津久見市議会 > 2017-12-05 >
平成29年第 4回定例会(第1号12月 5日)

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  1. 津久見市議会 2017-12-05
    平成29年第 4回定例会(第1号12月 5日)


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    最終取得日: 2023-04-15
    平成29年第 4回定例会(第1号12月 5日)   平成29年第4回津久見市議会定例会会議録(第1号)    平成29年12月5日(火曜日)    ────────────────── 〇議事日程(第1号)  平成29年12月5日(火曜日)午前10時開議  第 1 会議録署名議員の指名  第 2 会期の決定  第 3 諸般の報告  第 4 認定第1号から認定第9号まで      (委員長報告・質疑・討論・表決)  第 5 議案第69号から議案第81号まで      (提案理由説明)  第 6 議案第82号      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)  第 7 意見第6号      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)    ────────────────── 〇本日の会議に付した事件  日程の全部
       ────────────────── 〇出席議員(13名)     1番  井戸川 幸 弘 議員     2番  黒 木 章 三 議員     3番  髙 野   至 議員     4番  塩 﨑 雄 司 議員     5番  谷 本 義 則 議員     7番  黒 田 浩 之 議員     8番  森 脇 千恵美 議員     9番  宮 本 和 壽 議員    10番  小手川 初 生 議員    11番  髙 野 幹 也 議員    12番  小 谷 栄 作 議員    13番  知 念 豊 秀 議員    14番  安 藤 康 生 議員    ────────────────── 〇欠席議員( 1名)     6番  吉 良 康 道 議員    ────────────────── 〇説明のため出席した者     市長          川 野 幸 男 君     副市長         飯 沼 克 行 君     秘書課長        浦 中 隆 浩 君     総務課長(兼)     契約検査室長      内 田 隆 生 君     総務課参事       山 本 芳 弘 君     総務課主幹       上 杉 一 洋 君     総務課主幹       吉 本 竜太郎 君     政策企画課長      石 井 達 紀 君     政策企画課参事     今 泉 克 敏 君     税務課長        古手川 芳 也 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      児 玉 隆 志 君     環境保全課長      宮 近 信 隆 君     健康推進課長(兼)     長寿支援課参事     石 田 真 一 君     長寿支援課長(兼)     健康推進課参事(兼)     福祉事務所参事     清 水  豊  君     会計管理者(兼)     会計課長        野 田 和 廣 君     上下水道課長      佐 護 達 朗 君     福祉事務所長      麻 生 達 也 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長(兼)     商工観光課参事     黒 枝 泰 浩 君     商工観光課長(兼)     農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君     都市建設課長      関   憲 二 君     土地対策課長(兼)     土地開発公社事務局長  鳥 越 俊 一 君     消防長         大 村 裕 二 君     消防本部次長(兼)     消防署長        渡 辺 真 二 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     管理課長(兼)     学校教育課参事     髙 野 正 一 君     学校教育課長      中 野 敏 伸 君     生涯学習課長      石 堂 克 己 君     生涯学習課参事     宗 像  功  君     監査委員     代表監査委員      是 澤 勝 行 君     事務局長        小 畑 春 美 君     選挙管理委員会     事務局長        (監査委員事務局長が兼務)     公営企業     水道課長        (上下水道課長が兼務)    ────────────────── 〇議会事務局職員出席者     事務局長        小手川 正 文 君     主幹(兼)書  記   吉 良   弘 君          書  記   吉 田 美 香 君          書  記   矢 野 雄 樹 君    ──────────────────                                    午前10時00分 開会 ○議長(黒田浩之議員)  皆さん、おはようございます。  これから平成29年第4回津久見市議会定例会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(黒田浩之議員)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において井戸川幸弘議員及び黒木章三議員を指名いたします。 ◎日程第2 会期の決定 ○議長(黒田浩之議員)  日程第2、会期の決定を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から12月22日までの18日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、会期は18日間と決定いたしました。 ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(黒田浩之議員)  日程第3、諸般の報告であります。  本日、議長において報告する事項は、2件であります。  まず初めに、去る9月の第3回定例会において可決されました意見書1件の処理についてであります。
