして、市民とともに進めていこうとするまちづくりでございます。 これを将来ビジョンと定めて、自立と感謝、夢と環境、絆と共生を掲げてチャレンジする市民主役の持続可能なまちづくりを、具体的な事業を示しながらその実現に向けて一層努めてまいりたいと考えております。 質問の2番目、
国土強靱化計画についてでございます。 1点目の
国土強靱化計画の策定、その内容、数値目標、目標年次についてでございますが、今年度末策定予定で、現在パブリックコメントを実施中でございます。市民の皆さんの意見を受け付けております。 本計画は、基本目標として人命の保護が最大限図れること、市及び社会の重要な機能が致命的な被害を受けずに維持されること、市民の財産及び公共施設に係る被害の最小限化、迅速な復旧・復興の4つの設定でございます。 また、8つの事前に備えるべき目標と38の起きてはならない最悪の事態を設定しております。38の起きてはならない最悪の事態につきましては、脆弱性を評価し、対策すべき施策を検討しております。 数値目標についても、施策ごとに設定をしております。目標年次といたしましては、令和7年度を目標としております。 2点目、備前市総合計画と強靱化計画との関連性についてでございますが、整合性と調和を図るよう対策すべき施策を設定しております。 3点目の持続可能な備前市のための政策についてでございますが、起きてはならない最悪の事態について、脆弱性を評価し、対策すべき施策を検討し、大災害が発生したときでも、その対処ができる持続可能な備前市を目指しているところでございます。 3番目、伊部東交差点の水害対策についてですが、平成15年の災害をはじめ、その他の災害により交差点の北側が浸水したことや、土砂の堆積があったことから国道2号及びJR赤穂線の下にある暗渠の改良の必要性は強く認識しております。 議員の言われるとおり、平成22年度に概略設計は行っておりますが、国土交通省、JR西日本等との関係者との協議がまだできていないことや、暗渠の断面を大きくすることにより、下流への流下能力が向上し、不老川との合流部分において滞留が起きる可能性もございます。そういうような対策も含めて、総合的な分析が必要であると考え、詳細設計には至っておりません。 現在国土強靱化に関する施策を国が推進していることも併せて、想定降雨量の見直しもされており、今後国のガイドラインも策定される予定でありますので、実現可能な対策を検討してまいるつもりでございます。 4番目の公共交通につきましては、具体的な質問でありますので、担当者から答弁のほうをさせていただきます。 5番目の森林の再生についてでございますが、議員におかれましては、
片上伊部つながりの森やみどりの少年隊活動など積極的に森林再生について取り組まれていることに敬意と感謝を申し上げます。 今回御提案の
松林再生委員会の立ち上げは、傾聴に値する提案と受け止めさせていただいておりますので、検討させていただきます。 伊部つながりの森において小学生たちの松の植樹体験は大変有意義なものと思っておりますが、これを御提案の松林の再生を市内の小・中学生との連携で進めていくということについては、日生の小・中学校のアマモによる環境教育の例もありますが、よいことだとは思いますけれども、教育委員会の守備範囲でございますので、私からは検討してまいりますとのみお答えさせていただいておきます。 以上、私からの答弁でございます。
○議長(守井秀龍君) 藤田市民生活部長。 〔市民生活部長 藤田政宣君 登壇〕
◎市民生活部長(藤田政宣君) おはようございます。 私からは、4番、公共交通についてお答えいたします。 1点目でありますが、現在の市営バスにつきましては、11路線のうち6路線が備前郵便局前の片鉄片上バス停を発着とした路線となっております。 片鉄片上バス停は、利用者の方から、バスの発車が集中する朝夕の時間帯等は乗車する車両が分かりにくいとの御意見があり、現在のように1番乗り場と2番乗り場に分けた経緯がございます。 乗客の乗車間違い防止のため、バス停案内看板に路線名、出発時間を掲示させていただくとともに、バス車両の前面と側面に路線名を表示しております。さらに、今年度は一部の車両で行き先表示案内及び社内音声案内を導入しているところであります。 4月1日からは、備前片上駅を発着としたダイヤに改正することとしております。掲示スペース等の問題もございますが、行き先や出発時間等分かりやすいものになるよう工夫してまいりたいと考えております。 次に、2点目、フリー定期乗車券などのお得情報のPRについてでありますが、フリー定期乗車券などのお得情報につきましては、ダイヤ改正を行った際の時刻表に掲載しているほか、ホームページや年末ダイヤのお知らせにも掲載しており、平成30年10月の定期料金改定以降、利用も順調に推移しており、好評であります。引き続き積極的にPRを行ってまいりたいと考えております。
○議長(守井秀龍君) 再質問はありますか。 再質問に入ります。 土器議員。
◆12番(土器豊君) 東交差点の水害対策でぜひ前向きにやっていただきたいと思います。再度お願いをいたします。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 十分認識をして前向きに検討していきたいと思います。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい、ありがとうございました」と12番土器議員発言する〕 以上で土器議員の質問を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、中西議員の一般質問を願います。 14番中西議員。 〔14番 中西裕康君 登壇〕
◆14番(中西裕康君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。 まず、私は第1に、
新型コロナウイルスで備前市から一人も死者が出ないためにとの決意で臨んでいきたいという立場から質問をさせていただきます。 まず、私は初めに、この
新型コロナウイルスに対して身体的な距離を取らなければならない、話ができない、本当に市民の皆さんは大変な生活を耐えてこられました。まず、私はその努力に敬意を表したいと思います。 そして、本庁舎玄関をはじめ、各公共施設への自動温度測定器とモニターの設置、これは重要でありました。特にこの本庁舎にいつ私はこのモニターが設置されるのか、大変危惧をしていたところであります。やっとこれで感染対策の一歩が整ったという思いであります。 さて、それでは、ワクチン接種の個別接種と集団接種の具体的な方法については、これまでも一般質問の中で御答弁がありました。私は、それぞれの1日、1週間の実施状況は具体的にはどのようになっていくのか。特に21日目以降が大きな問題になってくるかと思います。どのようにその日程を、人数を組み込んでいかれるのかお聞かせ願いたいと思います。 自宅待機者にパルスオキシメーター等を貸与してはどうかと、これは一般質問がありました。しかし、答弁は、面白い答弁で、分からないとの答弁であります。私は、県が、つまり保健所が対応をどうしているのか市は確認をしているのかどうなのか。私はそんな答弁が出てくるとは思いもよりませんで、私は地元の山陽新聞の特集記事を読んでみました。ホテルへの滞在の方、待機者の方は、毎朝パルスオキシメーターで検査がされているという記事が載っておりました。つまり、岡山県あるいは岡山市が所管しているところは、きちんとホテルの方にはパルスオキシメーターが配布されていると。私どもの気になるのは、備前市内で待機している方がおられる、このところです。これは、私は保健所に確認をしてみれば分かることだと思います。 私は、やはりセオリーなところを大切にするべきではないかというふうに思う点で、この県が、保健所がどう対応しているのか確認してみたのかどうかお聞かせ願いたいと思います。 さらに、今後の新しい未知のウイルスに対しての検討をしているのかどうなのか。 私は、今現在職員の皆さん、大変な対応、未知の対応をしておられると思います。しかし、必ずや、あとまた10年、あるいは5年かも分かりませんけども、こういった対応が迫られる場合が出てくるであろう。それに対しての検討、検証をしているのか。 御存じのように、新型インフルから今回の新型コロナまでは10年のスパンです。その間には、SARS、MERSがありました。人間のあくなき自然への開発の中で、新たなウイルスが発見されてくるわけであります。 私は、今後のウイルスに対しての備えを検討、ウイズコロナで電動自転車を買うのもよろしいでしょうが、私はその前にもっとやるべきことがあるというふうに思います。例えば、今後の対策として資機材、マスクや病院における物品の備蓄をしていくべきではないか。あるいは、病院にも、これは改築が必要かも分かりません。今、備前病院には陰圧のベッドが3つ個室がありますが、その個室を広げることが必要かどうか、あるいはもう少し陰圧の部屋を広げるかどうか。これは、吉永、日生病院も同じであります。こういった検討が私はなされているのかどうなのか。あるいは、市有施設のトイレの蛇口。当然この本庁舎は自動の蛇口になっております。手を差し出せば水が出てくる、お湯が出てくるということになっています。しかし、このコロナ対策の中で私も気づいたのは、スーパーなどへ入りまして、今まで手で操作をしていた蛇口が全てもう自動になっています。本庁舎は別にして、出先の公共施設はまだそういう形にはなっておりません。こういった検討もされているんでしょうか。 また、市民センターや防災センター、あるいは避難所にわたる市有施設へのWi-Fiの環境整備はどうなっているんでしょうか。 今まで私がお伺いをしているのは、この本庁舎、そしてリフレセンターはWi-Fiの機能がある。市民センターについては、有線でなら可能性もありますよというお話を聞きましたが、こういった環境整備の段取りは、計画は考えられているのでしょうか。 ウイズコロナの、何度も言いますが、電動自転車を整備するぐらいですから、そのもっと前の整備の問題が私はあるのではないかというふうに思います。 また、コロナの影響で、避難所の収容人数の確保が困難になっています。今まで何百人と入れた小学校の体育館。しかし、2メートル間隔の幅を取ってみると数十人しか入れない、こういうようなことになっています。 国のほうも、自宅避難や車での避難を進める話も出ていますが、やはりこの避難所の問題については、第2、第3の避難所、あるいは車で避難をするにしてもどこに避難をするのかということも含めた私は備えが必要になってくるのではないかというふうに思います。 市長の明快な御答弁をいただきたいと思います。 続きまして、コロナ禍で減収の市内の医療機関へ独自支援はできないのか。 実は、全国保険医団体連合会、開業医10万7,000人で作る団体でありますが、
新型コロナウイルス感染症の影響で多くの医療機関が感染拡大防止のために経費がかさんでいる上、大幅な減収に見舞われ苦悩して、地域医療を守ることが課題となる中、独自に全ての医療機関や医療従事者に対して給付、補助している市町村が、少なくとも154の自治体に上ることが調査の中で明らかになっています。 補助の在り方は、受診者の減少で経営に打撃を受ける医療機関に30万円、これは宮城県山元町。また、町内の医療機関に対して感染拡大防止対策や診療体制確保などに必要な費用を補助する広島県海田町。応援金の給付、東京都東久留米市。お隣の鳥取県岩美町では町内の2つ医院と歯科医院3つの実態調査を実施し、受診控えなどによって1割から3割の減収が明らかになり、同町は地域医療の継続を支援しようと1院当たり100万円の給付を決めています。補助の財源として多くの自治体は国の地方創生臨時交付金を活用しています。減収に苦しむ医療機関にとって、自治体からの財政支援は貴重であります。私ども3つの市民病院も、漏れなくこの影響を受けているわけであります。 3番目に、
サイクリングターミナルを生かすために知恵を。 9月の一般質問で
