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03月12日-11号

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  1. 岡山市議会 2015-03-12
    03月12日-11号


    取得元: 岡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-30
    平成27年 2月定例会    平成27年2月定例岡山市議会    議 事 日 程  第11号       3月12日(木)午前10時開議第1 甲第3号議案 平成27年度岡山市一般会計予算について 甲第4号議案 平成27年度岡山市国民健康保険費特別会計予算について 甲第5号議案 平成27年度岡山市用品調達費特別会計予算について 甲第6号議案 平成27年度岡山市住宅新築資金等貸付事業費特別会計予算について 甲第7号議案 平成27年度岡山市災害遺児教育年金事業費特別会計予算について 甲第8号議案 平成27年度岡山市公共用地取得事業費特別会計予算について 甲第9号議案 平成27年度岡山市財産区費特別会計予算について 甲第10号議案 平成27年度岡山市学童校外事故共済事業費特別会計予算について 甲第11号議案 平成27年度岡山市母子父子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計予算について 甲第12号議案 平成27年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算について 甲第13号議案 平成27年度岡山市介護保険費特別会計予算について 甲第14号議案 平成27年度岡山市後期高齢者医療費特別会計予算について 甲第15号議案 平成27年度岡山市公債費特別会計予算について 甲第16号議案 平成27年度岡山市立総合医療センター病院事業債特別会計予算について 甲第17号議案 平成27年度岡山市病院事業会計予算について 甲第18号議案 平成27年度岡山市水道事業会計予算について 甲第19号議案 平成27年度岡山市工業用水道事業会計予算について 甲第20号議案 平成27年度岡山市市場事業会計予算について 甲第21号議案 平成27年度岡山市下水道事業会計予算について 甲第22号議案 岡山市土地利用審査会条例の一部を改正する条例の制定について 甲第23号議案 岡山市の組織及びその任務に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第24号議案 岡山市地域活性化センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第25号議案 岡山市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について 甲第26号議案 岡山市公共施設における暴力団排除に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第27号議案 岡山市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について 甲第28号議案 岡山市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第29号議案 岡山市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について 甲第30号議案 岡山市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第31号議案 岡山市指定通所支援の事業等の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第32号議案 岡山市指定障害福祉サービスの事業等の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第33号議案 岡山市指定居宅サービス等の事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第34号議案 岡山市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第35号議案 岡山市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第36号議案 岡山市介護老人保健施設の人員,施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第37号議案 岡山市指定介護予防サービス等の事業の人員,設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第38号議案 岡山市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第39号議案 岡山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第40号議案 岡山市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行条例の一部を改正する条例の制定について 甲第41号議案 岡山市障害者生活支援センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第42号議案 岡山市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例の制定について 甲第43号議案 岡山市立認定こども園条例の制定について 甲第44号議案 岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業等の利用者負担額に関する条例の制定について 甲第45号議案 岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 甲第46号議案 岡山市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について 甲第47号議案 岡山市保育所における保育の実施及び使用料徴収に関する条例を廃止する条例の制定について 甲第48号議案 岡山市立幼稚園授業料条例の一部を改正する条例の制定について 甲第49号議案 岡山市幼児教育センター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第50号議案 岡山市建部町温泉会館条例を廃止する条例の制定について 甲第51号議案 岡山市鳥獣飼養登録票発行事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 甲第52号議案 岡山市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 甲第53号議案 岡山市地域防災計画に定める大規模な工場その他の施設の用途及び規模を定める条例の制定について 甲第54号議案 岡山市消防団員の定員,給与,服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第55号議案 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 甲第56号議案 岡山市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について 甲第57号議案 不動産の買入れについて 甲第58号議案 指定管理者の指定について 甲第59号議案 指定管理者の指定について 甲第60号議案 指定管理者の指定について 甲第61号議案 指定管理者の指定について 甲第62号議案 指定管理者の指定について 甲第63号議案 指定管理者の指定について 甲第64号議案 指定管理者の指定について 甲第65号議案 指定管理者の指定について 甲第66号議案 指定管理者の指定について 甲第67号議案 指定管理者の指定について 甲第68号議案 指定管理者の指定について 甲第69号議案 平成27年度包括外部監査契約の締結について 甲第70号議案 字の区域・名称の変更について 甲第71号議案 地方独立行政法人岡山市立総合医療センター中期計画の変更に係る認可について 甲第72号議案 工事請負契約の締結について 甲第73号議案 工事請負契約の締結について 甲第74号議案 工事請負契約の締結について 甲第75号議案 岡山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 甲第76号議案 岡山市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について 甲第77号議案 平成26年度岡山市一般会計補正予算(第6号)について 甲第78号議案 平成26年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第3号)について 甲第79号議案 平成26年度岡山市用品調達費特別会計補正予算(第1号)について 甲第80号議案 平成26年度岡山市住宅新築資金等貸付事業費特別会計補正予算(第2号)について 甲第81号議案 平成26年度岡山市公共用地取得事業費特別会計補正予算(第1号)について 甲第82号議案 平成26年度岡山市財産区費特別会計補正予算(第3号)について 甲第83号議案 平成26年度岡山市学童校外事故共済事業費特別会計補正予算(第1号)について 甲第84号議案 平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第1号)について 甲第85号議案 平成26年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第3号)について 甲第86号議案 平成26年度岡山市後期高齢者医療費特別会計補正予算(第2号)について 甲第87号議案 平成26年度岡山市公債費特別会計補正予算(第1号)について 甲第88号議案 平成26年度岡山市立総合医療センター病院事業債特別会計補正予算(第1号)について 甲第89号議案 平成26年度岡山市病院事業会計補正予算(第1号)について 甲第90号議案 平成26年度岡山市水道事業会計補正予算(第2号)について 甲第91号議案 平成26年度岡山市工業用水道事業会計補正予算(第2号)について 甲第92号議案 平成26年度岡山市市場事業会計補正予算(第1号)について 甲第93号議案 平成26年度岡山市下水道事業会計補正予算(第3号)について第2 平成24年陳情第39号 岡山市公立保育園各園へのAED設置について 陳情第1号 幼保連携型認定こども園の候補園について第3 都市活力・大都市制度調査特別委員会以下4特別委員会の調査状況報告について第4 報第5号 専決処分の報告について 報第6号 専決処分の報告について 報第7号 専決処分の報告について 報第8号 専決処分の報告について 報第9号 専決処分の報告について 報第10号 専決処分の報告について 報第11号 専決処分の報告について 報第12号 専決処分の報告について第5 甲第94号議案 岡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について第6 甲第95号議案 副市長の選任同意について第7 甲第96号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任同意について第8 甲第97号議案 土地利用審査会委員の任命同意について第9 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について第10 乙第1号議案 岡山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について第11 三ケ村組合議会議員の選挙について第12 四ケ郷組合議会議員の選挙について第13 六ケ郷組合議会議員の選挙について第14 西一郷半組合議会議員の選挙について第15 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について 1 継続審査  〇 保健福祉委員会    