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03月16日-05号

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  1. 高梁市議会 2021-03-16
    03月16日-05号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 3年第1回 3月定例会        令和3年第1回高梁市議会(定例)会議録(第5号) 令和3年3月16日(火曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 追加議案の上程、説明第2 議案質疑第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 追加議案の上程、説明     議案第76号 令和2年度高梁市一般会計補正予算(第13号)日程第2 議案質疑日程第3 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  金  尾  恭  士 君          2番  平  松  久  幸 君3番  新  倉     淳 君          5番  伊  藤  泰  樹 君6番  森     和  之 君          7番  森  上  昌  生 君8番  石  井  聡  美 君          9番  石  田  芳  生 君10番  石  部     誠 君          11番  三  村  靖  行 君12番  宮  田  好  夫 君          13番  小  林  重  樹 君14番  倉  野  嗣  雄 君          15番  川  上  修  一 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  宮  田  公  人 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇欠   席   議   員4番  小  柴  健  男 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     加 藤 幹 生          局長代理     黄 江   浩議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      政策監     乗 松 晃 生 君  総務部長    佐 藤 仁 志 君      産業経済部長  大 福 範 義 君  市民生活部長  赤 木 和 久 君      健康福祉部長  蛭 田 俊 幸 君  病院事務長   久保木 英 介 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    竹 並 信 二 君〔消  防〕  消防長     平 松 伸 行 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第1回高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 追加議案の上程、説明 ○議長(宮田公人君) まず、日程第1、追加議案の上程、説明であります。 市長から送付を受けております議案第76号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。 追加議案の提案理由の説明をさせていただきたいと思います。 今回、追加でお願いをいたしております案件でございますが、予算議案1件であります。議案第76号「令和2年度高梁市一般会計補正予算(第13号)」であります。 これにつきましては、今年度の事業として予算をいただき、今年度の設計施工という形で計画しておりました高梁運動公園駐車場整備事業についてであります。これを繰越明許費でお願いするものでございます。 この理由でございますが、のり面工事を進めることとしておりましたが、軟弱地盤であることが判明いたしたわけでございます。工法を変更する必要ということが生じました。また、補強する際に工法の調整等についての日数が不測の時間を要したということで、年度内完成に至らないということになりましたので、事業の繰越しをお願いさせていただくものでございます。繰越しの事業費は890万円でございます。今回は繰越明許費のお願いをさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(宮田公人君) ただいまから議案研究のため15分間休憩いたします。            午前10時3分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時16分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案質疑 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第2、議案質疑であります。 ここで議員の皆さんにお願いいたします。 それぞれの議案につきましては、本会議で十分御質疑をいただくのが本筋でございますが、議案数の関係もございますので、所属の委員会に関係する議案につきましてはその委員会で御審議いただきまして、この場におきましては、他の委員会の議案について御質疑いただきますようお願いをいたします。あわせて、質疑、答弁は簡明に行っていただきますようよろしくお願いいたします。 それでは、質疑に入ります。 まず、市長の提案説明の質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 提案説明の中の17ページ、Society5.0の推進について、ケーブルテレビの光化によりどのような構想があるか、それからRPAやAIの導入はどのような考えで、どこで実証されていくのか、この2点について御質問いたします。よろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) それでは、私のほうからお答えさせていただきます。 まず、Society5.0の推進ということで、これは国を挙げてのことになるだろうと考えております。高梁市においてはもうSociety5.0という前からケーブルの光化ということを、これは吉備中央町さんも同時でありますが進めてまいったところであります。この光化によって、例えばスマート農業と言われるもの、やはり農業というのは地についていないといけない。それは農地のすぐそばに居住してというのがこれまでの例でもございましたが、スマート農業といういろんな技術を取り入れてできる農業というのもこれからの方策としてあります。高梁市としてもそういったことを地産地消にもつなげていきたいという思いもありますので、農業に関してもこれは導入ができるというふうにも考えております。また高齢者の方の生活を支える手段、これはこれまでも言われているところでありますが、様々な健診でありますとか、そういったところは往診診療じゃなくて訪問看護等を利用して、その中でその方の体調を見ていただく、そういったことも可能になろうと思っているところでございます。さらには、企業誘致、高梁市内は今既存の企業の方もそうでありますが、企業誘致をする際にローカル5G環境は整えておりますということも一つのうたい文句にもなるわけだと考えておりますので、そういった様々なところでこの光化によっての活用というのが考えられるというふうに想定をいたしておるとこでございます。 それから、RPAまたAIの導入ということでございますが、RPAに関しましては単純作業について令和2年度で行政のどの分野ができるかということで、11部署16業務を選定し、今実証実験を行っております。この中で、全てが終了したわけではございませんのでまだ結果として持っているわけではないという前提はございますが、4つの業務で380時間の削減が図られる見込みであるということも実証としては出てきております。令和3年度以降は本格稼働を5つの業務ぐらいでやっていこうかなということで今しておりますが、最終のまとめを今行っているところでございます。令和2年度で先ほど申しましたように16業務を選定し、その中で4業務については効果があったということでありますが、引き続きほかの業務につきましてもその効果、効能というものをもう一度検証して取り組めるものから取り組んでいこうと思っております。 RPAの導入、それからDX、デジタルトランスフォーメーションといいますか、ICT化によって業務の効率改善を図れる。これは人の技になると思いますが、あらゆるそうしたものをこの市役所にも導入していきたい。またそうすることによって、よりほかの市民サービスのほうに職員のいわゆる人的な手法が必要なものに対して、より手厚くできるのではないかなというふうに考えているとこでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 様々なRPA、AIの導入が、これからほかの部分で市民サービスにもつながっていけばというふうに思っております。先日の読売新聞の中に令和3年度から共同購入、自治体が単独でそういった金銭面でも難しい部分を国が3割負担をすると、2021年度からですから令和3年度から共同購入も促すというふうなことが出ております。複数の自治体が一緒に導入すれば負担率を5割に引き下げるというような記事も出ております。こういった近郊の自治体との協力、そういったことはお考えになっておりますでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 例えばですけど、医療の関係で申し上げますと高梁医師会の管轄が吉備中央町の賀陽町分が入ってきたりしております。そこら辺は当然連携対象になるんだろうということも想定をするわけでございます。それからRPA等につきましては今御指摘をいただきました国の支援制度等が活用できるということであれば、当然視野に入れていくべきだろうと私は思っております。様々な業務改善にもつながるわけでございますし、高梁市としては同じシステムを使ってる県内他の自治体がございますので、そうしたところとの連携というのは当然視野に入ってくるかなというふうにも思っているところでございます。これから十分研究させていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) それでは、市長所信の中から質問をさせていただきます。 13ページにあります吹屋の親水公園のことであります。旧吹屋小学校のプール跡地を親水公園として整備するとありますが、それをどう観光振興につなげるのかというのを御説明願います。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 旧吹屋小学校、来年の3月に完成し、皆様方に見ていただこうと考えております。当然県の指定文化財でもありますので、文化財としての機能を持たせながら、さりとて日本遺産にも認定をされた吹屋地区にある日本で一番長く使った現役校舎でもあったわけでありますので、そこを活用するということもしっかり念頭に置いていきたいと考えております。 その活用に併せて、小学校の前にありましたプールについて、これは地元の方等といろいろ御議論を重ねたところであります。その御議論の中ではプールを取るという議論も当然ありましたが、最終的にこれは廃校時のテレビ中継等でもありましたが、あそこのプールの面に映る吹屋小学校の姿、ライティングというのが非常に美しいという印象がありまして、そこを活用してこれを観光に結びつけていこうという方向で大体お話をいただいたところでございます。 したがいまして、新年度予算でお願いしておりますのは、プールに若干手を入れまして、要は水に親しめる、また夜でも水に親しんでいただけるような、そして今回はプールと、それから東校舎の東側にあります古い木造の建物を撤去させていただく等の事業でございますが、吹屋小学校全体を最終的には見渡していこうと思っております。天文台、その下のキャンプサイトなりそういったもの、それからその周辺の山の清掃、片づけ、整備、そうしたものを行っていくことによって一体的に多くの方にお越しいただけるような対策を取っていきたいというのがまず第一歩というふうにも考えております。そうしたことでプールの活用をまず手始めに行い、令和4年4月のオープンに向けて体制を整備していきたいなというふうに考えているところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
    ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) プールに関しては少し分かりにくい部分があるので、もう一つ質問させていただきます。 プールはそのままの形で残るという考え方でいいのかがまず1点と、それとそれに対しての事業費がどれぐらいかかるのかが2点目。3点目の質問は、親水公園とうたってる以上、それが出来上がったときには当然管理費っていうもんが発生すると思うんですけど、そういったものをどうお考えか、質問します。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) プールは親水公園ということなんで若干プールの水面は残しますが、その周りは修景をするという考えを持っております。例えば、これはまだ私の今の思いですけど、周りに木目調のものを敷いて、そこで素足でゆっくりしていただけるような感じとかというものを考えております。プールの形状もあの形、補助プールがありますが、あの形のまま残すのがいいのかというのは、これからの実施設計にもよってくるんだろうと思っております。あと、その水面に映る小学校の位置がどの辺になるかによっても若干せり出しというものを設けたりすることも可能かなというふうにも思います。活用するということだけは御理解いただきたいと思いますが、その周辺の整備につきましては、若干もう少し具体な設計の中で詰めていきたいと思っているとこでございます。 また、そこへアプローチをするということに関しましても、東校舎の東側ぐらいからアプローチをするような形で今考えさせていただいておりまして、事業費的にはプール周辺に関しまして9,800万円の予算を今お願いしておるとこでございます。それからあと、周辺の施設の解体等が約1,200万円ほどでありますが、これも実際の設計ということになろうと思いますので、設計デザインを行った後整備をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。 あと、これからの維持管理に関しては当然市の施設として管理いたしますが、先ほど申し上げましたように元中学校跡のラ・フォーレのところは今指定管理でお願いしておりますし、天文台とその下のキャンプができるところ等については今維持だけはお願いしておりますが、基本的には市が行っております。そこら辺もこれから地元の皆様と協議をしながら、管理運営についてはお願いしていこうというふうに考えているところでございます。管理費について今すぐに積算というものを出しておりませんので、これは今後また詰めさせていただき、何らかの形で予算等でもお願いをさせていただくことになろうと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) 最後の質問になります。 9,800万円の金額がかかる、恐らくそれ以上のものが想定されるんでありましょうが。費用対効果とよく副市長が言葉にしますが、そういったものは本当に、費用対効果が得られるという判断の下でこの事業を行っていくという考えでよろしいでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 行政はややもすれば費用対効果を考えずにというのが昔の傾向だったかもしれませんが、特に今回コロナという状況下においてすぐに観光客の方、交流人口を増やせるかということになりますと、不透明でございます。ただ、今しっかりその準備をしておく時間をいただけたというふうに私は考えております。この施設整備をすることによって地域の皆さん方の活力というのはもちろんでありますが、吹屋という一級資産をこれから高梁市としては松山城と吹屋というものが、これが大きな面に広がっていくことを想定しながら移住、そして交流人口を増やしていくその手法として用いていこうと考えているところでございますので、御理解をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 市長の提案説明から3点質問させていただきます。 まず、12ページ市内農林水産物の地産地消、今回も市長のお言葉から地産地消という言葉がよく出てくるんですが、地産地消の考え方。それから、13ページに移らせていただいて2点目、有漢工業団地の第2期整備についてという言葉があるんですが、第1期を含めて調査、誘致活動をどう進めていくのか、現状はどうなっているのか。そして、3点目、15ページになるんですが高梁認定こども園(仮称)施設整備事業として基本設計に取り組むとありますが、高梁市公共施設等総合管理計画との整合性についてお伺いいたします。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 まず、地産地消の考え方ということでございますが、地産地消、私も冒頭の提案ときにも申し上げたと思いますが、高梁市内産だけを地産地消という考えではありません。やはり県内産が地産地消だろうというふうに私も理解をするところでございます。もちろん高梁市内産を使っていただくというのが一番いいというのにこしたことはございません。簡単に地産地消と申し上げますが、今の農地の作付状況でこれ以上市内産で、もしくは県内産もそうですが、地産地消を進めていくことができるかということになりますと、ある一定のそれは生産者の方、そしてまたそこに介在、中を取っていただく様々な業態の方々、そして実際使うところ、例えば給食センターであるとか各福祉施設であるとか、そういったところになろうと思いますが、そういった方々の御理解をいただかなければならないと考えておるとこでございます。そうした方々の御理解をいただきつつ、今度は生産のほうに目を向けますと、これは国のほうも今検討するということで先般の農業新聞に出ておりましたが、耕作放棄地についてどうするのかというのが議論に上ってくるようであります。ただ、耕作放棄地もいろいろありますので、耕地に簡単に戻せるところもあれば、もう戻せないというとこもあります。そこの議論はこれからということで出ておりましたが、当然それも視野に入れていく必要があろうと思っております。 またそれから、農業生産をしていただく方々の年齢も年々高うなってきておりますので、じゃあ若い方が参入してそこでもうかるという仕掛けをつくっていかないと、これは成り立たないわけでもあります。そこら辺を含めて一朝一夕に来年10%増やします、20%増やしますとはよう申し上げませんが、市民の皆さん共になって地産地消というものを地元のものをしっかり食べていきましょうということの機運というものをまずは盛り上げさせていただきたいと思っております。 それから次は、有漢工業団地の第2期整備ということであります。これは引き続き誘致活動をしていくということの中で今第1期計画でほぼ造成ができました。そこについては1社、昨年10月にこれは関東地方にありますチョコレート製造会社のほうに赴きまして、私自らセールスをさせていただきました。こういうコロナの状況があるんで、それを判断としてもう少し返事を待ってほしいということでございましたので、今そこを第一優先に考えさせていただいているところでございます。また、もう一つのほうも県のほうから御紹介をいただき誘致のお話をいただいたわけでございますが、残念ながらここは高梁市にということにはならなかったようでございましたが、高梁市への進出をさらに県としても呼びかけていくというお言葉をいただいております。県の新しい新規事業で、これはまだ予算が通っていないので項目として上がったということで御理解いただきたいと思いますが、県営工業団地がほぼほぼ新しく進出する企業で埋まっていった中で、市町村が整備をするそういう工業団地等について県のほうでも支援措置が設けられることとなる予定と聞いております。これにつきましても、市としてもしっかり活用させていただきたいという思いを持っておるところでございます。したがいまして、そうした制度事業というのを使いながら、県もそういう誘致に対して市町村の応援をするということでございますので、まずは調査をさせていただき、それからしっかり当たりをつけさせていただき、その事業推進というものを、これはものが運んでいくような状況でありますならば年次途中の補正予算ということもあり得るかもしれませんが、その準備をしっかりさせていただきたいということでお願いをしておりますし、進めたいと考えているところでございます。 それから、認定こども園の関係でありますが、認定こども園に関しまして、これは公共施設の管理計画との整合ということでありますが、これはいわゆる公共施設全体を見ると40%ぐらいは減らさないといけないというのをお示しさせていただきました。これは、40%というのが絶対条件でもないわけでありますし、これまでも様々な施設を統廃合させていただき新しいものにということで進めさせていただいたのが成羽長寿園、成羽こども園、それからたいこまるプラザの成羽複合施設です。そこら辺になろうかと思っております。たいこまるプラザの収支についての結果はまだ出ておりませんので御容赦いただきたいと思いますが、成羽長寿園、それから成羽こども園については、これは経費的には削減が達成が若干ではありますができております。たちまち管理職による人件費というものは削減できておるとこでございますんで、そうした効果も現れております。管理的にも複数のところにばらばら施設があるというよりは1か所で管理をするということの効果と、成羽こども園の場合は本当はコロナがなければ高齢者の方と子供たちが遊ぶというのを想定しとったわけでありますが、そういう効果が絶対現れてくると思っております。そうした効果を狙いながら人が集いやすい、そういう環境づくりというのが公共施設の再編になってくると思っておるところでございます。その点についての整合性ということに関しましては、今回も2つの幼稚園、1つの保育園を1つにしていこう、それから子育て支援センターを併設していこうということでございます。要は就学前教育というのを私は強く言っております。その就学前教育の中心的な役割もここで担わせていただきたいという思いも持っているところであります。そういう意味からこの公共施設の総合管理計画との整合ということになりますと、まずはここで3つの園を、そして1つのセンターを1つに集めることによって、経費の削減効果というのを当然見込んだ上でこの整備を進めさせていただくということに重きを置いていきたいと思っております。 ○議長(宮田公人君) ここで申し上げます。 市長、ちょっと答弁が広がりすぎの面がございますので、申し訳ありませんが端的に答弁をお願いいたします。 それでは、伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) るる説明いただきありがとうございました。 その中でもう一回再質問、こども園についてさせていただくんですが、3つの園、1つのセンターが1つになって本当に就学前教育の核になるいい施設ができるんだろうなと想定させていただく中なんですが、今計画の中では3園、1つのセンターというのが統合された後解体されてどうなるのかとか、そういうものは全く見えてこないんです。成羽の場合は鶴鳴保育園も解体したり整備が進んでるわけだと思ってるところなんですが、高梁市のこども園に関してはそういうものも想定はされてるんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 簡潔に申し上げます。 高梁幼稚園の用途についてはまだ決めておりません。ただ、地域ビジョン、町なかにおいては方谷さんの有終館跡でもあるということでありますので、そっちの方面の活用というのも一つの案として持っております。また、南幼稚園それから高梁保育園については現在のところ特段のものを持ち合わせているところではございません。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆9番(石田芳生君) 所信の中の有漢義務教育施設整備事業についての質問です。 生徒数の推移に関して以前全協の中で令和7年度開校後、5年経過した令和12年度以降では中学校相当の学年で30人前後となります。進学や就職に向けて大切な時期である中学校では、ある程度の規模ということは高梁市教育委員会の中では言われておりますけれども、教育上の課題があるのかないのか、御答弁をお願いします。 ○議長(宮田公人君) 小田教育長。 ◎教育長(小田幸伸君) この御質問には私のほうからお答えさせていただきます。 有漢の義務教育学校の生徒数が令和12年度あたりで30人前後という推計でございますが、これは有漢の2つの小学校の今の学区で推計していきますと、この人数になるということでございます。