○議長(津島誠君)
議案送付書の朗読が終わりました。
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○議長(津島誠君) 日程3、ただいま朗読いたしました諸議案は、これを一括して上程し、市長から
提案理由の説明を願います。
栗山市長。 〔市長
栗山志朗君 登壇〕
◎市長(
栗山志朗君) それでは、
提案理由の説明をいたします。 まず、議案書の1ページ、議案第54号備前市
情報公開審査会委員の
委嘱同意についてでありますが、これは備前市
情報公開条例の施行に伴い、備前市
情報公開審査会委員を委嘱したいので、同条例第18条第2項の規定により提案するものであります。 次に、議案書の3ページ、議案第55号備前市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは備前市
地域情報化推進協議会等の設置に伴い、
委員報酬等に係る規定を整備したいので、提案するものであります。 次に、議案書の5ページ、議案第56号備前市税条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、これは
地方税法の改正に伴い規程を整備したいので、提案するものであります。 次に、議案書の10ページ、議案第57号平成13年度備前市
一般会計補正予算第3号についてでありますが、今回の
補正予算は、4月の人事異動に伴う人件費の調整、旅費、日当の改正に伴う旅費の減額、
庁舎受電設備等の改修、園児数減に伴う
私立保育園運営費委託料等の減額、
労働安全衛生規則改正に伴う清掃工場への
エアシャワー設置、
自転車道整備に伴う
サイクリングターミナル基本計画策定委託料、園児や児童、生徒の校内での安全対策のための
緊急通報措置や
出入り口等の
改修事業など緊急を要するものについて予算措置をお願いするもので、財源として
国県支出金、前年度繰越金などを充当しております。補正額は
歳入歳出それぞれ9,414万1,000円を追加し、
予算総額を123億6,777万7,000円とするものであります。 次に、議案第58号平成13年度備前市
国民健康保険事業特別会計補正予算第1号についてでありますが、
老人保健拠出金、
介護納付金の調整と前年度分の精算に伴う負担金、
交付金返還金の増額をお願いするもので、財源として
療養給付費等国庫負担金、前年度繰越金などを充当しております。補正額は
歳入歳出それぞれ1億4,093万1,000円を追加し、
予算総額を24億9,385万3,000円とするものであります。 次に、議案第59号平成13年度備前市
公共下水道事業特別会計補正予算第1号についてでありますが、
国庫補助事業の増額の内示が得られましたため、香登汚水1
号幹線管渠築造工事などの増額を計上し、所要の財源調整を行ったもので、補正額は
歳入歳出それぞれ1億6,799万4,000円を追加し、
予算総額を34億7,211万3,000円とするものであります。 次に、議案第60号平成13年度備前市
介護保険事業特別会計補正予算第1号についてでありますが、前年度の
国庫負担金等の精算に伴う返還金の増額をお願いするもので、財源として前年度繰越金を充当し、補正額は
歳入歳出それぞれ8,264万3,000円を追加し、
予算総額を15億5,156万7,000円とするものであります。 次に、議案第61号平成13年度備前市
国民健康保険市立備前病院事業会計補正予算第1号についてでありますが、
収益的支出では、人件費の調整、旅費、日当の減額などで36万8,000円を増額し、
収益的支出額を23億1,036万8,000円とし、
資本的支出では、
患者給食用の
温冷配膳車及び下膳車の購入など841万7,000円を増額し、
資本的支出を1億7,925万8,000円とし、
収益的支出と
資本的支出を合わせた支出総額を24億8,962万6,000円とするものであります。 次に、議案書の11ページ、議案第62号平成12年度備前市
一般会計歳入歳出決算の認定について及び議案第63号から議案第70号の平成12年度各
特別会計、
事業会計歳入歳出決算の認定につきまして、別添のとおり決算書の調製ができましたので、
監査委員の意見をつけて議会の認定を求めるものであります。 なお、決算の認定に関する詳細につきましては、収入役から説明させますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、議案書の12ページ、議案第71号備前市
公共下水道事業香登汚水1号幹線第1工区
管渠築造工事の委託に関する
基本協定の締結についてでありますが、これは
西日本旅客鉄道株式会社岡山支社と平成13年度から14年度を協定年度とする1億6,170万円の
基本協定を締結したいので、提案するものであります。 次に、議案書の17ページ、議案第72号備前市
公共下水道事業香登汚水1号幹線第1工区
管渠築造工事の
請負契約締結についてでありますが、これは8月29日執行の入札の結果、広
成建設株式会社・
二幸建設株式会社建設工事共同企業体と平成13年度から14年度を契約年度とする5億1,135万円の請負契約を締結したいので、提案するものであります。 以上、簡単に御説明いたしましたが、詳細につきましては担当部長から説明させますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(津島誠君) 市長の
提案理由の説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) これより各議案の
細部説明と
監査委員から
決算審査意見についての報告を行います。 なお、議案第54号については、
細部説明を省略し、残る議案について、担当者の
細部説明を求めます。 また、議案第62号から議案第69号までの8議案は、それぞれ一括して
細部説明を求めることといたします。 まず、議案第55号備前市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての
細部説明を願います。
浜田総務部長。 〔
総務部長 浜田泰志君 登壇〕
◎
総務部長(
浜田泰志君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 議案書の4ページをごらんいただきたいと思います。 本案は、
情報ネットワークの活用策等を検討するため設置する
地域情報化推進協議会と、備前市第4次
総合福祉計画を策定するため設置する委員会の各委員について、報酬等に係る規定を整備しようとするものであります。 以上で議案の
細部説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第55号についての
細部説明が終わりました。
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○議長(津島誠君) 続いて、議案第56号備前市税条例の一部を改正する条例の制定についての
細部説明を願います。
◎
総務部長(
浜田泰志君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 本条例案は、
地方税法の一部改正する法律が平成13年6月27日に公布されたことにより、所要の規定整備を行うものであります。 今回の改正の概要としましては、最近の
経済情勢等を踏まえ、
緊急経済対策として
個人投資家の市場参加の促進等の観点から、
個人住民税について、
長期所有上場株式等の譲渡所得につき特別控除を行う特例を講じることとされました。 それでは、参考資料によりまして内容を説明させていただきます。 議案書の7ページをお開きください。 第19条第1項は、
地方税法の改正による規定の整備であります。 同条第3項は、
株式等譲渡益に係る
個人住民税の
申告分離課税制度において、所得割の
納税義務者が平成13年10月1日から平成15年3月31日までの間に所有期間が1年を超える上場株式及び店頭登録株式を譲渡した場合には、その譲渡所得の金額から100万円の特別控除を行うこととするものであります。 次の4項は、前項の適用について、所要の確定申告書の提出があった場合において特別控除の適用を受けられるように措置するものであります。 次の5項は、3項の改正及び4項の追加による項の移動に伴う規定の整備であります。 次の第20条第4項及び第7項は、先ほどの第19条第3項、4項の改正による規定の整備であります。 次に、議案書の6ページに戻っていただきたいと思います。 附則でありますが、本条例の施行期日は平成13年10月1日からといたしております。 なお、今回の改正に伴う課税は平成14年課税分から適用となり、本年度の市民税に対する影響はありません。 以上で
細部説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第56号についての
細部説明が終わりました。
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○議長(津島誠君) 続いて、議案第57号平成13年度備前市
一般会計補正予算第3号についての
細部説明を願います。
◎
総務部長(
浜田泰志君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 別冊になっております議案第57号
一般会計補正予算第3号の10ページをお開きください。 ここに補正額の財源内訳を載せております。参考までに補正後の財源内訳を合計で申し上げます。 まず、