平成23年陳情第23号 市内障害者・家族が安心・安全に暮らせるための施策等について    平成23年陳情第27号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    平成23年陳情第44号 安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書の提出について    平成24年陳情第2号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    平成24年陳情第3号 重度障害者医療費公費負担制度の改善に関する意見書の提出について    平成24年陳情第5号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    平成24年陳情第6号 重度障害者医療費公費負担制度の改善に関する意見書の提出について    平成24年陳情第8号 保育関係予算及び保育制度について    平成24年陳情第22号 子どもの医療費無料化の拡充について    平成24年陳情第33号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    平成24年陳情第38号 岡山市公立保育園の施設整備について    平成25年陳情第4号 保険薬局への無料低額診療事業について    平成25年陳情第10号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を求める意見書の提出について    平成25年陳情第13号 岡山市心身障害者医療費助成制度の所得制限緩和について    平成25年陳情第14号 岡山市心身障害者医療費助成制度の所得区分緩和について    平成25年陳情第18号 日中一時支援事業の改善について    平成25年陳情第19号 日中一時支援事業の改善について    平成26年陳情第18号 岡山市成年後見制度利用支援事業について    平成26年陳情第23号 しょうがいのある子どもの学童保育制度の充実について    陳情第2号 受動喫煙の防止と啓発について  〇 経済委員会    平成25年陳情第24号 TPP交渉からの撤退を要求する意見書の提出について    平成25年陳情第26号 TPP交渉に関する意見書の提出について    平成26年陳情第11号 食料自給率の向上を最優先した「農政改革」を求める意見書の提出について  〇 建設委員会    平成24年陳情第13号 国土交通省の地方出先機関の存続を求める意見書の提出について    平成26年陳情第10号 海洋環境整備事業の充実と体制拡充を求める意見書の提出について    陳情第3号 当新田市営住宅の建て替えについて  〇 市民文教委員会    平成23年陳情第26号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    平成24年陳情第19号 岡山市立特別支援学校の新設について    平成25年陳情第11号 中央公民館の建物廃止について    平成25年陳情第23号 岡山市情緒の通級指導教室の充実について    平成26年陳情第8号 小学校における教育体制・教育環境(特に特別支援学級)等の充実・改善について    平成26年陳情第22号 障害や発達に応じた教育が受けられるような特別支援学級の学級編成の改善について 2 継続調査  〇 総務委員会    市政運営の基本方針について    危機管理について    主要政策について    行財政改革について    市民との協働について    広報及び情報政策について    組織及び人事の管理について    文書管理及び情報公開について    財政問題について    会計及び財産管理について    入札及び契約について    選挙事務について  〇 保健福祉委員会    福祉行政について    保健行政について    環境衛生行政について    医療行政について    岡山っ子育成について  〇 環境消防水道委員会    廃棄物の処理及び清掃について    環境保全について    消防力の整備充実について    水道事業について  〇 経済委員会    商・工業振興対策について    観光コンベンション対策について    雇用対策について    農林水産業振興対策について    市場事業対策について  〇 建設委員会    都市計画について    都市再開発について    区画整理について    公園緑地について    道路橋りょう・河川港湾について    建築・住宅について    開発行為について    駐車場について    総合交通対策について    西部新拠点について    下水道について    公共工事について  〇 市民文教委員会    持続可能な開発のための教育(ESD)について    文化・スポーツ政策について    男女共同参画について    国際交流について    市民サービスの充実について    人権行政について    生活衛生行政について    学校教育について    社会教育について    教育施設について    青少年問題について    通学区域について    学校給食について  〇 議会運営委員会    議会の運営及び議長の諮問について    議会に関する条例等について      …………………………………〇会議に付した事件 日程第1 甲第3号議案~甲第93号議案 日程第2 平成24年陳情第39号,陳情第1号 日程第3 都市活力・大都市制度調査特別委員会以下4特別委員会の調査状況報告について 日程第4 報第5号~報第12号 日程第5 甲第94号議案 日程第6 甲第95号議案 日程第7 甲第96号議案 日程第8 甲第97号議案 日程第9 諮問第1号 日程第10 乙第1号議案 日程第11 三ケ村組合議会議員の選挙について 日程第12 四ケ郷組合議会議員の選挙について 日程第13 六ケ郷組合議会議員の選挙について 日程第14 西一郷半組合議会議員の選挙について 日程第15 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について      ──────〇──────〇出席議員(50人)            1番  花 房   稔            2番  川 本 浩一郎            3番  二 嶋 宣 人            4番  福 島 恭 子            5番  佐 藤 人 海            6番  井 本 文 博            7番  高 橋 雄 大            8番  東     毅            9番  田 中 のぞみ            11番  藤 原 哲 之            12番  東 原   透            13番  赤 木 一 雄            14番  北 川 あ え            15番  森 脇 浩 之            16番  難 波 満津留            17番  佐々木   龍            18番  千 間 勝 己            19番  吉 本 賢 二            20番  森 山 幸 治            21番  林   敏 宏            22番  福 吉 智 徳            23番  林     潤            24番  河 田 正 一            25番  藤 原 頼 武            26番  小 川 信 幸            27番  松 島 重 綱            28番  礒 谷 和 行            29番  升 永 市 郎            30番  小 林 寿 雄            31番  田 中 慎 弥            32番  森 田 卓 司            33番  長 井 孝 介            34番  鬼 木 のぞみ            35番  竹之内 則 夫            36番  中 原 淑 子            37番  竹 永 光 恵            39番  鷹 取 清 彦            40番  田 口 裕 士            41番  浦 上 雅 彦            42番  宮 武   博            43番  楠 木 忠 司            44番  三 宅 員 義            45番  和 氣   健            46番  三 木 亮 治            47番  羽 場 頼三郎            48番  下 市 このみ            49番  田 尻 祐 二            50番  磯 野 昌 郎            51番  松 田 安 義            52番  則 武 宣 弘      …………………………………〇欠席議員(1人-欠員1)            38番  有 井 靖 和      ─────────────〇説明のため出席した者       市     長  大 森 雅 夫       副  市  長  橋 本 豪 介       副  市  長  横 山 忠 弘       理     事  片 山 伸 二       危機管理担当局長・女性が輝くまちづくり担当局長                奥 野 淳 子       政 策 局 長  田 中 利 直       政策局市長公室担当局長                河 野 広 幸       行政改革担当局長 福 山   潔       安全・安心ネットワーク担当局長                箕 浦 勝 宏       総 務 局 長  岸   堅 士       財 政 局 長  深 澤 正 志       市 民 局 長  田 淵   薫       保 健 福祉局長  那 須 正 己       岡山っ子育成局長 荒 木   誠       環 境 局 長  甲 斐   充       経 済 局 長  大 月 秀 樹       都 市 整備局長  山 崎 康 司       下 水 道 局 長  南 山 瑞 彦       水道事業管理者  酒 井 五津男       市場事業管理者職務代理者                小 川 雅 史       消 防 局 長  長 瀬 正 典      選挙管理委員会       委  員  長  石 川 敬 之       事 務 局 長  三 宅 理 之      監 査 委 員       委     員  白 神 利 行      農 業 委 員 会       第一農業委員会会長黒 田 栄三郎      教 育 委 員 会       委     員  東 條 光 彦       委     員  奥 津   晋       教  育  長  山 脇   健      ─────────────〇出席した議会事務局職員       局     長  中 田 幸 成       統 括 審 議 監  中 村   稔       総 務 課 長  矢 木 広 幸       議 事 課 長  池 田 経 二       調 査 課 長  八 田 健 郎      午前10時0分開議 ○則武宣弘議長  皆さんおはようございます。 これより2月定例市議会第11日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は47名であります。      ───────────── ○則武宣弘議長  会議録署名議員に森脇議員,森山議員のお二人を指名いたします。      ───────────── ○則武宣弘議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,監査委員から例月現金出納検査の結果について,市長から説明者の異動についてそれぞれ報告がありましたので,御報告申し上げます。      ──────〇────── △日程第1  甲第3号議案~甲第93号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程に入ります。 日程第1は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について以下91件の議案についてであります。 