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09月27日-10号

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  1. 岡山市議会 2012-09-27
    09月27日-10号


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    平成24年 9月定例会    平成24年9月定例岡山市議会    議 事 日 程  第10号       9月27日(木)午前10時開議第1 甲第153号議案 平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)について 甲第154号議案 平成24年度岡山介護保険費特別会計補正予算(第1号)について 甲第155号議案 平成24年度岡山市場事業会計補正予算(第1号)について 甲第156号議案 地方自治法施行令第152条第1項第3号の規定による岡山市長の調査等の対象となる法人の範囲を定める条例の制定について 甲第157号議案 岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について 甲第158号議案 岡山診療所における専属の薬剤師の配置基準に関する条例の制定について 甲第159号議案 岡山興行場の衛生措置基準等に関する条例の制定について 甲第160号議案 岡山理容師法施行条例の一部を改正する条例の制定について 甲第161号議案 岡山美容師法施行条例の一部を改正する条例の制定について 甲第162号議案 岡山クリーニング業法施行条例の一部を改正する条例の制定について 甲第163号議案 岡山食品衛生法施行条例の一部を改正する条例の制定について 甲第164号議案 岡山廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について 甲第165号議案 岡山防災会議条例の一部を改正する条例の制定について 甲第166号議案 岡山災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について 甲第167号議案 岡山火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 甲第168号議案 和解について 甲第169号議案 地方独立行政法人岡山市立総合医療センター定款を定めることについて 甲第170号議案 市道路線の認定について 甲第171号議案 市道路線の認定について 甲第172号議案 市道路線の認定について 甲第173号議案 市道路線の認定について 甲第174号議案 市道路線の認定について 甲第175号議案 市道路線の認定について 甲第176号議案 市道路線の認定について 甲第177号議案 市道路線の認定について 甲第178号議案 市道路線の認定について 甲第179号議案 市道路線の認定について 甲第180号議案 市道路線の認定について 甲第181号議案 市道路線の認定について 甲第182号議案 市道路線の認定について 甲第183号議案 市道路線の認定について 甲第184号議案 市道路線の認定について 甲第185号議案 市道路線の認定について 甲第186号議案 市道路線の認定について 甲第187号議案 市道路線の認定について 甲第188号議案 市道路線の認定について 甲第189号議案 市道路線の認定について 甲第190号議案 市道路線の認定について 甲第191号議案 市道路線の認定について 甲第192号議案 市道路線の認定について 甲第193号議案 市道路線の認定について 甲第194号議案 市道路線の認定について 甲第195号議案 市道路線の認定について 甲第196号議案 市道路線の認定について 甲第197号議案 市道路線の認定について 甲第198号議案 市道路線の認定について 甲第199号議案 市道路線の認定について 甲第200号議案 市道路線の認定について 甲第201号議案 市道路線の認定について 甲第202号議案 市道路線の認定について 甲第203号議案 市道路線の認定について 甲第204号議案 市道路線の認定について 甲第205号議案 市道路線の認定について 甲第206号議案 市道路線の認定について 甲第207号議案 市道路線の認定について 甲第208号議案 市道路線の認定について 甲第209号議案 市道路線の廃止について 甲第210号議案 市道路線の廃止について 甲第211号議案 市道路線の廃止及び一部廃止について 甲第212号議案 市道路線の一部廃止について 甲第213号議案 市道路線の一部廃止について 甲第214号議案 工事請負契約の締結について 甲第215号議案 工事請負契約の締結について 甲第216号議案 工事請負契約の締結について第2 請願第2号 人権侵害救済法案の国会提出に反対する意見書の提出について 請願第5号 台湾出身者の戸籍における国籍及び出生地を「中国」から「台湾」に改めることを求める意見書の提出について 陳情第20号 私学助成の拡充を求める意見書の提出について 陳情第21号 多子世帯保育料軽減を求める意見書の提出について第3 報第36号 専決処分の報告について 報第37号 専決処分の報告について 報第38号 専決処分の報告について 報第39号 専決処分の報告について 報第40号 専決処分の報告について 報第41号 専決処分の報告について 報第42号 専決処分の報告について 報第43号 専決処分の報告について第4 甲第220号議案 監査委員の選任同意について第5 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について第6 乙第2号議案 岡山歯と口腔の健康づくり条例の制定について第7 意見書案第3号 私学助成の充実と私立高校の実質無償化を求める意見書第8 意見書案第4号 私学助成施策の充実を求める意見書第9 意見書案第5号 多子世帯保育料軽減を求める意見書第10 議員派遣について第11 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について 1 継続審査  〇 総務委員会    陳情第16号 都心創生まちづくり構想について    陳情第23号 岡山操車場跡地の多目的広場存続について  〇 保健福祉委員会    平成23年陳情第23号 市内障害者・家族が安心・安全に暮らせるための施策等について    平成23年陳情第27号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    平成23年陳情第43号 国民医療と国立病院の充実強化に関する意見書の提出について    平成23年陳情第44号 安全・安心の医療・介護の実現を求める意見書の提出について    平成23年陳情第49号 こころの健康を守り推進する基本法(仮称)の制定を促す意見書の提出について    陳情第2号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    陳情第3号 重度障害者医療費公費負担制度の改善に関する意見書の提出について    陳情第5号 重度障害者医療費公費負担制度の改善について    陳情第6号 重度障害者医療費公費負担制度の改善に関する意見書の提出について    陳情第8号 保育関係予算及び保育制度について    陳情第9号 岡山高齢者保健福祉行政について    陳情第10号 高齢者保健福祉行政に関する意見書の提出について    陳情第22号 子どもの医療費無料化の拡充について  〇 経済委員会    平成23年陳情第39号 TPPの参加に反対する意見書の提出について  〇 建設委員会    陳情第13号 国土交通省地方出先機関の存続を求める意見書の提出について  〇 市民文教委員会    平成23年陳情第26号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    