ツイート シェア
  1. 新見市議会 2005-09-01
    平成17年9月定例会(第6号) 本文


    取得元: 新見市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-14
    2005年09月22日:平成17年9月定例会(第6号) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1                             午前10時14分  開 議 ◯議長(榎 日出男君) 皆さん、御苦労さまでございます。  ただいまの御出席23名でございます。これより本日の会議を開きます。  なお、議事日程はあらかじめ配付をいたしておりますので、御了承願います。          ──────────────────────── 日程第1  議案訂正の件 2 ◯議長(榎 日出男君) 日程第1、市長から提出されました議第93号新見市情報公開条例の一部を改正する条例並びに同第113号新見市過疎地域自立促進市町村計画についての関係部分の訂正の件を議題といたします。  この際、総務企画部次長総務課長に訂正の理由の説明を求めます。 3 ◯総務企画部次長総務課長(立永正人君) 貴重なお時間をおかりしましてまことに申しわけございませんが、提出させていただいております先ほどの2件の訂正をお願いいたしたいと思います。  正誤表の方はお手元の方に配付させていただいておりますが、まず最初に議第93号新見市情報公開条例の一部を改正する条例でございますが、現在提出させていただいております議案では図画という表現が重複してしまいます。図画の削除をお願いしたいと考えております。  もう一点でございますが、議第113号新見市過疎地域自立促進市町村計画でございます。その15ページの組織図、消防署の組織図でございますが、消防本部、下に総務課、予防課、警防課、消防署と並列して記載しておりますが、消防署を単独組織として組織図に上げていただきたいと思っております。  以上の2点でございます。  なお、この2点については総務常任委員会では訂正後で審議いただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 4 ◯議長(榎 日出男君) お諮りいたします。ただいまの議第93号並びに同第113号の議案訂正の件は、これを承認することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、議第93号並びに同第113号の議案訂正の件は、これを承認することに決定されました。          ──────────────────────── 日程第2  各委員会付託事件の審査結果報告 6 ◯議長(榎 日出男君) 日程第2に入ります。  去る6月定例市議会において付託し、閉会中継続審査及び調査研究することになった調査事件35件及び陳情5件並びに9月9日開議の本会議において付託した報第51号及び同第52号並びに議第33号から同第121号までの91議案を一括議題といたします。
     この際、各委員長から審査の結果の報告を求めます。  まず、総務常任委員長に願います。13番串馬邦夫委員長。               〔13番 串馬邦夫君 登壇〕 7 ◯13番(串馬邦夫君) 平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会総務常任委員会委員長串馬邦夫。  常任委員会の経過及び結果について御報告を申し上げます。  総務常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。  記、(1)議案の部、議第93号新見市情報公開条例の一部を改正する条例、議第100号新見市火災予防条例の一部を改正する条例、議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳入全般、第1表歳出のうち、1議会費、2総務費(総務費の関係部分)、9消防費、第2条(債務負担行為の補正)中、第2表債務負担行為補正、追加、障害者地域生活支援センター整備事業、中山間地域等直接支払制度支援システム整備事業(ソフト)、農業経営基盤強化資金利子補給補助金草月高原農場)、市民学術振興図書館建設事業(設計)、第3条(地方債の補正)中、第3表地方債補正、変更、合併特例債事業辺地対策事業過疎対策事業防災対策事業、過年発生補助災害復旧事業、議第111号平成17年度新見市萬歳財産区特別会計補正予算(第1号)、議第113号新見市過疎地域自立促進市町村計画について、議第114号市有財産無償貸し付けについて、各議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。  (2)報告の部、報第51号市長の専決処分した予算について(平成17年度新見市一般会計補正予算(第2号))、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり承認することに決定しました。  (3)調査事件、調査第1号から調査第7号まで、以上7件は閉会中調査研究することに決定いたしました。  御賛同の方よろしくお願いいたします。 8 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの総務常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。23番土屋一議員。 9 ◯23番(土屋 一君) ページ数でいきますと16ページになりますが、市債のことでお聞きいたしますが、先般地域再生債というような大きなものが出てきたというような市長からのお話を耳にしとるわけでございますが、この市債については歳入を全般をという、総務委員会に付託ということでございますので、この市債はどのように金額が膨れ上がって、どのようになっておるのかということを調査されたかどうかと、そういう有利な起債を借ってやるのが必要であろうかというのもこの前も市長も話しをされ、私も質問いたしておりますけれども、ここへ今5つですか、5つの起債が歳入として記載されておりますが、その辺を調べられたらどの程度まで調べられたかお聞きいたします。 10 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの土屋一議員の質疑に対する答弁を願います。串馬委員長。 11 ◯13番(串馬邦夫君) 執行部の説明をお聞きしますと、地域再生事業債というのは市長が議場でも土屋議員の答弁でしておりますように、14億円という数字を聞いております。そうしたことで、執行部の説明では交付税算入されないものという意味というようにお聞きしております。代表的なものとしては、過疎債、辺地債などは交付税で後年度に見返りがあるものというふうに聞いております。縁故債等の銀行から借りられている云々とありましたが、この地域再生事業債としては9億5,000万円、それ以外交付税で算入されないものとしては介護サービス施設整備事業債、公有林の整備事業債公営住宅建設事業債一般単独事業債等4億7,500万円、合計14億2,700万円と、こう聞いております。これが後年度で交付税として見返りがないというものであります。  以上、お答えします。 12 ◯議長(榎 日出男君) 再質疑ございますか。23番土屋議員。 13 ◯23番(土屋 一君) 当初予算じゃありませんので、余り細かく聞く必要もないんであろうかと思いますけれども、各委員会に付託されても歳入だけじゃあないかというようなお声もありましたけれどが、いや、歳出だけじゃない、歳入歳出は整合性があるんで、やはり歳入からも私ども聞かせてもらわなきゃわからんので聞いていったわけでございますが、一番肝心なのは起債じゃあないかと思う。これが一番大きな負担になる、後年度負担にもなるし、事業も一番大きいもんじゃないかと思うんで、総トータルでここで54億円という数字が載っておるのでございますが、54億4,000万円と。これが市の財政に占める割合とかというようなもの、きょう当初じゃないんで余り調べてなけりゃ調べてないでも結構ですが、やはり次々起債が起きてくるということになるとそういうトータルも調べながらやっていただいておるのかどうかということをお聞きいたします。 14 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。串馬委員長。 15 ◯13番(串馬邦夫君) 総トータルに関しては、そういった細かい事業が次の委員会までに示されるということで、我々委員会としてもその場では締めております。  以上でございます。 16 ◯議長(榎 日出男君) 再々質疑ございますか。(「結構です。よろしい」と23番土屋 一君の声あり)  ほかにございませんか。──ないようですから総務常任委員長に対する質疑を終わります。  次に、市民生活常任委員長に報告願います。15番前田宗良委員長。               〔15番 前田宗良君 登壇〕 17 ◯15番(前田宗良君) 委員長報告をいたします。  新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会市民生活常任委員会委員長前田宗良。  常任委員会の経過及び結果について報告をいたします。  市民生活常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告をいたします。  