令和 6年 6月
定例会 令和6年6月
津山市議会定例会 議 事 日 程(第 6 号) 〇令和6年7月2日(火)午後1時開議┌─────┬─────────────────────────────────────┐│
日程番号 │ 会 議 に 付 す る 事 件
│├─────┼─────────────────────────────────────
┤│ │ 議案第1
号~議案第15号(15件)
││ │ 報告第1号(1件)
││ │ 請願第1号(1件)(今議会のもの) ││ 第 1
│ 請願第6号(1件)(令和5年度)
││ │ 〇委員長報告(
総務文教、厚生、産業、
建設水道)
││ │ 〇質疑・討論
││ │ 〇採決 │├─────┼─────────────────────────────────────
┤│ │ 議案第16号
固定資産評価員の選任について ││ 第 2
│ 〇上程 ││ │ 〇市長の
提案理由の説明
││ │ 〇採決 │└─────┴─────────────────────────────────────
┘ 〇市長あいさつ 〇
議長あいさつ 〇閉 会 本日の会議に付した事件┌───────────────────────────────────────────
┐│ 議 事 日 程 と 同 じ │└───────────────────────────────────────────┘ 総 務 文 教 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書 令和6年6月24日
津山市議会議長 中 島 完 一 殿 本
委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。
総務文教委員長 金 田 稔 久 印 記事件番号件 名審査結果摘 要議案第 5
号津山市
税賦課徴収条例の一部を改正する
条例原案可決 議案第 10
号津山市
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例〃 議案第 11
号業務委託契約について〃 議案第 12
号消防ポンプ自動車の購入について〃 議案第 13
号工事請負契約について〃 議案第 14
号工事請負契約について〃 議案第 15
号工事請負契約について〃 報告第 1
号市長が専決処分した「津山市
税賦課徴収条例及び津山市
都市計画税条例の一部を改正する条例」について
原案承認 請願第 1号「
地方財政の充実・強化を求める」請願書不 採
択賛成少数令和5年度
請願第 6
号再審法(
刑事訴訟法の
再審規定)の改正を求める
意見書提出に関する請願について不 採
択賛成少数 厚 生 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書 令和6年6月24日
津山市議会議長 中 島 完 一 殿 本
委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。
厚生委員長 高 橋 寿 治 印 記事件番号件 名審査結果摘 要議案第 1
号令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)のうち
厚生委員会の所管に属する
事項原案可決賛成多数議案第 3
号令和6年度津山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)〃 議案第 4
号令和6年度津山市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1次)〃 議案第 6
号津山市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例〃 議案第 7
号津山市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例〃 産 業 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書 令和6年6月25日
津山市議会議長 中 島 完 一 殿 本
委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。
産業委員長 森 岡 和 雄 印 記事件番号件 名審査結果摘 要議案第 1
号令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)のうち
産業委員会の所管に属する
事項原案可決賛成多数議案第 2
号令和6年度津山市
食肉処理センター特別会計補正予算(第1次)〃 議案第 8
号津山市
地方活力向上地域等特定業務施設整備計画に伴う
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正する条例〃 議案第 9
号歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例〃賛成多数 津総総第207号 令和6年7月2日 津 山 市 議 会 議 員 殿
津山市長 谷 口 圭 三 追 加 議 案 の 送 付 に つ い て
市議会6月
定例会に提出する次の議案を、別紙のとおり送付します。 記議案第16号
固定資産評価員の選任について 議案第16号
固定資産評価員の選任について 津山市
固定資産評価員に次の者を選任したいから、
地方税法(昭和25年法律第226号)第404条第2項の規定により、議会の同意を求める。 記1 住 所 津山市加茂町小中原36番地42 氏 名 美 若 隆 宏3 生年月日 昭和40年4月25日 令和6年7月2日提出
津山市長 谷 口 圭 三 令和6年7月2日
津山市議会議長 中 島 完 一 殿 提案者
津山市議会議員 河 村 美 典
賛成者 〃 秋 久 憲 司 〃 〃 河 本 英 敏 〃 〃 近 藤
吉一郎 〃 〃 政 岡 大 介 〃 〃 丸 尾 勝 「議案第1号 令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」に関する組替えを求める動議の提出について 上記の動議を、別紙のとおり
津山市議会会議規則第16条の規定により提出します。(別紙) 議案第1号 令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)に関する組替えを求める動議 令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)について、下記のとおり組替えを要求する。 記1 組み替えの内容 (1)40
款商工費 10項商工費 15目
商工振興費「つやま
産業支援センター補助金」予算(30,000千円)を削除し、市民への直接支援につながる「
省エネ促進事業」「低
炭素都市つやま
スマートエネルギー導入応援事業」に予算を組み替えることを求める。2
提案理由 つやま
産業支援センターに対しては、令和6年度
一般会計予算(当初予算)において、
中小企業の
生産性向上を目的とする15,000千円の
補助金と
創業サポート補助金3,000千円が既に予算化されている。本予算は、その上でさらに省
電力化機器(工場を自動化する
FAロボット、業務の効率化や品質の向上などの実現を図る
ICTソリューション)の導入に15,000千円、
創業サポートに15,000千円の
補助金を上乗せするものである。 今日の歴史的な円安による
エネルギー等物価高騰は、
企業経営にも大きく影響しているものと理解はするが、本予算による
事業実施が、現状において一人でも多くの市民の生活安定に結びつくものとは考えにくく、今、最優先に取り組むべきは市民に対して直接的に支援可能な施策である。 国による
定額減税は、
物価高騰が大きな負担としてのしかかる家計にとって、一時的な効果は見込めるものの恒久的な政策ではなく、今後も
節約傾向の継続が予測されるなかで、特に
子育て世帯においては、学齢が進むにつれ増加する教育費や食糧・
衣料等生活費の備えとして、貯蓄にまわされることが多分に推測される。そうした
子育て世帯に対する直接的かつ恒久的な支援として、「
省エネ促進事業」の対象者をさらに拡充したり、「低
炭素都市つやま
スマートエネルギー導入応援事業」に
エネルギーの効果的な活用が見込まれる
ポータブル電源購入補助を設けたりするなど、「つやま
