大分市議会 2017-03-28
平成29年経済環境常任委員会( 3月28日)
それで、将来の見通しというか、移管する
考え方は持っているのですか。
○分
藤生産振興課長
移管について、2年前より
下水道部と協議をさせていただいているのですが、当然、
一般市民から見て、
下水道といえば、一元化する、窓口が同じということが望ましいというところは、市の内部でも統一しているところでございます。
協議は進めているのですが、今、
下水道部が水道局と統合する協議をしており、その結果に基づいて、今後協議しましょうというところで、今の段階で、すぐ統合するという話はできないということであります。今後、協議していきましょうというところでは、一元化をしていく予定としております。
○
日小田委員
それ以外に、例えば、国費が入っているからとか、そういう意味の何かハードルがあるのですか。
○分
藤生産振興課長
当然、今までの
事業で、国費が入っています。まだ期間が終えていないというところでは、国の
返済金が生じるようになっているのですが、基本的に、
目的外使用というところの捉え方、
目的外使用しているから国に返せということですが、私ども、
公共下水道事業であろうが、
農業集落排水事業であろうが、
下水道の
目的は一緒ではないかというところで、今、国に対し、県を通して、なぜ
目的外使用になるのか、
返還金は発生しないのではないかという協議をさせていただいております。
この結果によって、国の
考え方が返還しなくていいということになれば、すぐ協議できるのですが、やはり
返還金を求めるという結果になれば、少し時間を要することになろうかと思っております。
○
日小田委員
この
農業集落排水というのは、結果的には手挙げ方式なのか、それとも、国の推進によるものなのでしょうか。
○分
藤生産振興課長
農業集落排水事業の当初の
目的というのは、
公共下水道は当然、
都市計画区域内で行う
下水道事業であり、
調整区域においては、そういう
事業を行えません。それにかわって、
農村集落の
水質保全、そういったところを
目的として起こした
事業でありますので、基本的には国の推進していく
事業と捉えております。
○
日小田委員
今、国の
事業でまだ存在するのですか。
○分
藤生産振興課長
事業は、まだ存在します。ただ、基本的に
大分市の
考え方としては、新規の
集落排水事業というのは、もう行わないというように考えております。
○
板倉委員
使用料の減額について、この内容はどういうことでしょうか。
○分
藤生産振興課長
使用料の減額につきましては、もともとの
農業集落排水施設使用料が
公共下水道料金より高い水準であったというところから、12
月議会で
公共下水道料金との
格差是正というところで、
使用料を下げております。
公共下水道料金と合わせたということになるのですが、その分で計算して、その
使用料を減額としているところでございます。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
次に、
討論はありませんか。
○
岩崎委員
消費税にかかわる
予算が計上されておりますので、議第5号と同じ趣旨で反対させていただきます。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
本案は一部
反対意見がありましたが、
原案のとおり承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、
本案は一部
反対意見がありましたが、
原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、議第13号、
平成28年度
大分市
一般会計補正予算第4号、第2条
繰越明許費の
補正、第2表中、1追加、第6
款農林水産業費について
審査を行います。
執行部の
説明を求めます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
〔
説明書④ 4ページ、6款
農林水産業費について
説明〕
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
次に、
討論はありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、
本案は
原案のとおり承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、
原案のとおり承認することに決定いたしました。
以上で、本
委員会に付託されました
農林水産部所管分の
審査は終了しました。
それでは、ここで、
執行部より
報告事項の申し出がありましたので、
説明を受けたいと思います。
まず、
大分市
農林水産業振興基本計画の
冊子配布についての
報告を受けます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