     この意見書の取り扱いについては、本会議可決後、直ちにお手元に配付いたしております意見書提出一覧のとおり、各関係機関に送付してその処理を終わっておりますので、御報告いたします。  次に、第3回定例会において議決いたしました議員派遣についてであります。  この議員派遣については、お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、議員を派遣いたしましたので、御報告いたします。               諸 般 の 報 告  意見書提出の件 ┌────────────┬────────────────┬─────────────┐ │   発 送 日    │内   容           │提 出 先        │ ├────────────┼────────────────┼─────────────┤ │平成29年9月29日  │地方財政の充実・強化を求める意 │内閣総理大臣       │ │            │見書              │財務大臣         │ │            │                │総務大臣         │ │            │                │経済産業大臣       │ │            │                │内閣官房長官       │ │            │                │経済再生担当大臣     │ │            │                │地方創生担当大臣     │ └────────────┴────────────────┴─────────────┘  議員派遣の件 ┌─────────┬────────────┬───────┬────────────┐ │  派遣議員   │目    的      │場  所   │期    間      │ ├─────────┼────────────┼───────┼────────────┤ │ 井戸川 幸 弘 │平成29年度大分県市議会│レンブラントホ│平成29年10月 3日 │ │ 黒 田 浩 之 │議長会議員研修会    │テル大分   │            │ └─────────┴────────────┴───────┴────────────┘ ○議長(黒田浩之議員)  次に、市長から行政報告の申し出がありますので、これを許可いたします。  川野市長。              〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  平成29年第4回市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様方には、御出席をいただき、感謝申し上げます。  さて、ことし9月17日の台風第18号による災害から、2カ月半がたちました。  ようやく、まちの姿や市民の生活にも落ちつきを取り戻しつつありますが、これからが本当の意味での復旧・復興の始まりでもあります。  この苦境を市民とともに乗り越え、被災前にも増して元気な津久見を取り戻すため、議員や市民の皆様と一丸となって取り組んでまいる所存です。  それでは、9月議会終了後、現在までの市政運営について御報告いたします。  今回の台風第18号による災害により、多くの学校施設も被害を受けました。運動会シーズン前であったため、被災したグラウンドの復旧には、多くの保護者、地域や関係者の協力をいただきました。そのおかげで、5月に実施した第二中学校を除き、9月27日には第一中学校、9月30日には津久見小学校千怒小学校堅徳小学校、10月8日には青江小学校、10月14日には保戸島小中学校運動会が行われ、全ての小中学校で無事、運動会を行うことができました。  10月11日には、大分市で行われたまち・ひと・しごと創生本部会議に出席し、人口の自然増・社会増に向けた取り組みについて、協議いたしました。  10月12日・13日には、佐伯市で行われた九州市長会に出席し、災害復旧支援を受けたことに対し、お礼を申し上げました。また、全国市長会への提出議案で、国に対する要望事項として、災害対応力強化のための支援についてなど14の案件について決議するとともに、防災部会から提案された地方都市における国民保護推進に関する決議と防災部会取り組み状況の報告などがありました。  10月13日からは、罹災証明の発送を判定が確定したものから順次始め、本日までに1,950件以上をお送りしたところです。  10月15日には、東京で行われた在京津久見人会に出席し、台風第18号による被害状況について、写真や映像などを用いて、詳しくお伝えし、支援のお願いをしてまいりました。  10月16日からは、日代中学校などに一時集積された膨大な量の災害瓦れきを、太平洋セメント大分工場で資源化する処理を開始いたしました。  10月17日には、県道四浦日代線大元・間元間が、大分県の早急な対応により、海側に仮設道路を設置して1カ月ぶりに片側通行が可能となりました。  また、このことにより、9月24日から運行していました津久見市の船舶臨時便を10月16日で終了するとともに、10月18日からは、臼津交通四浦線越智小学校・間元区間が運航再開となりました。  また、10月17日には、浸水被害を受けた市民図書館の復旧が完了し、業務を再開いたしました。  