サイクリングターミナルの所管は市民協働課ではなく産業観光課であるのは市長も同感であるというふうにおっしゃられました。市長就任以来、わしもそう思っていた、ああ、私と同じ意見だと。その後所管はどうなったのか。また、その所管は動いていない、あるいは動いていたとすれば、その理由をお伺いをしたいと思います。 昨日の一般質問でもありましたけども、山陽新聞の2月24日の記事、私の一般質問を待っていたかのような形で、和気町のサイクリングで和気満喫と、和気のまちをどうPRするんか、こういうことを和気町は考えているわけであります。そして、コースに沿ってアプリを使ってカフェや料理店、名前も記載され、観光地巡りができるようなものを作っている。それに引き換え、それ以上は言いません。後でまた言わせていただきます。 4番目に、備前市における障害児・者の重層的な相談体制についてであります。 来年度から障害のある人に対する相談支援を充実させるため、第3層として基幹相談支援を実施するとのことでありますが、私は、第1層、第2層、一般的な支援、あるいは計画相談支援、これはNPOあるいは社会福祉法人でもできることだと思います。しかし、第3層の基幹相談支援、ここの担い手を私はNPOや社会福祉法人に出すのはいかがなものかというふうに思います。最も基幹的な相談支援、困難な支援事例を備前市が担当することができないなんて、こんな情けない話がありますか。 私は、ここには優秀な相談支援員を配置をして、資格が必要であれば研修に出して、やはり人を育てていく。そういうことをしない限りは、備前市の障害福祉計画は前に進まない。そして、民間やNPOの相談レベルより備前市の行政の相談レベルは落ちてしまう。そうすると、備前市は何をするところかということになるわけであります。私は、ここの相談支援体制については格段の配慮をしていただきたいというふうに思います。 5番目に、吉永中学校のハード面での整備は大丈夫か、また何か特色がある教育に取り組むのかお聞かせをさせていただきたいと思います。 その前に、私の立場を明らかにしておきますが、この合併には当然反対であります。吸収合併で吉永中、とんでもない話であります。対等合併であれば、新吉永中ぐらいの名前があってもおかしくはないのが当たり前であります。しかし、来年4月には吉永中学校が出発する。その点での吉永中学校のハード面での整備は大丈夫か。 今回も予算にはトイレ、あるいは倉庫の予算が上がっていますが、私は学校要覧からして、吉永中、三石中の校舎を見てみましたが、校舎は何と、私が見る限りは三石中学校の校舎のほうが大きいような気がします。吉永中のコンパクトな校舎、この中で新たに何人かの生徒が入るわけでありますが、ハード面での整備はこれでもう十分なのか、お聞かせをいただきたいと思います。 続きまして、この敷地内に、私もあるときに吉永中学を訪ねたとき、私の目の前を軽トラがとっとっとっとっと運動場の中を走ってきます。うん、これはどうしたのかなと。いや、どうも何か農道のようなものが残っているんじゃないかというようなお話でしたが、今回お伺いをしてみますと、いわゆる赤線というのが残っていると。どのくらいの面積が残っているのか私は分かりませんが、少なくとも2本は残っているということでありました。 私は、新吉永中学をスタートさせるに当たりこのようなことはないようにしていただきたいなと。せめて校舎の中は子供たちが自由に遊べる場所にしておいていただきたいなと、私は願ってやみません。いや、そんな軽トラで入る人は年に何回もいませんよと言われるのかも分かりませんが、ここは学校の敷地内です。きちんとした土地として私は確保してあげていただきたいというふうに願ってやみません。どのように教育委員会はお考えなのでしょうか。 また、特色ある教育に取り組むのかどうなのか。私は、この吉永中学の取組、何か特別な教育を施していくのかどうなのか。いや、今までと大した変わりありませんと、合併ですから今までの続きですと言われるのかどうなのかお聞かせを願いたいと思います。 私は、個人的な願いとすれば、教育長とは意見が違いますが、切磋琢磨ではなく、少人数のよさを生かす教育をベースに考えていただきたいなというふうに願ってやみません。 6番目に、子供のメンタルヘルスケアについてであります。 私は、今日は「広報びぜん」3月号を持ってまいりました。ここの8ページに、3月は自殺対策強化月間です。大切な命を守りましょうとされています。実は、国立研究開発法人国立成育医療研究センターがこの調査をされましたが、昨年11月から12月、インターネットで実施。子供924人、保護者3,705人が回答。その中で、高校生3割が鬱状態、中学生24%、小学校が4から6年で15%が鬱状態にあるということが報告されています。 同時に、警視庁の統計によりますと、日本の自殺者は2003年に3万4,427人をピークにずっと減少してきています。しかし、このコロナの影響で状況が悪化と話すフリースペースたまりば、西野博之理事長は、不登校の子供に長く寄り添ってきたが、日本は子供の数が減少しているのに自らの命を絶つ子供の数が増えてきている。幼稚園の年中、5歳から小学校2年で死にたいという言葉を聞くようになってきた。精神科医の松本俊彦氏は、10代の子供たちを診察する中で、緊急事態宣言後から自分の体を傷つける行動が増加していると話します。やはりステイホームが叫ばれた結果、子供たちが家庭内の葛藤に追い込まれた。虐待やネグレクト、親の夫婦不和などの問題を抱える家庭の子供にとっては、緊急性は一層高まっていると警鐘を鳴らされています。 それで、実は備前市の自殺はあまり大したことはないんだという御質問をされた方がこの本会議でおられました。これは、議会だよりの、いつでしたか、55号、ここで令和2年11月16日、議会がゲートキーパーの養成講座を行いましたという議会だよりであります。そのときに出された資料でありますが、備前市の自殺者の推移、過去6年間の平均は8.2人。この8.2人というのがどうなのかというのをこのとき資料で出されていました。これは10万対比で出してきますが、10万対比で令和元年、全国平均は15.7、岡山県が14.0、備前市は23.0、ちょっと桁が違います。しかし、子供の自殺が出ていないのは幸いなことと言わなければなりません。私は、この点についてどのように備前市は対応し、その再発防止に向けていかれるのかお聞かせを願いたいと思います。 図書館の建設についてであります。市立図書館の整備について……すいません、その前に7番で、教育のまち備前というのがありました。 教育のまち備前について、市長の考えをお伺いをさせていただけたらと思います。 8番目に、図書館建設について。 市立図書館の建設、再整備については、市の中心部を形成するものであり、これは、図書館建設については、私にとってもアルファビゼンの跡地は図書館でという政策を掲げてまいりました。私にとっても念願の施設であります。あと一つ言えば、備前市に福祉センターが欲しいなというのが私の思いです。 市立図書館の再整備については、市の中心部を形成するものであり、市民センター内にある片上公民館やこれまでの
地区や市の文化祭、ほかの行事との兼ね合いもあることから、旧アルファビゼン跡地の整備と整合性を取って考えていくべきではないかというふうに私は思います。 一つは、整備の年度が違う。担当課と担当部が違う。整合性が取れていないというのが、この実態であります。つまり、具体的に言えば、片上公民館はどこに行くのか、どこにもない。図書館をリニューアルして、全て図書館にしていった場合、貸し館業務はどうなるのかと。 今市民の皆さんの間から強い要望は、この貸し館がなかなか予約が取れないというのが大きな希望でもあるわけであります。私は、この点で整備の年度が違う、担当課、部が違う、ここの整合性をまず取ることが大切だと思います。 そして、市長は教育のまち備前で自らの思いを語られることだと私は思いますが、図書館の果たす役割、学校、市民、市街地の中心であり、この私にとってみれば教育で誇れるまちびぜん、これは私の選挙のスローガンでもありますが、この中心に座るのは、やはりこの図書館が中心に座るのではないかというふうに、図書館だけではありませんが、社会教育全体を考えてみると、そこに私はあるのではないかというふうに思います。市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 最後に、国道250号線、市民センター前の交差点改良をお願いをしたいと思います。 この市民センター、図書館に改良するのか、どのような改良になるのか、A案、B案、C案はありましたけども、併せてこの国道250号線、市民センター前の交差点改良、ぜひこの機会に御検討をお願いしておきたいと思います。 市民センター前の交差点について、東向きの日生方面行きの右折レーン、また西向きの岡山方面といえばいいでしょうか、左折レーンを改良していただきたい。これは、市民センターの用地がどうしても必要になる計画になると思います。過去のいきさつもいろいろあるとは聞いてはおりますが、今回この市民センターの改良のとき、これを逃せば、もう250号の交差点の改良の時期が私はないというふうに思っています。
同和鉱業跡地の鉄道線路、駅舎構内というようでありますが、土地を見事に田原市長は備前市のものに取得をされました。これまで歴代4代の市長にわたって、私は備前市のものにするようにお願いをしてまいりました。また、ほかの議員からもそういう御意見が出てまいりました。田原市長によって初めてそれが実現できたわけであります。市長の実行力を私はこの機会にぜひ発揮をしていただくようお願いしまして、私の一般質問とさせていただきます。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質問に対する答弁を願います。 田原市長。 〔市長 田原隆雄君 登壇〕
◎市長(田原隆雄君) それでは、中西議員の質問に順次お答えをいたします。 1番の
新型コロナウイルスで備前市から一人も死者を出さないためにというお考えの中から、種々お気づきの点について御指摘をいただきました。大変ありがとうございます。全て一度にできるわけではございませんけれども、現状の報告をしながら考え方を説明をさせていただきたいと思います。 1点目のワクチン接種の個別接種と集団接種についてでございますが、この件につきましては既に掛谷、森本両議員にお答えしたとおりでございます。個別接種につきましては、市立3病院をディープフリーザーを設置する基本型接種施設として、草加病院さんを含めた10医療機関をサテライト型接種施設として予定をいたしております。 集団接種につきましては、吉永総合保健施設、リフレセンター、市立3病院を候補に検討中でございます。 2点目、自宅待機者にパルスオキシメーターを貸与してはとの御提案でございますが、この件につきましても掛谷議員にお答えしたとおりでございます。 それから、分からんという言い方について誤解があると思いますのでぜひ、患者情報については保健所から我々に教えてもらえないという現状だということで理解をしていただきたいと思います。努力はしておりますけれども、現在はそういう仕組みだということをぜひ、放置しておるわけではないということを御理解願いたいと思います。 それから、3点目のマスクや病院における備品の備蓄についてですが、保健福祉部や3病院、危機管理、さらに医師会とも連携をして、必要な品目と数量を見込み、国の交付金も活用しながら、今後の補正予算におきましても対応してまいりたいと考えております。 トイレの蛇口につきましても、自動化の改良について
新型コロナウイルス感染症対策だけじゃなしに、老朽化している施設の改修、修理、そういうようなことの改良も併せて積極的にしていきたい、このように思っております。 市民センターや防災センターなど市有施設へのWi-Fiの設備についてですが、まずは新規施設、新しくする施設については当然取り組んでまいります。4月に開設する三石出張所、三石公民館は整備を行っておりますし、既存の公共施設につきましても、各施設の改修見込みや今後の利用状況を見ながら、できるところから取り組んでまいりたいと考えております。 コロナの影響で避難所の収容人数の確保が困難になってくるんじゃないかという御質問でございます。 第2、第3の避難所を検討すべきだと思っております。今年度は、幸いにも避難所を開設するような災害が起こっておりませんでしたけれども、感染症対策を講じた避難所運営は重要と十分認識しております。大規模災害では、小・中学校の体育館が指定避難所となることが想定されますが、3密などを避けた感染症対策を講じるとなりますと、現在の収容可能な人数は確保できない。そのために学校の空き教室の利用なども関係機関と連携して検討しておるところでございます。 また、住民の皆さん方にも、平時より市が設置する避難所だけでなく、在宅避難や安全な親戚、知人への避難もその考え方でないかということもお願いするよう周知を図ってまいりたいと考えております。 コロナ禍で減収の医療機関への独自支援はできないかとのことですが、現在のところ国の持続化給付金をはじめ、事業所として支援が行われていることから、市としての独自支援は行っておりません。考えておりません。 事業所に対する給付や援助は、来年以降についても継続は不透明なことから、市内医療機関への情報収集等を続けて状況を注視して対応してまいりたいと考えております。 3番目、