今回、
農政課から3点、
報告事項を上げておりますが、まず1点目の
大分市
農林水産業振興基本計画の策定について、冊子が完成いたしましたので、御
報告いたします。
お手元に、この
計画冊子と
計画の
概要版を用意いたしておりますが、中身の
説明につきましては、こちらの
概要版で行いたいと思います。
計画の重立った内容になりますが、3ページをごらんください。
現状と課題を踏まえる中、本
計画は、
人づくり、
ものづくり、
地域づくりの3つの視点で構成し、
計画の
目標像については、
農林水産業が市民の豊かで健全な暮らしを実現し、将来にわたり夢と希望が持てるよう、またそれらを次世代に確実に継承し、持続的に発展できるよう「将来に夢と希望があふれ、持続力ある
農林水産業の創造」と設定したところでございます。
続いて、4ページから5ページには施策の体系を掲載しており、将来の
農林水産業を支える
人づくり、信頼され魅力あふれる
ものづくり、特性を生かした活力ある
地域づくりを切り口として、多岐にわたり施策を網羅しておりますが、5ページの下段には、
農業、林業、
水産業で
重点推進品目や重点施策を明確にし、さらなる競争力、持続力の強化に努めることとしております。
続いて、6ページから最終ページにかけまして、先ほどの
人づくり、
ものづくり、
地域づくり、それぞれの施策の基本的な方向や中心となる施策のかなめを掲載しております。これらの施策に基づき、総合的かつ
計画的に
事業に取り組むとともに、毎年、達成状況などを検証し、公表していくこととしております。
本
計画の
計画期間は、
平成29年4月から
平成34年3月までの5年間となっておりますが、
計画の早期実現や目標指標の早期達成に向け、既に
平成28年度の
補正予算や新年度
予算への計上など、スピード感を持って対応しているところであり、今後も関係機関と連携を図る中、
農林水産部一丸となって、全力で取り組んでまいります。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。よろしいですか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
次に、企業の
農業参入について
報告を受けます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
お手元の資料の1ページをごらんください。
このほど、有限会社ベジタブル・ユーと株式会社JOINが共同で
大分市への
農業参入を行うこととなりましたので、御
報告いたします。
参入企業の概要についてですが、まず、有限会社ベジタブル・ユーにつきましては、熊本市で主にベビーリーフやトマトなどを生産し、年間約4億4,000万円の売り上げを誇る企業でございます。
また、株式会社JOINにつきましては、浜松市で農産物や加工品の販売及びこれらの輸出入を行い、年間約18億7,000万円の売り上げを誇る企業でございます。
その両企業が
大分市において共同出資による現地法人を設立し、松岡地区で、この黄色で囲まれたエリアになりますが、約1.9ヘクタールでベビーリーフを生産する予定でございます。
大分市への参入は、ベビーリーフ栽培に適した農地や気候条件、労働力の確保、拡張の可能性など、さまざまな見地から、実現したところでございます。
計画では、
平成30年度には約1.6ヘクタールで販売額約8,000万円を、また
平成34年度には3.0ヘクタールで販売額1億5,000万円を目指し、雇用者も
平成34年度までに30名を予定しているところでございます。
次に、
事業計画概要でございますが、
平成29年度に基盤整備と栽培施設整備を行うこととしており、総
事業費は約2億1,200万円となりますが、国や県の補助を活用する中で、
大分市の費用負担の約2,600万円を新年度当初
予算に計上をさせていただいているところでもございます。
また、これに伴い、先日、進出表明及び進出協定締結式を、
大分市長、ベジタブル・ユー、JOINとの間で、県知事立ち会いのもと、行ったところでもございます。
企業の
農業参入は、遊休農地の再利用や雇用機会の創出など、地域の活性化に大きな効果が期待できますことから、今後も企業による
農業参入を積極的に働きかけてまいりたいと考えております。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
次に、
大分市
産品PRトップセールスの
報告について
報告を受けます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
資料の2ページになりますが、
大分市
産品PRトップセールスについて御
説明をいたします。
本市産品の魅力を発信し、販路の拡大を図るため、関東、関西方面で市長のトップセールスを実施いたしました。
まず、「おおいたの幸」満載!
