倉敷市議会 > 2017-03-15 >
03月15日-09号

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  1. 倉敷市議会 2017-03-15
    03月15日-09号


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    平成29年第3回 2月定例会     第3回倉敷市議会(第1回定例会)会議録(第9号)開議・閉会年月日時  開 議  平成29年3月15日(水)  午前10時  閉 会  平成29年3月15日(水)  午前11時50分出席議員(43名)  1番 田 口 明 子   2番 田 辺 牧 美   3番 岡 見   忠  4番 井 出 妙 子   5番 守 屋 弘 志   6番 若 林 昭 雄  7番 梶 田 省 三   8番 松 成 康 昭   9番 大 守 秀 行  10番 大 橋 健 良   11番 塩 津 孝 明   12番 日 向   豊  13番 中 島 光 浩   14番 薮 田 尊 典   15番 新 垣 敦 子  16番 伊 東 裕 紀   17番 難 波 朋 裕   18番 荒 木 竜 二  19番 北 畠 克 彦   20番 片 山 貴 光   21番 藤 井 昭 佐  22番 末 田 正 彦   23番 藤 原 薫 子   24番 塩 津   学  25番 赤 澤 幹 温   26番 原 田 龍 五   27番 生 水 耕 二  28番 吉 田   徹   29番 森 分 敏 明   30番 三 村 英 世  31番 中 西 公 仁   32番 矢 野 周 子   33番 時 尾 博 幸  34番 田 辺 昭 夫   35番 秋 田 安 幸   36番 浜 口 祐 次  37番 矢 野 秀 典   38番 森     守   39番 原     勲  40番 斎 藤 武次郎   41番 大 橋   賢   42番 平 井 弘 明  43番 雨 宮 紘 一説明のため出席した者  市長       伊 東 香 織    副市長      生 水 哲 男  副市長      河 田 育 康    技監       芭蕉宮 総一郎  企画財政局長   竹 内 道 宏    総務局長     矢 島   薫  総務局参与    白 神 靖 之    市民局長     安 原 恭 子  環境リサイクル局長加 藤 博 敏    環境リサイクル局参与                               小 西 康 夫  保健福祉局長   山 崎   要    保健福祉局参与  吉 田 昌 司  保健福祉局参与  吉 岡 明 彦    文化産業局長   藤 原 昌 吾  建設局長     岸 本 安 正    会計管理者    小 野 行 弘  消防局長     赤 沢 一 生    市長公室長    岡   義 高  総務部長     高 嶋 幸 慶 水道局  水道事業管理者  中 山 公 司 市民病院  市民病院参事   三 宅 明 彦 教育委員会  教育委員会委員長  科 正 己    教育長      井 上 正 義  教育次長     中 原 誠 二 選挙管理委員会  選挙管理委員会委員長           大 熊 裕 司 監査委員  代表監査委員   原     実 農業委員会  農業委員会会長 花 巻 修 二出席した事務局職員  参与       高 尾   彰    参事       三 木 一 憲  議事調査課長   平 松 孝 幸    議事調査課課長補佐吉 岡   徹  議事調査課主任  松 本 誠 司本日の日程 1 開 議(午前10時) 2 委員会審査・選考報告   総務委員会   市民文教委員会   環境水道委員会   保健福祉委員会   文化産業委員会   建設消防委員会    質疑 3 議決案件   議案第17号~議案第63号   請願第1号~請願第4号    討論、議決 4 選挙   選挙第8号~選挙第11号    当選人決定 5 追加議案上程 議案第64号~議案第68号  提案理由説明、質疑、討論、議決 6 閉 会本日の会議に付した事件 議案第64号 倉敷市教育委員会教育長の任命の同意を求めることについて 議案第65号 倉敷市教育委員会委員の任命の同意を求めることについて 議案第66号 倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについて 議案第67号 倉敷市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めることについて 議案第68号 人権擁護委員の候補者の推薦について 発議第 2号 倉敷市議会委員会条例の改正について 発議第 3号 倉敷市議会政務活動費の交付に関する条例の改正について            午前10時     開 議 ○議長(梶田省三君) 皆さんおはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの御出席は43名、会議は成立いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △委員会審査・選考報告    総務委員長     大 橋 健 良   市民文教委員長   伊 東 裕 紀   環境水道委員長   藤 井 昭 佐   保健福祉委員長   中 西 公 仁   文化産業委員長   難 波 朋 裕   建設消防委員長   荒 木 竜 二 ○議長(梶田省三君) それでは、各委員会に付託されております日程第9 議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算から議案第28号 平成29年度倉敷市立児島市民病院事業会計予算まで予算案12件、日程第10 議案第29号 倉敷市空家等対策等の推進に関する条例の制定についてから議案第46号 倉敷市火災予防条例の改正についてまで条例案18件、日程第11 議案第47号 平成29年度包括外部監査契約の締結についてから議案第58号 モーターボート競走施行に関する事務の受託に関する協議についてまで事件案12件、追加日程第1 議案第59号 平成28年度倉敷市一般会計補正予算(第7号)から議案第62号 平成29年度倉敷市一般会計補正予算(第1号)まで予算案4件、追加日程第2 議案第63号 倉敷市国民健康保険条例の改正についての条例案1件、追加日程第3 請願第1号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書の提出についてから請願第4号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書の提出についてまで請願4件及び所管の常任委員会に選考を委任しております日程第12 選挙第8号 湛井十二箇郷組合議会議員の補欠選挙についてから選挙第11号 八ケ郷合同用水組合議会議員の補欠選挙についてまで選挙4件、以上都合55件を一括して議題といたします。 