備前市議会 > 2013-08-29 >
08月29日-01号

  • 星弘(/)
ツイート シェア
  1. 備前市議会 2013-08-29
    08月29日-01号


    取得元: 備前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成25年 8月第4回定例会              第 4 回 定 例 会 会 議 録 (第1号)招集日時    平成25年8月29日  午前9時30分会議の区別   定例会会議開閉日時  平成25年8月29日  午前9時30分 開会    午前10時21分 散会会議の場所   備前市役所議場出席した議員の番号氏名(1番は欠員)  2番   野 和 也      3番  清 水 文 雄      4番  鵜 川 晃 匠  5番  今 脇 一 知      6番  守 井 秀 龍      7番  山 本 恒 道  8番  金 本   享      9番  西 崎 公 朗      10番  川 淵 正 行  11番  掛 谷   繁      12番  森 本 博 子      13番  片 岡 紀久子  14番  田 原 隆 雄      15番  川 崎 輝 通      16番  田 口 健 作  17番  橋 本 逸 夫      18番  大 西 國 昭      19番  土 器   豊  20番  中 西 裕 康      21番  津 島   誠      22番  尾 川 直 行欠席・遅参・早退した議員の番号氏名  欠席 なし  遅参 なし  早退 なし説明のため出席した者の職氏名  市長      吉 村 武 司  副市長     武 内 清 志  教育長     土 山 球 一  総務部長    三 村   功  市民生活部長  野 上 茂 之  保健福祉部長  金 光   亨  産業部長    高 橋 昌   上下水道部長  堀   俊 策  日生総合支所長 坪 本  毅  教育次長    岩 崎   透  病院総括事務長 森 脇   博  代表監査委員  大 田 淳 一  監査事務局長  馬 場 鉄 二  会計管理者   草 加 成 章職務のため議場に出席した議会事務局職員  事務局長    山 口 和 夫  事務局次長   山 本 光 男  議事係長    石 村 享 平  議事係主査   青 木  行 △議事日程並びに付議事件(結果) 番号議事日程付議事件等結果1会議録署名議員の指名16番 田口健作  17番 橋本逸夫  18番 大西國昭指名2会期の決定22日間可決3議案上程市長提案説明議案第 82号 備前市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明議案第 83号 備前市振興計画審議会条例等の一部を改正する条例の制定について説明議案第 84号 備前市指定無形文化財等認定候補者等推薦委員会条例の制定について説明議案第 85号 平成25年度備前市一般会計補正予算(第2号)説明議案第 86号 平成25年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第 87号 平成25年度備前市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第 88号 平成25年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第1号)説明議案第 89号 平成25年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)説明議案第 90号 平成25年度備前市水道事業会計補正予算(第1号)説明議案第 91号 平成25年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)説明議案第 92号 平成24年度備前市一般会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 93号 平成24年度備前市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 94号 平成24年度備前市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 95号 平成24年度備前市三石財産区管理事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 96号 平成24年度備前市三国地区財産管理事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 97号 平成24年度備前市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 98号 平成24年度備前市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第 99号 平成24年度備前市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第100号 平成24年度備前市浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第101号 