○議長(
尾川直行君) 次に、
産業委員長の報告を願います。
西崎産業委員長。 〔
産業委員長 西崎公朗君 登壇〕
◆
産業委員長(
西崎公朗君) それでは、
産業委員会の報告をいたします。
産業委員会に付託されました当初予算8件、
条例制定6件、
補正予算7件、その他1件の合計22議案の審査を行うため、3月12日に委員会を開催し、説明員の出席を求め、慎重に審査いたしました。その結果について御報告申し上げます。 付託案件、
付託月日、
出席委員、
欠席委員、説明員は付記のとおりでございます。 審査の結果、議案第18号平成26年度備前市
水道事業会計予算については採決の申し出があり、挙手による採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。 そのほかの21議案については
全会一致で原案のとおり可決されました。
少数意見はございません。 以上で報告を終わります。
○議長(
尾川直行君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で
産業委員長の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、
予算決算審査委員長の報告を願います。
山本予算決算審査委員長。 〔
予算決算審査委員長 山本恒道君 登壇〕
◆
予算決算審査委員長(
山本恒道君) それでは、
予算決算審査委員会の審査結果の御報告を申し上げます。 3月10日に本委員会に付託されました議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算及び議案第33号平成25年度備前市
一般会計補正予算(第5号)の2議案を審査するため本委員会を開催し、説明員の出席を求め、慎重に審査いたしました。
付託月日、
審査月日、
出席委員、
欠席委員、説明員は付記のとおりであります。 なお、議案第4号の当初予算につきましては、10
款教育費、1項
教育総務費、2目
事務局費、14節使用料及び賃借料6,000万円を減額し、その同額を予備費に計上、また
債務負担行為中、
教育用タブレット導入事業に係る経費を削除する修正案が提出されました。 本議案につきましては、まず
委員修正案を採決した結果、
賛成少数で否決となり、続いて原案を採決した結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 なお、本案につきましては
少数意見が留保されております。 以下、本案につきましては修正案が提出された教育費についての
審査内容を御報告いたします。
教育用タブレット導入事業については、教育の
まち備前を具現化する策の一つという捉え方であり、小学校13校、中学校5校の児童・生徒数と教職員を含めて約2,800台を整備するものであり、
学習ドリル、小
テスト等のソフトは入っているが、既存の
教育用パソコンなどと連動できる
無線LANの構築費用は計上されていないとのこと。
タブレット導入のメリットについては学習の個別化が図れるとのこと。
教育委員会会議の中では委員から、
学校校舎耐震化等の事業もあり、
タブレットの導入の必要性も感じるが、慎重によく検討して進めていただきたいとの御意見があったとのこと。
教育委員の方には、11月から2月までに3回
ICT機器の導入についての議論をいただき、了解をいただいているとのこと。 本年2月から
日生中学校で試行的に導入しているが、その内容をよく検証してから
本格導入を行うべきであり、今導入する必要性について疑問を感じる。
システム整備の全体事業費を把握しておらず、具体的な事業も明確になっていないように見受けられる。国の補助が期待できない中で先行的に導入するメリットがあるのか。小・中学生の児童・生徒に配付するとのことだが、小学校1年生低学年への導入については疑問を感じる。現場の先生方の意見をもっと聞くべきではないか。最先端の
教育資材が導入されることはよいことであるなどの質疑応答がありました。 また、当委員会の意見のまとめとして、歳入の面では滞納が非常に多いため、その解消に向けてこれまでの職員の努力も評価するが、さらに徴収の努力を行うこと。教育の
まち備前を標榜しているとのことで、
道徳教育、いじめ、不登校などの対策に努められ、またまなび塾の充実と見直し、
タブレットの導入等により学力の向上に努めていただきたい。
タブレットの導入ついては検討会でしっかり議論をした上で本当に子供たちのためになるよう十分に注意され、導入を進めるべきであると考える。 また、議会に対して納得できるだけの説明と機会を設け、理解を得た上で導入を進めていくべきこと。さらに、先生や保護者にも十分な説明を行い、進めるべきである。 安全・安心の
まちづくりの観点から、鹿、
イノシシ等の
有害鳥獣対策を実施していただきたい。
有害鳥獣の駆除については周辺と比べても画期的な成果を上げているため、26年度から国の補助はあるが、現行の補助額を維持し、引き続き捕獲頭数をふやすための施策を委員等の意見も組み込み実施されたい。 26年度当初予算では、
タブレットの導入、
急速充電器の整備などの
新規事業や
記念事業の経費が計上されているが、具体的な計画内容が不明確である。
事業内容の検証、導入の効果を図り、
予算計上を行うべきである。 委託料において
地域間格差も見受けられるが、もっと高い次元で行政執行をされ、公平、公正感を持った
