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09月17日-06号

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  1. 笠岡市議会 2020-09-17
    09月17日-06号


    取得元: 笠岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年  第 6回 9月定例会        令和2年第6回笠岡市議会定例会会議記録(第6号)             令和2年9月17日(木曜日)〇議事日程   午前9時30分開議  追加日程 緊急質問  日程第1 諸議案質疑以下       報告第 8号~報告第10号(質疑)       議案第74号(質疑・委員会付託)       議案第75号~議案第79号(質疑・討論・採決)       議案第80号~議案第82号(質疑・委員会付託)       議案第83号~議案第85号(質疑・討論・採決)       議案第86号(質疑・委員会付託)       議案第87号~議案第90号(質疑・討論・採決)       議案第91号(質疑・委員会付託)       諮問第 2号(質疑・討論・採決) △日程第2 追加議案上程       報告第11号(提案理由説明)       議案第92号(提案理由説明・質疑・委員会付託)       議案第93号┐       議案第94号┘(提案理由説明)        ──────────────────────〇本日の付議事件  上記議事日程と同じ        ──────────────────────〇出席議員(19名)   1番  坂 本 亮 平 君         2番  桑 田 昌 哲 君   3番  真 鍋 陽 子 君         4番  栗 尾 典 子 君   5番  山 本   聡 君         6番  大 本 邦 光 君   7番  大 山 盛 久 君         8番  齋 藤 一 信 君   9番  東 川 三 郎 君        10番  仁 科 文 秀 君  11番  大 月 隆 司 君        12番  藏 本 隆 文 君  14番  原 田 てつよ 君        15番  妹 尾 博 之 君  16番  森 岡 聰 子 君        17番  山 本 俊 明 君  18番  天 野 喜一郎 君        19番  奥 野 泰 久 君  20番  藤 井 義 明 君        ──────────────────────〇欠席議員(1名)  13番  樋之津 倫 子 君        ──────────────────────〇説明のため出席した者の職氏名  市長    小 林 嘉 文 君      副市長   松 浦 良 彦 君  教育長   岡 田 達 也 君      政策部長  山 岸 雄 一 君  教育部長  井 上 洋 一 君      総務部長  辻 田 尚 史 君  危機管理部長森 山 祐 武 君      健康福祉部長清 水 輝 一 君  市民生活部長森 山 一 成 君      こども部長 中 嶋   徹 君  建設部長  佐 藤 博 之 君      上下水道部長河 相 裕 三 君  産業部長  石 田 輝 宏 君      市民病院管理局長                             水 田 卓 志 君  消防長   松 尾 勝 明 君      総務課長  塚 本 真 一 君        ──────────────────────〇事務局職員  局長    長 野 浩 一 君      次長    宮   恭 子 君  議事調査係長長 安 剛 伸 君        ──────────────────────            午前9時30分 開議 ○議長(藤井義明君) おはようございます。 ただいまの出席は19名です。定足数に達しておりますので,これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,タブレットで御確認願います。 日程に入ります前に,栗尾議員から発言の申出がありますので,これを許可します。 4番栗尾典子議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) 一般質問の答弁に関する発言の真偽について緊急質問をしたいので,同意の上,この際日程に追加し,発言を許可されることを望みます。 ○議長(藤井義明君) ただいまの栗尾議員緊急質問につき,同意の上,この際日程に追加し,発言を許可されたいとの申出がありました。よって,笠岡市議会会議規則第57条の規定により,栗尾議員緊急質問の件を議題とし,採決します。 この採決は起立により行います。 本件に同意することに賛成の議員の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(藤井義明君) 起立多数であります。よって,栗尾議員緊急質問に同意の上,この際日程に追加し,発言を許可することは可決されました。 なお,質問時間は一般質問の規定に準じ30分以内とし,形式は一問一答方式とします。 それでは,栗尾議員の発言を許可します。 4番栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) おはようございます。 このたびの緊急質問は,県内の首長の信用問題に関わることです。それぞれの首長は,それぞれの自治体での生活者の人権を守ることを念頭に発言をされ,行動をされています。もし,虚偽の発言で他の首長の信用を失うようなことになれば,重大な責任問題です。 議場での話ですので,当然オフレコやお友達の会話ではなく,首長としての立場を認識した上でのお互いやり取りについて事実の確認をさせていただきたいと思います。 令和2年9月14日の一般質問の中で,市長から,周辺の以前コロナ患者が発生した自治体は,事前に私へ連絡がありましたものですからという発言がありました。これは事実でしょうか。繰り返しになりますが,コロナ発生自治体の首長の信用に関わる問題です。また,これが虚偽の発言であれば,議会の信用にも大きく関わる問題です。発言に訂正はないのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(藤井義明君) ただいまの質問に対し,執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) おはようございます。 栗尾議員の御質問にお答えします。 周辺自治体の首長より私に連絡があったことは事実でございます。したがいまして,令和2年9月14日の栗尾議員からの一般質問に対する私の発言の訂正の必要はないと考えております。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) ではまず,改めてコロナ患者情報取得の日時から記者発表に至るまでの経緯を日時をつけて教えてください。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) 記者発表までの経緯についての御質問でございます。 本件につきましては,非常に秘匿性の高い情報に関するやり取りでございますため,日付と日時,情報の概要のみ,お伝えをいたします。 まず,8月5日水曜日,夜に第一報がございました。この件につきまして,幹部での共有を行い,市長への共有も行ってございます。翌8月6日,市長から,情報確認の指示と災害対策本部会議の開催,また場合によっては記者発表を行うということで,その調整についての御指示がございました。関係機関との連絡を図りまして,市長はこの日公務がございまして外出されておられましたので,夕方帰庁後,主要メンバーにて,市長との発表内容についての協議を行ってございます。その後,8月6日19時半より新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催をいたしまして,市民に対する市長メッセージ本部会議にて確認を行っており,引き続き記者発表を行いました。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。ちょっと聞き取れなかったんですが,庁内の災害対策本部会議は何時から開かれたんですか。 ○議長(藤井義明君) 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) 新型コロナウイルス感染症対策本部会議につきましては,8月6日19時半より開催をしてございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) ごめんなさい。もう一度お願いします。 8月6日19時半は記者発表の時間ですよね。災害対策本部会議の時間をお願いします。 ○議長(藤井義明君) 山岸政策部長
