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12月17日-05号

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  1. 備前市議会 2014-12-17
    12月17日-05号


    取得元: 備前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成26年11月第6回定例会              第 6 回 定 例 会 会 議 録 (第5号)会議開閉日時   平成26年12月17日  午前9時30分 開議    午前10時21分 閉会会議の場所    備前市役所議場出席した議員の番号氏名  1番  森 本 洋 子      2番  石 原 和 人      3番  山 本   成  4番  西 上 徳 一      5番  立 川   茂      6番   野 和 也  7番  鵜 川 晃 匠      8番  守 井 秀 龍      9番  尾 川 直 行  10番  山 本 恒 道      11番  掛 谷   繁      12番  田 原 隆 雄  13番  川 崎 輝 通      14番  橋 本 逸 夫      15番  津 島   誠  16番  田 口 健 作欠席・遅参・早退した議員の番号氏名  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし説明のため出席した者の職氏名  市長     吉 村 武 司  副市長    武 内 清 志  教育長    小 林 淸 子  市長室長   谷 本 隆 二  総合政策部長 藤 原 一 徳  市民生活部長 有 吉 隆 之  保健福祉部長 金 光   亨  福祉事務所長 横 山 雅 一  まちづくり部長高 橋 昌   日生総合支所長 尾 靖 行  吉永総合支所長森 本 和 成  教育次長   末 長 章 彦  病院総括事務長森 脇   博職務のため議場に出席した議会事務局職員  事務局長   草 加 成 章  事務局次長  入 江 章 行  議事係長   石 村 享 平  議事係主査  青 木  行 △議事日程並びに付議事件(結果) 番号議事日程付議事件等結果1委員長報告 ・審査結果報告  (質疑)総務文教委員長報告厚生委員長報告予算決算審査委員長報告2討論・採決 継続審査の申し出 ・一覧表のとおり 議案第108号 備前市小児医療費給付条例等の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第109号 備前市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第110号 備前市立幼稚園児預かり保育条例等の一部を改正する条例の制定について原案可決議案第111号 備前市学校教育振興基金条例の制定について原案可決議案第112号 備前市保育の必要性の認定基準に関する条例の制定について原案可決議案第113号 備前市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定について原案可決議案第120号 平成26年度備前市一般会計補正予算(第6号)原案可決 (討論あり)議案第121号 平成26年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議案第122号 平成26年度備前市土地取得事業特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第123号 平成26年度備前市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第124号 平成26年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議案第125号 平成26年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第2号)原案可決議案第126号 平成26年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議案第127号 平成26年度備前市水道事業会計補正予算(第3号)原案可決議案第128号 平成26年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)原案可決議案第129号 財産の取得について原案可決請願第 2号 「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」採択についての請願不採択請願第 3号 赤穂市福浦地区に計画している産業廃棄物最終処分場を中止する請願採択3議員発議案上程提案説明 ・質疑・採決発議第 7号 赤穂市福浦地区建設予定産業廃棄物最終処分場設置計画の中止を求める意見書の提出について原案可決委員会視察報告議会運営委員会報告総務産業委員会報告厚生文教委員会報告継続審査申出一覧表 付託委員会案件番号案件付託月日厚生文教請願第4号ヘルスパ日生の存続を求める請願26.12. 5     午前9時30分 開議 ○議長(田口健作君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席は16名全員であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 議事に先立ちまして1件御報告いたします。 