記、(1)議案の部、議第94号新見市交通安全対策会議条例の一部を改正する条例、議第95号新見市安全・安心まちづくり条例の一部を改正する条例、議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、2総務費(総務費の関係部分)、3民生費、4衛生費(衛生費の関係部分)、議第104号平成17年度新見市診療所特別会計補正予算(第1号)、議第106号平成17年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議第107号平成17年度新見市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議第108号平成17年度新見市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)、議第120号新見市健康増進施設建設工事(建築工事)請負契約の変更について、議第121号新見市健康増進施設建設工事機械設備工事請負契約の変更について、各議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定した。  (2)報告の部、報第52号市長の専決処分した予算について(平成17年度新見市老人保健医療特別会計補正予算(第1号))、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり承認することに決定をした。  (3)請願・陳情の部、陳情第2号乳幼児医療費助成への国保国庫負担の減額調整(ペナルティー)の廃止を求める国への意見書採択のお願い、本件は採択することに決定をした。  陳情第7号社会保障制度の抜本改革を求める陳情、本件は不採択とすることに決定をした。  (4)調査事件、調査第1号国民健康保険事業の充実について、調査第2号介護保険事業の充実について、調査第3号環境衛生施設整備について、調査第4号環境保全及び公害対策について、調査第5号社会福祉事業の充実について、調査第6号保健、医療の充実について、調査第7号市民生活に関する懸案事項について、以上7件は閉会中調査研究することに決定をいたしました。  以上、報告をいたします。御賛同をよろしくお願いをいたします。 18 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの市民生活常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから市民生活常任委員長の報告を終わります。  次に、文教常任委員長に願います。20番山本久美子委員長。               〔20番 山本久美子君 登壇〕 19 ◯20番(山本久美子君) それでは、常任委員会の報告をさせていただきます。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会文教常任委員会委員長山本久美子。  常任委員会の経過及び結果について御報告をいたします。  文教常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告をいたします。  記、(1)議案の部、議第101号新見公立短期大学条例の一部を改正する条例、議第102号新見市法曽陶芸館条例、議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、10教育費、議第105号平成17年度新見市新見公立短期大学特別会計補正予算(第1号)、各議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。  (2)調査事件、調査第1号から調査第6号まで閉会中調査研究をすることに決定をいたしました。  以上、御報告を申し上げます。御賛同のほどよろしくお願い申し上げます。 20 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの文教常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから文教常任委員長の報告を終わります。  次に、経済建設常任委員長に願います。18番面田照雄委員長。               〔18番 面田照雄君 登壇〕 21 ◯18番(面田照雄君) 経済建設常任委員会委員長報告をいたします。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会経済建設常任委員会委員長面田照雄。  常任委員会の経過及び結果について報告をいたします。  経済建設常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。  記、(1)議案の部、議第96号新見市新見駅前交流センター条例、議第97号新見市新見千屋温泉いぶきの里条例の一部を改正する条例、議第98号新見市農業共済条例の一部を改正する条例、議第99号新見市水道事業条例の一部を改正する条例、議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、2総務費(総務費の関係部分)、4衛生費(衛生費の関係部分)、6農林水産業費、7商工費、8、土木費、11災害復旧費、議第109号平成17年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議第110号平成17年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議第112号平成17年度新見市農業共済事業特別会計補正予算(第1号)、議第115号字の区域・名称の変更について、議第116号市道路線の認定について、議第117号市道路線の変更について、議第118号新見市農業共済水稲無事戻金の交付について、議第119号新見市農業共済果樹無事戻金の交付について、各議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。  (2)請願・陳情の部、陳情第4号ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める陳情、陳情第10号農業・中山間地等直接支払い制度の行政指導の充実についてのお願い、以上2件は採択することに決定しました。  陳情第6号地域経済活性化等を求める陳情、本件は不採択とすることに決定した。  (3)調査事件、調査第1号農林業並びに畜産振興について、調査第2号商工鉱業振興対策について、調査第3号観光開発事業について、調査第4号雇用対策について、調査第5号農林道新設改良・維持管理について、調査第6号市道・橋梁新設改良並びに認定について、調査第7号国道・県道の新設改良促進方について、調査第8号上水道事業並びに簡易水道について、調査第9号公共下水道並びに下水道について、調査第10号都市計画事業について、調査第11号経済・建設に関する懸案事項について、以上11件は閉会中調査研究することに決定しました。  以上、報告を終わります。御賛同のほどよろしくお願いします。 22 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの経済建設常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。9番橋本亨子議員。 23 ◯9番(橋本亨子君) ただいまの委員長報告に対して1点お尋ねをしたいと思います。  陳情の第6号について、地域経済活性化等を求める陳情ということで、関係団体からの提出があったわけですが、これを不採択とされた理由、審議の過程も含めてどのようなことからこれを不採択と結論づけられたのか、その点をお尋ねしたいと思います。 24 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの橋本議員の質疑に対する答弁を願います。面田委員長。 25 ◯18番(面田照雄君) 陳情第6号についてお答えをいたします。  地方分権の時代を迎え、地方団体の行政、需要、ニーズが一層高まり、これから対応するための行財政改革は問われております。人件費の見直しも必要であり、多額の地方債残高を抱えて次代の子孫に負担を課すなどあらゆる面から総ざらいし、住民の期待に沿わなければなりません。当委員会におきましても、慎重に慎重を期して審査をやってまいりました。行財政改革を行う上で、公務員給与の見直しは必要であるという観点から、全員一致で不採択と決しましたので、御理解を願います。 26 ◯議長(榎 日出男君) 再質疑ございますか。9番橋本議員。 27 ◯9番(橋本亨子君) 財政が厳しい折から人件費の削減ということが必要だ。公務員の給与の見直しがいるんじゃないか、こういう議論があったということなんですが、もちろん地方団体の財政運営についてはいろいろと見直しをすること、それは当然求められていることだと思うんですが、そういった中で公務員給与の見直し、これも要るということなんですが、それについてこの陳情をしておられる、要請されている内容を見ますとその賃金の見直しについても十分な労使の協議を行うことというふうに示されているわけなんですよ。ですから、それを労使の間の協議で決定をするということではない。委員会として削減ありきというような方向づけをされたというふうにもとれるわけなんですが、もう一度そのあたり、どういうことからそういう方向性を持たれたのかお尋ねをいたします。 28 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。面田委員長。 