産業支援センター補助金」予算30,000千円の組み直しを求める。 出席・欠席または遅参・早退した議員の番号・氏名┌───┬─────────┬───┬───┬───┬─────────┬───┬───┐│ 議席
│ │ 出席 │ 遅参 │ 議席
│ │ 出席 │ 遅参 ││
│ 氏 名 │
│ │
│ 氏 名 │
│ ││ 番号
│ │ 欠席 │ 早退 │ 番号
│ │ 欠席 │ 早退 │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 1 │ 白 石 まこと │ 出席 │ │ 14 │ 広 谷 桂 子 │ 出席 │
│├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 2 │ 上 山 はるうみ
│ 〃 │ │ 15 │ 秋 久 憲 司
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 3 │ 寺 坂 典 子
│ 〃 │ │ 16 │ 近 藤
吉一郎 │ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 4 │ 高 橋 寿 治
│ 〃 │ │ 17 │ 中 島 完 一
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 5 │ ほかぞの 千 晶
│ 〃 │ │ 18 │ 田 口 浩 二
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 6 │ 丸 尾 勝
│ 〃 │ │ 19 │ 岡 田 康 弘
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 7 │ 河 村 美 典
│ 〃 │ │ 20 │ 森 岡 和 雄
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 8 │ 政 岡 大 介
│ 〃 │ │ 21 │ 吉 田 耕 造
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 9 │ 三 浦 ひらく
│ 〃 │ │ 22 │ 末 永 弘 之
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 10 │ 勝 浦 正 樹
│ 〃 │ │ 23 │ 津 本 辰 己
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 11 │ 政 岡 哲 弘
│ 〃 │ │ 24 │ 原 行 則
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 12 │ 松 本 義 隆
│ 〃 │ │ 25 │ 河 本 英 敏
│ 〃 │ │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 13 │ 金 田 稔 久
│ 〃 │ │ │ │ │ │└───┴─────────┴───┴───┴───┴─────────┴───┴───
┘ 説明のため出席した者の
職氏名┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────
┐│ 職 名
│ 氏 名
│ 職 名
│ 氏 名
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 市長 │ 谷 口 圭 三
│ 産業経済部長 │ 中 川 竜 二
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 副市長
│ 野 口
薫 │ 観光文化部長 │ 笠 尾 美
樹 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 副市長
│ 長 尾 俊
彦 │ 農林部長 │ 平 田
暁 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 教育長 │ 有 本 明
彦 │ 都市建設部長 │ 松 原 寿
治 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 企画財政部長 │ 左 居
薫 │ 地域振興部長 │ 明 楽 智 雄
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 企画財政部 │ 針 生 博
文 │ 加茂支所長 │ 畑 田 泰
則 ││ 政策推進監 │ │ │ │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 総務部長 │ 三 浦 英 俊
│ 勝北支所長 │ 石 戸 健
治 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 総務部参与 │ 藤 井 浩 次
│ 久米支所長 │ 黒 瀬 生 雄
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 総務部参与 │ 土 井 克 一
│ 阿波出張所長 │ 宮 野 剛
至 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 税務部長 │ 美 若 隆 宏
│ 会計管理者 │ 廣 野 淳 子
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 環境福祉部長 │ 梅 原 高 之
│ 水道局長 │ 小 林 和 弘
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 環境福祉部参与 │ 平 井 良
幸 │ 教育次長 │ 朝 田 一
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ こども保健部長 │ 木 梨 良 祐
│ 総務部総務課長 │ 香 山 秀
樹 │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────
┘ 職務のため出席した
事務局職員の
職氏名┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────
┐│ 職 名
│ 氏 名
│ 職 名
│ 氏 名
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 局長 │ 玉 置 晃
隆 │ 主幹 │ 尾 原 佳
世 │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 次長 │ 杉 山
洋 │ 主任 │ 有 岡 佑 起
│├─────────┼───────────┼─────────┼───────────
┤│ 主幹 │ 宇津美 明
│ 主任 │ 難 波 大
輔 │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────
┘ 会議場所 津 山 市 議 会 議 場 午後0時59分 開議
○議長(
中島完一君) 御着席を願います。 これより6月
津山市議会定例会6日目の本会議を開きます。 ただいまの
出席議員は25名全員であります。 16番、
近藤吉一郎議員から発言の申出がありますので、これを許可いたします。 16番、
近藤吉一郎議員。 自席で。自席でお願いします。
◆16番(
近藤吉一郎君) 失礼いたします。議長に
発言許可をいただきましたので、発言をさせていただきます。 私が今議会で質問をしました
元田邑財産区
委員長N氏は平成30年4月20日に現金50万円、そして元県議を通じて50万円を、さらに同日N氏は
造成工事に
太陽光建設の代表K氏から支払われた3,000万円のうち1,000万円を
水利組合に出し、残金2,000万円は渡されたままになっているが、残り2,000万円はどうなっているかという質問に対し、地元の
関係者の方から、あたかも
元田邑財産区
委員長N氏個人が受け取ったように聞こえるから訂正してもらいたい、また
連合町内会のほうでお金を預かっている、書類があるから見てもらいたいとの旨を言われましたので、議長や
先輩議員と一緒に6月24日の午前中に
連合町内会の会計の帳面を見させていただきました。先にこの件に関しまして、一部地元の方から私らを言い負かせたと風潮していることを耳にしますが、事実は事実として述べさせていただきますし、またこの