教育委員会から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づき報告のありました平成25年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に係る結果報告書をお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。 以上で報告を終わります。 これより議事日程に入ります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 日程1、委員長報告を行います。 まず、総務産業委員長の報告を願います。 田原総務産業委員長。     〔総務産業委員長 田原隆雄君 登壇〕 ◆総務産業委員長田原隆雄君) 改めましておはようございます。 それでは、ただいまから総務産業委員会の審査の結果を報告申し上げます。 12月5日に本委員会に付託された議案6件及び請願2件を審査するため、12月8日と9日の2日間にわたり本委員会を開催しました。説明員の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 審査の結果、議案第109号及び議案第113号の条例制定案2件につきましては、いずれの議案も全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 なお、議案第113号備前市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定についてにつきましては、身近な監視にとどまらず、広域監視についての必要性や設置場所の公表、他の危険箇所への防犯カメラ追加設置等の意見がありました。 次に、議案第112号、議案第125号、議案第126号、議案第127号の補正予算案につきましては、いずれの議案も全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続きまして、請願2件の審査結果の御報告をいたします。 まず、請願第2号につきましては、採決の結果賛成少数で不採択と決しました。 次に、請願第3号につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。 以上で総務産業委員会委員長報告を終わります。 ○議長(田口健作君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で総務産業委員長の報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、厚生文教委員長の報告を願います。 鵜川厚生文教委員長。     〔厚生文教委員長 鵜川晃匠君 登壇〕 ◆厚生文教委員長鵜川晃匠君) それでは、厚生文教委員会の審査結果の御報告を申し上げます。 12月5日に本委員会に付託されました議案9件を審査するため、12月10日、11日の2日間で委員会を開催し、説明員の出席を求め、慎重に審査をいたしました。出席委員欠席委員、説明員は付記のとおりございます。 審査の結果、全ての議案を全会一致で原案のとおり可決いたしました。いずれも少数意見はございませんでした。 以上で厚生文教委員会委員長報告を終わります。 ○議長(田口健作君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で厚生文教委員長の報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、予算決算審査委員長の報告を願います。 守井予算決算審査委員長。     〔予算決算審査委員長 守井秀龍君 登      壇〕 ◆予算決算審査委員長守井秀龍君) それでは、予算決算審査委員会の審査結果の御報告をいたします。 本委員会に付託されました議案第120号平成26年度備前市一般会計補正予算(第6号)を審査するため、12月5日に総務産業厚生文教の各常任委員会を単位とする分科会を設置し、所管の分科会において審査することを決定し、8日、9日に総務産業分科会、10日、11日に厚生文教分科会において詳細な審査を行いました。 これを受け、本委員会を15日に開催し、各分科会主査からの報告を受け、主査に対する質疑を行った後、総括質疑を行いました。 出席委員、説明員は付記のとおりであります。 なお、本議案につきましては委員から10款教育費、1項教育総務費電子黒板等教材備品についての予算3,050万円を減額する修正案が提出され、委員修正案を採決した結果、賛成少数で否決され、続いて原案を採決した結果、賛成多数で原案のとおり可決と決定いたしました。なお、少数意見はございませんでした。 以下、本案についての主な審査内容を御報告いたします。 まず、教育総務費について電子黒板購入の必要性や計画性、またその利用方法、教員の指導力等について、次に自治振興費における花の種苗等の購入費については架橋記念で行うのか、10周年記念で行うのか、あるいは全市的に行うのかなど、その管理についてなど、そして次に伊部地区に整備する観光休憩所での施設備品や管理について、次にふるさと納税の記念品等について、次に債務負担行為補正離島定期旅客船建造事業の目的や事業概要についてなどが主な審査内容でありました。 以上で予算決算審査委員会委員長報告を終わります。 ○議長(田口健作君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で予算決算審査委員長の報告を終わります。 次に、議案第120号平成26年度備前市一般会計補正予算(第6号)に対しては、津島議員外3名から修正の動議が提出されました。 修正の動議提出者の説明を求めます。 15番津島議員。     〔15番 津島 誠君 登壇〕