各委員長の報告を求めます。総務委員長 大橋 健良議員。            (10番  大橋 健良君  登壇) ◆10番(大橋健良君) 総務委員会の審査結果を報告いたします。 去る8日の本会議におきまして当委員会に付託されました案件は、予算案5件、条例案5件、事件案2件、請願1件の都合13件であります。これを審査するため、去る13日委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 まず、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算のうち、当委員会関係分につきましては、一部委員の反対がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号 平成29年度倉敷市財産区会計予算につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第27号 平成29年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算につきましては、一部委員の反対がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第32号 倉敷市職員の勤務時間、休日および休暇に関する条例及び倉敷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第33号 倉敷市公営企業管理者の給与等に関する条例及び倉敷市特別職の職員等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第35号 倉敷市職員定数条例の改正について、議案第36号 倉敷市職員の服務の宣誓に関する条例の改正について及び議案第38号 倉敷市職員の特殊勤務手当に関する条例の改正についての条例案5件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第47号 平成29年度包括外部監査契約の締結について及び議案第58号 モーターボート競走施行に関する事務の受託に関する協議についての事件案2件につきましては、いずれも一部委員の反対がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号 平成28年度倉敷市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会関係分及び議案第62号 平成29年度倉敷市一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会関係分の予算案2件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、請願第1号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書の提出については、一部委員から採択すべきとの意見がありましたが、採決の結果、不採択とすべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 市民文教委員長 伊東 裕紀議員。            (16番  伊東 裕紀君  登壇) ◆16番(伊東裕紀君) 市民文教委員会の審査結果を報告いたします。 去る8日の本会議におきまして当委員会に付託されました案件は、予算案2件、条例案4件の都合6件であります。これを審査するため、去る9日委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 まず、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算のうち、当委員会関係分につきましては、一部委員の反対がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第34号 倉敷市市税条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第37号 倉敷市職員倫理条例の改正について、議案第39号 倉敷市奨学基金の設置、管理および処分に関する条例の改正について及び議案第45号 倉敷市奨学金貸付条例の改正についての条例案4件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第59号 平成28年度倉敷市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会関係分につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 環境水道委員長 藤井 昭佐議員。            (21番  藤井 昭佐君  登壇) ◆21番(藤井昭佐君) 環境水道委員会の審査結果を報告いたします。 去る8日の本会議におきまして当委員会に付託されました案件は、予算案6件であります。