新見市議会 2019-06-01
令和元年6月定例会(第4号) 本文
5
◯議長(
藤澤正則君) 以上で
議会運営委員長の報告を終わります。
次に、
予算決算常任委員長に願います。16番
榎日出男委員長。
〔16番 榎
日出男君 登壇〕
6 ◯16番(榎
日出男君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会予算決算常任委員会委員長榎日出男。
常任委員会の経過及び結果について報告いたします。
予算決算常任委員会に付託された事件について、審査及び調査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、議案の部、予算第22
号令和元
年度新見市
一般会計補正予算(第1号)、予算第23
号令和元
年度新見市
介護保険特別会計補正予算(第1号)、予算第24
号令和元
年度新見市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、予算第25
号令和元
年度新見市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)、予算第26
号令和元
年度新見市
水道事業会計補正予算(第1号)、各議案について当局の説明を聴取し、
慎重審査の結果、原案のとおり可決することにいたしました。
2、調査の部、調査第1
号予算に関する事項について、調査第2
号決算に関する事項について、調査第3号その他財政に関する事項について、以上3件は閉会中調査研究することに決定いたしました。
以上、報告を終わります。
7
◯議長(
藤澤正則君) 以上で
予算決算常任委員長の報告を終わります。
次に、
総務消防常任委員長に願います。4番
宮本英基委員長。
〔4番
宮本英基君 登壇〕
8 ◯4番(
宮本英基君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会総務消防常任委員会委員長宮本英基。
常任委員会の経過及び結果について報告。
総務消防常任委員会に付託された事件について、審査及び調査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、議案の部、条例第19
号新見市
火災予防条例の一部を改正する条例、議案第8
号岡山県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の増減及び岡山県
市町村総合事務組合規約の変更について、議案第10
号不動産(土地及び建物)の取得について、各議案について当局の説明を聴取し、
慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定した。
2、調査の部、調査第1
号財産の
管理運営について、調査第2
号財源の確保に伴う
財政面の調査について、調査第3
号行政機構の改善について、調査第4
号消防・
防災等市民の保護に関する事項について、調査第5
号情報政策に関する事項について、調査第6
号地域づくりに関する事項について、調査第7
号総務消防に関する
懸案事項について、以上7件は閉会中調査研究することに決定した。
なお、議案第10
号不動産(土地及び建物)の取得についてを審査した結果、
総務消防常任委員会として次のとおり
意見書を付すことにいたしました。
本件は、
新見駅西エリア整備事業に関する重要な案件です。この事業の実施に当たっては、議会に十分な説明を行い、慎重に取り組むとともに、経過及び結果について随時報告するよう求めて
意見書といたします。
以上で報告を終わります。賛同のほどよろしくお願いいたします。
9
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの
総務消防常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから
総務消防常任委員長の報告を終わります。
次に、
文教福祉常任委員長に願います。9番
杉本美智子委員長。
〔9番
杉本美智子君 登壇〕
10 ◯9番(
杉本美智子君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会文教福祉常任委員会委員長杉本美智子。
常任委員会の経過及び結果について報告いたします。
文教福祉常任委員会に付託された事件について、審査及び調査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、議案の部、条例第20
号新見市福祉ほほえみ
基金条例、条例第21
号新見市
ファミリーパーク条例の一部を改正する条例、条例第22
号新見市
交流センター条例を廃止する条例、条例第23
号災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する条例、各議案について当局の説明を聴取し、
慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定しました。
2、請願・陳情の部、陳情第10
号後期高齢者医療の
窓口負担の
見直しにあたり、1割負担の継続を求める
意見書の提出について、陳情第11
号教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための2020年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について、以上2件は採択することに決定しました。
3、調査の部、調査第1
号国民健康保険事業の充実について、調査第2号
介護保険事業の充実について、調査第3
号環境衛生施設整備について、調査第4
号環境保全及び
公害対策について、調査第5
号社会福祉事業の充実について、調査第6
号保健、医療の充実について、調査第7
号学校教育について、調査第8
号学校統廃合について、調査第9
号社会教育・文化・体育の充実について、調査第10
号教育施設整備及び
教育予算の充実について、調査第11
号文教・福祉に関する
懸案事項について、以上11件は閉会中調査研究することに決定しました。
以上で報告を終わります。
11
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの
文教福祉常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから
文教福祉常任委員長の報告を終わります。
次に、
産業建設常任委員長に願います。11番