    政策部長山岸雄一君) ただいまの御質問にお答えいたします。 8月6日19時半より災害対策本部会議を開催し,引き続き記者発表を行っておりますので,時間的には19時半が,今議員がおっしゃいます記者発表とほぼ同時刻ということだと考えております。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。記者発表をするということの調整や話合いはいつ行われたんですか。そのときに行われたものですか。 ○議長(藤井義明君) 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) 今回の新型コロナウイルス感染症対策本部会議,その後の市長メッセージの発表につきましては,非常に緊急を要するといいますか,発表内容についても調整等を行っておりましたので,マスコミ等に対しては直前のお知らせに正式にはなってございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。マスコミに対しての発表をお聞きしたのではなくて,発表をするという日時の調整であるとか,どういったことを発表するのかというのを,どこの時点で何時に話合いをされたのか教えてください。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) ただいまの御質問にお答えをいたします。 8月6日の午後の時点で,市長から情報確認の指示がございました。その中で,本部会議の開催と記者発表についても調整をするようにという御指示はございましたが,実際に決定しましたのは市長が公務から御帰庁後,調整の上,決定をしておりますので,18時過ぎのことだと記憶してございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 分かりました。 先日いろいろお話いただいたんですけれども,その中で,連絡をくれたという周辺の以前コロナ患者が発生した自治体から,先ほども連絡があったと市長の答弁でもありましたが,それはどこのことですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 本件は非常に秘匿性の高い情報に関することであるため,今後の同種の連絡に関して適切な意思形成に支障が生じる可能性があり,また関係首長との協力関係並びに信頼関係にも支障が生じることが想定されるため,これ以上の内容についてはお答えすることはできません。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 前回のお答えの中で,メールとかLINEとか送られた,私は送りましたというふうに市長が答えてくださったんですが,今日発表させていただきますという内容を送りましたと言われました。それは,具体的にはどのような内容で何時に何人の方にメールですか,LINEですか,送られましたか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 先ほどと同じ答弁になるんですけども,コロナウイルス感染症の拡大に関して申し上げますと,御存じのとおり,今回の感染者は8月6日の夜19時30分に発表させていただいたわけなんですが,県外にお勤めの方で,県外でクラスター状態になってるということが分かって,濃厚接触者だということになってPCR検査をしたら陽性だったということを,御存じですよね,それは。もうその時点で,周辺首長の皆さんとは直接,県外で,周辺かどうかは別にして連絡を密に取ってまして,なおかつ笠岡市内濃厚接触者がいないということは,夜19時30分に発表させていただきましたけども,そういったことも知りたいでしょうし,また,もちろん陽性反応が出ましたんで,新型コロナウイルスに感染されているわけですから治療をしなきゃいけないわけでして,そういった受入れも連絡を取りながらお願いをしなきゃいけない。そういった連絡をもう既にしておりますという話も含めて,そういうネットワーク,ホットラインと言っていいと思いますけども,直接私自身も周辺の首長さんとは連絡を取りながら,この19時30分の発表に至ったということでございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) もう一度お聞かせください。 前回の御答弁の内容を言いますね。周辺の以前コロナ患者が発生した自治体は事前に私へ連絡がありましたものですから,私も情報共有ということでこういうことを今日発表させていただきますという内容は,発表させていただきましたとおっしゃっていただきました。これはメールですか,LINEですか。さっき言われたホットラインっていうのは何でしょうか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 何度も申し上げますけども,非常に秘匿性の高い情報に関することであるため,関係首長との協力関係並びに信頼関係にも支障が生じることが想定されるため,正確には申し上げられませんけども,現在のツールとしては,携帯電話もあるでしょうし,普通の固定電話もあるでしょうし,メールもあるでしょうし,LINEもあるでしょうし,いろんな手段でいろんな情報を収集しながら,場合によっては副市長経由であったり,あるいは危機管理部長であったり,あるいは秘書課長であったり,いろんな場合を通じて直接本人と話をしながら,そういう情報を収集しながら,このコロナの問題が一日でも早く収束するように,市民が安心して暮らせるようにするにはどうしたらいいかということを協議しながら,またこのコロナの問題っていうのは一市内だけで解決するのもではございませんので,しっかりと連携を取りながら情報共有を図っていたということでございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 今の発言でもちょっといろいろお聞きしたいんですけど,まずもってお聞きしたいのは,情報共有とおっしゃっています。コロナ患者に関してです。情報共有はどことの情報共有をおっしゃられていますか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 個人情報保護法で定義されてる個人情報である特定の個人を識別できるような情報のやり取りをすることはございません。個人情報という意味で申しますと氏名,生年月日そのほかの記述により特定の個人を識別できる情報,そういったものは含まれておりません。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。もう一度お伺いします。 情報共有は誰との情報共有を言っていますか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 先ほども説明させていただきましたけども,周辺市町の首長,私は直接首長さんと話をしております。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 確認です。コロナ感染拡大防止とかコロナ対策,これについての情報共有なのか,コロナ患者に関しての情報共有なのか,その辺をお聞かせください。 ○議長(藤井義明君) 答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 個人情報保護法を遵守しながら,コロナ感染防止に関する情報共有でもあり,周辺市町でもコロナ感染者が出ておりますので,そういった個人情報の範囲を守りながら情報共有も図っているということでございます。 以上です。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。しつこいようなんですが,もう一度確認させてください。 コロナ感染拡大防止コロナ対策,そしてコロナ感染者に関して周辺の市町と情報を共有しているという理解でいいですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 先ほどと同じことになりますけど,個人情報秘匿をしっかりと遵守した上での情報共有を図ってるということでございます。 以上です。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。