国県支出金は11億1,166万7,000円、地方債が6億3,080万円、その他が15億3,908万4,000円、一般財源が90億8,622万6,000円ということになります。 11ページ、歳入に入ります。 民生費負担金、児童福祉費負担金、私立保育園保育料減190万円は、無憂華保育園への措置児童数が見込みより大きく減少したため保育料を減額するものであります。 12ページから16ページまでは国庫支出金及び県支出金でありますが、いずれも補助採択されたものや内示に伴う調整で、歳出を伴うものにつきましては、歳出の欄であわせて説明をさせていただきます。 15ページ、総務費県補助金、総務振興費補助金、フロンティア21地域活力創出支援事業補助金170万円は、市制30周年記念事業として実施しました「カモン!キッズテニス大会」と11月に実施します「全日本剣玉道選手権大会」が補助採択されたものであります。 17ページに移りまして、財産貸付収入、建物貸付収入、貸家料増56万2,000円は、本年7月から旧和気看護学校の一部を共同作業所ユートピアに貸し付けましたので、その貸家料を計上したものであります。 18ページ、財政調整基金繰入金は、本年度の財源不足を補うため、当初で3億円の取り崩しを予定しておりましたが、前年度繰越金の増額、他会計繰出金の減額等の事情から財源に余剰が生じましたので、1億円を減額するものであります。 19ページ、繰越金は、前年度からの繰越金2億908万6,000円のうち、既に予算化しております3,000万円を除いた額1億7,908万6,000円を計上したものであります。 20ページ、雑入は、市主催の行事等において負傷された方への市民総合賠償補償保険共済金、前年度分の繰出金の精算金、過年度分の国庫負担金の精算金などであります。 21ページ、歳出に入ります。 なお、旅費につきましては、ほとんどが条例改正に伴う減額補正でありますので、説明を省略させていただきます。 議会費の給料、職員手当等、共済費、賃金は、人事異動に伴う人件費の調整であります。 22ページ、総務費、一般管理費の共済費と賃金は、産休、育児休業の代替職員に係るもので、報償費、職員表彰増21万円は、職員永年勤続表彰規程の改正により勤続20年と30年で行っていたものを25年に統一し、経過措置を設けたことにより対象者がふえたためであります。 需用費、印刷製本費増82万円は、例規集の追録の増であります。 委託料50万円、工事請負費3,990万円は、地域イントラネット基盤整備事業に伴い、老朽化した受電設備、庁舎内のコンセント、配線の改修、停電時の非常用自家発電装置等を整備するものであります。 文書広報費、負担金補助及び交付金、屋外放送施設設置補助金増60万円は、木谷地区と蕃山地区の有線放送設備の改修に対する補助であります。 財産管理費、補償補填及び賠償金、市民総合傷害補償金2万円は、地区清掃作業中に負傷された方と老人福祉大学のボーリング大会において負傷された方に対して支給するもので、市民総合賠償補償保険共済金で補てんされます。 23ページ、企画費は、第4次
総合福祉計画策定委員会に係るもので、民間委員8名で6回の会議を予定しており、需用費2万4,000円、役務費37万円、委託料105万円は、市民アンケート調査に要する経費を計上しております。 地域情報化推進費の報酬23万4,000円と食糧費6,000円は、民間委員12名で3回の会議を予定しているもので、旅費と、24ページ、使用料及び賃借料の高速道路通行料は、
地域情報化推進協議会委員による先進地視察を予定いたしております。 光ファイバーケーブル電柱添架料81万1,000円は、地域イントラネット基盤整備事業において光ファイバーケーブルの架設用の電柱約735本を中国電力などに借りることとなるため計上するものであります。 諸費、備前市・和気郡国際化対策連絡会会費2,000円は、これまで継続的なものではないとの判断で交際費から支出しておりましたが、本年6月開催の総会において会則の中で年会費として位置づけられましたため計上したものであります。 飛びまして30ページ、民生費に移ります。社会福祉総務費、負担金補助及び交付金でありますが、障害者IT機器活用支援事業負担金15万円は、上肢障害、視覚障害の1級から3級までの障害者がパソコンなどを購入した場合に、国庫助成事業の対象とならず県の単独事業となった場合に、その2分の1を市が負担するものであります。 民生児童委員協議会補助金増18万3,000円は、児童虐待の増加などに対応するため、主任児童委員を7地区で1名ずつ増員するもので、15ページにこれに対する県補助金14万1,000円を計上しております。 高齢者憩いの場運営事業補助金増175万円は、各地区からの要望が多いため、新規5件分を追加計上しております。 国民年金費、委託料、口座振替データ引渡委託料29万9,000円は、来年度から国民年金の徴収事務が国に戻されることとなり、個人の口座振替データの移管が必要となったためであります。12ページにこれに対する国庫委託金29万9,000円を計上いたしております。 老人福祉費、委託料、保健福祉実態調査委託料350万円は、15ページ、民生費県補助金のうち、老人福祉費補助金、緊急地域雇用特別基金事業補助金350万円を受けて高齢者のための保健福祉事業に対するニーズとサービス提供についてのアンケート調査を実施するものであります。 31ページ、児童福祉総務費、負担金補助及び交付金、私立保育園運営費補助金増263万7,000円は、無憂華保育園の措置児童数が見込みより大幅に減ったため、交付規則に基づき増額するものであり、児童措置費、委託料、私立保育園運営委託料減1,006万5,000円につきましても同様の理由であります。 母子福祉費、役務費2万9,000円、委託料85万1,000円は、10月から母子家庭医療費の給付方式が現物給付方式に変わるため、その経費を計上しております。 児童福祉施設費、需用費、消耗品費増15万6,000円は、保育園の安全対策のため防犯看板と警報ブザーを設置するもので、工事請負費、緊急通報装置設置工事212万7,000円は、緊急時の危機管理のため警備保障会社への通報装置を設置してガードマンの派遣をお願いするものであります。 34ページ、保健衛生総務費、役務費34万7,000円、委託料1万1,000円は、10月から乳幼児医療費の給付方式が現物給付方式に変わるため、その経費を計上しております。 環境衛生費、負担金補助及び交付金、地区管理墓地整備補助金増25万円は、蕃山地区から要望がございましたので、交付要綱に基づき計上しております。 35ページ、塵芥処理費、委託料、ダイオキシン類測定委託料増134万4,000円は、労働安全衛生規則の改正に伴い測定項目がふえたためであり、工事請負費、クリーンセンター備前
エアシャワー設置工事350万円につきましても、ダイオキシン類の発散防止対策を講ずるものであります。 37ページ、農地費の賃金、報償費、消耗品費、役務費は、14ページ記載の農村地域環境管理計画策定手法確立調査委託金50万円を受けて
西鶴山地区の農業用水路の環境調査を実施するものであり、委託料、測量調査設計委託料増315万円は、来年度に県営ため池整備事業として計画されている久々井大池の測量調査設計委託料であります。 38ページ、林業振興費、工事請負費、小規模林道整備事業97万8,000円は、県補助金を受けて浦伊部、伊佐林道の整備を行うもので、林地災害復旧事業146万6,000円は、6月に五石地区で大雨による小規模の山崩れがあり、この復旧工事について補助採択されたものであります。 40ページ、商工総務費、共済費及び賃金は、業務増加のため10月から事務補助員を配置するもので、観光費、工事請負費、深谷の滝手洗い場設置工事50万円は、トイレ清掃などに必要な水道設備がないため、地元要望により井戸を設置するものであります。 次に44ページ、公園事業費、委託料、
サイクリングターミナル基本計画策定委託料300万円は、県営事業として整備中の自転車道の起終点となるサイクリングターミナルについて基本計画を策定するものであります。 48ページ、小学校費、学校管理費、需用費、消耗品費増31万9,000円は、校内の安全対策として防犯看板と警報ブザーの設置費用であり、工事請負費、営繕関係工事増489万9,000円は、香登小学校、伊部小学校、片上小学校、伊里小学校、三石小学校の門扉、出入り口、フェンスなどの改修やインターホンの設置を行うものであります。 49ページ、中学校費、学校管理費、工事請負費、営繕関係工事増23万7,000円は、三石中学校のインターホン設置工事であります。 50ページ、高等学校費、高等学校総務費、給料、職員手当等、共済費、賃金は、人事異動による人件費の調整で、高等学校管理費、工事請負費、営繕関係工事増17万6,000円は、片上高等学校のインターホン設置工事であります。 51ページ、幼稚園費、需用費、消耗品費増11万4,000円は、防犯看板と警報ブザーの設置費用であり、工事請負費、営繕関係工事増87万9,000円は、東鶴山幼稚園と三石幼稚園のフェンスなどの改修で、緊急通報装置設置工事142万2,000円は、緊急時の危機管理のため警備保障会社への通報装置を設置してガードマンの派遣をお願いするものであります。 52ページ、社会教育費、社会教育総務費、委託料、人権・同和問題市民意識調査分析・集計等委託料減93万4,000円は、アンケート用紙の印刷、送付、回収などを直営としたため、減額となったものであります。 公民館費、需用費、修繕料増85万円は、市民センターの駐車場の雨どい、ホールの緞帳、映写機の修理に充てるものであります。 53ページ、生涯学習費は、15ページの子育て学習の全国展開事業補助金15万1,000円を受けて子育てについての講演会などを計画しております。 55ページ、諸支出金、
