備前市議会 > 2006-06-19 >
06月19日-05号

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  1. 備前市議会 2006-06-19
    06月19日-05号


    取得元: 備前市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成18年 6月第2回定例会              第 2 回 定 例 会 会 議 録 (第5号)会議開閉日時  平成18年6月19日  午前9時30分 開議    午前11時26分 散会会議の場所   備前市役所議場出席した議員の番号氏名  1番  今 脇 一 知    2番  守 井 秀 龍    3番  沖 田   護  4番  尾 川 直 行    6番  石 野 正 幸    7番  金 本   享  8番  森   敬 一    9番  西 崎 公 朗    10番  川 淵 正 行  11番  掛 谷   繁    12番  森 本 博 子    13番  片 岡 紀久子  14番  田 原 隆 雄    15番  川 崎 輝 通    16番  田 口 健 作  17番  橋 本 逸 夫    18番  大 西 國 昭    19番  土 器   豊  20番  本 田 正 弘    21番  山 崎   修    22番  三 村 隆 康  23番  中 西 裕 康    24番  津 島   誠    25番  岸 本 良 之  26番  歳 安 友 繁欠席・遅参・早退した議員の番号氏名  欠席 5番山本恒道  遅参 25番岸本良之  早退 なし説明のため出席した者の職氏名  市長     西 岡 憲 康  助役     野 上 計 行  企画財政部長  武 内 清 志  総務部長   森 山 純 一  市民環境部長 細 見 峰 一  保健福祉部長  鵜 川 晃 匠  産業建設部長 三 好   保  上下水道部長 有 吉 正 治  教育長     正 宗 洋 三  教育次長   杉 原 慶 悟  監査事務局長 延 谷 弘 明  日生総合支所長 玉 垣 和 志  吉永総合支所長平 田 清 志  備前病院事務長竹 中 史 朗  日生病院事務長 川 口   保  吉永病院事務長櫻 本   誠職務のため議場に出席した議会事務局職員  事務局長   寺 山 悦 夫  事務局次長  金 井 和 字  議事係長    山 本 光 男  議事係主査  桑 原 淳 司  議事係主任  榮   研 二 △議事日程並びに付議事件(結果) 番号議事日程付議事件等結果1議案の訂正 ・訂正理由の説明議案第109号 備前市国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定について承認2追加議案の上程 ・市長提案説明議案第119号 備前市監査委員の選任同意について説明3質疑 ・通告一覧表のとおり 議案第118号及び議案 第119号は質疑後採決 議案委員会付託 ・付託表のとおり (議案第118号、第119 号、報告第11号、第12 号を除く)議案第108号 備前市コミュニティハウス設置条例の一部を改正する条例の制定について総務付託議案第109号 備前市国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定について厚生付託議案第110号 平成18年度備前市一般会計補正予算(第2号)総務・文教・厚生 ・産業建設付託議案第111号 平成18年度備前市三石財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)総務付託議案第112号 平成18年度備前市下水道事業特別会計補正予算(第1号)産業建設付託議案第113号 平成18年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)厚生付託議案第114号 平成18年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)厚生付託議案第115号 コミュニティハウス指定管理者の指定について総務付託議案第116号 備前浄化センター外施設改築更新工事の委託に関する基本協定の締結について産業建設付託議案第117号 備前市過疎地域自立促進計画の一部変更について総務付託議案第118号 岡山県市町村総合事務組合組合市町村数の増加及び規約の変更について原案可決報告第 1号 専決処分の承認を求めることについて(専決第7号)総務付託報告第 2号 専決処分の承認を求めることについて(専決第8号)総務付託報告第 3号 専決処分の承認を求めることについて(専決第9号)総務・文教・厚生 ・産業建設付託報告第 4号 専決処分の承認を求めることについて(専決第10号)厚生付託報告第 5号 専決処分の承認を求めることについて(専決第11号)産業建設付託報告第 6号 専決処分の承認を求めることについて(専決第12号)産業建設付託報告第 7号 専決処分の承認を求めることについて(専決第13号)産業建設付託報告第 8号 専決処分の承認を求めることについて(専決第14号)産業建設付託報告第 9号 専決処分の承認を求めることについて(専決第15号)厚生付託報告第 10号 専決処分の承認を求めることについて(専決第1号)厚生付託報告第 11号 平成17年度繰越明許費繰越計算書の報告について─────報告第 12号 平成17年度繰越計算書の報告について─────議案第119号 備前市監査委員の選任同意について不同意4請願上程(紹介) ・請願文書表のとおり請願第 1号 地方交付税制度財源保障機能を堅持し、充実させる請願総務付託請願第 2号 地産地消自治体宣言地域農林水産業活性化を図るための「地産地消自治体宣言」を求める請願産業建設付託請願第 3号 「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願産業建設付託請願第 4号 日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願産業建設付託質疑一覧表 議案番号通告者氏名発言要旨答弁者議案第109号23番  中西裕康備前国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定について P10  提案理由(取り下げ)──議案第110号23番  中西裕康平成18年度備前市一般会計補正予算(第2号)  〇 総務費
    P10  総務管理費  安全対策費  工事請負費市民環境部長 〇 衛生費 P11  保健衛生費  保健衛生総務費  賃金総務部長 保健福祉部長 (再質問あり) 〇 教育費 P14  小学校費  学校管理費  賃金教育次長12番  森本博子 〇 教育費 P14  小学校費  学校管理費  賃金(取り下げ) P15  社会教育費  公民館費  委託料教育次長 (再質問あり)議案第112号23番  中西裕康平成18年度備前市下水道事業特別会計補正予算(第1号) P2  債務負担行為補正上下水道部長議案第113号23番  中西裕康平成18年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  〇 地域支援事業費 P8  介護予防事業費  介護予防一般高齢者施策事業費委託料保健福祉部長議案第114号23番  中西裕康平成18年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)  〇 資本的支出 P16  建設改良費  資産購入費  器械備品購入費吉永病院事務長 (再質問あり)議案第116号23番  中西裕康備前浄化センター外施設改築更新工事の委託に関する基本協定の締結について P17  委託工事の内容、協定額、協定期間助役 (再質問あり)15番  川崎輝通P18~20  各施設の耐用年数上下水道部長議案第117号23番  中西裕康備前過疎地域自立促進計画の一部変更について P28  別記企画財政部長 (再質問あり)報告第3号23番  中西裕康専決処分の承認を求めることについて(専決第9号)  〇 使用料及び手数料 P12  使用料  商工使用料  商工使用料吉永総合支所長 〇 総務費 P17  総務管理費  地域振興費企画財政部長12番  森本博子 〇 教育費 P24  保健体育費  体育施設費  委託料教育次長 (再質問あり) 報告第7号23番  中西裕康専決処分の承認を求めることについて(専決第13号)  〇 財産収入 P6  財産売払収入  不動産売払収入  土地売払収入産業建設部長 報告第10号15番  川崎輝通専決処分の承認を求めることについて(専決第1号) 海区漁業調整委員選挙費について市民環境部長報告第11号23番  中西裕康平成17年度繰越明許費繰越計算書の報告について P145 下水道事業特別会計上下水道部長15番  川崎輝通P147 歳出繰越明細書  住宅管理費  工事請負費産業建設部長報告第12号23番  中西裕康平成17年度繰越計算書の報告について P150 平成17年度備前市水道事業会計予算繰越計算書 P151 平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計継続費繰越計算書  〃 平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計予算繰越計算書上下水道部長 吉永病院事務長 (再質問あり) △委員会付託表 付託委員会議案番号付        託       案       件総務議案第108号備前市コミュニティハウス設置条例の一部を改正する条例の制定について議案第110号平成18年度備前市一般会計補正予算(第2号)中 第1条第1項 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳入 全部  歳出 第2款 総務費(第1項 総務管理費のうち第8目 安全対策費を除く)     第9款 消防費     第13款 諸支出金     第14款 予備費議案第111号平成18年度備前市三石財産区管理事業特別会計補正予算(第1号)議案第115号コミュニティハウス指定管理者の指定について議案第117号備前市過疎地域自立促進計画の一部変更について報告第 1号専決処分の承認を求めることについて 専決第7号 備前市税条例の一部を改正する条例(平成18年備前市条例第31号)報告第 2号専決処分の承認を求めることについて 専決第8号 備前市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(平成18年備前市条例第32号)報告第 3号専決処分の承認を求めることについて 専決第9号 平成17年度備前市一般会計補正予算(第6号)中 第1条第1項 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳入 全部  歳出 第2款 総務費(第1項 総務管理費のうち第8目 安全対策費を除く)     第9款 消防費     第12款 公債費     第14款 予備費 第3条「第3表 地方債補正」文教議案第110号平成18年度備前市一般会計補正予算(第2号)中 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳出 第10款 教育費報告第 