okayamalog - 岡山県市区町村議会議事録検索

1. 倉敷市議会 2018-06-07
   06月07日－01号

   
   取得元: 倉敷市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-03-31
   平成３０年第３回　６月定例会　　　　　第３回倉敷市議会（第２回定例会）会議録（第１号）開会・開議、散会年月日時　　開会・開議　　平成３０年６月７日（木）　　午前１０時　　散　　　会　　平成３０年６月７日（木）　　午前１０時２８分会議の場所　　倉敷市議会議場出席議員（４１名）　　１番　田　口　明　子　　　２番　田　辺　牧　美　　　３番　井　出　妙　子　　４番　守　屋　弘　志　　　５番　若　林　昭　雄　　　６番　梶　田　省　三　　７番　松　成　康　昭　　　８番　大　守　秀　行　　　９番　大　橋　健　良　　10番　塩　津　孝　明　　　11番　日　向　　　豊　　　12番　中　島　光　浩　　13番　薮　田　尊　典　　　14番　新　垣　敦　子　　　15番　伊　東　裕　紀　　16番　難　波　朋　裕　　　17番　荒　木　竜　二　　　18番　北　畠　克　彦　　19番　片　山　貴　光　　　20番　藤　井　昭　佐　　　21番　末　田　正　彦　　22番　藤　原　薫　子　　　23番　塩　津　　　学　　　24番　赤　澤　幹　温　　25番　原　田　龍　五　　　26番　生　水　耕　二　　　27番　吉　田　　　徹　　28番　森　分　敏　明　　　29番　三　村　英　世　　　30番　中　西　公　仁　　31番　矢　野　周　子　　　32番　時　尾　博　幸　　　33番　田　辺　昭　夫　　34番　秋　田　安　幸　　　35番　浜　口　祐　次　　　36番　矢　野　秀　典　　37番　森　　　　　守　　　38番　原　　　　　勲　　　39番　斎　藤　武次郎　　40番　大　橋　　　賢　　　41番　平　井　弘　明説明のため出席した者　　市長　　　　　　　伊　東　香　織　　　　副市長　　　　　　生　水　哲　男　　副市長　　　　　　河　田　育　康　　　　技監　　　　　　　芭蕉宮　総一郎　　企画財政局長　　　井　上　計　二　　　　総務局長　　　　　高　嶋　幸　慶　　総務局参与　　　　河　野　　　裕　　　　市民局長　　　　　下　山　高　司　　環境リサイクル局長黒　田　哲　朗　　　　環境リサイクル局参与　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大　西　英　司　　保健福祉局長　　　藤　澤　徳　久　　　　保健福祉局参与　　田　邉　錬太郎　　保健福祉局参与　　吉　岡　明　彦　　　　文化産業局長　　　原　田　晃　利　　文化産業局参与　　鈴　木　光　明　　　　建設局長　　　　　原　　　孝　吏　　会計管理者　　　　三　宅　明　彦　　　　消防局長　　　　　田　村　　　浩　　参与　　　　　　　岡　　　義　高　　　　総務部長　　　　　内　海　彰　也　　水道局　　水道事業管理者　　古　谷　太　一　　市民病院　　事務局長　　　　　木　下　　　修　　競艇事業局　　競艇事業管理者　　矢　島　　　薫　　教育委員会　　教育長　　　　　　井　上　正　義　　　　教育次長　　　　　川　原　伸　次　　選挙管理委員会　　委員長　　　　　　大　熊　裕　司　　監査委員　　代表監査委員　　　原　　　　　実　　農業委員会　　会長　　　　　　　花　巻　修　二出席した事務局職員　　参与　　　　　　　澤　田　順　一　　　　参事　　　　　　　佐　藤　伸　生　　副参事　　　　　　平　松　孝　幸　　　　議事調査課課長主幹永　山　健　一　　議事調査課主幹　　三　宅　多美恵本日の日程　　１　開会・開議（午前１０時）　　２　会議録署名議員の指名　　３　議会運営委員長報告　　４　会期の決定　　５　諸般の報告　　６　表彰状の伝達　　　　全国市議会議長会　　７　議案等上程　　　　議案第７６号～議案第９１号　　　　報告第５号～報告第１３号　　　　　提案理由説明　　　　選挙第４号　　　　　選挙理由説明　　８　散　会本日の会議に付した事件　　会議録署名議員の指名　　議会運営委員長報告　　会期の決定　　諸般の報告　　議案第７６号　　平成３０年度倉敷市一般会計補正予算（第２号）　　議案第７７号　　倉敷市市税条例等の一部を改正する条例の制定について　　議案第７８号　　倉敷市長の選挙における選挙運動用ビラ作成の公営に関する条例の改正について　　議案第７９号　　倉敷市職員の退職手当に関する条例の改正について　　議案第８０号　　倉敷市手数料条例の改正について　　議案第８１号　　倉敷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の改正について　　議案第８２号　　倉敷市旅館業法施行条例の改正について　　議案第８３号　　