29 ◯18番(面田照雄君) 実際に、先ほどもこれだけ経済状況の厳しい中で当然ながらこれを採択をするということは、時代の中では逆行をすると、ということになろうかと思います。やはり、民間賃金との格差、それもかんがみまして不採択といたしました。 30 ◯議長(榎 日出男君) 再々質疑ございますか。9番橋本議員。 31 ◯9番(橋本亨子君) 地域の経済に与える影響、公務員の賃金が、今は民間が非常に冷え込んでおりますから、そういう民間の労働者との賃金格差が非常に広がりを見せる中で、公務員賃金も引き下げをするという方向が要るんじゃないか、こういうお答えだと思うんですが、地域の経済そのものを活性化をさせるためにも、賃金の問題について削減ありきの方向で進めるべきではないという、こういうことが言われてるんだと思うんですよ。そういう意味からも、悪循環を招いていく。民間が冷えれば公務員も下げる、それによってまた民間の企業の労働者の賃金も下がってくる、そういうことにも連動してくるんじゃないかと思うんですね。  そういう中で、公務員の賃金というのも生活給として賃金を受けるわけですから、労使の間で協議をして賃金を決定していくということは、これは当然のことだと思うんですよ。そういうときに、そういった意向が盛り込まれていることに対して公務員賃金の引き下げをする方が地域の経済にとってもいいんじゃないかという、その議論になったというふうにとれるんですが、そういうところについての議論、もう一度もう少し皆さんの出た御意見など、もう一度お聞かせください。 32 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの再々質疑に対する答弁を願います。面田委員長。 33 ◯18番(面田照雄君) 橋本議員さんの質問で下げるという御質問でございましたけど、当委員会ではやっぱり見直しをすべきだということで不採択ということにいたしました。決して公務員の給与を下げればいいと、そういうことではありませんので、御理解を願います。 34 ◯議長(榎 日出男君) ほかにございませんか。──ないようですから経済建設常任委員長の報告を終わります。  次に、議会運営委員長に願います。22番坂口正視委員長。               〔22番 坂口正視君 登壇〕 35 ◯22番(坂口正視君) ただいまから委員長報告をさせていただきます。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会運営委員会委員長坂口正視。  議会運営委員会に付託されました事件につきまして、調査の経過及び結果を次のとおり報告をさせていただきます。  記、(1)調査の部といたしまして、調査第1号議会運営の効率化について、そしてまた調査第2号といたしまして議会の会期について、また調査第3号の議案等の取り扱いについて、そしてまた調査第4号といたしましてその他議会調整等に関する事項について、以上4件は閉会中調査研究することに決定いたしましたので、よろしく御賛同のほどお願い申し上げ、報告をさせていただきます。 36 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの議会運営委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから議会運営委員長の報告を終わります。(「ありがとうございました」と22番坂口君の声あり)  次に、ラストワンマイル事業調査特別委員長に願います。10番土屋晋委員長。               〔10番 土屋 晋君 登壇〕 37 ◯10番(土屋 晋君) 平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会ラストワンマイル事業調査特別委員会委員長土屋晋。  特別委員会の経過及び結果について報告をいたします。  ライスワンマイル事業調査特別委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告をいたします。  記、(1)議案の部、議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、2総務費(総務費の関係部分)、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。  (2)調査の部、ラストワンマイル事業について諸般の調査研究を実施する。本件は、閉会中調査研究することに決定をいたしました。  御賛同のほどをよろしくお願い申し上げます。  以上、御報告いたします。 38 ◯議長(榎 日出男君) ただいまのラストワンマイル事業調査特別委員長の報告に対する御質疑はございませんか。9番橋本亨子議員。 39 ◯9番(橋本亨子君) 2点ほどお尋ねしたいと思います。  ただいま委員長からの報告の中で、このラストワンマイル事業にかかわる総務費の関係の部分の審議、慎重審議をされたということなんですが、その関係部分での総務費の18ページにそれが載っておりますが、嘱託職員の報酬について、この問題を私も初日の質疑でも取り上げたんですが、8月1日付の市長からの辞令が出て、今回の9月の補正でこの人件費がついたわけですね。そういうことについて、ルール無視のやり方じゃないかという指摘もしてきたわけですが、この点についての御審議をどのように委員会としてされたのか。  それからもう一点、委託料の問題で実質的なラストワンマイル整備設計の委託という形になるわけですが、これも初日の質疑の中では答弁でこの整備設計を予定どおり進めていけば、この計画は変更がきかない設計になるというお答えがあったと思うんですが、そのあたりで委員会としてはこの委託料の内容などどのように審議を深められたのか、お尋ねをいたします。 40 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの橋本議員の質疑に対する答弁を願います。土屋委員長。 41 ◯10番(土屋 晋君) 2点橋本議員さんの方から質疑をしていただきましたが、第1点は報酬、職員報酬の件であります。どういう審査をしたかということでありますので、これは特に聴取、執行部より聴取をした経緯が主であります。ここに168万円と金額が上がっておりますけれども、議員も御承知のとおり8月1日よりの着任ということで、3月末まで8カ間の報酬ということになります。月21万円の8カ月168万円、この金額を上げております。  御承知のとおり、特別委員会への嘱託職員の参加の問題もありまして、その辺のところも審議をいたしました。委員会の中で、執行部の人事権に関して当委員会が審査をするというわけにはなかなかいきませんでしたので、人選等の職員の構成においては、これは当局側の範囲内であろうと思います。それに対して予算づけをされておりますので、これを第3回の委員会で決定をし、今議案で上がってきた職員の報酬についてもこのまま認めております。  2点目は、変更がきかなくなるのではないか。委託料をここで認めれば先々の変更または計画の見直し、そういったものがきかなくなるのではないかという主なそういった御質問だろうと思います。確かに、そういった懸念等は当委員会にも各委員さんの間で出ておりました。しかし、このラストワンマイル事業の新見市が考える事業の柱として当然岡山県のIT情報化計画、そういったものに大きく関係をしておりまして、県全体の流れからいきますとラストワンマイル、情報整備、基盤整備というものが岡山県下でもこれは柱となっている流れの中で、FTTH事業を中心とした形をとるという決定を当局側がされました。今のところ、つまり光ファイバーを全戸1万2,500戸引くという計画であります。このやり方が、最終的にはベストなやり方だということで、当局側は今委員会にも委託料として出してきております。その旨を了解をしながら、この委託料の細部にわたっての聴取または説明を受けて、この委託料がどこまでを網羅するものかを判断いたして可決の決定をした次第でございます。  いろいろな懸念があられると思いますけれども、まだまだ審議途中でありますし、住民の方にもおおむねそういった意味での説明もしていかなければなりませんので、そういった観点からこの委託料というものがどうしてもここでつけていかないと計画自体が前に進まないという決定をいたしております。  以上です。 42 ◯議長(榎 日出男君) 再質疑ございますか。9番橋本議員。 43 ◯9番(橋本亨子君) 職員の報酬の問題について、今委員長の報告をお聞きしますと第3回目、これは今9月定例会中の特別委員会ではない、もう一つ前の特別委員会ですね、第3回の委員会が。そのときに、既に参与の委員会への出席の話があって、それが今回予算計上された。だから、認めたんだというようなことだったんですが、委員会としてはこの議会で予算計上され議決をされる前にその参与の配置をするという問題については了承されていたということでしょうか。