サイクリングターミナルの所管について、観光部門へという考え方は同感だという答弁についてですが、その後部内で種々討議を重ねた結果、このたびのような結果に、当面は市民生活部市民協働課で所管してまいるということになりましたということでございます。今後は、機構改革や再編の機会を捉えて、十分関係課と協議してまいりたいと考えております。 4番目、大きな、備前市における障害児・障害者の重層的な相談体制についてでありますが、議員御質問のとおり、令和3年度から基幹相談支援事業を実施できるよう、現在準備を進めております。 このたび第3層として実施する基幹相談支援業務は、地域における障害福祉に関する相談の中核的な役割を担うものと考えております。 具体的には、対応が困難なケースに対する、より専門的な相談支援、障害者の地域生活への移行支援、相談支援事業所に対する専門的な指導や助言、人材育成のサポート、地域内の関係機関と連携するなどのコーディネート機能が主な業務の内容になろうかと考えます。 この事業は、市直営で、基幹相談支援センターを設置した上、民間事業者から専門的な資格を持つ職員の派遣を受けて実施したいと考えておりますが、市職員も専門職を中心に研修を受け、人材の育成に努めて、相談体制の充実を図ってまいりたいと考えております。 大きな6番目、子供のメンタルヘルスケアについてでございますが、議員御指摘のとおり、自粛期間明けより全国的に子供の自殺者が増加しているという痛ましいニュースに、私としても心を痛めているところでございます。 備前市におけるケアの体制といたしましては、教育委員会が特に子供たちへの直接的な関わりとして、いじめ防止の取組や教育相談の充実、また市費によるスクールカウンセラーの配置等、幾重にもの備えでこの課題に取り組んでおります。 また、岡山県の実施する自殺予防教育に係る指導者養成研修への計画的な参加をはじめ、職員の資質向上にも努めていると聞いております。 また、子供の心や体の変調については、御家庭でそのサインに気づいていただくことが重要であろうと思います。子育て支援課では、子育ての相談窓口として保健師、家庭相談員、母子父子自立支援員を配置し、メンタルヘルスケアに限らず様々な相談を受け付ける体制を整えておりますので、御家庭で子供さんの様子に変調が感じられた場合には、相談窓口をぜひ活用していただきたいと考えております。 今後も児童相談所や医療関係者等を含め、関係機関が連携して早期の見守りやケアに努めてまいりたいと考えます。 7番目、教育のまち備前とは何かについてでございますが、備前市のシンボルである閑谷学校は、江戸時代から今も学びの精神を伝え続ける学びの原郷であり、教育のまちをイメージさせる備前らしさの原点であろうと。大切なことは、その精神にあろうかと私は考えております。 池田公に人づくりこそ国づくりを進言した熊沢蕃山の忠恕、思いやり、良知に至る、人は生まれながらに持っている宝を生かす、知行合一、学んだことを生かしてこそ学問であるなどの考え方は、時代を超えた普遍的なものであり、これらが定着することが備前らしさと、このように考えております。 論語とパソコンという2つのツールにより、子育て世代が備前市に住みたいと思い、若年層の流出を防ぐだけでなく、取組も可能と考えております。 また、まち全体で子供に関わり、子供を通してまちが一つになれば、市民の皆さんも、そのことが誇りになって備前市への愛着や地域の活性化にもつながると考えます。 教育のまち備前とは、閑谷学校の建学の精神と伝統を大切にしながら、教育を中心とした新しいまちづくりをという意味としております。 私が住んでいる日生町寒河の日生東小学校の校歌の一節に、「海から山から先生から 学ぶ喜び」という言葉があります。最も重視するのは子供への教育でありますが、学びは子供への教育だけでなく、生涯学習として全ての市民が日常生活の中で学び合い、切磋琢磨し、様々な分野で地域に貢献できる人づくり、人材を含めた教育のまちと私は考えております。 8番、図書館建設についてでございますが、尾川議員にお答えしたとおりでございます。 9番の国道250号、市民センター前の交差点の改良についてですが、私も交通安全街頭指導の場合、ここに立たせていただいております。車の流れを見る中で、議員御指摘のとおり、右左折レーンを設置することで朝夕の通勤時間帯の渋滞緩和や危険性、交通の利便性が向上するものと考えております。 御案内のとおり、国道250号は県管理の国道であります。事業化するためには、国道250号沿いの住宅、店舗の用地の協力や立ち退きが必要であり、それらの推移を注視することが必要であろうかと思います。 また、市民センター敷地の一部も必要となるようでありますので、図書館整備は検討されてはおりますが、その時期は不透明でありまして、現状としては早期の実現は難しく、時間がかかるものと考えております。 以上、私からの答弁です。
○議長(守井秀龍君) 奥田教育長。 〔教育長 奥田泰彦君 登壇〕
◎教育長(奥田泰彦君) それでは、私のほうから5番についてお答えをいたします。 まず、吉永中学校のハード面の整備についてでありますが、9年前、吉永中学校が一番生徒の在籍数が多かった年ですが、9年前の吉永中学校の生徒は178人、普通学級が6クラス、特別支援学級1クラスの7学級でありました。その後、生徒数は91人減少して、今年度は全校87人で、普通学級3学級であります。今年度の三石中学校の生徒数は29人ですので、統合後も十分に対応可能というふうに考えております。 次に、議員御指摘の特色ある教育についてお話をしたいと思います。 基本的には、これまで吉永中学校、三石中学校2校が取り組んできたことを基礎としつつ、子供たちに生きる力を育むことを目指そうと思っております。 現在、統合準備委員会学校教育部会において、統合後を見通した教育課程の編成、いわゆる教育計画についても協議がなされております。統合後どういったことを柱にしていくか、どういった教育活動を中心に展開していくか、そういうことについて話し合われているわけですが、今後生徒や地域の実態等も踏まえ、職員間で検討していくことになります。 こうして継続し、充実した取組・実践、こういったものの積み重ねが、結果として新しい学校の特色となると考えております。 次に、敷地内に存在する法定外公共物の件については、
吉永総合支所長のほうから答弁をさせます。
○議長(守井秀龍君) 野道
吉永総合支所長。 〔
吉永総合支所長 野道徹也君 登壇〕
◎
吉永総合支所長(野道徹也君) 私から、5番、吉永中学校のハード面での整備は大丈夫かについてのうち、敷地内に存在する法定外公共物についてお答えいたします。 吉永中学校は、昭和38年4月に現地に開校し、建設当時は農業も盛んであったことから、青線、赤線を残して建設されたものと思われます。現在も西側に農地が残っており、利用されているのが現状でございます。 教育委員会から中学校へ状況を問合せをされたところ、近隣の方が、生徒に支障のない時間帯に通られているため現在までで支障はないとのことですので、現状での利用をと考えております。 以上でございます。
○議長(守井秀龍君) 答弁漏れがあれば議員から指摘していただきたいと思いますが、よろしいですか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 それでは再質問はありますか。 再質問に入ります。 中西議員。 失礼しました。 会議中途ですが、暫時休憩いたします。 午前10時46分 休憩 午前11時05分 再開
○議長(守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 再質問はありますか。 再質問に入ります。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) それでは、新型コロナワクチンのところで、私がお願いしました、それぞれ1日の、あるいは1週間の実施状況はどのくらいの本数を高齢者の集団のところでは個別接種で行うことができるのか、教えていただきたいと思います。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 眞野保健福祉部長。
◎保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) 1日、1週間の実施状況につきましてですが、現段階で各医療機関に1日、1週間で接種可能な人数について回答していただいております。それにより、高齢者約8,000人、2回分1万6,000人の接種計画を立てております。 まず、1から3週目で915名、4から9週目で1,830名、10から12週目で915名、12週3か月で計1万6,470人の計画となっております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 3つの市民病院と草加病院さん、そして10のサテライトということになるわけでありますが、この3つの病院と草加病院さんで1日何人ぐらい接種が可能なんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 眞野保健福祉部長。
◎保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) 1週間単位で考えていただきたいのですが、その3病院と草加病院さんで約700人ぐらいを想定しております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) この700の内訳、市民病院と草加病院さんの内訳はいかがなんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 眞野保健福祉部長。
◎保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) これはあくまでも現段階でも予定でございますが、草加病院さんが1週間で180名、残りが市立3病院となっております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 残り3病院は、それぞれ何人になるんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 眞野保健福祉部長。
◎保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) 備前病院が175名、日生病院が100名、吉永病院が235名の予定でございます。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) この数でいきますと、民間病院さんが大変大きいというふうに思ってよろしいんでしょうか。もう少し市民病院が頑張れる素地は全く話合いの中でもなかったんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 眞野保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) 民間の病院の方にも大いに頑張っていただいております。市立3病院についても、計画を立てている中で考えておられることだと思います。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) それでは、自宅待機者にパルスオキシメーター等を貸与してはどうかと。これでは分からない、つまり把握していない、保健所から教えてもらえない、こういうことで分からないという答弁が先般あったかと思うんですが、私が言いましたのは、山陽新聞の記事を細かく読んでいると、ホテルに待機している人はパルスオキシメーターが貸与されて、恐らくそれで検査がされている。しかし、自宅待機の人についてはそういう記事が見当たらなかった。そこに対して県はどうしているのか。県がしてなければ備前市がしてはどうかと。県がしてあるんだったらそれでいいと。そこのところを県にお伺いを立てることはできたんじゃないかと。これが分からないという答弁に私はならないというふうに思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 分からないことは分からないんですけども、ただ受皿として、こちらが分からないことは現実の問題ですけども、先方から、いわゆる自宅待機されている方から要望があったときに、それに対応する準備はする必要があるんじゃないかという感じはいたしております。
○議長(守井秀龍君) 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、言いましたように、ホテルへはもう既に県が、あるいは岡山市が貸与をしていると。しかし、自宅待機になっている人に対してはどうなっているんですかということを保健所に聞くことは私はできるんじゃないかというふうなことを聞いているんです。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 眞野
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) 保健所は自宅療養の人、陽性と発覚して入院が翌日になる人などにパルスオキシメーターを貸し出し、健康調査を行っているということでお聞きしております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 続いては、市長の答弁について質問をさせていただくわけですが、そういう対応をしていかなければならないと。しかし市長、そのパルスオキシメーターが今恐らく注文しても入らない。入らない。もういまの時点では遅いというような状況ということを認識をしていただきたいと思います。
○議長(守井秀龍君) 中西議員。
◆14番(中西裕康君) このコロナの影響での避難所の検討ですけども、例えば片上
地区であれば、今現在市民センターが避難場所から離れています。外されています。いろいろ事情はあったんだとは思うんですが。だから、小学校だけで足らないとき、あるいは商工会議所の建物で足らないときには、そこも考えるというような形で、第2弾の手の打てるようなところを考えておくというのは必要なのではないかと思うんですが、市長、いかがでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。
◎市長公室長(佐藤行弘君) 今議員がおっしゃられましたように、第2、第3の手だてとして今指定避難所としているところ以外の建物等についても考えていく必要はあると思います。具体的な建物については、今これから検討いたしますので、その中で明らかになっていくというふうに思います。 以上です。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) それでは、
