△日程第8 議 案 2件
△日程第9 議 案 1件
△日程第10 報 告 7件
○議長(
中西公仁君) 次に、日程第5 議案第79号 令和3年度倉敷市
一般会計補正予算(第3号)の予算案1件、日程第6 議案第80号 あちてらす
倉敷市民交流施設条例の制定についてから議案第91号 倉敷市
災害対策基本条例の改正についてまで条例案12件、日程第7 議案第92号 土地の確認及び同地の区域の編入についてから議案第96号 路線の認定についてまで事件案5件、日程第8 議案第97号 令和3年度倉敷市
一般会計補正予算(第2号)の
専決処分の承認を求めることについてと議案第98号 倉敷市
市税条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることについての専決2件、日程第9 議案第99号 倉敷市
公平委員会委員の選任の同意を求めることについての人事案1件、日程第10 報告第3号 令和2年度倉敷市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから報告第9号 訴えの提起に係る
専決処分の報告についてまで報告7件、以上都合28件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
伊東市長。 (市長 伊東 香織君 登壇)
◎市長(
伊東香織君) 皆様おはようございます。今議会もどうぞよろしくお願い申し上げます。 議員の皆様方には、本日は御多忙の中お集まりいただきまして、厚く御礼申し上げます。 初めに、
提案理由説明に先立ちまして、市政を取り巻く状況につきまして御説明申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス感染症への
対応状況についてですが、4月に入りまして第4波が全国的に広がる中、本市でも4月下旬以降に感染が急拡大し、5月1日からの1週間では
新規感染者数が243人、人口10万人当たりの
新規感染者数が50.5人と、国のステージⅣの基準である25人の2倍と、非常に厳しい状況となりました。このような深刻な状況を受け、5月10日には岡山県
市長会会長として知事に対しまして、
医療提供体制などの抜本的な
対策強化や、
飲食店等及び大
規模集客施設等に対する
時短要請を、そして国に対して、
まん延防止等重点措置、
緊急事態宣言の要請を行うよう申し入れまして、5月12日には
倉敷市長として、
倉敷市内の
飲食店等に対する営業時間短縮の
協力要請を速やかに実施していただきたい旨の申入れをいたしました。その後、5月14日から市内の
飲食店等に対する県独自の
時短要請が行われることとなり、さらに5月16日からは、国による岡山県への
緊急事態宣言が5月31日まで適用されることとなりました。そしてその後、6月20日までの延長が決定しているところであります。 こうした決定を受けまして、倉敷市では、5月14日から
公共施設の利用を
原則休止とし、新規の
施設利用、
予約受付についても停止するとともに、様々な手段で
不要不急の
外出自粛をお願いし、また、私をはじめ市職員が
時短営業等の
要請対象となる
飲食店等を訪問し
チラシ配布等による呼びかけを行ったほか、県と連携しまして、市内の2,763店舗の見回り及び
協力要請や、岡山県
時短要請協力金等の説明を行っております。また、売上げに大きな影響を受けておられます
市内企業等の
事業継続を支援するため、岡山県の協力金の対象とならない事業者に対する市独自の支援策として、今年1月から6月までのいずれかの月における売上げが、前年または前々年の同月比で3割以上減少しています法人に対して20万円、
個人事業主に対して10万円を、
事業継続特別支援金として交付する事業費をこのたびの
補正予算案に計上いたしております。 事業者や市民の皆様にも大変厳しい対応をお願いしました結果、現在は、
新規感染者数は
減少傾向となっておりますが、
医療体制への影響は依然として大きいため、引き続き
感染拡大防止への御協力をお願い申し上げます。 次に、
ワクチン接種の状況についてでございます。 5月17日から75歳以上の方、5月27日から65歳以上の方の接種を開始しました。さらに、一日も早く多くの皆様が接種できるよう、くらしき
健康福祉プラザを活用しまして、5月29日から
集団接種を行っております。6月5日現在までの
接種状況ですが、1回目を終えられた方が約3万8,400人、2回目まで終えられた方が約1,900人となっております。
ワクチン接種に関しては、市内の約180の