平成23年陳情第40号 中区役所新設について    陳情第18号 アユモドキの産卵場所の確保について    陳情第19号 岡山市立特別支援学校の新設について    陳情第24号 市民の健康と交流広場としての市民ゴルフ場の設置について  〇 議会運営委員会    陳情第15号 陳情(請願)に対する市議会の対応について 2 継続調査  〇 総務委員会    市政運営の基本方針について    主要政策について    行財政改革について    広報及び情報政策について    組織及び人事の管理について    文書管理及び情報公開について    財政問題について    会計及び財産管理について    入札及び契約について    選挙事務について  〇 保健福祉委員会    福祉行政について    保健行政について    環境衛生行政について    病院事業について  〇 環境消防水道委員会    ESD最終年会合について    廃棄物の処理及び清掃について    環境保全について    消防防災力整備充実について    水道事業について  〇 経済委員会    商・工業振興対策について    観光コンベンション対策について    雇用対策について    農林水産業振興対策について    市場事業対策について  〇 建設委員会    都市計画について    都市再開発について    区画整理について    公園緑地について    道路橋りょう・河川港湾について    建築・住宅について    開発行為について    駐車場について    総合交通対策について    西部新拠点について    下水道について    公共工事について  〇 市民文教委員会    市民との協働について    文化・スポーツ政策について    男女共同参画について    国際交流について    市民サービスの充実について    人権行政について    生活衛生行政について    学校教育について    社会教育について    教育施設について    青少年問題について    通学区域について    学校給食について  〇 議会運営委員会    議会の運営及び議長の諮問について    議会に関する条例等について第12 特別委員会における閉会中継続審査について  〇 一般会計決算等審査特別委員会    決第1号 平成23年度岡山一般会計歳入歳出決算について    決第20号 平成23年度御津・加茂川環境施設組合一般会計歳入歳出決算について  〇 特別会計決算審査特別委員会    決第2号 平成23年度岡山国民健康保険費特別会計歳入歳出決算について    決第3号 平成23年度岡山用品調達費特別会計歳入歳出決算について    決第4号 平成23年度岡山住宅新築資金等貸付事業費特別会計歳入歳出決算について    決第5号 平成23年度岡山災害遺児教育年金事業費特別会計歳入歳出決算について    決第6号 平成23年度岡山公共用地取得事業費特別会計歳入歳出決算について    決第7号 平成23年度岡山財産区費特別会計歳入歳出決算について    決第8号 平成23年度岡山学童校外事故共済事業費特別会計歳入歳出決算について    決第9号 平成23年度岡山母子寡婦福祉資金貸付事業費特別会計歳入歳出決算について    決第10号 平成23年度岡山元町地区市街地開発事業費特別会計歳入歳出決算について    決算11号 平成23年度岡山介護保険費特別会計歳入歳出決算について    決第12号 平成23年度岡山後期高齢者医療費特別会計歳入歳出決算について    決第13号 平成23年度岡山公債費特別会計歳入歳出決算について  〇 企業会計決算等審査特別委員会    決第14号及び甲第217号議案 平成23年度岡山水道事業会計決算及び平成23年度岡山水道事業剰余金の処分について    決第15号及び甲第218号議案 平成23年度岡山工業用水道事業会計決算及び平成23年度岡山工業用水道事業剰余金の処分について    決第16号 平成23年度岡山病院事業会計決算について    決第17号及び甲第219号議案 平成23年度岡山市場事業会計決算及び平成23年度岡山市場事業剰余金の処分について    決第18号 平成23年度岡山下水道事業会計決算について    決第19号 平成23年度和気・赤磐共同コンポスト事務組合会計歳入歳出決算について      …………………………………〇会議に付した事件 日程第1 甲第153号議案~甲第216号議案 日程第2 請願第2号,請願第5号,陳情第20号,陳情第21号 日程第3 報第36号~報第43号 日程第4 甲第220号議案 日程第5 諮問第3号 日程第6 乙第2号議案 日程第7 意見書案第3号 日程第8 意見書案第4号 日程第9 意見書案第5号 日程第10 議員派遣について 日程第11 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査 日程第12 特別委員会における閉会中継続審査      ──────〇──────〇出席議員(50人)            1番  川 本 浩一郎            2番  二 嶋 宣 人            3番  福 島 恭 子            4番  井 本 文 博            5番  高 橋 雄 大            6番  難 波 満津留            7番  佐々木   龍            8番  林   敏 宏            9番  福 吉 智 徳            10番  東     毅            11番  熊 代 昭 彦            12番  佐 藤 人 海            13番  赤 木 一 雄            14番  森 脇 浩 之            15番  北 川 あ え            16番  森 山 幸 治            17番  千 間 勝 己            18番  吉 本 賢 二            20番  田 中 慎 弥            21番  竹之内 則 夫            22番  田 中 のぞみ            23番  林     潤            24番  河 田 正 一            25番  松 島 重 綱            26番  東 原   透            27番  藤 原 哲 之            28番  礒 谷 和 行            29番  鬼 木 のぞみ            30番  長 井 孝 介            31番  森 田 卓 司            32番  藤 原 頼 武            33番  小 林 寿 雄            34番  升 永  郎            35番  中 原 淑 子            36番  松 田 安 義            37番  竹 永 光 恵            39番  鷹 取 清 彦            40番  田 口 裕 士            41番  浦 上 雅 彦            42番  宮 武   博            43番  羽 場 頼三郎            44番  下  このみ            45番  和 氣   健            46番  三 木 亮 治            47番  三 宅 員 義            48番  土 肥 啓 利            49番  楠 木 忠 司            50番  磯 野 昌 郎            51番  田 尻 祐 二            52番  則 武 宣 弘      …………………………………〇欠席議員(1人-欠員1)            38番  有 井 靖 和      ─────────────〇説明のため出席した者            