サイクリングターミナルですけども、私は昨日の産業建設部長の答弁を聞いていると、商工観光課のほうに所管が移ったのかなあと思ったんですけど、今までどおり市民協働課というところになったということですけども、市長は昨日の答弁でも、日生を拠点としたような、閑谷学校もある、他のサイクリングルートも決めたというふうにおっしゃられて、じゃあこの片上にある
サイクリングターミナルというのはどう活用されるんでしょうか。貸出しの自転車はやめる、ターミナルのトイレは改修をしたと、ここは私は前進だと思うんですけども、それでもこのターミナルはどうされるんでしょうか。そして、ルートが2つもできて、それを有機的に使っていくということになっていくと、部署は2つに分かれているんではまずいんではないんだろうかと。やはり観光課が面倒を見るべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) サイクリング、いわゆるサイクリストについては、その需要については私も認識をしております。そういう意味で、そういうような施策も必要であろうと、このように思っておりますが、
サイクリングターミナルを2か所に云々というようなことは考えておりません。ただ、ウイズコロナ、アフターコロナの中でアウトドアとしてのサイクリングの需要はこれからもあるんじゃないかと。そういう意味で、観光の一面としての切り口は当然考えていると、そういうことでありまして、先ほどの答弁でも申し上げましたように、当面は今の
サイクリングターミナルのお世話は市民協働課でさせていただき、今後のことについては機構改革その他でどういうような使い方をするかということは、アルファの跡地の施設のこともありましょうし、いろいろな考え方があるので、今後機構改革や再編の機会を捉えながら検討していこうと、このように思っております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) そもそも私も忘れてましたが、どうして商工観光課にならないのか、その理由についてもう一度お聞かせ願えたらと思います。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) そこにしなければいけないという理由も、これまたお聞きしたいんですが、民間の方がそういうようなこともしようという、業としてしようとされる人たちもおられるわけで、じゃあそれはあくまでも役所がそれをやるべきかということも併せて、いろいろな面から考えていけばいいんじゃないかと、このように思います。
○議長(守井秀龍君) 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 9月のときには、市長、私も市長になってからずっとそう思ってましたというふうにおっしゃっておられたわけです。それがここになってきて、いや、商工観光課にする理由はとりわけてないというふうに言われるんですけど、ちょっとそこは私は理解がしにくいんですけど。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 私はワンマン市長ではございません。職員といろいろ話をしながら実情に合わせて、私は中西議員さんからこういう質問があった、私もそう思うと正直に申し上げました。そういう中で、実務としてどうかということを部内協議する中で、いろいろな結果の中で今回改めてこういう結果を皆さんの前に披露させていただきました。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 昨日の答弁で建設部長が立たれて、
サイクリングターミナルは現状のところがいいんじゃないかという御答弁をされました。これはどういう意味なんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。 田原市長、藤森部長が答えるそうです。 〔「ああ、そっちが答えるんか」と田原市長発言する〕 藤森建設部長。
◎建設部長(藤森亨君) 昨日の答弁の中では、
サイクリングターミナルじゃなしに、駐車場とトイレがあるところを始点にするのが現状のところいいという答弁でした。
サイクリングターミナルがどこが見るとか、どうじゃではなしに、片上ロマン街道の始点がどこがいいんですかということでお答えしたやつで、
サイクリングターミナルのことじゃあないです。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、昨日のメモを取ったんですが、やっぱり
サイクリングターミナルというような言葉をお使いになっておられたように思います。後は言った、言わないという問題はきちっとしなくちゃいけないですけど、というふうに私は聞き取れました。もし今の話がそうであるとすれば、
サイクリングターミナルというのは要らないんじゃないですか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 中西議員も
サイクリングターミナルができた経緯については、もう長い議員生活の中で十分御承知だと思いますが、あそこができたいきさつ等についても御承知だと思います。当該地域は大規模災害のときに消防署と隣接している自衛隊の人たちの待機場所と、そういうような目的というか、そういうようなこともあって、あの地域の広場の必要性もあるようであります。そういう中で、幸い建物もございます。駐車場をいきなりなくするわけにもいきませんし。実際ロマン街道の中で大勢の人が来られていることも事実であります。トイレもあります。そういう形で、建物としては残しながら利用できるものは利用していこうと、こういうことでありますので矛盾はないかと思います。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私もここで大きく時間を取るつもりはありませんが、備前市の持っている私はポテンシャルというのは大変大きなものがあるというふうに思っています。この
サイクリングターミナルもその一つだと思います。しかし、そのポテンシャルを生かし切れないというところが、私は備前市の大きな弱点だと思っています。そういうところを職員、また議会を含めて知恵を出して使っていくという、こういう私は発想がやっぱ大切だという点では、今回の
サイクリングターミナルに当たっての見解は、私は大変遺憾だというふうに思っています。引き続きこの問題はどう生かすんかという立場から考えていっていただきたいということをお願いをしておきたいと思います。 次に移ります。 子供のメンタルヘルスケアについてですけども、これは、私はどなたが答弁されるのかということで私も通告を出したわけですが、今回の問題は、これまで備前市の自殺というのは、働く人、高齢者が多かった。しかし、この間の少子・高齢化の中でも、日本全体ではやっぱり子供の自殺あるいは女性の自殺が多くなってきていると。特に子供の自殺の傾向は、休み明け、学校が始まってからが多くなっているというのが、この間の国や東京都の調査の結果でもあります。そういう点では、現在はそういう事態は起きていないということで、私はある意味では安心はしていますが、しかし、いつ起こるやら分からないという不安は持っているわけであります。 そういう点での教育委員会はこういうコロナ禍での子供の鬱やあるいは自殺についてはどのように対応しておられるのかお聞かせを願いたいと思います。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 奥田教育長。
◎教育長(奥田泰彦君) 他地域の事例によると、いろんな状況が子供たちにも起きているということで、備前市の教育委員会としても大変心配をしております。 子供たちは、コロナ禍の中で、大人もそうなんですが、非常に対話というんか、人と関わることがかなり格段に減ってきている。そのために非常にストレスを抱えている子供が多くなってきているなというようなことを感じています。ですから、教育委員会としても、学校で教員が子供の日常的な観察であるとか、それから子供と1対1の相談体制であるとか、気になる子については心の専門家であるスクールカウンセラーに相談するであるとか、二重、三重の対応でそういった被害というんか、自殺防止につなげていくよう、いくべく取り組んでいるところでございます。 県のほうも、このことを重視しまして、教員の研修については非常に力を入れて、自殺予防教育ということで力を入れて研修に努めていますので、その研修にも直接学校から参加をして自殺予防に備えていきたいというふうに考えております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 吉永中学校でのハード面での整備でありますが、御説明がありまして、人数的には十分受入れができるというお話でありました。実は去年の12月15日の私どもの発行していますしんぶん赤旗の日刊紙の中に、日本大学の末冨芳教授がこのようなことを述べておられます。この方は文科省の科学技術エリートを養成するための方針を考える文科省の会議に参加しておられる方です。その方がおっしゃっておられるのは、そもそも日本の教室の面積は明治時代以来変わっておらず、そこに40人詰め込むのは物理的空間として限界に達しています。40人学級では子供が黙っていても教員の声が聞こえづらくなるという実証研究も2013年に公表されています。政府が進めている子供たちに1人1台端末を整備するGIGAスクールも40人学級では実施できません。GIGAスクールは、単純にパソコンやタブレットを使って授業をすればいいというものではありません。実際にタブレットを使っている国では、本や資料も一緒に使っています。タブレットは一つのツールにすぎず、タブレットだけが机の上にあるわけではない。日本の机は最新の新JIS規格でも小さく、タブレットと教科書や資料を一遍に乗せると机の上からあふれてしまいます。机を大きくすれば40人学級ではますます無理になります。35人学級になってもどうなのかと。特にこのコロナ対策での密を避けて子供の安全・安心な場所を確保するという、こういう点からして、物理的な改善のところは何もないのか、再度お聞かせを願いたいと思います。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 奥田教育長。
◎教育長(奥田泰彦君) 御指摘のことはよく分かります。1学級の子供たちの定員というのは標準法で決まっていて、これはもう変えることができないという事実が一つあります。文科省も来年度から小学校2年生から順番に35人学級にしていく方針というのは掲げております。肝腎の吉永中学校についてでございますが、吉永中学校も統合すると35人を超える学年も出てくるというような状況ですが、今現在吉永中学校では、普通教室を使う場合、それから普通教室より広めの多目的な教室も吉永中学校にはありますので、密になる場合にはそこを活用して授業を行っているというふうに聞いております。ですから、密にならないようほかの中学校に関しても特別教室を教室の代わりに使ったりということで、普通の教室サイズよりも大きな教室を活用しながら教育活動をしているところでございます。 一番いいのは、35人、30人というような定員を国のほうが下げてもらうのがいいと思いますが、これはなかなか時間がかかる問題だろうと思います。 もう一つ、ちょっとこれとは離れるかもしれませんが、小学校を来年度から2年生から順次35人学級にしていくということなんですが、今備前市の小学校については、ほとんどの学校で35人から以下の学級ということになっています。中学校のほうは、若干35人を超えている学級はできてくるというような状況なんですが、市のほうで35人、30人、そういう学級にすればいいじゃないかというような考え方もあります。している自治体もありますが、単純に考えると、小学校のほうでは学級を1つ増やす、少人数にして1つ増やすということは、教員1人増やすということにつながります。だけど、中学校は学級を1つ増やすということで、1人増やしただけでは足らないという、教科担任制ですので、学校の規模によって2人ないし3人増やさなければいけないような状況が出てきます。教員の確保と連動してこの学級の人数を決めていかなければいけないというところに苦しいところがありますので、そのあたりも指導方法の工夫で何とか密を避けて、子供たちが学べるような形にしていきたいというふうに思います。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 教育長の気持ちはよく分かりました。アメリカのバイデン大統領というのは、このコロナ禍の中で少人数等コロナの害から子供たちを守るために約1年間で10兆円の投資をしたいということを大統領就任間近に述べておられます。アメリカの学校の数というのは、子供の数というのは、大体上限を設けておられて、20人から25人ぐらい、それでも多いと。この末冨先生のお話によると、少人数教育の国際競争が始まってくる時代にこれからなるだろうと。日本はそういう少人数教育をやっていないからゆえに、世界から取り残されていくであろうという懸念を示されておられましたことを御紹介し、私は引き続き少人数に向けて努力をしていただくようお願いをしておきたいと思います。 青線、赤線の問題ですけども、やはり私は施設の中にそういうものが残っている、きちっとそういうものは取ってあげるべきだと。お百姓さんはそれなりの理由があった、あるんです、これはもう間違いないわけであります。そこを無理をして学校を造っているわけですけども、学校としてはそれに見合った形のものを代償として、この教育施設はきちっとそういうものなんだとお百姓さんにはきちっと補償をしてあげるということが私は必要ではないかと思うんですが、これは重ねてお伺いをしておきたいと思います。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 奥田教育長。