これを審査するため、去る9日委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 まず、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算のうち、当委員会関係分につきましては、一部委員の反対がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号 平成29年度倉敷市下水道事業特別会計予算、議案第21号 平成29年度倉敷市農業集落排水事業特別会計予算、議案第26号 平成29年度倉敷市水道事業会計予算、議案第60号 平成28年度倉敷市下水道事業特別会計補正予算(第5号)及び議案第61号 平成28年度倉敷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の予算案5件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 保健福祉委員長 中西 公仁議員。            (31番  中西 公仁君  登壇) ◆31番(中西公仁君) 保健福祉委員会の審査結果を報告いたします。 去る8日の本会議におきまして当委員会に付託されました案件は、予算案7件、条例案3件、事件案7件、請願3件の都合20件であります。これを審査するため、去る10日委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 まず、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算のうち、当委員会関係分、議案第19号 平成29年度倉敷市国民健康保険事業特別会計予算、議案第22号 平成29年度倉敷市介護保険事業特別会計予算、議案第23号 平成29年度倉敷市母子父子寡婦福祉資金貸付特別会計予算、議案第24号 平成29年度倉敷市後期高齢者医療事業特別会計予算及び議案第28号 平成29年度倉敷市立児島市民病院事業会計予算の予算案6件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第41号 くらしき健康福祉プラザ条例の改正について及び議案第42号 倉敷市国民健康保険条例の改正についての条例案2件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第48号 くらしき健康福祉プラザ及び倉敷市身体障がい者デイサービスセンター倉敷市保健所維持管理業務含む、議案第49号 倉敷市真備健康福祉館、議案第50号 倉敷市西岡荘、議案第51号 倉敷市中央憩の家等、議案第52号 倉敷市古新田憩の家等、議案第53号 倉敷市児島憩の家等及び議案第54号 倉敷市玉島憩の家等の都合7件の指定管理者の指定については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号 平成28年度倉敷市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会関係分につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第63号 倉敷市国民健康保険条例の改正については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、請願第2号 家族介護はもう限界です!障がい児・者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書の提出について、請願第3号 介護従事者勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める意見書の提出について及び請願第4号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書の提出についての請願3件につきましては、いずれも一部委員から採択すべきとの意見がありましたが、採決の結果、不採択とすべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 文化産業委員長 難波 朋裕議員。            (17番  難波 朋裕君  登壇) ◆17番(難波朋裕君) 文化産業委員会の審査・選考結果を報告いたします。 去る8日の本会議におきまして当委員会に付託及び選考を委任されました案件は、予算案2件、条例案1件、事件案1件、選挙4件の都合8件であります。これを審査・選考するため、去る10日委員会を開催し、慎重に審査・選考いたしました。 まず、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算のうち、当委員会関係分につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第43号 倉敷市倉敷物語館条例の改正については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号 倉敷市たけのこ茶屋、まきび公園及び倉敷市まきび記念館指定管理者の指定については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号 平成28年度倉敷市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会関係分につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、当委員会に選考を委任されました選挙第8号 湛井十二箇郷組合議会議員の補欠選挙について、選挙第9号 西一郷半組合議会議員の補欠選挙について、選挙第10号 四ケ郷組合議会議員の補欠選挙について及び選挙第11号 八ケ郷合同用水組合議会議員の補欠選挙についての選挙4件につきましては、お手元に配付の委員会報告書に添付いたしております選考表の方々をそれぞれ選考しておりますので、よろしくお願いいたします。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 建設消防委員長 荒木 竜二議員。            (18番  荒木 竜二君  登壇) ◆18番(荒木竜二君) 建設消防委員会の審査結果を報告いたします。 去る8日の本会議におきまして当委員会に付託されました案件は、予算案4件、条例案6件、事件案2件の都合12件であります。