長  高 谷 茂 男       副    長  金 谷 裕 弘       副    長  橋 本 豪 介       理     事  繁 定 昭 男       理     事  片 山 伸 二       政 策 局 長  櫻 井 理 寛       政策局市長補佐監 田 中 利 直       行政改革担当局長 福 山   潔       安全・安心ネットワーク担当局長                坂 元 秀 徳       財 政 局 長  深 澤 正 志        民 局 長  田 淵   薫       保 健 福祉局長  岸   堅 士       保健福祉局保健・医療・福祉連携担当局長                森   真 弘       保健福祉局こども子育て担当局長                熊 代 晴 雄       環境局長ESD最終年会合準備担当局長                甲 斐   充       経 済 局 長  高 次 秀 明       都 整備局長  山 崎 康 司       下 水 道 局 長  南 山 瑞 彦       水道事業管理者  酒 井 五津男       病院事業管理者  松 本 健 五       市場事業管理者  龍 門   功       消 防 局 長  長 瀬 正 典      選挙管理委員会       委  員  長  梶 田 良 雄      監 査 委 員       委     員  池 上   進      農 業 委 員 会       第一農業委員会会長黒 田 栄三郎      教 育 委 員 会       委     員  塩 田 澄 子       教  育  長  山 脇   健      ─────────────〇出席した議会事務局職員       局     長  大 月 秀 樹       審  議  監  中 村   稔       総 務 課 長  西 家 酵 一       議 事 課 長  矢 木 広 幸       調 査 課 長  行 正 彰 夫      午前10時0分開議 ○則武宣弘議長  皆さんおはようございます。 これより9月定例市議会第10日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は50名であります。      ───────────── ○則武宣弘議長  会議録署名議員森田議員田口議員のお二人を指名いたします。      ───────────── ○則武宣弘議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際御報告申し上げます。 9月20日に開かれました一般会計決算等審査特別委員会特別会計決算審査特別委員会企業会計決算等審査特別委員会において正副委員長の互選の結果,一般会計決算等審査特別委員会の委員長に松島重綱議員,副委員長に竹之内則夫議員特別会計決算審査特別委員会の委員長に三宅員義議員,副委員長に森脇浩之議員企業会計決算等審査特別委員会の委員長に和氣健議員,副委員長に竹永光恵議員,以上のとおり決定した旨,それぞれ各委員長から報告がありましたので,御報告申し上げます。 また,監査委員から例月現金出納検査の結果について報告がありましたので,御報告申し上げます。 重ねて御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。      ──────〇────── △日程第1  甲第153号議案~甲第216号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第1に入ります。 日程第1は,甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)について以下64件の議案についてであります。 これらを一括上程いたします。 これらの議案につきましては,それぞれ所管の常任委員会において御審査をいただいておりますので,これより委員長の報告を求めます。 まず,総務委員長の報告を求めます。     〔33番小林寿雄議員登壇,拍手〕 ◆33番(小林寿雄議員)  総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)について外6件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった甲第216号議案工事請負契約の締結について御報告申し上げます。 本案は,岡山南区役所庁舎新築工事請負契約の締結に係るものであります。 本工事の入札に当たっては,技術力及び価格を総合的に評価して落札者を決定するという総合評価落札方式を採用し,最低の価格で入札書を提出した業者が落札者になっておらず,入札時の評価結果が記載されている評価調書を見ると,技術的所見の評価の差が落札者の決定に大きく影響していたことから,この評価方法が議論となったものであります。 委員から,技術力を評価する根拠を明確にしてほしい。具体的にこういうものがあるからすぐれたものだと評価した,その理由は何なのかとの質問があり,当局から,さらに信頼性を高める工夫があった部分を確実性が上がっているということで評価をした。その具体的な内容については,企業のノウハウということで公表していないとの答弁がありました。 これに対して委員から,当局が判断したことは間違いないので,それを全て信用した上で審査してくれということかとの指摘があり,当局から,提案内容については技術評価委員会の中で議論して,学識経験者の意見を聞いて評価を行っているので信頼していただきたいとの答弁がありました。 さらに委員から,技術評価し,よりよいものをつくることはいいことだ。今後こういう技術の評価点でほとんどの業者が満点をとることが当たり前だという流れになった上で,価格の競争をしていくことが望ましい。当局が知恵を絞って導くことはできないのかとの意見,質問があり,当局から,当然としては市内業者の育成,技術の向上は第一義的に大切だと思っている。総合評価方式としては,簡易型や特別簡易型があるが,まだまだ制度として皆様からも意見をいただく場面が多々あるので,今の提案の内容を今後どういうふうに総合評価の中に生かしていけるのか,少し内部で検討させていただきたいとの答弁がありました。 最後に委員から,総合評価落札方式についてはいろいろと心配する声も出ている。評価内容がブラックボックスであり,何をもってこれを了とするのか常に話題になる。そのため,審議するほうも実際にこれを運用するほうもお互いに大変だと思う。市内業者の技術力の向上に資する側面も持っていることも踏まえて,この制度をよりよいものにしていくように十分検討していただきたいとの意見がありました。 以上,御報告申し上げましたが,審査の過程ではこのほかにもさまざまな意見や要望等が出されました。当局におかれましては,こうした意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,総務委員会の報告を終わります。 以上です。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,保健福祉委員長の報告を求めます。     〔29番鬼木のぞみ議員登壇,拍手〕 ◆29番(鬼木のぞみ議員)  保健福祉委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)について外8件の議案であります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第169号議案地方独立行政法人岡山市立総合医療センター定款を定めることについては,一部委員から反対の意見があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,委員会審査の過程で特に議論になりました甲第169号議案地方独立行政法人岡山市立総合医療センター定款を定めることについて御報告いたします。 