     それから、設計委託料の問題についてですが、全世帯への接続をするというのが当局の方針、それについてのその旨の説明があり、それを了承したということで審議をしていったというようなことだったんですが、もう計画は執行部が進めようとしているものについては、特別委員会としてはもうこれを全面的に是とするという、そういう立場だということなんでしょうか。その2点お願いします。 44 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの再質疑に対する答弁を願います。土屋委員長。 45 ◯10番(土屋 晋君) 職員報酬の件ですが、確かに予算計上は今定例議会に計上されておりますので、第3回目の委員会での報酬の審議は一切しておりません。ただ、当局側からこういった嘱託職員を置きたいという御報告がありました。そして、その審議を第3回でやっております。それを委員会の中で審議をし、決定をしております。認めております。ただ、その者が特別委員会に出席するしないは、その嘱託職員が必要だという理由ではありません。特別委員会があるから嘱託職員をつくるんだという理由で認めているわけではありません。その辺は誤解のないようにしていただきたいと思いますが、確かに第3回で嘱託職員の御報告に対して出席の依頼があったことを前回で認めております。  2点目は、委員会としてあらゆる審議をしようというのが特別委員会の大前提であります。当然、その中には見直しもあるでしょうし、計画自体の是非を問う、最初の段階で問う段階もあるかと思います。ただ、そういった中でこの事業を進めていく場合どういった形が本当に一番いいんだろうというのをやはり調査研究していく、そのための特別委員会でありますので、細部にわたって審議、聴取をいたしてきております。4回を開きましたが、かなり深いところまで審査をしてまいりました。そして、住民が求めているものは何だろうかと、議員の皆さんのお立場でそれぞれ聴取をしながら、調査をしながら委員会進行をしていただいております。  そういった中で、現段階では執行部が提出しております計画案の是非を審議をしている最中でございますし、そしていろんな角度、例えば維持管理の問題、利用の問題、そしてラストワンマイルを住民に説明する、そういった説明責任の問題等に至るまで、各所における分野まで実は委員会の中で審議をしております。よって、今のところはこの計画を推し進める方向で審議をしておりますし、また順次先々においてどういう方法が新たに出てくるのか、また時代はどんどん進んでおりますので、どういう変化が出てくるのか、そういったものも加味を含めながら包括的に審議をしてまいりたいと当委員会では思っております。現状のところは提出されておる計画案をもとに審議を深めている最中でございます。  以上です。 46 ◯議長(榎 日出男君) 再々質疑ございますか。9番橋本議員。 47 ◯9番(橋本亨子君) 最後に1点。この委託設計の問題について、内容は住民への説明をする、その中でいろいろと計画の変更も出るだろうというふうに委員長言われるわけなんですが、住民に対しての説明をどのような方法でするということが決まったのか。  また、その住民の中から説明会を通して出された意見やいろいろと計画そのものに対しての見直しをする意見、こういったものも出るやもしれませんが、そういったものはこの設計を進める上でどのように反映をされることになったのか、その点最後にお尋ねします。 48 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を願います。土屋委員長。 49 ◯10番(土屋 晋君) 住民説明のお尋ねだろうと思います。各地区にわたりまして3回ずつ説明をしていく。そして、スタートはこの10月の半ばあたりからもう住民説明会を開いていく計画でおります。そこでの段階的な説明を踏まえていきまして、特に皆さんがお知りになりたい利用料、使用料等の問題は、2回目の主に説明会で正式に御報告できるんではないかというような意向も聞いております。当然、その中にいろんな御意見が出てくるだろうと思いますし、執行部側もそのあたりを十分聞いてこれからの計画案の進め方または住民へ対する理解度を深めるやり方等調査研究もしてまいられると思います。  当委員会といたしましては、そういった住民説明を十分するようにという委員会内での重点的な提言もしておりますし、特に住民説明が不可欠だという当委員会としての方向性も出しております。よって、各地区、各回にわたる説明会で住民に理解していただく、またはいただくべきである。そして、いただかなければならないと確信をしております。  以上です。(「どう反映させるかの問題」と9番橋本君の声あり) 50 ◯議長(榎 日出男君) 土屋委員長。 51 ◯10番(土屋 晋君) 橋本議員さんの方から少し、どう反映させるのかという点であられるようでありますが、当然その裁量権は執行部当局にありまして、委員会がどう反映するのかというお答えはできかねますが、住民説明会の意見を執行部がどういうふうに取り上げる、または聞いていく、そういった点は、その辺は私どもではお答えはできない範囲内でありますが、当委員会としましては住民の声として当然その場に委員の皆さんも出席をされる機会が多いと思います。そういった中から意見聴取もできる。また、執行部といたしましてもその住民説明会の意見の取りまとめを行うようでありますので、当然反映をされていくべきであるし、いかれると考えております。  以上です。 52 ◯議長(榎 日出男君) ほかにございませんか。──ないようですからラストワンマイル事業調査特別委員長の報告を終わります。  これをもって質疑を終結いたします。  しばらく休憩をいたします。                             午前11時6分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午前11時17分  開 議 53 ◯議長(榎 日出男君) 休憩を終わり会議を再開いたします。  これより討論に入ります。  まず、原案に対する反対者の発言を許します。9番橋本亨子議員。 54 ◯9番(橋本亨子君) 委員長報告に対する問題、それから議案の関係で反対をするものがございます。今回、全体でたくさんの議案が出たわけですが、その議案のうちからの反対表明をするというものについては議第93号からの追加議案を含めた29件と、それから報告の2件ということですが、その中で反対をいたしますものが議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算、それから議第106号平成17年度国民健康保険特別会計補正予算、議第113号新見市過疎地域自立促進計画についての3件について、それからただいま委員長報告があった中の陳情第6号、これについても不採択にされたことに反対をいたします。  反対の理由でございますが、議第103号については民生費の部分で障害者の福祉施設整備事業費、これに障害者の地域支援センターの施設整備工事費の予算が計上されているという点など一定評価する部分はあるわけですが、総務費の中のラストワンマイル整備設計、e-むらづくり計画の設計委託料など2億2,890万円について、これについて工事をするのが前提で進められているという問題、また住民への十分な説明をしないうちから予算をつけて進めているという、こういうことでは、こういう進め方はいけません。十分住民に説明をして、それから進めていくと、こういうやり方で進めていただきたいと思います。  それから、政策顧問の報償費と嘱託職員の報酬について、これが先ほどもラストワンマイルの特別委員会の委員長ともいろいろやりとりをしたんですが、8月1日付で市長の辞令を交付をし、その後の予算計上というルール無視のやり方になっているという点。この点や、また行財政改革の方針に照らしても大いに疑問に感じるところがございます。もちろん、職員の削減等で市民サービスの低下につながるようなことになったのでは行革もいけないと思いますが、職員が過労で倒れてしまうような、そういう行革を進めるべきではないというふうに考えておりますが、住民自治を基本にする方針が前提になってきているときに、政策顧問や特別参与というポストの必要性は私はないと思います。  それから、教育費の関係では、美術品の購入についての問題ですが、基金を使って合併の記念として絵画を購入するという、こういう説明だったわけですが、平山郁夫画伯の作品についてはもちろん本当に高い評価もあり、申し分のないものであるということは私も理解をいたしておりますが、今の厳しい財政状況や市民の暮らしが大変なときです。5,250万円もの絵画の購入については、今認めるわけにはいきません。  議第106号についての問題ですが、合併によって国保税の引き上げが行われたということの関係の予算ですので、反対です。  議第113号については、過疎計画そのものについては、住民の皆さんからの切実な要望等をいろいろ酌み上げてつくられているという点は理解をしているところです。その中でも、保育所の待機児の解消のための施設の整備計画等も事業計画にも盛り込まれている点などは評価もいたしております。しかしながら、第3章の市道の改良について、たくさんの路線が上がっているわけですが、関係地域からの要望を酌み上げた上で事業計画に上がっているものだというふうにも思っているわけですが、その中で今見木ノ畝線、こういうものも上がっているわけです。この路線については、今の正田の今見古墳からその上にさらに延ばして鳶ケ巣の方を通って木ノ畝に出るという、こういう路線になる、こう聞いているわけですが、果たしてどれだけの利用が見込まれるんでしょうか。日常生活の上で必要性がどの程度あるのか、疑問に感じております。こういう路線などが含まれているということから、非常に財政面も厳しくなっている中で、路線についても見直しをしていかなければならないところも出てくるというふうにも考えております。こういうことが盛り込まれているという点で反対をいたします。  それから、陳情の第6号についてですが、この陳情第6号というのが地域経済活性化等を求める陳情ということで、本当に今低迷した地域の経済をどう活性化をさせていくのか、こういう点から陳情が出されているという理解をしております。  