平成24年度備前市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第102号 平成24年度備前市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第103号 平成24年度備前市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第104号 平成24年度備前市飲料水供給事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第105号 平成24年度備前市宅地造成分譲事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第106号 平成24年度備前市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第107号 平成24年度備前市墓園事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明議案第108号 平成24年度備前市水道事業会計決算の認定について説明議案第109号 平成24年度備前市国民健康保険病院事業会計決算の認定について説明議案第110号 備前市土地開発公社の解散について説明議案第111号 友好交流協定の締結について説明議案第112号 第2次備前市総合計画の策定について説明報告第 15号 専決処分物損事故に係る損害賠償の額の決定及び和解)の報告について説明報告第 16号 平成24年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告について説明4監査報告備監第 60号 平成24年度備前市公営企業決算審査意見について説明備監第 61号 平成24年度備前市一般会計特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見について説明     午前9時30分 開会 ○議長(尾川直行君) 皆さん、おはようございます。 本日、第4回定例会が招集されましたところ多数御出席くださいましてありがとうございます。 ただいまの出席は21名であります。定足数に達しておりますので、これより平成25年8月備前市議会第4回定例会を開会いたします。 開会に当たり、去る8月26日、前市長の西岡憲康氏が御逝去されましたので、合併後の初代備前市長として市政を牽引された故人の御功績をしのび、謹んでお悔やみ申し上げます。 心より御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。 全員御起立願います。     〔黙祷〕 黙祷を終わります。御着席ください。 次に、吉村市長より発言の申し出がありますので、この際お受けします。 吉村市長。     〔市長 吉村武司君 登壇〕 ◎市長(吉村武司君) 追悼の辞を申し上げたいと思います。 去る8月26日、西岡憲康前市長が肺炎のため御逝去されました。ここに謹んで哀悼の意をささげるものでございます。昨日の告別式には、市民を代表し、私から弔辞を述べ、深甚たる弔意を表してまいりました。氏は、新備前市発足後の市政のかじ取り役として、平成17年4月から平成25年4月までの2期8年間、初代備前市長につかれ、高潔な政治信念と卓越した手腕をもって、市勢の発展に情熱を注がれました。まさに、新備前市発展の礎を築かれ、市民福祉の向上に多大な貢献をされたのであります。市民の安全・安心が第一と考え市政に取り組まれた任期中には、市民の皆様に各地域で適切な医療サービスが提供できるよう公立3病院を建てかえ、医療施設の整備を行われました。また、島民の悲願であった本土までの架橋の実現は、もう間近に見込まれております。氏の数々の御功績は言葉では言い尽くせるものではございません。私どもは、氏が郷土発展のため尽くされましたとうとい情熱と信念を引き継ぎ、市民が安心して暮らせることのできる備前市のまちづくりのために邁進してまいる覚悟であります。ここに、西岡前市長の心からの御冥福をお祈り申し上げて、追悼の言葉といたします。平成25年8月29日、備前市長吉村武司。 ○議長(尾川直行君) 市長の発言が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) それでは、議長挨拶といたしまして、平成25年5月第3回定例会以降の主な政務について御報告いたします。 まず、7月11日、東備消防組合議会第2回臨時会が備前市において開催され、当市選出の議員とともに出席しました。当日は、監査委員選任同意、平成25年度一般会計補正予算についての審議並びに専決処分の報告が行われ、それぞれ同意、可決されました。なお、監査委員大田淳一氏が選任されております。 次に、7月29日、岡山市において、第232回岡山県市議会議長会総会が開催され、副議長とともに出席しました。会議では、会長挨拶新任会員の紹介の後、議事に入り、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員団体推薦基準及び中国四川省雅安市地震救援募金への協力についてが協議され、いずれも了承されました。 なお、次回開催市は新見市に決定しました。 次に、7月31日、全国都市会館において、全国市議会議長会第147回社会文教委員会が開催され、出席しました。