予算配分を行ってもらいたいなどの意見がありました。 次に、議案第33号につきましては
全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上で
予算決算審査委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(
尾川直行君) 委員長の報告が終わりました。 これより委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で
予算決算審査委員長の報告を終わります。 次に、委員会において
少数意見が留保されておりますので、
少数意見の報告を願います。 3番
清水議員。 〔3番
清水文雄君 登壇〕
◆3番(
清水文雄君) それでは、3月18日の
予算決算審査委員会において留保した
少数意見の報告をいたします。
少数意見を留保したのは私清水です。賛成者は
津島議員でございます。 お手元に報告書の資料が配付されておりますので、読み上げまして報告とさせていただきます。 1、議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算。 2、意見の要旨。第10
款教育費、第1項
教育総務費、第2目
事務局費、第14節使用料及び賃借料6,000万円及び
債務負担行為中、
教育用タブレット導入事業の計上について次の理由で反対する。
タブレットの導入については、昨年8月に
日生中学校への
試行導入のための
補正予算が議決され、その試行も本年2月から取り組まれたばかりで検証もされていない。そのような状況における
本格導入のための予算を計上することは、
予算決算審査委員として納得できません。 また、導入後の
環境整備や有効な活用方針、財政的な裏づけなど不明な点が多く、ここでの導入は拙速過ぎると考えます。 国の動向としても教育のIT化については
交付税算入が検討されており、教育のまちを標榜する備前市において、
タブレットを初めとする
ICT機器の導入を否定するものではありませんが、他市に先駆けて導入することが目的ではないのだから、試行結果を踏まえ、導入の時期など十分に検討した上で予算化することが、真の意味で教育を考えることになるのではないか。 本事業には、市民の大切な税金を投入することになります。十分な議論を重ねた上、行政の継続性を考慮し、最も効果的で効率的な計画に基づき改めて予算化されることを要望します。 以上です。
○議長(
尾川直行君)
少数意見の報告が終わりました。 これより
少数意見者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
少数意見者に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算に対しては、
津島議員外1名から修正の動議が提出されました。 修正の
動議提出者の説明を求めます。 21番
津島議員。 〔21番 津島 誠君 登壇〕
◆21番(津島誠君) それでは、議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算に対する修正案について、提出者を代表いたしまして
提案理由の説明をいたします。 提出者は、私津島と
清水議員でございます。 この修正案は、本年2月から
日生中学校で試行されておりますが、検証もされておらず、
教育現場に携わる教員の
意見聴取もなされていないことから、26年度からの
事業実施を見送るべく、
教育用タブレット導入にかかわる経費を削除するものです。 お手元の別紙をごらんください。 第1条、第2項、第1
表歳入歳出予算中、第10
款教育費、1項
教育総務費6,000万円を減額し、その同額を予備費に加え、並びに第2条、第2
表債務負担行為中、
教育用タブレット導入事業、期間、27年度から28年度、限度額1億2,000万円を削除するものであります。 なお、参考資料として
歳入歳出予算事項別明細書で減額部分を表示しておりますので、あわせてごらん願います。 以上で説明を終わります。
○議長(
尾川直行君) 修正の
動議提出者の説明が終わりました。 これより修正の
動議提出者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、修正の
動議提出者に対する質疑を終結いたします。 以上で
委員長報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 日程2、討論・採決を行います。 まず、議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算につきましては、討論の通告がありますので、これより討論を行います。 なお、本案に対しては修正の動議が提出されておりますので、討論の順序は、まず原案に賛成の方、次に原案にも
修正動議にも反対の方、最後に
修正動議に賛成の方の順に行います。 いま一度申し上げます。 本案に対しては修正の動議が提出されておりますので、討論の順序は、まず原案に賛成の方、次に原案にも
修正動議にも反対の方、最後に
修正動議に賛成の方の順に行います。 まず、原案に賛成の方の発言を求めます。 11番
掛谷議員。 〔11番 掛谷 繁君 登壇〕
