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08月28日-04号

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  1. 総社市議会 2017-08-28
    08月28日-04号


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    平成29年 8月定例会          平成29年8月定例総社市議会会議録(第4号)             〇平成29年8月28日(月曜日)1. 開 議 平成29年8月28日 午前10時 0分2. 散 会 平成29年8月28日 午前11時15分3. 出席又は欠席した議員の番号及び氏名   出席議員   1番 萱野 哲也        2番 三宅 啓介        3番 岡崎 亨一   4番 深見 昌宏        5番 小川 進一        6番 高谷 幸男   7番 小西 義已        8番 難波 正吾        9番 小西 利一   10番 津神謙太郎        11番 村木 理英        12番 頓宮美津子   13番 赤澤 康宏        14番 片岡 茂夫        15番 塩見 禎章   16番 名木田正昭        17番 加藤 保博        18番 笠原 武士   19番 根馬 和子        20番 荒木 勝美        21番 山口 久子   22番 劒持 堅吾        23番 大熊 公平        24番 西森 頼夫4. 職務のため議場に出席した議会事務局職員職氏名   議会事務局長  三 村  和 久        同   次長  柚 木    均   同   主幹  赤 木  郁 哉        同議事係主査  大 西  玲 子   同庶務調査係主査西 槇  昌 志5. 説明のため出席した者の職氏名   市長      片 岡  聡 一        副市長     田 中    博   政策監     中 島  邦 夫        総合政策部長  栁 澤  泰 洋   総務部長    難 波  敏 文        市民生活部長  林    圭 一   保健福祉部長  平 野  悦 子        産業部長    中 田  暢 彦   建設部長    森    啓 典        環境水道部長  川 原  玲 子   教育長     山 中  栄 輔        教育部長    服 部  浩 二   消防長心得   中 山  利 典        総務課長    藤 原  直 樹   監査委員    風 早  俊 昭6. 本日の議事日程   第1 諸議案質疑   第2 一般会計決算審査特別委員会設置   第3 諸議案委員会付託7. 議事経過の概要   次のとおり              開議 午前10時0分 ○議長(荒木勝美君) ただいまの出席24名全員であります。 では、これより会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸議案質疑 ○議長(荒木勝美君) まず、日程第1、報告第4号及び第5号、議案第45号から第54号まで及び認定第1号から第10号まで並びに意見第2号及び第3号に対する質疑に入ります。 まず、報告第4号及び第5号の2件について一括質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、これら2件に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第45号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 では、12番頓宮美津子君の発言を許します。 頓宮君。              〔12番 頓宮美津子君 登壇〕 ◆12番(頓宮美津子君) おはようございます。 議長より質疑の発言のお許しをいただきましたので、通告に従い質疑をさせていただきます。 議案第45号 総社市大規模災害被災者受入れに関する条例の制定についてでございます。 まず1点目、この大規模災害を、南海トラフ地震等とありますけれども、ほかにどのような災害を想定しているのでしょうか。 2点目、総社市民の救済をまず優先するべきと市長も説明の中でおっしゃっていましたけれども、その総社市民を優先的に救済をする避難計画など様々な対策が必要と思いますけれども、市民救済のための具体的な計画はもう既に策定しているのでしょうか。 そして3番目、この対応は南海トラフ地震対応プラットフォーム、以前提携をしておりますものがありますけれども、これを構成している自治体が数多くありますけれども、この自治体ともこういう対応の足並みがそろっているのかどうか、それとも本市のみの対応なのかどうか、この3点、お尋ねいたします。 ○議長(荒木勝美君) 総務部長。              〔総務部長 難波敏文君 登壇〕 ◎総務部長難波敏文君) 議案第45号 総社市大規模災害被災者受入れに関する条例の制定につきまして、頓宮議員の御質疑お答えをさせていただきます。 まず、1点目でございます。 南海トラフ地震と同規模の首都直下型地震が想定をされております。また、昨年の熊本地震のようにライフラインの断絶、中・長期的な避難生活など、住民生活に影響を及ぼす程度の大きな災害というものを想定いたしております。 それから、2点目でございます。 災害時に市民を救済するのは、当然本市の重要な使命でございます。昨年度は、災害時の支援物資物流計画といたしまして、県を通じました支援物資受入れ拠点北公園サンロード吉備路を定めました。また、今年度は、高齢者など、避難を支援するための避難行動支援者名簿の作成について、これは既に策定をいたしておりますが、昨年度導入いたしましたシステムを活用いたしまして、さらにより良い名簿に切り替え、消防や警察など関係機関に名簿を事前に提出すべく、改めて御本人の同意を今いただいているところでございます。また、非常食など備蓄品につきましては、現在の備蓄品を増やし、またさらに地域への分散備蓄を今年度は行ってまいりたいというふうに考えております。また、避難行動の基本や避難所の開設などを取り決めました避難所開設運営マニュアルというものも定めてございます。いずれにいたしましても、これからも地域防災計画に基づきまして、市民の安全・安心のため、より取り組んでまいりたいというふうに考えております。 また、3点目でございます。 南海トラフ地震対応プラットフォームの今後の災害対応対策といたしまして、発災時の被災地支援のみならず、四国の被災地に最も近い岡山県が、災害がない場合でございますが、被災者支援拠点となり、受入れの対策の有無が問われてくるという認識を持っております。したがって、本市が率先的に受入れを表明するこの条例の制定は大きな意味があるというふうに認識いたしております。大規模災害被災地支援条例も議会で議決をいただきまして、積極的に今支援を行っているところでございますが、現在では他の自治体が同様の条例を制定したり、本市へも問い合わせが増えてきている状況でございます。