これを審査するため、去る13日委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 まず、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算のうち、当委員会関係分及び議案第20号 平成29年度倉敷市住宅新築資金等貸付特別会計予算の予算案2件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第29号 倉敷市空家等対策等の推進に関する条例の制定について、議案第30号 倉敷市空家等対策協議会条例の制定について、議案第31号 倉敷市空家等対策審議会条例の制定について、議案第40号 倉敷市手数料条例の改正について、議案第44号 倉敷市倉敷駅前東都市再生住宅条例の改正について及び議案第46号 倉敷市火災予防条例の改正についての条例案6件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号 路線の廃止について及び議案第57号 路線の認定についての事件案2件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第59号 平成28年度倉敷市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会関係分及び議案第62号 平成29年度倉敷市一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会関係分の予算案2件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 以上で報告を終わります。 ここで質疑等の確認のため、しばらく休憩いたします。            午前10時21分  休 憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時35分  開 議 ○議長(梶田省三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどの委員長報告に対して御質疑はございませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。2番 田辺 牧美議員。            (2番  田辺 牧美君  登壇) ◆2番(田辺牧美君) おはようございます。日本共産党倉敷市議会議員団の田辺 牧美でございます。会派を代表いたしまして討論をいたします。 現在、国は平和を維持するためとの口実で、日本国憲法の平和条項よりも日米軍事同盟を優先した路線をひたすら強化してきています。核軍縮の世界の流れに背を向け、オスプレイ配備を初め5兆円を超える軍事費を予算計上する一方で、福祉、教育、国民生活にかかわる予算の削減を図っています。とりわけ社会保障費は、高齢者の増加による自然増までも削減する予算となっています。また、国は、一般市民も監視の対象にする共謀罪の国会提出を狙い、財政上、国民の財産を一元管理するマイナンバー制度導入にも固執しています。地方公共団体に対しては、地方交付税の配分を利用して国の政策への誘導が図られております。本来、地方公共団体には、管轄する地域住民・企業の平和と安定、公共の福祉向上の観点からの行政が求められます。本市においては、財政上の理由から国の誘導策に乗ることなく、また国の動向を見つつも地方自治の立場を貫き、いま一度地域の住民・企業の公共の福祉の観点での施策が求められるのではないか。この視点に立って意見を表明いたします。 議決に付された議案は55件であり、そのうち4議案に反対をして、4つの請願の採択を求めます。 最初に、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算についてです。 以下の点について反対の意見を申し述べます。 その第1は、歳出の部、総務費のうち、徴収費、岡山県滞納整理推進機構負担金60万円は認められません。生活費を勘案することなく、強引な滞納整理を進める岡山県滞納整理推進機構は問題であり、職員を派遣すべきではありません。 次に、民生費のうち、戸籍住民基本台帳費、社会保障・税番号制度個人番号カード交付事業費1億876万6,000円は認めることはできません。社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度は、国が所得のみならず資産を調査し、個人ごとに一括して把握して税や社会保険料を徴収しようとするものです。国が国民の監視、管理を強め、納税者の権利やプライバシーを著しく侵害するものです。市民にとってメリットはありません。セキュリティ対策も大いに不安を残すところです。国民の支持も理解も得られないまま強引に進められているマイナンバー制度は中止すべきです。 同じく、証明書コンビニ交付事業費2,562万6,000円は、認めることはできません。証明書コンビニ交付事業は、マイナンバーカード取得者のみが利用可能です。倉敷市において、マイナンバーカード取得者は7.8%です。わずかな人しか利用しない事業に多額の税金を使うのは、税金の無駄遣いです。また、住民票・印鑑登録証明書交付手数料300円のうち、115円をコンビニ側に支払うため、歳入は減少します。証明書コンビニ交付事業は、利便性を口実にしてマイナンバーカード取得を促進する手段にされているもので、認めることはできません。 次に、衛生費のうち、焼却場管理費資源循環型廃棄物処理施設運営事業PFI手法に基づき一般廃棄物等を処理する経費20億3,663万4,000円は、認めることはできません。PFI方式は、民間の営利事業で、情報公開が保証されていません。その上、エコワークスガス化溶融炉は、産業廃棄物一般廃棄物を混合処理する方式で、技術的には開発途上であり、故障が続いてきました。費用がかさみ、毎年9億円から10億円の損失となった事業です。PFI手法で行った資源循環型廃棄物処理施設運営は、事実上破綻した事業と言わざるを得ません。 次に、商工費、企業誘致推進事業のうち、企業立地促進奨励金1億275万9,000円は、認めることはできません。