小郷昌一委員長。
〔11番
小郷昌一君 登壇〕
12 ◯11番(
小郷昌一君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会議員産業建設常任委員会委員長小郷昌一。
常任委員会の経過及び結果について報告。
産業建設常任委員会に付託された事件について、審査及び調査の経過及び結果を次のとおり報告します。
記、1、調査の部、議案第9
号市道路線の変更について、本議案について当局の説明を聴取し、
慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定した。
2、請願・陳情の部、陳情第12
号種子法廃止に伴い岡山県の取り組みが後退しないように岡山県条例の制定を求める
陳情書、以上1件は継続審査することに決定した。
3、調査の部、調査第1
号農林業及び
畜産振興について、調査第2
号商工鉱業振興対策について、調査第3
号観光開発事業について、調査第4
号雇用対策について、調査第5
号農林道新設改良・
維持管理について、調査第6
号市道・
橋梁新設改良及び
認定について、調査第7
号国道・県道の
新設改良促進方について、調査第8
号上水道事業及び
簡易水道について、調査第9
号公共下水道及び
下水道について、調査第10
号都市計画事業について、調査第11
号産業・建設に関する
懸案事項について、以上11件は閉会中調査研究することに決定しました。御賛同よろしくお願いします。
13
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの
産業建設常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから
産業建設常任委員長の報告を終わります。
次に、
議員定数等検討特別委員長に願います。15番
仲田康豊委員長。
〔15番
仲田康豊君 登壇〕
14 ◯15番(
仲田康豊君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会議員定数等検討特別委員会委員長仲田康豊。
委員会の経過及び結果について報告。
議員定数等検討特別委員会に付託された事件について、調査の経過及び結果を次のとおり報告いたします。
1、調査の部、調査第1
号議員定数について、調査第2
号議員報酬について、調査第3
号政務活動費について、以上3件は閉会中調査研究することに決定いたしました。
以上、報告をします。
15
◯議長(
藤澤正則君) 以上で
議員定数等検討特別委員長の報告を終わります。
次に、
議会広報特別委員長に願います。7番
坂東義生委員長。
〔7番
坂東義生君 登壇〕
16 ◯7番(
坂東義生君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会広報特別委員会委員長坂東義生。
委員会の経過及び結果について報告。
議会広報特別委員会に付託された事件について、調査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、調査の部、調査第1
号議会広報の充実について、調査第2
号議会広報紙の発行について、以上2件は閉会中調査研究することに決定をいたしました。
以上です。
17
◯議長(
藤澤正則君) 以上で
議会広報特別委員長の報告を終わります。
以上で各
委員長報告並びに質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、
委員長報告に
反対者の発言から許します。14番
橋本亨子君。
18 ◯14番(
橋本亨子君) ただいま各
常任委員会の
委員長からの全体の報告を受けたわけでございますが、その中で、予算第22
号令和元
年度新見市
一般会計補正予算(第1号)について若干異議を申し上げておきたいと思います。
この
補正予算の中で、1つは
商工費の
観光施設費で
神郷温泉への
施設整備について予算が組まれているわけでありますが、現在の
ボイラーを
木質バイオマスボイラーに変更するための5,500万円という
追加補正でございます。当初予算と合わせて総額1億3,800万円をかけての
ボイラー更新を行おうというものでございますが、
施設整備が整うことで二酸化炭素の
排出量の削減、また
燃料代も少なくなるといった投資による効果、そして
施設整備後には、これまで休止としていた冬季の営業を再開することなどが説明があったわけでございますが、これまでに営業を請け負ってきたところも収益は見込めない状況が次々と起きてきたわけでございます。
指定管理者がかわってきたわけですが、
神郷地域にとって地域の
活性化という点で、施設の存続を願う思いがあろうかとは思うわけでございますが、今後
施設整備への投資により、冬季の営業を行えば、
指定管理料も引き上がると予想をするわけでございます。また、投資に見合うだけの収益を見込むことが果たしてできるのでしょうか。この点について大変疑問に思うところでございます。
公共施設機能再
配置計画の策定時の
市民アンケートでは、
レクリエーション施設、
観光施設の
保有量の
見直しを望む意見が46.2%と5割に近い数字が示されております。今回、ここで
施設整備を行えば、市内に
温泉施設を2カ所維持し続けることにつながるものだと思うわけでございまして、
見直しに向けた検討が求められると私は思うところでございます。よって、この
補正予算に同意することができません。
さて、もう一つについてですが、
民生費の
社会福祉総務費で、
消費税の10%増税への対策としての
プレミアム付商品券の
発行事業費でございます。
7月1日に日銀が発表した6月の日銀短観では、大企業や
製造業の
業況判断指数が2期連続で悪化をしております。景気が
後退局面にあることを裏づけているものだと思います。こうした中で増税を強行すれば、
日本経済の底が抜けてしまうことは明らかだと思うわけでございます。市内の
地域経済にもマイナスの影響が出るものだと思うわけでございますが、
消費税は
逆進性が強い税制であることから、低
所得者対策として
プレミアム付商品券を発行することで、少しでも家計を応援しようというものでありますが、
総務省が示す
全国消費実態調査の2014年版で、2人以上世帯の
年収別データから計算して、年収200万円未満の低
所得者世帯の
負担率は、年収200万円以上の高
所得者世帯の6倍にもなるわけです。増税による
負担率は、高
所得者世帯が0.4%なのに対して、低
所得世帯は1.6%も増えてしまいます。1回限りの5,000円ぽっきりの
商品券の