これらを一括上程いたします。 これらの議案につきましては,それぞれ所管の常任委員会において御審査をいただいておりますので,これより委員長の報告を求めます。 まず,総務委員長の報告を求めます。     〔45番和氣健議員登壇,拍手〕 ◆45番(和氣健議員)  総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外21件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について,甲第77号議案平成26年度岡山市一般会計補正予算(第6号)については,一部委員から反対意見があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程におきまして特に議論となった甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について御報告申し上げます。 まず初めに,歳出第2款総務費第21項地域振興費中,防犯カメラ設置支援事業費補助金についてであります。 委員から,平成27年度当初予算(案)主要施策・事業補足資料に,日本一犯罪の少ない政令市「おかやま」をめざすとあり,犯罪件数の半減と体感治安の向上を目標としているが,体感治安と犯罪の実数はリンクしていない。体感治安を公共の施策の目標とすること自体が不適切ではないかとの指摘があり,当局から,犯罪件数の削減も一つの目標であるが,安全なまちだと感じる市民がふえることを目標にするのも間違いではないと考えている。安心して暮らせるまちづくりのために,体感治安の向上を目指して取り組んでいきたいとの答弁がありました。 これを受けて委員から,安全なまちづくりのためには何が必要かということを考えねばならず,安全な感じがするまちづくりになってはいけないと思う。現実の犯罪への有効な対応を市として分析して考えてもらいたいとの意見があり,当局から,県警との連携を密にしながら,犯罪の認知件数を減少させる取り組みを引き続き行っていきたいとの答弁がありました。 また別の委員から,防犯カメラがあることで,何かあったときには対処できるということから住民の安心感は格段に高まるし,そのことによって住民の防犯に対する意識が変わってくると感じているとの発言がありました。 さらに別の委員からは,防犯カメラの設置は一つの手段であると思う。住民の方々が防犯カメラさえ置けば安心だなどといった考え方にはならないように,他のさまざまな安全・安心のまちづくりのためにできることを施策に落とし込んでいかないと,本来の防犯にはならないのではないかと思うとの意見がありました。 次に,まだ議案の提出もされていない副市長人事について,新聞報道が先行したことに伴い,議会と当局との関係について議論となりました。 委員から,情報管理のあり方について当局はどのように考えているのかとの質問があり,当局から,市政における情報の管理ということについては,しっかりと心して管理していかなければならないと以前から十分気をつけるように注意していたところである。ただ,そうした中で,このたびさまざまな御意見,御指摘をいただくことになり,いろいろ御心配をおかけした。まさに,議会と当局は岡山市政の推進に向けた車の両輪として円滑な運営となるよう我々もしっかり心がけて努力してまいりたいと考えている。議員の皆様の格別の御理解を賜りたいとの答弁があったのであります。 以上のとおりでありますが,当局におかれましては,このほか審査の過程で各委員から出された意見や要望等に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう申し添えて,総務委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,保健福祉委員長の報告を求めます。     〔37番竹永光恵議員登壇,拍手〕 ◆37番(竹永光恵議員)  保健福祉委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外45件の議案であります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それではまず,委員会審査の過程で特に議論となりました甲第44号議案岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業等の利用者負担額に関する条例の制定について,甲第46号議案岡山市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について,甲第47号議案岡山市保育所における保育の実施及び使用料徴収に関する条例を廃止する条例の制定について,甲第48号議案岡山市立幼稚園授業料条例の一部を改正する条例の制定について御報告いたします。 これらの4つの議案は,子ども・子育て支援新制度の開始に伴う利用者負担額に関する条例の制定及び改廃に関連するものであります。 まず委員より,本来の目的は待機児童解消である。拙速に認定こども園への移行を推進するのではなく,まずは幼稚園での3歳児の受け入れや預かり保育を行うなど,現在の幼稚園と保育園をフルに活用すれば,認定こども園へ移行しなくても待機児童は解消できるのではないかとの指摘に対し,当局から,認定こども園の整備と並行して,新たな施設の整備や幼稚園と保育園の現状を踏まえた取り組みも進めていきたいとの答弁がありました。 さらに委員から,これまでは保育に欠けることが保育所への入所要件であったが,子ども・子育て支援新制度では保育を必要とする保護者の申請を受けることになる。しかし,これから働きたいと思っている人は,保育園の入園を希望してもなかなか預けることができないという状況があり,この新制度導入を機会にさまざまな課題を解決する必要があるのではないか。また,特に今回の条例改正は,幼稚園の在園児については授業料負担がふえないように配慮し,経過措置を設けてはいるが,全体的には値上げとなっており,幼稚園の利用者負担の考え方が大きく変わるので,保護者に対して利用料を含め今後あるべき方向について丁寧な取り組みと説明が必要ではないかとの指摘に対し,当局から,保育を希望される方々に対しては,保育の受け皿が不足しているため,保育が必要なときに入園できるように施設整備等をしていかなければならないと考えている。利用料については,これまでも広報等を行っているが,今後の方向については各地域で協議する機会があり,その中でしっかり説明していきたいとの答弁がありました。 次に,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算についてのうち,放課後児童健全育成事業費が議論となりました。 これは,平成27年4月より放課後児童クラブの受け入れ対象が6年生まで拡大され,児童数が大幅にふえる見込みのため,児童クラブへの運営補助金の積算根拠となる登録児童数に係る区分の新設や各種加算による補助金の増額,またクラブ室の新設を含む施設整備費,さらに児童クラブ運営委員会の負担軽減のため,岡山市のアドバイザーが各クラブを直接訪問し,経理事務やクラブ運営等について支援を実施するための予算であります。 まず委員から,初年度にプレハブの新増設が5カ所,余裕教室の修繕を5カ所予定しているようだが,全部で10カ所程度の新増設や修繕では希望者の増加に対して間に合わないのではないかとの質問に対し,当局から,4月からの受け入れを見送ったり,段階的に受け入れ児童を拡大するクラブや補助金の対象とはならないが夏休みに限り受け入れるなど,各クラブもさまざまな努力をされているので,岡山市としてもできるだけ支援をしていきたいとの答弁がありました。 それに対し委員から,各児童クラブに丸投げするのではなく,きちんと今後の計画を伝えた上で,今回予算要求をしているクラブ以外についてもニーズを確認し,来年度以降もサポートしていくようにとの要望がありました。 また,アドバイザーの派遣について,委員から,職務内容について,運営委員会の会計事務全般に対する相談,助言,支援とあるが,児童クラブの負担軽減としては不十分なのではないかとの質問に対し,当局から,このアドバイザー派遣のもう一つの目的として,児童クラブ全体の平準化がある。経理などの事務処理についてもクラブによりかなりの差があるので,まずは1年間,そういった現状を細かく把握しながら引き続き負担軽減について検討していきたいと思っているとの答弁がありました。 また別の委員から,現在の運営委員会方式を岡山市として今後も続けていくつもりなのかとの質問に対し,当局から,アドバイザーの派遣などにより,いずれはサービスと利用者負担を標準化して,現在は岡山市職員が行っている児童クラブ連合会事務局やアドバイザーなどをアウトソーシングするような形で業務委託すること,運営委員会のNPO法人化など,将来のあり方を検討していきたいと考えているとの答弁がありました。 次に,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算についてのうち,保育園・幼稚園耐震化事業についてが議論となりました。 まず委員から,甲浦保育園の耐震改修実施設計の予算が保育所費ではなく認定こども園整備費として計上されているが,甲浦保育園はあくまで認定こども園の候補園にすぎない。どういった理由で認定こども園費として予算計上しているのか。また,認定こども園の候補となっていることについて地元にきちんと説明しているのかとの質問に対し,当局から,甲浦保育園は耐震性が低く老朽化が進んでいるため,建てかえも考えられる状態であり,全面的な建てかえを行うのは今後認定こども園が想定される施設という方針から,候補園である甲浦保育園は保育所費ではなく認定こども園費として予算計上している。地元説明については,新年度早いうちから行う予定であるとの答弁に対し,委員から,耐震化については,子どもたちの命を守る視点から一刻も早く行わなければならない事業である。しかし,こども園についての地元への説明をしていない状態での認定こども園費としての予算計上は,説明不足のためにさまざまな問題があった試行園の教訓が生かされているとは言えない。地元への十分な配慮や説明を行わなければならないとの指摘がありました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,このほかにも審査の過程でさまざまな意見や要望が出されました。また,当局におかれましては,こうした意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう申し添えて,保健福祉委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,環境消防水道委員長の報告を求めます。     〔29番升永市郎議員登壇,拍手〕 ◆29番(升永市郎議員)  環境消防水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外6件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について,甲第18号議案平成27年度岡山市水道事業会計予算については,採決に当たり一部委員から反対があり賛成多数で,その他の議案については全会一致で,いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について順次御報告申し上げます。 まず,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算中,環境局関係についてであります。 ここでは,住宅用太陽光発電システム導入に係る補助制度についてが議論となりました。 委員から,岡山市における太陽光発電システムは,平成26年度において1月末現在で2,709件設置されているが,このうち本市が補助対象としている10キロワット未満の住宅用太陽光発電システムの補助実績は878件である。平成27年度の補助予定件数を1,700件と想定しているが,達成できるめどはあるのかとの質問があり,当局から,平成27年度以降,太陽光発電システムの設置がどのような方向に進むかについては,これまで10キロワット以上の住宅用太陽光発電システムの設置にシフトする傾向があったが,固定価格買取制度の買い取り価格が大幅に引き下げられ,また電力会社の電気買い取り制限も考えられる状況となっていることから,一定程度は岡山市の補助対象である10キロワット未満の設置へ戻ってくると考えられる。