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12月21日-11号

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  1. 岡山市議会 1983-12-21
    12月21日-11号


    取得元: 岡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-02-04
    平成17年11月定例会    平成17年11月定例岡山市議会    議 事 日 程  第11号       12月21日(水)午前10時開議第1 甲第389号議案指定管理者の指定についての撤回について 甲第390号議案指定管理者の指定についての撤回について 甲第392号議案指定管理者の指定についての撤回について第2 甲第294号議案 岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について 甲第353号議案~甲第362号議案,甲第366号議案~甲第386号議案,甲第391号議案,甲第393号議案~甲第444号議案第3 請願第1号 高金利引き下げを求める意見書の提出について 陳情第23号 岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度の抜本的改正を求める意見書の提出について 陳情第24号 パートタイム労働者等の均等待遇実現を求める意見書の提出について第4 報第100号 専決処分の報告について 報第101号 専決処分の報告について 報第102号 専決処分の報告について 報第103号 専決処分の報告について 報第104号 専決処分の報告について 報第105号 専決処分の報告について 報第106号 専決処分の報告について第5 甲第445号議案 教育委員会委員の任命同意について第6 意見書案第5号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書第7 意見書案第6号 高金利引き下げに関する意見書第8 常任委員会,議会運営委員会及び御津町・灘崎町関係決算審査特別委員会における閉会中継続審査及び継続調査について 1 継続審査  〇 総務委員会    甲第365号議案 岡山市立市民会館条例の一部を改正する条例の制定について    平成15年請願第2号 防衛庁を「省」に昇格することを求める意見書の提出について    平成15年請願第5号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める意見書の提出について    請願第2号 地方交付税地方財政の確保を求める意見書の提出について    平成15年陳情第20号 市町村合併にかかわる意見書の提出について    平成15年陳情第35号 自衛隊イラク派遣に関する意見書の提出について    平成15年陳情第38号 有事関連法の発動と自衛隊の海外派兵に反対する意見書の提出について    平成16年陳情第19号 普天間基地における軍用機の民間地上空での飛行停止を求める意見書の提出について    平成16年陳情第27号 イラクへの自衛隊派兵延長をやめ,自衛隊の即時撤退を求める意見書の提出について    陳情第9号 「骨太方針2005」において住民本位の地方財政確立に向けた意見書の提出について    陳情第10号 乳幼児医療費助成への国保国庫負担の減額調整(ペナルティー)の廃止を求める意見書の提出について    陳情第22号 サラリーマン増税,消費税の引き上げなど,大増税に反対する意見書の提出について    陳情第25号 最低保障年金制度の確立を求める意見書の提出について    陳情第29号 共謀罪の新設について慎重な国会審議を求める意見書の提出について  〇 保健福祉委員会    甲第387号議案 指定管理者の指定について    甲第388号議案 指定管理者の指定について    平成16年陳情第16号 生活保護の国庫補助の削減と基準引下げの中止を求める意見書の提出について    平成16年陳情第25号 2年課程通信制看護師養成所の開校について    陳情第11号 乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める意見書の提出について    陳情第26号 長島・光明のハンセン病療養所を地域に開かれた医療・福祉施設として存続・発展させることを求める意見書の提出について    陳情第28号 JR不採用問題の早期解決を求める意見書の提出について  〇 経済委員会    陳情第21号 市有用排水路改良整備にかかる施工同意位置の変更等及び市有行政財産等の不法占拠規制等に関する条例等の制定について  〇 建設委員会    陳情第12号 御津虎倉池ノ奥 場外舟券売場設置計画の廃止について    陳情第13号 岡山市御津虎倉池ノ奥 場外舟券売場設置計画の廃止について    陳情第18号 岡山市御津虎倉地区に計画されている場外舟券売場の設置反対について  〇 文教委員会    平成16年請願第1号 教育基本法の早期改正を求める意見書の提出について    平成15年陳情第34号 中心市街地[表町周辺地区]活性化推進について(岡山中央南小学校跡地利用を含む)    平成16年陳情第14号 教育基本法の「改正」を法案化しないよう求める意見書の提出について    平成16年陳情第17号 教育基本法見直しについて慎重な対応を求める意見書の提出について    陳情第14号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書の提出について  〇 議会運営委員会    陳情第27号 議会本会議場傍聴席バリアフリー化等について  〇 御津町・灘崎町関係決算審査特別委員会    決第20号 平成16年度御津町一般会計歳入歳出決算について    決第21号 平成16年度御津町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について    決第22号 平成16年度御津町老人保健特別会計歳入歳出決算について    決第23号 平成16年度御津町下水道事業特別会計歳入歳出決算について    決第24号 平成16年度御津町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について    決第25号 平成16年度御津町土地開発事業特別会計歳入歳出決算について    決第26号 平成16年度御津町介護保険特別会計歳入歳出決算について    決第27号 平成16年度御津町水道事業会計決算について    決第28号 平成16年度御津町工業用水道事業会計決算について    決第29号 平成16年度御津町病院事業会計決算について    決第30号 平成16年度灘崎町一般会計歳入歳出決算について    決第31号 平成16年度灘崎町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について    決第32号 平成16年度灘崎町老人医療特別会計歳入歳出決算について    決第33号 平成16年度灘崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算について    決第34号 平成16年度灘崎町介護保険事業特別会計歳入歳出決算について    決第35号 平成16年度灘崎町水道事業会計決算について 2 継続調査  〇 総務委員会    市政運営の基本方針について    主要政策の企画立案について    組織及び人事の管理について    文書管理及び情報公開について    財政問題について    財産管理について    行財政改革について    市民との協働について    国体開催について    文化政策について    情報政策について    入札及び契約について    男女共同参画について    国際交流について    国民健康保険事業について    市民サービスの充実について    合併・政令市について  〇 保健福祉委員会    人権行政について    福祉行政について    保健行政について    環境衛生行政について    病院事業について  〇 環境消防水道委員会    廃棄物の処理及び清掃について    環境保全について    消防力の整備充実について    水道事業について  〇 経済委員会    商・工業振興対策について    観光対策について    農林水産業振興対策について    市場対策について  〇 建設委員会    都市計画について    都市再開発について    区画整理について    公園緑地について    道路橋りょう・河川港湾について    建築・住宅について    開発行為について    駐車場について    総合交通対策について    西部新拠点について    下水道について    公共工事について  〇 文教委員会    学校教育について    社会教育について    人権教育について    教育施設について    青少年問題について    通学区域について    学校給食について  〇 議会運営委員会    議会の運営及び議長の諮問について    議会に関する条例等について      …………………………………会議に付した事件 日程第1 甲第389号議案指定管理者の指定についての撤回について      甲第390号議案指定管理者の指定についての撤回について      甲第392号議案指定管理者の指定についての撤回について 日程第2 甲第294号議案,甲第353号議案~甲第362号議案,甲第366号議案~甲第386号議案,甲第391号議案,甲第393号議案~甲第444号議案 日程第3 請願第1号,陳情第23号,陳情第24号 日程第4 報第100号~報第106号 日程第5 甲第445号議案 日程第6 意見書案第5号 日程第7 意見書案第6号 日程第8 常任委員会,議会運営委員会及び御津町・灘崎町関係決算審査特別委員会における閉会中継続審査及び継続調査──議案,請願・陳情,調査      ──────〇──────出席議員(53人)           1番  松 田 安 義君           2番  酒 見   寛君           3番  松 島 重 綱君           4番  藤 原 頼 武君           5番  太 田 武 正君           6番  和 氣   健君           7番  加 藤 公 彦君           8番  難 波   弘君           9番  小 林 寿 雄君           10番  升 永 市 郎君           11番  下 市 香乃美君           12番  田 原 清 正君           13番  稲 葉 泰 子君           14番  藤 沢 和 弥君           15番  松 岡   茂君           16番  藤 井 義 人君           17番  三 宅 員 義君           18番  成 本 俊 一君           19番  太 田 正 孝君           20番  柴 田 健 二君           21番  小 川 信 幸君           22番  三 宅 英 夫君           23番  浦 上 雅 彦君           24番  垪 和 秀 光君           25番  田 中 慎 弥君           26番  横 田 悦 