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06月29日-07号

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  1. 津山市議会 2021-06-21
    06月29日-07号


    取得元: 津山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    令和 3年 6月定例会                             津 議 第156号                             令和3年6月21日総 務 文 教 委 員  殿               津山市議会総務文教委員長 松 本 義 隆                           ( 公 印 省 略 )              委 員 会 招 集 通 知 下記により,総務文教委員会を招集しますからご出席ください。                      記1 日時及び場所┌──────────┬──────────┬──────────┬──────────┐│   月  日   │   時  刻   │ 委 員 会 名  │   場  所   ││ 6月24日(木)  │  午前10時   │ 総務文教委員会  │  第4委員会室  │└──────────┴──────────┴──────────┴──────────┘2 案 件 請願審査                               令和3年6月津山市議会定例会              議 事 日 程(第 7 号) 〇令和3年6月29日(火)午後1時開議┌─────┬─────────────────────────────────────┐│ 日程番号 │        会  議  に  付  す  る  事  件        │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案会第3号 津山市議会委員会条例の一部を改正する条例         ││     │ 〇上程                                 ││ 第 1 │ 〇提案理由の説明                            ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案会第4号 オンライン本会議の実現に向けた地方自治法改正を求める意見書││     │ 〇上程                                 ││ 第 2 │ 〇提案理由の説明                            ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案第2号~議案第6号(5件)                     ││     │ 請願第1号~請願第2号(2件)                     ││ 第 3 │ 〇委員長報告総務文教、厚生、産業、建設水道)             ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案第7号 令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)         ││     │ 〇上程                                 ││ 第 4 │ 〇市長提案理由の説明                         ││     │ 〇質疑・討論                              ││     │ 〇採決                                 │├─────┼─────────────────────────────────────┤│     │ 議案第8号 監査委員の選任について                   ││ 第 5 │ 〇上程                                 ││     │ 〇市長提案理由の説明                         ││     │ 〇採決                                 │└─────┴─────────────────────────────────────┘ 〇市長あいさつ 〇議長あいさつ 〇閉 会               本日の会議に付した事件┌───────────────────────────────────────────┐│ 議 事 日 程 と 同 じ                             │└───────────────────────────────────────────┘                                       議案会第3号         津山市議会委員会条例の一部を改正する条例 上記の議案を、別紙のとおり津山市議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和3年6月29日 津山市議会議長  津 本 辰 己 殿                       提出者 津山市議会議員  秋 久 憲 司 印                       賛成者    〃     岡 田 康 弘 印                        〃     〃     高 橋 寿 治 印                        〃     〃     田 口 浩 二 印                        〃     〃     原   行 則 印                        〃     〃     政 岡 哲 弘 印                        〃     〃     政 岡 大 介 印         津山市議会委員会条例の一部を改正する条例 津山市議会委員会条例(平成5年津山市条例第10号)の一部を次のように改正する。 第15条の次に次の1条を加える。 (開催方法の特例)第15条の2 委員長は、重大な感染症のまん延防止措置の観点から又は大規模な災害等の発生等により委員会の開催場所への参集が困難と判断される実情がある場合には、映像と音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話をすることができる方法(以下「オンライン」という。)を活用した委員会を開催することができる。2 前項の場合において、委員は、委員会にオンラインによる出席を希望するときは、あらかじめ委員長の許可を得なければならない。3 前項の規定により委員長の許可を得て委員会に出席した委員は、次条、第17条第1項及び第30条第1項に規定する出席委員とする。4 オンラインを活用した委員会の運営に関して必要な事項は、議長が別に定める。   付  則 この条例は、公布の日から施行する。                                       議案会第4号   オンライン本会議の実現に向けた地方自治法改正を求める意見書 上記の議案を、別紙のとおり津山市議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和3年6月29日 津山市議会議長  津 本 辰 己 殿 提出者 津山市議会議員  田 口 浩 二 賛成者 津山市議会議員  秋 久 憲 司 印    津山市議会議員  安 東 伸 昭 印    〃     岡 安 謙 典 印       〃     勝 浦 正 樹 印    〃     金 田 稔 久 印       〃     河 村 美 典 印    〃     河 本 英 敏 印       〃     近 藤 吉一郎 印    〃     高 橋 寿 治 印       〃     竹 内 邦 彦 印    〃     竹 内 靖 人 印       〃     中 島 完 一 印    〃     中 村 聖二郎 印       〃     西 野 修 平 印    〃     原   行 則 印       〃     広 谷 桂 子 印    〃     政 岡 哲 弘 印       〃     政 岡 大 介 印    〃     美 見 みち子 印       〃     三 浦 ひらく 印    〃     村 上 祐 二 印       〃     村 田 隆 男 印    〃     森 岡 和 雄 印       〃     吉 田 耕 造 印   オンライン本会議の実現に向けた地方自治法改正を求める意見書 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、相当数の議員が自宅待機等を余儀なくされる場合においても、急を要する感染症対策議案の審議、議決が求められる事態が、現実のものとして想定されている。したがって、定足数を満たす人数の議員が議場(招集場所)に参集出来ない場合においても、議案審議、表決などが行えるよう、議会運営方法を整備しておく必要がある。 英国議会では既にオンライン議会を実用化しているが、我が国においては地方自治法第113条及び第116条第1項における「出席」の概念は、現に議場にいることと解されているため、オンライン会議による本会議運営は、現行法上困難とされている。 一方で、総務省は令和2年4月30日付総行行第117号で、委員会運営については地方議会における判断によってオンライン化は可能との見解を示したが、本会議でもオンライン化ができなければ議会運営上の利点は限られる。 また、議会の意思形成過程である委員会審議において、オンライン化の有用性を認識しながら、本会議における導入を否定する現行の法律では、合理性に欠ける。 よって、国及び政府においては、議場に参集できないような非常時や、その他必要と認められるやむを得ない場合には、地方議会の判断で本会議運営オンライン会議により、遠隔審議、議決が可能となるよう、下記の趣旨で地方自治法を改正するよう強く要請する。                      記 地方議会における本会議の開催が、情報通信技術による仮想空間での議案審議への参加、表決の意思表示によっても可能となるよう、議事堂への参集または議場への出席が困難な場合には、会議規則により参集場所または出席場所の複数指定や変更ができる旨を地方自治法において明文化すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和3年6月29日                                     岡山県津山市議会                    総 務 文 教 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                                         令和3年6月24日   津山市議会議長  津 本 辰 己 殿  本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                                                 総務文教委員長 松 本 義 隆 印                                  記事件番号件          名審査結果摘  要原案可決  議案第  2号令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち総務文教委員会の所管に属する事項原案可決  議案第  6号工事請負契約について〃  請願第  1号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書不 採 択賛成少数請願第  2号少人数学級の拡充及び教職員定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願について採  択賛成多数                      厚 生 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                                         令和3年6月21日  津山市議会議長  津 本 辰 己 殿  本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                                                   厚生委員長 近 藤 吉一郎 印                                 記事件番号件          名審査結果摘  要議案第  2号令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち厚生委員会の所管に属する事項原案可決  議案第  3号津山市手数料条例の一部を改正する条例〃  議案第  4号津山市心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例〃  議案第  5号新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例の一部を改正する条例〃                        産 業 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書                                                         令和3年6月21日   津山市議会議長  津 本 辰 己 殿  本委員会に付託の事件は、審査の結果、次のとおり決定したので報告します。                                                   