    ◆15番(津島誠君) それでは、議案第120号平成26年度備前市一般会計補正予算(第6号)に対する修正案について提出者を代表いたしまして提案理由の説明をいたします。 提出者は、私津島と立川、石原、星野議員でございます。 電子黒板を導入することで一層の学力向上が期待できるとは思いますが、配付の始まったタブレット端末の目的を達成するためにも、鍵つき充電保管庫の整備が優先されるべきと考えます。 ヘルスパひなせの件でもあるように、場当たり的なことをせず、混乱のないようにこの修正案は真に教育現場に必要なものからの導入をお願いすべく、備品購入費教材備品を削除するものでございます。 お手元の別紙をごらんください。 第1条、第2項、第1表歳入歳出予算補正中、第10款教育費、第1項教育総務費3,050万円を減額し、その同額を予備費に加えるものであります。 なお、参考資料として歳入歳出予算事項別明細書減額部分等を表示しておりますので、あわせてごらん願います。 以上で説明を終わります。 ○議長(田口健作君) 修正の動議提出者の説明が終わりました。 これより修正の動議提出者に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、修正の動議提出者に対する質疑を終結いたします。 以上で委員長報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 日程2、討論・採決を行います。 まず、議案第108号から議案第113号までの6件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第108号から議案第113号までの6件はいずれも原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、議案第120号平成26年度備前市一般会計補正予算(第6号)につきましては討論の通告がありますので、これより討論を行います。 なお、本案に対しては修正の動議が提出されておりますので、討論の順序は、まず原案に賛成の方、次に原案にも修正動議にも反対の方、最後に修正動議に賛成の方の順に行います。 いま一度申し上げます。 本案に対しては修正の動議が提出されておりますので、討論の順序は、まず原案に賛成の方、次に原案にも修正動議にも反対の方、最後に修正動議に賛成の方の順に行います。 まず、原案に賛成の方の発言を求めます。 1番森本議員。     〔1番 森本洋子君 登壇〕 ◆1番(森本洋子君) おはようございます。 それでは、原案に賛成の立場から3点にわたって討論をさせていただきます。 1点目、備前市の小・中学校タブレットの配付が始まりました。今の日本も子供の貧困が問われている時代です。家庭の状況とは関係なく、全児童・生徒が平等にタブレットを使用し、ICT環境を共有できることは大変すばらしいことと思います。学校教育における情報教育の推進をすることは、教育のまち備前を目指している我が市において先進的な取り組みであり、評価できる点であります。 2点目、文部科学省学校ICT環境整備事業の中で、学校におけるICT環境整備電子黒板取り組みがあり、国も推進しております。 昨年8月、全国学力テストの調査結果によりますと、コンピューターや電子黒板を使った授業について、小学生の7割、中学生の6割がわかりやすいとの回答がありました。タブレット電子黒板は双方向に使用でき、英語、算数、国語、社会、理科のドリルの繰り返し授業はもちろんのこと、体育、家庭科、図工など多岐にわたりデジタル教育教科書との連携による情報量の拡大もあり、授業の質の向上と児童・生徒の学習意欲の向上にもつながると思います。またさらに、先生と児童・生徒とのかかわりも今以上に充実していくと言われております。 3点目には、気になるのは経費についてでございます。イニシャルコストは3,050万円、ランニングコスト電気代程度と伺っております。高いか、安いかは議員各位でとり方は違うと思いますが、私は予算を削減する中で、未来ある子供たちにICTなどに投資することは重要なことだと思い、賛成の立場で意見を述べさせていただきました。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(田口健作君) 次に、原案にも修正動議にも反対の方の発言を求めます。     (発言要求者なし) 次に、修正動議に賛成の方の発言を求めます。 6番星野議員。     〔6番 星野和也君 登壇〕 ◆6番(星野和也君) 皆さん、おはようございます。 それでは、修正案に賛成の立場で討論させていただきます。 まず、今年度だけでも多額の経費が投入されている教育のICT化について、議員の皆様がさまざまな角度から教育現場の声を聞いた上でこの採決に臨まれていることを前提として討論させていただきます。 まず、教育ツールとして電子黒板を導入することに対して反対するものではありません。