発行事業は愚策としかいえないものだと思います。
参院選の最中でもあります。10%増税の賛否も問われているわけでございます。10%増税を前提にした
プレミアム付商品券の発行には大いに異議を唱えておきたいと思います。よって、賛同することはできません。
以上で討論を終わります。
19
◯議長(
藤澤正則君) ほかに
委員長報告に
反対者の討論はございませんか。──ないようですから次に、
委員長報告に
賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております案件のうち、予算第22
号令和元
年度新見市
一般会計補正予算(第1号)を除くその他の案件については各
委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
20
◯議長(
藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、予算第22号を除くその他の案件については各
委員長の報告のとおり決定されました。
これより予算第22
号令和元
年度新見市
一般会計補正予算(第1号)を起立により採決いたします。なお、起立しない場合は否とみなします。
予算第22号については
委員長の報告は
原案可決であります。原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
21
◯議長(
藤澤正則君) 起立多数と認めます。よって、予算第22号は原案のとおり決定されました。
────────────────────────
日程第3 議案第11号 動産(
消防ポンプ自動車)の買入れについて
議案第12号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事請負契約の
締結について
議案第13号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う電気
設備工事請負契約の締結について
議案第14号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う機械
設備工事請負契約の締結について
議案第15号 令和元
年度千屋公民館新築工事請負契約の締結について
22
◯議長(
藤澤正則君) 日程第3に入ります。
市長から議案第11号から同第15号までの5議案が送付されておりますので、これら5議案を
一括議題といたします。
この際、市長から
提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長
池田一二三君 登壇〕
23
◯市長(
池田一二三君) 議員の
皆様方には、連日の審議で大変お疲れのことと存じます。
それでは、ただいま上程いただきました議案第11号から議案第15号までの計5件について御説明申し上げます。
まず、議案第11
号動産(
消防ポンプ自動車)の買入れにつきましては、
指名競争入札の結果、5,048万円で
株式会社自
光モータース、
代表取締役岡崎平氏と仮契約を締結いたしましたが、
予定価格が2,000万円を超えておりますので、
地方自治法第96条第1項第8号及び
新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第12号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事請負契約の締結につきましては、
指名競争入札の結果、6億6,000万円で
白川土木株式会社・
丸山建設株式会社令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事特定共同企業体、
代表者白川土木株式会社、
代表取締役高橋良夫氏との仮契約を締結いたしましたが、
予定価格が1億5,000万円を超えておりますので、
地方自治法第96条第1項第5号及び
新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。なお、工期は令和2年6月30日までとしております。
次に、議案第13号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
電気設備工事請負契約の締結につきましては、
指名競争入札の結果、2億680万円で
東亜電工株式会社・
杉岡建設株式会社令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
電気設備工事特定共同企業体、
代表者東亜電工株式会社、
代表取締役松尾孝繁氏と仮契約を締結いたしましたが、
予定価格が1億5,000万円を超えておりますので、
地方自治法第96条第1項第5号及び
新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。なお、工期は令和2年6月30日までとしております。
次に、議案第14号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
機械設備工事請負契約の締結につきましては、
指名競争入札の結果、8億300万円で
株式会社中電工新見営業所・
東亜電工株式会社令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
機械設備工事特定共同企業体、
代表者株式会社中電工新見営業所、
所長森口克利氏と仮契約を締結いたしましたが、
予定価格が1億5,000万円を超えておりますので、
地方自治法第96条第1項第5号及び
新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。なお、工期は令和2年6月30日までとしております。
次に、議案第15
号令和元
年度千屋公民館新築工事請負契約の締結につきましては、
指名競争入札の結果、1億5,840万円で
西村工業株式会社、代表取締役西村雅春氏と仮契約を締結いたしましたが、
予定価格が1億5,000万円を超えておりますので、
地方自治法第96条第1項第5号及び
新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。なお、工期は令和2年3月25日までとしております。
以上、5件について御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
24
◯議長(
藤澤正則君) それでは、議案質疑を行います。
まず、議案第11
号動産(
消防ポンプ自動車)の買入れについて御質疑はございませんか。14番