会議では、「地域医療政策の現状と課題」と題して、厚生労働省医政局指導課長谷川学課長補佐からの講演の後、議事に入り、平成26年度社会文教施策についての要望書、実行運動の方法及び今後の運営についてが協議され、いずれも了承されました。 続きまして、議員派遣について御報告をいたします。 まず、8月20日、岡山プラザホテルにおいて、第45回岡山県市議会議員研修会が開催され、当市議会から15名が参加をいたしました。本研修会は、都市の興隆発展上必要な市政に関する諸般の事項を調査研究し、議員の資質向上を目的として毎年開催されているもので、今年度は「議会改革と今後の地方議会のあり方について」と題して、山梨学院大学法学部江藤俊昭教授の講演がありました。 次に、8月21日にリフレセンターびぜん及び吉永地域公民館において、翌22日に市民センター及び日生防災センターにおいて、備前市議会初の試みとなります議会報告会を開催しました。これは、市民に身近で開かれた議会であるために積極的な情報提供に努めるとともに、市民の意見を的確に把握し、市政のさまざまな課題に対応していくことを目的に開催したもので、議員全員が市内4会場を分担して行い、2日間で延べ102人の方に御参加いただきました。市民の皆様から頂戴いたしました貴重な御意見等につきましては、今後の議会運営政策形成等に生かしてまいりたいと考えております。 以上、2件の議員派遣につきましては、会議規則第90条第1項の規定により議長において決定いたしております。 なお、これらの関係資料事務局で保管いたしておりますので、ごらん願います。 次に、備前市監査委員から地方自治法第235条の2の規定に基づき報告のありました平成24年度5月分、平成25年度5月分及び6月分の例月出納検査結果の写しを事務局で保管しておりますので、ごらん願います。 以上で議長挨拶を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) 次に、市長から御挨拶を兼ね、諸般の報告を願います。 吉村市長。     〔市長 吉村武司君 登壇〕 ◎市長(吉村武司君) 皆さん、おはようございます。 本日は、第4回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には大変お忙しい中、また、暑い中を御出席いただきありがとうございます。 本定例会では、備前市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定、平成25年度一般会計特別会計補正予算及び平成24年度一般会計特別会計歳入歳出決算の認定など計31議案と物損事故に係る損害賠償の額の決定及び和解についての専決処分など報告事項2件をそれぞれ提案いたしておりますので、議員各位の格段の御理解を賜りますようお願い申し上げます。 次に、5月定例会以降の主な政務並びに御報告を申し上げます。 最初に、7月9日から10日にかけて、佐賀県の佐賀市及び武雄市へ行政視察いたしました。佐賀市では、先進的に実施される小中一貫校の思斉館を訪れ、小中一貫教育導入に至るまでの経過から、児童・生徒への教育課程、地域へ及ぼす影響などを伺うことができました。武雄市では、本の販売やDVD・CDの有料レンタルを行う大手レンタル事業者と共同運営する市立図書館、また、SNSなどのICTを活用した情報発信など、まちづくりにおける新たな取り組みを視察することができました。今後の施策展開の参考にしたいと考えております。 次に、7月20日、東海岡山県人会が名古屋市で開催され、出席いたしました。東海地方で活躍されている財界人など多数おられ、主要な方とも御挨拶することができました。企業誘致地域物産販売等にとって有利なチャンネルづくりに役立てたいと思っております。そういった場にもこれからも積極的に参加し、交流してまいりたいと考えております。 次に、7月25日から28日の4日間、韓国蔚山広域市東区への派遣団に同行いたしました。文化院との文化交流協定を締結してから10周年を迎え、先方には心温まる盛大な歓迎をしていただき、今後も引き続きこのような交流をさらに深める必要性を強く感じました。本定例会に議案を提出いたしておりますが、蔚山広域市東区庁と行政間同士交流協定が結ばれることで、より一層幅広く有意義な交流が図れるものと考えております。 次に、7月、8月は花火大会を初めとする恒例の夏祭り時期でありました。7月14日には備前まつり、8月3日には吉永のサマー・フェスティバル、8月13日にはひなせみなとまつりが開催され、市内外からたくさんの方々がおいでくださり、議員各位を初め、多くの市民も真夏の夜のひとときを大いに楽しんでいただいたものと考えております。 次に、8月6日、本市の旧閑谷学校におきまして、岡山県市長会議が開催されました。議事では、国に対する要望5件、県に対する要望10件を採択し、中でも、マイナンバー制度の円滑な導入については、岡山県市長会から国に対する重点要望とすることとしました。 なお、採択され、それらを集約した決議・重点要望は、10月8日開催予定全国市長会中国支部へ送付されることになりました。 次に、9月1日、日生西小学校メーン会場に、総合防災訓練を実施する予定としております。市と市消防団による避難広報津波サイレンの確認、避難誘導を実施し、また、東備消防組合備前警察署による救出、救助訓練、消防団、自主防災組織による消火訓練救急救命訓練自衛隊炊き出し車による炊き出し訓練を行います。