1つには、この学区につきまして義務教育学校になったときに今のままではなくてもっと広く取る、例えば全県あるいは全国から来れるような形を取るだろうと思っております。また、有漢のほうで、あるいは市全体で定住対策等も進んでおります。しっかりと魅力的な学校をつくって、そういう対策と共に魅力的な地域をつくり、子供たちの減少を少しでも食い止めたいというような狙いもあるところでございます。 また、これは9年間の一貫教育でございますので、単独の中学校に比べまして小学校の6年生までの年齢の子がずっと一緒におるわけですから、コミュニケーション能力等につきましても中学単独のものよりは大分つきやすいというようなものがあるとも思っております。そういった意味で教育上の課題としてないわけでは当然ございません。先日令和2年に生まれた子が108人というようなショッキングな話も聞いたんですが、そうした事態は確かに厳しいものがあると思いますが、この義務教育学校という制度の影響でそうした教育的な課題はかなり解決するものと考えているところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石田芳生君。 ◆9番(石田芳生君) 先ほど学区を全国、全県に広げるということだったですけども、全国、全県であれば学区は全市でもあるわけなんでしょうか、そこを御答弁いただきたいのと、中学校から入るっていうわけにいかなくって、多分義務教育学校なんで小学校の段階から入るか入らないかっていうことを入りたい人にとってはそういう選択肢になるんだと思います。義務教育学校なんであまり問題ないかもしれませんが、先ほど言われたように魅力的な教育になってこの教育自体が人を引き寄せる大きな力になることが1つ。 あと、先ほど伊藤議員からも有漢工業団地の話がありましたけども、ここは教育委員会と切り離さなきゃいけないこともあるかもしれませんが、産業振興や企業誘致によって定住人口をその地区で確実に増やしていくことがないと、義務教育学校の規模なんでということだけでは、ぜひ進めてほしい施策であるけど不安が残ることでもあります。大きく2つについて答弁をお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 小田教育長。 ◎教育長(小田幸伸君) 前半の学区のことにつきまして、当然全県になりますと全市は入りますし、全国になりますと全市は入ります。例えば、福地小学校も小規模特認校にしておりますが、これは学区がどっからでも来れる全国区でございます。そういうふうに今新しい学校制度は様々な選択肢が広がるように学区は広く取って様々な子を迎える。また義務教育学校、そうはいっても学習指導要領を国で決められたような学習をしておりますので、年度の途中からでも入れるということは大丈夫だろうというふうにも考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 後段のほうのお答えをさせていただきたいと思います。 先ほど伊藤議員さんの御質問にもお答えをしましたが、有漢地域での工業団地、これは県の支援をいただきながら1期、2期という形で企業誘致を進めていくのは当然でございます。今市営住宅を一般住宅に変更するということで国との協議も調うような状況でもございます。これをもう少し拡充させていくことによって、より市営住宅というものを公営住宅法に関わらない住宅として活用していただくということも一つの方策として考えていくということを思っております。様々な導入策、誘導策というものを取っていく、これは有漢地域のみならずではありますが、特にそうした形でこの義務教育学校というものをこれからも本当に高梁市から全国に発信できるような教育をしているという形で持っていければというふうなことを私どもも考えていきたいと思っております。 ○議長(宮田公人君) 石田芳生君。 ◆9番(石田芳生君) 例えば成羽地区ですと新たに今民間で造成している地域もありますけど、造成完了後直ちに予約が入ってる、それから造成前でも予約が入るようなところもあります。一般住宅にということですけども、借家の次はやっぱり持家ということもあると思います。有漢でも工業団地もですけども、新たに新築物件を建てるための造成であるとか、そういったことも前倒しで取り組んでいただきたい、そして令和12年に30人に僕はならないように、そこは40人、50人になってもらいたいと思いますし、そういう造成地のことも取り組んでもらいたいと思いますけれども、どうお考えでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 一番大事な点だと思います。そこには例えばお店とかそういったものをどうするかということもあるわけであります。いろいろ関係機関にも当たらせていただいております。もう少し御理解をいただきながら引き続き対応していきたいと考えております。そういった生活するための要件というものをできる限り備えた環境づくりをするというのは当然のことと思っております。併せて教育の充実というのも当然でありますし、住環境の整備というものも併せて進めさせていただくという格好でございます。以上であります。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 所信提案についてであります。 この議会の冒頭に市長から所信提案、1時間を超えるお話がありました。 ○議長(宮田公人君) 石部議員、ページを指定してください。 ◆10番(石部誠君) 分かりました。全体です、これの全体についてです。 半分以上がそのときのお話で報告になったわけであります。所信提案も各課題別、予算別の概要説明になっておりまして、本来この市長の所信提案というのは高梁市の行政の責任席を持つ市長としての基本姿勢であろうというふうに考えています。市政の主人公は市民であるという立場からの市民参加の行政の推進や市民の立場に立った国・県との向き合う市政などの所信をお聞きしたいと思います。 もう一点、これは16ページで多文化共生社会についてお話をされていますが、過去にも市長はこのことにも明言されたことがあるんですけれども、男女共同参画、女性活躍推進計画なども併せて説明をしていただけたらと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部議員に申し上げます。 全体というのは皆さんのルール決めの中で確定させてということでありますので、その辺はきちっとルールを守っていただきたいと思います。 16ページについては案件がございましたので、その点について答弁をお願いいたします。 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) それでは、男女共同参画、多文化共生のことについて、現在計画づくりをさせていただいております審議会等の答申もいただきました。この中で男女共同参画について、そして多文化共生、高梁市内は本当に外国の方も1,000人近い方がいらっしゃるわけでございますので、そうした方々と日本人である我々とのしっかりとした共生社会をつくっていくことによって、住みやすいまちにしていこうということでこれから推進するということでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 私は議員になって9年目になるんですけども、見渡しても執行部のところへ女性の方が座られたことが1度あるかどうかだというふうに思っているところです。こういったことについて市長はどのようにお思いでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) こちらの執行部側に女性の着席がないんではないかという御指摘でございますが、これはある意味ここにおる皆さん方というのはそれぞれの部を掌握していただく、要は市政に対して推進の機関車の役も、私が先頭の機関車でありましょうが、役を担っていただいております。そこにはある程度その方々の資質、能力というものも加味した上で人事というものは決めさせていただいております。したがいまして、ここに女性がいないからどうこうということの御指摘には当たらないようにしたいと思いますが、女性の中でもそういった方々がいらっしゃれば積極的な登用は考えていきたいと思っております。 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第1号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第2号の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) これは情報通信基盤施設設置条例の一部を改正するということで、田原サブセンターを増設するということでございますが、そもそもこのサブセンターを設置しなきゃいけないという理由っていうのが私には理解できないんです。それで、今回西部地区の光化を進めるに当たって田原サブセンターを増設するやに説明ではあったと思うんですが、具体的に増設をする理由、またこのサブセンターの役割、そしてこれは経費がかかると思うんですけれども、今回減額補正をされておりますが、今回5億5,000万円かかるうちのどれぐらいサブセンターの設置にかかっているのか、そのあたりの具体的な説明を求めたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、この件は私のほうからお答えします。 まず、光ケーブルの説明をさせていただきますと、今各家庭までの光化ということで工事を進めておりますが、それ以前は光ケーブルと同軸ケーブルがあったということであります。光化以前は同軸ケーブルの時期は当然電気信号は距離が伸びるとだんだん減衰していくということなんで、同軸ケーブルのときは400メートル置きに増幅器があったということであります。当然そこには電気代もかかるし費用もかかっていたということでございます。それを今全て光化にしてるということの中で、光化であっても距離が伸びると幾らか減衰するということであります。ただ、それは400メートル置きとかの増幅器ではなく、今度は20キロ圏内ぐらいでサブセンターを設置すれば、そこから改めて増幅をして送っていけるという仕組みに変わったということですので、増幅器がなくなる代わりにサブセンターを今度設置したということでございます。まだ全部の工事が終わってませんが、田原サブセンターを設置しましたので、今ある備中サブセンターと成羽サブセンターは全ての光化が終わったら、それはなくなるというようなことになっております。 それと、経費の関係ですが、補正との絡みっていうことではなく、サブセンターそのものの設置費用には約2,000万円余りのお金がかかっているということで御理解をいただきたいと思います。ただ、全体的にさっき言ったように現在400メートル置きの増幅器等にも多額の電気代等維持管理費がかかってますので、それがなくなるということもあって、完成後には約600万円弱の経費の削減が見込まれるというふうに試算はしております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 光と同軸ケーブルが一緒のときは400メートルで切れるので増幅の機械をつけてたということで、それが完全に光化になれば、でも20キロ単位で要るんですか、工事が終われば成羽や備中は撤去しますと言われたけど。田原だけ残して、それでいいんですか、増幅させるものがなくても、全部光になってしまえば。そういうふうに聞こえたんですけど、光化してしまえばもう増幅させるもの、サブセンターのそういう役割がなくても大丈夫だということでよろしいんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) すいません、説明足らずでごめんなさい。今現在、サブセンターは基地局である吉備ケーブルテレビと川上、成羽、備中、3つのサブセンターがございまして、それに新たに田原をするということなんですけど、全部光化になると基地局のケーブルテレビと川上と田原の2つのサブセンターになると、そういった意味合いでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 今の川上議員の質疑で大まか分かったんですけど、1点だけ、これの維持管理は吉備ケーブルテレビが行うということでよろしいんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) 引き続きお答えします。 西地区はケーブルそのものが市の施設でございますので、市のほうで予算的には計上し、当然サブセンターそのものは電気代があったり、その他の維持管理費がございますが、市の予算の中で対応していくということでございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 質疑の途中でありますが、ただいまから10分間休憩をいたします。            午前10時58分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時8分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案第3号の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 今回、産業経済部を産業経済部、土木部ということで土木部長が新たに誕生するということです。現在確認をいたしますと参与を除く部長職が10人いらっしゃるということで、今回土木部長ができるということで11人になるわけですが、部長職が、参与を除いて。人件費全体にどのような影響を与えるのか、そのあたりについてお答えいただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 人件費につきましては、職員数とその役職や年齢構成などにより総額が変動してくるものでございます。部長の数だけで考えますと、今回部長が増える分、部長級の管理職手当支給額は増えることになりますが、職員数等にもよりますので、部長が増えることにより人件費が増額になる影響があるとは一概には言えないところでございます。 なお、令和3年度と令和2年度の職員数を比較しますと減員となる見込みですので、人件費につきましても減額となる見込みでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 私が議員になった話をまたするのもあれなんですけども、8年前たしか部長職は5人か6人でした。それで、いつの議会かでお話ししたんですけど、今増えてるのが部長職と、それから非正規雇用の職員です。そういった問題がベースに私自身はあるというのも今回この議案を見て感じたところです。そこについて御感想をひとつ述べていただきたいというふうに思うのと、それからもう一つは産業経済部が産業経済部と土木部と2つに分かれるんですけど、この部の下には課がついたり係がついたり職員がいるわけですけれども、もともといた産業経済部の人員がどういうふうに分かれていくのか、そこのところをまず教えていただきたい。 ○議長(宮田公人君) 前段につきましては通告外となりますので、後段のなぜ行うのか、職員の配置はということについて答弁を求めます。 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) 後段の部分についてお答えさせていただきます。 平成16年10月に1市4町が合併し、産業経済部につきましては1部体制で来ておりまして、その後平成25年度には西部土木事務所、平成29年度には有害鳥獣対策課、平成30年度には岡山道4車線化推進室をそれぞれ設置し、令和2年度には歴史まちづくり室が移管され、同年7月には日本遺産・歴まち推進室とし、現在に至っているところでございます。 このように産業経済部の業務内容が多岐にわたるようになる中で、2部への分割についてはこれまでも議論を行ってきたところでありますが、このたび産業経済部と土木部の2部に分割再編し、各事業担当課の統括部局を明確にするものでございます。なお、岡山市、倉敷市を除く県下13市におきましても、既に2部あるいは3部の体制となっているところでございます。 職員の配置につきましては、通常の定期人事異動はありますが、現在の課、室は分割等をせず、改正後の産業経済部、土木部にそれぞれ配置いたします。具体的には産業経済部には農林課、観光課、日本遺産・歴まち推進室、産業振興課が属し、土木部には建設課、岡山道4車線化推進室、都市整備課、上下水道課、西部土木事務所が属することとなります。その課、室の形のまま移行することとなりますので、今回の改正が課、室の職員の配置に直接影響を与えることはございません。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 産業経済部には何人の職員、土木部には何人の職員の方が在籍されていますか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) 申し訳ございません、手元に職員数の資料まで持ち合わせておりませんので、後ほどお答えさせていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) すいません、今聞きたかったのは、本当に人数が何人かということもあるんですけれども、要は兼務の職員がとっても今増えておるんです。ですから、市の職員の方の名刺を見るといっぱいいろんな課や係を兼務されています。それで、こういったことが今回の部が独立することによってもっと多岐にわたるようなことが起きるんじゃないかという心配をしてるんですけども、そこはいかがでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 兼務発令につきましては、これまでも限られた人員の中で最大限の効果を得るために必要最小限で行ってきたところでございます。今後も市民サービス維持向上のため、必要に応じて兼務発令を行う場合が考えられますが、先ほど申しましたとおり部の再編による課、室につきましては影響がないということでお答えしておりまして、部の再編によるこういった兼務発令に直接影響はないと考えております。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 ほかになければ、次は議案第4号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 会計年度任用職員の説明を聞いてよく分からなかったというのが1つあるんですけれども、今まで薬剤師及び診療放射線技師等に適用する号給の上限を引き上げ、処遇改善を行うためということなんですけども、現在は今どうなってたのか、何人いたのか、今後どうなるのか。つまりこれは会計年度任用職員には薬剤師さんとか診療放射線技師さんが今までいなかったというふうな認識でいいんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 まず、薬剤師のほうでございますが、令和2年度は正規職員3人と再任用職員1人、会計年度任用職員はなく、人数としては計4人体制でやってきておりました。診療放射線技師につきましては、令和2年度正規職員2人、再任用職員2人ということで、計4人でやってきておりまして、こちらも会計年度任用職員はない状況でございます。 それで、令和3年度につきましては薬剤師のほうでは正規職員の採用を募集したところでありますが、応募がなく、令和3年度につきましては再任用職員1名が任期が満了ということになりますので、令和3年度に会計年度任用職員として任用させていただき、正規職員3人プラス会計年度任用職員の人数は変わらず4人、診療放射線技師につきましても再任用職員1名について任期満了ということですので、会計年度任用職員として任用し、令和3年度は正規職員2人、再任用職員1人、会計年度任用職員1人計4人の体制で対応していくこととしております。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) これは平たく言うと、なかなか薬剤師さんも診療放射線技師さんも来ていただける方がいらっしゃらない。今現在正規で働いていた方が再任用で来ていただいてる。再任用の方がこの期で再任用の任期が切れる。それでこれ以降来てもらおうと思ったら会計年度任用職員として来てもらうしかないのでっていうのが、この背景にあるということなんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 端的に申しますと、議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 薬剤師さんや診療放射線技師さんが足りないということで、例えば会計年度任用職員という制度、処遇改善を行って新たに新しい人が来るという見込みはほかにあるのかないのか、そういったことが前提にあるのかないのかだけ教えていただけたら、最後に。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えさせていただきます。 可能性としては排除されるものではないと思いますが、令和3年度の体制としては先ほど申しましたように、これまで再任用職員として任用していた職員につきまして任期満了となったため会計年度任用職員での任用ということで対応していくということでございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第5号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 高梁市住宅新築資金等貸付事業特別会計についてなんですけど、もともとこの貸付け自身はいつ頃終わったのかはっきり私たちも分からないんですけれども、終わりました。そういう中でこの特別会計自身を廃止することになりました。それで、未収金の金額、これは例えば予算などには出てこないんですけれども、新たに歳入歳出の出納及び決算について従前の例によるということで、一般会計へと入ってくるんだろうと思うんです。その金額と、それから今後の回収計画についてお答えいただけたら。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 この貸付けの令和2年度末の見込みでございますが、未納額については8,078万9,000円の見込みでございます。 それで、今後の回収ということでございますが、貸付件数につきましては現在27件残っているところでありまして、特別会計の廃止後の債権は一般会計に継承して相手方の理解を得ながら債権管理、回収に努めていく所存でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 8,000万円の未収金が27件残っています。これについては相手の話も聞きながらっていうことなんですけども、もう少し具体的な計画があれば、もうなければこれでいいですけど、あればもう少し丁寧な説明をお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 現状といたしまして、貸付件数が今27件ということでお答えいたしましたけれども、例えば令和2年度ですと貸付未納額が8,000万円弱の残高となる見込みなんですけども、令和2年度の収納額が170万円程度になっております。10件の収納が現にあるところでございます。その他の17件については収納のめどがついてないようなところでございます。こういったことも勘案して相手方の理解を得ながら、回収に努めてまいりたいと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質問は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第6号の質疑を行います。 石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆9番(石田芳生君) 今回期間の特例を廃止する意図はいうことで、もともと期間の特例を設定したのが平成21年から平成28年頃に、これは行革で見直していくということで3年という短期で見直していこうということだったと思うんですけども、今行革の真っ最中でありますけども、ここでこれを外していくっていうのはどういった意図からでしょうか、御答弁お願いします。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。まず、特例を設定した経緯について御説明いたします。 今回の改正条例は33本の施設条例を一括で改正するものでございますが、今議員おっしゃいましたとおり当時は平成21年から平成28年にかけて施設の指定管理期間が終了するのに合わせて3年の特例の改正を順次行ってきてまいりました。背景といたしましては、当時は第1次行革の実施中でありまして、今後の厳しい財政状況が見込まれる中、職員数の削減、補助金の見直しなど減量型の厳しい取組を進めていたところであります。また、合併により膨らんだ公共施設におきましても施設の在り方を含め管理方法等について抜本的に見直しを進めることとしておりました。こうしたことにより、指定管理期間については本則の5年、10年といった長い期間ではなく、3年という短い期間を設定してその間に施設の見直しを順次検証しながら進めるということとしていたため、条例の附則において特例期間3年という設定をした経緯がございます。 続いて、今回廃止する理由でございますが、第1次行革、第2次行革、現在の第3次行革でコミュニティー施設を中心に210施設について指定管理廃止、転用、民営化など、公共施設の管理の在り方を検討してまいりました。この結果、対象としている210施設のうち189施設、大体90%の見直しが完了したところであります。このため、ある程度当初の見直しはほぼ完了したと判断いたしました。また施設の中では例えば成羽美術館など長期的な運営、経営をしたほうがいいものも特例により3年間となっている施設もありますので、実態とそぐわないという事態も発生してきたところでありますので、このたび本則の期間に戻すということで改正を行うということでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石田芳生君。 ◆9番(石田芳生君) 189施設について見直しが終わって、ほかのものについては廃止であるとかそういった判断になったわけですけども、189施設について見直しが終わったということは、今後5年ごとに、10年ごとにどんどんやってくださいよ、僕はそれのほうがいいんですけど、そういう意図なんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。
    ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 公共施設の検討につきましては、平成29年に高梁市公共施設等総合管理計画を策定しまして、この中で全体的にも検討しておるところでございます。それで、先ほどの市長の答弁にもありましたとおり40%の施設を廃止しなければ、更新などが難しいという状況を示したところでありまして、来年令和3年度には再配置計画を策定して引き続きこの計画の中で検討していくこととしております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第7号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 奨学金貸付条例であります。ほかにも奨学金はいろいろな場面で出てくるんですけれども、この条例はどなたが資格審査を行い、どのように誰が決定するのかというのをまず教えてください。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 奨学金の申請に当たっては、条例案の第2条にありますとおり学校等に在籍し、土木に関する学科または建築に関する学科を専攻していること。また成績が優れ性行が正しく、かつ心身が健康であること。また学校等卒業または修了した後、市の機関または市内の事業所等において建設技師として従事する意思を有すること。これらを要件としております。 審査に当たりましては、担当課におきまして申請の内容と必要書類の確認とともに学校等の長からの推薦書を基に審査を行うこととしております。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 最終的には担当課で決めるということのような感じがした、これは市長ではないかなと私は思ってるんですけれども。ここで1つ何かもやもやしたのが、第2条の第2項の成績が優れ性行が正しく、かつ心身が健康であること。これってどうやって判断するのかっていうことなんです。成績っていうのは学校等に在籍しておるわけですから分かるんだろうと思うんですけれども、性行、これは性格や行動ですか、性行って。それから心身の健康っていうのは、何を想定してるのかっていうところを、何か今の時代に、ジェンダーフリーとかいろいろある中で少し何となく違和感がある文言であると思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 まず、前段でございますが、書類の確認等は当然担当課が行いますけれども、最終的な決定につきましては市長名で決定をするということになります。 その上で、第2条の関係のことでございますけれども、成績や性行につきましてはこれは学校等の長からの推薦をいただくということにしておりまして、ここのところで大きな判断材料になると考えております。心身が健康であることにつきましても、奨学生の資格として学校等に在籍していることが求められますので、就学に耐えられる学生ということが要件になってこようかと思います。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 学校からの推薦書の内容と心身が健康であることっていうところで、僕だけなんかもしれないですけど、やはり適性とか能力とかという表現のほうが私は的確ではないかなというふうに思います。これは意見です。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第8号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第9号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 備中うるし加工伝承センター条例が廃止されるということで、これは伝承センターが廃止されるというのも少し言ってくださればいいんですけれども、気になるところは備中漆といった伝統です、ですからハードでなくてソフトの部分は今後どういうふうに継承されていくのか。またこの建物がなくなることによってそれも一緒に尻すぼみになっていくのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 今、漆加工の伝承についての御質問だったと思います。現在、備中漆の利活用を考える備中うるし利活用協議会というものがございます。これは、岡山県や備中漆の関係する団体、そして日本工芸会員などで構成しておりまして、本市も加盟をいたしております。漆に関する情報交換や備中漆の展示会などを行い、漆のよさなどを多くの方に知っていただくなどの活動を行っております。こうした協議会を通しまして、今後伝承、研究を進めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第10号の質疑を行います。 まず、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 有漢地域のお試し暮らし住宅の利用見込みということなんですけど、実際に見込みはあるのでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 この施設の指定管理先といたしまして、特定非営利活動法人夢風車うかんで、これまで定住活動に取り組んでおられます。平成28年度から令和元年度まで空き家を活用して13件の定住に至った実績がございます。現在も1件問合せがあると伺っておりますので、よい利活用がされるものと思っております。ちなみに、他の宇治地区、平川地区の実績でございますが、平成28年度から令和元年度までで申しますと、宇治が3件、平川が13件という利用実績でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 先ほどの義務教育学校と、また先ほどの工業団地と、そこらへ対しての対策ということも加味してあるかどうか、お知らせください。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 このお試し住宅は、有漢の地で試運転的に試していただく住宅でございまして、定住を考える上でここで一旦試行的に住んでいただいて、有漢地域、高梁市内でも結構なんですけど、そちらへ定住をいただくというような活動をする団体でございまして、そういう利活用をさせていただく施設でございます。直接今の工業団地等、多少は影響はあるかと思いますけど、あくまでも一定期間ここに住んでいただくという施設でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石田芳生君の質疑を願います。 石田芳生君。 ◆9番(石田芳生君) 質問が重複いたしますので、取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第11号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 内山下のほうなんですが、募集を停止しており入居者が退去されたことによって、今回2戸を廃止するというものなんですが、この2戸を廃止してその後というのはどうなるんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 内山下上住宅につきまして2戸の後の活用ということなんですけど、廃止後は取りあえず解体をさせていただく予定でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第12号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第13号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第14号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第15号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第16号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第17号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第18号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第19号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第20号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第21号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第22号の質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 国民健康保険成羽病院看護師等養成奨学金貸付条例ということですけれども、質問は2点、外国籍の留学生も対象とされているのかどうか。それから市外に勤務をされた後に成羽病院に就職した場合の奨学金の返還は、どのようになっていくのか、その辺を教えていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 久保木病院事務長。 ◎病院事務長(久保木英介君) お答えをさせていただきます。 まず、外国籍の留学生が対象になるかどうかということでございますけれども、条例第2条に規定しております奨学生の資格には特に国籍の規定等を想定しておりませんので、対象になります。 それから次に、市外に勤務後に成羽病院に就職した場合の返還はどうなるのかという御質問でございますけれども、成羽病院以外へ就職された場合には返還猶予の対象になりませんので、返還をしていただくことになります。ただし、その後成羽病院へ就職された場合には、その勤務した期間に応じまして、まだ返還されていない部分についての免除を行うことができます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第23号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 今議会の一般質問や、先ほどの市長の提案説明の答弁で理解できましたので、これを取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第24号の質疑を行います。 石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 宇治高校の学校の位置が変わるということで、小学校へと移動してくるわけなんですけれども、宇治高校って校舎がたくさんあります、1階建て、2階建て、それから講堂とか。それで、住所が移るということは職員室の場所が変わるのかなとか、校門の位置が変わるのかなとかと、住所がどこになるか分からないんですけれども、移るんだろうなというふうに想像いたします。それで、全ての建物が使われなくなるのか、それから例えば耐震の問題で取り壊される棟があるのか、それからすてきな講堂があります、地域の方がたしかまだ使われたりしてるようなところもあるんですけども、こういったところが今後どういうふうな活用をされていくのか、このことを教えてください。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 宇治高校の位置が変わるというものでございまして、宇治小学校の住所地に変わるものでございます。移転につきましては令和3年度中を考えておるところでございます。現在、小学校の改修工事を行っておりまして、3階部分に普通教室を、また2階に職員室をという計画で今進めております。 議員お尋ねのように宇治高校については普通校舎棟は2階建てでありまして、かなり傷んでおりまして耐震にもそぐわない危険校舎ということでありますので、移っていただくということで話を進めております。その奥側へ特別教室がございます。理科室、調理室、被服室というものを設けておりますが、これは平家ですのでそれについては続けて使用していこうという考えでおるところでございます。 また、お尋ねの講堂につきましては、地元の方も町民ふれあいの集い等で使っておられたり、小学校の学習発表会等でも使っていただいておったんですけど、これについても非常に耐震性がない危険建物ということでございますので、令和2年度で小学校の屋内運動場のほうへ簡易ステージであったりというものを整備させていただきました。ということで、ここについても使用を控えていくという計画でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第25号の質疑を行います。 三村靖行君の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 変更内容がケーブルの延長が279メートル減少したからこの金額になりましたということでございますが、全体の金額からしたら大した金額じゃないんですが、この変更の内容、ほかに何かあったのかどうかをお聞きしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、私のほうからお答えします。 補足説明で申し上げたのが、先ほどの延長自体に空き家等がございましたので279メートル短くなったという御説明をいたしましたが、それ以外に当然延長が短くなることによって電柱の本数も大きく減ってきたということ、それから構造的にケーブルだけでなし、それを支えるためのワイヤーもありますし、ワイヤーを止めるワッシャーも少なくなってくるんで、そういった中で全体的には今の額が減ったということです。一番大きなのは延長減によりますのと、若干ルートの変更で鋼管柱が減ったというのが大きな要因でございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第26号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) この議案第26号に関しては、玉川落合線の災害復旧工事に当たるものなんですが、これが添付されておりますとおり当初は令和2年6月16日に提出、変更で同11月27日に、そして今回変更ということで9か月ほどで2回の変更がかけられてる。これについて詳細な説明をお願いしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 今回の変更につきましては、立て込んでおります交換ぐいの安定を図るために交換ぐい一本一本に直径60ミリの鋼線のアンカーを施工するものでございます。支持基盤となる岩盤線が想定より深くなったことによりまして、アンカー長が平均で14メートルから19メートル、5メートル増の変更になったものでございます。 この現場につきましては、復旧に向けて早急に国の災害査定を受けなければならないということで、混乱した中で何とか3か所のボーリングをすることができました。西日本の広範囲で災害が起きておりまして、このボーリング調査を行える業者というのもなかなか手配がつかずに、やっと3本ができたというような状況でございました。見えない部分でありますし、ボーリングの調査結果や周辺の地形とか状況などから判断して工事の実施設計のほうを行いましたが、工事実施によりまして支持地盤が想定より深くなったものでございます。工事進捗によりその都度変更が生じたものでございまして、見えない部分で想定が難しいということでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第27号の質疑を行います。 まず、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 議案第27号に関しては市道認定の変更なんですが、現在ある路線を新しく変更する、この設定及び変更に至った経緯、原因について説明をお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 市道改良に当たりまして終点部分の市道のルートの変更が生じて、それに伴いまして路線の認定及び変更が生じたものでございます。この市道の改良に当たりましては、路線の線形の比較検討を行う中で、終点部分につきましては現道を改良するよりも新たなルートで改良を進めるほうが線形もよく、また費用も抑えることができるということから、終点部分につきまして新たなルートとすることとしたために、このたび路線の変更をお願いしたものでございます。 また、終点部分の旧道につきましては、今まで市道として管理等行っておりましたので、引き続き市道相坂線として認定をお願いするものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 同じところなんですけど、今使っているところの市道の終点部分に何か問題があるというふうに聞こえたんです。そこを改良するよりも新しくするほうがいいっていうふうに聞こえたんですけれども、そういうことなんでしょうかっていう質問と、それからどういう問題が終点部分にあったのかっていうのを教えていただけたら。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 問題ということではなくて、道路改良を進める上では路線をいろいろ選定してまいります。このルートでいいますと、ルートの変更といいますか検討ができるのが終点部分でございまして、現道を行くか新たなルートで行くかというようなことでございました。その中で、線形、それから費用等を考慮した中で新たなルートでするほうが費用的にも抑えられるということでバイパスルートを採用したということでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第28号から議案第46号までの全体に係る質疑を行います。 まず、三村靖行君の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 指定管理の期間でございますが、3年、5年、10年とまちまちでございます。これの根拠をお伺いしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 この議案第28号から第46号まで19議案ございます。5議案が5年で1議案が3年で、残りが10年というような指定管理期間でございます。指定管理の期間が大きく分けて5年と10年と分かれておりまして、地域密着型の施設で地域住民等により構成される団体に任せたほうが地域づくり等でより効果が得られると判断される施設につきましては、指定管理期間を10年といたしております。それ以外の施設につきましては、5年というように定めております。今回3年があるんですけど、それは施設の運営をする上で安定した経営ができるのかどうかということを様子を見る必要があるという判断の下に3年を設定しておるものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、石部誠君の質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 今の質問でもあらたか分かったんですけども、重ねてお聞きしたいのは、指定管理がここをスタートにまた進んでいくわけですけれども、指定管理者が新規になったところ、それから継続されたところ、それと本来ならばここで指定管理に出したかったんだけれども結局指定管理が受けられずにやめたところっていうのがあるのでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 基本的には今までやっていただいている団体に継続してお願いしているというものが大半でございます。今回、提案させていただいております有漢の農業研修宿泊施設については、地域住民の方で構成されてるNPO法人、特定非営利活動法人夢風車うかんでございますけど、地域に密着してこれから定住に結びつけたいし、実績もあるというようなことでお願いしておるような状態でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第28号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第29号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第30号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第31号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第32号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 議案第32号なんですが、先ほどの議案第28号から議案第46号の中の説明の中で御答弁がありましたので、質問は割愛させていただきます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第33号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第34号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第35号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第36号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第37号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第38号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第39号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第40号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第41号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第42号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第43号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第44号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第45号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第46号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ただいまから午後1時まで休憩いたします。            午前11時54分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時0分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 ここで、執行部より発言の申し出がありましたので、これを許可します。 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) 失礼いたします。 