総社市議会 > 2017-03-22 >
03月22日-06号

  • FM(/)
ツイート シェア
  1. 総社市議会 2017-03-22
    03月22日-06号


    取得元: 総社市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-30
    平成29年 2月定例会          平成29年2月定例総社市議会会議録(第6号)             〇平成29年3月22日(水曜日)1. 開 議 平成29年3月22日 午前10時 0分2. 閉 会 平成29年3月22日 午前 0時35分3. 出席又は欠席した議員の番号及び氏名   出席議員   1番 萱野 哲也        2番 三宅 啓介        3番 岡崎 亨一   4番 深見 昌宏        5番 小川 進一        6番 高谷 幸男   7番 小西 義已        8番 難波 正吾        9番 小西 利一   10番 津神謙太郎        11番 村木 理英        12番 頓宮美津子   13番 赤澤 康宏        14番 片岡 茂夫        15番 塩見 禎章   16番 名木田正昭        17番 加藤 保博        18番 笠原 武士   19番 根馬 和子        20番 荒木 勝美        21番 山口 久子   22番 劒持 堅吾        23番 大熊 公平        24番 西森 頼夫4. 職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名   議会事務局長  三 村  和 久        同   次長  岡 本  武 司   同   主幹  赤 木  郁 哉        同議事係主任  日 笠  典 子   同庶務調査係主任西 槇  昌 志5. 説明のため出席した者の職氏名   市長      片 岡  聡 一        副市長     田 中    博   政策監兼産業部長中 島  邦 夫        総合政策部長  栁 澤  泰 洋   総務部長    難 波  敏 文        市民生活部長  林    圭 一   保健福祉部長  平 野  悦 子        建設部長    森    啓 典   環境水道部長  中 田  暢 彦        教育長     山 中  栄 輔   教育次長    服 部  浩 二        消防長     近 藤  義 彦   総務課長    三 宅  伸 明6. 本日の議事日程   第1 委員長報告──委員長報告に対する質疑──討論──採決   第2 総社市選挙管理委員及び補充員の選挙について   第3 湛井十二箇郷組合議会議員補欠選挙について   第4 議員派遣について   第5 同意第9号上程─提案理由の説明─質疑─委員会付託   ─委員長報告委員長報告に対する質疑─討論─採決7. 付議事件及びその結果  議案第 2号 総社市政策監の設置等に関する条例の一部改正について    原 案 可 決  議案第 3号 総社市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について                                      原 案 可 決  議案第 4号 総社市職員給与条例の一部改正について           原 案 可 決  議案第 5号 総社市税条例等の一部改正について             原 案 可 決  議案第 6号 総社市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部改正について                                      原 案 可 決  議案第 7号 総社市消防長及び消防署長の資格を定める条例の一部改正について                                      原 案 可 決  議案第 8号 総社市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について                                      原 案 可 決  議案第 9号 総社市山手福祉センター条例の一部改正について       原 案 可 決  議案第10号 総社市清梁園及びデイサービスセンター清梁園条例の一部改正について                                      原 案 可 決  議案第11号 総社市介護保険条例の一部改正について           原 案 可 決  議案第12号 総社市職員定数条例等の一部改正について          原 案 可 決  議案第13号 総社市手数料条例の一部改正について            原 案 可 決  議案第14号 平成28年度総社市一般会計補正予算(第9号)        原 案 可 決  議案第15号 平成28年度総社市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  原 案 可 決  議案第16号 平成28年度総社市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 原 案 可 決  議案第17号 平成28年度総社市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第3号)                                      原 案 可 決  議案第18号 平成28年度総社市公共下水道事業費特別会計補正予算(第3号)原 案 可 決  議案第19号 平成28年度総社市国民宿舎事業費特別会計補正予算(第2号) 原 案 可 決  議案第20号 平成28年度総社市総社駅南地区土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)                                      原 案 可 決  議案第21号 平成28年度総社市水道事業会計補正予算(第2号)      原 案 可 決  議案第22号 平成29年度総社市一般会計予算               原 案 可 決  議案第23号 平成29年度総社市国民健康保険特別会計予算         原 案 可 決  議案第24号 平成29年度総社市後期高齢者医療特別会計予算        原 案 可 決  議案第25号 平成29年度総社市介護保険特別会計予算           原 案 可 決  議案第26号 平成29年度総社市農業集落排水事業費特別会計予算      原 案 可 決  議案第27号 平成29年度総社市公共下水道事業費特別会計予算       原 案 可 決  議案第28号 平成29年度総社市国民宿舎事業費特別会計予算        原 案 可 決  議案第29号 平成29年度総社市総社駅南地区土地区画整理事業費特別会計予算原 案 可 決  議案第30号 平成29年度総社市水道事業会計予算             原 案 可 決  議案第31号 平成29年度総社市工業用水道事業会計予算          原 案 可 決  議案第32号 市道の路線認定について                  原 案 可 決  議案第33号 市道の路線変更について                  原 案 可 決  議案第34号 市道の路線廃止について                  原 案 可 決  同意第 1号 政策監の任命に関する同意を求めることについて       同    意  同意第 2号 教育長の任命に関する同意を求めることについて       同    意  同意第 3号 固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意を求めることについて                                      同    意  同意第 4号  固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意を求めることについて                                      同    意  同意第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意を求めることについて                                      同    意  同意第 6号 固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意を求めることについて                                      同    意  同意第 7号 固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意を求めることについて                                      同    意  同意第 8号 教育委員会委員の任命に関する同意を求めることについて   同    意  意見第 1号 人権擁護委員の候補者の推薦に関する意見を求めることについて 推薦に同意  同意第 9号 監査委員の選任に関する同意を求めることについて      同    意   総社市選挙管理委員及び補充員選挙について    当選人 総社市泉4番地57          横田浩一郎        総社市溝口230番地         七村 晴江        総社市新本802番地         永田 智康        総社市窪木466番地         祢屋 輝夫    補充員 第1順位 総社市地頭片山134番地1 守屋冨美惠        第2順位 総社市泉4番地89     荒木 達三        第3順位 総社市清音軽部268番地  秋山  勉        第4順位 総社市美袋264番地    切山 直吉   湛井十二箇郷組合議会議員補欠選挙について    当選人 総社市上林1738番地1        大森 良啓8. 議事経過の概要   次のとおり              開議 午前10時0分 ○議長(荒木勝美君) ただいまの出席24名全員であります。 では、これより会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 委員長報告 ○議長(荒木勝美君) まず、日程第1、議案第2号から第34号まで、同意第1号から第8号まで並びに意見第1号及び請願を議題といたします。 