10月19日には、大分県の関係部長が来庁し、平成29年9月台風第18号災害に関する復旧・復興推進計画(案)について、意見交換をいたしました。  10月20日には、台風第21号の接近に伴う庁内対策会議を開催いたしました。  また、同日、台風第18号災害激甚災害として閣議決定されました。農地や農道、用水路など農業施設は全国を対象とし、また、津久見市の公共土木施設の復旧については、市町村単位で定める局地激甚災害に指定されました。これにより、橋や道路、農業施設などの復旧事業に対する国の補助率が、通常より1から2割程度引き上げられることになりました。  10月22日には、台風第21号が接近する中、衆議院議員選挙が行われました。無垢島・保戸島地区については、10月21日に繰り上げ投票を実施し、22日も夕方に風雨が強まったものの、何とか無事に終えることができました。  10月25日には、太平洋セメント株式会社から、八戸地区周辺新規鉱山開発計画についての説明を受けました。  10月26日からは、津久見災害被災者住宅再建支援金の受け付けを開始いたしました。この制度は、被災者生活再建支援法が全壊、大規模半壊世帯しか対象とならないため、半壊・床上浸水被災世帯に対し、支援金の給付を大分県と津久見市が負担して行うもので、これまでに800件以上の申請を受け付けています。  10月27日には、台風第22号の接近に伴う庁内対策会議を開催しました。また、市内のほぼ全域で水路が土砂等で塞がっていたため、消防団の協力により、土のうを設置して事前の対策を講じました。10月29日未明に暴風警報が発令され、同日朝に最接近したものの、大きな被害はありませんでした。  11月1日からは、「旬食!津久見モイカフェスタ」が始まりました。台風第18号による災害により、一部の店舗の参加が間に合いませんでしたが、現在では、予定した全ての店舗が参加できており、平成30年1月15日まで開催されます。  また、全校の給食施設が被災し、その後、家庭や業者の弁当で賄っていましたが、11月1日から、堅徳小学校と第二中学校の給食を再開いたしました。  11月3日には、津久見市民会館で、文化の日功労者表彰行い、個人として産業経済功労の部門で2名、社会福祉功労の部門で3名の方を表彰いたしました。  また、ことしから新たに、さまざまな分野で御活躍され、貢献された方を対象に感謝状を贈呈することといたしました。文化振興の分野で1名、地域保健の分野で1名、産業経済の分野で3名の方に感謝状を贈呈いたしました。  11月7日には、強く要望しておりました西泊地区の緊急急傾斜事業が採択されたと大分県から連絡がありました。  11月8日には、東京で行われた安全・安心の道づくりを求める全国大会に出席し、大分県選出国会議員への要望活動を行いました。  11月10日には、給食調理室の復旧が無事終わり、青江小学校の給食を再開いたしました。  11月11日には、県庁で、市長村長厚生労働省蒲原基道事務次官との意見交換会と大分県地域包括ケア会議が行われ、出席いたしました。  11月11日・12日には、津久見市文化祭が津久見市民会館で行われ、多くの方でにぎわいました。  11月13日には、大分市で行われた知事と市長村長との意見交換会に出席し、津久見市の早期復旧・復興について、強く国・県の支援をお願いしてきました。  11月14日には、JR九州大分支社から、台風で被災して不通になっている日豊本線の臼杵・佐伯間について、12月18日から運転を再開するとの発表がありました。  また、11月14日から、公共土木災害災害査定の第一弾が始まりました。これ以後、順次、農業施設災害等の査定も受け、最終的に来年1月中旬までには、全てが終わる予定です。また、査定が終わった箇所から、順次、本格復旧に取りかかっております。  11月16日には、県議、議長とともに、大分県土木建築部長に対し、津久見川大規模改修緊急砂防事業早期実現について要望いたしました。  また、同日、津久見高校同窓会大分支部総会が大分市で行われ、出席いたしました。  11月18日・19日には、つくみん公園で「~がんばろう津久見~第35回津久見ふるさと振興祭・第22回つくみ“活き粋き”フェア」を開催しました。  ことしは、1カ月おくれとなりましたが、津久見市復興を祈念する大会として実施いたしました。津久見を元気づけるために、県内外からも多くの御支援をいただきながら、趣向も凝らした内容となり、多くのお客様でにぎわいました。  また、11月19日には、津久見市民会館で大分県消防大会が開催され、出席いたしました。  また、同日15時をもって津久見ボランティアセンターを閉鎖いたしました。この日まで700件以上あったニーズも、延べ7,000人を超えるボランティアの方々のおかげで、ほぼ完結することができ、多くの被災者が大変助かりました。  11月20日午前には、今回の災害に関連して、国土交通省水資源国土保全局を訪問し、大臣や事務次官津久見川大規模改修早期実現要望書を提出いたしました。また、財務省への要望活動国会議員への要望活動を行いました。  同日午後には、平成29年度治水事業促進全国大会意見発表者として出席し、津久見市の災害状況について、映像を用いながら詳しくお伝えするとともに、治水ダム砂防ダム、急傾斜地崩壊対策事業等重要性を訴えてまいりました。また、その後、大分県選出国会議員への要望活動を行いました。  11月23日には、大阪市で行われた関西津久見会に出席し、台風第18号による被害状況について、写真などを用いて、詳しくお伝えし、支援のお願いをしてまいりました。  11月24日には、移動美術館in第一中学校が第一中学校体育館で行われました。ことしは、津久見の美しい海と景観、風光明媚なリアス式海岸、これらを形づくった大地に思いをめぐらせ、海と大地の生命力神秘性などを感じさせる作品を中心に、那須敏夫画伯の作品を初め26点が展示されました。  11月27日には、東京で行われた平成29年度災害復旧促進全国大会に出席するとともに、国土交通省が主催する防災対策に関する意見交換会に参加いたしました。  翌11月28日午前には、東京で行われた全国治水砂防促進大会に出席するとともに、同日午後、東京で行われた公益財団法人日本離島センター第1回臨時評議員会に出席いたしました。  