子君           27番  竹 永 光 恵君           28番  崎 本 敏 子君           29番  高 月 由起枝君           30番  本 郷 由 子君           31番  則 武 宣 弘君           32番  三 木 亮 治君           33番  若 井 達 子君           34番  伏 見 源十郎君           35番  鷹 取 清 彦君           36番  礒 谷 和 行君           37番  田 口 裕 士君           38番  則 武 伸一郎君           39番  近 藤   昭君           40番  羽 場 頼三郎君           41番  佐々木 清 巳君           42番  田 畑 賢 司君           43番  田 尻 祐 二君           44番  磯 野 昌 郎君           45番  山 田   勇君           46番  吉 本 喜 一君           47番  土 肥 啓 利君           48番  垣 下 文 正君           49番  宮 川 日 吉君           50番  安 井   聰君           52番  楠 木 忠 司君           53番  有 井 靖 和君           54番  花 岡   薫君      …………………………………欠席議員(1人)           51番  宮 武   博君      ─────────────説明のため出席した者      市     長  高 谷 茂 男君      助     役  井 口 義 也君      助     役  天 野 勝 昭君      収  入  役  高 田 武 子君      秘 書 広報室長  田 淵   薫君      国体・障害者スポーツ大会局長               黒 住 英 明君      総 務 局 長  池 上   進君      企画局長・新市建設計画推進局長               風 早 正 毅君      財 政 局 長  川 島 正 治君      市 民 局 長  荻 野 淑 子君      西 大 寺支所長  藤 原   勲君      保 健 福祉局長  長 島 純 男君      環 境 局 長  繁 定 昭 男君      経 済 局 長  岡 村 賴 敬君      都 市 整備局長  小 林 良 久君      下 水 道 局 長  阪 本 泰 基君      水道事業管理者  植 松   健君      病 院 局 長  萩 原 正 彦君      市場事業管理者  清 水   陛君      消 防 局 長  中 塚 弘 章君     選挙管理委員会      事 務 局 長  佐 古 親 一君     監 査 委 員      委     員  広 瀬 慶 隆君     農 業 委 員 会      会     長  沖   高 明君     教 育 委 員 会      委  員  長  内 田 通 子君      教  育  長  山 根 文 男君      ─────────────出席した議会事務局職員      局     長  石 橋 洋 志君      次     長  渡 辺 博 重君      総 務 課 長  粕 山   隆君      議 事 課 長  佐 藤   武君      調 査 課 長  松 本 浩 史君      午前10時16分開議 ○議長(花岡薫君) 皆さんおはようございます。 これより11月定例市議会第11日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は49名であります。      ───────────── ○議長(花岡薫君) 会議録署名議員に藤原議員,小林議員のお二人を指名いたします。      ───────────── ○議長(花岡薫君) 本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。      ───────────── ○議長(花岡薫君) この際御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,監査委員から定期監査及び例月現金出納検査の結果について報告がありましたので,御報告申し上げます。 重ねて御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。      ──────〇────── △日程第1  甲第389号議案指定管理者の指定についての撤回について 甲第390号議案指定管理者の指定についての撤回について 甲第392号議案指定管理者の指定についての撤回について      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程に入ります。 日程第1は,甲第389号議案指定管理者の指定についての撤回について以下3件についてであります。 これらを一括上程し,市長から撤回理由の説明を求めます。     〔市長高谷茂男君登壇〕 ◎市長(高谷茂男君) それでは御説明します。 甲第389号議案,甲第390号議案及び甲第392号議案の撤回について御説明申し上げます。 甲第389号議案は西川アイプラザについて,甲第390号議案は岡山市日応寺自然の森について,甲第392号議案は奧市公園補助野球場ほか22施設につきまして,いずれも指定管理者の指定をするものでございますが,当該施設の指定管理者の選定方法等に関しまして再度検討する必要が生じましたので,撤回のやむなきに至ったものでございます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(花岡薫君) お諮りいたします。 甲第389号議案指定管理者の指定についての撤回について以下3件については,これを承認することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,甲第389号議案指定管理者の指定についての撤回について以下3件については,これを承認することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第2  甲第294号議案,甲第353号議案~甲第362号議案,甲第366号議案~甲第386号議案,甲第391号議案,甲第393号議案~甲第444号議案      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第2に入ります。 日程第2は,甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について以下85件の議案についてであります。 これらを一括上程いたします。 これらの議案につきましては,それぞれ所管の常任委員会において御審査をいただいておりますので,これより委員長の報告を求めます。 まず,総務委員長の報告を求めます。     〔42番田畑賢司君登壇,拍手〕 ◆42番(田畑賢司君) 総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について外10件の議案及び継続審査中の甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第294号議案については賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定をいたしました。なお,甲第365号議案岡山市立市民会館条例の一部を改正する条例の制定については継続審査となりましたことを御報告いたします。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について御報告申し上げます。 初めに,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)中,歳入第17款県支出金第2項県補助金第2目総務費県補助金,合併支援特別交付金760万円についてであります。 この予算は,歳出第8款土木費中,過疎地有償運送事業用車両購入補助金として支出されるものであり,車両購入に係る補助対象経費の90%を,県より交付される合併支援特別交付金を活用して,「岡山市足守地区過疎地有償運送事業」において運送主体となっている特別養護老人ホーム「憩いの丘」を運営する社会福祉法済生会に対して補助するものであります。 ここでは,以下の3点について御報告申し上げます。 1点目は,予算計上の手法についてであります。 当局の説明によりますと,このたびの補助金は「過疎地有償運送事業用車両の購入に係る補助金交付要綱」に基づき支出されるとのことでありましたが,予算計上の段階では要綱は確定しておらず,総務委員会において議案審査をしている最中の12月16日に市長決裁がおり,確定したとのことであります。 これに対し委員からは,要綱が確定する前に予算計上をして議案審査に諮る当局の手法を問題視する意見が相次ぎ,当局から,要綱は予算が成立をして支出するときの裏づけになるものであり,予算計上が先になることもあり得る。予算計上と要綱策定のどちらが先になるかは,ケース・バイ・ケースだとの答弁がありました。 これに対し委員から,補助については要綱で縛りをかけており,要綱の条件を満たしたものについて予算化するのが常識的な事務の進め方である。その点からすれば,要綱が確定をする前に予算を計上するという手法は,やはり問題があるとの意見が再度あったのであります。 2点目は,他地区から要望があった場合の対応についてであります。 委員から,今回は合併支援特別交付金が活用できたから補助が可能であったということではいけない。財源の有無によって事業を選択,実施するということであれば,大きな問題が残るとの指摘があり,当局から,今後要綱をクリアした他地区から要望があれば,その中身を吟味した上で「過疎地有償運送事業用車両の購入に係る補助金交付要綱」に従って予算措置をしていくとの答弁がありました。 これを受けて委員から,経年のうちにこの要綱を変更,廃止する可能性について質問があり,当局から,今後そのようなことはないとの答弁があったのであります。 3点目は,合併支援特別交付金の使途についてであります。 このたびの補助金の財源として,合併支援特別交付金が充てられていることについて,委員から,足守地区の過疎対策であれば,一般財源の方が筋が通る。やはり,合併支援特別交付金は全体的な岡山市の事業の中で活用すべきではないかとの指摘があり,当局から,この交付金は総額が1億2,000万円で,均衡ある市域の発展という観点において使えるものである。今回の過疎地有償運送事業の車両購入に係る補助金については,使途に合致していると考えているとの答弁がありました。 これに対し委員からは,合併支援特別交付金は県の補助率が10分の10という大変有利な財源であり,今後の活用に当たってはさらなる精査をしてもらいたいとの重ねての要望があったのであります。 次に,歳出第2款総務費第1項総務管理費第22目自治振興費6,383万9,000円についてであります。 当局の説明によると,宅地造成分譲事業会計により造成した区域内において,昭和58年及び昭和63年当時の担当課が岡山市竜之口コミュニティハウス及び岡山市太伯コミュニティハウスの用地として無償で貸し付けていた土地について,一般会計により市民局へ有償所管がえを行おうとするものであります。 