岡山市議会 > 1974-07-06 >
07月06日-10号

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  1. 岡山市議会 1974-07-06
    07月06日-10号


    取得元: 岡山市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-02-04
    平成23年 6月定例会    平成23年6月定例岡山市議会    議 事 日 程  第10号       7月6日(水)午前10時開議第1 甲第129号議案 平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について 甲第130号議案 平成23年度岡山市国民健康保険費特別会計補正予算(第2号)について 甲第131号議案 平成23年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第1号)について 甲第132号議案 平成23年度岡山市下水道事業会計補正予算(第1号)について 甲第133号議案 岡山市市税条例の一部を改正する条例の制定について 甲第134号議案 岡山市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について 甲第135号議案 岡山市工場立地法第4条の2第1項の規定に基づく地域準則を定める条例の制定について 甲第136号議案 岡山市公園条例の一部を改正する条例の制定について 甲第137号議案 岡山市児童遊園地条例の一部を改正する条例の制定について 甲第138号議案 岡山市花き地方卸売市場設置条例の制定について 甲第139号議案 岡山市花き地方卸売市場業務条例の制定について 甲第140号議案 岡山市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について 甲第141号議案 岡山市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 甲第142号議案 損害賠償の額を定めることについて 甲第143号議案 指定管理者の指定について 甲第144号議案 公有水面埋立てにより生じた土地の確認及び町の区域への編入について 甲第145号議案 岡山市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについて 甲第146号議案 岡山市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について 甲第147号議案 市道路線の認定について 甲第148号議案 市道路線の認定について 甲第149号議案 市道路線の認定について 甲第150号議案 市道路線の認定について 甲第151号議案 市道路線の認定について 甲第152号議案 市道路線の認定について 甲第153号議案 市道路線の認定について 甲第154号議案 市道路線の認定について 甲第155号議案 市道路線の認定について 甲第156号議案 市道路線の認定について 甲第157号議案 市道路線の認定について 甲第158号議案 市道路線の認定について 甲第159号議案 市道路線の認定について 甲第160号議案 市道路線の認定について 甲第161号議案 市道路線の認定について 甲第162号議案 市道路線の認定について 甲第163号議案 市道路線の認定について 甲第164号議案 市道路線の認定について 甲第165号議案 市道路線の認定について 甲第166号議案 市道路線の認定について 甲第167号議案 市道路線の認定について 甲第168号議案 市道路線の認定について 甲第169号議案 市道路線の認定について 甲第170号議案 市道路線の認定について 甲第171号議案 市道路線の認定について 甲第172号議案 市道路線の認定について 甲第173号議案 市道路線の認定について 甲第174号議案 市道路線の認定について 甲第175号議案 市道路線の認定について 甲第176号議案 市道路線の認定について 甲第177号議案 市道路線の認定について 甲第178号議案 市道路線の認定について 甲第179号議案 市道路線の認定について 甲第180号議案 市道路線の認定について 甲第181号議案 市道路線の認定について 甲第182号議案 市道路線の認定について 甲第183号議案 市道路線の認定について 甲第184号議案 市道路線の認定について 甲第185号議案 市道路線の認定について 甲第186号議案 市道路線の認定について 甲第187号議案 市道路線の認定について 甲第188号議案 市道路線の認定について 甲第189号議案 市道路線の認定について 甲第190号議案 市道路線の認定について 甲第191号議案 市道路線の廃止について 甲第192号議案 市道路線の廃止について 甲第193号議案 平成23年度岡山市一般会計補正予算(第2号)について第2 陳情第19号 岡山市立岡山中央小学校の現状視察について 陳情第20号 岡山市防災計画の見直し等について 陳情第21号 中心市街地の教育環境の正常化について 陳情第24号 災害等緊急時における障害者・家族の安心・安全の確保等について 陳情第25号 障害のある人の働く権利を保障するための施策等について第3 報第32号 専決処分の報告について 報第33号 専決処分の報告について第4 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について第5 乙第7号議案 岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定について第6 岡山市第一農業委員会委員の推薦について 岡山市第二農業委員会委員の推薦について第7 備南衛生施設組合議会議員の選挙について第8 御津・加茂川環境施設組合議会議員の選挙について第9 岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の補欠選挙について第10 決議案第1号 太田武正議員に対する議員辞職勧告決議第11 議員派遣について第12 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について 1 継続審査  〇 保健福祉委員会    陳情第23号 市内障害者・家族が安心・安全に暮らせるための施策等について    陳情第27号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について  〇 市民文教委員会    陳情第22号 公平かつ適切な教科書採択の実施を求める決議について    陳情第26号 障害のある子どもへの行き届いた教育条件の整備等について    陳情第28号 岡山市立図書館整備計画に基づいた基幹地区図書館の岡山市西部地区への早期建設について    陳情第29号 2012年度用中学校教科書採択について    陳情第30号 2012年度用中学校教科書採択について    陳情第31号 公正な教科書採択について 2 継続調査  〇 総務委員会    市政運営の基本方針について    主要政策について    組織及び人事の管理について    文書管理及び情報公開について    財政問題について    財産管理について    行財政改革について    情報政策について    入札及び契約について    合併・政令市について    選挙事務について  〇 保健福祉委員会    福祉行政について    保健行政について    環境衛生行政について    病院事業について  〇 環境消防水道委員会    廃棄物の処理及び清掃について    環境保全について    消防力の整備充実について    水道事業について  〇 経済委員会    商・工業振興対策について    観光対策について    農林水産業振興対策について    市場対策について  〇 建設委員会    都市計画について    都市再開発について    区画整理について    公園緑地について    道路橋りょう・河川港湾について    建築・住宅について    開発行為について    駐車場について    総合交通対策について    西部新拠点について    下水道について    公共工事について  〇 市民文教委員会    市民との協働について    文化・スポーツ政策について    男女共同参画について    国際交流について    市民サービスの充実について    人権行政について    生活衛生行政について    学校教育について    社会教育について    教育施設について    青少年問題について    通学区域について    学校給食について  〇 議会運営委員会    議会の運営及び議長の諮問について    議会に関する条例等について      …………………………………〇会議に付した事件 日程第1 甲第129号議案~甲第193号議案 日程第2 陳情第19号~陳情第21号,陳情第24号,陳情第25号 日程第3 報第32号,報第33号 日程第4 諮問第2号 日程第5 乙第7号議案 日程第6 岡山市第一農業委員会委員の推薦について      岡山市第二農業委員会委員の推薦について 日程第7 備南衛生施設組合議会議員の選挙について 日程第8 御津・加茂川環境施設組合議会議員の選挙について 日程第9 岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の補欠選挙について 日程第10 決議案第1号 日程第11 議員派遣について 日程第12 常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査──請願・陳情,調査      ──────〇──────〇出席議員(50人)            1番  川 本 浩一郎            2番  二 嶋 宣 人            3番  福 島 恭 子            4番  井 本 文 博            5番  高 橋 雄 大            6番  難 波 満津留            7番  佐々木   龍            8番  林   敏 宏            9番  福 吉 智 徳            10番  東     毅            11番  熊 代 昭 彦            12番  佐 藤 人 海            13番  赤 木 一 雄            14番  森 脇 浩 之            15番  北 川 あ え            16番  森 山 幸 治            17番  千 間 勝 己            18番  吉 本 賢 二            20番  田 中 慎 弥            21番  竹之内 則 夫            22番  田 中 のぞみ            23番  林     潤            24番  河 田 正 一            25番  松 島 重 綱            26番  東 原   透            27番  藤 原 哲 之            28番  礒 谷 和 行            29番  鬼 木 のぞみ            30番  長 井 孝 介            31番  森 田 卓 司            32番  藤 原 頼 武            33番  小 林 寿 雄            34番  升 永 市 郎            35番  中 原 淑 子            36番  松 田 安 義            37番  竹 永 光 恵            39番  鷹 取 清 彦            40番  田 口 裕 士            41番  浦 上 雅 彦            42番  宮 武   博            43番  羽 場 頼三郎            44番  下 市 このみ            45番  和 氣   健            46番  三 木 亮 治            47番  三 宅 員 義            48番  土 肥 啓 利            49番  楠 木 忠 司            50番  磯 野 昌 郎            51番  田 尻 祐 二            52番  則 武 宣 弘      …………………………………〇欠席議員(2人)            19番  太 田 武 正            38番  有 井 靖 和      ─────────────〇説明のため出席した者       市     長  高 谷 茂 男       副  市  長  佐 古 親 一       副  市  長  讀谷山 洋 司       理     事  繁 定 昭 男       秘 書 広報室長  田 中 利 直       行政改革担当局長 甲 斐   充       安全・安心ネットワーク担当局長                坂 元 秀 徳       総 務 局 長  片 山 伸 二       企 画 局 長  櫻 井 理 寛       財 政 局 長  内 村 義 和       市 民 局 長  田 淵   薫       保 健 福祉局長  岸   堅 士       保健福祉局こども・子育て担当局長                田 中 直 子       環 境 局 長  松 田 隆 之       経 済 局 長  高 次 秀 明       都 市 整備局長  筒 井 祐 治       下 水 道 局 長  尾 崎 正 明       水道事業管理者  酒 井 五津男       病 院 局 長  山 上 晃 稔       市場事業管理者  龍 門   功       消 防 局 長  難 波 康 廣      選挙管理委員会       委  員  長  梶 田 良 雄       事 務 局 長  難 波   巧      監 査 委 員       委     員  池 上   進      農 業 委 員 会       第四農業委員会会長黒 田 栄三郎      教 育 委 員 会       委  員  長  片 岡 雅 子       委     員  塩 田 澄 子       教  育  長  山 脇   健      ─────────────〇出席した議会事務局職員       局     長  佐 藤   武       審  議  監  中 村   稔       総 務 課 長  料 治 茂 樹       議 事 課 長  矢 木 広 幸       調 査 課 長  行 正 彰 夫      午前10時1分開議 ○則武宣弘議長  皆さんおはようございます。 これより6月定例市議会第10日目の本会議を開きます。 ただいまの御出席は49名であります。      ───────────── ○則武宣弘議長  会議録署名議員に河田議員,東原議員のお二人を指名いたします。      ───────────── ○則武宣弘議長  本日の議事日程は,お配りいたしておりますとおりでございます。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,株式会社岡山コンベンションセンターに関する経営状況説明書が提出され,また監査委員から例月現金出納検査の結果について報告がありましたので,御報告申し上げます。 重ねて御報告申し上げます。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により議員を派遣いたしましたので,御報告申し上げます。      ──────〇────── △日程第1  甲第129号議案~甲第193号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程に入ります。 日程第1は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について以下65件の議案についてであります。 これらを一括上程いたします。 これらの議案につきましては,それぞれ所管の常任委員会において御審査をいただいておりますので,これより委員長の報告を求めます。 まず,総務委員長の報告を求めます。     〔33番小林寿雄議員登壇,拍手〕 ◆33番(小林寿雄議員)  総務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会で審査いたしました案件は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について外3件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について及び甲第193号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第2号)については,一部委員から反対意見があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で可決すべきものと決定いたしました。 議案については以上でありますが,この場をおかりいたしまして,本議会の質問でも取り上げられました岡山操車場跡地整備基本構想(素案)につきまして本委員会に説明がありましたので,御報告申し上げます。 本件につきましては,去る2月定例市議会における平成23年度岡山市一般会計予算審査の中でも議論されたところでありますが,示された素案が,これまでのにぎわい創出に係る議会の意見が十分に反映されていないものであるとして,基本構想を作成するための西部地区まちづくり構想事務費の執行に当たっては,にぎわい創出の視点から,さらに具体案を盛り込んだ素案を総務委員会に示し,了承を得ることとの附帯意見を付しておりました。 当局から,改めてこのときの素案について説明があり,これまでの議論を踏まえて検討しているとの報告があったので,早期ににぎわい創出の視点を盛り込んだ素案を本委員会に示すよう当局に要望いたしました。 以上,総務委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,保健福祉委員長の報告を求めます。     〔29番鬼木のぞみ議員登壇,拍手〕 ◆29番(鬼木のぞみ議員)  保健福祉委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について外3件の議案であります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)及び甲第131号議案平成23年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第1号)については,一部の委員から反対があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,委員会審査の過程で特に議論となった点について御報告いたします。 