◆1番(
金尾恭士君)
皆さんおはようございます。 私は9月
定例議会に上程されました
認定第1号から
認定第4号、
議案88号から
議案第94号につきまして、全て
委員長報告を了として賛成いたします。また、
請願第2号から
請願第4号も同様に
委員長報告を了といたします。ただし、以下の
議案につきましては特に申し述べさせていただきます。
認定第1号「令和2年度高梁市各
会計歳入歳出決算認定について」についてであります。
議案質疑で私を含め複数の議員からも財政問題が取り上げられました。今後も厳しい財政が続くことも明らかとなりました。
質疑の中で、
中期財政計画の作成に取り組まれていることの答弁がございました。今後議会に提案されるとのことです。ここで高梁市の今後の財政が議論されることが、市民への
説明責任を果たすことになるものと考えます。 先の見えない
コロナ禍は、
市民生活、市の経済にも影響を落としております。今後、
普通税、
地方交付税にも大きく影響するのであろうことは明白であります。
市民生活の
サービスの低下につながらないように重ねて要請いたします。今こそ入るをはかりて出るをなすことが求められていると考えます。 次に、
議案91号「令和3年度高梁市
一般会計補正予算(第5号)」であります。 多くは
コロナ対応と8月
災害復旧事業についての補正であります。市民には生活不安、雇用不安、経営不安が増しております。この補正がいち早く
不安解消につながりますよう、速やかな執行を願うものであります。 続いて、陳情第1号「
選択的夫婦別姓制度の
法制化を進める
意見書の提出を求める陳情」についてであります。
継続審査となっておりました。
委員長報告は不採択でありました。私は今日的課題を考えるとき、
選択的夫婦別姓については重要な事項だと考えております。
選択的夫婦別姓については、政府が掲げております
女性活躍・
男女共同参画の
重点方針2021でも、女性の活躍する場はますます増えております。 若干古い調査ではございますが、2017年
内閣府調査では
選択的夫婦別姓を容認が42.5%となっております。また、職場での
旧姓使用を認める企業は経団連の調べでは6割を超えているという現実がございます。そういった意味でもこの
選択的夫婦別姓は、国会においても議論をいただくきっかけになると考えて、私は採択すべきといたします。 これで私の
討論を終わります。
○
議長(
宮田公人君) 以上で通告による
討論は終わりました。 ほかに
討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) ほかになければ
討論を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第5 採決
○
議長(
宮田公人君) 次は、
日程第5、採決であります。 これより今議会に提出されております各案件の採決に入ります。 まず、
認定第1号であります。
認定第1号については起立をもって採決いたします。
認定第1号について、各
委員長報告は
認定であります。各
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
宮田公人君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、
認定第1号は
認定することに決しました。 次は、
認定第2号を採決いたします。
認定第2号について、
委員長報告は
認定であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
認定第2号については
認定することに決しました。 次は、
認定第3号であります。
認定第3号については起立をもって採決いたします。
認定第3号について、
委員長報告は
認定であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
宮田公人君) 御着席ください。 起立多数であります。よって、
認定第3号は
認定することに決しました。 次は、
認定第4号を採決いたします。
認定第4号について、
委員長報告は
認定であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
認定第4号については
認定することに決しました。 次は、
議案第88号から
議案第94号までの7件を一括して採決いたします。
議案第88号から
議案第94号までについて、各
委員長報告は原案可決であります。各
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第88号から
議案第94号までについては原案のとおり可決されました。 次は、
請願第2号を採決いたします。
請願第2号について、
委員長報告は採択であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
請願第2号については採択と決しました。 次は、
請願第3号を採決いたします。
請願第3号について、
委員長報告は採択であります。
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
請願第3号については採択と決しました。 次は、
請願第4号であります。
請願第4号については起立をもって採決いたします。
請願第4号について、
委員長報告は不採択でありますので、
請願第4号原案についてお諮りいたします。
請願第4号について、採択と決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