◎教育長(奥田泰彦君) 総合支所長のほうから答弁もいたしましたが、昭和38年の吉永中学校が今の場所に建設された当時から、近隣の畑を耕す方が通行しているというふうに聞いております。家が東側にあって、田んぼが西側にある。特定の人が慣例的に通行していらっしゃるようです。だから、不特定多数の人がどんどん通っているということではないというふうに思っております。当時、そういった方々と、その当時吉永町ですから、吉永町の町当局とどういう形で約束があったのかちょっと分かりませんが、それがずっと慣例的に続いている。通られる方も考えて、子供が校舎と運動場を行き来する時間帯には絶対通らないようにしているというふうなことで、学校のほうからも危ないから何とかしてくれというような要望は今のところ教育委員会は受けておりません。 それから、安全ということを考えて、方法は用途廃止とか代替の道路を整備するとかいろんなことが考えられると思うんですが、かなりの経費が必要になりますし、それから逆にそこを車両通行止めというふうなことをするにしても、今までの経緯から地元と協議をして納得していただいた上での措置になろうかと思います。 何はともあれ、地元協議が必要になりますので、学校、それから建設課、それから教育委員会、それから地元との協議が、検討が必要になろうかというふうに思っております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、市長、教育とは学び続ける、そして学びを保障すること、人間の発達を促し、成長を促していくことだと思うんです。それがただ単に閑谷学校と論語だけで私は語られることはできない。そういう点からすると、図書館建設というのは社会教育の面で非常に大切な面がある。私は、ここで言っていますのは、片上公民館をどうするんか、市の文化祭やほかの行事、貸し館がなくなったら困るじゃないですかと、どうしてくれるんですかということを聞いているんです。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 貸し館に不都合があるとか不足しているというようなことはあまりこちらへ届いていないんですけども、実態をよく調べながら検討してまいりたいと思います。
○議長(守井秀龍君) 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 図書館の建設とアルファビゼンの跡地の活用の件で、図書館を市民センターを全て図書館にしてしまうと貸し館がなくなってしまうわけです。片上公民館はどこに行くのかということもあの図面の中にはないわけです。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 全て市民センターを図書館にしてしまうというような結論もまだ達していないわけでありますので、今後いろいろ議論していくあれは残っているんじゃないかと思います。
○議長(守井秀龍君) 中西議員。
◆14番(中西裕康君) だとすれば整合性を保つということでいえば、片上公民館を今のアルファビゼンの跡地へ出すという案もあってもいいんじゃないかと。そこに一室設ける。そういう余裕が全くないというのが実情なわけです。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原教育部長。
◎教育部長(田原義大君) 今検討しております。今後そういったことも含めて調整をしながら検討していくということになると思います。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 以上で中西議員の質問を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 会議中途ですが、この際暫時休憩いたします。 午前11時35分 休憩 午後1時00分 再開
○議長(守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 執行部から資料訂正の申出がありますので、この際発言を許可します。 佐藤市長公室長。
◎市長公室長(佐藤行弘君) 土器議員への答弁資料に一部誤りがございましたので、お手元に配付しておりますとおり訂正をお願いいたします。
○議長(守井秀龍君) 資料訂正の発言が終わりました。 ただいま申出のありました配付資料の訂正については、差し替え資料のとおり訂正することとします。今後十分精査したものとされるよう注意します。 次に、藪内議員の一般質問を願います。 2番藪内議員。 〔2番 藪内 靖君 登壇〕
◆2番(藪内靖君) それでは、通告に従いまして一般質問させていただきます。 同僚議員が多くを質問され、よく分かりましたので、大きな1点目のコロナ対策に関して、8点目の久々井・
浜山総合運動公園の整備・活用について、9点目の市営バスのダイヤ改正について、以上の3項目につきましては取下げとさせていただきます。 それでは、大きな2点目から、古代体験の郷「まほろば」について。 今年度の施設の利用状況についてお教えください。 次に、タイミング的にも渚の交番事業との連携はいかがでしょうか。日生沖で行われている海洋酸性化の調査も併せて利用すると、海洋学習の場、様々な体験の場として相乗効果が期待できるのではないでしょうか。 さらには、大多府島、鶴島などにもスポットを当て整備し、伊里
地区、鶴海
地区をも含め、海洋部、諸島部全体を巻き込んだ学習体験エリアとしてはどうでしょうか。 また、八塔寺を中心とする山間部、伊部、香登を中心とする情緒のある町並みなどなど、備前市全体を活気あふれるまちとしてPRしてはどうでしょうか。 次に、3点目、公共施設の
Wi-Fi整備状況について。 緊急災害に対する備え、よりよい住民サービスの提供などWi-Fi整備は自治体の活性化にもつながるわけでありますが、備前市の公共施設の整備状況と活用状況についてお教えください。 また、災害時には回線が逼迫することも考えられますが、そのときにWi-Fiが有効に活用できますか、お教えください。 4点目、ごみの不法投棄について。 岡山ブルーラインには、ポイ捨てなどの表現では済まないぐらいの大量のごみが散乱しています。つい先日ですが、待避所と斜面のごみの撤去作業が行われていたのでお話を伺いました。本当にひどい状況だとおっしゃっていました。特にシーサイドプラザ跡地付近はひどいらしく、フェンスを高くすることも検討されているとのことでした。 一人一人が注意すれば済むことをと考えますと、税金の無駄遣いのように思います。一人一人が気をつけることはもちろんでありますが、免許更新時に厳重注意いただくであるとか、トラック協会等関係団体に依頼し、注意喚起いただくことも必要ではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。お聞かせください。 5点目、JA日生跡地について。 JA跡地の売却後はどうなるのでしょうか。お尋ねします。 購入された方の自由であり、これは干渉となるのかもしれませんが、市が売却しているのでおかしな利用とはならないと思いますが、どのようになりますでしょうか。お聞かせください。 次に、6点目、自治会・町内会について。 全国市議会旬報2月15日号でも触れられていましたが、今は自治会、町内会などの役員改選時期であります。どの地域でも成り手不足が深刻な問題となっているようで、解散の危機にあるところも存在するようです。 そこで、人口減少に伴い運営が難しい町内会等を統合するというようなお考えはありませんでしょうか。検討しているようであれば、その内容をお知らせください。 もし検討していないのであれば、地域の声を聞き、検討すべきではないでしょうか、お聞かせください。 7点目、ふるさと納税とクラウドファンディングを活用した事業の状況について。 まず1点目、ふるさと納税の状況についてお教えください。新たな返礼品などの状況を議員にもお知らせが欲しいと思います。私たちにも協力できることがあるかもしれないので、ぜひお願いしたいと思います。 2点目、クラウドファンディングを活用した事業の状況についてお教えください。 以上でございます。明快なる答弁よろしくお願いいたします。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質問に対する答弁を願います。 2番からです。 田原市長。 〔市長 田原隆雄君 登壇〕
◎市長(田原隆雄君) それでは、藪内議員の質問に順次お答えをさせていただきます。 取消しがありましたので、2番から。 古代体験の郷「まほろば」についてですが、今年度の利用状況につきましては、1月末現在の入郷者数は1,519人、うち宿泊者数は797名で、5月に新型コロナ感染拡大防止のため休郷期間がありましたが、ほぼ例年どおりの利用となっております。 また、各地域や各事業との連携でございますが、備前市は自然と共生する里山、豊かな海づくりを進める里海、そして2つの日本遺産をはじめとした伝統と文化が息づく魅力ある資源を有しているまちでございます。 議員御提案のように、それらの資源を学び体験し、かつ双方の魅力をつなげ、波及していくことが重要であろうと考えます。その包括的な展開が、備前市全域の活性化につながっていくものと認識をいたしております。 そこで、その取組として資源を生かしたまちづくりを進める里海・里山ブランド推進事業を進めており、里海・里山ブランド推進協議会が中心になり、市内はもちろん市外、海外におけるネットワークも構築されつつある状況と認識しております。その結果として、一般社団法人みんなでびぜんが結成され、渚の交番事業の母体となって推進されているということを御理解願いたいと思います。 市といたしましても、このつながりを生かした新たな魅力を創出することも検討しながら、里海・里山ブランド推進協議会、一般社団法人みんなでびぜんと協力して備前市のさらなる発展と発信に努めてまいりたいと考えております。 公共施設のWi-Fiの整備状況についてですが、本庁舎、日生・吉永総合支所、三石出張所につきましては、市ネットワークを利用したWi-Fi環境があります。また、伝統産業会館、伊部つながり西休憩所、日生観光情報センター、八塔寺国際交流ヴィラにもあり、中西議員に答弁したとおり、既存の公共施設に関しましては、各施設の改修見込みや各施設の今後の利用状況を見込みながら、できるところから取り組んでまいりたいと考えております。 また、大規模災害発生時には、通信環境は逼迫した状況下に置かれます。利用できない場合もありますので、まずは災害伝言ダイヤルの活用を周知し、NTTグループの協力により特設公衆電話の設置、避難所等への携帯電話の貸出しが行われます。安否確認のための通信が最優先とされ、時間の経過とともに各種通信環境が復旧していく中で、Wi-Fiの環境も利用の改善が見込まれるものと考えております。 ごみの不法投棄についてでございますが、私も心を痛めているところでございます。岡山ブルーラインのごみ撤去作業後の啓発についてですが、市といたしましても巡回監視を継続しておりますが、一部の心ない人による不法投棄は後を絶ちません。本来不法投棄は、一義的には不法投棄者、いわゆる原因者が責任を負うことになりますが、また原因者が不明の場合は所有者となるわけでありまして、以前から所有者である県へ対策をお願いしております。不法投棄されにくい待避所への工夫も施していただいております。 市といたしましても、引き続き巡回監視、ごみ拾いSNSアプリの活用や、市ホームページ、啓発看板の設置等、周辺広報活動をより一層充実させていきたいと考えております。 次に、シーサイドプラザ跡地付近のフェンスを高くする検討についてですが、シーサイドプラザ跡地は瀬戸内市の市域であり、道路管理者は県であることから、現在市としては周知してございません。 次のJA日生跡地についてでございますが、本件につきましては、旧アルファビゼン同様、旧日生町から継続され、負の財産として長らく放置されてきた施設の一日も早い活用を願い、昨年9月には一般競争入札による公募を行ったところであります。 予防医学に取り組む一般社団法人により落札をいただきました。落札された一般社団法人の設立目的は、会員が家庭でできる予防医学を修得し、心身の健康を維持し、より豊かな家庭生活を寄与することを目的に設立された法人でございます。その目的に沿った良好な運営がされるものと考えております。 長いこと放置されていた施設でありまして、電気、エレベーター等なかなか復旧が難しかったようで、当初計画からずれておるようでありますが、具体的な内容につきましては、1階は日生と備前のよさを発見できる場というようなコンセプトで改修しておるようであります。地元の食材をふんだんに使ったカフェを中心とした利用の方法。2階から3階は、頭と心の活性化を目的として1960年代や1970年代にタイムスリップしたような空間、またそういう空間で懐かしい当時の体験ができるようなもの、またプロジェクションマッピングっていうんですか、など最新技術の体験もできる、いわゆる心の問題やミストサウナ、温熱ドームなどとか、ビースタイルマシン、そういうものを設けるようであります。3階には、卓球台やゲーム機器を設置すると。市民が1日食事つきで1,000円で頼める憩いの場づくりを考えて、近日オープンをするというようなふうに聞いております。 6点目、自治会・町内会についてでございますが、市内には187の町内会があり、まちづくりに欠かすことのできない活動主体として地域の防災や防犯活動、子供の見守り活動等良好な地域社会の維持及び形成に重要な役割を果たしていただいております。 以前から自治会役員の成り手不足などの問題を抱える