大分市フェアについてですが、東京都銀座にあります
大分県のフラッグショップ坐来
大分にて、本年1月5日から2月7日までの約1カ月間、本市産品を使用したコース料理を提供するメニューフェアを開催するとともに、その期間中の1月19日には、首都圏の百貨店のバイヤーや飲食店、ホテルの料理長などをお招きし、本市産品を使用した料理を振る舞うランチイベントを開催いたしました。
メニューフェアでは、期間中905名が利用し、ランチイベントでは、市長によるPRのほか、生産団体等がみずから本市食材を紹介しながら商談を行うなど、
大分市産品の魅力をアピールしたところでございます。
その結果、銀座三越から九州フェアへの出店依頼等、首都圏における本市産品の新たな販路開拓につながる足がかりとなったところでございます。
次に、味力も満載!おんせん県おおいたフェアin関西についてですが、県や
農業団体、漁業団体、イオン等とも連携し、本年2月17日から21日までの5日間、イオンモール京都桂川で、おおいたフェアを開催するとともに、2月18日には、大葉、ニラ、イチゴなど、多くの本市産野菜が出荷されております京都市中央卸売市場やイオンモール京都桂川で、生産団体とともに市長と県知事によるトップセールスなど、産品のPR活動を行ったところでございます。
また、イオンモール京都桂川のオープニングセレモニーでは、100人を超える多くの来場者の中で開催され、
大分産品とあわせて、観光や移住についてもPRしたところでございます。当日は、広瀬県知事も参加し、県と連携する中で、
大分の魅力を発信できたものと考えております。
今後も、市内外を問わず、さまざまな機会を捉えて、幅広く本市産品のPRと販路拡大に努めてまいりたいと考えております。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
それでは次に、大
規模園芸団地の創設について
報告を受けます。
○分
藤生産振興課長
大
規模園芸団地の創設につきまして御
説明いたします。
資料3ページをごらんください。
宮河内地区に
計画しております、80ヘクタールの大規模園芸モデル団地を創設する
事業の進捗状況についてでございますが、今後の
事業主体が
大分県となりますことから、現在、
大分県中部振興局と連携し、地元協議を行っており、
平成29年度
計画書策定に努めているところでございます。今後は、地元協議の結果を踏まえ、早期に
事業申請していく方針でございます。
この
事業では、
担い手への農地集積を行い、米から収益性の高い園芸品目を導入するための基盤整備を進めてまいります。また、最先端技術を導入した施設整備を行い、産地間競争に打ち勝つ力強い
経営体として、
認定農業者の規模拡大や大規模な参入企業の誘致、
新規就農者などの
担い手を確保し、地域に新たな雇用の創出を図ってまいります。
80ヘクタールの内訳としては、収益性の高い園芸品目として、既存園芸農家規模拡大用として10ヘクタール、参入企業用として15ヘクタール、
新規就農者用として10ヘクタール、計35ヘクタールを施設面積として、用地面積としては40ヘクタールを
計画しております。残りの40ヘクタールにつきましては、既存のニラハウスは現状利用とし、農道、用排水路等や米、露地野菜用として考えております。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。
○大石副
委員長
これは、企業向けの感じですけれども、せっかく、こういったものをつくるなら、例えば、小学生とか中学生が体験できるようなことにはならないのですか。そういった、
農業の
担い手が少ない中で、小学生や中学生のときから体験をさせることによって、興味を持たせる手もあると思うのですが。
○分
藤生産振興課長
このイメージ図の中に、研修施設ゾーン、企業参入ゾーンというところがあるのですが、当然、そういう研修をしていただくというところでは、参入した業者と話し合いをさせていただいて、今後、しっかりと、そういったマッチングといいますか、
計画を持って進めてまいりたいと考えております。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
○
日小田委員
イメージしかわからないのですが、都市
計画変更といったことはあるのでしょうか。
○分
藤生産振興課長
都市
計画法とは関係はないと考えております。もともと農地ですので、この
事業の中で非農用地として設定をするような、そういう
計画で
事業は進めてまいります。
○
日小田委員
これを見ると、例えば、研修施設ゾーンとか、それから住居ゾーンというか、多分、新規参入者が家を建てて、そこに住むということでしょう。そういう場合の
計画変更というのは要らないのですか。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
これは、あくまでも、まだイメージで、いろいろなことを考えられるイメージをつくっております。
委員御指摘のように、都市
計画法と、それから
農業振興地域の整備に関する法律、農地法、いろいろな施設をつくるに当たっては、これらの法律を遵守していく必要があろうかと思っております。
農業者の農家住宅、これらは都市
計画法の中においても、一定の条件、