医療機関に御協力をいただきながら行っておりまして、さらに
文部科学省からの要請も受けまして、
川崎学園に2番目の
集団接種会場を設置すべく、現在調整を進めているところであります。こうした取組により接種枠の必要数を確保しておりまして、65歳以上の方への接種につきましては、7月末までにおおむね完了できるものと考えております。 なお、
集団接種会場や
医療機関によっては、6月中の予約にも空きがございますので、7月以降に1回目の予約となっていらっしゃる方に対しましては、
コールセンター等を通じて、
早期接種が可能となるよう予約の変更をお願いしてまいりたいと考えております。 また、64歳から12歳までの方の接種券につきましては、6月下旬から7月上旬にかけて順次郵送していきたいと考えております。
接種順位につきましては、国の示す
基礎疾患を有する方、入所・居住系の
高齢者施設等に従事する方に加えまして、
高齢者等の居宅・
訪問系サービス等の従事者、保育士や
教職員等を
優先接種の対象とし、
優先接種以外の方につきましては、
予約殺到の混乱を避けるため、年齢層に分けまして順次予約を受け付け、接種していただくことを検討いたしております。 次に、平成30年7月
豪雨災害からの復旧・
復興状況について御説明いたします。 平成30年7月豪雨から間もなく3年となります。この間、
真備地区での復興の歩みは、住民の皆様のたゆまぬ努力と多くの皆様の御支援により、着実に進んできております。本市では、発災から3年となる7月6日にマービーふれあい
センターにおいて、災害によりお亡くなりになられました方々を追悼するとともに、今後の復興への誓いを新たにするため、平成30年7月
豪雨災害 倉敷市追悼式を執り行います。なお、
コロナ禍での開催となるため、昨年に引き続き規模を縮小して実施いたしますが、
追悼式終了後、当日は献花台及び記帳台をマービーふれあい
センターに、翌7日は
真備支所の1階に設置することといたしております。 次に、国による小田川合流点付替え事業につきましては、現在、南山の掘削及び
築堤工事を実施しております。また、
柳井原貯水池の下流の
締切堤防上の道路を橋梁に付け替えるための
橋梁下部工が3月に完成し、現在、上部工に取りかかっております。また、
柳井原地区河川防災ステーション整備計画が令和3年3月18日に国に登録されておりまして、今後整備に着手いたします。 次に、国と市で連携して進めております小田川の
堤防強化についてでございますが、有井・
川辺地区の北側の
堤防拡幅工事が6月末までに完了する予定であり、その他の区間の
堤防拡幅工事につきましても、一部を除き令和3年度内に全ての工事が完了する予定です。また、県管理の末政川、高馬川、真谷川については、引き続き堤防かさ上げ・強化等の工事を実施しており、末政川については、堤防かさ上げ及び有井橋架け替えにより陸閘の解消を図るための工事を4月1日より着手し、5月24日までに有井橋の撤去が行われまして、今後、おおむね2年間が
全面通行止めとなります。市管理の
大武谷川、背谷川、
内山谷川につきましては、堤防の
かさ上げ工事が5月末に完了しまして、県管理の国道486号にある2か所の陸閘につきましても6月中旬に解消される見込みであります。 次に、高梁川の
川辺地区におきましては、国が引き続き
堤防強化工事を実施しておりまして、
下原地区におきましても令和3年4月上旬より
堤防強化工事に着手し、両地区とも令和3年度末までに完了する予定であります。国が防災・減災3か年
緊急対策等で実施しております
河道掘削につきましては、小田川、高梁川とも今月中に完了する予定となっております。 次に、
復興防災公園(仮称)につきましては、令和5年度の
整備完了に向けまして、今年度から
整備予定地の
盛土工事及び公園と建屋の設計を実施してまいります。また、本公園を拠点としました小田川かわ
まちづくり計画が、令和3年3月19日に国に登録されましたので、サイクリングロードによる水辺のネットワークを形成するなど、
地域資源や魅力ある水辺空間の利活用を促進してまいります。 次に、
公共施設の
復旧状況についてでありますが、今月には
真備地区最大の
公共施設でありますマービーふれあい
センターが、8月には真
備柔剣道場が順次再開する予定であります。また、
仮設園舎で運営中の
まきびの里保育園につきましては、秋に新園舎が
再開予定となっており、これによりまして、被災しました
公共施設は全て復旧する予定でございます。特にマービーふれあい
センターにつきましては、6月28日から再開いたしますが、それに先立ちまして、6月24日に開館式典を実施いたします。また、6月26日には施設の
