高梁市議会 > 2021-09-24 >
09月24日-06号

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  1. 高梁市議会 2021-09-24
    09月24日-06号


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    最終取得日: 2023-04-25
    令和 3年第4回 9月定例会        令和3年第4回高梁市議会(定例)会議録(第6号) 令和3年9月24日(金曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 委員会付託案件の上程第2 委員長報告第3 委員長報告に対する質疑第4 討論第5 採決第6 乙議案の上程、説明、質疑委員会付託討論、採決第7 追加議案の上程、説明、質疑委員会付託討論、採決第8 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 委員会付託案件上程日程第2 委員長報告     (1)総務文教委員長 伊藤 泰樹君     (2)産業経済委員長 三村 靖行君     (3)市民生活委員長 石田 芳生君日程第3 委員長報告に対する質疑日程第4 討論日程第5 採決日程第6 乙議案の上程、説明、質疑委員会付託討論採決日程第7 追加議案の上程、説明、質疑委員会付託討論採決日程第8 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  金  尾  恭  士 君          2番  平  松  久  幸 君3番  新  倉     淳 君          5番  伊  藤  泰  樹 君6番  森     和  之 君          7番  森  上  昌  生 君8番  石  井  聡  美 君          9番  石  田  芳  生 君10番  石  部     誠 君          11番  三  村  靖  行 君12番  宮  田  好  夫 君          13番  小  林  重  樹 君14番  倉  野  嗣  雄 君          15番  川  上  修  一 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  宮  田  公  人 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇欠   席   議   員4番  小  柴  健  男 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     竹 並 信 二          次長       金 子 正 典議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      総務部長    北 畑 太 一 君  市民生活部長  赤 木 和 久 君      総務課長    赤 木 憲 章 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君〔監査委員〕  委員      大 月 一 郎 君      事務局長    加 藤 睦 実 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回高梁市議会(定例)6日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第1 委員会付託案件の上程 ○議長宮田公人君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しをお手元に配付いたしております。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第2 委員長報告議長宮田公人君) 次は、日程第2、委員長報告であります。 まず、総務文教委員長報告を願います。 伊藤泰樹君。            〔5番 伊藤泰樹君 登壇〕 ◆5番(伊藤泰樹君) 皆さんおはようございます。 総務文教委員会報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定1件、議案5件、請願2件の計8件でございます。これらの審査のため、去る9月15日、委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告申し上げます。 まず、認定第1号「令和2年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 審査におきましては、今後の財政見通しふるさと納税などの自主財源の確保、収税の取組、会計年度任用職員在り方、順正学園への補助金図書館文化センター指定管理の内容など詳細にわたり質疑がなされたところでございます。 そのほか議案第88号から議案第91号まで及び議案第93号については、特段申し上げることはございません。 いずれも慎重に審査を行い、認定第1号については認定すべきものと、その他の議案については原案のとおり可決すべきものと全員一致で決したところでございます。 次に、請願第2号「地方財政の充実・強化を求める請願書」及び請願第3号「少人数学級の拡充及び教職員定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択請願について」でありますが、願意は妥当なものと認め、いずれも全員一致で採択すべきものと決したところでございます。 なお、全国市議会議長会から依頼がありましたコロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について、当委員会で協議いたしました結果、全国市議会議長会定期総会で了承されたものであり、内容は妥当なものと認められますので、総務文教委員会として後ほど議案を提出させていただくことになりましたので、併せて御報告申し上げます。 以上で総務文教委員会報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長宮田公人君) 次は、産業経済委員長報告を願います。 三村靖行君。            〔11番 三村靖行君 登壇〕 ◆11番(三村靖行君) 皆さんおはようございます。 産業経済委員会報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定3件、議案2件、請願1件の計6件でございます。