これは,平成27年度の新市民病院開院前の平成26年4月をめどに,市民病院とせのお病院を地方独立行政法人に移行するため,法人設立の手続である定款を定めるものであります。 委員から,地方独立行政法人になれば議会のチェック機能,議会の関与という点では,審議,報告を受ける機会がかなり減るのではないかとの質問があり,当局から,毎年度業務実績評価の結果を報告することになる。また,中期目標,中期計画を立てて3年,5年の期間を見据え,ロングスパンで市民に必要な機能を果たしているのか確認していただく。そういう意味では,独法は今までとは違う仕組み,アカウンタビリティーが高まる仕組みだと考えているとの答弁がありました。 また委員から,現場で働いている職員の理解はどうかとの質問があり,当局から,独法移行後の勤務労働条件などについて不安があるという声は承知している。今まで説明会を計14回行っているが,独法化に対する理解も過半数を超えている。移行まで約1年半あるが,これからも説明会を密にするなど努力を一層していきたいとの答弁がありました。 これを受け委員から,理解者が過半数をやっと超えたぐらいのところだ。もう少し理解者をふやす,あるいは話し合いが進んでから定款を定めることにはならないのか。時期尚早ではないかとの意見がありました。 さらに委員から,患者にとって,独法化により経営や採算が重視されると負担がふえるのではないか。困っている人を助けるという部分の不採算部門がどれだけ担保できるのかとの質問があり,当局から,最後のとりで,断らない医療というものをセンターの基本計画でうたっており,これからも引き続きやらなければならない使命と考えている。極度に採算重視の方向に走ることはないと思っているとの答弁がありました。 これら当局の答弁を受け,一部委員から,今まで公立病院として地域や患者,職員と一緒になり最大限努力をしてきたのかというとまだできていない。その努力をしてからの独法化ではないかとの理由で,議案に対する反対の意見がありました。 また,別の委員からは,定款の変更などがなければ基本的には一般会計負担金に係る予算だけの議決事項であり,これまで果たしてきた議会のチェック機能が弱くなるのではないかというところを議会側としては心配する。ただ,時期尚早,時期尚早と言っていたらいつまでたっても動けない。新たな船出をするときには思い切って踏み切ることも当然必要だ。今働いている職員,今後採用の職員,患者にとっても理解が深められるよう,目標達成に向けて一歩でも前進してもらいたいとの要望があったことを申し添えておきます。 以上で本委員会に付託された議案の報告は終わりますが,この場をおかりして,岡山の就学前教育・保育の在り方について(素案)の議論について御報告いたします。 この素案については,平成24年6月6日の当委員会に初めて示され,子ども・子育て新システムへの対応も念頭に置きながら,年々増加する子ども・子育て支援に関するニーズに対応しつつ,希望する全ての子どもに質の高い就学前の教育,保育を保障し,岡山が目指す幼保一体化に向けた取り組みをさらに推進するために指針として策定するとの説明がありました。 これに対し委員から,素案を拙速にまとめている,ニーズ調査も不十分である。幼保一体ありきでなく,今ある課題を十分に分析し,そこから出発しないと問題は解決しないなどの意見が相次ぎ,再度素案の検討を求めたのであります。 そして,9月24日の当委員会に修正された素案が示され,前回と基本方針は変わっていないが,ハード面とソフト面とに分け,ハード面では保留児解消,施設の老朽化等の喫緊の課題と解決方法を市民ニーズの量と多様化に分けて整理をした。また,ソフト面では,本が目指す自立する子どもの育成に向けて,地域や家庭の子育て力が低下している中,小・中学校との連続性を大切にした教育と良質な保育,家庭における子育て支援を行っていきたい。幼保一体化や民営化,統廃合等,施設配置や施設整備の方向性を明らかにした上で,一定の地域における教育・保育提供区域ごとに施設配置を計画していくとの説明がありました。 これに対し委員から,潜在ニーズを含めた需要量の把握や,教育・保育提供区域ごとの将来見込み人口の把握もこれからである。本来,これらの調査を行い,現状の課題を把握した上で素案を策定すべきである。この間の議論がどのように生かされているのかわからない。保留児対策としてどれだけ定員がふえるのか,この素案からわからない。国の方向性がわからない中で出すのは時期尚早ではないか。公として果たすべき役割のセーフティーネットが何かが明確でない。子どもたちの育ちが厳しい中で,就学前教育の中身と体制を考えていくべきではないかなどの意見がありました。 これらの意見を受け,委員会として,委員からの意見や10月上旬に開催予定の保健福祉政策審議会,そしてその後実施されるパブリックコメント等の意見をこの素案に反映させたものの報告を再度求めることにいたしました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,このほかにも審査の過程でさまざまな意見や要望が出されました。当局におかれましては,こうした意見や要望に十分留意され事務事業の執行に当たられますよう申し添えて,保健福祉委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,環境消防水道委員長の報告を求めます。     〔35番中原淑子議員登壇,拍手〕 ◆35番(中原淑子議員)  環境消防水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第164号議案岡山廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について外3件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれの議案についても全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について御報告申し上げます。 まず,甲第164号議案岡山廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は,地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の制定による廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い,本市の設置する一般廃棄物処理施設に置く技術管理者の資格を定めるなどの改正をしようとするものであります。 委員から,技術管理者は各施設に1名置くとのことだが,市有施設の場合,技術管理者となっている職員は固定されたままなのか,あるいは人事異動のときには必ず資格を持った職員を配置するなどの配慮をするのかとの質問があり,当局から,現在でも各施設には資格を持った職員が複数名いる。岡山としては,トータルで70名程度資格を持った職員がいるので,欠員状態になることはないとの答弁がありました。 次に,甲第167号議案岡山火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は,国の省令の一部改正に伴い,火災予防上,安全対策が必要な対象火気設備等の種類に急速充電設備を追加し,設置する際の位置,構造及び管理に関する基準を新たに定めるものであります。 委員から,急速充電設備を新たに設置するときの届け出,報告の仕組みについて質問があり,当局から,消防署への届け出義務はないため設置について把握することはできないが,危険物施設に急速充電設備を設置する場合は変更許可申請が必要となっているので,その部分では把握できるとの答弁がありました。 これを受け委員から,基準を定めるからには設置状況を把握したり,基準を満たしているという報告を受けることも必要ではないかとの意見がありました。 以上,御報告申し上げましたが,委員からこのほかにもさまざまな意見や要望等が出されました。