また、今回から防災の日にちなんで、全市的な取り組みとしており、日生西小学校メーン会場のほか市内各地区18カ所でも自主防災組織を中心に消火訓練避難訓練応急救護訓練防災講話などを実施する予定としております。これにより、なお一層の市民の防災意識の高揚と災害予防力の向上が図れるものと考えております。 以上で、開会に当たりましての御挨拶と政務報告を終わります。 ○議長(尾川直行君) 市長の御挨拶が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) 続いて、教育長から御挨拶を兼ね、諸般の報告を願います。 土山教育長。     〔教育長 土山球一君 登壇〕 ◎教育長土山球一君) おはようございます。 早速でございますが、5月定例会以降の教育行政の概要を報告いたします。 6月29日、30日、第8回全日本小中学生アーチェリー選手権大会を開催しました。全国から選抜された男女それぞれ32名の選手が熱戦を繰り広げました。本市の出場選手は入賞に届きませんでした。 7月6日、旧閑谷学校世界遺産講演会を開催いたしました。120名の歴史研究・ファンの方が熱心に講演を聞かれました。頼山陽史跡資料館長頼先生からは、頼山陽父子閑谷学校文人たちの交流、国立奈良文化財研究所箱崎先生からは、現存する近世の学校建築について、建築の特色を説明いただきました。 7月7日、第22回備前市リレーカーニバルを開催いたしました。競技役員として備前市陸上競技協会の方々にスムーズな運営をしていただきました。市内選手では、小学校学年女子400メートルリレーで、伊里小学校チームが1位になりました。 7月9日、県教委が岡山県学力・学習状況調査の結果についてプレス発表をしました。中学校1年生4教科の平均正答率は、県が53.2、備前市が51.5でした。マイナス1.7の差でした。この調査については、市教育委員会ホームページに掲載をしております。 7月15日、平成25年教育関係助成贈賞式・教育研究発表会がありました。この会は、福武教育文化振興財団が、教育関係助成対象者を決定し、その贈賞、贈呈を行うものです。本市の備前まなび塾に対して、学力向上モデル地区助成として100万円の助成を受けました。 7月31日、平成25年度備前市学童水泳記録会がありました。小学校においては、6月初めにプール開きをし、夏休みもプール指導をしております。その仕上げとして、標準記録を突破した小学5、6年生374名が出場、級友や約100名の保護者、家族の声援を浴び、競い合いました。 同日、備前まなび塾支援者連絡会を開催しました。学習支援を行うに当たっての連絡会です。124名の学習支援者のうち100名の出席で、リタイアされた方から大学生まで男性、女性の方の協力が得られました。支援の皆様の連絡会に臨まれる姿を見て、子供たちと良質なコミュニケーションをとっていただけることを確信しました。 8月1日、昨年10月19日に、文部科学省指定防災教育研究会で実施しました伊里学園総合避難訓練の様子が、文部科学白書の表紙に掲載をされました。 8月4日、一日こども図書館フェスティバルinびぜんを開催しました。岡山県読書推進運動協議会、備前市教育委員会、一日こども図書館フェスティバル実行委員会主催者となっています。子供読書にかかわるさまざまな活動を実施し、読書に対する興味を喚起し、読書活動の推進を図るためのものです。一日こども読書大使の任命式、岡山県読書推進表彰式絵本作家サトシンさんの絵本ライブ中央公民館全館において、さまざまなコーナーが用意され、幼児や保護者を中心に、延べ1,791名の入場があり大変なにぎわいでした。 8月6日から8月23日まで、市内10カ所の備前まなび塾を開講しました。開講式では、市長、議長、議員、教育委員保護者をお迎えし、213名の子供たちは緊張感を持って臨みました。学習支援の時間に入ると子供たちは夏休みの宿題、また、支給された問題集に真剣に取り組んでいました。支援者は、子供たちの様子を見ながら、一人一人の意欲を大切に支援に入りました。 8月28日、全国学力学習状況調査の結果が報道されました。備前市の状況は、小学校6年生2教科平均正答率は、国が61.9、県が60.2、備前市が57.6でした。それぞれマイナス4.3、マイナス2.6の差でした。中学校3年生2教科平均正答率は、国が62.3、県が61.5、備前市が58.0でした。それぞれマイナス4.3、マイナス3.5の差でした。7月に県の学力学習状況調査、8月にこの調査の結果が出たわけですが、市内小学校6年生、中学校1年生、3年生の学力状況は、国や県との平均正答率と比べて厳しい状況です。この状況をしっかりと把握、改善するために、各学校が各教科の正答度数分布表における偏りや各問題ごと正答率を分析し、具体的な学習指導を積み重ねていくよう昨日の校長会で指示いたしました。 以上で報告を終わります。 ○議長(尾川直行君) 教育長の御挨拶が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) これより議事日程に入ります。日程1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、16番田口議員、17番橋本議員、18番大西議員、以上3名の方を指名いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) 日程2、会期についてお諮りいたします。 