令和 3年第2回 6月定例会 令和3年第2回
高梁市議会(定例)会議録(第1号) 令和3年6月11日(金曜日) 〇議 事 日 程 午前10時開議第1
会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 議案の上程第5
提案理由の説明第6 請願の上程第7 陳情の上程
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇本日の会議に付した事件日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の
報告日程第4 議案の上程 報告第1号 令和2年度高梁市
継続費繰越計算書について 報告第2号 令和2年度高梁市
繰越明許費繰越計算書について 報告第3号 令和2年度高梁市事故繰越し
繰越計算書について 報告第4号 令和2年度高梁市
水道事業特別会計予算繰越計算書について 報告第5号 令和2年度高梁市
下水道事業特別会計予算繰越計算書について 議案第77号 専決処分の承認を求めることについて 議案第78号 高梁市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 議案第79号 高梁市
手数料条例の一部を改正する条例 議案第80号 高梁市
心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例 議案第81号 財産の処分に関し議会の議決を求めることについて 議案第82号 高梁市
土地開発公社定款の一部変更について 議案第83号 財産の取得に関し議会の議決を求めることについて日程第5
提案理由の
説明日程第6 請願の上程 請願第1号 75歳以上の
医療費窓口負担の「原則1割」の継続を求める請願日程第7 陳情の上程 陳情第1号
選択的夫婦別姓制度の法制化を進める意見書の提出を求める陳情
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇出 席 議 員1番 金 尾 恭 士 君 2番 平 松 久 幸 君3番 新 倉 淳 君 5番 伊 藤 泰 樹 君6番 森 和 之 君 7番 森 上 昌 生 君8番 石 井 聡 美 君 9番 石 田 芳 生 君10番 石 部 誠 君 11番 三 村 靖 行 君12番 宮 田 好 夫 君 13番 小 林 重 樹 君14番 倉 野 嗣 雄 君 15番 川 上 修 一 君16番 川 上 博 司 君 17番 大 月 健 一 君18番 宮 田 公 人 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇欠 席 議 員4番 小 柴 健 男 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇出席した
事務局職員事務局長 竹 並 信 二 次長 金 子 正
典議事係長 竹 竝 宗一郎
~~~~~~~~~~~~~~~ 〇説明のため出席した者〔市長部局〕 市長 近 藤 隆 則 君 副市長 藤 澤 政 裕 君 政策監 前 野 洋 行 君 総務部長 北 畑 太 一 君 土木部長 大 福 範 義 君
市民生活部長 赤 木 和 久 君
健康福祉部長 蛭 田 俊 幸 君 総務課長 赤 木 憲 章 君〔
教育委員会〕 教育長 小 田 幸 伸 君〔消 防〕 消防長 平 松 伸 行 君
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時0分 開会
○議長(
宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの
出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第2回
高梁市議会(定例)を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の
議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いをいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
宮田公人君) まず、日程第1、
会議録署名議員の指名であります。
会議規則第88条の規定により、2番平松久幸君、10番石部誠君を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 会期の決定
○議長(
宮田公人君) 次は、日程第2、会期の決定であります。 本件につきましては、6月4日開催の
議会運営委員会においてあらかじめ御協議をいただいております。 この際、
議会運営委員長からその結果について御報告を願うことといたします。
宮田好夫君。 〔12番
宮田好夫君 登壇〕
◆12番(
宮田好夫君) 皆さんおはようございます。 今定例会に関わる
議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。 今回、市長から送付を受けております案件は、報告5件と議案7件の計12件でございます。また、請願が1件、陳情が1件提出されております。 次に、
通告質問者はお手元に配付されておりますとおり13名でございます。 そのほかに会期中に
追加議案が提案される予定となっております。 これらを踏まえて慎重に審議した結果、会期は本日から6月30日までの20日間とすることにいたしました。
会議日程につきましては、本日は諸般の報告、議案の上程、説明、請願、陳情の上程、明けて6月14日から16日までは
議案研究のため休会といたします。続く17日、18日、明けて21日の3日間は一般質問に充てております。今回の通告者は13名ですので、17日を5名とし、18日と21日をそれぞれ4名といたします。続く22日は
議案質疑、
委員会付託などでございます。続く23日から25日までの3日間は
常任委員会に充てております。そして、最終日6月30日は
委員長報告、同報告に対する質疑、討論、採決などを行い、全日程を終了する予定といたしております。 また、現在準備を進めております議場及び
委員会会議室での
携帯端末機器の使用につきまして所要の改正を行うため、最終日に
議会運営委員会から乙議案として
高梁市議会会議規則の一部を改正する規則を提案させていただきますので、よろしくお願いします。 その他の日については、休日あるいは
事務整理のため休会といたしております。 なお、
議案質疑の
通告締切りは16日の正午といたしております。
議員諸公におかれましては、御賛同いただき、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げまして
議会運営委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) お諮りいたします。 会期につきましては、ただいまの
議会運営委員長の報告のとおり本日から6月30日までの20日間とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から6月30日までの20日間と決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 諸般の報告
○議長(
宮田公人君) 次は、日程第3、諸般の報告であります。 これにつきましては、お手元に配付しておりますので、御覧いただきたいと思います。 この中で、去る4月20日に開催されました
中国市議会議長会総会並びに
書面会議で開催されました
全国市議会議長会において、お手元に配付いたしております名簿のとおりそれぞれ表彰の栄に浴されました。多年にわたる御功績に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表しますとともに、ここに御披露申し上げます。受賞者の方には誠におめでとうございます。 次に、
監査委員から令和3年2月から4月分までの
例月現金出納検査の結果が報告されております。これにつきましては、事務局に保管いたしておりますので、随時御覧願います。 以上で諸般の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案の上程
○議長(