先ほどの議案第3号の質疑の中で、石部議員から産業経済部の職員数についてお尋ねがありました。先ほど数字を持ち合わせておりませんでしたので、ここでお答えさせていただきます。 令和2年4月1日ベースの職員数になりますが、産業経済部の職員数は83名となっております。それが、先ほど申しました形で新たに令和3年4月1日には産業経済部と土木部の2部に分かれますが、新たな産業経済部については移行する数で見ますと28名、土木部が55名という形になります。これはあくまで令和2年4月1日ベースの職員数での数字になります。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) それでは、議案質疑を続けます。 次は、議案第47号「令和2年度高梁市一般会計補正予算(第12号)」であります。 まず、第1条歳入歳出予算の補正であります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について質疑を行います。 まず、小林重樹君の質疑を願います。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 補正予算の質疑でございます。18ページの教育使用料についてでございます。これは、コロナ禍の中で施設の利用が制限された中での減額であるというふうに思っております。前年度に対する下落率といいますか、それがどのくらいあったのか。それから各施設の稼働日数というか閉館日数というか、コロナ禍の中でできなかった分をお聞かせいただきたい。それからもう一つ別に、備中松山城の減額が非常に大きい、これは元のでいったら半分ぐらいになってるんじゃないかなというふうに思いますが、その要因もある程度は推測されておりますが、それの要因、そしてまた入城者数、それから閉館日数、その辺のところをお聞かせいただきたい、このように思います。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えさせていただきます。 教育使用料の件でございます。文化施設入場料から青少年研修センター施設使用料までそれぞれ減額をお願いしておるところでございまして、その原因につきましては先ほど小林議員が申されたとおりでございます。 昨年4月7日に国におきまして緊急事態宣言が出されました。7都府県ということでございます。それを受けまして、高梁市では公共施設の休止を決めておりますが、それが4月10日から5月6日までということで、松山城、それから成羽美術館など23施設でございます。その3日後の4月13日からは、高梁市民体育館であるとか運動公園、あるいは成羽の運動公園、こういったスポーツ施設を中心に4月13日から利用制限をかけております。再開をいたしましたのが4月10日からの先ほど申しました施設、成羽美術館であるとか歴史美術館、川上ふれあい漫画美術館については5月11日から利用解除しておりますけれども、これについては市内利用に限るということであります。それから、市民体育館等についても5月11日からは市内利用に限って開放しておりますけれども、5月21日からはまた県内利用に限るということで、段階的に解除していったということが一つあります。備中松山城につきましては、県外から多くの方が訪れるということでありますので、松山城については5月いっぱいの制限をかけまして、6月から受入れということでありますので、2か月間松山城については入場制限をしておったというのが背景でございます。 内容的に率でということでございますけれども、まずこの11節にあります文化施設の入場料、高梁市歴史美術館等でございますけども、これについては大体61%程度になったということです。その下の文化施設の使用料でございますけれども、これについてはおおむね約半分程度でございます。 中でも文化施設使用料の中、高梁総合文化会館については昨年度は4月から9月までが直営、その後10月から指定管理ということでございました。上半期について市のほうでコンサートであるとか落語であるとか、あとは物まねショーというようなものも自主文化事業で予定しておったんですけども、それを全て取りやめたということがありますので、入場料が大きく減っておるというところでございます。 体育施設につきましては、使用料でいいますと84%ぐらいになりますけれども、この中でも神原スポーツ公園の使用料が大きな減額になっております。これについてもシャルムの公式戦がなかったということであったり、野球場については大学の活動制限があって使えなくなったり、あるいは大きな大会が全てなくなったということが原因として上げられると思います。 最後の青少年研修センターでございますけれども、これについては成羽にあります施設でございまして、サッカーやバレーボールの合宿で使われておったということでございます。これについては、今年度は利用実績がなかったということで、大きく減額をしておるところでございます。 松山城について特にということでございますけれども、これについては先ほどのような原因でございました。特に令和元年度につきましては、さんじゅーろーや御城印効果で大きく伸びておったということでありまして、去年の3月補正では1,390万円の追加をお願いしたような経緯もございます。10万人に届くんではなかろうかということがあったんですけれども、3月中旬以降はコロナの影響もありまして、最終的には9万9,267人ということでございました。これについて、現在の推測ですが、2月末現在で4万6,797人ということでございますので、5万人に届くかどうかというような数字を予測しておるところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) コロナ禍の中でそういうことだったということで、これはよく分かります。備中松山城は市、観光協会、そこらがさんじゅーろーをメインにして一つの観光目玉としてかなり松山城をアピールしているわけでございますが、ここでこの質疑通告には議長、関係ないんですが、関連ということで1つだけ聞かせていただきたいんですが、お許しはよろしいですか。 ○議長(宮田公人君) はい、端的に。 ◆13番(小林重樹君) 議長のお許しをいただいたんで、関連ということで。 この松山城の登城道路、これは聞くところによると非常に荒れているというところも聞くし、それから休憩場所の椅子がもうないというのも聞いてます。ですから、この登城者が減ってる機会にその辺のところを見直していただけたらいいのかな、また遊歩道としてつり橋を渡るとこら辺までも一度検討されてはいかがかなと思いますけど、その辺の御予定がありましたらお聞かせいただきたい。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 登城道の関係、荒れているところもあったりということでございますけれども、近年の動向を見ますとやはり屋外で運動をされる方もだんだん増えてきているというようなこと、そして入城されなくてもトレッキングやトレーニングなどで訪れる方もいらっしゃるというのも事実でありますので、そういった議員の御指摘のことも踏まえて、今後検討していきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 歳入のほうで16ページなんですが、分担金及び負担金の中で、放課後児童健全育成事業費負担金。これは学童に関するものだと思うんですが、昨年負担金のほうが上がるということで、今年から利用負担金も高くなってるはずなんですが、大幅な減額が出ております。これについての要因について説明をいただきたいのと、27ページ公有財産売払収入の中で1億円、この中に鶴鳴の跡地を住宅地にして転売するというお話が御説明の中であったんですが、これが減額になっている。これが売却に至らなかった理由について説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 まず、放課後児童健全育成事業費負担金の減額の理由でございますが、これにつきましては3つほどございます。1つ目は負担金の減免措置によるものでございます。今年度から負担金の改定に併せまして同一世帯で2人以上の同時利用があった場合につきましても新たに減免対象に加えておりますが、これによる減額が252万1,040円でございます。2つ目は、コロナによる利用自粛、これに伴う減免措置でございますが、これは4月20日から5月31日までの間に家庭保育の協力をいただいた方に対して日割りで減免措置を行ったものでございます。これによる減額が112万5,560円。3つ目は、当初の利用者の見込みが下回ったことによるもので、これによる減額が23万9,400円という内訳でございます。 それから次に、財産売払収入の関係でございます。公有財産売払収入の減額につきましては、鶴鳴保育園と成美保育園の跡地を売却する予定で当初予算に計上いたしております。鶴鳴保育園につきましては、建物の解体工事終了後に売却、また成美保育園につきましてはそのままの状態で売却の方針で進めてきたところでございます。このうち、鶴鳴保育園跡地につきましては、今年の2月に解体工事を完了いたしまして売却の手続を進める予定といたしておりましたが、定住対策の一環として市において分譲宅地として整備する方針となりまして、また成美保育園につきましては今年度売却に至らなかったということから、今回減額補正をお願いするというものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は歳出であります。 まず、第1款議会費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款総務費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第3款民生費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第4款衛生費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第6款農林水産業費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第7款商工費の質疑を行います。 石井聡美さんの質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) 56ページの商工費の19負担金補助及び交付金の中にある地域商業活性化支援事業補助金と、その下にある中小企業等事業継続支援金、それから店舗内感染拡大防止対策支援補助金について減額されています。こちらのほうは、コロナ対策のための補助金とかそういったものであると思うんですけれども、十分活用されなかったのか、実績についてお伺いできるでしょうか。 それと、その下にあるサテライトオフィス・シェアオフィス整備事業補助金ですけれども、これも当初計上されてたまんま200万円減額されていて、また次の年度にも計上されてると思うんですけれども、利用されなかったのであれば今年度利用されなかった理由と、次回また使うんであればそこに対する対策を取られるのかどうかっていうことを聞かせてください。 それから、57ページの企業立地促進助成金について減額されていますけれども、その減額の理由。それから企業立地について使わなかったってことで、どういう活動を行ったのかっていうことを教えてください。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 まず最初に、地域商業活性化支援補助金でございます。これにつきましては、内容が新規の開業であったり店舗の改修、事業の継承、経営改善、雇用確保、移動販売支援の6つのメニューがございます。これは今年度コロナ関係で新たな事業の展開を見合わせるという傾向から予算を減額するもので、実績といたしまして23件でございます。予算では35件計上いたしておりました。 次に、中小企業等事業継続支援金でございます。これは、コロナ感染対策として売上げ等に影響を受けた中小企業等の支援をするために行ったものでございまして、予算の段階でいいますと市内の中小企業、小規模事業者の約9割、1,400社を対象に売上げが前年度同月比20%以上減少している事業者にそれぞれ20万円、10万円と交付する予定としておりました。実績といたしましては、643社で7,250万円の支援金を交付いたしました。 次に、店舗内感染拡大防止対策支援補助金でございます。これは、新型コロナウイルス感染症対策として市内の事業者が店舗内の感染予防対策として換気扇であったりパーティション、自動水栓の設置、それから体温計、非接触型の消毒器等の購入を実施した場合に上限10万円を補助するものでございます。実績といたしましては、予算では60件程度、1店舗10万円で600万円予算しておりましたけど、実績は52件ということで、金額的には約260万円でございます。件数的にはあまり変わらないんですけど、購入金額がパーティションであったり金額的に安かったんで、平均5万円を各店舗補助したような状況でございます。 続きまして、サテライトオフィス・シェアオフィス整備事業補助金の減額についてでございますが、これは整備を行う事業者の見込みが少なかったということで当初5件を予定いたしておりましたけど、今回2件の減額をさせていただくものでございます。国等もサテライトオフィスの整備について推進を行っていることから、令和3年度についても予算を計上させていただいております。 次に、企業立地促進助成金についてでございます。これは、増設された認定工場等の固定資産額に対しまして助成金を交付するものでございます。課税情報からの試算をしておりましたが、実際の償却資産に対しての評価額が予想していた金額より下回ったために減額を行うものでございます。 最後でございますが、企業立地についての取組でございます。市長のほうから答弁があったと思いますけど、今年度も市長自らが昨年10月に関東地方にある菓子製造工場に赴きまして工業団地の説明を行ったところでございます。また、誘致には至りませんでしたが、食物工場等の建設の問合せにも対応したところでございます。今年度につきましては、コロナの影響で企業立地セミナー等で企業にアプローチする機会もなかったような状況でありましたが、今後コロナの終息後には積極的な誘致活動を行っていきたいと考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) 特にこの中小企業等事業継続支援金が半分以下しか使われなかったのは周知不足であるとか、それから手続の煩雑さで嫌がられたっていうところがあるのかなと思うんですけれども、そういった理由は分析されてるんでしょうか。それから店舗内感染拡大防止対策支援補助金は52店舗ということで、結構たくさんのところが使われてるのかなと思うんですけれども、市内の店舗を使ってもまだまだ十分に対策されてない店舗も見受けられるように思うので、そこは今また変異株もはやっているっていうこともありますし、今後も同じように続けるのかどうかも教えていただけるでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 中小企業等事業継続支援金の広報についてということでございます。これにつきましては、商工会議所や商工会を通じまして関係する事業者の皆さんには御案内もし、いろいろ啓蒙等啓発等も行ったところでございます。結果的には20%以上減少した事業者が予想していたよりは少なかったというようなことであったと思います。 あと、店舗内感染拡大防止対策支援補助金の関係でございますが、やはり2分の1の補助でございます。もう半分は自己負担をお願いすることになりますので、その辺りで少し導入にいま一歩踏み切れない事業者もあるのかなと思います。事業のほうは今年度で終わっておりますが、様子を見ながら今後対応が必要なら補正予算等検討していく必要があると考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第8款土木費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第9款消防費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第10款教育費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第11款災害復旧費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第12款公債費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2条継続費の補正の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第3条繰越明許費の補正の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第4条地方債の補正の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で議案第47号の質疑を終わります。 次は、議案第48号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第49号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第50号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第51号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第52号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第53号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第54号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第55号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第56号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第57号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 令和2年度高梁市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての収益的収入及び支出の中の収入で、下水道使用料が既決予定額に対して補正予定額が1,222万9,000円の減額ということで上がっております。この減額の要因についての説明をお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 要因についてでございます。人口の減少や節水意識の広がりなど考えられますが、コロナウイルスの影響によりまして移動の自粛などにより観光や業務での流入人口が減少したこと、自宅勤務や休業などにより昼間人口が減少したことなど、汚水処理量をむしろ減少させた要因になっているのではないかと推測をいたしております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第58号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第59号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第60号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第61号「令和3年度高梁市一般会計予算」であります。 まず、総体について質疑を行います。 小林重樹君の質疑を願います。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 人口規模で見たときに、県内同規模の自治体に比べて比較的多額の予算規模となっております。例えば新見市が令和3年度は230億円、井原市が218億円というふうに新聞なんかに載ってたんですけれども、高梁市が253億6,000万円という予算が組めた要因、これは主に何だったんだろうかということ。この規模は基準財政需要額が大きいからこういう予算編成になるんだということになると思うんですけれども、その標準財政規模も他市と比べてどのくらい大きいのか、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 県内の同程度の規模の本市を含む7市で先ほど議員がおっしゃいました新見市、井原市も含んだ7市で令和3年度当初予算を比較した場合、人口1人当たりの予算額では高梁市が最も多くなりました。この要因としましては、本市の令和3年度当初予算は高梁市復興計画の次期ステージとなる復興期に移行するとともに、次期総合計画がスタートとなる重要な年であることから、道路整備はもとより新市まちづくり計画に基づく新消防庁舎、また高梁認定こども園などの大型事業が盛り込まれたことによるものであると考えております。 また、標準財政規模のお尋ねがございました。高梁市については133億8,961万3,000円となっておりまして、先ほど申しました7市で比較しますと新見市に次いで2番目の規模となっております。こちらにつきましては、1つ目として市町村合併により市域が広大となり支所などの配置があるため職員が比較的多いということ、また過疎地域であるためインフラ整備が遅れておりますので公共施設整備や道路など投資が多いということ、また自主財源が少ないことから補助金、過疎債、合併特例債などの有利な財源を最大限活用している、こういったことが考えられます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 分かりました。 ただ、今総務部長が言われましたいろんな財源、それから事業、そういったものがあるから増えてるんだというふうに言われましたけれども、過去3年間、4年間を見てみても、高梁市の予算規模というのは多いんです。これはいわゆる高梁市の主要事業、そういったものが積み重なってきてるから多いんですか、それともほかに要因があるんですか。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 恒常的に多い理由としましても、やはり市町村合併により市域が広大でありますとか、支所などの配置があるため、一般質問のほうでも類団との比較で職員数のお話がありましたけれども、職員数が比較的多いということなど、またやはりインフラの整備を現在も続けているといった、そういったことが起因していると考えられます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、総体の質疑を終わります。 次は、第1条歳入歳出予算の質疑に入ります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入であります。 まず、第1款市税の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款地方譲与税、第3款利子割交付金、第4款配当割交付金、第5款株式等譲渡所得割交付金、第6款法人事業税交付金、第7款地方消費税交付金、第8款ゴルフ場利用税交付金、第10款環境性能割交付金、第11款地方特例交付金を一括して質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第12款地方交付税、第13款交通安全対策特別交付金を一括して質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第14款分担金及び負担金、第15款使用料及び手数料を一括して質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第16款国庫支出金、第17款県支出金、第18款財産収入、第19款寄附金、第20款繰入金、第21款繰越金を一括して質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 43ページの16款の国庫支出金の理科教育振興費補助金、令和3年度は対象校を何校ぐらい予定されておられますか。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 43ページの小学校教育振興費補助金にあります理科教育振興費補助金、また1段飛びまして中学校教育振興費補助金にあります理科教育振興費補助金でございますけれども、小学校1校、中学校3校ということでございます。 ○議長(宮田公人君) 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) それぞれ充足率、市内の小学校、中学校の理科備品の充足率というのは大体どれぐらいになりますでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 充足率と申しますか、この教育振興費補助金でございますけれども、これは法によりまして理科教育の充実を図るということで特別に国のほうが補助は2分の1ということで、毎年4校ずつ順次整備を計画的に行っているというものでございまして、本年はありませんけれどもこれに高等学校を含めましてやっておるということでございまして、充足率としてすぐ出るようなものではないということは御理解いただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 次に、石井聡美さんの質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) 41ページの商工費補助金の中にある地域経済循環創造事業補助金について、どういった事業が対象になるのか教えていただけるでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 本事業は観光庁(後刻、総務省と訂正あり)が地域密着型企業の立ち上げを支援するために立ち上げた事業でございまして、ローカル10,000プロジェクトと呼ばれております。具体的には事業者が地域課題の解決に向けて取り組む新規性やモデル性の高い事業の初期投資費用を国と自治体で支援するというものでございます。内容でございますが、地域資源を活用すること、2番目として地域の民間事業者や大学等と連携して取り組むこと、3つ目に新たな雇用を生むことというのが条件でございます。 令和3年度の具体的な事業で申しますと、本町通りで空き家になった古民家を購入された方が合同会社を設立されまして、一棟貸しの宿、ワーケーションの拠点、お試し移住、企業誘致等幅広い事業を計画されております。市としましても空き家活用による地域の活性化、宿泊施設不足の解消、雇用創出、移住者や企業の誘致等様々な課題解決に向けた意義ある事業と判断をしております。 全体の事業費が5,000万円でございまして、そのうち2,500万円を金融機関から事業者が融資を受けられまして、残り2,500万円を市が補助いたします。そのうち市は国から3分の2の補助を受け1,600万円の補助を受けるというものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) 今工事をされてるかと思うんですけれども、具体的な開業予定であるとか営業の事業計画っていうのは明らかになってるんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) これは令和3年度の事業でございまして、今事業はやっておりません。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) 今直してるけど、あそこをこれから新しい事業で活用していくっていう、あそことはまた別物になるわけなんですね。本町の今直されてるかと思うんですけれども、とはまた全然別の話になるってことなんでしょうか。どこを使うかっていうのはまだ分からないんですか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 本町地内であります。以前、守内商店っていうのがあったとこの、リノベーションとは全く別の事業であります。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 58ページ財産収入2項財産売払収入、先ほど議案第47号で質問させていただいた関連でお伺いするんですが、今年度鶴鳴保育園の解体跡地を売却できなかったっていうものが来年度出てくるのかなと思って見てるんですが、鶴鳴の跡地についての販売の方向性であるとか、方針がありましたら教えていただきたいんですが。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。
    ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 市といたしまして公有財産の有効活用ということで整理するものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。 ほかになければ、次は第22款諸収入の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第23款市債の質疑を行います。 まず、小林重樹君の質疑を願います。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 75ページの臨時財政対策債と、それから81ページの合併特例債ですが、合併特例債については先日の一般質問で川上議員が質問されたので、これは省略させていただきたいと思います。 臨時財政対策債でございます。これは、平成13年に国が始めて平成15年に終わる予定だったのが、地方がもっと欲しい欲しいと言って3年ごとに見直していってる財源でございますけれども、昨年に比べて約2億円増で臨財債が組まれたと思うんですけど、今年は6億5,000万円に増えてるんです。これは財源が足らんからじゃと言われたらそれまでなんですけれど、その要因と、それからこの臨財債が増えていくことについて市のほうはどういう考えを持っているのか、お尋ねいたしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 まず、臨時財政対策債は地方財政収支の不足額を補填するため特例で発行できる地方債となっております。来年度の地方財政全体については、国の令和3年度地方財政対策で示されておりますが、この中で臨時財政対策債の額は約5.5兆円となっており、約3.1兆円であった令和2年度比で74.5%の増となっております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により税収が大幅に減少する中で地方財政の運営に支障が生じることのないように大幅な増額措置がなされたものでありまして、本市におきましてもこの地方財政対策などを踏まえ当初予算計上を行っていることから、昨年と比較すれば2億2,450万円、52.8%増の6億5,000万円の計上としております。 また、考え方でございますが、起債であるため地方債残高が増加いたしますが、臨時財政対策債の元利償還金相当額については後年度に全額普通交付税で措置されるため、実質的な財政負担は生じないところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 表面上はそうだと思うんです。全額交付税算入ということでございますけれども、調べたところ償還金相当額は金額ベースで地方交付税に上乗せされるとは限らないと書いてあるんです。というのも、基準財政需要額は土木費、教育費、厚生労働費、産業経済費の行政項目別に地方財政自治体の人口、教員数、児童・生徒数、高齢者人口などを基礎に算出しているものであって、つまり高梁市の人口が減少していけば基準財政需要額が減少するわけです。減少すれば、元利償還金相当額を交付税措置したとしても交付税が下がるわけですから、単純にそのまま反映されるとは限らないと思います。この人口減少が深刻化している高梁市にとって、これは現実味を帯びた問題だと思うんですけど、その辺についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。 ○議長(宮田公人君) どなたが答弁されますか。 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) お答えをさせていただきます。 言われることはよく分かります。もともと本来は不足額は国が借金をして地方交付税で配れば済む話なのを、こうやって複雑な出し入れをしているのが原因だというふうに思っております。ただし、これは見かけ上の話なので、率等に影響があっても実質的な負担というのは先ほど佐藤部長が言いましたように、影響はゼロとは言いませんけれども、少ないというふうには思っております。しかしながら、複雑なシステムを取っているがためにそういった心配が出てくるということは事実でございます。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 言われてることはよく分かります。グラフで見たときに市の基準財政需要額が50%だとしたら、あとの半分を交付税によって賄うんですけど、交付税が45%しか来なかった場合、あとの5%を臨時財政対策債で賄うような形の仕組みになるんです。これは、今副市長が言われたように国が交付税を増やせば済むことなんです。ただ、国に五十何兆円の臨時財政対策債の発行残高があるということで、一概に交付税が増えないという部分があります。 これに対して、市がそうはいっても債権なんです、赤字公債なんです。その辺のところを副市長が今答弁されましたけど、もう一度お聞かせいただきたい、このように思います。 ○議長(宮田公人君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) お答えさせていただきます。 まさしく交付税が足りないので発行する起債ということになりますので、赤字の市債という立場であります。これは逆に言うと、市町村は赤字の公債を発行できないということがありますので、代わって国がやったということも言えなくはないと思います。しかしながら、これでそれじゃあ武士は食わねどで借りないほうがいいのかというと、我々のような地方財政を預かっとる身としては、そこはやはりほかと同じような形でしなくっちゃ、理論理屈は議員がおっしゃるのが正しいと思いますけども、現場を預かっとる身としてはそれは発行せざるを得ないっていうふうな考え方です。 これは同じようなことがふるさと納税でも言えるわけです。我々も最初は理論理屈はふるさと納税にはくみしないという立場を取っておりましたけれども、一市町村がそれを我慢しても全く国に影響を与えることはできません。であるならば、市民サービスの向上というのを目指して今ふるさと納税の増収策を練っておるというのが現場としてのやり方だろうというふうに思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 75ページの避難所施設改修事業費充当、防災備蓄倉庫整備事業費充当、これはどういったところでどんな内容なのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 まず、避難所施設改修事業費充当は、指定避難所の避難者の生活環境及び衛生環境を改善するため改修を行うものに充当を予定しております。具体的には、中井の方谷の里ふれあいセンターの空調改修、旧働く婦人の家労働会館のトイレ改修、高梁市文化交流館の空調改修に充当を予定しております。 また、防災備蓄倉庫整備事業費充当は、川上地域局の川上総合学習センターへ移転後、旧庁舎等については解体することとなっておりますけれども、そこにある防災備蓄品等の新たな保管場所が必要となるため、既存施設の改修を行うものです。その既存施設とは、旧マンガ村つどいの館でありまして、こちらの改修に充てることとしております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、質疑の途中でありますが、ただいまから10分間休憩いたします。            午後1時50分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時58分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 議案質疑を続けます。 次は、歳出であります。 まず、第1款議会費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款総務費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 総務費6項目ございまして、一括して申し訳ないですけど質問をさせていただきます。 3月議会は予算議会ということで特に新年度予算の主要施策でこの6つになっておりますので、質問いたします。 まず、89ページの一般管理費の委託料として防災対策の新規事業、ハザードマップ作成ということで1,230万円、これについて具体的な内容の説明を求めたいと思います。今まで発行してた防災マップに代わる新たなハザードマップということでございますので、その説明を求めたいと思います。 次に、95ページの総務管理費の備品購入費、これは定住対策の横断的政策である新年度予算の新規事業、ドローン、アクションカメラの購入56万9,000円、これはシティプロモーションの推進事業でやるということでございますが、そもそもこのシティプロモーションの推進事業というのは高梁市としてどのような方針で取り組まれようとしてるのか、その内容も併せ説明を求めたいと思います。 次に、111ページの地域振興費の負担金補助及び交付金でございます、これは4つございまして、これも定住対策の新規事業として新婚さんスタートアップ補助金、そして113ページの来てみて!たかはし!お試し暮らし助成金、そして若者定住促進住宅助成金、そして最後に子育て世帯賃貸住宅建設促進助成金について、これらの定住対策の新規事業についての具体的な説明を求めたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 乗松政策監。 ◎政策監(乗松晃生君) それでは、私のほうから防災マップの作成事業、ハザードマップの作成事業について御説明させていただきます。 現在の高梁市の防災マップでございますが、これは平成26年2月に作成したもので、既に7年が経過しているという状況でございます。来年度のハザードマップの改定につきましては、岡山県のほうで土砂災害の警戒区域ですとか危険区域、特別警戒区域の指定が昨年度今年度で変更になったものと、今年の1月に高梁川、成羽川の洪水の浸水想定区域が改定になった、こういったところで大きくハザード地域、そのリスクのある地域の変更があったところでございます。それから、7年経過する間に避難所の追加ですとか変更がございましたので、こういったところも修正をしたいと考えてございます。 また、現在の防災マップにつきましては冊子形状になってございます。見開きで地図面を見ていくわけですけれども、地区がページで分かれていて見えにくいですとか、そういった御指摘も多数受けているところでございます。こういったところは来年度は各地域ごと等の単位で1枚の見開きの大きな図面を幾つか作ることで地域ごとに見やすい地図面の防災マップ、ハザードマップを作成できればというふうに考えているところでございます。 また、現在自主防災組織等でもハザードマップ等を利用した避難等の考え方っていうものはしていただいてますし、マイ・タイムラインの取組もしているところですが、こういったときにウェブページでGISで見れて、それからある程度の大きさでそれぞれ印刷ができるような、こういった機能ができるような形にしたいと思っておりまして、ウェブページの作成をしたいと考えてございます。 現在の防災マップの修正も加えてというところになりますが、今防災士ですとか自主防災組織の連絡会の立ち上げ等も考えているところでございまして、こういったところにも御意見を伺いつつ、使いやすい分かりやすいハザードマップの作成をしていきたいと思っているところです。以上です。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、私のほうからは95ページのシティプロモーションの関係についてお答えいたします。 シティプロモーションということですが、市の中の計画ではこれまでは位置づけっていうのは具体的にはなかったんですが、次の総合計画の中で新たにシティプロモーションの位置づけということをしております。シティプロモーションには2面ありまして、外に対するもの、それからまた内に対するものということがあります。計画での位置づけでありますが、まず外に対するものとしては市のブランドイメージを市外へ戦略的、継続的に発信し、認知度を向上することで、つながってみたい、また行ってみたい、また住んでみたい、そういった興味や関心を持つファンを増やして関係人口の増加と移住促進につなげるといったもの、それから内に向けては本市の持つ強み、ブランド力といったものを市民の皆さんとか団体、事業者等で連携し高めていきまして、住んでみたい、またこれからも住み続けたい、そういった町になるように郷土への愛着と誇りの醸成を図る、そういったことによって転出の抑制につなげるっていうことがシティプロモーションの位置づけっていうことになっております。 具体的に予算ではドローンとアクションカメラを購入するっていうことですが、それの役割でございますが、ドローンについては当然そんなに大きなものではございません、小型なものを購入する予定にしておりますが、本市の魅力である自然とか風景、また観光施設、伝統文化等を空撮によって撮影することによって、これまでなかなか市がプロモーションするときに映像でのプロモーションっていうのがあまりなかったっていうこともありますので、そういったもので新たな視点からドローンでの撮影の映像を一つのプロモーションの素材として生かしていきたいというふうに考えております。 それから、アクションカメラについては、特にこれはスポーツなんかのときに有効に動きを正確に捉えるカメラっていうふうに聞いておりますが、そうしたものをスポーツイベントであったり、ヒルクライムであったり、マラソン大会、そういったものも人の体につけて撮ることによってリアルな映像が取得できると、そういったものをまた新たな視点として、プロモーションの一つの素材として生かしていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、私からは111ページから113ページにかけてあります移住・定住施策の補助金などの4件につきまして答弁をさせていただければと思います。 まず、1点目でございますが、新婚さんスタートアップ補助金でございます。この事業につきましては、結婚に伴う新生活のスタートアップに係る費用の一部を補助するというものでございまして、国の交付金事業を活用して実施をするというものでございます。補助の対象者でございますが、令和3年4月1日から令和4年3月31日までの間に入籍をされた39歳以下、これは夫婦共でございますが、であって、世帯所得が400万円未満の御夫婦ということが対象で、5年以上本市に定住する意思がある方ということになります。また、夫婦のどちらかが既にこの交付を受けていらっしゃるという場合には対象にはならないということになっております。対象となる経費でございますが、令和3年1月1日から令和4年3月31日までに支払った新婚生活のために引っ越しをした引っ越し業者などに支払った費用、それから結婚を機に発生した賃貸住宅の不動産仲介手数料、礼金、家賃で最大6か月分ということでございます。それから、これは本市独自のものなんですが、新婚生活のために実家などへ住まわれる場合、その改修費用についても対象にするというものでございます。補助額については、それぞれの対象経費を合算した合計額で年齢が29歳以下の方が上限60万円、それから30歳から39歳までの方が上限30万円というものになる予定でございます。 続いて、来てみて!たかはし!お試し暮らし助成金でございます。これは、高梁市内へ移住を検討している方に高梁市の生活環境を知ってもらうということ、また具体的に仕事探しや住居を探すために市内を訪れる方に対して滞在に係る費用の一部を助成していこうというものでございます。対象者でございますが、県外の在住者の方で、事前に連絡や相談をいただいた方でございますが、空き家情報バンク制度に利用登録している方を対象にしようという予定でございます。対象経費でございますが、市内宿泊施設の宿泊料金、このうち食事代は除かせていただこうと思っております。それと、市内視察のために利用した市内業者のレンタカー代を対象経費とする予定でございます。助成額でございますが、宿泊料金については1泊料金から1人当たりの自己負担額2,000円を差し引かせていただきまして、助成額の上限は1人当たり4,000円、1家族2人までで4泊までを上限とさせていただこうと思っております。レンタカー代については1社、1日当たり上限2,000円で4日を限度とする予定でございます。 続きまして、若者定住促進住宅助成金でございます。これは、県外から高梁市へ子育て住宅の移住を推進するということを目的にしておりまして、移住し定住される方の引っ越し費用の一部を助成しようというものでございます。助成の対象者でございますが、県外在住の義務教育以下のお子さんなどを養育している子育て世帯の方で、転入後3か月以上経過し、5年以上定住する予定のある方、これらの方を対象としようと思っております。対象経費につきましては、市内への引っ越しのための引っ越し業者などへ支払った費用や賃貸住宅の入居に係る不動産業者へ支払った仲介手数料や礼金、家賃は対象外とさせていただこうと思いますが、これの合計額でございます。助成額についてはかかった費用の3分の2で上限を10万円とさせていただこうという予定でございます。 それから最後、子育て世帯賃貸住宅建設促進助成金でございますが、これは子育て世帯の定住を促進するということを目的に市内へ建設する子育て世帯が居住できる賃貸共同住宅を建設される方に対しまして、建設に係る費用の一部を助成していこうというものでございます。助成の対象者でございますが、市内で2戸以上の賃貸共同住宅を整備する事業者、これはもう個人、法人いずれも対象にさせていただこうと思います。それから、対象となる住宅でございますが、都市計画区域または市が指定する区域内に建設する賃貸共同住宅で、1戸当たりおおむね55平方メートルを超える住戸専用面積があるもの、それから各戸に玄関、トイレ、洋室、台所などが備えられているということ、併せて専用の駐車場が1台以上確保されてるということを要件に対象住宅とさせていただこうと思っております。対象経費でございますが、住宅の建設費用ということで、外構などは対象には含めないという予定でございます。助成額でございますが、都市計画区域のうち居住誘導区域内の建設が建設費用の10分の1で、市内業者が施工した場合、1戸当たり上限100万円、市外業者が施工の場合は上限70万円を予定しております。居住誘導区域外の場合、または市が指定する区域においてでございますが、建設費用の20分の1で市内業者が施工の場合は1戸当たり50万円、市外業者が施工の場合は上限が30万円の予定でございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) まず、ハザードマップの件です。具体的に詳しい説明がありましたんでよく理解はできたんですが、実は5年前の広島の土砂災害を受けて、土砂災害防止法という法律が強化されたんです。要するに住民への告知を自治体の責務としてしっかりしなきゃいけないというのが初めて明記されたんです。先ほどの説明では、もちろん個別に配られる紙のハザードマップもいいんですけど、ウェブページを使われてネットでも見れるというのは非常にいいことだと思ったので、しっかりと対応していただきたいということを申し添えておきます。 前野政策監が説明されたドローンとアクションカメラなんですけど、56万9,000円、これはドローン何台、アクションカメラ何台という説明がなかったんで、具体的に何台買われて誰が操作するんですか、秘書広報課の方が操作してやるのか、そのあたりをもう一度確認したいと思うんです。それで、アクションカメラで撮ったりドローンで撮影した動画を、例えば市の公式チャンネルのユーチューブチャンネルで配信してシティプロモーションをしていくのか、そのあたりをどのように活用していくのかも含めて答弁をいただけますか。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、追加で御説明いたします。 95ページの備品購入費56万9,000円ありますが、そこには行政放送用の編集のパソコン等も入っておりますので、ドローンは1台、アクションカメラも1台ということでそれぞれ1台ずつの購入であります。実際、操作自体は秘書広報課の職員で対応しようというふうに考えておりまして、映像についてはうちが行政放送をやってますので、映像の編集はできる体制にありますので、撮った映像を編集し、ユーチューブなりいろんな媒体を通じて配信していきたいと考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 3月上旬に高梁市のLINEの公式アカウントが開設されましたよね。これは私が移住相談でLINEを使うように言うたら、何か秘書広報課で考えてるんだということで、ついに3月上旬に実現して、今回の3月の広報紙にも裏面ページを使って公式アカウント開設ということで宣伝をされておりました。実は今日本で8,300万人が登録をされておりまして、若い方から高齢者の方まで単純に計算したら中学生以上はほとんどLINEを使われてるというような状況で、もちろん複数のアカウントを持たれている方もおると思うけど。