地区は増えており、運営そのものが困難な
地区もあると予測されます。よって、市は自治会役員さんの負担を少しでも軽減できるようにということで、自治会運営の手引を作成し、令和元年度から配布、活用いただいているところでございます。 議員御質問の町内会の統廃合につきましては、町内会自治会というものは地域で組織された任意団体であることから、行政指導による統合は消極的にならざるを得ませんが、運営についての課題は、今後自治会連絡協議会を通じていろいろ協議をして、地域と行政とがともに考えていかなければいけない重要な課題であろうと、このように受け止めております。 次に、ふるさと納税とクラウドファンディングを活用した事業についての御質問をいただきました。 昨日もお答えしたかと思いますが、市内に配布されている企業版ふるさと納税で30億円を集めるというようなことがちまたに言われておりますけれども、まずその件について触れておきたいと思います。 ふるさと納税企業版は、市が事前に事業計画を立てて国の認可を得て初めて募集できるものだということをまず御理解いただきたいと思います。 年ごとの事業計画には、当然収支計画が必要であり、集まらなければ市費を投入する覚悟が必要であるわけであります。また、仮に単年度で大きな事業ができたとしても、その事業が持続可能な内容でなければ、その後の経常経費の増大につながり、第二の夕張市への転換も視野に考えていかなければいけないという点もあるわけであります。 したがいまして、企業版ふるさと納税300億円のチャレンジは相当ハードルが高いということを前置きして、正しい理解をいただいた中で7番目のクラウドファンディングについてのことについて答弁をさせていただきます。 本市のふるさと納税の状況についてですが、寄附実績は1月末現在で約2億4,300万円、昨年度比169%となっております。今年度の寄附額増の主な原因といたしましては、募集サイトの拡充及び果物定期便など高額寄附に対する返礼品を準備したことと分析をしておりますが、募集サイトへ備前焼をはじめとした特集の掲載、また議員の皆さんにもお願いしましたが、レター作戦なども一定の効果があったものと考えております。 昨年より新たな返礼品として、電子感謝券を導入予定をさせていただいております。まだコロナ収束が見えない状況ではありますが、備前市を訪問していただけるきっかけづくりに、また備前市の魅力を堪能いただける返礼品として期待をし、準備を進めております。 引き続き魅力的な返礼品の開発や掘り起こし、募集サイト内での露出度を高める工夫などにより、寄附額の増加を図ってまいります。 議員の皆様方におかれましても、推進役としてお力添えをいただければ幸いと存じます。 また、備前市が認定を受けております企業版ふるさと納税の募集については、地域再生計画、備前市まち・ひと・しごと創生総合戦略を基にして作成をしたものでありまして、この地域再生計画に合致したものということで認可をいただいておるわけでございます。 2点目の熊沢蕃山顕彰推進プロジェクトでございますが、本件では最終的に339万8,000円の御寄附をいただきました。郷土の偉人熊沢蕃山の顕彰事業として、レプリカ等展示品を作成し、今後は蕃山関連の企画展示での貸出しや市の文化施設での展示を行うなど、熊沢蕃山の周知に積極的に活用してまいります。 また、創作絵本、紙芝居の公募も行いました。世代を超えて人と人とをつなぎ、記録として次世代に伝える優れた作品を近々のうちに表彰し、今後出版も考えていきたいと、このように考えております。 すいません。答弁漏れでございます。 クラウドファンディングの中で、去年も協力いただいたんですが、野良猫対策についてのクラウドファンディングもお願いをいたしました。無秩序な繁殖による不幸な猫を増やすことのないようにということで、動物愛護に関する啓発を通して、人と動物が共有できる地域を目指すことを目的に、野良猫の不妊・去勢手術費用の一部を助成するために昨年度から実施しているものでありまして、目標額は100万円に対し、昨年は153万9,500円、今年も100万4,700円の御寄附をいただきました。大変ありがたいことだと思っております。
○議長(守井秀龍君) 再質問はありますか。 再質問に入ります。 藪内議員。
◆2番(藪内靖君) 2点目のまほろばについてですが、里海・里山のネットワークがあるということは非常に心強いことで、通常PRといいますと、ただただプロモーションビデオを撮影し、それをデジタル化でそれをネット配信すると、全国的にそこで終わってしまうらしいんです。でも、実際必要なのは、その先、ネットで見て現実が伴わないと結局来てもリピートとかないんで、それがそのように里海・里山のグループであるとか、現に備前市は過去によく使われましたチーム備前ですか、その言葉のとおり、みんなでやればこれだけの財産があるわけですから、もう少し里海・里山だけでなく、何か方法はございませんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) この渚の交番事業につきましては、御案内のように日生の中学生を中心としたアマモによる海上浄化ということを高く評価された日本財団さんの事業を活用しているということであります。それで、日本財団さんは、まずこの備前市のこの件が成功と同時に、備前市の中の里山・里海ということもありますし、日本財団とすれば日生
地区の里海、もう一つは真庭の里山という、そういうふうな展開もしていただいております。また、市内につきましても、また日生かというような、日生、日生と言われますけども、あれは、確かに日生でスタートするわけですけども、備前市のアンテナショップ的な要素といいますか、そういうものを大いに活用していただいて、市内の農産物の提供であるとか、また備前焼ともコラボできたら、また昨日のどなたかの答弁にもお話ししましたように、閑谷学校の合宿と、そういうようなものも合わせた形でのいい循環ができればと、そういうものをうまく動画で発表できたりすれば大変ありがたいなと。 それから、みんなでびぜんは、水ヶ鼻のあの施設だけじゃなしに、頭島全体を渚の交番という捉え方もできるんじゃないかというようなことも訴えていっていただいております。答えになったかどうか。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 藪内議員。
◆2番(藪内靖君) ありがとうございます。 これだけの財産プラス、今海洋ではマイクロプラスチックごみであるとか、ずっと漁業界さんがやっておられるアマモの研究、いろいろあると思いますんで、このルールがちょっと私よく分からないんですが、これは何か臨海学校というんですか、子供の頃は渋川とか行きましたけど、何かそこまで膨らませたり、体験型の旅行であるとか1日のバス旅行ですね、小学校等の、そういうのに使っていただくようにということはできないんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 大変ありがたい考え方であります。まほろばという施設、古代体験の企画もありますし、先ほど何度も申し上げますように、閑谷学校という、あそこには研修施設もありますし、そういう形で、観光協会が中心になって、修学旅行の受入れも考えたらと、そういうような運動もあるようで、旅行企画団体ともそういうようなことも検討しているようでありまして、今観光も、見るだけじゃなしに、特に修学旅行なんか体験する観光ということが着目されているようで、そういうようなメニューをアピールすれば、そういう交流活動が始まるんじゃないかと期待をしております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 藪内議員。
◆2番(藪内靖君) ありがとうございます。次に移らせていただきます。 Wi-Fiの整備状況についてなんですが、災害時にはとにもかくにも生命を守る行動が一番ということです。そうでありますが、落ち着くと、先ほども言われていた、互いの安否を確認したい。そのために、例えば、これ、合っているかどうか分からないんですが、ドコモでは災害用の電話を開発するであるとか、船舶、ヘリコプターを利用した基地局、それでソフトバンクに至っては成層圏に無人の飛行機を飛ばして、そちらを中継基地とするというような考えがあります。特に備前市は海もありますので、船とかのやつが有効ではないかと思うんですが、ちょっとそのようなお考えがありますでしょうか、お聞かせください。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 佐藤市長公室長。
◎市長公室長(佐藤行弘君) それぞれ通信事業者さんが災害時の通信手段の確保としていろいろな手段を開発されているようでございます。 いずれにしても、通信事業者さんが提供してくださるわけですので、市としてはその通信事業者さんにお願いして通信を確保していただくということで、次第にWi-Fi状況も改善していくということが期待されているというところでございます。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 藪内議員。
◆2番(藪内靖君) 自治会・町内会についてですが、市長が何かよくおっしゃられている
まちづくり会議であるとか、市民会議とかでこの話題はあまり出ないんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 成り手不足ということは度々聞きます。今年改選期であって、それぞれ苦労されているようであります。また、従来と違って成り手不足なんで、もう当番制というか、そういうふうな順繰りでというようなこともあって、かつてのようなその
地区を何とかうまく持っていこうというようなリーダーの育成は難しいんじゃないかというようなジレンマがあるように聞いています。そういう中で、自治会の運営の手引とかというようなものを配りながら、できるだけ負担のないような形でその地域を守っていっていただければなあということは常々お願いはしておりますが、直接その町内会の統合とかというような話は私の耳には届いておりません。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 藪内議員。
◆2番(藪内靖君) 市長、これから約1か月後に行われる市長選挙につきましては、熾烈な戦いが予想されます。健康には十分注意されて頑張っていただきたいと思います。 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(守井秀龍君) 以上で藪内議員の質問を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) この際、申し上げます。 ただいま上程されております議案に不備があるとお聞きしました。訂正等の対応を行うため、暫時休憩といたします。 午後1時34分 休憩 午後2時36分 再開
○議長(守井秀龍君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 休憩中に市長より議案の訂正に係る申出がございました。議案の訂正は議会の承認事項でありますので、本件を日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案の訂正についてを日程に追加し、議題といたします。 なお、日程が追加されましたので、後の日程については順次繰り下げて行うことになりますので、御承知おき願います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 日程2、議案の訂正についてを議題とし、市長から訂正理由の説明を求めます。 田原市長。 〔市長 田原隆雄君 登壇〕
◎市長(田原隆雄君) 失礼いたします。 まずもって、議案訂正についておわびを申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした。 なお、内容につきましては、令和3年2月24日に上程されました議案第16号備前市
一般会計補正予算(第10号)の10ページ、第5表地方債補正の中で、限度額の表示について誤りがございました。 緊急しゅんせつ推進事業の補正前の限度額を2,230万円から1,600万円に、補正後の限度額を1億5,390万円から1億4,760万円にそれぞれ訂正をお願いするものでございます。詳細につきましては、お手元の正誤表のとおりでございますので、改めておわびを申し上げますとともに、対処、対応をよろしくお願いをいたしたいと思います。大変申し訳ございません。