宮田公人君) 次は、日程第4、議案の上程であります。 市長から送付を受けております報告第1号から報告第5号及び議案第77号から議案第83号までの12件を一括上程し、議題といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5
提案理由の説明
○議長(
宮田公人君) 次は、日程第5、
提案理由の説明であります。 市長より
提案理由の説明を願います。 近藤市長。 〔市長
近藤隆則君 登壇〕
◎市長(
近藤隆則君) 皆さんおはようございます。 本日、6月
定例市議会をお願いいたしましたところ、
議員各位におかれましては何かと御多用の中、御参集を賜り、誠にありがとうございます。 また、
中国市議会議長会及び
全国市議会議長会で表彰を受けられました7名の議員の皆様に心からお祝いを申し上げます。長年の御功績によるものと敬意を表する次第でございます。これからの一層の御活躍も併せてお祈りをさせていただきます。おめでとうございました。 さて、今年の梅雨入りでありますが、5月15日で、記録がある中では昭和38年の5月8日に次いで史上2番目の早さとなりました。梅雨入りの早い年は降水量も多いといった統計もありますが、梅雨明けまでに平穏な気候が続いてほしいと願うばかりであります。
提案理由の説明に入ります前に、何点か報告をさせていただきたいと思います。 まず、
新型コロナウイルス感染症関連の御報告でございます。 本市の5月以降の感染者の状況でありますが、5月は28例と過去最多の数となり、大変憂慮しておりました。しかし、その後5月30日から昨日まで陽性者の確認はなく、これまでの累計としましては51例ということになります。 現在、市内も県内も
感染状況は落ち着いており、市民の皆様の
感染対策の徹底、事業者の皆さんには休業や時短の協力をいただいており、こうしたことが感染の拡大を抑止できているものと思います。皆様の御理解、御協力に敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。 こうした
感染状況を踏まえ、市内の公共施設につきまして段階的に使用の再開を始めております。しかしながら、今後
デルタ変異株、
インド変異株でありますが、この
感染拡大が非常に懸念されています。引き続き気を緩めることなく
感染対策の徹底についても御理解と御協力をお願いしていきたいと思っております。 次に、
新型コロナウイルスワクチンの
接種状況について御報告させていただきます。 現在の
接種対象者は、
医療従事者及び今年度中に65歳以上となる高齢者の方となっております。 高齢者の方については、5月10日から
予約受付を開始し、5月17日以降、市内19の
医療機関と毎週日曜日の
集団接種により接種は順調に進んでいます。 高齢者の方の
予約状況ですが、5月31日現在で市内の
医療機関と
集団接種会場の
予約件数でありますが、2万74件、1万37人となっております。 この数値には
市外在住者も若干含んでおりますが、これを全て市民とみなした場合、
高齢者人口約1万2,500人から
高齢者施設の入所者や入院中の方などを除いた約1万1,000人が
予約対象者として考え、この
対象者全員が2回接種をすると2万2,000回でありますが、これを分母としますと、対象者の91%が予約をされていることとなります。5月の
感染状況も影響してか、当初想定していた70%を大幅に上回る予約率となっています。 なお、現時点での
予約状況から推計しますと、7月中に2回の接種が完了する高齢者の方の割合は約95%となっています。現在、100%の接種を目指し、
前倒し調整を図っているところであります。 次に、接種が済んだ方の状況についてであります。 6月10日現在の累計で、1回目の接種が済んだ方は8,408人、2回目も済んだ方は2,430人となっており、合わせますと1万回以上の接種を行っているということになります。 このうち、高齢者の方で1回目の接種を終えた方は6,345人で、約51%まで達しております。 また、
医療従事者でありますが、1回
目接種済み者が1,271人、2回目の
接種済みの方が1,219人と、おおむね
接種完了に近づいていると考えております。
ワクチンの
供給状況ですが、現在までに
基本型接種施設である
高梁中央病院、市の
保健センター、
成羽病院の3施設に17箱、1万7,000回分ぐらいが納入されており、今後順次となりますけど、高齢者の接種に必要な
ワクチンにつきましては6月末までには全て供給されるという見通しであります。 7月の
供給スケジュールについても、先般、国からようやく示されたところで、引き続き
ファイザー社製の
ワクチンが順次供給される見込みであります。さらにその先につきましては、供給は今現在は不透明な状況となっております。 次に、今後の
ワクチン供給スケジュールに不安が残るところではありますが、高齢者以外の方の接種の
スケジュールにつきまして
お知らせをさせていただきます。 高齢者の接種がある程度見通しがつく6月下旬以降、次の順位の対象者の接種を本格的に進めていきたいと考えております。 接種券は7月中旬に16歳未満を除き一斉発送する予定であります。ただ、基礎疾患を有し、
定期通院等をされている方につきましては、来週6月15日から定期通院されている市内の
医療機関で定期受診の際に
先行予約を可能といたします。 その他の方については、接種券に同封する案内文書で予約可能時期等を
お知らせいたしますので、もうしばらくお待ちをいただきたいと思います。ただ、その中で
年齢階層等により予約の優先順位を示させていただきたいと考えております。 これとは別に、
クラスターの
発生リスク軽減等の観点から特定の市内の事業所、
介護サービス、
障害福祉事業所、幼稚園、保育園、こども園、学童保育、小・中学校、高等学校及び警察署に勤務する方を
優先接種対象といたしまして、
接種希望者については事業所を通じて手続を行い、6月下旬から順次接種を始めてまいります。先ほど申し上げましたように、この時点で64歳以下の方への
接種スタートということになります。
接種施設につきましては、
個別接種は
高齢者ステージと同様の
医療機関で、
集団接種については毎週日曜日に市役所にあります高梁市
保健センターと
成羽病院のいずれかで実施したいと考えております。高梁市
保健センターでは、一部土曜日も実施予定としておりまして、
高齢者ステージの倍以上となる3,000人分の予約枠を確保して対応する予定としております。 また、
ワクチン接種に関して大変うれしい合意ができましたので、御報告をさせていただきます。 このたび、順正
学園吉備国際大学が
モデルナ社製の
ワクチンを使用した職域での接種を実施する意向を示されました。接種が可能となりましたら、同大学及び関連校の学生や教職員の接種に加えまして、地域貢献として
地元企業等の
従業者接種の受入れを行っていただけることとなりました。 本市としましても、これまでの
集団接種のノウハウと経験を生かし、
吉備国際大学での
接種体制を支援するとともに、
地元企業等へ同大学での接種を希望する方の取りまとめを行うことで合意をしたものであります。 詳細は今後協議をしていくこととなりますが、接種のスピードが大幅に加速することが期待でき、本当に心強く感じているところであります。
ワクチン接種につきましては、市民の皆様のかつての日常を取り戻すため、
医療機関や
吉備国際大学の皆様の御尽力を賜り、一人でも多くの市民に一日も早く接種できる体制を整えるため、市として最大限の努力を続けていく所存であります。そして、多くの方が接種を行っていただき、いわゆる集団免疫の獲得により高梁市が市民の皆さんや関係する方々にとって安心して暮らすことができる町となることを目指してまいります。 次は、
防災関係についてであります。 今年度の本格的な出水期を迎えるに当たりまして、災害時の判断や
情報伝達、避難所の運営などが円滑に行えるよう、あさっての6月13日でありますが、大
規模水害対策訓練を実施いたします。
新型コロナウイルス感染症の
緊急事態宣言下であるため、市民参加による実施は見送りといたしましたが、
市職員等関係者により19の
指定避難所において
感染症対策避難所マニュアルに基づく開設手順の確認を行うとか、新たに配備した
感染症対策となる
避難施設内のパーティションや