復興記念事業としまして、日本に囲碁を伝えました吉備
真備公ゆかりの地である
真備地区において、囲碁の7大
タイトル戦の一つであります第46期碁聖戦5番勝負の第1局を開催いたします。マービーふれあい
センターの再開によりまして、
真備地区復興への確かな歩みを広く全国にも発信してまいりたいと考えております。 次に、
仮設住宅につきましては、平成30年12月に8,780人でありました入居者の方は、令和3年5月末現在で704人まで減少しており、9割を超える方々が住まいの再建をされ、また、
リバースモーゲージ型融資への申請も136件となっております。
応急仮設住宅につきましては、供与期間が令和4年7月5日まで再延長されることとなりまして、現在、38世帯の延長が決定しておりますが、引き続き、県が延長を希望される世帯の確認を行っております。住宅の
自力再建が困難な方のための
災害公営住宅につきましては、川辺、有井、
箭田南団地の3団地91戸が3月15日までに完成し、入居が完了いたしました。抽せんの結果、
災害公営住宅に入居できない世帯に対しましては、
真備地区の
民間賃貸住宅に
災害公営住宅と同程度の家賃で入居できる制度により、これまでに14世帯の入居が決定いたしました。引き続き、
関係機関と連携しまして
情報提供を行ってまいります。 次に、
被災者生活再建支援金につきましては、5月末現在で、
基礎支援金を5,443世帯、
加算支援金を4,459世帯が申請されております。被災者の見守りや心のケア等の支援につきましては、倉敷市真備支え合い
センターが中心となりまして、5月末時点までで、延べ約4万3,400世帯への
戸別訪問を行いまして、
仮設住宅にお住まいの方をはじめ約700世帯に定期的な訪問を行ってございます。 次に、
中小企業等の再興に向けましては、
グループ補助金や
持続化補助金、
緊急融資制度、
事業継続奨励金などの取組によりまして、約9割の事業者の方が事業を再開されております。 本市では、
真備地区復興計画に基づきまして、各取組を着実に進めているところでございますが、今後も被災されました皆様方が一日も早く安定した生活を取り戻していただけますように、引き続き全力で復旧、復興に向けた取組を進めてまいります。 次に、防災・
減災対策についてでございます。 今年は例年より早く、5月15日に
中国地方が梅雨入りいたしました。今後の大雨等への備えとしまして、各地区の
排水機場の改修やため池の改修、さらに
水位監視システム設置などの対策を行ってまいります。また、
災害対策基本法の一部改正によりまして、5月20日から、災害の危険性が高まった場合などに発令する
避難情報が変更されております。5段階の
警戒レベルのうち、レベル3の
避難準備・
高齢者等避難開始が
高齢者等避難に、レベル4の
避難指示(緊急)と
避難勧告が従来の
避難勧告のタイミングで
避難指示に、そして災害の発生などを確認したときに発令するレベル5が
災害発生情報から
緊急安全確保に変更となっております。特に高齢者や障がいのある方は
高齢者等避難で、そしてそれ以外の方は
避難指示の発令で、
指定避難所や安全の確保ができる場所への避難をお願いいたします。さらに、豪雨などの気候変動の要因となっています温室効果ガスの排出削減対策にも積極的に取り組んでいくため、市民、事業者、民間団体の皆様等と連携、協力しながら、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指しまして、ゼロカーボンシティにチャレンジしてまいりたいと考えております。 次に、本年4月に公表しました倉敷市庁舎等再編基本構想に基づく災害対策本部機能や消防本部機能等の強化に向けた防災危機管理
センター棟の整備及び、
公共施設総合管理計画に基づきます施設の複合化を図る中央図書館を核とする
公共施設棟の本庁舎敷地内への整備につきましては、基本計画策定等を行うための経費をこのたびの