3号専決処分の承認を求めることについて 専決第9号 平成17年度備前市一般会計補正予算(第6号)中 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳出 第10款 教育費 第2条「第2表 繰越明許費補正」  (追加)第10款 教育費厚生議案第109号備前市国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定について議案第110号平成18年度備前市一般会計補正予算(第2号)中 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳出 第2款 総務費中      第1項 総務管理費のうち第8目 安全対策費     第3款 民生費     第4款 衛生費議案第113号平成18年度備前市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議案第114号平成18年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)報告第 3号専決処分の承認を求めることについて 専決第9号 平成17年度備前市一般会計補正予算(第6号)中 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳出 第2款 総務費中      第1項 総務管理費のうち第8目 安全対策費     第3款 民生費     第4款 衛生費 第2条「第2表 繰越明許費補正」  (追加)第3款 民生費報告第 4号専決処分の承認を求めることについて 専決第10号 平成17年度備前市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)報告第 9号専決処分の承認を求めることについて 専決第15号 平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算(第4号)報告第 10号専決処分の承認を求めることについて 専決第1号 平成18年度備前市一般会計補正予算(第1号)産業建設議案第110号平成18年度備前市一般会計補正予算(第2号)中 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち 歳出 第6款 農林水産業費    第8款 土木費議案第112号平成18年度備前市下水道事業特別会計補正予算(第1号)議案第116号備前浄化センター外施設改築更新工事の委託に関する基本協定の締結について報告第 3号専決処分の承認を求めることについて 専決第9号 平成17年度備前市一般会計補正予算(第6号)中 第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」のうち  歳出 第6款 農林水産業費     第7款 商工費     第8款 土木費     第11款 災害復旧費 第2条「第2表 繰越明許費補正」  (変更)第8款 土木費報告第 5号専決処分の承認を求めることについて 専決第11号 平成17年度備前市下水道事業特別会計補正予算(第4号)報告第 6号専決処分の承認を求めることについて
    専決第12号 平成17年度備前市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)報告第 7号専決処分の承認を求めることについて 専決第13号 平成17年度備前市宅地造成分譲事業特別会計補正予算(第3号)報告第 8号専決処分の承認を求めることについて 専決第14号 平成17年度備前市水道事業会計補正予算(第3号) △請願文書表 付託委員会受理月日受理番号請願要旨提出者紹介議員総務18. 6. 7請願第1号地方交付税制度財源保障機能を堅持し、充実させる請願岡山市春日町5-6 自治労連岡山県本部  執行委員長 妹尾幸敏中西裕康 川崎輝通産業建設18. 6. 7請願第2号地産地消自治体宣言地域農林水産業活性化を図るための「地産地消自治体宣言」を求める請願高梁津川町今津850の1 農民運動岡山県連合会  代表者 坪井貞夫川崎輝通 中西裕康産業建設18. 6. 7請願第3号「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願高梁津川町今津850の1 農民運動岡山県連合会  代表者 坪井貞夫川崎輝通 中西裕康産業建設18. 6. 7請願第4号日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願高梁津川町今津850の1 農民運動岡山県連合会  代表者 坪井貞夫川崎輝通 中西裕康     午前9時30分 開議 ○議長(歳安友繁君) 皆さん、お早うございます。 ただいまの御出席は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 1件お知らせいたします。 平成18年5月公表の平成17年度下半期の財政事情第3号を事務局で保管しておりますので、ごらん願います。 それでは、これより議事日程に入ります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 日程1、議案の訂正についてを議題といたします。 市長から議案第109号備前市国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定について、訂正したい旨の申し出がありました。 訂正理由の説明を求めます。 西岡市長。     〔市長 西岡憲康君 登壇〕 ◎市長(西岡憲康君) お早うございます。 議長のお許しをいただきましたので、お手元に配付いたしておりますとおり、議案の訂正をさせていただきます。 議案書10ページからの議案第109号備前市国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、13ページの参考資料で備前市国民健康保険市立吉永病院の診療科目中「循環器内科」を「循環器科」に、「呼吸器内科」を「呼吸器科」に改める一部改正としておりますが、その下の神根診療所の診療科目中「耳鼻科」を「耳鼻咽喉科」とする改正を追加させていただきたいので、よろしく御審議のほどお願いいたします。 なお、今回の議案訂正は、上程前のチェックが不十分であったことが原因であり、深くおわび申し上げます。今後は、このようなことがないよう十分注意をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 訂正理由の説明が終わりました。 お諮りいたします。 議案第109号は申し出のとおり訂正を承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第109号についての訂正は承認されました。 この際、執行部に申し上げます。 昨年から再三にわたり議案の訂正が行われております。今後においては、議案の重要性を認識され、今回のこのような理由により議案の訂正が行われることのないよう十分精査の上、議案の作成に当たるよう厳重注意いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 日程2、議案第119号備前市監査委員の選任同意についてを上程し、市長から提案理由の説明を求めます。 西岡市長。     〔市長 西岡憲康君 登壇〕 ◎市長(西岡憲康君) それでは、本日追加提案しました議案につきまして、提案理由の説明をいたします。 議案書をごらんください。 議案書の1ページ、議案第119号備前市監査委員の選任同意についてでありますが、これは議会から御推薦をいただいております本田正弘議員を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により提案したものであります。 以上、追加提案させていただきました。議員各位には、格段の御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 提案理由の説明が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 日程3、これより議案の質疑及び議案第118号、議案第119号の採決を行います。 それでは、通告に従い発言を許可しますが、重複する質疑は一般質問同様、努めて排除していただきますようお願いいたします。 なお、議案第119号につきましては、後ほど質疑を希望される方の発言を許可いたします。 まず、議案第108号は質疑通告がありません。質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第108号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第109号備前市国民健康保険病院条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、私は議案第109号につきまして、議案の訂正が行われましたので、質疑は取り下げをさせていただきます。 ○議長(歳安友繁君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第109号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第110号平成18年度備前市一般会計補正予算第2号の質疑を行います。 まず、中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 10ページの総務費、総務管理費交通安全対策費工事請負費交通安全施設整備工事についてでありますが、これは細部説明のところで組みかえされるということでお伺いをしましたが、今後この交通安全施設整備工事等につきましては、総務から産業建設の方に移るというふうに思ってよろしいでしょうか。 続きまして11ページ、衛生費、保健衛生費保健衛生総務費、賃金のところであります。この上の臨時雇賃金、これは私の所管の委員会でもありますので、本来なら本会議での質疑を差し控えをしたいところでありますが、これまでの本会議でのやりとりの上で、どうしてもここのところではっきりさせておきたいというふうに思っています。 といいますのは、これは細部説明のところで出ておりましたが、保健師1人分の臨時雇賃金ということでありました。介護保険法の改正に伴って、地域包括支援センターを設置して、その地域包括支援センターには3人の保健師を配属するということがこれまで明らかになっておりました。当然、それは採用がかかったというふうに思っています。私は、当時もう一つ問題にしましたのは、社会福祉士の採用の問題でありましたが、これは委託とするということでありました。つまり保健師については採用を行うということでありました。にもかかわらず、臨時雇賃金がここで上がってきたということがどういうことなのかをお聞かせ願いたいと思うわけであります。 つまり3人の保健師を私は採用したというふうに思ってるわけですが、どうしてなおかつ臨時雇賃金がここで上がってこなくちゃいけないのか。昨今の厳しい定数管理、人事管理の行われている中でこういうことが行われるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 続きまして2点目は、その保健師の募集日、そしてその試験日、採用通知はいつだったのか、そして受験者数は何人だったのか、お聞かせをいただきたいと思います。 