簡易ベッドの設営確認などを実施いたします。それに伴い、会場設営に問題がないか、
新型コロナウイルス感染症禍においても円滑な
避難所開設ができるかなどについて、もしものときに備えた訓練を行うこととしております。 なお、
感染症予防のためには3密を避ける
分散避難も有効であり、安全な知人宅や自宅の上層階を利用した
分散避難も考えられることを5月の広報紙で御紹介したところであります。 また、5月20日に
災害対策基本法が一部改正をされ、
逃げ遅れ防止を図ることを目的に
避難勧告を廃止して
避難指示に一本化することとなりました。確実で円滑な避難の要請が高まっているところであります。 本市においても、より的確な
避難判断ができるよう、気象庁の新たな
防災情報である「キキクル」を活用するなど、高梁市
地域防災計画の見直しを行っており、訓練を通じて確実かつ円滑な
情報収集及び発信について確認してまいりたいと思っております。 一方で、災害からの逃げ遅れゼロをするには、公助のみならず、自らの命は自ら守る、
自分たちの地域は
自分たちで守るといった自助、共助による、一人も取り残さないための取組が必要となってまいります。 6月1日には防災士・
自主防災組織連絡会を立ち上げました。今後は会員による情報交換や勉強会などによる
自己研さんに励むことで、
自分たちの地域は
自分たちで守るといった機運を高めていただきたいと思っております。もって
自主防災組織活動が一層活性化するよう積極的に支援も行ってまいります。 昨年度から進めている
自主防災組織の
設立支援モデル地区の取組につきましても、今年度はさらに進化していく予定であります。ただ、昨今の情勢から現在ほとんど取り組めてはおりません。 しかしながら、
自主防災組織活動を活性化する重要な取組であるという認識を持っておりますので、高梁市の良好事例となって他の地域を牽引していく、そういう団体となっていただけるよう、情勢を踏まえつつではございますが、引き続き支援等を行ってまいりたいと考えております。 平成30年7月豪雨災害の復旧状況につきましてでありますが、3月議会の最終日に
お知らせをしたところでありますが、繰越分の早期完成に向けて、また県の
河川しゅんせつにつきましても
事業進捗が図られているところであります。 こうした中で、市管理の
河川しゅんせつにつきまして今年度から着手してまいります。その
残土処分地につきまして、市街地の原田南地内に適地を確保することができましたが、地権者との関係から早期に買収する必要が生じたため、
土地開発基金で購入することといたしましたので、
お知らせをさせていただきます。 次に、
マイナンバーカードの
普及促進についてであります。
マイナンバーカードは、国が行政の
デジタル化と併せて進めている施策であり、令和4年度末には全国民への普及を目指し、国、県、各自治体が連携して
普及促進を進めているところでございます。 本市の交付率でありますが、5月末で約42%であります。現在のところ、
県下自治体ではトップということになっております。
普及促進に関する本市の取組でありますが、本年4月から市役所1階に
マイナンバーカードの申請、交付の特設窓口を設置しております。申請に係る相談対応や申請に必要な写真の撮影、カードの設定から交付に至るまで集中的に行わせていただいております。 あわせて、平日の昼間にお越しになれない方のために、休日や時間外での受付機会を増やして対応いたしておるとこでございます。 さらに、交付時には市内で使える商品券、まいにゃんばー商品券の配布も併せて行っております。 また、先般6月2日でありますが、共栄商事さんの御協力の下、ポルカ1階
セントラルコートに
出張申請窓口を開設させていただきました。1日で41件の
申請相談があり、うち29件が実際に申請をされたところであります。 今後も市内の企業や事業所の方、また
地域団体等とも相談をさせていただきながら、
出張申請であるとか出張交付の機会を増やしていきたいと考えております。
マイナンバーカードは今後、
健康保険証でありますとか
運転免許証との一体化も計画をされております。市としましても、住民票や
印鑑証明等の
コンビニ交付を進めていくこととしております。あわせて、市独自の高梁市
マイナポイント制度の導入を計画しており、
マイナンバーカードの有効活用の検討を進めつつ、さらなる
普及促進に努めたいと考えております。 次に、表彰の
お知らせでございます。 まず、春の叙勲でございますが、正宗町に在住で
備北信用金庫理事長、また
高梁商工会議所副会頭、
高梁地区雇用開発協会会長をお務めでいらっしゃいます柴倉清さんが旭日双光章を受章されました。長きにわたり
金融機関人として
地域中小企業の発展と地域住民の生活向上のため尽力され、その御功績が認められての御受章でございます。 次は、褒章でございます。 川上町下大竹に在住で、岡山県農業士、また高梁市
農業委員会会長をお務めいただきました仲山潔俊さんが黄綬褒章を受章されました。
本市農業振興に多大な御功績が認められての御受章でございます。 お二人のこうした長年の御労苦と御功績に対し、改めて深甚なる敬意と感謝を申し上げ、お喜びを申し上げたいと思っております。 今年度の
ゴールデンウイークの観光動態でございます。 4月29日から5月5日の7日間で、
備中松山城につきましては3,126人、1日平均447人の方に訪れていただきました。昨年度は閉城しておりましたので、一昨年との比較でありますが、一昨年が約1万2,000人、1日平均1,326人と比べますと約34%と、入り込み客は大幅に減少をいたしました。 また、
吹屋ふるさと村については、
ゴールデンウイークの中日でありました5月3日、4日でありますが、好天にも恵まれたということで
下町駐車場は
県内プレートを中心に満車となっております。 町並みはにぎわいを見せておりましたが、市内全域での観光地では総じて一昨年を大きく下回っております。
緊急事態宣言が発令された5月16日以降、市の
観光施設は閉鎖・休業しております。市民の皆様をはじめ、
関係者各位には多大な御迷惑もおかけしておりますが、何とぞ御理解をいただき、御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。 次に、
サイクリングターミナルについてでございます。 平成16年から
指定管理をお願いしてきた
一般社団法人高梁市
観光協会から、5月31日をもって
指定管理を辞退したいとの届出が提出されました。営業を3月末までで終了し、5月末までに館内の整理等、残務処理も済まされております。 指定の辞退理由でありますが、
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、合宿を含む
宿泊キャンセルが相次ぐなど利用客が激減をし、先行きが不透明な中では健全な運営が見込めないためであります。 市といたしましては、今後の運営、活用につきまして周辺施設、朝霧温泉「ゆ・ら・ら」
跡地活用事業との一体的な運営も視野に入れながら慎重に検討してまいりたいと考えております。 次は、山田方谷の
大河ドラマ化実現等に向けた取組についてであります。 既に御承知のことと思いますが、私が会長を務めさせていただいている方谷さんを広める高梁の会では、平成24年から全国の方谷さんを広める会を中心に実行委員会、これは事務局は岡山商工会議所でありますが、を組織させていただき、山田方谷NHK大河ドラマ化に向けた100万人署名活動を全国展開してまいりました。 その結果、市議の皆様方、また市民の皆様をはじめ、日本全国多くの皆さんに御協力を賜り、令和元年10月に目標の100万人署名を達成したところであります。本当にお世話になりました。ありがとうございました。 また、これまで岡山県知事を筆頭に実行委員会においてNHKに8回の要望活動も行わせていただきました。 今年の2月から大河ドラマ化実現に向けた活動について、方谷さんを広める高梁の会が引き継ぎ、方谷さんの知名度の向上でありますとか、地域間連携活動を行うことといたしました。 この活動の一環として、山田方谷ゆかりの県内5自治体、美咲町、真庭市、新見市、吉備中央町、備前市の首長を訪問させていただき、山田方谷のNHK大河ドラマ化実現に向けた活動への協力、機運の醸成を図っているところでございます。 こうした中で、先日、全議員18名の御賛同の下、山田方谷の志に学ぶ市議会議員有志の会を立ち上げられ、大変心強く感じているところであります。 国会議員連も加藤勝信官房長官を新たな会長にお迎えし再始動をされており、山田方谷の顕彰活動とともに2024年度の大河ドラマ化に向けた活動を県内はもとより全国展開してまいりたいと考えておりますので、有志の会等への御協力をぜひよろしくお願い申し上げます。 それでは、提案をいたしております議案につきまして大要を申し上げたいと思います。 報告第1号、報告第2号及び報告第3号につきましては、継続費、繰越明許費及び事故繰越につきまして地方自治法施行令の規定により繰越措置を講じました
