② 解消に向けて
の対策について市長
総務部長
(再質問あり)4
地区公民館の整備について
① 現状と課題について
② 整備計画は
③ 片上公民館について
④ 蕃山記念館について市長
教育長
(再質問あり)5 中高年
の引きこもりについて
① 現状と課題について
② 対策について市長
保健福祉部長
(再質問あり)1315番
橋本逸夫1 今後
の財政運営について市長2
国際交流事業について市長3 ひなせかき祭について市長4
消防団日生方面隊出初式について市長
(再質問あり)5 市道頭島線について副市長
△
質疑通告一覧表 案 件&
nbsp;
通告者氏名通 告 事 項答 弁 者議案第25号 備前市
個人情報保護条例の一部を改正する条例
の制定について&
nbsp; 14番
中西裕康P6~
1 第6条について
総務部長議案第26号 備前市職員
の勤務時間、休暇等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について&
nbsp; 14番
中西裕康P11~
1 第8条について
総務部長議案第27号 備前市
一般職非常勤職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について&
nbsp; 14番
中西裕康P13~
1 別表(第6条関係)について
総務部長議案第30号
備前市営墓地管理基金条例を廃止する条例
の制定について&
nbsp; 11番
掛谷 繁P26
1 条例を廃止する理由について
2 条例
の廃止後について
市民生活部長議案第32号 備前市病児・病後
児保育施設設置条例を廃止する条例
の制定について&
nbsp; 11番
掛谷 繁P28
1 条例廃止後
の事業について
保健福祉部長議案第33号
史跡備前陶器窯跡保存活用計画策定委員会条例の制定について&
nbsp; 11番
掛谷 繁P29~
1
史跡備前陶器窯跡保存活用計画策定の必要性について
教育部長議案第36号 財産
の処分について&
nbsp; 14番
中西裕康P46
1 売却金額について
産業部長議案第37号 財産
の取得について&
nbsp; 11番
掛谷 繁P48~
1 取得する財産
の明細等について
教育部長報告第1号 専決処分
の報告について&
nbsp; 14番
中西裕康P60~
1 専決第5号について
市長公室長&
nbsp; 11番
掛谷 繁P62~
1 専決第6号について
2 専決第7号について
3 専決第8号について
市民生活部長
△
委員会付託案件表 付託委員会&
nbsp;
所管議案番号案 件総務産業委員会&
nbsp; 市長公室
総務部外議案第3号平成31年度備前市
土地取得事業特別会計予算議案第4号平成31年度備前市三石財産区
管理事業特別会計予算議案第5号平成31年度備前市三
国地区財産区
管理事業特別会計予算議案第18号平成30年度備前市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議案第19号平成30年度備前市三石財産区
管理事業特別会計補正予算(第2号)議案第24号備前市消防団
の定員、給与、服務等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について議案第25号備前市
個人情報保護条例の一部を改正する条例
の制定について議案第26号備前市職員
の勤務時間、休暇等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について議案第27号備前市
一般職非常勤職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について議案第34号備前市
過疎地域自立促進計画の一部変更について産業部
建設部外議案第6号平成31年度備前市
浄化槽整備事業特別会計予算議案第9号平成31年度備前市
飲料水供給事業特別会計予算議案第10号平成31年度備前市
宅地造成分譲事業特別会計予算議案第11号平成31年度備前市
駐車場事業特別会計予算議案第12号平成31年度備前市
企業用地造成事業特別会計予算議案第13号平成31年度備前市
水道事業会計予算議案第14号平成31年度備前市
下水道事業会計予算議案第22号平成30年度備前市
企業用地造成事業特別会計補正予算(第2号)議案第29
号公益的法人等へ
の備前市職員
の派遣等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について議案第36号財産
の処分について議案第38
号市道路線の認定及び変更について議案第39号損害賠償
の額を定め、和解することについて
厚生文教委員会&
nbsp;
市民生活部
保健福祉部
市立病院外議案第2号平成31年度備前市
国民健康保険事業特別会計予算議案第7号平成31年度備前市
後期高齢者医療事業特別会計予算議案第8号平成31年度備前市
介護保険事業特別会計予算議案第15号平成31年度備前市
病院事業会計予算議案第17号平成30年度備前市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議案第20号平成30年度備前市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)議案第21号平成30年度備前市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議案第28
号備前市営バス運行事業に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について議案第30
号備前市営墓地管理基金条例を廃止する条例
の制定について議案第31号備前市
共同作業場設置条例を廃止する条例
の制定について議案第32号備前市病児・病後
児保育施設設置条例を廃止する条例
の制定について議案第35号公
の施設(備前市
自家用有償運送バス路線及び和気町
自家用有償運送バス路線)
の区域外設置及び他
の団体
の公
の施設(和気町内
のバス停及び備前市内
のバス停)
の利用に関する協議について
教育部議案第33
号史跡備前陶器窯跡保存活用計画策定委員会条例の制定について議案第37号財産
の取得について
予算決算審査委員会&
nbsp; 議案第1号平成31年度備前市
一般会計予算議案第16号平成30年度備前市
一般会計補正予算(第6号)議案第40号平成30年度備前市
一般会計補正予算(第7号)
△
請願文書表 付託委員会受理番号要 旨提 出
者紹介議員受理年月日総務産業請願第6
号日米地位協定を見直し米軍による
事件・事故から国民
の生活、暮ら
し
の安全が守られるよう措置を求
める請願備前市木谷152-1
和気・備前革新懇
代表
梶藤澄男中西裕康31.2.18
厚生文教請願第7
号後期高齢者医療の窓口負担
の見直
しにあたり、原則1割負担
の継続
を求める請願岡山市北区下伊福西町1-53
岡山県
社会保障推進協議会
会長
三上雅弘田口豊作31.2.19 午前9時30分 開議
○議長(立川茂君) 皆さん、おはようございます。 ただいま
の出席は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日
の会議を開きます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 日程1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。 なお、重複する質問は努めて排除いただきますようお願いいたします。 それでは、森本議員
の一般質問を願います。 4番森本議員。 〔4番 森本洋子君 登壇〕
◆4番(森本洋子君) 皆様、おはようございます。 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。 1点目、
野良猫不妊去勢手術事業について。 猫に関しては登録制度がなく、放し飼い
の罰則規程もありません。犬と違い捕獲、保護されないために、野良猫が多く存在します。 平成29年度全国
の猫
の殺処分数は、犬
の殺処分数8,362匹
の約4倍、3万4,865匹に上りました。環境省も、殺処分をなくし、適正譲渡を進めていくには収容される猫
の数を減らすことが重要と位置づけ、人と動物が幸せに暮らす社会
の実現プロジェクトとして
モデル事業も行っております。 この
不妊去勢手術事業は、全国
の多く
の自治体も取り組んでおり、評価できる事業と考えます。先日も、市内在住
の方と市外在住
の方がお金を持ち寄り、見守っていた野良猫
の不妊手術を行ったと
の話も聞いております。 そこで、3点お尋ねいたします。 1点目、個人で申請を行う場合はどのような手続を踏んでいく
のか、具体的に教えてください。 事業内容にクラウドファンディングによる財源調達とありますが、その取り組みについてもお尋ねいたします。 2点目、個人や団体に対して1匹につき補助金5,000円となっておりますが、NPO団体
のほかどのような団体を想定されていますか。また、個人で行うことはとても難しいと考えられますが、NPO団体へ
の委託とかは考えられなかった
のでしょうか。 3点目、手術を終了し、もと
の生活場所に戻すわけですが、餌やり
の問題が考えられます。野良猫に対しては餌を与えないでくださいと指導していますが、環境省を初め先進地では適切な食事
の提供、汚物等
の清掃による環境管理を行うことで、地域猫として地域で育てて最後まで見守る取り組みが行われています。 京都市や神戸市などは、共生に向けたマナーに関する条例等を制定しております。備前市も整備していく必要があると思われますが、お考えをお聞かせください。 大きな2点目、教育について。 1点目、がん教育についてお尋ねいたします。 がんについて
の正しい知識を学び、命
の大切さや身近ながん患者、家族へ
の思いやり
の心を育成するとともに、子供
のころから
の正しいがん
の教育により自分
の健康に関心を持ち、早期発見
のため
のがん検診受診率の向上など
の効果も期待できるがん教育が、中学校では平成33年度から全面実施されます。 よりよいがん教育
の授業ができるよう、倉敷市では外部講師を招いてことし1月10日に
倉敷市立北中学校でがん教育
の授業、講演会が行われ、参加してまいりました。 講師は、
東京女子医科大学がんセンター長の林和彦先生。林先生は、学校で
のがん教育に早くから取り組み、ついには
特別支援学校、中学校、高等学校
の教員免許をそれぞれ取得され、各地で出張授業を続けておられます。
がん対策基本法が平成28年12月に改正され、また平成29年10月には第3期
がん対策推進基本計画が閣議決定され、文部科学省も外部講師を活用し、がん教育
の充実を図るとしております。備前市において、小学校、中学校
の全面実施に向けてどのような取り組みをされている
のか、お尋ねいたします。 2点目、ことし1月24日、岡山県に在住
の方が性別変更に関する最高裁
の決定に対して抗告が棄却されたと
の報道がありました。社会的な関心も高まっている
性的マイノリティーについて、平成27年文部科学省も
性同一性障害に係る児童・生徒に対するきめ細やかな対応
