令和 2年 6月
定例会 令和2年6月
定例総社市議会会議録(第5号) 〇
令和2年6月17日(水曜日)1
. 開 議
令和2年6月17日 午前10時 0分2. 散 会
令和2年6月17日 午前10時55分3
. 出席又は欠席した議員の番号及び氏名
出席議員 1番 山田 雅徳 2番 溝手 宣良 3番 三上 周治 5番 萱野 哲也 6番 三宅 啓介 7番 岡崎 亨一 8番 深見 昌宏 9番 小川 進一 10番 高谷 幸男 11番 小西 義已 12番 難波 正吾 13番 小西 利一 14番
津神謙太郎 15番 村木 理英 16番
頓宮美津子 17番 赤澤 康宏 18番 名
木田正昭 19番 加藤 保博 20番 根馬 和子 21番 山口 久子 22番 劒持 堅吾4
. 職務のため議場に出席した
議会事務局職員の
職氏名 議会事務局長 河 相 祐 子 同 次長 小 原 純 同
議事係長 西 槇 昌 志 同
議事係主査 鎌 田 美 保 同
庶務調査係主任森 康 一5
. 説明のため出席した者の
職氏名 市長 片 岡 聡 一 副市長 大 塚 康 裕
政策監 中 島 邦 夫
総合政策部長 脇 奈 七
総務部長 難 波 敏 文
市民生活部長 新 谷 秀 樹
産業部長心得 西 川 茂
教育長 久 山 延 司
教育部長 服 部 浩 二
総務課長 弓 取 佐知子6. 本日の
議事日程 第1
議案第50
号上程──
提案理由の
説明 第2 諸
議案質疑 第3 諸
議案委員会付託7
. 議事経過の概要 次のとおり
開議 午前10時0分
○
議長(
劒持堅吾君) ただいまの出席21名全員であります。 これより、会議を開きます。 本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第1
議案第50
号上程
○
議長(
劒持堅吾君) まず、
日程第1、
議案第50号を議題といたします。 では、
提案理由の
説明を求めます。
教育部長。
◎
教育部長(
服部浩二君)
議案第50号
工事委託契約の締結について
提案理由の御
説明をさせていただきます。 このたび、
工事委託契約を締結しようとする工事は、
総社市立小・中学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業でありまして、本年5月25日に5社に対して
指名競争入札の公告を行い、うち2社の辞退があったため、6月4日に3社による入札を執行したところ、
コアテック株式会社が落札いたしましたので、
契約金額2億130万円で
工事委託契約を締結しようとするものでございます。 この工事の
予定価格が1億5,000万円以上であり、
総社市
契約条例第2条の規定に該当することから、
地方自治法第96条第1項第5号の規定により
市議会の議決を得ようとするものでございます。 なお、本
事業は
小・中学校の
児童生徒1人に1台の
端末整備を進める
GIGAスクール構想の中で必要となります各
学校内の
ネットワーク環境整備として行うもので、
小学校15校、
中学校4校の計19校を対象とするものでございます。 なお、本
事業の工期は
令和3年3月31日にとしております。 以上でございます。
○
議長(
劒持堅吾君) 以上で、
提案理由の
説明は終わりました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第2 諸
議案質疑
○
議長(
劒持堅吾君) 次に、
日程第2、
報告第4号から
報告第6号まで、
承認第6号から
承認第8号まで、
議案第36号から
議案第50号まで及び同意第9号から同意第23号までに対する
質疑に入ります。 まず、
報告第4号から
報告第6号までの3件について
一括質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありません。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、これら3件に対する
質疑を終結いたします。 次に、
承認第6号及び
承認第7号の2件について
一括質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありません。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、これら2件に対する
質疑を終結いたします。 次に、
承認第8号の
質疑に入ります。
質疑の
通告がありますので、これを許可します。 では、5番
萱野哲也君の発言を許します。 5番
萱野哲也君。 〔5番
萱野哲也君 登壇〕
◆5番(
萱野哲也君)
承認第8号の
質疑をいたします。 これは
一般質問でも市長の
政治手法ということでお話しさせていただきましたけど、今回は
議案ということで
議案の
質疑を行います。 (1)なんですけれども、
総社市お
持ち帰りDEお
得券事業に係る
経費不足について、その
内容と内訳はどうかということが1点。 (2)
臨時市議会を招集せずに
専決処分をした
理由は何かということです。これは昨日の
一般質問でも1億2,000万円の
予算を組んで、これがすぐ経済に回った、すぐと言いましたけれども、すぐに全部が売れて全部が消費されたわけではありません。なぜ
専決処分としたのかです。 次、(3)
購入者の
管理は正確に行いましたでしょうか。
購入者、
購入時には住所、氏名、家族の分の名前も書くようにしておりますけれども、その後ダブりといいますか、だぶって買われた方とか、
世帯主が全部買ったけれども、その家族の誰かがまた知らずに買うとか、そういったことがあります。そういったことがなかったのでしょうか。もし仮にあったとしたら、どうしますか。その人に対しては返還ができる。だけど、消費されたお店に対してお店への対応とかはどうされますか。 次、(4)なんですけれども、