水利組合という言葉は、たしか1949年に
土地改良区というふうに名前が変更になったというか変わったというか、ということなんで、同じものだと私は認識をいたしているところでございます。その結果ですが、連町の書類では令和2年7月29日付で5,500万円の……
○議長(
中島完一君)
近藤議員さん、修正の
発言許可なので、簡潔にお願いします。
◆16番(
近藤吉一郎君) はい、分かりました。 入金があることを確認されました。そのうち2,500万円が
田邑地域の
皆さん全員に1人5万円のお金が渡されるという措置をされていました。このお金は、各個別の町内の判断で、個人に渡したところ、
町内会がまとめて持っているところと、2つの使い方がされるとお聞きしました。また、1,000万円が
土地改良区に支払われて、2,000万円が貯金とされていました。しかし、その場でも
田邑連町の三役や
町内会会長らに申したことですが、私が問題にしたのは、平成30年4月20日です。
田邑連町の書類等は2年も経過した令和2年7月29日の
金銭受理であること、3,000万円でなく5,500万円と、違った金額でありました。 以上、疑問は残りますが、
連合町内会に日付が異なった時点で、私が指摘してきた平成30年4月23日と約2年2か月の違いはありますが、5,500万円が入金され、そのうち2,000万円が
町内会の通帳にあったことは確認いたしましたことを申し上げ、私の発言を終わります。 以上です。
○議長(
中島完一君) 本日の
議事日程は、配信しておりますとおり2つの日程といたしております。
△日程第1 議案第1
号~議案第15号 15件 報告第1号 1件 請願第1号(今議会のもの) 1件 請願第6号(令和5年度) 1件 (
委員長報告・採決)
○議長(
中島完一君) 初めに、日程第1に入り、今
議会付託の議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」から議案第15号「
工事請負契約について」までの議案15件及び報告第1号の1件、請願につきましては今
議会付託のもの1件、
継続審査中のもの1件を
一括上程議題といたします。 これら
議案等につきましては、いずれも各
常任委員会において
審査終了の旨報告があり、審査結果報告書は配信のとおりであります。 この際、各
常任委員長から審査結果の報告を求めます。 まず、
総務文教委員長、登壇、報告を求めます。 13番、
金田稔久議員、登壇。
◆13番(
金田稔久君) 〔登壇〕 議長より許可をいただきましたので、
総務文教委員会でこのたび、今
定例会に付託をされました議案7件、報告1件、請願1件及び令和5年度3月
定例会より
継続審査になっておりました請願1件につきまして、6月24日
委員会を開催いたしまして審査をいたしましたので、その経過並びに結果等につきまして御報告をさせていただきたいと思います。 まず、
条例関係議案についてでございます。 議案第5号「津山市
税賦課徴収条例の一部を改正する条例」の審査についてでございます。 これは、
公益信託制度改革により
信託財産とするために支出した金銭が
寄附控除の対象となることから、本市の
条例改正が必要となることの説明を受けた後、適切妥当と判断し、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、議案第10号「津山市
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例」の審査についてでございます。
制定内容の説明を聴取した後、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 次に、その他議案についてでございます。 議案第11号「業務委託契約について」の審査については、公共施設脱炭素化パッケージ事業の業務内容や契約の概要等、当局より説明がございました。 契約概要に関しまして、委員より、公共施設の脱炭素化の取組については、担当課と相談しながら予算措置を検討していただきたいとの意見がございましたが、審査の結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 続きまして、議案第12号「消防ポンプ自動車の購入について」と、それから議案第13号「
工事請負契約について」は、当局から説明を聴取した後、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしておるところでございます。 次に、議案第14号「
工事請負契約について」は、北陵中学校屋内運動場に関するもので、委員より、長寿命化の工事に併せエアコンの設置の検討はなされないのかとの質問があり、このたびは検討していないとの答弁がございました。委員より、有利な財源を活用して、北陵中学校に限らず、エアコンの設置について検討していただきたいとの意見がございましたが、審査の結果、適切妥当と認め、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 次に、議案第15号「
工事請負契約について」は、佐良山公民館に関するもので、委員より、配置等施設概要についての質問があり、当局から説明を受けた後、調理室等の仕様においても地元の意見に配慮がなされていることを確認をいたしました。審査の結果、適切妥当と認め、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしております。 次に、報告議案についてでございます。 報告第1号「市長が専決処分した「津山市
税賦課徴収条例及び津山市
都市計画税条例の一部を改正する条例」について」は、当局より説明を受け、
全員一致で原案のとおり承認すべきものと決定をいたしております。 次に、請願の審査でございます。 請願第1号「「
地方財政の充実・強化を求める」請願書」は、円安、
物価高騰が続く中で、予算確保は各地方自治体が責任を持って行うべきであり、地方に対する措置を国に求めていく必要があるという採択すべき意見、国会において既に十二分に考えられていること、また今後も適切に措置が講じられる見込みであるということから、この請願は採択すべきでないという不採択の意見が出されました。これらの意見を聴取し、採決をいたしました結果、挙手少数で不採択すべきものと決定をいたしたことを御報告いたします。 次に、令和5年度3月
定例会から
継続審査になっておりました請願第6号「再審法(
刑事訴訟法の
再審規定)の改正を求める
意見書提出に関する請願について」は、今の日本の在り方が変わらないとこうした被害者が出てくる可能性は今後もある、よってこの意見書を出された方々の声の後押しをすべきという採択すべき意見、国会において議論を進めていくという姿勢が既に示されていると考えている、市として特段にこういったアクションを行うのが現状改善に直接結びつくとは感じられないという不採択の意見が出されました。意見を聴取し、採決いたしました結果、挙手少数で不採択すべきものと決定をいたしましたことを御報告いたします。 執行部からの報告事項につきましては、総務関係におきまして、地方自治法第180条第2項の規定によります専決処分の報告について、図書館電子書籍貸出サービスの開始について、文教の関係におかれましては、令和6年度津山市教育行政重点施策について、民間施設を活用した水泳授業の試行等についての報告がありましたことを御報告申し上げます。 その他の項でございますが、久米総合文化運動公園プールの建設に伴い、取壊し後、現在ありますトレーニング機器をどこに移動させて運用するのかというようなことの問いがございました。こちらにつきましては、同公園内にあります体育館内の施設に移動する予定というお答えがございました。 また、ふるさと大使の不祥事についての意見も出されました。こういうことがあった中で問題はなかったのかということで委員からございましたが、問題がないとは思っていないと、事務所並びに御本人からの謝罪があり、示談も済んでいるということで、特段のコメントをすべきではなかったということではないかということでございます。 また、孤立集落の救済措置につきまして、人命を救済するということで市のほうはどのように考えているのかというようなことがございました。各集落のことにつきまして、どこの集落ということが公開されてないという中で、今後岡山県と協議の上、防災啓発等の活動を行っていくと、こういうふうなことがございました。 また、特別教室のエアコン設置につきましてはどのようなスケジュールになっているのかと、こういうことがございまして、最終工期が12月中旬になっているというような答弁がございました。物理的な課題ということもあるかというふうなことでございます。 また、ライフジャケットの導入についてということで、各校に5個の導入を検討していると、こういったその他の中で意見が交わされましたことも御報告をさせていただきたいと思います。 以上が