まず,甲第134号議案岡山市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これは,現在,南ふれあいセンターの空床となっている軽食・喫茶スペースの有効活用を図り,岡山市ふれあいセンター条例の設置目的に沿った形での利用を行うためのものであります。 これに対し委員から,そもそもふれあいセンターに軽食・喫茶スペースを置こうという目的は何だったのかとの質問があり,当局から,目的外の使用ではあるが,食堂,売店といった共益的な施設を置くことによって来館者の方々のサービスの向上に資するという目的であるとの答弁がありました。 これを受け委員から,同様に空床となっている他のふれあいセンターの軽食・喫茶スペースについて,今まで活用はどのようにしていたのか,今後はどう活用するのかとの質問があり,当局から,今までは地域イベントや児童館等に関連する事業のために施設の一部有効活用を図ってきたところであるが,今後は南ふれあいセンターでの事業実施内容の推移を見ながら,できるだけ既存施設の活用を図り,またセンターの設立目的に沿った形での事業実施ができるよう順次検討していきたいとの答弁がありました。 また,これに関連し委員から,来館者が非常にふえている南ふれあいセンターの駐車場が少ないことについて指摘があり,当局から,何年も前から利用者の方々に不便をかけているという状況であり,前向きに検討していくとの答弁がありました。 これに対し委員から,南ふれあいセンターの敷地内の駐車場は少なく,また他の来館者用の駐車場は遠いので,利用者のために改善をしてほしいとの強い要望がありました。 次に,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)についてのうち,がん対策推進事業について御報告申し上げます。 これは,平成23年4月1日に施行された岡山市がん対策推進条例に伴い,1,岡山市がん対策推進委員会の設置,2,がん対策推進条例制定記念シンポジウムの開催,3,がんの予防,普及・啓発事業を行うための緊急雇用の経費であるとの説明が当局よりありました。 これに対し委員から,岡山市がん対策推進委員会のメンバーの選定,第1回委員会の開催についての質問があり,当局から,推進委員会の具体的な設置についてはこれから正式に動き出す。今はどういった団体から推薦をお願いするか,そういった団体のリストアップを進めているところであり,第1回の開催は8月ごろの予定だとの答弁があり,それを受け委員から,大変大切な委員会なので,ぜひ見える化を図りアピールしてもらいたいとの意見がありました。 また,記念シンポジウムの開催について,がん征圧月間の9月の予定ということだが,具体的なテーマなど,基本案があれば教えてほしいとの質問があり,当局から,シンポジウム形式で基調講演を行い,その後,パネリストによるパネルディスカッションという形を考えている。実施時期については9月の終わりごろを予定しているとの答弁がありました。 委員から,市民にとっても大変興味深いシンポジウムだ。テーマ選定と他のシンポジウムとの差別化,岡山市が今後どう生かしていくのかをぜひ強調してほしい。がんの予防,早期発見が大切になってくる中で,喫煙,ピロリ菌,大腸ポリープの3つが大きくがんを削減できるテーマであり,このあたりのことも視点に置いてテーマ選定やパネラーの選定に当たってほしいとの意見がありました。 以上で本委員会に付託された議案の報告は終わりますが,この場をおかりいたしまして,閉会中継続調査事件として議論した岡山市職員採用中期計画(案)について御報告いたします。 これについて委員から,保育園の給食調理員については,本計画(案)の多様な雇用形態の検討で間に合うのか。正規の職員を採用しない方針でいいのか。また,こども総合相談所の職員配置については,現場の声を聞いて改めて採用計画を考え直すべきだ。今のままの採用計画では心配,不安だとの厳しい意見がありました。 また委員から,明確なのは本計画(案)の人数の数字だけである。岡山市独自の評価や目標を定量あるいは定性でも示してほしい。その模索の検討をぜひお願いするとの要望がありました。 これを受け当局から,保健福祉局としてもさまざまな工夫をしながら今の水準,サービスを低下することがないよう努力していく覚悟で臨んでいきたいとの答弁がありました。 以上で保健福祉委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,環境消防水道委員長の報告を求めます。     〔35番中原淑子議員登壇,拍手〕 ◆35番(中原淑子議員)  環境消防水道委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について外2件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれの議案についても全会一致で原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となった点について御報告申し上げます。 甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)についてであります。 ここでは,歳出第4款衛生費第5項清掃費第1目清掃総務費中,普通旅費52万9,000円について議論となりました。 委員から,これは何の金額かとの質問があり,当局から,災害派遣として宮城県の松島町へ4月12日出発の第1陣から4月末の第4陣までに職員を41名派遣したが,それに要した旅費であるとの答弁がありました。 これを受けて委員から,使い終わったお金のことを審議するようであるが,このようなことはよくあることなのかとの質問があり,当局から,本来は議会で認めていただいた中で執行するのが基本であるが,災害という緊急を要するものであり,流用で対応していたけれども,当初の事業を執行するために補正予算をお願いすることとなったとの答弁がありました。 さらに委員から,今回は数十年,数百年に1回の大災害だから,3月11日以降の件は仕方ないとだれもが思うし,よくやっていただいたと感謝している。ただ,議会のあり方という意味で,議員は予算のことを審査,チェックすることが仕事なので,いかがなものかと思うとの意見があり,当局から,委員の意見を踏まえて,適正な執行に努めたいとの答弁がありました。 また,これに関連して,同じく甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について,歳出第2款総務費第1項総務管理費第57目防災対策費中,防災対策事業費,並びに第9款消防費第1項消防費第1目常備消防費に関しても,委員から,予算はできれば使う前に報告,相談してもらいたいとの要望もあったことを申し添えておきます。 以上,御報告申し上げましたが,審査の過程ではこのほかにもさまざまな意見や要望等が出されました。当局におかれましては,こうした意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,環境消防水道委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,経済委員長の報告を求めます。     〔30番長井孝介議員登壇,拍手〕 ◆30番(長井孝介議員)  それでは,経済委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について外5件の議案であります。 当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,全会一致をもって原案のとおり可決並びに同意すべきものと決定いたしました。 その上で,審査の過程において特に議論となりました点について,順次御報告いたします。 まず,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)についてのうち,被災農業者就農支援事業についてであります。 この事業は,東日本大震災の被災地等の農業者が,岡山市へ移転,居住して就農しようとする場合に支援を行うものです。 委員から,支援対象者の条件を,原則として専業農家とするとハードルが高くなるので,専業という文言は削除すべきではないか。また,財政的に厳しいとはいえ,奨励金の額が1件当たり100万円では不十分ではないかとの質問があり,当局から,今後,岡山市で新しい担い手として活躍していただきたいという思いで原則専業としているが,ある程度柔軟に考えていきたい。また,資金については,無利子の融資制度等の紹介を行いながら複合的に支援していきたいとの答弁がありました。 つまり,この原則というところをしっかりと確認させていただいて,また資金面では全部というとらえ方ではないということを確認いたしました。 さらに委員から,専業とするならば,選定した農地は専業農家として経営が成り立つものでなければならない。また,被災地と岡山の作付の違いにも対応しなければならないなどさまざまな問題がある。問題意識は共有した上で,総合コーディネーターが中心となり総合的なサポートを行うことが重要になるが,岡山市に根を生やしていけるような多岐にわたるサポート体制をとれるのかとの意見や質問があり,当局から,農業用施設,農業用機械,融資制度の紹介だけでなく,技術面や農産物の出荷販売等のアドバイスも考えているとの答弁がありました。 この総合コーディネーターのお話は,以前から岡山市でも設けている就農サポートセンターが包括的にフォローされることを意味しています。あと,農地の紹介等については,農業委員会が情報収集し,紹介できる体制づくりを整えております。また,先ほど原則というものを専業農家で紹介しましたが,もう一つ文言として55歳未満という決まりを設けておったんですが,ここにも原則を入れていただくことにしました。この原則というところを柔軟に活用していただきたいと思います。 次に,被災企業等支援事業についてであります。 当局の説明によりますと,これは東日本大震災により被災した企業の早期復興,震災の影響を受けている企業活動の立て直しやリスク分散への対応を目的としたものであります。その内容は,1つ目として,被災企業等が新たに市内に工場を賃借する場合に,当該賃料を補助する貸し工場賃料補助,2つ目として,新たに市内のデータセンターにサーバーを移転する場合に,当該賃料を補助するデータセンター賃料補助から成り,またこれらのほかに3つ目として,被災企業が市内に立地する場合には企業立地促進奨励金制度の大幅な要件緩和をしようとするものであります。 当局の説明に対し,委員から,市が産業振興ビジョンを策定し,企業誘致を含めて産業振興しようとしている以上,被災企業の支援という視点は大切にしながらも,立地してほしい業種の企業,またできれば大企業が政令市で一番少ないという状況にかんがみ,積極的,能動的に働きかける必要があるとの指摘がなされました。 これに対し当局から,予算の成立を待って,早期に情報発信し,特に産業振興ビジョンで岡山市の強みを生かせる産業として位置づけている,食品,医療,福祉,介護の分野,また物流センター,データセンターなどについては積極的にPRに努めていきたい。また,一度市に立地してもらった後は,操業期間などに制限は設けないものの,より長期の企業活動を本市で続けてもらえるよう働きかけたいとの答弁がありました。 また,先ほど紹介した1から3の項目を総合的に中・長期的に考えていく意味においては,別口に県の補助金で設けられている緊急雇用対策事業の企業立地推進事業も有意義であるという意見になっております。 次に,おかやま観光情報発信事業についてであります。 この事業は,緊急雇用創出事業を活用し,本市の観光振興を図るため,ももたろう観光センターを拠点に県外客をもてなし,本市の魅力をPRするイベントなどを実施したり,東日本大震災被災地支援として東北物産展を開催するものであります。 委員から,本市の観光振興を図るためにも,当観光センターに人を呼び込むことが重要である。つまり駅コンコースからの動線引きですね。今の観光センターが非常に場所的にはよくないという指摘です。次に,物品販売による魅力度のアップも大切であり,他店と競合しない物産等を販売することにより,そうした効果が得られるのではないかとの意見があり,当局から,関係先との調整を図りながら,ここでしか手に入らない,岡山の情報発信をできるような物産を取り扱えるよう努めていきたいとの答弁がありました。 この答弁の中では,競合しないですとか,関係先との調整とありますが,一言申し添えますと,岡山で県外の皆さんにもう知っていただいている以外のもの,例えば岡山市内には有数の商工会の皆さんが物産をつくられていますが,そういったものをもっと県外に発信していく努力,そういったことを先頭を切ってやっていただきたいと思っています。そうすることは競合に値しませんし,またこの観光センターの事業というのは営利目的ではないということになっておりますので,県外の方が岡山を知る,岡山を訪れるきっかけづくりになればということで御提案させていただいております。 続きまして,甲第135号議案岡山市工場立地法第4条の2第1項の規定に基づく地域準則を定める条例の制定についてです。 本議案は,工場立地法に基づく緑地面積率の基準が,今後,市内の工業専用地域,工業地域に立地する工場の新たな設備投資の制約となることが懸念されるため,立地環境を向上させ,市内企業の競争力を強化する観点から,緑地面積率を緩和するものであります。 委員から,生産効率が上がり経済が活性化することはよいことだが,水と緑が魅せる心豊かな庭園都市という都市ビジョンに反するのではないかとの質問がありました。 当局からは,今回緩和される工業専用地域,工業地域は,市域の0.7%にすぎず,緑地への影響は少なく経済波及効果のほうが見込まれるとの答弁がありました。 これに対し委員から,工業専用地域,工業地域について,緑地面積率を下方緩和するのであれば,その他の地域,つまり工業専用地域,工業地域というのは1種から3種まである中の3種ですから,1種,2種の地域で規制を上方強化したり,また工業立地法施行前,この法律は昭和49年施行ですから,この施行前に建設されたために規制のかかっていない工場を対象に緑地化への協力を求めるなどの取り組みも行い,バランスをとっていくことも必要ではないかとの指摘がなされました。 これを受け当局から,緑地面積率は緩和するが,緑地化については,引き続き協力を要請するとともに,法施行前の工場にも自発的に協力していただく取り組みを行いたいとの答弁がなされたのであります。 続きまして,甲第138号議案から甲第140号議案までについてであります。 当局の説明によりますと,これらの議案は,岡山市の市場のうち花卉部をこれまでの中央卸売市場から地方卸売市場に転換することを主たる目的とするものであり,昨年2月に花卉部の卸売会社など関係者から地方卸売市場転換への要望書の提出があったこと。また国の第9次卸売市場整備基本方針により,中央拠点市場に岡山市中央卸売市場が該当しないことが明らかとなったことなどを踏まえ,平成24年度の地方卸売市場への転換を目指すものとのことであります。 このような当局の説明に対し,委員から,地方卸売市場転換の目的,効果について質問があり,当局から,今回の地方卸売市場への転換は,花卉部の取扱高が平成9年のピーク時と比べ約4割減っており,その主な原因として昨今の流通経路,販売路の多様化等によることが考えられる。地方卸売市場への転換により,中央卸売市場という看板はなくなるものの,卸売会社の取引相手の区域制限が撤廃されることにより販路の拡大が可能になること,また国に提出する書類の削減や開設者である市に対する各種手続も一定の範囲で許可制から届け出制になることなど,事務の簡素化,効率化が図られることに伴い,関係者による迅速,効率的で柔軟な取引が可能になることなどにより,花卉部市場の活性化が図られ,取扱高の拡大,収益改善にも寄与するものであるとの答弁がありました。 これに対し委員から,転換する時期が遅きに過ぎたのではないか。また,現状でも取引区域の中の販売先が他の地域の卸売市場業者に奪われている状況の中で本当に販路拡大ができるのか。市の関係者へのかかわり方がどうなるのか。卸売会社の中・長期の成果目標に基づく戦略的計画が必要ではないかといったさまざまな質問があったほか,一方で,規制が緩和されることなどによる取引の安全の低下などに対する懸念も表明されました。 これらの質問,懸念に対して当局から,昨今の取引状況,市場の動向などを見きわめ,中央卸売市場という看板の持つ優位性をとるか,地方卸売市場に許された柔軟な取引形態による取引機会の拡大をとるかという難しい選択の中で決断されたものである。市としては,販路拡大,取扱高の増加に向けて関係者の意識改革が必要であるとの認識を強く持っており,中・長期計画に基づく戦略的な会社運営の必要性を地方卸売市場に転換しても引き続き関係者へ指導していく。またあわせて,取引の安全の確保策についても適切な措置を講じていくよう指導していくとの答弁があったのであります。 当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されたさまざまな意見や要望に十分留意し,事務事業を執行されるよう申し添えまして,経済委員会の報告を終わらせていただきます。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,建設委員長の報告を求めます。     〔31番森田卓司議員登壇,拍手〕 ◆31番(森田卓司議員)  それでは,建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について外49件の議案についてであります。 これらの審査に当たりましては,当局の説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において議論となりました市道路線の認定について御報告申し上げます。 委員から,甲第181号議案外6議案の市道認定のあり方について指摘があり,当局から,現在の認定基準に適合している限り,提案していかなければならない。しかしながら,施行後30年以上もたっているため,見直しは必要と考えており,今後,委員会へも諮っていきたいとの答弁があったのであります。 以上,御報告申し上げましたが,当局におかれましては,こうした指摘や意見を真摯に受けとめ,今後の事務執行に当たられますようお願い申し上げまして,建設委員会の報告を終わります。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,市民文教委員長の報告を求めます。     〔20番田中慎弥議員登壇,拍手〕 ◆20番(田中慎弥議員)  それでは,市民文教委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。 本委員会に付託されました案件は,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について外3件の議案であります。 これらの審査に当たりましては,当局からの説明を聴取し,慎重に審査いたしました結果,甲第193号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第2号)については,一部委員から反対意見があり賛成多数で,その他の議案についてはいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは,審査の過程において特に議論となりました甲第193号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第2号)について御報告いたします。 