まず、産業建設委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 15番塩見禎章君。              〔15番 塩見禎章君 登壇〕 ◆産業建設委員会委員長塩見禎章君) ただいまから、産業建設委員会に付託されました議案16件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第13号 総社市手数料条例の一部改正については、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、建築物のエネルギー消費性能適合性判定に係る手数料の額等を定める必要があるため、関係条文の整備を行おうとするものでありますが、本件については質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第14号 平成28年度総社市一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会の所管に属する部分は、事業の確定及び確定見込みに伴う補正が主なものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「最終処分場建設事業工事監理委託料2,000万円の減額の理由は何か」との質疑があり、当局から「当初、業者へ委託する予定にしていたが、工事監理の部分、設計に対する施工チェック、現場指導、材料検査など、大部分を職員が監理したことから、今回その額について減額している」との答弁がなされたところであり、本件のうち本委員会の所管に属する部分は、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第17号 平成28年度総社市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第3号)については、事業費の確定見込みに伴う補正が主なものでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第18号 平成28年度総社市公共下水道事業費特別会計補正予算(第3号)については、事業費の確定などに伴う補正が主なものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「公共下水道受益者負担金及び公共下水道使用料の増額の理由は何か」との質疑があり、当局から「公共下水道受益者負担金については、山手地区の新築が増えたことなどから接続が予想よりも上回って多かったことによるもの、また公共下水道使用料については、大黒天物産、シノブフーズなどの大型企業が接続したことによるものである」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第19号 平成28年度総社市国民宿舎事業費特別会計補正予算(第2号)については、事業費の確定などに伴う補正が主なものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「利用客が増加した要因は何か」との質疑があり、当局から「プレミアム商品券の発行や訪日外国人旅行者の急増、また秋の大型連休や夏の週末の天候の安定、サンロード独自の取組として今まで夕食コースを安価で提供していたが正常な金額に戻して営業したことなどによるものと分析している」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第20号 平成28年度総社市総社駅南地区土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)については、事業費の確定に伴う補正が主なものであります。本件については、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第21号 平成28年度総社市水道事業会計補正予算(第2号)は、岡山県広域水道企業団の工事の減額が主なものでありますが、委員から「山手地内の老朽管改良測量設計業務委託料4,080万円の減額の理由は何か」との質疑があり、当局から「山手地区については、道路が狭い部分や曲がっている部分があり、その中へ下水道管、水道管、中水管が3本程度入っている。そこへ新たに老朽管の布設替えを行うには、仮設工事を一旦して、その管に水道管を布設していくというようなことを厳しく想定していた部分があり、4,080万円減額という結果となった」との答弁がなされたところであり、本件については、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第26号 平成29年度総社市農業集落排水事業費特別会計予算についてでありますが、本件については、特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第27号 平成29年度総社市公共下水道事業費特別会計予算についてでありますが、本件については、特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第28号 平成29年度総社市国民宿舎事業費特別会計予算についてでありますが、本件については、特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第29号 平成29年度総社市総社駅南地区土地区画整理事業費特別会計予算についてでありますが、委員から「不動産売払収入保留地処分金300万円を計上しているが、保留地はどのくらいあり、処分の見通しはどうか」との質疑があり、当局から「現在残っている保留地は、区画整理区域の地区境に不整形なものが500㎡弱ある。今後とも隣地所有者の方に対して交渉を続ける」との答弁がなされたところであり、本件については、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第30号 平成29年度総社市水道事業会計予算についてでありますが、委員から「民間委託についてどうか」との質疑があり、当局から「検針業務と漏水の調査、修繕待機、開閉栓業務をそれぞれ民間委託している」との答弁がなされたところであり、本件については、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第31号 平成29年度総社市工業用水道事業会計予算についてでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第32号 市道の路線認定について、議案第33号 市道の路線変更について及び議案第34号 市道の路線廃止についての3件については、道路整備等に伴い、市道の認定、変更及び廃止をしようとするものでありますが、これら3件については、質疑、討論もなく、採決の結果、いずれも全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 以上で、本委員会の審査結果について報告を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 次に、文教福祉委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 17番加藤保博君。              〔17番 加藤保博君 登壇〕 ◆文教福祉委員会委員長加藤保博君) ただいまから文教福祉委員会に付託をされました議案10件及び請願1件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第8号 総社市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、虐待等の通告及び家庭相談件数の増加により家庭児童相談室の体制を強化する必要があり、家庭児童相談員の勤務日数を12日から15日に変更することに伴い、報酬額を増やす必要があるため、関係条文の整備を行おうとするものでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第9号 総社市山手福祉センター条例の一部改正については、介護保険法の改正により、平成29年4月1日から介護予防日常生活支援総合事業を開始することに伴い、総社市山手福祉センターで行ってきた高齢者デイサービス事業等を廃止するため、関係条文の整備を行おうとするものでありますが、委員から「この改正により、施設の収入はどのくらい減るか」との質疑があり、当局から「今後は、緩和型のデイサービスが実施されることもあり、減収は余りないと見込んでいる」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第10号 総社市清梁園及びデイサービスセンター清梁園条例の一部改正については、介護保険法の改正により、平成29年4月1日から介護予防日常生活支援総合事業を開始することに伴い、総社市デイサービスセンター清梁園で行ってきた高齢者デイサービス事業を廃止するため、関係条文の整備を行おうとするものでありますが、委員から「今後は、どんな形であれデイサービスは実施されないのか」との質疑があり、当局から「今後は、清梁園でデイサービスは実施されないが、地域交流の場として活用していく予定である」との答弁がなされました。また、委員から「今までの利用者への対応はどうか」との質疑があり、当局から「職員が個々に丁寧な説明を行い、今後のサービスへつなげるよう対応している」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第11号 総社市介護保険条例の一部改正については、介護保険法施行令の改正により、介護認定審査会委員の任期を2年を超え3年以下の期間で定めることができるようになったことから、関係条文の整備を行おうとするものでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第14号 平成28年度総社市一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会の所管に属する部分は、事業費の確定及び確定見込みによる補正が主なものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「各種大会派遣経費助成金の増額について、内容はどうか」との質疑があり、当局から「総社西中学校合唱コンクール全国大会出場総社東中学校総社西中学校NHK合唱コンクール中国大会、また総社東中学校総社中学校全日本吹奏楽コンクール中国大会出場総社東中学校総社西中学校ハンドボール部、陸上部、バドミントン部がそれぞれ全国大会へ出場と、非常に活発に活動した結果である」との答弁がなされたところであり、本件のうち本委員会の所管に属する部分は、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第15号 平成28年度総社市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、財政安定化支援事業繰入金等の額の確定に伴う補正が主なものであり、議案第16号 平成28年度総社市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、保険基盤安定繰入金の額の確定に伴う補正が主なものでありますが、これら2件については、質疑、討論もなく、採決の結果、いずれも全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第23号 平成29年度総社市国民健康保険特別会計予算についてでありますが、委員から「インターネットを活用した、歩くことでの健康インセンティブ制度等、新たな健康マイポイント制の導入に向けた予算計上はなされているのか」との質疑があり、当局から「当初予算には計上していない。