これらの審査のため、去る16日に委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書の写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干報告させていただきます。 まず、認定第1号「令和2年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 審査におきましては、委員から森林環境譲与税を活用した事業展開について、コロナ禍における商工業者への支援について、また市道の安全確保対策について詳細にわたり質疑が行われ、認定第1号については認定すべきものと全員一致で決したところであります。 その他の議案についても細部にわたり質疑がなされた結果、認定第3号及び認定第4号については認定すべきものと、議案第91号及び議案第93号については原案のとおり可決すべきものと、いずれも全員一致で決したところでございます。 次に、請願第4号「新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願」についてであります。 審査に当たっては、請願者から意見陳述があり、慎重に審議を行ったところであります。 委員からは、新型コロナの影響で米価が大幅に下がっているため、改善を求める趣旨の請願であるが、請願事項にある生活困難者、学生などへの食料支援は米価によるものではないのではないか、また米の輸入については貿易政策の中で考えるべきではないかといった意見が出されたところでございます。 採決の結果、賛成者はなく、不採択とすべきものと決したところでございます。 以上、要点のみではございますが、産業経済委員会報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長宮田公人君) 次は、市民生活委員長報告を願います。 石田芳生君。            〔9番 石田芳生君 登壇〕 ◆9番(石田芳生君) 皆さんおはようございます。 市民生活委員会報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定2件、議案3件の計5件でございます。これらの審査のため、去る17日に委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、認定第1号「令和2年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 委員から、行革ということで各種利用料等引上げが含まれた決算となっている。また、会計年度任用職員制度の導入により、市民センターの開設時間が15分間短縮になるなど、市民サービスの低下や福祉の増進につながらない財政運営となっていることなどから反対するといった意見がございましたが、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決したところでございます。 そのほかの議案については全員一致で、認定第2号については認定すべきものと、議案第91号、議案第92号及び議案第94号については原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 次に、前会から継続審査としておりました陳情第1号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出を求める陳情」についてであります。 委員から、歴史的な流れや近年の実情を見ても、制度化を求め採択すべきといった意見がある一方で、別姓により子供に不利益が生じるのではないか、また最高裁では夫婦同姓の規定は合憲と判断されたが、選択的夫婦別姓制度については国会で論ぜられ判断される事柄にほかならないと対応を国会議論に委ねたことから、この結論を待ちたいといった意見がありました。 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決したところでございます。 以上、要点のみを申し上げ、市民生活委員会報告といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第3 委員長報告に対する質疑議長宮田公人君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。 各委員長に対して御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第4 討論議長宮田公人君) 次は、日程第4、討論であります。 各委員会に付託しておりました案件を一括して討論に付します。 討論の通告がありますので、順次発言を願います。 まず、石部誠君の討論を願います。 石部誠君。            〔10番 石部 誠君 登壇〕 ◆10番(石部誠君) 皆さんおはようございます。 9月定例議会討論をさせていただきます日本共産党議員団石部誠でございます。 9月定例市議会に提出されました議案は、認定4件と議案第88号から議案第94号までの7件であります。認定1号、認定3号については反対とし、その他の議案については賛成であり、委員長報告を了といたします。 また、請願は3件ありました。請願第4号「新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願」については委員長報告は不採択でありましたが、採択を求める立場から討論いたします。また、他の2件の請願については委員長報告どおり採択の立場であり、委員長報告を了といたします。 また、継続審査になっていた陳情第1号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出を求める陳情」についてですが、委員長報告は不採択でありますが、これについては採択を求める立場から討論をさせていただきます。 それぞれの議案について討論をいたします。 まず、認定第1号「令和2年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 今回の予算には、行革関係引上げされた各種利用料が組み込まれています。こども園給食代金引上げ学童保育保護者負担引上げ給食宅配サービス引上げなど各種利用料会場使用料引上げが含まれています。 また、こういった反面、吉備国際大学図書館の委託料など、手つかずで優先的に予算組がされています。また、会計年度任用職員制度の関係で市民センターの開設時間が15分間短縮いたしました。5時15分が5時になっています。