本件は,ファジアーノ岡山の練習拠点ともなる天然芝グラウンド2面,人工芝グラウンド1面等から成る岡東サッカー場(仮称)を社会体育施設として本市が主体となって整備しようとするものであり,そのための測量設計等及び土地造成工事に係る予算であります。 まず委員から,ファジアーノ岡山は岡山県内のプロサッカーチームであり,岡山市だけが支援を担うものではなく,全県的な位置づけのチームであると認識しているが,経済界や岡山県を含めた他の自治体は今後どのような支援に取り組んでいくのかとの質問があり,当局から,経済界において一定の支援策の準備が進められていると聞いているが,今回の施設そのものについては岡山市の社会体育施設であり,ファジアーノ岡山の専用練習場という位置づけはせず,一般市民も利用できる中で,ファジアーノ岡山が優先使用するものと整理している。あくまで岡山市の施設であるという認識を持ちながら,県民全体で盛り上げを図っていただければと考えているとの答弁がありました。 これを受け委員から,岡山県商工会議所連合会等とさらなる連携を図り,経済界からもより一層の御理解と御支援をいただきながら進んでいっていただきたいとの要望がありました。 次に,別の委員から,28万人を超える署名が集まったということは非常に重いことであるが,市の税金を使うということについては賛成しかねる。公平性をしっかり担保しないといけないが,スポーツ振興計画が策定できていない中でどのような位置づけで整備されるのかとの質問があり,当局から,スポーツ振興計画については幼児からお年寄りまで対象が幅広く,関係部局が多いため協議に時間を要し,計画策定がおくれていることは大変申しわけなく思っている。今後,集中的に議論をしながら,今年度中に策定したいと考えている。 今回の位置づけとしては,トッププロが活躍することによってまちがにぎわい,活性化が図られ,また市民の方が盛り上がることでスポーツ全般が盛り上がっていき,市民の方により健康で生きがいのある生涯を送っていただくというのが最終的な目標だと考えており,そういった面で意義があるという判断のもとに整備をさせていただきたいとの答弁がありました。 これらの質疑を受け,現在,市民の間で広がっているファジアーノ岡山の専用グラウンドを市が整備するという認識を払拭するためにも,スポーツ振興計画を早急に策定し,ファジアーノ岡山への支援の位置づけを示すよう,委員会としても当局へ強く申し入れをいたしました。 以上,本委員会における審査の経過を御報告いたしましたが,当局におかれましては,委員会審査の過程で各委員から出されましたさまざまな意見や要望に十分留意され,事務事業の執行に当たられますよう要望し,市民文教委員会の報告を終わらせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。田中のぞみ議員。     〔22番田中のぞみ議員登壇,拍手〕 ◆22番(田中のぞみ議員)  おはようございます。日本共産党の田中のぞみです。 6月定例岡山市議会に市当局が御提案になられました65件の議案のうち4件だけ,委員長報告に反対の立場で,日本共産党岡山市議団を代表して討論いたします。 一部委員長報告にもあり重なる部分がありますが,まず会計不適正処理についての償還金についてです。 甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)についての歳出第2款総務費第20項統計調査費第1目統計調査総務費15万円,17ページのところです。そして同じく歳出第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費中,49万1,000円,19ページ,及び甲第131号議案平成23年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第1号)についての歳出第20款諸支出金第5項償還金及び還付加算金第3目償還金10万4,000円,59ページにあります。これら3件,合計74万5,000円についてです。 一連の不適正な会計処理については,市民や国民の皆さんから預かっている税金の会計に,平成21年度だけでも計3,300万円に及ぶ不適正な処理があったということです。業者を巻き込んだ見積書や納品書の偽装とも言える処理など,一般の民間企業では到底考えられません。しかも,多くの部局にまたがり,長年にわたって組織的に行われていたことがうかがわれます。新人議員としても非常に驚き,残念でありました。当局内で蔓延していたと思われる不適正な事務処理に対し,さらにまた市民の皆さんの大切な税金を償還金とすることは,到底認められないのではないでしょうか。 次に,工場の緑地面積基準を20%から10%に緩和する問題です。 甲第135号議案岡山市工場立地法第4条の2第1項の規定に基づく地域準則を定める条例の制定についての議案です。 この緑地基準は,高度成長期の深刻な公害への反省の上に日本の企業がつくり上げてきた公害・環境対策の水準で,世界に冠たるものがあると言われています。今日の地球温暖化という世界的,地球的な問題の中で,日本の企業はこの伝統をしっかり受け継いで,先進国として,さらにESDを推進する岡山市として,地球に優しい環境づくりにしっかり貢献しなければならないのではないでしょうか。工場の緑化がもたらす効能は,景観だけではなく従業員のリラックス効果,視力疲労の回復なども認められています。屋上緑化,壁面緑化などでヒートアイランド現象対策,節電対策としても大きく注目されています。また,岡山市は水と緑の庭園都市づくりとして緑のボリュームアップ事業を展開し,大いに賛同するところでもあります。なぜ逆行する規制緩和を行うのか,理解できません。 この20%緑化の規制があるからこそ,現在の緑化平均率16%まで整備されてきたのだと思います。もともと達成できていない基準だと言われますが,きっと努力をしてこられたはずです。さらに言えば,対象となる工場は,製造業,電気,ガス,熱供給業で,敷地が9,000平米以上または建築面積が3,000平米以上の工場で,いわゆる零細工場ではありません。先ほど委員長報告にも,市に対して専有面積が0.7%にすぎないとありましたが,しっかり設備投資をして企業責任を果たすことができるレベルの工場だと思います。全国の規制緩和の流れに歯どめをかけ,水と緑の庭園都市岡山市ではしっかり20%基準を残して全国の模範となる都市づくりを目指すべきだと思います。 最後,ファジアーノ練習場整備の予算2億1,000万円余について。 甲第193号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第2号)についての議案です。 まず,私たちもファジアーノ岡山を心から応援する立場であるということを表明した上で,幾つかの問題点に触れたいと思います。3点です。 1つ目は,国体までにつくると言われていた岡山市のスポーツ振興計画がまだできておらず,市として何の位置づけもない段階で,一プロスポーツ団体に8億円という総額で練習場を整備するということについては,スポーツ振興の側面から公平性や計画性が見えません。ほかのプロスポーツであるシーガルズや天満屋陸上部についてどうかかわっているのか,ASPOの子どもたちの夢はどうなるのか,二日市グラウンドで行っている参加100チームほどあるアマチュア野球大会がことしで終わるのですが,何か使える制度はないのか,このような声があります。行政として,まず市民のスポーツ振興という方向性がしっかりあって初めて地元のプロスポーツをどう盛り上げるのかが見えてくるはずです。 2つ目は,岡山市としての収支計画がずさんなことです。財政難,財政難と言われている中,本来まずは使える予算枠があり,予算が足りない部分については市民や企業の皆さんに協力を求める,これが筋ではないでしょうか。例えばクラブハウスをつくるのにあとどれぐらい足りないからスポンサー集めや寄附集めを頑張ろうというほうが,よっぽど盛り上がりも高まり,自分たちで支えているチームだという本当の意味での誇りが生まれるのではないでしょうか。初めから8億円で整備しますという姿勢については,署名をされた市民の方々からも疑問の声が幾つも届いています。今回,市債という岡山市の借金を1億5,800万円余ふやして2億1,000万円余の予算が計上されていますが,補助金等の1億数千万円を除き,今後の4億円強の収入の見通しは全く不明瞭なままです。岡山県への働きかけ,経済界への働きかけ,市民の皆さんへの働きかけが具体的に見えない中で認めることはできないのではないでしょうか。 また,他都市の状況を確認しましたが,北九州市や平塚市のように既存の施設を整備し直したところ,新しくつくるとしても段階的に準備したところが多いようです。さらに,経済効果が大きいスポーツなのであれば,それこそしっかり民間活力を引き出すべきではないでしょうか。 3つ目は,なぜそんなに急ぐのかということです。totoや日本サッカー協会の補助金申請は,測量設計だけでも申請できるのではないでしょうか。土地造成費は測量試験を終了した後の9月定例議会でもよかったのではないかと思います。それまでにしっかりスポーツ振興計画をつくることもできます。よって,現段階で賛成することはできません。 議員の皆さんの御賛同をお願いして,討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手)
    ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第1の案件中,甲第129号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第1号)について,甲第131号議案平成23年度岡山市介護保険費特別会計補正予算(第1号)について,甲第135号議案岡山市工場立地法第4条の2第1項の規定に基づく地域準則を定める条例の制定について及び甲第193号議案平成23年度岡山市一般会計補正予算(第2号)について,以上4件の議案を他の議案と分離して起立により採決いたします。 なお,本日の起立採決につきましては,車いすを利用の議員に限り,挙手をもって起立といたします。 まず,甲第129号議案を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第131号議案を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第135号議案を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,甲第193号議案を起立により採決いたします。 本案に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました4件の議案を除く他の議案について一括採決いたします。 これらの議案につきましては,委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員長報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第2  陳情第19号~陳情第21号,陳情第24号,陳情第25号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第2に入ります。 日程第2は,陳情第19号岡山市立岡山中央小学校の現状視察について以下5件の陳情についてであります。 これらを一括上程いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長報告は会議規則第41条第3項の規定により省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。東議員。     〔10番東毅議員登壇,拍手〕 ◆10番(東毅議員)  皆さんおはようございます。東毅です。 私は,日本共産党岡山市議団を代表し,陳情第20号岡山市防災計画の見直し等について,陳情第21号中心市街地の教育環境の正常化について,陳情第24号災害等緊急時における障害者・家族の安心・安全の確保等について及び陳情第25号障害のある人の働く権利を保障するための施策等についての4件の陳情について,委員長報告に対して反対討論をさせていただきます。それぞれ採択すべきだと考えます。 まず,陳情第20号です。 東日本大震災を教訓に岡山市防災計画の見直しを早急に行うこと,旧深柢小学校の校舎,体育館をグラウンドとともに避難所・地として残すことを求める陳情です。前回の議会で,旧深柢小跡地を川崎病院にという陳情を議会が賛成多数で採択しましたが,これは東日本大震災が起こる前でした。あれほどの大震災を想定して陳情を採択した方は一人もおられなかったのではないでしょうか。 私は,本会議の個人質問で,津波が来たときに逃げ込める緊急避難所の確保を求め,住民数で確保するという答弁をいただきました。緊急で逃げ込んで命をつないだ後は,次に復興という大仕事が始まります。避難生活を行う生活避難所が必要になります。残念ながら病院は,緊急で逃げ込めても根本的には避難生活を送るところではありません。東日本大震災でもそうでした。 岡山中央小学校区は,昼間人口に占める避難所は2.6%とありますが,そこに住まう人たちの人口比でも9.0%と市内で一番低い状態です。それなのに,何が何でも川崎学園というのでは,人命救助第一にという姿勢を岡山市は投げ捨てたのかと地元の方々が思うのは当然ではないでしょうか。年老いた方が住み続けた土地から遠く,近所の人たちとも離れ離れになって避難所生活を送ることが,どれほど不安なことでしょう。旧深柢小学校の土地をどうするかは,防災計画を見直し被害予測を立ててから,中央小学校区の生活避難所として確保することを含めて,しっかり検討してから決めればいいのではないでしょうか。それが東日本大震災から学び,生かしていくための私たちの責任だと思います。 次に,陳情第21号について。 中心市街地の学校教育を旧深柢小学校を活用した2校体制に戻し,子どもたちの教育環境を正常化することを求める陳情です。岡山市は今,中心市街地の人口回帰を進めています。多くの人たちが立ち寄るまちづくりとともに,中心市街地で子どもを産み,育て,年を重ねていけるまちづくりが,まちのにぎわいを生み出す力になると思います。不動産物件には近くに学校があるかが書かれていることが多いです。教育環境がどれだけ整備されているかは,人が移り住むポイントです。それなのに,旧深柢小学校区では,今の中央小学校に通学するのに40分から50分かかるといいます。幾つもの大きな道路を越えなくてはならず,必ずしも安心とは言えません。 文部科学省は,少人数学級を求める世論に押され,小学校1年生に35人学級を始めました。少人数学級を進める中で必要になるのが教室です。また中央小学校は,グラウンド1人当たり5.9平米で最低レベルです。旧深柢小を活用し,以前の中央北,中央南のような2校体制に戻すことが必要だと考えます。 旧深柢小跡地の問題は,岡山市にそもそも市としての医療計画がないことがあると私は考えます。市民病院は操車場跡地に移転してER構想で移転建てかえ,残った住民には旧深柢小跡地を川崎学園に貸して病院存続か,撤退かという二者択一で分断されています。ここで岡山市がやっていることは,地域医療を守るために物を言うことではなく,ただただ川崎ありきで交渉することです。あいている民間の土地がよそにあるにもかかわらずです。本当に住みよいまちにするなら病院が要ります。避難所も,近くに小学校も要るんです。いま一度立ちどまって,まちづくりを大もとから考えるときだと思います。 次に,陳情第24号について。 委員会では,内容が具体的過ぎてすべて実現できるかどうかわからないので採択できないという議論だったと伺います。しかし,障害を持つ人たち,家族から,しっかり受けとめて検討したっていいんじゃありませんか。防災に当たって見捨てていい人,助けなくてはならない人の違いはありません。私には,6つ年下のダウン症のいとこがおります。その子が3つのとき,母親が事故で亡くなったので,2年ほど預かって一緒に暮らしておりました。毎朝,起き抜けに30分ほど歌を歌うんです。本当に無垢で,毎日生きていることに喜びを感じていると思います。ある障害を持つ子のお母さんは,この子のおかげで生きていることそのものがうれしいと思えるようになったと語っていました。この陳情では,防災計画の見直しに当たり,障害当事者,家族,関係者が参加し,意見を述べることができる場を設置することを求めています。大事な家族を守るため,防災計画の見直しに当たり意見を述べる場をつくることは,こういうお母さんの声を酌み取る当たり前のことではないでしょうか。 陳情で具体的に提起されている検討課題ですが,実現困難なものはないと思います。(1)の項目ですが,既に市としても地域と協働し,支援に取り組むということになっております。(3)では具体的な提案が上げられています。どれも障害者にとっては死活にかかわることであり,検討,研究の余地があります。⑨の透析患者の受け入れのために民間との協定をという点は,本会議でマニュアル化するという答弁がありました。市としても同じ方向性で取り組んでくれることだと思います。ぜひ陳情を採択していただきたいと思います。 最後,陳情第25号についてです。 今,働く人たちが人間らしく働くことが難しくなっています。とりわけ,障害のある人たちは障害があるがゆえに厳しい状態に置かれています。健常者のように働けないというだけでなく,制度として困難が持ち込まれているんです。 一つは,企業に就職する際に,最低賃金を減額されるというものです。全国的には,最低賃金の減額の数は2009年度で8,200件,過去最高と見られ,2005年の2.3倍以上になっています。岡山県で障害者の企業就職は昨年度180名ですが,平均賃金は683円しかありません。岡山県の最低賃金は同じ683円で,まさに最低賃金に張りついています。フルタイムで働いても年収164万円,とても生きてはいけません。 もう一つは,企業就職でなく就労支援事業所で働く場合です。ここでは労働者として扱われないばかりか,施設利用料として工賃を上回るお金を取られる人までいるんです。就労作業所のA型工賃という場合,月6万2,872円もらいますが,そこから9,261円の負担がかかります。B型工賃では,月1万7,029円に負担が8,614円です。もはや自立なんて話ではありません。余りのひどさに国が労働法の適用を本年度中に検討しているほどです。国待ちにせずに,岡山市から行動を起こすときだと思います。 陳情では,改正最低賃金法により,労働局の許可により最低賃金を減額して雇用された障害者に,最賃減額分を国が補償するよう求める意見書を厚生労働大臣に提出すること,これが実現するまで岡山市で補うことを求めています。障害のある方の働く可能性を広げることは,派遣や非正規労働者など健常者が人間らしく働ける仕組みづくりにつながります。採択を求めます。 