在勤者へ
販売を広げた
理由は何かということですけれども、
在勤者に
販売を広げたのはなぜか、とりあえず聞きます。
○
議長(
劒持堅吾君)
産業部長心得。
◎
産業部長心得(
西川茂君)
承認第8号
専決処分の
承認を求めることにつきまして、
萱野議員からの御
質疑にお答えいたします。 まず1点目、
総社市お
持ち帰りDEお
得券事業に係る
経費不足について、その
内容や内訳についてでございますが、この
内容につきましては
令和2年4月
臨時市議会で
補正予算を御議決いただきました
新型コロナウイルス感染症に対する第1次
緊急経済対策として実施いたしましたお
持ち帰りDEお
得券事業に係る増額の
補正予算でございまして、5月2日から2万セットを
販売したところ、想像を上回る売れ行きでございまして、1日半で完売をいたしました。その際に、買いたかったけど買えなかった方々から追加で
販売をしてほしいといった声が多数寄せられましたこと、それから大勢の
市民の
市内の
飲食店を応援したいと、支えたいという気持ちをさらに多くの
飲食店の
売上げにつなげるために
追加販売に係る経費を
予算計上したものでございます。
予算の内訳についてでございますが、歳出につきましては
追加販売2万セット等に係る
印刷製本費、それから
宅配ボランティア、
総社グルメお
届け隊の配達に係る
ガソリン代の
補助金、それから使用された
クーポン券の
飲食店への
換金分の増額及び
スピード感を持って
事業を実施するために当初予定しておりました
引換券の送付をやめておりますので、そのことによる
郵券料の減額100万円でございます。 歳入につきましては、1セット2,000円で2万セット
販売することに伴う
商品券売払収入が4,000万円、財源の
不足分を
財政調整基金から2,000万円繰り入れるものでございます。 続いて、2点目の
臨時市議会を招集せず、
専決処分した
理由は何かという御
質疑でございますが、先ほども申し上げましたが、4月28日に
臨時市議会で
予算の議決をいただき、
飲食店の書き入れどきである
ゴールデンウイークに間に合わせるために最速の
スピードで準備をいたしまして、5月2日から
販売を開始することができたのですが、1日半という短期間で完売してしまうことになりました。その後検討した結果、
クーポン券を
追加販売することといたしまして、なおかつ一刻も早く
購入を望む
市民に買っていただき、テイクアウトで息を吹き返そうとしている
飲食店の
売上げに反映できるようにというふうに考えたことから、議会を招集する時間的余裕がございませんでしたので、
地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、
令和2年5月7日に
専決処分をすることに至ったものです。 3点目でございます。
購入者の
管理は正確に行ったかということでございますが、
新型コロナウイルス感染症防止の観点から、3密を避けるために
クーポン券を
販売する際には対面時間を特に短くするため、
市民を信頼し、
自己申告による
申込書への記入のみで
免許証等の
本人確認等の提示は求めておりませんでしたが、
購入者の
管理としては記入いただいた
申込書の
内容をデータ入力しまして、今現在確認をいたしているところでございます。私も
ゴールデンウイーク中も
販売の場所におりましたが、何人かの方は
購入された日に家族間の
行き違い等で二重に
購入されたことが分かり、本人自ら
クーポン券の返却に来られた方もいらっしゃいます。現在作業中ではございますが、入力し確認できた
購入者、現在全体の44%を入力している
状況でございますが、二重
購入された方は現在のところいない
状況です。また、二重
購入を防ぐためにこれまでも行ってきたことでございますが、
購入時には一度も
購入されていないということを口頭で確認した上で
販売をしてまいりました。今後もそういった形でしていく形になるかと思います。 それから、4点目でございます。
在勤者への
販売を広げた
理由は何かということでございますが、お
持ち帰りDEお得券の
販売につきましては、
市民を対象に当初
販売分の2万セットが完売後、
追加分の2万セットを5月8日から
販売してきましたが、当初
販売時には
ゴールデンウイークに間に合わせようと
スピード感を重視したため、
市民への周知が行き届かず、
市民の方が知ったときには既に完売していたというふうな
状況にもなったため、
追加販売に関しましては市の
広報紙や
LINE等のSNSで周知を行いまして、情報が行き渡った後でも
購入できる
状況にできたと思います。そして、1カ月を経過した5月末の時点で
購入者も減少しまして、5月20日には
広報紙が発行されましたので、そういった周知も行いまして、5月末の時点で約1万3,000セットが売れておりました。
購入を希望する
市民の方にはおおむね買っていただいている
状況になったというふうな判断をしたこと、また市外にお住まいであるものの
市内の
企業等で勤務をされている方々から、是非とも
購入して
市内の
飲食店の支援をしたいと、それから利用したいとの声が多数寄せられていたことから、
市内の
飲食店等への支援につなげるという
事業の目的には違いないことから、6月1日から
市内在勤の方でも
購入できるよう対象の拡大を図ったところでございます。 以上でございます。
○
議長(
劒持堅吾君)
萱野哲也君。
◆5番(
萱野哲也君)
臨時議会を招集せず、
専決処分をした
理由は何かということで、
スピード感を持ってということなんですが、でも消費された
商品券て最初の話で言うように1億2,000万円発行してますけど、昨日の質問だと半分ぐらいでしたか、6割しか消費されていないわけじゃないですか。そんなに急ぐ