◆11番(掛谷繁君) それでは、私は議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算について賛成の立場で討論を行わせていただきます。 今回の予算案に計上されている中でも、安全・安心の
まちづくりのため、
防犯カメラ3カ所の設置や備前市
地域防犯関係団体と連携協働で行う
防犯灯設置事業補助金の拡充。 また、身近な問題としての
有害鳥獣被害防止対策協議会を設立し、猟友会への補助金の増額。 また、過疎化、高齢化が進む中山間地域の活性化を図るため、
地域おこし協力隊の
新規事業の
取り組み。修業前の子供と親が気軽に集う交流、育児相談などを行う場の提供する事業の
子育て支援拠点事業の増額。 また、
環境都市宣言の備前市の
取り組み。町の活性化のための
環境共生型住宅や備前市
版BDFプロジェクト事業。 また、
電気自動車の普及促進のための市内6カ所に
急速充電スタンドの整備を行う。 また、老朽化している
し尿処理施設の整備を行うための
汚泥再生処理センターの更新。 また、漁業の
活性化充実。
日生頭島にカキの
加工処理施設の建設について、国・県の補助金を活用し、拡充する。 また、観光については備前市観光大使や
案内サービスの向上、
観光PR活動の推進など、首都圏での岡山県アンテナショップの事業を展開する。 そして、このたび大きな事業の目玉として
教育委員会事務局が
管理運営を行う備前市として画期的な事業として
教育用タブレットの導入。この予算案が成立したならば、
教育委員会、また
学校職員が先頭に立ち、目の色を変えてぜひ導入してよかったと言える
取り組みをお願いをしたいと思っています。 さらに、
小学校施設の
耐震改築工事は、
伊里中学校、
日生中学校の
耐震補強設計などを計上されています。 また、文化芸術の創造の場を提供するための
市民文学賞実行委員会などの
新規事業も行う予定になっております。 次に、
地域産業の活性化と雇用の拡大を図るため、
企業用地を造成し、積極的な企業誘致を行うための
測量調査設計委託料や用地買収に約2億5,000万円を計上しております。 こうした市民の安全・安心や、今後教育の
まち備前を標榜する
取り組みや、産業の
活性化等の
新規事業拡充など、平成26年度
一般会計予算は積極的で妥当な予算であることから、賛成の討論としたいと思います。各議員の御賛同をよろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
尾川直行君) 次に、原案にも
修正動議にも反対の方の発言を求めます。 20番
中西議員。 〔20番
中西裕康君 登壇〕
◆20番(
中西裕康君) それでは、私は議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算に対する原案並びに
修正動議への反対討論を行います。 自治体の当初予算は、市民の皆さんの生活に深くかかわっております。私は、以下に述べる当初予算をはかる4つの物差しの上に立って意見を表明するものであります。 私は、当初予算をはかる物差しは、一つは国の政治がどうあろうと備前市は市民の生活に立脚し、
市民生活を守ること、
市民生活向上を求めること。2番目に限られた予算の中にあっても市民の皆さんを励まし、夢と希望、勇気を与えることが大切だと考えています。 3番目に、そして市民の皆さんの税金を必要で無駄のない効果的な活用を貫いていくことではないでしょうか。 4番目に、市民の皆さんの立場に立ち、市民の皆さんが備前市に住んでいて今後とも幸せを感じ取ることができる温かい政治が大切だというふうに考えています。 その点では、小・中学校の耐震化事業12億7,582万円、東備消防組合への負担金、消防救急無線のデジタル化への8億4,827万円、小児医療費1億1,000万円、住宅リフォーム補助金1,000万円、また大きく予算を見れば人間ドックの拡充、特定健診の受診率の向上等、
市民生活向上に大いに評価できるものがあります。 しかし、
教育総務費での
タブレットに6,000万円、
債務負担行為での向こう2年間で1億2,000万円については私の本会議の質問で運用計画のないこと、関連周辺機器も含めて総事業費が定まっていないこと、このことが明らかになりました。このような市民の皆さんに説明のできない予算を私は認めるわけにはまいりません。 同時に、問題は
教育委員会の認識と対応の点、
教育委員会が真摯に子供たちに向かい合っているのかとの疑問を呈するものであります。私は、吉永の幼稚園の新築、80名の幼稚園児の安全を守ること、小・中学校へのエアコンの配備の促進や手厚い教職員の配置こそ子供たちが授業がよくわかり、楽しい学校づくりが行えるものと考えています。 また、真に行政をチェックする立場に立つならば、
タブレットの批判だけではいかがなものでしょうか。総務費中の総務管理費、負担金補助及び交付金、苫田ダム水源地域振興事業負担金8万円、飲んでもいない水に8万円、法律の整備さえされていない定住自立圏にかかわる4,570万円の費用の問題があります。 また、林業費での鹿、イノシシの駆除奨励金1頭1万円を1頭1万3,000円に引き上げる必要はないものと考えます。 最後になりますが、架橋建設工事費2億6,529万5,000円は、これまでの経過と合併協議、行政の継続性、市民の皆さんの熱意、しかし現在の備前市、そして将来の備前市の財政状況を考えるならば、やはり老朽化した保育園の建てかえも重要なものだと考えています。 私は、自治体本来の
市民生活を守る立場に立ち、