の実施等についてとして、学校生活
の各場面で
の支援を通達しております。 倉敷市
教育委員会がいち早く取り組みを開始し、性
の多様性について授業で指導する教員向けに作成した冊子が、法務省
の2018年度
人権啓発資料法務大臣表彰で最優秀賞に選ばれております。中心となって取り組みをされた倉敷市
教育委員会の人権教育推進室の松尾主幹
のお話を昨年12月26日に倉敷市役所で聞いてまいりました。研究主題は、LGBTを学ぶ
のではなく、性
の多様性を学ぶ、LGBTという人々について考える
のではなく、私たち
の生き方を考えるというもので、いじめ等
の未然防止にもつながり、全て
の児童・生徒にとって安心できる学校を目指すということです。がん教育と同様に、重要な課題であると考えますが、
教育委員会として
のお考え、取り組みをお聞かせください。 大きな3点目、待機児童についてです。 一昨日
の一般質問でもありましたが、確認、質問もありますので、このまま質問させていただきます。 女性
の社会進出も叫ばれ、国民
の働く環境は大きく変化しております。私が子育てをしていた20年以上前は3歳児神話があり、女性が出産後も働くことが
マイナスイメージで覆われておりました。しかし、リーマン・ショック以降は共働きが当たり前となっているとも言われております。また、かつて
のように年齢とともに必ず
所得が増加する時代ではなくなっており、共働きを選択している家庭が多いと考えております。 ところが、地方は特に専業主婦が多く、
待機児童対策に取り組む
のがおくれていたと
の指摘もあります。備前市として47人は大きな数字です。 2点お尋ねいたします。 1点目、発生した要因を教えていただきたいと思います。 2点目、待機児童
の解消に向けて
の対策をお聞かせください。 大きな4点目、
地区公民館の整備について。 市長
の施政方針
の中で、老朽化した
地区公民館の整備に順次取り組んでまいりますとありました。 そこで、4点お尋ねいたしたいと思います。 1点目、全て
の地区公民館の現状と課題を教えてください。 2点目、整備計画はどのようになっていますでしょうか。 3点目、現在片上公民館は
市民センター内にあり、新庁舎完成後、片上分庁舎
の利用
の要望が地元から出ていると記憶しておりますが、見解をお尋ねいたします。 4点目、蕃山記念館についてですが、昨日一般質問がありましたが、記念館
の建設要望に対する市長、教育長
のお考えをお聞きしたいと通告しておりましたので、よろしくお願いいたします。 大きな5点目、中高年
のひきこもりについて。 1980年以降、学校や仕事に行けずに家族以外
の人と
の交流を断つひきこもりは若者
の問題として扱われておりましたが、その期間が長期化し、本人が40代、50代になり、親も高齢化となり、生活が困窮、また生活習慣病を発症するケースが増加。80代
の親がひきこもり
の50代
の子供
の面倒を見る現象は、8050問題と呼ばれ、社会問題化しております。 1点目、ひきこもりは長期化すると家族から
の相談がない限りわかりづらいと考えられますが、備前市
の現状と課題をお尋ねいたします。 2点目、親も高齢で働けなくなり、病気や介護が加わり、本人は就労していないため、親子共倒れ
の危険性も考えられます。生活や福祉
の支援も欠かせないと考えますが、現在行われている対策や、今後考えられる対策支援をお聞かせください。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(立川茂君) ただいま
の質問に対する答弁を願います。 田原市長。 〔市長 田原隆雄君 登壇〕
◎市長(田原隆雄君) おはようございます。 それでは、森本議員
の質問に順次お答えをいたしたいと思います。 まず、
野良猫不妊去勢手術事業につきましては、さき
の議会におきまして西上議員から
の提案もいただき、また各地から野良猫
の苦情や要望が多く寄せられております。そして、そのような中で今まで動物愛護者
の善意で行われておりましたが、個人で
の活動については限界に達したという訴えもあり、このたび市が窓口となり、ボランティア
の方と
の協働により実施を考えたところでございます。その財源といたしましては、クラウドファンディングによる財源確保を考え、動物愛護に対する先進地
の事例も参考にしながら取り組もうとするものであります。 そういう中で、1点目
の個人で申請する場合についてでありますが、野良猫不妊去勢手術を行う事前に申請をまずしていただき、実施後は市で定めた報告書に手術
の領収書、耳をカットした写真等々
の証拠物を提出していただき、その内容が確認ができれば助成金を払わせていただくという制度と考えております。 2点目
の団体についてですが、個人以外
のNPOや自治会など、組織的に活動されている団体を想定しておりますが、今般は委託業務ではなく、不妊去勢手術を実施した団体に対してその実施した個体数に応じて予算範囲内で助成するということでございます。 3点目、共生に向けた条例
の制定についてですが、野良猫を地域で面倒を見る、地域猫について
の条例が、県下では玉野市が制定しているようでありますけれども、不妊去勢手術だけで完全に野良猫対策ができるとは考えられません。しかし、本事業を実施することで少しでも野良猫
の数を減していきたいというようなことで
の取り組みと御理解をいただきたいと思います。 次に、待機児童についてですが、何人か
の方からも同様
の質問が届いております。 繰り返しますが、待機児童が発生した原因につきましては、備前市
のゼロ歳児から
の保育料
の無料化という先進的な政策に対応する事前
の手当てが不十分であり、そのような状況
の中で3人に1人保育士が必要なゼロ歳児、6人に1人
の保育士が必要な1歳、2歳児
の申請が現在
の保育園及び認定こども園
の受け入れ可能な数、263人に対して312人
の応募と急増したため、それに対応する保育士
の人数が充足できなかったということがその原因、要因であります。 2点目
の待機児童解消に向けて
の対策については、中西議員にお答えしたとおりでありますが、市として決して手をこまねいたわけではありません。2月25日にも緊急
待機児童対策関係者会議等も開いておりますが、現実として発生している現実については反省をし、今後優先的課題と位置づけて、さらに関係部署と具体的な対応について着手する予定でございますので、その際にはよろしく御協力、御支援をお願いをいたしたいと思います。 4番目
の蕃山記念館につきましては、私は地域にある宝を生かしていくことが重要であるということを常々申し上げております。そういう中で、地域
の偉人を顕彰し、まちづくり活性化に生かしていきたいという伊里地区区長会やまちづくり会議
の熱い思いに敬意を表し、それに応えていかなければならないと考えております。 蕃山先生に係る資料を収集し、適切な管理状況で公開していくためには人的、経費的な面でさまざまな課題もありますが、地元
の皆さん方と協議をする中で、その解決について
の可能性を探っていく努力や工夫をしてまいりたいと、このように思っております。 以上、私から
の答弁でございます。
○議長(立川茂君) 答弁漏れがありますか。 〔「ひきこもり
の分はどなたが答弁してくれるん。市長でしょうか」と4番森本議員発言する〕 〔「5番目や」と呼ぶ者あり〕 大きな項目5番。 〔「市長でお願いしていたと思うんですけど」と4番森本議員発言する〕 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 済いません、答弁漏れがございました。 5番
の1点目、中高年
のひきこもりについて
の現状と課題についてですが、家族や関係機関から相談
のあったケースにつきましては、保健師が随時対応をしております。ひきこもり
の方やその家族
の方は積極的に情報発信することがないため、潜在的に孤立した個人や家族
の把握が困難なことが課題と考えております。ひきこもり家族会、精神障害者家族会、民生委員等と連携をとりながら、情報
の把握に努めたいと考えております。 2点目、その対策についてですが、関係機関
の連絡会や研修会で情報交換と連携体制
の確認を行っております。 また、情報が入れば家庭訪問などを行う等状況を把握し、保健所と連携をとりながら適切な医療・保健・福祉サービスへつなげていきます。 これらにつきましては、まず家族と
の信頼関係を築くことから始めていく必要があることから、支援対策
の実施までは長い時間を要するものであります。相談窓口
の周知や実態把握につきましては、保健所等関係機関と連絡を密にして取り組んでまいりたいと考えております。 これでよかったな、私は。はい。失礼しました。
○議長(立川茂君) 奥田教育長。 〔教育長 奥田泰彦君 登壇〕
◎教育長(奥田泰彦君) 私からはまず2番、教育についてお答えいたします。 1点目、がん教育につきましては、議員御指摘
のとおり平成29年告示
の新学習指導要領、保健体育
の保健分野にがんについても取り扱うものと明記されております。したがって、平成32年度から使用する教科書にはがん教育について
の内容がさらに充実されるものと考えております。
教育委員会としては、保健体育科
の保健分野を中心に、まずは新しい学習指導要領を踏まえ、指導内容
の確実な周知徹底を図っていきたいと考えております。 2点目、備前市
の人権教育における性
の多様性について
の取り組みにつきましては、岡山県
の第3次人権教育推進プランでも
性的マイノリティーについて取り上げられており、課題解決に向けて発達段階に応じた性
の多様性
の理解
のため
の取り組み
の充実が求められております。 備前市内
の中学校でも、岡山県
の心と命
のサポート事業を活用し、性
の多様性について
の校内研修や研究授業を実施しております。 また、昨年8月には市内
の全教職員対象に実施する人権教育研修会に一般財団法人日本LGBT協会代表理事
の清水展人さんを講師に招き、講演会を開催いたしました。
教育委員会といたしましては、引き続きこのような学校
の取り組みを支援してまいりたいと考えております。 4番、
地区公民館の整備についてお答えいたします。 1点目、
地区公民館の現状と課題についてでありますが、現在
地区公民館は市内に13館あり、このうち平成に入ってから
の建設は西鶴山公民館、香登公民館、神根公民館
の3館で、その他
の10館は築30年以上が経過しており、各館とも施設
の経年劣化へ
の対応が課題となっております。 2点目、整備計画につきましては、現在具体的な計画書等は作成していませんが、各施設において利用者
の危険度
の高いもの、建設維持に悪影響が出る可能性が高いものから順次修繕や工事等整備に取り組むこととし、今は三石公民館
の建設に向け、基本構想
の策定を進めているところであります。 3点目、片上公民館についてでありますが、新庁舎完成後、現在
の教育委員会事務局跡
の利用希望があると
のことですが、
教育委員会事務局跡は書庫として活用する予定ですので、当面現行
の市民センター内でというふうに考えております。 4点目、蕃山記念館につきましては、先ほども市長がお答えいたしましたが、設置経費、その後