3番目には、介護保険法の改正に伴い、地域包括支援センターを置かなければならない。これは全国的にも専門職、とりわけて社会福祉士あるいは保健師の不足が生じる可能性が多いときであったわけであります。全国的に不足することが予測され、専門職の採用については慎重に、そして早急に決めるべきである。同時に、合併のメリットは専門職を採用することであるというのが、合併協のときにもいろいろ出てたわけでありますが、どうしてこういう過不足が生じたのか、お聞かせをいただきたいと思います。 続きまして教育費、14ページ、小学校費学校管理費、賃金、臨時雇賃金、当初の予算でも障害児の学校側での受け入れについての予算が計上されていましたが、この補正予算臨時雇賃金が上がってくる理由とどこに、いつから入るのか、その点についてお聞かせをいただきたいと思います。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 細見市民環境部長。 ◎市民環境部長(細見峰一君) それでは、市民環境部関係についてお答えします。 10ページ、総務費、総務管理費安全対策費工事請負費交通安全施設整備工事の窓口がどこになったのかという質問でございますが、本年4月の機構改革に伴いまして、カーブミラー、ガードレールなどの交通安全施設整備工事につきましては、産業建設部都市整備課土木係に所管がえとなっておりまして、議員お見込みのとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 鵜川保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鵜川晃匠君) 私の方から、保健福祉部関係についてお答えいたします。 11ページ、衛生費、保健衛生費保健衛生総務費、賃金についての1点目、保健師1名の臨時雇い入れの理由についてでありますが、介護保険法の改正により、地域包括支援センターの設置が義務づけられ、保健師等の人員配置の基準が示されたことにより、3名の保健師の採用を予定したにもかかわらず、正職員の採用が1名しかできなかったことによるものであります。 2点目の正職員の採用について、まず募集日ですが、平成17年10月28日であります。募集期間は、募集要項により11月1日から11月21日までといたしておりました。 次に、試験日ですが、1次が12月4日、2次が2月4日で、1次試験には18名の応募があり、12人が受験をいたしました。 次に、採用通知の発送日ですが、平成18年2月15日であります。 続いて、3点目の全国的に保健師の不足が予測されるにもかかわらず、先見性がないのではないか。先ほど、過不足が生じたのはなぜかとの御指摘についてでありますが、議員御指摘のとおり、市民サービスの低下につながることへの懸念をいただきましたことをありがたく心に受けとめております。法改正後の業務内容についての方向性が定まらない中において、関係者と協議を重ね、最善の対処をしてまいりましたけれども、さらに気を引き締めて取り組んでまいりますので、どうか御理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 杉原教育次長。 ◎教育次長(杉原慶悟君) それでは、14ページの教育費、小学校費学校管理費、賃金についてお答えします。 122万1,000円増額の理由についてですが、市内の小学校に車いすを使って学校生活をしている児童がおります。ところが、当初予算編成時には予想できなかった事態が生じたため、増額補正をお願いするものです。 1つは、子どもの病気の状況が悪化したため、生活面で介助が必要となったこと。もう一点は、児童の付き添いをしていた保護者が、家庭の都合で付き添い介助ができにくい状況になったことです。こうした状況の変化があり、学校側から3月に教育支援員の強い配置要望があり、協議した結果、4月から香登小学校への配置を決定したものでございます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──中西議員の再質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 11ページの衛生費の保健衛生費保健衛生総務費、賃金のところでありますが、私は介護保険法の改正、中でも利用料だとか保険料は、私は改悪だと思いますが、この改正の中で最も特筆すべきところは地域包括支援センターをつくっていくこと、そこに専門職を配置して、地域の相談体制をつくっていくということが、私は大きなメリットであったというふうに思っています。そのための職員の配置が、なぜおくれたのかということをここで問うているわけであります。 今の説明をお伺いしまして私がわかりませんのは、3人必要で正職員は1人採用した。残り2人はほんならどうなったのかと。これを一つお伺いをしたい。 つまり臨時雇賃金は1人分しかありませんので、残り1人がどうなったのかということであります。 同時に、あわせてこの介護保険の特別会計を見てみますと、この中には一切そういうものはあらわれていない。人件費については今回補正予算上がってない。これはどういうことなんでしょうか。 3つ目は、12月4日の1次試験には18人来たと。2月4日に12人来たと。私は、この間があき過ぎてるという問題があると思います。早目に専門職を採用するということであれば、2月4日は遅いのではないかという気さえするわけでありますが、この点はどうなのか。 もう一つは、2月4日に12人が2次試験に来てると。ところが、採用が1人しかできなかった。これはどういうことなのか。つまり12人も来て1人しか必要なかった。採用したのは実際は3人おったか、4人おったのか、その差はどうなってるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 私は、そういう専門職の不足が生じるのは、もう全国的な傾向でありますから、これは社会福祉士の問題でも申し上げました。社会福祉士を採用したいというような御意向もあったようにお伺いをしましたが、結局は委託という形になったわけであります。ここのところは、今後の介護保険の実施に伴っての大きな扇のかなめになるところです。ここの人的な問題は、私は重要な問題だと思いますので、明快な答弁をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 鵜川保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鵜川晃匠君) それでは、お答えをいたします。 まず、1点目につきましては、3名採用してございまして、通知をいたしました。御指摘のとおりでございますが、最終的に2名の方がお断りをされたという事態が生じました。そのことによって、2名が不足したということでございます。 それから、臨時雇賃金を1名分計上いたしておりますけれども、不足する2名のうち1名は臨時として雇用いたしております。そのうち、もう1名をここでお願いをするものでございます。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) 中西議長の質疑を終わります。     〔「議長、議長」と23番中西議員発言する〕 何ですか。     〔「答弁漏れ。箇所を言いましょうか」と23番中西議員発言する〕 どうぞ。 ◆23番(中西裕康君) 答弁漏れについて指摘をさせていただきたいと思います。 私は、2つの点をお尋ねをしております。1つは、今言われたような地域包括支援センターのスタッフであれば、本来なら介護保険の特別会計のところで予算が上がってこなければならない。ところが、そこの補正に上がらずに一般会計に上がっている理由についてお尋ねをしているわけです。 2点目は、12月4日に1次採用試験をして18人が受かり、2月4日に12人が2次試験に来てるわけです。この間があき過ぎてるんじゃないかと。その間に、残りの2人の人たちはどっかよそへ行ってしまったということが考えられるわけなんで、この間が長過ぎるのではないかと、もっと早めるべきではなかったのかということをお尋ねしてるんです。その2つ。 ○議長(歳安友繁君) 答弁を願います。 鵜川保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鵜川晃匠君) それでは、2点のうち1点目については私の方でお答えをさせていただきたいと思います。 この保健師の採用につきましては、保健福祉部全体での保健師を募集いたしまして、そしてその中での振り分けにつきましてはそれぞれ健康係あるいは包括支援センター、そういったところへ採用後にそれぞれ配属をしていくというようなことで、最初から包括支援センターで保健師を募集したという形態をとっていなかったものですから、今御指摘を受けましたことについては私の方からはそのようなことしか回答できないということで御容赦願いたいと思います。 ○議長(歳安友繁君) 森山総務部長。 ◎総務部長(森山純一君) 2月4日は非常に遅かったのではないか、御指摘のとおりでございます。1次試験の問題の作成、それからその採点等については、市の方ではなくて日本人事試験研究センターというところにお願いするというような経緯もあったことで、2次試験に至るまでに日数を相当要したということであります。今後についても、十分そのあたりは注意をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(歳安友繁君) 中西議員の質疑を終わります。 次に、森本議員の質疑を願います。 12番森本議員。 ◆12番(森本博子君) 14ページの小学校費につきましては、今中西議員が質問されましたので、取り下げます。 15ページの教育費、社会教育費の公民館費、委託料の公民館施設管理委託料、コミュニティセンター指定管理料297万円の減額の理由と、施設管理で減額するとその後の施設の維持管理はどのようになっているのか、2点についてお伺いいたします。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 杉原教育次長。 ◎教育次長(杉原慶悟君) それでは、15ページの公民館費、委託料のコミュニティセンター指定管理料297万円の減額の理由と施設管理経費の内訳についてお答えします。 当初予算において、コミュニティセンター指定管理料として297万円を予算計上しておりましたが、予定をしていた指定管理候補団体より辞退の申し出があったため、この補正予算において減額するものであります。 なお、施設の管理運営を引き続き市で行うことになることから、必要経費の予算の組み替えをあわせて行うものであります。 施設管理経費の内訳ですが、賃金で194万4,000円、これは施設の非常勤職員2名の賃金であります。 次に、需用費334万4,000円のうち消耗品費、燃料費、光熱水費、修繕料として合計89万4,000円を計上しております。 次に、役務費54万8,000円のうち4万8,000円を通信運搬費として、委託料では夜間の施錠を地域の方へ委託することから、施設管理委託料として18万円、使用料及び賃借料で3万円を計上しており、合計309万6,000円の施設管理経費であります。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──森本議員の再質疑を願います。 ◆12番(森本博子君) 済みません、1点だけ。これはどこのコミュニティセンターですか、場所を教えてください。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 杉原教育次長。 ◎教育次長(杉原慶悟君) 日生町の寒河コミュニティセンターでございます。     〔「はい」と12番森本議員発言する〕 ○議長(歳安友繁君) 森本議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第110号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第111号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第111号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第112号平成18年度備前市下水道事業特別会計補正予算第1号の質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 2ページの第1表債務負担行為補正のところでのこの吉永雨水ポンプ場新設事業、平成19年度から平成21年度の確定ではないと思いますが、大ざっぱで結構ですが、財源構成について国庫負担金、市債、一般財源等含めてお聞かせ願いたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 有吉上下水道部長。 ◎上下水道部長(有吉正治君) それでは、お答えさせていただきます。 2ページの吉永雨水ポンプ場新設事業の債務負担行為補正の管理諸費及び財源内訳でございますが、管理諸費につきましては平成19年度から21年度の3年間で7,877万円の予定でございます。 次に、財源内訳でございますが、国庫補助金が7億8,750万円、下水道事業債も補助金と同額の7億8,750万円、一般財源が1,500万円で合計15億9,000万円となっております。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第112号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第113号平成18年度備前市介護保険事業特別会計補正予算第1号の質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、8ページの地域支援事業費介護予防事業費、介護予防一般高齢者施策事業費、委託料、報償費のところでの講師謝礼、リハビリ教室委託料は、これは組み替えというふうにお伺いをしましたが、どうしてこういうことが行われるのか、その理由についてお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 鵜川保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(鵜川晃匠君) それでは、お答えいたします。 8ページ、介護予防事業費、介護予防一般高齢者施策事業費、委託料のリハビリ教室委託料79万8,000円の減額についてでありますが、このリハビリ教室は予算編成時において、事業者等への委託により実施することでその費用を委託料で計上いたしておりましたが、事業展開について精査、検討した結果、理学療法士や健康運動指導士などを講師として各地区での教室へ派遣して開催することの方がよりきめ細やかな地域での取り組みができるものと考え、委託ではなく報償費で対応することといたしました。このようなことから、予算区分において委託料から報償費へ組み替えることで委託料を減額するものであります。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第113号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第114号平成18年度備前市国民健康保険病院事業会計補正予算第1号の質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、16ページの資本的支出のところでの建設改良費資産購入費、器械備品購入費のところで3点お尋ねをしたいと思います。 細部説明では、これまでの胃カメラというのは口から入れると。しかし、これは鼻から入れて患者さんにとっては非常に楽な検査になるんだという御説明でありました。私も、そういうものを入れることについてはやぶさかではないわけでありますが、一つは年度途中の購入理由についてお伺いをさせていただきたいと思います。 2番目に、鼻腔から入れるものは今回初めてでありますが、胃カメラというふうに称しておられたのはこれまで何本あったのか、お尋ねをしたいと思います。 3番目に、今後の器械備品の活用については、これまであったものも含めて活用していくというふうに思っていいかどうか、お尋ねをさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 櫻本吉永病院事務長。 ◎吉永病院事務長(櫻本誠君) それでは、建設改良費資産購入費、器械備品購入費についてでございます。 最初に、年度途中の購入理由についてでありますが、吉永病院は4月24日に新病院で診療を開始いたしまして、5月度で外来患者数は前年度対比で約17%増の1日平均約350人でありました。当院では、平成17年度において胃カメラを900件以上実施しておりますが、患者数の増により胃カメラの要望も増加しております。このままでは対応できないというおそれが出てきており、至急購入をお願いするものであります。 次に、現在当病院で使用している胃カメラの本数は2本であります。それぞれ平成4年度及び平成7年度に購入して老朽化が非常に進んでおり、買いかえ時期が迫っておるということも一つの要因であります。 このたび、購入をお願いしている機種は最新式のもので、鼻から細いチューブを入れることにより検査中に会話が可能であり、苦痛を伴わずに気軽に胃カメラ等の検査が行えるものであります。患者様から、同機種の導入についての強い要望があり、購入したいと考えております。 購入後は、現在使用している2本と併用し、それぞれの機種の特性を生かし、患者様の希望や検査の必要性に応じ活用してまいりたいというふうに考えております。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──中西議員の再質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 今の細部説明ですとこれまでは2本あると。平成4年と7年に買ったものだと。平成7年に買ったものでも、もう現在で言えばもう10年以上のもの。平成4年で言えばもう14年たつもの。一般器械備品の償還からすればもう済んでるもの、相当古くなってるものというふうに思うわけです。そちらの方は、今回買いかえの必要はなかったのかどうか、お尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(歳安友繁君) ただいま再質疑に対する答弁を願います。 櫻本吉永病院事務長。 ◎吉永病院事務長(櫻本誠君) 4年度、7年度に購入したものについては、現在まだ使用可能であり、引き続いて使用しておると。これがいつ使用不能になるかというのが一つの不安材料ではありますが、使用にたえておるという状況で今使っております。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第114号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第115号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第115号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第116号備前浄化センター外施設改築更新工事の委託に関する基本協定の締結についての質疑を行います。 まず、中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、お尋ねをさせていただきます。 今回の議案第116号で24億6,200万円という大きな委託が行われると。つまり下水道工事に関して備前浄化センターほかのところで24億6,200万円、先ほど私が質疑をしました吉永雨水ポンプ場で15億円、つまり40億円からのお金が投下されると。それ以外に下水道工事の管渠工事が行われるということですから、これは大変大きな設備投資であるわけです。 そういう意味で質疑をさせていただくわけですが、まず第1点に、普通ならばこれだけの大きな工事になれば指名競争入札か入札工事になるのが普通でありますが、なぜ委託なのかと。私が見させていただきまして、この金額が妥当であるかどうかというのは、なかなかはかり知れないところがあるわけです。委託にされるこのやり方について、まずお尋ねをしておきたいと思います。 2点目に、その委託でもなぜ一括なのかということについてお尋ねをしておきたいと思います。 見てみますと、備前浄化センターの改築と同時に浦伊部の第1中継ポンプ場、久々井の第2中継ポンプ場、これは下水の送水にかかわるところです。ところが、片上雨水ポンプ場については、これは下水ではなくて雨水の排水のポンプ場です。つまりこういったものが混然としながら一括して委託される理由についてお尋ねをしておきたいと思います。 工事期間を見てみましても、それぞれ工事期間は別々でありますから、本来ならば委託も別々にされるべきではないかというふうに思うわけですが、いかがなものかお尋ねをさせていただきたいと思います。 2番目には、協定額のところであります。この協定額は、本当に私も妥当であるかどうか、不安を持つわけでありますが、事業団が取る管理費、事務費というのは、この内訳では幾らぐらいになるのか、全体工事の段階でお聞かせを願いたいと思います。 2点目は、この協定額については、「ただし、工事完成時清算を行う」ということにしていますが、多年度に及ぶ場合、恐らく単年度ずつ工事については費用を払うのだろうとは思うわけですが、このことについてお尋ねをしておきたいと思います。 3番目は、協定期間の問題であります。つまり平成18年度から23年度まで、単年度でつくれるものもあるのに5年の中に委託料として一括して組み込まれてしまっている理由についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 野上助役。 ◎助役(野上計行君) それでは、お答えさせていただきます。 委託の内容についてでございますが、備前浄化センター、浦伊部第1中継ポンプ場、久々井第2中継ポンプ場、片上雨水ポンプ場の建築機械、電気設備の改築更新工事であります。 協定額は24億6,200万円、協定の相手方は日本下水道事業団で、協定の期間は平成18年7月1日から平成23年3月31日までの5年間であります。 なぜ委託するのかということでございますが、地方公共団体が下水道事業を推進する上で、特に処理場やポンプ場の特殊な施設の建設や維持管理に関しては、土木、建築、機械、電気、水道、その他多くの専門技術者が必要となってまいります。