橋本亨子君。
25 ◯14番(
橋本亨子君) 11号についての
指名競争入札ということでございまして、入札への参加社数、参加した社名等、わかればお示しいただきたいと思います。
26
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの
橋本亨子君の質疑に対する答弁を求めます。
27 ◯消防長(名越淑郎君) ただいまの質問でございますが、入札は市内業者4社、社名を申し上げますと、自
光モータース、北陽商会、森六自動車、吉平自工、以上の4社でございます。
28
◯議長(
藤澤正則君) 再質疑はございますか。
橋本亨子君。
29 ◯14番(
橋本亨子君) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
30 ━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(後刻取消P142)
31
◯議長(
藤澤正則君) 再々質疑ございますか。
ほかに御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第12号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事請負契約の締結について御質疑はございませんか。──ないようですので、議案第13号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
電気設備工事請負契約の締結について御質疑はございませんか。──ないようですので、議案第14号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
機械設備工事請負契約の締結について御質疑はございませんか。──ないようですので、議案第15
号令和元
年度千屋公民館新築工事請負契約の締結について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。
しばらく休憩いたします。
午前10時36分 休 憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時37分 開 議
32
◯議長(
藤澤正則君) 休憩を終わり会議を再開します。
────────────────────────
日程第4 議案を各
常任委員会に付託
33
◯議長(
藤澤正則君) 日程第4に入ります。
お諮りします。ただいま議題となっております議案第11号から同第15号までの5議案は、配付しております付託表のとおり、その審査を所管
委員会に付託したいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34
◯議長(
藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、付託表のとおりそれぞれの
委員会に付託します。
しばらく休憩をいたします。
午前10時37分 休 憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時30分 開 議
35
◯議長(
藤澤正則君) 休憩を終わり会議を再開いたします。
14番
橋本亨子君から、先ほどの本会議での発言について、会議規則第65条の規定により、発言を取り消したいとの申し出がありました。これを許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
36
◯議長(
藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、
橋本亨子君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。14番
橋本亨子君。
37 ◯14番(
橋本亨子君) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(P141)
────────────────────────
日程第5
委員会付託事件の審査結果報告
38
◯議長(
藤澤正則君) 日程第5に入ります。
本日、本会議において付託した議案第11号から同第15号までの5議案を議題といたします。
この際、各
委員長から審査結果の報告を求めます。
まず、
総務消防常任委員長に願います。4番
宮本英基君。
〔4番
宮本英基君 登壇〕
39 ◯4番(
宮本英基君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会総務消防常任委員会委員長宮本英基。
常任委員会の経過及び結果について報告。
総務消防常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、議案の部、議案第11
号動産(
消防ポンプ自動車)の買入れについて、本議案について当局の説明を聴取し、
慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定した。
以上で報告を終わります。御賛同のほどよろしくお願いいたします。
40
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの
総務消防常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから
総務消防常任委員長の報告を終わります。
次に、
文教福祉常任委員長に願います。9番
杉本美智子委員長。
〔9番
杉本美智子君 登壇〕
41 ◯9番(
杉本美智子君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。
新見市議会文教福祉常任委員会委員長杉本美智子。
常任委員会の経過及び結果について報告いたします。
文教福祉常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、議案の部、議案第12号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事請負契約の締結について、議案第13号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
電気設備工事請負契約の締結について、議案第14号
令和元年度(仮称)
新見市
学校給食センター新築工事に伴う
機械設備工事請負契約の締結について、議案第15
号令和元
年度千屋公民館新築工事請負契約の締結について、各議案について当局の説明を聴取し、
慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定しました。
以上で報告を終わります。
42
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの
文教福祉常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから
文教福祉常任委員長の報告を終わります。
以上で各
委員長報告並びに質疑終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、
委員長報告に
反対者の発言から許します。──ないようですから次に、
委員長報告に
賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。議案第11号から同第15号までの5議案は
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
43
◯議長(
藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、議案第11号から同第15号までの5議案は
委員長報告のとおり決定されました。
────────────────────────
日程第6 発議第3号 「後期高齢者医療の
窓口負担の
見直しにあたり、1割負担の継続を
求める」
意見書(案)
発議第4号 教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書
(案)
44
◯議長(
藤澤正則君) 日程第6に入ります。
ただいま
杉本美智子文教福祉常任委員長から発議第3号「後期高齢者医療の
窓口負担の
見直しにあたり、1割負担の継続を求める」
意見書(案)及び発議第4号教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書(案)が提出されておりますので御覧願います。
この発議第3号及び同第4号を議題といたします。
この際、提出者から
提案理由の説明を求めます。
まず、発議第3号「後期高齢者医療の
窓口負担の
見直しにあたり、1割負担の継続を求める」
意見書(案)について、
提案理由の説明を求めます。9番
杉本美智子委員長。
〔9番
杉本美智子君 登壇〕
45 ◯9番(
杉本美智子君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。提出者
新見市議会文教福祉常任委員会委員長杉本美智子。
「後期高齢者医療の
窓口負担の
見直しにあたり、1割負担の継続を求める」
意見書(案)の提出について、上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。
発議案を朗読させていただきます。
発議第3号「後期高齢者医療の
窓口負担の
見直しにあたり、1割負担の継続を求める」
意見書(案)。
4月23日の財政制度等審議会、財政制度分科会で、財務省主計局は、まずはできる限り速やかに、75歳以上の後期高齢者の自己負担について原則2割負担とすべき、その際、既に後期高齢者となっている者についても数年かけて段階的に2割負担に引き上げるべきと主張しました。この主張に対して、老人クラブや医療関係団体から懸念が表明されています。
国立社会保障・人口問題研究所、平成29年生活と支え合いに関する調査結果によれば、高齢者世帯の41.9%が医療、
介護の費用の負担がとても重い、やや重いと回答しています。全日本民主医療機関連合会による、平成30年経済的事由による手遅れ死亡事例調査では、26都道府県で77人もの命が経済的事由により1年間で失われていました。この77人のうち、70歳以上は33%を占めます。全日本民主医療機関連合会の医療機関に占める患者比率は1から2%程度です。これらの事例は氷山の一角で、実際にはさらに多くの命が失われている可能性が指摘されています。
このように、後期高齢者医療の
窓口負担の原則2割化は、他の世代と比べて病気がちな後期高齢者の生活を圧迫し、必要な医療が受けられない事態を深刻にします。平成29年4月より、低所得者の保険料を最大9割軽減していた特例措置の段階的な廃止も始まっており、
窓口負担が原則2割化されれば、後期高齢者にとってダブルパンチです。これ以上、高齢者の負担を増やすことは受診の抑制につながり、日常生活への影響も懸念されます。とりわけ低所得者においては、生命にかかわる問題であり、十分な配慮が必要です。よって、政府におかれましては、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
記、1、後期高齢者医療の
窓口負担について、1割負担を継続すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。
令和元年7月8日、岡山県
新見市議会。
提出先、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、総務大臣。
以上で発議案の朗読を終わります。
46
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの発議第3号について御質疑はございませんか。──ないようですから発議第3号について質疑を終わります。
次に、発議第4号教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書(案)について
提案理由の説明を求めます。9番
杉本美智子委員長。
〔9番
杉本美智子君 登壇〕
47 ◯9番(
杉本美智子君)
令和元年7月8日、
新見市議会議長藤澤正則殿。提出者、
新見市議会文教福祉常任委員会委員長杉本美智子。
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書(案)の提出について、上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出します。
意見書(案)を朗読させていただきます。
発議第4号教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書(案)。
学校現場における課題が複雑化、困難化する中で、一人一人の子供たちへのきめ細やかな対応や、学びの質を高めるための教育環境を実現するためには、一人一人に応じた適切な支援を行うための時間、教材研究や授業準備のための時間を十分に確保することが不可欠です。