だから、このシティプロモーションについては、このLINEの公式アカウントをしっかり活用して、そういう動画等も含めて宣伝していただくことを強く要求して、私の質問を終わります。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 101ページの多文化共生事業支援業務委託料の内容、それから119ページの職員研修委託料の委託先とその職員研修の内容、それから121ページの高校生バス通学費補助金に定時制高校の生徒の部分も含まれているのかどうか、この3点について教えていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それではまず、私のほうから101ページの多文化共生事業支援業務委託料について御説明いたします。 これは、令和2年度から事業としてはスタートしておりまして、本市の中に高梁市多文化共生事業コーディネーターというのを1人雇いまして事業に取り組んでいるということでございます。内容といたしましては、市長からも先ほどあったように今外国人が非常に多くなってるということで約950人ぐらいの登録者数でありますが、その中で留学生がこれまでは多くおったんですが、最近は技能実習生ということで企業で働く方が非常に多いということでありますので、留学生はやはり日本語で勉強できないと授業ができないんで、留学生は学校のほうで日本語をきちっと教えるということがありますが、企業に勤められてる方はなかなか日本語等を学ぶ機会もないし、日本の習慣等も学ぶ機会がなかなかないと、企業等もいろいろ研修はされてますが、ということの中で市として取り組んでいこうということでございます。 具体的にはそうした市民を対象にした日本語教室の開催であったり、それぞれの地域住民の方との交流といったもの、それからあとはSNSで発信するそういった仕組みづくりを今やっているということでございます。本年度はコロナの関係でなかなか事業そのものの展開が交流事業等はできませんでしたが、来年度も日本語教室等を中心に積極的な多文化共生の事業に展開をしていきたいというふうに考えております。 それと、119ページの職員研修委託料の内容でございますが、これは項目でいえば情報管理費の中の職員研修委託料ということであります。これも先ほど金尾議員からもありましたようにAI-OCRとかRPAの関係で本年度からいろいろ検証に取り組んでいるということであります。本年度職員自らがそういった仕組み、プログラムを作っていこうということで取り組んでおります。そうした中で市長も言いましたように4つの事業等でかなり効果も上がってきているという状況の中で、来年度は引き続きさらにできる業務を払い出して、なかなか職員だけでは難しい面がありますので、そういったプログラミングの職員研修を外部に委託したいというふうに考えております。委託先につきましては、本市の住基等の基幹システムをお願いしております日立システムズを想定しておるというような状況でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) 私からは高校生バス通学費補助金についてお答えをさせていただきたいと思います。 この補助制度でございますが、市内の路線バスを利用して高等学校に通学する生徒さんの保護者の負担の軽減、それと路線バスの利用促進という2つの目的で実施をいたしておりまして、市内バス路線の定期券購入の費用の2分の1を市が補助しているものでございます。補助制度の対象はバス通学定期券でございまして、回数券やバスカードなどは対象としておりません。定時制の場合、どうしても利用できる時間帯のバス便が限られてしまうということがございますが、全日制定時制などの区別はしておりませんので、対象に含まれるということでよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(宮田公人君) 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 先ほどの多文化共生事業の支援のこと、地域の工場の外国人の方々にそういう支援事業をされているというのは大変すばらしいことだなというふうにお伺いいたしました。1つは多くの外国の方が高梁市におられるということで、高梁市のよさをしっかり伝えていっていただく、そしてまた母国に帰ってこの高梁市のよさを広げてもらうということがまた次の高梁市へ来てもらうことにつながっていくんだろうというふうに思っております。 それから、先ほどありましたように、職員の研修委託料、これはRPAそれからAI-OCR、市の職員の方々の様々な仕事が本当に多岐にわたっているということで、しっかり研修をしていただいて市民のために頑張っていただきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 127ページの戸籍住民基本台帳費の委託料で、個人番号カード発行等業務委託料でございますけども、これはマイナンバーカードの普及を目指したことだというふうに思いますし、これには裏でマイナンバー商品券3,000円がついてくるんだというふうに思います。前回のときにも申し上げたんですが、マイナンバーカードを普及するのであれば、出向いていかないといけないというようなことも言いましたけども、前回は人手が足らないということでこの市役所の窓口で終わったということになるんですが、今回新たにこの下には事務委任交付金等々もありますけども、どういった形でこのマイナンバーカードの普及をさせようとしてるのか、その具体策についてお聞きします。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) 失礼いたします。 それでは、お答えをさせていただきたいと思います。 マイナンバーカードの普及促進事業につきましては、令和3年度におきましても商品券の配付事業をはじめ促進策について実施をしていく予定でございます。事業促進のために予算の中では会計年度任用職員の増員をさせていただきまして、計画に対応していこうということでございます。予定では10人体制を現在のとこは想定しておりまして、体制構築に向けて早期の臨財確保など、これらをやっていっておるとこでございます。もしこの人員が確保できない場合につきましては、人材派遣会社などへ委託して要員を確保するということも予定しているとこでございます。 議員申されましたように、今後につきましてはこの商品券での促進事業に加えまして町内会やコミュニティー単位、企業、団体、こういったところから御要望がありましたら職員が出向いてその申請を受け付けることが必要であるというふうに考えております。こういった体制を早期に整えて実施に向けて努力をしてまいりたいと思っております。 また、現在も行っておりますが写真撮影のサービスなどについても引き続き実施していきたいと思っております。それと、利用申請者の方が本来であれば申請と交付受け取りのときに2度来庁いただくことが必要なんですが、カードが発行されるとき、市役所、地域局に来庁しなくても済む申請時来庁方式、1度の申請で済む方式でございますが、最初に本人確認、パスワードなどをしていただいて、交付時は郵送でカードをお届けするということを積極的に推奨して取組も進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) よく分かりました。待ちの姿勢でなしに積極的に出ていくということで、特にこのマイナンバーの関係の商品券を前回頂いてない方にお話を聞くと写真を撮りにいくのが大変だということがあって、タクシーに乗って写真を撮りにいってまた市役所に来て申請してということになれば、商品券以上のお金がかかるんだという話も実はありました。例えば各地域でやられてるミニデイサービスとか、あるいはお年寄りが寄られるいろいろなサークル活動とか、そういうところも情報をつかんでいきながらそういったコーナーを作ればいいんではないかというように思いますんで、その辺の積極的に出ていく対応もお願いしときたいと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、三村靖行君の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 先ほど説明がございましたので、取り下げたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 分かりました。 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第3款民生費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 161ページの児童福祉施設費の負担金補助及び交付金の中の新規事業、これは多分国の事業だと思うんですが、保育士不足に対応するための保育補助者雇上強化事業補助金につきまして、新年度予算の主要施策にも少し説明は出てるんですが、もう少し具体的な分かりやすい説明を求めたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 この事業につきましては、私立園に対する支援でございまして、無資格の保育補助者の雇い上げに対し補助するというものでございます。これは私立園での保育士業務負担を軽減しまして保育の充実を図ろうとするものでありますが、私立園からの要望もございまして、今回予算に計上しているものでございます。また、この事業を実施する園は無資格の保育補助者に保育士資格の取得を促すこととされておりまして、保育の人材確保も目的とされている事業でございます。補助率は10分の10で、財源の負担割合としましては国が4分の3、県が8分の1、市が8分の1となっております。予算額は452万8,000円を計上いたしておりますが、国の補助基本額が年間226万4,000円でございまして、各園1名ずつの計2名分を予定しております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) それでは、無資格の方を雇用して、その人が働くうちに資格を取ってもらいたいということで雇用するための人件費ですか、それについて両方で2名ですから452万8,000円ということでよろしいですか。あくまでも無資格で、働くというても資格がないわけですから手伝いか助手かになるわけですが、そういうことを保育園側が求められたということですか、人手が足らないから。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) 人材不足の中で資格のある方が募集してもなかなか確保できないという現状を踏まえまして、国のほうが無資格者であっても雇い上げに補助することでまずは保育士の業務負担の軽減を図った中で資格取得についても促しながら、最終的には人材確保につなげていくという目的の事業でございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 149ページ3の1の19負担金補助及び交付金の中の上から7つ目です。介護施設等開設準備経費等支援事業費補助金なんですが、これは介護用ロボット導入ということらしいんですが、その詳細についての説明を補足していただけますでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) 私のほうからお答えをさせていただきます。 この補助金でございますが、これは介護施設等の開設時に必要な備品整備等を支援する県の補助事業でございまして、市を通じて交付するというものでございます。この補助金に介護ロボットが対象になっとるということですが、介護従事者の負担軽減あるいは業務の効率化等を図ることを目的に新たなメニューとして介護施設等の大規模修繕に併せて行う介護ロボット、ICTの導入支援、こういったものが追加されたことによるものでございます。 来年度に向けまして市内の介護施設等へ要望調査を行いましたところ1件の要望がございました。要望のあった施設では一般浴槽の大規模修繕と併せまして要介護者が浴槽へ出入りする動作の支援、それから座ったままで入浴可能な介護ロボットの導入を予定されておるということでございます。 この補助金は、介護ロボットの経費と付随する修繕費が対象となっておりまして、予算につきましては補助単価の1定員当たり42万円、それに定員数を掛け合わせた額を予算計上いたしております。補助率は10分の10ということになっております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 民生費の社会福祉費の141ページ、障害者施設等整備費補助金ですが、この補助金についてはどの施設にどういった内容の整備をされることに対して補助金を出されるのか、これについてお聞きをします。 それから、その下にある地域福祉推進事業補助金、これは社協に出されてるんだろうと思いますが、どういった事業に対する補助金かを教えていただきたいと思います。 それから、次の151ページについては森議員が一般質問で質問されました。指導員は1名プラスで確保できている、希望する児童っていうのは高梁と川面で高学年が受入れができなかったという話がございましたので、そこは割愛させていただきます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 まず、障害者施設等整備費補助金でございますが、まず補助金の内容から申しますと、この補助金は障害者雇用事業所が障害者の雇用を促進するために整備した機械備品、また設備、または施設に要する費用の一部を補助するというものでございます。今回の予算額1,100万円のうち1,000万円は施設整備に対するもの、100万円は備品整備に対するものとして予算を計上いたしております。このうち施設整備に対する補助につきましては、社会福祉法人PBPが成羽町長地地内に計画しております障害者福祉関係施設の整備を予定いたしております。これは、市が譲渡いたしました旧葉たばこ取扱所を解体いたしまして農作物の集荷、仕分、保管、出荷等ができるように作業棟を整備するというものでございます。これによりまして就労環境が向上し、待機者の受入れ体制が整備されることで定住の促進につながるものというふうに期待しているものでございます。 続きまして、地域福祉推進事業補助金3,000万円でございますが、これは内容としましては社会福祉協議会に対する補助ということになります。社会福祉協議会に対する補助につきましては、以前は運営補助といたしまして事業費分も合わせた額を一括して予算計上して交付しておりました。平成31年度から補助金の使途をより明確にするために運営費分と地域福祉推進事業費分に分けたというものでございます。この補助金の具体的な対象事業としましては、お助け隊派遣事業でありますとか、御近所見回りネット事業などのふれあいのまちづくり事業、また認知症の方などを対象とした日常生活自立支援事業、あるいは介護予防の健やか高齢者生きがい支援事業などでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4款衛生費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 3点ございます。175ページの予防費の委託料、これは一般質問でもかなり議論があったんでどうしようかと思ったんですが、再度聞くことになりますけれども、移動支援としてタクシーの復路を支援するということで、1,000万円計上されてますが、具体的に何人ぐらいの利用者を想定して上限額が幾らというのをもう一度しっかり説明をしていただきたい。 次に、177ページの環境衛生費でございます。この中で旅費として多分上がってるんだろうと思います、約20万円。斎場の移転検討、これについてはどのような組織をつくってどのような検討をしていく方向であるのかということをお示しいただきたい。 そして最後に、179ページの環境衛生費の備品購入費で電気自動車を購入されますが、カーボンニュートラル推進のために買うということでございます。脱炭素社会を目指した2050年カーボンニュートラル、それに向けての具体的な取組計画というか方針というのがあれば、それもお示しをいただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 まず、接種者移動支援についてでございますが、御質問の内容は1,000万円、それの積算はどのような考え方かということでございますが、接種施設への接種見込みを約7,700人と見込んでおります。これは、全体の高齢者人口から入所や入院をされてる方を差し引きまして接種率70%で試算したものになります。 次に、タクシーの利用見込みといたしましては、高齢者で運転免許を保有してない者の率、これを44%としております。これは警察に確認した上で統計数値から割り出したものであります。約半分の方がタクシーを2回利用される想定で試算しますと、約3,400人分ということになります。高齢者への接種は3か月行う計画でございますんで、その日数で割りますと1日当たりの利用は平均47運行となります。これを市内3社の事業者に委託する予定でございますので、1社当たり1日15運行を見込んでるということで、平均で10キロメートル程度、3,000円の単価でこの額を試算してるという状況でございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、私からは177ページの斎場移転の関係につきまして答弁をさせていただければと思います。 現在の施設、建物でございますが、これは平成3年3月に竣工したものでございまして、以来30年が経過しているとこでございます。御存じのようにこの建物は平成30年7月豪雨におきまして約40センチの浸水被害がありまして、火葬炉設備関係の一部が浸水して復旧をしたというところで現在に至っているところでございますが、建物自体の減価償却資産における耐用年数というのは50年というふうになっております。統計によりますと、全国的には更新年数というのは、データとしては古い2011年のデータでございますけど、平均36.8年という実態もあるとこでございます。県下の更新状況を見ると、実耐用年数としては40年から45年程度ということが推測されるとこでございます。仮に耐用年数を40年とした場合に令和12年度までに新しい施設を整備する必要があるということにはなってまいりますが、一般質問で市長も答弁をされているとおりでございまして、基本構想から最終的事業完了までかなりの年数を要するということでございまして、早期に事業検討からスタートしようということで今般来年度予算におきまして事務費を計上させていただいてるというとこでございます。 引き続きまして、カーボンニュートラルの推進のための具体的な計画はということで179ページの関係でございます。2050年にカーボンニュートラルを目指すという総理の発言を受けまして、国を挙げて様々な分野で施策、取組が強力に進められているというとこでございます。 カーボンニュートラルというと車とか工場からCO2を排出することを制限していく、またはそのCO2を吸収するところをしっかり吸収するように整備をしていくという2つのことがあろうかと思います。主には排出を削減していこうという中でいろいろな施策が国でも取り進められているとこでございます。先般もプラスチックの利活用について新しい法案が閣議決定されたということで、どんどん新しい施策が出てるところでございます。 本市におきましても脱炭素化社会の推進を図るためこれら国の動きを注視しているとこでございまして、取り入れていくべきものについては検討しているという状況でございます。来年度につきましては、市の環境基本計画の改定を予定しておりますので、その中でもこの取組について位置づけてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 斎場の移転は今までの経緯とか耐用年数とかを私は聞いたわけじゃなくて、具体的にどういうメンバーで例えば検討委員会をつくって、旅費を計上しとるわけでしょ、だから何人ぐらいのメンバーでどういう方々を集めて年に2回ほど検討委員会をしますとか、そういう答えをされるのかと思うたら、竣工から30年であと10年でとかそういう話をされたけど、それはまだまだこれから先の話だから。私は今回移転検討をどのような方法で行うのかというお尋ねをしたわけですから、それを答えていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) お答えをいたします。 担当部長が申し上げましたのは、こういう経緯経過から耐用年数が迫っておると、そういう意識を皆さんに持っていただく、我々も持ってこれから斎場というなかなか歓迎されにくい施設整備を行わないといけない、それにはかなりの時間を要するので、スタートアップといいますか、ここで皆さん方にそういった意識づけを我々を含めて持っておきたいという意味であります。したがいまして、これからのスタート、新しい施設を造るのか、今のを大規模改修するのか、近くにするのか、遠くにするのかということも全てのことを含めてこれからスタートいたしますよというふうな御理解をいただければありがたいと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) だから、それは分かりました、経過説明はさせりゃええけど。具体的に新年度予算で上げとるわけでしょう、検討するということを。だから、どういうメンバーで年に1回、年に2回、こういうのをやりますよという説明はできないんですか。 ○議長(宮田公人君) 藤澤副市長。 ◎副市長(藤澤政裕君) 重ねてのお答えになろうと思いますが、そういったことを含めてこれから検討を開始するということでございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) カーボンニュートラルのことにつきましては、先ほどお答えがありましたので、取り下げます。 2番の電気自動車等購入費補助金の内容につきまして100万円の計上がされております。大体上限10万円ということでしたので、10人程度ということでよろしいんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) 電気自動車等購入費補助金でございまして、議員申されますように1台当たり車両価格の10分の1で上限10万円というものでございます。この補助金につきましては、国の補助金で対象としてる車両のうち電気自動車とプラグインハイブリッド自動車を対象とする予定でございます。国の事業がまだ確定しておりませんので、確定次第本市の事業についても実施をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 中身が同じなので取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 分かりました。 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、質疑の途中でありますが、ただいまから10分間休憩いたします。            午後2時48分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後2時58分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 議案質疑を続けます。 次は、第5款労働費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第6款農林水産業費の質疑を行います。 まず、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 193ページなんですけど、市内農林水産物消費拡大推進事業補助金についてです。詳細な事業内容を説明してください。 2番は、午前中に市長からも答弁がありましたので、割愛をさせていただきます。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 この事業は、市内の直売所の販売力強化や市内農林水産物の販売促進を目的といたしております。主に補助対象者は直売所などの市内の農林水産物等を直接販売する施設といたしております。補助の対象でございますが、地産地消率を増加するための必要な活動に対して補助するものでございまして、限度額を10万円と定めております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 195ページ有害鳥獣被害防止対策のICTを活用した機器の導入補助について、具体的な説明をお願いします。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 議員の御質問は、捕獲支援情報機器等導入補助金でございます。例で申しますと、捕獲オリ等に発信器をつけまして、捕獲ができたらセンサーが反応してインターネット等の通信回線を使って猟友会の猟師さんの元に情報を届けるようなシステムでございます。捕獲の従事者が見守りをするといっても朝晩行ってもなかなか時間もかかりますし、場所の悪いとこもありますので、情報機器を使って負担の軽減を図るというもので、補助率が2分の1で1台につき2万円が限度額としております。以上です。
    ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) ということは、40万円ってことですので、20機ぐらいのことを想定しとられるってことですよね。負担軽減と申されましたけど、こういったものはICTを使って捕獲率を高めるってことは本当に僕は重要なことだと思ってるんです。これをしっかりともっと拡充させて野猪の捕獲が進むようなことをお願いしまして、この質問を終わります。 ○議長(宮田公人君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 193ページの経営継承・発展等支援事業補助金ですけども、これの具体的な内容について教えてください。 2の市内農業水産物消費拡大推進事業補助金は先ほど平松議員のほうからありましたので、これは取り下げます。 それから、205ページの森林調査委託料ですが、これは森林環境譲与税、これを活用した事業だと思います。民有林を調べるんだと思いますが、当初有漢地域から入ってきたと思いますが、来年度の調査区域はどこになっていくのか、そしてそれが終われば大体予定されてる調査区域の中でどれくらい済むことになるのか、教えてください。 それから、205ページ、同じページですけども、里山林整備補助金についてですが、金額が載っていますんで予定された区域があるんだろうというふうに思いますが、あれば教えてください。以上です。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 まず、経営継承・発展等支援事業補助金の詳細な内容についてでございます。この事業につきましては、令和3年度から国が創設された補助金で詳細は今後国から示されることになっておりますが、概要でお答えさせていただきますと、地域の担い手であった農家が後継者に経営を継承し、さらに経営拡大、販路拡大、省力化などに取り組む場合においてその経費の一部を補助するもので、補助率が定額で上限が100万円、国と市が2分の1ずつ負担をするというものでございます。 次に、森林調査委託料の関係でございます。令和3年度の調査区でございますが、議員申されたように令和元年度から始めまして令和元年度、令和2年度と有漢地域を行いました。来年度は3年目を迎えまして、成羽町の坂本、吹屋、中野地区において実施をいたします。その実施地域の面積でございますが、322ヘクタールを予定いたしております。高梁市内における民有人工林の面積が5,880ヘクタールでございます。2年間行いまして有漢地域が669ヘクタールということで、合わせますと991ヘクタールが完了ということになりまして、来年度が済みますと16.9%が調査済みというようなことになります。 次に、里山林整備補助金についての内容でございますが、この制度は森林整備を通じて防災及び森林資源の保全、活用を図ることを目的としておりまして、森林の所有者や管理者が行う天然林及び竹林などの整備に対して補助金を交付するものでございます。高梁市内にある天然林及び竹林を対象に一定範囲にある樹木を全部伐採する皆伐や、有用木の育成に妨げとなる樹木や雑草木の切り払いを行う除伐を作業委託する場合にその経費の一部を補助するものでございます。個人及び2名以上の共同で行うときに申請を受け付けることとしておりまして、共同で申請を行う場合は皆伐や除伐の実施に合わせて作業道の整備に補助金を交付することとしております。令和3年度の事業ですが、個人申請の皆伐作業を3件、110アールを予定してます。除伐作業を9件、220アール、共同申請の皆伐作業を7件、630アール、除伐作業を4件、470アール、作業道整備を3件で300メートルと想定いたしております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 倉野嗣雄君。 ◆14番(倉野嗣雄君) 195ページの真ん中辺の野猪等防護柵設置補助金ですが、去年は電柵は途中で駄目じゃということだったんですが、柔軟に対応して今年の電柵はどうなんですか、入ってんですか、どうですか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 今年は電柵のほうは入っておりますので、御利用いただければと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第7款商工費の質疑を行います。 まず、小林重樹君の質疑を願います。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) これは消費活生・集客対策業務委託料ということでキャッシュレス決済のポイント還元事業だというふうに伺っております。この内容について詳しく説明をいただきたいのですが、まずいつから始まっていつで終わるか、その期間については例えば1か月を想定してるんだけども、予算が1億円計上してるんで5,000円の限度額としたら2万人が利用できます。そしたら、それ以上使った場合に補正を組むのか、もう打ち切るのか、その辺と、それから対象となるキャッシュレスのスマホ決済だろうと思っておりますが、それは今いろんな事業者がございます、ペイペイじゃauペイじゃdカードじゃというんがあります。そこらを含めてどのくらいの業者、それともう一つはデビットカードが入るのか入らないのか、それともう一つは先ほども言いましたポイント還元の上限の額、それと利用できる人は市内に限るんか、市外から来て使ってもいいのか、それから今は店にそういうものはしてないけれども、新たに導入するとすればこれはQRコードをつければすぐ店が登録できるそうなんですけど、そういうお手伝いを市のほうがしていただけるのかどうか、その辺についてお聞かせいただければ。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 キャッシュレス決済についてでございます。新型コロナ感染症の拡大に伴い、市内で消費喚起とキャッシュレス化による非接触による決済を普及するために、スマートフォンによる決済に対しポイント還元をする制度でございます。 決済業者でございますが、現在ペイペイとauペイを予定しておりまして、d払いについては現在検討中でございます。還元ポイントは決済額の25%を還元の上限としておりまして、1決済事業者につきまして月5,000円を想定いたしております。還元が受けられる方になりますが、市内の方はもとより市外の人も市内で決済をいただければ還元を受けられることから、市外からの消費も呼び込むことができて、市内消費の拡大にもつながると考えております。実施期間でございます。実施期間は今1か月を想定いたしております。実施にかかりますまでに加盟店の新規登録でありましたり、事業の周知を行う必要がありますから、この期間が二、三か月要すると想定をいたしております。また、近隣の市もこの事業の実施を予定されているとお聞きしておりますので、そのあたりで他市とかぶらない時期で実施をしていきたいと考えております。この事業は1か月単位でやる事業でありまして、1億円を超えると補正をお願いするというようなことになると思われます。 あと、カードのことでございますが、クレジットカードでの決済はこれは。            (13番小林重樹君「デビットカード」と呼ぶ) デビッド。 ○議長(宮田公人君) まだまだ答弁中ですから。            (13番小林重樹君「デビットカード、分かりましょう」と呼ぶ) まだ答弁中ですから。 ◎産業経済部長(大福範義君) あと、事業者に対しての支援ということでございますが、市内店舗の各決済事業者の登録費用についてでございますが、初期費用は無料でQRコードをレジに提示すればよいということで、導入費用の補助等は今考えておりません。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 私が言ったカードというのはクレジットカードじゃなくてデビットカードのことで、あらかじめカードに2万円なら2万円入れると5,000円プラスがつくのか、そういうカードがあるんです、前払いカード。そのカードも対象になるんか否か。それから、スマートフォンで例えばペイペイでキャッシュレス決済をしたときに、その都度ついてきて限度額が2万円で5,000円なのか、それともあらかじめ2万円をチャージしたら5,000円のポイントがつくのか、マイナンバーカードのマイナポイントと同じような形です、そういうふうになるのか、その辺が不透明なのと、もう一つは1か月で1億円の予算であと補正ということになってますが、1億円は超えると思います。過去に倉敷、岡山がいっとんですけど、大体2.5倍か2倍以上かかってます。青い顔をしとるんです、その自治体は。だから、その辺のところをしっかり踏まえてないと、これは国から出るんでしょうけど、その辺のところも国の袖を引っ張らんといけんと思うんです、私は。いかがでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 あらかじめ入金をということなんですけど、この事業でいいますとスマホにアプリを導入しまして、そのアプリの中に事前に銀行なりから入金をいただいて、1,000円買物をするとその25%がその場で還元されてくるようなシステムでございます。ですから、今小林議員が思われとんのとは多少は違うのかなとは思いますけど、カードへ事前に入金とかということではなくて、アプリの中に。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) ペイペイにしてもauペイにしてもアプリを私取ってますけど、アプリを取ったらあらかじめ残高入金ができるんです。例えば1万円だったら25%じゃから2,500円、2万円入金したら5,000円のポイントがもう入金した時点でつくのか、それとも2万円なら2万円残高を残しといて、そこでペイペイで支払いをいろんなお店でします、じゃあその都度その金額によって25%のポイントが還元されるのか、どっちですかというふうに聞いたんです。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 買物するそのごとにポイントがつくものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) キャッシュレスポイントの件は小林議員がしっかり質問されたんで、実施期間のほうは割愛させていただきます。 2番の高齢者への周知はということで、使い方とかスマートフォン等の使い方、それとこのサービスの市民センターとかへの、市民センターはあれですけど、周知はできているのかということをお聞きしたいと思います。 あと、211ページのまいにゃんばー商品券の実施期間をお尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 高齢者への周知方法ということだと思います。これにつきましては、各決済事業者が作成するチラシとかパンフレットに詳しくやり方等出ております。スマホの決済の利用の仕方等も分かりやすく出ておりますので、そのパンフレットを御利用いただきたいと思います。どうしても分からない場合は、決済事業者に問合せをしていただくというようなことに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、まいにゃんばー商品券の件につきましては、事業の内容なんで私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。 本年度の事業でございますが、昨年11月27日現在でカードを持たれてる方、またそれ以降2月15日までに申請が確認できた方を対象に実施をさせていただきました。実施期間が2か月半という短期間でございましたが、令和3年度の事業ではマイナンバーカードの普及率を向上させようということを考えておりまして、このためには一定の期間が必要だというふうに思っております。現在の予定ではございますが、11月30日までに交付手続が完了した方を対象にしたいという方向で検討をしておるところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 先ほどのキャッシュレス決済のポイント還元のことなんですけど、チラシとかパンフレットとかというのは分かるんですが、それ以前にスマートフォンへの登録の仕方を含め、こういうサービスがあるという周知の方法は現在どうなっていますかという質問です。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) スマホを持たれてアプリを入れるということで、これも使用のほうができるので、今市としてこれをサポートするようなことは考えておりません。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) キャッシュレス決済のポイント還元事業のことですが、小林議員含め平松議員、詳しい説明がありましたので割愛させていただきます。 ○議長(宮田公人君) 次に、石井聡美さんの質疑を願います。 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) みんなと同じ私もキャッシュレスのところなんですけれども、私はauもペイペイも両方ともお店のやつを登録したことがあるんで分かるんですが、登録にメールアドレスが必要だったり、パソコンで登録のための操作が結構、特にauペイのほうは必要になってきて、高齢者だけでやってるお店だとそこだけで登録するのってかなり難しいと思うんですが、そういった事業者さんのほうに対して、先ほど登録料などは無料なので補助はありませんっていうことだったんですけれども、実施したいと思っててもやり方が分からないっていう方が結構おられるんじゃないかと思うので、そういったところにはサポートが必要になってくると思うんですが、そこはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 事業者に対しましては、そういうauペイとかペイペイ、そういう事業者から説明をしていただくように今予定いたしております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) ここで言っていいか分からないですけど、結構いろんな事業者さんがいて、auさんが直接にっていうんじゃなくて代理店さんがいて、お店にすっごいたくさん多分どこのお店もそうだと思いますけど、営業の電話がかかってきたりして、結構どこの事業者さんも慎重になってるように思うんです、本当にたくさんかかってくるので。1つ決めたらもう次から次へとっていうことにもなってくるので、そういう知識が全然ないまんまそれを全部事業者任せにするのって危ないと思います。そこは事業をやる以上はきっちりサポートするべきだと思うので、ぜひ考えていただいたほうがいいと思います。何か答弁があったらお願いします。 ほかに質問があるので、そっちも一緒にやります、2回目ですけど。 地域人材育成事業についてなんですけれども、ウェブデザイナーを育成するために会社と組んで育成するっていうことなんですけれども、育成した後で起業を目指してもらうっていうことを市長も所信表明でおっしゃられてましたけれども、今現在高梁市にある起業のためのメニューってこのウェブデザイナーが起業するための。当然個人事業主での起業っていうことになると思いますけれども、そういったことに使えるメニューが少ないので、起業するっていうことに対する市の支援が不十分じゃないかというふうに思うんです。せっかくこういう事業をする以上は、併せて起業のための新しいメニューの創設が必要だと思うんですけれども、そこについて考えをお伺いします。 もう一つ217ページの企業立地促進奨励金と企業立地促進助成金っていう2つ何か似たような名前のものができてますけど、片方が新しいものっていうことで違いを教えていただけるでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) キャッシュレスにつきましては、少し検討させていただきたいと思います。 次に、地域人材育成事業の委託料についてでございます。この事業はウィズコロナ、ポストコロナへの対応として地方移住やリモートワーク等多様な働き方が普及する中でリモートワークにつながる技術の取得を目的に人材育成講座を開設するものでございます。講座は6か月で毎週1回オンライン学習で、そのうち月に1回はオンラインでなくて実際に講師がこちらへ来て講義をするような形態を取っております。今、起業のお話がありましたが、この講座を受けることで仕事のマッチングも予定をいたしておりまして、起業の支援等にこれを結びつけていきたいというように思っております。 次に、企業立地促進奨励金と企業立地促進助成金でございます。まず最初に、企業立地促進奨励金でございますが、これは現在固定資産税相当額を3年間補助しておりまして、他市町村は企業立地を促進するために助成制度を充実させております。本市におきましても市内への企業立地の促進をするために、市内に新たに工場等建設を行うものに対しまして新たな制度を制定し奨励金を交付するものでございます。補助の内容でございますが、家屋固定資産税評価額の10%、償却資産取得額の10%、土地に係る固定資産評価額または土地の取得額の低いほうの40%、新規雇用を図った場合、1人につき30万円を交付するようにしております。 もう一方、企業立地促進助成金でございます。これは、既存の工場を増設する場合の助成金でございまして、認定工場等に課税された固定資産税相当額を助成するものでございまして、現在市内では2社にこの助成を行っております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石井聡美さん。 ◆8番(石井聡美君) ウェブデザイナーについてなんですけれども、教えてくれる会社のほうから仕事のあっせんもあるということで、当然仕事のあっせんはしていただけて仕事はあるかと思うんですけれども、例えばその仕事を家で始めようかって思うときには当然家にそのためのシステムがいろいろ必要になってくるわけで、この6か月間勉強してる間は市が用意したパソコンなどを使わせていただけるっていうふうに聞いてるんですけれども、家で同じ環境を用意しようと思ったら20万円なり30万円なりの投資が必要になってくると思うんです。そこに対して起業するんであれば少しは補助があったほうがいいんじゃないんですかっていうふうに思うわけなので、それをぜひ検討していただければというふうに思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 215ページの地域経済循環創造事業補助金についてなんですが、これは先ほど石井聡美議員が歳入のほうで説明を求められて質問されましたので、割愛させていただきたいと思うんですが、その説明の中で1点、部長のほうから観光庁という言葉が出てきたんですが、それでよろしいんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 言い間違えておりまして、総務省でございます。訂正のほう、よろしくお願いいたします。失礼いたしました。 ○議長(宮田公人君) よろしいね。 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 企業立地の関係について市長所信の中で触れられておりますので、割愛させてもらいます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) 先ほどまいにゃんばー商品券の関係、それからキャッシュレスポイントの関係があったんですが、これは財源については全部国からの交付金というか、国からの財源でいいんですか。例えばポイント還元もこれをオーバーするような話も今出たんですが、これをオーバーした場合、国に申請すれば財源はまた来るんですか、その辺のところをお答えください。 ○議長(宮田公人君) 佐藤総務部長。 ◎総務部長(佐藤仁志君) お答えいたします。 こちら、財源につきましては新型コロナの交付金を活用することとしております。それで、市のほうには既に交付額が示されておりまして、もしキャッシュレスのほうで追加ということになりましても、その額の範囲内で対応することが可能となっております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) ほかにございませんか。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 同じところです。キャッシュレス決済のところなんですけれども、これは2つの側面があると思うんです。中小業者支援っていうことと、それから市民への交付金の在り方なんだろうと思うんです。それで、一つ先ほど石井聡美さんが言われてたように、お店のほうとしてみれば本当にいろんなとこから、私自身も経験してますが、連絡が来てもう面倒くさいっていうので、鼻からもう嫌だっていうふうになってる方が結構たくさんいらっしゃいます。それから、ペイペイを使ってるところにはdカードはいかがですかって合わせて来るようなことが繰り返しあります。ですから、こういったところが今加入されずに残ってますので、こういったところへの対応が一つは必要だろうなと思います。それから、もう一つ、お金を使う側なんですけれども、スマホ決済をしてる人しかこれは恩恵がありませんけれども、どのくらいの方がスマホ決済を高梁市でなさっていて、これを使われるというふうに想定してるのかというのをお尋ねいたします。この2点、まずこちらでお願いします。 それから、まいにゃんばーの関係なんですけれども、これは商品券償還金で僕自身は前回のこの分については問題はなかなかあるかなとか思いながら賛成をさせていただいたところであります。コロナ関係の支援ということであったんですけれども、前回の2か月半でどのくらいマイナンバーカードの交付が増えて、今幾らなのか、それから11月末までにどのくらいの伸び代を見ようとしているのか、この分については前回のまいにゃんばーのときに多くのこの分を使おうと思った方はたくさんの方がもう交付の手続をしています。こっから先は本当に面倒くさいとかカード自身を持つことが不安だとか、こういった少ないお金で、前よりも少ないわけですから、魅力も少なくなってるわけですから、そういったことについてどういうふうになってるのかという、この2点をどのように考えるかというところをお尋ねしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 キャッシュレス決済の業者の対応ということでございます。今言われましたような実情を事業者のほうに聞いて、対応できることがあれば対応していきたいと思います。 あと、高梁市の市民でどれだけの数がスマホを持っているかというようなことでございますが、今実際にどれくらいかということは把握をいたしておりません。以上です。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、マイナンバーの普及促進事業についての御質問についてお答えをさせていただきたいと思います。 今年度実施しました事業でございますが、マイナンバーカードの取得促進と地域経済の活性化、消費喚起ということを目的としておりまして、来年度についてもこの目的については変更はございません。それと、今年度事業の実績でございますが、11月27日時点では取得状況が19%程度というような状況でございましたが、この事業期間中に商品券を交付された方というのを加えますと1万人を超えるというような状況でございます。ですから、事業終了後時点では市民の3分の1以上が申請を行った、または取得をしたというような状況でございます。 来年度についてどのような目標を持っているのかということでございますが、議員申されますように最初今年度事業をスタートした際には商品券の効果もあり、かなり窓口が混雑したということで、多くの方に申請いただいたり受け取りをいただいたということでございますが、ここからはある程度落ち着いてくるのかなと思っております。ただ、もうあと2か年で100%を目指すという目標を国のほうでも言われておりますし、市としてもその高い目標に向けて目指していくつもりでございますので、やはり先ほど宮田好夫議員の質問にもお答えをさせていただきましたが、市内の町内会、コミュニティー、また各職場、そういったとこから御要請があればしっかりと出ていって申請をいただく、またはいろんな機会を捉えてマイナンバーの取得促進を呼びかけていくというような取組が繰り返し必要だというふうに考えているとこでございます。 この事業でございますが、合計3,000万円の商品券の償還費用を計上しておりますので、1人当たり3,000円で割りますと1万人ということでございまして、予定としては11月末までにお受け取りいただいた方に対しまして交付をしたいということで、この期間に1万人の取得を目指すという目標を掲げて取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) さきに質問したまいにゃんばーの関係ですけど、1万人の方が受け取られて今回も1万人を目標ということは、これは上乗せになってないので、2年間で100%の目標との整合性がどうも疑わしいなというふうに考えるところであります。 