産業委員長 原   行 則 印                                  記事件番号件          名審査結果摘  要議案第  2号令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)のうち産業委員会の所管に属する事項原案可決賛成多数                                  令和3年6月29日 津山市議会議長  津 本 辰 己 殿                       提案者 津山市議会議員  河 本 英 敏                       賛成者    〃     秋 久 憲 司                        〃     〃     村 田 隆 男   「議案第2号 令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」に関する組替えを求める動議の提出について 上記の動議を、別紙のとおり津山市議会会議規則第16条の規定により提出します。(別紙)  議案第2号 令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)に関する組替えを求める動議 令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)について、下記のとおり組み替えを要求する。                      記1 組み替えの内容 (1)40款 商工費 10項 商工費中の新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金(225,000,000円)を削除し、市民へ直接給付し支援する予算に組替えを求める。2 提案理由  新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金225,000,000円を市民10万人で割った場合、一人当たり約3,000円となるが、早急に補正予算を組み直し、市民一人当たり5,000円の給付を求める。  新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金により、低迷している個人消費を喚起し、地域内の経済循環を促進することを否定はしない。しかし、一律に市民一人当たり5,000円を給付することが実現できれば、より多くの市民に喜んでいただけると考える。  その理由は、下記のとおりである。  ①地域内の経済循環を促進することを否定はしないが、地域商品券では購入できる方と購入できない方の差が大きくなり、不公平感をもたれる方があると考える。  ②地域商品券は、限られた期間に人の移動が伴うことになる。人々が移動すれば、三密(密集・密接・密閉)になりがちとなり、その影響は感染者の増加につながり、リバウンドへの心配もあり、同じ失敗を繰り返してはならない。その趣旨に沿って、一律給付を求める。  ③地域商品券は、使用期間があり一部には忘れるなどし、未使用となる心配があるが、現金なら、いつでも好きな時に、好きな事に使用することができる。  ④市民一人当たり5,000円を一律給付すれば、より公平性がはかられることで買い物をより多くの市民に楽しんでいただける。                                     津総総第260号                                    令和3年6月29日 津 山 市 議 会 議 員 殿                          津山市長  谷 口 圭 三            追 加 議 案 の 送 付 に つ い て 市議会6月定例会に提出する次の議案を、別紙のとおり送付します。                      記議案第7号 令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)議案第8号 監査委員の選任について                                        議案第8号               監査委員の選任について 津山市監査委員に次の者を選任したいから、地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、議会の同意を求める。                      記1 住  所  久米郡美咲町定宗280番地2 氏  名  和 田 賢 二3 生年月日  昭和31年4月20日   令和3年6月29日提出                             津山市長  谷 口 圭 三                                     津総総第280号                                    令和3年6月29日 津 山 市 議 会 議 長 殿                          津山市長  谷 口 圭 三    令和2年度津山市下水道事業会計予算繰越計算書の正誤表の送付について 令和3年5月31日提出の令和2年度津山市下水道事業会計予算繰越計算書に誤りがありましたので、誠に恐縮ですが、下記のとおり訂正くださいますようお願い申し上げます。                      記〇令和2年度津山市下水道事業会計予算繰越計算書  地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額の表中(3ページ) ┌─┬─────────────────────────────────┐ │ │ ┌─────────┬─────────┬─────────┐ │ │ │ │企   業   債│工       事│ 損 益 勘 定 │ │ │ │ │         │負   担   金│ 留 保 資 金 │ │ │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┤ │ │誤│ │    28,338,435│         0│      436,341│ │ │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┤ │ │ │ │    44,933,818│         0│      692,936│ │ │ │ └─────────┴─────────┴─────────┘ │ ├─┼─────────────────────────────────┤ │ │ ┌─────────┬─────────┬─────────┐ │ │ │ │企   業   債│工       事│ 損 益 勘 定 │ │ │ │ │         │負   担   金│ 留 保 資 金 │ │ │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┤ │ │正│ │    28,338,435│         0│      436,341│ │ │ │ ├─────────┼─────────┼─────────┤ │ │ │ │    44,933,820│         0│      692,934│ │ │ │ └─────────┴─────────┴─────────┘ │ └─┴─────────────────────────────────┘       出席・欠席または遅参・早退した議員の番号・氏名┌───┬─────────┬───┬───┬───┬─────────┬───┬───┐│ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 │ 議席 │         │ 出席 │ 遅参 ││   │  氏   名  │   │   │   │  氏   名  │   │   ││ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │ 番号 │         │ 欠席 │ 早退 │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  1 │ 三 浦 ひらく │ 出席 │   │ 15 │ 村 田 隆 男 │ 出席 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  2 │ 勝 浦 正 樹 │ 〃 │   │ 16 │ 近 藤 吉一郎 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  3 │ 高 橋 寿 治 │ 〃 │   │ 17 │ 松 本 義 隆 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  4 │ 村 上 祐 二 │ 〃 │   │ 18 │ 美 見 みち子 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  5 │ 広 谷 桂 子 │ 〃 │   │ 19 │ 津 本 辰 己 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  6 │ 政 岡 大 介 │ 〃 │   │ 20 │ 中 島 完 一 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  7 │ 河 村 美 典 │ 〃 │   │ 21 │ 竹 内 邦 彦 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  8 │ 中 村 聖二郎 │ 〃 │   │ 22 │ 竹 内 靖 人 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│  9 │ 田 口 浩 二 │ 〃 │   │ 23 │ 西 野 修 平 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 10 │ 安 東 伸 昭 │ 〃 │   │ 24 │ 岡 安 謙 典 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 11 │ 政 岡 哲 弘 │ 〃 │   │ 25 │ 河 本 英 敏 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 12 │ 秋 久 憲 司 │ 〃 │   │ 26 │ 吉 田 耕 造 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 13 │ 金 田 稔 久 │ 〃 │   │ 27 │ 森 岡 和 雄 │ 〃 │   │├───┼─────────┼───┼───┼───┼─────────┼───┼───┤│ 14 │ 原   行 則 │ 〃 │   │ 28 │ 岡 田 康 弘 │ 〃 │   │└───┴─────────┴───┴───┴───┴─────────┴───┴───┘             説明のため出席した者の職氏名┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 市長      │  谷 口 圭 三  │ 産業文化部参与 │  今 村 弘 樹  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 副市長     │  山 田 賢 一  │ 農林部長    │  中 川 竜 二  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 教育長     │  有 本 明 彦  │ 都市建設部長  │  山 本 将 司  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 企画財政部長  │  野 口   薫  │ 地域振興部長  │  藤 井 浩 次  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 総務部長    │  玉 置 晃 隆  │ 加茂支所長   │  水 島 智 昭  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 総務部参与   │  落 合   勉  │ 勝北支所長   │  谷 口 善 洋  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 総務部参与   │  森 上   譲  │ 久米支所長   │  坂 本 達 彦  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 税務部長    │  左 居   薫  │ 阿波出張所長  │  安 東 正 人  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 環境福祉部長  │  朝 田   一  │ 会計管理者   │  河 本 浩 明  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 環境福祉部参与 │  奥 田 賢 二  │ 水道局長    │  小 林 和 弘  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ こども保健部長 │  飯 田 早 苗  │ 教育次長    │  粟 野 道 夫  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 産業文化部長  │  明 楽 智 雄  │ 総務部総務課長 │  井 上 卓 也  │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘          職務のため出席した事務局職員の職氏名┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│  職   名  │  氏     名  │  職   名  │  氏     名  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 局長      │  尾 高 弘 毅  │ 主幹      │  尾 原 佳 世  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 次長      │  廣 野 淳 子  │ 主任      │  有 岡 佑 起  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│ 主幹      │  児 島 知 子  │ 主事      │  井 口 琢 朗  │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘   会議場所  津 山 市 議 会 議 場                                   午後1時00分 開議 ○議長(津本辰己君)  御着席を願います。 これより6月津山市議会定例会第7日目の本会議を開きます。 ただいまの出席議員は28名全員であります。 本日の日程に入ります前に、12番、秋久憲司議員から発言の申出がありますので、これを許可いたします。 12番、秋久憲司議員。 ◆12番(秋久憲司君)  議長のお許しをいただきましたので、先日私が本会議で発言をいたしました内容で大きな数字の誤りがありましたので、訂正し、おわび申し上げます。 その箇所は、アルネ津山の建設工事費を除いた解体までのランニングコストの試算金額を、大手ビル管理会社であります大林ファシリティーズによる目安比率に基づいての発言でございます。その基数字となりますアルネ津山の建設工事費を誤って32億円と申しましたが、その後、当局にも再確認した結果、建設工事費は約270億円と分かりました。その結果、ランニングコストの試算額は、当初154億円と申しましたが、ビルのライフサイクルコストを表す経費比率で再計算いたしますと、アルネ津山のランニングコストは約1,300億円と8倍以上の額となります。こういった多額の数字誤りをしてしまい、御迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げ、訂正させていただきます。 今後は、事前に当局と確認を取り、正確な数字を基に発言をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 以上です。 ○議長(津本辰己君)  以上で12番、秋久憲司議員の発言を終わります。 本日の議事日程は、お配りいたしておりますとおり5つの日程といたしております。 △日程第1  議案会第3号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」 ○議長(津本辰己君)  これより日程第1に入り、議案会第3号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」を上程議題といたします。 本案は本日提出され、お手元に配付のとおりであります。 この際、提出者から提案理由の説明を求めます。 12番、秋久憲司議員、登壇。 ◆12番(秋久憲司君) 〔登壇〕 それでは、ただいま上程されました議案会第3号「津山市議会委員会条例の一部を改正する条例」について、提案理由の説明をさせていただきます。 この条例の改正につきましては、重大な感染症の蔓延防止または大規模な災害等の発生などにより委員会の開催場所への参集が困難であると判断される場合は、オンラインの活用による委員会の開催を可能とするよう、所要の改正を行うものであります。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りをいたします。 本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  御異議なしと認めます。 よって議案会第3号は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 質疑、討論の申出がございませんので、これより採決をいたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。 賛否を採っておりますので、賛成なら賛成、反対なら反対をお押し願いたいと思います。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案会第3号は原案のとおり可決することに決しました。 △日程第2  議案会第4号「オンライン本会議の実現に向けた地方自治法改正を求める意見書」 ○議長(津本辰己君)  次に、日程第2に入り、議案会第4号「オンライン本会議の実現に向けた地方自治法改正を求める意見書」を上程議題といたします。 本案は本日提出され、お手元に配付のとおりであります。 この際、提出者から提案理由の説明を求めます。 9番、田口浩二議員、登壇。 ◆9番(田口浩二君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案会第4号「オンライン本会議の実現に向けた地方自治法改正を求める意見書」の提出に関して、提案理由の説明を申し上げます。 今般のコロナウイルス感染症の拡大に伴い、相当数の議員が自宅待機等を余儀なくされた場合、あるいは大規模災害が発生した場合等におきましても、急を要する審議、議決を求められる事態が現実のものとして想定をされております。 定足数を満たす人員の議員が議場に参集できない場合におきまして、議案審議、表決などの議会運営方法が確立されていなければ首長の専決処分を漫然と許すことになり、議会不要論が増幅することは想像に難くありません。 世界的に見ましても、情報通信技術の発展により、既に英国議会ではオンライン議会を実用化しております。しかしながら、我が国におきましては、地方自治法第113条及び第116条第1項における出席の概念が現に議場にいることと解されているため、オンラインによる本会議は現行法上困難とされております。 一方で、総務省は令和2年4月30日に委員会運営においてはオンライン化は可能との見解を発出されました。委員会運営オンライン化の有効性を認識しながら本会議において導入を否定するところに合理性はありません。 本年5月27日には、全国都道府県議会議長会は、地方議会委員会運営で認められているオンライン開催を本会議でも認めるよう政府に求めることを決議されました。本年1月29日には、滋賀県大津市でオンラインにより模擬本会議を実施されております。裁判所においても、既にウェブ会議等の運用を開始しております。よって国及び政府においては、議場に参集できない非常時やその他必要と認められるやむを得ない場合には、地方議会の判断で本会議運営オンライン会議の手段で遠隔審議、議決が可能となるよう地方自治法を改正するよう強く要請する意見書を提出するものであります。 IT技術の活用は、議会のより一層の活性化も図れると思いますし、リスクマネジメントは議会にとって非常に重要であり、現時点でしておく必要があります。議員の皆様方の賢明な御判断をいただきますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りをいたします。 本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  御異議なしと認めます。 よって議案会第4号は委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することに決しました。 質疑、討論の申出がございませんので、これより採決をいたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案会第4号は原案のとおり可決することに決しました。 △日程第3  議案第2号~議案第6号            5件          請願第1号~請願第2号            2件               (委員長報告・採決) ○議長(津本辰己君)  次に、日程第3に入り、本議会付託の議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」から議案第6号「工事請負契約について」までの議案5件、請願につきましては今議会付託のもの2件を一括上程、議題といたします。 これらの議案等につきましては、いずれも各常任委員会において審査終了の旨、報告があり、審査結果報告書はお手元に配付のとおりであります。 この際、各常任委員長からの審査結果の報告を求めます。 まず、総務文教委員長、登壇、報告を求めます。 17番、松本義隆議員、登壇。