さらに,平成27年度限りではあるが,政府が住宅エコポイント制度を復活させたことで住宅市場が少しは上向きになると考えられる。こうした理由から,平成26年度3月末までの補助件数として見込んでいる1,500件から,平成27年度はもう少しふえるという期待も含めて1,700件という見込みにしたとの答弁がありました。 また委員から,太陽光発電については大いに進めてほしいと思っているが,住宅用太陽光発電システムの設置を普及,推進させるには,例えば補助単価をふやすなど,何らかの形で後押しする必要があるのではないかと思う。今後,普及,推進のために強化すべきと考えていることはあるのかとの質問があり,当局から,政府は今後の省エネルギー施策の重点領域として,建築物の省エネ性能の向上,無駄のない賢い使い方による省エネといった方針を打ち出している。HEMSという家庭用の消費エネルギー管理システムを使ったスマートハウスなど,これからの住宅は省エネ住宅にしていく方向に進んでいるので,太陽光発電に加え,省エネ機器への補助を拡充していくことが必要だと考えている。こうしたことを踏まえ,平成27年度からHEMSに対しては1件当たり上限10万円で525件分をスマートエネルギー導入促進事業補助金の中に計上することで,消費者の省エネ行動を促進でき,また住宅用太陽光発電システムの設置についてもインセンティブが働くことを期待しているとの答弁がありました。 以上,御報告いたしましたが,審査の過程では,このほかにもさまざまな意見や要望が出されました。当局におかれましては,こうした意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,環境消防水道委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,経済委員長の報告を求めます。     〔35番竹之内則夫議員登壇,拍手〕 ◆35番(竹之内則夫議員)  皆様おはようございます。 経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外7件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致をもって原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となりました点について御報告申し上げます。 まず,甲第77号議案平成26年度岡山市一般会計補正予算(第6号)についてであります。 ここではまず,歳出第6款農林水産業費中,岡山ブランド農産物育成事業費についてが議論となりました。 この事業は,市内農業者の販路拡大を支援するとともに農業者の販売スキル向上を図り,本市の農産物を全国へPRするために,首都圏,関西圏で開催される全国規模の展示商談会に参加する農業者を支援するものであります。 委員から,農産物をブランド化するというのは,農業者にとっては物すごく苛酷なことである。ブランドとして商品化するための販売スキルの向上を図ろうとするのであれば,これで終わるのではなく,農業が商業につながっていくように支援をしていく必要がある。岡山ブランドというのであれば,農産物をブランドとして育成するための方法等,専門家による一貫したアドバイスが必要であると考えるが,商工費の地場産業振興事業費は使えないのかとの質問があり,当局から,委員指摘の事業は製造業者の支援を目的としたものであり,その事業とは別であるが,商工会議所と連携して農業者と商業者のマッチングの場なども設けているので,そういった場も活用していただければと考えているとの答弁がありました。 これに対し委員から,岡山ブランドの農産物を商品化するために,1次加工,2次加工等の加工業者がかかわってくる。それであれば,生産から加工まで一貫した支援のほうが,岡山ブランドとして両方が売れるのではないか。農産物そのものが評価されないと加工品もブランド力が出ない。トータルで専門家のアドバイスを受けることができないのかとの指摘があり,当局から,岡山ブランドの物をどう売っていくのか,素材として全国に売っていくこともあるし,6次産業として加工することもある。市内の中小加工業者と地場産品の生産者をマッチングさせる事業もあるので,そのあたりをトータルで考え,どうやって岡山ブランドという物を売っていくか,その方法等も含め来年度しっかりと検討していきたいと思うとの答弁がありました。 また別の委員から,岡山ブランドの農産物育成も理解はするが,農業者は後継者不足に悩んでいる。本市の農政として,その肝心の生産という部分に対してのアプローチが足りていないのではないか。そこをまず考えていかなければ,岡山ブランドといっても機能しないのではないかとの指摘があり,当局から,指摘は真摯に受けとめる。後継者がいないという危機感は農業者の皆が持っており,どうすればよいのかを協議しながら後継者が絶えないよう図っていきたいと考えているとの答弁がありました。 次に,歳出第7款商工費中,プレミアムつき商品券発行事業についてが議論となりました。 この事業は,国のまち・ひと・しごと創生総合戦略の地域住民生活等緊急支援のための交付金に基づき,市,商工会議所,商工会等で組織した実行委員会でプレミアム商品券を発行し,市内消費を拡大,促進することで,地場中小企業等のサービス,商品販売を促進し,経済の好循環を創出しようとするものであります。 商品券の概要についてですが,1冊1万2,000円の商品券を1万円で販売する予定であり,印刷冊数は約40万冊を予定しております。市民の方だけでなく,市外の方も購入が可能であり,購入方法は往復はがき等による事前申し込みを予定しており,購入した商品券は,市内の小売業,サービス業事業者を中心に幅広い業種での利用が検討されています。 委員から,商品券の購入方法について,往復はがき等での事前申し込みとなっているが,なぜこの方法が選ばれているのか,このほかに簡便な手続はできないのかとの質問があり,当局から,既に実績のある先例自治体の取り組みを参考にした。ただ,事業内容を検討していく中で,往復はがきだけでなく,普通のはがきであったりウエブサイト等での申し込みなども検討したいとの答弁がありました。 また別の委員から,商品券の販売取扱店はどのようなところを想定しているのかとの質問があり,当局から,市民が行きやすいところとして,土・日曜も営業しており,営業時間も長い地域のスーパーマーケット等のサービスカウンターを想定している。市内で100カ所程度は設けたいと考えているとの答弁がありました。 これを受け委員から,中心部の市民はいいが,生活交通の空白地帯の市民は購入しづらい。取扱店については,周辺部への配慮を行い,空白地帯ができないようお願いしたいとの要望がありました。 次に,平成26年度補正予算,平成27年度当初予算ともにかかわるものとして,中小企業等に対する支援についてが議論となりました。 委員から,中小企業等への支援は,経済対策における企業の本社,本店の誘致,市内で起業する場合の支援とあわせて,地場産業の活性化を図る上で非常に大きな柱となっている。このたびの地方創生の中での取り組みと現行の中小企業振興条例の見直しへの動きについて,どのような関連になるのかとの質問があり,当局から,中小企業振興条例の見直しについては,国が小規模企業者に対して昨年6月に法律を制定した動きもあり,そうした視点を踏まえての見直しに取り組んでいきたいとの答弁がありました。 さらに委員から,本市の中小企業振興条例を改正する際には,小規模企業者への振興についても盛り込んでいくものと理解するが,改正時期はいつごろを予定しているのかとの質問があり,当局から,来年度に策定する総合戦略の中に中小企業や小規模企業者への支援も盛り込まれてくるので,総合戦略の策定と同時並行的に進めながら平成28年度ごろになるのではないかと考えているとの答弁がありました。 議案審査に係る報告は以上ですが,この場をおかりして,本市のコンベンション施策について御報告させていただきます。 これまで当委員会では,本市におけるコンベンションの受け入れ体制の強化について議論を重ねてまいりましたが,このたび,先進他都市のコンベンション誘致・開催支援推進体制の調査分析結果が示され,本市に最適なコンベンション誘致・開催支援推進体制のあり方についてが提示されました。 その概要についてですが,大学や商工会議所などの多くの主催者が所属する組織との関係を重点的に強化し,誘致面における体制の構築を図るべきであり,誘致と開催の両方にかかわるおかやま観光コンベンション協会が鍵となり,誘致の強化によって得られる情報を開催支援に生かしていくことで,誘致,開催支援が一体となって体制を構築できる。この体制をさらに有効に機能させるためには,岡山市とおかやま観光コンベンション協会,岡山コンベンションセンター,そしてコンベンション関連事業者,大学,商工会議所がそれぞれの役割を認識し,一丸となって連携した取り組みを行うことが必要であるとの内容であります。 この調査結果を受け,当局から,関係者としっかり協議しながら早急にこうした体制を構築し,一層のコンベンションの誘致,開催支援に取り組んでいきたいとの考えが示されました。 これを受け,当委員会の総意として,コンベンション誘致・開催支援推進体制というソフト面での調査結果については理解するが,岡山市コンベンション戦略プランではハード整備が必要であるとの考え方が示されている。これまでの委員会での議論を踏まえ,来年度からハード整備について具体的な検討を始めていくよう当局に申し入れをいたしました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されましたさまざまな意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう要望し,経済委員会の報告を終わらせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,建設委員長の報告を求めます。     〔44番三宅員義議員登壇,拍手〕 ◆44番(三宅員義議員)  建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外8件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について,甲第12号議案平成27年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算について,甲第21号議案平成27年度岡山市下水道事業会計予算について及び甲第84号議案平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第1号)について,以上4件の議案については,一部委員から反対の意見があり採決の結果,賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 当局におかれましては,審査の過程で出された指摘や意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,建設委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,市民文教委員長の報告を求めます。     〔19番吉本賢二議員登壇,拍手〕 ◆19番(吉本賢二議員)  皆さんおはようございます。 市民文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外8件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について,甲第55号議案地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について,甲第56号議案岡山市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について,甲第77号議案平成26年度岡山市一般会計補正予算(第6号)について,以上4件の議案については,一部の委員から反対があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となりました点について,順次御報告いたします。 