宮田公人君) 御着席願います。 起立少数であります。よって、
請願第4号は不採択と決しました。 次は、前会から
継続審査といたしておりました陳情第1号「
選択的夫婦別姓制度の
法制化を進める
意見書の提出を求める陳情」であります。 〔9番
石田芳生君 退席、
出席議員16名となる〕 陳情第1号については起立をもって採決いたします。 陳情第1号について
委員長報告は不採択でありますので、陳情第1号原案についてお諮りいたします。 陳情第1号について、採択と決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
宮田公人君) 起立多数であります。よって、陳情第1号は採択と決しました。 ただいまからしばらく休憩いたします。 〔
監査委員 大月一郎君、監査
事務局長 加藤睦実君 退席〕 午前10時31分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時57分 再開 〔9番
石田芳生君 着席、
出席議員17名となる〕
○
議長(
宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第6
乙議案の上程、説明、
質疑、
委員会付託、
討論、採決
○
議長(
宮田公人君) 次は、
日程第6、
乙議案の上程、説明、
質疑、
委員会付託、
討論、採決であります。 まず、
乙議案第4号から
乙議案第6号までを一括上程し、議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。
伊藤泰樹君。 〔5番
伊藤泰樹君 登壇〕
◆5番(
伊藤泰樹君) ただいま
議長から上程いただきました
乙議案第4号から
乙議案第6号までについて、提出者であります
総務文教委員会から提案理由を申し上げます。 まず、
乙議案第4号「
地方財政の充実・強化に関する
意見書の提出について」は、先ほど
請願第2号が採択されたことに伴い提案するものでございます。
新型コロナウイルスの出現により、今地方
自治体には新たに多くの行政需要が発生しています。ワクチン接種体制の構築、防疫体制の強化などあらゆる課題に即時の対応が求められています。それと同時に、医療、介護など
社会保障への対応、子育て支援策の充実、地域交通の維持・確保など、少子・
高齢化の進展とともに従来からの行政
サービスに対する需要もこれまで以上に高まりつつあります。 このため、令和4年度の政府予算と
地方財政の検討に当たっては、
コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入歳出を的確に見積もり、
地方財政の確立を目指すことを求め国に対して
意見書を提出するものです。 次に、
乙議案第5号「少
人数学級の拡充及び教職員定数の改善に係る
意見書の提出について」は、先ほど
請願第3号が採択されたことに伴い提案するものでございます。 改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準が学年進行により段階的に35人に引き下げられます。本市ではそれに先駆けて、本年度から小学校で30人学級の運営をいたしております。学校現場では、
新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困、
いじめ、不登校など解決すべき課題が山積しています。子供たちの豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善が不可欠です。 このため、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方
自治体が計画的に教育行政を進めることができるように求め、国に対して
意見書を提出するものです。 次に
乙議案第6号「
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書の提出について」は、
全国市議会議長会から当市議会に対して依頼があったものでございます。 さきの
総務文教委員会で協議いたしましたところ、
全国市議会議長会定期総会で了承されたものであり、内容は妥当なものと認められますので、
意見書を提出することになりました。
新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、地域経済にも大きな影響が及び、
地方財政は令和4年度においても引き続き巨額の財政不足が避けられない厳しい状況に直面しています。地方
自治体では
コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策など喫緊の課題に迫られているほか、医療、介護、子育てをはじめとした
社会保障関係の経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められています。 このため、地方税制の充実確保を強く求め、国に対して
意見書を提出するものです。 議員の
皆さんには適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○
議長(
宮田公人君)
乙議案第4号から
乙議案第6号までにつきましては一括上程いたしましたが、これよりは個別に審議を進めます。 まず、
乙議案第4号について、御
質疑がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ、