本定例会の会期は、あらかじめ議会運営委員会において決定しておりますとおり、本日から9月19日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。 なお、会期中予定されております日程は、お手元に配付いたしておりますので、御承知おき願います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) 日程3、議案第82号から議案第112号及び報告第15号から報告第16号については、これらを一括して上程し、市長から提案理由の説明を願います。 吉村市長。     〔市長 吉村武司君 登壇〕 ◎市長(吉村武司君) それでは、提案理由の説明をいたします。 まず、議案書1ページ、議案第82号備前市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本年10月1日付で予定している組織・機構改革で、市長事務部局の組織を現在の5部体制から、市長室総合政策部市民生活部保健福祉部まちづくり部の1室4部体制にすることに伴い、規定の整備を行うものであります。 次に、12ページ、議案第83号備前振興計画審議会条例等の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本年10月1日付で予定している組織・機構改革に伴い、備前市振興計画審議会条例ほか4条例の規定を整備するものであります。 次に、14ページ、議案第84号備前指定無形文化財等認定候補者等推薦委員会条例の制定についてでありますが、市指定無形文化財等の認定に当たり、事前にその候補者等の推薦をいただくことを目的に、備前市指定無形文化財等認定候補者等推薦委員会を設置するため、新たに条例を制定するものであります。 続いて、別冊の議案第85号平成25年度備前市一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、道路・河川改良事業費の増額や文教施設備品購入費等の増額、地方債繰上償還に要する経費や土地開発公社の保有地の取得費の計上、普通交付税及び繰越金の確定による財源調整を行うもののほか、債務負担行為地方債の補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ7億967万6,000円を追加し、予算総額を180億5,298万2,000円としたものであります。 次に、議案第86号平成25年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、介護保険事業勘定では、国県支出金等過年度分返還金一般会計繰出金過年度分精算金、人件費などの補正、予防サービス事業勘定では、一般会計繰出金過年度分精算金などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ4,891万7,000円を追加し、予算総額を36億9,840万3,000円としたものであります。 次に、議案第87号平成25年度備前市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、水道料金徴収等業務委託について、債務負担行為の設定をお願いするものであります。 次に、議案第88号平成25年度備前市飲料水供給事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、水道料金徴収等業務委託についての債務負担行為の設定をお願いするものであります。 次に、議案第89号平成25年度備前市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、頭島の駐車場の詳細設計等委託料などの補正をお願いするものであります。補正額は、歳入歳出それぞれ400万7,000円を追加し、予算総額を6,276万1,000円としたものであります。 次に、議案第90号平成25年度備前市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、水道料金徴収等業務委託についての債務負担行為の追加をお願いするものであります。 次に、議案第91号平成25年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、収益的支出予算で、損害賠償金の計上などの補正をお願いするものであります。 続いて、議案書へお戻りいただき、17ページの議案第92号から第109号までの平成24年度決算の認定についてでありますが、別冊のとおり決算書の調製ができましたので、監査委員の意見を付し、議会の認定を求めるものであります。 なお、決算の認定に関する詳細につきましては、お手元に配付させていただいております説明書をもって説明にかえさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、18ページ、議案第110号備前土地開発公社の解散についてでありますが、公有地の拡大の推進に関する法律の規定により、存在意義の薄れている備前市土地開発公社を解散することについて議決をお願いするものであります。 次に、19ページ、議案第111号友好交流協定の締結についてでありますが、都市間協定の締結は、市の姿勢を示し、長らく受け継がれるべきものであります。