倉敷市介護保険条例の改正について　　議案第８４号　　倉敷市公園条例の改正について　　議案第８５号　　工事請負契約について　　議案第８６号　　路線の廃止について　　議案第８７号　　路線の認定について　　議案第８８号　　専決処分の承認を求めることについて（倉敷市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例）　　議案第８９号　　専決処分の承認を求めることについて（倉敷市市税条例の一部を改正する条例）　　議案第９０号　　専決処分の承認を求めることについて（倉敷市指定地域密着型サービスの事業の人員，設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例）　　議案第９１号　　専決処分の承認を求めることについて（倉敷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例）　　報告第　５号　　財産の信託に係る事務の処理状況について　　報告第　６号　　平成２９年度倉敷市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について　　報告第　７号　　平成２９年度倉敷市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について　　報告第　８号　　平成２９年度倉敷市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について　　報告第　９号　　平成２９年度倉敷市水道事業会計予算繰越について　　報告第１０号　　平成２９年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算繰越について　　報告第１１号　　損害賠償に係る専決処分の報告について　　報告第１２号　　工事請負契約の変更に係る専決処分の報告について　　報告第１３号　　平成２９年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算の弾力条項適用について　　選挙第　４号　　六ケ郷組合議会議員の補欠選挙について　　　　　　　　　　　　午前１０時　　　　　開　会・開　議 ○議長（梶田省三君）　皆さんおはようございます。ただいまから平成30年第３回倉敷市議会第２回定例会を開会いたします。　直ちに本日の会議を開きます。　ただいまの御出席は39名、会議は成立いたしました。　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ △日程第１　　　　　　会議録署名議員の指名 ○議長（梶田省三君）　会議録署名議員は７番　松成　康昭議員、36番　矢野　秀典議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ △日程第２　　　　　　議会運営委員長報告 ○議長（梶田省三君）　この際、議会運営委員長から報告をお願いいたします。三村　英世議員。　　　　　　　　　　　　（29番　　三村　英世君　　登壇） ◆２９番（三村英世君）　皆さんおはようございます。本日から始まります６月定例会の運営などについて協議するため、去る５月31日に委員会を開きましたので、その結果を報告いたします。　まず、今期定例会の会期でございますが、本日から25日までの19日間とし、会議日程は既にお手元に配付のとおりであります。　次に、市長提出議案等は、既にお手元に配付されておりますとおり、予算案１件、条例案８件、事件案３件、専決４件、報告９件の都合25件であります。　なお、専決４件、報告９件の都合13件は、質問終了後、議決することにしております。　次に、追加提出予定議案でありますが、人事案１件が議会最終日に提出される予定であります。　次に、選挙については、六ケ郷組合議会議員の補欠選挙を行うことにしております。　なお、選挙の方法については、従来どおり指名推選とすることとし、候補者の選考を所管の常任委員会に委任することにしております。　次に、全国市議会議長会の表彰を受けられた方々への表彰状の伝達を本日行うことにしております。　なお、伝達方法は、代表者１名の方に行うことにしております。　最後に、今議会の服装についてですが、軽装で行うことを委員会として決定しましたので、議員及び執行部の皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。　以上で報告を終わります。 ○議長（梶田省三君）　報告を終わります。　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ △日程第３　　　　　　会期の決定 ○議長（梶田省三君）　では、会期についてお諮りいたします。　