特別会計繰出金、公共下水道事業
特別会計繰出金減3,700万円は、国の補助採択などにより減額するもので、市立備前病院事業会計繰出金、病院事業分増145万8,000円は、病院の建設改良費増に伴うものであります。 56ページ、予備費は、
歳入歳出の調整であります。 以上で
細部説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第57号についての
細部説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) 次に、議案第58号平成13年度備前市
国民健康保険事業特別会計補正予算第1号についての
細部説明を願います。 草加
市民生活部長。 〔
市民生活部長 草加栄二君 登壇〕
◎
市民生活部長(草加栄二君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 本
補正予算案は、平成12年度の決算に伴う繰越金と負担金、繰入金の精算及び13年度の
老人保健拠出金並びに
介護納付金の額の確定によるものが主なものであります。 予算書の9ページをお開きください。 まず、歳入ですが、国庫支出金の療養給付費等負担金、過年度分833万2,000円の増は、一般被保険者に係る医療給付に対し国から交付されるものですが、前年度の精算により追加交付されることとなったものであります。 10ページ、一般会計繰入金の増は、13ページの歳出にある納税奨励費増に対応する繰入金であります。 11ページ、繰越金は、平成12年度決算の確定により繰越金の計が2億205万6,000円となりましたので、ここで1億3,205万6,000円を増額補正するものであります。 12ページ、貸付金元利収入は、歳出17ページの出産費貸付金の償還に係る元金収入であります。 続いて、歳出に入ります。 まず13ページ、徴税費の納税奨励費ですが、本年度2,183件の前納に対する報奨金を措置するため増額をするものであります。 14ページの
老人保健拠出金並びに15ページの
介護納付金は、いずれも13年度の拠出額、納付額の決定に伴うもので、それぞれ増減補正するものであります。 16ページ、諸支出金の償還金は、退職被保険者の医療費分として前年度に社会保険診療報酬支払基金から交付された療養給付費交付金の精算で4,321万5,110円の返還が生じました。また、前年度の一般会計繰入金についても、精算により187万2,000円の返還が生じ、合計で4,508万7,110円の償還金が必要となったものであります。 17ページ、貸付金は、今年度から出産育児一時金の8割相当額を上限に出産費の貸付制度を開始し、1件分を計上していましたが、5月に既に貸し付けを行っており、ここで1件分を追加補正するものであります。 18ページ、予備費は、
歳入歳出の調整であります。 以上で
細部説明を終わります。
○議長(津島誠君) 議案第58号についての
細部説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) 次に、議案第59号平成13年度備前市
公共下水道事業特別会計補正予算第1号についての
細部説明を願います。 大久保
産業建設部長。 〔
産業建設部長 大久保 忍君 登壇〕
◎
産業建設部長(大久保忍君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 本
補正予算は、補助事業費の増額と繰越金の確定に伴うものが主な内容でございます。 4ページをお開きください。第2表債務負担行為補正ですが、香登汚水1号幹線第1工区管渠築造につきましては、計画、設計の段階でJRと協議をし、推進管が高架橋基礎ぐいの先端付近に埋設になることから、市が発注してもよいとの回答を得ておりました。しかし、5月末にJRと施工区間、立坑の位置、工法、計測管理の解析等について現地協議の結果、新幹線の運行管理に支障を生じるおそれがあることや、電算による解析により№2の発進立坑が徐行運転管理値に当たるため、工法の再検討を指示されました。コンサルと検討し、JRと協議いたしましたが、山陽新幹線の運行に支障を来すおそれがあることから、№2発進立坑と計測管理につきましては、やむなくJR委託とすることになったことにより追加をお願いするものでございます。 また、委託料については、本
補正予算で工事費から振りかえをお願いしております。 香登汚水1号幹線第1工区
管渠築造工事につきましては、全体設計ができたこと、委託料へ振りかえたこと、今年度の補助事業費の増額により平成14年度の限度額を変更しております。 なお、この委託協定と工事契約につきましては、別途議案を提出いたしております。 次に、第3表地方債補正でございますが、補助事業費の増額と特例債の廃止に伴う充当率の引き上げにより1億60万円を増額し、限度額を10億1,842万円とするものでございます。 それでは、歳入に移らせていただきます。 9ページ、国庫支出金、国庫補助金の公共下水道事業費補助金は、割り当て増に伴うものでございます。 10ページ、繰入金、一般会計繰入金は、起債の充当率の変更や繰越金の確定により3,700万円を減額するものでございます。 11ページ、繰越金は、額の確定によるものでございます。 12ページ、市債、公共下水道事業債は、第3表で説明いたしたとおりでございます。 次に、歳出に移らせていただきます。 13ページ、施設管理費の負担金補助及び交付金4万1,000円の増は、人事異動で浄化センターに配属となった職員に日本下水道事業団の研修を受講させるためのものでございます。 公課費、自動車重量税5,000円の増は、予算流用して執行した分の流用戻分でございます。 施設整備費の共済費、賃金の減は、臨時雇用者の配置がなくなったことによるもの、旅費の40万円減は、日当廃止によるものでございます。需用費、消耗品費の159万5,000円増と役務費、通信運搬費の26万円増は、補助事業費の増額によるものでございます。委託料の三石浄化センター施設整備委託料900万円の増は、補助事業の増額に伴うものであり、香登汚水1
号幹線管渠築造工事委託料は、第2表債務負担行為補正で説明したとおりでございます。工事請負費の1億2,990万円の増は、第2表債務負担行為補正で説明したとおりでございます。備品購入費は、パソコンにあっては補助事業の事務費として購入し、ファクシミリにあっては現在あるものが修理不可能なことにより購入し、プリンターにつきましては、パソコンと接続して同じ縮尺で出力できるものを購入するものでございます。 14ページ、補償補填及び賠償金の電線等移設補償、香登1,000万円は、補助事業の増額に伴うものであり、平成14年度分の予定を前倒しして実施する箇所によるものでございます。 15ページ、予備費は、予算の
歳入歳出の調整によるものでございます。 なお、施設整備費の詳細は議案第57、59号参考資料の5ページから6ページに事業費明細を添付いたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。 以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第59号についての
細部説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) 次に、議案第60号平成13年度備前市
介護保険事業特別会計補正予算第1号についての
細部説明を願います。 草加
市民生活部長。 〔
市民生活部長 草加栄二君 登壇〕
◎
市民生活部長(草加栄二君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 本
補正予算案は、平成12年度の介護保険事業が確定したことに伴う繰越金及び国県負担金等と支払基金の精算に対するものであります。 予算書の9ページをお開きいただきたいと思います。 まず、歳入の繰越金は、平成12年度決算の確定により繰越金の計が9,554万1,000円となりましたので、ここで8,264万3,000円を増額補正するものであります。 次に、10ページの歳出の償還金は、平成12年度の精算で国庫支出金1,695万6,962円、支払基金交付金2,934万8,314円、県支出金635万6,286円の返還が生じました。また、一般会計繰入金につきましても、682万1,274円の返還が生じ、合計で5,948万2,836円の償還金が必要となったものであります。 11ページ、予備費は、
歳入歳出の調整であります。 以上で
細部説明を終わります。
○議長(津島誠君) 議案第60号についての
細部説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) 次に、議案第61号平成13年度備前市
国民健康保険市立備前病院事業会計補正予算第1号についての
細部説明を願います。 西角
病院事務長。 〔
病院事務長 西角啓二君 登壇〕
◎
病院事務長(西角啓二君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 今回の補正は、病院事業全体の業務量の補正は行わず、収益的収支の入院収益の増額と、経費のうち人件費の調整及び旅費などの調整を、資本的収支では
温冷配膳車導入による補正をお願いするものであります。 まず、14ページをお開きください。収益的収入及び支出、収入の部、医業収益、入院収益、入院時食事療養特別管理加算165万6,000円の増は、入院患者サービス向上のために