この予算について委員から,宅地造成分譲事業費特別会計は,造成した土地を分譲して収入を得ることによって運営が成り立っている。にもかかわらず,無償で用地を提供したことについては,本来の目的を逸脱しているのではないかとの質問があり,当局から,竜之口コミュニティハウス用地については,造成付近一帯が広く分譲されることから,コミュニティー施設を建設してもらいたいとの地元要望があり,担当課が無償で使用することを認めた。また,太伯コミュニティハウス用地についても,地元からコミュニティハウスの建設要望があり,当該用地が今後分譲が望めないということで,同様に無償で使用することを認めたと,無償貸し付けに至った経緯の説明がありました。 しかし,委員からは,地元要望という理由で無償で貸し付けるのは問題がある。会計上有償所管がえをする必要があるのなら,やはりその時点で対応すべきであったとの意見がありました。そして,委員からは,このほかにもさまざまな特別会計があることから,一般会計とそれら特別会計間において恣意的な運用がなされないよう強く求めたのであります。 甲第353号議案については以上でありますが,ここで一般会計補正予算に関連して一言申し上げます。 本年6月定例会で可決いたしました総合施設モデル事業費委託金1,300万円についてでありますが,当局から,12月13日に文部科学省から,この事業を国の直轄とし,実施園と直接契約を行う旨の電子メールが届いたとの報告が文教委員会でなされたとの説明がありました。 これに対し委員から,この問題は,議会の真剣な議論の結果として予算凍結している事業を,一遍の通知により国が直轄で行うという一方的な内容であり,当初国から依頼を受けた当市としては理解できない。地方分権時代に向けた流れに逆行するものであり,補助事業のあり方の根本的な問題であることから,今後国の意向も踏まえた上で,事のてんまつについて議会と当局が互いに情報を共有しながら議論すべきであるとの指摘があり,当局から,これまでの経過や現在の状況をよく確認,把握し,市の方針を踏まえ議会に説明をするとともに,状況の変化があればその時点で報告や相談をしたいとの答弁がありました。 さらに,委員から,こうした緊急かつ重要な問題であれば,13日にメールが届き次第,教育長から財政局長に報告があってしかるべきである。その上で,緊急に会議を開くなど,検討した上で委員会に報告すべきではなかったのかという意見が相次ぎました。この点につきましては,議会軽視という点も含め,市当局全体の姿勢と連携の不十分さが露呈したものであり,今後このようなことがないよう強く指摘するものであります。 次に,継続審査としました甲第365号議案岡山市立市民会館条例の一部を改正する条例の制定について報告をいたします。 本議案は,岡山市民会館及び西大寺市民会館に指定管理者制度を導入するための条例改正案であり,当局の説明によりますと,指定管理者の選定に当たっては,西大寺市民会館においては公募とし,岡山市民会館においては,条例改正案附則第4項の優先規定により,現在管理運営を委託している株式会社岡山コンベンションセンターから申し出があれば,優先的に検討するとのことでありました。 これに対し委員から,指定管理者導入のための条例改正でありながら,優先規定を設けた理由について質問があり,当局から,平成16年11月に策定した「指定管理者制度運用方針」に,「施設の管理により蓄積された貴重な経営資源を有効に活用することを基本とし,原則として,現在,管理・運営している団体等を優先する」との規定があり,これに基づき判断したとの答弁がありました。 これに対し委員から,これまでの指定管理者の選定手法を見ると,原則的に管理運営団体を優先すると言いながら,一方で公募を行っている施設もあり,その手法が市として一致していない状況がある。本件に限らず,事業者選定の手法は,公募も含めた幅広い視野で,市としての整合性のとれた形で行うべきではないかとの指摘があったのであります。 さらに,岡山市民会館の使用料金において,時間帯ごとの上限額を定めることについて,当局から,地方自治法第244条の2第9項の規定により,第一義的には指定管理者が定めるが,公の施設の性格上,もうけを優先した無制限な設定を避けるため,地方公共団体が承認することで歯どめをかける仕組みとなっている。文化向上と市民福祉の増進という市民会館の設置目的を達成する範囲内で,弾力的な料金設定を認めるものだとの答弁があったのであります。 以上のような議論の経過を踏まえ,委員から,指定管理者制度の運用方針に基づき統一した基準で行っているというものの,結果として選定方法の違いに納得できる理由づけがない。また,提案課と行政改革推進課との間に解釈のずれが生じるのは,運用方針の考え方の幅が広過ぎる結果である。このままでは,将来指定管理者制度そのものに大きなひずみが生じ,市民の不信感を招くことも懸念されるため,もう一度原点に立ち返って,行政改革推進課が中心となり,全庁的に統一された岡山市の運用方針を定めるべきであるとの意見が大勢を占め,全会一致で継続審査の結論を出すに至ったのであります。 次に,甲第393号議案岡山県南政令市構想(岡山市・建部町・瀬戸町)合併協議会の設置についてであります。 本議案の審査に当たりましては,当局に対し,両町における町民サービス,施策の状況等について資料の提出を求め,委員から,現状確認,また岡山市との比較に関する質問がなされたのであります。 その中で,数点について報告をさせていただきます。 債務超過により経営破綻した第三セクター株式会社めだかの学校,同じく第三セクター吉備高原建部観光株式会社の整理について質問があり,当局によると,めだかの学校については,累積損失1億4,648万4,000円を大株主が負担し,建部町としては出資金800万円を放棄することで,平成17年5月に法人の清算,解散を行った。また,吉備高原建部観光については,平成8年3月に大株主が経営不振を理由に出資金を放棄し,土地,建物を建部町に無償譲渡した。しかし,その後も累積損失の回収には至らず,本年12月2日に株主総会において会社を清算,解散するとの決議に至り,建部町としても短期貸し付けの1億5,000万円,出資金1,000万円を放棄することを決定した。そして,現在はそれぞれが運営していた施設を建部町が運営しており,めだかの学校については,やはたの里全体で1,300万円,たけべの森は3,000万円の委託料を要しているということであります。 次に,入湯税でありますが,建部町には温泉施設があることから,平成16年度,建部町の税収は876万5,000円となっており,岡山市が約2,300万円であることを考えれば,かなり税収が高くなっていることもうかがわれたのであります。 さらに,平成14年度に総務省モデル事業として建部町で着手したブロードバンド推進事業については,平成16年度ですべての事業が完了し,約8割の世帯が加入しているということであります。この事業は,総事業費13億1,500万円余で,そのうち11億8,000万円余が過疎債により充当され,その70%が交付税で賄われ,残りの30%,約3億5,000万円は,合併した場合岡山市に引き継がれるとのことでありました。 また,法定協の設置ということになれば,御津,灘崎の法定協議会の例もあり,事務事業のすり合わせで物議を醸した例もある。過去の法定協での反省点を十分踏まえた上での議論をすべきである。さらに,合併後に新たな事案が出た例もあり,法定協の中ですべての事業について十分な協議が望まれる等の意見も出されたのであります。 以上のような議論を踏まえ,一部委員から合併協議会設置に賛成できないとの意見表明もありましたが,採決の結果,原案のとおり可決すべきものと決定したのであります。 次に,甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本議案は,本年9月定例会に提案されたものの,政策決定を伴う議案であり,当時市長が不在であったことから,新市長の意向が明らかになるまでは継続審査とし,可否の判断を保留していたものであります。 審査の過程で,再開発事業にかかわり,本市同様国の交付金が減額となった他都市の例は5件あり,その対処方として補助のかさ上げを行った市が3市,事業者負担とした市が1市,計画変更を行った市が1市となっており,補助のかさ上げとともに固定資産税の不均一課税を行おうとしているのは岡山市のみであることがわかったのであります。 これを受けて委員から,本市の手法が最良の選択とは言えないのではないか。また,特別な利益に着目し固定資産税の不均一課税を行うということは,土地,家屋,償却資産にかかる固定資産税の本来の課税目的から逸脱しているのではないか等の指摘がありました。 さらに,事業手法を踏襲することができない時代となり,このような事態を招いたこと自体,詰めの甘さという点からも市当局には責任があり,謙虚に反省してほしい。財政局だけの問題ではなく,全庁的に広がった問題であり,もう一度気を引き締めて事業体制や制度の運用を見直す決意を持たなければならないとの指摘があり,当局から,詰めの甘さがあったことを十分反省した上で,今後こういうことが起こらないよう,予算編成の中で国の制度の動向などの情報を集めるとともに,情報の共有を含め市の組織を挙げてしっかり取り組みたいとの答弁があったのであります。 最後に当局に申し上げます。 このたびの総務委員会では,当局の説明不足,準備不足による休憩が長時間にわたり,議案審査が大幅におくれる結果となりました。当局におかれては,議案として提出をした以上,答弁に窮することのないように入念な準備をしていただくよう強く申し上げる次第であります。 以上で総務委員会の報告を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,保健福祉委員長の報告を求めます。     〔35番鷹取清彦君登壇,拍手〕 ◆35番(鷹取清彦君) それでは,保健福祉委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について外6件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,継続審査とした甲第387号議案及び甲第388号議案を除き,いずれも原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定をいたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった問題について御報告申し上げます。 まず,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)のうち,放課後児童健全育成事業費にかかわる議論について申し上げます。 委員から,児童クラブの未設置小学校区が9学区となった一方で,施設整備や運営に関してクラブ間でばらつきがあるため,全市的な設置基準が必要ではないかとの質問があり,当局から,それぞれの運営委員会からの要望により対応しており,特に現時点で基準を設ける考えはないとの答弁があったのであります。 さらに,委員から,1,新市長も子育て支援に積極的な姿勢を示していることから,全市的な基準の必要性について問題意識を持つべきではないか,2,児童クラブのより一層の充実に向け,当事者である子どもたちの意見をアンケートなどで把握することも必要ではないかといった意見があったのであります。 次は,甲第385号議案及び甲第386号議案指定管理者の指定についてであります。 これらの議案は,岡山市勤労者福祉センター並びに岡山市障害者体育センターにおいて,それぞれ公募により選定した事業者を指定管理者として指定しようとするものであります。 