農業者としての資格を有すれば建てることができますので、いずれにいたしましても、そういった要件等、確保しながら、やっていきたいと思っております。決して、これがゾーニングとして、大きく都市
計画を見直すとか、大きな区域を見直すとかいうところまでは、今、現状のところでは考えていないところでございます。
○
日小田委員
5年間という期限が限られているので、そうすると、やはり連携が絶対必要になってくるのではないかと思うので、そこはきちんとやってください。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
それでは次に、
大分市
農業集落排水事業経営戦略の策定についての
報告を受けます。
○分
藤生産振興課長
大分市
農業集落排水事業経営戦略の策定につきまして御
説明いたします。
資料につきましては、
大分市
農業集落排水事業経営戦略の
概要版として、4ページをごらんください。
1の経営戦略を策定する理由ですが、
農業集落排水事業は、人口減少等に伴う
使用料の減収により、大変厳しい経営環境となっており、将来にわたり安定的に
事業を継続していくため、総務省より、経営戦略を策定するよう求められております。
2の経営戦略の
計画期間につきましては、
平成29年度から
平成38年度までの10年間としております。
次に、経営戦略の内容について御
説明いたします。
3(1)の
農業集落排水事業の
目的についてですが、記載のとおり、生産性の向上及び生活環境の改善を図ることとしております。
次に、3(2)の本市の
農業集落排水事業の現状についてですが、まず、吉野地区、市尾地区、内稙田地区、3地区の人口の推移ですが、
平成19年から
平成28年までにおいて328人減少し、今後も減少傾向は続くものと考えられます。
次の
農業集落排水施設整備状況につきましては、記載のとおりでございます。
次に、維持管理費及び
使用料についてですが、吉野地区、市尾地区は供用開始後、既に10年以上経過しており、維持管理費は年々増加傾向となっております。
使用料につきましては、過去2回、増額改定を行い、維持管理費の回収に努めてまいりましたが、いまだに維持管理費全てを賄うことができておりません。
なお、今後の
使用料につきましては、
公共下水道料金より高い水準であることや過疎化、
高齢化の進む地区であることなどを勘案し、
平成28年第4回
定例会で条例改正を行い、料金体系を見直すなど、
公共下水道料金との
格差是正を図ったところでございます。
次に、一般会計繰入金についてですが、
農業集落排水事業の管理運営を行う経費のうち、
使用料で賄えない部分に一般会計からの繰入金を充当しております。
次に、3(3)の経営戦略の基本方針についてですが、①排水処理施設の維持管理では、経費節減に関すること、②財源の確保では、企業債に対する
考え方、③収益の向上では、接続率向上や収入率の向上に関することを記載しております。
次に、3(4)の効率化・経営基盤強化への取組についてですが、①経費節減に関することでは、保守点検業務委託や改築更新工事などにおいてコスト縮減に努めるとともに、排水施設の使用者に適正な利用の啓発を行い、維持管理補修費の縮減を図ります。②
使用料収入に関することでは、未接続世帯への接続依頼を行うとともに、新たな利用者として、近隣の福祉施設や企業等へ積極的な接続依頼を行い、
使用料増収に努めてまいります。
最後に、3(5)投資・財政
計画についてですが、今後10年間の一般会計繰入金の
計画を記載しております。先ほど
説明いたしました基本方針に基づき、効率化、経営基盤強化への取り組みを行うことで、基準外繰入金の縮減に努めてまいります。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見等ございませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
次に、
大分市
ジビエ消費拡大促進イベントについて
報告を受けます。
○
安藤林業水産課長
大分市
ジビエ消費拡大促進イベントについて
報告させていただきます。
資料の5ページをごらんください。
事業の
目的についてでございますが、狩猟により捕獲された野生鳥獣の肉、いわゆるジビエの普及を図るため、ジビエの魅力を伝えるイベントを開催いたしまして、認知度の向上及び消費拡大につなげることを
目的としております。
イベントの内容の、おおいたマルシェについてですが、10月と1月に開催しました、おおいたマルシェにおきまして試食ブースを出店しまして、シカ肉のタコスやイノシシ肉の炭火焼等、延べ2,000食を提供いたしました。
次に、ジビエ料理教室についてですが、1月に、飲食店業者を対象にした料理教室を開催いたしまして、8団体が参加いたしまして、ジビエ料理のメニュー化促進を図ったところでございます。
次に、ジビエクッキングライブについてですが、本年2月と3月に、パークプレイス
大分におきまして、ジビエを使った調理の実演と試食を行い、一般消費者に向けてジビエ料理の普及を図ったところであります。
各イベントにおきまして、試食後は、多くの方から、おいしかったといった感想をいただいており、好評を得ているところでもあります。