ことしは、備前市と蔚山広域市の東区文化院との文化交流協定締結10周年という節目に当たり、さらに相互理解と友好親善を深め、両都市の発展と住民の福祉向上を目指すため、蔚山広域市東区との友好交流協定の締結の承認を議会にお願いするものであります。 次に、21ページ、議案第112号第2次備前市総合計画の策定についてでありますが、備前市のまちづくりの最上位計画として、今後10年間のまちづくりの方向性を示すもので、合併から8年が経過する中、社会情勢や市を取り巻く環境が大きく変わり、現行計画を刷新する必要が生じたことから、新たな計画を策定するものであります。 次に、22ページ、報告第15号専決処分の報告についてでありますが、専決第1号から第3号の3件の公用車物損事故について、相手方と示談が成立し、損害賠償額が確定しましたので、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものであります。 最後に、26ページ、報告第16号平成24年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてでありますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により健全化判断比率を、同法第22条第1項の規定により資金不足比率監査委員の審査意見を付して報告するものであります。報告の内容についてでありますが、平成24年度の備前市における実質赤字比率、連結実質赤字比率については、赤字額はなく、実質公債費比率が16.4%、前年度数値17.4%で1.0ポイント改善、将来負担比率は77.5%、前年度数値94.4%で16.9ポイント改善となっておりまして、いずれも早期健全化基準を下回っております。これらの数値は、地方公共団体の財政状況の悪化を早期に発見し、健全な状態になるよう促す財政指標であり、その比率の高低に一喜一憂することなく、常に堅実な財政運営を心がけてまいる所存であります。また、資金不足比率について、各会計いずれも資金不足を生じておりませんので、報告数値はありません。 以上、簡単に御説明いたしましたが、詳細につきましては、別添の細部説明書をごらんいただき、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(尾川直行君) 提案理由の説明が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) 日程4、備監第60号から備監第61号について、一括して監査報告を願います。 大田代表監査委員。     〔代表監査委員 大田淳一君 登壇〕 ◎代表監査委員大田淳一君) 皆様、おはようございます。 それでは、平成24年度備前市水道事業会計及び平成24年度備前市国民健康保険病院事業会計決算について、審査意見の要旨を御報告いたします。 平成25年6月7日から8月19日までの間に、決算書類等を審査した結果、審査に付された決算諸表は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は、平成24年度の経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 まず、平成24年度備前市水道事業会計決算についてでございますが、本年度の経営成績を見ますと、総収益で8億4,700万円、総費用で7億6,200万円であり、事業収支で8,600万円の純利益となり、黒字決算となっております。しかしながら、昨年度の純利益1億1,800万円に対して3,300万円の減益であります。 その理由として、総収益では、主に、家庭用、事業用とも水需要は減少しており、300万円の減少となっており、また、総費用では、主に営業費用の増加により3,000万円増加したことによるものです。 本市の水道事業を取り巻く環境は、施設の老朽化、災害への対応、水質の安全確保などさまざまな課題に対処していかなければならない状況にあります。備前市水道ビジョン、水道施設整備計画の施策、事業の実施には、将来にわたって多額の経費を要すると予想されます。しかしながら、長期的な水需要は減少傾向にあり、営業収益の大幅な増収は期待しにくいことから、なお一層の経費節減努力が求められますので、効率的かつ合理的な事業運営を行うよう望むものであります。 また、定期的な漏水調査や老朽管を更新し、有収率の向上に努めるとともに、水資源の重要性、節水意識の啓発、水質検査結果などの情報提供を行い、市民に理解される水道事業となるようお願いするものであります。さらに、専門的な水道技術の継承を推進されるようお願いするものであります。 なお、平成23年10月から実施されている水道料金のコンビニ収納は、平成24年度において5,066件、約2,500万円の実績があり、今後の効果に期待いたしております。 次に、平成24年度備前市国民健康保険病院事業会計決算についてでございますが、平成24年度の事業成績を見ますと、備前病院は、純損失8,500万円なっており、前年度より赤字は大幅に減少しております。日生病院は、900万円の純利益となっております。また、吉永病院は、500万円の純損失となっております。老健外は、2,300万円の純損失となっております。 事業全体では、総収益は、49億8,700万円であり、総費用は、50億9,100万円であります。