この奨励金は、企業が固定資産投資額20億円以上、5万平方メートル以上の土地を取得して立地した場合に、固定資産税、都市計画税、事業所税相当額の全額を3年間、2分の1をその後2年間、計5年間助成するもので、まさに大企業優遇政策です。競争力強化の名のもとに極端な大企業優遇政策をとるのではなく、中小商工業の支援策強化を図るべきです。 次に、土木費、倉敷駅付近連続立体交差事業費2,322万4,000円は、認めることはできません。修正案3案が提示されましたが、当初の計画からいえば、立体交差になる踏切は半減以下となります。岡山県は、さらに交通量調査などを行い、有効な案となり得るかどうか、これから検討すると言っています。いつまでも鉄道高架事業に固執することこそ、倉敷駅付近の交通網の整備、活性化をおくらせることにつながります。費用対効果が見込まれない事業に毎年調査委託費2,300万円余りを拠出し続けることは、税金の無駄遣いです。 同じく土木費、住宅建設費中庄団地建設事業費PFI手法を活用して市営中庄団地を整備するための経費26億3,031万6,000円は認められません。国は、民間活力を利用して公共事業を行うPFI手法を優先して採用することを求めてきています。しかし、PFI手法は、地元企業よりも大手の市外企業が中心となって受注し、利益が市外に流出する本質的な仕組みを持っています。分割発注すれば地元企業が受注でき、地域活性化につながります。PFI手法を用いた中庄団地建設事業費は認められません。 次に、教育費、児童生徒の学力調査事業費651万5,000円は、認めることはできません。これは、中学校1、2年生を対象にした市独自の学力調査(理科・社会)を実施する事業です。このことにより、児童・生徒は小学校3年生から中学校3年生まで、ますますテスト漬けとなります。学力テスト中心体制では、学力は向上しません。学力テスト事業をふやすより正規教員の増員、学習環境の整備の充実を求めます。 同じく教育費、新共同調理場整備事業費5億7,422万9,000円は、認めることはできません。4つの共同調理場を一つにして1万2,000食という大型の調理場になります。約240人おられるアレルギーを持つ児童・生徒への対応や食材調達、運搬方法など、重要な内容が決まらない中で建物を建設し、備品の債務負担行為を設定しようとしています。運営方法が変更されれば、建物の設計や備品に大きく影響します。運営内容を十分検討しないまま建設するのは、問題があります。 なお、教育費、奨学金給付貸付事業費のうち、返還一部免除型貸付事業について、免除対象となる職種が決定されておりません。利用しようとする学生の進路決定に大きく影響する対象職種を早急に決定されるよう、意見を申し述べます。 以上の理由により、議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算については反対いたします。 次に、議案第27号 平成29年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算及び議案第58号 モーターボート競走施行に関する事務の受託に関する協議については反対いたします。この両議案については、ギャンブル依存を拡大し、モーターボート競走収益、つまりギャンブルの利益を自治体財政に充てることには同意できないという原則的な立場から反対いたします。 次に、議案第47号 平成29年度包括外部監査契約の締結については反対いたします。平成28年度包括外部監査の結果報告書には、監査の着眼点として6項目掲げられています。この着眼点には、経済性、効率性及び有効性が考慮されているか、不必要な事業がないかどうかという視点があるものの、市民の福祉の向上の視点で有効性を図るという観点が述べられていません。地方自治体の監査は、市民生活にとって有効かどうか、市民生活目線での監査の視点は不可欠です。よって本議案には反対いたします。 次に、請願第1号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書の提出についてであります。この請願は、核兵器の廃絶は人類の生存にかかわる緊急・死活問題であり、国連第1号決議からも、人類で初めて戦争被爆を受けた日本の政府としても支持し、積極的に推進することに格別の意義があるという理由から、日本政府が3月から国連本部で開催される交渉会議に参加し、核兵器禁止・廃絶を提起し、そのための条約実現に努力するよう、関係機関に意見書を提出することを求めた請願です。今の時期にこの意見書を提出することには、核兵器廃絶に向けた世界の動きを考えるとき、格別の意義があります。委員長の審査結果報告は不採択ですが、不採択に反対し、採択を求めます。 次に、請願第2号 家族介護はもう限界です!障がい児・者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書の提出についてです。この請願は、障がい児・者を介護していた家族の老齢化により、介護者の配偶者の介護と障がい者の介護の二重の負担を抱える家族も珍しくなく、長期の家族介護はもう限界に来ており、暮らしの場の整備は、障がい者にとって緊急な課題となっているという理由から、障がい児・者の暮らしの場の早急な整備を求めた請願です。委員長の審査結果報告は不採択ですが、不採択に反対し、採択を求めます。 次に、請願第3号 介護従事者勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める意見書の提出についてです。この請願は、介護従事者の離職率の高さ、介護事業所の倒産が過去最高となっている現状を踏まえ、介護現場で働く労働者の処遇改善、介護報酬制度上、介護保険施設の人員配置基準を利用者2人に対して介護職員1人以上に引き上げること、夜間の1人夜勤の解消、介護報酬の大幅引き上げを求めるものです。委員長の審査結果報告は不採択ですが、不採択に反対し、採択を求めます。 最後に、請願第4号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書の提出についてです。この請願は、命を預かる医療・介護現場で働く職員の夜勤勤務による慢性疲労の実態を踏まえ、夜勤交代制労働における労働環境の改善、増員と患者、利用者が安心して医療・介護を受けることができるように、患者、利用者の負担軽減を図ることを求めたものです。委員長の審査結果報告は不採択ですが、不採択に反対し、採択を求めます。 以上、議案4件の反対理由と請願4件の採択について意見表明して、討論を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(梶田省三君) 討論を終わります。 では、採決に入ります。 日程第9 議案第17号 平成29年度倉敷市一般会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕
    ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第9 議案第27号 平成29年度倉敷市児島モーターボート競走事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第11 議案第47号 平成29年度包括外部監査契約の締結についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第11 議案第58号 モーターボート競走施行に関する事務の受託に関する協議についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、追加日程第3 請願第1号 日本政府に「核兵器禁止条約交渉会議参加と、条約実現に努力することを求める」意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 次に、追加日程第3 請願第2号 家族介護はもう限界です!障がい児・者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 次に、追加日程第3 請願第3号 介護従事者勤務環境改善及び処遇改善の実現を求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 次に、追加日程第3 請願第4号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交替制労働の改善を求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(梶田省三君) 起立多数。よって本件は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 続いて、日程第9 議案第17号から議案第28号まで予算案12件、日程第10 議案第29号から議案第46号まで条例案18件、日程第11 議案第47号から議案第58号まで事件案12件、追加日程第1 議案第59号から議案第62号まで予算案4件、追加日程第2 議案第63号の条例案1件、追加日程第3の請願4件、以上都合51件のうち、ただいま決定いたしました8件を除く43件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、いずれも委員長の報告のとおり決定いたしました。 続いて、日程第12 選挙第8号 湛井十二箇郷組合議会議員の補欠選挙についてから選挙第11号 八ケ郷合同用水組合議会議員の補欠選挙についてまで4件の選挙を行います。 先ほどの委員長の報告のとおり、お手元に配付の選考表の方々が選考されております。 お諮りいたします。 選考表の方々を指名し、当選人とすることに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、選考表の方々が当選人と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程第4      議 案   5件 ○議長(梶田省三君) ただいま議案第64号 倉敷市教育委員会教育長の任命の同意を求めることについて外4件が提出されました。 これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、議案第64号 倉敷市教育委員会教育長の任命の同意を求めることについてから議案第68号 人権擁護委員の候補者の推薦についてまで人事案5件を追加日程第4に追加し、直ちに議題といたします。 提案理由の説明を求めます。伊東市長。            (市長  伊東 香織君  登壇) ◎市長(伊東香織君) それでは、ただいま追加御上程いただきました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第64号 倉敷市教育委員会教育長の任命の同意を求めることにつきましては、本年3月31日をもちまして任期満了となります井上 正義氏の後任としまして、引き続き井上 正義氏を任命することにつきまして同意をお願いするものでございます。 議案第65号 倉敷市教育委員会委員の任命の同意を求めることにつきましては、本年3月31日をもちまして任期満了となります竹内 京子氏の後任といたしまして、新たに大原 あかね氏を任命することにつきまして同意をお願いするものでございます。 議案第66号 倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることにつきましては、本年4月21日をもちまして任期満了となります現在の農業委員会委員の後任として、農業委員会等に関する法律の改正に伴い制定いたしました倉敷市農業委員会の委員の定数に関する条例に基づき、阿部 省悟氏外23名を任命することにつきまして同意をお願いするものでございます。 次に、議案第67号 倉敷市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めることにつきましては、本年3月31日をもって、一身上の都合により退任されます宗友 隆明氏の後任として、新たに仁科 毅氏を選任することにつきまして同意をお願いするものでございます。 議案第68号 人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、本年6月30日をもって任期満了となります光畑 久美子氏の後任としまして、引き続き光畑 久美子氏を、同じく昨年6月30日をもって任期満了となっておりました内田 修子氏の後任としまして、新たに杉村 保郎氏を推薦することにつきまして同意をお願いするものでございます。 