今期定例会の会期は、ただいまの委員長の報告のとおり、既に配付の会議日程により、本日から25日までの19日間と決定することに御異議ございませんか。　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○議長（梶田省三君）　御異議ないものと認め、会期は本日から25日までの19日間と決定いたしました。　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ △日程第４　　　　　　諸般の報告 ○議長（梶田省三君）　次に、諸般の報告を行います。　お手元に配付のとおり、岡山県市議会議長会、中核市議会議長会、中国市議会議長会、全国市議会議長会が開催されました。詳細につきましては、事務局に関係書類を保管しておりますので、それにより御了承いただきたいと思います。　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ △表彰状の伝達 ○議長（梶田省三君）　それでは、このたび全国市議会議長会から表彰を受けられた方々に表彰状の伝達を行います。　全国市議会議長会から表彰を受けられた方々は、議員25年以上平井　弘明議員、森　守議員、大橋　賢議員、秋田　安幸議員、斎藤　武次郎議員、議員15年以上原田　龍五議員、議員10年以上藤原　薫子議員の７名であります。　　　　　　　　　　　　（議長退席、副議長着席） ○副議長（時尾博幸君）　表彰状の伝達を行います。　表彰を受けられた７名を代表して、平井　弘明議員、前へお願いいたします。　　　（議長より表彰状を伝達） ○副議長（時尾博幸君）　以上で表彰状の伝達を終わります。　　　　　　　　　　　　（副議長退席、議長着席）　　　　　　　　　　　　～～～～～～～～～～～～～～～ △日程第５　　　　　　議　案　　　１件 △日程第６　　　　　　議　案　　　８件 △日程第７　　　　　　議　案　　　３件
   △日程第８　　　　　　議　案　　　４件 △日程第９　　　　　　報　告　　　９件 △日程第10　　　　　　選　挙　　　１件 ○議長（梶田省三君）　続いて、議事に入ります。　日程第５　議案第76号　平成30年度倉敷市一般会計補正予算（第２号）の予算案１件、日程第６　議案第77号　倉敷市市税条例等の一部を改正する条例の制定についてから議案第84号　倉敷市公園条例の改正についてまで条例案８件、日程第７　議案第85号　工事請負契約についてから議案第87号　路線の認定についてまで事件案３件、日程第８　議案第88号　倉敷市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてから議案第91号　倉敷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてまで専決４件、日程第９　報告第５号　財産の信託に係る事務の処理状況についてから報告第13号　平成29年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算の弾力条項適用についてまで報告９件、日程第10　選挙第４号　六ケ郷組合議会議員の補欠選挙についての選挙１件、以上都合26件を一括して議題といたします。　提案理由の説明を求めます。伊東市長。　　　　　　　　　　　　（市長　　伊東　香織君　　登壇） ◎市長（伊東香織君）　皆様おはようございます。本日、議員の皆様方には、御多忙の中お集まりいただきまして厚く御礼申し上げます。　提案理由説明に先立ちまして、市政を取り巻く状況につきまして御説明申し上げます。　まず、昭和63年３月20日にＪＲ児島駅が開業し、４月10日に瀬戸大橋が開通してから、ことしで30周年を迎えました。４月８日には、与島パーキングエリアにおいて記念式典を開催し、また、児島地区でも海上自衛隊のメモリアルコンサートや瀬戸大橋の魅力再発見！フェスタなどを開催しました。瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ大動脈として、経済、観光、文化など幅広い分野で人や物の流れを支えており、今後とも地域の発展につながる取り組みを進めてまいります。　また、５月24日、文化庁において平成30年度日本遺産認定の発表があり、倉敷市の新たな日本遺産として、昨年４月に認定された北前船をテーマとした、荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間～北前船寄港地・船主集落～に倉敷市を含む27市町が追加で認定されますとともに、倉敷市・岡山市・総社市・赤磐市の４市で連携する「桃太郎伝説」の生まれたまち　おかやま～古代吉備の遺産が誘（いざな）う鬼退治の物語～が新規に認定されました。