今日は事実確認ということなので,私の意見はあまり言う思いはないんですが,恐らく私の常識的な感覚として,コロナ感染拡大防止とかについては県や近隣市町村と情報を共有する必要があるんだろうかなと思うんですけれども,コロナ感染者に関しては,県との情報共有を密にする必要はあるんですが,近隣は情報共有は必要はないのではないかなという思いだけをちょっと言わせていただきます。もうそこの部分は今お聞きしたので......。            (「はい」と呼ぶ者あり) ○議長(藤井義明君) まだ発言をしてますので,もう少し真面目にやってください。 注意します,きちっと質問に対して回答をしていただきたいのと,もう少しゆっくりと。質問されてますので,終わってから挙手をしていただくようにお願いをいたします。 栗尾議員,続けてください。 ◆4番(栗尾典子君) 近隣市町村との情報共有は,コロナ患者に対しては必要ないのではないかと,私は一般的な考えとして,主婦として,今,議会ですけども,一般市民として考えます。 もう一回元に戻ります。情報収集に関していろいろなツールを使われたと先ほど御説明があったのですが,市長が周辺自治体に対してメールを使われたのか,LINEを使われたのか,電話を使われたのか教えてください。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 先ほども申し上げましたとおりでございます。いろいろなツールを使いまして密に連絡を取ってる次第でございます。 以上です。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) その次に行きます。 お互いの首長には連絡をし合うという決まりは本当にあるんですかと,私,前回お尋ねしました。そしたら,決まりというか連絡をいただいたので,私も電話をさせていただいたという御回答がありました。 どこへ電話をされて,どのような内容をされたのでしょうか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 先ほども申し上げたとおりなんですけども,8月6日19時30分に発表するまでに,もう既にコロナウイルス感染者笠岡市民で出たということを県あるいは保健所経由で私が聞いたときに,県外で働かれている感染者であり,県外でPCR検査を受けてコロナウイルスに感染したということが分かった時点で,もう既に情報共有はスタートしているわけですし,またその患者さんが治療を受けるのに,またこれもそれ以外の場所で治療を受けられてるということからも,受入れの体制も整えなきゃいけないということで,笠岡市民病院受入先になってれば,それは受入れることは可能だったと思うんですけども,それは県の方針に従いまして別の場所でということになりましたんで,そことも連絡業務を取らなきゃいけないということになります。発表までに,かなりの情報共有あるいは打診,あるいはお願い,そういったことも含めて,私も市長として相手側の首長さんとはしっかりと連絡を取り合って今回に至ってるということもあります。 または,過去にも県外あるいは県内含めてコロナ感染者が発生したという状況の中で,ひょっとすれば働いている場所が笠岡かもしれませんし,そういったことは非常に我々としては関心が強いわけですから,濃厚接触者が突然笠岡市民として出てくる可能性もありますし,そういったことは常に私はアンテナを張って周辺首長さんとは連絡を取りながら進めてるということになります。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) 補足で私から少し御説明をさせていただきます。 今ほどこの間,議員から個人情報というお話が出てございますので,その点についてのお話をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的としました個人データの取扱いということにつきましては,個人情報保護委員会事務局から発表がされておりまして,拡大防止の観点から,やむを得ない場合にあっては本人の同意を得ることなく利用することというのが可能だという認識が示されてございます。 一方で,今回の発生に関する情報といたしまして私どもが把握している情報というのは,先ほど市長が言いました個人情報保護法でいいますところの個人情報というものが氏名,生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの,または個人識別符号が含まれるものという定義がございます。このような情報につきましては,提供はいただいておりませんので,個人情報に規定されるような情報を今回のコロナ感染の関係でやり取りはしてございません。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) すみません。私,自分で話しているので自分の言葉がちょっとうまく入ってないのかもしれませんが,今,山岸部長から個人情報についてお知らせをいただきました。私は今までに個人情報という言葉は恐らく使ってないと思います。私がお聞きしたいのは,情報共有についてお聞きをしています。もし間違っていたらごめんなさい。個人情報のことは理解しているつもりで,今御説明していただいたので十分理解しました。 情報共有についてお聞かせください。 その後です。連絡をいただいたので,私も電話をさせていただいたということで,決まりということではないと思うのですが,お互いに連絡し合って市民に対して注意をしていこうと,体制をしっかり整えていこうという変な情報に流されないようにしようという,そういう確認ですっていうふうにおっしゃられました。お互いに連絡し合ってっていうそういう体制でいって,変な情報に流されないようにしよう,そういう確認をしていると言われましたが,市長会とかトップミーティング,そういったところでコロナ患者の情報について,そのような確認がなされるんでしょうか。これは議事録が残っているのでしょうか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 新型コロナウイルス感染症の対策っていうのは,国でもそうですけども,岡山県でも今喫緊の最大の課題でございます。したがって,先日の15市の市長会におきましても,あるいは備中県民局管内トップミーティングにおきましても,コロナ対策は各首長さんからは一番の要望として挙げられております。そんなときに,感染者が出た自治体においては,どんなことが起きたのかということも含めていろいろ経験談を語られて,それをしっかりと我々が情報共有したという場面はございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) コロナ患者について,コロナに感染した場合どんなことが起きたのかという経験を共有したということなんですけれども,市長会とかトップミーティングっていうのは,コロナ感染拡大の後,そんなに頻繁に行われていたものですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 4月からという意味ですか,それともいつからのことですか。            (4番栗尾典子君「4月以降で結構です」と呼ぶ) 4月以降,多分,市長会は1回か2回。トップミーティングは1回開かれてると思います。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) そのたった3回の中で,コロナ患者の情報についてお互いに連絡し合って,市民に対して注意していこうという体制を整えていこう,変な情報に流されないようにしようという確認をなされたということでいいですか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) それも含めての話ですけども,実際に起きた所,近隣,要は岡山県全体というよりも近隣,県内というだけではなくて県外も含めて,近隣で発生したのは笠岡市に住所を置いておられる方,あるいは笠岡市に勤められてる方,あるいは実家が笠岡市にある方,いろんな方々が周辺におられまして,それの情報は常に発表前でも入ってきて,その対応を我々はしっかりとしていこうということで確認をしてるという状況です。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 秘匿性が高いので申し上げられないと言われたので差し控えましたが,皆さん御存じのことなのであえてここで言わせていただきます。3月27日に里庄町,8月2日に浅口市,8月22日に里庄町で患者が発生しています。これが一番私たちの身近に感じたコロナの発生です。