高梁市議会 > 2022-03-24 >
03月24日-06号

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  1. 高梁市議会 2022-03-24
    03月24日-06号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 4年第2回 3月定例会        令和4年第2回高梁市議会(定例)会議録(第6号) 令和4年3月24日(木曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 委員会付託案件の上程第2 委員長報告第3 委員長報告に対する質疑第4 討論第5 採決第6 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 委員会付託案件上程日程第2 委員長報告     (1)総務文教委員長 伊藤 泰樹君     (2)産業経済委員長 三村 靖行君     (3)市民生活委員長 石田 芳生君日程第3 委員長報告に対する質疑日程第4 討論日程第5 採決日程第6 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  金  尾  恭  士 君          2番  平  松  久  幸 君3番  新  倉     淳 君          5番  伊  藤  泰  樹 君6番  森     和  之 君          7番  森  上  昌  生 君8番  石  井  聡  美 君          9番  石  田  芳  生 君10番  石  部     誠 君          11番  三  村  靖  行 君12番  宮  田  好  夫 君          13番  小  林  重  樹 君14番  倉  野  嗣  雄 君          15番  川  上  修  一 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  宮  田  公  人 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     竹 並 信 二          次長       金 子 正 典議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      総務部長    北 畑 太 一 君  市民生活部長  赤 木 和 久 君      総務課長    赤 木 憲 章 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第2回高梁市議会(定例)6日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、既に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 委員会付託案件の上程 ○議長(宮田公人君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し議題といたします。 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しを配付いたしております。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員長報告 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第2、委員長報告であります。 まず、総務文教委員長の報告を願います。 伊藤泰樹君。            〔5番 伊藤泰樹君 登壇〕 ◆5番(伊藤泰樹君) 皆さんおはようございます。 総務文教委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案7件でございます。これらの審査のため、去る16日委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、既に配付されております審査報告書写しのとおりでありますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、議案第2号「高梁市職員定数条例の一部を改正する条例」についてでございます。 機構改革により市長部局こども未来課で所管する就学前教育に関する事務が教育委員会に移管されることに伴って、委員から、子供に関する相談窓口が庁舎の4階と1階に分かれることになるので、市民の利便性が損なわれないよう教育委員会市長部局の連携をしっかり取っていただきたいという意見が出されたところでございます。 次に、議案第29号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第10号)」についてでございます。 繰越明許費の補正では、消防費消防施設整備事業の今後のスケジュールや事業が遅れた理由について説明を求めました。執行部からは、遅延の理由について消防本部プロジェクトチームを立ち上げて細かなものを基本設計に組み込む作業に手間取った。その他、土地の移転補償の調査とか石綿の調査とかも要因であった。今後については実施設計を令和4年度に1年かけて行い、建設工事を令和5年度から始め、令和6年9月には完成させて、10月から業務を開始したいとの答弁がされたところでございます。 その他の事業においても詳細にわたって質疑が行われたところでございます。 また、委員からは、財政的に苦しい中で工夫して予算を組んでいると思うが、市民が見たときに納得のいく形で執行していただきたいとの意見が出されたところでございます。 次に、議案第40号「令和4年度高梁市一般会計予算」についてでございます。 ふるさと納税返礼品在り方、魅力ある大学づくり支援事業費補助金の目的の内容、方谷さんを広める会補助金在り方シティプロモーション推進具体的方法DX推進アドバイザー事業の内容、学校給食公会計化の内容、郷土資料館改修工事在り方、ヒルクライムチャレンジシリーズの今後の展望など、詳細にわたって質疑が行われたところでございます。 討論においては、委員から、新消防庁舎整備では土地購入費の1.5倍の移転補償費が計上されている。