この受入れ条例については、現在のところ本市のみの対応でございますが、今後、支援条例と同様に他の自治体へ波及し、支援体制が後置されていくことを大いに期待しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 頓宮君。 ◆12番(頓宮美津子君) 分かりました。 1番の、大災害を想定してとありますけれども、これが例えば北海道とか、沖縄とか、かなりの遠距離だった場合はどうなるのかなということもちょっと疑問に思うところでございますけれども、また避難、総社市の救済、やっぱりある程度具体的に、これからは備蓄も地域づくり協議会と話し合ってと言っておりますけど、これをもっと詰めて、総社市民が遭ったことがない、誰も経験したことがないような、南海トラフは地震が想定されますので、その辺も含めてもっと密にやっていただければと思いますし、また3点目の南海トラフ、これはとてもいい条例だと思うんです。助け合いの精神を子どもたちにも伝えていくという意味では。ですけど、これが総社市のみで終わってしまっては何の意味もないので、これ、今後の協定とか、今率先的にと言ったのが広がっていくということでありますので、それを期待して、細かい点に関しましては委員会にお願いをして、質問を終わりたいと思います。 ○議長(荒木勝美君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の質疑を終結いたします。 次に、議案第46号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 では、11番村木理英君の発言を許します。 村木君。              〔11番 村木理英君 登壇〕 ◆11番(村木理英君) 議長に発言のお許しをいただきまして、質疑させていただきます。 議案第46号 総社市障がい者千人雇用推進条例の一部改正についてでありますが、まず市内事業所の市外からの受入れは何人か。また、市外事業所から、市内の利用者は何人か。 それから、一般の事業所の雇用は何人か。就労継続支援B型事業は何人か。 そもそもB型とA型とありまして、就労継続支援A型事業所は何人かということと、雇用の定義をどのように考えているかでありますが、特に就労継続支援A型はきちんとした雇用契約を結ぶと。そして、雇用保険等は、結んだ雇用契約の内容に合わせて加入すると、こうなってます。しかし、就労継続支援B型は雇用契約を結ばないと。労働時間も短いため、雇用保険の加入は必要ないということであります。また、そもそもこの制度では、就労継続支援B型事業から就労継続支援A型事業にステップアップし、そして一般企業への障がい者枠への順番でステップアップするというのがこの制度の目的であるというふうに私は認識しておりますが、その辺を踏まえて、雇用の定義はどう考えるかについてお答えいただきたいと思います。 ○議長(荒木勝美君) 保健福祉部長。              〔保健福祉部長 平野悦子君 登壇〕 ◎保健福祉部長平野悦子君) それでは、村木議員質疑の方に答弁させていただきます。 まず、1番目の市内事業所の市外からの受入れは何人かというお問いですが、千人雇用事業を通じての数でございますが、市内の事業所に市外から就労されている方は約250人、一般が125人、福祉就労が130人となっております。 続きまして、2番目の市外事業所への市内からの利用者は、市民の方の人数は232人で、一般が121人、福祉が111人でございます。 続きまして、3番目の一般事業所の雇用は何人かという質疑ですが、一般事業所で雇用されている方は582人です。 続きまして、4番目の就労支援B型事業所には何人かという御質疑ですが、140人です。 続きまして、A型事業所の就労は161人でございます。 雇用の定義ですが、千人雇用事業では、事業主等との雇用契約により賃金を得る一般就労及び就労継続支援A型事業所はもとより、雇用契約に基づく就労が困難でも生産活動に携わり工賃を受け取る就労継続支援B型事業所等についても雇用と定義しております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 村木君。 ◆11番(村木理英君) 特に就労継続支援B型事業の場合、実際の環境は働く場の提供であり、実質の雇用というものには若干の違和感があるかなと、私自身はこの制度上、課題を思うわけであります。その辺のところを十分専門委員会で議論していただきたいと、このようにお願いして質疑を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の質疑を終結いたします。 次に、議案第47号から第50号までの4件について、一括質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、これら4件に対する質疑を終結いたします。 次に、議案第51号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 まず、11番村木理英君の発言を許します。 村木君。              〔11番 村木理英君 登壇〕
    ◆11番(村木理英君) 議長にお許しをいただきまして、議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算(第2号)、歳出、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費インフルエンザワクチン助成についての質疑をさせていただきます。 先週、政府から発表がありまして、今年のインフルエンザワクチン製造量は2,500万本余り、2,528万本ということで、昨シーズンよりも114万本少なくなるということが発表されています。 そこで、インフルエンザ予防接種ワクチンの十分な供給見込みはあるのかということ。また、供給が不十分な場合、どのような対応をするのかということ。 それと、接種優先順位なんですが、毎年、各県の衛生主管部局長に供給についての通達事項が発表されます。ワクチン接種優先順位は、まず65歳以上の方、60歳以上で、65歳未満であってもいろんな疾患をお持ちの方等のいろんな申し入れがあるわけです。そのあたり含めてどのようにお考えなのか、お答えを願います。 ○議長(荒木勝美君) 保健福祉部長。              〔保健福祉部長 平野悦子君 登壇〕 ◎保健福祉部長平野悦子君) 村木議員質疑お答えいたします。 インフルエンザ予防接種ワクチンの十分な供給見込みはあるのかというお問いですが、中学3年生が任意でインフルエンザ予防接種を受けていたものにつきまして、このたび、受験生応援の意味を込めて、かかった費用の一部を助成しようとしているものでございますが、ワクチン供給見込みにつきましては、薬品会社であるとか県、それから医師会の方にも問い合わせを、確認をいたしましたところ、現時点で本年度のワクチン供給量は十分な確保が見込まれるとのことです。よって、このたび、中学3年生の接種者が増加しても対応できる見通しでございます。 続きまして、2番目の供給が不十分な場合はどのような対応を行うのかということですが、先ほども申しましたように、総社市においては供給量に不足を生じることは現時点ではないと考えております。例えば、大規模災害等によりワクチンの製造に影響を及ぼされるような場合がありましたら、供給量の不足もあり得ると考えます。