先ほども、委員長報告の中で公務員賃金の引き下げをしていくべきだと、こういう観点から委員会としては不採択にしたというお話がございましたが、公務員賃金については人事院勧告に基づきながら決められるという、そういう前提もあるわけですが、同時に労働基本権というのも認められているわけでございます。労働者というのは労使の協議によって賃金を決めていく、そういうことからも、この公務員賃金の引き下げをするべきだという立場から不採択にしたということでは非常に残念です。  この陳情の中身でも触れてありますが、生活不安と地域間格差を解消するために積極的な施策を講じ、地域経済の活性化を図ることという、こういう内容も示されております。本当に、今冷え込んだ地域の経済を活性化をさせるという、こういう観点に立ってこの陳情については不採択という扱いにされたということで非常に残念に思っておりますので、この不採択にされたことに対して反対をするものであります。  以上で反対の討論を終わります。 55 ◯議長(榎 日出男君) ほかにございませんか。──次に原案に賛成者の発言を許します。23番土屋一議員。 56 ◯23番(土屋 一君) 先ほど、橋本さんが数々反対をされましたんですが、一々反論はいたしませんけれども、ラストワンマイル、これは前から広域の時代から決議いたしまして、もはや22億円という大きな、膨大な、数字がちょっと違うかもわかりませんけれども、金を入れて進行しております。今さら何を言うんかというのが私でございます。何年前から1市4町の市長、議員、新見市の議員さんは8人です、当時。4町は2人ずつ出て16人の議会で構成してやっていこうと、やろうということで取りかかって、国からも県からも補助金をもらってやっておる経過がございます。今になってやめるというようなことなら、何でそのときに新見市さん、橋本さんもその当時の議員さんでございますが、なぜやめるという論議をされて持って出られなんだんかと、今私はここで不思議に思うわけでございます。したがって、ここまで来たものを後戻りはできるような状態ではありません。前へ進めてもらわなきゃいけません。したがって、このことについては原案に賛成でございますし、先ほど陳情の第6号についてるる言われましたけれども、私も所管の委員でございますので、公務員の賃金は一方的に切り下げることはできません。労使双方協議するようになっております。その文面も入っております。したがって、新見市の議会が国に陳情を持っていって、そのものを採択したからこうというようなあれにはならんと思います。当然、公務員法によって労使双方協議しなきゃならないし、ましてや今現状新見市の財政がどうなっておるかと、こうなっておるかということを踏まえたときに、義務的経費がどれだけ膨大にあれいっておるかと。先般も、市長が答えられたように、後年度負担のないような金が14億円、1市4町寄せて集めてみるとあったと。これは据え置きを2年か3年かすると返していかなきゃならないと。膨大な財政負担になるんではないかと思います。そうしたときには、やはりみんなお互いの自分の身を削りながら成り立っていかないといけんのじゃないかと。要するに、公務員だけ保護するような陳情を議会みずからがすべきでないということで、私はこれは不採択で結構です。どうしても労使双方が話をして進めていかないといけんもんで、議会が関与すべきでないということで不採択ということにあれしております。  るる橋本さんに反論はしたいんですけど、もう全部言よりますと橋本さんと私とのあれになりますんで、私はこの2点について橋本さんの意見に対して賛成の意を表します。 57 ◯議長(榎 日出男君) ほかに賛成者の方はございませんか。──ないようですから討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております案件のうち、議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)、同第106号平成17年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、同第113号新見市過疎地域自立促進市町村計画について及び陳情第6号地域経済活性化等を求める陳情を除き、その他の案件については各委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、議第103号、同第106号、同第113号及び陳情第6号を除き、その他の案件については各委員長の報告のとおり決定されました。  これより議第103号平成17年度新見市一般会計補正予算(第3号)を起立により採決いたします。  議第103号については委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 59 ◯議長(榎 日出男君) 起立多数であります。よって、議第103号は委員長報告のとおり決定されました。  次に、議第106号平成17年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を起立により採決いたします。  議第106号については委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 60 ◯議長(榎 日出男君) 起立多数であります。よって、議第106号は委員長報告のとおり決定されました。  次に、議第113号新見市過疎地域自立促進市町村計画についてを起立により採決いたします。  議第113号については委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 61 ◯議長(榎 日出男君) 起立多数であります。よって、議第113号は委員長報告のとおり決定されました。  次に、陳情第6号地域経済活性化等を求める陳情を起立により採決いたします。  陳情第6号については委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 62 ◯議長(榎 日出男君) 起立多数であります。よって、陳情第6号は委員長報告のとおり決定されました。          ──────────────────────── 日程第3  発議第14号 国民健康保険療養費国庫負担金の減額調整廃止を求める意見書              (案)       発議第15号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求              める意見書(案) 63 ◯議長(榎 日出男君) 日程第3に入ります。  ただいま前田宗良議員外5名から発議第14号、面田照雄議員外5名から発議第15号の2件が提出されておりますので、ごらん願います。  これら発議第14号及び同第15号の2件を一括議題といたします。  まず、この際発議者から提案理由の説明を求めます。  まず、15番前田宗良議員に願います。15番前田宗良議員。               〔15番 前田宗良君 登壇〕 64 ◯15番(前田宗良君) 新見市議会議長榎日出男殿。提出者、新見市議会議員前田宗良。賛成者、新見市議会議員仲田康豊、同じく小郷昌一、同じく橋本亨子、同じく才田靖郎、同じく杉修次であります。  国民健康保険療養費国庫負担金の減額調整廃止を求める意見書(案)の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出をいたします。  発議第14号国民健康保険療養費国庫負担金の減額調整廃止を求める意見書(案)でございます。  今日の少子化の急速な進行を踏まえ、国においては少子化社会対策基本法と次世代育成支援対策推進法を定めて子育て支援を強力に推進されておられるところです。また、全国の多くの地方自治体では、子育て支援の一環として子育て家庭への心理的支援と経済的負担を軽減するため、乳幼児医療費助成制度を行っています。しかし、国はこの制度について地方自治体が独自の施策として医療費の窓口における自己負担の減免(現物給付方式)をしている場合には、国民健康保険療養費国庫負担金の減額調整を行っています。このことから、新たに償還払い方式から現物給付方式に変更しようとする自治体にとっては財政運営上の支障となっています。この減額調整は、現在の少子対策推進の流れに矛盾する措置です。よって、政府においては国民健康保険療養費国庫負担金の減額調整を早期に廃止するよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男。  本件提出先は内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、財務大臣殿ということになっております。  以上、提案しますので、皆様方の御賛同をよろしくお願いをいたします。 65 ◯議長(榎 日出男君) 次に、18番面田照雄議員に願います。18番面田照雄議員。               〔18番 面田照雄君 登壇〕 66 ◯18番(面田照雄君) 提案理由の説明をいたします。  朗読をもって説明にかえさせていただきます。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。提出者、新見市議会議員面田照雄。賛成者、新見市議会議員井山基、同じく市議会議員林光和、同じく市議会議塩飽満路、同じく市議会議員坂口正視、同じく市議会議員土屋一。  ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書(案)の提出について。  上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定によって提出いたします。  