まず,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算中,教育委員会関係についてであります。 ここでは,「岡山っ子」学力向上推進チーム事業についてが議論となりました。 これは,大学や関係課等と連携し,学力・学習状況調査の分析をもとに,学力向上に向けた取り組みを推進するものであります。 まず委員から,対象を絞り込んでいかないと具体的な取り組みの構築が難しく,思うような効果が上がらないと考えるが,どういった子どもを対象としているのかとの質問があり,当局から,一人一人の子どもたちへの対応が一番になるが,成績が中位から下のあたりで学習に対し前向きな姿勢を持てない子どもたちを引き上げていきたいと考えているとの答弁がありました。 これを受け委員から,学習意欲や意識の向上は,生活習慣や家庭環境とも大きくかかわってくる。課題の整理をしっかりと行い,対象や目的を明確にして進めてほしいとの意見がありました。 次に委員から,学力とはどのような意味で,目標をどう設定するのかとの質問があり,当局から,学力とは将来生きていく上で本当に必要な力をつけることだと捉えているが,学力・学習状況調査の結果も出てくるので,目標としては読解力,学習意欲を中心に全国平均まで引き上げていきたいとの答弁がありました。 また別の委員から,特別支援学級や発達に障害のある子どもたちに対しての勉強や指導方法についても研究,検討を行い,踏み込んだ取り組みをしてほしいとの要望がありました。 次に,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算中,ESD世界会議推進局関係についてであります。 ここでは,岡山ESDプロジェクト推進事業についてが議論となりました。 この事業は,ESD活動に取り組む人や組織間の連携を支援する仕組みづくり,学校教育や社会教育等へのESDの理念の浸透を図ることや参加型の事業実施等を通じて,世界会議終了後も引き続き全庁的にESDの推進に取り組むものであります。 委員から,世界会議の開催には多額の経費が使われた。世界会議開催の成果を今後につなげることが重要であるとの意見があり,当局から,世界会議は市民にESDとは何かということを知っていただき,岡山市のESDを発展させるためのきっかけになったと考えている。今後ともESDの推進に力を入れていく必要があると考えており,新総合計画においてもESDを盛り込んでいく。その際,関係局とも十分に連携,協議しながら進めてまいりたいとの答弁がありました。 次に,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算中,市民局関係についてであります。 ここでは,岡山市民会館運営費と墓地費についてが議論となりました。 まず,岡山市民会館運営費であります。 これは,建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部改正により,現在の岡山市民会館が平成27年12月31日までに耐震診断結果の報告が義務づけられた建築物に該当することとなったため,耐震診断を行おうとするものであります。 委員から,市民会館は建てかえが予定されており,現市民会館の耐震診断は必ずしも行う必要はないのではないかとの意見があり,当局から,法施行の趣旨である市民の安全を守るため,また民間を行政指導する立場であることを勘案しての耐震診断経費である。今後とも市民の安全確保に努めてまいりたいとの答弁がありました。 続いて,墓地費のうち,健康みつ21公園(仮称)整備事業についてであります。 この事業は,御津地域の新市建設計画事業であり,健康づくり広場や高齢者でも無理なくお墓参りが可能な公営墓地200区画等を整備するものであります。 委員から,御津地域の住民が優先的に墓地区画に応募できるよう考慮すべきではないかとの意見があり,当局から,優先枠等について,地元とも協議,調整をしながら進めていく必要があるとの答弁がありました。 また別の委員から,新市建設計画に基づきつつ,市民全体に対する供用も視野に入れてもらいたいとの意見がありました。 次に,甲第29号議案岡山市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてであります。 これは,本市のスポーツ,文化施策をほかのまちづくり等の施策と絡め,より一層効果的に実施するため,条例によりスポーツ及び文化に関する事務の権限を市長へ移管するものであります。 委員から,条例制定の趣旨から西川アイプラザについても移管を検討すべきではないかとの意見があり,当局から,西川アイプラザの施設の位置づけは認識している。今後,市民局と教育委員会でどのような管理運営方法が市民にとっていいのか協議していくとの答弁がありました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されたさまざまな意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう要望し,市民文教委員会の報告を終わらせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。河田議員。     〔24番河田正一議員登壇,拍手〕 ◆24番(河田正一議員)  おはようございます。日本共産党岡山市議団の河田正一です。 私は,当市議団を代表して,2月定例議会に提案され委員会に付託された91件の議案のうち,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について外14件の議案について委員長報告に反対する立場で討論いたします。 甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算歳入第1款市税第2項固定資産税第1目固定資産税には,本町8番,平和町1番の再開発ビルに対し,周辺地域よりも高い税率を設定した税収が含まれています。 この事業は,地権者21人に対して21億5,000万円の補助金を出し,市が1億7,000万円を上乗せした分を固定資産税の超過税率で取り返そうとするものです。高い補助金を出すことも税金を上乗せする方法も間違っています。認めるわけにはいきません。 同じく甲第3号議案歳入第15款使用料及び手数料第2項手数料第4目衛生手数料のうち,家庭系ごみ処理手数料9億3,500万円余と歳出第4款衛生費第5項清掃費第1目清掃総務費中,家庭系ごみ有料化事業費4億3,000万円余は,家庭系ごみ有料化に伴う予算です。 家庭ごみ収集は,自治体固有の業務とされており,税金で賄うべきものです。有料化が減量化のインセンティブになるという市民への負担と責任を押しつける考え方でなく,市民とともに減量化に取り組むことでこそリバウンドを引き起こさずに減量化が達成できるのです。よって,この予算は認められません。 同じく甲第3号議案歳出第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費中,国民保護協議会委員報酬18万円は,協議会開催の委員報酬です。 特定秘密保護法や集団的自衛権行使容認,武器輸出三原則の撤廃,はたまた自衛隊の海外派兵恒久法制定など,国民の権利を奪いながら,自衛隊の海外派兵を自由にできる法整備が進められて,きな臭い動きが急速に進んでいます。その中で,国民保護法もその一翼をなすものであり,国家総動員法への布石ともなるものですので,認めるわけにはいきません。 同じく甲第3号議案歳入第16款国庫支出金第2項国庫補助金第2目総務費国庫補助金2,800万円余,第3目民生費国庫補助金2,900万円余,第4目衛生費国庫補助金1,400万円余,第3項委託金第2目総務費委託金3億1,400万円余及び歳出第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費中,3億1,500万円余は,社会保障・税番号制度関係事務費です。 全国民に番号を割り当て,社会保障や税金などの管理を一元的に把握できるようにするものです。個人情報が全て握られてしまい,それがどのような運営をされるのか,とても不安です。また,情報漏えいにより個人の財産や病気,買い物などから趣味や行動まで把握することも可能になります。ベネッセグループの顧客情報漏えい事件も記憶に新しいところですし,名簿が売り買いされてビジネスとして存在することも明らかとなりました。 政府は,マイナンバーを預金口座にもつけさせることを閣議決定いたしました。マイナンバーは,全国民に番号をつけ,社会保障の給付抑制と税,社会保障料の徴収強化を図るのが目的です。預金口座への適用は,実施前からなし崩し的に拡大を図るものです。ほかにも健康診断,予防接種の情報管理,公営住宅の管理にも活用されることになります。 企業による個人情報の目的外利用については,個人の特定ができないように加工すれば,本人の同意なしに第三者へ提供できることになります。個人情報の垂れ流しへの懸念が拭い切れません。また,支出の大部分は地方公共団体情報システム機構負担金とされており,情報管理の一本化がされるのは明らかです。米国や韓国などの先進国ではトラブルが多く発生し,マイナンバー制度の見直しが議論されています。 また,甲第77号議案平成26年度岡山市一般会計補正予算(第6号)歳出第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費中,3,000万円,第16目情報管理費中,8,600万円などとあわせて第2表繰越明許費補正3,000万円と1億600万円も同様の予算です。しかも,緊急経済対策予算と言いながら全額繰り越しされており,緊急対策としては意味をなしていません。さらに,地方公共団体情報システム機構負担金として全国組織に吸い上げられて,地方への経済波及効果は全くないものです。情報統制と国民管理が強められている制度は認められません。 甲第3号議案歳出第2款総務費第1項総務管理費第16目情報管理費中,光ファイバ負担金3,900万円余と甲第21号議案平成27年度岡山市下水道事業会計予算中,他会計負担金と営業外収益の一部は,下水道光ファイバに係る予算です。 500万円ほどの収入に対して数倍の予算が使われています。市もこの制度は改めるべきとの認識に至ったことは評価いたしますが,無駄な公共事業であるので認められません。早急に廃止すべき事業です。 同じく甲第3号議案歳入第23款市債第1項市債第4目衛生債2,900万円及び歳出第4款衛生費第1項保健衛生費第30目火葬場費のうち,4,000万円は,新斎場関連の予算です。 地元調整が十分できていない中での事業推進には反対です。 同じく甲第3号議案歳出第4款衛生費第15項上水道整備費第1目上水道整備費1億7,600万円余及び甲第18号議案平成27年度岡山市水道事業会計予算収益的支出の第1款水道事業費用第1項営業費用第2目受水費のうち,岡山県広域水道企業団からの受水に要する費用2億2,800万円余と第2項営業外費用第2目他会計繰出金1,800万円余は,苫田ダムから不要な水を購入するための予算です。 契約水量の半分も使わず受水量が減っているのに,支払う金額はふえています。よって,この予算に反対です。 同じく甲第3号議案歳出第8款土木費第20項都市計画費第10目市街地再開発費中,駅元町地区市街地再開発事業費特別会計繰出金2億2,000万円余,甲第12号議案平成27年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算及び甲第84号議案平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第1号)については,特定建築業者の尻拭いをする形で保留床を市が持つことになっています。 再開発事業でつくられたホテルの床の処分は,特定建築業者が行うべき仕事です。民間が行えばよいホテルの建設を市が行い保留床を持つことになった事業であり,経年変化により資産価値が毎年下がり続けています。売るとなれば安売りとなりかねず,問題のある事業ですので認められません。 このほかに関連している第3号議案第2表債務負担行為個人番号カード交付事務支援等業務委託,新斎場整備に係る基礎調査業務委託,家庭系指定ごみ袋作製経費及び第3表地方債の保育園・幼稚園一体型施設整備事業費充当,岡山県広域水道企業団水源開発出資金充当の借り入れに反対します。 甲第3号議案歳出第10款教育費第30項保健体育費第15目学校給食費中,給食業務委託料8億3,200万円余と学校教育施設等整備基金運営費4,600万円余は,給食調理の民間委託に伴う予算です。