なお、お願いいたしております方々の経歴は、お配りいたしております経歴書のとおりでございますが、経験、識見とも適任者と存じますので、何とぞ御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明とさせていただきます。 ○議長(梶田省三君) 説明を終わります。 ここで質疑等の確認及び議会運営委員会開催のため、しばらく休憩いたします。            午前11時 2分  休 憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時35分  開 議 ○議長(梶田省三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △議会運営委員長報告 ○議長(梶田省三君) 休憩中に議会運営委員会を開きましたので、委員長から報告をお願いいたします。三村 英世議員。            (30番  三村 英世君  登壇) ◆30番(三村英世君) 休憩中に議会運営委員会を開きましたので、その結果を報告いたします。 初めに、発議についてでありますが、お手元に配付しておりますとおり、倉敷市議会委員会条例の改正についてと倉敷市議会政務活動費の交付に関する条例の改正についての都合2件を提案することになりました。 次に、当局から、倉敷市市税条例の改正について、本日専決処分のお願いをしたい旨の申し出があり、委員会は了承しております。以上で報告を終わります。 ○議長(梶田省三君) 報告を終わります。 先ほど上程いたしました案件に対し、御質疑はございませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第64号 倉敷市教育委員会教育長の任命の同意を求めることについてから議案第68号 人権擁護委員の候補者の推薦についてまで人事案5件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論を行います。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 討論なしと認めます。 では、追加日程第4 議案第64号 倉敷市教育委員会教育長の任命の同意を求めることについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、本案は原案のとおり同意されました。 次に、追加日程第4 議案第65号 倉敷市教育委員会委員の任命の同意を求めることについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、本案は原案のとおり同意されました。 次に、追加日程第4 議案第66号 倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについてを採決いたします。 本件については、地方自治法第117条の規定により関係議員の退席を求めます。 まず、中西 公仁議員の退席を求めます。 では、お諮りいたします。 中西 公仁議員の倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、中西 公仁議員の倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについては原案のとおり同意されました。 中西 公仁議員の入場を許可します。 難波 朋裕議員の退席を求めます。 続いて、お諮りいたします。 難波 朋裕議員の倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、難波 朋裕議員の倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについては原案のとおり同意されました。 難波 朋裕議員の入場を許可します。 矢野 秀典議員の退席を求めます。 続いて、お諮りいたします。 矢野 秀典議員の倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、矢野 秀典議員の倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについては原案のとおり同意されました。 矢野 秀典議員の入場を許可します。 続いて、お諮りいたします。 倉敷市農業委員会委員の任命の同意を求めることについてのうち、ただいま同意いたしました3名の方を除く21名の方については、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、原案のとおり同意されました。 次に、追加日程第4 議案第67号 倉敷市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めることについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、本案は原案のとおり同意されました。 次に、追加日程第4 議案第68号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり推薦に同意することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、本案は原案のとおり同意されました。 この際、先ほど教育委員会教育長の任命に同意いたしました井上 正義氏から御挨拶がございます。            (教育長  井上 正義君  登壇) ◎教育長(井上正義君) 議長のお許しをいただきまして、高いところからではございますが、御挨拶を申し上げます。 先ほど任命同意をいただきまして、新教育長という要職につかせていただきます井上 正義でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 現在、教育現場におきましては、学力向上やいじめ・不登校、問題行動等、早急に解決すべき課題を抱えるとともに、G7倉敷宣言を推進するための教育施策の推進等の長期的な課題もあると認識しております。