繰越計算書について報告をさせていただくものでございます。 報告第4号及び報告第5号につきましては、地方公営企業法の規定により繰越措置を講じました
繰越計算書につきまして報告をさせていただくものであります。 次に、議案第77号につきましては、地方自治法の規定に基づき専決処分をいたしました事案5件につきまして承認を求めるものでございます。 各専決の内容でございますが、まず専決第4号「高梁市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例」でありますが、令和3年度税制改正に基づき、押印を不要とすることなどに関しまして所要の改正を行う必要が生じたため、3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。 専決第5号「高梁市税条例等の一部を改正する条例」でありますが、地方税法等の一部を改正する法律により所要の改正を行う必要が生じたため、3月31日に専決処分をさせていただいたものであります。 専決第6号「高梁市移動円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令の一部を改正する省令がございまして、省令により所要の改正を行う必要が生じたということから、3月31日に専決処分をさせていただいたものであります。 専決第7号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第1号)」でありますが、歳入歳出それぞれ3,167万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を253億9,167万9,000円とするものでございます。 この補正予算の内容につきましては、児童福祉総務費におきましては
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化するという中で、低所得者のひとり親世帯に対して、その実績を踏まえ生活の支援を行うため、子育て世帯生活支援特別給付金を支給するものであります。 また、商工振興費におきましては、こちらも
新型コロナウイルス感染症対応に係るものでありますが、
感染症対策としまして店舗内の設備改修でありますとか、備品などの整備に対して補助金を交付するものであります。4月15日に専決をさせていただきました。 専決第10号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第2号)」でありますが、歳入歳出それぞれ2,108万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を254億1,276万2,000円とするものであります。 この補正予算の内容につきましても、
新型コロナウイルス感染症に対応するものであります。 先ほどの専決第7号では、ひとり親世帯の生活支援の給付でありましたが、住民税非課税世帯等の2人親世帯に対しても子育て世帯生活支援特別給付金を支給するということで、5月25日に専決をさせていただいたものであります。 次は、議案第78号「高梁市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」であります。あわせまして、議案第79号「高梁市
手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、いずれもデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、所要の改正を行うものであります。 議案第80号「高梁市
心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例」でありますが、心身障害者医療費受給者に平成30年度税制改正等による不利益が生じないよう所要の改正を行うものであります。 議案第81号「財産の処分に関し議会の議決を求めることについて」でありますが、これは旧高梁市健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」を処分することについて、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 議案第82号「高梁市
土地開発公社定款の一部変更について」でありますが、高梁市土地開発公社理事の上限人数を変更するため、公有地の拡大の推進に関する法律の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 最後に、議案第83号「財政の取得に関し議会の議決を求めることについて」でありますが、高規格救急自動車を取得することについて、地方自治法等の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 以上で
提案理由の説明とさせていただきます。詳細につきましては、この後それぞれ担当者から補足の説明をいたさせます。十分な御審議をいただき、御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 なお、
追加議案といたしまして工事請負契約の締結の議案を提出させていただく予定としております。どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(
宮田公人君)
提案理由の説明の途中ですが、ただいまから10分間休憩をいたします。 午前10時33分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時43分 再開
○議長(
宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き
提案理由の説明を願います。 北畑総務部長。 〔総務部長 北畑太一君 登壇〕
◎総務部長(北畑太一君) 先ほどの市長からの
提案理由説明について、各担当より補足説明をさせていただきます。 まず、私のほうからは報告第1号から報告第3号までの説明をさせていただきます。 議案1ページをお開きください。 報告第1号「令和2年度高梁市
継続費繰越計算書について」でございます。 地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき
繰越計算書を調製いたしましたので、御報告させていただくものでございます。 2ページを御覧ください。 継続事業といたしまして、一般会計で1件、社会教育費の旧吹屋小学校整備事業でございます。この事業は、平成27年度から令和3年度までの7年間の継続事業とさせていただいており、継続費の総額は9億5,000万円でございます。令和2年度の継続費予算額は、予算計上額及び前年度逓次繰越額合わせまして1億8,345万4,000円で、そのうち支出済額及び支出見込額は1億545万4,000円、残額及び翌年度繰越額は7,800万円でございます。 3ページには関係法令の抜粋を掲げております。 以上、報告第1号の補足説明とさせていただきます。 続きまして、5ページをお開きください。 報告第2号「令和2年度高梁市
繰越明許費繰越計算書について」でございます。 地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき
繰越計算書を調製いたしましたので、御報告させていただくものです。 内容につきましては、次の6ページ、7ページに掲げておりますので、御覧ください。 こちらが令和2年度から令和3年度へ繰り越した事業の一覧表でございます。内容は全て一般会計で、26件ございます。この表の中ほどに金額欄がございます。これは3月議会等で御議決をいただきました繰越しの限度額になります。全体合計で28億9,572万2,000円となっております。そのすぐ右側の列が限度額に対する実際の翌年度繰越額でございますが、全体で25億9,297万7,000円となっております。 事業内容及び繰越理由等は補正予算計上時に御説明申し上げておりますので、詳細な説明は省略をさせていただきますが、国の補正予算に伴い繰り越すもの、地元調整や関係機関などの協議等により時間を要したもの、また災害復旧事業などでございます。 8ページには関係法令の抜粋を掲げております。 以上、報告第2号の補足説明とさせていただきます。 次に、9ページをお開きください。 報告第3号「令和2年度高梁市事故繰越し
繰越計算書について」でございます。 地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づき
繰越計算書を調製いたしましたので、御報告させていただくものです。 内容につきましては、次の10ページをお開きください。 内容は全て一般会計で3事業、市道改良事業と災害復旧事業でございます。 まず、土木費の市道改良事業ですが、市道下原南線改良工事であり、表の中ほど、翌年度繰越額は643万5,000円としております。繰越しの理由といたしまして、関係機関及び地元地権者などとの調整に不測の日数を要したことにより年度内完了が遅れたものであります。完了予定日は令和3年8月末としております。 次に、農林施設災害復旧事業でございます。 こちらは農地9件、農業用施設1件の災害復旧事業でございます。翌年度繰越額2,123万9,000円で、繰越しの理由といたしましては平成30年7月豪雨以降の労働需要の急増に伴う人員不足により工事が遅れたことによるものでございます。完了予定は令和4年3月末としております。 次に、土木施設災害復旧事業でございます。 こちらは河川6件、市道5件の災害復旧事業でございます。翌年度繰越額は6,372万4,000円で、繰越しの理由といたしましては先ほどと同様であり、完了予定につきましても令和4年3月末としております。 11ページには関係法令の抜粋を掲げております。 なお、繰り越した事業の執行に当たりましては、早期の完成を目指し現在取り組んでおりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。 以上、報告第1号から報告第3号までの補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) 大福土木部長。 〔土木部長 大福範義君 登壇〕
◎土木部長(大福範義君) それでは、報告第4号及び報告第5号の補足説明をさせていただきます。 13ページをお開きください。 報告第4号「令和2年度高梁市
水道事業特別会計予算繰越計算書について」。 地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、別紙のとおり
繰越計算書を調製したので報告するというものでございます。 14ページをお開きください。 予算を繰り越す事業は2件でございます。いずれも事業名が浸水対策事業でございまして、1件目は予算計上額4,398万9,000円を全額翌年度繰越額とするものでございます。 事業の概要は、平成30年7月豪雨により被災しました落合町阿部地内にある第4水源地の浸水対策として、水密扉の設置等、建築構造物の改修工事を行うもので、関係機関との協議に不測の期間を要したため繰越措置を講じるものでございます。 2件目は、予算計上額4,299万4,000円のうち2,649万4,000円を翌年度繰越額とするものでございます。 こちらも平成30年7月豪雨により被災しました落合町近似地内にある第5水源地の浸水対策として、水密扉の設置等、建築構造物の改修工事を行うもので、関係機関との協議に不測の期間を要したため繰越措置を講じるものでございます。 参考といたしまして、15ページに地方公営企業法の抜粋を掲げておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。 以上で報告第4号の補足説明とさせていただきます。 続きまして、17ページをお開きください。 報告第5号「令和2年度高梁市
下水道事業特別会計予算繰越計算書について」。 地方公営企業法第26条第3項の規定に基づき、別紙のとおり
繰越計算書を調製したので報告するというものでございます。 18ページをお開きください。 予算を繰り越す事業は2件でございます。 1件目は公共下水道事業(雨水)です。予算計上額3億800万円のうち、1億8,900万円を翌年度繰越額とするものです。 事業の概要は、高梁雨水ポンプ場2号、3号ポンプの更新工事委託、高梁雨水ポンプ場4号ポンプ増設工事委託及び落合雨水ポンプ場実施設計委託を行うもので、関係機関との協議及び部品調達に不測の日数を要したため繰越措置を講じるものでございます。 2件目は公共下水道(汚水)で、予算計上額90万2,000円を全額翌年度繰越額とするものです。 事業の概要ですが、公共ます設置設計業務委託及び公共ます設置工事を行うもので、地元協議等に不測の日数を要したため繰越措置を講じるものでございます。 以上で報告第5号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) 北畑総務部長。 〔総務部長 北畑太一君 登壇〕
◎総務部長(北畑太一君) 続きまして、各議案の補足説明をさせていただきます。 私のほうからは、議案第77号のうち専決第4号、専決第5号、専決第7号及び専決第10号並びに議案第82号の補足説明をさせていただきます。 19ページをお開きください。 議案第77号「専決処分の承認を求めることについて」でございます。 地方自治法第179条第1項の規定に基づき、別紙のとおり専決処分を行いましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。 以下のとおり5件ございますが、私からは専決第4号、第5号、第7号、第10号の御説明をさせていただきます。 21ページを御覧ください。 専決第4号「高梁市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例」でございます。 この専決処分につきましては、令和3年度税制改正に伴い、固定資産の価格に係る不服審査手続における利便性の向上等を図るため、審査申出書等への押印を不要とすることなどの必要な措置を講じたものでございます。 それでは、新旧対照表により御説明をさせていただきます。 22ページをお開きください。 第4条の審査の申出でございます。審査申出書への押印を不要として、第4項を削除したものでございます。 続きまして、その下、第8条口頭審理でございます。第5項の口述書への署名押印を不要として改めたものでございます。 21ページにお戻りいただきまして、一番下の附則でございます。この条例は、令和3年4月1日から施行するとしております。 以上、専決第4号の補足説明とさせていただきます。 続きまして、23ページを御覧ください。 専決第5号「高梁市税条例等の一部を改正する条例」でございます。 専決処分の年月日は、令和3年3月31日でございます。 この専決処分につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が3月31日に公布され、原則として4月1日に施行されたことに伴い、必要な措置を講じたものでございます。 今回の改正の主なポイントは3点ございます。 まず1点目は、固定資産税の特例でございます。 コロナ禍の中、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り負担調整措置等により税額が増加する土地について前年度の税額に据え置くという特別な措置を講ずるものでございます。 2点目は、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長でございます。 軽自動車税環境性能割は旧自動車取得税でございまして、税率を1%軽減する臨時的軽減を9か月延長し、令和3年12月31日までとする改正でございます。 3点目が、個人住民税に係る住宅ローン控除の特例の延長でございます。 