当局におかれましては,こうした意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,環境消防水道委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,経済委員長の報告を求めます。     〔30番長井孝介議員登壇,拍手〕 ◆30番(長井孝介議員)  経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)について外1件の議案についてであります。 これらの議案の審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となりました甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)のうち,歳出第7款商工費第1項商工費第20目観光費の観光施設整備事業費について御報告申し上げます。 この事業の対象である建部町温泉会館については,新市基本計画の八幡温泉郷再整備計画の中で,その機能をサンタケベ側に集約し,平成27年度の新施設オープン後には解体撤去することが決まっており,それまでの間,温泉会館を継続利用することで地元を初め関係者等の理解を得ていたところ,本年5月2日に入浴棟のトラスの一部が老朽化により落下したことが確認されたことを受けて,安全利用の確保の観点から,入浴棟の上屋を撤去し,露天風呂として利用できるように改修しようとするものであります。 委員から,1,800万円をかけて改修し,2年後には解体撤去することについては,市民が納得できる説明が必要だが,どのように考えているのかとの質問があり,当局から,新市基本計画を着実に推進するに当たり,温泉会館を継続利用するための必要最小限の整備をしようとするものであり,上屋を撤去することについては,新施設の完成後には温泉会館を全て撤去する計画が決定されており,今回の事業費には2年後の解体撤去に向けた先行投資も含まれている。さらに,現在年間約5万人いる温泉会館利用者に八幡温泉郷を利用し続けてもらうという新施設オープン後に向けての施策とも考えており,温泉会館の改修による機能維持が必要であるとの答弁がありました。 また,別の委員からは,温泉会館の跡地利用計画がない中で,2年後に解体予定の施設を改修することになるが,引き続き同施設の利用が可能であれば,平成27年度以降も残すことはできないのかとの質問があり,当局から,温泉会館自体の管理運営に係る経費も大きく,現時点では決まったスケジュールに従い解体撤去を予定しているとの答弁がありました。 これに対し委員から,運営状況も見ながら,今後の温泉会館のあり方を再検証してはどうかとの意見がありました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されたさまざまな意見や要望に十分留意し,事務事業を執行されるよう申し添えて,経済委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,建設委員長の報告を求めます。     〔31番森田卓司議員登壇,拍手〕 ◆31番(森田卓司議員)  それでは,建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)について外44件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について御報告申し上げます。 初めに,甲第153号議案平成24年度岡山一般会計補正予算(第2号)についてであります。 委員から,水防事業費中,排水ポンプ借り上げ料について,浸水被害が想定されるごとに借り上げるのではなく,浸水が予想されるところには新年度予算で排水ポンプを常備し,地元の協力も得る必要があるのではないかとの指摘があり,当局から,ここ2年続けて浸水被害が発生していることを踏まえ,来年度の予算化について検討をしていくとの答弁があったのであります。 議案審査についての報告は以上ですが,この場をおかりして,指定管理者募集(案)について御報告いたします。 当局から,たけべの森公園と岡山市営住宅,改良住宅及び特定公共賃貸住宅の2件の指定管理者募集(案)が示され,委員から,と指定管理者の役割分担,指定管理期間終了後の雇用への配慮,経費の節減効果などについて十分説明できるようにしてほしいとの意見があったのであります。 以上,御報告いたしましたが,当局におかれましては,こうした意見や要望を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願いを申し上げまして,建設委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。河田議員。     〔24番河田正一議員登壇,拍手〕 ◆24番(河田正一議員)  皆さんおはようございます。日本共産党岡山市議団の河田正一です。 団を代表して,甲第169号議案地方独立行政法人岡山市立総合医療センター定款を定めることについてに反対の立場で討論いたします。 近年では,民間でできることはできるだけ民間にというスローガンのもと,行財政改革が進められています。そもそも医療サービスを公共経済学の概念である非競合性,非排除性という性質から考えると純粋な意味での公共財とは言えないとの意見があります。その上,我が国の医療供給体制は,自由開業医制度を採用していることもあり,病床数,病院数ともに私的病院が主流です。にもかかわらず,自治体病院が存在することの意味を考えると,民間が採算面から参入しにくいと思われる政策医療の実施をすることが上げられます。 現在の市民病院では,不採算部門とされる診療に取り組んでいることは,監査委員の報告でも評価されています。議案の第1条目的にも,の医療政策として求められる救急医療,感染症医療,災害時における医療及び高度医療の提供,地域医療の支援等を行うことにより,市内における医療水準の向上を図り,もって市民の生命と健康を守ることと書かれています。この目的は,現行の自治体病院のままでは達成することができないのか。地方独立行政法人になれば達成できるのかを検証しなければなりません。 地方独立行政法人を選ぶ理由として,公的に必要とされる医療の安定的な提供とより効率的,効果的で持続可能な経営基盤の確立の両立が必要とされています。では,より効率的,効果的で持続可能な経営基盤の確立とは,経営第一主義で経営本位にならざるを得ないのだと考えます。患者の負担増が起こります。例えば,岡山市立金川病院はことし4月に国立病院機構岡山医療センターに指定管理されました。特別室ができ,室料は1日1万500円になりました。低所得者には利用できません。文書料も軒並み値上げされました。診断書は,1,575円が2,100円に,身体障害者診断書は3,150円が5,250円になりました。通院,入院証明書は1,050円から2,100円になりました。 中期目標,中期計画の押しつけなど採算第一主義の徹底で,住民無視が起こらないか,現場では目標に追われる毎日となり,人員削減など医療事故と背中合わせの職場実態が一層深刻になりはしないかと懸念されます。公的に必要とされる医療の安定的な提供が本当に確保できるかという疑問があります。不採算部門の切り捨てで公的病院の役割が否定されることになりはしないかと懸念されます。岡山としての保健・福祉・医療を一体としたまちづくりの方針の徹底が不十分となり,まちづくりが困難になりはしないかと心配します。議会の関与,チェックが大きく減ります。一方,市長に権限が集中することから,独断専行にならないか心配します。理事長,幹事は市長が任命します。議会は人事に対しチェックはできません。業務運営に関し,中期目標,中期計画策定には議決が必要ですが,見直しするのは3年から5年に一度です。とすると,議員の任期中に1度あるかないかになってしまいます。