1月25日、中央教育審議会は、新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策についてを文部科学大臣に答申しました。その中では、これまで高い成果を上げてきた学校教育を維持・向上させ、持続可能なものとするには、学校における働き方改革が急務であるとし、小学校における英語教育の早期化、教科化に伴う英語専科を担当する教師の充実や、中学校において生徒指導を担当する教師の充実、通級による指導や、日本語指導のための教員定数の義務標準法の規定に基づく着実な改善を初めとする、学校指導体制の充実の必要性が述べられています。
教師の専門性を生かす授業改善のための時間や、一人一人の子供たちに接する時間を確保できる勤務環境を整備するためには、学級編制基準の引き下げや、専科指導教員の充実等を含む計画的な教職員定数改善の推進が必要不可欠です。
義務教育費国庫負担制度については、三位一体改革の中で、国庫
負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、単独財源により人的措置を行っている自治体もありますが、地方自治体の財政を圧迫していることや、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として、定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。
よって、国会及び政府におかれましては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるようにするために、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
記、1、子供たちの教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進すること。
2、教育の機会均等と、水準の維持、向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。
令和元年7月8日、岡山県
新見市議会。
提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣。
以上で朗読を終わります。
48
◯議長(
藤澤正則君) ただいまの発議第4号について御質疑はございませんか。──ないようですから発議第4号についての質疑を終わります。
ただいま議題となっております発議第3号及び同第4号は、会議規則第37条第2項の規定により
委員会の付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
まず、
反対者の発言から許します。──ないようですから次に、
賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号及び同第4号は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
49
◯議長(
藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、発議第3号及び同第4号は原案のとおり決定されました。
────────────────────────
日程第7 各
委員会の閉会中継続調査について
50
◯議長(
藤澤正則君) 日程第7に入ります。
議会運営委員長、
予算決算常任委員長、
総務消防常任委員長、
文教福祉常任委員長、
産業建設常任委員長、
議員定数等検討特別委員長及び
議会広報特別委員長から報告のあった閉会中の継続調査を議題とします。
お諮りいたします。各
委員長報告のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
51
◯議長(
藤澤正則君) 異議なしと認めます。よって、各
委員長の報告のとおり閉会中の継続調査とすることに決定されました。
────────────────────────
52
◯議長(
藤澤正則君) 以上をもちまして今期
定例会に付議されました全部の議案を議了いたしましたので、閉議いたします。
午前11時49分 閉 議
53
◯議長(
藤澤正則君) この際、市長から御挨拶があります。市長。
〔市長
池田一二三君 登壇〕
54
◯市長(
池田一二三君)
令和元年度6月議会
定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
議員の
皆様方には、この
定例会中に付議いたしました全ての案件につきまして熱心に御審議をいただき、お認めいただきました。深く感謝を申し上げます。議決されましたことを適切に執行してまいります。
この度、何とかして本市の様々な課題を解決し、この町を、この地域を、次の世代へ引き継いでいきたいという思いから、新たな総合振興計画を策定することといたしました。そのため、人と地域が輝き、未来へつながる源流共生都市
新見を本市が目指す将来都市像として掲げさせていただきました。
今後は、市民の皆様、本市としてどのようなまちづくりを目指していくのかをお伝えをし、その思いを共有し、その実現に向けて協働による本市ならではのまちづくりを進めてまいりたいと思います。
そして、昨年の7月豪雨災害から1年が経過をいたしました。引き続き、復旧、復興に全力で取り組んでまいりますとともに、教訓をしっかりと生かし、防災体制、対応にも取り組んでまいります。
議員の
皆様方におかれましても、より一層の御理解と御協力を賜りますよう、お願いを申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶といたします。まことにありがとうございます。
────────────────────────
55
◯議長(
藤澤正則君) 今回、会期25日間をもちまして6月
定例会を開会いたしましたところ、皆様には連日にわたり御熱心に御審議を賜りありがとうございました。
これをもちまして
令和元年6月
新見市議会
定例会を閉会いたします。
午前11時52分 閉 会
この会議録の記録は真正であることを保証するため、
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
新見市議会議長 藤 澤 正 則
新見市議会副議長 石 田 實
新見市議会議員 古 川 英 明
同 上 宮 本 英 基
新見市議会
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