また、同日、津久見市民会館で行われた商工従業員表彰に副市長が出席しました。ことしは、津久見商工会議所から28名の方が、津久見工業連合会からは10名の方が表彰されました。  11月30日には、石油商業組合津久見支部から公用車3台の寄贈を受けました。今回の災害では、公用車も半数の33台が水没いたしました。これまで、大分県や別府市から車両をお借りし、また、レンタカーも借りて対応してきましたが、公用車も順次導入が進んでおり、年度内には全ての補充が完了する見込みです。  また、同日には、共同調理場の給食を再開いたしました。これにより、全ての学校で、給食が再開されることとなりました。これまで多くの団体、企業などから、学校給食に対する御寄附があり、大変助かりました。  12月1日には、国が台風第18号に伴う豪雨による災害対策へ緊急的な予算支援として、災害対策等緊急事業推進費を配分し、被災地の復旧を進めることを発表いたしました。  これを受け、同日、大分県も河川激甚災害対策特別緊急事業として、津久見川・彦ノ内川の大規模な河川改修を行うことを発表しました。総事業費約44億円をかけ、河床掘削、拡幅、橋梁かけかえを行うもので、今年度から平成34年度までにかけて行う事業です。  平成29年度は、国の災害対策等緊急事業推進費を活用して、事業費2億5,000万円をかけ、緊急的に河床掘削を行う予定です。  再度今回のような被害がないよう津久見川の氾濫を防ぎ、市民の皆様が安心して生活を再建するため、また、定住促進にも影響し、津久見市の将来にかかわる大変重要な事業として、これまで、国・県に強く要望をしてまいりましたが、国・県が採択していただいたことに、大変感謝いたしております。  また、楠屋地区、井無田地区などの緊急砂防事業の実施も、国・県に要望しておりますが、大分県も国に対して強く働きかけをしていただいていると伺っております。  12月1日午前には、臼杵津久見警察署で行われた年末年始特別警戒部隊発会式に出席をいたしました。  また、同日午後、大分大学医学部守山学部長が中心となって開催された内科医療人材育成会議(仮称)の立ち上げに関する説明会津久見医師会長津久見中央病院長とともに出席をいたしました。  災害義援金寄附金については、これまで多くの方から寄せられています。11月末日までに、津久見市が受け付けた義援金につきましては約1,900万円、寄附金につきましては約1,900万円、また、返礼品を伴わないふるさと納税による災害支援寄附につきましては533万円をいただいており、大変感謝申し上げます。  以上、9月議会終了後の市政運営に関する事項につきまして、報告を終わります。              〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  以上で報告を終わります。 ◎日程第4 認定第1号から認定第9号まで       (委員長報告・質疑・討論・表決) ○議長(黒田浩之議員)  日程第4、認定第1号から認定第9号まで、以上、一括議題といたします。  各議案に対する委員長の報告を求めます。  決算特別委員長谷本義則議員。    ──────────────────               決算特別委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、津久見市議会会議規則第110条の規定により報告します。                   記   認定第  1号 平成28年度一般会計決算の認定について                 原 案 認 定   認定第  2号 平成28年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について
                    原 案 認 定   認定第  3号 平成28年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定           について                 原 案 認 定   認定第  4号 平成28年度奨学資金事業特別会計決算の認定について                 原 案 認 定   認定第  5号 平成28年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について                 原 案 認 定   認定第  6号 平成28年度公共下水道事業特別会計決算の認定について                 原 案 認 定   認定第  7号 平成28年度津久見後期高齢者医療特別会計決算の認定について                 原 案 認 定   認定第  8号 平成28年度介護保険事業特別会計決算の認定について                 原 案 認 定   認定第  9号 平成28年度津久見水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決           算の認定について                原案可決及び原案認定 平成29年11月 8日          9日         10日                             決算特別委員会                             委員長  谷 本 義 則    ──────────────────            〔決算特別委員長谷本義則議員登壇〕 ○決算特別委員長谷本義則君)  おはようございます。決算特別委員長の谷本でございます。  当委員会は、第3回定例会において付託され、継続審査となっておりました認定案9件について、去る11月8日から10日の3日間、委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果の御報告をいたします。  最初に、認定第1号、平成28年度一般会計決算については、執行部より概要説明があり、その後、審査に入りました。  