委員から,審査に当たり各候補者が示した施設管理経費を点数化する際,最低提示額を示したものを100点とし,最低提示額の1割の金額差があると30点が減点される採点方法になっていることから,1,この採点方法の考え方は,2,採点の計算式は施設によって変わることもあるのか,3,採点方法は事前に明らかになっているのかとの質問があり,当局から,1,これらの施設については,特別な専門性や特殊性が必要とされないため,施設管理経費をかなり重視した計算式を採用している,2,同様の施設なら同様の基準になると思うが,施設の目的,機能,特殊性の有無により,採点基準は変わってくるものと考えている,3,採点方法の事前公表はしていないとの答弁があったのであります。 これを受けて委員から,1,より信頼性の高い制度にするために,採点方法を公募時に示し,オープンな中で審査を行うべきだ,2,選定された業者は,すべての審査項目において最高点をとっているわけではない。当局として点数が低かった項目を是正させるよう指導してほしい,3,指定管理者に任せ切りにするのではなく,当局としても運営がきちんと行われているかどうかチェックすることが大切だ,4,より多くの方に参加していただくために,できるだけ公募開始の時期を早め,広報紙等で周知に努めてほしいといった意見,要望があったのであります。 最後に,甲第387号議案及び甲第388号議案指定管理者の指定についてを全会一致で継続審査とした経緯について若干申し上げておきます。 まず,甲第387号議案ですが,これは岡山市馬屋下児童館以下5つの児童館について,社会福祉法岡山市社会福祉協議会を指定管理者として指定するものであります。 委員は,指定管理者を現行の委託先に優先指定する場合,実績だけではなく,責任ある執行体制の十分な検討がなされているかといった観点で審査を行ったのであります。 ここでは,地域とのかかわりや専門性の継続を重視したとする当局の選定理由に対し,委員は,事業主体を支部社協ではなく,社協事務局に置いているなど説明と合致しない点,また5館の館長をすべて社協事務局長に兼務させるなど,責任ある体制とは言えない点を問題視したのでありますが,当局からは説得力ある十分な説明が得られない状況でありました。 次に,甲第388号議案ですが,これは岡山市ふれあい児童館を初め各ふれあいセンターに設置されている5つの児童館について,財団法人岡山市ふれあい公社を指定管理者として指定するものであります。 既に皆様御承知のように,ふれあいセンターにおける介護保険事業に係る不適正な事務処理,北ふれあいセンターにおけるホームヘルプ手帳の盗難など,岡山市ふれあい公社関係の不祥事が相次ぎ,本委員会でも公社職員を参考人招致し,経過の説明や執行体制の強化等を求めたところであります。 今回,そうしたふれあい公社のあり方が問われている中での議案審査でありました。 さらに,不適正な事務処理に関係して,平成17年12月12日から平成18年3月11日までの3カ月間にわたる指名停止処分が出された直後でもあり,厳しいけじめが必要との意見もあったのであります。 こうした状況を踏まえた上で,審査に当たる委員の姿勢は非常にシビアかつ慎重にならざるを得ませんでした。その上,委員の指摘で提出資料の不備も判明するなど,議案審査の続行が困難な状況となったのであります。 以上のようなことから,2件の議案について,やむなく継続審査としたものであります。 最後に,当局におかれましては,今後の議案審査に際しては,事前に事業内容等を十分精査するとともに,正確な資料を提出するよう申し上げておきます。 以上で保健福祉委員会の報告を終わります。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,環境消防水道委員長の報告を求めます。     〔12番田原清正君登壇,拍手〕 ◆12番(田原清正君) それでは,環境消防水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について外4件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,全会一致でいずれも原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定をいたしました。 なお,審査の過程におきまして,委員から出されました主な質疑,意見等について順次御報告を申し上げます。 初めに,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)中,歳出第9款消防費について,当案件が人件費補正であるとの当局の説明に関連をしまして,職員の採用について質疑がありました。 委員から,特殊な技能や法的裏づけのあるものを除いて職員を半減するという本会議での市長答弁を受けて,今後の消防職員の採用計画はどうなのかとの質問があり,当局から,現場職員を減らさずに,事務職員については再任用職員や嘱託職員を活用するなど,工夫することも必要ではあるが,今後とも退職者については採用により補充し,職員定数を維持していきたいとの答弁がありました。 次に,甲第394号議案消防事務の委託についてであります。 ここでは,岡山市と建部町との合併協議との関連で議論がありました。 まず,委員から,建部町の消防事務を受託することと合併協議とは切り離して考えるべきだとの意見があり,当局から,合併が議論される前から事務委託の話があり,県内で唯一消防が常備化されていない建部町からの強い要望を受けて,消防事務を受託するものである。合併協議の行方いかんにかかわるものではないが,仮に合併した場合でも市として十分な消防体制を整えておくことができるとの答弁がありました。 また,委員から,人道支援の観点からは異論はないが,合併協議の結果を待って市全体として消防署等の適正配置を検討する中で,この地域の消防,救急のあり方についても考えるべきではないかとの意見がありました。 最後に,甲第378号議案指定管理者の指定についてであります。 これは,浅越スポーツパークの指定管理者として,財団法人岡山市シルバー人材センターを指定しようとするものであります。 委員から,指定管理者制度への過渡期でもあり,審査結果の資料を見ると,今回は実績考慮型の指定方法でも妥当であろうと思われるが,指定管理者制度は本来公募が原則であり,次回については見直していただきたいとの意見があり,当局から,パークゴルフの指導員等を有するものは岡山市シルバー人材センター以外には見当たらないこともあり,今回は実績を考慮して指定することとしたが,5年後には公募により指定管理者を選定したいとの答弁がありました。 以上,審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されましたさまざまな意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう申し添えて,環境消防水道委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,経済委員長の報告を求めます。     〔23番浦上雅彦君登壇,拍手〕 ◆23番(浦上雅彦君) 経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について外9件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第397号議案については一部委員から反対があり賛成多数で,その他の議案については全会一致をもって原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定をいたしました。 この際,審査の過程におきまして特に議論のありました数点について御報告申し上げます。 まずは,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)についてであります。 ここでは,歳出第6款農林水産業費第10項水産業費第5目水産業振興費中,漁港維持管理事業費について議論がありました。これは,平成16年台風16号及び平成17年台風14号による高潮被害のあった阿津地区及び北浦地区の岡山市管理漁港における施設設置・改修工事を行うものであります。 委員から,阿津漁港の護岸を70センチかさ上げするとのことだが,高潮には地域性がある。整備基準の策定に関してそれを考慮しているのか。また,この高さで問題はないのかとの質問があり,当局から,整備基準は,県が高潮対策委員会を立ち上げ,そこで策定した。なお,岡山市委員会の委員となっている。その内容は,昨年の16号台風のときの最高潮位を基準とし,さらに波が入ってくる量や風の向きから波の高さを各地域ごとに計算したものだ。阿津地区では51センチあれば対応できるという結果が出たが,それに19センチの余裕を見て70センチとしたとの答弁がありました。 これに対し委員から,昨年の台風被害は予想を上回るものであった。今後も十分地元関係者の意見を聞いて,より安心・安全な護岸整備が行われるよう国や県に働きかけてほしいとの要望がありました。 次に,甲第371号議案訴えの提起についてであります。 これは,本市が企業立地に関して道路整備を行うため,道路用地に係る物件移転補償契約を締結し,移転補償金を支払ったが,当該物件移転補償契約が解除または無効となったことに伴い,移転補償金の返還に関する訴えを提起するものであります。 委員から,相手方が契約を守らなかったことは残念であり,訴訟もやむを得ない。しかし,平成2年に物件移転補償契約を締結し,過去に移転補償金を全額支払い,問題が長期化していることや,悪化している財政状況の中で,さらに今回訴訟のための弁護士費用も要するに至ったことは反省すべきである。契約時の対応も含め,今後このようなことが起こらないように十分注意していただきたいとの指摘があり,当局から,大きな反省材料としてとらえている。利害関係の伴う住民との連絡調整や,行政目的を達成するための契約を行うに当たり,今後は契約や交渉の過程において状況の見きわめなどをより慎重にしていきたいとの答弁がありました。 次に,甲第375号議案及び甲第377号議案指定管理者の指定についてであります。 これは,おかやま備前焼工房及び足守プラザの指定管理者社団法人岡山市観光協会を指定しようとするものであります。 過去の実績を考慮した優先規定により指定しようとすることに対し,委員から,指定管理者は幅広く選ぶべきだ。旧態依然とした実績考慮型の発想ではなく,伝統文化を守りたい,にぎわいを地元からつくりたいという熱意を持った団体に任せるという考え方が必要ではないか。観光客が減少している状況で,地域を巻き込んだ官民挙げての観光対策を推進する上でも,公募にして新しい発想を入れるべきではないかとの指摘があり,当局から,今回の審査においては,確かに競争性や新しい発想を入れていく必要性も感じたが,過去の実績や,経験を生かした新しい事業展開の可能性に対する期待値の方が高いと判断したものである。今後は,いろいろな関係者の声も参考にし,毎年提出される事業計画の中で,経費の節減だけでなく観光協会独自の事業による収入増も図っていくよう,要望や指導をしていきたいとの答弁がありました。 それを受け委員から,やはり競争も含めた新しい考え方は大事である。今後の指定管理者の指定については,そういったことも含め十分に検討してほしいと重ねての要望があったのであります。 最後に,甲第397号議案湛井十二箇郷組合規約の変更についてであります。 本議案は,湛井十二箇郷組合議会議員の選出地域及び資格要件を明確にするため,地方自治法第286条第1項の規定により湛井十二箇郷組合規約の一部を変更しようとするものであります。 委員から,この制度変更について当該組合関係者にきちんとしたPRを行うのかとの質問があり,当局から,当組合議会議員の選出を来年の2月定例市議会で依頼したいと考えているため,その選挙前に立候補者が困らないように,現在の議員を中心に今回の制度変更についてPRをしていきたいとの答弁がありました。 また,委員から,今回の規約変更が当該組合の農家の方に明らかにされないまま進められているのではないかという危惧を抱いている。そのため,今議会では結論を出さずに,来年の1月臨時市議会まで待ち,まず地元への周知を図るべきではないかとの意見がありました。 これに対し当局から,当該農家を代表する組合議会議員の総意として今回の規約変更が上がってきていると理解している。また,議決後に県に申請し,県知事の許可を受けなければならない関係からも,関連する他市と足並みをそろえる必要がある。それと並行してPR活動も行っていくつもりであるので,今議会でぜひお願いしたいとの答弁があったのであります。 以上,審査の結果を報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されましたさまざまな意見や要望に十分留意され,事務執行に当たられますよう申し添えまして,経済委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,建設委員長の報告を求めます。     〔38番則武伸一郎君登壇,拍手〕