市民生活に直結する福祉、教育、医療等の充実を図ることこそ大切と考えるものであります。そうやって備前市全体を俯瞰してみれば、これまでも一貫して私は述べてまいりましたが、架橋建設工事は財政状況の好転するまで一時凍結するものと考えます。 以上です。
○議長(
尾川直行君) 次に、
修正動議に賛成の方の発言を求めます。 13番片岡議員。 〔13番 片岡紀久子君 登壇〕
◆13番(片岡紀久子君) 私は、ただいま提出されました平成26年度
一般会計予算のうち教育費及び
債務負担行為中、教育
タブレット導入事業に関して反対するという修正案に賛成の立場から討論を行います。 昨年、
日生中学校にモデル的な事業として
タブレットを試験的に導入するという
補正予算が認められ、今定例会でもこの2月から本格的に
取り組みを始めたばかりと説明を受けましたが、そういう状況の中で小・中学生全員に貸与するための予算がつけられたことに大変驚いております。まことに急な話です。 学校の先生方数人にも話を伺いましたが、
タブレット導入について何の相談も、説明も受けていないということでした。 また、昨年11月の
教育委員会会議の会議録を拝見しても委員の方からは1人1台体制がいいのか、
タブレットの導入が今一番優先すべきことなのか、学年持ち回りでも十分ではないか、学力を向上させるための一番近道なのかなど、この事業を疑問視する意見が続出しており、その後もよく考えて段階的に実施すべきとの意見が大勢であったとも聞いております。 昨年、備前まなび塾が導入されるときも、先生方や公民館長に十分な説明もなく取り組まれたことに多くの関係者から問題提起がされたことは記憶に新しいところであります。
教育委員会はどうして一方的にトップダウンで事業を進めようとされるのでしょうか。教育の現場を任され、実際の指導に当たられる先生方の声を聞かず、理解を得ないまま推し進められようとするこの
タブレットの
本格導入予算には到底賛成することはできません。 平成26年度の一般会計当初予算に占める教育費は30億4,000万円余りで、前年度の21億5,000万円に比べ、額にして8億8,700万円の増額、率にして141%と大変大きな予算となっております。 教育の
まち備前を
まちづくりの柱とする市長の強い思いのあらわれと理解はできますが、大きな金額だからこそ、もっと大切に取り組んでほしい。先進地の調査研究を重ね、先生を初め教育関係者や市民、そして私たち議員も交えてもっともっと議論を重ねた上で導入を考えるべきであるというのが私が今回の修正案に賛成する大きな理由であります。 今、この時期だからこそ議員の皆さんの冷静な判断で修正案に御賛同くださいますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
尾川直行君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。 17番橋本議員。 〔17番
橋本逸夫君 登壇〕
◆17番(
橋本逸夫君) 私は、議案第4号平成26年度備前市
一般会計予算に対し、問題になっております
タブレット導入についてのみ原案に賛成の理由を申し述べます。 私は、備前市内の小・中学生全員に
タブレット端末を支給し、学校教育に活用したいとする提案に賛成です。皆様方も御存じのとおり、過去においては日本の小・中学生の学力水準は、世界でもトップクラスでありました。しかし、現在は年々低下し、韓国、中国、台湾等々に追い越され、その差も拡大しているとの悲しい現状であります。 一方、岡山県では日本国内の中でも下位のほうに低迷をしており、その改善が県を挙げて進められております。 さらに、備前市においてどうでしょうか。公表されてはおりませんが、うわさによりますと低迷する岡山県の中でも相当下位にあるとのことです。 このような状況を打破する目的で、備前市では昨年から教育の
まち備前市をキャッチフレーズに、さまざまな施策を展開しつつあります。備前まなび塾もその学力向上策の一環であります。 備前市の子供たちの学力向上は、早急に取り組まなければならない最大のテーマであると考えます。
タブレットの導入に反対するという修正案を提出された方は、その反対理由の一つに現在
日生中学校にこの
タブレット端末を試験的に導入し、その結果が得られていない段階で本格的に導入するのは時期尚早であると主張されております。もっともな理由であると思います。しかし、
タブレットを活用した授業が効果的であることは、
日生中学校の試験導入の結果を待たなくても実証済みであります。 昨年、私どもの
総務文教委員会は、佐賀県の武雄市を視察いたしました。本市では、他に先駆けて
タブレットを小・中学校の授業に活用しておりました。前述しましたが、小・中学校の学力面で世界のトップクラスに躍進をした韓国でも、この
タブレットを大いに活用しているとのことです。 日本も負けてはおられないとのことで、
タブレットを導入した市町村に対して交付税におまけをつけるとの奨励策を打ち出そうとしております。効果がないものであるならば、日本政府がその導入を奨励するはずがありません。 日本全国で
タブレットを導入しようとする動きが活発になってきております。県下でも、新見市が導入をします。 以上、申し述べましたように、県下の市町村に先駆けて備前市の小・中学生全員に