甲第77号議案においても,同費目で学校教育施設等整備基金運営費8,800万円余が計上されています。学校給食の調理の民間委託の予算です。 市教委は,民間60%を目標としていますが,根拠が明確でなく,しかも市が言うように官民切磋琢磨するならば,せめて50%でその検証をすべきです。食育や食の安全への関心の高まりの中で,コスト優先の姿勢は問題です。食育やさまざまな家庭状況に置かれた子どもたちにとって,学校給食はなくてはならないものです。これ以上は直営を減らすべきではありません。よって,この予算に反対します。 甲第43号議案岡山市立認定こども園条例の制定については,中山,御津・金川,太伯,灘崎の4園を認定こども園とするものです。 今市民が望んでいる保留児解消には寄与しないばかりか,幼稚園教諭と保育士の待遇をどうするのかさえいまだに決めていないのに,同一園で同一勤務をさせることに賛成はできません。また,保護者負担もふえることになりますので反対します。 甲第44号議案岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業等の利用者負担額に関する条例の制定について及び甲第46号議案岡山市立保育所条例の一部を改正する条例の制定については,どちらも就学前の子どもが保育所等を利用する場合の負担額を定めるものです。 親の就労時間により保育時間が決められるため,保育現場に格差を持ち込む結果となります。この条例に反対します。 甲第47号議案岡山市保育所における保育の実施及び使用料徴収に関する条例を廃止する条例の制定については,甲第44号議案及び甲第46号議案の制定により現行の条例を廃止しようとするものであり,廃止に反対します。 甲第48号議案岡山市立幼稚園授業料条例の一部を改正する条例の制定については,幼稚園授業料の値上げ条例です。緩和措置はあるものの,7割の人が値上げとなってしまい,市民負担増となるので反対します。 甲第55号議案地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については,現行の教育委員長の権限を市長の任命する教育長に移すものであり,教育の公平性と権力からの中立性を損なうものです。 戦後教育は,子どもたちにお国のために死ぬことを教え込んで若い命を散らした戦前の教育への反省から,教育を権力者からの支配を受けないようにされてきました。このことを変えて首長の支配下に置こうとするものですので反対します。あわせて,総合教育会議の予算にも反対します。 甲第71号議案地方独立行政法人岡山市立総合医療センター中期計画の変更に係る認可については,新市民病院での料金の上限を定めるものです。 長期入院患者負担を1.5倍にする,初診にかかる選定療養費を1回1万円,差額ベッドを最高2万5,000円,セカンドオピニオン相談料を30分1万円など,総じて市民の安全・安心のためにつくられている市民病院の役割を離れ,経営重視ととれる計画です。市民のセーフティーネットとしての役割を発揮するために尽くしていただきたく,中期計画の変更に反対します。 甲第75号議案岡山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について及び甲第13号議案平成27年度岡山市介護保険費特別会計予算については,3年ごとの介護保険料の見直しに当たり,月平均640円の値上げをするものです。 介護保険制度の大改悪が行われ,軽度者が介護保険から切り離され,特養入居も重度者に原則限られるなど,サービスが低下になります。その上,介護保険料が基準額で月5,520円から6,160円になります。消費税の増税と物価の上昇で負担はふえ,年金はマクロ経済スライドの導入で物価の上昇率に追いつかず,実質1.4%の削減となります。その上,マクロ経済スライドで毎年年金が下がり続けます。このような時期にさらなる市民負担増となる介護保険料の値上げには賛成できません。 以上,反対の理由を申し述べました。議員各位には賛同いただけるようお願いし討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手)
    ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第1の案件中,甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について以下16件の議案を他の議案と分離して起立により採決いたします。 議案名を職員に朗読させます。 ◎池田経二議事課長  分離して起立により採決する16件の議案名を朗読いたします。 甲第3号議案平成27年度岡山市一般会計予算について,甲第12号議案平成27年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計予算について,甲第13号議案平成27年度岡山市介護保険費特別会計予算について,甲第18号議案平成27年度岡山市水道事業会計予算について,甲第21号議案平成27年度岡山市下水道事業会計予算について,甲第43号議案岡山市立認定こども園条例の制定について,甲第44号議案岡山市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業等の利用者負担額に関する条例の制定について,甲第46号議案岡山市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について,甲第47号議案岡山市保育所における保育の実施及び使用料徴収に関する条例を廃止する条例の制定について,甲第48号議案岡山市立幼稚園授業料条例の一部を改正する条例の制定について,甲第55号議案地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について,甲第56号議案岡山市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の制定について,甲第71号議案地方独立行政法人岡山市立総合医療センター中期計画の変更に係る認可について,甲第75号議案岡山市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について,甲第77号議案平成26年度岡山市一般会計補正予算(第6号)について,甲第84号議案平成26年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第1号)について,以上でございます。 ○則武宣弘議長  なお,本日の起立採決につきましては,車椅子を利用の議員に限り,挙手をもって起立といたします。 まず,甲第3号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第12号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第13号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第18号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第21号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第43号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第44号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第46号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第47号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第48号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第55号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第56号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  全員起立であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第71号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第75号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第77号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第84号議案についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました16件の議案を除く他の議案について一括採決いたします。 これらの議案につきましては,委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第2  平成24年陳情第39号,陳情第1号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第2に入ります。 日程第2は,平成24年陳情第39号岡山市公立保育園各園へのAED設置について以下2件の陳情についてであります。 これらを一括上程いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長報告は会議規則第41条第3項の規定により省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。森山議員。     〔20番森山幸治議員登壇,拍手〕 ◆20番(森山幸治議員)  私は,市民ネットを代表いたしまして,陳情第1号幼保連携型認定こども園の候補園についての委員会報告に反対の立場で討論いたします。 本件陳情の内容は,江西幼稚園を幼保連携型認定こども園の候補園にしてほしいとの内容でございます。 今議会において,多くの議員の皆様方が教育,保育の充実について質問されてこられました。当局の答弁においては,市長を筆頭に前向きに取り組もうとする答弁がありました。岡山市は,今教育・保育提供区域を30カ所に分け,認定こども園の候補園を決めています。5つの教育・保育提供区域においては,認定こども園が確定しています。残る25教育・保育提供区域には,33の候補園が挙がっています。私たちの地域の幼稚園も候補の一つとして挙げてほしいと思う保護者の気持ちは当然のことと思います。もちろん,候補に挙がったからといっても必ず認定こども園にできるとは思っておりません。考えていただく土俵の上に上げてほしいという陳情なのです。議員皆様方におかれましては,教育,保育の充実を否定される方はいらっしゃらないと思います。それぞれの地域で子育てに頑張っている保護者の気持ちを酌み取ってあげることも大切だと思います。この陳情を不採択にするということは,今後保護者から出てくる要望を全て否定することになりかねません。候補園の一つに挙げてほしいという親の気持ちを考えてみていただくわけにはいきませんでしょうか。地域の実情をくみ上げたよりよい教育・保育環境を充実するために,議会として本件陳情を採択していただきたいと思います。 議員の皆様方の御賛同を賜りますようお願いし,討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第2の案件中,まず陳情第1号幼保連携型認定こども園の候補園についてを起立により採決いたします。 なお,日程第2の起立採決において,御着席の方は反対といたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 陳情第1号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,平成24年陳情第39号岡山市公立保育園各園へのAED設置についてを採決いたします。 