質疑を終わります。 お諮りいたします。
乙議案第4号については、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第4号については
委員会付託を省略することに決しました。 次は、
討論であります。
乙議案第4号を
討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ、
討論を終わります。 採決に入ります。
乙議案第4号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第4号は原案のとおり可決されました。 次は、
乙議案第5号について、御
質疑がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ、
質疑を終わります。 お諮りいたします。
乙議案第5号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第5号については
委員会付託を省略することに決しました。 次は
討論であります。
乙議案第5号を
討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ、
討論を終わります。
乙議案第5号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第5号は原案のとおり可決されました。 次は、
乙議案第6号について、御
質疑がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ
質疑を終わります。 お諮りいたします。
乙議案第6号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第6号については
委員会付託を省略することに決しました。 次は
討論であります。
乙議案第6号を
討論願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ、
討論を終わります。 採決に入ります。
乙議案第6号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第6号は原案のとおり可決されました。 次は、
乙議案第7号を上程し、議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 川上博司君。 〔16番 川上博司君 登壇〕
◆16番(川上博司君)
乙議案第7号「
選択的夫婦別姓制度の
法制化を進める
意見書の提出について」の提案理由を申し上げます。 提出者は私川上博司、
賛成者として
森和之、
金尾恭士の3名でございます。
選択的夫婦別姓制度の
法制化を進める
意見書案といたしまして提出をさせていただいておりますけれども、平成27年12月の
最高裁判決に引き続き、令和3年6月の
最高裁決定におきましても
夫婦同姓規定が合憲とされる一方で、夫婦の氏に関する制度の
在り方については国会で論ぜられ判断されるべきであるとされたところでございますが、依然として国会での議論は進んでいない状況であります。 日本も多様性を認め合う社会へと進んでいることであり、夫婦の姓の
在り方についても見直す時期に来ております。つきましては、
選択的夫婦別姓制度の
法制化を強く求め、国に対して
意見書を提出するものであります。議員の皆様には適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
宮田公人君)
乙議案第7号について、御
質疑がございましたらお願いいたします。 小林重樹君。
◆13番(小林重樹君) 提出者の川上さんにお尋ねします。 この提出者が3名になっていた、この提出者がこういうふうに決まった理由、それから以前提出されとった方の名前がないようなんですが、そういった経過、その辺のところを教えてください。
○
議長(
宮田公人君) 小林議員、経過もですが、この内容について御
質疑を。新たに出されているこの
乙議案第7号の内容について。すいませんが。
◆13番(小林重樹君) 内容については前と一緒なもんですから、全く内容は異議ありません。ただ、人が変わってるからちょっと質問したいなあと。これは駄目ですか。
○
議長(
宮田公人君) 本論からちょっとあれだと思いますので、この件についてはまた別角度で
質疑をお願いいたします。 ほかに
質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) ほかになければ、
質疑を終わります。 お諮りいたします。
乙議案第7号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、
乙議案第7号については
委員会付託を省略することに決しました。 次は
討論であります。
乙議案第7号を
討論願います。 小林重樹君。 〔13番 小林重樹君 登壇〕
◆13番(小林重樹君)
乙議案第7号について
討論をいたします。 この
乙議案、私が所属している
市民生活委員会の懸案でございました。
市民生活委員会でしっかり意見を交わした結果、この陳情については理解は非常によくできるけれども、もう少し審議をしたい。それから
委員会でまた新たに出すという手もあるんではないかという言葉も
委員会で出ました。私にしても、いろんな面で賛成、反対の部分で悩んだ部分もあります。 そういう意味からすれば、
委員会で私は不採択という立場を取った以上、この提出に賛同するというわけにはいきませんので、ここで改めて反対という立場で