これらの資格を持つ人材を市が独自で事業の推進に即して確保することは極めて困難なところから、日本下水道事業団は地方公共団体を援助し、下水道の整備促進を目的に地方公共団体の首長などからの要請に基づき設立された組織でございます。 本市におきましても、職員のレベルが専門的なノウハウを持ち合わせていない状況から、備前浄化センターを初め吉永、日生、三石浄化センター等根幹的な施設の建設はすべて日本下水道事業団に委託してまいっております。 事業団は、その蓄積された専門的技術力を生かし、地域特性に合ったすぐれた施設を建設できると同時に国への協議、会計検査、工事監理等についてもすべて対応でき、建設後においても適切なアドバイス、技術指導を行っております。 県内の状況を見ても、ほとんどの市が事業団に委託しているのが実情であります。こうしたことから、今回の改築更新工事についても事業団と委託協定の締結をしようとするものであります。 次に、なぜ一括協定にするのかということでございますが、今回の改築更新工事につきましては単年度で完了ができず、すべての施設で遠方監視等一連の自動制御設備の関連があり、5年の継続期間を要することから市と事業団の受託協定が必要となってまいります。 今回上程しているのは基本協定でありまして、これは建設工事の全体について受託する主旨を明らかにするもので、予定概算事業費、完成予定年度、委託の範囲等基本的事項について締結し、これにより事業団は初めて年度計画ごとの執行体制を整えることができるということになってございます。 年度実施協定は、今回の基本協定に基づいて各年度の実施事業を予算範囲内において施工の内容、費用、工事方法等を具体的に決定し、市と協議を行った上で工事に着手するものでございます。 以上のことから一括協定を行うということであります。 次に、協定額の工事完成時に清算を行うことについてでありますが、基本協定の事業費はあくまでも概算であることから、年度ごとに清算し、最終年度の額が確定した時点で全体協定額を過不足清算するということであります。 次に、協定の期間についてでありますが、単年度で改築更新が完了する施設もありますが、それぞれの施設において先ほど申しましたようにいろんな関連性があります。分離することが難しく、全体を国庫補助事業対象としておることからも基本協定に含めております。 次に、事業団に支払う管理諸費、すなわち事務費についてでありますが、全体事業費に対して約5.6%程度となっており、今回の見込みでは5年間で1億3,850万円程度になろうかと思っております。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──中西議員の再質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 1つは、委託工事は専門技術者の不足の中で日本下水道事業団に委託をするということでありますが、日本下水道事業団はそういう専門技術集団を持ちながら、片一方で高い工事金額で問題になっている団体であることも事実であります。 そこで、お伺いをするわけでありますが、なぜ一括なのかということをお伺いをしたいわけです。 21ページの資料の工程表を見ましても、備前浄化センターについては確かに5カ年の計画でありますが、ポンプ場については浦伊部は2年、久々井は1年、片上は2年、こういったように5年間かけてやる事業というのはないわけであります。だとすれば、それは単年度ずつで行われてもしかるべきではないかというふうに思うわけです。これは一括にする理由がどこにあるのか、重ねてお尋ねをしておきたいと思います。 同時に、私が疑問に思いましたのは、先ほどの御答弁であるとするならば、事業としてはおくれてるかもわかりませんが、吉永の雨水ポンプ場は別で債務負担行為を組みながら、恐らく別の協定になっているということになるわけであります。本来、そこに組み込まれてもしかるべきではなかったかとさえ思うわけであります。 そして、協定額のうちこの事業団が取る管理費、つまり約1億3,800万円、これまでもたくさんの金を払い、今回もこの金を払いながら専門技術者を備前市が持ち得ないという、情けない事態だと私は思うわけであります。 といいますのは、新たに物をつくっていく場合じゃなくて、これはもう維持管理に必要なところであります。今後も必要なところでありますから、本来ならこれだけのお金があるんであれば必要な技術者を採用して備前市の中で賄っていった方が私は妥当じゃないかと。今後も、恐らくこれは何十年、100年、200年という単位で見ていけばそういうことになっていくんじゃないかというふうに思うわけで、この点についてもう一度お尋ねをしておきたいと思います。 市の基本的な考え方をお尋ねしておきたいと思います。 いつまでも事業団委託を続けていくのかどうなのか。 それから、委託工事の金額そのものについて、これを見ただけでこれが適切であるかどうかというのは、私は甚だ自信がありませんので、これは産業建設委員会の中でしっかり御審議をしていただきたいということをお願いしておきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 野上助役。 ◎助役(野上計行君) 再質疑についてお答えいたします。 なぜ一括なのかと。先ほども答弁しましたように、各ポンプ室等々につきましても自動制御装置、その自動運転の関連もございまして、完璧にそれぞれを分けるということが非常にやりにくい、管理面からやりにくいということもございますので、御理解いただきたい。 それから、議員御指摘のとおり私も今後いつまでも下水道事業団にお任せということはいかがなものかと考えております。職員の研修等を通じて技術レベルの向上や民間技術を導入していく。そして、直発注の入札制度へ切りかえていくというふうなことも当然検討していかなけりゃならない。下水道事業が当市予算の大きなウエートを占めている現状もありまして、種々改善できるものからいろいろ改善していきたい、改革していきたいということで検討を重ねているところでございます。一度に転換は無理でも、職員各位が意識改革に向け努力することによってかなりの成果ができると期待を持ち、指導しておるところでございますので、今後期待していただきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) 中西議員の質疑を終わります。 次に、川崎議員の質疑を願います。 15番川崎議員。 ◆15番(川崎輝通君) 関連で聞かせていただきます。 ○議長(歳安友繁君) 関連はない。 ◆15番(川崎輝通君) 私、この金額を見ましてまず感じたことは、初めてのケースだなということです。旧日生などは工事が短期間ということで、すべて整備された後に器具設備の更新というのは来るというのが当たり前と考えておりましたが、備前の場合は広域であり、また完成まであともう12年ですか。という中で、完成を待たずしてこういう更新の時期が来たと。それも24億6,000万円というようなすごく大きな金額だということです。改めて考えさせられております。一体、こういった下水道関連の設備及び器具の耐用年数というのはどうなってるのかというのが1点であります。 同時に、まだまだ完成まで相当の新規設備投資を行う中で、まず備前でこういう更新が行われるということになれば、続いて旧日生地区、それから吉永地区でも近い将来この備前と同じような設備及び器具の更新時期が来るんであろうということが考えられます。新規設備費プラス更新の費用等含めますと、この下水道事業会計というのは将来相当膨らむ可能性がより強まったなというのが実感であります。一体、今の40億円程度の特別会計が、将来最高でどれぐらいの予算規模になるのか、またそれに伴う借り入れの償還というものがどういった時期にピークを迎えるのか、2点についてお聞きしたいと思います。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 有吉上下水道部長。 ◎上下水道部長(有吉正治君) それでは、18ページから20ページの各施設ごとの工事費及び耐用年数についてお答えいたします。 19ページの中段にございます3、施設概要・概算工事費内訳をごらんください。 備前浄化センターにつきましては供用開始後19年が経過いたしております。今回の改築につきまして、建築施設の主なものは管理棟の屋根防水、空調換気設備等で1億4,600万円、このうち耐用年数の最も短いものは消火災害防止設備の8年でございます。最も長いものは、建物の躯体であり、50年となっております。 機械設備につきましては、汚泥脱水機、消化槽、ポンプ設備が主のものであり、10年から15年の耐用年数となっております。 改築費用は7億300万円でございます。 次に、電気設備費でございますが、主なものは監視制御装置、負荷設備であり、耐用年数は10年から15年でございます。特に、監視制御装置につきましては現在機器、部品等は製造されておらず、修繕等に大変苦慮しているところでございます。改築費用は10億7,000万円を予定いたしております。 そのほかの施設の改築費につきましては、参考資料の19ページから20ページをごらんいただければと存じます。 耐用年数につきましては、土木建築は8年から50年、機械設備は7年から15年、電気設備は7年から20年となっております。 それから、2点目の歳入歳出の予算規模と市債についてでございますが、まず歳入歳出の予算規模につきましては、現在の40億円がふえるのかということでございますが、本委託工事と吉永のポンプ場分が重なることもあり、約46億円前後の予算規模が予想されます。しかし、市の財政事情を考え合わせた上で全体の事業実施を検討していきたいと考えております。 次に、市債でございますが、まず借入額のピークは21年度から22年度で14億円から15億円程度の額と見込んでおります。また、返済額のピークにつきましてはこれまでの事業実施につきまして、現在がほぼピークと考えており、当分の間、22億円から19億円程度で推移するものと思われます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 川崎議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第116号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第117号備前市過疎地域自立促進計画の一部変更についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) たしか鴻島港の公共浮き桟橋を市の事業主体とするというふうに改めるということでありました。私の記憶によりますと、昨年私も産業建設委員会に属してまして、鴻島港の浮き桟橋が被害を受けて、それは災害復旧で改修されたということでありましたが、もともとこれは旧日生町から引き継いだ備前市の財産であったわけです。なぜこれを今回新たにつけ加えなければならないのかという、その理由についてお聞かせをいただきたいと思います。 同時に、もし備前市が鴻島港の公共浮き桟橋を改修するということになれば、これは大きなお金がかかってくる問題で、重要な問題だと思いますので、その理由についてお聞かせをいただいておきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 武内企画財政部長。 ◎企画財政部長(武内清志君) お答えします。 鴻島港の公共浮き桟橋は、これまで台風時の強風と高波により再三被災し、その都度補助災害として原形復旧してまいりました。