平成29年度中に検討する」との答弁がなされました。また、委員から「全国都市連合に参加することを表明されたが、この連合に参加することで、本市にメリットはあるのか」との質疑があり、当局から「全国都市連合への参加自治体健康づくりに意欲のある自治体であり、各自治体における取組の事例を吸収することで、新たな制度を構築する際のメリットと考えている」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第24号 平成29年度総社市後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第25号 平成29年度総社市介護保険特別会計予算についてでありますが、委員から「成年後見制度利用助成金増額理由は何か」との質疑があり、当局から「低所得者に対する審判申立費用を増額している」との答弁がなされました。 また、委員から「生活支援体制整備事業増額理由は何か」との質疑があり、当局から「平成28年度から社会福祉協議会に委託し事業を実施しているが、今後、事業量が増えることから人件費等を含め予算を増額している」との答弁がなされました。 また、委員から「生活支援サポーター生活支援コーディネーターの関係はどうか」との質疑があり、当局から「生活支援コーディネーターが仕組みを構築し、生活支援サポーターが自立して活動できるまでのサポート役を担っていく」との答弁がなされました。また、委員から「生活支援サポーターは、他地区の人を望むとの意見もあるがどうか」との質疑があり、当局から「生活支援サポーターのうち市内全域で活動が可能な方は約3割、自分の生活圏域での活動を希望している方が約3割、残りの方は近所での活動を希望している。利用者と生活支援サポーターのマッチングは、生活支援コーディネーターを中心に行っていく」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、請願第1号 給付型奨学金制度改善に関する請願書についてでありますが、「対象者の要件は必要である。誰もが受けられる制度という請願項目には賛同できない」との意見がありました。 また、「給付型奨学金制度は、財源がなければできない。財源の確保がまず必要である。貸与型奨学金の無利子奨学金については、成績基準が撤廃される。有利子奨学金についても利率の見直しがされ利率が低くなっている。また、返還猶予制度もある。直ちに、お金のある人もない人も全て奨学金を給付するというのは時期尚早である」との意見もありました。 また、「返済に困っている人がいることは承知しているが、国が政策として、教育とか子育て等の将来への投資に予算編成を行うことが先決である。また、誰もが受けられる制度となると財源が必要であり、まずは財源確保に向けた税制改正等が必要ではないか」との意見があり、採決の結果、全員一致で不採択とすべきであると決定いたしました。 以上で、本委員会の審査結果についての報告を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 次に、総務生活委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 21番山口久子君。              〔21番 山口久子君 登壇〕 ◆総務生活委員会委員長(山口久子君) ただいまから総務生活委員会に付託をされました議案17件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議案第2号 総社市政策監の設置等に関する条例の一部改正については、常勤の特別職である政策監の給与等を定めるため、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、質疑はなく、討論に入ったところ、「政策監を置くことにより秘書室を配置し、多くの職員を置いている。その機構に対して反対であるため議案に反対する」との反対討論があり、起立採決の結果、起立多数により、原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第3号 総社市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、質疑はなく、討論に入ったところ、「個人番号は国の施策ではあるが、個人情報の漏えいなどが問題になっている。対応策が不十分なまま地方自治体に施策を押しつけることに反対である」との反対討論があり、起立採決の結果、起立多数により、原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第4号 総社市職員給与条例の一部改正については、人事院勧告に基づく国の措置に準じた本市職員の扶養手当の改定等を行うため、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「扶養親族の子どもに対しては手当が厚くなるが、配偶者や父母は減額される。トータルでどのくらい変わるのか」との質疑があり、当局から「推計では、増額が180人、変更なしが5人、減額が60人程度である。金額は、トータルで約66万円増額となる」との答弁がなされたところであります。採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第5号 総社市税条例等の一部改正については、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第6号 総社市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部改正については、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、本市の議会の議員及び長の選挙における候補者の選挙運動用自動車の使用等に係る公費負担の限度額を引き上げるため、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第7号 総社市消防長及び消防署長の資格を定める条例の一部改正については、消防長の資格について明確化を図るため、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「市長の直近下位の内部組織の長を補佐する職とはどのような者か」との質疑があり、当局から「次長職で、給料表の7級の職員である」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第12号 総社市職員定数条例等の一部改正については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、関係条文の整備を行おうとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、議案第14号 平成28年度総社市一般会計補正予算(第9号)のうち、本委員会の所管に属する部分は、事業の確定及び確定見込みに伴う補正が主なものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「工事請負費補正の減額割合が大きい。庁舎改修等の事業で、時間がなく急遽の見積りであったかもしれないが、数字を精査しながら適切に予算要求、予算編成をしていただきたいがどうか」との質疑があり、当局から「予算要求時に精査するのが本来なので、今後も引き続き適切な金額で予算要求をして、財政当局で査定し、予算に反映させていきたい」との答弁がなされました。 また、委員から「繰越明許費の総社FM中継局整備事業について、3,000万円が繰り越される。国の補助金が適用となるとのことだが、具体的にはどうか。また、完成見込みはどうか」との質疑があり、当局から「事業に対して補助率3分の2の補助が受けられる見込みであり、市の負担はおおむね1,000万円で済む。工期は来年1月頃の完成を見込んでいる」との答弁がなされたところであり、採決の結果、本件のうち本委員会の所管に属する部分は、全員一致で原案を可決すべきであると決定いたしました。 次に、同意第1号 政策監の任命に関する同意を求めることについては、本市の政策監について、総社市政策監の設置等に関する条例第3条の規定により、市議会の同意を得て任命しようとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、質疑はなく、討論に入ったところ、「政策監設置条例との関連により反対する」との反対討論があり、起立採決の結果、起立多数により、同意すべきであると決定いたしました。 次に、同意第2号 教育長の任命に関する同意を求めることについては、本市の教育長について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、市議会の同意を得て任命しようとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「市民の中で教育関係者、民間の方で適任者がいると思うが、考えはどうか」との質疑があり、当局から「市内在住者、教職員の経験を有する人も考えたが、山中氏のこれまでの実績を考えたときに、さらに本市の教育行政を進める上では山中氏が教育長として最適であろうと判断し、同意案件を提出している」との答弁がなされた後、討論に入りました。 まず、反対討論として、「4年前に総務文教委員会で附帯決議を全会一致で可決し、本会議でも反対なく全会一致であった。これに対する努力の跡が見られない。また、教育関係者にも幾人か声を聞いたが、難儀の声が多かった。