こういった市民負担の増加と市民サービスの低下になった決算であり、反対するものです。 あわせて、国民健康保険特別会計について、基金積立てが4億4,000万円にもなり、基金積立てよりも国保税引下げに使われるべきであります。1億円あれば6,000円の引下げが可能であります。 次は、認定第3号「令和2年度高梁市水道事業特別会計決算認定について」です。水は生活や商いにとっても大切なもので、生命の根源に関わるものです。10か年計画で引上げの計画があり、現在でも高過ぎる水道料金引上げをされました。市民負担の軽減の観点から、これは反対をいたします。 それでは、請願第4号「新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願」ですけれども、コロナ禍における米の需要消失は大変な状況です。これは、高梁市でも販売不振や米価の下落などで、今年も買入れ価格が大変な引下げとなっているところです。高梁市の農家において大変な状況でありますから、この問題では国に対して米危機の改善を求める意見書を高梁市で上げるべきだというふうに考えています。 それから、陳情第1号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出を求める陳情」についてであります。夫婦別姓制度については、この間議員間また委員会等で議論もありました。継続審査となりしっかりと論議がされたというふうには考えています。そういった中で詳しい説明はいたしませんけれども、大きな論点として、歴史的な伝統ではないかということが1点ありました。それから、もう一つは右か左かどちらを選ぶかという論点がありました。それからもう一つは、子供のいじめや差別の助長に関係があるんではないかという論点がありました。 一つ、歴史的伝統で言えば、日本の太古の昔からではなく、この夫婦別姓制度で言えば江戸から明治になったときに戸籍制度ができました。当初はこれはそもそも夫婦別姓だったんですけれども、途中で切り替わったというふうに僕は認識しています。そういう意味でも、そんなに歴史的伝統のものではないということであります。 それからもう一つ、右か左かという話であります。これについて言えば、例えば今国会議員の中を見ましても、7月にこの選択的夫婦別姓制度を進める議連というのが自民党の中にもできました。7月の時点で90名を超える国会議員の方がそれに参加されているわけであります。 また、子供の差別とかいじめにつながるのではないかということで言えば、本当にこのことで差別やいじめがあるのならば、それは教育や私たち地域の問題に関わってくることだと思います。むしろ女性の権利の向上、これは歴史的に見ても女性の権利がどんどん向上する中で、今回がこの歴史の1ページ、私はこの高梁市の議会へどうするんだと突きつけられた1ページだろうと思っています。 私自身はもちろん賛成の立場でありますが、これは例えば歴史的な伝統だからやはり守りたいとか、右か左かでいったら左の考えじゃないかとか、子供の差別があるんじゃないかと言われる方について言えば、どちらかを選ぶことができるという制度であります。ですから、どちらかにしなくてはいけないという制度ではありませんので、そういう意味でもこの制度については私はこの歴史の1ページ、高梁市がどういう判断をするのかが問われているというふうに考えているところであります。 最後に申し上げます。 毎日の市民の暮らしが大変なときです。年金の切下げ、社会保障の切捨て、非正規雇用の増加で若い人たちの、身の回りの皆さんを見てください、大変じゃないですか、若い方たち。そして、新型コロナの影響で農家も中小企業皆さんも大変苦悩されています。こんなときだからこそ、市民の立場に立って市民生活の増進、福祉の充実、市民負担の軽減を求めるものであります。 また、私自身が議案質疑の中で行いました市内の盛土調査についてさせていただいたんですけれども、現在は行っていないが今後行うとの答弁をこの議案質疑の中でいただきました。現在、台風シーズンに入りましたけれども、早急な調査をお願いして討論を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長宮田公人君) 次は、森和之君の討論を願います。 森和之君。            〔6番 森 和之君 登壇〕 ◆6番(森和之君) 9月定例市議会討論をさせていただきます森和之であります。 今回私は提出された認定第1号から認定第4号、議案第88号から議案第94号については特段申し上げることはございませんが、市民生活委員会継続審査の上不採択になりました陳情第1号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出を求める陳情」につきましては、委員長報告に反対の立場で討論させていただきます。 選択的夫婦別姓制度につきましては最高裁の判決に準ずるべきとの意見もありますが、自分は最高裁大法廷が二度にわたり制度の在り方は国会で論ぜられ判断するべき事柄であると申し添え、司法ではなく立法で議論を深めるべきと指摘したことを重く受け止めております。 そもそも法制化を進めるにも、選択的夫婦別姓制度に関しての議論は法務大臣の諮問機関である法制審議会が1996年に選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正要綱試案を答申してから四半世紀様々な議論が尽くされたにもかかわらず、国会では議論がなされていません。メリット、デメリット、ジェンダーの観点からもしっかりとした議論を深めてほしいと考えております。 議員個々におきましても、地域の実情を鑑み、また個々の考えを否定いたすものではありませんが、高梁市の置かれている現状と照らし合わせて慎重な判断をお願いいたします。 移住・定住を促進して、企業誘致を進め、人口減少に歯止めをかけるという目標を持つ自治体が、若年層から支持されている選択的夫婦別姓制度の導入に否定的でどうするつもりでしょうか。情報があふれ、それを取り入れる能力にたけた若い世代は、高梁市に対して好印象を持たなくなるのは明らかであります。 他自治体でもアクションは始まっております。高梁川流域の新見市、総社市、倉敷市が賛成したこの案件には、高梁市も賛同すべきだと考えます。 討論の締めくくりにはなりますが、早稲田大学が2020年11月に発表した世論調査、これは内閣府の行った世論調査を2倍以上上回る7,000名、対象年齢は20歳から59歳のデータを紹介します。70.6%が選択的夫婦別姓に賛成、14.4%が反対。もう一つのデータ賛否倍率都道府県別に合わすと、岡山県は反対1に対し賛成3.3、全国順位では43位であります。 人口減少、少子・高齢化、移住・定住、企業誘致新規就農者の面から見ても、今回の陳情、法制化を強要するものではなく議論の場と議論を深めてくださいと陳情するものと自分は考えていますので、慎重な判断をお願いすることを申し添えて、私の討論とさせていただきます。 ○議長宮田公人君) 次は、金尾恭士君の討論を願います。 金尾恭士君。            〔1番 金尾恭士君 登壇〕