討論をさせていただきました。よろしくお願いします。
○
議長(
宮田公人君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) ほかになければ、以上で
討論を終わります。 採決に入ります。 〔9番
石田芳生君 退席、
出席議員16名となる〕
乙議案第7号については起立をもって採決いたします。
乙議案第7号について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を願います。 〔
賛成者起立〕
○
議長(
宮田公人君) 御着席ください。 起立多数であります。よって、
乙議案第7号は原案のとおり可決されました。 〔9番
石田芳生君 着席、
出席議員17名となる〕
○
議長(
宮田公人君) ここで
議案配布のため、しばらく休憩いたします。そのままでしばらくお待ちください。 午前11時11分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前11時12分 再開
○
議長(
宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第7
追加議案の上程、説明、
質疑、
委員会付託、
討論、採決
○
議長(
宮田公人君) 次は、
日程第7、
追加議案の上程、説明、
質疑、
委員会付託、
討論、採決であります。 市長から送付を受けております諮問第2号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。 〔市長 近藤隆則君 登壇〕
◎市長(近藤隆則君) 引き続きでお疲れのところ恐縮でございます。 諮問1件の
追加議案を提出させていただいておりますので、提案説明をさせていただきます。 諮問第2号「人権擁護
委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」であります。 これは、令和3年12月31日で4名の方が任期満了となられます。そこで新任による
委員4名を推薦いたしたいので、人権擁護
委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱するものでございます。 まずお一人目でありますが、住所は高梁市小高下町51番地2、お名前は赤木啓子さんでございます。生年月日は昭和30年5月26日でございます。 お二人目は、住所が高梁市津川町今津1984番地、お名前は矢田部充さんでございます。生年月日は昭和32年5月24日でございます。 3人目は、住所が高梁市落合町福地67番地、お名前は高田知加子さんでございます。生年月日は昭和32年11月20日でございます。 4人目は、住所が高梁市有漢町上有漢7597番地、お名前は湯浅史郎さんでございます。生年月日は昭和32年12月4日でございます。 なお、それぞれの方の略歴につきましては、2ページから5ページにかけて掲載いたしております。お目通しをいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。
○
議長(
宮田公人君) 次は、
質疑であります。 諮問第2号について御
質疑がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 別になければ、
質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第2号については
委員会付託、
討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については
委員会付託、
討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 諮問第2号について、適任とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は適任とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第8 岡山県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○
議長(
宮田公人君) 次は、
日程第8、岡山県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙であります。 選挙第1号を上程し、職員に朗読させます。 〔議会事務局職員朗読〕
○
議長(
宮田公人君) 選挙第1号は先ほど職員が朗読したとおりであります。 この選挙について申し上げます。 令和3年7月21日、岡山県
後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙が告示されました。候補者の届出の受付を行った結果、市議会議員の区分において候補者が選挙すべき数の1人を超えたため、県内全市議会において選挙を行うこととなったものであります。 この選挙は岡山県後期高齢者医療広域連合規約第8条第4項の規定により、県内全ての市議会における得票総数により当選人を決定することになっておりますので、会議規則第32条の規定に基づく選挙結果の
報告のうち、当選人の
報告及び当選人への告知は行えません。 お諮りします。 選挙結果の
報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを
報告することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、選挙結果の