教育経験者を同意案件として出す努力が見られないため反対である」との討論があり、次に賛成討論として「山中教育長が就任してから、いろいろな備品や施設改修、校舎耐震化を予算とタイミングを合わせてオンラインで実行している。この手法は優れている。これから進めていく教育面のハード事業もたくさんある。そういう面で引き続きお願いしたい」との討論があり、さらに賛成討論として「今の教育長の教育現場での実績を見たときに、例えばだれもが行きたくなる学校づくりという取組で、不登校の出現率が減少している。また、だれもが行きたくなる学校づくりや英語特区には注目が集まり、他市の学校現場からたくさんの視察が来ている。そして、学力テストの状況でも平均的な数字が出ている。さらには、市教育委員会の事務に関する点検評価報告書でも非常に高く評価されている」との討論があり、起立採決の結果、起立多数により、同意すべきであると決定いたしました。 次に、同意第3号から第7号まで、固定資産評価審査委員会委員の選任に関する同意を求めることについては、本市の固定資産評価審査委員会委員について、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を得て選任しようとするものでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、いずれも全員一致で同意すべきであると決定いたしました。 次に、同意第8号 教育委員会委員の任命に関する同意を求めることについては、本市の教育委員会委員について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の同意を得て任命しようとするものでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で同意すべきであると決定いたしました。 次に、意見第1号 人権擁護委員の候補者の推薦に関する意見を求めることについては、本市推薦の人権擁護委員の任期が平成29年6月30日で満了することに伴い、候補者を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の意見を聞こうとするものでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で推薦に同意すべきであると決定いたしました。 次に、請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約の交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書採択を求める請願についてでありますが、「核兵器廃絶は当然推し進められるべきで、請願の趣旨は理解できるが、廃絶に向けての動きは国際情勢を考慮しながら慎重に進められるべきものであるため」との理由から、起立採決の結果、起立多数により、趣旨採択とすべきであると決定いたしました。 以上で、本委員会の審査結果について報告を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 次に、一般会計予算審査特別委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 22番劒持堅吾君。              〔22番 劒持堅吾君 登壇〕 ◆一般会計予算審査特別委員会委員長(劒持堅吾君) ただいまから、一般会計予算審査特別委員会の審査結果について御報告申し上げます。 本特別委員会は、御承知のように、議長を除く全議員をもって構成された特別委員会でありますので、この報告の内容は極めて簡潔に、その概要のみを申し上げますので、御了承願います。 本特別委員会は、議案第22号 平成29年度総社市一般会計予算を審査するため、3月8日の本会議において設置され、同日、本特別委員会を開催し、委員長に私、劒持堅吾が、副委員長に村木理英君の両名が選出された後、直ちに議案の審査に入り、さらに慎重を期して審査するため、各常任委員会を単位とする3分科会を設置し、それぞれ分担部分を審査することといたしたところであります。 そして、各分科会が3月9日及び10日、並びに13日にそれぞれ開催され、3月21日に再開された本特別委員会で各分科会委員長から審査経過の報告がなされたところでありますが、各分科会の内容は既に御承知でありますので、この際省略させていただきます。 次に、各分科会委員長報告に対する質疑に入りましたが、質疑、討論もなく、起立採決の結果、起立多数により原案を可決すべきであると決定いたしました。 以上で、本特別委員会の審査結果について報告を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 以上をもって、委員長の報告は終了いたしました。 ただいまの委員長報告に対する質疑があれば、議会事務局に通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これより、委員長報告に対する質疑に入りますが、通告がありません。 これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 この際、私より申し上げます。 ただいま議題となっております各議案及び請願に対する討論があれば、議会事務局に通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これより、議案第2号の討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、24番西森頼夫君の発言を許します。 24番西森君。              〔24番 西森頼夫君 登壇〕 ◆24番(西森頼夫君) 議案第2号 総社市政策監の設置等に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。 そもそも、昨年の11月議会でこの設置条例が可決をされました。その設置条例のときに、難波議員が反対討論をしております。一部の改正でありますから、もとの条例設置に関わる反対討論、朗読をして討論にいたします。 職員の実情を知り尽くし、市内の地理に詳しく、人脈も豊かな人材は、現体制では必要性がなくはありません。しかし、このポストを置くことで組織が二重、三重構造になり、報告、相談が増加し、事務処理や意思決定が複雑になります。また、政策監を置くことで秘書室が設置され、6人もの職員を配置して、市長の取り巻きだけが充実されることになります。現在、各部局の現場では、仕事量が増え、職員の不足で負担が増加している部署、あちこちにあります。バランスがとれていません。こうした状況を鑑み、政策監の設置条例に反対しますということでありますので、この条例の一部改正でありますから、関連をして反対の討論といたします。 ○議長(荒木勝美君) 次に、1番萱野哲也君の発言を許します。 1番萱野君。              〔1番 萱野哲也君 登壇〕 ◆1番(萱野哲也君) それでは、議案第2号 総社市政策監の設置等に関する条例の一部改正について、反対の討論をいたします。 反対の討論としましては、くどいようなんですが、昨年11月議会で、政策監設置等に関する条例の制定のときにも反対討論で申し上げましたが、人事のときに、副市長は国のお役人であるため地元の事情を知らないのは当然のことで、誰もが分かっていたはずです。そして、今年3月末をもって現在の産業部長、政策監が退職することも当然のことながら想定できた話です。その結果、市長下としての人選に障害が生じたわけでございます。これは、我々が副市長、人事案件に同意した議決の責任を市民に年間1,000万円近い額を負担させるのは筋違いで、市民に到底説明できるものではありません。年間100万円近い給料や期末手当、その他にも退職金を含めた負担を市民にさせることは、私は強く反対をいたします。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 他に討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、議案第2号 総社市政策監の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本件の採決は起立により行います。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。              〔起立多数〕 ○議長(荒木勝美君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第3号の討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、議案第3号 総社市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本件の採決は起立により行います。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。              〔起立多数〕
    ○議長(荒木勝美君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第4号から第21号までの18件について一括討論に入りますが、通告はありません。 これをもって、これら18件の討論を終結いたします。 これより、議案第4号から第21号までの18件について一括採決いたします。 これら18件に対する委員長の報告は可決であります。これら18件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、これら18件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第22号の討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 では、8番難波正吾君の発言を許します。 8番難波君。              〔8番 難波正吾君 登壇〕 ◆8番(難波正吾君) 議案第22号 平成29年度総社市一般会計予算に対して反対の立場から討論を行います。 市民生活に直結し、市勢発展に必要な予算であることと、福祉や教育など欠くことのできない予算が計上されていることに反対するものではありません。しかし、官製談合にかこつけて、職員の法令遵守と銘打ってのコンプライアンス室はそもそも必要ではありませんでした。 二つ目にきびじつるの里委託料は、前年比予算が減額されてはいますが、議会での議決にはほど遠く、認めるわけにはいきません。 三つ目は、時間外手当が多過ぎることです。仕事量が増大している割に職員が不足しているがため、時間外労働が多くなっています。働き方改善を進めることを求めます。 