温冷配膳車を導入いたしまして温かい食事を提供するよう予定しておりますが、診療報酬算定として1人1日200円、1日平均入院患者92人として一月約55万2,000円、3カ月で165万6,000円の増収が見込めるものであります。 なお、
温冷配膳車の導入は11月に予定しておりますが、保険診療の算定は年明けの1月から認可になるものと想定し、3カ月分の収入増を見込んでおります。 また、
温冷配膳車の導入によって入院収益が増となりますが、患者負担増はありません。 次に、15ページの病院事業費用、経費の旅費交通費、普通旅費7万円の減及び研究研修費、研修旅費20万円の減は、旅費、日当改正に伴う調整であります。 賃借料、自動車借上料42万円の増は、時間外、休日における緊急手術及び緊急医療に対する医師、医療スタッフの呼び出しに係る自動車借上料の増額であります。 次に、介護老人保健施設事業費用のうち看護婦給205万6,000円の減は、育児休業による減額であります。労務員給144万8,000円の減は、中途退職による減額であります。 次の看護婦給手当及び労務員給手当の減額は、育児休業と中途退職による調整であります。 16ページの賃金のうち臨時看護婦等賃金197万6,000円の増は、育児休業代用に係る増額であります。臨時労務職員賃金332万9,000円の増は、中途退職に係る代用職員と、利用者増による職員配置基準維持のためのパート職員2名分と、リハビリ部門の助手パート採用による増額であります。 次の経費のうち負担金、岡山県老人保健施設研究協議会負担金3万円の増は、前年度末の総会において増額の決定がされたために増額補正をお願いするものであります。 旅費交通費の普通旅費減額、研修旅費及び在宅支援センターの運営費用、訪問看護ステーション事業費用の旅費の減額は、旅費、日当の改正による調整であります。 次に、17ページの資本的収入及び支出であります。繰入金、一般会計繰入金145万8,000円の増は、
温冷配膳車購入に係る繰入基準による一般会計からの受け入れであります。 収入の部、国庫補助金、岡山県地域福祉対策事業費補助金33万9,000円の増は、本年度在宅支援センターで購入しました軽自動車に係る2分の1の補助であります。
補正予算の計上は購入後の申請によって国、県予算の範囲内で配分決定されることになっておりますが、このたび決定通知がありましたので、補正計上させていただくものであります。 企業債、医業費用、医療用機器整備事業充当550万円の増は、支出の機械備品購入費、
温冷配膳車の購入に係るものであります。 次の支出の部、資産購入費、機器備品購入費、
温冷配膳車及び下膳車550万2,000円は、入院患者サービス向上のために年間を通じて温かい食事を提供するために、配膳車2台と下膳車2台の購入をするものであります。年度途中での補正は、院内のアンケート調査によって食事の温度に対する要望が多いことで、食事が冷めやすい冬までに何とかしたいという考えで年度途中での補正をお願いするものであります。 なお、先ほど
温冷配膳車の導入によって保険診療の収入増が見込めるよう説明いたしましたが、
温冷配膳車の購入費用は約1年数カ月で精算できるものと見込んでおります。 次に、施設整備費、工事請負費、防犯ドア取りつけ工事19万5,000円増は、当初予算でドアの取りつけ工事を予定しておりましたが、事務所内でドアの開閉ができるよう設計変更するために追加補正をお願いするものであります。
温冷配膳車用電源及びダクト工事252万円は、配膳車導入に係る厨房の工事費であります。 委託料、
温冷配膳車用電源及びダクト工事、実施設計及び現場監理委託料20万円は、工事請負に係る設計及び現場監理委託料であります。 以上、資本的収支で不足します112万円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんする予定であります。 それでは、8ページに戻っていただきたいと思います。 資金計画であります。この資金計画表、合計表は平成14年3月31日の年度末見込みで作成をいたしております。9ページに病院分を、10ページに老健外分を掲載いたしておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 次に、11ページの貸借対照表、合計表でありますが、これも平成14年3月31日を目標と定めまして計画したものであります。この貸借対照表につきましても、先ほどの資金計画と同様に、決算見込みに基づいて差額分を補正しております。12ページに病院分を、13ページに老健外分を掲載いたしておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第61号についての
細部説明が終わりました。 説明中途ですが、この際暫時休憩いたします。 午前10時34分 休憩 午前10時51分 再開
○議長(津島誠君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) それでは、議案第62号平成12年度備前市
一般会計歳入歳出決算の認定について並びに議案第63号から議案第69号までの各特別
会計歳入歳出決算の認定について、一括して収入役から
細部説明を願います。 吉村収入役。 〔収入役 吉村光弘君 登壇〕
◎収入役(吉村光弘君) それでは、議案第62号から議案第69号までの平成12年度一般会計及び
特別会計の
歳入歳出決算につきまして、
細部説明をさせていただきます。 まず、議案第62号平成12年度備前市
一般会計歳入歳出決算についてでありますが、本市の平成12年度当初予算額は122億2,300万円でありましたが、その後8号までの
補正予算措置が行われ、最終予算額は126億1,688万9,000円となりました。さらに、繰越明許費繰越額6億2,833万7,000円を加えますと132億4,522万6,000円の予算規模となりました。 この予算執行に当たりましては、議会議決の御趣旨に沿い万全を期するとともに、予算の効率的な運用に努力いたしました結果、道路河川改良事業、農業用施設整備事業等の投資的事業において18億187万円を執行し、所期の目的は達成されたものと考えております。 本決算におきましては、歳入総額126億8,092万1,637円、歳出総額123億56万9,182円、
歳入歳出差引残額3億8,035万2,455円となっており、財政収支は前年度に引き続き健全性を保持いたしております。 この残額のうち1億7,126万6,000円は翌年度に繰り越す事業の財源でありますので、実質収支額は2億908万6,455円となります。これを前年度の決算額と比較しますと、歳入額において2億1,968万3,297円、1.8%増、歳出額において2億9,582万5,819円、2.5%の増となっております。また、予算額に対する執行率を見ますと、歳入において95.7%、歳出において92.9%となっており、前年度の執行率、歳入97.3%、歳出93.7%に比べますと、歳入で1.6ポイント、歳出で0.8ポイント減少しております。 主な歳入内訳及びその構成比は、地方交付税が41億2,532万円、32.5%と一番多く、次いで市税が40億3,693万円、31.8%、諸収入8億3,365万円、6.6%、市債6億9,831万円、5.5%、国庫支出金6億523万円、4.8%、県支出金5億7,159万円、4.5%、繰越金4億5,650万円、3.6%、地方消費税交付金3億311万円、2.4%等となっており、前年度と比較しますと、地方交付税、県支出金、市債、繰越金は増加し、市税、国庫支出金、諸収入が減少するという結果になっております。 このうち一般財源は89億4,479万円で、歳入総額に対する構成割合は70.5%となっており、前年度の一般財源88億7,179万円、構成割合71.2%と比較しますと、金額は7,300万円増加しましたが、構成割合は0.7ポイント減少しております。 また、不納欠損額は1,816万6,469円となり、全額が市税であります。 収入未済額は4億3,054万8,600円となっており、調定額の3.3%に相当し、前年度に比べ1億1,663万386円、21.3%減少しております。未済額の主なものは市税3億1,481万3,837円で、繰越額に係る特定財源8,735万4,000円を除くと91.7%を占めており、その他は貸付金元利収入1,668万1,823円、使用料及び手数料990万20円、分担金及び負担金179万920円などであります。 次に、歳出を性質別に見てみますと、投資的経費は18億187万円で歳出総額の14.6%を占めており、前年度に比べ4億1,216万円、29.7%の増加となっております。 一方、義務的経費は49億7,679万円で歳出総額の40.5%を占めており、前年度に比べ2億2,161万円、4.3%の減少となっております。義務的経費のうち人件費は27億6,499万円で歳出総額の22.5%を占めており、前年度に比べ3,700万円、1.3%減少しております。 次に、歳出の各款について概略を御説明いたします。 第1款議会費、予算額1億8,387万1,000円、支出総額1億8,203万8,429円で、執行率99.0%となっており、主な支出は議員報酬等の人件費1億6,874万円であります。 第2款総務費、予算額18億201万6,684円、支出済額12億9,206万8,198円で、執行率71.7%となっております。支出済額のうち9億64万円、69.7%が人件費で占められており、主な事業は庁舎非常放送設備、自動火災報知設備