住宅ローン控除につきましては、令和元年10月の消費税率10%への引上げに伴いまして控除期間を10年から13年に延長されておりましたが、コロナ特例として適用期間の延長等を行うものでございます。 関連条文が非常に多くなっておりますので、改正に伴う条ずれなど細かな点については割愛をさせていただきまして、ポイントを絞って御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、新旧対照表により説明をさせていただきます。 41ページをお開きください。 先ほどの3つのポイントの1つ目、固定資産税の特例に関する部分でございます。 左側一番下の附則第12条、宅地等に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の固定資産税の特例でございます。 42ページの中段少し上の下線部を御確認ください。 令和3年度分の固定資産税にあっては、前年度分の固定資産税の課税標準額を適用することとしており、負担調整措置等により税額が増加する土地について前年度の税額に据え置くことを明記しております。 続きまして、45ページをお開きください。 先ほどの3つのポイントのうちの2つ目、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長に関する部分でございます。 左側一番下の附則第15条の2、軽自動車税の環境性能割の非課税につきましては、次の46ページ上段の下線部で、税率を1%軽減する特例期間を9か月延長し、令和3年12月31日までとしてございます。 なお、この措置に基づく減収につきましては全額国費で補填されることとなっております。 続きまして、53ページをお開きください。 先ほどの3つのポイントのうちの3つ目、個人住民税に係る住宅ローン控除の特例の延長に関する部分でございます。 左側一番下の附則第27条、
新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等
特別税額控除の特例でございます。いわゆる住宅ローン控除でございまして、控除期間を10年から13年にするという特例の適用につきまして、社会経済活動や納税者の負担感に配慮するという観点から、特例の対象となる入居期限を従前は令和3年末までとしていたものを令和4年末までに延長するため、この第2項を加えたものでございます。 なお、この措置に基づく減収につきましても全額国費で補填されることとなっております。 以上、3点が主な改正のポイントですが、その他の改正項目として、ページが前後して大変恐縮でございますが、簡単に御紹介をさせていただきます。 まず、33ページをお開きください。 33ページ左上の第24条、個人の市民税の非課税の範囲等において、扶養親族の範囲を明確化する改正を行っております。 ページをおめくりいただきまして、35ページをお開きください。 35ページ左下の第53条の9、退職所得申告書において、納税環境整備のため電子申告を可能とする改正を行っております。 さらにおめくりいただきまして、39ページを御覧ください。 39ページ左上の附則第10条の4、平成30年7月豪雨に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告等において、固定資産税の特例が2年間延長されることに伴う改正を行っております。 最後に、30ページにお戻りいただきたいと思います。 附則でございます。第1条では施行期日を規定しておりまして、令和3年4月1日としております。その下、第2条以降は経過措置等を規定しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。 以上、専決第5号の補足説明とさせていただきます。 次に、59ページをお開きください。 専決第7号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第1号)」でございます。 タイトルの下、第1条歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,167万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ253億9,167万9,000円とする。 その下、第2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、次のページに記載の第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 地方自治法の規定に基づきまして4月15日に専決させていただいたものでございます。 続きまして、事項別明細書によりまして内容の御説明をさせていただきます。 64ページ、65ページをお開きください。 まず、歳入第16款国庫支出金でございます。表の一番右側の説明欄を御確認ください。 まず、上段の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、こちらは店舗内
感染拡大防止対策支援補助金の財源として1,500万円を計上しております。 御参考までに、令和3年度分として交付予定の臨時交付金につきましては約2億7,300万円となっており、そのうち当初予算と今回の補正で総額2億900万円を充当しております。したがいまして、残額は約6,400万円となっております。 次に、下段の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金1,490万円、同じく子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金177万9,000円でございます。こちらは、事業名にもございますとおり子育て世帯生活支援特別給付金給付事業の財源といたしまして合計1,667万9,000円を計上しております。 続きまして、歳出でございます。 おめくりいただきまして66ページ、67ページをお開きください。 まず、上段の児童福祉総務費では、低所得者のひとり親世帯を対象として子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に要する経費を計上しております。
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、低所得者のひとり親世帯に対してその実情を踏まえ生活の支援を行うため、対象児童1人当たり5万円を支給するものでございます。令和3年4月分の児童扶養手当を受給されている方には、5月10日の定時支給に合わせ児童255人156世帯に対し、総額1,275万円を支給しております。 次に、下段の商工振興費では、店舗内
感染拡大防止対策支援補助金の交付に要する経費を計上しております。
感染対策のための店舗内の設備改修や備品などの整備に対して補助金を交付するものでございまして、対象事業費の2分の1補助で、上限額は1件10万円としております。 以上、専決第7号の補足説明とさせていただきます。 続きまして、69ページをお開きください。 専決第10号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第2号)」でございます。 その下、第1条歳入歳出予算の補正といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,108万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ254億1,276万2,000円とする。 第2項といたしまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、次ページ記載の第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 地方自治法の規定に基づきまして5月25日に専決処分をさせていただいたものでございます。 続きまして、事項別明細書によりまして内容を御説明させていただきます。 74ページ、75ページをお開きください。 まず、歳入第16款国庫支出金でございます。表の一番右側の説明欄を御確認ください。 子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金(その他世帯分)1,880万円、その下、子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金(その他世帯分)228万3,000円を計上しております。 続きまして、歳出でございます。 76ページ、77ページの表をお開きください。 児童福祉総務費におきまして、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業(その他世帯分)に要する経費を計上しております。住民税非課税世帯等の2人親世帯に対して、子育て世帯生活支援特別給付金を支給するもので、対象児童1人当たり5万円を支給するものであります。こちらにつきましては、7月中旬の支給に向けて準備を進めております。 以上、専決第10号の補足説明とさせていただきます。 最後に、91ページをお開きください。 議案第82号「高梁市