以上、3点を指摘して、予算案に反対いたします。 ○議長(荒木勝美君) 他に討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、議案第22号 平成29年度総社市一般会計予算を採決いたします。 本件の採決は起立により行います。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。              〔起立多数〕 ○議長(荒木勝美君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第23号から第34号までの12件について一括討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、これら12件の討論を終結いたします。 これより、議案第23号から第34号までの12件について一括採決いたします。 これら12件に対する委員長の報告は可決であります。これら12件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、これら12件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、同意第1号の討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 では、1番萱野哲也君の発言を許します。 1番萱野君。              〔1番 萱野哲也君 登壇〕 ◆1番(萱野哲也君) 同意第1号 政策監の任命に関する同意を求めることについて反対をいたします。 まず初めに、誤解がないように申し上げますが、中島邦夫氏が不適任とか言っているわけではなく、議案の第2号でも申し上げましたが、政策監の設置そのものに反対をする関連から、同意に反対するもので、総社市に、中島氏が退職後も総社市役所にいた方がいいかと言えば当然いた方がいいとも思います。しかし、市民には、総社市が始めた自由枠交付金制度により、市民に負担や自立を促している中で、他方で総社市行政では人事に弊害が生じたからといって中島氏に助けを求めていくことは矛盾した行為でございます。これは、市民の、総社市政の信頼は得られるものでありません。この同意案件は、結局、総社市長、総社市政は中島氏が退職後も中島氏がいないと回らないと恥をさらしているほかになりません。ここは是非総社市自らが率先して耐え忍び、自立していかなければならないのだと思っております。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 他に討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、同意第1号 政策監の任命に関する同意を求めることについてを採決いたします。 本件の採決については、難波正吾君外2名から無記名投票によられたいとの要求があり、会議規則第71号第1項の出席議員の2人以上という要件を満たしております。 よって、本件は無記名投票で採決いたします。 この際、私より申し上げます。 これから投票に入るわけでありますが、白票については会議規則第73条第2項の規定により反対とみなすことになっております。 これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 では、投票の準備を行いますので、しばらく休憩いたします。              休憩 午前10時50分              再開 午前10時51分 ○議長(荒木勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本件の採決は無記名投票で行います。 では、議場の閉鎖を命じます。              〔議場閉鎖〕 ○議長(荒木勝美君) ただいまの出席議員数は23名であります。私は含みません。 では、投票用紙を配付させます。              〔投票用紙配付〕 ○議長(荒木勝美君) 念のため申し上げます。 会議規則第73条第1項の規定により、本件に賛成の議員は賛成、反対の議員は反対と記載することになっておりますので、そのように記載願います。 繰り返し申し上げます。 会議規則第73条第1項の規定により、本件に賛成の議員は賛成、反対の議員は反対と記載することになっておりますので、そのように記載願います。 投票用紙の配付漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。              〔投票箱点検〕 ○議長(荒木勝美君) 異状なしと認めます。 よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) では、点呼に応じて順次投票願います。 点呼を命じます。              〔職員点呼、投票〕 ○議長(荒木勝美君) 投票漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。              〔議場開鎖〕 ○議長(荒木勝美君) 開票を行います。 では、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番萱野哲也君及び13番赤澤康宏君を指名いたします。 両君の立ち会いを願います。              〔開  票〕 ○議長(荒木勝美君) それでは、投票の結果を報告いたします。 投票総数 23票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 23票 有効投票中  賛成 19票  反対 4票 以上のとおり賛成が多数であります。 よって、同意第1号 政策監の任命に関する同意を求めることについては、これに同意することに決定いたしました。 ○議長(荒木勝美君) ただいまの同意決定に伴い、常勤特別職として新しく政策監になられる方から御挨拶がありますので、お聞き取りを願います。 しばらくお待ち願います。 ◎新政策監(中島邦夫君) 先ほどは政策監へ私を御同意いただきまして、誠にありがとうございました。 私は新たな政策監として、これまで長年にわたり総社市職員を務めさせていただきましたこの経験、知識、人間関係、これらを基礎として、グランドデザイン改革、そして全国屈指の福祉都市、数多くあります重要施策、これらの実現に向け、市長、副市長に、微力ではございますが、全力を注いでまいりたいと考えております。 議員の皆様方におかれましても、これまで同様、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げまして、簡単ではございますが御礼の挨拶にかえさせていただきます。誠にありがとうございました。(拍手) ○議長(荒木勝美君) 次に、同意第2号の討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 では、1番萱野哲也君の発言を許します。 1番萱野君。              〔1番 萱野哲也君 登壇〕 ◆1番(萱野哲也君) 同意第2号 教育長の任命に関する同意を求めることについて、反対者を代表しまして討論いたします。 こういう汚れ仕事というのは余りやりたくないんですけど、なぜ私が反対なのかというのは市民の皆さんにもしっかり知っていただく、説明責任を果たさなければならないという思いでこの場に立たせていただきました。 まず、中山氏の人格が駄目だとかいいとか、決して中山氏に……。              (「山中氏」と呼ぶ者あり) ◆1番(萱野哲也君) (続)山中氏に恨みつらみは全くないんですけれども、山中氏は民間企業でも実績を残された優秀な方だと認識しております。この議案が出てからも、私が山中氏の評判を聞いて回ってもかなり高い評価もありました。この民間での経験値は総社市行政には必要かなとは思います。そこにメリット、ここに関してのメリットは多分皆様共通だと思います。しかし、教育長となれば、教育委員会をはじめとする各種教育団体とも連携をとっていかなければならない役職であり、ここに関してはやはり附帯決議でもありました教育畑での経験者が適任だと考えます。民間出身のメリット、デメリット、それぞれあると思いますが、総合的に考えた結果、私は反対といたします。 以上です。 ○議長(荒木勝美君) 次に、2番三宅啓介君の発言を許します。 2番三宅君。              〔2番 三宅啓介君 登壇〕 ◆2番(三宅啓介君) 教育長の任命に関しまして同意を求めることについて、賛成の立場で発言をさせていただきたいというふうに思っております。 教育長の人選については、本市の教育行政のトップでありますから、学校教育から始まりまして文化芸術、スポーツ振興、生涯教育や公民館活動、そして本市では子ども・子育てに関する分野を所管するという大変重要な位置付けでございます。教育委員会の制度が法律で一部改正をされまして、教育長の任命は今までは教育委員の中から選ばれていたものが、市長が任命をするということになりまして、そしてその人事案をこの議会で承認するかしないか、こういうようなことに変わっております。新教育長になりますと、位置付けも今までのように一教育委員ではなくなります。また任期は4年から3年に変更する、こういうことでありまして、今までよりはその活動や行動を短期間のうちに我々議会が判断をすると、こういうことになってまいりました。 そのような中で、総社市当局といたしましては山中教育長を再度指名してこられました。現職の教育長でありますから、今までの活動実績、こういうものを我々は客観的に評価をする、こういうことになります。そこを考慮しながら、私は今回いろいろと考えましたけれども、山中氏が就任をしてから、その活動を見る限り、教育長として教育委員会を今までまとめられてこられました。様々な分野で結果を残していると、そういう施策が多いということを私は考えております。教育長として、そういう点で引き続いて活躍をしていただいたというふうに考えております。 例えばですけれども、小・中学校の教育分野で言いますと、総社市の教育大綱では心の教育、これを重視していますけれども、幼稚園、小学校、中学校で行われているだれもが行きたくなる学校づくり、この取組は非常に評価すべきものであるというふうに考えております。実際、この取組の実績を見ると、小学校、中学校の学校への不登校率、または暴力行為、またはいじめの認知件数であるとか警察の補導、検挙件数、これらの数字を見てもどれも全国平均を下回っておりますし、山中氏が教育長に就任をされた平成24年、これから最新の平成27年の数値を伺いますと、それぞれ減少傾向にあると、県下平均よりもさらに下回っているものが大きい、したがって大きな成果を出していると、こういうことが言えると思います。 