    ◆38番(則武伸一郎君) 建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について外55件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第358号議案及び甲第370号議案につきましては一部委員から反対があり賛成多数で,その他の議案については全会一致でいずれも原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程におきまして特に議論となりました点について御報告申し上げます。 まず,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)中,歳出第8款土木費第20項都市計画費第1目都市計画総務費のうち,過疎地有償運送事業用車両購入補助金760万円についてです。 この補助金は,公共交通空白地域における生活交通の確保策として,道路運送法に基づく許可を受け,過疎地有償運送事業を実施している地域において,車両の確保が当該事業を継続する上で課題となった場合,車両の購入に要する費用に対して補助金を交付するもので,足守地区において昨年11月に路線バスが廃止されたことに伴い,岡山県済生会特別養護老人ホーム「憩いの丘」が主体となって運行している足守地区生活バスの車両買いかえに対する支出でございます。 委員から,今後市内の他地域で足守地区と同様なケースがあれば補助を行うのかとの質問があり,当局から,補助金の支出に当たっては,要綱の中で,既に事業を実施している地域において,車両の確保が事業を継続する上で課題となった場合を対象としており,利用実績の勘案や5年以上事業を継続することなどを条件としている。他地域での事業実施に当たっては,第一に地元の熱意が必要であり,しっかりとした運営主体も必要だとの答弁がありました。 これに対し委員から,もともと市に返還された余剰車両を地元の社会福祉法人に提供して始められた事業だが,それが1年で老朽化を理由として車両買いかえの要望にこたえようとしている。財政的に厳しい中で,既成事実に対して補助するというのでなく,きちんとした考え方に基づいて支出すべきだとの指摘がありました。 また委員から,補助金交付要綱がまだ市長の決裁前であると聞いているが,その段階で予算を提案することができるのかとの質問があり,当局から,現在回議中で,助役の決裁は受けているが,市長までは至っていない。しかし,直ちに決裁を受ける予定であり,本予算を提案することに問題はないと考えているとの答弁がありました。 また委員から,車両購入の際,税の減免等の優遇措置は一切ないとのことだが,過疎地有償運送事業の趣旨からすれば,優遇措置があってしかるべきではないか。この事業は,公共交通空白地域における生活交通の確保が目的で,公共の福祉に供する事業であり,しかも購入するのは社会福祉法人だ。一般的に福祉車両であれば,購入の際は税の減免制度があるのに,本制度に優遇措置がないのはおかしいとの指摘があり,当局から,税の減免措置については,県に対して既に要望を行っており,今後国に対して要望していくとの答弁がありました。 このほか委員から,自動車会社等に協賛をしてもらってバスを安価に調達し,そのかわりにバスの側面に広告を掲載するなど経費削減の工夫をすべきだ。また,本事業は国の規制緩和の一環で,従来の路線バスの廃止に伴って実施されているものだが,現在は会員登録していなければ利用できない仕組みになっている。路線バスにかわり地域の生活交通として運行するものなのだから,登録していなくても利用できるように国,県に対し要望していただきたい。また,バスが運行している地域は山間部であり,過疎地有償運送事業の趣旨から考えれば,高齢者が道を歩いていれば乗せることができるぐらい事業の幅に余裕があるべきで,認められた事業範囲で可能な限り柔軟な対応をしていただきたいといった意見がありました。 次に,甲第379号議案から甲第382号議案及び甲第384号議案の5件の指定管理者の指定議案についてであります。 これらの議案は,岡山市営天神町駐車場などの市営駐車場及び自転車駐車場指定管理者を指定しようとするものであります。 当局の説明によりますと,これらの指定管理者の選定に当たってはいずれも公募を行い,岡山市都市整備局指定管理者選定等審査委員会において,価格や運営面を総合的に評価し,最もすぐれた方針を持って提案した法人を選定したとのことであります。 委員から,都市整備局としては指定管理者の選定を行う場合,基本的には公募を行うのかとの質問があり,当局から,今回の施設はすべて公募だが,ノウハウや条件等で受け入れ団体が民間に育っていないものについては,現在受託している団体を優先的に指定することがある。駐車場駐輪場については,民間にもノウハウを有する事業者が多いため公募としたとの答弁がありました。 また委員から,審査委員会は公開かとの質問があり,当局から,審査過程において各企業の経営状況等の情報を扱うため,都市整備局としては非公開としているとの答弁があり,これに対し委員から,制度の趣旨からすれば審査委員会は公開が望ましく,その方向での動きもあると聞いている。経営状況等の部分については非公開としても,原則は公開という方針としていただきたいとの要望があり,当局から,他部局の動きを見ながら検討していきたいとの答弁がありました。 このほか委員から,高齢者の雇用や女性の雇用,男性の産休・育休の取得状況といった男女共同参画の観点などについても選定の際の評価基準に取り入れてもらいたい。また,昨年の東岡山駅前自転車駐車場指定管理者の指定の際には,審査基準において価格評価のウエートが軽かったため,選定基準の見直しの指摘があったが,今回は逆に価格評価偏重の基準となっている。市長も本会議での答弁の中で,経費節減だけではなく,市民サービスの観点も重要であると述べており,今後はこのように安ければよいという基準ではなく,価格・運営面でのバランスのとれたものに再検討してもらいたいといった要望がありました。 以上,主な意見を申し上げましたが,このほかにも審査の過程において,委員からさまざまな指摘,要望が出されました。当局におかれましては,これらについても真摯に受けとめ,適切に対応していただきますよう申し添えまして,建設委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,文教委員長の報告を求めます。     〔16番藤井義人君登壇,拍手〕 ◆16番(藤井義人君) それでは,文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について外5件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第353号議案及び甲第368号議案については賛成多数で原案のとおり可決すべきもの,甲第391号議案については全会一致で同意すべきものと決定をいたしました。 なお,当委員会に付託されました甲第389号議案,甲第390号議案,甲第392号議案については,先ほど市長の方から撤回の申し出があり,承認されましたので,審査の経過につきましては報告を割愛させていただきます。 それでは,審査の過程におきまして議論となりました点について御報告申し上げます。 まず,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)についてであります。 ここでは,一般会計予算に占める教育費の割合が議論となりました。 委員から,教育の分野は,耐震診断に基づく学校改修や特別支援教育の充実など,早急な対応が求められる課題が山積している。しかし,今回の約2億円の減額補正により,一般会計予算に占める教育費の割合は約7.8%に低下する。これは中核市でも相当低い数字になると思うが,市長が教育に力を入れるというのであれば,逆に教育費の割合を高めていく努力が必要ではないかとの指摘があり,当局から,今後必要なものについては最大限確保していきたいとの答弁があったのであります。 次に,甲第391号議案についてであります。 本議案は,岡山市立市民屋内温水プール及び岡山市東山プール指定管理者として株式会社山陽レイスポーツを指定しようとするものであります。 ここでは,指定管理者の選定時の評価基準やその考え方が議論となりました。 委員から,指定管理者の選定時の資料を見ると,部局によって配点割合や評価計算式が異なる事例が見受けられる。これらは,価格を重視するか,運営面を重視するかといった考え方の違いによって生ずるものだと思うが,全庁的にその考え方を整理していく中で,教育委員会としてはこういう理由,考え方で配点割合や評価計算式を定めたものであると明確に説明できるよう,指定管理者制度自体の成熟度を高めていただきたいとの指摘があったのであります。 このほかにも審査の過程において,委員からさまざまな指摘,要望が出されましたが,当局におかれましてはこれらについても真摯に受けとめ,適切に対応していただきますようお願いいたします。 以上で文教委員会の報告を終わらせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(花岡薫君) 以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。近藤議員。     〔39番近藤昭君登壇,拍手〕 ◆39番(近藤昭君) おはようございます。 私は,無所属市民の会を代表して,甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について,以下の4つの理由により委員長報告に反対の立場で討論に入ります。 理由1,まず,総務委員長報告は原案可決でございますが,この条例改正は,市街地再開発事業等補助金が交付金に変わったことにより国の補助金が減り,その減った分を市が補てんし,そしてその市の加算分を穴埋めするために,固定資産税の不均一課税を定めるというものです。市負担分の加算額を特別な利益とし,その対象を本町8番地区,平和町1番地区に限定していることは,政策である条例改正として問題があります。 