それの前に連絡が来たということでしょうか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 繰り返しになりますけども,非常に秘匿性の高い情報に関することであるため,今後同種の連絡に関して適切な意思形成に支障が生じる可能性があります。関係首長協力関係並びに信頼関係にも支障が生じることが想定されるため,これ以上の内容についてはお答えできませんが,一つだけお伝えしときますと,県内だけではございません。笠岡市は県境に接しておりますんで,その周辺ということをずっと説明をさせていただいてるわけですけども,それだけではございません。御理解のほどよろしくお願いします。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 今,協力関係信頼関係のためにおっしゃることができないというふうに言われたんですが,私は逆に協力関係信頼関係を崩したくないために今回の事実確認の緊急質問をさせていただいております。 もし虚偽の発言があれば,今,市長さんが言われた近隣の市町村,県をまたいでの市町村さんが情報を勝手に漏らしているというふうに聞き取りかねないので,それを払拭するために私は今回緊急質問をさせていただいておりますので,その辺の御理解をしてください。 質問を続けさせていただきます。 記者発表当日,つまり6日の午後のトップミーティングです,さっき言われた。県内首長さんの前で,災害対策本部会議が開かれる前にマイクを通して発表されたようですが,それは事実でしょうか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) もう一度質問をお願いします。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 記者発表の当日です。つまり6日の午後にトップミーティングがあったとお聞きしています。県内の首長さんの前で,災害対策本部会議が開かれる前にマイクを通して発表されたようですが,これは事実でしょうか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) ちょっと記憶に,申し訳ないんですけど。議事録を見れば分かると思いますけども,今ちょっとはっきりとは覚えてないです。申し訳ありません。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) さっき言われたことと矛盾していませんか。市長会トップミーティングっていうのは,コロナの感染拡大が始まってからたった3回ほどしか開かれていないと。その中で,しっかり情報を共有して取り組んでいこうというふうに確認をしたと先ほどおっしゃったと思います。 もう一度お聞きします。 トップミーティングで県内の首長さんの前で,県内の皆さんいらっしゃる首長さんの前です。首長さんだけではなくて,そのほかの事務方の方もたくさんいらっしゃいます。その中で,マイクを使って笠岡市のコロナ感染に関する情報を話されましたか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 県から事前に8月6日の時点だと思いますけども,笠岡市民感染者が出たという連絡を県庁からいただきました。私に直接電話があって,連絡をいただいたわけですけども,その当事者にトップミーティングでお会いしましたんで,そのときに意見交換をした記憶はあります。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 先ほどからの流れを聞いていると,いろいろなツールを使ってお互いの市町村,近隣市町村と連絡を取り合っている。特に市長会トップミーティングでは,頑張ってやろうねというふうにみんなで確認をしているというお話でした。 さっきは,そういうことを言ったかもしれないという曖昧な記憶なんですけれども,改めてお聞きします。 市長会トップミーティングなどでは,ほかの首長さんも皆さんにマイクを通してコロナ患者の詳細や記者発表の内容,日時についてお知らせがあるんですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) ちょっと議論がすりかわりつつあると思うんですけども,私が説明をさせていただいたのは,トップミーティングでしっかり情報共有をしてるとか,県の市長会で詳細な個人情報に関する情報共有をしてるのかということは説明をしておりません。 トップミーティングでは,予算措置を含めて災害対策をしなきゃいけないっていう具体的な施策を,各自治体の首長がこんな事業を立ち上げました,こんなことをやってます,こんな対策をしてますという説明の中で,実は事例としてはこういう現象が起きましたということを説明をされる首長さんもおられるということで,私が今までずっと説明をしてきたのは,全てとは言いませんけど,周辺の自治体の首長さんと,これはクラスター状態になる可能性があるわけですから,非常に周辺の広範囲に及ぶ,働く場所が笠岡市内とは限らないわけです。また言いますけども,治療先が笠岡市内とは限らない,そういったことで連携をしていかないと,どうしてもクラスター状態になる可能性が出てくる。周辺の自治体の皆さんも心配をしている。ひょっとしたら濃厚接触者が我々の町にもいるかもしれないという心配をされている。感染経路をたどらなきゃいけない,そういった心配をされてる。そういった中で,いや,こうこうですよという情報共有をした上で発表させていただいたりするケースはありますよという説明をさせていただいたんで,トップミーティングやあるいは県の市長会で,個人の情報をテーブルに上げてどうこうするということは一切ございません。秘匿義務を守りながら,こんなことがあったということは説明を受けたりすることはあります。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 恐らくとても重要な会議だと私は思うので,議事録を見せていただければ分かることなのかなと思いました。また議事録を御開示いただけるようにお願いを申し上げます。 先ほどお互いに連絡をし合ってっていうお話がありました。近隣の市町村とというお話なんですけれども,どうもコロナ患者に関する情報なのか,それともコロナ対策に対する情報なのか,その辺が混ざってしまっていて,私は人権を守るためにコロナ患者に関する情報は出すべきではないんではないかと思いますので,私が理解するのは両方やり取りをしている,両方というのは,コロナ対策のこととコロナ患者のことと理解していいですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 国の緊急事態宣言が発令されて,それを自治体でどう市民に伝えていくか,そういったことももちろん周辺自治体の首長とは,全部とは言いませんけど,共有をさせていただいておりますし,その発表の内容に基づいて,笠岡市も修正を加えながらこういう伝達方法のほうがもっと市民の心に響くっていうことであれば,そういった共有をする場合もあります。それは先ほど栗尾議員がおっしゃったように,方針とか災害対応時の市民への心構えとか,そういったことに関しては面でやらなきゃいけませんので,そういう情報共有をする場合があります。 また,患者が発生した場合,笠岡市に何らかの関係がある場合は,特に相手側も注意をして連絡をくれますし,度々同じ話になりますけれども,働く場所があるいは受入先がということになれば,我々もしっかり連絡をして,本当によろしくお願いしますという,どういう状況ですかということは,常に情報把握をした上で,幹部とも情報共有を図り,対策を取っているということになります。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 普通に考えて,発生地に対して聞くことはあると思うんです,今おっしゃられたように。もしかしてうちの住民が関わってないんだろうかという心配で,発生地に対してはどこら辺ですかっていうことをお聞きすることはあると思うんですが,こちらから情報を能動的に,こうなんですよ,ああなんですよっていうふうに発信をされるということですか,聞かれたら言うけどもっていうことですか,どっちですか。 ○議長(藤井義明君) 答弁を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) どこで線引きをするかという問題になりますけど,非常に秘匿性の高い話になりますんで,ちょっとそこは説明は避けたいです。向こうに迷惑がかかっても困りますんで。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 恐らく私だったら,絶対大切な友達から言わないでねって言われたら聞かれても言わないと思うんです。