総務文教委員会に付託をされました諸案件の審査結果報告でございます。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようにお願いを申し上げます。 以上が
総務文教委員会におけます報告でございます。 以上です。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 次に、
厚生委員長、登壇、報告を求めます。 4番、高橋寿治君、登壇。
◆4番(高橋寿治君) 〔登壇〕 今期
定例会において
厚生委員会に付託されました議案5件につきまして、去る6月24日に
委員会を開催し、審査をいたしましたので、審査結果を報告いたします。 初めに、補正予算議案の審査結果について報告いたします。 議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」のうち
厚生委員会の所管に属する事項についてであります。 まず、委員より、
定額減税補足給付金の算定方法について質疑がありました。当局からは、税務部から提供される住民税、所得税の情報を基に
定額減税可能額から控除不足額を算定し、
定額減税し切れない額が生じた場合に、1万円単位で切り上げて支給されることになるとの答弁がありました。 また、委員より、
省エネ促進事業について補助率の決定の経緯と補助対象者が住民税非課税もしくは均等割のみの65歳以上の高齢者、または身体等に障害がある者と同居する世帯となっているが、例えば独り親世帯に対する補助についての庁内での検討はなかったのかとの質疑がありました。当局からは、補助率は津山市の平均所得と非課税世帯の所得水準の比較を基にして4分の3としたもの、また他部署へも内容の共有を図っているが、結果として今回の事業内容となっているとの答弁がありました。 本議案につきましては、その他内容の詳細を聴取した結果、一部の議員より、
省エネ促進事業の補助対象者が65歳以上の高齢者、または身体等に障害がある者と同居する世帯に限られていることに対して反対との立場から否決すべきとの意見が示されましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第3号「令和6年度津山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1次)」並びに議案第4号「令和6年度津山市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1次)」につきましては、当局より詳細な説明を聴取した結果、委員からは特段の質疑はなく、適切妥当と認め、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続きまして、条例議案の審査結果について報告いたします。 議案第6号「津山市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、委員より、経過措置が設けられており、改正により保育の提供への支障を及ぼすおそれがあるときの措置となっているが、どういった支障が想定されるのかとの質疑がありました。当局からは、今回の改正は職員配置基準の見直しとなっており、職員1人当たりの子供の数が引き下げられるため、改正によりクラス数が増加した場合、配置すべき保育士等について即時対応ができないことによる支障が想定されるとの答弁がありました。 本議案につきましては、その他詳細な説明を聴取した結果、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第7号「津山市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、当局より詳細な説明を聴取した結果、委員からは特段の質疑はなく、適切妥当と認め、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 議案
審査終了後、執行部から報告事項として、環境福祉部より、重層的支援について、ふれあいサロン(喫茶部分)の運営について、こども保健部より、熱中症対策標語コンテストについての3件をそれぞれ聞きおいております。 以上が
厚生委員会に付託されました案件の審査結果等の報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 次に、
産業委員長、登壇、報告を求めます。 20番、森岡和雄議員、登壇。
◆20番(森岡和雄君) 〔登壇〕 失礼いたします。今
定例会において
産業委員会に付託されました議案4件について、6月25日に
委員会を開催し、審査をいたしましたので、審査結果を御報告いたします。 まず初めに、議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」のうち
産業委員会の所管に属する事項についてであります。 産業経済部、観光文化部の所管に属する事項として、委員から、小売飲食店舗回遊イベント支援補助の対象となる範囲はどのようになっているのかとの質疑がありました。当局からは、アルネ津山周辺の商店街を中心に想定しているが、今後晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会と協議をして決定することになると答弁がありました。これに対して委員から、市内の観光地を回遊できるように中心部以外の店舗も対象にしてほしいという意見が出されました。 また、委員から、つやま
産業支援センター企業サポート事業の拡充について、
物価高騰対策として
創業サポート補助を行う目的は何かとの質疑がありました。当局からは、これまで創業支援の
補助金が限定的なものだったため、以前から拡充を求める声があった、創業したい人も
物価高騰の影響で創業をためらうことも想定されていることから補助を拡充するものであるとの答弁がありました。これに対して委員から、福祉分野で実施しているエアコンの買換え補助を企業版で実施するなど、幅広い事業者を支援する方法にすべきではないかとの意見が出されました。 また、委員から、まちじゅう博物館構想推進コンソーシアム
補助金について、稲葉さんのコンサートへの来場者のおもてなしを行う津山まちじゅう博物館コンソーシアムへの
補助金とのことであるが、まちじゅう博物館構想とどのような関係があるのかとの質疑がありました。当局からは、津山まちじゅう博物館コンソーシアムの議論の中でおもてなしができる人材や組織を育成したいという議論があり、稲葉さんのコンサートをきっかけに実施することになったとの答弁がありました。また、委員からは、他の個人や団体がイベントを行う際にも同様に対応すべきではないかとの質疑がありました。当局からは、この事業によっておもてなしができる人材や組織を育成することで、今後イベント開催時においておもてなしができるようにしたいとの答弁がありました。 議案第1号の採決につきましては、反対意見が出されましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第2号「令和6年度津山市
食肉処理センター特別会計補正予算(第1次)」についてであります。 委員から、施設の衛生状態が悪いと思われるが、市としてどのように考えているのかとの質疑がありました。当局からは、施設の老朽化に伴う存続や廃止、移転等の対応が必要と考えており、専門家を交えた検討
委員会で今後の在り方を検討しているとの答弁がありました。 議案第2号の採決につきましては、その他内容の詳細及び必要性を聴取し、適切妥当と認め、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第8号「津山市
地方活力向上地域等特定業務施設整備計画に伴う