評価委員会が設立され,第三者による評価がなされることになっているが,評価委員会が当局の方針を追認するだけのものになるおそれが強く,批判がしっかりできる人が参画できるか,委員の公正な任命がなされるのか疑問があります。 地方独立行政法人のメリットとして,柔軟で迅速な人材確保,人員配置が可能とされています。内部組織,定員管理,給与制度など,地方独立行政法人が決めることになります。既に,地方独立行政法人となった幾つかの先行事例を見ました。各病院とも,医療事務や給食などの業務を外部委託したほか,給与カーブをフラット化するなどして人件費抑制をしました。さらに,7対1看護や診断群分類別包括評価──DPCの導入などと相まって経営的には改善されています。 しかし,中身に立ち入ってみると,問題点もかなり見えてきます。例えば,橋下徹氏が知事時代に絶賛した大阪府立病院です。医師や看護師などの医療職の常勤職員は,以前に比べ8.2%増になったにもかかわらず,人件費は1億5,000万円を削減しています。人件費の抑制による下支え効果も大きいです。人件費削減は,医療事務,給食,設備管理業務を外部委託した上,新規採用には水準の低い給与表を用いたことによります。また,現場からは,労働強化の弊害を指摘する声が聞こえます。ある看護師は,皆深夜残業は当たり前,相当数の手術は未熟な研修医に任せている。退職する看護師も多く,常時募集していると話し,同病院の看護師離職率は14.5%と10年前の倍で,他の自治体病院の離職率9.2%よりはるかに高い率です。また開業医からは,がん患者が息も絶え絶えにもかかわらず退院させられそうになった。DPCやクリニカルパス適用,在院日数の短縮で退院日が決まっているのだろうが,以前はこんなことがなかったとの声があります。 かつて,結核治療の拠点だった呼吸器・アレルギー医療センターは,3年連続の赤字病院で,慢性疾患の患者が多く構造的に収益が上げづらい。なのに,もうけて何ぼというプレッシャーが強まり,病院はお荷物扱い,病床利用率や平均在院日数に目標値を設け,会議のたびに一喜一憂する風潮は,医療にはなじまないと医師が退職されたそうです。入れかわる委託業務にヒヤリ,ハッとすることも多くなっています。給食業務が外部委託された後,食物アレルギーを持つ患者に普通食を配膳しそうになる事例がふえている。ベッド回転率を上げるために,決まった診療科の患者が入院するはずの病棟にほかの診療科の患者が混在することが常態化し,小児患者に誤って大人と同量の投薬をするミスが起こったそうです。 地方独立行政法人化について,職員の理解が不十分です。職員,労働組合とも合意ができていません。地方独立行政法人になることのメリットばかりが強調されてこの議案が提出されましたが,先ほど大阪府立病院の例を出したように,このようなことの検証をもっとすべきです。地方独立行政法人化を新病院開業1年前にしたい気持ちは察しますが,慎重な議論を尽くすべきです。今,この時期での地方独立行政法人岡山市立総合医療センターの定款を定めることは,時期尚早であり,同意できません。 以上で討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第1の案件中,甲第169号議案地方独立行政法人岡山市立総合医療センター定款を定めることについてを他の議案と分離して起立により採決いたします。 なお,本日の起立採決につきましては,車椅子を利用の議員に限り,挙手をもって起立といたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました1件の議案を除く他の議案について一括して採決いたします。 これらの議案につきましては,委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第2  請願第2号,請願第5号,陳情第20号,陳情第21号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第2に入ります。 日程第2は,請願第2号人権侵害救済法案の国会提出に反対する意見書の提出について以下4件の請願,陳情についてであります。 これらを一括上程いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長報告は会議規則第41条第3項の規定により省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 日程第2の案件中,請願第2号人権侵害救済法案の国会提出に反対する意見書の提出について,請願第5号台湾出身者の戸籍における国籍及び出生地を「中国」から「台湾」に改めることを求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 なお,これらの起立採決において,御着席の方は反対といたします。 まず,請願第2号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 請願第2号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,請願第5号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。よって,本件を採択することについて採決いたします。 請願第5号を採択することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立少数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました2件を除く他の陳情について一括採決いたします。 これらの陳情につきましては,委員会報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員会報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第3  報第36号~報第43号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第3に入ります。 日程第3は,報第36号専決処分の報告について以下8件の報告についてであります。 これらを一括上程し,市長から説明を求めます。     〔高谷茂男市長登壇〕 ◎高谷茂男市長  ただいま御上程になりました報告について御説明申し上げます。 報第36号及び報第37号は,リース公用車の事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものであり,報第38号及び報第39号は,リース公用車の事故について,それぞれ賠償額を決定したものであります。 報第40号は,印鑑登録手続中に印鑑が破損した事故について,相手方と和解し,賠償額を決定したものであります。 報第41号は,公園の管理瑕疵による事故について,報第42号及び報第43号は,道路の管理瑕疵による事故について,それぞれ相手方と和解し,賠償額を決定したものであります。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で日程第3の報告を終わります。      ──────〇────── △日程第4  甲第220号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第4に入ります。 日程第4は,甲第220号議案監査委員の選任同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔高谷茂男市長登壇〕 ◎高谷茂男市長  ただいま御上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第220号議案は,本年10月1日をもって任期が満了する監査委員藤本徹氏の後任として種田和英氏を選任するに当たり,市議会の同意を求めようとするものです。 