とっても公益的な公僕としての立場を持たれてるわけなので,どうしても公益を考えて言わなければならないと思えば,聞かれたら言うけれども,自分からは言わないというお答えは普通にあって,別に秘匿性が高いとかっていうのは関係ないように思うんですが。 もう一度お聞きします。聞かれたら言うんですか,聞かれなくても言うんですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) 今回の8月6日の件は,感染者が開示しないでほしいという意向があるというのは,私は間接的には聞いておりました。それで,庁内で協議をしたんですけども,公益性を最優先をさせていただいて発表ということになりました。もちろん一定の情報しか開示はできませんけども,市民の皆さんには多くの誤解が生じていたということが,私の家にもかなりの電話がかかってきまして,妻は知らないわけでして,本当に困ってた状況もありましたし,それは市役所にも多くの電話がかかってきたという情報が私にも届いてまして,何らかの形でしっかりと市民の皆さんには説明をし,いや,濃厚接触者はいないんですということをしっかりと説明をさせていただいて,安心をしていただくということを最優先にさせていただきました。そのときに必要であれば,笠岡市内で自己完結している問題であれば,どこにも情報を出すことはありませんけども,もしもほかの市町村に影響するようなことがあれば,私から事前にお断りをあるいは情報提供をさせていただくということももちろんあると思います。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 多分私だったら言わないかなっていうふうに今ちょっと思いました。自分からは。 次です。実は,先般お話ししたLINEの話です。市長が出されたというLINEですけれども,多くの人が御覧になっています。その中に,記者発表が18時30分からやりますよ,具体的ないろいろなことが非常にたくさん書かれています。そういうことがあったので,私はちょっとどうなのかなと思ったんですけれども,先ほど山岸部長から,その日はトップミーティングがあったんですよね,なので市長が帰ってこられるのを待っていたので,18時過ぎに本部会議の調整があって,本部会議を19時半からやって,じゃあ,そのまま記者発表しましょうかということになりましたという御説明がありました。でも,市長のLINEには,18時半から記者発表をしますと,こういう内容で発表しますと書かれていました。このつじつまが合わないのはどう御説明なさいますか。 ○議長(藤井義明君) 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) ただいまの時間の点につきまして,私からお答えをいたします。 冒頭のところで,私一度発表までの日時等をという御質問がございまして,そちらでお話をさせていただきましたが,8月6日の午後の時点で,市長から災害対策本部会議の開催と記者発表の準備の指示をいただいてございます。その後,日程調整等をした結果,19時半に発表に至ったということでございます。時間につきましては,調整等しておったというのが実情でございますので,どのようなものを今,議員がお手持ちかはこちらは存じ上げませんが,19時半という決定につきましては8月6日の午後から調整を行った上で,トップミーティングから帰庁後,正式に決定したということでございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 流れは分かりました。そうやっていろんなことがきちんと決まる前に,具体的な詳しい内容が書かれたLINEを出すということに関しては,市長,どのようにお考えですか。はっきりとした決まった時間が,記者発表の時間も決まっていない,これから発表する内容も決まっていない,どこまで発表するかも決まっていない,その決まっていないことの前に,それを御自分のお名前でLINEで発信されるということに関してはどのようにお考えですか。 ○議長(藤井義明君) 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕
    ◎市長(小林嘉文君) 詳しい内容が書かれた私名のLINEっていうのは,私は見ておりませんので全く分かりませんので,ちょっと見せていただき,証拠として出されたらどうでしょうか。私は栗尾さんが何でそれを持っているのかも分かりませんし,誰が書いたのかも分かりません。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。 ◆4番(栗尾典子君) 前回も大変驚きましたが,今日も大変驚かせていただきました。 そのLINEに関しては,多くの人が目にしております。私の手元にも,どういう経路でこれだけのことが届いたのかなと私のほうが不思議に思っていますし,市長のお名前が書かれていたので,ほんとかいなと非常にびっくりした次第です。 議場において虚偽の発言は許されません。ただ,つい体裁を整えるために口から出た言葉があるのかもしれません。その言葉が,他人の信用に関わったり,人を傷つけたりするような事態になっては重大な問題だと思います。人間ですからそういうこともあるのかもしれません。あるとも思います。私もよく失敗をしますので。でも,もしそういうことがあれば,早めに訂正をしていただきたいと思います。 市長です。皆さんが選んで,あれだけの得票を取られた市長さんです。自覚と品位を持って議場での発言をしていただきたいとお願いをして,今日の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(藤井義明君) 以上で4番栗尾典子議員の質問を終結します。 約10分間休憩します。            午前10時19分 休憩            午前10時29分 再開 ○議長(藤井義明君) 休憩を解いて本会議を再開します。        ────────────────────── △日程第1 諸議案質疑以下 ○議長(藤井義明君) 日程第1,諸議案質疑以下を行います。 報告第8号非強制徴収債権の放棄についてから報告第10号令和元年度笠岡市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてまでの3件を一括議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 以上,報告を終わります。 議案第74号令和2年度笠岡市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。 4番栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) 失礼します。この補正予算で出ている中で,中山間地農業ルネッサンス事業についてというのがあります。昨日たまたま私,新聞を見まして,山陽新聞なんですけれども,地域貢献の人材育成,連続講座受講生募るということで,このタイトルは,みんなとチャレンジLABということで載っていました。私ちょっと今回は本予算を見ていなかったので,議員ではなかったので見ていなかったんですが,いろいろ調べてみましたがどこにも予算がついていません。それから,笠岡市のホームページを検索しましたが,どこにもそれが出てきません。どこから応募していいかも分からずにいろいろ検索をすると,このまま「みんなとチャレンジLAB」と検索をすると何とか出てきました。でも,これは一体どこが出しているのかちょっとよく分からないなということで,伺ったほうが早いなと思って伺いました。そうすると,これには担当課が農政水産課となっていて,これは誰に聞いたらいいですかっていうと,・・・・・・・・・・・・・・・・・聞こう思ったら・・・・・・こういうチラシをいただきました。私も初めて見たんですけれども,これっていつの予算の,何の事業なんですかと・・・・・聞きましたら,今出てる中山間地農業ルネッサンス事業だとおっしゃられました。私ちょっと新人なんで分からなくて,議会で私は初めてこの話を9月補正で聞いただけで,それが通っているわけはないなと思いましたし,これはどういうことなんですかとお伺いしたら,いや,もう出しとるんじゃけ,ええんじゃということで,既に8月1日から9月30日まで募集期間があって,何でいいんですかって言ったら,受講料が1万円あるけえ,それはみんなからもらうんじゃけ,費用はかからんけ,ええんじゃということで。お金の問題ももちろんそうですけれども,この中山間地農業ルネッサンス事業,今回の補正予算に出ているこれは一体どうなってるんでしょうか。