補正予算案に計上しております。また、山陽ハイツ跡地への防災備蓄倉庫及び学校給食共同調理場につきましては、PFI方式による整備等事業者の公募開始に先立ちまして、事業内容や事業者の募集方法など、市の実施方針を6月中に公表いたしたいと考えております。市民の憩える場の整備につきましては、今後、幅広い世代の方々からの御意見をいただくためのアンケート等を実施するなど、実施方針案策定に向けた取組を進めてまいります。 次に、待機児童対策についてでございますが、令和2年4月1日時点の待機児童数は98人でしたが、民間保育所の増改築や小規模保育事業の創設などにより274人の定員増を行うとともに、宿舎借り上げ支援事業や保育体制強化事業などの保育士確保対策を実施し、さらにAIを活用した入所事務支援システムも用いまして、より細やかな入所調整を実施しました結果、本年4月1日の待機児童数は39人となりました。今後も保育需要を勘案しながら、施設整備による定員増と保育士確保対策を待機児童対策の両輪といたしまして、計画的に待機児童の解消に向けて取り組んでいきたいと考えております。 次に、令和元年6月から工事着手いたしました阿知3丁目東地区市街地再開発事業についてでございます。 本年6月末には建物が完成し、7月27日には街区内の市営駐車場がオープン、9月下旬には商業施設を含めたあちてらす倉敷全体がグランドオープンする予定となっております。施設内には、オープンカフェやイベント等が行える広場を官民一体で整備しますほか、市民交流施設であるあちてらすぽっとを整備し、地域住民の交流や倉敷を訪れる方々にも活用していただき、中心市街地のさらなるにぎわいと活力創出につなげていきたいと考えております。 次に、7月23日からの東京2020オリンピック競技大会におきましては、本市出身の増田 葵選手が日本代表に選出され、競泳女子800メートルリレーに出場されます。また、水球競技では、本市で毎年開催しております全日本ユース(U15)水球競技選手権大会-桃太郎カップ-出身の選手が主力メンバーとして出場される予定でありまして、いずれもこれまで積み重ねてこられた練習の成果を存分に発揮され、倉敷市民をはじめ全国の皆様に、元気と感動を届けていただきたいと考えております。また、本市では、水球女子日本代表の事前キャンプが7月10日より7月21日まで、ウエイトリフティング競技のニュージーランド代表の事前キャンプが7月21日から28日までの日程で予定されております。キャンプ期間中は、国の受入れマニュアルに沿って感染対策を徹底し、万全の態勢で行ってまいりたいと考えております。また、8月24日からの東京2020パラリンピック競技大会の開会に当たりましては、開催国である日本各地で採火された炎を一つに集めて聖火とすることから、倉敷市では、復興で応援いただきました全国の皆様との絆を大切にしたいと考えまして、8月16日に
真備支所において、太陽光を集めて採火を行っていきたいと考えております。 それでは、ただいま御上程いただきました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第79号 令和3年度倉敷市
一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策に要する経費や、国の制度改正等に伴い早急に対応が必要な経費のほか、国、県等の補助内示に伴う事業費などを中心に計上し、25億4,400万円余りの増額、累計では1,924億6,300万円余りとなり、前年度同期と比較しまして22.5%の減となってございます。 では、歳出につきまして、主なものを御説明申し上げます。 総務費では、庁舎等再編整備事業費、地域のコミュニティ活動や自主防災組織を助成する経費、国の制度改正に伴い総合防災情報システムを改修するための経費などを計上するとともに、庁舎等再編整備事業費につきまして債務負担行為の設定を併せてお願いしてございます。 民生費では、老人福祉施設・民間保育所施設整備助成事業費、ICT化により業務効率化を図る放課後児童クラブを支援する経費などを計上するとともに、真備健康福祉館管理運営委託料など4事業につきまして債務負担行為の設定をお願いしてございます。 衛生費では、PCR検査等委託料や入院患者の医療費公費負担に要する経費の追加分、
高齢者施設等の従事者を対象としたPCR検査等の実施に要する経費、産後ケアを行う施設での感染症対策に要する経費、地域汚水処理施設整備事業費などを計上しております。 農林水産業費では、国、県の補助内示に伴う農産園芸振興対策費補助金、ため池防災減災事業費の追加分を計上しております。 商工費では、感染症拡大により売上げに大きな影響を受けた中小企業者等を支援する
事業継続特別支援金交付事業費、国の補助内示に伴う観光客誘致事業費の追加分、
指定管理者との協定に基づくリスク分担金などを計上しております。 土木費では、
復興防災公園(仮称)整備事業費、真備緊急治水対策事業費、国の補助内示に伴う道路ストック長寿命化事業費、宅地耐震化推進事業費、街路事業費、公園施設の長寿命化に要する経費の追加分などを計上するとともに、