    ◆1番(金尾恭士君) 皆さんおはようございます。 私は9月定例議会に上程されました認定第1号から認定第4号、議案88号から議案第94号につきまして、全て委員長報告を了として賛成いたします。また、請願第2号から請願第4号も同様に委員長報告を了といたします。ただし、以下の議案につきましては特に申し述べさせていただきます。 認定第1号「令和2年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」についてであります。 議案質疑で私を含め複数の議員からも財政問題が取り上げられました。今後も厳しい財政が続くことも明らかとなりました。質疑の中で、中期財政計画の作成に取り組まれていることの答弁がございました。今後議会に提案されるとのことです。ここで高梁市の今後の財政が議論されることが、市民への説明責任を果たすことになるものと考えます。 先の見えないコロナ禍は、市民生活、市の経済にも影響を落としております。今後、普通税地方交付税にも大きく影響するのであろうことは明白であります。市民生活サービスの低下につながらないように重ねて要請いたします。今こそ入るをはかりて出るをなすことが求められていると考えます。 次に、議案91号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第5号)」であります。 多くはコロナ対応と8月災害復旧事業についての補正であります。市民には生活不安、雇用不安、経営不安が増しております。この補正がいち早く不安解消につながりますよう、速やかな執行を願うものであります。 続いて、陳情第1号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出を求める陳情」についてであります。 継続審査となっておりました。委員長報告は不採択でありました。私は今日的課題を考えるとき、選択的夫婦別姓については重要な事項だと考えております。選択的夫婦別姓については、政府が掲げております女性活躍男女共同参画重点方針2021でも、女性の活躍する場はますます増えております。 若干古い調査ではございますが、2017年内閣府調査では選択的夫婦別姓を容認が42.5%となっております。また、職場での旧姓使用を認める企業は経団連の調べでは6割を超えているという現実がございます。そういった意味でもこの選択的夫婦別姓は、国会においても議論をいただくきっかけになると考えて、私は採択すべきといたします。 これで私の討論を終わります。 ○議長宮田公人君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) ほかになければ討論を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第5 採決 ○議長宮田公人君) 次は、日程第5、採決であります。 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。 まず、認定第1号であります。 認定第1号については起立をもって採決いたします。 認定第1号について、各委員長報告認定であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長宮田公人君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。 次は、認定第2号を採決いたします。 認定第2号について、委員長報告認定であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号については認定することに決しました。 次は、認定第3号であります。 認定第3号については起立をもって採決いたします。 認定第3号について、委員長報告認定であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長宮田公人君) 御着席ください。 起立多数であります。よって、認定第3号は認定することに決しました。 次は、認定第4号を採決いたします。 認定第4号について、委員長報告認定であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、認定第4号については認定することに決しました。 次は、議案第88号から議案第94号までの7件を一括して採決いたします。 議案第88号から議案第94号までについて、各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号から議案第94号までについては原案のとおり可決されました。 次は、請願第2号を採決いたします。 請願第2号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号については採択と決しました。 次は、請願第3号を採決いたします。 請願第3号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、請願第3号については採択と決しました。 次は、請願第4号であります。 請願第4号については起立をもって採決いたします。 請願第4号について、委員長報告は不採択でありますので、請願第4号原案についてお諮りいたします。 請願第4号について、採択と決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長宮田公人君) 御着席願います。 起立少数であります。よって、請願第4号は不採択と決しました。 次は、前会から継続審査といたしておりました陳情第1号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出を求める陳情」であります。            〔9番 石田芳生君 退席、出席議員16名となる〕 陳情第1号については起立をもって採決いたします。 陳情第1号について委員長報告は不採択でありますので、陳情第1号原案についてお諮りいたします。 陳情第1号について、採択と決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長宮田公人君) 起立多数であります。