    ◆17番(松本義隆君) 〔登壇〕 今定例会において総務文教委員会に付託されました議案2件、請願2件につきまして、6月21日及び6月24日に委員会を開催し、審査をいたしましたので、審査の過程で委員から出されました主な質問、意見などを含めて審査結果を御報告いたします。 初めに、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」のうち当委員会の所管に属する事項についてであります。 まず、総務に関する事項として、賦課徴収費の増額について、税制課窓口での証明書発行手数料の納付をキャッシュレスで行うためのタブレット端末等導入経費及び運用経費であるとの説明を受けました。 文教に関する事項として、教育振興費の増額について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により修学旅行の日程や行き先を変更、中止した場合に発生するキャンセル料を補助金の形で補填するものであるとの説明を受け、審査の結果、補正議案の内容は適正であると判断し、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、議案第6号「工事請負契約について」であります。 本案は、加茂・阿波地域に市が平成21年から平成22年度にかけて敷設している通信線を全て光ファイバーに更新する工事の契約締結のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでありました。 工事内容等詳細な説明を受けた後に、委員から工程を地図上で示してほしいなどの意見がありましたが、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 続いて、請願の審査結果について報告いたします。 請願第1号「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書」について報告します。 6月21日の委員会において、当請願は最高裁大法廷で6月23日に憲法判断が示される見通しであるため、それを受け、改めて審議をしたいとの意見があり、6月24日に審査を行いました。 今後国会で議論される内容だが、一定の判断基準を出すべきである、大法廷での判決はこの請願の趣旨と受け止めたという採択の意見、こうした問題についてまずは市民との議論を行わなければいけない段階、採択するには時期尚早という不採択の意見、半年を目途に市民の意見を聞いた上で判断すべきという継続審査の意見がありましたが、慎重なる審議の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。 請願第2号「少人数学級の拡充及び教職員定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願について」は、35人学級を中学校、高校にも早急に広げていく必要があるとの採択の意見、改正義務標準法が成立し、小・中学校全学年を段階的に35人学級にするという方針が出た中で、30人学級の検討というのは理解に苦しむという不採択の意見が出ましたが、慎重なる審議の結果、賛成多数で採択するものと決定されました。 報告事項は7件あり、総務関係として、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告について、津山市過疎地域持続的発展市町村計画の策定について、阿波地域3施設指定管理の一体管理について、津山圏域定住自立圏での図書館相互利用事業の開始について、文教関係として、津山市教育振興基本計画第3期の策定について、津山市小・中学校の将来構想の検討について、津山東中学校教員による部活動における不適切な指導についての報告を受けております。 以上が総務文教委員会に付託されました諸案件の審査結果、またその他の報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  次に、厚生委員長、登壇、報告を求めます。 16番、近藤吉一郎議員、登壇。 ◆16番(近藤吉一郎君) 〔登壇〕 今期定例会において厚生委員会に付託された議案4件につきまして、去る6月21日に委員会を開催しましたので、審査の過程において委員から出された質問、意見などを含め、審査結果を御報告させていただきます。 初めに、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」ですが、厚生委員会では新型コロナウイルス感染症対策事業に関連する予算について審査を行いました。 新しい生活様式に適応する環境整備を図るためのキャッシュレス決済の導入経費につきましては、全額が新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金により賄われるものであること、地域子育て支援センター事業は令和2年度において既に4園で導入している事業であり、つやま西幼稚園とつやま東幼稚園の新しい幼稚園2園では、開園と同時に子育て支援センターを開設し、運用が順調であることから、今回新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮した相談体制を強化するため、通信機器を備えたタブレット端末等のICT機器を設置し、テレビ電話やオンライン会議等に対応するものであるとの説明がありました。 また、遠隔手話サービス等実施体制整備事業につきましては、現在岡山県から貸与を受けているタブレット端末3台については、県北地域で共有利用することが示されており、市で安定した遠隔手話通訳環境を整備するためのタブレット端末等2台を購入する費用であることが説明されました。 委員からは、現在の運用状況や通信環境について質問があり、執行部からは、現時点では感染症等で実際に手話通訳士が接触しにくいという場面が発生しておらず、実績としてゼロであること、テストでの運用ではスムーズに行えているが、対象者はスマートフォン利用であり、画面は小さく、見にくいという課題があった、今後必要な場合には貸出しの検討が必要であるとの説明がありました。 特段の異論はなく、全員一致で原案のとおり可決するものと決定いたしました。 続きまして、条例議案の審査結果について御報告いたします。 まず、議案第3号「津山市手数料条例の一部を改正する条例」ですが、これは国の行政手続における法律等の一部改正に伴い、本市条例についても所要の改正を行うものであります。 執行部からは、マイナンバーカードの再交付手数料に関する規定の削除とキャッシュレス決済導入により手数料を現金で納付しなければならない規定を削除するとの説明がありました。 委員からは反対意見もなく、全員一致で原案のとおり可決するものと決定いたしました。 次に、議案第4号「津山市心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例」ですが、これは国の基準の一部改正に伴う条例改正で、本市条例について所要の改正を行うものであり、特段議論となる点はなく、全員一致で原案どおり可決するものと決定いたしました。 最後に、議案第5号「新型コロナウイルス感染症のまん延を防止するための公の施設の利用等の特例に関する条例の一部を改正する条例」ですが、これは新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令の廃止に伴い、本市条例についても規定の整備を行うものであり、執行部から新型コロナウイルス感染症の定義を変更するもので、制度の趣旨が変わるものではないとの説明があり、反対意見もなく、全員一致で原案のとおり可決するものと決定いたしました。 なお、議案審査終了後、こども保健部から新型コロナウイルス感染症への対応など3件の報告事項をそれぞれお聞きいたしております。 最後に、ワクチン接種に関しては任意であり、接種を希望されない方、接種をしない判断をした方が差別や誹謗中傷を受けないように配慮した広報を行うこと、またワクチン接種が若者に行き届いていない状況の中でのイベントの開催について、関係部署と連携を図り、感染状況を踏まえ、適切に判断が行われるよう一部の委員から要望がありました。 以上、厚生委員会に付託されました議案の審査結果等の報告であります。何とぞよろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  次に、産業委員長、登壇、報告を求めます。 14番、原行則議員、登壇。 ◆14番(原行則君) 〔登壇〕 今期定例会において産業委員会に付託されました議案1件について、6月21日に委員会を開催し、審査をいたしましたので審査結果を御報告いたします。 まず初めに、補正予算議案として、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」のうち産業委員会の所管に属する事項についてであります。 産業文化部の所管に属する事項として、中心市街地テレワーク施設等開設支援事業補助金のうち、アルネ津山3階に開設するサテライトオフィスについて、委員から、本事業を行うこととなった理由等の説明を求めました。当局からは、津山市の宿泊客の7割がビジネス利用客であるといったデータがあることや、工事や営業などで津山市を訪れるが市内に本店支店がない人もいること、また全国的に地方へ仕事を移す動きが強まっていることなどから、時代の流れに即応した取組として提案するものとの説明がありました。 委員からは、事業者に入居してもらうためには魅力あるまちづくりを並行して行う必要があり、しっかりとした戦略を立てて事業を推進してほしいとの意見が述べられました。 次に、新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金について、委員から、事業の実施に当たっては新型コロナウイルスの感染拡大につながらないよう十分配慮し、事業を行ってほしいといった意見や、電子商取引を行う人が増えてきているが、どのように考えるかといった質疑がありました。当局からは、現在、商店や飲食店等を営む事業者にとって新型コロナウイルス感染症対策は欠かせないものとなっており、対策を講じられている。また、電子商取引が増えつつある時代ではあるが、地元での購入もしっかりと残っていくと考えている。地元での購入をしっかりと支えていくための経済対策としたいとの答弁がありました。 また、委員からは、商品券を購入した人が使い切れなかった場合の配慮なども講じてほしいといった意見や、この商品券発行事業が地元の事業者にとってしっかりと生きるものになるよう取り組んでほしいといった意見が述べられました。 議案第2号の採決について、質疑の過程で、一部の委員から関連予算に反対する意見が示されましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 また、このたびの委員会において、当局から令和2年度移住者数等の報告について、つやまエリアオープンファクトリー2021の中止について、阿波地域3施設の指定管理についての報告があり、それぞれ聞きおいております。 また、その他の事項として、委員から、地域商社曲辰の代表の辞任に関する質疑があり、経緯等を聴取いたしました。質疑を重ねた後、委員から、当委員会に代表を参考人として招致したい旨の申出があり、これを採決いたしましたが、賛成少数で否決されました。 以上が産業委員会に付託されました諸案件の審査結果の報告でございます。何とぞよろしく御審議の上、適切な決定を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  次に、建設水道委員長、登壇、報告を求めます。 28番、岡田康弘議員、登壇。 ◆28番(岡田康弘君) 〔登壇〕 失礼いたします。6月21日に開催した建設水道委員会の経過について御報告を申し上げます。 今期定例会において当委員会に付託された議案はございませんでしたが、執行部から4件の報告事項があり、その内容を聴取いたしましたので、御報告を申し上げます。 まず、都市建設部からは、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告について、水道局からは、第63回水道週間について、新型コロナウイルス感染症対策について、小田中系導送配水システム最適化事業について、それぞれ報告がありました。 このうち、都市建設部からの専決処分の報告では、市道の管理瑕疵による事故であったことを受け、委員から、職員による安全チェックを今後一層取り組んでいただき、事故予防に努めてほしいとの要望がありました。 また、あわせて、道路維持費が以前に比べると減少傾向にあるが、市道の維持管理は市民の生活に直結する重要な事業であり、管理瑕疵を少なくする視点からも、今後における必要な予算確保にしっかり努めていただきたいとの要望がありました。 