教えてください。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 石田産業部長。 ◎産業部長(石田輝宏君) 栗尾議員さんの御質問にお答えいたします。 今回,9月補正で中山間地農業ルネッサンス推進事業ということで,ここに書いてありますように笠岡諸島の特産品を積極的に売り込み,流通に乗せるためのマルシェの開催とか人材育成の取組等を行うということでの予算のお願いを200万円させていただいております。 今回,・・・・・・お話をされたということでございますが,みんなとチャレンジLABということで地域プレーヤーの養成講座で地域を盛り上げる方を10名募集するということで,皆さんに数回にわたって勉強していただいて,そして地域の代表といいますか,地域を盛り上げる方を養成していこうということの講座でございます。 それで,・・・個人的な名前もありましたけども,産業部といいますか,農政水産課といたしましては,この予算につきましては既存の予算を使わせていただきまして,その費用が発生するものにつきましては現予算の中での対応をさせていただきたいと思っておりました。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問ありますか。 栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) ちょっと私は今のお話では理解に苦しむんです。何で突然これが出てくるのか,ちょっと先輩議員の方々にもこういう事業があるんですかとお聞きしたら,いや,聞いたことがないよということでした。議会に御相談もなく,この予算も通らず,こういった事業が勝手に進むということは普通にあることなんですか。 ○議長(藤井義明君) 石田産業部長。 ◎産業部長(石田輝宏君) 再質問にお答えいたします。 基本的には,議員さんがおっしゃられるように予算の計上をして行うというのが基本だと思います。今回,負担金といいますか,受講料もいただいて,そしてそれ以上にお金が発生する場合には,今の既存の予算を活用させていただこうということで考えておりました。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) もう一つお聞かせください。 この新聞に出て,笠岡市のホームページからも入れないということは,やはり今のお話を聞いても,こっそりやってしまえっていうことなのかなという理解です。私,一般質問で広報のことについてお話をお伺いしましたけれども,ここは企画政策課になるんですかね,このことは御存じだったんでしょうか。どういった経緯で新聞社が議会も知らないのに発表になったかという経緯をお願いします。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員,質疑は3回までですので,これで終わりますよ。            (4番栗尾典子「はい,分かりました」と呼ぶ) 石田産業部長。 ◎産業部長(石田輝宏君) 再質問にお答えいたします。 私どもから,企画政策課へは情報はお渡ししてなかったと思います。それから,ホームページに,すみません,私も確認をしておりませんが,できるだけ多くの方に参加していただくためには,先ほど議員さんも言われましたように,広報紙やそしてホームページに載せるべきと思います。 今後はそういうことを気をつけていきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 山岸政策部長。 ◎政策部長山岸雄一君) 今ほど石田部長からお答えされたと思いますが,私自身はこの件を取材をされてるというようなことについては把握はしてございませんでした。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) ほかに御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第74号は,予算決算委員会に付託します。 議案第75号令和2年度笠岡市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第75号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第75号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第75号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第76号令和2年度笠岡市国民健康保険真鍋島直営診療施設特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第76号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第76号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第76号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第77号令和2年度笠岡市へき地診療施設特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第77号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第77号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第77号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第78号令和2年度笠岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第78号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第78号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第78号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第79号令和2年度笠岡市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第79号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第79号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第79号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第80号令和元年度笠岡市水道事業会計の剰余金処分及び決算認定についてから議案第82号令和元年度笠岡市病院事業会計の決算認定についてまでの3議案を一括議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第80号から議案第82号までの3議案は,予算決算委員会に付託します。 議案第83号笠岡市真鍋島ふるさと村資料館設置条例を廃止する条例についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第83号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第83号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第83号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第84号令和2年度笠岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第84号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第84号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第84号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第85号笠岡市税外収入金を期限内に完納しない場合における徴収条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第85号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第85号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第85号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第86号笠岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第86号は,総務文教委員会に付託します。 