それで、ごめんなさい、もう一つ、さっき答弁の途中でざわざわしてよく分からなかったんで、スマホの決済の方がどのくらいいらっしゃるのかというところについてもう一度、そこだけ教えてください。 ○議長(宮田公人君) それについては、把握してないということです。 ◆10番(石部誠君) 把握してないということで、分かりました。 ここも例えばどのくらいの目標を持って何人の方が使われるのかっていうのを、よそもやってるからやるだけやろうっていうことじゃなくって、具体的に計画を持ってやるべきではないかなというふうに考えます。これは2件とも意見として伝えておきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第8款土木費の質疑を行います。 まず、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 土木費、227ページの都市計画街路整備事業についてと、237ページの地域優良賃貸住宅整備についてでございます。 都市計画街路整備事業については、南町近似線、下町薬師院線についての説明を求めることと、また住民への説明はどうなっているのか、進捗状況はかなり違うもんでありますが、その辺のところを御丁寧に説明をください。 それと、川上地域の地域優良賃貸住宅につきましては、1棟の建設であります。この1棟というもの自体にかなり疑問を感じるんですが、その効果を御説明ください。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 今御質問のありました都市計画道路南町近似線と下町薬師院線は、昭和44年に都市計画決定された道路でございます。当時は伯備線の高梁西踏切の地下を通すような形態になってございました。その後、JRと協議をする中で高梁西踏切と道路が平面交差できるようになりました。このことから、事業を開始する前に都市計画決定の変更という手続が必要になりました。昨年8月8日土曜日、2回に分けてでございますが地元の皆様を対象とした説明会を開催させていただきました。今年度、都市計画決定の変更に向けて路線の基本設計を今委託いたしております。令和3年度は今委託しております基本設計の内容につきまして5月を目途ぐらいに地元の皆様に説明をさせていただこうと予定いたしております。 次に、川上地域の地域優良賃貸住宅の整備についてでございます。これは、川上町地頭地内に川上中央住宅というとこに建設をするものでございますが、平成27年に土地の寄附を受けまして、平成29年度に2棟今建設をいたしております。その後、平成30年7月豪雨災害を受けまして見送りをいたしておりましたが、このたび1棟追加建設するものでございます。子育て向けの地域優良賃貸住宅は市内に6団地、13戸建設いたしております。今の現状でいいますと、入居率は100%ということになっております。川上地域における若者の定住、子育て支援に一定の成果、効果があると考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) これも意見としてお伝えしときます。 高梁市は人口減少が叫ばれておりますが、本当に市街地でもそうですし、市街地を取り巻く川上町、備中町、高梁から北の部分もそうですが、こういったものがもし数多く建設されるんであれば、そういったとこの地域の人口減少っていうのが歯止めがかかるものと思ってますんで、もし増設するような施策がありましたらしっかりお願いします。 ○議長(宮田公人君) 次に、宮田好夫君の質疑を願います。 宮田好夫君。 ◆12番(宮田好夫君) それじゃあ、土木費の関係です。225ページの河川修繕工事費です。一般質問で出ましたが、非常に河川については皆さんお待ちなされてる状況で注目があるんだと思います。1億2,400万円の大きい金額を持たれておりますので、具体的にどこをやられるのか教えてください。 それから、229ページのところに都市再生整備計画業務委託料っていうのが出ております。何か新しいものを造るためにこの整備計画をつくるんだろう、補助金絡みだというふうには思うんですが、具体的な計画の内容は、そして計画策定によってどのようなものを行うのかという質問をさせていただきました。 それから、これは毎年お聞きするんですけども、231ページの地籍調査測量委託料ですが、なかなか地籍調査も終わらないという状況がありますが、来年度の予定区域はどこなのか、そして来年度の調査が終わったら大体何割ぐらい調査済みになるのか、また残された地域はどういうところになるのか、そこについてお答えください。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 まず最初に、河川修繕工事についてでございます。これは、令和2年度から創設された緊急しゅんせつ推進事業債を財源に河川のしゅんせつ事業の工事を行うものでございます。令和3年度でございますが、市街地を流れます上谷川、落合町福地を流れる谷山川、川上町臘数の臘数川など市が管理いたしております9つの普通河川で事業を予定いたしております。 次に参ります。都市再生整備計画業務委託料についてでございます。これは、都市再生整備計画事業は国土交通省で創設された制度でございます。市町村等が行う地域の特性を生かしたまちづくりを総合的に支援し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより地域住民の生活の質の向上と地域経済、社会の活性化を図ることを目的としておるものでございます。この計画策定によりまして、高梁認定こども園及びその周辺の関連する新設の市道等の整備を考えております。これらの整備に当たり都市再生整備計画を策定するものでございます。 次に、御質問のありました地籍調査測量委託料についてでございます。令和3年度の予定の区域でございます。これは、松山の楢井ダム周辺の楢井東地区、楢井中の集落にかけて0.66平方キロメートルで現地調査を予定いたしております。全体の調査済みがどれくらいになるかということでございますが、令和元年度時点では509.66平方キロメートルが調査済みでございました。進捗率で95.4%というような状況でございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第9款消防費の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 245ページの設計監理理委託料でございますが、約1億2,400万円、これは消防署の基本設計だと言われたんですが、基本設計にしては少々高いような気がするんですが、このことについてお伺いします。 ○議長(宮田公人君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) それでは、お答えさせていただきます。 この約1億2,000万円につきましては、基本設計と実施設計合わせての金額にさせていただいております。 ○議長(宮田公人君) 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 実施設計も入っとるということでございますが、通常でしたら年度を分けてやるわけなんですけれども、なぜ同じ時期にされるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) 予算の計上時に考え方として合併特例債を使って事業を行うということで、令和6年度が終わりと決まっとります。その中でスケジュールを考えた中で基本設計が年度の前半、そして後半に実施設計をという考えで行ったものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は教育費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 249ページの教育総務費の委託料でございます。GIGAスクールサポーター、これはもう既に前年度もされてると思うんですが、今回新年度で747万3,000円の支援員をつける業務委託料でございます。具体的にタブレット活用のサポート等を行うわけですが、どういった支援員の方が配置されてるのか、資格があるとか、その辺を含めて教えていただきたいのと、あと人数は何人配置をされて、週に何回ぐらい行かれてるのか、そのあたりを含めて具体的な内容の説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 GIGAスクールサポーターということで、これはGIGAスクール構想の中で国のほうが2分の1の補助をもってやっておるということでございまして、本年度令和2年6月から2名の方をお願いしてやっておるものでございます。資格等はないんですけれども、特にそういったことに詳しい方ということで募集をしておりまして、端末の初期設定であるとか、それからタブレット端末の活用研修ということで、これは教師向けであります。併せて授業の支援等を行っていただくというのを業務としておりまして、専門性を特に有するものでございますが、そういった内容を付して募集したところなんですけれども、なかなか難しいということもあって途中で退職された方もいらっしゃるというようなことです。新年度につきましては特にこういった専門性を有する組織といいますか、そういうところへお願いをしたいということで、安定的にそういった事業ができるということを想定して4人程度ということで考えておりまして、科目についても委託料ということでしていきたいというふうに考えておるところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) じゃあ、そういう業者というか4人にということで、最初2人というて言われたから、2人しか使わないのかなと思うたら4人使うということで、業者というかそういう団体に委託して、そこが4人を派遣するということで週に何回ぐらいつけるか、その説明がなかったんですが、教職員向けの支援というのはデジタル教科書、先生向けのやつがありますよね、ああいう活用の仕方を含めた機器の初期設定とかそういうなのは分かりますけど、デジタル教科書の使い方、そういう支援も含めた仕事をされるんですか、その辺をもう一度説明願います。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 令和2年度につきましては、個人の方を募集して会計年度任用職員ということで2名をお願いしておった、途中で退職なされたということで、新年度についてはさっきおっしゃったようにある組織を作っていただいて、4人程度で委託という形で行きたいということで予算づけをさせていただいております。 内容については、週に1回程度各学校を回っていくというようなこと、それからデジタル教科書についても今回補正予算でお願いしておりますけれども、それとの関連もありますけれども、タブレットを1人1台持って使うということが基本ですので、そちらのほうを中心にお願いをしておるというところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) それでは、私のほうは255ページにあります教育支援委員の内容、人数、委員会の開催回数、それから2番の会計年度任用職員の報酬の内訳、それから3番の図書購入費についてでありますけれども、学校図書館図書整備5か年計画がどのように措置をされているのか、4番目は旧吹屋小学校展示業務委託料について空間演出のコンセプト、これはどのようになっていってるのか、5番目は施設等改修工事費の川上総合学習センターの改修事業について、これはエレベーターの設置も含まれているのかどうか、そういったことを教えていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 まず、教育支援委員ということでございますけれども、これにつきましては以前は就学指導委員会という名称でつくられておったもんですけれども、これが平成26年からは教育支援委員会ということになりました。内容的には心身に障害を有する児童・生徒の適切な就学の支援を行うということでございまして、年に1回行っております。内容的には医師とか学識経験者、関係教育機関の方々でお願いしておりまして、令和2年度については17名の方で組織をしておるというところでございます。 会計年度任用職員の報酬ということでございましても、お尋ねのところにつきましては小学校費に係るとこでございまして、これについては図書館司書が8人、それから校務員が4人、事務員が1人、教師業務アシスタントが2人、あとは非常勤講師ということで予算計上しておりますけれども、全体の中では会計年度任用職員、教育費で約200人を超える者を抱えておるというところでございます。 続きまして、図書購入費でございますけれども、平成29年度から学校図書館図書整備5か年計画というのが策定をされておられます。この内容につきましては、図書館の蔵書の関係であったり新聞の配備であったり学校司書の配置というような大きな3つのことが触れられておりますけれども、まず学校図書館図書の標準達成率ということで申しますと、小学校は15校全てが100%でございます。中学校は6校中4校が100%、2校については一昨年、昨年と廃棄図書が多くあったもんですから、そういった事情で若干達成をしておりません。新聞配備率については、小学校が73%、中学校50%、学校司書につきましては兼務ではありますけれども全ての小・中学校へ配置をしておるという状況でございます。 次の旧吹屋小学校の関係でございますけれども、この2,200万円でございますが、これは大きくいいましたらそれぞれのところへ展示する展示パネルでありましたり、展示ケースといったもの、また床へ置くような照明器具あるいは東棟については作業用の机でありましたり昔の学習机を復元するようなことも考えておるというような、そういった調度品を含めての予算ということで御理解をいただきたいと思います。 川上学習センターでございますけれども、これは令和3年度に川上地域局が学習センターの中を執務室として改造して入っていただくというようなことが大きなものでございます。エレベーターということになりますと費用面に加えまして建築上の構造についてもまだ研究をしなければならないということですが、このバリアフリーにつきましては地域局の出入口、新たにバリアフリー対応の外部スロープを設置するというような計画も持っておるというところでございます。以上です。
    ○議長(宮田公人君) 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 学校図書館図書整備5か年計画が来年度令和3年度で5年目を迎えて終わるということになります。子供たちは本当に本が好きな子が非常に多いというふうに思います。先ほども蔵書数が小学校は100%近いというふうにお答えがありましたが、古い図書も結構学校の図書館の中にはあったりいたしますので、そういったものも入っているのかも分かりませんけれども、しっかりと子供たちの教育のために蔵書数も増やしていただければというふうに思います。 また、新聞の配置が小学校に1紙、それから中学校に2紙、2つの会社の新聞を配置ができるというふうにも書いてありますので、そういった整備もしっかりしていただいて、これはNIEの新聞を教育にというそういった運動もありますので、できましたら100%、どちらもしていただきたいというふうに思っております。 それから、川上総合学習センター、私たち川上地域に住む者にとっては大変期待をしておりますので、改修等どうかよろしくお願いしたいと思っております。以上であります。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第12款公債費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第14款予備費の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は債務負担行為の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第3条地方債の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第4条一時借入金の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第5条歳出予算の流用の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で議案第61号の質疑を終わります。 次は、議案第62号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第63号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第64号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第65号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第66号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第67号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第68号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第69号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第70号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第71号の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) ページ数で351ページなんですが、支出のほうで1の(1)の5の10委託料で調査業務委託料が9,086万3,000円上がっております。これが前年に比べて総務費が大きく跳ね上がってる原因かと思われるんですが、ここで上がっている調査業務委託料9,086万3,000円について詳細説明をよろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 調査業務委託料の9,086万3,000円の内訳でございますが、これは下水道のストックマネジメント計画の策定経費とそれに伴います汚水管の調査、診断、それと施設の浸水化対策の計画策定の委託料を合わせて9,086万3,000円でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第72号の質疑を行います。 平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 363ページなんですけど、分譲地の予定地というのは朝から何度も鶴鳴保育園という場所だと思うんですけど、区画の数だけ教えてください。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) お答えをさせていただきます。 今計画しておりますのが8区画を予定いたしております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 同じところで同じ質問をさせていただくんですが、区画が今8区画という御説明をいただいたんですが、朝の質問の中でも石田議員がおっしゃいましたが、この成羽の下原地区で宅地造成が進んでいるところがあるんですが、販売の予定単価というのは想定されておられますでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福産業経済部長。 ◎産業経済部長(大福範義君) 単価のほうはまだ決めておりません。以上です。 ○議長(宮田公人君) 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 民間の方が造成されて宅地造成も進められているところであるんで、少なくとも民業圧迫に当たらないような事業を推進していただけたらと思っております。 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第73号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第74号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第75号の質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第76号の質疑を願います。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 今日提出されました一般会計補正予算の分でございます。これは高梁運動公園の地盤強化のための予算だというふうに伺いました。地盤が軟弱だった場所はどこの場所なんか、それと繰越明許費の補正ですから当初予算はどれくらい、そのままだったのかどうか、それから軟弱地盤というのはどうして分かったのか、ボーリング調査して分かったのか、それとも見た目で分かったのか、工事をやり始めて分かったのか、その辺を教えてください。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 これは小高下の運動公園の近くにあります、前都市公園の遊具があったところでございまして、今年の予算をいただいて遊具撤去あるいはトイレの洋式化、それから伐採等を進めていって、最後にのり面の成形ということと駐車場にするための舗装を予定しておったところでございます。場所といったら上なんですけど、そののり面の場所は城見橋トンネルに向いたほうの山側でありまして、非常にもろい真砂土の部分でありまして、当初の予定ではそこを成形して植生マットでということを考えておったんですけれども、なかなかそれではもたないということが分かりまして、追加崩落の危険もあるということの中で検討した結果、のり枠であるとかいろんなことも考えたんですけど、非常に経済的に安価な方法でということで、現在のところ鉄筋挿入とモルタル吹きつけということで変更をさせていただこうということで考えております。予算的には全体の予算が2,200万円でありまして、今回の工事に係る部分については1,200万円余りで契約しておりますけれども、追加があろうと思いますので、残りの予算と合わせて前払いを除いた890万円を繰越しさせていただくというものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 大体の地盤がもろい、山というのは真砂土が多いんで、その辺のところはよく分かったんですけれど、今当初予算は2,200万円組まれてて、モルタル吹きつけなんかの工事で1,200万円のうち890万円を補正させていただくと、繰越明許させていただくということになると、総額的には幾らになるんですか。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 現在の契約金額に1,400万円余りになろうかと思いますけれども、最終的には新年度予算において舗装部分については別工事で発注をさせていただきたいというふうにも思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) よろしいか。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 新年度予算でまた追加が出るわけでしょう、舗装が。そういったものを含めてこの事業費として全部がどのくらいになりますか。 ○議長(宮田公人君) 竹並教育次長。 ◎教育次長(竹並信二君) お答えをさせていただきます。 現在のところ、先ほど申しました金額におおむね700万円程度の追加になろうと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、以上で議案質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員会付託 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第3、委員会付託であります。 議案第1号から議案第76号につきましては、お手元に配付いたしております付託一覧表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は24日、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決、乙議案の上程等を予定いたしております。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。            午後4時5分 散会...