本件につきましては,委員会報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員会報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第3  都市活力・大都市制度調査特別委員会以下4特別委員会の調査状況報告について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第3に入ります。 日程第3は,都市活力・大都市制度調査特別委員会以下4特別委員会の調査状況報告についてであります。 これらを一括上程いたします。 お諮りいたします。 これらの調査状況報告につきましては,委員長の報告を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 都市活力・大都市制度調査特別委員会,ESD・低炭素社会調査特別委員会,公共施設マネジメント調査特別委員会,市民協働・男女共同参画調査特別委員会の調査状況報告につきましては,お配りいたしております報告書のとおりそれぞれ報告がありましたので,御報告申し上げます。      ──────〇────── △日程第4  報第5号~報第12号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第4に入ります。 日程第4は,報第5号専決処分の報告について以下8件の報告についてであります。 これらを一括上程し,市長から説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  皆さんおはようございます。 ただいま上程になりました報告について御説明申し上げます。 報第5号及び報第6号は,リース公用車の事故について,報第7号は,市有自動車の事故について,それぞれ賠償額を決定したものです。 報第8号から報第11号までは,道路の管理瑕疵による事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものです。 報第12号は,市営住宅の家賃の滞納等について,相手方と民事訴訟法第275条の規定による和解をすることを決定したものです。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で日程第4の報告を終わります。      ──────〇────── △日程第5  甲第94号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第5に入ります。 日程第5は,甲第94号議案岡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第94号議案は,国民健康保険法施行令の一部改正に伴い,国民健康保険料の賦課限度額及び保険料軽減判定所得の額を改める等のものです。 以上で提案理由の説明を終わります。 よろしく御審議の上,御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わります。 つきましては,日程第5の案件は,お配りいたしております付託案件表のとおり,所管の委員会に付託いたします。 委員会審査のため,しばらく休憩いたします。      午前11時17分休憩      ~~~~~~~~~~~~~      午前11時39分開議 ○則武宣弘議長  休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいまの休憩中に開かれました常任委員会における審査の経過並びに結果について,保健福祉委員長の報告を求めます。     〔37番竹永光恵議員登壇,拍手〕 ◆37番(竹永光恵議員)  保健福祉委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第94号議案岡山市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上,簡単ではございますが,保健福祉委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第94号議案については,委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 午後1時まで休憩いたします。      午前11時41分休憩      ~~~~~~~~~~~~~      午後1時0分開議 ○則武宣弘議長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ──────〇────── △日程第6  甲第95号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第6に入ります。 日程第6は,甲第95号議案副市長の選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第95号議案は,3月31日をもって退職する橋本豪介副市長の後任として,繁定昭男氏を選任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものです。 なお,同氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。田口議員。     〔40番田口裕士議員登壇,拍手〕 ◆40番(田口裕士議員)  ただいま御上程になりました甲第95号議案副市長の選任同意についてでありますが,この選任同意について,我が自由民主党岡山市議団・無所属の会では,賛成できかねるということで討論をさせていただきます。 副市長の選任同意という議案の発案権は,もちろん長である大森市長に専属していることは重々承知しております。そうした中で,なぜこの議案に対して賛成できかねるかと申しますと,市のナンバーツーである副市長を選任するという市長の人事には,市政運営に対する市長の強い思い,市民に対する強いメッセージが含まれていなければならないと考えているからであります。平成20年2月定例会において,副市長の選任同意について一部の議員から反対があったことは記憶に新しいところだと思います。しかし,あの当時の市長は,岡山市は岡山市民のために行財政改革を行わなければならないという強い思い,確固たる信念で当時行財政改革を進めていた理事を副市長に選任したのであります。 今回の選任に関しましては,市長から岡山市として71万人の市政運営を行うためには2人の副市長が必要であり,4月1日から必要不可欠なんだというようなお話がありました。確かに,71万人の政令指定都市岡山の市政運営を行うためには,市長の右腕である副市長が2名,それも欠けてしまったら困るというのは当たり前であります。ただ,ここで一番大事なのは,なぜ困るのかということであります。 2月16日の本定例会初日の所信表明で市長は,長期的な展望のもとに岡山市の将来像を明らかにし,同時に,にぎわいの創出やまちづくりへの期待の高まりといった変化を確かなものとしていくべく,住みやすさ,力強さ,安全・安心の3つの視点を大切に,市民の皆様と協働しながら,市民生活の充実と岡山市の発展に資する政策を一つ一つ着実に進める一年としてまいりたい。また,まちづくりの主役はそこに住む人であり,地域社会を時代に合った形に変革し,暮らしやすく個性が輝く地域を築くのも人であることに思いをいたし,すぐれた知識,技術,経験等の地域の力をまちづくりにつなげていく,市民と市民,市民と行政とがつながって,地域の課題を解決する,持続可能で希望の持てる地域づくりを具現化していく,そんな市民協働のまちづくりを進めたいという,岡山市民に対しての市政運営への強い思いを述べられました。 そういった中で,先ほど議決いたしました甲第3号議案岡山市一般会計予算を初めとする各予算,各条例の制定などについて,我が会派の中では,今この議場にいる我々の任期が4月30日までであることに鑑み,新年度からの予算などの議案を次の期にここにいるかどうかわからない我々が審査し決断していいのかといった議論があったのも事実であります。しかし,先ほどの市長の市政に対する強い思い,それが反映されている議案だからこそ我が会派は責任を持って審査し,賛同し,議決したのであります。 ただ,今回の副市長の選任に関しましては,テレビ,新聞を初めとする報道機関に急に取り上げられたという唐突感,また先ほど申し上げた理由もあり,もう一つ市長の今後の市政への強い思い,市民への強いメッセージというものが感じ取れないのであります。 あえて繰り返しますが,市長が提案してくる議案は,市長の市政運営に対する強い思い,市民に対する強いメッセージが必要不可欠であります。岡山市のナンバーツーを決める副市長の選任同意の議案も同じであります。したがって,そういった強いメッセージが感じられないまま自由民主党岡山市議団・無所属の会としては,この議案に無責任に賛成できかねるのであります。今後の市長の市政運営に対して期待しているからこそ,一石を投じるという断腸の思いでこの場に立たせていただきました。議員各位におかれましては,真摯に受けとめて御判断いただきますよう心よりお願いを申し上げ,討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 甲第95号議案についてを起立により採決いたします。 甲第95号議案について,これに同意することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,甲第95号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第7  甲第96号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第7に入ります。 日程第7は,甲第96号議案固定資産評価審査委員会委員の選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第96号議案は,3月31日をもって任期が満了する固定資産評価審査委員会委員藤田佳篤氏,武田賢治氏,桑島幹雄氏及び佐藤俊輔氏の後任として同4氏を再選任し,同日をもって任期が満了する上野辰男氏,國富橿雄氏及び福田好子氏の後任として竹好秀記氏,佐藤晴美氏及び後藤佐知氏を選任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものです。 なお,各氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第96号議案については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,甲第96号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第8  甲第97号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第8に入ります。 日程第8は,甲第97号議案土地利用審査会委員の任命同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第97号議案は,3月31日をもって任期が満了する土地利用審査会委員浮森達三氏の後任として同氏を再任命し,同日をもって任期が満了する佐藤演甫氏,山下信一郎氏,藤井和佐氏,真鍋惠美氏,山本幸子氏及び梶谷俊介氏の後任として杉本秀介氏,日笠常信氏,高野宏氏,三木直子氏,徳田芳子氏及び長尾説子氏を任命するに当たり,市議会の同意を求めようとするものです。 なお,各氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第97号議案については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,甲第97号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第9  諮問第1号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第9に入ります。 日程第9は,諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  ただいま上程になりました議案について御説明申し上げます。 諮問第1号は,本年6月30日をもって任期が満了する人権擁護委員石川敬子氏,青木藏平氏,犬飼舜也氏,近藤洋士氏,松田和子氏及び大元富美子氏の後任として同6氏を再推薦するとともに,同日をもって任期が満了する麻岡正義氏及び古南倫子氏の後任として三村輝明氏及び阿部敏子氏を推薦するに当たり,市議会の意見を聞こうとするものです。 