さらには、先ほどの委員会報告の中でもありましたけれども、市外からの学校教育関係者の視察の状況を見ても、昨年38件の学校関係者の視察のうちほとんどがだれもが行きたくなる学校づくり、この取組がどんなもんだろうかということで総社市に興味を持って来られておられます。これだけ見ても、この取組は市外の学校関係者の多くの方々が評価をしているものであると、こういうことが言えるのではないかというふうに考えております。 また、英語特区の取組でも、これは市議会の視察が、ほかの市議会から来ている、こういう状況も見られますし、実際、昭和地区では生徒数の顕著な推移にもつながっているというふうに私は考えております。 さらには、子ども・子育てに関して言えば、総社市の課題でもありました待機児童解消については着実に、これはその解消に向けて実行しているというふうに考えております。また、岡山県立大学の樂木准教授であるとか、くらしき作陽大学の松原専任教授によりまして、これらの第三者の方々が総社市の教育委員会の事務に関する評価というものをこの報告書にまとめられておられますけれども、やはりこの中においても、このだれもが行きたくなる学校づくりであるとか、小学校や幼稚園、中学校、それぞれの連携であるとか、ピアサポートの活動の推進、こういったものは特に大きな評価をこの報告書の中で上げておられます。 また一方で、山中氏が歩んでこられた経歴は、民間企業の経営陣、この1人でもありまして、私は新教育長としてはやはり学校教育だけではなくて文化芸術、スポーツ、生涯学習といった様々な分野に対応しないといけない、このような観点からも民間企業の視点で判断していただいて、その経験を生かしてもらう、そういった部分は多大にあると思いますから、引き続いて厳しいこの経営感覚を持ち合わせて教育長を務めていただきたい、そのように考えておりまして、したがいましてこの度の人事案件、議員各位におかれましては賛成の同意をお願いしたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(荒木勝美君) 他に討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、同意第2号 教育長の任命に関する同意を求めることについてを採決いたします。 本件の採決については、岡崎亨一君外2名から無記名投票によられたいとの要求があり、会議規則第71条第1項の出席議員の2人以上という要件を満たしております。 よって、本件は無記名投票で採決いたします。 この際、私より申し上げます。 本件については、同意第1号と同様に取り扱うこととし、白票については会議規則第73条第2項の規定により反対とみなすことに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 本件の採決は無記名投票で行います。 では、議場の閉鎖を命じます。              〔議場閉鎖〕 ○議長(荒木勝美君) ただいまの出席議員数は23名であります。私は含まれません。 では、投票用紙を配付させます。              〔投票用紙配付〕 ○議長(荒木勝美君) 念のため申し上げます。 会議規則第73条第1項の規定により、本件に賛成の議員は賛成、反対の議員は反対と記載することになっておりますので、そのように記載願います。 投票用紙の配付漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。              〔投票箱点検〕 ○議長(荒木勝美君) 異状なしと認めます。 では、点呼に応じて順次投票願います。 点呼を命じます。              〔職員点呼、投票〕 ○議長(荒木勝美君) 投票漏れはありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。              〔議場開鎖〕 ○議長(荒木勝美君) それでは、開票を行います。 では、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に1番萱野哲也君及び13番赤澤康宏君を指名いたします。 両君の立ち会いを願います。              〔開  票〕 ○議長(荒木勝美君) それでは、投票の結果を報告いたします。 投票総数 23票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 23票 有効投票中  賛成 17票  反対 6票 以上のとおり賛成が多数であります。 よって、同意第2号 教育長の任命に関する同意を求めることについては、これに同意することに決定いたしました。 ただいまの同意決定に伴い、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正によって新しく教育長になられる方から御挨拶がありますので、お聞き取り願います。 しばらくお待ち願います。 ◎新教育長(山中栄輔君) 山中でございます。 ただいまは教育長就任に御同意いただきまして、誠にありがとうございます。 引き続き、総社市の教育、文化、スポーツ、そして福祉との連携に力を尽くしてまいりますので、議員の皆様方の御指導と御鞭撻を一層賜りますようお願い申し上げまして、お礼の御挨拶といたします。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(荒木勝美君) 次に、同意第3号から第8号までの6件について一括討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、これら6件の討論を終結いたします。 これより、同意第3号から第8号までの6件について一括採決いたします。 これら6件に対する委員長の報告は同意であります。これら6件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、これら6件は委員長報告のとおり同意することに決定いたしました。 ただいまの同意決定に伴い、新しく教育委員会委員になられる方から御挨拶がありますので、お聞き取りを願います。 ◎新教育委員会委員(上岡仁君) 失礼いたします。 ただいま教育委員の任命について、皆様の御同意をいただきました上岡仁と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 子どもたちの健やかな成長を担う責任の重さに身の引き締まる思いがいたしております。総社市の教育の充実発展のために、微力ではございますが、誠心誠意努力してまいりたいと思います。議員の皆様の御指導、御支援をどうぞよろしくお願いいたします。 簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。(拍手) ○議長(荒木勝美君) 次に、意見第1号の討論に入りますが、通告がありません。これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、意見第1号 人権擁護委員の候補者の推薦に関する意見を求めることについてを採決いたします。 本件に対する委員長の報告は推薦に同意であります。本件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は委員長報告のとおり推薦に同意することに決定されました。 次に、請願第1号の討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、請願第1号 給付型奨学金制度改善に関する請願書を採決いたします。 本件の採決は起立により行います。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。               〔起立多数〕 ○議長(荒木勝美君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり不採択とされました。 次に、請願第2号の討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 まず、2番三宅啓介君の発言を許します。 2番三宅君。              〔2番 三宅啓介君 登壇〕 ◆2番(三宅啓介君) 請願第2号に反対の立場をとらせていただきます。発言をさせていただきます。趣旨採択には反対ということで、私は原案どおり賛成すべきである、その観点から発言させていただきます。 総務委員会では、趣旨採択ということで可決をいたしました。その内容といたしましては、核兵器廃絶は当然推し進められるべきで、請願の趣旨は理解できるけれども、廃絶に向けての動きは国際情勢を考慮しながら慎重に進められるべきものであるためということで趣旨採択、これが決定をいたしました。 この国際情勢を考慮しながらということですけれども、世界の核兵器を取り巻く状況、これはNPT、核拡散防止条約、これを柱として核兵器のない世界を目指そうという国と、今回のように禁止条約の制定で核兵器をなくそうと、この二つの考えの国々がそれぞれの利害関係によって今行動しているということになっているというふうに理解をしております。しかし、最終的な目的は、核兵器をなくそうという目的の部分は同じことであろうと思いますし、昨年末の外務大臣の会見でも、国連の決議自体は賛成多数で可決されたけれども、個人的には交渉に積極的に参加をして、唯一の被爆国として核兵器国、非核兵器国の協力を重視する立場から主張すべきは主張していきたいと考えているということで、交渉参加に前向きな発言をされておられました。私は、もうそのとおりだというふうに思っておりまして、日本はやはり世界で唯一の被爆国であって、核兵器の恐ろしさ、これを先頭に立って発信をしていくべき国だというふうに、そのことを関係諸国に伝えていく立場にあるというふうに考えております。そのため、今回の交渉会議には参加をして、条約の中身はこれから話合いが始まるわけでありますから、日本の立場や考えをしっかりその中で発信をしていくべきであって、それを地方からも国会に届ける必要があるのではないかというふうに考えておりまして、今回の請願に関しては趣旨採択ではなくて原案を可決すべきであるというふうに考えておりまして、議員各位におかれましてはその意を酌んでいただきまして、この趣旨採択には反対を、原案を再度可決というその御判断をしていただきたく、お願いを申し上げます。 以上で、反対の討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(荒木勝美君) 次に、23番大熊公平君の発言を許します。 23番大熊君。              〔23番 大熊公平君 登壇〕 ◆23番(大熊公平君) 私も総務生活委員会、請願書を紹介議員として提出させていただいた中で、委員会の趣旨採択ということについて反対の立場で討論に参加させていただきたいというふうに思っております。 