理由2,市の補助額や総事業費に占める市補助総額の率のどちらも,市内野田屋町一丁目11番地区,通称柳川交差点と呼ばれておりますが,両備バス株式会社マンション主体のビルであるグレースタワー及び本町4番地区の方が多いという状況になっています。特別な利益という基準に疑問が残ります。 理由3,また,この不均一課税について,組合や購入者へのしっかりとした周知,説明は欠かせません。十分な説明が行われたとは考えられません。 理由4,転売対策としても不均一課税を売買契約の重要事項とすることは必要ですが,確約はされていません。したがって,不均一課税の徴収は担保されず,その上,今後訴訟が起こされる心配もあります。すなわち,課税は特別な利益を受ける事業者であって,マンションへの入居者ではありません。将来,訴訟が起こされる心配がある。つまり,補助金のかさ上げをしている他都市でも類例のない固定資産税の不均一課税については,将来の心配が払拭できません。 よって,この条例の改正について反対をいたします。 議員の皆様方の御賛同を賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,崎本議員。     〔28番崎本敏子君登壇,拍手〕 ◆28番(崎本敏子君) 私は,日本共産党岡山市議団を代表して,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)についてを初め7議案の委員長報告に反対の討論をいたします。 まず,合併に関する問題です。 甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)についてのうち,歳出第2款総務費第1項総務管理費第20目企画費中,合併・政令市構想事務費965万8,000円と甲第393号議案岡山県南政令市構想(岡山市・建部町・瀬戸町)合併協議会の設置についてであります。 この間,岡山市は周辺市町村と拙速な合併を続けてきました。しかも,それは住民の意思に反したもので,岡山市の財政は結果,悪化しました。今回の合併もまた,十分に住民の意思を反映しているとは言えません。 瀬戸町とはいきなりの法定協議会設置です。まず,任意協議会設置が順序です。さらに,瀬戸町では住民グループが住民投票を求めて動いていらっしゃると聞いております。住民の意思を無視した御津町との合併のような経過は,拙速がゆえの問題を引きずることとなります。建部町では,住民説明会が開かれました。私も説明会場に参加いたしましたが,このままでは財政的にやっていけない,政令市が主眼じゃないとの町長の説明がありました。岡山市とは若干思いにずれがあると思いました。財政難の原因である赤字の第三セクターや全戸対象のブロードバンド事業などのツケまで,岡山市民が負の遺産として抱え込むのかとの岡山市民の声も聞かれます。岡山市民への説明は,説明会の一つも開かれておりません。こうした経過ややり方は,市民に開かれた市政運営と言えず,認めることができません。 次に,補正予算のうち,学校給食の調理業務委託のための債務負担行為は,今回も反対いたします。 学校給食は,直営で行うべきです。パート導入でなら経営的にも効率的だという数字が出ています。何でも民間へという考え方の再考を求めます。 次は,甲第358号議案平成17年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第2号)についてです。 岡山市財政は,この事業の実施でより悪化をしました。周辺住民への配慮不足で,さまざまな被害も出しました。完成間近になって,ホテル保留床まで市が24億円もかけて購入するという事態に加え,I歯科医院には2度も移転補償費を払い,総計1億1,793万1,000円の補償をしたことなど,拙速な事業執行による問題が表面化しております。私どもは,岡山市財政が厳しい時期に住民の声に耳をかさずにやるべき事業ではないとして,当初より反対を続けてまいりました。今回も反対を貫かせていただきます。とりわけ,ホテルの保留床購入は断じて認められません。特定建築者である大成建設の責任で売却すべきということを強調しておきます。 次は,甲第368号議案岡山市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定についてです。 この条例は,日応寺にあります岡山市立少年自然の家を指定管理者制度で運営することを可能にするものです。私どもは,いわゆるハード面の管理についてまで反対するものではありません。しかし,子どもたちの教育的指導までを指定管理者にゆだねることは問題があると考えます。今回の条例ではソフト面,つまり教育的指導までも指定管理者にゆだねる内容となっておりますので,認めることはできません。 今議会では,指定管理者制度導入にかかわりまして3つの議案が取り下げ,3つの議案が継続審査ということです。基本条例を持たず,運用方針の運用すらも各局ばらばらという事態の中で起きた結果だと考えます。たとえ官から民への管理となっても,公的責任を放棄しない,そのための進行管理の制度ですね,それが求められていることを指摘しておきます。 次は,甲第370号議案不動産の買入れについてです。 総合公園用地として土地を購入しようとするものですが,灘崎町時代から引き継いで鑑定評価をせずに,高い価格で購入しようとするものです。6月議会で先行取得した同様の土地購入に対し,岡山市ルールに従って鑑定評価をするよう指摘し,是正を求めておりましたが,その後も実施をされていないとのことです。行革を言いながら,近隣の3倍の価格である4億9,021万3,702円で土地購入をするというやり方や税金の使い方を認めることはできません。たとえ経緯があろうとも,岡山市ルールにのっとって妥当な価格で不動産購入はなされるべきであると,改めて指摘をしておきます。 次は,甲第397号議案湛井十二箇郷組合規約の変更についてです。 これは,湛井十二箇郷組合議会の議員の選出方法を変更するための議案であります。選出地域及び資格要件を変更する内容ですが,現段階では組合議会内の議論にとどまっており,各地域の縁,関係者への周知や議論がなされていないことを確認しています。大切なルールの変更は,民主的手続をとることが必要です。現段階では,時期尚早であると考えます。 最後は,甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定についてです。 9月議会から継続審査になっておりました。これは,今後予定されております本町8番地区と平和町1番地区の再開発事業にかかわって,事業に対する国の交付金が削減されたことに端を発しております。全国では,岡山市を含めて6市が同様に交付金,補助金を削減されたとのことです。対応もさまざまで,郡山市長野市などは単市で補助を上乗せ,高松市は事業者負担で事業継続,事業計画を見直したところもあります。そんな中,岡山市補助金を出すにとどまらず,マンション購入をして住む,権利者ではない住民に固定資産税で超過課税をするという全国どこもやらない前代未聞の政策を今始めようとしているのです。前萩原市長が政策決定をし,市長不在の9月議会に職務代理者が議案提案をし,高谷市長になってこれを実施することになるのです。反対理由を述べます。 1,そもそも固定資産税は,固定資産評価によって課税されるべきものです。補助金投入と固定資産課税標準額は関係のない問題です。補助金で受益があるのは事業者なのに,なぜマンションを購入して住む住民への超過課税なのか理解できません。本来の固定資産税の課税目的からしても,逸脱していると思います。 2,現段階において,なお国や県とも全くすり合わせはなされていません。弁護士の見解も分かれるような問題で,国,県とのすり合わせもなしに市が突っ走って,将来市民にツケは回らないのか,問題は起こらないのかとの不安は払拭できません。 3,財政局長は裁判にならないようにすると繰り返し答弁をされ,議論の中ではマンション購入をする際に裁判を起こさないという誓約書をとるとの話まで出てまいりました。しかし,現段階で不動産の売買契約の重要事項の説明に何が入るのかも確定されていないとのことです。 以上,簡潔に問題点を述べさせていただきました。ボタンのかけ違いは,入り口で正しておかないと,他へ波及してまいります。市の課税権の乱用は,議会がチェックをしていかなければならないと私は思います。見識ある岡山市議会の議員の皆様の御賛同をいただきますように,心からお願いいたしまして私の討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(花岡薫君) 以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第2の案件中,甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)について,甲第358号議案平成17年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第2号)について,甲第368号議案岡山市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定について,甲第370号議案不動産の買入れについて,甲第381号議案指定管理者の指定について,甲第382号議案指定管理者の指定について,甲第393号議案岡山県南政令市構想(岡山市・建部町・瀬戸町)合併協議会の設置について,甲第397号議案湛井十二箇郷組合規約の変更について,以上9件の議案を他の議案と分離して起立により採決いたします。 まず,甲第294号議案岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第353号議案平成17年度岡山市一般会計補正予算(第5号)についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第358号議案平成17年度岡山市駅元町地区市街地再開発事業費特別会計補正予算(第2号)についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第368号議案岡山市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第370号議案不動産の買入れについてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案同意であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第381号議案指定管理者の指定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案同意であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第382号議案指定管理者の指定についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案同意であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第393号議案岡山県南政令市構想(岡山市・建部町・瀬戸町)合併協議会の設置についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第397号議案湛井十二箇郷組合規約の変更についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました甲第294号議案,甲第353号議案,甲第358号議案,甲第368号議案,甲第370号議案,甲第381号議案,甲第382号議案,甲第393号議案,甲第397号議案を除く76件の議案について一括採決いたします。 