発議第15号ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書(案)。  我が国のパート労働者は、この10年間に360万人も増加して、平成15年度の統計では1,260万人と全雇用労働者の約4分の1を占めるまでになりました。正社員とパート労働者等の正社員以外の労働者の数を比較すると、女性は正社員の方が少なく、正社員以外が56%、男性も正社員以外は20%とふえています。  一方、賃金格差は依然と大きく、一般の労働者と比べ半分以下で、男性パートは49.9%、女性パートは44.4%でしかありません。また、パート労働者等の約40%はみずから望まない雇用が不安定な有期契約を強いられています。  ILOは、1994年総会でILO第175号パート労働条約を採択しました。ILO第175号条約はすべての短時間労働者に対して、1)パートタイム労働は労働者が自由に選択すべきもの、2)労働者の権利と労働条件は比較し得るフルタイム労働者と均等とすべきであるとの原則を確認しています。  また、ILO第111号条約は、雇用及び職業の面でどのような差別待遇も行われてはならないことを規定したもので、条約批准国は差別待遇廃止のための政策をとることを義務づけています。よって、本新見市議会では国に対し下記の施策を講じるよう強く要望いたします。  記、1、ILO第175号条約の批准を速やかに行うこと。  2、ILO第111号条約の批准を速やかに行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男。  本件提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長殿であります。御審議の上、御賛同願います。 67 ◯議長(榎 日出男君) これよりただいまの発議案に対する質疑に入ります。  御質疑ございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第14号及び同第15号の2件は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    68 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決定されました。  これより討論に入ります。御意見ございませんか。──ないようですから討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第14号及び同第15号は原案のとおり決するに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、発議第14号及び同第15号は原案のとおり決定されました。          ──────────────────────── 日程第4  議第122号 新見市神郷地域福祉センター条例等の一部を改正する条例       議第123号 平成17年度新見市一般会計補正予算(第4号) 70 ◯議長(榎 日出男君) 日程第4に入ります。  市長から議第122号及び同第123号の2議案が送付されておりますので、これら2議案を一括議題といたします。  この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長。               〔市長 石垣正夫君 登壇〕 71 ◯市長(石垣正夫君) 議員の皆さんには、連日の審議で大変お疲れのことと思います。  それでは、ただいま追加上程されました議案2件につきまして、提案理由の説明をいたします。  まず、議第122号新見市神郷地域福祉センター条例等の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  これは平成17年6月に公布された介護保険法等の一部を改正する法律により、介護保険施設利用者の居住費及び食費、ショートステイ利用者の滞在費及び食費、そしてデイサービス、デイケアなど通所利用者の食費がそれぞれ利用者の負担とされ、10月1日から施行されることに伴い、9月7日付で必要な細則を定めた厚生労働省令が公布されましたので、これらのサービスを提供している新見市神郷地域福祉センター、新見中央デイサービスセンター、新見市哲多介護老人保健施設、新見市哲西高齢者生活福祉センター、新見市哲西老人福祉施設におきまして同様な取り扱いを行うため、各条例の関係部分を一部改正いたすものであります。  次に、議第123号平成17年度新見市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。  これは9月6日の台風14号及び9月10日から11日にかけての集中豪雨により発生した道路、河川、農地、農業施設、その他の公共施設などの災害に対し交通網の確保等を図るため、緊急対応した倒木、土砂などの撤去費用、そして被災箇所の原状回復を図るための災害復旧事業に要する経費などを追加いたすものであります。  歳出からその主なものを申し上げますと、第7款商工費では観光費の観光施設費にいぶきの里スキー場などの復旧工事に合計で595万円、第8款土木費では道路橋りょう費の道路維持費に市道の修繕料など合計で1,420万円、第11款災害復旧費では農林水産業施設災害復旧費の農地等災害復旧費に農地、農業施設の復旧のための現年発生補助災害復旧工事費など合計で3,985万円、同じく林業施設災害復旧費に林道4路線の復旧のため現年発生補助災害復旧工事費など合計で3,615万円、土木施設災害復旧費の道路橋りょう等災害復旧費に市道27路線の復旧のため現年発生補助災害復旧工事費など、合計で1億1,009万円を追加いたすものであります。  次に、歳入の主なものを申し上げますと、第11款地方交付税に1,964万円、第31款国庫支出金に6,761万円、第32款県支出金に3,287万円、第81款市債に6,750万円などを追加いたすものであります。  以上、今回の補正は歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億869万円を追加し、歳入歳出それぞれ287億4,708万円といたすものであります。  なお、地方債の補正につきましては、お手元の資料のとおりでございますので、御覧いただきたいと思います。  以上、追加提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、原案に御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 72 ◯議長(榎 日出男君) これよりただいま議題になっております議案に対する質疑を行います。  ただいま議題になっております議第122号及び同第123号の2議案について御質疑はございませんか。10番土屋晋議員。 73 ◯10番(土屋 晋君) 議第123号補正予算でありますが、これは災害における補正がほとんどであろうと思います。その観点からお尋ねをするわけでありますけれども、後で項を拾いますけれども。  1点は、この災害がまさに天地災害でありますので、防ぎようのなかったものであろうと思います。これは全般にかかって答弁いただければいいと思いますけども、これは本当に全く防げなかったものが全部なんかどうかというのがなかなか私はどうもわかりません。そういった観点から、ぜひお答えいただきたいと思います。防げなかったんだろうかということですね。  2点目は、商工観光費、これスキー場の、これも……。 74 ◯議長(榎 日出男君) 土屋議員、ページをちょっと教えてください。 75 ◯10番(土屋 晋君) ごめんなさい。10ページ、7商工費だろうと思います。  この商工費が観光施設費でありますので、いぶきの里スキー場に充ててもらってるんだろうと思いますが、指定管理者との関係で、これは全面的に新見市がやらなければならない部分であるのかどうか。  それと、毎年こういった災害の修繕がスキー場は出ております。今回も台風14号の影響で出たということで、その辺の管理面、つまり防げなかったのか、スキー場管理ですから土砂崩れと倒木ということかもしれませんが、防ぎ切れなかったのかなあという感があるんです。そういった面でスキー場を今ぽっと上げましたけれども、全体的な観点からは本当に防ぎ切れるものと切れないものありますけれども、特にこの7商工費に焦点を当てて御答弁いただければと思います。 76 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの土屋議員の質疑に対する答弁を求めます。 77 ◯経済部長(山岡文人君) いぶきの里スキー場についてのことでございますが、現況はこうやって雨が降るごとにスキー場の相当な降雨により流出がございます。実を申しますと、下の方はすべて芝が張られとるんですが、上部に行くにしたがって完全に現在では芝が育成しておりません。こうやって補正を今回出しとるわけですけどが、今後におきましては新年度において一度ゲレンデをすべてをこういう降雨に対しても耐えれるように芝を植生していかなければたびたびこういうことが起きると。そして、その排水関係につきましても、この辺ももう一度再検討して排水関係についても完備していかなければまたこのようなことが起きるというように考えておりまして、今回は当面今度のシーズンに合わせるためにこういう倒木、今回倒木が特に多いんですけれどが、倒木によってリフトの線に引っかかってるとかということがございますんで、この倒木処理をとりあえず100本ほどございますけれどが、これをさせいてただくことと、今の排水関係の土砂の撤去等、そういうことを主にさせていただくと。