改修事業865万円、交通安全対策事業1,109万円、地域集会施設多目的広場整備事業993万円等であります。 第3款民生費、予算額15億332万3,527円、支出済額14億7,968万7,945円で、執行率98.4%となっております。支出済額のうち6億5,341万円、44.2%が扶助費、5億3,139万円、35.9%が人件費で占められており、主な事業は大ケ池荘機能回復訓練室拡張事業2,672万円等であります。 第4款衛生費、予算額9億775万4,994円、支出済額8億9,657万1,986円で、執行率98.8%となっております。支出済額のうち3億909万円、34.5%が人件費、1億3,040万円、14.5%が東備水道企業団し尿処理負担金で占められており、主な事業は斎場整備事業3,255万円、合併処理浄化槽設置事業2,798万円、最終処分場汚水処理施設
改修事業2,952万円、粗大ごみ有料化事業1,131万円等であります。 第5款労働費、予算額1億989万4,000円、支出済額1億970万7,899円で、執行率99.8%となっております。支出済額のうち7,267万円、66.2%が貸付金で占められております。 第6款農林水産業費、予算額8億3,916万6,000円、支出済額7億7,816万3,576円で、執行率92.7%となっております。支出済額のうち4億4,704万円、57.4%が普通建設事業費、1億8,412万円、23.7%が補助費等で占められており、主な事業は、農業用施設整備事業1億9,022万円、治山林道等整備事業901万円、沿岸漁業活性化構造改善事業補助金1億8,484万円、漁港整備事業645万円等であります。 第7款商工費、予算額4億5,543万4,000円、支出済額4億5,394万3,918円で、執行率99.7%となっております。支出済額のうち3億4,000万円、74.9%が貸付金、3,666万円、8.1%が補助費等で占められており、主な事業は閑谷学校シンボル事業599万円等であります。 第8款土木費、予算額12億1,533万4,000円、支出済額10億3,074万9,048円で、執行率84.8%となっております。支出済額のうち8億1,322万円、78.9%が普通建設事業費で占められており、主な事業は道路橋梁新設改良事業5億8,731万円、河川改良事業1億2,658万円、港湾
改修事業1,777万円、公園事業7,781万円、市営住宅
改修事業1,254万円、県道改良工事負担金の972万円等であります。 第9款消防費、予算額4億2,794万5,250円、支出済額4億1,884万9,972円で、執行率97.9%となっております。支出済額のうち3億6,080万円、86.1%が東備消防組合負担金で占められており、主な事業は消防施設整備事業841万円等であります。 第10款教育費、予算額13億1,732万7,000円、支出済額12億8,755万6,309円で、執行率97.7%となっております。支出済額のうち5億9,358万円、46.1%が人件費、1億7,871万円、13.9%が普通建設事業費で占められており、主な事業として東鶴山幼稚園園舎増築事業2,384万円、西鶴山小学校
外構整備事業1,222万円、備前中学校北棟校舎補修事業998万円、多目的競技場
改修事業1,985万円、学校給食配送備品購入事業1,481万円、伊里学園共同調理場建設事業4,997万円等であります。 第11款災害復旧費、予算額1億1,540万3,000円、支出済額1億49万134円で、執行率87.1%となっております。 第12款公債費、予算額15億1,296万5,000円、支出済額15億1,134万3,143円で、執行率99.9%となっております。内訳は、市債元金償還金10億9,058万円、市債利子償還金4億1,989万円、一時借入金利子88万円となっております。 第13款諸支出金、予算額27億5,940万3,000円、支出済額27億5,939万8,625円で、執行率100.0%となっております。内訳は、
特別会計繰出金18億9,145万円、土地開発公社貸付金3億2,720万円、積立金5億4,075万円等となっております。 第14款予備費、予算額9,947万3,000円、充用額408万4,455円で、充用率4.1%となっており、9,538万8,545円の不用額となりました。 以上で平成12年度
一般会計歳入歳出決算についての説明を終わります。 次に、各
特別会計決算について順次説明をいたします。 議案第63号平成12年度備前市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額25億76万6,750円、歳出総額22億9,870万9,809円、
歳入歳出差引残額2億205万6,941円となり、黒字決算を維持することができました。
歳入歳出総額を前年度と比較してみますと、歳入については1億1,108万円、4.6%の増加となっており、歳出については1億541万円、4.8%の増加となっております。予算に対する執行率は、歳入については103.1%、歳出については94.8%となっており、前年度に引き続き良好な結果となっております。 歳入の増減の主なものは、国民健康保険税が前年度に比べ4,439万円、6.0%の増加、国庫支出金のうち療養給付費等負担金が1,868万円、3.6%の減少、財政調整交付金が3,437万円、14.5%の減少、療養給付費交付金が1,031万円、1.8%の増加、一般会計繰入金が315万円、1.5%の減少、繰越金が1億3,404万円、215.0%の増加となっております。 一方、歳出については、保険給付費が3,568万円、2.7%の増加、
老人保健拠出金が1億1,449万円、14.8%の減少、諸支出金が1億335万円、912.7%増加となっております。 議案第64号平成12年度備前市
土地開発事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額9,490万776円、歳出総額8,271万1,555円、
歳入歳出差引残額1,218万9,221円となっております。 議案第65号平成12年度備前市
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額5,862万7,575円、歳出総額4,994万5,450円、
歳入歳出差引残額868万2,125円となっております。 議案第66号平成12年度備前市三石財産区
管理事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額1,493万7,742円、歳出総額1,434万2,197円、
歳入歳出差引残額59万5,545円となっております。 議案第67号平成12年度備前市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額35億4,092万8,788円、歳出総額34億9,227万4,687円、
歳入歳出差引残額4,865万4,101円となっており、この残額のうち2,726万円は翌年度に繰り越す事業の財源でありますので、実質収支額は2,139万4,101円となります。 議案第68号平成12年度備前市
老人保健医療費給付事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額33億5,138万8,953円、歳出総額33億1,372万5,718円、
歳入歳出差引残額3,766万3,235円となっております。 議案第69号平成12年度備前市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算、歳入総額12億4,480万8,777円、歳出総額11億4,801万7,124円、
歳入歳出差引残額9,679万1,653円となっており、この残額のうち125万円は翌年度に繰り越す事業の財源でありますので、実質収支額は9,554万1,653円となります。 以上で
特別会計7議案の説明を終わります。 なお、本決算書の361ページ以降に「実質収支に関する調書」、「財産に関する調書」、「基金運用状況報告書」を記載しておりますので、御参照ください。 また、審査資料といたしまして「平成12年度一般会計決算分類表」、「平成12年度主要事業実績報告書」、「不用額調」等の調書もお配りいたしておりますので、御参照ください。 なお、前年度の平成11年度決算書の調製に当たりましては、予算流用及び流用戻があった場合、電算処理上、やむなくすべてを打ち出して記載しておりましたが、今回12年度の決算書では、流用の後、
補正予算で対応したものは手作業処理で流用戻を調整し、記載しておりますので、御報告いたしておきます。 以上で
細部説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第62号から議案第69号までの
細部説明が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) 次に、備監報第9号平成12年度備前市各
会計歳入歳出決算並びに
基金運用状況審査意見についての監査報告を願います。 西上
監査委員。 〔
監査委員 西上逸雄君 登壇〕
◎
監査委員(西上逸雄君) それでは、
地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定により、審査に付された平成12年度備前市各会計の決算並びに基金運用状況についての審査意見を報告いたします。 平成13年7月2日から平成13年8月28日までの間において各会計の決算書及び関係書類の正否等について審査した結果、審査に付された各会計の決算諸表はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿と符合し、正確であると認められました。 まず、決算の概要についてでありますが、当市の平成12年度の財政状況は、一般会計と