その上に建物を建てると相当な金額になると思われる。賛成はするが、今後の事業の進め方はより慎重に行っていただきたいとの意見が出されたところでございます。 また、ほかの委員から、財政が厳しくなっていく中で行革的な側面も見えつつ、シティプロモーションとか新しい挑戦もしていると思う。しかし、無尽蔵に財源があるわけではないので、予算を無駄なく執行されたいとの意見が出されたところでございます。 以上、3点申し上げましたが、付託された議案につきましては本会議での議案質疑も踏まえ慎重に審査を行い、いずれも全員一致で可決すべきものと決したところでございます。 以上で総務文教委員会の報告といたします。 ○議長(宮田公人君) 次は、産業経済委員長の報告を願います。 三村靖行君。            〔11番 三村靖行君 登壇〕 ◆11番(三村靖行君) 皆さんおはようございます。 産業経済委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案31件でございます。これらについて、去る18日に委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、既に配付されております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、議案第18号「市道路線の廃止について」でございます。 委員から、路線を廃止することに伴う周辺集落の住民への影響、踏切の廃止等について質疑がありました。執行部からは、市道の廃止について周辺の町内会から了解を得ており、今後は一部を赤線として管理していくことになる。また、遮断機のない踏切の廃止については以前よりJRからも申入れがあり、地元とも協議済みであるとの答弁がございました。 次に、議案第29号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第10号)」でございます。 委員から、全体的に不用額の減額補正が多いことについてただしました。執行部からは、コロナによる影響で計画していた事業が予定どおりに執行できなかったこと、また行財政改革に取り組む中で経費の削減に努めたとの答弁がございました。 次に、議案第40号「令和4年度高梁市一般会計予算」でございます。 委員からは、市の基幹産業である農業について、特に米農家の米価下落に対する補助など支援策が必要ではないかとただしたところ、執行部からは近隣自治体でも同様の課題を持っているので、その実情と財源の確保を含めてしっかりと研究をしていくとの答弁がありました。 また、観光施策に対する事業について、国、県の補助金を含めた財源内訳の説明を求め、旧吹屋小学校が完成したことにより、吹屋だけでなく市内への回遊性ある誘客や経済効果のある取組を望む意見がありました。 その他にも、新規事業である人・農地プラン将来ビジョン支援事業、空港から高梁直行バス運行事業グリーンスローモビリティ運行事業通学路安全対策事業などについて詳細な質疑が行われたところであります。 以上、質疑がありました主なものを申し上げましたが、その他の議案につきましても本会議での質疑も踏まえ慎重に審査を行い、付託されました全ての議案についていずれも全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 以上、要点のみではございますが、産業経済委員会の報告といたします。 ○議長(宮田公人君) 次は、市民生活委員長の報告を願います。 石田芳生君。            〔9番 石田芳生君 登壇〕 ◆9番(石田芳生君) 皆さんおはようございます。 市民生活委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案19件でございます。これらの審査のため、去る17日に委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、既に配付されております審査報告書の写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、議案第13号「高梁市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」についてでございます。 委員から、保険税率を引き下げ、基金を取り崩してもまだ基金残高が3億円あるため、これからも引き続き見直しをすべきとの意見が出されました。 採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 次に、議案第40号「令和4年度高梁市一般会計予算」についてでございます。 委員から、コロナ禍などで毎日の生活が大変な中で予算が組まれているが、行革関係各種利用料等引上げが含まれた予算となっている。また、市民センターの開設時間が15分短縮される中で地域局日直制度もなくなり、市民サービスの低下や福祉の増進につながらない財政運営となっていることなどから反対するといった意見がございましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 そのほかの議案についても、本会議での議案質疑も踏まえ慎重に審査を行い、いずれも全員一致で原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 以上、要点のみを申し上げ、市民生活委員会の報告といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員長報告に対する質疑 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。 各委員長に対して御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 討論 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第4、討論であります。 各委員会に付託しておりました案件を一括して討論に付します。 討論の通告がありますので、順次発言を願います。 まず、石部誠君の討論を願います。 石部誠君。            〔10番 石部 誠君 登壇〕 ◆10番(石部誠君) 皆さんおはようございます。 3月定例市議会の討論をさせていただきます日本共産党石部誠でございます。 