歳出の審査の中では、離島航路事業し尿処理費、つくみんイキイキ健康マイレージ事業イルカ研究事業津久見観光周遊性創出事業空き家等除去事業小中学校特別支援員配置等々についての質疑があり、答弁がありました。  最後に、本決算全般について、財源確保の取り組み等の質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第2号、平成28年度国民健康保険事業特別会計決算の認定については、滞納状況、資格者証・短期証の発行状況、生活習慣病の状況等についての質疑があり、答弁がありました。  討論では、国保税の負担が大きく、制度の改善の必要があるのではとの理由により反対するとの意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、本件は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号、平成28年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく認定すべきものと決しました。  次に、認定第4号、平成28年度奨学資金事業特別会計決算の認定については、基金残高、高校生への贈与等について質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号、平成28年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号、平成28年度公共下水道事業特別会計決算の認定については、下水道使用料の滞納状況及び対応、水洗化率、一般会計からの繰入金について質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第7号、平成28年度津久見後期高齢者医療特別会計決算の認定については、不納欠損、滞納者への対応等について質疑があり、答弁がありました。  討論では、制度改正のたびに保険料が高くなり、高齢者の生活を圧迫しているため、制度そのものを解消すべきとの反対意見がありましたので、挙手により採決を行いました。  その結果、賛成多数により、本件は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第8号、平成28年度介護保険事業特別会計決算の認定については、介護保険事業の動向及び計画について質疑があり、答弁がありました。  また、現在行われている6期計画と同様、7期の計画についても、中間報告など議会への情報提供を行ってほしいとの要望がありました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく認定すべきものと決しました。  最後に、認定第9号、平成28年度津久見水道事業会計処分利益剰余金の処分及び決算の認定については、特別損失の内容について質疑があり、答弁がありました。  審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。  以上で、決算特別委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。  以上です。           〔決算特別委員長谷本義則議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  委員長の報告は終わりました。  これから、委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました委員長の報告について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これから、討論に入ります。  認定第1号から認定第9号までについて、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、討論を終結いたします。  これから、採決を行います。  認定第1号から認定第9号までの各議案については、それぞれ委員長報告のとおり決することに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第9号までの各議案については、それぞれ委員長報告のとおり決しました。 ◎日程第5 議案第69号から議案第81号まで       (提案理由説明) ○議長(黒田浩之議員)  日程第5、議案第69号から議案第81号まで、以上一括議題といたします。    ──────────────────                   付議事件   議案第 69号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度一般会計予算           の補正)   議案第 70号 専決処分の承認を求めることについて(平成29年度簡易水道布設           事業特別会計予算の補正)   議案第 71号 平成30年度固定資産税等の納期の特例に関する条例の制定につい           て   議案第 72号 津久見市国民健康保険税条例の一部改正について   議案第 73号 津久見市税特別措置条例の一部改正について   議案第 74号 平成29年度一般会計予算の補正について   議案第 75号 平成29年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について   議案第 76号 平成29年度奨学資金事業特別会計予算の補正について   議案第 77号 平成29年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について   議案第 78号 平成29年度公共下水道事業特別会計予算の補正について   議案第 79号 平成29年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について   議案第 80号 平成29年度介護保険事業特別会計予算の補正について   議案第 81号 平成29年度津久見水道事業会計予算の補正について    ────────────────── ○議長(黒田浩之議員)  提案理由の説明を求めます。  