特別会計あわせて総額で見ると、歳入純計額217億5,302万818円、歳出純計額209億6,603万5,542円で、前年度と比較すると、歳入では8億8,309万3,943円、4.23%、歳出では8億6,772万9,891円、4.32%がそれぞれ増加しており、差し引き7億8,698万5,276円の黒字決算となっております。 また、
歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支では、一般会計が2億908万6,455円、
特別会計が2億8,258万1,168円、総額では5億8,720万9,276円の黒字決算となっており、収支の均衡が保たれ、前年度を1億2,127万4,052円上回るものとなっております。 次に、決算の状況を
歳入歳出別に見ると、歳入では、調定額に対する収入済額の割合が95.52%で、前年度に比べ0.40ポイント向上しており、収入未済額は10億6,493万600円で、前年度に比べ4,326万1,588円、3.90%減少しております。 歳出では、予算執行率は93.16%で前年度を1.56ポイント下回り、未執行額は16億6,748万278円で、前年度に比べ4億6,194万2,929円、38.32%増加しております。 なお、未執行額の内容は翌年度繰越額11億3,868万円、不用額5億2,880万278円となっております。 さらに、国が実施している「地方財政状況調査」による普通会計における財政分析の状況を見ると、地方公共団体の財政力を評価するため一般的に用いられ、数値が1に近く、あるいは1を上回るほど財源に余裕があるとされる財政力指数は0.564で、前年度に比べ0.027低下しております。ちなみに、平成11年度における類似団体の指数は0.58となっております。 財政構造の硬直化なり弾力性を示す経常収支比率は88.9%で、前年度に比べ0.6ポイント上昇しており、本年度も妥当とされる75%を超えております。本年度の公債費負担比率は14.5%で、前年度に比べ0.1ポイント上昇しており、要注意とされる15%に迫る数値となっております。 以上が決算の概要でありますが、本市の財政環境を見ると、経済不況の影響による税収入の落ち込みに加え、地方交付税の増額が望めないなど、財政収入はさらに落ち込むことも予想されます。財政需要がますます増大する中で、今後も財源の確保が困難な状況が続くという極めて厳しい状況にあると言えます。 したがって、今後の財政運営に当たっては、健全財政の堅持に留意しつつ、行財政改革をより一層推進するとともに、事務事業の緊急性、必要性、熟度、効果等を総合的に勘案し、限られた財源を効果的、計画的に配分するなど、「明るい活力にあふれるまち備前」の実現に向けて職員の英知を結集されるよう強く望むものであります。 以上で監査意見の報告を終わります。
○議長(津島誠君) 備監報第9号の報告が終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(津島誠君) 次に、議案第70号平成12年度備前市
国民健康保険市立備前病院事業会計歳入歳出決算の認定についての
細部説明を願います。 西角
病院事務長。 〔
病院事務長 西角啓二君 登壇〕
◎
病院事務長(西角啓二君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 平成12年度の市立備前病院事業決算の調製を終えまして、去る6月29日、
監査委員に決算監査をお願いしたものでありまして、本日ここに御報告をいたします。 それでは、1ページをお開きください。平成12年度備前市国民健康保険市立備前病院事業決算報告書の収益的収入及び支出であります。 第1款病院事業収益は、決算額17億4,774万8,839円、予算額に比べ2,468万6,161円の減額となっております。備考欄の括弧書きは消費税をあらわしております。 第2款介護老人保健施設事業収益は、決算額3億8,256万3,970円、予算額に比べて1,224万9,970円の増額となっております。 第3款訪問看護ステーション事業収益は、決算額1,703万6,890円、予算額に比べて33万9,890円の増額となっております。 収益的収入計といたしまして、予算額21億5,944万6,000円、決算額21億4,734万9,699円で、予算額に比べて1,209万6,301円の減額となっております。 次に、2ページの支出についてでありますが、第1款病院事業費用は、決算額18億339万996円で不用額5,152万1,004円となっております。備考欄の括弧書きは収入と同じく消費税をあらわしております。 第2款老人保健施設事業費用は、決算額3億8,222万2,805円で不用額は1,347万1,270円となっております。 第3款訪問看護ステーション事業費用は、決算額1,995万4,454円で不用額102万7,546円となっております。 第4款予備費は、決算額0円で不用額202万4,925円となっております。
収益的支出計として、予算額22億7,361万3,000円に対しまして、決算額22億556万8,255円で不用額は6,804万4,745円となっております。 次に、3ページの資本的収入及び支出の収入でありますが、第1款資本的収入は、予算額6,499万9,000円に対しまして、決算額は同額であります。 次に、支出でありますが、第1款
資本的支出は、予算額9,195万円に対しまして、決算額9,194万7,152円で不用額は2,848円となっております。 なお、資本的収入額が
資本的支出額に不足する額2,694万8,152円は、過年度分損益勘定留保資金で補てんしております。 次に、財務諸表の説明をさせていただきますが、その前にお手元に配付させていただいております参考資料「病院事業年度別経営成績」をごらんいただきたいと思います。 これは平成12年度を含めた5カ年の決算状況を掲げております。この表をごらんいただければ過去5年間の状況がおわかりいただけると思います。 簡単にこの表を説明させていただきますが、例えば12年度を例にとりますと、金額はこの決算額の数値と同額となっております。 次の前年度比とありますのは、前年度に対する比較を率で示したものであります。 それから、末尾欄のA比とありますものは、Aが医業収益を示しておりますので、この医業収益に対しましてのおのおのの比率であります。例えば、入院収益を例にとりますと、50.8という数字は、これは医業収益に対しまして、入院収益が50.8%を占めているという意味であります。 一方、支出の方では給与費の欄が52.6となっておりますが、これも医業収益に占める割合が52.6%であるというように見ていただければと思います。 2枚目の老健外事業年度別経営成績についても、同様にごらんいただきたいと思います。 それでは、決算書に戻っていただきまして、4ページからの平成12年度備前市国民健康保険市立備前病院事業損益計算書の説明をさせていただきます。 まず、病院事業でありますが、医業収益といたしまして合計で16億9,156万8,751円であります。その他の医業収益と申しますのは、文書料とか部屋の差額料、さつき苑入苑者の外来診療費等であります。繰入金は、救急医療にかかわる経費分を医業収益として計上しております。 医業費用としましては、合計で17億3,823万7,428円、医業での収支が4,666万8,677円の損失となっております。これは平成12年4月の診療報酬改定に対応するために、長期入院患者への退院勧奨を行ったこと、インフルエンザの流行がなかったこと等もありまして、入院・外来患者数とも業務予定量に達しなかったためであります。 次に、医業外収益でありますが、収益といたしまして合計で5,618万88円となります。その他医業外収益は患者さんから徴収いたします電気代とか紙おむつ代等であります。 国県補助金は、僻地中核病院運営補助金であります。 雑収益は、歳入にかかわるところの消費税分をここで示したものであります。 次に、医業外費用でありますが、繰延勘定償却とは、資産にかかわる消費税分を5年間で償却する1年分のものでございます。 雑損失は、歳出にかかわる消費税分をあらわしたものであります。 医業外費用の合計5,813万1,133円で、医業外の収支といたしまして195万1,045円の医業外損失が出ております。11年度に比較し、約1,051万5,000円の減収となっております。これはMRIの企業債及び企業債利子償還に係る繰入金の減額が主なものであります。 次の特別損失でありますが、過年度損益修正損といたしまして702万2,435円、これは平成12年2、3月分の診療報酬減点等であります。これを加えますと、今年度は5,564万2,157円の純損失となります。 前年度からの繰越欠損金が2億5,668万1,792円ありますので、当年度の未処理欠損金としましては3億1,232万3,949円が年度末の欠損金として残ることになります。 次に、6ページからの老健外事業でございますが、これは介護老人保健施設、在宅介護支援センター及び訪問看護ステーションの事業であります。 まず、営業収益としまして、合計で3億5,951万2,166円となっております。 次に、営業費用でありますが、合計で3億3,295万5,595円、営業収支としまして2,655万6,571円の営業利益が出ております。