理由が分かんないんですけど、
スピード感を持ってって、まだ消費されてない部分もありますよね。市長の言うように、すぐ
経済対策として1億2,000万円が市場に回ったって言いますけど、回ってませんよね。 あと、
購入者の
管理なんですけど、いいです、かぶった人は返します、返してください、あとチェックしたと。だけれども、その後店に回っててもう消費された分はどうするんですかね。その方がチケットで買いました。その方が持って帰って、もうお弁当を食べてます。そのあたりはもう済んだこととして、もうどういうふうにそこは処理をされますか。 あと、
在勤者への
販売を広げた
理由なんですけれども、
企業支援が本来の目的なんですけれども、言うように最初の
補正予算を組んだときは
企業支援で6,000万円で、これで
皆さんどうですかと
市議会に諮りました。結局、オーケーですけれども、
専決処分をしてまでの
予算は
在勤者への
販売というふうには僕らは聞いてないんですよ。そこをもうちょっと分かりやすく、
専決処分の分は結局回り回って
企業支援に回ってますけど、本来の目的からいうと、発行専決する、発行の話で言うと、
事後処理ですよね。売り方がさっき言う1日半で売れたから、欲しい欲しいって言う人が多過ぎて、クレームが多過ぎて、その
事後処理をするために
専決処分をした。その後、
在勤者へ広げた。もうちょっと分かりやすく、僕の
言い方が難しいかもしれませんけど、余り言うと、これ質問になっちゃうんでこういう
言い方になりますけど、もう一度だけ
説明してください。
○
議長(
劒持堅吾君)
産業部長心得。
◎
産業部長心得(
西川茂君)
萱野議員の再度の御質問にお答えをいたします。 まず、1億2,000万円という形ですが、これは完売した場合でございまして、現在で言うと、
販売が今3万5,577枚ということで、一応買っていただいている
状況でございます。
販売率として89%ぐらいでございますが、これが全部使われると、今の時点で1億600万円ぐらいの
経済効果があるということでございます。実際に利用されてる
状況はどうかと言いますと、今買われている中で50%ぐらいが使われている
状況です。これは
利用期間が8月末までというふうになっておりますので、まだ半分の方が今どれを買おうかなという
状況で待っているような
状況でございますので、せっかく買っていただいてるんで使われるとは思っております。 それから、二重に買われた方への対応でございますが、万が一に重複が判明した場合には、その方に
連絡先をお伺いしておりますので、確認がとれましたら、
プレミアム分の1,000円分について返券いただけるかどうかというのはありますが、そういうことをお願いをしていこうかなというふうには思っております。 それで、在勤の方の考え方といいますか、効果といいますか、私どもが考えた中では、
ソフト面としては
市民の方も含めてですが、
飲食店の紹介139店舗、
総社市の新たな魅力の発信でございますとか、パンわーるどなどとの
相乗効果という部分もございます。そこには、また移住とかそういう部分につながっていくんではないかなというふうに考えております。
経済面の部分で言いますと、
市民の方は買っていただいてそこで消費していただく内需の拡大という形になりますが、市外の方につきましても、
法人税等、市の方にもそこで働いていただいてるわけですから、そういうことを企業を支えていただいてるという観点から、
市内で使っていただくと市外からお金が入ってくるようなお金の流れになってくるかと思います。そういうところで、今回の政策の目的は
飲食店支援ということで、お金は
飲食店の方に流れていくという仕組みというふうに考えております。 それから、
専決処分での発行でございますが、こちらにつきましては議会の方にも幾らか御相談はさせていただきましたが、全員の
皆さんに周知できなかったことは市長も申し上げましたように、私どもの不徳のいたすところでございますので、今後はしっかり御相談させていただいて対応させていただきたいというふうに考えております。
○
議長(
劒持堅吾君)
萱野哲也君。
◆5番(
萱野哲也君)
産業部長心得さん、もうこれで終わりますんで御安心ください。ありがとうございました。
○
議長(
劒持堅吾君) 以上で、
通告による
質疑は終わりました。 他に
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件に対する
質疑を終結いたします。 次に、
議案第36号から
議案第46号までの11件について
一括質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありません。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、これら11件に対する
質疑を終結いたします。 次に、
議案第47号の
質疑に入ります。
質疑の
通告がありますので、これを許可します。 まず、16番
頓宮美津子さんの発言を許します。 16番
頓宮美津子さん。 〔16番
頓宮美津子君 登壇〕
◆16番(
頓宮美津子君)
議長より発言のお許しをいただきましたので、
通告に従い
質疑をさせていただきます。
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算(第5号)、歳出、第2
款総務費、第1項
総務管理費、第11目
交通対策費の
高齢者の交通安全のための
運転技術向上トレーニングアプリを導入ということでありますけれども、大変いいことだと思うのですが、大勢の方に御参加いただきたいと思いますので、どのように進められていくのか、分かりやすく御
説明願いたいと思います。
○
議長(