しかし、補助災害はあくまで原形復旧の範囲でありますので、また同じような台風によって被災するおそれがあります。 当初の過疎計画では、鴻島港の災害対策として防波堤等の整備を検討することとしておりました。もちろんこれには相当の経費がかかります。このたび、鴻島港公共浮桟橋改修事業として国の交付金事業に採択されたため、その補助裏に過疎債が充てられることから過疎計画の一部変更をお願いするものであります。 それから、事業費ですが、総事業費として4,000万円、国費2,400万円、過疎債1,600万円で、当面の一般財源は不要ですが、過疎債に充てられる1,600万円のうち将来の元利償還として480万円相当が実質の要一般財源になろうかと思います。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──中西議員の再質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 私はこの過疎地域自立促進特別法に基づく備前市の過疎地域自立促進計画を急遽慌ててつくったというところが去年はあったと思うんですが、その計画の中の一部に実は漏れがあったということだったのか、それともそういう事業計画は先にあって、後でこれをつけ加えてきたのか、そこの点をお尋ねをしておきたいと思います。 つまり過疎債の使用が決まって計画が変更になっていってるのか、それとも計画にそもそも漏れがあったのか、どちらなのかお聞かせを願いたいと思います。 こういう形で私は過疎債が計画もない段階でどんどんいろんなところで使われていくことについて、大変危惧を持っておる一人であります。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 武内企画財政部長。 ◎企画財政部長(武内清志君) この事業、公共浮き桟橋の改修事業につきましては、実は平成17年4月に施行された地域再生法に基づき、県と備前市とでそれぞれが管理する港湾の整備のための地域再生計画を策定しまして、平成18年1月にこの計画に追加したということでございます。その中で、備前市実施事業分として国の新たな交付金事業に採択されたものであります。当初の過疎計画策定の段階では、この地域再生計画に盛り込めなかったため、今回こういう形で変更をさせていただくことになりました。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第117号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第118号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第118号についての質疑を終結いたします。 これより議案第118号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託、討論を省略し、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第118号は原案のとおり可決されました。 質疑中途ですが、この際暫時休憩いたします。     午前10時26分 休憩     午前10時41分 再開
    ○議長(歳安友繁君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 報告第1号及び報告第2号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第1号及び報告第2号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第3号専決処分の承認を求めることについて、専決第9号の質疑を行います。 まず、中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、12ページの使用料、商工使用料商工使用料のところであります。 これは細部説明では八塔寺山荘等、等のところは、これは八塔寺ダムのレストランのことだということでありました。私は、あそこのレストランは本当にロケーションもいいので、ぜひ何らかの形で活用を望むものであります。 その点では、今回減額補正になってますが、無料でこれをアピールする方法もあったのではないかと。例えば経費をかけずに備前市のホームページで入居者を募集する。あるいは「広報びぜん」で募集をするとか、いろんな方法があったのではないかと。そうすれば、120万円減額しなくても済んだのではないかというふうに思うわけですが、ここのレストラン開店に向けての御努力はどうだったのか、この点をお尋ねしておきたいと思います。 それと17ページ、総務費の総務管理費、この中で地域振興費、財源更正という言葉が出ております。かつて以前にも財源更正という言葉が出てたかもわかりませんが、私も合併後初めてこういうお言葉を聞きますので、財源更正について、言葉の中身についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 武内企画財政部長。 ◎企画財政部長(武内清志君) それでは、私からは専決第9号の一般会計補正予算第6号、17ページの総務管理費、地域振興費の説明欄の財源更正についてお答えいたします。 地域振興費の補正予算前の額1億805万9,000円の財源内訳は、地方債4,310万円、使用料及び手数料29万7,000円、寄附金750万円、一般財源5,716万2,000円でしたが、今回の補正で地方債を310万円減額し、一般財源を310万円増額しております。このように、歳出総額に補正がなく財源のみが変更された場合、説明欄において財源更正と、こういう形で表示させていただいております。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 平田吉永総合支所長。 ◎吉永総合支所長(平田清志君) 吉永総合支所関係についてお答えいたします。 12ページの使用料及び手数料、商工使用料、八塔寺山荘等使用料の減額についてでありますが、これは議員御指摘のとおり御心配をおかけいたしております吉永観光案内所に併設しているレストランの使用料であります。この使用料につきましては、今年2月定例会で使用料改正についての御議決をいただいたところです。これを受けまして、4月号の「広報びぜん」と一緒に吉永地域を対象に使用者の募集のチラシを配布したところ、ただいま1件の応募があり、現在応募者と協議中でございます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 中西議員の質疑を終わります。 次に、森本議員の質疑を願います。 12番森本議員。 ◆12番(森本博子君) 24ページ、教育費の保健体育費体育施設費の水泳教室運営委託料226万5,000円の減額でございます。これは当初の見込みがどのくらいだったのか、その利用者数がどのくらいで、なぜ利用者が減ったのか、その2点についてお答えください。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 杉原教育次長。 ◎教育次長(杉原慶悟君) それでは、24ページの保健体育費体育施設費、委託料の226万5,000円の減額についてお答えします。 これは備前市総合運動公園温水プールの水泳教室運営委託料でございます。当初予算では、水泳教室会員見込数を月735人、年間8,820人で見込んでおりましたが、実績では月約658人、年間7,895人となったため、減額をさせていただいております。 人数の減った理由ですけれども、多少交通の便の悪さというようなんがあるんではなかろうかと考えております。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──森本議員の再質疑を願います。 12番森本議員。 ◆12番(森本博子君) 減額の理由については交通の便ということでございます。私もそうだろうと思います。それに対して、ずっとこのままでは運営も厳しくなるんじゃないかということも予測されますので、それに対してどういう手だてを、今後の方策的なものがあればお答えください。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 杉原教育次長。 ◎教育次長(杉原慶悟君) 再質問にお答えいたします。 本年度、18年度より指定管理者制度ということで施設管理公社に温水プールなども委託しております。そういうような中で、この温水プールの水泳教室は関西アクアティックというところに再委託をしているようでございます。今後施設管理公社に利用者の増加策について考えていってもらいたいと考えております。 ○議長(歳安友繁君) 森本議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第3号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第4号から報告第6号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第4号から報告第6号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第7号専決処分の承認を求めることについて、専決第13号の質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、6ページの歳入の財産収入、財産売払収入不動産売払収入、土地売払代、これは全体が何区画で売れたのが何区画だったのか、また何件ぐらい残ってるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 三好産業建設部長。 ◎産業建設部長(三好保君) お答えいたします。 専決第13号平成17年度備前市宅地造成分譲事業特別会計補正予算第3号、6ページの不動産売払収入、土地売払収入、土地売払代の販売数、残数についてでございますが、販売数は13区画で、残数は5区画、区画数は18区画でございます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第7号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第8号及び報告第9号は質疑通告がありません。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第8号及び報告第9号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第10号専決処分の承認を求めることについて、専決第1号の質疑を行います。 川崎議員の質疑を願います。 15番川崎議員。 ◆15番(川崎輝通君) 今回、どういう理由でこういった選挙費用が専決されたのかということです。報酬の中身をまずお聞きしときたいと思います。 それと2つ目は、この選挙によって海区漁業調整委員、どういったメンバーが選ばれたのか、この2点についてお聞きしときたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 細見市民環境部長。 ◎市民環境部長(細見峰一君) お答えします。 