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正する条例」についてであります。 議案第8号につきましては、内容の詳細及びその必要性を聴取し、適切妥当と認め、
全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」についてであります。 委員から、城泊、城下町泊について、地元や旅館組合との合意形成はできているのかとの質疑がありました。当局からは、これから合意形成を図っていくとの答弁がありました。これに対して、委員から、合意形成のない中で市が事業を進めていくのは、市民をないがしろにしているのではないかとの意見が出されました。当局からは、丁寧に事業内容の説明を行い、合意形成を図っていきたいとの答弁がありました。 議案第9号の採決につきましては、反対意見が出されましたが、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 また、このたびの
委員会において当局から、AIを活用した予約型乗合交通のるイコつやまの現状について、備中櫓しっくい壁修理工事、長柄櫓石垣ボーリング調査について、地域計画の策定状況について、地方自治法第180条第2項の規定による報告について、ツキノワグマ出没状況についての報告があり、それぞれ聞きおいております。 以上が
産業委員会に付託されました諸案件の審査結果の報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 次に、
建設水道委員長、登壇、報告を求めます。 19番、岡田康弘議員、登壇。
◆19番(岡田康弘君) 〔登壇〕 失礼いたします。6月25日に開催いたしました
建設水道委員会につきまして御報告を申し上げます。 今期
定例会において当
委員会に付託された議案はございませんでしたが、執行部から5件の報告事項があり、その内容を聴取いたしましたので、御報告を申し上げます。 都市建設部からは、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告について、津山市公共下水道事業計画変更案の縦覧について、道路清掃の実施について、津山口ポンプゲート耐震補強工事の完成について、水道局からは、第66回水道週間の取組についての報告があり、それぞれ聞きおいております。 以上5件の報告が当
委員会になされましたことを御報告を申し上げ、
委員長報告といたします。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 各
常任委員長からの審査結果の報告は、ただいまお聞きのとおりであります。 ここで議事運営の都合により、しばらく会議を休憩いたします。 再開は午後1時35分といたします。 午後1時28分 休憩───────────────────────────────────────────── 午後1時34分 再開
○議長(
中島完一君) 御着席を願います。 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 先ほど河村美典議員から議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」に関する組替えの動議が提出されました。所定の
賛成者がございますので、動議は成立いたしました。 本組替え動議は、お手元に配信のとおりであります。 この際、
提案理由の説明を求めます。 7番、河村美典議員、登壇。
◆7番(河村美典君) 〔登壇〕 議長よりお許しをいただきましたので、先ほどの
委員長報告に対しまして動議を
津山市議会会議規則第16条の規定により提出をさせていただきました。 このたび提出をさせていただきました動議につきましては、先ほどの
委員長報告にもありました令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)について賛成多数で可決されたとのことでしたが、
産業委員会が所管をする第40
款商工費、10項商工費、15目
商工振興費のつやま
産業支援センター補助金の予算3,000万円を削除し、市民への直接支援につながる
省エネ促進事業や低
炭素都市つやま
スマートエネルギー導入応援事業に組み替えるべきであるという提案でございます。 提案の理由につきましては、
産業支援センターに対しては、令和6年度
一般会計予算、いわゆる当初予算において、既に
中小企業の
生産性向上を目的とする1,500万円の
補助金と
創業サポートの
補助金300万円が予算化をされています。本予算は、その上でさらに省
電力化機器、工場を自動化するとされる
FAロボットや業務の効率化や品質の向上などの実現を図るとされる
ICTソリューションの導入に1,500万円、
創業サポートに新たに1,500万円の
補助金を上乗せをするというものです。 今日、歴史的な円安による
エネルギーなど
物価高騰は、こうした
企業経営にも大きく影響しているものであろうと理解はいたします。しかし、国からの貴重な税金を用いた本予算によるこの
事業実施が現状において悪化に苦労する中小の経営改善に大きく寄与するとは考えにくく、また日々の家計の出費に悩む一人でも多くの市民の生活安定に結びついていくものとも思えません。今、最優先に取り組むべきは、市民に対して直接的に支援可能な施策であろうと考えます。 先頃から始まった国による
定額減税は、
物価高騰が大きな負担としてのしかかる家計にとって、一時的な効果は見込めるものの、恒久的な政策ではありません。今後も節約の傾向は継続されることが予測される中で、特に
子育て世帯においては学齢が進むにつれ増加する教育費や食料・医療費など生活費の備えとして貯蓄に回されることが多分に推測がされます。そうした
子育て世帯に対する直接的かつ恒久的な支援として、
省エネ促進事業の対象者をさらに拡充をしたり、低
炭素都市つやま
スマートエネルギー導入応援事業に、
エネルギーの効果的な活用が見込まれる家庭用ポータブル電源の購入、携帯式ソーラーパネルとのセットが理想であろうと思われますが、スペックによりその価格は十数万円から三十数万円と高額な商品となっています。集合住宅にお住まいの方にも省エネ対策を、さらに災害の際には自助、共助にも役立つものになっています。その購入補助を設けたりするなど、つやま
産業支援センターの
補助金予算3,000万円の組み直しをここに求めさせていただきます。 以上です。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 本組替え動議の
提案理由の説明は、ただいまお聞きのとおりであります。 ここで議事運営の都合によりしばらく会議を休憩いたします。 再開は午後1時45分といたします。 午後1時41分 休憩───────────────────────────────────────────── 午後1時45分 再開
○議長(
中島完一君) 御着席を願います。 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより各
常任委員長の報告及び議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」に関する組替え動議への質疑、討論を併せて行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 6番、丸尾勝議員、登壇。
◆6番(丸尾勝君) 〔登壇〕 市民が第一、丸尾勝、動議に対する賛成討論並びに
常任委員会の審査結果に対して、また請願採択につきまして反対、賛成の討論を行います。 議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」のうち
商工振興費、つやま
産業支援センター企業サポート事業の
物価高騰対策津山市独自事業
補助金に対する動議に賛成し、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」の制定についての
委員会審査結果には反対します。 次に、請願第1号「「
地方財政の充実・強化を求める」請願書」については、賛成をする意見を申し上げます。 まず、議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」のうち
商工振興費、つやま
産業支援センター企業サポート事業に対する動議に賛成します。