3月定例市議会に提出されました議案は、議案第2号から議案第54号までの53件であります。そのうち議案第40号について反対とし、その他の議案には賛成であり、委員長報告を了といたします。 では、討論をさせていただきます。 まず、議案第40号「令和4年度一般会計予算」であります。予算には行革関係引上げされた各種利用料会場使用料引上げなどが含まれています。そういった反面、地域局の土日の日直制度が廃止されるなど市民サービスの低下が伺えます。あわせて、吉備国際大学への支援や市立図書館の委託料が優先的に予算組みされ、観光協会吉備ケーブルテレビなど体力のある企業への委託が大変多く含まれています。市が行革の一環として進める指定管理の制度は、監視体制弱体化情報公開などが欠落し、また労働者を低賃金に追い込んで地域経済を低迷させる一翼を担うなどの問題があると私は考えています。市場原理が働き、民間の利益優先で進められる。本来の地方自治体の仕事は住民の福祉の増進でありますが、これに背を向けた政策と考えます。 また、今議会の委員会でも論議になりました消防署の移転問題や、一般質問でも取り上げられた落合幼稚園閉園問題など、市民や地域、利用者や議会にも報告や相談がないままに決定される、提案される事項が数多く見受けられました。市民不在議会不在で執行されることがないように願い、この予算案に反対をするものです。 最後に、高梁市では新型コロナ感染者の状況は1月2月は100人を超え、3月に入っても連日のように発生し、25人の方が感染されていらっしゃいます。現在でも生活や営業に困難を来していらっしゃる方も多数いますし、新型コロナは若年層に感染が広がり、死亡者は増加している状況で、安心・安全な取組が必要だと考えています。 国の年金者への5,000円の支給が適切かどうかなど、今国会でも論議がありますが、高梁市でのまだ続くこういった感染拡大への対応、本当に困っていらっしゃる方を支える支援をお願いするものです。 もう一点、高梁市議会で議決しましたロシアへの抗議であります。ロシアによるウクライナへの攻撃が始まったのは2月24日、高梁市でも市民有志の方が高梁市図書館前で2月28日からロシア軍事行動をやめよと連日の抗議行動をされています。この抗議行動はたった1人の女性が私一人でも訴えるからとネットなどで広がったもので、12時15分から45分の30分間、たまたま通行される方なども、それからネットで見たなどと言われる方たちの参加で毎日10人前後の方が図書館の前に立たれています。昨日までに寄せられた募金は6万円を超えたとお聞きしました。国連難民事務所に送金されるとのことですが、こういった小さな行動でも世界中に広がりロシアを追い詰めていく活動になるはずです。このことも御紹介させていただいて、討論とさせていただきます。 ○議長(宮田公人君) 次は、金尾恭士君の討論を願います。 金尾恭士君。            〔1番 金尾恭士君 登壇〕 ◆1番(金尾恭士君) 皆さんおはようございます。 討論をさせていただきます。 私は、3月定例議会に上程された議案第2号から議案第54号までにつきまして、全て委員長報告を了として賛成討論に参加をいたします。 以下の議案につきましては特に申し述べたいと考えております。 議案第40号「令和4年度高梁市一般会計予算」についてであります。 令和4年度の高梁市一般会計予算は253億2,000万円であります。予算が市民一人一人の生活やなりわいに役立てられるよう強く要望するものであります。 先日、宮城県、福島県を中心とする震度6強の地震が発生をいたしました。被災を受けられた皆様にお見舞いを申し上げる次第でございます。私たちは災害といつも隣り合わせにいるということを強く感じたものであります。 高梁市は平成30年の西日本豪雨の災害による公共施設等の3年以上に及ぶ復旧復興工事も着実に行われてまいりました。市民の防災意識の向上を今後一層高めていくことが大切であると考えております。繰越明許費補正に上げられております防災マップ啓発事業も市民に分かりやすいものにしていただくことを望むものであります。 市民の命と健康を守る公立病院経営強化についても、改善の指針となる経営強化プランを策定することも明らかになりました。医療に地域内格差があってはなりません。市民が安心して受診できる持続可能な医療を確立していただきたいと考えます。 あわせて、川上医療センター指定管理につきまして市長の御説明がありました。西部地区の我々にとりまして川上医療センターで引き続き旭川荘の医療介護サービスを受けられることに安心しております。これまでの御労苦に対しまして敬意を表するものであります。今後とも協議を続けられまして、西部地区の医療の充実発展のためよろしくお願いいたします。 コロナワクチン接種を希望される方の早期の接種のため日夜業務に当たっておられる医療関係者、市役所の関係者皆様方に心より感謝の気持ちをお届けいたします。コロナが収束し、高梁市の誇る備中松山城日本遺産吹屋がにぎわいを見せ、交流人口が高まり、移住・定住へとつながることを期待しております。 教育は未来への先行投資であります。新しい教育の息吹が感じられます。有漢義務教育学校の第1段階の有漢東有漢西小の統合校の開校が間近であります。中学校との統合は3年先でありますが、様々な研究を行っていただき、道筋を立てていただきたいと考えております。幼稚園、こども園の再編が行われていく予定でもあります。広く保護者、地域の皆様の声をお聞きいただいて、よりよいこども園の設立を目指していただきたいと考えます。 最後に、山田方谷は政治にとって最も大切なことは誠意を尽くして人を思いやる心を持って取り組むことであると書き残しております。ロシアによるウクライナへの侵略を糾弾し、ウクライナへ早期の平和が訪れることを願い、令和4年度多様性を重視し一人も置き去りにしない高梁市を目指していただくことを願って、私の賛成討論を終わります。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(宮田公人君) ほかになければ討論を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 採決 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第5、採決であります。 