なお,同氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞ御同意のほどよろしくお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第220号議案については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,甲第220号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第5  諮問第3号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第5に入ります。 日程第5は,諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔高谷茂男市長登壇〕 ◎高谷茂男市長  ただいま御上程になりました議案について御説明申し上げます。 諮問第3号は,本年12月31日をもって任期が満了する人権擁護委員寺島尚子氏及び長吉鈴子氏の後任として両氏を再推薦するに当たり,市議会の意見を聞こうとするものです。 なお,両氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 諮問第3号については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,諮問第3号はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第6  乙第2号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第6に入ります。 日程第6は,乙第2号議案岡山歯と口腔の健康づくり条例の制定についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔21番竹之内則夫議員登壇,拍手〕 ◆21番(竹之内則夫議員)  それでは,岡山歯と口腔の健康づくり条例につきまして,提案者を代表して提案理由を申し上げます。 本条例は,歯と口腔の機能が人の全身の健康を維持増進する上で重要な役割を果たしていることに鑑み,本市の歯と口腔の健康づくりに関する施策の基本理念を明らかにするとともに,の責務等,歯と口腔の健康づくりのために講ずべき施策の基本となる事項を定めることにより,本市の歯と口腔の健康づくりのための施策を総合的かつ計画的に推進し,もって市民の生涯にわたる健康の増進に寄与することを目的とするものであります。 国においては,平成23年8月10日,口腔の健康が国民が健康で質の高い生活を営む上で基礎的かつ重要な役割を果たしていること及び国民の日常生活における歯科疾患の予防に向けた取り組みが口腔の健康の保持に極めて有効であることに鑑み,国の歯科口腔に関する基本法として,歯科口腔保健の推進に関する法律が公布,施行されました。 歯と口腔の健康づくりが,おいしく食事をすることができるだけでなく,糖尿病を初めとする生活習慣病を予防し,認知症の発症及び進行の防止などにも深く関係することが明らかになってきており,さらに高齢者の死亡原因の上位を占める誤嚥性肺炎は,口腔ケアの実施によりリスクを低減させることができるとの指摘もあります。また,本市の国民健康保険における歯科疾患の医療費は,入院外受診分の中で金額,件数ともに高い状況にあります。 このような状況を改善,予防し,市民の乳幼児期から高齢期までの生涯にわたる健康維持のために,より実効性のある歯と口腔の健康づくりの施策を推進するために条例の制定が必要であると考え,所管委員会である保健福祉委員会において,昨年より条例制定に向け活発な委員間討議を行い,委員会への参考人招致,また条例案に対する市民意見募集などを実施いたしました。 協議の過程において,保健,医療,公衆衛生,社会福祉その他の関連施策と有機的に連携させることや,乳幼児,障害のある者,要介護者,妊婦の歯と口腔の健康づくりの大切さなど,数多くの意見が出されました。それらさまざまな意見を踏まえ,岡山市民の生涯にわたる健康の増進に資するものとなるよう,本条例を制定しようと提案するものであります。 以上で提案理由の説明を終わります。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 乙第2号議案については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,乙第2号議案は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第7  意見書案第3号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第7に入ります。 日程第7は,意見書案第3号私学助成の充実と私立高校の実質無償化を求める意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔7番佐々木龍議員登壇,拍手〕 ◆7番(佐々木龍議員)  それでは,ただいま御上程になりました意見書案第3号私学助成の充実と私立高校の実質無償化を求める意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明はお手元にお配りしております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   私学助成の充実と私立高校の実質無償化を求める意見書 わが国では,大学生の8割,高校生の3割が私学に学んでおり,私学は日本の教育において極めて重要な役割を果たしている。しかし,私学に学ぶ生徒と保護者は従来から学費の大きな公私間格差に悩まされ,高い学費負担に苦しんでいる。 平成22年度から国の高校無償化政策が始まり,国公立高校の授業料は無料になった。私立高校の場合は,世帯収入に応じて約12万円から24万円の就学支援金が支給されるが,依然として15万円から35万円の保護者負担が残っている。結果として,公立は無償,私立は有償という新たな学費負担の格差が生まれ,この新たな学費の公私間格差によって,公立志向が一層強まり,多くの私学が存続の危機を迎えようとしている。 岡山県においては,私立高等学校等納付金減免補助金として年収500万円未満の世帯に対して2万4千円から7万2千円が上乗せ支給されるようになったが,十分なものとはいえない。 加えて,今年度岡山県では,私学助成制度の変更に伴い平成20年度から4年間に渡って実施されてきた激変緩和措置が打ち切られ,経常費助成額が約2億円も削減された。そのため,生徒一人当たりに支給される助成金の単価は全国でも最低レベルになっている。 他の地方自治体においては,国の就学支援金に加えて独自の補助金制度を充実させ,年収610万円未満の世帯を対象に私立高校においても無償化を実現させているところもある。住んでいる地域によって教育条件に格差があっていいはずがなく,岡山県においても思い切った施策が求められている。 高校無償化が公私ともに実現されるよう,国の財源措置の充実を図るとともに,来年度予算において私学助成国庫補助の堅持並びに充実を図り,私学の父母負担の軽減,教育条件の向上に努めることが必要である。 教育における私学の果たす役割にかんがみ,私学政策の一層の充実を図られるよう要請するものである。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 議員各位の御賛同を賜りますよう,よろしくお願いいたします。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第3号については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,意見書案第3号は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第8  意見書案第4号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第8に入ります。 