この27日から、国連で、核兵器禁止条約に法的な拘束力を持たせるということで、重要な会議が開かれようとしております。その会議に日本政府に出席を求め、核兵器禁止へ向けて条約実現に努力していただくよう求める総社市民の方、被爆2世、3世の会の代表の方ですが、請願を出されました。 委員会では趣旨採択、耳ざわりのいい言葉でありますが、不採択であります。この不採択の理由は、書かれてありますけども、いろいろ事情がある中で、やはり地方行政、地方の議会としては市民の命を何よりも守っていくという立場が、これは絶対に欠かせないことでありますので、皆さんにお訴えをしておきたいと思います。趣旨は分かるけども反対なんだというようなことでは、これから地方行政の中で市民の命を預かって政策を進めていくという点においては全く機能しないということであります。そうして、片岡市長は早くから核拡散廃絶に取り組んでおられます。平和首長会議という会議がありますけども、多くの、163カ国、7,704都市が参加した、核兵器廃絶、核兵器禁止条約に対して一生懸命活動する会議であります。ここにも写真がありますけども、小さな声が核兵器を止めるんだという姿勢で信念を貫いておられます。そうした市長の考え方に対して、議会があやふやな意見では僕は駄目だというふうに思っております。もう一度議員の各位に、この核兵器禁止条約を世界で唯一の被爆国日本がもう一度市民の立場で、犠牲になるのはいつも市民でありますから、市民の立場に立ってもう一度考え直していただければ幸いかと思っております。 以上で、反対の討論といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(荒木勝美君) 他に討論はありませんか。              (「議長、失礼します。予定を出してないんですけども、お二人反対がいるので、担当の委員会でありますし、委員長報告に賛成の立場で討論したいんですが、いいでしょうか」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) (続)賛成の討論ですか。 しばらく休憩いたします。通告を出してください。 長くなっていますので、この際しばらく休憩いたします。約10分間。              休憩 午前11時36分              再開 午前11時46分 ○議長(荒木勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、18番笠原武士君の発言を許します。 18番笠原君。              〔18番 笠原武士君 登壇〕 ◆18番(笠原武士君) 議長のお許しを得まして、賛成の立場で討論に参加させてほしいと思います。皆さん、時間が延びますけど、申し訳ございません。これ、委員会の中で休憩もとっていろいろと議論したことでございますし、同じ委員会の中からの反対ということで、バランス上、私は賛成した立場上やらざるを得ないということで御了承願いたいと思います。 先ほど賛成者からもお話があったように、原水爆禁止ということに対して、これは申請した方にもお話ししたんですが、委員会全員、議員全員がもちろん賛成ということは言うまでもありませんと。ただ、現在、皆様御承知のように北朝鮮が最近4発のミサイルを上げ、また片や原水爆の核のテストも何回もやっとるということは、これが小型化していけば核弾頭をつけて、近いうちに打ち上げるということも本当に身に迫った危険かと思います。 我々は地方議員でありますが、一方、先ほどの話、総社市民ということもありましたが、もし私が、我々がこのことで核から市民を本当に守るという、安全を保証するかどうかを自分が決める立場であったら、なかなか軽々しく北朝鮮のことを放っておいてもいいということは言えないと思います。これには、長いこれからの交渉があると思いますが、現在、アメリカとの安全保障条約で、はっきり申し上げてアメリカの核のもとに北朝鮮の核力を押さえ込んでいるというのが現状だと思います。これを即日本はもういいよということでは、逆の意味で国民、総社市民の安全が、もし自分が決める立場なら保障ができないということで、これからいろんな経過を経て、最終的には核開発禁止ということへ結びつけていくべきなんですが、現段階でアメリカなり核の関係の核抑止力を放棄してまで安全を保障できるかどうか、それに責任が持てるかという立場から、趣旨は十分分かると、しかし国民、総社市民を、北朝鮮の現在の状態から考えると、守るためにはもう少し時間をおくべきであろうという意味で、内容はよく分かるけどももう少し考え、待ってほしいというのが私には必要であり、また有志の話もありまして、賛成多数でそのように決まったということで、皆さんにもう一回御思案願いまして、御協力よろしくお願いします。 ○議長(荒木勝美君) 他に討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、請願第2号 日本政府に「核兵器禁止条約の交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書採択を求める請願を採決いたします。 本件の採決は起立により行います。 本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。              〔起立多数〕 ○議長(荒木勝美君) 起立多数であります。 よって、本件は委員長報告のとおり趣旨採択とされました。 この際、私より申し上げます。 一般会計予算審査特別委員会は、本日をもって消滅いたしますので、申し添えておきます。 この際、しばらく休憩いたします。              休憩 午前11時51分              再開 午前11時53分 ○議長(荒木勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 総社市選挙管理委員及び補充員の選挙について ○議長(荒木勝美君) 次に、日程第2 総社市選挙管理委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。 まず、総社市選挙管理委員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 総社市選挙管理委員に、総社市泉4番地57、横田浩一郎君、総社市溝口230番地、七村晴江君、総社市新本802番地、永田智康君、総社市窪木466番地、祢屋輝夫君の4名の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名の方を総社市選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました4名の方が総社市選挙管理委員に当選されました。 ただいま当選されました4名の方に対する、会議規則第32条第2項の規定による当選の告知は別途文書をもって行います。 次に、総社市選挙管理委員の補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 総社市選挙管理委員の補充員に、第1順位、総社市地頭片山134番地1、守屋冨美惠君、第2順位、総社市泉4番地89、荒木達三君、第3順位、総社市清音軽部268番地、秋山勉君、第4順位、総社市美袋264番地、切山直吉君の4名の方を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました4名の方を総社市選挙管理委員の補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました4名の方が総社市選挙管理委員の補充員に当選されました。 ただいま当選されました4名の方に対する、会議規則第32条第2項の規定による当選の告知は別途文書をもって行います。 ○議長(荒木勝美君) この際、しばらく休憩いたします。              休憩 午前11時56分              再開 午前11時57分 ○議長(荒木勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 湛井十二箇郷組合議会議員補欠選挙について ○議長(荒木勝美君) 次に、日程第3 湛井十二箇郷組合議会議員補欠選挙についてを議題といたします。 本件につきましては、市長から依頼の文書がまいっておりますので、念のため申し添えておきます。 では、これより湛井十二箇郷組合議会議員補欠選挙を行います。 なお、補欠選挙を行う議員の数は1名であります。 お諮りいたします。 選挙の方法については、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 湛井十二箇郷組合議会議員に、総社市上林1738番地1、大森良啓君を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました大森良啓君を当選人と定めることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま議長において指名いたしました大森良啓君が湛井十二箇郷組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました方に対する、会議規則第32条第2項の規定による当選の告知は別途文書をもって行います。 なお、任期は前任者の残任期間となりますので、申し添えておきます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議員派遣について ○議長(荒木勝美君) 次に、日程第4 議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付いたしておりますとおり、議会報告会に出席するため、議員を派遣いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。 さらにお諮りいたします。 ただいまの議決事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 同意第9号上程 ○議長(荒木勝美君) 次に、日程第5 同意第9号を議題といたします。 では、提案理由の説明を求めます。 副市長。              〔副市長 田中 博君 登壇〕 ◎副市長(田中博君) それでは、同意第9号 監査委員の選任に関する同意を求めることにつきまして、追加提案でございますので、私より提案理由の御説明をいたします。 識見を有する者のうちから選任する現在の監査委員の任期が平成29年3月31日で満了することに伴い、地方自治法第196条第1項の規定により、監査委員を選任するため、市議会の同意を得ようとするものでございます。 