提案理由でも述べられていましたが、当初予算でつやま
産業支援センター企業サポート事業の
生産性向上補助金は、既に1,500万円が措置されており、対象事業は
FAロボット導入や
ICTソリューション導入であり、市内企業発注として補助上限額は200万円となっています。したがって、少なくとも7社から8社に対して補助をする計画と考えます。また、
創業サポート補助金は、当初予算で300万円予算措置されており、対象事業は今年度の創業予定または開業後3年以内の企業、個人事業主に対して補助上限額50万円を補助する事業です。したがって、少なくとも6社に対して補助できる当初の事業計画です。 そこに加え、今回の補正予算ではそれぞれに1,500万円ずつが増額となっています。現在、
物価高騰で市民の方の中には生活が苦しく、お金のやりくりをしておられる方もいらっしゃいます。会社経営者におかれても、電気代の増額により会社経営に苦心されていると承知しています。そして、
物価高騰の時期に創業される方は、タイミング的にもちゅうちょされる本当に大変なときだと思います。そのような企業の方たちに当然のことながら少しでも支援をしたいとは思います。しかし、当初予算で措置されたばかりです。今回の予算要求は、
生産性向上補助金は2倍、
創業サポート補助金は5倍もの補正になっています。どのような事業計画の下で予算要求され、予算査定をされたのか、大きな疑問です。
産業支援センターには、当初で1億円もの予算措置がなされています。毎年、
補助金は同じ企業も含めて支出されている状況の中で、しっかり支出の見直しがなされていますか。単に要望があるから
補助金を増額している企業や団体も検証された上での
補助金増額、そして真に意味のある
物価高騰対策でないと国の
補助金に適切に対応した支出とは到底思われないと考えます。そのことは、
委員会において、今回の
物価高騰対策では物価が上がって困っている人をどうするかという国の施策であるため、すぐやめるべきだと思いますとの意見に対し、執行部は、特に
創業サポートの
補助金につきましては、
物価高騰とは直接ということはおっしゃるとおりと思います。一方で、
産業支援センター当初予算で行っておりました事業は、非常に多くの反響をいただいております。その中で、少しでもこの予算を拡充して、多くの創業を応援できればと思っておりますと答弁されました。つやま
産業支援センター企業サポート事業については、当初予算を執行されて、さらに要望があり、拡充が必要となれば、次回
定例会などで予算要求されるようにお願いをしておきます。 今、本当に手当てしなければならないことは、
物価高騰における市民生活を少しでも安心できるようにすることです。特にお願いしたいのは、子ども・
子育て世帯への支援です。7月に入り、子供たちの待ちに待った夏休みが始まります。今日は湿度が高く、じめじめしていますが、今年も猛暑が予想されています。この熱中症対策としてエアコンの使用頻度は高まります。決して家計のことを考え過ぎてエアコンの使用を我慢したり、ましてエアコンが使えないなどあってはならないことだと考えています。国は8月から10月までの期間しか電気代補助をしないとされています。少しでも電気代の負担軽減をするために、本市が目指す低
炭素都市つやま
スマートエネルギー導入応援事業を拡充することではないかと考えます。また、妊娠中のお母さんと生まれてくる子供のために、今回補正されている高齢者非課税世帯などへのエアコン補助の要件にぜひ子供世帯へのエアコン補助要件も加えていただくように、ぜひ予算組替えをお願いいたしたいと思います。 市民生活に迅速に、そして快適で安心して暮らせる環境を提供できるように御判断をお願いいたします。 次に、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」の制定について反対の意見を申し上げます。 この議案第9号は、津山市の歴史的資源である鶴山館、衆楽園迎賓館、余芳閣、旧梶村邸の4施設について、それぞれの施設に機能を持たせて民間運営希望者に運営権を与えるというものです。それぞれの施設の機能は、鶴山館にはフロント、ガイダンス施設、カフェ、衆楽園迎賓館はレストラン、同じく余芳閣は一棟貸しホテル、旧梶村家住宅はホテル客室4室とラウンジになるそうです。この4施設は、歴史と文化の中にあって市民に親しまれ、大切に守られてきた施設です。まさに津山市民の宝だと言えます。特に、衆楽園は国の名勝に指定され、市民の誇りと心のよりどころにもなっています。衆楽という名前のとおり、多くの方に楽しんでいただき、いつまでも愛される衆楽園であってほしいと願うばかりです。しかし一方で、観光文化部の説明によると、この全ての物件について文化財関連施設であり、既に大規模改修が必要で、後世に残していくためには待ったなしの状況とのことですが、文化庁にしっかり確認を取って、後世に残すべき姿で次の世代につないでいくことを強く求めます。そのためには、これら施設を文化財関連施設としての価値を持続するために、修理、保存には取り組まなくてはならないと思います。しかし、文化庁との協議もしっかりなされていないと聞いております。津山の未来の人たち、後世に価値あるものとして継承すべき姿とは何か、何を残さなければならないのか、文化庁はじめ
関係者で十分協議するために、時間を費やし、丁寧な事業計画をすることが肝要だと考えます。そして、修理、修景が完了して、登録有形文化財などとしてよみがえらせてから、それぞれの施設を文化財としてどのように活用し続けることができるのか、検討すべきだと意見を申しておきます。 津山市民の誇りであるそれぞれの施設が持つ固有の価値は、失われると二度と取り戻すことはできません。せいては事を仕損じると言われるように、慎重を期して事に当たっていただきたいところですが、周辺住民をはじめ関係する旅館組合などへいまだしっかりとした説明がなされていないと聞いています。そもそも3月
定例会に、令和6年度津山城下町歴史観光まちづくり推進事業として当初予算額3,354万7,000円が予算措置され、7億4,954万2,000円が債務負担行為されました。本来ですと3月
定例会の当初予算要求までに少なくとも周辺住民、関係する旅館組合などへは事業説明をして、その上で予算が議会に上げられるべきではないでしょうか。新年度になって3か月が過ぎようとしていますが、
委員会で指摘されてからやっと周辺の方や
関係者に事業説明をするとの答弁でした。まさに、市民を置き去りにした行政の独りよがりの事業推進であると憤りを禁じ得ません。拙速な条例制定によって事業を強行に推し進める手法は、まるで久米新市民プール計画をほうふつさせるようではありませんか。やはりこのようなことはおよそ行政がすることではないと強く指摘して、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」の制定については、強く反対いたします。 ここはどうか、議員の皆さんも再考していただけませんか。運営事業者が市外の方でしたら、地域経済循環を大切にしなくてはならない時期に市外にお金がキャッシュアウトします。この議案はそのようなことにつながることにもなりかねません。走り出す前にもっと皆さんで議員間討議しませんか。それぐらい慎重に検討すべき議案です。何とぞ適切な御決定をお願いいたします。 次に、請願第1号「「
地方財政の充実・強化を求める」請願書」について、紹介議員の一人ですが、あえて賛成の意見を申し上げます。 この請願につきましては、
委員会審査では反対多数で採択されませんでした。私は、
地方財政、津山市の財政を充実強化することを国に対して求める、その意見書を出すことによもや反対されるとは思いもしませんでした。なぜ反対されるのか、理解に苦しみます。反対される方は、津山市の財政は充実して、強化されているから必要ないとお考えなのか、または地方から国に対して意見することに意味がないと、意見を言うべきでないとお考えなのでしょうか。 地方自治体の首長と議長でそれぞれ構成される地方六団体におかれましても、当然
地方財政の充実・強化について国に対して意見されているところです。私は、地方自治体が、地方議会が国に対してもっと意見を言うべきだと考えます。それが地方で暮らしている私たち国民の声だからです。声を、思いを意見書として国に届ける、とても大切なことだと考えます。 以上述べてまいりましたとおり、議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」のうち、