劒持堅吾君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
新谷秀樹君)
頓宮議員からの
運転技術向上トレーニングアプリの導入と進め方ということに関しまして、御答弁させていただきます。 まず、
安全運転には認知、判断、操作といった
脳機能が重要であると言われております。また、
高齢者においては特にそれらの機能の低下というものを自覚しないまま、自分の
運転技能を過信し、思いがけない事故を引き起こしてしまうケースというものが多くなるとも言われております。 今回導入しようとする
アプリには、
自分自身の
認知速度とか
判断力、それから危険に気付き操作を行う能力、そういったものを確認できる
運転技能向上ゲームというものが3種類、それから脳の
機能活性化を図る
脳トレーニングの
ゲームが3種類入っております。それぞれが10段階の
難易度で構成されており、
アプリが備えられた機器を借り上げる予定とすることとしております。 具体的に
活用方法としましては、
交通政策課が随時行っております
交通安全教室、
高齢者のサロンや
老人クラブ、あるいは
町内会等で開催しているものでございますが、ここに参加されてる方に実際にこの
アプリを使用していただいて、楽しみながら御自身の
認知力や
判断力、操作といった現状を知っていただくということが大切だというふうに考えております。そして、御自身のウイークポイントに気付いて、十分に注意しながら
運転することということが大切だというふうに考えております。 また、この
アプリの導入にあわせて、脳だけじゃなくて
高齢者の方の筋力の低下というものも
運転技能に大きな影響を及ぼすことから、
運転に必要となる筋力を維持し
柔軟性を確保する運動もセットということで、
交通安全教室の中で脳と
体力両面で
高齢者の
交通事故防止につなげていきたいと考えております。さらに、それでも
運転に不安を感じている方がいらっしゃいましたら、ここは
免許返納ということを雪舟くんの利用を進めながらお願いしていきたいと思います。最終的には、1件でも
交通事故が少なくなるように取り組んでいきたいというふうに考えております。 以上です。
○
議長(
劒持堅吾君)
頓宮美津子さん。
◆16番(
頓宮美津子君) 分かりました。ありがとうございます。 できるだけ多くの方に御参加いただいて進めていただきたいと思います。詳しい
内容は、また
委員会に委ねたいと思います。ありがとうございました。
○
議長(
劒持堅吾君) 次に、1番
山田雅徳君の発言を許します。 1番
山田雅徳君。 〔1番
山田雅徳君 登壇〕
◆1番(
山田雅徳君)
議長の発言の許可をいただきましたので、
通告に従い
質疑を行います。
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算、歳出、第10
款教育費、第2項
小学校費、第2目
教育振興費、同じく歳出、第10
款教育費、第3項
中学校費、第2目
教育振興費、どちらも
備品購入費ということで、
庁用器具費の
GIGAスクール構想に基づく
小・中学校への
情報端末1人1台
整備、2億8,700万円についてお伺いをいたします。 詳細については、所管であります
文教福祉委員会で御議論いただけたらと思いますけども、
市民、とりわけ
子どもたちや
保護者の
皆さんが大きな関心を寄せております
内容でありますので、この議場で全体像をお聞かせいただきたいと思います。
行政報告で触れていましたけども、
GIGAスクール構想とは一体どういったものなのか。
小・中学校の
児童生徒に1人1台の
パソコンもしくは
タブレット端末を
整備するということですけども、これは支給なのか、貸与なのか。
学校のみで使用するのか、家庭でも使用ができるものなのかをお伺いしたいのが1点目でございます。 そして、
環境整備について、
補正予算調書によりますと、
小学生に3,996台、
中学生に1,836台、合計で5,832台の
端末を
整備する予定とありますけども、これは国の
事業ということもありまして、全国的に
情報端末の需要というものが予想される中、一度に
予定台数5,832台を確保する見込みがあるんでしょうか。また、
端末だけあっても機能はいたしません。
学校等で使用する場合に十分な
通信ネットワークというものは
整備されているのでしょうか。 最後に3点目、この
予算が可決成立されますと、また報道発表されますと、
市内の
子どもたち、
小学生、
中学生というのはすぐにでも
タブレット端末であるとか、
パソコンというものがすぐ
自分たちの手元に来るんじゃないかと思って、ものすごく期待してわくわくしちゃうと思うんですよね。先ほどの2点目に関連しますけども、実際に順調に進んだ場合、この
事業というのがいつぐらいからスタートができるものなのかというのをお伺いをいたします。 以上、3点お願いいたします。
○
議長(
劒持堅吾君)
教育部長。
◎
教育部長(
服部浩二君)
山田議員からの御
質疑にお答えいたします。
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算(第5号)の歳出、
教育費にございます
端末の
備品購入ということでございます。 まず、1点目の
GIGAスクール構想の概要といいますか、全体像ということでございます。
GIGAスクール構想とは、
児童生徒向けの1人1台
端末を高速大容量の
学校内通信ネットワーク、これは
Wi-Fiの接続を予定しておりますが、これと一体的に
整備することで多様な
子どもたちを誰ひとり取り残すことなく個別最適化された
創造性を育む
教育を実現させようとするものでございます。
子どもたちが今後生きていく社会は、
ICTを基盤とした
先端技術、AI、
人工知能ですとか、
ビッグデータ解析等の活用が必須であり、変化の激しい時代を生き抜くには従来からの一斉