以上4件の報告が当委員会になされましたこと、またそれに対する委員からの意見があったことを御報告を申し上げ、委員長報告とさせていただきます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  各常任委員長からの審査結果の報告はただいまお聞きのとおりであります。 ここで議事運営の都合により、しばらく会議を休憩といたします。 再開は1時50分といたします。                                   午後1時36分 休憩─────────────────────────────────────────────                                   午後1時50分 再開 ○議長(津本辰己君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。 先ほど河本英敏議員から議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」に関する組替えの動議が提出されました。所定の賛成者がございますので、動議は成立いたしました。 本組替え動議は、お手元に配付のとおりであります。 この際、提案理由の説明を求めます。 25番、河本英敏議員、登壇。 ◆25番(河本英敏君) 〔登壇〕 議長のお許しをいただきまして、動議について御説明を申し上げます。 議案第2号「令和3年度一般会計補正予算(第2次)」に関する組替えを求める動議であります。 令和3年度一般会計補正予算2次について、下記のとおり組替えを要求いたします。 1、組替えの内容。 (1)40款商工費、10項商工費の中の新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金2億2,500万円を削除し、市民へ直接給付し、支援する予算に組替えを求めるものであります。 提案理由新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金2億2,500万円を市民10万人で割りますと一人頭約3,000円となりますが、早急に補正予算を組み直し、市民1人当たり5,000円の給付を求めます。 新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金により、低迷している個人消費を喚起し、地域内の経済循環を促進する、このことを否定はいたしません。しかし、一律に市民1人当たり5,000円を給付することが実現できれば、より多くの市民が喜んでいただけると考えるからであります。 その理由は下記のとおりであります。 1、地域内の経済循環を促進することを否定はしませんが、地域商品券では購入できる方と購入できない方の差が大きくなり、不公平感を持たれる方があると考えます。 2番、地域商品券は、限られた期間に人の移動を伴うことになる。人々が移動すれば3密──密集、密接、密閉になりがちとなり、その影響は感染者の拡大につながり、リバウンドへの心配もあります。同じ失敗を繰り返してはならない、その趣旨に沿って、一律給付を求めるものであります。 ③地域商品券は、使用期間があり、一部には忘れるなどして未使用となる心配があるが、現金なら、いつでも好きなときに好きなことに使用することができます。 ④市民1人当たり5,000円を一律給付すれば、より公平性が図られることで買物をより多くの市民に楽しんでいただけるのではないでしょうか。 議員の皆様の御賛同をいただきたく、提案をいたします。 以上です。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  25番、河本英敏議員。 ◆25番(河本英敏君)  先ほど登壇でお話をさせていただいたわけですけど、2行目の令和3年度のところを2年度と読んだかもしれません。 以上でございます。御了解いただきたいと思います。 ○議長(津本辰己君)  本組替え動議の提案理由の説明は、ただいまお聞きしたとおりであります。 ここで議会運営の都合によりしばらく会議を休憩いたします。 再開は追って連絡をいたします。                                   午後1時56分 休憩─────────────────────────────────────────────                                   午後2時04分 再開 ○議長(津本辰己君)  御着席を願います。 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより各常任委員長の報告及び議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」に関する組替え動議への質疑、討論を併せて行います。 質疑の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 8番、中村聖二郎議員、登壇。 ◆8番(中村聖二郎君) 〔登壇〕 失礼します。産業委員会委員長報告への質問をします。 先日の産業委員会に曲辰前社長岡田氏に出席してもらって社長交代のドラマに何があったのかを委員会で調査するということが賛成2人、反対4人で否決されたという報告でしたが、なぜ岡田氏に委員会に来てもらい意見を聴取するということが駄目になったのか、もう少し子細を報告していただけませんか。産業委員会を傍聴できませんでしたので、すみませんが、よろしくお願いいたします。 最終日になりましたが、この6月議会の中心課題の一つです。何を急ぐのか、無理な船出をして、その挙げ句に1年たたぬうちの社長交代劇、何とも格好悪いのではありませんか。世間に対し、市民に対してです。辞表を出されたから受理したものと言い放った答弁ですが、実質解任と本会議質問でも言いました。三顧の礼で迎えたとも言いました。中川部長はしきりに言われましたよね、岡田さんに会ってください。つまりそれだけ岡田氏の人柄なりをアピールしていたはずです。それが半年余りで解任とは、津山で生まれ、津山で育った企業に対し、礼を逸するのではありませんか。岡田氏を擁護するのではありません。はっきり申し上げておきます。納得がいかない、おかしいと思う問題は解明したいのです。誰が悪いんですか、誰が。何がよくなかったんですか。それを知りたいだけなんですけども、この点が委員会ではどのような論議になったかをお聞かせください。 本会議でのやり取りでもまともな答弁はしない。何とか逃げ切りを図ろうとする姿勢が見てとれます。質問者22人中9人が、立場はそれぞれにあろうとも、本会議で取り上げた問題です。それほどに問題あり、おかしいと思われてのことではありませんか。だからこそ、何が問題なのか、疑念、疑惑を持たれないように説明責任が強く求められるのではありませんか。しかしながら、津山市は正面から向き合わず、まともに答弁をしない。誰のための津山市ですか。どこを向いているんですか。設立当初は、津山市出資100%の会社ですよ。問題点の解明責任が津山市にあります。そして、その解明を産業委員会ではどのようにされましたか、お聞きします。 ですから、その一方の当事者である岡田前社長に産業委員会に出席してもらい、事実関係をはっきりさせる、それが責任であり、務めです。この問題に関係する全ての人の名誉のためにも必要です。曲辰設立時には産業委員会に出席してもらい、意見聴取を行ったではありませんか。それが今回は委員会で調査しようとはならなかった。岡田氏本人も呼ばれたら出席の意向を示していると聞きます。賛成2人、反対4人で否決されたとの報告ですが、岡田氏に産業委員会に来てもらうことがなぜ駄目となったのか、もう少し子細を報告していただけませんか。 そして、岡田さんだけでなく、例えば、曲辰設立後に出資者となった津山信用金庫の理事長にも産業委員会に参考人として来ていただくとか、理事長さんが岡田氏に宛てたメールの真意を聞くとかの話はどう扱われたのか、あるいは委員会としては話にも出なかったのでしょうか、教えてください。よろしくお願いします。 実は、私の本会議の質問が時間切れとなり、用意した質問が全てできませんでした。質問の一つとして迷ったのですが、岡田さんが300万円の資金を使っているとのうわさがあり、その真意を聞きたかったのですが、聞くことはかないませんでした。 そこで、産業委員長にお尋ねします。 仮に、この300万円が問題となり、論議があったとしたらどうですか。そうなると、岡田さんには何としても、ぜひにでも産業委員会に出席を願い、真実を解明するという意味が今にも増してもっと強くなり、求められるのではありませんか。できましたら、併せてお答えください。よろしくお願いします。失礼します。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 14番、原行則議員、登壇。 ◆14番(原行則君) 〔登壇〕 失礼します。先ほどの中村議員の質疑にお答えいたします。 産業委員会に地域商社曲辰の岡田代表を参考人として招致することに関し、採決が否決となったことについてその詳細を報告してほしいとのお尋ねでありますが、委員から参考人招致の希望があった後に直ちに採決を行いましたので、参考人招致に関する是非については協議を行っておりません。 次に、岡田代表の辞任に関する質疑についてどのような議論が行われたのかとのお尋ねであります。 岡田代表の辞任に関し、委員から、市が辞任の要請を行ったのではないかといった質疑が行われました。当局からは、4月2日に設立時の事業計画の時点修正をお願いしたが、辞任を要請するようなことは行っていない。4月23日の株主総会において4月22日付で岡田代表から辞任届が提出された旨の報告を受けた。当局としては、岡田代表の辞任の意思を尊重し、後任の新たな代表については、株主総会などの所定の手続を経て、7月の早い時期に公表したいとの答弁を聴取しております。 また、津山信用金庫の理事長を参考人として招致する等の協議はなされなかったのかとのお尋ねでありますが、このことについては協議は行われませんでした。 最後に、300万円の資金に関するお尋ねでありますが、このことについては当委員会において議題にありませんでしたので、報告できることはございません。 以上でございます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  以上で8番、中村聖二郎議員の質疑を終わります。 次の質疑を許可いたします。 16番、近藤吉一郎議員、登壇。 ◆16番(近藤吉一郎君) 〔登壇〕 それでは、産業委員会委員長に質問いたします。 曲辰の内部の職員、農林部の職員など、委員会に来てもらい、会社設立以来の具体的な成果、契約の相手とか、約束、契約の数など、調査、論議をされたのでしょうか、お尋ねいたします。 実は、本会議の質問が終わってから私に曲辰に関してのいろいろな話を教えてくれる人がございました。多少半鐘屋さんも絡んでくる部分もあるのですが、例えば曲辰の仕事内容が会社法に反するような内容になっているのではないかということです。 本来は曲辰が行うべき仕事を津山市職員が行っているから、津山市が直営でやっていると思って、信頼して契約した農家さんもおられます。これらのことは、曲辰の内部の職員、津山市の関係者に問いただせば事実が分かると思っております。ですから、産業委員会で調査されたかどうかが私自身大変疑問に感じての質問です。産業委員長の答弁をお聞かせください。 また、産業委員長の答弁をお聞きし、議長、申し訳ありませんが、もう一度質問と意見を述べさせてください。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 14番、原行則議員、登壇。 ◆14番(原行則君) 〔登壇〕 近藤議員の質疑にお答えいたします。 まず最初に、地域商社曲辰の職員及び農林部職員の出席状況についてのお尋ねであります。 農林部職員の出席はございましたが、地域商社曲辰の職員の出席はございませんでした。 次に、具体的な成果や契約の相手に関するお尋ねでありますが、地域商社曲辰から生産者への働きかけによって加工用米が105トン、米粉用米が116トン、それぞれ新規の生産拡大につながった。ただし、これら全てを地域商社曲辰の契約として受けることは少しハードルが高いと考えているが、生産者に取り組んでいただいたことを重要な成果として捉え、出荷に結びつけたいと考えている。