よって、陳情第1号は採択と決しました。 ただいまからしばらく休憩いたします。            〔監査委員 大月一郎君、監査事務局長 加藤睦実君 退席〕            午前10時31分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時57分 再開            〔9番 石田芳生君 着席、出席議員17名となる〕 ○議長宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第6 乙議案の上程、説明、質疑委員会付託討論、採決 ○議長宮田公人君) 次は、日程第6、乙議案の上程、説明、質疑委員会付託討論、採決であります。 まず、乙議案第4号から乙議案第6号までを一括上程し、議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 伊藤泰樹君。            〔5番 伊藤泰樹君 登壇〕 ◆5番(伊藤泰樹君) ただいま議長から上程いただきました乙議案第4号から乙議案第6号までについて、提出者であります総務文教委員会から提案理由を申し上げます。 まず、乙議案第4号「地方財政の充実・強化に関する意見書の提出について」は、先ほど請願第2号が採択されたことに伴い提案するものでございます。 新型コロナウイルスの出現により、今地方自治体には新たに多くの行政需要が発生しています。ワクチン接種体制の構築、防疫体制の強化などあらゆる課題に即時の対応が求められています。それと同時に、医療、介護など社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、少子・高齢化の進展とともに従来からの行政サービスに対する需要もこれまで以上に高まりつつあります。 このため、令和4年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すことを求め国に対して意見書を提出するものです。 次に、乙議案第5号「少人数学級の拡充及び教職員定数の改善に係る意見書の提出について」は、先ほど請願第3号が採択されたことに伴い提案するものでございます。 改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準が学年進行により段階的に35人に引き下げられます。本市ではそれに先駆けて、本年度から小学校で30人学級の運営をいたしております。学校現場では、新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困、いじめ、不登校など解決すべき課題が山積しています。子供たちの豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠です。 このため、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように求め、国に対して意見書を提出するものです。 次に乙議案第6号「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について」は、全国市議会議長会から当市議会に対して依頼があったものでございます。 さきの総務文教委員会で協議いたしましたところ、全国市議会議長会定期総会で了承されたものであり、内容は妥当なものと認められますので、意見書を提出することになりました。 新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は令和4年度においても引き続き巨額の財政不足が避けられない厳しい状況に直面しています。地方自治体ではコロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策など喫緊の課題に迫られているほか、医療、介護、子育てをはじめとした社会保障関係の経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められています。 このため、地方税制の充実確保を強く求め、国に対して意見書を提出するものです。 議員の皆さんには適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長宮田公人君) 乙議案第4号から乙議案第6号までにつきましては一括上程いたしましたが、これよりは個別に審議を進めます。 まず、乙議案第4号について、御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第4号については、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。 次は、討論であります。 乙議案第4号を討論願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、討論を終わります。 採決に入ります。 乙議案第4号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第4号は原案のとおり可決されました。 次は、乙議案第5号について、御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第5号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。 次は討論であります。 乙議案第5号を討論願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、討論を終わります。 乙議案第5号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第5号は原案のとおり可決されました。 次は、乙議案第6号について、御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第6号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。 次は討論であります。 乙議案第6号を討論願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、討論を終わります。 採決に入ります。 乙議案第6号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第6号は原案のとおり可決されました。 次は、乙議案第7号を上程し、議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 川上博司君。            