教育だけにとどまることなく、個別の
資質能力を一層確実に伸ばすために、
学校教育においても
ICTを一人一人が効果的に活用して次代の人材を育成する必要があると考えております。 ただ一方で、諸外国に比べ、日本の
学校の
ICT環境整備は遅れておりまして、また自治体間の格差も大きいということから、昨年12月に
文部科学省が全国一律の
ICT環境整備を実現するために打ち出した計画が
GIGAスクール構想ということでございます。 この
整備を一気に進めることで、具体的には1人1台
端末を活用した
デジタル教科書や教材の利用、
プログラミング学習、
通信機能を使った相互の
共同学習、AIによる個人の
理解度に応じた
ドリル学習などが可能となります。
整備する
端末でございますけれども、これは貸与という形になります。
通信環境が
整備された
学校内での利用を前提としておりますので、その
接続方法としては
Wi-Fi接続の
端末を予定しております。 また、
学校内での利用が前提ということでありますけれども、新型コロナウイルス感染拡大の第2波など
学校休業によるオンライン授業の必要性の高まりからも、家庭に持ち帰っての活用も想定をいたしております。 それから、大きく2点目、
環境整備についてでございますけれども、先ほど申しましたように
GIGAスクール構想は全国一斉に
学校の
ICT環境を
整備する計画であることに加えまして、
新型コロナウイルス感染症の影響から、日本だけにとどまらず、世界的なコンピューター等の
端末機不足が生じております。当然、可能な限り早期の全台数確保を目指しておりますが、今後の
状況よりましては段階的な台数確保になることも想定されております。
パソコンの市場動向等の情報を注視しまして、必要な台数をいかに早期に確保するか工夫を重ねてまいりたいと考えております。 また、
学校内の
通信ネットワークにつきましては、現状では十分とは言えません。先ほど、追加の
議案で御提案いたしましたものがまさにそれでございまして、
学校内の
通信環境を十分なものに
整備していこうということでございます。この
GIGAスクール構想で求められる
通信環境というのは、全ての
児童生徒が同時に動画をスムーズに視聴できるレベルとされておりまして、1ギガビット毎秒の通信速度を要求しております。しかし、現在の各
学校内の
通信環境というのは既設のケーブルですとか通信機器の性能上、その10分の1程度となっておりますので、このたびの
学校の
通信環境の改修増強の工事を計画しておるというところでございます。 なお、
整備予定の
端末につきましては、各教室に充電機能つきの鍵つき保管庫のキャビネットを置きまして、全ての
端末というのはこのキャビネットの中、
学校内で
管理しようということを考えております。 それから、3点目、一番問題のいつからできるだろうかということでございます。
子どもたちの学びを止めないように目指す
ICT環境の早期実現に努力してまいります。現状の世界的な
パソコン端末不足が危惧されるところでございますけれども、1人1台
端末の
整備と各
学校とのネットワーク
整備を並行して進めまして、年内、2学期中の完了を目標に準備を進めておるところでございます。 以上でございます。
○
議長(
劒持堅吾君)
山田雅徳君。
◆1番(
山田雅徳君) 年内には何とかという目標でいかれるということで、概要はお伺いをいたしました。通信速度等々とかというのは、かなり掘り下げた質問に今度なってくると思いますので、詳細については関係
委員会に委ねたいと思っております。 以上で終わります。
○
議長(
劒持堅吾君) 次に、7番岡崎亨一君の発言を許します。 7番岡崎亨一君。 〔7番 岡崎亨一君 登壇〕
◆7番(岡崎亨一君)
議長より発言の許可をいただきましたので、
質疑をさせていただきます。
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算(第5号)、歳出、第10
款教育費、第6項保健体育費、第2目
学校給食費につきまして
質疑をいたします。 このコロナウイルスの影響により、
学校が休業になっておりますから、
学校給食も休止となっておるわけでございますけども、納入業者の方に対しましては給食センターえがおの皆様が詳細に連携をとりながら対応していただいとるとは思いますけれども、確認のため質問いたします。 まず1点目、納入業者は何社が対象なのか。これは全体的な給食の納入業者と、また給食休止に関わる補填につきましての何社、その2通りでお願いしたいと思います。 2点目、
文部科学省からの通達を受けての対応はどのようにしたのか。当市では、3月2日から休校をしておりましたけれども、3月11日には文科省の事務連絡で、臨時休業に伴う
学校給食休止による影響を受けている
学校給食関係
事業者に対する配慮についてという通知が来ておりまして、それからも何回か通知が来ておると思います。その対応をお答えください。 3点目、今までの廃棄処分への補填はしていなかったのかという部分でございますけども、給食が再開されるまでに2カ月以上がかかっております。私も民間企業に以前勤めておったわけでありますので、与信不安はない官庁に対する支払いとはいえ、その辺の資金繰りが不安であります。その辺のことについてお答えください。
○
議長(
劒持堅吾君)
教育部長。
◎
教育部長(
服部浩二君) 岡崎議員からの御
質疑にお答えをいたします。
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算(第5号)、歳出、
教育費の中の
学校給食費、