今後については新年度で予算を計上させていただきまして、このようなことが少ないように努力していきたいというように考えております。よろしくお願いします。 78 ◯市長(石垣正夫君) いぶきの里がどうこうというんじゃございません。道路でも、いろんな橋でも一緒ですが、基本的に工事をするときには雨量強度は何ミリという設定をします。農業用水路でも大体雨量強度が20とか、1時間に20ミリ降ったら、それ以上降ったらもうオーバーフローするというような計算になっとるわけです。だから、集中豪雨がいってそれ以上降ったらどうしてもオーバーフローするようになる。それ以上大きなものは国も認めませんので、そういう設計になっとりますので、今のようなことが、集中豪雨がしたら土砂が流れたりすると。それを防ぐような大きな、60ミリぐらいやりゃあいいんですが、それは莫大なことになるんです、水路でも。それから、今のようなことになって何年かしたら落ちつくようなことになるんですけど、橋なんかはそのことを思えば時間雨量が百二、三十ミリと、これはこれだけ降ったらもう高梁川はもちません、全部つかってしまう。だから、橋はそういう基準で今架けとる。しかしながら、河川がもたないというような状況でございます。  そういう基準でやっておりますので、道路の側溝でもオーバーフローをするというような状況でございます。  以上でございます。 79 ◯議長(榎 日出男君) 再質疑ございますか。10番土屋議員。 80 ◯10番(土屋 晋君) じゃあ、もう一点だけ。  市長、特に雨のことで御説明いただいたんで了解いたしますが、特にいぶきの里スキー場の場合は前も土砂の崩れが雨でありましたね。その点、同じところなのかどうか。同じ場所なのか、違うのかということ1点と、それから先ほど言いましたように指定管理者との関係で芝のできふできまで、張りつけまで新見市がみなきゃいけないのか、管理上。その辺の精査は新見市が財政投与しなきゃいけない領域なんでしょうかね。管理会社はやってもいいんじゃないでしょうかね。その辺はどうなんでしょう。 81 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの土屋議員の再質疑に対する答弁を願います。 82 ◯経済部長(山岡文人君) まず、同じところかということでございますが、同じ部分ではございません。倒木も以前のとこは処理しましたし、倒木についてはまた中央部分の立木が風雨によって倒木したということでございます。  そして、指定管理者については施設の整備はもともと、もともとといいますか、上部のとこまで完全に芝が生えてない状況であったと。これが年々降雨により生えないままに土砂が流出するわけです。それを対応していったんですけれどが、今回の雨でまたそういうことになったので、指定管理者でなしに施設として私どもで一度整備した上で指定管理者に管理をしてもらうというように考えております。  以上です。 83 ◯議長(榎 日出男君) 再々質疑ございますか。(「よろしいです」と10番土屋 晋君の声あり)  ほかにございませんか。9番橋本亨子議員。 84 ◯9番(橋本亨子君) ただいまの質疑が出ておりましたものに関連するんですが、同じく10ページ、観光施設費について、これがいぶきの里のスキー場の修繕という予算になるわけなんですが、市が施設の修繕を万端していくというような話が今出たわけなんですが、今回の災害による施設修繕というのが具体的にどこどこに当たるのか、それと今後の問題についてまで先ほど部長触れられたわけなんですが、それをするということは何を根拠にこの指定管理会社の施設の修繕を市が全面的に予算投入をしてすることができるのか、その点をお尋ねしたいと思うんですが。ちょっと違いました。 85 ◯議長(榎 日出男君) 橋本議員、ちょっと関連的にはちょっと外れてるんですけど。 86 ◯9番(橋本亨子君) 2点目がね。 87 ◯議長(榎 日出男君) ええ。十分な答弁にならないかと思いますが。 88 ◯9番(橋本亨子君) ちょっと外れて済いません。 89 ◯議長(榎 日出男君) 修繕箇所。 90 ◯経済部長(山岡文人君) この内訳を申しますと、スキー場にはこの施設維持修繕工事費の577万8,000円のうち513万6,000円をこのスキー場の排水とか、それから土砂の撤去、そういうことに充てるように考えております。そして、ほかにも干子のリゾートの集中的な豪雨によりまして、そこの方が被災を受けておりますので、これに残りの金を充てるようにしております。  指定管理者がせずになぜ新見市が修繕をしていくかと。指定管理者にも契約の中である程度のものは当然指定管理者として管理していく上で負担をしてもらうというような契約になっておるというように思っております。ただ、こういう災害に関しましては私どもが、施設をつくったものがするようにということで、もともとこのスキー場のゲレンデにつきましては完全なことはしたつもりではございますが、上部の方について芝の育成がよくなかったという点がございまして、その部分からの流出が多いというようなことでございます。  以上です。 91 ◯議長(榎 日出男君) 再質疑ございますか。9番橋本議員。 92 ◯9番(橋本亨子君) 済いません、1点ちょっと確認したいんですが、今の御答弁でゲレンデ全体の整備を万全なものにしたつもりだったけれども、実はそうではなかったということがあるんだということなんですね。だから、今回全体を万全な体制にするのに新たに整備をしていこうという、そういう方向を持っておられるということなんですかね。 93 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を願います。 94 ◯経済部長(山岡文人君) 私が申しましたのは、芝が生えてないという意味じゃなく、下の方は十分な育成の伸び方がありましたが、上部については気温の差もあり育成は少ないという中で、私どもとしては完全な整備をしとるということでしたけれど、この降雨に対しては耐えれなかったというように理解していただきたいと思います。 95 ◯議長(榎 日出男君) 現在の整備状況についての質疑ではございませんので、あくまで予算ですから。(「わかりました、議長」と9番橋本君の声あり)  再々質疑ございますか。(「よろしいです」と9番橋本君の声あり)  ほかにございませんか。──ないようですから、以上で質疑を終結いたします。          ──────────────────────── 日程第5  議案を各常任委員会に付託 96 ◯議長(榎 日出男君) 日程第5に入ります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第122号及び同第123号の2議案は、配付いたしております付託表のとおり、その審査を各所管委員会に付託したいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、付託表のとおりそれぞれの委員会に付託いたします。  しばらく休憩をいたします。                             午後0時2分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午後2時3分  開 議 98 ◯議長(榎 日出男君) 休憩を終わり会議を再開いたします。          ──────────────────────── 日程第6  各委員会付託事件の審査結果報告 99 ◯議長(榎 日出男君) 日程第6に入ります。  先ほどの本会議において付託した議第122号及び同第123号の2議案を議題といたします。  この際、各委員長から審査の結果報告を求めます。  まず、総務常任委員長に願います。13番串馬邦夫委員長。               〔13番 串馬邦夫君 登壇〕 100 ◯13番(串馬邦夫君) 平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会総務常任委員会委員長串馬邦夫。  常任委員会の経過及び結果について御報告申し上げます。  総務常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告いたします。  記、(1)議案の部、議第123号平成17年度新見市一般会計補正予算(第4号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳入全般、第2条(地方債の補正)中、第2表地方債補正、追加、現年発生補助災害復旧事業、現年発生単独災害復旧事業、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。  御賛同の方よろしくお願いお願い申し上げます。 101 ◯議長(榎 日出男君) 次に、市民生活常任委員長に願います。15番前田宗良委員長。               〔15番 前田宗良君 登壇〕 102 ◯15番(前田宗良君) 平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会市民生活常任委員会委員長前田宗良。  常任委員会の経過及び結果について御報告申し上げます。  市民生活常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告いたします。  記、(1)議案の部、議第122号新見市神郷地域福祉センター条例等の一部を改正する条例、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。  よろしくお願いをいたします。 103 ◯議長(榎 日出男君) 次に、文教常任委員長に願います。20番山本久美子委員長。               〔20番 山本久美子君 登壇〕 104 ◯20番(山本久美子君) それでは、報告をさせていただきます。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会文教常任委員会委員長山本久美子。  常任委員会の経過及び結果について御報告をいたします。  文教常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。  (1)議案の部、議第123号平成17年度新見市一般会計補正予算(第4号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、11災害復旧費災害復旧費関係部分)、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。