〔16番 川上博司君 登壇〕 ◆16番(川上博司君) 乙議案第7号「選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書の提出について」の提案理由を申し上げます。 提出者は私川上博司、賛成者として森和之金尾恭士の3名でございます。 選択的夫婦別姓制度法制化を進める意見書案といたしまして提出をさせていただいておりますけれども、平成27年12月の最高裁判決に引き続き、令和3年6月の最高裁決定におきましても夫婦同姓規定が合憲とされる一方で、夫婦の氏に関する制度の在り方については国会で論ぜられ判断されるべきであるとされたところでございますが、依然として国会での議論は進んでいない状況であります。 日本も多様性を認め合う社会へと進んでいることであり、夫婦の姓の在り方についても見直す時期に来ております。つきましては、選択的夫婦別姓制度法制化を強く求め、国に対して意見書を提出するものであります。議員の皆様には適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長宮田公人君) 乙議案第7号について、御質疑がございましたらお願いいたします。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 提出者の川上さんにお尋ねします。 この提出者が3名になっていた、この提出者がこういうふうに決まった理由、それから以前提出されとった方の名前がないようなんですが、そういった経過、その辺のところを教えてください。 ○議長宮田公人君) 小林議員、経過もですが、この内容について御質疑を。新たに出されているこの乙議案第7号の内容について。すいませんが。 ◆13番(小林重樹君) 内容については前と一緒なもんですから、全く内容は異議ありません。ただ、人が変わってるからちょっと質問したいなあと。これは駄目ですか。 ○議長宮田公人君) 本論からちょっとあれだと思いますので、この件についてはまた別角度で質疑をお願いいたします。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) ほかになければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第7号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。 次は討論であります。 乙議案第7号を討論願います。 小林重樹君。            〔13番 小林重樹君 登壇〕 ◆13番(小林重樹君) 乙議案第7号について討論をいたします。 この乙議案、私が所属している市民生活委員会の懸案でございました。 市民生活委員会でしっかり意見を交わした結果、この陳情については理解は非常によくできるけれども、もう少し審議をしたい。それから委員会でまた新たに出すという手もあるんではないかという言葉も委員会で出ました。私にしても、いろんな面で賛成、反対の部分で悩んだ部分もあります。 そういう意味からすれば、委員会で私は不採択という立場を取った以上、この提出に賛同するというわけにはいきませんので、ここで改めて反対という立場で討論をさせていただきました。よろしくお願いします。 ○議長宮田公人君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) ほかになければ、以上で討論を終わります。 採決に入ります。            〔9番 石田芳生君 退席、出席議員16名となる〕 乙議案第7号については起立をもって採決いたします。 乙議案第7号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長宮田公人君) 御着席ください。 起立多数であります。よって、乙議案第7号は原案のとおり可決されました。            〔9番 石田芳生君 着席、出席議員17名となる〕 ○議長宮田公人君) ここで議案配布のため、しばらく休憩いたします。そのままでしばらくお待ちください。            午前11時11分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時12分 再開 ○議長宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第7 追加議案の上程、説明、質疑委員会付託討論、採決 ○議長宮田公人君) 次は、日程第7、追加議案の上程、説明、質疑委員会付託討論、採決であります。 市長から送付を受けております諮問第2号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 引き続きでお疲れのところ恐縮でございます。 諮問1件の追加議案を提出させていただいておりますので、提案説明をさせていただきます。 諮問第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」であります。 これは、令和3年12月31日で4名の方が任期満了となられます。そこで新任による委員4名を推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱するものでございます。 まずお一人目でありますが、住所は高梁市小高下町51番地2、お名前は赤木啓子さんでございます。生年月日は昭和30年5月26日でございます。 お二人目は、住所が高梁市津川町今津1984番地、お名前は矢田部充さんでございます。生年月日は昭和32年5月24日でございます。 3人目は、住所が高梁市落合町福地67番地、お名前は高田知加子さんでございます。生年月日は昭和32年11月20日でございます。 4人目は、住所が高梁市有漢町上有漢7597番地、お名前は湯浅史郎さんでございます。生年月日は昭和32年12月4日でございます。 なお、それぞれの方の略歴につきましては、2ページから5ページにかけて掲載いたしております。お目通しをいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長宮田公人君) 次は、質疑であります。 