一般質問でも述べましたとおり、全員で課題を共有することが容易にできたり、繰り返し学習で定着を図ることができること、自分の意見を相手にわかりやすく発表できるようになるなど、学習環境を向上させる便利なツールであります。 導入につきましてはむしろ賛成であります。しかしながら、議案第120号平成26年度一般会計補正予算(第6号)に対して断腸の思いで修正案に賛成の討論をさせていただきます。 大切な税金の使途を決定する議案が、なぜこのように今回もまた補正予算に計上されなければならなかったのか、その経緯、必然性の説明が乏しいとしか言わざるを得ません。 計画についてですが、一般質問で昨年度から十分に検討を重ねてきたと市長は答弁されていました。しかし、6月定例議会に示されました市立学校教育ICT活用推進施策、これにシステム整備イメージでは電子黒板化の整備のところが既設のデジタルテレビとなっています。また、整備計画案整備進行計画案にも記載はありません。ということは、この時点では今回提案の電子黒板を早期に導入することは考えられていなかったことになります。そのようなものを今補正予算に計上する必要があるのでしょうか。 また、今定例会の一般質問で市長は天つり型のプロジェクターを考えているという答弁でしたが、委員会等審査での教育長を初めとする教育委員会の答弁では、今後教育現場などの意見を聞きながら、必要な箇所に必要なものを導入していくというものでした。内容が定まっていないことは明らかで、十分な議論、検討がなされた上での計画的な導入ではなく、急遽導入が決まったものであることは推察されます。 このような導入では、タブレットの導入が始まったばかりの教育現場にこれまで以上に混乱を来すことは容易に予想できます。有用なツールである電子黒板教育現場で最大限有効活用するためにも、計画性のない早急な導入には反対いたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(田口健作君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。     (発言要求者なし) それでは次に、原案にも修正動議にも反対の方の発言を求めます。     (発言要求者なし) 次に、修正動議に賛成の方の発言を求めます。 2番石原議員。     〔2番 石原和人君 登壇〕 ◆2番(石原和人君) おはようございます。 それでは、星野議員に続き議案第120号平成26年度一般会計補正予算(第6号)に対する修正案に賛成の討論を行います。 まず、申し上げます。私自身もそうでありますが、全ての議員、また多くの市民が教育への積極的な取り組みに対しては、心から賛同されていることと確信しております。 そんな中、このたびの議案として市内小・中学校普通教室への電子黒板の設置に係る費用3,050万円が補正予算に計上されました。この討論は、その電子黒板の導入の進め方に納得いたしかねるというものです。私も、また立川議員同様電子黒板自体を否定するものではありません。むしろ授業内容の充実にも大いに役立つ機材の一つとなることに期待を寄せております。であるからこそ、導入の手法がなぜ一斉導入なのか、なぜそんなに導入を急ぐのかという点に大きな疑問を抱かざるを得ません。なぜもっと丁寧に導入に向かわないのかという思いで無念でなりません。 導入に向けての望ましい形は、新聞報道で一斉導入が明らかにされるのではなく、まずは厚生文教委員会にも新しい取り組みのスケジュールを提示し、教育委員会学校現場でも議論を重ねながら、また電子黒板のメーカーや納入業者などにも市としての姿勢を説明し、タイアップを図り、例えば何台か、また何種類かのタイプの電子黒板を試験的に使用して、本格導入に向けての課題や有効な活用方法を洗い出し、機種の選定や導入方法を検討していく、そんな慎重な姿勢が求められると考えます。 この機材は、教育現場子供たちが使うものです。大人がこれでよかろうというような推測をもって安易で拙速な判断で導入することだけは絶対に避けるべきです。子供たちが使うものだからこそ、より慎重にベストに近い状態で提供しなければなりません。何も急ぐことはないではありませんか。何カ月か、いや1年かけてもいいと思います。子供たちにしっかり丁寧に大人が責任を持って議論をした上で、自信を持って提供しようではありませんか。 以上のような思いを持って本格導入の前にまずは試験的に導入しての十分な検証、検討を望む立場から、修正案に賛成の討論とさせていただきます。議員皆様には大所高所からの視点で御賛同くださいますよう、心からお願い申し上げます。 ○議長(田口健作君) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第120号を採決いたします。 なお、採決につきましては、まず修正動議について採決を行い、その修正動議が可決された場合は、続いて修正部分を除く残りの原案について採決を行います。修正動議が否決された場合は、原案について採決を行います。 いま一度申し上げます。 採決につきましては、まず修正動議について採決を行い、その修正動議が可決された場合は、続いて修正部分を除く残りの原案について採決を行います。修正動議が否決された場合は、原案について採決を行います。 それではまず、修正動議について採決を行います。 修正動議に賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、修正動議は否決されました。 