事業者への損失補填のための負担金の部分でございます。 まず1点目、納入業者は何社が対象なのかということでございます。3月に納入いただくことになっておりました業者は米飯、パン、麺等の主食加工業者5社と肉、野菜、調味料等を扱う物資納入業者16社の計21社でございました。また、今回の損失補填の対象といたしておりますのは主食の米飯加工業者1社、パン加工業者1社、麺加工業者が2社、牛乳加工業者1社及び物資納入業者1社の計6社ということでございます。 2点目でございます。
文部科学省からの通達を受けての対応でございます。議員おっしゃいましたように、
学校給食の休止に係る
文部科学省からの通達というのは、主なものとしてまず3月11日にございました。それから、3月18日及び4月17日に発信されておりますけれども、これいずれの通達も給食関係業者と十分協議、配慮すること、あるいは経営安定のための各種支援策について情報提供することというような
内容でございました。この通知を受けまして、まず3月の納入予定であった全ての業者に給食中止になりましたことの謝罪をさせていただきました。これと同時に、損失等の
状況を丁寧にお聞きしましたが、この時点ではいずれの業者からも損失等の御相談はございませんでした。その後、
新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策として、
学校臨時休業対策費
補助金が創設されまして、その補助
事業者に指定された全国
学校給食会連合会から対象とする業者というものが示されたということがございます。その考え方は、まず一つ目として、主食の加工業者につきましては、給食以外の使途への転用が困難なため、3月臨時休業期間中分のみ対象としますということ、それから2点目としましては、他に
販売や転用、保存等が可能な一般物資の納入業者につきましては、3月臨時休業により廃棄処分等の実際の損失額が生じているもののみ対象としますということでございました。この指示がございましたので、再度対象の一般物資業者が16社ございまして、16社全てに廃棄処分による損失の有無を確認したところ、うち15社については今のところないという御回答でございました。ただ、地食べ公社につきましては給食用に栽培しておったいろんな野菜の中で、キャベツ、これは2,500㎏ございましたけれども、このキャベツのみがほかに
販売転用できなかったと廃棄処分を実際したということが確認できましたので、損失補填対象ということにいたしました。 それから、今までの廃棄処分への補填はしていなかったのかということでございます。3月からの
学校休業に伴います給食中止に関して、補填を行いますのは本
予算で初めてということになります。今までは補填というものはできておりませんでした。納入業者の納入予定の食材や調味料等の廃棄処分の
状況につきましては、先ほど申し上げましたように、各業者へ丁寧に聞き取りをしまして、その多くが他の
販売ルートの転用、それから一時保管等の対応を行われたようで、実際の損害はおおむね回避できたということをお聞きしております。将来の
売上げが見込まれていた利益、逸失利益まで補填するということは難しいということになりますので、
事業者への聞き取りの中では早い段階から示されておりました
事業者への支援制度、持続化給付金、雇用調整助成金などの補助制度ですとか、資金繰りのための各種融資制度、販路拡大などの食品活用
事業というものにつきまして、細かく情報提供させていただきながら、給食再開後には是非納入等の取引ができるようにお願いをしてきたというところでございます。通常、台風等で当日の朝になって急に給食が中止ということがございます。こういった場合は、当日使用する予定であった物資というのは一旦お預かりして保管したり、あと冷凍保存できるものにつきましてはこれを後日給食メニューの組みかえも行いながら利用するなどしまして、納入業者の方に損失が生じないような配慮をしておりました。 以上でございます。
○
議長(
劒持堅吾君) 岡崎亨一君。
◆7番(岡崎亨一君) 詳細にわたり、
報告、答弁を頂戴しました。 非常に残念だったのが、キャベツがたくさん廃棄をされた、そのことは何とかならなかったのかなあと正直思います。6社以外の方は一応御相談の上、補填は必要なかったということでございますので、相談の上でありますから少しは安心できるかなあと思いますけれども、お世話になる以上はやはりこの
補助金が出るまでに何らかの手だてが欲しかったなあというところが正直なところでございますけれども、6月からは給食が開始をされておりますので、御家庭におきましてはコロナの中で本当におうちの食費がかかる中で、給食というのは本当に今まで有難かったんじゃないかなあと思っております。地食べ
学校給食センターえがおの方、大変な対応でありますけれども、またよろしくお願いいたします。 以上で、
質疑を終わります。ありがとうございました。
○
議長(
劒持堅吾君) 次に、6番三宅啓介君の発言を許します。 6番三宅啓介君。 〔6番 三宅啓介君 登壇〕
◆6番(三宅啓介君)
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算(第5号)、歳出、第10
款教育費、第2項
小学校費、同じく第10
款教育費、第3項の
中学校費ということで、先ほど
山田議員がほぼ聞いていただきたいことを聞いてもらったんですが、何点かちょっと追加で確認も込めて
質疑をさせていただきたいと思います。 1項目め、
事業の目的は何かということなんですけれども、これはもう結構です。先ほどお聞きしたので、大丈夫です。 2点目の対象は
小学校、
中学校の全
児童生徒かというところを一つ。 それと、3番目の
情報端末機ということなんですけど、これは具体的にどういうものなのか。タブレットなのか、キーボードがついてるノート
パソコンなのか、どういうものを想定されているのか。 4点目、いつから使用される予定か、これは2学期中、もうあと半年ぐらい、2学期中を想定しているということなんですけども、先ほどのこれちょっと別の