の管理運営面を含めてさまざまな課題があると認識しております。そのため、事前にさまざまな角度から検討すべく、蕃山先生ゆかり
の土地や関連施設で
の調査を行うため
の費用等を予算計上しております。 また、今後地区
の関係者と熊沢蕃山
の顕彰
のあり方について意見交換をしてまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(立川茂君) 再質問はありますか。 再質問に入ります。 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 御答弁ありがとうございました。 まずは1点目、野良猫に関してお尋ねしたいと思います。 個人
の申請がなかなかわかりづらかったので、先ほどしていただいたので、わかりました。しかしながら、個人
の方が野良猫で不妊手術、去勢手術をしないといけないっていう状況は、ふだんから見守りをされている場合が多いので、わかるとは思うんですけど、捕獲するときには大変やっぱり野良猫なので、ふだん幾ら見守りをしてなれているといってもなかなか厳しいというお話も聞くんですけれども、ケージ
の貸し出しとか、そういうものを行う予定はございませんか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) 今
の時点ではそういったケージ
の貸し出しということは考えておりません。 個人につきましては、市内にあります動物病院
の先生にお話を聞きました。そうしますと、年間に10件程度そういった野良猫
の不妊治療等に来られる方がいらっしゃるというふうなことをお聞きしましたので、今回個人
の方も助成
の対象とさせていただいております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 先ほども申し上げたんですけれども、市外
の方が連れていって、市外
の病院で備前市内
の猫を不妊治療していただいて、また市内
のほうへ連れていただいたということもお聞きしております。そうやって野良猫
の一つ
の命を守っていこうということで、個人的に取り組みをされている方もたくさんいらっしゃるわけなんですけれども。 日生
のほうで広島
のNPO
の方が来られて市長さんとか副市長さんが載られていたブログも拝見したんですけれども、すばらしい取り組みだと思うんですけれども、個人的に取り組む
のは正直難しいかなていう考えもあるので、そういう団体
の方にお任せしたほうが、飼い猫と野良猫
の区別もなかなかつけるときには難しいっていう話もあったりしますし、申請
の段階によってどうやって、性悪説で捉えればどうやって区別をするんだていう話も出てくるかと思うんですけれども、個人で取り組むよりはそういった団体
の方にお願いするほうがいいかと思うんですけど、その点はどうでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 私も最初はそんな感じを持ちました。ところが、現実問題として今までやっていたことについても犬猫みなしご救援隊ですか、そういう団体がする、やっていただくということで動物愛護
の方がその人に手術をお願いしたということでありまして、そういうような地元で
の捕獲について
の情報とか手だてを協力して、その手術についてお願いしていると、そういうようなことでありますので、私も当初委託したほうがいいんじゃないかというように思いましたけども、それは現実的な状況ではないというふうに考えています。ある程度
のものを集めて手術をしていただくということで初めて1匹当たり5,000円という単価が、安い単価でやっていただけるということで、そういうことを目指しているということで御理解を願いたいと思います。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 全国には事例としてふるさと納税を活用してそういう犬とか猫とか
の手術代に充てるというか、NPO団体にお金を使っていただくということで、ふるさと納税
の目的
の欄にそういう項目を入れて、ふるさと納税を使ってそういう事業をされているところもあります。 今回はクラウドファンディングということなので、どちらにしても一番お金がかかる、そのお金
の部分が一番問題になってくるかと思いますし、個人で行う場合も個人
の方に負担していただいて、5,000円を市から補助をするという形になると思いますので、個人
の方に助けていただくっていう部分が多いんですけれども、この病院については市内
の獣医師
の病院を利用、また市外
の病院も利用、そういう規制はある
のでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) 病院については特にしておりませんので、市内、市外かかわらず、どこ
の病院でもいいという制度にしたいと考えております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) ありがとうございます。 先ほども条例
の話もあったんですけれども、正直京都市とか神戸市
の条例を調べましたら本当に手続が煩雑で、多分備前市みたいに密集していなくて、野良猫
の数が京都市や神戸市ほどはいないとは思いますので、こういう手続を、条例をつくって手続を踏む
のは備前市にはそぐわないというふうには私自身も思っております。 ただ、やはり餌をやってはいけませんていうことは、前
の西上議員
の質問にもあったんですけれども、やはりそういう
のを周知されている
市民の方が多いので、何ぼ猫を見守って餌やりをしていますといっても、なかなかそういう情報を皆さんにお知らせしていく
のは難しいかと思いますので、三朝町がこういうチラシをつくって一番下
のところに不幸な猫を今以上ふやさないためにということで、飼育しているという認識を持ってトイレを設置をしたり、餌をやって責任を持って面倒を見ましょうということで、餌やりとか、そういう環境美化には餌やりをしている方が努めてくださいねっていうことを周知をしていますので、そのことはしっかりとこの事業が通った場合には皆さん
市民の方に周知をしていただいて、猫を見守りされている方が手術代も出した、餌もやっている、でも
市民の方には苦情を言われるていうような状況が生まれないようにしていただきたいと思うんですけど、部長どうでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) 議員おっしゃられるとおり、一番大切な地域住民が主体となりまして、地域で餌
のやり方ですとか、ふん
の始末などといったルールなどをこしらえていただいて、そして人と動物が共存できる地域をつくっていただける
のが理想かというふうに考えておりますので、そういったことにつきまして、しっかりと
市民の方にもPRもしていきたいというふうに思っております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) それでは次に、教育についてお尋ねしたいと思います。 がん教育です。 私も、研修に参加させていただきました。外部講師
の方を招いて研修を受ける、専門家
の先生
の知識を持っておられる方
の講習を受けるっていう
のは非常重要であるっていうこともこの林先生がおっしゃっておりました。倉敷市が早くに取り組んで、もう少し早い段階で、ことし1月ではなくてもう少し早い段階で林先生にお願いしていたんですけれども、倉敷市
の災害があったためにこの1月にずれ込んだていうこともお聞きしております。 当日も養護教諭
の先生と体育
の先生が、関係
の先生が来られていて、中学生
の授業が終わって、その後に先生方対象で行われたんですけれども、生徒に向かって話される内容と先生方に取り組みについて話される内容は若干違っていまして、厳しい口調でこの重要性をしっかりと訴えておられました。 教育長が先ほど教科書が来てていうことも言われていたんですけれども、今全国的に林先生を呼んで事前に勉強していくっていう取り組みも多分調べられておられると思うんですけれども、もう全国各地でこういう取り組みがされているんですけども、備前市としてもそういうことを考えておられることはないですか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 奥田教育長。
◎教育長(奥田泰彦君) いろいろ情報をありがとうございます。 県
の事業
のほうにがん教育に関する外部講師派遣事業という
のがございまして、学校
のニーズによってそういったものを活用していくことも考えておりますし、必要に応じて市全体
の教員
のがん教育について
の資質
向上ということについて、講演会が必要だというふうに感じましたらそういったこと
の開催も検討するということも考えております。まず、新しい取り組み
の、新しいというか、このがん教育を充実させなさいという取り組みなので、今
教育委員会の中でもどういった指導をしていくか等について模索中であります。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) この林先生も学校
の先生は大変でしょうと、
教育委員会も。国
のほうががん教育に取り組めや防災に取り組め、いろんな教育に取り組めということで、少ない時間
の中を学校で取り組んでくださっている
のはわかるけれども、がん教育は命にもかかわることなので、もう早い段階からしっかりと取り組んでほしいというお話もありました。教育長がそういう決意でおられる
のならそういうふうに進めていただきたいというふうに思います。 性
の多様性について
の授業なんですけれども、これも倉敷市が表彰されるぐらい先進的に取り組んでおります。この日、1月10日にがん
の講演会を受ける午前中には人権教育
の授業も実は拝見してまいりました。それは、発達障害
の方がクラスにおられる場合はみんながどう取り組むかっていうか、どういうふうに考えるかという授業だったんですけれども、そういった人権教育
のほうにも倉敷市は力を入れておられます。 性
の多様性といってある程度これから問題になってくることが多々あるんですけれども、特に主幹
のお話を聞いたときに、皆さん多分地元に帰っていろいろ一般質問とかされるでしょうけれども、自分ところ
の市内には今そういった事案は出ていませんとか、そういう答弁が返ってくるかもしれませんと。でも、世界、社会に出ていく中で子供たちが遭遇した場合に、自分たちがどういう対応をしていく
のかという
のは重要な課題であるというふうにもおっしゃっておられましたので、今さっきお話をお聞きしましたらしっかりと取り組みをされているので、このまま続けていっていただきたいというふうには思っていますけれども、教員
の先生皆さん講演を受けて研修も行ったとされているんですけれども、その点は全員意見を共通認識でされていると考えてよろしいでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 奥田教育長。
◎教育長(奥田泰彦君) 各学校におきましては、こういった性的少数者が直面している問題を人権教育
の課題というふうに捉えて取り組みを進めております。この性的少数者と呼ばれる方々が、誤解であるとか、偏見であるとか、差別的な言動でつらい思いをしているというようなことを実際