○議長(守井秀龍君) 訂正理由の説明が終わりました。 お諮りします。 議案第16号については、申出のとおり訂正を承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第16号の訂正は承認することに決定しました。 この際、執行部に申し上げます。 このたびの議案の訂正は、提案前の議案の精査が不十分であったことによるものであります。後ほど文書でも申入れを行いますが、執行部におかれては議案の作成に当たっては、内容の正確を期するとともに議案の重要性をいま一度認識され、このような理由による議案の訂正が行われることのないよう、十分精査の上事務に当たるよう厳重に注意いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 日程3、これより議案の質疑を行います。 それでは、質疑通告に従い、発言を許可いたします。 まず、議案第1号から議案第12号までは質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第12号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第13号令和3年度備前市
水道事業会計予算についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) ページ、25ページ、水道事業費、営業費用、原水及び浄水費、負担金、ここで岡山県広域水道企業団運営負担金、これまで幾ら払われているのか。今後どのくらいの金額が予想されるのか。 また、その下段の岡山県広域水道企業団苫田ダム管理費等負担金、これまで幾ら支払われ、今後幾らぐらいが予想されるのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 藤森建設部長。
◎建設部長(藤森亨君) 負担金についてお答えいたします。 令和2年度までに支払った岡山県広域水道企業団苫田ダム管理費等の負担金については、管理費負担金が3,647万円、減価償却負担金は6,831万円、特別納付金負担金は3,664万円となっています。 次に、今後の支払いについてですが、年ごとの多少の増減はありますが、管理費負担金が234万円、特別納付負担金が263万円、これは苫田ダムが存続する限り支払い続けます。それから、減価償却負担金は、備前市負担分全部で5億7,651万円を支払うようになっていますので、令和2年度のまでの支払い分6,831万円を差し引きますと、残りは5億820万円を支払っていくことになります。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第13号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第14号令和3年度備前市
下水道事業会計予算についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 今回のこの予算を見てみますと、工事請負費が格段に昨年度より増額をされています。そこで、私は、今年度の施工工事の箇所、そして3年度、4年度以降の工事予定についての資料の提出で場所の確認をさせていただきたいと思います。お願いします。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 藤森建設部長。
◎建設部長(藤森亨君) 令和3年度分の整備予定
地区と4年度以降の整備
地区につきましては、お配りしている資料の3年度分が赤色で示しております。それから、4年度以降は緑色で示している箇所でございます。3年度の整備
地区は木谷、麻宇那西、木生等で、14.9ヘクタールを計画しています。また、4年度以降の整備
地区は、伊里中及び3年度と同じ
地区で、残りの面積は51.6ヘクタールとなっており、順次整備を行う予定としております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第14号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第15号から議案第26号及び議案第29号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第15号から議案第26号及び議案第29号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第30号備前市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) これは、2018年4月1日に地方自治法の一部改正が行われ、2020年4月1日から施行が行われているものであります。 そこで、私は5点についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 1つは、20年4月施行でありますから、ちょうど1年の猶予期間があったということになるわけでありますが、この1年の猶予期間というのはどう考えればいいのか。 2番目に、この中で言われる専門とはどういうことを言うのか。 3番目は、何人ぐらいを予定しておられるのか。 4番目に、報酬の妥当性の問題であります。ここでは、上限2万円以内の額で代表監査委員が定める額ということになっています。その専門性との関係もあると思いますが、これはどのように考えればいいかなというふうに思います。 5番目に、年に何回ぐらい予定をしておられるものなのでしょうか。 以上です。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 春森
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長(春森弘晃君) それでは、中西議員の質疑にお答えいたします。 1点目、法の改正はについてでありますが、平成29年に先ほど議員がおっしゃられたとおり、地方自治法の一部が改正され、
監査専門委員等を置くことができるとする改正部分に関しては、平成30年4月1日より施行となっております。 監査委員事務局の共同設置同様、法改正後対応を検討し、設置できるものであることから、監査委員と事務局により
監査専門委員を置くことについて調査検討を行ってまいりました。このたび監査制度の充実強化を図るための一つの手法として
監査専門委員を設置することについて監査委員による協議が調ったことにより提案しております。 2点目、専門とはについてでありますが、
監査専門委員は、監査委員の専門分野を補完するものであり、法律、ICT、建築など様々な専門性が求められる分野の学識経験者を想定しております。 3点目、何人かについてでありますが、
監査専門委員は、代表監査委員が実施する監査の業務内容について、必要に応じ監査委員間で協議を行った上で学識経験者等を選任するものであることから、人数を定めることは想定しておりません。 4点目、報酬の妥当性についてでありますが、
監査専門委員は監査委員の委託を受け、監査委員の権限に属する事務を学識経験者が調査等を行うこととなります。そのため委託に係る業務内容やその業務量等に応じた金額を報酬として支払う必要があると考え、提案しております。 5点目、年に何回かについてでありますが、
監査専門委員につきましては、その業務内容により監査にかける日数が異なることから、回数の想定はしておりません。 以上になります。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員。
◆14番(中西裕康君) 大変明快な御答弁をいただきましてありがとうございます。 そこで、私は1点だけお尋ねをさせていただきます。 この報酬の妥当性の問題でありますが、この条例の中では、スポーツ推進審議会委員と並んで
監査専門委員というのがあります。当然ここでは金額についてはかなりの差はあるわけでありますが、これは議案第48号との関係もありますが、例えばこの代表監査委員が選んだ
監査専門委員は特別職であると規定がされています。特別職でありながら、どうして報酬ということに、ここでスポーツ推進審議会委員と並んだところでこの額が定められるものなのでしょうか。
○議長(守井秀龍君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 挙手の上。 春森
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長(春森弘晃君) すいません。お尋ねの件ですが、この費用弁償等に関する条例においては、監査委員もこの報酬条例の中に規定されておりますので、
監査専門委員のほうもこちらの条例のほうで規定させていただいております。 以上になります。
○議長(守井秀龍君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第30号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第31号備前市
土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) ここで、第5条のところで、市長は必要があると認めるときは基金の全部または一部を処分することができるという規定が入っています。この規定はどうして定められているのか、理由をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋清隆君) それでは、中西議員の質疑にお答えいたします。 土地開発基金は、土地を先行取得し、その後の事業の円滑な執行を図るために設置されております。土地取得資金は、基金からの借入れにより行います。取得した土地の処分に際しては、基金に借入金を返還する必要がありますが、土地の下落傾向の中、長期保有する土地の簿価での処分はほぼ不可能な状況でございます。このため本改正により基金を取り崩すことができる規定を整備することで、保有する土地の活用につなげるものでございます。 以上でございます。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員の再質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 下落する簿価ということですが、かなりの金額がこれは予定をされているわけでしょうか。
○議長(守井秀龍君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 高橋総務部長。
◎総務部長(高橋清隆君) バブル時代に取得したような土地については、かなりの差があるということでございます。
○議長(守井秀龍君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第31号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第32号から議案第34号までは質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第32号から議案第34号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第35号備前市
出産祝金支給条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 石原議員の質疑を願います。 6番石原議員。
◆6番(石原和人君) 要件緩和という形で捉えておりますけれども、私はここで現状について参考までに2点お尋ねしたいと思います。 1点目、今年度2月末時点のこのまちに生まれた赤ちゃんの人数はいかほどかお教えいただきたいと思います。 それから、2点目、そのうち、現行の出産前6か月以上市内に居住という要件を満たさず、祝い金が支給されなかった赤ちゃんは何人ほどおられるのかお聞かせいただきたいと思います。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 眞野
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) それでは、石原議員の質疑について届出の件数でお答えいたします。 令和2年4月から令和3年2月末までで備前市にお住まいの方の出生届の数は、141件でございます。該当期間に出生された赤ちゃんへの出産祝い金の支給件数は、129件となっております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 まだありますか。
◎