商工振興費、つやま
産業支援センター企業サポート事業の
物価高騰対策津山市独自事業
補助金に対する動議に賛成を申し上げ、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」の制定についての
委員会審査結果には反対します。そして、請願第1号「「
地方財政の充実・強化を求める」請願書」採択につきましては、全会一致で採択していただきますようお願い申し上げ、市民が第一、丸尾勝、賛成、反対の討論を終わります。ありがとうございました。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 次の討論を許可いたします。 22番、末永弘之議員、登壇。
◆22番(末永弘之君) 〔登壇〕 ただいまの4つの
常任委員会の
委員長報告に対して、賛成、反対の討論を申し上げます。 組替え動議には賛成するという意見を申し上げておきます。 議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」と議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」について反対をし、さらに請願の扱いについて否決という報告ですが、採決を求めて
委員長報告の否決ということに反対の討論を行います。 補正予算関係ですが、私どもにいただいた予算書では、明らかに款が土木費、項が都市計画費、すなわち
建設水道委員会に属すると、こう思っておりましたら、先ほどの
委員長報告で
産業委員会に運営を任すとでも言うんでしょうか、そういう関係で審議したという結果が報告されました。極めて不思議な現象で、ちょっと違和感を覚えるという意見だけ申し上げて、さて中身に移りますけれども、この予算、8月の稲葉さんのソロ公演に対してのいわゆるおもてなし予算200万円です。全国から数多くのファンや観光客の方々が津山に訪れる、その人たちへの良質なおもてなしを実行
委員会を組織して行い、訪れた人たちの口コミの拡散などによって津山市の世論を高め、イメージアップにもつながり、将来的にさらに多くの観光客の来訪が期待できます。津山まちじゅう博物館構想を形にしていくための4つの柱の一つであり、人づくりのプロジェクトとして民間主導でおもてなしに関わる人材の発掘、育成を行う、こういう大義名分を立てられたものです。郷土愛の育成や本市の持続可能性を高める効果も期待できるという言い分もしました。効果的な取組であるとも言われますが、さて、本当にそうなんでしょうか。単なる一つの興行ではないか、こういう疑問は消えることはできません。試しに、27日に開かれた実行
委員会の様子を、マスコミからでしか分かりませんが、読んだ感じでは、会場近くで飲食や販売の特設会場を設置する、観光マップの配布、ボランティア、おもてなし隊150人を募集するなどの事業計画を具体化したということです。どう考えましても、先ほど述べましたが、津山の200万円の価値観という説明とは程遠い事柄を実行
委員会で相談しているとしか言いようがありません。それに税金を使用するというのが本当の意味で正しいんでしょうか。こういう疑問は解けません。 実行
委員会の皆さんやボランティアで集まってこられる人たちに決してけちをつけようという思いは全くありません。そのボランティア精神には頭が下がる思いですが、本当の意味で市税を使うという意味で考えなくてはいけない課題があると指摘しておきます。おもてなしの心を持つ人づくりとは、言葉は大変美しいですが、あくまで一つの興行という側面から考えますと、行政が税金を使って手を出すことではない。 古い話です。もう20年前後になるでしょうか。年月日も記憶から消えておりますが、NHKの巡回テレビ「ラジオ体操」を津山市で行ったときに、同じように二、三百万円の税金を使って、これからラジオ体操の指導ができる人づくり、多くの市民がラジオ体操になじみ、実施するような健康づくり都市宣言へという名分を並べましたが、結果としては一過性でしかありませんでした。今回もやはり言葉はきれいに繕っていますが、あくまで一過性の津山出身の有名人の公演への支援策、直接公演の支援策でないことは分かりますけれども、やはり一過性で終わる可能性も強い、こう指摘せざるを得ません。現に、今確実にこれから行うことが決定されている、それぞれが本格的な準備に入っています、秋の岡山県北部を中心とする12の市町村で構成する国際芸術祭「森の芸術祭晴れの国・岡山」、令和7年と言われております全国高等学校総合体育大会ソフトボール女子競技大会など、かなりの人が集まり、にぎわいが想定される催物がありますが、それらへのおもてなし実行
委員会づくりということは聞いたことがありません。これがまちじゅう博物館としての位置づけだと深く関わっているというから、ますます分かりません。先ほど予算組替え動議で論議されたとおりです。一体こうなってくると、まちじゅう博物館っていうのは何物なんだ、その正体は何だ、が全く私には分からなくなってしまいました。ということで、この予算には反対いたします。 次に、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」制定ですが、民間資金を活用して鶴山館など4つの施設を宿泊施設などへの活用を含めて民間に委託して、その活用方法などを検討、実施するというもののようですが、古い文化的な遺産、価値のある施設をうっかりしたら壊してしまう、壊さないまでもイメージを全く変えてしまうということにつながるという危惧を私は強く感じております。これもまちじゅう博物館構想との関係もあると言われており、本当にまちじゅう博物館とは一体何なんですかと疑問が大きくなる一方です。 さっきの討論にもありました。
関係者にはこれから説明したり意見を聞くという、まさにとんでもない手法でもあります。私は、古い津山の文化遺産、その活用は古さの文化の価値観を生かして活用していくことが大切だと考えています。現に日本中、古い町並みを使って観光客を増やしていくという手法は、決してその施設を新しく組み替えたり、目的を変えたりはしておりません。そのまんまをどう使って、どう生かすか、もちろん改修などは必要ですよ、ここに古い文化を生かしたまちづくりの特徴がある、こう私は思っております。したがって、古きよき文化を生かすという道筋が、方向が多少この施策ではゆがんでいくという危惧を持っておりますから、条例制定に反対いたします。 最後に、請願の扱いですが、まず請願第6号、令和6年3月議会から
継続審査になっている再審法(
刑事訴訟法の
再審規定)の改正を求める
意見書提出についてですが、賛成少数で否決ということになってしまいました。この案件は、無罪を主張する被告が判決を受けた後、新しい証拠書類などの提出によって裁判のやり直しを求める制度の改正であり、国会では自民党の麻生さんを責任者として超党派で、必要ならば議員立法でも提出するかとまで言われている課題であり、至極当然なことであります。これに否決するというと、どうも理由がはっきりしません。私はそう思っております。したがって、採択をすべきだという意見を申し上げ、
委員長報告には反対です。 次の請願第1号「「
地方財政の充実・強化を求める」請願書」、これにつきましても先ほども討論で言われておりました地方の財政難を何とかしてほしいという地方自治体としての当然の在り方を意見書として国に提出することを求められている請願なんです。何でこれが否決されるんでしょうか。どんなに津山の議員の皆さん方に罪がかかるんでしょうか。何にも関係ないです。意見書を上げるだけのことじゃないんですか。これを否決するという意味が全く分かりませんということです。よって採択すべきもので、
委員長報告に反対という意見を申し上げ、その他の案件は賛成という意見を申し上げて、討論を終わります。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 以上で22番、末永弘之議員の討論を終わります。 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより採決に移ります。 まず、議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」に関する組替え動議について採決を行います。 本組替え動議を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対ボタンにより表決〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成少数であります。 よって本組替え動議は否決することに決しました。 次に、議会運営