日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じて、我が国の文化や伝統を語るストーリーを国が認定するもので、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、増加する外国人旅行者に日本各地を周遊してもらうことも目指しており、今年度は新たに13件が認定されたものであります。　倉敷市としましては、昨年の一輪の綿花から始まる倉敷物語～和と洋が織りなす繊維のまち～に続いての認定であり、全国で初めて３つの日本遺産を有することとなり、さらに倉敷市全域に日本遺産の構成文化財が存在することとなりました。まさに、日本遺産のまち倉敷市となる誉れ高い認定となったものと受けとめております。発表の当日には、東京都内での認定証交付式に私が出席するとともに、市役所でセレモニーを開催しまして、市議会議員の皆様や多くの関係者の皆様に祝していただきました。本市の数多くの歴史や文化の礎を築かれ、また、今も守り育てておられます地域の皆様方に深く敬意と感謝を表しますとともに、このたびの認定によって、こうした郷土の誇りをさらに育み、多くの方々が倉敷市に愛着を持っていただけますよう、日本遺産のまち倉敷市として、地域の魅力向上と活力創出の取り組みを行い、さらに産業振興や観光振興などの地域活性化につなげてまいりたいと思います。　次に、就労継続支援Ａ型事業所の事業廃止等についてでございます。　昨年７月のあじさいグループの事業所廃止以後、本年３月に株式会社フィルが市内３カ所の事業所を閉鎖したことにより、171人の障がいのある方々が離職を余儀なくされました。本市では、岡山労働局やハローワークなどの関係機関と連携して支援を行っており、５月31日現在で57人が一般就労やＡ型事業所等に再就職されましたが、引き続き再就職に向けての支援を続けてまいります。また、４月に障がい福祉課に設置した事業所指導室では、Ａ型事業所の経営改善のため、中小企業診断士による指導を始めたところであり、今後は経営者などを対象にしたセミナーの開催や経営相談などにも取り組むこととしております。　次に、待機児童対策についてでございます。　保育需要の増加によって、入所申し込みは前年度と比べて116人増加し、過去最高となりましたが、本年４月１日の待機児童数は、前年度の186人と比べて61人の減少となる125人となりました。これは平成29年度から平成30年度にかけて、保育所や認定こども園の創設、増改築による定員増や企業主導型保育事業の実施によって、新たに約300人の定員をふやしたこと等によるものと考えております。今後も保育ニーズに対応した保育所等の整備や、地域型保育、企業主導型保育の拡大を図るとともに、今後予定されております幼児教育・保育の無償化の動向等も注視しながら、引き続き待機児童対策の取り組みを進めてまいります。　次に、子どもの生活等に対する支援についてでございます。　本市が独自に実施した、子供がいる世帯にかかわっている公立の学校・園や福祉事務所等へのアンケート調査などから、背景に貧困が伴うと考えられる子供の状況については、経済的な要因以外にも、食事を十分にとれていない、相談に乗ってくれる大人がいない、家庭での学習時間が少ないなどといった生活や学習する上での課題があることが見えてきました。そのため、まず、小学生等のいる世帯で生活保護世帯や倉敷市生活自立相談支援センターへの相談者等のうち支援を希望する世帯について、支援員の巡回訪問による生活習慣や学習習慣の習得支援などを行ってまいります。また、子供たちを支援する関係者が連携して、その子供に応じた適切な支援につなげていくための研修会や、今後の支援体制構築に向けた企画会議を実施してまいります。　次に、医療体制強化の取り組みについてでございます。　４月１日に開院しました倉敷市立市民病院では、昨年度と比べて、救急を含む外来患者数は１割以上増加したほか、分娩件数も大きく増加する見込みであり、まずは順調なスタートを切ることができております。また、今月からは働く女性などの受診機会を拡大するため、視触診・マンモグラフィによる休日乳がん検診も開始します。今後も、市民の皆様に頼りにされる中核病院を目指してまいります。　次に、ＪＲ山陽本線等倉敷駅付近連続立体交差事業についてでございます。　２月21日の県議会土木委員会で、現在設定されている３つのコスト縮減案の全てについて、費用対効果が１を超える試算結果が報告されました。そして、その後の県市協議の中で、３つの案からの絞り込みについて市の意見を求められたため、市において比較検討を行い、水島臨海鉄道も高架化する案１が最もすぐれていると評価し、４月16日の建設消防委員会において、その旨を御報告し、御了解いただいた上で、県に案１で決定されますよう要望したところです。