報告は、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを
報告することと決しました。 これより岡山県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○
議長(
宮田公人君) ただいまの
出席議員は17名であります。 候補者一覧を職員に配付させます。 〔候補者一覧配付〕
○
議長(
宮田公人君) 候補者一覧の配付漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 配付漏れなしと認めます。 投票用紙を職員に配付させます。 〔投票用紙配付〕
○
議長(
宮田公人君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○
議長(
宮田公人君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元に配付の候補者一覧を基に、投票用紙に候補者1名の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票願います。白票は無効といたします。 点呼を命じます。 〔職員氏名点呼、投票〕
○
議長(
宮田公人君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
宮田公人君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○
議長(
宮田公人君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に
伊藤泰樹君、小林重樹君を指名いたします。よって、両君の立会いを願います。 〔開 票〕
○
議長(
宮田公人君) 選挙結果の
報告をいたします。 投票総数 17票 これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 17票 無効投票 0票 有効投票のうち 和氣 健君 15票 田中のぞみさん 2票 以上のとおりであります。 ただいまの選挙結果を岡山県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第8条の規定によって、岡山県
後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の選挙長に
報告いたします。 以上で今議会の
日程は全て終わりました。 閉会に先立ち、市長より御挨拶を願います。 近藤市長。 〔市長 近藤隆則君 登壇〕
◎市長(近藤隆則君) 9月3日から22日間にわたりまして慎重な御審議をいただきました9月
定例市議会につきまして、提案をさせていただきました全ての
議案等につきまして御議決等を賜り、誠にありがとうございました。 今議会の通告質問におきましては、12名の議員の皆様から今年7月、8月の大雨での災害対応や今後の防災対策、また
新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、総合計画や
人口減少問題など様々な面から御質問また御提言等をいただいたところでございます。 今議会は決算議会でもございました。令和2年度に実施をいたしました事業等についての取組、成果、今後の方針などについて御質問いただきました。また、
監査委員からいただきました御意見等も重く受け止め、今後とも適切な事務処理に努めてまいりたいと考えております。 ここで何点か御
報告をさせていただきます。 まず、グリーンスローモビリティの試験運行についてであります。 グリーンスローモビリティとは、時速20キロメートル未満で走る電動の移動手段であります。ゴルフ場のカートの大型版と思っていただければイメージしやすいと思いますが、このたび国土交通省のグリーンスローモビリティの活用検討に向けた実証調査支援事業に申請をいたしましたところ、全国で7
自治体という狭き門ではありましたが、本市が採択をされました。 電気で走るということで環境負荷の低減にもつながりますし、バスでは入れなかった狭い路地等にも入れる車幅が約1.3メートルということでありますので、自動車の運転免許をお持ちでない方を中心としての利用が考えられるとこであります。よりきめ細かい地域交通の確保にもつなげることができると期待をいたしております。 また、ゆっくり走るということで、特に観光で高梁市を訪れていただいた方々にはグリーンスローモビリティを利用して、高梁市ならではの町並みや景観をゆっくり楽しんでいただくという新たな誘客の手段としても期待をしております。加えまして、市民の方同士、市民の方と観光のお客様の出会いの場、コミュニケーションの場にもなり得るのではないかと考えております。 いずれにいたしましても、国の実証事業に採択されたことを受けまして、今後関係各位の皆様とともにしっかり協議をさせていただきながら、11月に予定しております試験運行を迎えたいと考えております。試験運行の際にはぜひ議員の皆様にも見ていただき、乗っていただき、今後どういう形で導入するのが本市にとってより効果的であるのか、幅広い御意見をいただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いをいたします。 6月から観光交流を横断的に進めるため、旭町の旧サカエ跡地で一般社団法人高梁市観光協会と市観光課、日本遺産・歴まち推進室が事務を行っているところであります。当初、レンタカー事業者のオープンに合わせ10月に高梁市観光交流センター、仮称でありますが、として開所する予定でありましたが、レンタカー事業者のオープンが遅れるということになったため、11月下旬を目途に交流センターをオープンすることといたしております。