その方は、議案に記載のとおりでございますが、住所が総社市地頭片山132番地、氏名、風早俊昭氏、生年月日が昭和29年10月22日生まれ、年齢が62歳の方でございまして、ここで新たに任命いたしたいと考えております。 なお、御経歴でございますが、風早氏は昭和48年4月から本市に勤務され、総務、産業、建設、水道部門など幅広い分野に携わり、総務部長、一般職の政策監などを歴任され、本市の施策の推進に御尽力いただいたところでございます。行政運営に優れた識見をお持ちであり、また温厚誠実な方であることから適任と考えますので、満場の御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(荒木勝美君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 この際、私より申し上げます。 同意第9号に対する質疑があれば、議会事務局に通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これより、同意第9号に対する質疑に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件に対する質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております同意第9号については、総務生活委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたしますので、休憩中に総務生活委員会で御審査願います。              休憩 午後0時1分              再開 午後0時21分 ○議長(荒木勝美君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 では、先ほど開催されました総務生活委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。 21番山口久子君。              〔21番 山口久子君 登壇〕 ◆総務生活委員会委員長(山口久子君) ただいまから、総務生活委員会に付託をされました議案1件の審査結果について御報告申し上げます。 同意第9号 監査委員の選任に関する同意を求めることについては、識見を有する者のうちから選任する監査委員について、地方自治法第196条第1項の規定により、市議会の同意を得て選任しようとするものであります。 本件の審査の内容についてでありますが、委員から「行政を熟知しているメリットがある一方で、市職員OBの監査委員では監査が甘くならないか」との質疑があり、当局から「風早氏の実績等を考えて、優れた識見を有する監査委員として最適だろうと考えたところである」との答弁がなされたところであり、採決の結果、全員一致で同意すべきであると決定いたしました。 以上で、本委員会の審査結果について報告を終わります。 ○議長(荒木勝美君) 以上で、委員長の報告は終了いたしました。ただいまの委員長報告に対する質疑があれば、議会事務局に通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) これより、委員長報告に対する質疑に入りますが、通告がありません。 これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。 この際、私より申し上げます。 ただいま議題となっております同意第9号に対する討論があれば、議会事務局に通告用紙がありますので、通告願います。 通告はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 同意第9号の討論に入りますが、通告がありません。 これをもって、本件の討論を終結いたします。 これより、同意第9号 監査委員の選任に関する同意を求めることについてを採決いたします。 本件に対する委員長の報告は同意であります。本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(荒木勝美君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は委員長報告のとおり同意することに決定されました。 ただいまの同意決定に伴い、新しく監査委員になられる方から御挨拶がありますので、お聞き取りを願います。 しばらくお待ち願います。 ◎新監査委員(風早俊昭君) ただいま監査委員に同意をいただきました風早俊昭でございます。 これからは、総社市の健全な発展のために、微力ではございますが、意を尽くす所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(荒木勝美君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 3月定例会を閉会するに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 今期定例会は24日間にわたり、平成29年度総社市一般会計当初予算をはじめとする予算、条例などの重要案件を終始御熱心に審議され、本日ここに無事閉会の運びとなりましたことは、議長といたしまして誠に御同慶にたえないところでございます。 市長をはじめ理事者各位におかれましては、今議会において述べられました諸種の意見を十分に尊重され、市民福祉の向上と市勢発展のため、さらに一層の努力を払われますよう切に希望するものであります。 終わりに、今期会期中に賜りました議員各位及び理事者の御協力に対し厚く御礼を申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 市長。              〔市長 片岡聡一君 登壇〕 ◎市長(片岡聡一君) 議長のお許しをいただきまして、議会の閉会に当たりまして一言申し述べさせていただきます。 まず、過日、昨日行われました、去る2月24日にお亡くなりになられました総社市名誉市民、高木聖鶴先生のお別れの会におかれましては、議長をはじめ議員各位、御参列をいただき、しめやかにお送りすることができましたこと、市民皆から献花をいただき、大変良いお別れの会ができたと思っております。これからまた、高木先生の御遺徳をしのびながら、高木聖鶴競書展などなど、御遺徳を継ぎながら、この書道文化を総社市に生かしていきたいと思っております。本当に昨日は大変お世話になりまして、ありがとうございます。 今議会でございますけれども、本当に大変重要な議会と位置付けておりました。 まず、第1点でございますが、人事案件、政策監の新設、中島新政策監の議決、さらに今回初となる政治任用の教育長、市長任用の教育長、教育委員長兼務の3年任期の新教育長に山中栄輔氏、そして監査委員に風早俊昭氏ということで、御同意をいただきましてありがとうございます。特に、教育長と政策監については賛否両論あって、反対討論あり、賛成討論あり、最終的には投票ということで、この倉敷ケーブルテレビ、山陽新聞社さんはじめメディアの前で、市民の前で公開で行われたということ、これは本当に開かれた議会、我々と議会の車の両輪としての関係、この議場で行われたこと、本当に感謝申し上げたいと思います。 ただ、私は、今回のこの反対、この人事案件というのは満場一致でというのが好ましいのかもしれませんけれども、反対の意見があったということはその反対意見を両者とも肝に銘じて、なぜ反対になったのかということを肝に銘じて新しい任期を、私は全うしてくれるものと信じております。また、この両名について、もっともっと働きが足りないぞとか、もっとこうするべきだというのは大いに議員の方々から御指摘をいただきながら、さらに進化していく、さらに成長していく、そういう人事であってもらいたいと思っておりますので、今後ともその指摘事項を踏まえて、様々な叱咤激励、御指導、御鞭撻を切にお願いを申し上げたいと思います。この件に対しましては、私の方から心からどうぞよろしくお願いを申し上げます。 さて、262億円の一般会計当初予算、可決させていただきましてありがとうございました。南北道4路線、これからスタートしていきますし、また福祉王国プログラムにおきましてはひきこもり対策などなど本当の意味で弱い立場にある方々のためにこれを執行できるということをお与えいただいたことに対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。執行部一同、これから襟を正して、この予算を執行してまいりたいと思います。 特に、この議場で出てきた案件につきまして、それにさらにその向こう側にある、今議会では中学校1年生までの医療費無料化の件について、今後の審議となりますでしょう、また保育士の2万円の総社市手当の新設などなどについても、さらにこれから委員会を通じて議論を深めてまいりたいと思っております。 さらに、人事に附帯して、この議場から、栁澤総合政策部長について市長の方から内閣府に対して1年の任期延長というものを頼んでみたらどうかということでございまして、これを内閣府に申請したところ、来年度の4月1日からもう一年間、栁澤総合政策部長を留任ということに決することができましたことをこの場で御報告申し上げたいと思います。 人事発令は明日になっておりますけれども、移住定住と言っておりましたが、さらにこの名称を踏み込んで、人口増推進室という名前にし、この人口増というのは大変厳しいことでございます。このまま増えるのかなと思っておりましたが、やはり3月中旬に来て、転出、転出ということになってまいりました。ですから、いつまでこれがキープできるかというのは非常に難しい。だからこそ、やはり一人一人を定住化に結びつけ、人口に対して執着心を持って進めていく部課署を作って進めてまいりたいと思います。 最後に、今議会から御提案がございました、私どもが全国に訴えていくべき課題として、ふるさと納税制度の存続の在り方、それから臨時財政対策債の交付税算入の在り方について、また地方消費税の取り分の案分方法についてなどについて、私の方から岡山県市長会、さらに中国市長会、全国市長会に提案申し上げ、発信してまいりたいと思います。 本議会、本当に重要な案件ばかりでございましたが、いずれも適切な御議決を賜りましたこと、心からお礼を申し上げまして、私からの御挨拶といたします。大変ありがとうございました。 ○議長(荒木勝美君) これをもって、2月定例市議会を閉会いたします。              閉会 午後0時35分 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。              総社市議会議長              署 名 議 員              署 名 議 員...