海区漁業調整委員選挙についての御質問でございますが、まずどういった理由でということでございますが、岡山海区漁業調整委員会は漁業法及び地方自治法の規定に基づきまして都道府県に設置される執行機関でございます。県知事の行う漁場計画や漁業免許に関する答申や漁業調整など行っております。 この委員会は、漁民委員、公選でございますが9人、学識経験委員4人、公益代表委員2人、計15人で組織されております。このうち漁民委員を漁民の中から選挙いたします。前回、平成16年の一般選挙では漁民委員は備前市1、当時は日生町でございます。岡山市1、倉敷市4、瀬戸内市1、当時は牛窓町でございます。笠岡市1、浅口市1、当時は寄島町でございます。この方々が公選されており、学識経験委員及び公益代表委員については知事が選任することになっておりまして、現在の委員さんは平成20年8月までの4年間が任期となっております。 この漁民委員のお一人が、本年4月に亡くなられたため、漁業法第93条第2項の規定によりまして、補欠選挙を行うことになりました。補欠選挙の日程は、告示日が平成18年5月16日、投票日が5月25日となっておりましたので、選挙の執行経費として本補正予算を専決させていただきました。 結果といたしましては、欠員1人に対し立候補1人であったため、無投票となっております。 次に、報酬についてでございますが、報酬の内訳につきましては開票管理者1名分で1万2,000円、開票立会人3名で3万円、投票管理者4名分で5万6,000円、投票立会人8名、これは4投票所分でございます。これが9万6,000円、期日前投票管理者1名、これは8日分で9万6,000円。期日前投票立会人2名、これが8日分で17万6,000円、合計46万6,000円となっております。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 川崎議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第10号についての質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第11号平成17年度繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑を行います。 まず、中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、145ページの下水道事業特別会計の雨水管渠整備工事についてお尋ねをさせていただきます。 この中に、宮ノ前雨水第1号幹線は入っているのか。入っているとすればどういうことでこんなにおくれているのか、その理由と今後の見込みについてお尋ねをしておきたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 有吉上下水道部長。 ◎上下水道部長(有吉正治君) お答えさせていただきます。 145ページ、下水道特別会計、公共下水道費、雨水管渠整備事業のうち宮ノ前雨水第1号幹線の経過についてでありますが、これについてはここの中に入っております。平成17年度より地権者の品川白煉瓦株式会社関係者様と現況の水路を拡幅する案と新たに水路を建設する2案の協議を進めてまいりました。その結果、3月に品川白煉瓦第3工場の駐車場を横断し、水路を新設するルートの了承が得られ、現在は用地について契約等の条件の協議を行っているところでございます。この条件案がまとまり次第、地元関係者等に工事概要の説明を行い、来年度からの工事着手を目指してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 中西議員の質疑を終わります。 次に、川崎議員の質疑を願います。 15番川崎議員。 ◆15番(川崎輝通君) 147ページの繰越明細書の中なんですけれども、住宅管理費800万円、結構大きな金額なんですけど、こういった住宅関連というのは少しでも早く着工して、終わるのが基本ではないかと思います。なぜこういう時期にこういった800万円もの修理がおくれているのか、その理由についてお聞きします。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 三好産業建設部長。 ◎産業建設部長(三好保君) お答えいたします。 147ページ、住宅管理費工事請負費、市営住宅等整備工事800万円のおくれについてでございますが、年度内に完工すべく事業を進めておりましたけれども、改修予定戸数が11戸と多く、改修する部屋の隣接住人との協議や駐車場の確保、交通規制等に不測の日数を要したため、やむを得ず繰り越しをさせていただいたものでございます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──(はい) 川崎議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第11号についての質疑を終結いたします。 なお、本件についてはこれをもって議了といたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、報告第12号平成17年度繰越計算書の報告についての質疑を行います。 中西議員の質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) それでは、150ページの平成17年度備前市水道事業会計予算繰越計算書、ここの説明の欄から読んでみますと三石第1配水池敷地造成工事の地山掘削において岩盤が露出し、岩掘削に不測の日数を要することによる工期延長というふうにあります。本来困難な工事によって工期延長されていたのであれば、相当の額が翌年度に繰り越されるという可能性が考えられるわけであります。ところが、翌年度への繰越額というのはわずかなもので、不用額が多く発生していると。予算計上額からしても不用額というのは大変大きいので、なぜこういった不用額が出たのかお聞かせを願いたいと思います。 2点目は、平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計継続費繰越計算書のところであります。これは吉永病院の建設事業・進入路整備工事で、これは2月議会でこういう工事の予算が上がってきたわけでありますが、説明欄では支障電柱の移設協議に日数を要したためということになっています。交差点の建設改良にもかかわらず、なぜ支障電柱の移設協議になったのか。私が思いますに、たしか病院が開設したときには交差点はできていたというふうに思うわけですが、なぜなのか、お聞かせを願いたいと。 続きまして、平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計予算繰越計算書、この表題からしても先ほどのが継続費、今回が予算繰越計算書という、私も余り耳なれない言葉でありますが、これが上がってきましたので、お尋ねをさせていただきます。 この中で、病院の引っ越し業務について予算が繰り越しされています。説明欄では、引越作業及び職員の研修等の開院準備に日数を要したためと、これを読むと吉永病院の引っ越し業務に研修が必要なんだなということがよくわかるわけでありますが、どういう研修が必要なのか私はさっぱりわかりません。 そこで、お尋ねをするわけです。 その下の欄のCTというのはいつから稼働したのか。 2点目は、CTの引っ越し業務になぜ研修等が必要なのか、お聞かせをいただきたいと思います。 本来なら、構造物を移動するだけでありますから、危険なものだとか重いものを持つ場合には腰痛体操をしなさいとかというもんではなくて、どういった研修が必要なのか、私はお聞かせを願いたいと思います。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの質疑に対する答弁を願います。 有吉上下水道部長。 ◎上下水道部長(有吉正治君) それでは、150ページの平成17年度水道事業会計繰越計算書の不用額の内訳についてお答えさせていただきます。 内訳についてでございますが、配水設備建設改良事業として当初予算で計上しておりました三石第1配水池新設に伴う敷地造成工事及び配水管布設工事は、予算額2,370万円に対して全体計画の見直しによる配水池の容量変更に伴う敷地造成面積の減及びそれに伴う送配水管延長の減等の変更により当初計画より縮小いたしました。したがいまして、翌年度繰越額を含めて支払い義務発生額1,670万4,450円で、差し引き699万5,550円が不用額となりました。 また、配水連絡管整備改良工事は予算額3,400万円に対して支払い義務発生額は2,628万7,800円で、当初計画の流量計等の変更及び配水管延長の減により、差し引き771万2,200円が不用額となりました。 次に、遠方監視装置工事は吉永水源地の無人化に対応する工事として当初予算に計上しておりましたが、新設ではなく既存の設備の増設改良であることから、予算科目の建設改良費の配水設備建設改良事業費から配水設備改良費に振りかえて工事執行を行ったことにより、予算額700万円は配水設備建設改良費での予算費目での支払い義務が発生しなくなったため、700万円が全額不要となりました。合計しますと、予算繰越計算書の不用額が2,170万7,750円となりました。 以上で御説明を終わらせていただきます。 ○議長(歳安友繁君) 櫻本吉永病院事務長。 ◎吉永病院事務長(櫻本誠君) それでは、質問にお答えさせていただきます。 151ページ、平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計継続費繰越計算書ということで、継続費につきましては17年度の継続費であります。 市立吉永病院進入路整備工事が年度内に完成できなかった理由について御説明申し上げます。 当該工事は、交差点協議で指導のあった右折レーンの増設等進入路の整備を行ったものでございます。工事箇所に支障電柱は2本存在しており、その支障電柱の移設協議に不測の日数を要し、やむなく工期を延長したものであります。 次に、平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計予算繰越計算書のCTの移設であります。 まず、CTがいつから稼働したかという御質問でありますが、新病院でCTが稼働し始めたのが4月24日、開院と同時であります。 CTの移転が遅れた理由につきまして御説明いたします。 3月中ごろまでに病院の本体工事が完了し、3月末までには移転する予定でありましたが、多少工事がおくれました。それから、ベッドを初めとする備品等の移動や新しい病院での電話、機器、器具の使い方等について職員研修に時間を要したこともございました。それに伴い、新病院での診療開始を4月24日といたしましたが、旧病院でCTをできるだけ長く稼働させることとし、4月中旬に移転をしたということでございます。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) よろしいか──中西議員の再質疑を願います。 23番中西議員。 ◆23番(中西裕康君) 最初の150ページの備前市水道事業会計予算繰越計算書のところでは、今お伺いをしてみますといろいろ事業の変更があったと、見直しもあったということであります。そうしますと、ここに書いてある説明とは大分違ってくるわけであります。だとすればもう少し細かい資料を出してこういうことになったんだという説明があってもしかるべきではなかったかと思うわけです。