そのような事態が起きましたら、市内の医療機関におけるワクチン在庫状況の把握に努めるとともに、不足や偏在に対して、県と連携して、調整とワクチンの確保に努めたいと考えております。 3番目の接種優先順位はどうなのかというお問いですが、ワクチン供給量は十分確保されていると考えておりますが、先ほど申しましたような事態が起きた場合は、やはり優先順位定期接種を優先したいと考えております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 村木君。 ◆11番(村木理英君) まず、ワクチン予約注文については以下の点に留意することということで、厚生労働省から通達事項があるわけです。例えば、必要以上に早期の、または大量の納入を求める予約注文は慎むこと。それと、大量注文を行う医療機関へ一度にワクチンが納入される場合、市場に流通するワクチン在庫量に与える影響が大きいことから、卸売販売業者医療機関等においてワクチン接種に支障を来す場合を除いては分割納入を行うことということで、かなり供給に対して制限を加えているところであります。実際、ワクチン接種して3カ月の効果、だから年、できれば2回打つことが望ましいけれども、例年やはりワクチン量が足らないので1回で抑えているというのが現場の意見です。その辺を踏まえても十分な量が確保できるというお考えなのか。 また、定期接種を優先すると言われましたですけども、その定期接種というのはどういう意味合いかお答えいただきたいと思います。年齢とか、あるいは疾患とか、誰を、どの分を定期接種と言われているのか、市に何かそういうふうな考え方があるのか、お答えください。 ○議長(荒木勝美君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長平野悦子君) まず、13歳以上の接種につきましては、国の方からも2回が望ましいという御意見はありますが、基本的に1回でいいということですので、1回接種で、現在もほぼ1回接種でやっておりますので、1回接種の予定でいきたいと考えております。 それから、現在でも、中学3年生の接種率なんですが、市内の小児科の先生方からの数字をまとめますと、約5割の方が受けておられるような状況です。ですので、これがもう少し伸びても供給できると考えております。 それから、定期接種考え方ですが、先ほど議員おっしゃいましたように、65歳以上の方と、それから64歳未満でも慢性疾患等おありの方が対象になっておりますので、そこをまず優先したいと考えます。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 村木君。 ◆11番(村木理英君) インフルエンザワクチンに関しましては、毎年、シーズンワクチンが足らないと、なかなか接種できないというのが例年の常であります。厚生労働省は、あくまで年に2回が望ましい、効果が3カ月だからです。その辺も踏まえて、十分に専門委員会で議論していただくことをお願いしまして、質疑を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 次に、1番萱野哲也君の発言を許します。 萱野君。              〔1番 萱野哲也君 登壇〕 ◆1番(萱野哲也君) 平成29年度総社市一般会計補正予算についてお伺いをします。 1番、フォーラム開催についての費用、これ、なぜ補正予算で計上したのかということをお尋ねします。これは、地方自治法との整合性について、予算の調整後に生じた事由に基づいてほにゃらら、議会に提出をするというふうに地方自治法では書いております。なぜこれが補正予算で上げられたのかということと、あと(2)、この費用なんですけれども、予算調書を見ますと、本市、200万円負担するようになっておりますけれども、総務の方へ多分御案内が行っているかとは思いますけれども、平成30年度シンポジウム助成事業実施要綱というものがありまして、一般財団法人自治総合センターから、こういった会を、フォーラム等を開催するに当たって補助金を出しますよと、300万円を上限として出しますよというふうに御案内が来ていると思いますけれども、これを使って来年度実施すれば、総社市の負担は減るのではないかということをお尋ねをします。 あと、次に、吉備路マラソンの費用についても補正予算が上がっております。これ、多額な費用であります。当初2,500万円だったのが、これはもう1,000万円の補正が上がっております。これ、調書を読みますと、10回を記念して実施するに当たって補正を組んだとありますけれども、これは補正でなくとも当初予算の段階で、これは10回目であるということは、言ってみれば去年から、その前から、当初、10年後に行うんであれば始めた開催当初からこれは分かっていたものであって、これは10年目であることは分かっていたのにあえてまた1,000万円の補正をここの場で上げたのかということと、あと補正、これ本当に1,000万円、多額なんですけれども、これ、具体的にどのように使うのか、そしてどのような大会を目指しているのか。私自身もこれは一般質問させていただきましたけど、私の趣旨とちょっと改良しているのかなと思いますけれども、その点、お伺いをいたします。 ○議長(荒木勝美君) 総合政策部長。              〔総合政策部長 栁澤泰洋君 登壇〕 ◎総合政策部長栁澤泰洋君) 平成29年度補正予算フォーラム開催費についての御質問についてお答えをさせていただきます。 本年5月に達成いたしました障がい者千人雇用事業は、ニュース ゼロ、全国放送されるなど全国的にも注目され、多くの反響を集めているところでございます。こうしたことから、県内外からの行政視察の依頼も例年に比して急増しているような状況でございます。また、議長とともに東京要望を行った際にも、各関係省庁から高く評価をされたところで、特に厚生労働省蒲原事務次官からは、是非この取組みを全国に発信してほしいというようなお言葉もいただいたところでございます。同様に、内閣府の防災の担当の局長からも大規模災害被災地支援条例に基づく被災地支援について高い評価をいただいたところでございます。 こうしたことから、全国屈指福祉先駆都市の取組みをはじめとした大規模災害被災地支援条例や雪舟くん、発達障がい児の支援など、本当に助けを求めている方の総社市流の施策に注目が寄せられている今、この時期に全国発信するチャンスだと判断したことから、本年度中にフォーラムを開催すべく補正予算を計上させていただいたというところでございます。 また、御指摘いただきました、一般財団法人自治総合センター助成事業でございますけれども、本事業の検討段階ですぐ本年度適用できないかと確認をいたしましたけれども、本年度はうちももう予算がないということでございました。議員おっしゃるとおり、事業の開催に当たり本市の負担を減らすということは重要なことだというふうには心得ておりますが、本年度5月に千人雇用達成して全国的にも注目されているこの時期に、スピーディーにこういったフォーラムを開催するということが総社市にとって重要だというふうに考えましたので、補正というような対応をさせていただいたというところでございます。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 市民生活部長。              