の実例でも聞く機会が多くなっております。学校
の教員も、先生方もそういったことを踏まえて子供たちをじっくり観察して、対応していかなければいけない事案があったら学校
の取り組み
の一つに取り上げて取り組んでいくというふうなことは思っております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 児童虐待に関してもそうなんですけれども、教員
の先生一つ
の対応によって命が変わっていくという事例もありますので、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに教育長にお願いしたいと思います。 次に、待機児童
の問題です。 市長、ありがとうございました、答弁していただいて。 一つ確認をさせていただきたい
のは、新聞
の報道にもありましたけど、続けて臨時職員は募集していくということが記事にも載っておりました。正職3人
の募集に対して1人採用ということで、あと2人募集を続けていく
のか、続けていかない
のか、先日もいろいろありましたけれども、はっきりとした答弁をお聞きできていなかったように思います。 人件費
のかかることなので、佐藤部長にお伺いしたいと思います。 3人
のうち1人しか募集を、3人募集して1人しか採用されていないので、あと2人分
の人件費大丈夫だと思うので、募集をかけても大丈夫だということですよね。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) 予算上ということでありましたら確かにそのとおりでありますが、実際にはもう期間的な問題がありますので、正職員を今から募集して4月1日に間に合わせるということは事実上できないという状況にあります。今現在は、
教育委員会のほうにおいて臨時職員
の募集を続けて行っているという状況でございます。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) そしたら、中途でも募集はもうかけないということですか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) 中途でも正職員
の募集という
のはできないことはございませんけれども、やはり新規
の学卒者が出る時期というものがやはりたくさん
の応募者がありますので、そのときを捉えたほうがいい
のではないかというふうに考えております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) できないことはないということなので、できるということでもあると思いますので、努めていただきたいと思います。 新聞報道でもあります。これからは保育士
の確保が、今まではふるさと納税が各市町村どんだけとるかということで争奪戦だったんですけれども、総務省から
の通達もあり、これはひとまず落ちついていくと思うんですけど、今度は保育士
の争奪戦になるというふうに新聞でも報道されております。 今、千葉県
の松戸市とか、埼玉県
の戸田市でも保育士さんに市から特別にお金をつけて、松戸市なんかは1年目から12年目は月4万5,000円、13年目から20年までは4万6,000円から7万2,000円というふうに、保育士確保に向けて各市町村がいろいろな取り組みをこれからしてくると思うんですけれども、その点に関して部長は一昨日
の答弁でもそんなに備前市はいろんな手当を含めていけばほか
の市町村とは見劣りしていないという話があったんですけれども、多分これからはいろんな近隣
の市町村も保育士確保に乗り出してくると思うんですけど、その辺を考えた場合、今後どうしていこうというふうにお考えでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) 市役所
の中でも幼児教育課、
教育委員会を含め職員
の担当であります私ども
のほう
の総務部もございます。そちら
の関係課においてどのような対応をしていくかということは、今現在協議しておりますので、その中でどういった対策ができる
のかというものをできるところから着手していきたいというふうに考えております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 言われている
のは、これに出おくれたところが保育士
の確保がなかなか厳しい状況になってくるだろうということも言われておりますので、検討していただく
のはいいんですけれども、早目に、早期に検討していただいて、この波に乗りおくれないように保育士確保に努めていただきたいというふうに思いますので、要望しておきます。お願いいたします。 次に、
地区公民館についてです。 なかなか整備計画がまだできていないということなんですけれども、老朽化がどこも進んでおりますので、しっかりと計画を立てて、それを
市民の方になり、議会
のほうにも提示していただきたいと思うんですけど、教育長どうでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 奥田教育長。
◎教育長(奥田泰彦君) 御指摘
のとおりでございます。
教育委員会の中で公共施設
の総合管理計画というものをつくっておりますが、その中
の計画に入れつつ、公民館
の状況に応じて整備を進めていきたいというふうに思っております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 蕃山記念館に関してなんですけれども、公民館
の整備にもかかわってくるので、地元から要望も出ているわけですけれども、しっかりとこれ市長も教育長も前向き
の答弁をいただきましたので、ぜひとも本当に地元
の方はいろんな面で頑張っておられますし、市
のほうにも補助をいただいてこういう本なんかも出版されたりしております。市長も本当にこの蕃山先生
のことに関しては協力をしていただいて、本当に感謝を申し上げております。 しっかりとこの点も、本来なら県とかがしっかり取り組んでいただいたらうれしい限りなんですけれども、地元が主体となってやっていこうというふうに機運も盛り上がっているときでありますから、しっかりと考えていただいて、今後地元
の要望が一つでもかなうように取り組んでいただきたいというふうに思います。再度、市長
の決意を聞かせていただければありがたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 地元
の機運が高まっているときは、ある意味ではチャンスでなかろうかと思っております。 そういう中で、公民館
の改築
の時期というようなことを話をしていますと機運も覚めてしまうという懸念もありますので、たとえ小さくても公民館
の改修といいますか、新築といいますか、そういうようなものに差しさわり
のないような形で、たとえ小さくても付近に建設できればなあというふうに考えております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) よろしくお願いいたします。 それでは、最後
のひきこもりについてなんですけれども、最近よくこのひきこもり
の件に関して御相談を受けます。正直、この分野は取り残されてきたかなあと思いますし、国
のほうでもまだまだひきこもりに、中高年
のひきこもりに関しては対策が進んでいない
のが現状でありますので、市としてもこれからどう取り組んでいく
のかっていう
のが課題になってくるとは思うんですけれども、ひきこもり
の人数に関して今まで調査されたことはありますでしょうか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) 正確な数字は調査をいたしておりません。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 先ほども申しましたように、このひきこもりに関しては、家族
の方から
のSOSがない限りなかなか家族
の方もそういう状況を隠しておきたいという心がどうしても先走ってしまって見えにくいっていう
のが現状であります。できることなら先ほども言われていましたけど、民生委員
の方とか自治会
の方に御協力いただいて数字を掌握していき、またそういう方々をやはりこちら
のほうから声かけをしていくという対策も必要ではないかと思うんですけど、部長どうでしょう。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) 先ほども市長
の答弁で申し上げましたが、民生委員さんですとか、そのほか愛育委員とか栄養委員さんたちがいらっしゃいます。そういった方たち
の例えば総会とか、そういった会議にでも出席させていただき、しっかり何か様子が変だなというふうなことがあれば連絡をいただきたいとかといったような本当に協力要請をしまして、情報をいただくといったようなことしかなかなか難しい
のかなというふうに今
の段階では思っておりますので、そういった関係団体
の方と協力を密にしながらできるだけ情報を入手するようにして、早期
の対応がとれるように努めてまいりたいと考えております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) 部長、できましたら期限を切ってしっかりと取り組んでいただいて、備前市
のこのひきこもり
の状況を掌握していただきたいというふうに思います。 ひきこもりは、これは小さい間からずっと継続して、若い間からひきこもりがずっと継続して長期化して、今
の年代になってなかなか厳しい状況が続いております。生活習慣病も発症するっていうお話もさせていただいたんですけれども、なかなか引きこもっている本人に保険が掛けていない場合もありますし、見ている御両親
の方々が高齢でそういう方を見ていくっていう
のも、自分たちも病院へ通いながら子供
の面倒も見ているということで、厳しいていう状況もお聞きしております。 市
のほうへ相談はつなげてはおりますけれども、なかなかこういった方面に関してはまだ国
のほうも支援対策は出ていない状況だと思うので、取り残されている分野だと思いますので、市としても先行してしっかりとこのひきこもり
の方
の支援を行っていただきたいというふうに思いますけれども。先ほども部長がいろんなところで掌握に努めていくというふうに言われたんですけれども、掌握した後考える対策としてはどのようなことを想定されているというふうに考えておられますか。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) そういったひきこもりに関連して
のそういった情報が入りますと、当然市
の職員が担当部署
のほうからまた訪問調査等を行わせていただいておりますし、場合によりましたら東備保健所
の保健師さんあるいは精神保健センター
のほうへお願いしまして、いろいろそれぞれ
の事案について支援をしていく検討をさせていただいております。
○議長(立川茂君) 森本議員。
◆4番(森本洋子君) ひきこもりですから、心
の問題も関係してくると思いますので、専門家