市が進めています土地区画整理事業等のまちづくりは着実に進んでおり、連続立体交差事業の必要性はますます高まってきていると考えております。今後も県との協議を重ね、早期の事業化が図られますよう引き続き取り組みを進めてまいります。　次に、空き家等に対する取り組みについてでございます。　本市では、空き家等に関する諸課題につきまして、市民の皆様に広く知っていただくとともに、課題解決の取り組みの方向性を示した倉敷市空家等対策計画を本年３月に策定しました。この計画に基づき、危険空き家に関する対策や、空き家の活用・相続といった幅広い相談を受け付ける空き家等相談会を実施してまいります。　最後に、２月議会で申し上げました両備バスと岡電バスの倉敷市内を運行する一部路線の廃止届についての件でございますが、３月14日に岡山市・倉敷市・玉野市・瀬戸内市の関係４市長で事業者に対して廃止届の撤回を要請し、翌15日に廃止届は取り下げられております。　倉敷市では、平成20年から地域公共交通会議を設置し、地域公共交通網形成計画を策定して取り組みを進めてきておりますが、今後も国に対して、人口減少社会における地域の実情を踏まえた公共交通制度の検討について要望してまいります。　それでは、ただいま御上程いただきました諸議案について、その概要を御説明申し上げます。　議案第76号　平成30年度倉敷市一般会計補正予算（第２号）について御説明申し上げます。　今回の補正予算は、子どもの貧困対策など早急に取り組む必要のある課題への対応や、新たに２つの日本遺産が認定されたことに対応するための経費、国の制度改正や国・県等の補助内示に伴う事業費などを中心に計上し、一般会計では３億7,000万円余りの増額、累計では1,815億4,100万円余りとなり、前年度同期と比較して3.1％の増となっています。　では、歳出につきまして、主なものを御説明申し上げます。　総務費では、新たな日本遺産の認定に伴い、構成文化財の普及啓発や魅力発信を行うなど地域活性化を図るための経費、地域のコミュニティ活動を助成する経費を計上するとともに、船穂支所の維持管理事業費について債務負担行為の設定をお願いしています。　民生費では、子どもの生活等支援事業費、国・県の補助基準改定等に伴う民間保育所及び民間認定こども園施設整備助成事業費の追加分などを計上するとともに、倉敷運動公園等の管理運営事業費、船穂武道館・船穂弓道場の管理運営事業費について債務負担行為の設定を、また、民間保育所施設整備助成事業費について債務負担行為の変更をお願いしています。　衛生費では、ＰＦＩ手法による中央斎場の施設整備に向けた事業者選定支援に要する経費を計上するとともに、中央斎場施設整備運営のための事業者選定支援業務委託料、水島ふれあいセンター管理運営事業費について債務負担行為の設定をお願いしております。　農林水産業費では、国・県の補助内示に伴う水路新設改良事業費などを計上しております。　土木費では、空家等対策事業費、道路新設改良事業費、国・県の補助内示に伴う道路ストック長寿命化事業費、街路事業費、公園施設の長寿命化に要する経費を計上するとともに、倉敷運動公園等の管理運営事業費について債務負担行為の設定をお願いしております。　教育費では、日本遺産認定に伴う構成文化財の周辺整備に要する経費、埋蔵文化財を保護・保存するための発掘調査等に要する経費、国・県の補助内示に伴う放課後学習支援員の配置時間を拡大するための経費、理科観察・実験アシスタント配置事業費、ＤＢ──デザインビルド──方式による琴浦公民館の施設整備に向けた事業者選定支援に要する経費などを計上するとともに、少年自然の家施設整備運営事業費、琴浦公民館施設整備のための事業者選定支援委託料について債務負担行為の設定をお願いしております。　一方、歳入では、国・県支出金や市債などを計上したほか、財政調整基金により財源の調整をしております。　続きまして、条例の制定議案につきまして御説明申し上げます。　議案第77号　倉敷市市税条例等の一部を改正する条例の制定については、地方税法の改正により市民税に係る税制について所要の整備が行われたことに伴い、規定を整備する等のためのものでございます。　次に、条例の改正議案につきまして御説明申し上げます。　議案第78号　倉敷市長の選挙における選挙運動用ビラ作成の公営に関する条例の改正については、公職選挙法の改正に伴い、市議会議員の選挙における候補者の選挙運動用ビラの作成の公営に関する規定を整備するためのものでございます。　議案第79号　倉敷市職員の退職手当に関する条例の改正については、地方独立行政法人法の改正に伴い、引用条項の規定を整備するためのものでございます。　議案第80号　倉敷市手数料条例の改正については、土壌汚染対策法の改正に伴い、汚染土壌処理業の地位の承継に係る承認申請手数料を徴収する等のためのものでございます。　