〔市民生活部長 林 圭一君 登壇〕 ◎市民生活部長林圭一君) そうじゃ吉備路マラソン負担金を増額する予算計上が当初予算でなく今回の補正予算に計上された理由について、並びに当初予算から考えれば補正額が多額であるが具体的に何に使うのか、またどのような大会を目指しているのかとの御質疑に対しまして答弁させていただきます。 萱野議員おっしゃいますとおり、当初予算編成時、次回大会が第10回記念大会であることは分かっておりました。しかしながら、前回、第9回大会の後、平成29年2月議会におきましてもボランティアさんがボランティアをして良かったと思えるような大会にしていただきたいという御意見をいただきました。そうじゃ吉備路マラソンがこれだけ盛大に、今では全国第8位の大会に成長いたしましたのは、御協力いただいております市民ボランティアの皆様や、沿道で応援くださっております市民の皆様のおかげでございますので、このたび、第10回記念大会として、今大会のみの作成となりますが、ボランティアの方に着用していただく、記念となるようなボランティアウエアの作成を行いたいと考えております。 また、前回大会では、世界陸上でも日本選手最上位となられました川内優輝選手箱根駅伝で優勝されました青山学院大学の秋山選手、岡山県代表が第2位となった全国都道府県対抗女子駅伝で活躍された天満屋の西脇選手など、招待選手によりまして沿道で応援くださる方々で本当に盛り上がったことから、第10回大会におきましても沿道を盛り上げてくださるゲストランナーをお呼びできたらと考えております。 そういうことで、そうじゃ吉備路マラソンは引き続き市民の皆様による手づくりでの運営で、全国屈指の大会を目指してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 萱野君。 ◆1番(萱野哲也君) フォーラム開催費についてなんですけれども、これは200万円計上しておりますけれども、千人雇用達成フォーラムもやって、今早く早急に発信をするんだということなんですけれども、総社市、市民の200万円の負担をしてでも急ぎたい、しかし補助してくれる自治総合センター、300万円上限、出しますよと言ってて、来年度、もうあと6カ月ほど待てば、これ、補助出るんですよ。それでも急ぎたい、急がなければならない、こっちから補助をいただければ総社市の負担はゼロではないですか。それでも急ぎたい理由がどこにあるのかをお尋ねをいたします。 あと、マラソン大会についてなんですけれども、今回10回目ということで、いろんな担当課、また審議会の方々なんかも、今大会が終わったらもう翌年度の大会、もしくはもう再来年度の大会について準備をしておかなければならない状況にあって、言ってみればこの今の大会を行うこと、今年度の大会を行うことだけにいっぱいいっぱいになってるんじゃないのかなと思うんですよ。言ってみれば、もう8回目、9回目で、10周年記念をやるんだとなれば、そういった担当部局、もしくは審議会の方も、もっとゆとりがあればそういうふうに計画だってできるのかなと思うんですけれども、これ、吉備路マラソン、結構いっぱいいっぱいな、もう今目の前の大会でいっぱいいっぱいになっているんじゃないのかなというふうに考えますけれども、その点、2点お伺いします。 ○議長(荒木勝美君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長栁澤泰洋君) 萱野議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。 一般財団法人自治総合センターからの補助でございますけれども、これも競争率が高いというような話も聞いてますので、申請をして必ずつくようなものでもございませんので、これを当てにするのはどうかということもまず1点ございますが、先ほどの答弁とかぶりますけれども、やはり今この時期に、今注目を集めているこの時期に、総社市が行っている先駆的な取組みというのを市内外に発信するということが総社市にとって重要だと、総社市にとってメリットがあるというふうに判断をいたしましたので、今回補正というような対応をさせていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長林圭一君) マラソンの準備などでいっぱいいっぱいではないかというふうな御意見でございますけれども、確かに何年か前まではいっぱいいっぱいでした。しかしながら、コースがほぼ固定化されたことであったり、皆様の御協力があることから、だんだんと我々も慣れてまいりましたので、少しずつ、そのいっぱいいっぱいが少し心に余裕が出てきたところでございますが、今回この補正予算に上げることはちょっとまだ10月、11月の時点では我々が決心できていなかったということで、今回、御意見をいただいた上で補正予算を計上させていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 萱野君。 ◆1番(萱野哲也君) 今、総合政策部長が言われましたように、競争率が高くて絶対これがもらえる、補助が受けられるというふうなことはないかもしれない、競争率が高いから、これ、補助金出るかどうか分からないって言いましたけれども、今言われたようなのとちょっと矛盾してるのかなと思いますよ。注目されている、そして国の各お役人からも、いい事業やってるんだからこれを広めなさいよ広めなさいよと言って注目を浴びているという中において、でも競争率が高いからこの補助がいただけないかもしれないって、今言ってることがちょっと矛盾してるように思うんですけれども、そんないいものだったら絶対補助とってくるよみたいな勢いで頑張っていただかないと、総社市から負担、市民から負担させるのはやはりそういった意味で言うとおかしいのかなと思いますけれども、これで最後ですかね、なんでその辺よく考えていただきたいと思います。 以上で、終わる前に最後一言、補正予算というものは何かということをよく考えていただいて、地方自治法との整合性、よく考えて補正予算、いろんなものに提出していただきたいと思います。 これで、以上……。 ○議長(荒木勝美君) 答弁は。 ◆1番(萱野哲也君) (続)答弁いただける、はい、じゃあ。 ○議長(荒木勝美君) 総合政策部長。 ◎総合政策部長栁澤泰洋君) 萱野議員の再度の御質問でございます。 補助云々の問題ではなくて、やはり本年度中にスピーディーに開催をしていくということが総社市にとってメリットがあるというふうに判断をさせていただきましたので、急遽ということで補正ということをお願いをさせていただいているところでございます。 なかなか年度当初に、予算を編成する際に1年通して計画をしていくということは重要なことだとは認識はしておりますけれども、年度途中で起きた事象に対してスピーディーに対応していくということも我が総社市にとっては重要なことではないかというふうに考えております。補正予算編成に際しましては、そういったことも見通して、しっかり編成していきたいというふうに考えております。 ○議長(荒木勝美君) 萱野君。 ◆1番(萱野哲也君) 私は、スピーディー感は求めておりません。総社市民の負担を減らすことを求めております。 以上、私の質疑を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 次に、12番頓宮美津子君の発言を許します。 