これらの議案につきましては,委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第3  請願第1号,陳情第23号,陳情第24号      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第3に入ります。 日程第3は,請願第1号高金利引き下げを求める意見書の提出について及び陳情第23号岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度の抜本的改正を求める意見書の提出について以下2件の陳情についてであります。 これらを一括上程いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長報告は,会議規則第41条第3項の規定により省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。田原議員。     〔12番田原清正君登壇,拍手〕 ◆12番(田原清正君) 私は,無所属市民の会を代表いたしまして,陳情第24号パートタイム労働者等の均等待遇実現を求める意見書の提出について,委員長報告に反対する立場から討論をいたします。 陳情にもありますように,近年の労働形態は大きく変化をし,パートタイム労働に象徴される多様な就業形態が一般化しつつあり,その傾向はさらに増幅されているところであります。その結果,不安定な労働環境に置かれる労働者の比率が上昇し,社会的不安感が増大している事実を看過することはできません。このことは,国及び政府の労働政策に大きな問題があります。 したがって,陳情の趣旨である1,正規労働者との均等待遇の確保のため,均等待遇を明記した実効性のあるパートタイム労働法に改正すること,2,ILOパートタイム労働条約第175号を早期に批准すること,以上について国に対して意見書を提出すべきであると考えるところであります。よって,本陳情を不採択とした委員長報告に対して反対すべきであります。 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ○議長(花岡薫君) 次に,稲葉議員。     〔13番稲葉泰子君登壇,拍手〕 ◆13番(稲葉泰子君) 私は,日本共産党市議団を代表いたしまして,陳情第23号岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度の抜本的改正を求める意見書の提出について,陳情第24号パートタイム労働者等の均等待遇実現を求める意見書の提出についての2件について,委員長報告に反対の立場で討論いたします。 まず,陳情第23号岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度の抜本的改正を求める意見書の提出についてであります。 陳情の趣旨にもありますように,2005年度の改定でわずか3円の引き上げにとどまり,岡山県最低賃金金額は時給644円です。この金額は,全国平均より11円も低い金額となっております。1日8時間,1カ月22日間働いても,わずか11万3,344円で,依然として生活を維持するのも困難な低さです。これは,18歳単身者の生活保護基準の11万8,670円と比べても5,000円も低い額となっているのです。最低賃金は,本来賃金の下支えとなるべきですが,一般労働者の平均賃金の5割から6割が保障される欧米に比べ,日本では3割程度と,逆に低賃金を押しつけているのです。 最低賃金法は,全国一律最低賃金制度が確立されておらず,地域で大きな格差があります。憲法第25条は,健康で文化的な最低限度の生活をする権利があるとうたっています。働けば自立して生活のできる賃金体系を求め,全体の底上げをするために国に意見書を提出するこの陳情は,採択すべきと考えます。 次に,陳情第24号パートタイム労働者等の均等待遇実現を求める意見書の提出についてであります。 労働基準法には,第3条均等待遇や第4条男女同一賃金の原則が明記されています。しかし,現状は1時間当たりの賃金を正規男性を100とすると,パート男性は41,パート女性は37で,同じ仕事をしているにもかかわらず,正規労働者とパート労働者とではこんなにも賃金格差があるのです。非正規労働者は,1,500万人を超え,特に女性労働者の半数以上がパートや派遣などで働いている状況で,陳情書にも示されているように,男女雇用機会均等法がありながら間接差別につながっているのです。 また,非正規で働く若者は2人に1人と言われております。高校,大学を卒業して働きたくても働くことのできない若者たちがフリーターニートと言われて,年収100万円から200万円で働き続けなければならない状況も変えていかなければなりません。 欧州では既に常識となっているように,同じ仕事をすれば1時間当たりの賃金は正規もパートも同じであるという均等待遇を実現することが急務です。よって,陳情第24号は採択すべきだと考えます。 どうぞ議員の皆様の御賛同を賜りますようによろしくお願いいたしまして,討論を終わります。(拍手) ○議長(花岡薫君) 以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第3の請願,陳情のうち,陳情第23号岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度の抜本的改正を求める意見書の提出について,陳情第24号パートタイム労働者等の均等待遇実現を求める意見書の提出について,以上2件の陳情を,請願と分離して起立により採決いたします。 なお,これら2件の陳情の採決では,御着席の方は反対といたします。 まず,陳情第23号岡山県地方最低賃金の引き上げと最低賃金制度の抜本的改正を求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。委員会報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第24号パートタイム労働者等の均等待遇実現を求める意見書の提出についてを起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。委員会報告のとおり決することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(花岡薫君) 起立多数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,請願第1号高金利引き下げを求める意見書の提出についてを採決いたします。 本件は委員会報告のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,委員会報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第4  報第100号~報第106号      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第4に入ります。 日程第4は,報第100号専決処分の報告について以下7件の報告についてであります。 これらを上程し,市長から説明を求めます。     〔市長高谷茂男君登壇〕 ◎市長(高谷茂男君) ただいま御上程になりました報告について御説明を申し上げます。 報第100号は市有自動車事故について,報第101号は市有施設の管理瑕疵による事故について,いずれも相手方と和解し,賠償額を決定したものでございます。 報第102号及び報第103号は,いずれも市営住宅の家賃の滞納等について,訴訟手続により債務の履行を請求することを決定したものでございます。 報第104号は,市営住宅滞納家賃請求事件について,相手方と訴訟上の和解をすることを決定したものでございます。 報第105号及び報第106号は,いずれも市営住宅の家賃の滞納等について,相手方と民事訴訟法第275条の規定による和解をすることを決定したものでございます。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(花岡薫君) 以上で日程第4の報告を終わります。      ──────〇────── △日程第5  甲第445号議案      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第5に入ります。 日程第5は,甲第445号議案教育委員会委員の任命同意についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔市長高谷茂男君登壇〕 ◎市長(高谷茂男君) ただいま御上程になりました議案について御説明申し上げます。 甲第445号議案は,本年12月23日をもって任期が満了する教育委員会委員奥田哲也氏の後任として佐々木浩史氏を任命するに当たり,市議会の同意を求めようとするものであります。 なお,同氏の略歴につきましては既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(花岡薫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 甲第445号議案教育委員会委員の任命同意については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,甲第445号議案はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第6  意見書案第5号      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第6に入ります。 日程第6は,意見書案第5号自治体病院の医師確保対策を求める意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔10番升永市郎君登壇,拍手〕 ◆10番(升永市郎君) ただいま御上程になりました意見書案第5号自治体病院の医師確保対策を求める意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明は,お手元に配付いたしております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   自治体病院の医師確保対策を求める意見   書 少子,高齢社会を迎え,地域住民が安全で安心な生活を送る上において,地域における医療環境の整備・充実が極めて重要な課題となっている。 こうした中において,自治体病院は,地域医療の中核として,高度医療,特殊医療,小児医療,夜間救急,輪番制二次救急医療等多くの不採算部門を担いつつ,医療提供体制の確保と医療水準の向上に努めているところである。 しかしながら,昨年4月から実施されている新たな医師臨床研修制度の必修化に伴う大学による医師の引き揚げや,医師の地域偏在,診療科偏在等により,地域医療を担う医師の不足が深刻化している。 特に,小児科や産婦人科については,過酷な勤務条件医療訴訟の多さなどの要因により医師希望者が減少しており,医師の確保が極めて困難な状況にある。そのため,各地で診療の縮小・休止や廃止に追い込まれる病院が相次いでいる。 