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。 まず、議案第2号から議案第39号までの38件を一括して採決いたします。 議案第2号から議案第39号までについて、各委員長報告原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第39号までについては原案のとおり可決されました。 次は、議案第40号であります。 議案第40号については起立をもって採決いたします。 議案第40号について、各委員長報告原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(宮田公人君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第41号から議案第54号までの14件を一括して採決いたします。 議案第41号から議案第54号までについて、各委員長報告原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号から議案第54号までについては原案のとおり可決されました。 ここで議案配付のためしばらく休憩いたします。そのままでしばらくお待ちください。            午前10時23分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時24分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第6、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。 市長から送付を受けております諮問第1号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) それでは、本日諮問1件の追加議案を提出させていただいておりますので、提案説明をさせていただきます。 諮問第1号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」であります。 人権擁護委員につきましては、令和4年6月30日で7名の方が任期満了となられます。 そこで、新任の方3名、再任の方4名、合わせて7名の方を推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。 なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱するものでございます。 まず、お一人目でありますが、住所が高梁市川面町1921番地1、お名前は西村肇さんでございます。生年月日は昭和35年6月23日でございます。新任であります。 お二人目は、住所が高梁市巨瀬町4588番地、お名前は大内睦子さんでございます。生年月日は昭和23年1月5日でございます。再任でございます。 3人目は、住所が高梁市松原町松岡3881番地、お名前は藤井惠子さんでございます。生年月日は昭和40年10月10日でございます。新任でございます。 4人目は、住所が高梁市成羽町佐々木175番地、お名前は平松正寛さんでございます。生年月日は昭和24年2月24日でございます。再任でございます。 5人目は、住所が高梁市成羽町成羽959番地2、お名前は赤木日登美さんでございます。生年月日は昭和29年7月12日でございます。再任でございます。 6人目は、住所が高梁市川上町臘数1226番地、お名前は西井秀明さんでございます。生年月日は昭和29年7月28日でございます。新任でございます。 7人目は、高梁市備中町西油野1426番地1、お名前は村上鉄治さんでございます。生年月日は昭和32年4月17日でございます。再任でございます。 なお、それぞれの方の略歴につきましては4ページから11ページにかけて掲載をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。 以上、どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(宮田公人君) 次は、質疑であります。 諮問第1号について御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第1号については、委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 諮問第1号について適任とすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は適任とすることに決しました。 以上で今議会の日程は全て終わりました。 閉会に先立ち、市長より御挨拶を願います。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 3月4日から21日間にわたりまして慎重な御審議をいただきました3月定例市議会につきましては、令和4年度の当初予算を含む全ての議案につきまして原案のとおり議決、同意をいただきありがとうございます。 通告質問におきましては、14名の皆様から新年度予算及び総合計画、災害対策や人口減少対策、DX推進、観光対策、幼児教育や義務教育対策等について御質問をいただいたところでございます。 この中で防災関係についてでありますが、本会議の答弁でも少し触れさせていただきました河川整備計画の関係であります。岡山県は昨年高梁川水系中上流ブロック河川整備計画を変更されたところであります。市内の事業実施につきまして一日も早い着手を強く要請してきておりますが、十数年以上の期間が必要とされているところであります。そこで、県において当面の対策として落合町阿部地区また段町等の平成30年災害時の浸水地域の堤防やパラペットなどを整備する方向で地元と現在協議を進めておられます。順調に進めば今年の冬頃から順次整備が着手される予定であると聞いておりまして、洪水による防災・減災につながるものと期待をしておるところであります。 次は、観光振興であります。このたび訪日外国人が特に多いまたはその見込みがある市町村として、高梁市が観光庁から特定観光地としての指定を受けることとなりました。この指定により、今後新たなインバウンド層の誘致のための受入れ環境の整備や旅行消費額の増加等に関する事業について、国の支援を受けながら一体的に進めることが可能となります。