また、麦については、JAが担当している津山麦作営農組合の事務を曲辰が受けて業務を行っていく予定であるとの答弁を聴取しております。 次に、会社法に関するお尋ねがありましたが、当委員会ではこのことについて質疑を行っておりませんので、報告できることはございません。 以上でございます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  16番、近藤吉一郎議員、登壇。 ◆16番(近藤吉一郎君) 〔登壇〕 産業委員長から御答弁いただきました。 曲辰の内部の職員の出席はしてないという答弁ですが、今回は仕方がないことかもしれませんが、会社法に反する行為になると思います。曲辰と生産者、あるいは販売者が契約をしたのか、半鐘屋さんと契約したのか、また津山市だったかもしれませんが、購入した農産物、米とか麦とかは全て半鐘屋扱いになっているとも言われております。このことに対して見て見ぬふりをするのではなく、調査すべきと考えます。9月議会に向けて一度産業委員会がその立場と責任により、あるいは必要ならば議長の責任において、議会全体でも曲辰問題に絞っての話合いができる場を設けていただきたいと思います。産業委員長に何かお考えがありましたら、答弁をお聞かせいただき、私の質問を終わります。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  14番、原行則議員、登壇。 ◆14番(原行則君) 〔登壇〕 近藤議員の再質疑に対してお答えいたします。 私のお考えとのお尋ねでありますが、委員長報告において私見等を述べることはできませんので、どうか御了承いただきたいと思います。 以上です。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  以上で16番、近藤吉一郎議員の質疑を終わります。 次の質疑を許可いたします。 10番、安東伸昭議員、登壇。 ◆10番(安東伸昭君) 〔登壇〕 失礼します。先ほど河本議員のほうから議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」に関する組替えを求める動議が提出されました。その内容について、提案理由の説明もお聞きいたしました。これに関して、簡潔に2点、質問をさせていただきます。 まず1点目ですが、5,000円の交付という形で津山市民に交付しなさいというような提案でございますが、これに対する支払いのための手数料というものはどのような計算をされて今回のこの提案に至ったかということです。 例えば、特別定額給付金10万円についての発行が5月19日から8月18日までに処理がされて、皆さんのほうに交付されました。その概算的な費用でございますが、約9,000万円を超えるような費用がかかったと思います。そうしたことを踏まえて、今回の提案に至ったときにこの経費についてどのように計算をされたのかということをお尋ねします。 2点目は、これはまだ決まってないことですんで大変申し訳ありませんが、これを交付とする場合においてはどこが担当をすべきであるかということについてのお考えをお示しいただいて、答弁をお願いしたいと思います。 以上です。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 25番、河本英敏議員、登壇。 ◆25番(河本英敏君) 〔登壇〕 経費についてですが、これは当局が予算を組んだ時点で、これまでの例に倣ってできると思います。私が考える必要はないというふうに考えています。 また、担当はどこがするか、当然役所がすることですから、私どもが細かく指示したり、ああせえこうせえということは言えません。 以上です。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  以上で10番、安東伸昭議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 次に、討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 12番、秋久憲司議員、登壇。 ◆12番(秋久憲司君) 〔登壇〕 12番、秋久憲司です。産業委員長の報告に対する討論をさせていただきます。 議長のお許しをいただきましたので、始めさせていただきます。 議案第2号一般会計補正予算(第2次)のうち商工費、中心市街地テレワーク施設等開設支援事業1億5,443万5,000円の補正予算について、事業見込みがはっきりしないため、反対の立場で討論させていただきます。 この事業費のほとんどは、アルネ津山の天満屋などの売場が3階から1、2階への移設に伴い、3階の北約半分が空きスペースとなり、それを埋めるために1,000平方メートルに国の交付金と市の貯金であります財政調整基金を取り崩して、アルネ津山の新たな利活用の展開を始めるとのことです。 そのことがアルネ津山の将来展望を開くとの本会議で市長答弁がありました。アルネ津山を運営管理する津山街づくり会社が整備するサテライトオフィスに対し1億3,200万円補助するとのことですが、問題点が多く、また納得できるような説明がありません。当局は県外企業の誘致を目指し、市民やビジネス来訪者の利用を想定しているとのことですが、肝腎の市場調査などニーズ調査や意向調査はこれからで、具体的な利用形態は決まっておらず、見取図さえ提示されませんでした。 事業としての収支の試算もなく、ただアルネ津山の3階の売場が空いたので早く何とか埋めたいだけのやみくもな市長の政策決定と言えます。国の地方創生テレワーク交付金事業の説明資料では、事業に求める視点が4項目、12点、示されております。その中で、重要な実現可能性として進出、滞在、移住を働きかける企業像などが明確で、企業などのニーズに的確に対応した取組となっているかどうか。また、事業の持続可能性や地域経済への波及効果として高い費用対効果を示せる取組となっているか。また、他地域への横展開の可能性はどうかなど、国の示す視点についても明確な方針はないのではありませんか。民間企業を相手にした貸しオフィス事業を市場調査もなく始めることは、投資が回収でき、収支が成り立つのでしょうか。赤字の場合は市民の税金の無駄遣いでございます。 また、このサテライトオフィスの設置を皮切りに、アルネ津山に明確な調査や計画、市民的合意もなく、またもや際限もなく再び公費を投入する第一歩と心配をしております。 アルネ津山は、ほとんどが津山市と津山街づくり会社、津山振興開発株式会社、都市整備公社などの市関連組織により公有化されております。その実態は、土地の95.1%、建物は99%が事実上津山市のものであり、その管理や運営費用の多くは市民の税金で賄われます。加えて、アルネ津山建設から22年が過ぎ、空調設備、エレベーター、エスカレーターなどの設備の更新、ビル全体の大規模修繕など、今後は多額の経費が必要となりますが、そのための修繕積立金は1億4,800万円で、現在の小規模な修繕工事にもその積立金を取り崩して使っている状態でございます。 アルネ津山は、建設工事費が270億円と多額であったために、そのランニングコストも1,300億円という試算もあり、今後の津山市の財政見通しや市民生活にも大きな影響を与えます。アルネ津山は市場の動向を無視して失敗しましたが、今回のテレワーク事業や今後の維持管理もその宿命を負い、問題構造は同じです。津山の所有とも言えるアルネ津山ビル、今後の維持管理をどうするのかも含めて、市長は市民にプランを提示し、説明をすべきです。 また、アルネ津山で御努力をされ、御商売を営んでいただいている事業所さんに対しても、市長はもう少し責任ある、中・長期の対応を考えていくべきと思います。 したがって、計画性のない、納得のいかないアルネ津山の3階へのサテライトオフィス整備については、市税の無駄遣いと市民への納得できる説明責任を欠いていることから、反対をいたします。 また、地域商社については、産業委員会では当局から社長の辞表提出についてはいろいろと質問をいたしましたが、真相究明には至りませんでした。しかし、市が91%の5,500万円を出資し、農業者の所得向上につなげるとした大きな取組の中心であるその会社の社長が半年をたたず、株主からの要請ということで辞表を提出したことは、事業の停滞をも招いております。真相を究明すべく、もう一方の株主であります津山信用金庫の理事長を参考人として招致すべきと審議しましたが、反対多数で否決されたことは委員長報告のとおりで、市民に対しても経過が不明瞭なままとなり、誠に残念でございます。市長の公約でもあった地域商社の社長の突然の辞表提出は、今後の地域商社の運営にとっても大きな問題でございまして、明らかにすべき事項と思います。 そこで提案をいたしますが、この地域商社に関する所管事務調査を行い、経過を明らかにし、市民に説明責任を果たすよう提案させていただきまして、私の討論といたします。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  以上で12番、秋久憲司議員の討論を終わります。 次の討論を許可いたします。 1番、三浦ひらく議員、登壇。 ◆1番(三浦ひらく君) 〔登壇〕 こんにちは。1番、ツヤマノチカラの三浦ひらくです。ただ、今から申し上げる内容は、会派は一切関係ありません。私個人の思いであり、あくまでも三浦ひらく個人が見解を申し上げるものであります。 それでは、早速ですけれども、総務文教委員会委員長報告にありました請願第1号「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書」、これを不採択とした判断について賛成の立場から討論を行わせていただきます。 少し分かりにくい立場表明になるんですけれども、委員長報告を支持する立場、つまりこの請願を採択することに反対する立場からの討論です。ただ、不採択とすべきと考える事由に関しては委員長報告にあったものとは少々異なりますので、これから詳細を分かりやすく述べていきます。 この夫婦別姓に係る問題ですけれども、皆様御存じのように、不幸にして政治的な綱引きの材料とされることも多く、この議場内でも賛成、反対、いずれかのはっきりした考え方をお持ちの方におかれましては、既に腹が決まっているという方もおられるでしょうが、公益を追求すべき立場にある者として、どうかいま一度フラットな気持ちで耳を傾けてやっていただければ幸いです。 まず、選択的夫婦別姓制度ですが、これ民法等の法律では、姓、つまりは名字のことを氏と呼ぶことから、法務省等では選択的夫婦別氏制度と呼称されています。本会議でも、市長は別氏制度と呼称されていました。今回はより一般的な呼び方である夫婦別姓制度ということで表現を統一させていただきます。 多くの皆様が既に御存じかと思いますが、このところ、夫婦が望む場合に限り、結婚後もそれぞれが結婚前の姓を名のることができるという選択的夫婦別姓制度への世間の注目、そして理解が徐々に高まってきている風潮があります。理解が高まってきているエビデンスについては、様々な調査結果のデータが新聞、テレビ等の報道各社だけではなく、結婚相談やマッチングサイトの運営企業など、まさにこれから婚姻関係を結ぼうとしている当事者たちと接する機会が多い方面からも出ているところです。 また、行政機関による代表的な調査としては、平成8年から平成29年まで5回にわたって行われた内閣府の調査結果、これを検証しますと、20年間でトータルの値にはそれほど大きな変化が見られないものの、高齢層と比べて若年層になればなるほど選択的夫婦別姓制度を許容する割合が大きくなっていく傾向があることが明らかに見てとれます。 また、内閣府の調査に関しては、回答者のうち、例えば平成29年度の調査でも、60歳以上が約45%を占めるなど、年齢層や男女比率に問題があることも指摘されています。つまり何が言いたいのかといいますと、これから夫婦になろうという多くの当事者たち、それは相対的には若い層に圧倒的に多いと考えられますが、彼ら彼女らの中には選択的夫婦別姓制度を完全に否定する向きは少なく、よく言われているように、この制度が家族の絆を破壊し、社会崩壊につながるものだとか、国の伝統が損なわれるというような問題だと捉えている人は少ないのではないかということです。 もちろん、たとえ絶対数は少ないとしても、夫婦で妻と夫の名字が異なることに対して、家族としての一体感に欠けるとか、結婚を前にしてそういうふうに感じられる方、考えられる方もいることだとは思います。