以上4点,委員長報告に対しての反対討論とさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 日程第2の案件中,陳情第20号岡山市防災計画の見直し等について,陳情第21号中心市街地の教育環境の正常化について,陳情第24号災害等緊急時における障害者・家族の安心・安全の確保等について及び陳情第25号障害のある人の働く権利を保障するための施策等についてを他の陳情と分離して起立により採決いたします。 なお,陳情の起立採決において,御着席の方は反対といたします。 まず,陳情第20号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。委員会報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第21号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。委員会報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第24号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。委員会報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第25号を起立により採決いたします。 本件に対する委員会報告は不採択であります。委員会報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  起立多数であります。よって,本件は不採択と決定いたしました。 次に,ただいま議決いたしました4件を除く他の陳情について採決いたします。 陳情第19号につきましては,委員会報告のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,委員会報告のとおり決定いたしました。      ──────〇────── △日程第3  報第32号,報第33号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第3に入ります。 日程第3は,報第32号専決処分の報告について以下2件の報告についてであります。 これらを上程し,市長から説明を求めます。     〔高谷茂男市長登壇〕 ◎高谷茂男市長  ただいま御上程になりました報告について御説明申し上げます。 報第32号及び報第33号は,道路の管理瑕疵による事故について,いずれも相手方と和解し,賠償額を決定したものでございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で日程第3の報告を終わります。      ──────〇────── △日程第4  諮問第2号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第4に入ります。 日程第4は,諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 これを上程し,市長から提案理由の説明を求めます。     〔高谷茂男市長登壇〕 ◎高谷茂男市長  ただいま御上程になりました議案について御説明申し上げます。 これは,本年9月30日をもって任期が満了する人権擁護委員赤井三彦氏及び楠惠子氏の後任として両氏を再推薦するに当たり,市議会の意見を聞こうとするものです。 なお,両氏の略歴につきましては,既にお手元に配付しておりますので,説明を省略させていただきます。 何とぞよろしく御同意のほどお願いいたします。 ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 別に討論の通告がありませんので,討論を終わり,採決いたします。 諮問第2号については,これに同意することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,諮問第2号はこれに同意することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第5  乙第7号議案      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第5に入ります。 日程第5は,乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔14番森脇浩之議員登壇,拍手〕 ◆14番(森脇浩之議員)  皆さんおはようございます。 ただいま上程いたしました乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定について,政隆会14名と,そして無所属の松島重綱議員1名を加えた提案者15名を代表して提案理由を御説明申し上げます。 岡山市は,政令指定都市になって丸2年が経過いたしました。高谷市長を初め市当局は,行財政改革の断行,そして職員採用凍結をしながら,厳しい財政運営に取り組んでおられます。 3.11東日本大震災以前の全国を見渡しますと,民主党政権への不満が高まる一方で,大阪,名古屋に端を発し,地方議会への改革を求める声が急速に高まりました。これは国ではなく,より身近な市政,県政,いわゆる基礎自治体への期待の高まりだと私は理解をしております。 2008年のリーマンショック以来の経済情勢の悪化に,やっと回復の兆しが見えた昨年度末,未曾有の大震災が発生し,岡山市の経済にも大きな打撃が,今もなおその禍根を残しております。岡山市は,さらなる行財政の改革に邁進しなければなりません。 さて,二元代表の片輪である我々も,行財政改革をさらに厳しい目で推進しながらみずからの強い決意で意思決定して,市当局に対してはもちろん,市民皆さんへ行政サービスへの資向上をさらに図らなければなりません。 議会改革の目的は,議会の活性化と議員の資質の向上,それによる行政サービスのさらなる向上だというふうに考えます。議員定数の削減は,あくまで議会改革のメニューの一つにすぎません。 ただし,初めて岡山市議会で定数削減の声が上がって既に約15年,岡山市連合町内会から大幅削減の要望が出されたのが昨年4月27日,岡山市連合婦人会から議員定数の削減を含む議会改革の提言があったのが本年3月7日,岡山商工会議所からさらなる議員定数削減を求める要望が本年5月25日に提出されています。 加えて,本年3月10日には,岡山市議会の共産党以外の6つの会派を代表して,現則武議長が元宮武議長に,議員定数を含め改選後新たな議員で構成する協議の場を設けて検討を行うこととありますが,既に改選から3カ月が過ぎようとしております。 市民皆さんの負託を受けて,我々はこうして議員バッジを胸にしているわけでありますけれども,いつまでもその期待への回答を引き延ばしていては,市民皆さんの信頼を失うどころか,厳しい審判の目が,名古屋や鹿児島のような,そういう目が我々に浴びせられる,その緊張感を我々は常に敏感に感じなければならないと確信をしております。 かかる現状を踏まえて, 1,当局を厳しく監視する立場からも,まず我々が痛みを分かち,そして議員としての誇りを胸に,まずは隗より始めよ,このことを示していくこと。 2,我々議員が当局に対して明快な答弁を求めていく以上,我々も市民皆さんからの要望,提言に対して明確な回答を示すこと。 3,岡山市連合町内会,岡山市連合婦人会,岡山商工会議所の求める要望を真摯に受けとめ,速やかな回答を示すこと。 4,52名の議員数から43名に9人減により,報酬,政務調査費だけの換算で,これは我々政隆会の浦上会長からの代表質問に対し当局からの回答で,約1億2,000万円の削減がなされるというふうに指摘がありました。ちなみにこの金額は,一般会計の約0.5%に当たる議会費,約13億5,000万円の8.9%の削減に当たります。 5,他の政令指定都市との議員定数,人口比率の比較。 6,議会基本条例への着手のおくれ。 7,常任委員会6委員会,議員7名構成で42名,議長1名が加わり43名という根拠。 これらの観点から,さらに今後,報酬,政務調査費,議員自身のミッションや,あるいは議会活動の指針を示した議員基本条例の制定に,今後さらに1年あるいは2年と時間を要する以上,統一地方選挙が終わって最初のこの6月議会のまさにこの本会議のタイミングで改革への強い意志を市民皆さんに指し示すことが,今最も我々がなすべきリーダーシップの発揮だというふうに確信をいたします。 お手元の資料に戻ります。 提案理由。現下の厳しい社会経済状況を踏まえ,岡山市議会みずからが行財政改革の推進の一翼を担うため,岡山市議会議員の定数を減ずるとともに,各選挙区において選挙すべき議員の数を定めるため,本条例の一部を改正しようとするものである。 修正案として,第1条中,選出議員数52人を43人に改める。そして,第2条の表中,北区21人を18人に,中区11人を9人に,東区7人を6人に,そして南区13人を10人に改める。附則に関しては資料に掲載のとおりであります。 議員各位の御賛同を賜りますことを心よりお願い申し上げ,慎んで提案理由の説明とさせていただきます。 御清聴どうもありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑の通告があります。林潤議員。     〔23番林潤議員登壇,拍手〕 ◆23番(林潤議員)  皆さんおはようございます。日本共産党岡山市議団を代表いたしまして,私林潤が,ただいま提案理由を述べられました乙第7号議案について質疑をいたします。 森脇議員から,時間いっぱいしっかり使ってやれというような思いもおありのようですので,頑張って取り組んでまいります。 乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定については,岡山市議会の定数を52人から43人へ,現在の82.7%に減らそうとするものです。 私たちは,議会改革は必要だと考えています。その一つである議員報酬削減について,平成21年9月議会での市長提案にも,平成21年11月議会での公明党提案にも賛成をいたしました。 平成23年2月議会では,日本共産党岡山市議団として報酬削減提案を行いました。議長月5万円,副議長,議員月4万円の報酬削減で,年3,200万円を生み出すものでした。しかし,いずれの報酬削減案も多数決で否決されてきました。 日本共産党岡山市議団は,費用弁償については廃止前から受け取りを辞退し,政務調査費については条例で公開される前から自主的に1円から公開してきました。情報公開のもとでは,市民に説明のできない使い方はできません。公開自体が無駄遣いを抑制する効果があります。この2月議会では,政務調査費を13万5,000円から10万円への引き下げで2,184万円の財源を生み出す提案をしました。 私たちは,毎議会ごとに市民の意見を聞く会を開催し,市政ニュースを発行して,市民の意見を聞き,市政の情報提供を行ってきました。開かれた議会にするために,費用を削減するために日本共産党岡山市議団は提案,行動をしてきました。 その上で,今回提案された定数を削減する条例案に疑問を投げかけるものです。 議会は市民の代表の集まりです。議員も少数精鋭でという意見があります。精鋭,いい響きです。私も精鋭と呼ばれてみたい。ただし,議員は市民から選抜されたエリートであってはならないと考えます。企業など特定の活動目的を持つ集団が,目的達成のために構成員の中からふさわしい者を少数選んで,特に訓練して業務に当たらせるということは行われていますし効果もあるでしょう。しかし,民主主義の制度として住民の意見を反映させるのが目的の議員には,少数精鋭は当てはまりません。 政治決定を一人の君主や少数者が独占していた時代から,より多くの人々が平等に加わることができるようにしてきたのが民主主義の発展の歴史ではないでしょうか。もちろん,議員となったからには,市政に通じ,市民の声を取り入れるために研さんを積むべきですが,人数にかかわらず取り組むべきことです。 市民が議会で願いを取り上げてもらうためには,議員に相談し,かわって行ってもらうしかありません。その点では,議会の専門家,有資格者と言えます。その専門家52人が多い人数でしょうか。 医療のことなら医師に相談に行きます。市内には52人以上います。法律のことなら弁護士に相談しに行きます。52人以上います。どちらもざっと電話帳で見ただけで明らかです。70万人弱の市民に対応するために52人が多いとは思えません。議会には,若い人も,人生経験を積んだ人も,男性も,女性も,職業経験もいろんな議員がいてこそ多面的に市政をチェックし,市民に必要な政策提案ができます。 岡山市の実例を見ると,議員がさまざまな役割を果たしてきました。 平成19年の9月議会で浦上議員は,岡山市が政令市に移行する際に審議会が答申した3区割りの案を優等生が上手に分けたケーキに例えられました。 行政区画等審議会の委員数は19人でした。大学教授など頭のいい人たちが,人口や面積,公共施設配置など統計データと図面でバランスよく区割り案を答申しました。当初から,市民と日常的に接していない委員に市民の声が伝わるのか,と当時の議員からも疑問の声がありました。実際,現在の中区の地域住民から異論が噴出しました。中区に相当する区域の13人の議員が,市民の生活実感を反映させた今の中区をつくるために頑張りました。連合町内会長が入っていた行政区画等審議会より我々議員のほうが中区の市民の願いを市政に反映させたのではないでしょうか。区割りという限られた問題を論じるためだけでも19人では不十分でした。 家庭ごみ収集有料化の際には,市議会が徹底的に議論し継続審議とし,市に説明会を開催させ,その経過を通じて低所得者等への減免制度やごみ減量策を充実させました。 シルバー人材センターの不正経理事件では,可決凍結として,市民の税金が無駄に投入されないように条件をつけました。 こうした議会の取り組みが市民に十分知られていません。議員の定数も御存じないのに,議員を減らせばよいという市民もいます。 岡山市議会は頑張っています。まず,そこには自信を持って議会の役割,議員の仕事を市民に知らせる取り組みを徹底的に強化した上で,市民の意見を聞く必要があります。 連合町内会などから,経費削減策として定数削減の要望が出されています。 議会費は,市の一般会計の0.5%を推移してきて,平成21年度では0.4%に下がりました。区役所などに張ってある市の財政資料のポスターでは,その他にまとめられてしまっている費用です。これを市政の無駄遣いの最重要課題のように言われると困惑します。議員削減要望を出した団体から,この間,ほかに市に対して無駄遣い削減の要望があったとは聞いていません。議員を減らしても,無駄な予算を通しては少しも節約になりません。この0.4%は,残りの99.6%の市政の無駄遣いをチェックし,市民の声を市政に届けるための経費です。それをきちんと活用する提案こそ,今必要です。 新人議員の皆さん,今議会,初議会はどうだったでしょうか。外から見るのとやってみるのとでは違いがあったことと思います。有権者は,あなたに議員になってほしい,市議会でしっかり声を届けてほしいと1票を託されたはずです。その思いを受けて,今議会では15人全員が登壇されました。 県内他市では,選挙直後の議会で,先輩議員を見て勉強しますと新人がだれも質問に立たなかった議会があったということです。県議会でも質問に立たなかった新人議員がいました。もったいない話です。 熊代議員がおっしゃったように,質問時間が保障されている岡山市議会はすばらしい議会だと思います。この議会の活動を市民にしっかり知っていただくことが,今課題だと考えます。市議会だよりの改善,委員会のインターネット中継,議員の議案への態度,出欠の広報,土日の議会,傍聴席のバリアフリー化など工夫は幾つも考えられます。一問一答も,今課題となっていると思います。市民に開かれた議会にする努力を尽くしながら,市民の意見を聞き議会改革を進めるべきです。 定数削減の弊害は無視できません。定数削減で当選ラインが上がると,新人,草の根の候補者は当選が難しくなるのが現実です。定数削減は,議員になって直接,政治決定にかかわりたいという有権者に門戸を狭めることになります。 定数を減らした場合,議会構成が全体として比例して縮小するわけではありません。さきの選挙を見ると,東区と北区で最下位当選は女性でした。現在は,52人中7人で13.4%です。それが,43人中5人の11.6%へ減少します。国政でもわかるように,定数を削減し小選挙区の性格が強まると,大きい勢力に著しく有利になります。 仕事をしていないと言われる議員は,選挙で落とすしかありません。得票数と議員の仕事の比例関係を示すデータは示されていません。定数削減で減るのが仕事をしない議員とは限りません。現実主義の議員の皆さんこそがよくわかっていらっしゃると思います。 議員定数の削減は,議員の多様性を減少させます。市民生活のあらゆる場面に及ぶ市政を論じる議員は,それなりの数が必要です。市民生活に密着して,多様な市民の声を市政に反映させるために,市民1万3,000人に1人の議員をさらに減らすべきではありません。 そこでお尋ねします。 1,そもそもの議会の役割と議員の仕事は何だとお考えですか。 2,一人だけで広範かつ強大な執行権限を持つ首長に対して,各界各層の住民から選ばれて意見を言い,行政執行を監視するのが議員の役目だと考えませんか。 3,合併を重ね,実質的に住民当たりの議員数は減少しています。なぜ今,削減提案ですか。 4,費用削減のためなら,定数より報酬と政務調査費削減が先ではありませんか。 5,市民に議会のことをもっと理解してもらう取り組みが先決ではありませんか。 6,初の政令市選挙直後の削減提案はなぜですか。有権者の意識や区選出になった議員の活動の変化を検証し,新人議員の意見を取り入れて,もっと時間をかけて議論すべきではありませんか。 7,議会内の役職や委員会数から議員定数を考えるのではなく,住民の代表として人口から考えるべきです。議会構成から定数を考えるのは,住民主体とは出発点が違うと思いませんか。 8,常任委員会の数は法で定められてさえいません。現に前議会では所管事項に変更がありました。委員会自体の数も市政に対応して変更があり得ます。委員会構成の変更と議員定数の変更が直結した考え方でいいのでしょうか,御所見をお聞かせください。 9,定数削減は議員の多様性を減少させると考えませんか。 10,前回の選挙に当てはめると,北区と東区の最下位当選者は女性でした。今でさえ議会に女性が少ないことは国も問題視しています。女性の政治参加に反すると考えませんか。 11,大組織有利な選挙になると,個々の有権者より団体の意見に左右される市政になると考えませんか。 12,得票数の少ない議員が,ふててサボっているわけではないと思います。得票数と議員の働きの関係を示す客観的なデータはどんなものがありますか。 13,農地に係る収賄事件で有罪になり辞職した議員は,3期連続トップ当選でした。選挙違反で逮捕,起訴された議員は東区で2位当選でした。定数が少なくても当選していた人たちです。定数削減と議員の資質向上は別問題ではありませんか。 14,質問で市長の行政執行と政治姿勢をただし議案を審議し,場合によって否決することは議員にしかできません。議会質問と議決こそが議員の最大の権限です。定数削減は,その権限を少数で独占することになります。御所見をお聞かせください。 以上,聞き取りやすいようにゆっくりとした答弁をお願いいたしまして,1回目の質疑といたします。 御答弁よろしくお願いします。(拍手) ○則武宣弘議長  提出者の答弁を求めます。     