頓宮君。              〔12番 頓宮美津子君 登壇〕 ◆12番(頓宮美津子君) 議長よりお許しいただきましたので、質疑をさせていただきます。 議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算第2号の歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第11目交通対策費でございますけれども、900万円の補正予算を計上しておりますが、工事箇所、どこに工事が設置されるのか教えていただけますでしょうか。 それから、同じく歳出の第2款総務費、第1項総務管理費、第16目諸費、先ほど質疑いたしました大災害に対して、調書では予算計上されておりまして、35世帯の受入れ支援するための家賃助成金が5万円、それから避難生活支援金10万円で、約1,000万円の補正予算を計上しております。例えば、今、空き家が30軒確保できていると言われておりますが、それは移住の方のこともありますし、台風等、どの程度の災害がいつ起きるか分かりませんので、こういう事態がいつ起きるか分からないという中で、本当に受入れのこの35世帯分の準備ができるのかどうなのかというところがちょっと不安でしたので質疑をさせていただきます。 そして、準備がもしなかなかまだであるならば、なぜ緊急で補正予算で上げたのか、この2点、先ほどからいえば3点、お願いいたします。 ○議長(荒木勝美君) 建設部長。              〔建設部長 森 啓典君 登壇〕 ◎建設部長(森啓典君) それでは、議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算第2号の第11目交通対策費について御説明を申し上げます。 900万円の補正予算を計上しているが、工事の箇所はどこかとの御質疑についてお答えいたします。 今回の補正に関しましては、通学路の安全施設の整備を行うこととしておりまして、工事箇所といたしましては、総社東小学校、総社中央小学校及び常盤小学校の3校の周辺の通学路につきまして、消えかかっている区画線約9,000m及びスクールゾーンの路面標示を復旧することといたしておりますので、これにより十分な安全を確保していきたいと思っているところでございます。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 総務部長。              〔総務部長 難波敏文君 登壇〕 ◎総務部長難波敏文君) 議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算(第2号)、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第16目諸費についての御質疑お答えをさせていただきます。 まず、1点目でございますが、こちらにつきましてはあくまでも本市の、総社市としての公費の支出は1,000万円を上限と考えているところでございます。それ以外に、市民の方からの義援金や、国、県からの助成金など、援助がいただける場合につきましては、必要に応じましてさらなる被災者受入れを行ってまいりたいというふうに考えております。 また、2点目、なぜ補正予算かということでございますが、こちらにつきましては世界中で地震や洪水など災害は頻発しておりまして、国際的にも被災者受入れ支援が大規模災害支援拠点構想として不可欠となっております。先月開催されました南海トラフ地震対応プラットフォームの調整会議におきましても、そういった御報告がなされているところでございます。こういった動きを受けまして、またいつ起こるとも分からない大規模災害に備えて補正計上いたしておりますが、先ほど議員おっしゃいましたように、空き家を優先したいというふうな思いを持っておりますけど、そちらが間に合わない場合、これ、当然災害ですからいつ起こるか分かりませんから、あくまで空き家を最優先したいと考えておりますが、そういった場合は民間のアパートの空き部屋等も活用しながら受入れを行ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 頓宮君。 ◆12番(頓宮美津子君) 分かりました。交通対策費、分かりました。ありがとうございます。 災害の、35世帯の受入れの件ですけれども、はっきり、例えば空き家、アパートに関しましても、35世帯確保できる見込みはあるのかどうなのかというところが不安でございます。 さらに、質疑漏れですが、その後にそれ以上の例えば要望があった場合、40人受け入れてもらえませんかといった場合、上限が1,000万円ですし、35世帯ですと言って打ち切るのかどうなのか、その辺のところをもう一点お願いいたします。 ○議長(荒木勝美君) 総務部長。 ◎総務部長難波敏文君) 頓宮議員の再度の御質問にお答えをさせていただきます。 まず、1,000万円で打ち切るのかということでございますが、今回、もう補正予算としてあくまでも1,000万円を計上させていただいておりますので、先ほど御答弁させていただきましたように、公費としての支出はあくまでも1,000万円を上限として、そこで打止めという、打切りという言葉になるかと思いますが、そういったことで考えております。 さらなる支援の場合は、今までも大規模災害起こりましたときにかなりの市民の方から義援金等をいただいております。そういったものを活用して受入れを広げていくということは当然考えていかなければならないというふうには思っております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 頓宮君。 ◆12番(頓宮美津子君) 分かりました。それ以上詳しいことは関係委員会に付託したいと思います。ありがとうございます。 ○議長(荒木勝美君) 次に、3番岡崎亨一君の発言を許します。 岡崎君。              〔3番 岡崎亨一君 登壇〕 ◆3番(岡崎亨一君) 議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして質疑をさせていただきます。 議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算(第2号)の歳出、第9款消防費、第1項消防費、第4目災害対策費についてお伺いをします。 調書によりますと、エフエムくらしきを活用し緊急防災情報伝達を行い、防災ネットワーク整備を図るため、緊急告知ラジオを購入し、市内の指定避難所や自主防災組織などへ幅広く配付するものとして420万円、450機が計上されております。倉敷市は約4,600台が配備をされると聞いておりますが、450機の配付先の詳細が決まっておればお教えください。 それと、2番目、配付時に使用方法などのデモンストレーションは行うのかどうか。これ、我が党におきましても勉強会がございまして、音を鳴らして、その様々な警報の音の違い等を勉強したところでございまして、また電池の寿命等もございます。その辺もデモンストレーションを行うのかどうかお伺いをします。 3点目、緊急警報システムJアラートとの連動はどうかという点でございまして、Jアラートというのは全国瞬時警報システムの、消防庁の運用システムでございますけれども、これ、緊急地震速報ですとか、大津波警報ですとか、また今非常に不安視されております弾道ミサイル攻撃情報等がございますけれども、それとの連動についてお伺いをします。 ○議長(荒木勝美君) 総務部長。              〔総務部長 難波敏文君 登壇〕 ◎総務部長難波敏文君) 議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算(第2号)、歳出、第9款消防費、第1項消防費、第4目災害対策費の岡崎議員の御質疑お答えをさせていただきます。 まず、1点目の配付先でございますが、こちらにつきましては、市の施設は各出張所や福祉センター、サンロード吉備路など、合計42機を予定いたしております。また、自主防災組織の方には200機を予定いたしております。また、学校や公民館など避難所に94機、消防団46機、その他といたしまして、国分寺などの観光地、駅などの公共施設、また救急指定病院、警察などの行政機関で、その他といたしまして68機を予定いたしているところでございます。 次に、2点目でございます。 デモンストレーションを行うのかということですが、危機管理室及びエフエムくらしきにおいて、その使い方の説明というのは実施をしていこうというふうに思っております。また、あくまでも予定でございますが、年内にこの整備を完了いたしまして、年明けの1、2、3月でいわゆる試験放送的なものもやっていきたいというふうに考えております。 また、3点目、Jアラートとの連動でございます。 こちらにつきましては、既に倉敷市の方が先行いたしましてJアラートと連動させておりますため、総社市のJアラートと連動する場合には倉敷のシステム改修など、倉敷市との調整が不可欠というふうになっております。今後、倉敷市と協議を進めまして、できるだけ総社市もJアラートと連動できるように調整を行っていきたいというふうに思っておりますが、来年度、総社市のJアラートの方が受信機の方を更新いたしますので、倉敷市との調整ができれば、そのJアラートの更新時期にあわせまして連動の方を図ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 岡崎君。 ◆3番(岡崎亨一君) 承知しました。 これは、恐らく通称が「こくっち」というものでございますよね。 それで、配付先、デモンストレーション、Jアラートの連動の件を承知をしましたので、よくよく、これ、聴覚障がい者の方にも光でお知らせするですとか、様々な利点がございます。是非ともまた総社市の防災訓練とかにでも使えればなと、使い方です、思っておりますので、周知徹底のほどよろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 次に、24番西森頼夫君の発言を許します。 西森君。              〔24番 西森頼夫君 登壇〕 ◆24番(西森頼夫君) 議案第51号 平成29年度総社市一般会計補正予算について1点お尋ねいたします。 今回、報償費として265万8,000円計上されております。これは、6月議会で3人の議員が一般質問で有害鳥獣対策、質問をして、誠に機敏な対応をいただきましてありがとうございます。 そして、この予算は報償費でありまして、これから後、実際に捕獲するとか、様々な課題がありますが、どのような手順で進めていかれますか、お尋ねします。 ○議長(荒木勝美君) 産業部長。              〔産業部長 中田暢彦君 登壇〕 ◎産業部長(中田暢彦君) 西森議員からの御質疑お答えをいたします。 現在、農作物のイノシシによる被害の防止策といたしましては、防護柵の設置、これにつきましては3戸以上の農家が共同で設置する場合、その原材料費の3分の1を補助するという制度がございます。 西森議員から御質問もあった猿による被害対策、これにつきましての防護柵設置につきましても、この既存の制度を改正いたしまして、来年度当初の予算から対応していきたいと考えておるところでございます。 また、御質問ございました捕獲の檻についてでございますが、それにつきましては設置及び捕獲した猿の処分、これについて御協力をいただくこととなる猟友会吉備分会とも協議をする必要もございますので、今回の補正には対応してございません。これから早急に対応いたしまして、調整いたしまして、来年度当初予算で対応してまいりたい、このように考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 西森君。 ◆24番(西森頼夫君) 了解しました。よろしくお願いします。 ○議長(荒木勝美君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の質疑を終結いたします。 次に、議案第52号から第54号の3件について一括質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、これら3件に対する質疑を終結いたします。 次に、認定第1号の質疑に入ります。 質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 まず、12番頓宮美津子君の発言を許します。 頓宮君。              〔12番 頓宮美津子君 登壇〕 ◆12番(頓宮美津子君) 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定について、自治振興費についてお尋ねいたします。 この決算調書に平成27年度の交付額と平成28年度の交付額が詳しく一覧表で出ておりまして、それを見ますと、交付額の差が大変増えているところと減ってるところもあるんですが、この理由をお知らせください。 ○議長(荒木勝美君) 市民生活部長。              〔市民生活部長 林 圭一君 登壇〕 ◎市民生活部長林圭一君) 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第14目自治振興費のうち、地域づくり自由枠交付金について、前年度と比べ増額している主な理由は何かとの御質疑お答えいたします。 平成27年度と比較して平成28年度が増額となっている協議会の増額理由といたしましては、岡山県防犯カメラ設置支援事業補助金が平成28年度限りで廃止されることに伴い、全ての協議会に対して防犯カメラの設置意向調査を行い、防犯カメラの設置費用を自由枠交付金に加算して交付したために増額となっているものでございます。 カメラの設置場所につきましては、市内17の協議会で話し合っていただいた上で必要と判断される箇所に、また以降、維持管理も地元で行っていただくことを認識いただいた上でお申し込みをいただいたものでございます。 また、減額となっている協議会の減額理由といたしましては、平成27年度が設立初年度となる協議会に対して交付いたしました協議会設立経費20万円が設立2年目以降には交付されないため、減額となっているものでございます。 自由枠交付金の交付額トータルでは、防犯カメラ補助金が9協議会、30基の設置に対しまして、824万円の増額、協議会設立経費は9協議会、180万円の減額となっておりますことと、また自主防災組織の組織率などによりまして、差し引き623万8,000円の増額となっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 頓宮君。 ◆12番(頓宮美津子君) よく分かりました。ありがとうございました。 ○議長(荒木勝美君) 次に、24番西森頼夫君の発言を許します。 西森君。              〔24番 西森頼夫君 登壇〕 ◆24番(西森頼夫君) 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定について、2点お尋ねをいたします。 1点目は、処分場の経費であります。 1番として、一般廃棄物最終処分場への搬入量並びに収入額、これは焼却灰がかなり比重を占めておりますので、その焼却灰と一般家庭用と分けてお示しをいただきたい。 二つ目、一般廃棄物最終処分場の全体の収入額と支出額についてお尋ねをいたします。 そして、新しい処分場が稼働するのが近くなってまいりました。これもかなりの経費を生じておりますから、当然、今度はその搬入の手数料というか、いただくお金が、それは当然上がってくると思いますが、とりわけ焼却灰の搬入については見直しをするお考えがあるのかどうかお尋ねをいたします。 2点目、土木費の道路維持費であります。 あちこち走ってみても、4m道路は補修を全部しますから、でこぼこがありません。しかし、広い道路は継ぎはぎでやっておりますから、どうしてもでこぼこが出ます。この補修について、土木担当員から何件ぐらい、1年間、平成28年度で結構ですが、出て、それに対する対応、処置、執行、補修の執行率は幾らぐらいやっているかという点が一つ。 それからもう一つは、こうしたでこぼこがあちこちある、これを思い切って一斉に、全部というわけにいきませんが、今までのような状況でなしに補修を増やしていくと、改修の場所を増やすという点でのお考えがあるかどうかお尋ねをいたします。 ○議長(荒木勝美君) 環境水道部長。              〔環境水道部長 川原玲子君 登壇〕 ◎環境水道部長(川原玲子君) 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定について、塵芥処理費についての西森議員の御質問にお答えさせていただきます。 まず、一般廃棄物最終処分場への搬入量と収入額は、焼却灰と家庭別に幾らかという御質問でございますが、まず平成28年度におきましてですが、搬入量につきましては全体では5,408トンになります。内訳として、吉備路クリーンセンターからの焼却灰等が約3,635トン、用水の清掃やクリーン作戦のような公的なものによるものが約1,010トン、家庭からの搬入が約763トンでございます。 次に、収入額についてですが、全体で1,202万4,040円で、内訳としまして、焼却灰などが1,090万5,540円、家庭からの搬入分が111万8,500円でございます。 続きまして、一般廃棄物最終処分場の収入額と支出額は幾らかという御質問ですが、収入額につきましては、先ほどお答えしましたとおり、全体で1,202万4,040円となります。現処分場の支出額につきましては、総額で1,183万1,386円となりまして、その主なものは嘱託職員の給与等や光熱水費、水処理施設や重機等の修繕料、水質検査、処分場の埋立整地委託料でございます。 三つ目の、新しい一般廃棄物最終処分場の搬入手数料のことについてでございますが、新しい処分場が今年4月に落成をいたしまして、お尋ねの搬入料金でございますが、新処分場のランニングコスト等を勘案しまして、見直しをすべく検討しているところでございます。見直しに際しましては、廃棄物減量等推進審議会などで御意見をお聞きして進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 建設部長。              〔建設部長 森 啓典君 登壇〕 ◎建設部長(森啓典君) それでは、引き続きまして、歳出、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第2目道路維持費についてのお答えを申し上げます。 まず、1点目の土木担当員さんからの舗装補修の要望は何件で、執行率は幾らかとの御質疑でございますが、平成28年度末での要望件数は247件であります。そのうち、23件を平成28年に執行しておりまして、執行率は9%でございます。 引き続きまして、2点目でございますが、一斉に補修してはどうかということでございますが、先ほど申しましたように、平成28年度末におきましていまだ未執行というものが247件残っておる状態でございます。これら全てを仮に施工したとした場合、事業費的に約3億円の費用が必要となってまいります。また、先ほど御指摘もありましたように、4m以下の道路でも全線的に舗装をかけていくというケースもございます。したがいまして、工事施工時には当然通行止め等々係ってまいりますので、道路規制が必要な箇所が非常に多くなるということで、これも1年間でというのは物理的に難しいのではないかと考えております。したがいまして、危険性や必要性、緊急性などを考慮しながら、順次施工していきたいと考えております。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 西森君。 ◆24番(西森頼夫君) 了解しました。1番のごみの方は了解です。 それから、舗装、補修事業は、30%ぐらいは執行しとると想定しておりますが、ちょっと数字が意外に私の思いとはかけ離れておりますが、何はともあれ、これだけの要望を残したまま次々と新しい要望が出てくると言えばそれでおしまいですが、しかし余りにも残るのが多過ぎる。毎年、決算で4億円、5億円、多いときは6億円も繰越しが出ております。これは、9月、10月頃にはそれが全部数字が出るわけじゃありませんから、2億円や3億円は、ここがこれぐらい残るだろう、じゃあ12月の補正で対応していこうというような臨機対応方ができると思うんですが、少しここは、去年のシーリングで、これ、予算は増やすなよというて余り市長が言わんようにして、今度は土木の担当課がこれだけはしたい、最低これだけはやりたいと言ったらそれに丸をつけるというような対応をして、補正対応をしていただきたいということを求めて質問を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 次に、8番難波正吾君の発言を許します。 難波君。              〔8番 難波正吾君 登壇〕 ◆8番(難波正吾君) 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、(1)番目に、時間外勤務手当、休日勤務手当は前年に比べてどうであるかということであります。 それから、2番目に、秘書室職員はどうかであります。 それから次に、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第13目生活安全対策費、(1)防犯灯は何基設置したのか。 2番目に、今後、防犯灯の設置要望があれば対応すべきであるがどうかであります。 次、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第14目自治振興費、(1)番目に、地域づくり自由枠交付金の600万円増額の主なものは何か。これについては、答弁、先ほどいただきました。 