の方にもお願いして、またしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(立川茂君) 以上で森本議員
の質問を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、橋本議員
の一般質問を願います。 15番橋本議員。 〔15番 橋本逸夫君 登壇〕
◆15番(橋本逸夫君) それでは、発言通告に基づき、ただいまより一般質問を行います。 今回は、質問者13名
のうち
のトリを務めさせていただきます。お疲れ
のこととは思いますが、手短に行いますので、少々
の間おつき合いを願います。 最初
の質問は、備前市
の今後
の財政運営について、市長
のお考えをお尋ねしたいと思います。 市長は、就任以来約2年が経過し、1期目任期
の折り返し地点を迎えようとしております。これまで前市長
の大盤振る舞い
の財政運営から一気に縮減することができずに、徐々に施策を見直しをしている状況が見てうかがえます。 例を挙げますと、小・中学生
の給食費
の公費負担
の件やタクシーチケット配付事業、さらには若者
の家賃補助事業などであります。私は、これらを拝見して市長
のつらい立場をよく理解しており、現在
の事業
の選択と集中、施設
の統廃合、健全かつ持続可能な財政運営に取り組むと
の方針を支持するものです。 とはいうものの、市長も施政方針で述べられておりますように、まちづくりには夢が不可欠であります。私も同感です。施政方針では、さまざまな夢が語られておりますが、その実現に期待もし、協力もいたしたいと思います。 ところで、
市民の夢を壊さないためにも、保育園
の待機児童
の問題は是が非でも解消しなければなりません。一昨日
の中西議員や、先ほど
の森本議員もこの待機児童
の問題を深刻に捉え、執行部
の考えをただしました。私は、そのやりとりをお聞きし、保育士
の確保に大いなる不安を感じました。 私も、赤磐市
の臨時職
の保育士
の賃金アップ
の報道を関心を持って拝見しました。執行部
の答弁では、備前市では各種
の手当をつけているので、赤磐市
の賃金と遜色はないと
のことでありますが、それでは今まで備前市
の臨時
の保育士
の賃金は、赤磐市
のそれと比較して高かった
のでしょうか、お尋ねをします。 今、国内で保育士
の争奪戦が行われており、うかうかしていると十分な保育士が確保できずに待機児童
の問題はいつまでも解消されないと思います。
市民から、何
のため
の保育
の無料化だと非難をされかねません。保育園落ちた。備前市死ねなどと言われないようにしなければなりません。保育士を確保するためにも、待遇面
の改善や保育士養成に対する奨学金
の創設などが望まれます。市長
のお考えをお尋ねします。 待機児童を解消するためや、解消後
の保育園
の運営には市として多大
の財政支出を覚悟しなければなりません。政府も、子育て支援にやっと重い腰を上げようとしており、2020年までに3歳から5歳まで
の幼稚園、保育園
の費用が無償化され、ゼロ歳から2歳児についても
所得の低い世帯に対して無償化されると
のことです。実現をすれば備前市
の財政負担が軽減されることになり、喜ばしい限りであります。 そこで、市長にお尋ねをしますが、国でも各種
のサービスに
所得により差別化を図っております。例えば前述
のゼロ歳から2歳児について
の保育費
の無償化や、プレミアム付商品券
の発行についても対象者を子育て支援
の施策以外は住民税
の非課税世帯に限定すると
のことであります。 私は、これが本来あるべき姿ではないかと思います。負担する能力
のある者にまで無償
のサービスを提供する必要はないと思います。各種行政サービスを見直す際に
所得により差別化を図るべきではないでしょうか。市長
の見解をお尋ねします。 質問
の2点目は、
国際交流事業についてであります。 議会初日
の施政方針演説で、市長は韓国蔚山広域市東区と
の交流事業
の継続と、新たに日生総合支所
の1室に国際交流センター
の設置が表明されました。この国際交流センターと銘を打った施設は韓国蔚山
の大学
の分室みたいなもので、備前市で
の拠点づくりが目的であると伺っております。 私は、
国際交流事業は備前市
の子供たち
のグローバル化を図る意味で必要なものであり、拡大すべき事業だと認識しております。しかし、現状を見ますれば、日韓関係は最悪
の状況です。慰安婦
の問題、徴用工へ
の補償問題、海上自衛隊
の哨戒機に対する火器管制レーダー照射
の問題、韓国国会議長
の侮辱的な発言問題、最近ではソウル市議会が税金で日本製品を買うことを禁ずる条例を提出すると
のことであります。 日本政府は、遺憾
の意を表明したり一様
の抗議はするものの、韓国政府
のむちゃくちゃな言動に多くはかかわり合いたくないと
の大人
の対応を見せておりますが、日本を愛する我々には歯がゆいことこの上ありません。 私にも親しい在日朝鮮人
の方が数多くおりますし、備前市と交流をしてきた蔚山市
の方々と
の関係を悪化させようと
の意思は毛頭ありません。そして、私
の知り合い
の朝鮮
の方は、私と同じ考えでおられるものと確信をいたします。それは、今
の文在寅大統領
の強烈な反日
の言動は間違っていると
の考えであります。そして、韓国
の良識ある多く
の国民も同じ考えであると信じております。 しかし、このような状況で備前市として何
の意思表示もなしに従来どおり
の交流を継続したり、新たな事業を創設することに多く
の市民の賛同が得られるとは思えません。先方に備前市
の意思を丁寧に伝え、文在寅大統領
の反日行動が鎮静化するまで交流事業
の実施を延期してはと思います。市長
の見解をお尋ねします。 質問
の3点目は、去る2月24日に開催をされましたひなせかき祭についてであります。 ことし
のひなせかき祭は、例年にも増して本当に大勢
の来場者であふれ、大盛況でありました。これは開催日
の3日前に日生カキオコが視聴率
の高い秘密
のケンミンSHOWというテレビ番組で大々的に取り上げられたことも大きく影響していると思います。 ところで、備前市としてはこのひなせかき祭
の運営にどの程度関与されている
のでしょうか。当日は、多く
の職員が駐車場係や開会式
の運営に携わっておりましたが、備前市は協力はするものの、主催ではないと認識をしております。私は、市としてひなせかき祭にもっと大きく関与し、最大限
の協力をすべきだと思います。 以下にその理由を述べます。 私は、開会
のセレモニーに出席するため、会場へと向かいました。案内状には来賓用
の駐車場許可証が同封されておりましたが、例年交通が大混雑しますので、時間どおりに到着するため、徒歩で会場に行きました。行き
の際は、交通混雑はそこまでではありませんでしたが、帰宅するころには東行き
の車線は大渋滞で、車はほとんど動いていない状況に陥っていました。 私は、ひなせかき祭を楽しみにして車で来られた方々に、心から申しわけない気持ちになりました。これら
のお客さんがどのような感想で帰られる
のか、これに懲りずに来年も来てくれる
のか、不安になりました。そして、後日聞いたことに、観光協会に苦情
の電話が鳴りやまなかったと
のことであります。 大渋滞
の原因は、駐車場
の絶対数が圧倒的に不足していることだと思います。確かに、備前市としても学校を含め多く
の施設を駐車場として開放したり、駅前からシャトル船を運航するので、来場にはJRを利用するようにお勧めしたりで対策を講じてこられたことは承知をしております。それら
の想定をはるかに超えるお客様が来場されたわけであります。しかし、このような事態を来場者が想定を大幅に超えたからだと納得してしまっては、ひなせかき祭
の未来はありません。備前市がさらに大きく運営に関与して、関係者
の英知を結集してかかる事態を再び起こさないようにすべきと考えます。市長
の見解をお尋ねします。 質問
の4点目は、消防団日生方面隊
の出初式についてであります。 早春
の恒例行事となっている日生方面隊
の出初式は、2月3日好天にも恵まれ、日生中学校
の校庭で
の行事や日生港で
の放水訓練と盛大に開催されました。 ところで、市長はさき
の議会初日
の政務報告で、この出初式に関して来賓として参加しと報告をされました。この言葉に寂しさを感じた
のは私だけだった
のでしょうか。なぜ主催団体
の市長として出席しましたと言えない
のでしょうか。 私は、長年この出初式に団員として、また来賓として参加してきました。ことし
の出初式
の市長
の立ち位置は少々奇異に感じました。来賓ならば服装点検に点検者として行動しません。また、最後
の市内外から
の来賓にお礼
の敬礼は同じ来賓であればしません。これは主催団体
の長として
の行動です。また、主催団体
の長であるならば、分列行進
の際には壇上に方面隊長とともに上がって敬礼をします。このように、中途半端な対応であったと感じました。多く
の消防関係者もそのように感じられた
のではないかと思います。 私は、この日生方面隊
の出初式に関して過去に幾度となく質問してきました。改めて提言します。日生方面隊
の出初式を備前市消防団
の出初式
のアトラクションと
の位置づけをしていただきたい。そして、この出初式に日生方面隊以外
の分団からも、分団単位でも、団員単位でも結構ですから、希望者を募って出初式に参加をしてもらってください。放水合戦
の後
の入浴をする施設
の手配と懇親会
の費用ぐらいは市から提供してください。そして、日生方面隊
の1年に一度
のお祭りに参加をして、大いに楽しんでいただきたいと思います。市長や執行部から
の要請であれば、希望する分団は必ずあると思います。本当に楽しい出初式です。 そして、私はこの出初式を市
の内外から観光客を呼び寄せるイベントに成長させるべきと考えます。そのためにも、アマチュア写真家等に対する特別待遇も考えるべきと思います。 さらには、単なる放水合戦ではなく、さまざまな趣向を凝らしてより楽しめるイベントになればと考えます。例えばふるさと納税を一定額していただいた方に返礼品として放水合戦に参加してお風呂に入っておいしいカキオコを食べる権限を与える等々アイデアを出してみてください。市長
の見解をお尋ねします。 最後
の質問は、市道頭島線
の改良についてであります。 私は、最近頭島
のグラウンドゴルフ場
の会員になり、頻繁に頭島を訪問しております。1カ月300円で、1年間で3,600円払えば何回利用しても無料です。以前
の年会費1,400円からすれば一気に倍以上になったわけでありますが、観光協会に指定管理をお願いするようになってから芝
のコース
の手入れもよく行われておりますし、何よりもすばらしいロケーションが魅力で、グラウンドゴルフをなされない方でも写真撮影をされている姿をよく見受けます。 その頭島グラウンドゴルフ場が、400万円余り
の予算でさらなる整備をされると
のことで大いに期待をしており、より多く
の方に入会をしていただき、頭島をにぎわわせてほしいと思います。 頭島に大勢
の方が来られるようになりますと、心配な
のが交通問題であります。そこで、道路整備についてお尋ねをします。 1点目は、本土から橋を渡って鹿久居島に入り、直後に大きく左にカーブし、次に右にカーブをする箇所があります。下り坂でもあり、大変危険であると
の地元