タブレット端末を支給し、授業で大いに活用し、学力向上に努めていただきたいと思います。したがって、原案に賛成をいたします。皆様方の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
尾川直行君) 次に、原案にも
修正動議にも反対の方の発言を求めます。 (発言要求者なし) 次に、
修正動議に賛成の方の発言を求めます。 (発言要求者なし) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第4号を採決いたします。 なお、採決につきましてはまず
修正動議について採決を行い、その
修正動議が可決された場合は、続いて修正部分を除く残りの原案について採決を行います。
修正動議が否決された場合は、原案について採決を行います。 いま一度申し上げます。 採決につきましては、まず
修正動議について採決を行い、その
修正動議が可決された場合は、続いて修正部分を除く残りの原案について採決を行います。
修正動議が否決された場合は、原案について採決を行います。 それではまず、
修正動議について採決いたします。
修正動議に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、
修正動議は否決されました。
修正動議が否決されましたので、原案について採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、議案第5号から議案第9号までの5件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第5号から議案第9号までの5件はいずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、議案第10号平成26年度備前市後期高齢者医療事業特別会計予算につきましては討論の通告がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を求めます。 20番
中西議員。 〔20番
中西裕康君 登壇〕
◆20番(
中西裕康君) それでは、私は議案第10号平成26年度後期高齢者医療事業特別会計予算に反対の立場から討論を行います。 私は、市民アンケートを実施をしてまいりましたが、所得の減少の中、年金の金額の削減の中で公共料金の値下げを求められる皆さんの声は大変大きいものがございました。 地方自治体の責任は、市民の生活を守るという立場に立脚するならば、細部説明では記載がない、委員会で明らかとなったこの保険料2.8%の値上げになるということであります。私は、市民の皆さんの生活を守る立場から、この値上げについては賛成するわけにはまいりません。 以上です。
○議長(
尾川直行君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。 (発言要求者なし) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第10号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、議案第11号から議案第17号までの7件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第11号から議案第17号までの7件はいずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、議案第18号平成26年度備前市
水道事業会計予算につきましては討論の通告がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を求めます。 15番川崎議員。 〔15番 川崎輝通君 登壇〕
◆15番(川崎輝通君) それでは、議案第18号平成26年度備前市
水道事業会計予算に対する反対討論をさせていただきます。 毎年予算のたびに反対しているわけでありますが、まずこの水道事業会計に対する反対の第1の理由は、現在備前市は水道の供給能力は4万トンあります。しかし、昨年実績で市の使用料は1万6,000トンにとどまっております。4割しか使われていない、6割が稼働できていない状況です。平均ですので、夏場などは5割を超えている時期もあるそうです。 そういった意味で、私はこの苫田ダム関係の年間891万円を超える金額というのは全く意味のない、無駄の典型ではないかと考えております。 どう考えても備前市は合併して9年が過ぎる中、4万人以上の人口が今現在は3万9,000を割ろうとしているんですか。そういう人口が減る中では、なかなか水道の消費というのはふえない。そのような中で、どう将来考えても4万トンのピークに達する可能性というのはほとんどないという意味で、私は長年長野県政時代だと思いますが、知事もかわっております。備前市の市長もかわりました。そのような中で、もし民間の経営者であれば、無駄な経費であれば891万円は即座に落とすんではないでしょうか。そういった意味で、知事も市長も民間経営者出身です。意味のない支出というのは抑えていただきたいというのが第1の理由。 そして2点目は、この891万円、皆さんの大切な税金です。この9年間見てもいろんなサービス、福祉、文化、スポーツ関係の支出はどんどん削られて活動がしにくくなっている市民の現状があります。そのようなことを考えますと、最低限の吉井川流域だということで協議会などへの負担は仕方がない面がありますが、891万円というのは大きい。これが、もし例えば図書館の図書購入費などに使っていただければ、県下で人口比でも最も図書購入費が高い教育、文化の町として表されるのではないでしょうか。 以上の理由から、意味のない、無駄を削除してほしいと、そういった予算、当初予算を組んでいただきたいという立場で反対討論にかえさせていただきます。御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