     以上、報告をいたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。 105 ◯議長(榎 日出男君) 次に、経済建設常任委員長に願います。18番面田照雄委員長。               〔18番 面田照雄君 登壇〕 106 ◯18番(面田照雄君) 報告をいたします。  平成17年9月22日、新見市議会議長榎日出男殿。新見市議会経済建設常任委員会委員長面田照雄。  常任委員会の経過及び結果について報告します。  経済建設常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。  記、(1)議案の部、議第123号平成17年度新見市一般会計補正予算(第4号)、第1条(歳入歳出予算の補正)第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、6農林水産業費、7商工費、8土木費、11災害復旧費災害復旧費関係部分)、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定しました。  以上、報告いたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。 107 ◯議長(榎 日出男君) 以上をもって各委員長の報告は終わりました。  これよりただいまの各委員長の報告に対する質疑を行います。  御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結します。  これより討論に入ります。御意見はございませんか。9番橋本亨子議員。 108 ◯9番(橋本亨子君) 委員会付託をされて審議をいたしました追加議案の中で、122号、議第122号についてであります。自分自身も所管する市民生活常任委員会の方でこの条例改正については慎重審議をいたしたところでございますが、今回のこの条例改正が大もとの介護保険制度が改正をされた、こういうところから条例改正に至ったわけですが、利用者への負担が非常にかかってくるというのが大もとの制度改正の問題点だという点についても、一般質問等でも指摘をしたところなんですが、この条例の改正の中身によっては通所系のサービスでの食事代、これがこれまでの利用者負担よりも200円から300円ぐらいの負担増になる、自己負担がふえるという、そういう内容になっております。また、入所についての負担の問題なども非常にふえるという、そういう方向も出ておりますので、利用者への重い負担がかかる条例改正になっているという点で反対をいたします。 109 ◯議長(榎 日出男君) ほかにございませんか。──次に、原案に賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第123号は原案のとおり決するに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、議第123号は原案のとおり決定されました。  これより議第122号新見市神郷地域福祉センター条例等の一部を改正する条例を起立により採決いたします。  議第122号については原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 111 ◯議長(榎 日出男君) 起立多数であります。よって、議第122号は原案のとおり決定されました。          ──────────────────────── 日程第7  議員派遣の件 112 ◯議長(榎 日出男君) 日程第7に入ります。  議案派遣の件を議題といたします。  お手元に配付しておりますとおり、地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により議員を派遣いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しておりますとおり、議員を派遣することに決定されました。  なお、この際御了承を得ておきたいと存じます。ただいま決定いたしました議員派遣の件につきまして、その内容に変更が生じた場合はその措置を議長に一任されたいと思いますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、その内容に変更が生じた場合はその措置を議長に一任されました。          ──────────────────────── 日程第8  各委員会の閉会中継続審査及び継続調査について 115 ◯議長(榎 日出男君) 日程第8に入ります。  総務常任委員長市民生活常任委員長文教常任委員長経済建設常任委員長、議会運営委員会委員長、ラストワンマイル事業調査特別委員長及び決算審査特別委員長から現在委員会において審査及び調査中の事件につき、会議規則第104条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査及び継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 116 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決定されました。          ──────────────────────── 117 ◯議長(榎 日出男君) 以上をもちまして今期定例会に付議されました全部の議案を議了いたしましたので閉議いたします。                             午後2時16分  閉 議 118 ◯議長(榎 日出男君) この際、市長からごあいさつがあります。市長。               〔市長 石垣正夫君 登壇〕 119 ◯市長(石垣正夫君) 新市になりまして6カ月が来ようとしております。こういう中で、9月の定例議会を招集いたしましたところ、議員の皆さんには大変お忙しい中御出席いただきまして、我々が提案いたしました議案をすべて審議をしていただきました。非常に膨大な資料でございまして、大変だったと思います。また、部分的には継続審査というのもございます。新市になりまして、本当に多くの課題、問題等々ありますが、我々は旧1市4町が早いうちに一体感を醸成するよう執行部も努力しております。議員の皆さんも、この点につきましても各地域だけでなく、全体を見ていただきながら努力していただきたいと思います。  また、我々も今支局をずっと回って、私トークをして歩いております。そういう中で、やはり旧自治体で首長等がいろいろと政策をされております。やはり、その方向へ市民の皆さんも向いておるのが非常に強いという印象も受けております。これはその地域の独特な地域の政策をやられておるわけですから、それが悪いいいはございません。しかしながら、今度は新市になりましたので、この点もやはり同じように我々執行部、議会の皆さんと団結しながら進めていかなければ、やはり早いうちに一体感の醸成はできないのではないかという感じを受けております。どうか議員の皆さんも努力していただきまして、執行部と一緒に早いうちに醸成できるよう、御指導のほどよろしくお願いしたいと思います。  本当に長い間大変な議論を尽くしていただきましてありがとうございました。今後とも、御協力していただくよう心からお願いいたしまして、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。          ──────────────────────── 120 ◯議長(榎 日出男君) 今回、会期22日間をもちまして9月定例会を開会いたしましたところ、皆さんには何かと御多忙のところを御出席いただき、連日にわたり御熱心に御審議を賜りありがとうございました。  これにて平成17年9月定例市議会を閉会いたします。                             午後2時20分  閉 会          この会議録の記録は真正であることを保証するため、         地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            平成17年  月  日               新見市議会議長  榎   日出男               新見市議会議員  林   光 和               同     上  小 郷 昌 一 新見市議会 Copyright (C) NIIMI CITY Council, All rights reserved....