修正動議が否決されましたので、原案について採決をいたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第120号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、議案第121号から議案第129号までの9件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第121号から議案第129号までの9件はいずれも原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、請願第2号「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」採択についての請願を採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。 お諮りいたします。 本請願は討論を省略し、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議ありとのことですので、請願に対する採決をいたします。 委員長報告に賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 委員長の報告に賛成多数であります。よって、請願第2号は不採択と決まりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、請願第3号赤穂市福浦地区に計画している産業廃棄物最終処分場を中止する請願を採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。 本請願は討論を省略し、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、請願第3号は採択されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、厚生文教委員長からお手元の継続審査申し出一覧表のとおり、現在厚生文教委員会において審査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。 厚生文教委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、厚生文教委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定しました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 日程3、発議第7号赤穂市福浦地区建設予定産業廃棄物最終処分場設置計画の中止を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を願います。 田原総務産業委員長。     〔総務産業委員長 田原隆雄君 登壇〕 ◆総務産業委員長田原隆雄君) それでは、発議第7号の提案理由を申し上げます。 赤穂市福浦地区建設予定産業廃棄物最終処分場設置計画の中止を求める意見書の提出についてでございます。 発議者を代表いたしますが、総務産業委員会全会一致委員長報告のとおり採択すべきものとさせていただいておりますので、総務産業委員会としての発議でございます。 当該産業廃棄物最終処分場設置予定地は、行政区は兵庫県赤穂市でありますけれども、地先海域には岡山県備前市日生町漁協に漁業権が設置されております。 当計画は、建設予定地先の地域で漁業を営んでいる関係者に対して健全な漁業、生活環境の維持及び向上を阻害すると判断されるため、本計画を許可しないことを求めて地方自治法第99条の規定により、兵庫県知事に意見書を提出しようとするものであります。 申し上げましたように、発議者は総務産業委員会であり、意見書の案文並びに提出先は付記のとおりでございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(田口健作君) 提案理由の説明が終わりました。 これより提出者に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、提出者に対する質疑を終結いたします。 これより発議第7号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なし認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 日程4、委員会視察報告を行います。 議会運営委員会、総務産業委員会厚生文教委員会において実施されました所管事務に関する委員会視察について報告書が提出されておりますので、委員長からの報告を願います。 まず、議会運営委員会からの報告を願います。 橋本議会運営委員長。     〔議会運営委員長 橋本逸夫君 登壇〕 ◆議会運営委員長(橋本逸夫君) 議長の御指名によりまして、議会運営委員会の視察報告をさせていただきます。 調査年月日、調査場所、実施者、調査事項、調査の概要、それから調査事項等につきましては付記のとおりでございます。 我々議会運営委員会は、神奈川県の逗子市議会と、同じく神奈川県の小田原市議会におきまして議会のICT化につきまして調査研究をいたしてまいりました。結果につきましては付記のとおりでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 以上です。 ○議長(田口健作君) 以上で議会運営委員会からの報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、総務産業委員会からの報告を願います。 田原総務産業委員長。     〔総務産業委員長 田原隆雄君 登壇〕 ◆総務産業委員長田原隆雄君) それでは、総務産業委員会の視察報告をさせていただきます。 調査年月日は、本年11月10日、11日の2日間、調査場所は静岡県焼津市、愛知県豊川市であります。 実施者は、総務産業委員会のメンバー7名全員と事務局1名、合計8名であります。 調査事項、調査の概要につきましては付記のとおりであります。 調査の詳細につきましては、お手元の報告書に記載のとおりですので、後ほどごらんいただきたいと思います。 それでは、結びの一部を紹介して報告にかえさせていただきます。 まず、静岡県焼津市についての御報告でございます。 焼津市の研修を通しまして、公共施設白書の作成が必要であること、また白書において整理された現状を踏まえて公共施設の現状や公共施設が抱える課題の検証、分析を行い、施設の維持管理、保全、施設の総量、施設の機能等々の観点から公共施設全体の最適化を目指しているという現状を学んでまいりました。 備前市も同様に厳しい財政状況、人口減、人口構成の変化の中で全ての公共施設を現状の姿のまま維持することは難しく、統廃合や遊休施設の売却等について検討し、再編する必要があると考えられます。 焼津市の担当者からも具体的取り組みに当たっては総論賛成、各論に入って混乱し、頓挫する例も多いため、拙速は禁物であるとの忠告もいただきました。 そういう中で、まず熱心な担当職員を発掘し、専任職員として配置し、市長ほか幹部職員による対策本部の設置や全職員を含む研修会による市職員自身の意識改革、さらに市民向けシンポジウムや説明会等により市民全体の一体感の醸成なくして成功は望めないとのことでございます。つまり大学教授等専門分野の助言をいただきながら議会に納得の得られるような資料を職員の手で作成し、市長を初め市職員が率先してみずから身を削る努力と実績を市民に示さなければ説得力がないということであります。 したがって、備前市においても施設白書の作成に着手しているわけですが、その結果に基づき目指すべき目標を明らかにし、綿密な計画手順を検討、基本計画を策定し、中・長期的な取り組みについて議会、市民、関係者等に具体的な情報の提供、理解と説明がなければ事は成就しないものと思われます。 施設には、無駄な機能はないため、廃止に当たっては単体の施設から多用途に活用できる施設にするために、機能をどのように集約、補完するかという知恵と工夫が必要であります。 例えば小学校と公民館の合築や、生徒数の減少した空き教室を地域活動の拠点として多用途に有効活用する地域への開放など、身近で効果的に成果を見ることが可能な課題であり、大変参考になりました。 また、隣接の自治体との施設相互利用について積極的な情報交換を行い、同一の視点で施設白書づくりや協議会の設置、研修交流等も今後備前市としても検討していく必要があると考えられました。 次に、愛知県豊川市についての御報告でございます。 我々の訪問に対して議会事務局全職員と宣伝部長である御当地ゆるキャラ「いなりん」のお出迎え、調査事項の説明を行う企画政策課の担当主査は、きつねのかぶりものをつけてという徹底ぶりでございます。 歓迎の挨拶をいただいた議長からは、備前市には地域資源がたくさんあるのに何で当市への視察かと指摘されました。このように、備前市には多くの魅力がありながら、そのブランド力を十分に活用できていないと反省しなければならないと思います。 備前市は、観光の重要性を標榜しながら専門的に所管する部課もなく、合併10周年を迎えても観光協会がまだ統合されていない状況であり、まず早期に一本化を実現することが必要であり、そして観光や備前シティーを売り込む戦略的な計画を図るために、観光条例等の設置も必要でないかというふうに感じました。 また、豊川市では青年会議所、JA、信用金庫等金融機関や各種団体ともうまく協働できており、まちづくり、人づくり、青少年育成等々、各種事業を展開して行政を盛り上げておられました。備前市としても、都市間競争に負けないためにも庁内の各部課一体となった統一的な取り組みや、各種団体との官民協働での事業展開を行うことで当市の持つ魅力を市内外に向けて十分発揮していかなければいけないと思っております。 また、近隣自治体との連携により広域的な盛り上がりや情報発信の必要性も感じました。 最後に、シティーセールスを行うことで定住人口や交流人口がふえ、町が元気になり、豊かになる。また、市民みずからが我が町の魅力に気づき、セールスを行うことで地域に愛着と誇りを持てるような郷土愛を育むことができる。さらに、地域間の交流を超え、市民、地域間の一体感の醸成を推進することにより、当市総合計画のまちづくりのテーマであるひとつの備前市を築き上げていくことができるのではないかと感じました。 以上で総務産業委員会の視察報告を終わります。 ○議長(田口健作君) 以上で総務産業委員会からの報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 次に、厚生文教委員会からの報告を願います。 鵜川厚生文教委員長。     〔厚生文教委員長 鵜川晃匠君 登壇〕 ◆厚生文教委員長鵜川晃匠君) それでは、厚生文教委員会の視察報告をさせていただきます。 