尾川直行君) 次に、原案に賛成の方の発言を求めます。 (発言要求者なし) 討論を終結いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第18号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、議案第19号、議案第20号及び議案第22号から議案第49号までの30件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも
原案可決であります。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第19号、議案第20号及び議案第22号から議案第49号までの30件はいずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 次に、請願第19号
手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願を採決いたします。 本請願に対する委員長の報告は採択であります。 お諮りいたします。 本請願は討論を省略し、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、請願第19号は採択されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
尾川直行君) 日程3、発議第2号
手話言語法制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者の
提案理由の説明を願います。
中西厚生委員長。 〔
厚生委員長 中西裕康君 登壇〕
◆
厚生委員長(
中西裕康君) 発議第2号
手話言語法制定を求める意見書の提出について。
手話言語法制定を求める意見書を別紙のとおり提出するものであります。平成24年3月24日、
厚生委員会委員長
中西裕康。 それでは、私は発議第2号
手話言語法制定を求める意見書の提出について、発議者を代表しまして
提案理由の説明をさせていただきます。 手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、また聞こえない子供などが手話を身につけ、手話で学び、自由に手話が使え、さらには手話を言語として普及、研究することのできる
環境整備を目的とした手話言語法の制定を求めて
地方自治法第99条の規定により内閣総理大臣及び関係行政庁に意見書を提出するものであります。 発議者は
厚生委員会であり、意見書の案文並びに提出先は付記のとおりであります。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(
尾川直行君)
提案理由の説明が終わりました。 これより提出者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、提出者に対する質疑を終結いたします。 これより発議第2号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
尾川直行君) 日程4、発議第3号
備前市議会委員会条例の全部を改正する条例の制定についてについてを議題といたします。 提出者の
提案理由の説明を願います。 津島議会運営委員長。 〔議会運営委員長 津島 誠君 登壇〕
◆議会運営委員長(津島誠君) それでは、発議者を代表し、発議第3号
備前市議会委員会条例の全部を改正する条例の制定について、
提案理由の説明をさせていただきます。 本案は、平成26年6月1日より備前市議会の議員定数が16人となることから、議会構成の検討結果に基づき常任委員会の名称、委員定数の変更を行い、あわせて全国市議会議長会標準委員会条例に準じた規定の整備を行いたいので、委員会条例の全ての改正を提案するものでございます。 発議者は議会運営委員会で、改正案は別添のとおりでございます。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
尾川直行君)
提案理由の説明が終わりました。 これより提出者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、提出者に対する質疑を終結いたします。 これより発議第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
尾川直行君) 日程5、発議第4号
備前市議会会議規則の全部を改正する規則の制定についてを議題といたします。 提出者の
提案理由の説明を願います。 津島議会運営委員長。 〔議会運営委員長 津島 誠君 登壇〕
◆議会運営委員長(津島誠君) それでは、発議者を代表し、発議第4号
備前市議会会議規則の全部を改正する規則の制定について、