議案第87号笠岡市国道2号笠岡バイパス道の駅設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第87号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第87号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第87号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第88号損害賠償の額を定めることについてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第88号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第88号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第88号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第89号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第89号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第89号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第89号を採決します。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案は原案のとおり可決されました。 議案第90号笠岡市教育委員会教育委員の任命同意についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第90号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,議案第90号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより議案第90号を採決します。 お諮りします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案はこれに同意することに決定しました。 議案第91号令和元年度笠岡市一般会計歳入歳出決算ほか8件の決算認定についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第91号は,予算決算委員会に付託します。 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。 御質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま議題となっております諮問第2号は,会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,諮問第2号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 御意見はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 討論を終結します。 これより諮問第2号を採決します。 お諮りします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,本案はこれに同意することに決定しました。        ────────────────────── △日程第2 追加議案上程 ○議長(藤井義明君) 日程第2,追加議案上程を行います。 報告第11号市長の専決処分した損害賠償額の決定についてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) ただいま上程いただきました報告第11号市長の専決処分した損害賠償額の決定についてにつきまして御説明申し上げます。 内容につきましては,6ページに添付いたしております事故の概要によりまして御説明申し上げます。 この事故は,令和2年8月12日午前11時頃,笠岡市笠岡4870番地の1地先の市道笠岡中央線において発生したものでございます。 事故の概要でございますが,乙が自家用車を運転し当該道路を走行中,車道上に倒れてきた竹により車両のフロントガラスを損傷したものでございます。この事故の過失割合につきまして,本市が加入しております道路賠償責任保険の調査員と協議した結果,道路管理者である市の管理上の瑕疵が100%といたしまして,市は相手側に対し10万1,904円を損害金として賠償するものでございます。なお,損害賠償額につきましては道路賠償責任保険から相手側に直接支払われております。 以上,地方自治法第180条第2項の規定に基づき,御報告をさせていただきますので,よろしくお願いいたします。 ○議長(藤井義明君) 議案第92号令和2年度笠岡市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) ただいま上程いただきました議案第92号令和2年度笠岡市一般会計補正予算(第8号)につきまして,その概要を御説明申し上げます。 このたびの補正予算は,新型コロナウイルス感染症対策として岡山県が小学校6年生までの小児に対しインフルエンザワクチン接種を無償で実施することに併せ,笠岡市独自施策として経済的にも社会的にも弱い立場にある方々に対して支援を行うために編成したものでございます。 補正額は1,458万円でございまして,予算総額は295億1,529万円となります。補正予算の内容でございますが,衛生費の予防費はインフルエンザの流行期に備え,重症化のおそれのある高齢者や妊婦また中学生,高校生年代の若年層に対し感染防止や医療機関の負担軽減を図るため,予防接種費用として1,458万円を計上いたしております。 これを賄います歳入につきましては,新たに一般財源として1,458万円が必要となりますが,前年度繰越金及び財政調整基金繰入金を充当いたしております。 以上,補正予算の概要につきまして御説明申し上げましたが,よろしく御審議の上,適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(藤井義明君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。 栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) 度々失礼いたします。予防接種の補助金についてなんですが,予防接種に当たって予算以外に何か決まりとかルールとかはつくられているんでしょうか,それをお伺いします。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 中嶋こども部長。 ◎こども部長(中嶋徹君) 失礼いたします。予防接種についてでございますけれども,子供,妊婦等の関係と,それから高齢者と二通りございます。 高齢者につきましては,定期接種ということで例年行っているような状況でございます。今回,県の施策に併せまして実施をしたいということですけれども,子供等につきましては任意接種ということですので,それぞれの市内の医療機関で接種を受けていただいて,その費用について請求をしていただくということで考えております。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 再質問はありますか。 栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) 岡山県民が190万6,000人ぐらいで,私が県に聞いたところ,違ってたらごめんなさい,65万3,000人分のワクチンしか県内では確保できないというようなお話を聞きました。笠岡市内で本当に皆さんが受けれるだけのワクチンが確保できるのかどうか,その辺の確認をされているのか。 そして,恐らく今すごくちまたではインフルエンザを打たないと大変だというふうなことをいわれているので,ちょっとパニックが起こるのではないかと子供を持つ私や老人を抱えてる私は心配なところです。