コロナ禍ということでありますが、インバウンド対応、広域観光、人材育成などの体制整備がますます重要な時期であり、また観光業界は多様化、複合化してきております。行政におきましても、新たな取組のための基盤強化を図り、一元的にマネジメントを行っていく考えであります。 次は、吉備ケーブルテレビで制作された2番組が第47回日本ケーブルテレビ大賞番組アワードの優秀賞を受賞された御
報告であります。 まず、65作品の応募があったコンペティション部門から「シリーズ吹屋の燈 スーパーマンがっちゃん」が、また34作品の応募があった新人賞部門からは、「明るい未来へカムカムエヴリバディ~高梁市津川町の偉人・平川唯一~」がそれぞれの部門で映像作品として最も優れた評価である優秀賞を受賞されました。常日頃からの取材力と技術力が高く評価された結果であり、これまでの取組に敬意を表するものであります。 次に、先ほどの「カムカムエヴリバディ」が今年11月からNHK朝の連続テレビ小説において戦後の人気ラジオ番組英語会話を中心とする物語として放送されます。放送に先立ち、歴史美術館では、このドラマのキーパーソンであり「カムカムおじさん」の愛称で親しまれた本市津川町出身の平川唯一さんを顕彰し、その波乱万丈の生涯を紹介する特別展を開催しております。平川さんが実際に使用されていたタイプライターや放送原稿などの展示に加え、ラジオ放送の一部もお聞きいただくことができます。会期は来年3月6日までとなっております。期間内にぜひ御覧をいただきますよう御案内をいたします。 次は、第10回ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会に変わるイベントについてであります。 10月3日に開催を予定しておりました第10回ヒルクライムチャレンジシリーズ高梁吹屋ふるさと村大会は、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむなく来年に延期といたしました。しかしながら、
コロナ禍においても実施可能な事業について検討を行い、岡山県の協力支援をいただき、10回大会に変わるイベント、これは名前がぷちクライム高梁2021及びデジタルスタンプラリーを実施する運びとなりました。これらは本市を自転車のまちとして広く発信するとともに、市全体の健康づくりまた観光の振興へも寄与するものと期待しているところであります。 なお、10月3日当日でありますが、時勢が許せばということでありますが、伊原木岡山県知事にもレースコースを走行していただくなどイベントに御出席いただける予定であります。 ここ二、三日朝晩が冷え込んだことから、備中松山城に雲海がかかるようになってまいりました。多くのカメラマンの方々にコロナ対策を取っていただく中でお越しいただけると期待しております。議決をいただきました補正予算にも、雲海ライブ中継システムの設置予算を組ましていただいております。議決をいただきましたので早急に設置に向けて手続を進めさせていただき、今シーズンに間に合えばと考えております。 このシステムをお使いいただき、各自で雲海の出現を御判断いただくことも可能と思いますし、市のホームページのトップに雲海出現ナビのバナーがあります。そこをクリックしていただきますと、土日限定ではありますが、備中松山城の雲海出現確率を御覧いただけます。明日とあさっての確率ですが、参考までに現時点でありますがそれぞれ56%と31%となっております。 雲海はその日その日で、また時間によって姿を変え、見る人を感動させてくれます。例えば雲海の一定の状態に名前をつける、こんな感じの雲海は例えば板倉雲海であるとか、例えば方谷雲海であるとかと呼んでみることも楽しみかなっというふうにも思っているとこでございます。 それから、明日25日でありますが、岡山駅におきまして3年先のNHK大河ドラマの決定を前にしたPRイベントを行います。100人くらいの
皆さんの参加を見込んでおります。私も方谷さんグッズを
皆さんにお渡しするなどで機運の醸成を図ってまいりたいと思っております。 このイベントには、新見市の戎市長、新見市議会議連の藤澤会長、瀬戸内の武久市長、また県議会からは小林義明議員、上田議員、小林孝一郎議員、大森議員などの多くの方の御参加を予定いたしております。本市議会の議員連盟もおつくりいただいておりますので、御都合がつかれます方はぜひ御参加を賜ればと思います。時間は午前11時30分から岡山駅東口と予定をしております。 終わりなりますが、気温差の激しい時期となりました。議員諸公におかれましては、コロナ対策はもちろんのこと、体調管理に十分お気遣いをいただきながら、ますますの御活躍を御祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 なお、次の
定例市議会でございますが、12月3日開会の予定で準備を進めさせていただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
○
議長(
宮田公人君) これをもちまして令和3年第4回
高梁市議会(定例)を閉会いたします。 御苦労さまでございました。 午前11時36分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和 年 月 日 議 長 宮 田 公 人 署名議員 金 尾 恭 士 署名議員 宮 田 好 夫...