なお,各氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 諮問第1号については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,諮問第1号はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第10  乙第1号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第10に入ります。 日程第10は,乙第1号議案岡山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔48番下市このみ議員登壇,拍手〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいま御上程になりました乙第1号議案岡山市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について,提案者を代表いたしまして提案理由の御説明を申し上げます。 これは,議員定数の削減,平成27年度機構改革等に伴い,各常任委員会の委員の定数,所管事項等を改めるため,本条例の一部を改正しようとするものです。 議員の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして,提案理由の説明を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 乙第1号議案については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,乙第1号議案は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第11  三ケ村組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第11に入ります。 日程第11は,三ケ村組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました三ケ村組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  三ケ村組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区吉備津2062番地2 高艸文雄さん  岡山市北区吉備津1427番地3 栗原公平さん  岡山市北区惣爪168番地 脇本忠正さん  岡山市北区惣爪780番地 土肥誠一さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第12  四ケ郷組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第12に入ります。 日程第12は,四ケ郷組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました四ケ郷組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  四ケ郷組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区惣爪322番地 小西満さん  岡山市北区吉備津2079番地 古城秀夫さん  岡山市北区撫川320番地 荒木巧さん  岡山市北区西花尻195番地 内田久宜さん  岡山市北区大内田52番地3 森谷英憲さん  岡山市北区延友212番地 岡崎治幸さん  岡山市南区山田984番地1 蜂谷進さん  岡山市南区古新田561番地 渡邉隆紀さん  岡山市南区妹尾86番地 正保修さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第13  六ケ郷組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第13に入ります。 日程第13は,六ケ郷組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました六ケ郷組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  六ケ郷組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区中撫川88番地 俣野勝さん  岡山市北区川入116番地2 高木孝史さん  岡山市北区加茂575番地 板野弘實さん  岡山市北区高松103番地 関野昌利さん  岡山市北区新庄下267番地 三垣晴義さん  岡山市北区吉備津42番地 深田哲夫さん  岡山市南区山田605番地3 笠石寅之さん  岡山市南区妹尾3840番地 永瀬頼幸さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第14  西一郷半組合議会議員の選挙について      ─────────────
    ○則武宣弘議長  日程第14に入ります。 日程第14は,西一郷半組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔48番下市このみ議員登壇〕 ◆48番(下市このみ議員)  ただいまお諮りになりました西一郷半組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍  手〕 ○則武宣弘議長  ただいま下市議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎池田経二議事課長  西一郷半組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区撫川1101番地1 坪井万吉さん  岡山市北区中撫川95番地 俣野堅さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第15  常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第15に入ります。 日程第15は,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査及び継続調査に付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  以上をもちまして2月定例岡山市議会に付議されました案件は,全て議了いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際,お高いところからではございますが,お許しをいただきまして,一言御挨拶を申し上げます。 皆様方には,先月16日以来,25日間にわたり,住みやすさ,力強さ,安全・安心の3つの視点から編成された平成27年度当初予算を初め,国の緊急経済対策に対応した交付金活用事業等の補正予算など,数多くの議案につきまして慎重に御審議をいただき,また議会運営にも終始御協力を賜り,本日2月定例市議会が無事閉会の運びとなりました。心より厚く御礼を申し上げます。 特に,加速度的に進行する少子・高齢化への対応を見据え,女性が輝き,安心して子育てができるまちづくり,本年5月に開院予定の新市民病院や健康寿命の延伸への取り組みなど,健康,医療,福祉にかかわる問題も多く議論され,提言もなされたところでございます。当局におかれましては,こうした議論を踏まえ,中・長期的な視点に立ち,国,県とも連携し,必要な施策を適時適切に講じていただきたいと思うわけであります。 さて,私ども議員の任期も残すところあとわずかとなりました。顧みて議員各位におかれては,この4年間,日々研さんに努められ,市民の皆様の負託に真摯に応えるべく御尽力されてきたことに対しまして深甚なる敬意を表する次第でございます。 とりわけ,今期をもって勇退,転身されます方々には,市民福祉の向上のため,ともに励んだ歳月を振り返り,その御功績をたたえ,また惜別の情を深く感じているところでございます。皆様には,くれぐれも御自愛の上,今後とも岡山市議会への御鞭撻と市政への御支援を賜りますようお願い申し上げます。 また,不肖私,皆様の御推挙によりまして平成23年5月並びに平成25年5月に議長の要職を与えられました。この4年間,議長として議会基本条例の制定を初め,本会議での一問一答の実施,本会議のインターネット中継など,さまざまな議会改革に取り組んでまいりました。その職責を果たすことができましたのも,三木前副議長,羽場副議長を初め議員各位の御協力,御支援のたまものと,この場をおかりして衷心より感謝を申し上げる次第でございます。 来る4月12日には,市議会議員の条例定数を6名削減し46名とした初めての市議会議員選挙が実施されます。少子・高齢化,人口減少への対応を進めながら,市政の諸課題を解決し,市民が夢や希望を持つことのできる豊かで活力ある地域社会を構築するため,議会の果たすべき役割はますます重要となり,我々議員一人一人に託された期待と責任もより大きくなります。選挙に臨まれる議員におかれましては,市民の信任を得て,再び岡山市勢発展のために御活躍をいただきますよう心より祈念するものでございます。 最後になりましたが,市民の皆様を初め報道関係者各位,さらには大森市長を初め執行部各位には,格別の御協力を賜りましたことに対し厚く御礼を申し上げます。 また,橋本副市長を初め今月末で退職されます職員の方々におかれましては,長年にわたり市勢の発展と市民福祉の向上に御尽力をいただきましたことに対し,心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。皆様方の御健勝と御多幸をお祈り申し上げまして,平成27年2月定例市議会閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)      ───────────── ○則武宣弘議長  この際,市長から御挨拶の申し出があります。     〔大森雅夫市長登壇〕 ◎大森雅夫市長  お許しをいただきまして,平成27年2月定例市議会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 去る2月16日から本日まで長期間にわたり,提案しておりました平成27年度予算案並びに関係諸議案について,熱心に御審議いただきまして,また先ほどは議決をいただきまして,まことにありがとうございました。 本会議や委員会において議員各位からいただきました御指摘,御提言につきましては,十分に検討し,今後の市政運営に生かしてまいります。 本議会は,議員の皆様にとりまして,任期を締めくくる最後の定例会でございました。さらなる飛躍を期しておられる皆様には,心から御活躍をお祈り申し上げます。また,今期で引退される議員の皆様には,市民を代表して,これまでの御功績に対し心から御礼を申し上げますとともに,今後とも御健勝で岡山市のまちづくりにお力添えいただきますようお願い申し上げます。 来るべき新年度におきましては,ただいま成立いたしました予算を有効活用し,住みやすさ,力強さ,安全・安心の3つの視点を大切に,市民生活の充実と岡山市の発展を図るとともに,長期的な展望に立って岡山市の将来像を明らかにしていくべく,地方創生への対応,総合計画の策定,また魅力ある中心市街地の創出,市民主体の暮らしやすい地域づくり,女性の活躍と次世代育成の推進,医療と福祉の充実,歴史,文化,産業の振興,安全・安心なまちづくりなど,今やるべき取り組みを着実に前進させてまいりたいと考えております。 市議会,市民並びに報道関係の皆様には,政令指定都市岡山のさらなる飛躍に向けて一層の御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げて,本定例市議会の閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。 まことにありがとうございました。(拍手)      ───────────── ○則武宣弘議長  これをもちまして2月定例岡山市議会を閉会いたします。 御苦労さまでございました。      午後1時40分閉会...