諮問第2号について御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第2号については委員会付託討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については委員会付託討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 諮問第2号について、適任とすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は適任とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~日程第8 岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 ○議長宮田公人君) 次は、日程第8、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙であります。 選挙第1号を上程し、職員に朗読させます。            〔議会事務局職員朗読〕 ○議長宮田公人君) 選挙第1号は先ほど職員が朗読したとおりであります。 この選挙について申し上げます。 令和3年7月21日、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙が告示されました。候補者の届出の受付を行った結果、市議会議員の区分において候補者が選挙すべき数の1人を超えたため、県内全市議会において選挙を行うこととなったものであります。 この選挙は岡山県後期高齢者医療広域連合規約第8条第4項の規定により、県内全ての市議会における得票総数により当選人を決定することになっておりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。 お諮りします。 選挙結果の報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、選挙結果の報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することと決しました。 これより岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。            〔議場閉鎖〕 ○議長宮田公人君) ただいまの出席議員は17名であります。 候補者一覧を職員に配付させます。            〔候補者一覧配付〕 ○議長宮田公人君) 候補者一覧の配付漏れはございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 配付漏れなしと認めます。 投票用紙を職員に配付させます。            〔投票用紙配付〕 ○議長宮田公人君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めます。            〔投票箱点検〕 ○議長宮田公人君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元に配付の候補者一覧を基に、投票用紙に候補者1名の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票願います。白票は無効といたします。 点呼を命じます。            〔職員氏名点呼、投票〕 ○議長宮田公人君) 投票漏れはございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長宮田公人君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。            〔議場開鎖〕 ○議長宮田公人君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に伊藤泰樹君、小林重樹君を指名いたします。よって、両君の立会いを願います。            〔開  票〕 ○議長宮田公人君) 選挙結果の報告をいたします。 投票総数 17票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 17票 無効投票 0票 有効投票のうち  和氣  健君  15票  田中のぞみさん 2票 以上のとおりであります。 ただいまの選挙結果を岡山県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第8条の規定によって、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の選挙長に報告いたします。 以上で今議会の日程は全て終わりました。 閉会に先立ち、市長より御挨拶を願います。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 9月3日から22日間にわたりまして慎重な御審議をいただきました9月定例市議会につきまして、提案をさせていただきました全ての議案等につきまして御議決等を賜り、誠にありがとうございました。 今議会の通告質問におきましては、12名の議員の皆様から今年7月、8月の大雨での災害対応や今後の防災対策、また新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、総合計画や人口減少問題など様々な面から御質問また御提言等をいただいたところでございます。 今議会は決算議会でもございました。令和2年度に実施をいたしました事業等についての取組、成果、今後の方針などについて御質問いただきました。また、監査委員からいただきました御意見等も重く受け止め、今後とも適切な事務処理に努めてまいりたいと考えております。 ここで何点か御報告をさせていただきます。 まず、グリーンスローモビリティの試験運行についてであります。 グリーンスローモビリティとは、時速20キロメートル未満で走る電動の移動手段であります。ゴルフ場のカートの大型版と思っていただければイメージしやすいと思いますが、このたび国土交通省のグリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証調査支援事業に申請をいたしましたところ、全国で7自治体という狭き門ではありましたが、本市が採択をされました。 電気で走るということで環境負荷の低減にもつながりますし、バスでは入れなかった狭い路地等にも入れる車幅が約1.3メートルということでありますので、自動車の運転免許をお持ちでない方を中心としての利用が考えられるとこであります。よりきめ細かい地域交通の確保にもつなげることができると期待をいたしております。 また、ゆっくり走るということで、特に観光で高梁市を訪れていただいた方々にはグリーンスローモビリティを利用して、高梁市ならではの町並みや景観をゆっくり楽しんでいただくという新たな誘客の手段としても期待をしております。