〔14番森脇浩之議員登壇,拍手〕 ◆14番(森脇浩之議員)  それでは,失礼いたします。林議員,御質問どうもありがとうございました。 こういう議論が本会議の場でできること,もしできれば,昨日の議運でも申し上げましたけれども,さまざまな会派からさまざまな質疑が出てきてこの場で議論をしていくこと,そしてまたそのことを皆さんに知っていただくこと,このことはとても大切だと私は考えております。そういう観点で言いまして,共産党市議団さんお一つの会派だけの質疑であり,少し残念な面も私は感じておりますが,それでは答弁をさせていただきます。 具体的には14の項目の質問をいただいております。その前に,御質問の中,前段部分で精鋭ということとエリートということ,この2つの言葉が出てまいりました。私も精鋭と呼ばれてみたい,あるいはエリートであってはならないという。精鋭というのはえり抜きのすぐれた人というふうな意味合い,そしてエリートというのは支配的な役割を持つ層という意味でありますので,私も市会議員,議員はエリートではないというふうにそのことには賛同いたします。 そしてまた,医師数,弁護士数と,議員数との対比ということが述べられておりました。私はけさ,岡山弁護士会と医師会のほうに岡山市の登録人数を確認してまいりました。弁護士数は,岡山市内が263名,県内では300名,そして医師数は1,046名。相談に乗ってもらうという観点では一緒かもしれませんが,ただしかし両職ともに国家資格関係法の中での2つの国家資格でありますし,また基本的にはクランケ,あるいはクライアントに対して報酬をいただくというケース,これと一概に比較をするというのは少し雑な印象を私は持たせていただきました。 それでは,14の質問に対して個別に答弁をさせていただきます。 まず,1番と2番,議会の役割と議員の仕事,一人だけで広範かつ強大な執行権限を持つ首長に対して,各界各層の住民から選ばれて意見を言い,行政執行を監視する議員の役目は何だと思うのか,一括して御答弁申し上げます。 ここは,私の私見というよりは,岡山市議会のホームページ,議会制度の紹介,議会の役割から引用させていただきます。「私たちの岡山市をより美しく住みよいまちにするにはどうしたらよいでしょう。その問題について,みんなで話し合い,進めていくのが理想です。しかし,市民全員が集まり話し合うことは現実的には不可能なため,私たち(有権者)が選挙で選んだ市長には市政の執行を,議員で構成する市議会には,市政の方針や施策の決定に当たっての審議や市政の監視を委ねています。市長と市議会は互いに独立した対等な関係にあり,抑制し,均衡を保ち,協力し合い,ちょうど車の両輪のように,ともに市民生活の向上のために活動しています」と書かれています。 そしてまた,「岡山市議会の議員数は52人です。4年の任期中,市民の代表として,市政をどのように進めていくかを決める大切な役割を果たしています」というふうにあります。 なお,権限,権利として,議決権,検査・調査・監査請求権,選挙権,同意権,意見表明権が与えられております。 3番,なぜ今,定数削減提案なのかということでありますけれども,この根拠は当然ながら地方自治法第91条第2項第10号,50万人以上90万人未満の市に与えられている議員定数の上限は56人ということであります。当然1市4町が合併したわけでありますけれども,確かにその段階で単純に足し算をしますと90名を超える議員からすると56人。ただ,当然ながらこの地方自治法を遵守する,守っていくということを我々は覚悟の上で合併をしたわけでありますので,上限が56人ということになってまいります。 そして,他の政令市の取り組みを見てまいりますと,これは山陽新聞の記事,6月の下旬にあったかと思いますけれども,ここから引用させていただきますと,80万人都市の浜松市,ここは既に議員数は46人,そしてまた来年の4月1日に熊本市が20番目の政令市になりますけれども,岡山市よりも約3万人多い73万人,この議員定数は48人,こう既に可決をしております。 4番,定数より報酬と政務調査費削減が先ではないのか。 私ももちろん,我々会派も当然このことは大切であるというふうに考えております。選挙を通して市民の皆さんの生の声を我々はお伺いしました。そしてまた,昨年の4月以来,先ほども申し上げましたように,連合町内会,連合婦人会,商工会議所からも要望を受けております。このことに選挙が終わって速やかに対応していくのが我々の責務であるというふうに我々は考えております。 5番,市民に議会のことをもっと理解してもらう取り組みが先決。 当然ながらふだんの活動の中で市民の皆様に我々の議会,あるいは議員活動を知ってもらう取り組みは当然大切でありますし,我々はこれまでも,そして今も,そしてこれからも続けていくということ,このことが当然必要であるというふうに思っております。 6番,初の政令市選挙直後の定数削減はなぜか。 先ほども提案理由の中で申し上げましたけれども,削減の論議は,この岡山市議会を調べてみますともう約15年前から出ております。政令指定都市になって2年,連合町内会,その他からの要望があり,選挙が終わってはや3カ月が経過をしようとしている。一体いつまでこの議論を続けていくのか。これまでもさまざまな議員提案の中で熟議ということが出てまいりましたけれども,ただしかし我々はいつまでも熟議,熟議と申し上げて,議論を先延ばしするということはできないというふうに私は考えています。いつ最終の回答を出すのか,東進予備校ではありませんが,今でしょう。 ちなみに選挙前,山陽新聞のアンケートに,我々議員全員は候補者も含めてアンケートに対して定数削減,あるいは報酬について答えております。我々政隆会,元の8名は,この選挙戦に臨む前から定数に関しては43人,このコンセンサスを得るべく議論を重ね,努力をしてまいりました。選挙が終わり,我々の会派に新たな仲間が加わって,今14名でありますけれども,すべて最終は合意をして43人と既に決定をしております。それぞれの会派の皆様方がどのようなコンセンサスを得らえていらっしゃるのか,あるいはどういう議論の過程がなされていたのか,市民の皆さんも知りたいのではないでしょうか。 ちなみに,新人議員の方を引き合いに出されましたけれども,15名,優秀な皆様方,すばらしい議員の皆様方が今新たに加わられましたけれども,共産党の2名の方,この方を外す13名の方全員が議員定数削減と,この山陽新聞のアンケートには記載されております。 7番,議会構成から定数を考えるのは,住民主体とは出発点が違う。8番,委員会構成の変更と議員定数の変更が直結した考え方でいいのか,所見をということであります。 先ほど申し上げたとおり,議員定数削減の観点は,議会構成からのみ定数を算出しているわけではありません。もちろん常任委員会6委員会掛ける7人,プラス議長1人というのは,判断をする一つの材料ではありますけれども,先ほど申し上げましたような別の要素も勘案して,しかし議会構成,いわゆる常任委員会構成も視野に入れてそんたくをし,43人という数字をはじき出しました。 ちなみに,人口から考えるのであれば,先ほど申し上げましたような浜松,あるいは熊本の事例,今熊本を交えて全国で20の政令市,政令予備市がありますけれども,いずれも岡山市より人口はすべて多い。その中で,岡山市の議員定数現状52人がどういう状況であるかというのは既にお示しをしたとおりであります。 9番,定数削減は議員の多様性を減少させると考えられないか。 少数精鋭化戦略による効果は,議員一人一人の活動や理念,政策の見える化だと考えています。議員の資質向上による多様性の向上と議会の多様な活性化,そして市民サービスの向上に寄与するものというふうに考えております。 仙台や相模原のNPO団体,どういう団体なのかわかりませんがNPO団体がホームページの中で発表しております。議会でこうやって傍聴に来られて,現実に議員お一人お一人の成績表をつけておられます。居眠り,理由のない離席,あるいは私語,こういう議員に対してきちんと評定をつけていらっしゃる。あるいは,本会議のこの場でどんな提案をされるのか,どんな個人質問をされるのか,代表質問をされるのか,その内容がどうであるのか,このことを問う,そういう成績表が出ております。この観点で言っても,岡山でそういうNPOがそういうポイントをつけているわけではありませんけれども,我々は襟を正し,そして多様性を減少させることなく,さらにブラッシュアップをして我々の資質を磨いていくということが必要になってくるというふうに考えます。 10番,女性の政治参加に反すると考えられないか。 議員の女性参加,当然私は必要だと,大切になってくると思います。多様な価値観,我々男性にはない価値観,あるいは家族を守る,家庭の中で仕事をする,当然女性の社会参画の問題もあります。こういうことを吸い上げていくためには,女性の政治参加は当然必要になってくる,あるいは選挙へのチャレンジは必要になってくるというふうに思います。私も賛成をいたします。この東区,北区で最下位であったという,その因果関係,私は詳細なデータは持っておりませんけれども,ただ東区の最下位の当選者は我が会派の女性議員であります。この質問に対して私はインタビューを行いました。「東区最下位という結果は,女性だからということではなく,あくまで私個人の努力の不足です。今回の林議員からの御指摘を胸にさらに精進します。」というふうに回答をされました。(拍手) 11番,大組織有利な選挙になる,有権者より団体の意見に左右される市政になる。 議員定数の削減と大組織有利な選挙,あるいは団体の意見に左右されるの脈略が少し私には理解できません。先ほどと同様に,議員の資質の向上と議会の活性化で,これまで選挙にさえ参加をされなかった半数以上の有権者に対する明確なアピールとして新たな都市型選挙の構築へとつなげていくべきと考えますが,いかがでしょうか。ITツールもさらに活用していくこと,このことは私も個人質問の中で御提案申し上げました。 12番,得票数と議員の働きの関係を示す客観的なデータ。13番,定数削減と議員の資質向上は別問題ではないか。 まず,太田議員に関しましてはまだ現在起訴の段階でありますので,本答弁の対象から私は外させていただきたいというふうに思っております。 そしてまた,残念ながら得票数と議員の能力を示す客観的なデータは持ち合わせていません。もしお持ちでしたら,逆に御提示いただければ幸いです。 そして,私たちが調査をした結果,議員定数の確定には地方自治法第91条以外に具体的な指針は,他の都市のこれまでの議論を見ても,あるいは東京財団政策研究所の指針も私は研究しましたけれども,残念ながら見当たりませんでした。繰り返しますけれども,市民皆さんからの要望に対してしっかりと耳を傾け,みずからに厳しい選択をしながら,初めて市民皆さんにも岡山市政に注目してくださり,我々が当局を監視するのと同様に市民皆さんも我々をしっかりと監視くださる。その中で,資質がさらにブラッシュアップされていく。議員定数の削減は,資質向上に大いに寄与するものというふうに考えております。 14番,議会質問こそが議員の最大の権限,定数削減は,その権限を少数で独占することになるが,所見をということでありますが,我々は二元代表の片輪でありますので,市長の行政執行と政治姿勢をただすこと,そして場合によっては否決することもあります。今回の議会質問の中にも,高谷市政をサポートしていくというようなフレーズがありましたけれども,やはりこのフレーズでは市民皆さんから勘違いを生じられるというふうに私は考えています。 さて,定数削減は,その権限を少数で独占するとありますが,多様にブラッシュアップされた資質を持った議員が選挙を通して選出されて,限られた時間の中でより精度の高い質問をすること,そして本会議での答弁をもとに,さらに本会議以外でも常任・特別委員会や会派で,あるいは会派を超えたワークショップの中で議員発議の条例制定に努めていくこと,このことは当然ながら可能だというふうに考えております。今までにない取り組みを行うことで,さらに市民サービスの向上に寄与していく,その中で我々議員の権限を行使していけばいいというふうに私は考えています。 定数削減が,最大の権限と言われる議会質問を少数で独占すること,あるいは権限を少数で独占するとは思いません。政隆会もそうでありますけれども,少数とならないように,選挙の際には我々の政策や理念をしっかり磨いて,さらに信を問い,堂々たる選挙を戦ってまいりたいと思いますが,いかがでありますでしょうか。 定数削減によって,我々今回上程者15名の中に,もしかしたら落選者が生まれるかもしれません。今回,新人議員の方々15名のようなすばらしい候補者が次回選挙でも立候補されるかもしれません。ただし,その過程の中でより活性化された質の向上が,我々既に議員である者,あるいは新しく議員を志される方々がそれぞれにともに切磋琢磨をする中で質の向上が図られる。まさに少数精鋭化戦略こそが議会の活性化につながるということを改めて申し上げさせていただきます。 以上で私の答弁を終わります。 ありがとうございました。(拍手)(「9番」「多様性についてどうか」と呼ぶ者あり)答えておりますが。     〔23番林潤議員登壇,拍手〕 ◆23番(林潤議員)  御答弁ありがとうございました。 若干ずれているかなと思った部分,特に多様性のところについてでありますが,それも含めて改めて再質疑の中で私の考えを述べさせていただこうと思います。そして,幾つか聞きたいことができましたので,また御答弁をお願いしたいと思います。 今,少数について,最初私の趣旨についてその部分はありました。この議員必携の中を見ても,確かにそうしたところで,住民に対しては権力者としての地位ではなく,地域住民のよきリーダーであることが求められている。その住民リーダーとしての議員は,地域社会の将来に対する見通しを持ち,激動する社会情勢の変化を的確にとらえ,その対応策を実現するために努力するなど,議員の資質向上についても述べられていて,これは必要なことだと考えています。ただ,これが43人ならできて,52人ではできない,そういうことにはならないと考えていますし,先ほど答弁の中にもありましたように,地方自治法の56人上限ということしか特に指針がないわけで,議員を減らせばそれが議会改革だという,これまた明確な指針もないわけであります。そこで今期,費用のことがどうしても表に出てくる,お金のことしか出てこない。そうではなくて,では民主主義をどう発展させていくのか,それを支える制度的な議会をどうしていきたいのかというのが,今の答弁の中からは大きな方向が見えてこなかったと感じました。 この少数精鋭,これは最後の答弁のところでもありましたし,私も今期問題意識を持っておりますので,聞かせてもらいますが,この点について,議会は市民の縮図であるべきで,それを考えるとどうしても少数にすれば四捨五入なり集約されてきてしまうところがある,この点をよく考えなければならないと思います。 今回,団体からの要望が出されていますが,これは市長の今期の議会の中でも発言にあったように,意見を聞くためには連合町内会などもあるということで,そうした自分たちが意見を言うからいいんだみたいなことも透けて見えてくるわけで,そうではなく,本当に市民それぞれに議会のことを理解してもらう取り組み,これを求めていくべきだと考えています。 数について言えば,現在の岡山市議会には,障害をお持ちの方も,女性も,若い方も,人生経験,戦争中にお生まれの方もいらっしゃいます。この中で,女性議員の皆さんは会派を超えて男女共同参画社会のこと,DV対応などに取り組んでこられました。きのうは,女性議員で女性が働きやすい会社について社長と懇談をしたと聞いています。こうした精力的な活動には敬服をしているところです。 そして,お名前を挙げて若干何ですけれども,井本議員が障害者施策について語るときには,本当にその思いの強さを感じますし,建部について語る森田議員は本当に生き生きとされていると思います。(笑声)過疎地について語る東原議員の切実さは伝わってきますし,これはかつてであれば建部にしても,御津,足守にしても,その地域で議会を持って考えていたことが,今ではその地域から1人,2人出てきて,70万人弱の岡山市の一部になってしまっている,こうしたことがあるかと思います。そして,企業の経営の観点からさまざまな提案をされる竹之内議員の発言の中には学ぶべきことがあると思いますし,教員出身で教員の現場のことを語られる小林議員。それぞれ各会派から一通り上げさせていただいたかと思いますが,こうしたさまざまなことが反映される議会になっているかと思います。そして,我が党市議団にも保育の仕事をしていたり,さまざまな階層からの声を反映させて,先ほど述べたような取り組みが行われています。 そして,この議員の資質を考えるに当たって選挙抜きでは考えられません。議員と選挙を考えるときに,この議員や候補者を市民と分けた特別な存在のように描くことには反対をしてきました。本来,すべての市民,有権者,被選挙権のある方が議員になる権利と可能性を持っています。今回の提案については,この被選挙権についての考慮が見えません。多様性の問題などは,その一つと考えています。政治をだれかにお任せではいけないという意識も高まっているときに,当選ラインが上がるほど挑戦しても無理ということになってしまい,挑戦自体を排除することになってしまいます。私も議員になれるかもと思わないと,議員が別世界のことになってしまいます。そうならないために,定数削減ではありませんし,むしろ定数をふやすことさえ検討に値するかと考えています。 こうした中で,先ほどちょっと答弁が食い違ったかなと思うんですが,議員の多様性を確保するためには被選挙権が行使しやすい環境を整えることが大切だと考えます。この点についてお聞かせください。 それから,4番について早く回答をというのがありましたが,じゃあ早い回答がなぜ定数のことだけなのか。代表質問で浦上議員があわせて述べられたこと,それをぽっと置いて定数だけ出てくることは,会派の整合性が問われる問題ではないかと思います。じゃあ急ぐのはわかりました。じゃあ,なぜこっちだけが特段急ぐ話なのか。そして,市民の声にこたえる取り組みが52人ではできなくて43人だったらできる根拠は何か。 それから,先ほど議員の活動をチェックする話がありました。NPOの取り組み,これは一定あることだと思います。私たちも議会広報で議員の態度をそれぞれがわかるようにしていくことなどお知らせしていましたし,選挙になるといろんな団体が公開質問状をしたりとか,こうした取り組みはどんどん発展していっていただきたいと思います。 そうした中で,今期政令市になって六十数人の候補者から,30人ぐらいから,あるいは十数人から選ぶ選挙になりました。そのもとでの新たな評価,候補者の評価,それから議員活動の評価ができないのか。そして,議員が多過ぎてその評価がなかなかできない,少なかったらできるということであれば,今既に国政では小選挙区制になって三,四人の中から1人を選んで,当選した間はじゃあその1人を見とけばいいのか,そうした国会でも議員のやっていることがわからんということで,じゃあ減らせみたいな話が出てきています。ここは直結しないんじゃないか。今,IT活用などのもとで五十数人だったら一覧表をつくって,それをクロス集計で見て,そうした取り組みも可能かと思います。議会としてもできるかと思いますし,伊賀市議会では議会改革の中で56回の説明会をしたそうですね。そうすると,岡山市でいうと400回近い説明を議会として,それぞれの会派なんかではなく議会として市民の意見を聞く会をやって取り組んでいる,こうしたことも参考にしながら議論していく。