このような医師不足は,全国的な問題となっており,各自治体は,医師確保に向けて,懸命の努力を続けているが,大変困難な状況にあり,地域医療の確保・継続が危ぶまれている。 本市においても,広域合併により不採算地区病院を編入したことに伴い,さらに医師の確保が困難となっている現状である。 よって,国におかれては,都道府県,大学,学会,医師会等との連携のもと,早急に抜本的な医療確保対策を講じられるよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○議長(花岡薫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第5号自治体病院の医師確保対策を求める意見書については,提案のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,意見書案第5号は提案のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第7  意見書案第6号      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第7に入ります。 日程第7は,意見書案第6号高金利引き下げに関する意見書についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔11番下市香乃美君登壇,拍手〕 ◆11番(下市香乃美君) ただいま御上程になりました意見書案第6号高金利引き下げに関する意見書について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明は,お手元に配付いたしております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   高金利引き下げに関する意見書 平成16年の自己破産申立件数は,司法統計年報によると21万人を超えており,潜在的な破産予備軍と言われる人に至っては,100万人とも200万人とも言われている。 また,警察庁の統計によれば,平成16年中に約8,000人の人々が経済的な理由で自殺しており,平成2年と比較すると実に約6倍となっている。 これらの破産,自殺の直接の原因となっていると思われる多重債務問題の原因の一つに,貸金業者の高金利による過剰融資が挙げられるが,普通預金金利が年0.001%,公定歩合が0.1%という超低金利状況の中,利息制限法の最高金利である年20%や,出資の受入れ,預り金及び金利等の取締りに関する法律,いわゆる出資法の年29.2%という上限金利は大変な高金利であり,明らかに市場において合理性を欠くものである。 さらに,出資法の特例規定により年54.75%という超高金利を適用することが許されている日賦貸金業者,いわゆる日掛け金融による被害も全国的に多発しており,また電話加入権も実質的な財産的価値を失っており,電話担保金融の特例を認める必要性もなくなっている。 よって,国におかれては,国民生活における不安を解消し,その安定を図るため,下記事項について早急に実施されるよう強く要望する。                 記 1 利息制限法の制限金利を,市場金利に見合った利率まで引き下げること。 2 出資法の上限金利を,利息制限法の制限金利まで引き下げること。 3 貸金業の規制等に関する法律第43条のみなし弁済規定を廃止すること。 4 出資法に定める日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(花岡薫君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 意見書案第6号高金利引き下げに関する意見書については,提案のとおり決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,意見書案第6号は提案のとおり決定いたしました。 なお,ただいま議決いたしました意見書案第5号及び意見書案第6号の字句の整理,提出先等につきましては,議長に御一任願っておきます。      ──────〇────── △日程第8  常任委員会,議会運営委員会及び御津町・灘崎町関係決算審査特別委員会における閉会中継続審査及び継続調査について      ───────────── ○議長(花岡薫君) 日程第8に入ります。 日程第8は,常任委員会,議会運営委員会及び御津町・灘崎町関係決算審査特別委員会における閉会中継続審査及び継続調査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,常任委員会,議会運営委員会及び御津町・灘崎町関係決算審査特別委員会における閉会中継続審査及び継続調査について委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査及び継続調査に付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(花岡薫君) 御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ───────────── ○議長(花岡薫君) 以上をもちまして11月定例岡山市議会に付議されました案件は,すべて議了いたしました。      ───────────── ○議長(花岡薫君) この際,お高いところからではございますが,お許しをいただきまして,一言ごあいさつを申し上げます。 皆様方には,先月28日以来,24日間にわたり数多くの案件を慎重に御審議いただき,また議会運営にも終始御協力をいただきまして,本日11月定例市議会が無事閉会の運びとなりました。心より厚くお礼を申し上げます。 本年も残すところわずかとなりましたが,この1年を振り返りますと,6月定例会期中に亀井章議員が御逝去されました。まことに残念なことであり,ここに改めて御冥福をお祈りする次第でございます。 また,3月には政令市を目指す足がかりとなる御津・灘崎町との合併がなされ,新岡山市が形成されました。 さらに,本年は衆議院の解散・総選挙,そして前市長の辞職に伴う市長選挙が行われ,そのスケジュールを縫うように43年ぶりの晴れの国おかやま国体夏季・秋季大会が開催されたところであります。国体は,多くの市民の参加と協働により大成功をおさめることができました。改めて市民の皆様を初め関係各位にお礼を申し上げます。 さて,今議会におきましては,アスベスト被害や耐震偽装マンション問題,広島,栃木,京都と相次ぐ女児の痛ましい事件などに関連して多くの議員が質問をされましたが,市民の安心・安全を守ることは市政においても最重要課題であります。市長の強いリーダーシップのもと,全職員が一丸となって,すべての市民が安心して暮らせる岡山市を目指し,岡山市の発展と市民福祉の向上のために,より一層の御尽力をされますようお願い申し上げます。 また,今議会では建部町,瀬戸町との合併協議会議案が可決されました。今後,合併・政令市のあり方などについて,十分な論議を期待するものであります。 私ども市議会といたしましても,引き続き厳しい財政環境が予想される中,より一層市政のチェック機能を果たしていかなければならないと考えている次第であります。議員各位におかれましては,さらなる御活躍をお祈り申し上げます。 終わりになりましたが,市民の皆様を初め報道関係各位には,市議会に対し御理解と御協力を賜り,厚くお礼を申し上げます。今後とも議会の透明性を確保することはもとより,議会としての責任を果たし,皆様の負託にこたえてまいりたいと考えております。よろしくお願いを申し上げる次第でございます。 皆様方には,健康に十分留意されまして,夢と希望に満ちた新年をお迎えいただきますよう祈念いたしまして,平成17年11月定例市議会閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)      ───────────── ○議長(花岡薫君) この際市長からごあいさつの申し出があります。     〔市長高谷茂男君登壇〕 ◎市長(高谷茂男君) お許しをいただきまして,11月定例市議会の閉会に当たり,一言ごあいさつを申し上げます。 去る11月28日の開会以来,今議会に提案しておりました議案につきまして熱心に御審議を賜り,またただいまは各議案の御議決をいただきまして,まことにありがとうございました。なお,撤回の御承認をいただきました各議案につきましては,さまざまな角度から再検討をさせていただきます。 本議会は,私にとって初めての定例市議会でした。議員各位におかれましては,本市の向かうべき大きな方向性から市民生活におけるきめ細かな課題まで,今後の市政運営に対しまして多大な御示唆をいただきましたものと深く感謝をしております。ありがとうございました。 さて,この1年は,世界では大規模な自然災害の発生等が報じられ,我が国においては紀宮様の御結婚など明るい話題の一方で,列車脱線事故アスベスト問題,耐震強度の偽装問題や,児童が犠牲となる事件が相次ぐなど,安全・安心の大切さが強く認識された年ではなかったでしょうか。 さらに,衆議院選挙と改造内閣の発足,三位一体改革の進展と,景気回復の兆しの中での税制改正など,社会経済情勢においても大きな動きが見られました。 本市においては,10月に市長選挙が実施され,市民の皆様から市政の改革に寄せられる期待の大きさを実感いたしました。今後の地方自治体と市民生活を取り巻く状況は,依然として厳しいものが予想され,とりわけ国と地方の総人件費改革を初め,国の構造改革路線が一層力強く推進されることが見込まれる中で,市民の皆様方の御期待におこたえし,市政運営の重責を担い,危機意識と不断の改革意欲を持って行財政改革を実行する決意を改めて強くしているところであります。 一方で顧みますと,3月には旧御津・灘崎両町との合併が実現し,民間の方々からも政令指定都市実現への期待が高まりました。 また,「晴れの国おかやま国体」「輝いて!おかやま大会」の成功を初め,市民協働の力が実を結び,今後の本市の発展を期待させる年でもあったと思います。 市議会を初め市民の皆様方や報道関係,関係機関・団体の皆様方の御協力に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 来る年は,夢と希望に満ちた岡山市の未来を描き,具体的な行動を起こしていく大切な年になると考えております。機構改革や予算編成などを通じて徹底した行財政改革の推進と市民福祉の向上に努めるほか,国際,人間,福祉,環境,創造などをキーワードに想定し,幅広い視点を取り入れた本市のビジョンづくりに着手いたします。 また,さきの国勢調査速報値でも本市の人口増加傾向が明らかとなっていることは,まことに喜ばしいことであります。本議会でお認めいただきました建部町,瀬戸町との合併協議を真摯に進め,引き続き政令指定都市の実現を目指すなど,安全・安心で快適に暮らせる満足度の高いまちづくりに全力を傾注してまいりますので,市議会を初め市民並びに報道関係の皆様方のなお一層の御支援,御協力を賜りますようお願い申し上げます。 本年も余すところあとわずかとなりました。例年になく厳しい寒さが続きますが,皆様方にはくれぐれも御慈愛の上,御家族おそろいで輝かしい新年をお迎えになりますよう,心からお祈り申し上げます。 本当にありがとうございました。(拍手)      ───────────── ○議長(花岡薫君) これをもちまして11月定例岡山市議会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。      午後0時17分閉会...