市民の方から
の指摘です。何度か車が道路外に突っ込んだりして死亡事故も起きたと
のことであります。 確かにドライバーに注意喚起をする標識や路面標示もあり、地元
の方は十分承知をしているのでよろしいんですが、遠来
の観光客は気分よく直線
の橋を渡ってきて最初に差しかかるカーブがこのカーブです。 私も、最初に通ったときに少し危険を感じました。友人と通りながら原因を探すと、この道路には傾斜、いわゆるバンクが余りついていないように感じます。通常、遠心力を考慮してカーブ
の外側は内側よりも若干高くしてあると思います。何らかのさらなる対策が必要ではないかと思います。 次に、市道頭島線と国道と
の交差点にある信号機についてであります。 感知式
の信号機が設置されています。若干感知してから青になるまで
の時間が長いと
の指摘があります。さらに、市外から来られた方が停止線
の手前で停止をし、うまく感知をしていないことがたびたび起きているそうであります。ぜひとも改善をお願いしたいと思います。 以上で質問を終わります。明快なる御答弁をお願いいたします。
○議長(立川茂君) ただいま
の質問に対する答弁を願います。 田原市長。 〔市長 田原隆雄君 登壇〕
◎市長(田原隆雄君) それでは、橋本議員
の質問に順次お答えをいたしたいと思います。 まず、今後
の財政運営についてでございますが、行政というものは継続が原則であり、前市長から
の政策を受け継ぎながら苦しい綱渡りをしていることについて御理解いただいていることにまずもって感謝をいたしたいと思います。 なお、私
の財政運営について
の基本は、限られた財政
の中で新規に取り組む事業につきましては補助金や有利な起債
の確保、そして民間活力
の導入等に努めてまいり、選択と集中等について心を砕いていこうと、このように思っております。 そういう中で、待機児童
の対策に絞って
の御質問をいただきました。 けさ
の山陽新聞
の滴一滴に「渇して井を穿つ」という言葉がございました。喉が渇いて初めて井戸を掘るようなことではだめだという忠告でなかろうかと、このように思っております。 待機児童
の原因につきましては、冒頭から多く
の議員から御指摘をいただきました。これにつきましては、国に先立ちゼロ歳児から完全無料化という先進的な政策を実施するに当たり、十分なその事前手当てができていなかったということが起因であろうかと思っております。国が一気にゼロ歳児から
の無料化についてちゅうちょしている原因はそのあたりにあるんじゃなかろうかと、このように感じております。御指摘
の所得制限等を検討しながら、真に必要な方へ
の対応を考えるべきではなかったかと、このようなことも感じております。 そのような中で、まず現状は現状として、原因はどうであろうと現状待機児童が発生していることについては現実を前にその対策に対処していくという
のが我々
の務めであろうかと、このように思っております。 そのためにまず、保育士
の確保についてでございますが、まず臨時保育士等
の待遇改善についてでございますが、これも先ほど森本議員にも答えましたように、決して手をこまねいておることではございません。赤磐市と
の比較についても、一般的な勤務時間
の割合についても、本市
のほうが上回っているという報告を受けております。例えば赤磐市と比べて年間に13万円少々
の、備前市
のほうが上回っているという現状でもあるということであります。 また、市内保育実習に来られた学生に対して奨学金制度
の有効活用について
のPRなどもしていただくなど、備前市に就職をぜひしていただきたいというようなアピールもしているようでありますし、また有識者
の再就職ができやすい環境整備等につきましても、2月25日に待機児童緊急対策担当者会議等も開催しておりますが、まだ具体的な対応について発表できる段階でないということでちゅうちょしておりましたけれども、市といたしましてはできるだけ
の努力をし、さらにそのスピードを速めて現在ある47名
の待機を年度中途においても解消できるような努力をしているということで御理解をいただきたいと、このように思っております。 次に、2番目
の国際交流についてでございますが、国際交流センターについて蔚山大学
の分室と
の役割も当然当初計画にもありましたが、それはあくまでも一部でありまして、その分室として設置する
のではなく、入管法
の改正に伴い、今後技術研修生を初めとする外国人
の増加が見込まれることから、外国人を生活者として受け入れる多文化共生社会
の構築を目指すため
の拠点として設置したいと、このように広げて考えていきたいと思っております。 具体的には、外国人へ
の情報
の発信、日本で
の生活
の案内、日本語教育など
の事業もあわせて検討をしておるところでございます。 また、御指摘
の韓国と
の交流につきましては、韓国情勢
の悪化は嘆かわしい状況であり、私も心を痛めております。しかしながら、過去にも竹島問題や慰安婦
の件において交流に危機的な時期もありましたが、韓国
の方魚津、つまり蔚山市東区と備前市日生町
のきずなは100年来
の交流
の歴史があり、親戚
の家に訪れるのに何
の障害がある
のかと来日をしてこられた訪問団
の方もおられます。したがいまして、このようなときだからこそ、政治、国策に関係なく人と人と
の交流も大切ではないかとも考えております。 ことしは蔚山市東区から
の子供たちを受け入れる年になっております。先方から来日
の申し出があれば、予定どおり受け入れるべきだと私は考えております。 次に3番目、かき祭についてですが、ことしにつきましては御指摘
のように事前にテレビ報道などが大きく取り上げたことから、開催前に多く
の問い合わせがあり、JR
の利用を促すなど、事前周知を行ってまいりましたが、御指摘
のとおり
の渋滞が発生してまいりました。 かき祭
の実施主体はかき祭実行委員会であり、市
のかかわりとあわせて漁協、商工会、観光協会など
の関係機関が参加しております。その中で、備前市は主に事務局としてスタッフ従事
のほか、関係機関から
の調整から交通規制や駐車場
の確保など、運営全般にわたってかかわっております。 御指摘
のように、大渋滞に加えせっかく長時間かけて到着したのにお目当て
のカキが買えなかったというようなこと
のないようにということで、漁協
の方にその対応もお願いしたりしたことでございます。 今後、祭り
の開催について
の実行委員会が反省点や問題点について協議していただけると思いますが、特に渋滞緩和という大きな課題がございます。JR
の利用をさらに啓発するとか、シャトル船を充実するとか、駐車場周知
の方法など、抜本的な対策が必要であろうかと思っておりますので、その点についても検討してまいりたいと考えております。 次に、日生方面隊
の出初式についてですが、御指摘
のように市長として
の立ち位置が中途半端であったことは私も認めております。 現在、日生方面隊
の出初式は、さきに行われております備前市消防団出初式
の中で表彰された日生方面隊
の団員らを地元日生地区
の住民
の前で日生方面隊から伝達を受けること、また放水訓練を通じて地域
の方々に頑張っている消防団
の姿を見ていただくために行っているところで、日生方面隊
の訓練として行っているところでございます。 そのような中で、備前市消防団内におけるこのような日生方面隊
の出初式について、否定的な考えがあるわけでございます。そういう中であっても2年ほど前から消防団長ほか幹部
の方がようやく出席をしてくれるようになったわけでございます。そのような状況
の中で、折衷案的な形から徐々に正規な訓練として認知していくべきではなかろうかと、このように私は思っております。 式典中
の服装点検につきましては、市長ということよりも服装点検者として
の市長というようなことで登壇しました。また、市外より
の来賓者
の方には寒い中御苦労さまでしたという市長として
の圏外者へ
の敬意を表したということで御理解をいただきたいと思っております。 次に、日生方面隊
の出初式をアトラクションと位置づけてはという提案でございますが、多く
の団員
の方は決してそのような希望はないようでありまして、酷寒
の中で
のグラウンドで
の式典から、放水合戦についても消防団
の訓練として行っているということに誇りを感じていると
の考え方が強いようであります。したがって、消防団以外
の参加は受け入れにくいと考えられます。 なお、議員御提言
のように他方面隊から
の放水合戦へ
の参加を募ってはということにつきましては、数年前より吉永方面隊から
の参加があり、本年も6名が寒河分団に合流して放水合戦に参加し、終了後は分団
の懇親会にも参加をし、大いに盛り上がったとも聞いております。今後もまず、引き続き市職員
の所属する本部とか、他
の方面隊から
の参加がふえることを期待をいたしております。 ふるさと納税
の返礼品と
の提案でございましたが、先ほど申し上げました訓練
の一環であるということから、対応は難しい
のではないかと考えられます。ただ、消防団から
の了解が得られるならば体験入団というような形で訓練に参加ということも検討すべきじゃないかと、いただけるんじゃないかとも思います。 また、アマチュアカメラマンへ
の特別待遇につきましては、訓練に支障がない範囲でグラウンド内で
の撮影は許可されてもいいんじゃないかとは思いますが、あくまでも消防団
の皆さん
の考え方を尊重すべきだと思っております。 橋本議員におかれましては、旧日生町消防団
のOBとして熱意と関心を持たれていることで
の御指摘と大変ありがたく思います。今後とも方面隊へ
の御協力、御支援についてよろしくお願いを申し上げまして、答弁とさせていただきます。
○議長(立川茂君) 高橋副市長。 〔副市長 高橋昌弘君 登壇〕
◎副市長(高橋昌弘君) それでは、私からは5番、市道日生頭島線について
のお答えをさせていただきます。 最初
の1点目、鹿久居島に入ってから
の最初
のカーブについてでございますが、議員御指摘
のとおり事故が発生しております。このことから、岡山県公安委員会と協議を行い、視線誘導標識や路面標示を追加で施工をしてきております。 道路
の傾斜、バンクにつきましては、道路構造令
の基準に基づき適切な値で
の片勾配、傾斜を設けております。しかしながら、そういう事故が発生していることから、今後は滑りどめ
の舗装など、さらなる安全対策につきまして、関係者と協議を行っていく必要があると考えております。 2点目
の国道と
の交差点にある信号機についてでございますが、感知してから青になるまで
の時間、停止線
の位置など
の改善についても1点目とあわせまして設置者、管理者である岡山県公安委員会と十分協議をしながら考えてまいりたいと思っております。 以上です。
○議長(立川茂君) 再質問はありますか。 再質問に入ります。 橋本議員。
◆15番(橋本逸夫君) もうほとんど再質問ないんですけど、市長1点だけ再質問させてください。 日生方面隊
の初出式
の問題でありますが、以前にRSK、山陽放送がこれを大々的に取材をして撮られたときに、たしかキャスター
の氏家さんですか、ああいった方々が来られて2分団、今は川東分団です。それから、川西分団、そういったところを対象に放水訓練
の船に乗ってやられた