これは介護保険施行によって入所者が1日平均70.4人、対前年度比108.7%、通所者が1日平均14.7人、対前年度比115.4%に増加したためであります。 次に、営業外収益の収益合計、7ページでありますが、3,738万3,730円であります。繰入金は、病院の繰入基準に準じて一般会計から繰り入れしていただいたものであります。 国県補助金は、在宅支援センター運営費に対する国、県からの補助金であります。 その他営業外収益は、公衆電話手数料、文書料等であります。 雑収益は、収入にかかわる消費税であります。 次に、営業外費用でありますが、繰延勘定償却とは、病院事業のところで申し上げましたように、資産にかかわる消費税分を5年間で償却する1年分のものでございます。 雑損失は、支出にかかわる消費税であります。 営業外の収支といたしまして2,856万5,188円の損失であります。これは企業債の利子償還に係る繰入金の受入基準外の3分の1の不足分と繰延勘定償却の計上等が減収の原因であります。 次の特別利益は、旧制度の老人保健の返戻に係る再請求分であります。 特別損失、過年度損益修正損327万2,746円は、平成12年2、3月分の療養費請求返戻・減点分であります。これらを差し引きますと、今年度は257万6,399円の純損失となります。これに前年度繰越欠損金1億1,420万2,125円を加えますと1億1,677万8,524円が前年度末の欠損金として残ることになります。 次の8ページからの合計表は、病院事業と老健外事業をあわせました損益計算書でありまして、双方合わせての当年度純損失は5,821万8,556円となり、これに前年度繰越欠損金3億7,088万3,917円を加えました当年度未処理欠損金は4億2,910万2,473円となります。 次に、10ページからの平成12年度備前市国民健康保険市立備前病院事業剰余金計算書の説明をさせていただきます。 まず、欠損金の部でありますが、先ほどの損益計算書で申し上げましたように、前年度からの未処理欠損金が3億7,088万3,917円ありました。これに当年度の純損失の5,821万8,556円を加えました前年度末の未処理欠損金は4億2,910万2,473円となります。 次に、資本剰余金の部でありますが、補助金といたしましては当年度発生高、処分高ともにありませんので、年度末残高も同じであります。 繰入金としましては、当年度末残高13億3,674万2,000円であります。補償金としましては、当年度には発生高、処分高ともありませんので、当年度末残高も同じく2億2,559万2,740円であります。これらの年度末残高を合わせました翌年度へ繰り越す資本剰余金は19億1,879万2,740円となります。 その下の平成12年度備前市国民健康保険市立備前病院事業欠損金処理計算書でありますが、これは処理するものがありませんので、先ほど申し上げました当年度未処理欠損金の4億2,910万2,473円がそのまま翌年度へ繰り越す欠損金となります。 12ページからの平成12年度備前市国民健康保険市立備前病院事業貸借対照表を説明させていただきます。 これは平成13年3月31日現在のものであります。 まず、病院事業でありますが、資産の部といたしまして、固定資産のうち有形固定資産の合計が10億87万1,947円であります。無形固定資産といたしましては301万8,000円、次の投資といたしましては岡山県医療協同組合への出資金14万円で、固定資産の合計が10億402万8,947円となります。流動資産といたしましては、現金預金が4億5,378万779円、未収金2億6,776万732円、これは2、3月分の診療報酬請求分であります。貯蔵品としましては2,211万819円、これは薬品等の材料が主なものであります。合計7億4,365万2,330円であります。繰延勘定は、繰延消費税769万6,692円、これは資産に係る消費税を5年間に分けて費用から落とし償却するものであります。資産合計といたしまして17億5,537万7,969円となります。 次に13ページ、負債の部、流動負債でありますが、未払金1億2,265万437円であります。未払消費税55万5,600円は、事業費として税務署に納める消費税であります。流動負債の合計と負債合計は同額で1億2,320万6,037円であります。 次に、資本の部、資本金でありますが、自己資本金8,193万8,434円、繰入資本金、これは企業債でありますが、3億3,522万8,918円、資本金合計が4億1,716万7,352円であります。 次の剰余金でありますが、資本剰余金合計といたしまして15億2,732万8,529円であります。欠損金といたしましては、当年度未処理欠損金が3億1,232万3,949円ありますので、剰余金合計が12億1,500万4,580円となります。資本合計としまして16億3,217万1,932円となりますが、これに負債合計1億2,320万6,037円を加えた負債資本合計が17億5,537万7,969円となり、本ページの1行目の資産合計に一致するものであります。 次に、14ページからの老健外事業でありますが、まず資産の部の固定資産としまして、有形固定資産の合計が11億2,148万1,601円、無形固定資産等はありませんので、固定資産合計も同額となっております。流動資産といたしましては、現金預金が9,712万7,697円、未収金が6,198万1,170円、これは2、3月分の療養費請求分であります。貯蔵品は0円で、流動資産の合計は1億5,910万8,867円であります。 次の繰延消費税が747万8,862円で、資産の合計としまして12億8,806万9,330円となっております。 次に、15ページの負債の部、流動負債でありますが、未払金のみで流動負債合計、負債合計ともに同額となっております。 次に、資本の部、資本金でありますが、自己資本金0円、借入資本金、これは企業債でありますが、10億311万4,258円、資本金合計も同額であります。 次の剰余金、資本剰余金合計としまして3億9,146万4,211円であります。当年度未処理欠損金1億1,677万8,524円で、剰余金合計が2億7,468万5,687円となります。資本合計といたしまして12億7,779万9,945円でありますが、これに負債合計1,026万9,385円を加えた負債資本合計12億8,806万9,330円が14ページの資産合計に一致することになります。 16ページから17ページの合計表は、病院事業と老健外事業をあわせた表であります。 次に、18ページの事業報告でありますが、これを朗読することで説明にかえさせていただきます。 (平成12年度 備前市国民健康保険市立備前病院事業報告書概要(決算書P18)総括事項朗読) それでは、19ページ以降でございますが、19ページには議会の議決事項の状況、20ページが行政官庁の許認可事項、21ページには職員に関する年間の異動状況を掲載しております。22、23ページには工事及び整備の状況、24ページに機械備品の整備の概況、25、26ページには平成11年度と12年度の業務量の比較を掲げております。 27、28ページには事業収入に関する事項を平成11年度と12年度との比較をいたしております。 29、30ページには費用に関する事項で同じく11年度との比較をいたしております。 31、32ページには経営分析を平成11年度と比較いたしております。 33ページは、企業債及び一時借入金の状況と議会の議決をいただいております棚卸資産の購入限度額に対する執行状況であります。 34ページから47ページには附属説明書といたしまして収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を、48ページには参考資料といたしまして資本的収入及び支出明細書を添付いたしておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第70号についての
細部説明が終わりました。
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○議長(津島誠君) 続いて、備監報第6号平成12年度備前市
国民健康保険市立備前病院事業会計決算審査意見についての監査報告を願います。 西上
監査委員。 〔
監査委員 西上逸雄君 登壇〕
◎