その結果、事業収支では1億500万円の純損失が生じております。これは、備前病院での新病院建設に伴う特別損失が減少したことが大きく影響しており、来年度以降改善されることを期待しております。 今後の病院事業について見ますと、医療制度改革の影響、慢性的な医師・看護師不足のほか、借入資本金の負債計上や、引当金の計上義務化などの公営企業会計制度の見直しなど、病院事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。 こうした中、3病院のそれぞれが、ハード面の整備は一区切りついたところであります。今後は、それぞれの役割と機能、経営状況などを踏まえた病院経営形態の見直し、地域の医療機関との相互連携などに取り組み、経費抑制対策や収入増加対策を図るなど、病院改革プランに沿って、地域に必要な医療を、安定的かつ継続的に提供できるための体制の整備と、持続可能な経営基盤の確立を目指し、市民に信頼される病院づくりに向けて、引き続き努力されることを望むものであります。 なお、人材育成のための奨学金制度については、利用者はあるものの、人材確保には時間がかかるため、今しばらく期待を持って見守りたいと思います。 次に、平成24年度備前市一般会計及び特別会計歳入歳出決算について、審査意見の要旨を御報告いたします。 平成24年6月24日から8月19日までの間に、各会計の決算書及び関係書類の適否などについて審査した結果、審査に付された各会計の決算書及びその附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、決算計数は関係諸帳簿と符合し、正確であると認められました。また、予算執行状況は、その目的に沿っておおむね適正に執行されているものと認められました。 財政状況につきましては、一般会計及び特別会計の総額で、歳入純計決算額285億6,300万円、歳出純計決算額275億4,000万円で、差し引き額10億2,300万円の黒字決算となっております。 歳入歳出差し引き額から翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支は、一般会計5億7,400万円、特別会計2億8,600万円で、それぞれ黒字となっております。歳入歳出の状況を見ると、歳入では調定に対する収入未済額は、20億7,300万円となっております。このうち、自主財源に係る収入未済額は、13億100万円で、前年度に比べ2,800万円減少しております。 また、不納欠損額は、4,700万円で、前年度に比べ1,600万円減額しております。不納欠損処分に当たっては、引き続き収納確保に努めるとともに、安易な時効完成による不納欠損処分を行うことのないよう、留意していただきたいと思います。 歳出では、翌年度繰越額は、14億9,100万円であり、予算現額の4.6%となっております。また、不用額は、7億9,400万円で、予算現額の2.4%となっております。 市債残高の状況は、一般会計175億7,500万円、特別会計277億7,400万円で、合計残高は、403億4,900万円となっております。一方、基金の状況は、80億4,600万円で前年度に比べ、7億2,300万円増加しております。 今後の本市の財政状況は、歳入では、人口流出、少子高齢化による税収の減少、交付税の減少など、不透明な状況であります。歳出では、架橋事業、幼保一体型施設建設、学校耐震化事業、衛生センター改修事業、公共下水道整備事業などの大型事業が存在します。 このような状況の中で、今後も厳しい行財政運営を強いられることは明らかであるため、行財政改革プラン等の各種財政健全化に向けた計画を一層推進し、市税等収入金の徴収強化、使用料等の受益者負担の適正化などによる自主財源の確保とともに、事務事業の簡素化、効率化による経費削減に努められるようお願いするものであります。 また、引き続き行政評価システム等を活用し、歳出の合理化を進め、市民に理解、信頼される行財政運営に努められるよう望むものであります。 次に、平成24年度備前市基金運用状況についてでございますが、平成25年6月24日から8月19日までの間に、土地開発基金について、運用状況報告書及び関係書類を審査した結果、その計数は正確であり、運用状況も適正なものと認められました。 土地開発基金の本年度末の現在高は、4億6,400万円となっております。 以上で、決算審査意見の報告を終わらせていただきます。 なお、詳細につきましてはお手元の決算審査意見書をごらんいただきたいと思います。 ありがとうございました。
    ○議長(尾川直行君) 備監第60号から備監第61号の報告が終わりました。 以上で監査報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(尾川直行君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 明日8月30日から9月3日までの5日間、議案等調査のため休会とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、明日から9月3日までの5日間、休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 皆さん、御苦労さまでした。     午前10時21分 散会...