議案第81号　倉敷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の改正については、省令の改正を考慮し、放課後児童支援員の資格要件に係る規定を整備する等のためのものでございます。　議案第82号　倉敷市旅館業法施行条例の改正については、旅館業法の改正により、施設の構造設備の基準が緩和されたことを考慮し、規定を整備する等のためのものでございます。　議案第83号　倉敷市介護保険条例の改正については、政令の改正に伴い、引用条項の規定を整備するためのものでございます。　議案第84号　倉敷市公園条例の改正については、政令の改正を考慮し、運動施設の敷地面積の総計の都市公園の敷地面積に対する割合の上限を定めるためのものでございます。　次に、事件議案につきまして御説明申し上げます。　議案第85号　工事請負契約については、茶屋町小学校・茶屋町東幼稚園複合施設ほか建築工事請負契約を締結するためのものでございます。　議案第86号及び議案第87号は、路線の廃止及び認定を行うためのものでございます。　次に、専決議案につきまして御説明申し上げます。　議案第88号及び議案第91号は、政令の改正に伴い引用条項の規定の整備等を行うもので、本年３月30日に専決させていただいております。　議案第89号は、地方税法の改正に伴い、固定資産税・都市計画税の土地に係る負担調整措置の継続等を講ずるもので、本年３月31日に専決させていただいております。　議案第90号は、省令の改正に伴い、指定看護小規模多機能型居宅介護事業者の申請者の要件の緩和等を行うもので、本年３月30日に専決させていただいております。　なお、これらの専決処分につきましては、去る２月定例市議会において御説明させていただいたものでございます。　次に、報告の案件につきまして御説明申し上げます。　報告第５号　財産の信託に係る事務の処理状況については、倉敷ライフ・キャンパスに関する平成29年度の信託の状況について報告するものでございます。　報告第６号　平成29年度倉敷市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから、報告第８号　平成29年度倉敷市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまでについては、工事等のおくれなどにより、やむなく次年度に繰り越したもので、既にこれまでの定例市議会において、翌年度へ繰り越すことで御議決をいただいたものの報告でございます。　報告第９号　平成29年度倉敷市水道事業会計予算繰越については、遠方監視機器情報連携構築に伴うシステム機能拡張業務委託など28件に係る予算を翌年度へ繰り越したものでございます。　報告第10号　平成29年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算繰越については、入場門建築工事など３件に係る予算を翌年度へ繰り越したものでございます。　報告第11号　損害賠償に係る専決処分の報告については、営造物の管理瑕疵など９件を議会の委任に基づく専決処分の範囲内で措置させていただいたものでございます。今後とも事故の減少には一層の努力をしてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。　報告第12号　工事請負契約の変更に係る専決処分の報告については、倉敷市立西中学校木造校舎保全改修建築工事について工期を変更しましたものの報告でございます。　報告第13号　平成29年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算の弾力条項適用については、舟券売上収入が増加し、払戻金など事業に必要な経費が不足したため、地方公営企業法の規定により予算措置を行いましたものの報告でございます。　以上、御上程いただきました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、お手元に配付の議案その他参考資料により御質問いただき、私または関係者から御説明申し上げたいと存じます。何とぞ御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明とさせていただきます。 ○議長（梶田省三君）　続いて、選挙１件について事務局から説明させます。澤田参与。　　　　　　　　　　　　（参与　　澤田　順一君　　登壇） ◎参与（澤田順一君）　選挙１件について御説明いたします。　選挙第４号　六ケ郷組合議会議員の補欠選挙については、欠員補充に伴う１人の選挙でございます。　以上で説明を終わります。 ○議長（梶田省三君）　以上で説明を終わります。　本日はこれにて散会し、次会は来る13日午前10時から再開いたします。　　　　　　　　　　　　午前１０時２８分　　散　会...