川野市長。              〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  それでは、今期定例会に提案いたしました諸議案について、順次、提案理由の説明をいたします。  議案第69号は、地方自治法第179条第1項の規定により、平成29年度一般会計予算の専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、承認を求めるものであります。  今回の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ12億3,137万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ133億8,062万3,000円とするものであります。  主な内容といたしましては、災害廃棄物処理費用や被災された皆さんに対する住宅再建支援費用、災害援護資金貸付金など、9月議会で議決いただいた災害復旧関連費用の追加などであります。  次に、議案第70号は、地方自治法第179条第1項の規定により、平成29年度簡易水道布設事業特別会計予算の専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、承認を求めるものであります。  主な内容といたしましては、こちらも、9月議会で議決いただいた仁宅浄水場内復旧工事の予算に関する財源を一般会計繰入金から国庫補助金と市債に変更するものです。なお、歳入歳出の総額に変更はありません。  次に、議案第71号は、平成30年度固定資産税等の納期の特例に関する条例の制定についてであります。  本件は、平成30年度が土地・家屋の評価がえの基準年に当たり、評価業務等の作業量が通年よりふえることから、第1期の納期、4月15日から同月30日までを1カ月おくらせ、5月15日から同月31日までとするため、新たに条例を制定するものであります。  次に、議案第72号は、津久見市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。
     本件は、9月に発生した台風第18号により、被害を受けた国保被保険者に対して、被害対象の拡充及び減免申請書の記載内容の変更など、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第73号は、津久見市税特別措置条例の一部改正についてであります。  本件は、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律が従来の企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の改正法として本年7月31日に施行され、それに伴う関係省令の改正により、地域の成長発展の基盤強化に資する事業の用に供する施設に係る固定資産税の課税免除を行うため、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第74号は、平成29年度一般会計予算の補正についてであります。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億5,475万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ139億3,537万6,000円とするものです。  主な内容といたしましては、歳入では、昨年度の決算譲与金や事業の実施状況などによる国・県支出金の増減、臨時財政対策債などの計上を行っております。  歳出では、農業用施設災害復旧事業被災地域小規模事業者持続化支援事業、急傾斜地崩壊対策事業、認定こども園等施設災害復旧事業補助金、復興まちづくり推進事業補助金など災害復旧に関する予算の増減、平成28度事業の実績報告に基づく返還金、平成28年度決算剰余金の財政調整基金積立金、退職勧奨などに伴います退職手当の増額などであります。  次に、議案第75号から議案第80号までは、津久見都市計画土地区画整理事業を除く、平成29年度の各特別会計予算の補正についてであります。  主な内容といたしましては、国民健康保険事業特別会計では、歳入では確定に伴う平成28年度療養給付費交付金の増額や基金繰入金の減額、歳出においても確定に伴う平成28年度分の国庫返還金などを計上しております。  奨学資金事業特別会計では、前年度決算剰余金による基金積立金を計上しております。  簡易水道布設事業特別会計では、燃料費や光熱水費等需用費の追加や日本水道協会災害支援負担金の減額などを、また、公共下水道事業特別会計では、国庫補助事業の減額や雨水幹線補修工事費などを計上しております。  後期高齢者医療特別会計では、後期高齢者医療広域連合納付金の増額などを介護保険事業特別会計では、基金積立金や国県等補助金返還金の増額などを計上しております。  次に、議案第81号は、平成29年度津久見市水道事業特別会計予算の補正についてであります。  主な内容といたしましては、台風第18号災害対応の予算を計上するものであります。  まず、収益的収入の予定額について、388万5,000円を追加して、総額で3億6,056万5,000円とし、収益的支出の予定額について、703万9,000円を追加して総額で3億5,479万7,000円とするものであります。  内容としましては、台風第18号災害による損失額等や災害救助法の適用による特別利益等であります。  次に、資本的支出の予定額について、610万円を減額して総額で1億8,461万3,000円とするもので、その内容としましては、第1水系水源用地の購入費用等の減額であります。  以上をもちまして、提案いたしました諸議案につきまして説明を終わります。  何とぞ、慎重に御審議の上、御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。              〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  説明は終わりました。 ◎日程第6 議案第82号       (提案理由説明、質疑・委員会付託省略・討論・表決) ○議長(黒田浩之議員)  日程第6、議案第82号を議題といたします。    ──────────────────                   付議事件   議案第 82号 津久見市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ           とについて    ────────────────── ○議長(黒田浩之議員)  提案理由の説明を求めます。  川野市長。              〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明をいたします。  議案第82号は、津久見市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。  本件は、津久見市固定資産評価審査委員会委員中、松井明氏が12月31日をもって任期満了となりますので、新たに、佐藤智恵子氏を選任するもので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  何とぞ、慎重に御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。              〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  議案第82号について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第82については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、議案第82号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これから討論に入ります。  議案第82号について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、討論を終結いたします。  これから採決を行います。  本件は、同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、議案第82号は、同意することに決しました。 ◎日程第7 意見第6号       (提案理由説明、質疑・委員会付託省略・討論・表決) ○議長(黒田浩之議員)  日程第7、意見第6号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  5番、谷本義則議員。              〔5番谷本義則議員登壇〕 ○5番(谷本義則議員)  それでは、意見第6号を読み上げて提案いたします。  平成29年9月台風第18号災害における特別の財政支援を求める意見書(案)。  平成29年9月17日に台風第18号がもたらした大雨は、津久見市では総雨量が500ミリを超え、市内全域で甚大な被害が発生した。  河川、漁港、港湾等の土木等公共施設や農林地、商店街及び住宅地など至るところで大きな被害をもたらし、市民生活にも甚大な被害を及ぼしている。国、県を初め関係機関の協力を得ながら、本市を初めとする被災自治体は、住民の生活再建と地域社会の一日も早い復旧・復興に向けた取り組みが本格化しているところである。  しかし、本市にとって復旧・復興には長期間にわたる前例のない巨額な費用が必要となり、財政基盤の弱い被災自治体では十分な復興が図れないことも予想される。  よって、国におかれては、下記の項目についてさらなる財政支援策に取り組まれるよう強く要望する。                   記  1.財政基盤の弱い被災自治体が財政面での不安なく復旧・復興に取り組める環境を整え、被災自治体の状況に応じた支援と復興後の自治体運営に影響を及ぼさないように、実効性のある補正予算の追加や地方交付税等による十分な財政支援を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  大分県津久見市議会。  送付先は、内閣総理大臣を初め、以下のとおりです。  よろしくお願いいたします。              〔5番谷本義則議員降壇〕 ○議長(黒田浩之議員)  説明は終わりました。  これから、質疑に入ります。  意見第6号について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、意見第6号については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(黒田浩之議員)  これから、討論に入ります。  意見第6号について、討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  これをもって、討論を終結いたします。  これから、採決を行います。  本件は、可決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。
     よって、意見第6号は、可決することに決しました。  お諮りいたします。  議事の都合により、12月6日から12月11日までの6日間は休会とし、次の本会議は12月12日に開きたいと思います。  これに、御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、12月6日から12月11日までの6日間を休会とし、次の本会議は、12月12日に開くことに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。              午前 10時48分 散会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...