加えまして、市民の方同士、市民の方と観光のお客様の出会いの場、コミュニケーションの場にもなり得るのではないかと考えております。 いずれにいたしましても、国の実証事業に採択されたことを受けまして、今後関係各位の皆様とともにしっかり協議をさせていただきながら、11月に予定しております試験運行を迎えたいと考えております。試験運行の際にはぜひ議員の皆様にも見ていただき、乗っていただき、今後どういう形で導入するのが本市にとってより効果的であるのか、幅広い御意見をいただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いをいたします。 6月から観光交流を横断的に進めるため、旭町の旧サカエ跡地で一般社団法人高梁市観光協会と市観光課、日本遺産・歴まち推進室が事務を行っているところであります。当初、レンタカー事業者のオープンに合わせ10月に高梁市観光交流センター、仮称でありますが、として開所する予定でありましたが、レンタカー事業者のオープンが遅れるということになったため、11月下旬を目途に交流センターをオープンすることといたしております。 コロナ禍ということでありますが、インバウンド対応、広域観光、人材育成などの体制整備がますます重要な時期であり、また観光業界は多様化、複合化してきております。行政におきましても、新たな取組のための基盤強化を図り、一元的にマネジメントを行っていく考えであります。 次は、吉備ケーブルテレビで制作された2番組が第47回日本ケーブルテレビ大賞番組アワードの優秀賞を受賞された御報告であります。 まず、65作品の応募があったコンペティション部門から「シリーズ吹屋の燈 スーパーマンがっちゃん」が、また34作品の応募があった新人賞部門からは、「明るい未来へカムカムエヴリバディ~高梁市津川町の偉人・平川唯一~」がそれぞれの部門で映像作品として最も優れた評価である優秀賞を受賞されました。常日頃からの取材力と技術力が高く評価された結果であり、これまでの取組に敬意を表するものであります。 次に、先ほどの「カムカムエヴリバディ」が今年11月からNHK朝の連続テレビ小説において戦後の人気ラジオ番組英語会話を中心とする物語として放送されます。放送に先立ち、歴史美術館では、このドラマのキーパーソンであり「カムカムおじさん」の愛称で親しまれた本市津川町出身の平川唯一さんを顕彰し、その波乱万丈の生涯を紹介する特別展を開催しております。平川さんが実際に使用されていたタイプライターや放送原稿などの展示に加え、ラジオ放送の一部もお聞きいただくことができます。会期は来年3月6日までとなっております。期間内にぜひ御覧をいただきますよう御案内をいたします。 次は、第10回ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会に変わるイベントについてであります。 10月3日に開催を予定しておりました第10回ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむなく来年に延期といたしました。しかしながら、コロナ禍においても実施可能な事業について検討を行い、岡山県の協力支援をいただき、10回大会に変わるイベント、これは名前がぷちクライム高梁2021及びデジタルスタンプラリーを実施する運びとなりました。これらは本市を自転車のまちとして広く発信するとともに、市全体の健康づくりまた観光の振興へも寄与するものと期待しているところであります。 なお、10月3日当日でありますが、時勢が許せばということでありますが、伊原木岡山県知事にもレースコースを走行していただくなどイベントに御出席いただける予定であります。 ここ二、三日朝晩が冷え込んだことから、備中松山城に雲海がかかるようになってまいりました。多くのカメラマンの方々にコロナ対策を取っていただく中でお越しいただけると期待しております。議決をいただきました補正予算にも、雲海ライブ中継システムの設置予算を組ましていただいております。議決をいただきましたので早急に設置に向けて手続を進めさせていただき、今シーズンに間に合えばと考えております。 このシステムをお使いいただき、各自で雲海の出現を御判断いただくことも可能と思いますし、市のホームページのトップに雲海出現ナビのバナーがあります。そこをクリックしていただきますと、土日限定ではありますが、備中松山城の雲海出現確率を御覧いただけます。明日とあさっての確率ですが、参考までに現時点でありますがそれぞれ56%と31%となっております。 雲海はその日その日で、また時間によって姿を変え、見る人を感動させてくれます。例えば雲海の一定の状態に名前をつける、こんな感じの雲海は例えば板倉雲海であるとか、例えば方谷雲海であるとかと呼んでみることも楽しみかなっというふうにも思っているとこでございます。 それから、明日25日でありますが、岡山駅におきまして3年先のNHK大河ドラマの決定を前にしたPRイベントを行います。100人くらいの皆さんの参加を見込んでおります。私も方谷さんグッズを皆さんにお渡しするなどで機運の醸成を図ってまいりたいと思っております。 このイベントには、新見市の戎市長、新見市議会議連の藤澤会長、瀬戸内の武久市長、また県議会からは小林義明議員、上田議員、小林孝一郎議員、大森議員などの多くの方の御参加を予定いたしております。本市議会の議員連盟もおつくりいただいておりますので、御都合がつかれます方はぜひ御参加を賜ればと思います。時間は午前11時30分から岡山駅東口と予定をしております。 終わりなりますが、気温差の激しい時期となりました。議員諸公におかれましては、コロナ対策はもちろんのこと、体調管理に十分お気遣いをいただきながら、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 なお、次の定例市議会でございますが、12月3日開会の予定で準備を進めさせていただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長宮田公人君) これをもちまして令和3年第4回高梁市議会(定例)を閉会いたします。 御苦労さまでございました。            午前11時36分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    令和  年  月  日            議  長  宮  田  公  人            署名議員  金  尾  恭  士            署名議員  宮  田  好  夫...