提案理由の説明をさせていただきます。 本案は、発議第3号と同様、改選後の議会運営に当たり議事に関する各種の成立要件を見直し、あわせて全国市議会議長会標準会議規則に準じた規定の整備を行いたいので、会議規則の全ての改正を提案するものでございます。 発議者は議会運営委員会で、改正案は別添のとおりでございます。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
尾川直行君)
提案理由の説明が終わりました。 これより提出者に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、提出者に対する質疑を終結いたします。 これより発議第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
尾川直行君) 日程6、
委員長報告を行います。 議会の運営に関する事項についての調査研究について、議会運営委員長の報告を願います。 津島議会運営委員長。 〔議会運営委員長 津島 誠君 登壇〕
◆議会運営委員長(津島誠君) それでは、議会の運営に関する事項についての調査研究のうち、備前市議会先例について御報告をいたします。 合併後の備前市議会では、会議運営の基本となる
地方自治法及び会議規則、委員会条例を補うものとして、またそれらの解釈を統一しておくものとして備前市議会運営基準を設け、これまでに培った議会運営により改正を重ねてまいりました。 一昨日の3月22日には、新備前市議会も合併後10周年目を迎え、来る5月には3回目となる市議会議員一般選挙を控えております。 そこで、議会運営委員会では、議員の定数削減を影響させず、議会の機能を低下させないため、現在の運営基準の全てを見直し、現状あるいは改選後の議会構成を見据えた検討を重ね、これまでの運営基準を備前市議会先例として改めるべく、別添のとおりまとめましたので、御報告申し上げます。 以上で報告を終わります。
○議長(
尾川直行君) これより委員長に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 以上で議会運営委員長の報告を終わります。
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○議長(
尾川直行君) 日程7、本日市長より追加送付されております議案第50号
和気北部衛生施設組合規約の変更についてを上程し、市長から
提案理由の説明を願います。 吉村市長。 〔市長 吉村武司君 登壇〕
◎市長(吉村武司君) おはようございます。 それでは、本日追加送付し、ただいま上程されました
追加議案の
提案理由の説明をいたします。 議案書の1ページ、議案第50号
和気北部衛生施設組合規約の変更についてでありますが、和気北部衛生施設組合のごみ処理業務が平成26年3月31日をもって終了し、火葬場業務のみとなることから、組合議会議員の定数について12人から9人に変更を行うものであります。 以上、簡単に御説明いたしましたが、詳細につきましては別添の細部説明書をごらんいただき、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○議長(
尾川直行君)
提案理由の説明が終わりました。
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○議長(
尾川直行君) 日程8、これより議案第50号の質疑並びに採決を行います。 議案第50号
和気北部衛生施設組合規約の変更についての質疑を希望される方の発言を許可します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第50号についての質疑を終結いたします。 これより議案第50号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託、討論を省略し、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案第50号は原案のとおり可決されました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。
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○議長(
尾川直行君) この際、市長から御挨拶の申し出がありますので、お受けいたします。 吉村市長。 〔市長 吉村武司君 登壇〕
◎市長(吉村武司君) 議長から発言のお許しをいただきましたので、閉会に当たりまして御挨拶並びに御報告をさせていただきます。 まず、クリーンセンター備前の今後の使用についてでありますが、3月19日に八木山下地区と4月1日以降の日生地域、吉永地域のごみ処理などについての覚書を締結しましたので、御報告を申し上げます。 次に、卒業式、卒園式についてでありますが、3日に片上高校、13日にこども園と幼稚園、17日に中学校、19日に保育園、そして20日には小学校でそれぞれ卒業式がとり行われました。議員各位には、お忙しい中御臨席を賜り、まことにありがとうございました。 さて、2月27日に開会いたしました今定例会では、平成26年度当初予算を初めとする重要議案につきまして慎重に御審議をいただき、それぞれ御議決を賜りました。会期中、議員各位からいただきました御意見、御提言につきましては研究、検討し、市政運営の参考にしてまいりたいと考えております。 