のを私はよく記憶しております。 もう消防団関係者しかもうだめなんだというようなことを言わずに、もっと広い目でこれを一つ
の大きなイベントとして私はPRをすべきだと思いますので、もう一度だけそういう気はありませんか。よろしくお願いします。
○議長(立川茂君) 答弁を願います。 田原市長。
◎市長(田原隆雄君) 私も同感であります。ただ、消防団
の心意気もありますので、あくまでも訓練ということをかたく主張するわけですから、訓練
の一環といいますか、体験入団
の訓練とかというような便法を含めて理解がいただけるようなことで備前市日生町
の春
の風物詩として
の地元
の誇りとして、伝統行事として残る工夫を考えていきたいと、このように思います。ありがとうございます。 〔「終わります」と15番橋本議員発言する〕
○議長(立川茂君) 以上で橋本議員
の質問を終わります。 以上で通告を受けた質問は全て終了いたしました。 これをもちまして一般質問を終わります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) ここで掛谷議員から発言取り消し
の申し出がありますので、この際許可します。 11番掛谷議員。 〔11番 掛谷 繁君 登壇〕
◆11番(掛谷繁君) 昨日
の私
の一般質問中、新庁舎
の庁舎案内コンシェルジュ
の創設に関する質問において不適切な発言がございました。その部分につきましては発言
の取り消しをさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
○議長(立川茂君) 掛谷議員
の発言が終わりました。 この際、お諮りします。 掛谷議員から申し出
のありました該当部分
の発言について、会議規則第65条
の規定により発言取り消しを許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、掛谷議員から申し出
の発言
の取り消しは許可されました。 なお、取り消す発言部分については後刻会議録調製段階で精査
の上、行います。 会議中途ですが、この際暫時休憩します。 午前11時00分 休憩 午前11時15分 再開
○議長(立川茂君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 日程2、これより議案
の質疑を行います。 それでは、質疑通告に従い、発言を許可します。 まず、議案第1号から議案第22号及び議案第24号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第22号及び議案第24号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第25号備前市
個人情報保護条例の一部を改正する条例
の制定について
の質疑を行います。 中西議員
の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) ここで、私はこの第6条についてお尋ねをするわけですが、本人
の同意なしに出しているもの、そういうものが外部に出しているものがある
のかどうな
のか、どういった場合が外に出している
のか、お尋ねをさせていただきたいと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) 本人
の同意なしに外部に情報を出す場合ということでございますが、こういったものもございます。例えて申し上げますと、刑事訴訟法に基づく裁判所
の提出命令による資料
の提出などがございます。 以上でございます。
○議長(立川茂君) よろしいか。 中西議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第25号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第26号備前市職員
の勤務時間、休暇等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について
の質疑を行います。 中西議員
の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) この第8条
のところで必要な事項は規則で定めるということになっていますが、どのようなことを定めておられるんでしょうか、お尋ねしたいと思います。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) この条例改正における規則で定める事項についてでありますが、人事院規則
の改正に伴い規定を整備するもので、具体的には時間外勤務命令
の上限時間、上限を超えて時間外勤務を命ずる場合
の取り扱い、年間で
の上限時間を超えた場合
の要因
の整理、分析、検証に関する規定などを整備する予定でございます。
○議長(立川茂君) よろしいか。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第26号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第27号備前市
一般職非常勤職員及び
臨時的任用職員の任用、
勤務条件等に関する条例
の一部を改正する条例
の制定について
の質疑を行います。 中西議員
の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、別表
の中で、この議案書
の中で言えば17ページでありますが、この中で
の保育教諭、保育士及び幼稚園教諭、特に時間額1,090円、これは赤磐市と比べて大変低いということになるわけでありますが、近隣
の自治体
の時間給という
のは一体幾らぐらいな
のか、お教えしていただきたいと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) 保育教諭、保育士及び幼稚園教諭
の近隣と
の比較でございますが、岡山市、瀬戸内市、赤磐市についてお知らせいたします。 岡山市は月額設定はなく、日額は7,880円から7,980円、時給
の設定はございません。瀬戸内市では、月額
の設定はなく、日額で担任以外
の場合7,840円、担任
の場合は8,340円、時給は1,010円です。赤磐市につきましても月額
の設定はなく、日額で担任以外が8,525円、担任が9,610円、時給では担任以外が1,100円、担任が1,240円となっております。 以上でございます。
○議長(立川茂君) よろしいか。 中西議員
の再質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) この中で、これはこれまで
の金額だと思いますが、これは今議会で値上げを予定しているところもあるんでしょうか。あるいは、この金額はその値上げ
の見込んだ金額なんでしょうか、どうなんでしょうか。
○議長(立川茂君) ただいま
の再質疑に対する答弁を願います。 佐藤総務部長。
◎総務部長(佐藤行弘君) 今申し上げました
のは、各市
の場合は条例改正をする前ということでございます。
○議長(立川茂君) 中西議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第27号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第28号及び議案第29号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第28号及び議案第29号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第30
号備前市営墓地管理基金条例を廃止する条例
の制定について
の質疑を行います。 掛谷議員
の質疑を願います。 11番掛谷議員。
◆11番(掛谷繁君) それでは、質疑をさせていただきます。 ここでは墓地
の管理基金
の条例を廃止するという条例でございますが、1点目はこの条例を廃止するという理由についてお伺いをさせていただきます。 2つ目は、この条例を廃止後について、その後はどうなるかについて、この2点についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 今脇
市民生活部長。
◎
市民生活部長(今脇誠司君) まず、1点目
の条例を廃止する理由についてでありますが、本案は永代管理料を徴収している日生地域
の総合墓園及び吉永地域
の輿七郎谷霊苑
の2カ所については基金に積み立てをして維持管理をしておりましたが、ほか
の市営管理墓地と同様
の運用とするために、当該基金を廃止するものです。当該基金を廃止しても管理形態に特段
の変更があるものではございません。 2点目
の条例
の廃止後についてでございますが、市営管理墓地については今までと同様に、維持管理を市
のほうで行っていくこととなります。 以上でございます。
○議長(立川茂君) よろしいか。 掛谷議員
の再質疑を願います。 11番掛谷議員。
◆11番(掛谷繁君) わかればということでお願いしたいと思うんですが、これによって市営墓地という
のは何カ所になる
のか。 それからもう一点は、この2つ
の基金が入ってくるわけで、その日生と吉永分
の基金
の総額というんがわかれば教えてください。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の再質疑に対する答弁を願います。 今脇
市民生活部長。
◎
市民生活部長(今脇誠司君) 市営墓地
の数は13になります。それから、基金
の残高見込みでございますが、1,400万円弱というところになるかと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) 掛谷議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第30号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第31号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第31号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第32号備前市病児・病後
児保育施設設置条例を廃止する条例
の制定について
の質疑を行います。 掛谷議員
の質疑を願います。 11番掛谷議員。
◆11番(掛谷繁君) それでは1点、この条例廃止後
の事業について、どのように今後は行われていく
のかについてお伺いしたいと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 山本
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長兼
福祉事務所長(山本光男君) 来年度につきましては、市立吉永病院で
の開設を予定しておりますが、当初4月から
の開設を予定しておりましたが、保育室
の改修等
のおくれによりまして、6月ごろになる見込みでございます。それまで
の間につきましては、利用