日程第8は,意見書案第4号私学助成施策の充実を求める意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔7番佐々木龍議員登壇,拍手〕 ◆7番(佐々木龍議員)  それでは,ただいま御上程になりました意見書案第4号私学助成施策の充実を求める意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明はお手元にお配りしております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   私学助成施策の充実を求める意見書 わが国では,大学生の8割,高校生の3割が私学に学んでおり,私学は日本の教育において極めて重要な役割を果たしている。 平成22年度から始まった国の高校無償化政策によって,公立高校は授業料が無償になった。一方,私立高校の学費は約60万円となっている。私立高校の場合,世帯収入に応じて約12万円から24万円の就学支援金が支給されるが,依然として15万円から35万円の保護者負担が残っている。結果として,公立は無償,私立は有償という新たな学費負担の格差が生まれ,この新たな学費の公私間格差によって,公立志向が一層強まり,多くの私学が存続の危機を迎えようとしている。岡山県においては,納付金減免補助金として年収500万円未満の世帯に対して2万4千円から7万2千円が上乗せ支給されるようになったが,十分なものとはいえない。 加えて,今年度岡山県では,私学助成制度の変更に伴い平成20年度から4年間に渡って実施されてきた激変緩和措置が打ち切られ,経常費助成額が約2億円も削減された。そのため,生徒一人当たりに支給される助成金の単価は全国でも最低レベルになっている。 他の地方自治体においては,国の就学支援金に加えて独自の補助金制度を充実させ,年収610万円未満の世帯を対象に私立高校においても無償化を実現させているところもある。自治体による格差が浮き彫りになってきており,岡山県においても思い切った施策が求められている。 私学助成の充実で父母負担の軽減を図り,公私間格差の解消を目指すことは,父母・県民の切実な願いである。教育における私学の果たす役割にかんがみ,納付金減免補助金制度の一層の充実と,私学助成制度の継続・充実が図られるよう要請するものである。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 議員各位の御賛同を賜りますよう,よろしくお願いいたします。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第4号については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,意見書案第4号は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第9  意見書案第5号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第9に入ります。 日程第9は,意見書案第5号多子世帯保育料軽減を求める意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔21番竹之内則夫議員登壇,拍手〕 ◆21番(竹之内則夫議員)  ただいま御上程になりました意見書案第5号多子世帯保育料軽減を求める意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明はお手元に配付しております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   多子世帯保育料軽減を求める意見書 保育所徴収金基準額の多子軽減については,就学前の児童が同時に2人以上いる場合で,年齢の高い順から数えて2人目以降の児童が保育園に入園しているときに,入園第2子目以降児の保育料に適用されるという制度である。 1人目が保育所で,2人目以降が幼稚園等の場合に利用料の軽減措置が無いことから,同じ家族構成にもかかわらず,負担軽減を受けられない世帯が出てくるなど不公平な事象が見受けられる。 例えば,知的障害児通園施設等へ第2子目児童を通園させている世帯において,1人目の児童を保育所に入園させた場合,この適用から外れてしまう。しかし,逆に第1子目児童が知的障害児通園施設等へ,第2子目児童が保育所に通園している場合には適用される。 知的障害児通園施設,難聴幼児通園施設等に通っている児童を抱える世帯にとって,この保育所徴収金基準額の多子軽減が受けられないということは経済的に大きな負担となる。 よって,子育てが安心してできるよう,下記の事項につき強く要請する。記 保育所徴収金基準額の多子軽減について,公平性を高めるため,2人目以降の児童が利用している施設制度で負担軽減を行う,もしくは年齢の高い児童が保育所を利用している場合においても負担軽減を行う等,年齢順位による不均衡が生じないように対策を講じること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 議員各位の御賛同を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第5号については,提案のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,意見書案第5号は提案のとおり決定いたしました。 なお,ただいま議決いたしました3件の意見書案の字句の整理,提出先等につきましては,議長に御一任願っておきます。      ──────〇────── △日程第10  議員派遣について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第10に入ります。 日程第10は,議員派遣についてであります。 お諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により,議員を派遣することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ──────〇────── △日程第11  常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続 審査及び継続調査について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第11に入ります。 日程第11は,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査及び継続調査に付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ──────〇────── △日程第12  特別委員会における閉会中継続審査について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第12に入ります。 日程第12は,特別委員会における閉会中継続審査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,一般会計決算等審査特別委員会特別会計決算審査特別委員会企業会計決算等審査特別委員会における閉会中継続審査について委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査に付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  以上をもちまして9月定例岡山市議会に付議されました案件は,全て議了いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  これをもちまして9月定例岡山市議会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。      午前11時3分閉会...