監査委員(西上逸雄君) それでは、地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付された平成12年度備前市国民健康保険市立備前病院事業会計決算についての審査意見を報告いたします。 平成13年6月1日から平成13年7月31日までの間において決算書、関係書類等が事業の経営成績及び財政状況を適正に表示しているかについて審査した結果、審査に付された決算諸表はいずれも関係法令に準拠しており、その計数は平成12年度の経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 病院事業を見ますと、年間入院患者数は前年度に比べ755人、1日平均1.8人減少し、年間外来患者数は1,135人、1日平均3.5人増加しております。総収益は、医業外収益は減少したものの、医業収益が増加したことにより前年度に比べ2,312万2円、1.34%増の17億4,774万8,839円となっております。一方、総費用は、材料費、減価償却費などの減少がありましたが、過年度損益修正損の増加により前年度に比べ242万6,453円、0.13%の18億339万996円となり、差し引き5,564万2,157円の純損失となっております。 次に、老人保健事業外では、年間入所者数は前年度に比べ2,060人、1日平均5.8人増加し、年間通所者数も前年度に比べ479人、1日平均1.9人増加しております。 在宅介護支援センターの利用件数は、前年度に比べ3,375人、1日平均13.7人増加しておりますが、訪問看護ステーションの利用者数は前年度に比べ248人、1日平均1.0人減少しております。 老健外事業全体の収益は3億9,960万860円で、前年度に比べ4,780万4,052円、13.59%の増収となっております。一方、総費用は4億217万7,259円で、前年度に比べ1,717万7,717円、4.46%増加したため、差し引き257万6,399円の純損失を生じています。したがって、病院、老健外事業全体では5,821万8,556円の純損失となり、当年度末の累積欠損金は4億2,910万2,473円となっております。このように本年度の決算は、前年度より純損失額は減少したものの、依然として赤字決算が続いております。 次に、本年度の経営分析値を見ると、前年度と同様、損益勘定以外の分析値は安全性、流動性ともに良好な数値を示しております。このことから、損益勘定については、改善へ向けてのさらなる努力を期待するとともに、その他の分析値については、その維持向上に努力を望むものであります。 また、昨年度から経営分析の一環として採用した資金運用表を見ますと、当年度正味運転資本は8,961万4,732円の増加となっております。 いずれにしても、純損失額の縮減は関係者の経営改善に取り組む熱意と努力によるところが大きいと思われますが、今後とも収益の増加、経費の節減に意を用いられ、健全財政の維持になお一層の努力を求めるものであります。 最後に、これからも医療・保健・福祉行政を取り巻く環境は厳しさが続くと予想されるところでありますが、医療保険、介護保険制度等の変化に的確に対応しつつ、患者、入所者、通所者サービスの充実、向上に努めるとともに、地域の中核病院としての使命を全うし、地域住民の健康と福祉の増進にさらなる努力をされるよう強く望むものであります。 なお、業務の概要、予算の執行状況、営業成績については、審査意見書をごらんいただきたいと思います。 以上で審査意見の報告を終わります。
○議長(津島誠君) 備監報第6号の報告が終わりました。
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○議長(津島誠君) 次に、議案第71号備前市
公共下水道事業香登汚水1号幹線(第1工区)
管渠築造工事の委託に関する
基本協定の締結についての
細部説明を願います。 大久保
産業建設部長。 〔
産業建設部長 大久保 忍君 登壇〕
◎
産業建設部長(大久保忍君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 議案書の12ページをお開きください。 本議案は、香登汚水1号幹線(第1工区)
管渠築造工事の委託について、
西日本旅客鉄道株式会社岡山支社と1億6,170万円で
基本協定を締結するため提案したものでございます。 本箇所につきましては、計画設計の段階でJRと協議の結果、推進管が高架橋基礎ぐいの先端付近に埋設になることから、市から発注してもよいとの話でございましたが、ことし5月末、施工区間、立坑の位置、工法、計測管理の解析等についてJRと現地協議の結果、立坑の位置、土質、施工延長が長いなどにより、計測管理についてはJRで行わないと運行管理に支障を生じるおそれがある。また、№2発進立坑について、運行停止管理値3ミリメートルに対して、電算による解析の結果、2.8ミリメートルの変位が生じ、徐行運転管理値となっているので、工法の再検討を指示されました。コンサルと検討し、JRと協議していましたが、新幹線は時速300キロメートルの世界で3ミリメートルの変動により運転ができなくなる自動停止装置が働くということで、やむなく第2発進立坑につきましてもJR委託といたすものでございます。 香登汚水1号幹線(第1工区)
管渠築造工事は、森ノ木川以東の汚水を新幹線側道に埋設する管径800ミリメートルのヒューム管で、香登第1中継ポンプ場まで自然流下により集水する幹線管渠でございます。 工事の概要についてですが、発進立坑1基築造、長さ7.2メートル、幅3.2メートル、深さ約12.7メートル、計測管理延長1,314.7メートルでございます。 議案参考資料の13ページに協定年度、協定額、年度別協定額、年度別事業費及び財源内訳、工事概要を、また14ページに積算工事費内訳、工程表を、15ページに平面図を、16ページに立坑の断面図等を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第71号についての
細部説明が終わりました。
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○議長(津島誠君) 続いて、議案第72号備前市
公共下水道事業香登汚水1号幹線(第1工区)
管渠築造工事の
請負契約締結についての
細部説明を願います。
◎
産業建設部長(大久保忍君) それでは、
細部説明をさせていただきます。 議案書の17ページをお開きください。 本議案は、香登汚水1号幹線(第1工区)
管渠築造工事の請負契約について、広
成建設株式会社、二幸建設株式会社の建設工事共同企業体と5億1,135万円で請負契約を締結するため提案したものでございます。 工事規模が大きくなりますことから共同企業体方式をとっておりまして、7月16日に26社を予備指名し、8月6日に議案参考資料18ページに記載しております13企業体を本指名いたしました。この13企業体により8月29日に入札を行い、最低入札者の広
成建設株式会社・二幸建設株式会社の共同企業体が4億8,700万円で落札いたしましたので、この額に消費税相当額を加えた5億1,135万円で企業体と
地方自治法第96条第1項第5号の規定による請負契約を締結するため提案したものでございます。 それでは、工事概要について申し上げます。 工事区間は、香登第1中継ポンプ場から西に森ノ木川までの延長1,314.7メートルで、新幹線側道に香登処理分区の整備に必要な幹線管渠を埋設する工事でございます。 立坑のスパンは、№1、№2立坑間は317.3メートル、№2、№3立坑間は276.4メートル、№3、№4立坑間は357メートル、№4から№5立坑間は364メートルの4スパンで、№2、№3と№4から№5の立坑間にサービス管接続用の中間立坑を設け、8カ所の立坑を設置します。配置は平面図のとおりでございます。 工法は、泥濃式推進工法で管径は800ミリメートル、材質はヒューム管で、管の埋設深さは香登第1中継ポンプ場起点側管上で約13.1メートル、森ノ木川の終点側管上で約7.5メートルでございます。 議案参考資料の19ページに契約年度、契約額、年度別契約額、年度別事業費及び財源内訳、工事概要、積算工事費内訳を記載しておりますが、議案第59号で御説明したとおり、年度別契約額等につきましては、
補正予算議決後変更させていただきます。 また、20ページに工程表を、21ページに平面図、22ページに計画縦断図、23ページに立坑の断面図を添付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。 JR委託分も含めまして立坑建設及び管渠推進中は交通どめとなることから、交通規制には細心の注意を図ってまいります。住民の皆様には大変御迷惑をおかけいたしますが、御協力のほどよろしくお願いいたします。 以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(津島誠君) 議案第72号についての
細部説明が終わりました。 以上で各議案の
細部説明並びに監査報告を終わります。 (18番西上逸雄君は自席へ着く)
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○議長(津島誠君) 日程4、これより人事案件であります議案第54号備前市
情報公開審査会委員の
委嘱同意について質疑並びに採決を行います。 それでは、質疑を希望される方の発言を許可します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を打ち切りまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第54号についての質疑を終結いたします。 これより議案第54号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は委員会付託等の手続を省略し、原案に同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第54号は原案に同意することに決しました。
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○議長(津島誠君) 以上で本日予定しております日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 明日8日から11日までの4日間、議案等調査のため休会とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、明日から11日までの4日間、休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 皆さん御苦労さまでした。 午後0時00分 散会...