そして,選挙は通常で言えば4年後なわけです。政令市になったときにすぐ決めておけばいいものを,区ごとの定数をなかなか決めなかったわけですね。そうしたことを考えれば,今この瞬間ではなく,やはり政令市になって,なる前となってからやってきたこと,そして政令市選挙を受けての総括と検討が必要だと思います。そこについて御所見をお聞かせください。 それから団体のことですね。団体……(「質問わからん」「答弁の質問にならんわ」「再質じゃけんな」等と呼ぶ者あり)ええ。国会のように,じゃあ国会議員少ないんですけれども,それがチェックできないんだったら,それと同じように考えれば,少なくしたからといってチェックが行き届くとは限らない問題,この点についてどう考えるか,お聞かせください。 それだけお尋ねして,第2回目の質問といたします。(「関連質問になっとるまあが」と呼ぶ者あり)関連質問です,はい。 以上,2回目の質問といたします。 ○則武宣弘議長  提出者の答弁を求めます。     〔14番森脇浩之議員登壇〕 ◆14番(森脇浩之議員)  再質問どうもありがとうございました。 少しどういう質問であったのか,ナンバリングがなかったものですから,答えがきちんと的確にミートするのかどうかわかりませんが,もし答弁漏れが私のほうでありましたら,議会の本会議の規則にのっとって提案者残り14名のほうからもフォローをしていただきたいというふうに思います。 4問の質問の回答に入ります前に,少数の方々を大変大切にされる共産党市議団でいらっしゃいますので,ぜひ各会派の議員のそれぞれの資質とは別に,無所属の議員3名の方にも光を当てていただければありがたいのかなというふうに思いました。(笑声) まず,多様性のこと,なかなか答弁になっていないということでありましたけど,先ほどのことに対しましては私どもは答弁をきちんとさせていただいたつもりでありますが,定数を削減して,そして議員お一人お一人の資質をブラッシュアップすることによって,例えば自分がこれまで取り組んでこなかったテーマ,あるいは多様な価値観,こういうものにどんどん入っていく,そしてその資質を磨いていく。そのことによって,52人が43人になったとしても対応できるような資質を磨いていくこと,このことが先ほど議員必携で言われた議員の資質の向上に確実につながっているというふうに私は考えております。 それから,早い回答なぜかという,急ぐことはわかるというふうに議員御自身がおっしゃっておられたので,早い回答の必要性ということはお認めなのかなというふうに私は理解をしました。ただ,この幾つかの団体,皆様方から上がっている提案の中で,具体的に政務調査費をじゃあ幾らに,あるいは報酬をということに関しては言及されておられません。連合町内会の場合には37人,36中学校区プラス議長1という37人というのを上げていらっしゃる。あるいは,議員定数半減26人という数字を具体的に上げていらっしゃる。いわゆるこの3点セットの中で具体的に上げていらっしゃる以上は,我々も速やかに具体的に返すのが我々の責務ではないかというふうに私は考えております。 それから,52人から43人にした根拠はということでありますけれども,この根拠自体がそもそも地方自治法の中の規定しか,上限定数56人しかないということは先ほど林議員のほうもおっしゃられたとおりでありまして,ただそれ以外の周辺の根拠,このことは先ほど提案理由の中で御説明を申し上げました列挙をしたとおりであります。 それから,最後の質問,国会議員小選挙区,3名,4名でということでありますけれども,これはちょっと私どもが答えていいのかどうかわかりませんが,もし国会議員の方々の活動が市民,県民の目から見てわからないということであれば,当然ながらそれは議員みずからがやはりわかっていただけるように最大限の努力をしていくこと,このことを繰り返していくことが当然必要であると思いますし,当然ながら先ほど言いましたような選挙に行かれない方に対して我々はさらに議員の使命としてアプローチをしていくこと,このことが我々にとって責務であるというふうに考えております。 以上で答弁を終わらせていただきます。(拍手)     〔23番林潤議員登壇,拍手〕 ◆23番(林潤議員)  再々答弁ありがとうございました。(「再答弁」と呼ぶ者あり)再答弁ですね。済いません,私が再々質疑です。失礼しました。再答弁ありがとうございました。 再々質疑に入らせていただきます。 今,団体から要望があって,それにこたえる。ただ,その議会のあり方については,先ほど提案理由説明の中でもあったように各会派申し入れをされてきて,そして議会の中で検討する会議も設けようとなっています。そのもとでどれだけ時間がかかるかっていうのは,それはなかなか見通せない部分が出てきます。そこで,一定必要な理解は議会としても求める必要があると思いますし,その中で議会としてどういう改革をしていくのか,その段階では他市の議会基本条例を設置したところの例を見ても,本当に事細かく丁寧にしている部分があります。それをとりあえず会派からぽんと出すというやり方,前もこれについては質疑が行われたわけですが,ここでは本当に議論が尽くされてきたのかということが,その議会定数というものは議会改革として議会として取り組むべき問題ですから,一つはきょうのこの質疑がその議論の場だとは思いますけれども,会を設けるとしてメンバーも決まってきている中でのこのスケジュール自体がどうかなと思って今回の質問もさせてもらいましたし,この中ではきょう私が質問したこと,提起したことについても検討をお願いしたいと思っています。 そして,議員を減らしてブラッシュアップ,これが盛んに出てくるわけですが,このことについて本当に減ったらブラッシュアップするのか,それか減らなきゃできないのか。この数の問題で,それについて私のほうも減ったらブラッシュアップするのか,そのデータは特に持ち合わせておりません。何人減ったら何がどうブラッシュアップするのか,それをチェックするのが有権者の一人一人の目線で,それを果たすのは選挙ですよね。だから,もっとこのブラッシュアップの手段が何なのか,その選挙の中でじゃあどういう情報提供,ブラッシュアップの具体的な手段は何なのか,それを提案していただいて,それを実現するためにどういう人数が本当に必要なのか,判断されるべきだと思います。 じゃあ1つ目,今度は番号をつけて聞きます。1つ目が,ブラッシュアップについて,これがどういうやり方で果たされるのか。1つは,選挙についてはどんな取り組みが考えられるのか。 私も選挙をやってきて,ほかの候補者の皆さんの選挙公報など見ても,なかなかわかりにくいなと思うことがもちろんあります。今ここにいらっしゃる皆さんが御使用されたコピーを直接引用すると差しさわりもあるかと思いますので,これまたちょっと国会を引き合いに出すと,「私は,改革と前進を選択します」というキャッチフレーズで戦われた方がいて,多くの場合,後退と停滞を選択しますじゃそもそもキャッチコピーにならない。(笑声)かといって,じゃあ改革と前進,じゃあどっちの方向に改革し前進するのか,それを示されないと,そのキャッチコピーが並んでいても選ぶことにはならないわけです。具体的に言いますと,私は子育て世代を応援する市政をテーマにやると,じゃあ子育てはいいけどお年寄りのことも忘れないでねという意見が出て,いや私は子どもとお年寄りを対比させるわけではなくてほかの無駄遣いと子育て,福祉のことをやっているんだ,そういう議論の内容になるし,その議論を通じて有権者の皆さんも私のことを判断してもらえるわけです。だから,こうした一体どんなことを訴えて戦うのか,そここそブラッシュアップと工夫が必要ですし,どんな情報提供をしてもらえば市民が議員を選びやすいのか,そのことについては市民との徹底的な懇談が必要だと思います。 森脇議員のブログ,私も参考にさせてもらって質疑を組み立てたんですが,その中でいろいろ市民からの意見として上げられていることがありますが,その中で,有権者の関心の低さが「痴ほう議会」や「途方議会」をつくってしまった。そうなると,関心を上げる必要がありますし,その中でお粗末な議員が多い。でも,お粗末な議員を選んでいるのは,市民,国民。そういった面があるわけで,これは単に数を減らすだけではなくて,いかに選挙に取り組むか,いかに選んでもらうか,そのことをしていかなければならないですし,議会の活動が住民に伝わらない。これ数を減らすと,ますます地域に入ることが減ってしまいます。今でさえ,1万3,000人に1人で,皆さん選挙を実際されればわかるように,何人と会ったか,何人と握手したか,これで地方選挙はかなりの比重を占めるわけですが,そのもとで数を減らすと,議員やこう会ったことがない,話したこともない,この市民にはますますこたえられなくなるんじゃないかと思うんです。その点で,選挙をどう戦って,そのブラッシュアップをどう具体的にするのか,数が減ったもとで本当にどうやって市民に議員のそれぞれの人となりを伝えていくのか,政策を伝えていくのか,そういった具体的な方策について御意見,御所見をお聞かせください。 以上で再々質疑といたします。 よろしくお願いします。(拍手) ○則武宣弘議長  提案者の答弁を求めます。     〔14番森脇浩之議員登壇,拍手〕 ◆14番(森脇浩之議員)  ありがとうございました。 それでは,肯定側第3反駁をさせていただきます。 その前に,私のブログを見ていただいたということで大変ありがとうございます。ただ,今のお話ですと,私がどうもお粗末な議員ということを書いているような表現でありましたので,そうではない。これは恐らく浜松の市議会に対する市民の方からのコメントを列挙したもの,そのことからの抜粋だというふうに私は記憶をしております。ありがとうございました。 ブラッシュアップという何かわけのわからん言い方をしたのかもしれませんが,基本的には資質の向上イコールブラッシュアップ,ブラッシュアップイコール資質の向上ということで間違いはございません。 そしてまた,今あるそれぞれの議員の資質のある多様性をさらに磨き上げていくこと,少数精鋭化を図ることによって,議員定数の削減をすることによって,このことがイコール達成できるというふうに我々は申し上げたいということであります。(「数だけじゃない」と呼ぶ者あり)いや,なぜというのは先ほど申し上げたとおり,提案理由であります。 それから,選挙との関連でありますけれども,例えばこれまで余り市議会ではやられてなかったかもしれませんが,我々立候補者の中で例えば公開討論会を果たしていったり,あるいは今まで以上にITを活用していく,メディアを活用していく,そういう方法も当然,選挙戦以前の段階でしか今はできませんけれども,そういうことも一つの方法。あるいは,名前の連呼をする,これがやはりどうも多いというふうに全国的には言われておりますけれども,議員みずからが,ウグイスさんがしゃべるのではなくて,名前を連呼するのではなくて,我々がやはり思いをしっかりと話していく,街頭の演説もふやしていく,そのことで皆様方にしっかりと選挙を戦っていくということが,最終的には私はブラッシュアップイコール資質の向上につながっていくというふうに考えております。 以上で私の答弁を終わります。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で質疑を終わります。 つきましては,日程第5の案件はお配りいたしております付託案件表のとおり,議会運営委員会に付託いたします。 委員会審査のため,しばらく休憩いたします。      午後0時5分休憩      ~~~~~~~~~~~~~      午後4時21分開議 ○則武宣弘議長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際お諮りいたします。 議事の都合により,本日の会議時間を延長しておきたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 しばらく休憩いたします。      午後4時21分休憩      ~~~~~~~~~~~~~      午後5時41分開議 ○則武宣弘議長  休憩前に引き続き会議を開きます。      ───────────── ○則武宣弘議長  この際議事日程の追加についてお諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,議会運営委員会における閉会中継続審査について委員長から申し出があります。 つきましては,これを日程に追加し,議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ──────〇────── △追加日程  閉会中の継続審査の申出(議会運営委員会)      ───────────── ○則武宣弘議長  議会運営委員会における閉会中継続審査についてを上程いたします。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。熊代議員。     〔11番熊代昭彦議員登壇,拍手〕 ◆11番(熊代昭彦議員)  市民の党「自由と責任」代表熊代昭彦でございます。よろしくお願いします。 乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議会運営委員会の申し出について,反対の討論をさせていただきます。 議会運営委員会の申し出は継続審査であります。私は,継続審査に反対し,結果としまして定数削減議案の採決を求め,賛成多数で可決成立されることを求める討論をさせていただきます。 もとより,私は議員定数を半数の26人にすべきとの立場であり,あくまでもそれを粘り強く追求してまいります。また,その方法として議員をメンバーとしない学識経験者のみの第三者委員会で検討し,結論を得るべきとの立場であります。 なお,定数26人の場合,委員会所属はこれまでの慣例を改め,2つ以上の常任委員会に所属することができる新しい慣行をつくり上げなければなりません。委員一人一人の活躍の場が広がってくるので,現在よりもすぐれた慣行になると思います。 定数43人の提案は,26人または第三者委員会の決定する定数に至る一里塚であります。この提案は,これまでの経緯を考えれば,極めて思い切った削減案であり,高く評価し賛成したいと思います。 追って,ここで定数改革だけを実現することは急ぎ過ぎではないかとの意見もありましたが,連合町内会,婦人会,経済界から,また市民の世論も定数削減について強い要望が出されている中,6月議会で何も具体的な動きを見せなかったということになりますので,それは極めて問題であると思います。 本件に関しては,極めて内容のあるすぐれた質疑応答がなされました。岡山市議会の質の高さを如実に示すものであり,議会を傍聴することもなく岡山市議会の質は低いと思い込んでおられる人たちにぜひとも聞いていただきたいすばらしい議論でありました。議員同士の議論はかくもすばらしいものであることを立派に示していただいたと思います。その意味で,約6万世帯の視聴者しかいないoniビジョンの拡大をぜひとも図っていただきたいし,本会議のみならず委員会もカバーするようにしてほしいと思います。また,ユーストリーム,ユーチューブ,インターネットテレビなどにおいても,本会議及びすべての委員会の議論を公開にすることも実現すべきでございます。議会の積極的情報公開がぜひとも必要であります。 少数精鋭主義は,議員の資質を向上するか否かが議論されました。既に議論は尽くされたと思いますので,私は結論だけを申し上げます。もちろん資質の向上につながります。少数精鋭主義は,市民の多数な意見を十分酌み上げることができないのではないかとの指摘もありましたが,少数精鋭主義で市民の多様な意見を十二分に酌み上げる方策は幾らでもあることは御存じのとおりでございます。それが市議会改革を行う目的でもあります。 市議会改革としては,議会基本条例を定め,議会の使命や役割を明確にすること,議会が岡山市民に対して,さらには日本全国に対して積極的に情報公開をすること,先ほど申し上げた件でございますが,それから本会議に一問一答方式を取り入れること,本会議と委員会において執行部の反問権を採用すること,議員同士の議論の場を設けること,議員と市民の意見交換の場を積極的に設けることなどが議会改革の目的とする内容でございますが,これに加えて議員一人一人がこれまで以上に市民の多数の意見を酌み上げる努力を積極的に行うことが重要になり,少数精鋭主義議員はそれを可能にするに違いありません。 なお,衆議院小選挙区では,三,四人の候補者だけだが資質の向上になっていないではないかという議論もありました。私も同感でありますが(笑声),衆議院小選挙区では党の選択が第一義であり,候補者個人の資質は二義的になっています。参議院も同様であります。国会議員は,全体として数が大変多過ぎると思います。まず,二院制は半分の一院制にすべきでありますし,衆議院480人,参議院242人は半分以下にすべきであると思います。数が多過ぎて意見がまとまらないので,定数削減が大きな課題でありますが,十分に対応し切れていない。岡山市議会にはるかにおくれをとっていると思います。総理大臣も岡山市に学んで国民直接選挙制にしなければ,まともな議論はできないと思います。 岡山市議会も26人にすれば,議員提案のすばらしい政策条例を定めやすくなります。43人は,それに向かう一里塚として大いに意味があると思います。議員報酬と一体に議論し,決めるべきではないかとの議論もございました。議員定数の議論が決着すると,報酬の問題に注目が集まると思います。政務調査費込みで約1,400万円の報酬を,政務調査費を廃止し,年収を700万円に減らすというのは私の主張でございますけれども,報酬がこのようになりますと,報酬がよいから議員になるという魅力がなくなってしまう。無欲で市民のために働きたい人のみが議員になる。議員であってもなくても,生涯政治の改革のために取り組みたいと,筋金入りの熱い心を持った政治家のみが議員になるようになります。定数削減は,そのための一里塚であります。 以上のような理由で定数削減議案は採決に付すべきであります。そして,各人が記名投票で賛否を明らかにし,反対の場合は43人よりもさらにさらに少ない数字にすべきなのか,それとも多くすべきなのかを明らかにすべきであります。継続審査への賛否だけでは,記名投票で賛成の白票を投じた人は定数削減に反対であると意思表示をしたとみなされてもいたし方がないことになります。それは,議員各位の本意ではない,私はかたく信じております。 以上が継続審査に反対の理由でございます。 よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,小林議員。     〔33番小林寿雄議員登壇,拍手〕 ◆33番(小林寿雄議員)  私は明政クラブを代表いたしまして,乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定について,この件に関しまして議会運営委員会で継続審査の申し出があったことに対しまして賛成の立場で討論をいたしたいと思います。 まず,今回,この乙第7号議案を出されました政隆会を中心とした15名の議員の方々の議会改革に向けての熱意,強い思い,そのことにまずもって敬意を表させていただきたいと思います。 