その点から、説明について私はもう一回この説明書きだけでは不足ではないかと思う点で質疑をさせていただきたいと思います。 2点目の平成17年度備前市国民健康保険病院事業会計継続費繰越計算書、つまり病院開設の4月24日までには交差点は改良されていたと。ちょっとそこがわからんですけど、支障電柱も交差点改良に伴って移設はされていたけども、支払いが4月24日以降だったので、こういう継続費の繰越計算書になって出てきたというふうに思っていいのかどうなのか、ここの点をもう一回お聞かせ願いたいと思います。 落成式のときには、たしか交差点は完成していたように思うわけであります。 最後になりますが、CTの引っ越しですけども、4月24日というのは3月ではなくて4月になってるわけであります。つまり翌年度になった関係でこういうことになると。これは開院をずらしたということの御説明でしたが、もともと吉永病院は3月末に移転して4月から稼働というふうに、4月1日から稼働というふうには私の記憶にはなくて、4月の下旬というふうに記憶にあったんですが、そうしますと開院は4月24日だと、4月の末だったということになれば、CTはつまり3月ではなくて4月から稼働する予定だった。もともとそうだったんだということになるわけです。そうすると、ここに予算繰り越しになるわけですが、片一方で考えるとこれは次年度の予算で執行すべきものであったかどうか、この点もお尋ねをしておきたいと思います。 それと、CTの引っ越し作業に伴って電話とかのやりとりとかもあるというふうにおっしゃっておられましたけども、一般にCTにかかわって電話のやりとりだとか、あるいは操作の問題で新しい機種を入れた場合であればあり得るとは思うんですけど、今までの旧式の機械を持ってきているとすれば、その研修で日にちが20日も、あるいは10日も延びるということは一般にはあり得ないと思うんですが、どうなんでしょうか。 以上です。 ○議長(歳安友繁君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。 有吉上下水道部長。 ◎上下水道部長(有吉正治君) それでは、再質問についてのお答えをさせていただきます。 先ほどの答弁では不用額についての御説明をさせていただきました。繰越額につきましては、こちらの方に記載しておりますような状態であった、地山掘削をしている途中で岩が出てきて工期の延長をやむなくされたということを御理解いただきたいと存じます。 それから、先ほどの御説明の中で若干舌足らずの部分があったかもわかりませんが、追加させていただきたいと存じます。 配水池の変更の要因といたしましては、最初2,000立方メートルの配水池を予定しておりました。変更で1,500立方メートルにしたものでございます。 それから、配水池の敷地造成面積でございますが、配水池の容量変更に伴いまして当初1,680平方メートルの敷地を予定しておりましたものを1,156平方メートル、524平方メートルの面積を減じております。 それから、送水管につきましては、それに伴いまして47.17メートルの延長の減がありました。配水管につきましては48.45メートルの延長の減でございます。 それから、配水連絡管の整備につきまして、流量計のお話をさせていただきましたが、流量計につきましては口径100ミリ、1台の変更でございます。これは緊急時に必要になった時点で設置しようというふうなところから減じております。 それから、配水管延長の減でございますが、一部管路変更による減、1,810メートルから1,795メートルで10メートルの延長の減でございます。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 答弁中途ですが、この際暫時休憩いたします。     午前11時13分 休憩     午前11時16分 再開 ○議長(歳安友繁君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 櫻本吉永病院事務長。 ◎吉永病院事務長(櫻本誠君) 進入路整備工事につきまして、電柱移転の時期でありますが、4月12日に皆さんを御招待し、落成式を開催させていただきました。電柱は4月11日に移設を行いました。したがいまして、12日にはもう電柱はございませんでした。 次に、CTの移動の件でございますが、CTを据えつけるためには本体工事にも幾分かの関係がございます。したがいまして、3月中にというふうに考えておったところでありますが、本体工事自体が3月中ごろの完成を目途としておりましたが、多少おくれまして3月末ぐらいに、工期としては3月31日でありましたが、その工期内には完成をいたしましたが、その移転につきまして、それがその3月31日までにできなかったということで、この繰り越しの措置をとらせていただきました。 それから、職員の研修につきましてでありますが、このCTの操作研修だけという意味ではございません。電話でありますとか、空調設備でありますとか、そういう職員研修に時間を要したということであります。 次年度予算で考えてはどうだったのかという御質問でありますが、先ほど申しましたように本体工事にも影響がございます。したがいまして、17年度予算でさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(歳安友繁君) 中西議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、報告第12号についての質疑を終結いたします。 なお、本件についてはこれをもって議了いたしました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~     〔20番 本田正弘君 退席〕 ○議長(歳安友繁君) 次に、議案第119号備前市監査委員の選任同意について、質疑を希望される方の許可をいたします。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第119号についての質疑を終結いたします。 これより議案第119号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託、討論を省略し、原案に同意することに御異議ありませんか。     〔「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議ありとのことですので、起立により採決を行います。 本案は原案に同意することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって、議案第119号は不同意と決しました。 以上で全議案に対する質疑は終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) これより議案の委員会付託を行います。 お手元に配付いたしております委員会付託案件表をごらん願います。 ただいままでに上程されています各議案は、委員会付託案件表に記載のとおり各常任委員会に付託することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員会付託案件表のとおり付託いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 日程4、請願の上程を行います。 受理した請願については、その要旨を印刷し、請願文書表とあわせてお手元に配付いたしておりますので、ごらん願います。 それでは、請願第1号から請願第4号については、請願文書表に記載のとおり各常任委員会に付託いたします。 なお、備前市議会の申し合わせにより、紹介議員からの紹介を行います。 まず、請願第1号地方交付税制度財源保障機能を堅持し、充実させる請願の紹介を行います。 23番中西議員。     〔23番 中西裕康君 登壇〕 ◆23番(中西裕康君) それでは、請願第1号、平成18年6月7日、備前市議会議長歳安友繁殿。請願者、岡山市春日町5-6、岡山市勤労者福祉センター3階、自治労連岡山県本部執行委員長妹尾幸敏。紹介議員は中西裕康、川崎輝通。 請願の要旨は、地方交付税制度財源保障機能を堅持し、充実させる請願であります。 請願の趣旨、請願事項は付記のとおりであります。どうぞよろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(歳安友繁君) 請願第1号についての紹介が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、請願第2号地産地消自治体宣言地域農林水産業活性化を図るための「地産地消自治体宣言」を求める請願の紹介を願います。 15番川崎議員。     〔15番 川崎輝通君 登壇〕 ◆15番(川崎輝通君) 請願第2号、備前市議会議長歳安友繁殿。請願者、高梁市津川町今津850-1、農民運動岡山県連合会代表者坪井貞夫。紹介議員、川崎と中西であります。 請願の要旨、地産地消自治体宣言地域農林水産業活性化を図るための「地産地消自治体宣言」を求める請願であります。 請願の趣旨、請願事項については文書のとおりであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(歳安友繁君) 請願第2号についての紹介が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、請願第3号「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願の紹介を願います。 15番川崎議員。 ◆15番(川崎輝通君) 請願第3号、備前市議会議長歳安友繁殿。請願者、高梁市津川町今津850-1、農民運動岡山県連合会代表者坪井貞夫。紹介議員、川崎及び中西であります。 請願の要旨、「品目横断的経営安定対策」にかかわる請願。 請願の趣旨、請願事項は付記のとおりであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(歳安友繁君) 請願第3号についての紹介が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 次に、請願第4号日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願の紹介を願います。 ◆15番(川崎輝通君) 請願第4号、備前市議会議長歳安友繁殿。請願者、高梁市津川町今津850-1、農民運動岡山県連合会代表者坪井貞夫。紹介議員は川崎、中西であります。 請願の要旨、日本と同等の安全対策のない、アメリカ産牛肉の輸入再開に反対する請願であります。 請願の趣旨、請願事項は文書のとおりであります。 以上であります。 ○議長(歳安友繁君) 請願第4号についての紹介が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(歳安友繁君) 以上で本日の日程を終了いたします。 この際、お諮りいたします。 明日から26日までの7日間は委員会等開催のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、明日から26日までの7日間休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 皆さん、御苦労さまでした。     午前11時26分 散会...