また、市民の皆様の教育現場に対する厳しい目がある反面、教育に対する期待も大きいものがあると思っております。微力ではございますが、皆様方の御指導、御支援をいただきまして、倉敷市の教育の充実のために誠心誠意頑張っていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(梶田省三君) 続いて、先ほど教育委員会委員の任命に同意いたしました大原 あかね氏から御挨拶がございます。            (大原 あかね君  登壇) ◎教育委員会委員(大原あかね君) 議長のお許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。 先ほど教育委員任命の御同意を賜りました大原 あかねでございます。御同意いただきまして、まことにありがとうございます。 教育を取り巻く課題は数多く、教育に寄せられる期待は非常に大きいものと思っております。それだけに、教育委員としての責任の重さを痛感しているところでございます。私といたしましては、文化芸術現場の経験も踏まえながら、微力ではございますが、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、倉敷市の教育の一層の充実と発展のため誠心誠意尽くしてまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(梶田省三君) 続いて、このたび退任されます教育委員会委員竹内 京子氏から御挨拶がございます。            (教育委員会委員 竹内 京子君  登壇) ◎教育委員会委員(竹内京子君) 議長のお許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。 私、竹内 京子は、任期満了に伴い、3月31日をもちまして教育委員の職を退任させていただきます。8年間どうにか職務を全うできましたのも、議会並びに議員の皆様方の温かい御理解と御支援のたまものと大変感謝いたしております。心から厚く御礼を申し上げます。 昨年5月のG7倉敷教育大臣会合におきましては、伝統を大切にしながら、これからの時代、次世代において求められる教育を進めている倉敷の姿を世界に発信する瞬間に、教育委員として立ち会えましたこと、大変感慨深い思いがございます。また、皆様の御支援により、学校の耐震化事業の推進を初めとする校舎の整備、小学校4年生、5年生、中学校2年生の倉敷市独自の学力調査事業の実施や支援員の増員、ハード、ソフト両面の教育環境が充実してまいりました。本当にありがとうございます。これからも充実した教育施策が推進されていくことを心から願っております。議員の皆様方お一人お一人の力強い御支援を賜りますよう、どうかよろしくお願いいたします。 終わりになりましたが、倉敷市の発展、倉敷市議会のますますの御発展と議員の皆様方の御健勝と御多幸を心から祈念いたしまして、感謝の意は尽くせませんけれども、教育委員退任の御挨拶とさせていただきます。長い間本当にありがとうございました。(拍手)            ~~~~~~~~~~~~~~~ △追加日程      発 議   2件 ○議長(梶田省三君) ただいま三村 英世議員外11名から発議第2号 倉敷市議会委員会条例の改正について外1件が提出されました。 これを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、発議第2号 倉敷市議会委員会条例の改正についてと発議第3号 倉敷市議会政務活動費の交付に関する条例の改正についての発議2件を日程に追加し、直ちに議題といたします。 お諮りいたします。 発議第2号と発議第3号の発議2件は、会議規則第37条第3項の規定により提案理由説明を省略することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、提案理由説明を省略することに決定いたしました。 御発言はございませんか。            (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 発言なしと認めます。 では、発議第2号 倉敷市議会委員会条例の改正についてと発議第3号 倉敷市議会政務活動費の交付に関する条例の改正についての発議2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案はいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(梶田省三君) 御異議ないものと認め、いずれも原案のとおり決定いたしました。 ただいま市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。伊東市長。            (市長  伊東 香織君  登壇) ◎市長(伊東香織君) それでは、専決処分の件につきまして御説明をさせていただきます。 倉敷市市税条例の一部を改正する条例の専決処分につきまして御了承賜りたいと存じます。 今回の条例改正につきまして、地方税法の改正に伴いまして固定資産税、都市計画税に係る特例措置等を講ずるものでございます。 この条例につきまして、関係法律案及び政令案が国会及び閣議におきまして可決、公布をされ次第、速やかに改正する必要が生じますので、あらかじめ御了承賜りますようよろしくお願い申し上げまして、御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(梶田省三君) 発言を終わります。 以上で今期定例会の日程を全て終了いたしました。 これをもって閉会といたします。            午前11時50分  閉 会   地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    平成29年3月15日      倉 敷 市 議 会        議   長        副 議 長        議   員        議   員...