そういう思いで、夫か妻かどちらの一方の名字を選び取るという重い決断を経て結婚されるカップルを祝福こそすれ、否定する気は一切ありません。しかし、同様に、お互いのこれまでの人生を尊重し、もろもろを考慮した上で、それでもやはり別の姓のままで結婚し、夫婦となり、これから先の人生を共に暮らしていこうという決断を選びたいカップルに対しても、それを可能にする選択肢を用意しようではないかという話、つまるところこの制度はそれだけのことです。国家転覆を企図した静かな作戦でもなければ、単なる思いつきや勢いで生まれてきた流行でもありません。もう何十年もの間、議論がなされてきた話なのです。 御存じのように、名字を変えるのは、今まで圧倒的に妻となる女性側に多く、そして今現在も多い。平成27年度のデータでは、96%が夫の姓を選択しています。そして、夫婦ともに初婚の場合には、この数字は実に97.1%まで上がります。結婚に伴って名字を変える家庭で生じる様々なデメリット、これまでにもとてつもないレベルの経済的損失や機会損失を生んできたに違いありません。そのため、結婚による姓の変更に伴って生まれる不利益を改善することを目的の一つとして、現在導入が進んでいるマイナンバーカードや住民票等へ名字が変わる前の元の姓を併記できるようにするために法改正が既になされ、一昨年の11月5日には施行されています。現状では不都合があることが認められ、まさに今時代は変わりつつあるというわけです。 こうした現状があるにもかかわらず、この6月23日に示された我が国の最高裁判所大法廷の判断は、夫婦別姓を認めないという民法の規定が日本国憲法の第24条などの趣旨には違反するものではないという結論でした。これについては様々な意見や所感の類いがさんざん報じられておりますし、制度そのものについてこの津山市議会の場で論じることはナンセンスで、これから先は市議会ではなく、立法府である国会において話をしていただく必要があることです。 最高裁大法廷は、さきに述べたようなアンケート調査で明らかになっている選択的夫婦別姓導入への賛成割合の増加という国民意識の変化だけではなく、女性の就業率上昇や管理職に占める割合の増加といった社会情勢の変化を踏まえても、判断を変更すべきとは認められないと断じました。しかし、その上で夫婦の姓に対してどのような制度が相当であるのかという問題と、憲法適合性の問題とは次元を異にする話であると指摘しており、制度の在り方については国会で論じられ、判断されるべきだとしたわけです。つまり、最高裁の決定も国会で審議をしてくれと、立法府で議論をしてくれという結論だったわけです。 補足意見には、社会事情の変化によっては違憲と評価されることもあり得るという文言も含まれており、今後の違憲判断の可能性を示唆しています。本件は、最高裁が決めることではなく、そしてもちろん津山市役所、この津山市議会において決めるべきことでも、決められることでもないんです。国会が決めるべきだと最高裁が言っている。これはつまり本件は司法ではなく、立法権の範囲内で結論づける案件であると示されたわけで、換言すれば、すなわち国民が決めるようにと言っているにほかなりません。民主主義的な観点からいっても、選択的別姓を認めるか否か、これは三権の中でも最も民意が反映される場である国会で決めることではないでしょうか。 国民が選んだ国会議員、そしてその国会議員が選んだ内閣総理大臣、その内閣総理大臣が選んだメンバーで構成される内閣が最高裁判所の判事を任命する制度の立てつけを考えてみても、三権のうちで民意から最も遠いのが司法です。国民審査もほとんど機能していない現実がありますし、今回の最高裁が決めることではないという最高裁自身の意思表示を受けて、本件については国会の場での審議をしっかりと進めていくべきだとお話しし、主張をさせていただきます。 こうした決断が示される前の話ではありますが、制度の導入に反対するという意見書案を可決した岡山県議会のこの判断、これ私は決して誇れるものではないと県民の一人として思っています。2011年以降では全国的にも例がない今年の3月に示された判断は、旧態依然、思考停止といったキーワードとともに語られており、時代遅れな議会の象徴と感じている方々が少なくない、これはもう明らかなことです。 また、たとえこの請願が全く逆の内容であったとしても、私は賛成しませんでした。何しろ、これだけ大きな社会的な課題、そして同時に政治的な問題にもなっているテーマに関しては、当然に国会においても、地方議会から言われるまでもなく、検討は継続的に行ってくださっているものであるからです。国会議員の方にも確認しています。言うまでもなくそれが国会の役割なのですから、ここで請願を改めて採択する意義は極めて薄いものだということで、そういう面からも不採択は妥当です。 最後に、選択的夫婦別姓制度を導入することで家族が崩壊する、こういったふうに言われるような方々に対して申し上げておきたいことがあります。そのように主張される方々は、往々にして子供たちのことに言及されます。端的に言えば、子供たちがかわいそうだと、こう主張されるわけです。これは周りと違う、特別な家庭環境で育つことをよしとしない無言の同調圧力であり、本件にとどまらずに、こうしたものが多方面に悪影響を与える考え方であり、私個人としては極めて強い不快感を覚えるものです。家族の絆は同じ姓であることによって育まれるものではなく、日々の生活の中で育まれるものではないでしょうか。 名字は、確かに多くの人にとっては単なる呼称以上の意味を持つものですが、名字が同じであること自体が絆を育むわけではありません。名字が同じであろうとなかろうと、仲のいい夫婦もいれば、仲の悪い夫婦もいるし、仲のいい家族もいれば、仲の悪い家族もいるじゃありませんか。 また、これはよく言われていることではありますが、仮に選択的夫婦別姓が子供の不利益になる原因となっているのであれば、選択的夫婦別姓が導入され、正式な夫婦であっても別姓のカップルもいるという状況が当たり前になれば、違和感はなくなっていくはずです。新しい当たり前を我々自身の手で切り開いていかなくてはなりません。いつも言い続けていることではありますけれども、これだけ価値観が多様化した社会の中では、できる限り選択肢を増やしていくことでしか社会全体の幸福量の増大ははかれないんです。また、例えば名字の問題よりもよほど大きなインパクトであると考えられるにもかかわらず、我が国では現在血縁関係がなくても親子関係が成立します。また、名字の姓どころか、性別の性が多数派とは異なる同性のカップルであっても里親となることも可能となっています。この流れで代表例を示しますと、これは外国の話になりますけれども、2019年にフィンランド史上最年少で首相となったサンナ・マリン、彼女は複雑な家庭環境で、同性の両親に育てられています。彼女のような目立つ事例ではなくとも、特別な家庭環境で育つことが必ずしもマイナスに働くことばかりではない事実を示す言わば生き証人とも言える人たちは、私たちの周囲にも実は幾らでもいるじゃありませんか。ただ、こうしたテーマについてはセンシティブな家庭内のこととして、部外者は立ち入るべきではないと判断されているのが、特に我が国の社会の実情であります。だからこそ、両親の名字が異なっていたからといって、直ちに子供が不幸になるなどといったエビデンスのかけらもない、おせっかいとしか言いようがない、失礼極まりない思い込みの押しつけを私たちは捨ててしまわなければなりません。価値観は人それぞれであり、家庭には家庭のルールがあり、家族の絆を云々というのであれば、それこそこうした家族間の問題に公権力が口を挟むこと自体が極めて余計なお世話であると私は強く信じるところです。 本件については、選択的夫婦別姓制度の名のとおり、それぞれが個別に判断し、選択していく姿となることが望ましいと考えます。 住民ありきで制度設計するのではなく、制度ありきで住民の選択肢を制限するという考え方には全く賛同ができません。何度でも言いますが、人それぞれです。いつまでも家族は同じ名字であるべきだと思い込んでいるだけではなく、夫婦同姓の強制によって今この瞬間も苦痛を強いられている人たちもいるのだという事実から目をそらすことなく、誰もが自分自身の名字を自らの意思で決められるようにする。今までと同じでもいいわけです。そして、変えてもいい。個々の判断を尊重できるような仕組みを整えていく、そのための議論をしかるべき場所でしっかりとしていっていただかなくてはなりません。この動きを許容し、そして丁寧に話合いを進めていくことこそが多様性が叫ばれる現代においてSDGs、この考え方に代表される誰一人取り残さないような社会の実現にもつながっていくという確信の下に、選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書について不採択とした総務文教委員会の委員長報告に賛成の立場、つまりは請願第1号を採択することに反対の立場から討論をさせていただきました。 同僚議員の皆様方におかれましては、津山市議会が時代遅れの議会ではない、住民を置き去りにするような議会ではない、口先だけで誰一人取り残さないなどというような議会ではないということを示していくためにも、何とぞ賢明な御判断を賜りますように強くお願いいたします。 以上で私の討論を終わります。ありがとうございました。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  以上で1番、三浦ひらく議員の討論を終わります。 次の討論を許可いたします。 18番、美見みち子議員、登壇。 ◆18番(美見みち子君) 〔登壇〕 失礼いたします。日本共産党の美見みち子でございます。発言のお許しをいただきましたので、先ほどの各常任委員長報告に対し、日本共産党津山市議団を代表いたしまして、賛成、反対の討論を申し上げます。 まず、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」のうち、商工振興費の中の中心市街地テレワーク施設等開設支援事業補助金1億4,475万5,000円及び中心市街地テレワーク施設等プロモーション事業補助金968万円、歳入における商工費、国庫補助金の中の地方創生テレワーク交付金8,247万4,000円についてですが、津山アルネビルの3階にサテライトオフィス等を開設するための補正予算との説明ですが、12番議員も指摘をされましたように、具体的な構想が明らかになっておらず、アルネへの新たな税金投入になるため、賛成できません。 次に、新型コロナウイルス対策地域商品券発行事業補助金2億2,500万円についてですが、津山全域で商品券が使えるなど、以前の商品券の発行や利用状況を参考に工夫を加えられていることは分かります。あえて商品券発行に反対はいたしませんが、商品券を購入するお金さえ工面できない状況にある市民もいることを忘れてはなりません。低所得者世帯や非課税世帯の方々を中心に支援金を支給するための補正予算を追加で組むなど、津山市独自の取組も考えるべきだと思います。 また、新型コロナウイルス感染症の拡大、非常事態宣言が繰り返し出されるなど、厳しい状況の中、国はオリンピック優先で新型コロナ対策として国民の営業と生活を守る支援をおろそかにしています。いま一度国民1人10万円の支援金を支給するよう国に要望するなど、市民の命と暮らし、営業を守るために津山市としても知恵と力を尽くすべきだと指摘をしておきます。 また、議案ではありませんが、産業委員会で論議のあった地域商社曲辰の岡田前社長の辞任を巡っての経過及び真相の解明について、一言申し上げておきたいと思います。 日本共産党津山市議団としましては、当初、津山市が6,000万円全額を投入して株式会社曲辰を設立する際、反対をいたしました。それは、津山市以外の出資者などがない中で、またJA農協などとの協力、共同ももらえないまま、拙速に立ち上げるべきではないという考えから反対をしてまいりました。その後、津山信用金庫が500万円の出資を申し出たため、津山市の出資金は5,500万円に減りましたが、それでも91%以上株を保有していることに変わりはありません。 そして、今年4月22日付で岡田前社長より辞任届が出され、辞任届は保留と言われておりながら、次期社長など新体制も内定しているということも言われています。 日本共産党津山市議団は、もとより岡田前社長の側に立つものでは決してありませんが、御本人のお話も含めて辞任に至る経過について当局との食い違いがあり、全容が解明できていません。津山市として放置するのではなく、真相の解明に責任を持つべきと考えます。 