保健福祉部長兼福祉事務所長(眞野なぎさ君) すいません。よって、支給要件から外れた赤ちゃんは12人でございます。 以上でございます。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「よろしい」と6番石原議員発言する〕 石原議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第35号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第36号から議案第39号までは質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第36号から議案第39号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第40号備前市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私も恥ずかしながらこの条例を読むのは今回が初めてでありました。それで、3点お伺いをしております。 1つは、第2条のところで、様式第1号によるという言葉が省かれます。しかし、改正後では、申請書2通にというところには残っております。これは、どうしてこういうことになるんでしょうか。 2番目に、第4条についても、同じように様式第2号によるということが省かれながら、火入れ許可証というものを交付するということになっています。 第17条では、この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し、必要な事項は市長が別に定めるということですから、これはこういうところを訂正し、なおかつ、また新たな規則事項を市長が定めるということなのか、お聞かせ願いたいと思います。 続きまして、第14条についてであります。 どういった場合が私はこの火入れについて想定がされるのかお聞かせを願いたいわけですが、異常乾燥注意報は、という言葉がこの第14条でなくなっています。調べてみますと、異常乾燥注意報は1988年4月1日から乾燥注意報に呼び方が変わっています。1988年といいますと、今から33年ほど前になるわけで、私がまだ子供の頃だったかのような時代の話でありますが、どうして今ここで改正が行われるんでしょうか。 以上です。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 岩崎産業部長。
◎産業部長(岩崎和久君) 議案第40号について御説明いたします。 議案第40号の第2条、第4条でなぜ様式第1号、様式第2号を削除するのかという御質問でございますが、条例につきましては、直接規定するべき重要な事項は条例で規定すると思われますが、運用を重視したものは規則等で規定するというような考え方になろうかと思います。 今回の様式の削除につきましては、運用を重視したものであり、規則等へ移入することにより、市民へも臨機応変のスムーズな執行が可能になるものと考えております。 あわせて、押印省略の変更を行うこととさせていただいております。 次に、第14条につきまして、火入れがどのようなことを想定しているのかという御質問ですが、火災の発生を防止するということを前提にしまして、造林のための地ごしらえであったり、開墾の準備、害虫駆除、焼き畑などの面的な焼却を想定したものであります。 また、気象注意報のうち異常乾燥注意報の名称が今回改正されたということにつきましては、その当時改正すべきところを失念していたというふうに思われます。今回は文言の訂正で、併せて改正させていただきます。 以上です。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員の再質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 33年もの長きにわたって、今回初めて見つけられた職員に感謝を申し上げたいと思います。 以上です。
○議長(守井秀龍君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第40号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第41号及び議案第42号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第41号及び議案第42号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第43号備前市
過疎地域自立促進計画の一部変更についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 2点お尋ねしたいと思います。 1つは、207ページの新規道路図面をお示しいただきたいと思います。 また、213ページ、過疎ソフト事業実施分の一番下の公立学校個別施設計画策定事業、教育施設の計画的な保全を目的とした長寿命化計画を策定するとはどういうことを指すのかを教えていただきたいと思います。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 佐藤市長公室長。
◎市長公室長(佐藤行弘君) それでは、中西議員の質疑にお答えいたします。 まず、1点目、道路に関する図面につきましては、資料配付のとおりでございます。 片上26号線拡幅事業につきましては、西片上
地区と同
地区の指定緊急避難場所である茶臼山までをつなぐ路線で、地域住民等が安全で安心して通行できる避難路の確保を図るものであります。 片上58、62号線拡幅事業は、本庁舎北側の道路、路線で、幅員が狭く、用水路に隣接していることから、用水路を覆い、幅員を拡幅するものであります。 山田原蕃山線拡幅事業につきましては、伊里中
地区から蕃山
地区をつなぐ路線で、交通量が多く、通学にも利用されており、幅員が狭小であることから、歩道整備と幅員の拡幅を行うものであります。 次に、2点目、公立学校個別施設計画策定事業についてですが、本事業は備前市公共施設等総合管理計画に基づき、学校施設等の長寿命化に係る計画を策定するものでございます。 計画の対象施設としては、小学校10校、中学校5校、共同調理場4施設、教育支援センター1施設、こども園8園、保育園2園、また廃校となった小学校、幼稚園、保育園の11施設で、各施設の点検調査を実施し、老朽状況の実態把握を行った上で、コスト計算などを行い、今後計画的な保全や改修、建て替え等を行えるよう施設ごとの計画を策定するものでございます。 以上でございます。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第43号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第44号市道路線の認定についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、この浦伊部線の市道でありますが、ここは大変低い位置にあるところになります。水害対策、あるいは少し雨が降ると道路がつかってしまうんではないかという危惧をするわけですが、水害対策は大丈夫なのでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 藤森建設部長。
◎建設部長(藤森亨君) 浦伊部線についてお答えいたします。 浦伊部線につきましては、令和3年度から国の地方創生道整備推進交付金事業により整備を計画しております。 令和3年度は、測量、調査、設計を行う計画で、関係する予算は6月定例会への上程を予定しております。 計画地の多くは、議員言われるように水田ですので、地形や高低差等を調査し、水害対策を考慮した上で、詳細な設計を進めたいと考えております。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第44号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第45号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第45号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第46号財産の無償貸付についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) それでは、私は2点お尋ねをさせていただきます。 1つは、この3番で、契約期間が30年間ということになっています。5番で無償貸与の条件ということがうたわれています。30年の長きにわたる無償貸与理由についてお聞かせ願いたいと思います。 2点目は、このように30年の長きにわたる無償貸与のほかの事例はどのような事例があるのかお聞かせ願いたいと思います。 以上です。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 岩崎産業部長。
◎産業部長(岩崎和久君) 議案第46号財産の無償貸付についてでございますが、備前市公有財産規則第24条第3項第2号、建物も所有を目的とする土地及び土地の定着物を貸し付ける場合、の規定に基づき、30年の期間としております。 他の事例につきましては、閑谷学校のキャンプ場用地として岡山県に30年間の無償貸付契約を締結している1件があると聞いております。 以上です。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 〔「はい」と14番中西議員発言する〕 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第46号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第47号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第47号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、議案第48号備前市瀬戸内市
監査専門委員の共同設置についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、1点だけお尋ねをさせていただきます。 この第10条で、
監査専門委員は幹事市の非常勤特別職の身分として取り扱うというふうに規定がされていますが、これは、このことをもってこの
監査専門委員の守秘義務が規定されるものと理解してよろしいでしょうか。
○議長(守井秀龍君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 春森
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長(春森弘晃君) それでは、中西議員の質疑にお答えいたします。
監査専門委員の設置に当たり、守秘義務につきましては、守秘義務の規定を盛り込んだ
監査専門委員に関する諸規定の整備を行う予定としております。 以上になります。
○議長(守井秀龍君) よろしいか。 中西議員の再質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) そうしますと、この議案が通ればその規定を作ると。しかし、根拠はこの10条になるんでしょうか。
○議長(守井秀龍君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 春森
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長(春森弘晃君) はい、おっしゃるとおりです。
○議長(守井秀龍君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第48号についての質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、報告第1号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第1号についての質疑を終結いたします。 なお、本件についてはこれをもって議了といたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) 次に、報告第2号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第2号についての質疑を終結いたします。 以上で全議案に対する質疑は終わりました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) これより議案の委員会付託を行います。 お手元に配付いたしております
委員会付託案件表を御覧願います。 ただいままでに上程されております各議案は、既に審議を終えた案件を除き、
委員会付託案件表に記載のとおり、各常任委員会に付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託案件表のとおり付託いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) この際、会議録署名議員の追加指名について申し上げます。 署名議員に指名しております13番川崎議員が退席されましたので、14番中西議員を新たに署名議員に追加指名いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(守井秀龍君) この際、お諮りいたします。 明日から3月23日までの18日間は委員会等開催のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、明日から3月23日までの18日間休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 皆さん、御苦労さまでした。 午後3時10分 散会...