別府市議会 2018-09-25 平成30年第3回定例会(第5号 9月25日)
一時、泉佐野市は歳出が歳入の4倍になって財政再建団体に陥る寸前まで行きましたが、自主再建する財政健全化団体の道を選び、5年かけて平成25年度に財政健全化団体から脱却しております。ものすごく大変な苦労だったと思います。泉佐野市は借金を返すために、市の名前、「泉佐野市」の名前まで売ろうとした市でございます。そこまで行けば、職員の真剣度も違ってくるわけでございます。
一時、泉佐野市は歳出が歳入の4倍になって財政再建団体に陥る寸前まで行きましたが、自主再建する財政健全化団体の道を選び、5年かけて平成25年度に財政健全化団体から脱却しております。ものすごく大変な苦労だったと思います。泉佐野市は借金を返すために、市の名前、「泉佐野市」の名前まで売ろうとした市でございます。そこまで行けば、職員の真剣度も違ってくるわけでございます。
従来の再建法については、赤字額が一定比率を超えた場合、自治体の財政再建団体に指定されることにより、国の監督のもと再建を目指す1段階の方式でありました。
財政健全化団体、そして夕張市がなったように財政再建団体になれば、市民生活に多大な影響を及ぼします。国会で成立した自治体財政健全化法により普通会計だけでなく、夕張市破綻の原因となった隠れ借金を明らかにするために、連結実質赤字比率や将来負担比率も指標とされることになります。
中期財政収支見通しでは、四年後には投資的事業が制限される財政再建団体に転落する可能性さえあると新聞で述べられております。そこで、別府市の方はどのような状況か、お尋ねしたいと思います。そして、経常収支比率についてもお願いしたいと思います。 ○財政課長(徳部正憲君) お答えいたします。
一方では地方財政の危機も叫ばれておりますし、地方自治体における経営状態に大きな打撃を与えることにもなっておりますけれども、一部の地方自治体では財政再建団体に転落をするというような危険な状態にあることも御存じかと思います。また、公共事業への批判によって行政に対する信頼度が揺らいできております。