委員会での申合せのとおり、一括上程
議案等のうち議案第1号及び議案第9号を分離して採決を行い、その後、分離した
議案等14件を一括して採決を行います。 まず、議案第1号「令和6年度津山市
一般会計補正予算(第1次)」について採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対ボタンにより表決〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第1号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第9号「歴史的資源を活用した施設の
公共施設等運営権に係る
実施方針に関する条例」について採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対ボタンにより表決〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第9号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、一括上程
議案等のうち既に採決した議案を除く議案第2号「令和6年度津山市
食肉処理センター特別会計補正予算(第1次)」から議案第8号「津山市
地方活力向上地域等特定業務施設整備計画に伴う
固定資産税の不
均一課税に関する条例の一部を改正する条例」まで及び議案第10号「津山市
過疎地域における
固定資産税の
課税免除に関する条例」から議案第15号「
工事請負契約について」までの議案13件並びに報告第1号「市長が専決処分した「津山市
税賦課徴収条例及び津山市
都市計画税条例の一部を改正する条例」について」を一括して採決をいたします。 これら議案13件につきまして原案のとおり可決、報告1件につきまして原案のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対ボタンにより表決〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案第2号から議案第8号まで及び議案第10号から議案第15号までの議案13件につきましては原案のとおり可決、報告第1号につきましては原案のとおり承認することに決しました。 次に、今
議会付託の請願1件及び
継続審査中の請願1件について採決をいたします。 議会運営
委員会の申合せにより分離して採決を行います。 初めに、請願第1号「「
地方財政の充実・強化を求める」請願書」を採決いたします。 本請願を採択することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対ボタンにより表決〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 議長を除いた表決権を有する
出席議員数は24名、賛成議員は12名で可否同数であります。 よって地方自治法第116条の規定により議長において本案に対する可否を裁決いたします。 本案について議長は否決と裁決いたします。 よって請願第1号は不採択することに決しました。 次に、
継続審査中の令和5年度請願第6号「再審法(
刑事訴訟法の
再審規定)の改正を求める
意見書提出に関する請願について」を採決いたします。 本請願を採択することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対ボタンにより表決〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 議長を除いた表決権を有する
出席議員は24名、賛成議員は12名で可否同数であります。 よって地方自治法第116条の規定により議長において本案に対する可否を裁決いたします。 本案について議長は不採択と裁決いたします。 よって請願第6号は不採択することに決しました。
△日程第2 議案第16号「
固定資産評価員の選任について」
○議長(
中島完一君) 次に、日程第2に入り、議案第16号「
固定資産評価員の選任について」を議題といたします。 本案は本日提出され、既に配信のとおりであります。 この際、
提案理由の説明を求めます。 市長、登壇。
◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第16号「
固定資産評価員の選任について」につきまして御説明を申し上げます。 固定資産を適正に評価し、かつ価格の決定を補助する
固定資産評価員を兼ねておりました尾高弘毅君が人事異動により配置転換となったことに伴い、その後任として税務部長の美若隆宏君を選任いたしたく、
地方税法の規定により議会の御同意をお願いするものでございます。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕
○議長(
中島完一君)
提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りをいたします。 本案は人事案件であり、会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することといたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 御異議なしと認めます。 よって議案第16号は
委員会付託を省略し、本会議において審議することに決しました。 議会運営
委員会での申合せにより、質疑、討論を省略し、お諮りをいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中島完一君) 御異議なしと認めます。 よって議案第16号は原案のとおり同意することに決しました。 以上で津山
市議会6月
定例会の議事は全て終了いたしました。 この際、市長から御挨拶があります。 市長、登壇。
◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 6月定例
市議会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方には、23日間の長きにわたり、御提案申し上げました諸
議案等につきまして御決定、御同意をいただき、誠にありがとうございました。 今議会の審議の過程におきまして、市政における諸課題に幅広い視点からいただきました様々な御意見、御提言につきましては、今後の市政の推進に努めてまいりたいと存じます。 去る6月23日には、平年より10日以上遅く全国で梅雨入りし、九州から関東甲信にかけ広い範囲で大雨の警戒が必要になったところでございます。今年の梅雨は短期集中型の可能性もありまして、今後も日々の天候の情報収集、分析に努め、常に緊張感を持って大雨による災害への警戒、備えを万全にして対応してまいりたいと存じます。 今後も市政の発展と住民福祉の向上のため、議員の皆様をはじめ住民の皆様の御支援と御協力を心からお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。〔降壇〕
○議長(
中島完一君) 閉会に当たりまして、私からも御挨拶を申し上げます。 皆様には去る6月10日の開会以来、本日まで23日間にわたり終始熱心に御審議を賜り、それぞれ適切な御決定により、ここに全議案を議了して閉会する運びとなりました。 本会議中はもとより、平素から議員の皆さんをはじめ執行当局、報道
関係者並びに市民各位の御協力に対し、心から感謝の意を表する次第であります。 皆様方には今後とも健康に十分御留意をいただき、市政振興に一層の御尽力を賜りますようお願いを申し上げ、御挨拶といたします。 これをもちまして令和6年6月
津山市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでした。 午後2時28分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、 本会議の顛末を証するため、ここに署名する。 令和6年7月2日
津山市議会議長 中 島 完 一
津山市議会議員 政 岡 哲 弘
津山市議会議員 松 本 義 隆...