それから、2番目に、地域づくり協議会が街灯をLEDに変える場合、多額の経費が必要だが、どのように対応しているのかということであります。よろしくお願いします。 ○議長(荒木勝美君) 総務部長。              〔総務部長 難波敏文君 登壇〕 ◎総務部長難波敏文君) 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費につきまして、難波議員の御質疑お答えをさせていただきます。 まず、1点目でございます。 一般管理費における職員の時間外勤務手当につきましては、平成28年度は約2,998万円となっておりまして、前年度と比較いたしまして約9万円の増となっております。また、休日勤務手当につきましては、平成28年度は約60万円となっておりまして、前年度と比較いたしまして約4万円の減額となっております。 また、2点目、秘書室はどうかということでございます。 秘書室職員につきましては、時間外勤務手当では、平成28年度は約361万円で、前年度と比較いたしまして約7万円の増となっております。また、休日勤務手当につきましては、平成28年度が約16万9,000円で、前年度と比較いたしまして約3万円の増となっております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 市民生活部長。              〔市民生活部長 林 圭一君 登壇〕 ◎市民生活部長林圭一君) 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定について、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第13目生活安全対策費、防犯対策経費のうち、防犯灯は何基設置したのかとの御質疑に答弁させていただきます。 平成28年度に市で設置した防犯灯の数は51基でございまして、市で設置管理している防犯灯の総数は、平成28年度末で871基となっております。 続きまして、今後、防犯灯の設置要望があれば対応すべきだがどうかとの御質疑お答えさせていただきます。 各地域の防犯灯につきましては、原則、自由枠交付金を活用し、各地域において設置管理いただいております。その一方、市が防犯灯を設置する場合とは、不特定多数の通行者が使用する地区間を結ぶ主要道路、かつ周辺に集落がないことから夜間の通行に支障を来す区域であり、特定の町内会が経費負担し設置管理することが適当でないと判断される場合、また中学校の通学路として指定されている道路のうち、教育委員会防犯上、真に必要と認める場合などでございます。 今後とも、新たな防犯灯設置の必要が生じた場合につきましては、地域の安全・安心向上のため、地元と調整を図った上で、柔軟に対応し、設置を進めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 続きまして、認定第1号、自由枠交付金600万円の件でございますけれども、こちらにつきましては、先ほど答弁させていただいたとおり、岡山県防犯カメラ設置支援事業補助金の関連でございます。 次に、地域づくり協議会が街灯をLEDに変える場合、多額の経費が必要だが、どのように対応しているのかとの御質疑お答えいたします。 防犯灯の設置につきましては、地域づくり協議会での設置及び維持管理を原則としておりますが、地域づくり協議会の経費負担による設置管理は適当でないと判断される場合や中学校の通学路と指定されている道路は、先ほど申しましたように、市が設置することとしております。 地域の設置する防犯灯のLEDへの取りかえや新設につきましては、費用を御負担いただくことは大変であることは非常に承知しておるところではございますけれども、平成28年度の実績から見ますと、協議会によっては道路水路を守る会の経費を削減してでも防犯灯の設置に交付金を使われているところもございます。地域の課題解決のために、地域が自ら交付金の使途を決定し活用していただくのが地域づくり自由枠交付金の趣旨でございますので、危険箇所への防犯灯設置、LED化などの経費支出につきましても地域で話し合い、判断していただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(荒木勝美君) 難波君。 ◆8番(難波正吾君) いわゆる時間外勤務、それから休日手当、おおむね前年度と同じ水準で推移していると、そういうふうに理解してまいりたいと思います。 それから、防犯灯の設置要望があれば、原則地域づくりと言われてます。それは重々承知はいたしておるんですが、場所によっては柔軟な対応をすると言われてましたんで、しっかりとその辺に期待しながら、今後進めてまいりたいと思います。 以上で、終わります。ありがとうございました。 ○議長(荒木勝美君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の質疑を終結いたします。 次に、認定第2号から第10号までの9件について一括質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、これら9件に対する質疑を終結いたします。 次に、意見第2号及び第3号の2件について一括質疑に入ります。 ただいまのところ通告はありません。 質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、これら2件に対する質疑を終結いたします。 以上をもって、諸議案に対する質疑は全部終了いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 一般会計決算審査特別委員会の設置について ○議長(荒木勝美君) 次に、日程第2、一般会計決算審査特別委員会の設置についてを議題といたします。 お諮りいたします。 認定第1号 平成28年度総社市一般会計歳入歳出決算認定については、議長及び議会選出の監査委員を除く議員全員をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 諸議案委員会付託 ○議長(荒木勝美君) 次に、日程第3、諸議案委員会付託を議題といたします。 議案第45号から第54号まで、認定第1号から第10号まで並びに意見第2号及び第3号については、お手元に配付いたしております委員会付託案件一覧表に記載のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。 なお、ただいまの各議案について、付託に不合理があった場合は、議長において適宜措置させていただきますので、申し添えておきます。 お諮りいたします。 委員会審査等のため、8月29日から9月6日までの間、休会いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 この休会中に、各委員会におかれましては、本日付託いたしました諸案件について御審査を願い、今期定例会の最終日と予定されております9月7日の本会議において、その審査結果について御報告を願います。 なお、9月7日の本会議は午前10時定刻に開議いたしますから、全員の御出席をお願いいたします。 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。              散会 午前11時15分...