土地開発公社定款の一部変更について」でございます。 高梁市土地開発公社の定款を変更することについて、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 現在、公社の理事は副市長と各部長の8名で構成しておりますが、令和3年4月の機構改革により産業経済部が土木部と産業経済部に分割されたことに伴い、部長職が増えております。このため、定款に定められている公社理事数の上限を8名から10名に改めるものでございます。 その下、附則でございますが、この定款は岡山県知事の認可を受けた日から施行する。
提案理由は、高梁市土地開発公社理事の上限人数を変更するためとしております。 私からの御説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) 大福土木部長。 〔土木部長 大福範義君 登壇〕
◎土木部長(大福範義君) それでは、専決第6号の補足説明をさせていただきます。 57ページをお開きください。 専決第6号。高梁市移動円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例の一部を改正するため、地方自治法第179号第1項の規定に基づき専決処分をするというものでございます。 専決処分の年月日は令和3年3月31日でございます。 新旧対照表で御説明させていただきますので、58ページをお開きください。 改正内容でございますが、第2条の用語の定義の中に引用している省令名が改正されたものでございます。現行の移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める省令が、移動等円滑化のために必要な道路の構造及び旅客特定車両停留施設を使用した役務の提供の方法に関する基準を定める省令に改正されたことによるものでございます。 57ページに戻っていただきまして、附則でございます。この条例は、令和3年4月1日から施行するというものでございます。 以上で専決第6号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君)
提案理由の説明の途中でありますが、ただいまから10分間休憩いたします。 午前11時12分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前11時21分 再開
○議長(
宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 引き続き
提案理由の説明を願います。 前野政策監。 〔政策監 前野洋行君 登壇〕
◎政策監(前野洋行君) それでは、私から議案第78号及び議案第81号の補足説明をさせていただきます。 議案の79ページをお開きください。 議案第78号「高梁市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」を次のとおり制定するというものでございます。 これは、国においてデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律、通称整備法といいますが、この整備法が公布され、9月1日から施行されることに伴うもので、改正内容の概要は本条例において引用している行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、通称番号利用法といいますが、この番号利用法が整備法第55条により改正されたため、所要の改正を行うというものでございます。 改正内容につきましては、新旧対照で御説明いたします。 80ページをお開きください。 番号利用法の改正によりまして、番号利用法第19条第4号が追加され、従前の番号利用法第19条第4号から第16号までがそれぞれ1号ずつ繰り下がることにより整理を行うもので、第1条及び第5条1項中、「第19条第10号」を「第19条第11号」に改めるというものでございます。 79ページに戻っていただきまして、附則といたしまして、この条例は令和3年9月1日から施行する。
提案理由といたしましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、所要の改正を行うためでございます。 以上、議案第78号の補足説明とさせていただきます。 続きまして、87ページをお開きください。 議案第81号「財産の処分に関し議会の議決を求めることについて」。 地方自治法第96条第1項第6号及び第8号並びに高梁市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 旧高梁市健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」の跡地活用につきましては、再募集の結果、株式会社エヌディエスを優先交渉権者に決定し、以降、協議を重ねてまいりました。このたび協議が調いましたので、処分するというものでございます。 まず、1の土地でございますが、所在地は高梁市松原町神原2281番地4、地目は雑種地、面積は4万9,342平方メートルでございます。処分予定価格は1億1,348万6,600円でございます。 2の建物でございますが、本館の主要施設の構造は鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)地下1階、地上2階、延べ床面積は4,746.15平方メートルでございます。その他の建物といたしましては、増設された砂風呂と2つの車庫がございます。処分予定価格は無償でございます。 この算出根拠につきましては、基準価格6,493万6,000円から修繕、取替え、撤去処分費用の見積額1億2,547万8,100円を差し引いた額であり、算出金額が0円を下回るため無償で処分するというものでございます。 次のページでございますが、3の契約の相手方は、岡山市南区福浜町1番26号、株式会社エヌディエス代表取締役佐野浩一でございます。 4の処分の目的でございますが、旧高梁市健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」を公募型プロポーザル方式による売払いにより処分するものでございます。 次ページの89ページに関係法令の抜粋を添付しておりますので、後ほど御確認願います。
提案理由でございますが、旧高梁市健康増進施設朝霧温泉「ゆ・ら・ら」を公募型プロポーザル方式による売払いにより処分するためでございます。 以上で私からの補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) 赤木
市民生活部長。 〔
市民生活部長 赤木和久君 登壇〕
◎
市民生活部長(赤木和久君) 私からは議案第79号の補足説明をさせていただきたいと思います。 81ページをお開きいただければと思います。 議案第79号「高梁市