医師会との話合いでそういったことが,ルールをつくってこういう人たちは先に受けるとか,こういう人たちはちょっと待ってもらうとかっていうルールづくりとかっていうのは考えられていませんか。 ○議長(藤井義明君) 中嶋こども部長。 ◎こども部長(中嶋徹君) 失礼いたします。接種の優先の関係でございます。厚生労働省から,まず10月1日から高齢者の方について優先して接種の呼びかけを行うとされております。それから,10月26日から子供さんですとか妊婦の方でありますとか,そういった方々について接種をしていただくというような呼びかけということで,これは全国的に行われるということになろうかと思います。ただし,強制するというのもなかなか難しいので,協力のお願いということで全国的に行われるような状況となっております。 ワクチンの数につきましてですけれども,これも厚生労働省でございますけれども,昨年の接種者の実績と比べて12%増というようなことでワクチンを確保していると,約6,300万人分ということでお聞きをしております。 その後,実際確保できるかどうかについては,医療機関からの仕入れの状況というか,そういったことにも関わってまいりますので,確実にというところまでは申し上げられませんけれども,医師会とは今回の施策について,事前での御相談ということではさせていただいてるところでございます。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) 水田市民病院管理局長。 ◎市民病院管理局長(水田卓志君) 市民病院のワクチンの確保の状況についてお知らせしたいと思いますが,今年接種が増えることを予測しておりまして,具体的な数で言いますと市民病院で1,200,毎年大体確保してましたが,今年についてはそれを上回ってできるだけ確保しようということで薬剤部に指示を出しまして,今のところ1,500,2割強の確保を見込んでおります。各医療機関とも同じようなことになるんで,なかなかその確保が難しい状況ではありますけれども,これから先もできるだけ数を確保していきたいと思っております。 以上です。 ○議長(藤井義明君) 栗尾議員。            〔4番 栗尾典子君 登壇〕 ◆4番(栗尾典子君) 国からの呼びかけだけっていうのは非常に不安です。それから,今,医療機関でも確保が難しくて奪い合いのような形になるかもしれないみたいな不安なことを私はお聞きしたんですけれども,恐らく一般市民の方は,どこに行ったら確実に打てるのかっていうような心配をこれから抱えるんだと思うんです。障害者,妊婦はもちろんですけれども,後期高齢者または高齢者でも寝たきりの方,それから小学校は中学,高校も補助ということですけれども,恐らく小学校2年生まではたしか重症化のリスクが高いという指標が出てたと思います。そういった方たちが優先してきちんとした形で受けれるように,順番を守って打てれるようにということを医師会などと協議をして,奪い合いではなくてきちんとした形でのルールづくりということは考えていただけますか。 ○議長(藤井義明君) 執行部の答弁を求めます。 清水健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(清水輝一君) ただいまの質問にお答えいたします。 ワクチンですけれども,まず全体的には先ほど申しましたように全国的には6,300万本であります。新聞報道とかで報じられておりますけれども,もし足りなくなった場合は,追加輸入ということも厚生労働省では考えられてるというのが報道でありました。 笠岡市内におきましては,子供さんあるいは高齢者の方を優先してということでございまして,その対策としましては,医師会にお願いをさせていただくというのは当然でございまして,お願いしていこうと思っておりますし,さらに愛育委員さんを通じて,そういった情報を今周知するべく準備をしているとこでございますので,全戸的に情報提供ができればと思っております。 以上でございます。 ○議長(藤井義明君) ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 質疑を終結します。 ただいま議題となっております議案第92号は,予算決算委員会に付託します。 議案第93号動産の買い入れについてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) ただいま上程いただきました議案第93号動産の買い入れについて御説明申し上げます。 このたび買い入れようとする動産は児童・生徒用学習端末,小学校1,401台,中学校650台の合計2,051台でございます。 提案理由にもございますように,この動産を買入れするに当たり,市議会の議決をお願いしようとするものでございます。 児童・生徒用学習端末は,国の補助の下,全国一律にGIGAスクール構想実現に向けて児童・生徒1人1台端末を整備するために購入するものでございます。昨年3人に1台分の端末を整備し,今年度残りの3人に2台分である2,051台を12月末までに導入し,学校,家庭でのICTを活用した学習活動を充実させるため買入れをするものでございます。内容につきましては,10ページから11ページに参考として概要等を添付しておりますので,御覧いただければと思います。 なお,買入れの契約につきましては,去る9月1日に7業者を指名して指名競争入札を行いました結果,富士ゼロックス岡山株式会社が9,204万8,880円で落札したもので,同社と契約を締結しようとするものでございます。 以上,御説明申し上げましたが,よろしく御審議の上,適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(藤井義明君) 議案第94号損害賠償の額を定めることについてを議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 小林市長。            〔市長 小林嘉文君 登壇〕 ◎市長(小林嘉文君) ただいま上程いただきました議案第94号損害賠償の額を定めることについてにつきまして御説明申し上げます。 内容につきましては,14ページに添付いたしております事故の概要によりまして御説明申し上げます。 この事故は,平成31年4月23日午後1時57分頃,浅口郡里庄町大字新庄3774番地の1先路上の県道六条院東里庄線において発生したものでございます。この事故による運送破損事故の損害賠償の額については,令和元年9月定例会におきまして,また後遺障害費用等の損害賠償の額については,今回定例会議案第88号におきまして議決をいただいているものでございます。 事故の概要でございますが,建設管理課分室職員が運転するダンプトラックから積荷が落下し,後方を走行してきた乙の運転する自動二輪車が積荷を避けようとしたため転倒したものでございます。この事故により乙は負傷し入院治療をしましたが,物損分の合意が得られたものでございます。 事故の過失割合につきましては,本市が加入しております共済会の調査員と協議した結果,市に過失があり,市側が100%,相手側が0%といたしまして,市が相手側に対し,損害賠償金57万2,100円を賠償することで示談が成立するものでございます。 なお,損害賠償額につきましては,全国市有物件災害共済会から相手側に直接支払われることになっております。 今後は安全対策を強化し,事故防止に努めてまいる所存でございます。 以上,御説明申し上げましたが,よろしく御審議の上,適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(藤井義明君) 以上,上程しました報告第11号,議案第93号及び議案第94号に対する質疑以下は最終日と予定されております9月29日火曜日に行いますので,御了承願います。 以上で本日の議事日程は全て終了しました。 散会に先立ちお諮りします。 日程表のとおり,明日から28日までは委員会審査等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤井義明君) 御異議なしと認めます。よって,明日から28日までは休会することに決定しました。 この休会中に各委員会におかれましては付託案件などについて審査願い,今期定例会の最終日と予定されております9月29日火曜日の本会議において,その審査経過と結果について御報告願います。 次の本会議は9月29日火曜日の午前9時30分から開議します。 議事日程は委員会審査報告等であります。 本日はこれにて散会します。            午前11時11分 散会...