そこで、少なくとも、私も産業委員会を少し傍聴させていただきましたが、岡田前社長を参考人として招致をするよう提案がなされ、委員長報告のとおりすぐ採決をされましたが、参考人招致は実現をしませんでした。しかし、産業委員会で岡田前社長を呼んでお話を聞くくらいはぜひ行うべきだと強く指摘をするとともに、何らかの形での実施を要望するものです。 続いて、請願第1号「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書」についてですが、不採択にすべきと考えます。 なぜなら、選択的夫婦別姓制度は、その名前のとおり、1番議員も指摘をされましたとおり、夫婦別姓を選択したい夫婦が別姓を名のるものであり、夫婦どちらの姓に統一したい夫婦にまで別姓を強要するものではありません。しかも、夫婦別姓制度が家族の絆や一体感を危うくするおそれがあるとか、子供の福祉にとって悪影響を及ぼす懸念があるなどと、法制化に反対の理由を上げておられますが、今や国民の6割から7割以上が選択的夫婦別姓に賛成し、政府にその法整備を求めています。さらに、現実には女性は結婚すれば夫の姓を名のるのが当たり前と言われ、私もそのように思っていた一人ですが、9割以上が夫の姓を名のっているのが現状です。こうした現状の中、選択的夫婦別姓制度は、まさに国民的課題と言えるのではないでしょうか。したがって、総務文教委員会の委員長報告のとおり不採択に賛成いたします。 以上述べてまいりましたように、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」に反対を申し上げるとともに、請願第1号「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書」は不採択に賛成を申し上げて、日本共産党津山市議団を代表いたしましての賛成・反対討論を終わります。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  以上で18番、美見みち子議員の討論を終わります。 以上で通告による討論は終わりました。 これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより採決に移ります。 まず、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」に関する組替え動議について採決を行います。 本組替え動議を可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成少数であります。 よって本組替え動議は否決されました。 次に、議案第2号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第2次)」について採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって議案第2号は原案のとおり可決することに決しました。 次に、一括上程議案のうち既に採決した議案を除く議案第3号「津山市手数料条例の一部を改正する条例」から議案第6号「工事請負契約について」までの議案4件を一括して採決をいたします。 これら議案4件につきまして原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんよね。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案第3号から議案第6号までの議案4件につきましては原案のとおり可決することに決しました。 次に、今議会付託の請願2件について採決をいたします。 議会運営委員会の申合せにより請願第1号と第2号を分離して採決をいたします。 まず、請願第1号「選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書」について採決をいたします。 本請願に対する総務文教委員会委員長からの報告は不採択でありますが、本請願を採択することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成少数であります。 よって請願第1号は不採択とすることに決しました。 次に、請願第2号「少人数学級の拡充及び教職員定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願について」を採決いたします。 本請願に対する総務文教委員会委員長からの報告は採択であります。本請願を採択することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成多数であります。 よって請願第2号は採択することに決しました。 △日程第4  議案第7号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)」 ○議長(津本辰己君)  次に、日程第4に入り、議案第7号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)」を議題といたします。 本案は本日提出され、既に配付のとおりであります。 この際、提案理由の説明を求めます。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第7号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)」につきまして御説明を申し上げます。 なお、金額は万円単位で、以下切り捨てて申し上げますので、御了承いただきたいと存じます。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることに伴い、緊急小口資金等の特例貸付けを利用できない世帯で、一定の要件を満たす生活困窮世帯に対する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給に必要となる経費について編成しております。 歳入としましては、国庫支出金9,321万円を増額し、歳出につきましては、民生費9,321万円を増額するものでございます。 次に、歳出を性質別に御説明申し上げますと、人件費149万円、物件費81万円、扶助費9,090万円をそれぞれ増額しております。 この結果、令和3年度一般会計補正予算(第3次)の補正額は、9,321万円を増額し、補正後の予算総額は463億2,394万円となっております。 以上、何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りをいたします。 本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議いたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  御異議なしと認めます。 よって本案は委員会付託を省略し、本会議において審議することに決しました。 質疑、討論の申出がございませんので、これより議案第7号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)」について採決をいたします。 本案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。               〔賛成・反対ボタンにより表決〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れはございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成全員であります。 よって議案第7号「令和3年度津山市一般会計補正予算(第3次)」は原案のとおり可決することに決しました。 △日程第5  議案第8号「監査委員の選任について」 ○議長(津本辰己君)  次に、日程第5に入り、議案第8号「監査委員の選任について」を議題といたします。 本案は本日提出され、既に配付しておりますとおりであります。 この際、提案理由の説明を求めます。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第8号「監査委員の選任について」につきまして御説明を申し上げます。 現監査委員である仁木実氏の任期が満了となりますため、新たに美咲町定宗の和田賢二氏を選任いたしたく、地方自治法の規定により議会の御同意をお願いするものでございます。 和田氏は、長年市職員として勤務され、この間、環境福祉部長、教育委員会学校教育部長などを歴任され、地方行政一般に精通しておられます。人格、識見ともに高く、豊富な行政経験を通じて、地方自治の本旨はもとより、公正かつ適正な財務管理、事業の経営管理について十分な理解を有しておられ、監査委員としてまさに適任であると確信をいたしております。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  提案理由の説明はただいまお聞きのとおりであります。 この際、お諮りをいたします。 本案は人事案件であり、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに本会議において審議することといたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  御異議なしと認めます。 よって議案第8号は委員会付託を省略し、本会議において審議することに決しました。 議会運営委員会での申合せにより、質疑、討論を省略し、お諮りをいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議はございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(津本辰己君)  御異議なしと認めます。 よって議案第8号「監査委員の選任について」は原案のとおり同意することに決しました。 以上で津山市議会6月定例会の議事は全て終了いたしました。 この際、市長から御挨拶があります。 市長、登壇。 ◎市長(谷口圭三君) 〔登壇〕 6月定例市議会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方には、23日間の長きにわたり提案申し上げました諸議案につきまして御決定、御同意をいただき、誠にありがとうございました。 今議会の審議の過程におきまして皆様から頂戴しました御意見や御提言につきましては、検討いたしまして、今後の市政推進に努めてまいりたいと存じます。 さて、新型コロナウイルスワクチンについては、連日様々な報道がなされていますが、本市におきましても接種が円滑に進むよう、引き続き必要な対応を迅速に行ってまいります。ワクチンの接種により一日も早く感染拡大が収束することを期待しております。 また、今後の施策の推進に当たりましては、感染症の拡大によってもたらされた様々な社会的課題や住民生活の変革にも柔軟に対応しながら、本市の持続可能性を高める取組を進めてまいる所存でございます。 ここに改めまして議員の皆様をはじめ住民の皆様の御支援と御協力を心からお願いを申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。〔降壇〕 ○議長(津本辰己君)  閉会に当たりまして、私からも御挨拶を申し上げます。 皆様には、去る6月7日の開会以来、本日まで23日間にわたり終始御熱心に御審議を賜り、それぞれ適切な御決定により、ここに全議案を議了して閉会する運びとなりました。 本会議中はもとより、平素から議員の皆さんをはじめ執行当局、報道関係者並びに市民各位の御協力に対し心から感謝の意を表する次第であります。 新型コロナウイルス感染症はいまだ予断を許しませんが、皆様方には今後とも健康に十分御留意をいただき、市政振興に一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。 これをもちまして令和3年6月津山市議会定例会を閉会といたします。 大変御苦労さまでした。                                   午後3時12分 閉会     地方自治法第123条第2項の規定により、    本会議の顛末を証するため、ここに署名する。     令和3年6月29日       津山市議会議長 津 本 辰 己       津山市議会議員 高 橋 寿 治       津山市議会議員 村 上 祐 二...