手数料条例の一部を改正する条例」を次のとおり制定するというものでございます。 この条例につきましては、いわゆるデジタル改革関連法の中の一つでありますデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の成立によりまして、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法が改正されたことにより所要の改正を行うものでございます。 この条例に関係するマイナンバー法の改正の主な内容は2点ございます。 1つ目はカード発行等に関する規定の新設、2つ目はカード発行に関する手数料の規定の新設でございます。 新設されたカード発行等に関する規定では、地方公共団体情報システム機構がカードを発行することを明記されております。 カード発行に関する手数料の規定では、カード発行に係る事務に関して同機構が定める額の手数料の徴収、それから徴収事務を市町村長に委託することができるとされているところでございます。 それでは、改正の内容につきましては新旧対照表で説明を申し上げますので、83ページを御覧ください。 別表1でございます。 手数料を徴収する事務の種類及びその金額を定めておりますが、右側の現行では第18項に個人番号カード再交付手数料の徴収を掲げております。改正案では、マイナンバー法に手数料の徴収などの規定が新設されたことにより、条例で規定する手数料の規定を削除するというものでございまして、再交付手数料額等を規定する同項を削り、以下の項を1項ずつ繰り上げるというものでございます。 82ページにお戻りいただければと思います。 附則であります。この条例は、令和3年9月1日から施行する。
提案理由であります。デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、所要の改正を行うためでございます。 以上で議案第79号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) 蛭田
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 蛭田俊幸君 登壇〕
◎
健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからは議案第80号の補足説明をさせていただきます。 85ページをお開きください。 議案第80号「高梁市
心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例」を次のとおり制定するというものでございます。 この心身障害者医療でございますが、受給資格の要件に所得制限がございまして、これは老齢福祉年金の受給制限に準じて判定をいたしております。このことが今回の改正に大きく関係しております。 まず、改正に至った経緯について順を追って説明をさせていただきますと、平成30年度の税制改正により給与所得及び公的年金等控除額の引下げ、それから基礎控除額の引上げが行われました。 また、令和2年度の税制改正では、ひとり親控除の創設と寡婦控除が見直されまして、いずれも令和2年分の所得税、令和3年分の個人住民税から適用されております。 このため、老齢福祉年金制度では税制改正に伴う不利益が生じないよう所得判定基準額の引上げを8月1日から適用し、またひとり親控除の創設と寡婦控除の見直し分につきましては8月以降の期間に係る支給判定から適用する所要の改正が行われております。 これに伴いまして、先ほど心身障害者医療給付の所得判定は老齢福祉年金の受給制限に準じるというふうに申し上げましたが、この更新時期が7月1日であることから心身障害者医療費につきましても受給者に不利益が生じないよう所要の改正を行うというものでございます。 具体的には、附則に1項を加えるものでございますが、附則の中に年金関係の2つの政令がございます。前段の年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令につきましては、令和2年度の税制改正に関係するもの、それから後段の国民年金法施行令等の一部を改正する政令につきましては平成30年度の税制改正に関係しておりまして、それぞれ適用期日を読み替えるというものでございます。 附則でございます。この条例は、令和3年7月1日から施行する。
提案理由といたしまして、心身障害者医療費受給者に平成30年度税制改正等による不利益が生じないよう所要の改正を行うためでございます。 以上で議案第80号の補足説明させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
宮田公人君) 平松消防長。 〔消防長 平松伸行君 登壇〕
◎消防長(平松伸行君) それでは、私から議案第83号の補足説明をさせていただきます。 95ページをお開きください。 議案第83号「財産の取得に関し議会の議決を求めることについて」。 次の財産を取得することについて、地方自治法第96条第1項第8号及び高梁市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 物件の概要については、次のページを御覧ください。 高規格救急自動車の概要でございますが、今回は購入から12年が経過し、走行距離24万キロを超えている救急車を更新するものでございます。 更新車両につきましては、駆動方式は四輪駆動、動力伝達装置においてはオートマチックトランスミッション、車両の寸法については現状の救急車と同程度のものでございます。乗車定員は7名以上としております。 また、積載品の関係でございますが、患者監視モニタ装置、自動式人工呼吸器、半自動体外式除細動器などを新規に併せて購入するものでございます。 前のページにお戻りください。 物件の名称です。高規格救急自動車。契約の方法は指名競争入札。契約金額は3,121万8,000円。契約の相手方は、岡山市北区大供3丁目2番12号、岡山トヨタ自動車株式会社代表取締役梶谷俊介。取得の目的は消防設備の更新で、
提案理由といたしましては高規格救急自動車を取得するためでございます。 97ページには関係法令の抜粋を掲げておりますので、後ほど御覧いただければと思います。 以上で議案第83号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 請願の上程
○議長(
宮田公人君) 次は、日程第6、請願の上程であります。 請願第1号「75歳以上の
医療費窓口負担の「原則1割」の継続を求める請願」を上程し、議題といたします。 紹介議員より補足説明がありましたらお願いいたします。 石部誠君。 〔10番 石部 誠君 登壇〕
◆10番(石部誠君) それでは、御紹介をさせていただきます。 75歳以上の
医療費窓口負担の「原則1割」の継続を求める請願であります。 請願者は、くらしと教育を守る高梁市民の会、高梁市横町1558-1、代表者は共同代表ということで長谷川卓夫さん、小阪洋志さんでございます。紹介議員は私、石部誠と
宮田好夫議員で行っています。 75歳以上の方の医療費窓口2割負担を導入する、高齢者医療費を2倍化にする法案ですが、法案自体は6月4日に可決され、成立いたしました。厚生労働省は今回の見直しにより2025年度には年間830億円、現役世代の負担を軽減できるとしています。引上げの時期については、来年10月から半年以内とし、具体的な日程は今後政令で定めるとしています。 しかし、この医療費の値上げによりお年寄りが経済的な理由から受診回数を減らすなど健康被害が広がるのは明らかであります。また、今回の制度改正で2025年度の支援金削減効果は1人当たり800円程度にすぎず、負担軽減につながっていません。 後期高齢者の負担が増える一方、現役世代の負担軽減には全く寄与しないものとして、現在の75歳以上の原則医療費窓口1割負担の維持を願う意見書の提出を望むものです。議員の皆様にはぜひしっかり研究していただいて、採択していただきますようお願いをいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第7 陳情の上程
○議長(
宮田公人君) 次は、日程第7、陳情の上程であります。 陳情第1号「
選択的夫婦別姓制度の法制化を進める意見書の提出を求める陳情」につきましては、お手元に配付いたしているとおりでございます。 以上で本日の
議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は17日、通告による一般質問を行います。発言順位の1番から5番までの議員にお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。 午前11時39分 散会...