復興防災公園(仮称)整備事業費につきましては、適正な工期を確保するため繰越明許費を併せて計上しております。 教育費では、国等の補助内示に伴う理科観察・実験アシスタント配置事業費、中学校における学校防災教育推進事業費などを計上いたしております。 一方、歳入では、国・県支出金や市債などを計上しましたほか、財政調整基金によりまして財源の調整を行っております。 続きまして、条例の制定議案につきまして御説明申し上げます。 議案第80号 あちてらす
倉敷市民交流施設条例の制定については、中心市街地に市民の相互交流の場を提供することにより、にぎわいの創出を図り、地域を活性化することを目的に施設を設置するためのものでございます。 議案第81号 倉敷市
国民健康保険条例及び倉敷市
新型コロナウイルス感染症対策基金条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第85号 倉敷市職員の
特殊勤務手当に関する条例の改正については、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴いまして、
新型コロナウイルス感染症の定義に係る規定を整備する等のものでございます。 議案第82号 倉敷市
市税条例等の一部を改正する条例の制定については、地方税法等の改正によりまして、市民税等に係る税制について所要の整備が行われたことに伴いまして、規定を整備するためのものでございます。 次に、条例の改正議案につきまして御説明申し上げます。 議案第83号 倉敷市
固定資産評価審査委員会条例の改正については、行政手続における押印の見直しに伴い、審査の申出等に係る規定を整備するためのものでございます。 議案第84号 倉敷市
手数料条例の改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されまして、個人番号カードの発行及びその手数料の徴収が地方公共団体情報システム機構の事務とされたことに伴いまして、カードの再交付手数料を廃止する等のためのものでございます。 議案第86号 倉敷市
児童福祉法に基づく
指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の改正については、省令の改正を考慮し、従業者の配置に係る規定を整備するためのものでございます。 議案第87号 倉敷市
重度心身障害者医療費給付条例の改正については、所得税等における公的年金控除等の見直しを考慮し、重度心身障がい者に給付する医療費の受給資格に係る規定を整備する等のためのものでございます。 議案第88号 倉敷市
自転車等駐車場条例の改正については、市営あちてらす倉敷自転車駐車場を設置するとともに、駐車料金の徴収に係る規定を整備する等のためのものでございます。 議案第89号
倉敷市営住宅条例の改正については、平成30年7月
豪雨災害の被災者の居住の安定を図るためのものでございます。 議案第90号 倉敷市
駐車場条例の改正については、市営あちてらす倉敷駐車場を設置する等のためのものでございます。 議案第91号 倉敷市
災害対策基本条例の改正については、
災害対策基本法の改正により
避難勧告が廃止され、
避難指示に統一されたことに伴い、
避難情報の発令に係る規定を整備する等のためのものでございます。 次に、事件議案につきまして御説明申し上げます。 議案第92号 土地の確認及び同地の区域の編入については、玉島乙島字新湊地先におきまして、公有水面の埋立てにより新たに生じた土地を確認し、編入するためのものでございます。 議案第93号
財産取得については、倉敷市阿知3丁目東地区第一種市街地再開発事業で建築される南館の一部を市民交流施設として取得するためのものでございます。 議案第94号
指定管理者の指定については、市営あちてらす倉敷駐車場の
指定管理者を指定するためのものでございます。 議案第95号及び議案第96号は、路線の廃止及び認定を行うためのものでございます。 次に、専決議案につきまして御説明申し上げます。 議案第97号につきましては、令和3年度倉敷市
一般会計補正予算(第2号)として、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に要する経費として7億1,400万円余りを4月16日に専決したものでございます。 議案第98号につきましては、地方税法の改正に伴い、平成30年7月豪雨による被災住宅用地等に係る特例措置の延長等を講ずるためのものでありまして、本年3月31日に専決したものでございます。なお、これらの