の希望
の方がございましたら、岡山県病児保育事業実施施設
の相互利用に関する協定によりまして、瀬戸内市や岡山市にある施設を御利用いただきたいと考えております。
○議長(立川茂君) よろしいか。 掛谷議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第32号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第33
号史跡備前陶器窯跡保存活用計画策定委員会条例の制定について
の質疑を行います。 掛谷議員
の質疑を願います。 11番掛谷議員。
◆11番(掛谷繁君) ここでは
史跡備前陶器窯跡保存活用計画策定ということで、ここでは設置やら、第1条から第6条まで書いてございます。 そこで、今回こういうものが策定することになぜこういうものが必要な
のか、その必要性についてお伺いしたいとともに、目的や計画、場所等、どういったところがその対象になっていく
のかをお伺いしたいと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 川口教育部長。
◎教育部長(川口貴大君) 国指定史跡備前陶器窯跡は、備前焼
の歴史を語る上で重要な史跡であります。その史跡を適切に保存、活用し、後世に引き継いでいくため
の具体的な方策をつくることを目的としています。 対象になる場所は、備前陶器窯跡として南大窯、西大窯、北大窯、医王山窯跡やその周辺
の備前焼
の窯跡群であります。備前焼
の歴史が学べ、しかも訪れる方が憩えるような空間として活用できるような方向で考えております。 具体的には、
史跡備前陶器窯跡保存活用計画策定委員会で文化庁や岡山県、委員
の先生方
の指導を受けながら検討をしてまいります。文化財
の持つ魅力を活用し、観光振興にも資するべく、具体策や活用に向けたスケジュールなどをこの計画
の中に盛り込んでいきたいと考えております。
○議長(立川茂君) よろしいか。 掛谷議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第33号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第34号及び議案第35号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第34号及び議案第35号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第36号財産
の処分について
の質疑を行います。 中西議員
の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私は、1点この売却
の根拠となるべく、直近に行われた売買
の金額についてお尋ねしたいと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 平田産業部長。
◎産業部長(平田惣己治君) まず、売却価格
の算定根拠についてでございますが、売却する土地
の用地購入費が約1億4,600万円、測量設計費が約1,000万円、工事費が約3,360万円で、この合計額から水路移設に係る工事費費用と、それに伴う用地売却面積
の減少による約1,300万円を減額し、総額で1億7,660万円が売却額となっているものでございます。 直近
の売買価格
の比較ということでございますが、直近では11月定例会で議案上程をいたしました畠田香登西団地で、これが平米単価が1万7,378円でございます。今回
の香登本団地が1万6,938円ということで、平米単価につき440円
の減額となっているものでございます。 以上です。
○議長(立川茂君) よろしいか。 中西議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第36号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第37号財産
の取得について
の質疑を行います。 掛谷議員
の質疑を願います。 11番掛谷議員。
◆11番(掛谷繁君) この条例では、財産取得を教育用センターサーバーと校務用端末機等
の機器、また図書用端末ということでございます。 契約金額が2億2,166万6,000円ということでありますが、まずサーバーとこの端末機等
の金額
の割合を教えていただきたいと思います。 また、特にサーバー、センターサーバーについてはどこに置く
のか、そしてパソコンという
のは何台購入する
のか、そういったあたり
の詳細についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 川口教育部長。
◎教育部長(川口貴大君) 取得する財産
のまず明細からお答えいたします。 主な整備内容になりますが、教育用センターサーバー更新、端末等機器更新、情報セキュリティー強化を行うものということです。 教育用センターサーバーにつきましては、機器
の老朽化により機器保守が終了し、故障した場合
の部品
の調達が困難であるため更新するものであり、10台で約3,100万円、端末等機器につきましては、教職員が児童・生徒
の成績等
の各種情報を扱う校務用パソコンをウィンドウズ7
のサポート終了により更新するもので、330台で約3,890万円、それから学校図書システム用パソコンも同様
の理由で更新いたしまして、15台で約360万円、また情報セキュリティー強化につきましては、個人情報を取り扱う校務系ネットワーク
のインターネットから
の分離、パソコン
の認証方式
の強化、無線通信
のセキュリティー強化等を行うもので、約2,860万円、そのほかに各種システム
の利用料設定費用等で約1億1,900万円、総額で2億2,100万円余りとなっております。 また、センターサーバーにつきましては、庁舎内に配置するものです。
○議長(立川茂君) よろしいか。 〔「はい。よろしいです」と11番掛谷議員発言する〕 掛谷議員
の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第37号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、議案第38号及び議案第39号については質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第38号及び議案第39号について
の質疑を終結いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(立川茂君) 次に、報告第1号専決処分
の報告について
の質疑を行います。 まず、中西議員
の質疑を願います。 14番中西議員。
◆14番(中西裕康君) 私も、専決処分今までたくさん見てまいりましたが、今回
の事故ほど、この専決処分ほどわかりにくいものはありませんでした。そのことを前提にこの事件
の概要を見てみますと、まず私は文章が平成30年11月12日14時30分ごろ、岡山市富吉地内にて、この文章が先に前に来たほうがわかりやすい文章になります。車検整備を受注した相手方、相手方。今度は、自動車車検を受けるために走行していた消防団車両が交差点を右折中に対向直進車と衝突したと。 車検整備を受けたというんですから、市
の職員が運転しているわけではない
のが1点。もう一つは、交差点を右折中に、どちらが右折をしたかというと消防団
の車両が右折をした。相手方は直進で来た。一般的に直進
のほうが優先になりますから、この場合は私ども
の車両
のほうが何らかの形で責めが大きいわけであります。 この2つ
の点、職員が運転していた車ではない点、右折中と直進車
の問題、この問題でこの事故という
のは誰がこの保険を払った
のか。同時に、右折と直進車と
の過失相殺割合はどうだった
のか。相手方
の賠償金という
のは消防団、誰が払ったものな
のかということになってくるわけです。私は、この2つ
の点についてお尋ねをしておきたいと思います。 以上です。
○議長(立川茂君) ただいま
の質疑に対する答弁を願います。 高山
市長公室長。
◎
市長公室長(高山豊彰君) この件についてでありますが、本件事故はこのたび
の和解
の相手方であります備前市から車検整備を受注した業者が自動車検査
のために消防団車両を検査場まで走行中に岡山市内
の交差点を右折する際に対向直進車と衝突事故を起こしたということで、市有車両が全損をしたものであります。 そのため、事故
の当事者であります車検整備をした業者が市有車両に対する損害賠償金としまして車両
の時価額であります74万2,000円を本市に払うということで、このたび示談に至ったというものでございます。 今回
の直接
の事故は、この業者と相手方と申しますか、もう一台
の車両と事故を起こしたものでありまして、そちら
の相手方と
の交渉については、車検を受けました業者と事故
の相手方と今交渉中であるというふうにお聞きしています。 今回は、当市
の車両が損害を受けたということにつきまして、その原因となった業者
のほうから
の支払いを受けるということで
の示談に至ったということでございます。 以上であります。
○議長(立川茂君) よろしいか。 中西議員
の再質疑を願います。
◆14番(中西裕康君) 最後に、1点だけお尋ねをしておきたいと思います。 そうしますと、右折と直進と
の問題で
の過失相殺があったかどうかはわからないと。しかし、相手方、つまりここ
の相手方から
の賠償金は74万2,000円が払われた。これはこの車
の時価総額、評価額、つまり全損であったかどうか、この点だけお尋ねをしておきたいと思います。
○議長(立川茂君) ただいま
の再質疑に対する答弁を願います。 高山
市長公室長。
◎
市長公室長(高山豊彰君) 今回
の車両は全損ということになっております。そして、その時価額と申します
のが保険者に関する査定によりまして74万2,000円であるということになっております。 以上であります。
○議長(立川茂君) 中西議員
の質疑を終わります。 次に、掛谷議員
の質疑を願います。 11番掛谷議員。
◆11番(掛谷繁君) 専決第6号、専決第7号、専決第8号について、共通という認識
の中で何点か質疑をさせていただきます。 専決第6号では、資源回収
のため
の2トントラックが雨
の雨どい、また軒下
の接触で破損させた。専決第7号では、同じく可燃ごみ収集
のためじんかい車を後ろ、後方に移動した際
の停車中
の車に接触させた。専決第8号は、じんかい車
の後方移動した際、駐車場、駐車中
の車に接触して破損させたと。 ここでお聞きしたい
のは、まずこういったこと
の原因、不注意というか、そういうことでしか言いようはないんですけども、この原因というか、起因というか、そういったものはどういうことと考えている
のかということと、これを受けて指導をきっちりやった上で、指導強化をさらにやるべきだと。どういうふうな対策がされた
のか、このあたりをお聞きしたいことと、今年度これ環境課
のごみ収集車等が忙しいというようなことがあって、ことし何件これで発生した
のか、お伺いしときます。 以上です。