今後もジビエの活用を図るため、関係団体等と連携し、販路拡大に向けた取り組みを行ってまいりたいと考えております。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見等はありますか。
○大石副
委員長
このイベントで使用されたジビエの消費量は幾らぐらいですか。
○
安藤林業水産課長
総体の量については、今、手元に資料がございませんので、後で御
報告させていただきます。
○大石副
委員長
拡大促進を図っているのだから、こういったイベントで、1回にどれくらい使ったということはつかまないとだめだと思います。よろしく
お願いします。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
次に、第5回
大分市
森林セラピートレイルランニング大会の
報告について
報告を受けます。
○
安藤林業水産課長
第5回
大分市
森林セラピートレイルランニング大会について御
報告させていただきます。
資料の6ページをごらんください。
本市では、豊かな森林環境を市民の健康
づくりと新たな観光資源として活用するため実施しております森林セラピー魅力創出
事業の一環といたしまして、
森林セラピートレイルランニング大会を3月19日の日曜日に開催いたしました。
一番下に書いておりますが、トレイルランニングとは、舗装されていない、主に山などの自然の中を走るアウトドアスポーツでありまして、健康意識の高まりとともに、全国各地で大会が開催されているものであります。
当日は、天候にも恵まれ、県内外から238人がエントリーしました。内訳は、県内が128人、県外が110人で、一番遠方からの参加者は東京都からの参加でございました。そのうち、203人が出走いたしまして、熱戦を繰り広げました。
のつはる少年自然の家からスタートし、A、B、Cコースともに、再び少年自然の家に戻ってくる、初心者にも参加しやすい形のコースとなっており、参加者の家族を初め、友人、関係者、市民が沿道から声援を送っていました。ちなみに、男子1位の熊本さんは、本市消防局の職員であります。
また、本大会は、地元自治会、商工会、行政などから成る実行
委員会形式で運営されておりまして、ボランティアの協力も得ながら、協働で運営を行っており、また、野津原町商工会が中心となって、団子汁やとり天、おとし汁などの郷土料理を用意して、おもて
なしを行っております。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、その他として
執行部から何かありませんか。
○分
藤生産振興課長
3月24日及び26日、そして本日付の
大分合同新聞で報道されております、建設リサイクル法第11条の通知義務を怠っていた件につきまして御
報告させていただきます。
建設リサイクル法では、コンクリートや木材等の特定資材を用いた一定規模以上の工事について、着手前に通知することが義務づけられております。
本件につきまして、
大分県から調査依頼が来ており、
農林水産部で調査したところ、対象工事は8件で、そのうち3件の工事において事後の通知となっておりました。
今後、このようなことのないよう、工事担当者等への指導を徹底してまいります。
○
今山委員長
委員の
皆さんで
質疑、
意見はありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
ほかにありませんか。
○
浦勇公設地方卸売市場長
このたび、
平成28年市場年報CD版を作成いたしました。お手元にお配りさせていただいておりますので、御参照していただければと思います。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「ありません」の声〕
○
今山委員長
委員の
皆さんで、その他として何かありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、私から1点ございます。
昨年開催した市民
意見交換会での質問・
意見等への対応について、
執行部から回答を受け、その後、当
委員会の対応について前任期の
委員で協議を行いました。その結果は、現在、ホームページ、各支所・出張所及び各地区公民館で閲覧ができるようになっております。当
委員会の対応については、
執行部に対し働きかけるといった事項もございますので、真摯に受けとめていただくよう
お願いいたします。
以上で、当
委員会に付託されました全ての案件についての
審査を終了いたしました。
なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の
委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続
審査及び調査ができるよう議長に申し入れしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、そのように決定いたします。
それでは、ここで、この3月末で退職される方々から挨拶の申し入れがありましたので、
お願いいたします。
〔退職者挨拶〕
〔
委員長お礼の挨拶〕
○
今山委員長
それでは、本日は、これにて散会いたします。大変お疲れさまでございました。
午前11時35分散会...