専決処分につきましては、去る2月定例市議会において御説明させていただいたものであります。 次に、人事議案につきまして御説明申し上げます。 議案第99号 倉敷市
公平委員会委員の選任の同意を求めることについては、本年6月19日で任期満了となります三宅 康雄氏の後任として、引き続き三宅 康雄氏を選任することにつきまして同意をお願いするものでございます。経験、識見とも適任者と存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。なお、この議案第99号につきましては、任期の関係上、本日御議決を賜りたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 次に、報告の案件につきまして御説明申し上げます。 報告第3号 令和2年度倉敷市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告については、工事等の遅れなどにより、やむなく次年度へ繰り越したものでございまして、既にこれまでの定例市議会におきまして、翌年度へ繰り越すことで御議決いただいたものの報告でございます。 報告第4号 令和2年度倉敷市
下水道事業会計予算繰越については、倉敷地区管路施設点検調査診断業務委託など77件に係る予算を翌年度へ繰り越したものでございます。 報告第5号 令和2年度倉敷市
水道事業会計予算繰越については、玉島阿賀崎地内配水管移設工事など50件に係る予算を翌年度へ繰り越したものでございます。 報告第6号 令和2年度倉敷市
モーターボート競走事業会計予算の
弾力条項適用については、舟券売上収入が増加し、払戻金など事業に必要な経費が不足しましたため、地方公営企業法の規定によりまして予算措置を行いましたものの報告でございます。 報告第7号
損害賠償に係る
専決処分の報告については、営造物の管理瑕疵など13件を議会の委任に基づく
専決処分の範囲内で措置させていただいたものでございます。今後とも事故の減少には一層の努力をしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 報告第8号
工事請負契約の変更に係る
専決処分の報告については、倉敷市マービーふれあい
センター災害復旧建築工事など5件につきまして工期等を変更しましたものの報告でございます。 報告第9号 訴えの提起に係る
専決処分の報告については、市営住宅家賃未払い者に対しまして市営住宅の明渡し等を求め、訴えの提起を行ったものの報告でございます。 以上、御上程いただきました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、お手元に配付の議案その他参考資料により御質問いただきまして、私または関係者から御説明申し上げたいと存じます。何とぞ御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
中西公仁君) 以上で説明を終わります。 ここで本日議決いただきます日程第9 議案第99号 倉敷市
公平委員会委員の選任の同意を求めることについての質疑等の確認のため、しばらく休憩いたします。 午前10時44分 休 憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時53分 開 議
○議長(
中西公仁君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日議決いただきます日程第9 議案第99号 倉敷市
公平委員会委員の選任の同意を求めることについての人事案に対し、御質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西公仁君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第99号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西公仁君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西公仁君) 討論なしと認めます。 では、採決に入ります。 日程第9 議案第99号 倉敷市
公平委員会委員の選任の同意を求めることについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中西公仁君) 御異議ないものと認め、本案は原案のとおり同意されました。 本日はこれにて散会し、次会は来る11日午前10時から再開いたします。 午前10時54分 散 会...