別府市議会 2010-09-08 平成22年第3回定例会(第4号 9月 8日)
かつて沖縄の振興問題でまだ沖縄が低迷していたときに、堺屋太一さんがアラン・フォーバスという観光プロデューサーに助言を求めたそうです。そうしたら、その人が、観光の魅力には六つある。一つはヒストリー、歴史ですね。二つ目がフィクション、物語や夢があるところ。そして三つ目が音楽、四つ目がきれいな町、きれいな物。五つ目が景色、気候ですね。六つ目がショッピング、品ぞろえがよくて値段が安いところ。
かつて沖縄の振興問題でまだ沖縄が低迷していたときに、堺屋太一さんがアラン・フォーバスという観光プロデューサーに助言を求めたそうです。そうしたら、その人が、観光の魅力には六つある。一つはヒストリー、歴史ですね。二つ目がフィクション、物語や夢があるところ。そして三つ目が音楽、四つ目がきれいな町、きれいな物。五つ目が景色、気候ですね。六つ目がショッピング、品ぞろえがよくて値段が安いところ。
現在、堺屋太一さんという作家が、「凄い時代」という本を発行しまして、今売れ行きが大分いいようでありますけれども、その中にこういうことを書いておるのですね。「本当の危機、これから遠からず2番底が来る。それから新しい道が開ける」、このように言われております。このような状況の中で先般の新聞を見ますと、県内の法人税額と黒字申告割合、それとサラリーマン等の源泉所得税額、これはものすごく落ち込んでいる。
この年は、後に作家の堺屋太一氏が小説「団塊の世代」を用いたことにより「団塊の世代」と称される時代が誕生した年でございます。よくも悪くも「団塊の世代」と一くくりで称されるほど私どもが行政という大舞台でさまざまな役を仰せつかり、微力ながらも何とか役を果たしてまいりましたのも、浜田市長を初め議員の皆様方の温かい御指導とよき先輩や同僚、後輩に恵まれたおかげと思っております。