その思いというのは,この議場にいるそれぞれの議員,まさに同じように持っている議会改革待ったなし,その思いは同じだろうというふうに思います。先ほど熊代議員のほうから,この継続審査に賛成をする者は議会改革に反対をした,そうみなされても仕方ない,そうなんだというふうな御意見がありましたが,私は断固としてそういうことではないということをまず申し上げたいと思います。(拍手) ちょうど選挙の前に議会改革待ったなし,そういう機運の中で議員は半分でいいんだ,そういうふうな議論も確かにありました。私も半分はそうだという思いもあります。電話一本で聞けばわかることを本会議場で質問する,地域陳情のような町内会長のような仕事を本会議場でやる,そういうふうな本会議での審議,質問,あるいは委員会での審議,そういうことをやっている議員では,それは半分でもいいと言われても仕方がない。また,単なる意地の悪い関所の番人のような,そういうチェックしかできないような議員であれば,それは半分でいいかもしれない。しかし,私はそう単純なものではないというふうに思っております。 また,議会改革の中であり方検討会議が,改選前に宮武議長のもと設定をされました。そうした中で,議会に係るコスト,内部コストを削減していこうという議論もいたしました。当局側がこうやって並ばれている,活動基準原価計算で計算をしてみると,かなりのコストをやはり食っている。これは間違いない事実であります。定数を削減すれば,あるいは報酬を削減すれば,政務調査費を削減すれば行革になるんだ,そういう単純化された議論に私はくみすることができません。もちろん,行財政改革に反対するものではなく,しっかりと取り組んでいきたい,そういう思いの中で,であるならばもっとすそ野を広げた行革の議論をしたい。私はそのように考え,そのように申し上げているわけでございます。 また,私も議会改革待ったなしという中で議会基本条例の制定,とりわけ行政当局に対する反問権を付与すること,あるいは議員同士の議論を委員会等で進めていくこと,これを訴えてまいりました。なかなか議員同士の議論を委員会等でしていくということはこれまでできていませんでしたが,まさにきょう議会運営委員会で議員同士の議論というものが初めて行われたというふうに思います。この議論がいかにすばらしいものかと,議員同士の議論をしっかりやっていくことがいかに議会の活性化にとって重要なことであるかということは,きょう大勢の議員さんも傍聴に入られ,またマスコミの皆さん方も入られて目の当たりにされたと思いますが,ああいうことをそれぞれの委員会でやはり重要な政策についてやっていくということが非常に大事なことだろうというふうに思います。 何が言いたいかといいますと,議会改革といえば定数,報酬,政務調査費,すぐそっちの話へ飛んでいきますが,私はそういう単純化した議論にくみすることはできない。ですが,定数や報酬,政務調査費について指一本触れちゃならんということも申し上げているわけではありません。そのことはぜひとも誤解のないように御理解をいただきたいと思います。 さて,大枠の議会改革の私の思い,まさに皆さん方と共有できているだろうと思われる部分をお話しさせていただきました。今回,提出をされました乙号議案,具体的な人数が出ていますので,それに従って私の考えを述べさせていただきたいと思います。 結論から言えば,定数43人というのは,定数削減をどうするのか,するかしないか,この議論は少し置いときまして,これがもっと根本なんだっていう共産党さんのほうはおっしゃるかもしれませんが,定数削減はするんだというふうに考えたときに43人という数字は非常によく考えられた数字だと思います。この数字をはじかれるに当たって,さぞ御苦労されたことだろうというふうに思います。 今回,議会運営委員会の中で明らかになったことは,1つは議員1人当たりの人口,これを浜松市並みに何とか持っていけないかということが1つ,ちなみに浜松市は議員1人当たりが1万7,000人だったと思いますが,定数43人の場合は岡山市議会で議員1人当たりが約1万6,500人という計算になります。 そして,委員会,本会議での数,これは採決をする場合には奇数がいいということで,6常任委員会で7人,42人プラス議長が1人で43人,見事にクリアをされている。奇数の委員会ができる。また,本会議でも同様に43人ということですから,同数ということにはならない。 さらに,今の定数52人,それぞれの各区からどれぐらいの割合で定数が落ちていくかを見てみますと,国勢調査の速報値をもとに定数を考えてみますと,北区が22人,定数52人の場合ですよ,中区が11人,東区が7人,南区が12人ということになります。それを基準に43人にした場合,何ポイントずつ落ちるかということを計算してみますと,北区では22人から18人へ落ちます。約18ポイント定数が落ちる。中区におきましては,定数11人が9人に落ちます。これも18ポイント落ちる。東区は7名が6名になりますので,14ポイント落ちる。南区は12人が10人に落ちますので,約16ポイント下落と。これもこうして見ると各区で定数が同じような比率で落ちるということで非常に合理性がある数字だというふうに思います。 しかしながら,議運の中の議論でもありましたように,7人の委員会審議で委員長,副委員長をのけると残り5人,これで本当に委員会の審議が尽くせるのかというお話があったように思います。であるならば,委員会の構成を4つにして,4委員会で11名の委員を配置して44人,それに議長を含めて45人ということでも成り立つ話であります。 ただし,45人にした場合に,先ほどのどれだけ各区で人数が落ちるか割合を計算してみますと,北区が13.6ポイント,中区が18ポイント,東区が14ポイント,南区が8ポイントと,かなり下落幅に差ができてくるという事実はございます。 しかし,委員会をこれからどうしていくのか,政令市岡山がさらに発展していくためにどういった委員会の構成が必要なのか,どういった委員会審議が必要なのか,そういう議論をしっかり踏まえた中でこれから考えていかなければいけない。そのときに,根拠とされた奇数,6委員会掛ける7人,この根拠が一つは揺らいでしまう。一つの根拠が揺らいだから私はだめだと言っているわけではありません。当然5つの委員会にして43人の定数で振っていくということもあるでしょう。 私が申し上げたいのは,今この場で43人を決めるか決めないか,43人にするかしないか,オール・オア・ナッシングの話をしていくことは必ずしも正しいことだとは思えない。どういった岡山市議会にしていくのか。これは,定数削減の議論を先送りすることではなくて,もっともっと45人だったらどうなのか,43人だったらどうなのか,それと並行しながら委員会の構成はどうあるべきか,そういう議論を同時進行で進めていくことこそが私は議会改革への早道だというふうに考えております。 今,ここで,この場で43人が何が何でも正しいんだとは,残念ながら現時点では言いかねる,同意しかねるということを申し上げたいと思います。そのことは,すなわち43人ということにずっと反対なのかと問われれば,そうではないということもあわせて申し上げたいと思います。 いずれにしても,定数を決めていくということは,議会の議員の合意形成を図っていく取り組みでもあります。同時に,数を定めていく議論の中で,きょうの議会運営委員会の中でもかなり議論が深まったように,これからもっともっと岡山市議会の任務と役割は何なのか,それぞれの議員の任務と役割は何なのか,何をしなきゃいけないのかっていうことが,より一層深まっていくだろう。そのことこそが,次の議会改革,本当にたくさんの改革,検討していかなきゃいけませんが,その第一歩に必ずなるというふうに思います。ぜひともこれを継続審査として議会運営委員会を中心に広く深い議論を進めていただき,早急に結論を出されるよう望むものでございます。そういう意味で,私は継続審査とすることに対しまして賛成の思いを述べさせていただきました。 ぜひとも議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ,私の賛成討論を終わります。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,松島議員。     〔25番松島重綱議員登壇,拍手〕 ◆25番(松島重綱議員)  私は,このたび乙第7号議案を政隆会の皆様と御一緒に提案させていただきました無所属の松島重綱でございます。 乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定についての閉会中の継続審査の申し出に対しまして,反対の立場で討論させていただきます。 先ほど小林議員がおっしゃられた論議,理解できるところはございます。ただ,いつまで論議をするんですかと。今回,政隆会の森脇議員,正々堂々と提案していただきました。当局を厳しく監視する立場からも,まず我々が痛みを分かち,そして議員としての誇りを胸に,まずは隗より始めよ,まず始めなくてはなりません。 議会のあり方検討会議,これは平成21年12月7日に準備会を開催し,4回の討論,研究会を重ね,中間報告を行わせていただいております。そして,何よりもこのたび4月10日に選挙があり,この議場におられる多くの議員の方々が,議会改革,定数,そして議会のあり方について,後援会の皆様,そして市民の皆様に論じて戦ってきたのではありませんか。先ほどの提案理由の中にも,15名の新人議員のうち,共産党のお二人を除く13名の議員の方は定数削減をはっきりと明記し,訴えてまいられたはずでございます。 定数と議員報酬,そして政務調査費,これだけを論じるのは非常に私は危険であるというふうに考えております。しかし,先ほど申しました,まず隗より始めよ,いつまで論議を引っ張るんですかと。平成21年12月7日に議会のあり方検討会議を設けて今日まで検討を重ね,そして選挙という洗礼を受けて皆様来られたのではありませんか。 そのような中で,1市4町の合併,平成17年3月22日,23日,御津,灘崎,そして平成19年1月,建部,瀬戸,この合併により,皆様思い出してください,4人の首長──町長,そして56人の町議会議員,この方々が政令市として1市4町が合併する中で断腸の思いで議員職を辞して,私たちの愛する郷土岡山のために政令市岡山をつくってまいりました。そういう中で,なおかつ世論が,そしてマスコミ各位が定数,議員報酬と論じております。また,他都市では,首長のパフォーマンス等により議員定数の削減,報酬の削減等がなされておりますが,まず私たち当事者が隗より始めよというふうな立場でするべきであります。それをこのたび継続審査ということになりまして,私は反対の討論をさせていただきます。 そして,この継続審査の解釈でございますが,当局もこの本を持って議会運営委員会,そして正副議長にもお諮りされたと思います。私も持っております。その中で,地方自治法の解釈に万が一誤りがあれば大変なことでございます。まず,地方自治法の中で第119条,会期中に議決に至らなかった事件は,後会に継続しない。会期不継続の原則,これがございます。 そして,私はこの休憩中に総務省の自治行政局行政課の責任者の方に御連絡をさせていただき,その解釈等についてお話しさせていただきました。そして,今回は地方自治法第109条第9項並びに第109条の2第5項の規定により,常任委員会及び議会運営委員会は,議会の議決により付議された特定の事件については,閉会中も,なお審査することができる。ただし,審議事件の中には,事件自体の性質,背景となっている事情の変更,政治的配慮などから,当該会期中に結論を得るに至らず,しかも会期延長をしてまで結論を出す緊急性もないような場合もある。そのような場合には,例外的に継続して審査することを認めることが実情に沿い,審議の経済,能率にもかなうものと言える。例外的措置でございます。このような判断の中で,継続審査という御提案があったこと,私は総務省のほうへ,また改めて出向き,この件については鋭意勉強させていただきたい,そのように総務省のほうにもお話しし,いつでもお待ちしますというお話までいただいております。 このたびの継続審査の申し出につきましては,再度申させていただきます。選挙を戦ってきた立場の中で,まず隗より始めよ。数の論理につきましては,私は以前在籍させていただいておりました新風会では48人を提案させていただきました。今回は43人,まず身を削ろうという思いでございます。そのような議案に対し,継続審査ということにつきましては,断腸の思いでございます。 私は,この継続審査の申し出に対しまして反対の立場で討論させていただきました。議員各位の御賛同を大きく賜り,討論とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  次に,浦上議員。     〔41番浦上雅彦議員登壇,拍手〕 ◆41番(浦上雅彦議員)  私は,提案者15名を代表いたしまして,我々の提案した乙第7号議案岡山市議会議員の定数及び各選挙区選出議員数に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案が議会運営委員会において継続審査となったことに対する反対討論をさせていただきます。 私,きょうあった出来事は忘れません。議員定数の削減については,我々政隆会は会派代表者会議において精力的に御議論いただくようにお願いをしてきたところであります。各会派へもフィードバックしていただき,議論を深めていただいたところであります。 議会改革を大きな争点の一つとして掲げ,今回の選挙を戦って,そして勝ち上がってきた我々議員が,結論を先延ばしにはできません。昨今の激変する時代の中で,改革へのスピードを加速させる必要があるため,議員定数削減が丸かバツかを決める判断は,今このタイミングで行わなければならないと考えます。議会改革の目的は,議会の活性化と議員の資質の向上,それによる行政サービスのさらなる向上であります。 議員定数の削減は,あくまで議会改革のメニューの一つにしかすぎませんが,少数精鋭の議会となることで議員一人一人がこれまで以上に多様な価値観を酌み上げ,新しいテーマに挑戦していく。これこそまさに議会の活性化と議員の資質の向上を目的とした議会改革への大きな一歩となることと確信をしております。 我々議員は市民の皆さんの負託を受け,議員バッジを胸につけております。いつまでも回答を引き延ばして,市民の皆さんの信頼を失うどころか,厳しい審判が名古屋や鹿児島のように我々に浴びせられる,その緊張感を敏感に感じなければならないと我々は確信しています。統一地方選挙後,最初に開かれた今定例会において,我々の決意と覚悟を市民の皆さんにはっきりと伝えるべきです。それが議会改革への第一歩となるわけであります。 きょう一日を振り返ってみるに,どう考えても,どういうふうにとっても,我々政隆会が提出した議案が議長権限で委員会に付託され,審議も尽くされないうちに審議打ち切りの動議が出され,継続審査となったこと,これは納得できません。これは,後の議会運営に禍根を残すと思います。いつまでに結論を出すかさえ決めないまま,いつまでには出しますから継続審査ならまだわかる。だけども,そのことさえも決めないままあいまいもこな継続審査となったこと,我々政隆会は到底承服できるものではございません。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。 最後に,市民の皆様,よく見ていてほしいのは,これから記名採決が行われます。先ほど違うという話がありましたけれども,青札を入れる議員が我々の議案に賛成する議員でございます。白札を入れる議員が我々の議案に反対する議員であります。よく見てほしいと思います。継続審査なのだから,議員定数削減に反対しているわけじゃないんだと胸を張る議員がたくさんおられるでしょう。しかし,我々から見たら違います。反対しているわけじゃないと胸を張るなら,きょう我々の議案に賛成していただきたい。 改選前に申し入れをした前議長に,選挙が済んだらすぐやると皆さん約束した,審議する時間も十分あったにもかかわらず,会派の中がまとめられてないという会派もありました。一番議員の数が多い最大会派の我々政隆会がまとめているんですよ。これはどうなんですか。この事実に対して皆さんどう思いますか。 選挙の前に山陽新聞のアンケートがありました。皆さん答えられています。共産党さんは,確かに削減には反対だと言われています。そんな中,苦しい選挙だったと思いますけれども,勝ち上がってこられた。ですから,きょう言っていることと選挙前に言っていることが合致している。(笑声)ほかの方はどうですか。皆さんのアンケートを見ました。選挙前に言っていることと,きょうしている,きょうの行動が一致しているのかどうか,皆さんの胸に手を当てて考えてほしいと思います。 以上,我々の反対討論とさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わります。 本件の採決については,田口議員外5名から記名投票によられたいとの要求がありました。よって,本件の採決は記名投票によって行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○則武宣弘議長  ただいまの御出席は50名(後刻,「49名」と訂正)であります。 投票札を配付させます。     〔記名投票札配付〕 ○則武宣弘議長  投票札の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     〔投票箱点検〕 ○則武宣弘議長  異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 本件を可とする方は白票を,否とする方は青票を,職員の点呼に応じて順次投票願います。 再度申し上げます。 本件を可とする方は白票を,否とする方は青票を,職員の点呼に応じて順次投票願います。 点呼を命じます。     〔氏名点呼〕               川 本 浩一郎議員               二 嶋 宣 人議員               福 島 恭 子議員               井 本 文 博議員               高 橋 雄 大議員               難 波 満津留議員               佐々木   龍議員               林   敏 宏議員               福 吉 智 徳議員               東     毅議員               熊 代 昭 彦議員               佐 藤 人 海議員               赤 木 一 雄議員               森 脇 浩 之議員               北 川 あ え議員               森 山 幸 治議員               千 間 勝 己議員               吉 本 賢 二議員               田 中 慎 弥議員               竹之内 則 夫議員               田 中 のぞみ議員               林     潤議員               河 田 正 一議員               松 島 重 綱議員               東 原   透議員               藤 原 哲 之議員               礒 谷 和 行議員               鬼 木 のぞみ議員               長 井 孝 介議員               森 田 卓 司議員               藤 原 頼 武議員               小 林 寿 雄議員               升 永 市 郎議員               中 原 淑 子議員               松 田 安 義議員               竹 永 光 恵議員               鷹 取 清 彦議員               田 口 裕 士議員               浦 上 雅 彦議員               宮 武   博議員               羽 場 頼三郎議員               下 市 このみ議員               和 氣   健議員               三 木 亮 治議員               三 宅 員 義議員               土 肥 啓 利議員               楠 木 忠 司議員               磯 野 昌 郎議員               田 尻 祐 二議員     〔各議員投票〕 ○則武宣弘議長  先ほど出席議員を「50名」と申し上げましたが,「49名」と改めさせていただきます。 