議案の追加提案になりますけれども、
学校内のLANなんかの設備を
整備すると、先ほどの提案されたものの契約期間が年度内だったので、そことの整合性がどうなのかということをちょっと確認。 そして5番目、
学校外、特に自宅などでインターネット通信ができるのかということなんですけれども、先ほどの答弁では家庭でもそれを使用することを想定しているというふうに言われたと思うんですけど、どういう形で家庭では使うような想定をされているのか。 6点目、機器の
管理は誰がどのように行うのかということですけれども、先ほどの答弁ではこれは貸与で教室で
管理をするということなので、これは
学校の担任の先生が
管理するということの理解でいいのか。 7点目なんですけれども、機器の活用により、
学校休業時でも双方向型、要は家でオンラインで
学校の先生と会話をしながらするということも想定をして、そういうことが可能な機器なのか、そういうものなのかということをそれぞれ確認をさせていただきたいと思います。
○
議長(
劒持堅吾君)
教育部長。
◎
教育部長(
服部浩二君) 三宅議員からの御
質疑にお答えいたします。
議案第47号
令和2年度
総社市
一般会計補正予算(第5号)の歳出、
教育費にございます
端末の
備品購入の件でございます。 それでは、御質問の中で、対象は
小学校、
中学校の全
児童生徒かということでございます。これはもちろん全ての
小学校、
中学校の
児童生徒全員ということでございます。 それから、
情報端末というのは具体的にどういったものかという御質問でございます。
GIGAスクール構想におきまして、国の補助対象となる
端末というのは標準的な仕様がもう既に示されております。学習用の
パソコンとして、シンプルな機能でメンテナンスが容易なこと、それから廉価で堅牢、丈夫なものということでございます。イメージといたしましては、画面のサイズが11インチ程度のノート
パソコンタイプの
端末を予定しております。これは仕様の中にキーボードは必ずあることということもございましたし、タブレットタイプというのは比較的高価になりますし、衝撃等に弱いということもございますので、形としてはノートタイプの
パソコンを想定をしておるところでございます。 それから、いつから使用できる予定かということで、私どもとしましても本当に2学期中を目標にやっていきたいと思います。ただ、先ほどの
学校内の工事の工期は年度末まで一応記しておりますので、その整合性はということでございます。工事につきましては、
市内全
小・中学校19校ございますし、これから事前の調査に入りましてから工事の施工に入ってまいります。当然、全ての
学校が一度に完成するわけではなくて、恐らく
中学校から先に入っていくと思いますけれども、順次工事を進めていくと。標準的な工期も業者的にはある程度見ていただきたいということがございましたので、契約上の工期につきましては年度末とさせていただきましたけれども、申しましたように、とりあえず環境の
整備、それから
端末の導入につきましても、可能な限り早く対応をしていきたいという思いがございますので、先ほどの御答弁で2学期中に何とか間に合わせたいということでございます。 それから、
学校外、自宅などでインターネット通信ができるかということでございます。
端末を例えば各家庭に持ち帰った場合ということになると思うんですけれども、その御家庭に
通信環境、
Wi-Fi等のインターネット
通信環境があればその機械が使えるということになります。ただ、その貸与させていただいた
端末を持ち帰られても、環境がない場合ということがどうしてもございますので、もし十分なインターネット環境が御家庭にないということになりますと、別途
Wi-Fi環境を構築する機械の貸し出し等の対応を検討することといたしております。 また、家庭への
端末の持ち帰りにつきましては、先ほどの御家庭での
通信環境の問題もございますし、持ち帰り途中の破損、紛失への対応ですとか、もし御家庭で不具合やトラブルがあったときにどういったサポートをするかということもあります。検討が必要なことが様々ございますので、現状では常に家庭に持ち帰って利用するというところまではまだ検討しておる段階でございます。 それから、機器の
管理ということでございますけれども、先ほど申し上げておりますように、基本は
学校内での利用をイメージしております。ですので、充電を兼ねた保管庫が各教室に備わるということになります。実際の故障や不具合の対応というのも
学校の現場が行うことになりますけれども、やはり専門的な知識が必要になったりすることも当然ございます。そういった
ICT関係のサポーターですとか、専門的な知識を持った者をこれから実際に運用が始まりますと、追加で応援に回さないといけないということは想定しております。一義的には、その機械を常に見ております
学校の教員が対応いたしますけれども、なかなか専門的なものにつきましてはそういった人的な手だても必要かなあというふうに考えております。 それから、最後の機器の活用により、
学校休業等でも双方向での授業ができるようになるかということでございます。オンライン授業という言葉が最近よく出ておりますが、1人1台
整備しました
端末を御家庭に持ち帰ることで、家庭と
学校、双方向型の授業も実施可能ということでございます。
端末の仕様には、当初からそういった双方向型の使い方ができるようなソフトウエアというものを備えることということが決まっておりますので、この
端末を御家庭に持ち帰ることでの双方向型の授業というのは可能であります。ただ、先ほど申しましたように、家庭での
通信環境というのはどうしても家庭の