本委員会は、委員8名、随行事務局1名とともに11月10日、東京都葛飾区において学力向上の取り組みについてを、また翌11日、新潟県長岡市において生ごみのバイオガス化事業についての調査を実施いたしました。 葛飾区教育委員会では、区立葛美中学校において夜間補充教室を実施しておられ、長岡市では生ごみバイオガス発電センターを設置運営しておられました。調査の詳細につきましてはお手元の報告書に記載のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。 結びの一部を御紹介させていただいて、御報告にかえさせていただきます。 まず、葛飾区についてでございますが、区立葛美中学校夜間補充教室は、学校地域支援応援団の取り組みの一つであります。家庭学習の時間をふやし、基礎学力の向上を図るとともに夜間の生徒たちの居場所づくり、生活環境の改善を目的として、平成22年度に始まったようでございます。導入後、生活環境が改善し、入学希望者が増加したことから一定の効果は認められますが、学校施設を利用するため、学校管理者の負担が大きいようでございます。事業の運営には学校、地域、行政のかけ橋となり、学校ごとの独自の支援ができる地域コーディネーターの存在が大きいと感じました。 次に、長岡市についてでございますが、生ごみのバイオガス化事業は可燃ごみの減量化を図り、最終処分場を延命化させることから始まっています。下水処理においてメタンガス事業に取り組んでおられたこともあり、従来のごみ焼却、燃やした後の焼却灰の埋め立てといった処理方法から生ごみを微生物の働きで発酵、分解し、発生するバイオガスを発電に利用するといった資源化に転換されました。二酸化炭素、焼却灰の削減、さらに処理後の残渣まで燃料として活用している点など、環境面でも効果は大きい。備前市の最終処分場にも限りがあることから、さらなる減量化が必要であり、焼却場の建設あるいは大規模改修にあわせたごみの減量化、資源化について、引き続き調査研究を進めてまいりたい。 以上で厚生文教委員会の視察報告を終わらせていただきます。 ○議長(田口健作君) 以上で厚生文教委員会からの報告を終わります。 以上で委員会視察報告を終わります。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) この際、市長から御挨拶の申し出がありますので、お受けいたします。 吉村市長。     〔市長 吉村武司君 登壇〕 ◎市長(吉村武司君) 閉会に当たりまして一言御挨拶をさせていただきます。 去る11月27日から開会いたしました第6回定例会におきまして、御提案いたしました案件につきまして原案どおり議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。 さて、ことしは第2次総合計画の実現に向けて新しいまちづくりが実質的に動き始めた1年でありました。教育機関との包括連携協定におきましては、2月の学校法人加計学園に始まり、本定例会開会中に12月9日の中国学園大学に至るまで、計6件の調印を行いました。 また、小・中学校へのタブレット端末貸与につきましては、12月5日に伊里中学校で引き渡し式を行い、全校への配付を完了させてることができるなど、確実に教育のまちへの歩みを進めることができたように感じております。 そうした中、議員各位におかれましては我々執行部に対しまして適切な御提言、御提案をいただき、ともに議論を進めていただきまして深く敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。 結びになりますが、年の瀬を迎え、冬の寒さも一段と増す時期でございます。議員の皆様におかれましては、年末に向けて何かとお忙しいとは存じますが、くれぐれも御自愛くださいまして御多幸な新年をお迎えくださいますようお祈りを申し上げます。 また、平成27年が備前市と備前市民によりよき年となりますよう祈念いたしまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) 市長の御挨拶が終わりました。 閉会を前に、私からも一言御挨拶申し上げます。 本定例会は、11月27日の開会以来21日間にわたり提案された案件について終始慎重なる御審議をいただき、円滑なる議会運営のもとに最終日を迎えることができましたことに対し厚くお礼申し上げます。 執行部の皆様には、各議員から出されました御意見を十分に尊重され、本定例会で成立いたしました諸議案の適切な執行はもとより、市民生活の向上を期して行財政運営に一層の御尽力をお願いいたす次第であります。 最後になりましたが、厳寒に向かいます折から御自愛くださいまして、皆様そろって御多幸な新年を迎えられますよう祈念いたしまして御挨拶といたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口健作君) それでは、これをもちまして平成26年11月第6回定例会を閉会いたします。 皆さん、長期間にわたり御苦労さまでした。     午前10時21分 閉会 上記地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。  備前市議会議長  田  口  健  作  備前市議会議員  鵜  川  晃  匠  備前市議会議員  守  井  秀  龍  備前市議会議員  尾  川  直  行...