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○則武宣弘議長  これより開票を行います。 会議規則第32条第2項及び第88項の規定により,立会人に藤原哲之議員,中原議員,三宅議員を指名いたします。 以上3人の方の立ち会いをお願いいたします。 開票願います。     〔開  票〕 ○則武宣弘議長  投票の結果を報告いたします。 投票総数49票,白票33票,青票16票。 以上のとおり白票が多数であります。よって,乙第7号議案は委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査に付することに決定いたしました。      ─────────────   賛成者(白色票)33人  氏名              井 本 文 博議員              高 橋 雄 大議員              難 波 満津留議員              佐々木   龍議員              林   敏 宏議員              福 吉 智 徳議員              東     毅議員              森 山 幸 治議員              千 間 勝 己議員              吉 本 賢 二議員              田 中 慎 弥議員              竹之内 則 夫議員              田 中 のぞみ議員              林     潤議員              河 田 正 一議員              鬼 木 のぞみ議員              長 井 孝 介議員              森 田 卓 司議員              藤 原 頼 武議員              小 林 寿 雄議員              升 永 市 郎議員              中 原 淑 子議員              松 田 安 義議員              竹 永 光 恵議員              羽 場 頼三郎議員              下 市 このみ議員              和 氣   健議員              三 木 亮 治議員              三 宅 員 義議員              土 肥 啓 利議員              楠 木 忠 司議員              磯 野 昌 郎議員              田 尻 祐 二議員   反対者(青色票)16人  氏名              川 本 浩一郎議員              二 嶋 宣 人議員              福 島 恭 子議員              熊 代 昭 彦議員              佐 藤 人 海議員              赤 木 一 雄議員              森 脇 浩 之議員              北 川 あ え議員              松 島 重 綱議員              東 原   透議員              藤 原 哲 之議員              礒 谷 和 行議員              鷹 取 清 彦議員              田 口 裕 士議員              浦 上 雅 彦議員              宮 武   博議員      ──────〇────── △日程第6  岡山市第一農業委員会委員の推薦について,岡山市第二農業委員会委員の推薦について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第6に入ります。 日程第6は,岡山市第一農業委員会委員及び第二農業委員会委員の推薦についてであります。 お諮りいたします。 推薦する委員の決定方法はいかがいたしましょうか。     〔32番藤原頼武議員登壇〕 ◆32番(藤原頼武議員)  ただいまお諮りになりました岡山市第一農業委員会委員及び第二農業委員会委員の推薦につきましては,議長を指名者として推薦されるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。     〔拍 手〕 ○則武宣弘議長  ただいま藤原頼武議員から,推薦する委員の決定方法については,議長を指名者として委員を推薦されるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 これより本動議を議題とし,採決いたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎矢木広幸議事課長  岡山市農業委員会委員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。 岡山市第一農業委員会  岡山市北区今五丁目9番31号 三宅員義議員  岡山市北区田中622番地4 和氣健議員  岡山市南区福田654番地 中野佐都子さん 岡山市第二農業委員会  岡山市北区兵団5番45-102号 松田安義議員  岡山市東区瀬戸町下543番地3 205 福島恭子議員  岡山市中区藤崎273番地5 片岡弘子さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を各農業委員会委員に推薦することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,指名いたしました方々を各農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。      ──────〇────── △日程第7  備南衛生施設組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第7に入ります。 日程第7は,備南衛生施設組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔32番藤原頼武議員登壇〕 ◆32番(藤原頼武議員)  ただいまお諮りになりました備南衛生施設組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍 手〕 ○則武宣弘議長  ただいま藤原頼武議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎矢木広幸議事課長  備南衛生施設組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区庭瀬695番地5 長井孝介議員  岡山市北区撫川284番地 吉田茂松さん  岡山市南区中畦636番地 宮武博議員  岡山市南区西畦238番地 萩原昭夫さん  岡山市北区東花尻363番地3 赤木一雄議員  岡山市南区山田1010番地 平松幹太さん  岡山市南区彦崎2238番地 若林弘さん  岡山市南区植松481番地1 岩浅弘明さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第8  御津・加茂川環境施設組合議会議員の選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第8に入ります。 日程第8は,御津・加茂川環境施設組合議会議員の選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔32番藤原頼武議員登壇〕 ◆32番(藤原頼武議員)  ただいまお諮りになりました御津・加茂川環境施設組合議会議員の選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍 手〕 ○則武宣弘議長  ただいま藤原頼武議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎矢木広幸議事課長  御津・加茂川環境施設組合議会議員として議長が指名いたします方々の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区御津高津874番地3 河田正一議員  岡山市中区清水366番地1 中原淑子議員  岡山市北区御津紙工990番地 友次稔さん  岡山市北区御津紙工3527番地 中原壽さん 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方々を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方々が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第9  岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の補欠選挙について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第9に入ります。 日程第9は,岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の補欠選挙についてであります。 お諮りいたします。 選挙の方法はいかがいたしましょうか。     〔32番藤原頼武議員登壇〕 ◆32番(藤原頼武議員)  ただいまお諮りになりました岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員の補欠選挙の方法につきましては,投票の煩を省き,議長を指名者とする指名推選の方法をとられるよう動議を提出いたします。 皆様方の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。     〔拍 手〕 ○則武宣弘議長  ただいま藤原頼武議員から,投票の煩を省いて,議長を指名者とする指名推選の方法によるよう動議が提出され,所定の賛成者がありましたので,動議は成立いたしました。 よって,本動議を直ちに議題とし,採決いたします。 お諮りいたします。 本動議のとおり決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,本動議のとおり決定いたしました。 指名いたします。 職員に氏名を朗読させます。 ◎矢木広幸議事課長  岡山市久米南町国民健康保険病院組合議会議員として議長が指名いたします方の住所,氏名を朗読いたします。  岡山市北区津島福居二丁目16番12-2号 鬼木の  ぞみ議員 以上でございます。 ○則武宣弘議長  ただいま朗読いたしましたとおり指名いたします。 指名いたしました方を当選者と決定することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました方が当選者と決定いたしました。      ──────〇────── △日程第10  決議案第1号      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第10に入ります。 日程第10は,決議案第1号太田武正議員に対する議員辞職勧告決議についてであります。 これを上程し,提出者の説明を求めます。     〔24番河田正一議員登壇,拍手〕 ◆24番(河田正一議員)  ただいま御上程になりました決議案第1号太田武正議員に対する議員辞職勧告決議について,提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 なお,提案理由の説明はお手元にお配りしております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。   太田武正議員に対する議員辞職勧告決議 岡山市議会 太田武正議員は,議員を辞職するよう勧告する。 以上,決議する。 平成23年7月6日                 岡山市議会 議員は,市民の負託を受けた全体の奉仕者として,品位と信用を損なうような一切の行為を慎み,その職務に関して,市民に疑念を抱かれることのないよう,自らを厳しく律するとともに,その役割と責任を深く自覚し,使命の達成に努めることが求められる。 このたび,公平・公正であるべき選挙において起きた現職議員による公職選挙法違反事件は,岡山市議会に対する市民の信頼を損なうまことに憂慮すべき事態である。 こうしたことにかんがみ,岡山市議会は,太田武正議員に対し,岡山市議会議員を辞職するよう勧告するものである。 あわせて,今後,岡山市議会議員として襟を正し,さらなる政治倫理の確立を目指すものである。 以上で提案理由の説明を終わります。 議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本件は委員会の付託を省略し,本会議において御審議の上,御決定願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。 これより質疑に入ります。 別に質疑の通告がありませんので,質疑を終わり,討論に入ります。 討論の通告があります。羽場議員。     〔43番羽場頼三郎議員登壇〕 ◆43番(羽場頼三郎議員)  ただいま御上程になりました太田武正議員の議員辞職勧告決議案に私は反対をいたします。 太田武正議員が公職選挙法違反事件で逮捕され,検察に起訴されたことは,議会と市民にとって遺憾なことであることは,まさにそのとおりであります。しかし,それと議会が決議することは,私は別のことだと思っております。したがって,賛同できません。 なぜなら,この議決は効力を伴わないものであるからであります。つまり,議決をしても議席を失わせるわけではございません。また,本人がこれを無視すれば,議決自体が宙に浮いたことになります。実効性がない議決をすることは,議会の権威をみずから傷つけることになると思います。 現に,我が議会では,かつて昭和57年10月の臨時議会,平成4年3月の定例議会において議員の辞職勧告決議を実際にしておりますが,いずれも当該議員は辞職をされておりません。私は,その平成4年の議決に当たって,その際はまだ議員になったばっかりでございましたが,議会が議員の不祥事に対して態度を明らかにすべきだというふうに単純に考えて賛成をいたしました。しかし,その議決が生かされなかったことで,本当にそれでよかったのだろうか,そういう深い反省をいたしました。同時に,名指しで議決をされた議員に対して安易に賛成をしたこと,大変申しわけなく思っております。 議決をすることは,議会の意思を明らかにすることであります。それ自体に重い責任が伴うものであること。そして形式的な議決が議会の自浄作用には何の役にも立たないことを改めて実感させられております。 さらに,裁判によって判決が確定をするまでは無罪が推定されるというのは,人権を守る,その趣旨で確立をされた世界共通のルールであります。太田議員はまだ,きょう第1回目の公判があったそうですが,その裁判の確定をするにはまだ至っておりませんし,起訴後も拘留をされており,我々にはその釈明を聞く機会すら与えられておりません。きょうの公判でも本人は無罪を主張いたしているそうでございます。この状況で市議会が有罪判決を下すに等しいような,そういう決議をすることは適当であるとは思えません。辞職勧告という重い判断と,そして議会の機能をあわせ考えて,かつ市民の人権を積極的に守らなければならない議員という立場を自覚するなら,今回の決議案に賛成することは,私の良心が許すことができません。 したがって,この辞職勧告決議には反対をいたします。同僚議員の皆さん,ぜひとも御賛同いただきますよう心からお願いを申し上げます。 以上です。(拍手) ○則武宣弘議長  以上で討論を終わり,採決いたします。 決議案第1号について,提案のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。     〔賛成者起立〕 ○則武宣弘議長  しばらくお待ちください。 御着席ください。 起立多数であります。よって,決議案第1号は提案のとおり決定いたしました。 なお,本件の取り扱いにつきましては,議長に御一任願っておきます。      ──────〇────── △日程第11  議員派遣について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第11に入ります。 日程第11は,議員派遣についてであります。 お諮りいたします。 お配りいたしておりますとおり,会議規則第125条の規定により,議員を派遣することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ──────〇────── △日程第12  常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について      ───────────── ○則武宣弘議長  日程第12に入ります。 日程第12は,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査についてであります。 お配りいたしておりますとおり,常任委員会及び議会運営委員会における閉会中継続審査及び継続調査について委員長から申し出があります。 お諮りいたします。 委員長から申し出のとおり,閉会中継続審査及び継続調査に付することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○則武宣弘議長  御異議なしと認めます。よって,さように決定いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  以上をもちまして6月定例岡山市議会に付議されました案件は,すべて議了いたしました。      ───────────── ○則武宣弘議長  これをもちまして6月定例岡山市議会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。      午後6時47分閉会...