状況に依存する形になりますので、十分でない方の御家庭への支援というものをあわせて行うことで、全ての子どもさんがこれを利用できるという形に持っていけるというふうに考えております。 以上です。
○
議長(
劒持堅吾君) 三宅啓介君。
◆6番(三宅啓介君) 分かりました。 ちょっと何点か再確認ですけど、
情報端末機、ノート
パソコン型というのはノート
パソコン、いわゆる分離しないもの、画面とキーボードが分離しないものということで、それを想定しているということなのかということと、もう一つ、これ双方向型のノート
パソコンの画面を見ながら
学校の先生と例えばコロナの中で
学校が休業になったときやりとりができるということも想定はしているけれども、それがすぐできるかどうか分からないというふうに理解をしたんですけども、国の方はコロナを受けて多分これもう数年かけてやる
事業を一気に今回どさっとやったというその意味を考えると、やっぱりコロナに対応して
学校が休業になったことも想定しての
予算の配置だというふうに理解をしているんですけれども、急いで何とかそのあたりのところを
教育委員会として双方向型のことも考えるということをされるんですかね。
○
議長(
劒持堅吾君)
教育部長。
◎
教育部長(
服部浩二君) まず1点目、ノート
パソコン型というのが少し分かりにくくて申し訳ございません。ノート
パソコンをイメージしていただければ結構です。タブレットに後づけでキーボードをつけるようなものもございますが、そういったものではなくて、画面とキーが一体型になったノート
パソコンをイメージしております。 それから2点目、双方向型のことでございますけれども、これは本当に議員おっしゃいましたように、三、四年かけて
端末を
整備しようというのが当初の計画でございましたけれども、コロナの関係で家庭学習支援にどうしてもこういった
ICT機器を活用していかないといけないということが起こりましたので、前倒しで
端末の方も一気に
整備しようという考え方でございます。つまり、家庭に持ち帰って双方向でのやりとりを家庭と
学校でやるためということが大きく今出てきておりますので、そのための手だてをあわせてしていかないといけないと考えております。実際に、Zoom等を使いました授業を小規模な
学校で条件がそろいましたところについて少し試しておったりします。当然、使う側、先生もそうですけれども、使う生徒側も全く初めてのことですし、いろんな問題がやってみると分かってまいりますので、そういったオンラインの授業をイメージして、今からできること少し準備していこうと。当然、
端末の導入ですとか、
学校内の
環境整備もあわせて並行で取り組んでまいりますけれども、そういった使い方についてもできることを今から準備していこうということで動いております。
○
議長(
劒持堅吾君) 三宅啓介君。
◆6番(三宅啓介君) 分かりました。詳しいことを大分聞きましたけれども、残りは
委員会の方でさらに議論していただきたいというふうに思います。ありがとうございます。
○
議長(
劒持堅吾君) 以上で、
通告による
質疑は終わりました。 他に
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件に対する
質疑を終結いたします。 次に、
議案第48号及び
議案第49号の2件について
一括質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありません。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、これら2件に対する
質疑を終結いたします。 この際、私より申し上げます。
議案第50号に対する
質疑があれば議会事務局に
通告用紙がありますので
通告願います。
通告はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、本件に対する
質疑を終結いたします。 次に、同意第9号から同意第23号までの15件について
一括質疑に入ります。 ただいまのところ
通告はありません。
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) これをもって、これら15件に対する
質疑を終結いたします。 以上をもって、諸
議案に対する
質疑は全て終了いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程第3 諸
議案委員会付託
○
議長(
劒持堅吾君) 次に、
日程第3、諸
議案委員会付託を議題といたします。
承認第6号から
承認第8号まで、
議案第36号から
議案第50号まで及び同意第9号から同意第23号までについては、お手元に配付いたしております
委員会付託案件一覧表に記載のとおり、それぞれ所管の
委員会に付託いたします。 なお、ただいまの諸
議案に対する付託に不合理があった場合は、
議長において適宜措置させていただきますので、申し添えておきます。 お諮りいたします。
委員会審査等のため、6月18日から28日までの間、休会といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
劒持堅吾君) 御異議なしと認めます。 よって、このように決定いたしました。 この休会中に、各
委員会におかれましては、本日付託いたしました諸案件について御審査いただき、今期
定例会の最終日と予定しております6月29日の本会議において、その審査結果について御
報告をお願いをいたします。 なお、6月29日の本会議は午前10時定刻に開議いたしますから、全員の御出席をお願いいたします。 以上をもって、本日の
日程は全部終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。 散会 午前10時55分...