この制度を活用しながら新型コロナウイルス感染症によって落ち込んだ観光客の回復と市内観光地の消費拡大につなげてまいりたいと考えております。 次は、来る3月27日の日曜日でありますが、高梁市立有漢西小学校の閉校式を執り行います。その前身の小学校からいえば100年以上の歴史を持ち、大正時代には世界一の教育村と言わしめ、旧有漢村の教育の中核を担っていた有漢西小学校であります。このたびその歴史を閉じ、4月からは有漢東小学校へ、そして令和7年度からは有漢義務教育学校へと新たな道を歩んでまいります。 次は、吉備国際大学シャルム岡山高梁でございます。明後日土曜日でありますけど、3月26日から2022プレナスなでしこリーグ2部が開幕いたします。シャルムのホーム初戦でありますが、神原のシャルムスタジアムで4月3日の日曜日13時キックオフ、岡山湯郷Belleとの岡山ダービーとなります。多くの市民の皆様に会場に足を運んでいただき、熱い声援を届けていただきたいと思います。 次は、ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会であります。令和4年度が節目となる第10回の大会でありまして、10月1日、2日を予定しております。予算議決をいただいたことによりまして、来週3月29日に開催する第1回の実行委員会におきまして従来の交流、おもてなしをしっかり行い、御参加いただいた皆さんに満足していただける大会にしていくため、関係各位の御協力、連携をお願いしていこうと考えております。第10回を節目の大会としまして、第11回目以降は地域の皆さんや愛好者の皆さんともしっかりお話を行い、新たな形で自転車競技を含めた自転車のまちづくり推進に向け事業展開を考えていこうと思っております。 次に、旧国鉄時代からの車両を使った特急列車として伯備線で運行されているやくも号でありますが、3月19日から1編成国鉄時代の車体の色に戻されリバイバル編成として運行が始まりました。市では多くの鉄道愛好家や一般の皆さんが多く来られるということを想定し、19日運行初日でありますが、川面地域市民センターの駐車場及びトイレを開放いたしました。あわせまして、神原荘で販売されている柚子みそカツ丼ややくもグッズの販売も行われ、好評を得たところであります。加えて、高倉地域市民センターでも駐車場とトイレを提供いたしました。当日は沿線に50名ほどの愛好家の姿が見られ、車で来られた方の中には遠くは関東のナンバープレートも見られたところであります。今後も地域住民の皆さんの生活に影響がないよう、マナーを守り安心して高梁市を楽しんでいただけるよう適切に対応を行ってまいります。 次は、高梁市国民健康保険成羽病院の医師人事についてであります。成羽病院の紙谷院長、鶴見副院長が本年度末をもって定年延長の期限を迎えることとなります。紙谷院長は平成25年4月から9年にわたり院長として病院運営を担っていただくとともに、外科部門を支えていただきました。鶴見副院長は昭和61年から35年にわたり内科医として地域医療を支えていただきました。お二人の今後ますますの御活躍と御健康を祈念いたしますとともに、本市医療に多大な御尽力をいただいたことに対しまして、この場をお借りし感謝を申し上げたいと思っております。 次期院長につきましては、岡山大学の推薦によりまして岡山中央病院から外科の眞壁幹夫医師をお迎えすることとしております。市内唯一の公立病院として地域の皆様に親しまれ信頼される病院であるよう、新院長のかじ取りを期待するものであります。 なお、紙谷院長、鶴見副院長のお二人は、特定任期付職員として4月以降も成羽病院で地域医療にお力添えをいただくようお願いし、御承諾を得ておりますことを御報告させていただきます。 去る3月18日に令和4年4月1日付の定期人事異動の内示を行ったところであります。 このたびの特徴といたしまして、令和3年度から新たにスタートした高梁市総合計画の都市像として掲げておる健幸都市たかはしの実現に向け、市全体でデジタルを活用し市民生活や利便性の向上を図るために、市長直轄の未来戦略課をデジタル・未来戦略課に改称し、専任6人を配置いたします。 そして、就学前から高等教育まで一貫した教育、保育に取り組んでいくため、現在のこども未来課から教育委員会の学校教育課に保育園、こども園、幼稚園業務を移管し、課名をこども教育課に改称いたします。 また、本市の基幹産業である農業においての人・農地プラン、農福連携の強化及び脱炭素や資源循環などの環境政策に取り組むため、担当政策監を置き、より一層の推進を図っていくこととしております。 女性職員活躍の推進といたしましては、部長級に健康福祉部参与へ女性職員を登用いたしました。これで部長級に2名の女性職員となります。今後も積極的に登用を図っていきたいと考えております。 外部との人事交流につきましては、現在総務省、国土交通省、農林水産省から派遣いただいている計3名の職員でありますが、引き続きお願いをすることとしております。一方、本市からの派遣につきましては、来年度から新たに総務省へ研修派遣を1名、高梁市観光協会へ1名の派遣を増員するなど、合わせて12名を派遣、5名を受け入れ、本市の将来の担い手となる職員を育成するために、積極的な取組を行ってまいります。 以上のとおり新年度新たな体制で市勢振興に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 季節の変わり目でございます。議員各位には健康に十分御留意をいただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。 なお、6月定例市議会の日程でございますが、6月9日開会の予定で準備を進めさせていただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。大変ありがとうございました。 ○議長(宮田公人君) これをもちまして令和4年第2回高梁市議会(定例)を閉会いたします。 御苦労さまでした。            午前10時39分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    令和  年  月  日            議  長  宮  田  公  人            署名議員  平  松  久  幸            署名議員  大  月  健  一...