なお、さきの定例会におきまして御承認いただきました第2次備前市総合計画の製本ができましたので、本日お手元に配付させていただいております。 次に、例年のことではありますが、この年度末をもって永年公務に携わってまいりました職員のうち、ここ議場の中にもおりますが、定年退職13名ほか、ことしは数多くの職務に精励した者がその任を終えることになります。それぞれ先輩諸氏からの叱咤激励を受け、議員を初め多くの市民の御理解と御協力を得ながら今日まで来たことと思います。おのおのは、その仕事への情熱、責任感、達成感などの思いをその胸に去来させているものと思いますが、今私は一人一人に対してその業績をたたえるとともに、今までの労苦に感謝の意を表したいと思います。 さて、議員各位におかれましては、当市議会の市政を思う情熱は殊のほかであり、これまでの市の発展と市民福祉の向上のため御尽力を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。 次期市議会議員選挙を5月に控え、この議会が最後の定例会となりますが、立候補を予定されておられます議員各位におかれましては、多くの市民の信託を得られまして再び本議場でまみえられますよう心からお祈りいたします。 また、御勇退されます議員各位におかれましては、本市のため多大なる御尽力をいただき、その御功績に対し深く感謝を申し上げる次第であります。今後も健康に留意され、本市の発展のために御協力くださいますようお願いを申し上げます。 以上、簡単でございますが、一言御礼を申し述べ、閉会に当たり御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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○議長(
尾川直行君) 市長の御挨拶が終わりました。 2月定例議会は本日で閉会となり、議員の任期満了までにはいま少しございますが、議長として一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、2月定例会が2月27日に開会して以来、26日間にわたり提案されました当初予算を初めとする多数の案件につきまして、終始慎重なる御審議をいただき、また円滑なる議会運営に御協力いただき、心から厚くお礼申し上げます。 備前市議会も合併後9年を経過しました。平成22年5月の市議会議員選挙で信託を受けて以来、4年間の任期も5月末日をもって満了となります。 今期をもちまして御勇退される各位におかれましては、健康に御留意いただき、今後市の発展に御協力いただきますようお願い申し上げます。 また、再び議員を目指される方におかれましては、公明な選挙のもとに御健闘をお祈り申し上げます。 来る5月18日に執行されます市議会議員選挙では、議員定数も大幅に削減され16名となり、厳しい選挙が予想されています。当選の暁には、備前市民の負託を受けての議会活動、二元代表制を基軸に議会の使命、ミッションを認識し、議会議員の役割である自治体の行政活動を生活者の観点からチェックしなければなりません。議会が住民のためにあり、住民が自治体から良質で低コストの行政サービスを持続的に受けられるよう、自治体の基本方針や重要事項を決定し、執行機関を監視し、チェックする必要があります。 議会報告会に対する新聞記者の方からの御指摘で、議会改革の目玉とする気概、気骨を持ち、内容の充実をとの指摘もあります。 地方自治の仕組みの中では地方議会が自治体の最高意思決定機関であります。地方自治の中心は、本来議会であることを強く認識し、これから議会をどう改革していけばよいかを考えた議会運営、特に行政監視機能の低下にならないよう努めていただきたいと思います。 執行部の皆様には、今後とも適正な行財政の運営により、さらなる市民福祉の向上を期して一層の御努力をお願い申し上げます。 願くば、政策能力のより高い職員を目指していただきたい。昔から首長も議員も任期が来ればやめていく消耗品でありますが、職員は機構として永続する備品に例えられます。この備品がすぐれていなければ、首長も議会もよい仕事ができません。ぜひ備前市民のため、備前市の発展のために政策能力をより醸成していただき、業務遂行に生かしていただきたい。 佐藤一斎言志四録の中、言志晩録に「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ。只だ一燈を頼め」とあります。御健闘をお祈りします。 また、今月末で退職されます職員の皆様におかれましては、厳しい財政状況の中、市民福祉の向上と市政発展に御尽力いただきましたことに対し、心から敬意と感謝の意を表する次第であります。今後も市政の応援団として見守り、励ましをいただきますようお願い申し上げますとともに、末永く御自愛いただきますことをお祈り申し上げ、御挨拶とさせていただきます。
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○議長(
尾川直行君) 以上で平成26年2月第2回定例会を閉会いたします。 皆さん、長期間にわたり御苦労さまでした。 午前10時50分 閉会 上記
地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。 備前市議会議長 尾 川 直 行 備前市議会議員 今 脇 一 知 備前市議会議員 守 井 秀 龍 備前市議会議員 山 本 恒 道...